宿縁邂逅
(1)地域と年代
地域:ディアボロスが冒険可能なディヴィジョン、及びディアボロスが最終人類史に奪還した地域
年代:クロノヴェーダの種族ごとの『宿敵設定』に記載された時代、もしくはクロノヴェーダの登録ディヴィジョン
この歴史書は、
宿縁邂逅リクエストについての解説となります。
リクエストが受理されると「宿縁邂逅戦」もしくは「強制召喚戦」により、宿敵との決着をつけることができます。
(2)宿縁邂逅戦
リクエスト時、タイトルに「🚊」のついた事件を選ぶと、宿縁邂逅戦となります。
『ディヴィジョン内の過去』に移動する特別なパラドクストレインが現れ、クロノス級との決戦に向かいます。
●宿縁邂逅戦
人類史改竄術式『刻逆』によるディヴィジョンの発生時、『ディヴィジョン内の過去の時代』に現れ、抵抗を行ったディアボロスは、最終的に全てクロノス級クロノヴェーダに滅ぼされました。
彼らの一部は新宿島に流れ着いてディアボロスとして活動しており、辿り着けなかったディアボロスの想いも、現代地球の人々にディアボロスへの覚醒を促しています。
この「滅ぼされたディアボロス」が活動していた『ディヴィジョン内の過去の時代』が、宿縁邂逅戦の舞台です。
そのため、宿敵本来のディヴィジョンが既に攻略完了している場合であっても、『宿敵本来のディヴィジョン』での戦いとなります(例:アークデーモンや大天使であれば『TOKYOエゼキエル戦争』が舞台となります)。
●『ディヴィジョン内の過去』の状況3パターン
宿縁邂逅戦では、大きく分けて下記のA、B、Cの3種類の状況を選べます。
リクエスト時に「状況A、状況B、状況C」のいずれか1つと、その詳細をマスターに伝えて下さい。
歴史改竄の進行度の差異により、同じディヴィジョンの同じ年月でも、シナリオごとに状況は変化します。
【状況A】歴史は改竄されたが、過去の時代のディアボロスは生き残っている
既に歴史改竄が進行し、基準時間軸のディヴィジョンに近い状態になりつつあります。
過去の時代のディアボロスは改竄された歴史の中で、なんとか生き残っていますが、クロノス級クロノヴェーダは、このディアボロスを見つけ出し、殺害しようとしています。
助ける相手が、代々クロノヴェーダと戦って来たディアボロス一族の出身といった場合は、この状況設定を使用すると良いでしょう。
●状況B:クロノス級クロノヴェーダの歴史改竄が、これから行われようとしている
クロノヴェーダによる歴史の改竄の初期段階で、ディヴィジョン化はまだ行われていないか影響が薄く、本来の歴史が保たれています。
宿敵は姿を隠して暗躍しており、なんらかの儀式などにより、歴史を改竄しようと事件を起こしています。
ディアボロスが本来の歴史に近い状況で過ごした記憶を強く維持していたり、ディアボロスの親しい人がクロノス級クロノヴェーダに覚醒したりといった場合は、この状況設定を使用すると良いでしょう。
●状況C:歴史改竄が最終段階となり、不要な人類が滅ぼされようとしている
クロノヴェーダによる歴史改竄の最終段階で、ディヴィジョンに不要とされたり、ディヴィジョン化を受け入れなかったりした人間達が大規模に粛清され、存在しなかったことにされつつある状況です。
過去の時代のディアボロスが抵抗していますが、勝ち目は全くありません。
クロノス級クロノヴェーダが、大規模な破壊活動や虐殺などを行う場合、この状況設定を使用すると良いでしょう。
●状況A:歴史は改竄されたが、過去の時代のディアボロスは生き残っている
既に歴史改竄が進行し、基準時間軸のディヴィジョンに近い状態になりつつあります。
過去の時代のディアボロスは改竄された歴史の中で、なんとか生き残っていますが、クロノス級クロノヴェーダは、このディアボロスを見つけ出し、殺害しようとしています。
助ける相手が、代々クロノヴェーダと戦って来たディアボロス一族の出身といった場合は、この状況設定を使用すると良いでしょう。
●状況B:クロノス級クロノヴェーダの歴史改竄が、これから行われようとしている
クロノヴェーダによる歴史の改竄の初期段階で、ディヴィジョン化はまだ行われていないか影響が薄く、本来の歴史が保たれています。
宿敵は姿を隠して暗躍しており、なんらかの儀式などにより、歴史を改竄しようと事件を起こしています。
ディアボロスが本来の歴史に近い状況で過ごした記憶を強く維持していたり、ディアボロスの親しい人がクロノス級クロノヴェーダに覚醒したりといった場合は、この状況設定を使用すると良いでしょう。
●状況C:歴史改竄が最終段階となり、不要な人類が滅ぼされようとしている
クロノヴェーダによる歴史改竄の最終段階で、ディヴィジョンに不要とされたり、ディヴィジョン化を受け入れなかったりした人間達が大規模に粛清され、存在しなかったことにされつつある状況です。
過去の時代のディアボロスが抵抗していますが、勝ち目は全くありません。
クロノス級クロノヴェーダが、大規模な破壊活動や虐殺などを行う場合、この状況設定を使用すると良いでしょう。
「事件の詳細」には「舞台となる過去の状況(状況A・状況B・状況Cのどれか)」「宿敵がいつ、どんな事件を起こしたのか」「あなたとの関係」「宿敵以外で事件に関係する人物」について記入してください。
宿敵の現れた時代や、事件内容は、各種族の『宿敵設定』を踏まえた内容として下さい。
「解決方針」の記入内容によっては、関係したディアボロスを最終人類史に連れ帰ることができる場合もあります。その場合は、シナリオ終了後に、シナリオ内容を元にキャラクター登録を行って下さい。
(3)復讐召喚戦
宿縁邂逅リクエスト画面で、宿敵が所属するディヴィジョンの「現在発生中の事件」を選ぶと『復讐召喚戦』になります。
なお、宿敵の所属が、登録時のディヴィジョンから変化している場合もあります。
●復讐召喚戦とは
《七曜の戦》を経て、ディアボロスは復讐を成し遂げるための力を強めました。
それによって得られた力が「復讐召喚」です。
「復讐召喚」を用いることで、ディアボロスは『アヴァタール級』を介し、因縁の相手である『クロノス級』を、ディヴィジョンで発生中の事件に強制的に召喚できます。
これにより、ディヴィジョン攻略とクロノス級との決着を合わせて行えます。
事件の詳細では「あなたと宿敵の因縁」について詳しく記入して下さい。事件内容は選択した事件に準拠します。
シナリオではアヴァタール級との遭遇時に『復讐召喚』が発動し、因縁あるクロノス級を強制的にアヴァタール級と入れ替える形で召喚します。戦う敵の数は増えません。
クロノス級の戦闘力自体は、アヴァタール級と大きな差はありません。
基準時間軸へと復讐召喚されたクロノス級は、目の前のディアボロスを滅ぼし、自分のいた『ディヴィジョン内の過去』の時間軸に戻ろうとします。逃さず撃破してください。
クロノス級の撃破に伴う過去の変化は、復讐召喚戦では直接目にすることはできません。
(4)ディアボロスと宿敵の関係
宿敵と因縁のあるディアボロスは「宿敵主本人」の場合と、「滅ぼされ、宿敵主に意志を託した、過去の時代のディアボロス」の場合があります。
新宿島(現代地球)出身のディアボロスは、様々なディヴィジョンの過去の時代で滅ぼされたディアボロスの意志を受け継ぎ、ディアボロスに覚醒しています。
新宿島出身以外のディアボロスも、新宿島での活動とディヴィジョンでの戦いの中で、こういった、過去の時代のディアボロスの意志を受け継ぐことが可能です。
多くの人々の意志を受け継いでディアボロスが戦い続ければ、直接自分に関わる因縁だけでなく、異なるディヴィジョンや時代にいるクロノス級クロノヴェーダ達と、それぞれに宿縁邂逅を行えるでしょう。
🚊死の歴史を覆せ
宿敵主、あるいは、宿敵主に意志を託してくれた過去の時代のディアボロスが、クロノス級(宿敵)に殺された時に戻り、クロノス級を撃破して死の歴史を覆します。
なお、クロノス級を倒して死の歴史を覆しても、宿敵主のディアボロスとしての能力に悪影響が出ることはありません。
『襲われる被害者と、宿敵主が同一人物』で、『宿敵主が宿敵との戦闘の現場に現れる』と、襲われている被害者(この時代の宿敵主)が消え、その位置に宿敵主が瞬時に移動してしまいます。
上記の現象が発生した場合、戦闘終了後に宿敵主がパラドクストレインに乗った時、被害者(この時代の宿敵主)がパラドクストレインの外に出現します。ですので、比較的安全に被害者を救出することが出来ます。
宿敵主が同一人物では無い場合や、シナリオに参加しなかった(またはプレイングが採用されなかった)場合、この現象は発生しません。
開始日 | 2023年08月21日 |
終了日 | |
成功数 | 10 |
総合結果 | 発生中 |
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