リプレイ
逆叉・オルカ
恐竜と探検できるなんて……! めちゃくちゃ嬉しい!
ゴンドワナについて早速恐竜探し。
わぁ、知らない恐竜も多いな。ゴンドワナ大陸は多様な進化を遂げた生物も多いと聞くが、ディヴィジョンとなると尚更なのか。
興味深い恐竜に近づこうとして――でも恐竜が怖がるようならハッとする。
怖がらせたくはないんだ。仲良くなりたいからさ。
だから【動物の友】や持ち込んだ食べ物を与えてみながら、ゆっくりと時間をかけて距離を縮められたらうれしい。
俺はオルカだ。友達になれないかな?って話しかけるよ。
恐竜と仲良くなるにはどうしたらいいんだろう。
キャンプやBBQも準備しながら話しかけたりしてみようかな。
恐竜にうっかり邪魔されても、笑って気にしない。
ははは、テントが気になるのか?
仲良くなれたら、石像の模型を取り出して、これに似たものを知らないか尋ねてみよう。
知っていたら案内を……え?! 背中に乗せてくれるの?
なら遠慮なく、一緒に探検して回りたいな。
恐竜と仲良くなれたらきっと楽しいもの。
羽毛恐竜は特に…乗り心地もちょっとよさそう。
どこまでも続きそうな広大な大地に、青々と繁った大きな植物。
豊かな水を湛えた密林地帯にはあらゆる生命が息づき、独自に形成されているのは未知の生態系。
パラドクストレインから降り立てばそこは、現代地球から1億年前の浪漫溢れる太古の風景。
そんな、巨獣大陸ゴンドワナのディヴィジョンに到着すれば。
「恐竜と探検できるなんて……! めちゃくちゃ嬉しい!」
早速わくわくと視線巡らせ、心躍らせるのは、逆叉・オルカ(オルキヌスの語り部・g00294)。
何せ、今日のディアボロスは、ゴンドワナ恐竜探検隊!
それに、オルカの気持ちが弾んでいるのも無理はない。
動物の友を使ってゴンドワナの恐竜や動物を手懐け探索に利用する、そんな恐竜探検隊をやりたい、と。
そう提案したのは、誰でもないオルカであるのだから。
ということで先陣を切って、早速恐竜探し。
とはいえ、ゴンドワナの支配者は巨獣、大きな恐竜は生きていくことが不可能環境であるというが。
「わぁ、知らない恐竜も多いな」
早速オルカが見つけたのは、体長2m弱ほどの小型恐竜。
恐竜は巨獣に襲われても逃げのびることができるような、植物に身を隠せる足の速い小型のものしかこの地にはいないようであるし。
(「ゴンドワナ大陸は多様な進化を遂げた生物も多いと聞くが、ディヴィジョンとなると尚更なのか」)
オルカの考えるように、歴史改竄の影響か、現代地球で認識されているものとはまた違った種や時代の異なる生物もこのディヴィジョンには普通にいるようだ。
そしてそんな興味深い恐竜に近づこうと――したものの。
オルカは、自分の存在を認識した眼前の恐竜の様子を見て、ハッとする。
グルルと鳴いた恐竜が、怖がっているようであることに気付いて。
だってオルカが望んでいるのは、恐竜を怖がらせるようなことでは決してなくて。
……怖がらせたくはないんだ。仲良くなりたいからさ、と。
ゆっくりと時間をかけて距離を縮められたらうれしいって、そう思うから。
だから動物の友を使って、持ち込んだ食べ物をそっと差し出してみながら、話しかけてみる。
「俺はオルカだ。友達になれないかな?」
その敵意のない柔らかな声と、動物の友の効果、そして食べ物につられて。
そろりと様子を窺いながらも、トストスと二足歩行で近づいてくる、ラプトル種に似た見た目の恐竜。
逃げることなく近づいてきてくれたことは嬉しいが、けれどまだ警戒はしている様子ではあるから。
(「恐竜と仲良くなるにはどうしたらいいんだろう」)
オルカはそう、はむはむと与えた食べ物を口にしている恐竜を見つめつつ、考えてみて。
……キャンプやバーベキューも準備しながら話しかけたりしてみようかな、と。
だからまずは、テント設営――しようとしたのだけれど。
ばさりと広げたテントを、前脚でてしてし、甘噛みするようにかぷり。
「ははは、テントが気になるのか?」
好奇心旺盛な恐竜の子にうっかり邪魔されたりもしつつ、けれど、それもまた楽しくて。
笑って気にせず、むしろ徐々に悪戯してくるくらい警戒心が解けてきたことが嬉しくなる。
そしてテントを設営すれば、始めるのはバーベキュー。
「何が好きなんだろうか、やっぱり肉?」
そう訊いてみれば、ギャウ、と鳴いて尻尾をぱたりと返事してくれたから。一緒に楽しく美味しく、腹拵えを。
それから十分仲良くなれば、オルカは恐竜に尋ねてみる。
これに似たものを知らないかと――石像の模型を見せてみつつ。
そしてそれを、じいと見つめていた恐竜は。
「知っていたら案内を……え!? 背中に乗せてくれるの?」
グルゥとひと鳴きしてから、乗ってといわんばかりに、目の前にちょこりと屈んだから。
……なら遠慮なく、とその背に乗れば、思わず胸が高鳴る。
だって、ふかっと羽毛が生えている身体は、乗り心地がちょっと……いや、なかなか良いし。
足が速いから落とされないようにと、もふっと掴まりながらも――恐竜探検隊、いざ出発!
大きな植物の間を掻い潜り、風を切って密林を駆け抜ける感覚にうきうきと心躍らせながらも、オルカは思うから。
(「一緒に探検して回りたいな」)
――恐竜と仲良くなれたらきっと楽しいもの、って。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【動物の友】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
ソラス・マルファス
兄貴(g00862)と
密林でキャンプってのは、中々肝が据わってるねぇ。まぁディアボロスなら問題はないんだろうがね。遭難するなよ、兄貴。
兄貴から無線機を受け取るぜ。万が一はぐれた時用だな。出番がないことを祈ろう。
湖の近くで、ワニでも探して動物の友と使い魔使役を使うぜ。
「水中に急に現れたものや、空から降ってきたものがあったら場所を教えてくれねぇか」
水中適応を使って湖の中を探索だ。ワニと泳ぐ機会なんてそうそう無いしな。一応、周囲には気をつけておくぜ。巨獣に限らず、肉食のヤツもいるだろうからな。住処を荒らしてるのはこちらだからなるべく大人しくするが、もし来たら適当に脅して追い払おう。
部品を回収したら地上へ戻り、兄貴と合流して少し休憩だ。せっかくだから近くの草食恐竜に食べれそうな果物を聞いて、挑戦してみるか。美味いものは少ないだろうが、これも経験ってやつさ。案内の礼もしたいからな、高い所の実があったらリストバンドの仕込みワイヤーを掛けて登り、取ってきてやろう。
ラウム・マルファス
ソラ(g00968)と
湖とかあるのかな、行ってみたいネ。ソラには防水の無線機渡しておくヨ。
ボクは水中はパス。濡れるのヤだし眼鏡じゃ見難いしネ。ソラを待ってる間、ボクも部品探しするヨ。肉食恐竜とかはチョット怖いし、モフモフした草食恐竜いないカナ。嗅覚の強い子だと嬉しいナ。見つけたら使い魔使役で意思疎通をするヨ。可能なら動物の友も借りたいネ。
「無理やり言うこと聞かせてゴメンネ。ちょっと探し物しててサ。変わったにおいのするものや、こういうモノを見かけたことがあったら、その場所まで案内して欲しいんダ」
手持ちの汎用ドローンの部品から、適当な金属のパーツとガラスのパーツを見せるヨ。神像のメイン部品は石な気もするケド、その辺の石との違いまで伝えられる自信ないからネ。
乗れそうな子なら乗せて行ってもらうヨ。道中で、巨獣のこととか、他の生き物とか、普段何食べてるのとか聞いてみよウ。あと休める日陰の場所もネ。捜索が終わったら、あとでゆっくりしよウ。
見つけたら、元の場所まで連れ帰ってもらうヨ。
樹木や見たことがない植物が、隙間のないほど生い茂っているジャングル。
本来ならば、1億年前といえば、恐竜が地球上の支配者であった頃であるが。
此処は、巨獣大陸ゴンドワナのディヴィジョン。巨獣に支配された世界だから。
なので恐竜の姿は見られない……かと、一見周囲を見回しただけでは思ってしまうも。
大型恐竜はいなくとも、ジャンルには沢山の生物の気配が。
独自の進化をした動物や昆虫たちは勿論、その中には、小型恐竜もいるのだという。
いや、この密林に身を隠せるような素早い小型だからこそ、巨獣から逃げ遂せているようだ。
そして今回の目的は、まずは巨大神像の部品の回収するべく、密林の探索をという話なのだが。
「密林でキャンプってのは、中々肝が据わってるねぇ」
……まぁディアボロスなら問題はないんだろうがね、と。
ソラス・マルファス(呪詛大剣・g00968)は、やたら大きな植物をガサリと掻き分けつつ、そう口にしつつも。
何気にちょっぴり心配に思うことがあるとすれば。
「湖とかあるのかな、行ってみたいネ」
「遭難するなよ、兄貴」
全面的に信頼はしているのだが……しかし、度々振り回してくる兄が、密林で迷子にでもなりやしないか、と。
けれど、ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)も、弟がそう思っていそうなことは分かっているからか。
「ソラには防水の無線機渡しておくヨ」
「万が一はぐれた時用だな」
まさに1歩先を読んで、防水の無線の準備もばっちりと抜かりなく。
そしてそれを兄から受け取りながらも、ソラスは切実に思うのだった……出番がないことを祈ろう、と。
2歩先の穴に嵌まることが、どうかないことを。
ということで、何か面白いことがないかとラウムがやってきたのは、密林の中にある湖。
ソラスもそんな兄と共にやって来た湖の風景を、ぐるりと見回してみて。
湖の近くで探して見つけたのは、ワニ。
そんなのっそり陸地にあがってゆったりしているワニに、動物の友と使い魔使役を使って。
「水中に急に現れたものや、空から降ってきたものがあったら場所を教えてくれねぇか」
そう話しかければ、尻尾をふるりと揺らしてから。
何となく心当たりがあるのか、再び湖の中に入っていくワニ。
そんなワニについていってみることにしたソラスは水中適応を発動させつつも。
「ワニと泳ぐ機会なんてそうそう無いしな」
湖の中をいざ、探索! ……なのだけれど。
「ボクは水中はパス。濡れるのヤだし眼鏡じゃ見難いしネ」
ラウムは水中探索をする気は全くなさそう。
なので、そんな兄とは暫し別行動で。
(「巨獣に限らず、肉食のヤツもいるだろうからな」)
一応、周囲には気をつけておきつつ、単独でワニの後を追って湖の探索へと向かうソラス。
いや、水の中に入る気はないのだけれど。
弟を待っている間、ラウムも湖の周囲で部品探しを。
とはいえ、ただ探すだけでは途方もないし、折角だから。
「肉食恐竜とかはチョット怖いし、モフモフした草食恐竜いないカナ」
嗅覚の強い子だと嬉しいナ、なんて、協力してくれそうなモフモフ草食恐竜を探してみれば。
くんくんと周囲の匂いを嗅いだ後、むしゃりと果物のようなものを見つけて食べている小型恐竜を発見して。
改めてその様子を見ていれば、首が細く長めで、しかも首周りの襟飾りはもふもふである。
そんな子と意思疎通をするべく、ラウムは使い魔使役と動物の友も駆使し、驚かせないよう近づいて。
「無理やり言うこと聞かせてゴメンネ。ちょっと探し物しててサ」
そう声を掛ければ、自分の方へと視線を向けて、小首を傾げるような仕草をする小型恐竜。
使っている効果もあってか大人しく、襲ってくる気配はないから。
「変わったにおいのするものや、こういうモノを見かけたことがあったら、その場所まで案内して欲しいんダ」
ラウムが恐竜へと差し出して見せてみるのは。
(「神像のメイン部品は石な気もするケド、その辺の石との違いまで伝えられる自信ないからネ」)
手持ちの汎用ドローンの部品の、適当な金属のパーツやガラスのパーツ。
そして、それをくんくんと嗅いでみたあと、ぺたりとふいに地に座る恐竜。
「乗せてくれるのカイ? じゃあ、乗らせてもらうネ」
それから、その背に乗せてもらったラウムは、とてとて歩きだした子から落ちないように。
フリルみたいなもふもふの襟飾りに身を任せる。もふもふふかふか、しっかりと。
そんなもふもふな心地を堪能しつつも、道中、ラウムは恐竜に訊いてみる。
「この辺にもやっぱり巨獣とかいるのカイ? 他にはどんな生き物とかいるのカナ?」
巨獣という言葉を聞けば、ちょっぴりビクッとしたから、やはり周辺に巨獣はいるらしい。
他の生き物に関しては、クゥ、と鳴いてお返事しつつ、長い首をふとこれまでと違う方向に向けたから。
それを視線で追えば、やはり足の速そうな動物の小さな群れやちょっぴり大き目な昆虫の姿が。
そして、色々お話をしていれば、不意にくんくん周囲を嗅ぎつつもぴたりと恐竜が足を止めたから。
背中から一旦降りて見回せば……明らかに周囲の石とは違う見た目の破片が。
それをきっちり回収しつつ、ラウムは再びその背に乗せて貰って。
「普段は何食べてるのカナ、あと休める日陰の場所とか知っているカイ?」
弟に遭難したと思われても何だから、再びお喋りしつつも元の場所まで連れ帰ってもらうことに。
そして同じ頃、ワニと共に湖中を巡りながらも。
(「住処を荒らしてるのはこちらだからなるべく大人しくするが、もし来たら適当に脅して追い払おう」)
そう慎重に水中探索をしていたソラスも、湖に沈んでいる部品らしきものをいくつか回収して。
懸念していた肉食の生き物に襲われるようなこともなく、ワニと水中を泳ぐという珍しい体験も十分堪能する。
それから地上へと戻って兄の姿を探せば、ちょうど恐竜に乗って戻ってくるのが見えたから。
ワニにお礼を告げてからラウムと合流して、兄と仲良くなった様子の恐竜が教えてくれた場所で少し休憩を。
そんな恐竜のお気に入りらしき場所はふわりと、木に生る実から甘い香りが漂っていて。
「この果物は食べられるのか?」
恐竜へと訊ねれば、むしゃりとそれを美味しそうに食べたから。
折角だから、ソラスも挑戦してみることに。
「美味いものは少ないだろうが、これも経験ってやつさ」
「パパイアみたいな果物なのカナ?」
ゴンドワナはまた独自の生態系が形成されているから、現代地球と同じではないのだろうけれど。
パパイアは2億年も前からあったらしいし、1億年前のあたたかな気候の中では沢山生っていたらしいから。
試しにその実を口にしてみたソラスはその甘さに頷いた後。
リストバンドの仕込みワイヤーを掛けて登るのは、果物が生る木。
そして高い所に生っている実も採ってくれば、キューと鳴く恐竜の前に並べてあげるのだった。
……兄貴が遭難せずに済んだことと、案内の礼もしたいからな、なんて。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水中適応】LV1が発生!
【使い魔使役】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
椿野・燕
アミさん(g00467)と一緒に
アドリブ歓迎
私の【動物の友】を使用して
恐竜の折紙がそれらしく動いて恐竜達の気を引きます
ふむ、好きな恐竜は悩みますね、Tレックスか、トリケラトプスか
恐竜はオカルトとは別分野なので少しばかり知識があるくらいです。あぁでもオカルト分野にも恐竜ネタは有りますよ。人類と恐竜共存説と言うのがですね、と話し始めて
そうですね、機会が有ったら是非
この子はワニのご先祖様なんでしょうか
おぉ、モラさんくらいの重さは物ともしませんね
二人(?)とも楽しそうです
他にも見たことの無い恐竜が沢山居ますね
もう何匹か仲良くなっておきましょう
アミさんからキャンプ道具を受け取りながら
キャンプの準備を進めます
終われば恐竜達と触れ合ってコミュニケーションを
人間の手で撫でるのは恐竜も気に入ってくれるみたいです
おぉ、焼きマシュマロは美味しそうです
あーん。うん、甘くて蕩けてしまいます
シャルロット・アミ
椿野さん(g02761)とご一緒に
アドリブ歓迎
椿野さんのパラドクスと【動物の友】を使用して
恐竜さんとお友達になろうと思うの
椿野さんとモラさんはどんな恐竜がお好き?
椿野さんは恐竜のことにも詳しいのかしら
(きらきら期待をする目)
(モラさんももきゅもきゅ何か言っている)
ふふ、今度は凪都さんも一緒に来られたらいいわよねえ
私ね、この子とお友達になりたいわ
角のついたワニさんみたいな恐竜
まあ、あなた、足が早いのね
(モラさんが早速乗る)(ワニ恐竜ダッシュ)
(「もーきゅー」遠くなる鳴き声のエコー)
本当にすごい!
キャンプ道具は私の【アイテムポケット】で持ち込んで
密林にテントを張って
恐竜たちとのふれあいタイム
撫でて喜んでもらえるとやっぱり嬉しいわ
ふふ、お前は鼻先を撫でると嬉しいのね、可愛い
焚き火でマシュマロ焼いてみて
ふーふーしてから、椿野さん、あーん?
恐竜さんたちにも分けてあげましょうね
もちろん、モラさんにも(「もきゅ!」)
密林に覆い茂る、背の高い植物や木々。
そんな植物がふいにがさりと大きく揺れれば、ぴくりと反応を示すのは小型恐竜たち。
巨獣がいる世界に生きる彼等にとって、生じた物音などに敏感なのは頷けるし。
そして、それが巨獣ではなく自分達のような恐竜であれば、安心もするだろう。
いや……小型恐竜たちの気を引いているのは実は恐竜ではなく、恐竜の折紙。
椿野・燕(詭弁家・g02761)の魂憑之式によって動物霊を降ろし式神にした、動物の形を模した折紙である。
同時に発動している動物の友の効力もあり、恐竜たちは逃げる様子もないから。
シャルロット・アミ(金糸雀の夢・g00467)とモラさんも、燕と共に小型恐竜たちへと近づいてみる。
だって、ここにやって来た目的は。
「恐竜さんとお友達になろうと思うの」
シャルロットや燕、勿論モラさんも、今は恐竜探検隊!
恐竜を手懐けて、仲良くお友達になりたいって思うし。
「椿野さんとモラさんはどんな恐竜がお好き?」
「ふむ、好きな恐竜は悩みますね、Tレックスか、トリケラトプスか」
「もきゅ、もきゅもきゅっ」
モラさんのお返事に笑み返した後、改めてシャルロットは燕へと向ける。
「椿野さんは恐竜のことにも詳しいのかしら」
そうきらきらと期待をする目と弾むような声を。
博学な彼の、いつもの蘊蓄が聞きたいとお強請りするように。
けれど、燕はオカルトマニア。
「恐竜はオカルトとは別分野なので少しばかり知識があるくらいです」
恐竜の知識は、マニアというほどではないのだけれど。
でもやはり、彼はオカルトマニアだから。
「あぁでもオカルト分野にも恐竜ネタは有りますよ」
恐竜にまつわるオカルトのことならば、いつも通りに。
「人類と恐竜共存説と言うのがですね、ありまして。進化論では、恐竜は6600万年前に絶滅したと言われています。しかし、恐竜は6600万年前に絶滅したのではなく、もっと近い時代まで生きていたらしいという説もあるのです」
オカルトな側面から見た恐竜のことを饒舌に話を始めれば。
シャルロットとモラさんも、うんうんと頷きながら嬉々と耳を傾ける。
「恐竜と人類の共存説なんてあるんですね。でも人類が登場したのは、恐竜が絶滅した、もっとずっと後ですよね?」
「ええ。諸説はありますが、われわれ現生人類の登場は20~30万年前といわれているので、両者の共存は普通ならば考えられないことですが。古代人類が描いた「恐竜壁画」やカンボジアのアンコール遺跡群の寺院にステゴサウルスに極めて良く似た飾り彫りが刻まれていたりなど世界各地で、当時知りえるはずがないはずの恐竜の姿が見られるんです」
「それは不思議ですね、恐竜を実際に見たから知ってるのでは、って思っちゃいますね」
「そうなんです。そもそも、人類の古代文明にはドラゴンやクラーケンなどの想像上の生物の描写が数多く残されていますが、これらの動物を想像だけで創りあげたのだろうか、恐竜から着想したのでは……なんて話もあるんです。それに――」
そんな燕の話を、シャルロットとモラさんも興味深くうきうき聞いているが。
何気に周囲にいる小型恐竜たちも、何だか話を聞いてるみたい?
そして恐竜が好きだと言っていた案内人のことも思い出して。
「ふふ、今度は凪都さんも一緒に来られたらいいわよねえ」
「そうですね、機会が有ったら是非」
そんな機会があれば、彼もきっとわくわく尻尾を揺らすに違いない。
そして、楽しくお喋りをしていれば、シャルロットはふとのそりと近づいてきた一匹の小型恐竜を見つけて。
「私ね、この子とお友達になりたいわ」
「この子はワニのご先祖様なんでしょうか」
彼女の視線を追った燕が見遣るのは、角のついたワニのような恐竜。
そして、もきゅっ! と。
「おぉ、モラさんくらいの重さは物ともしませんね」
モラさんが早速、ぽふりそのと背中に乗ってみた瞬間。
ワニみたいにのそのそと歩いて……いたかと、思えば。
「! まあ、あなた、足が早いのね」
モラさんを乗せて、ワニ恐竜いきなり猛ダッシュ!?
――もーきゅー、もきゅー……きゅー……。
そんな遠くなるモラさんの鳴き声のエコーを耳にしながら。
「本当にすごい!」
「二人とも楽しそうです」
二人? 二匹?? の姿をキラキラした瞳で見つめるシャルロットに頷きつつ、燕もほっこり。
そんなモラさんを乗せたワニ恐竜の後を追いながらも。
「他にも見たことの無い恐竜が沢山居ますね。もう何匹か仲良くなっておきましょう」
動物の友や恐竜の折り紙を使って、近くにいた立派な襟飾りがある脚の早そうな子と交流をはかってみれば。
ぺたんと地に伏せて、ギャウ、とひと鳴きした恐竜の様子を見て察する。
「あら、背中に乗せてくれるみたい」
「折角ですから、お言葉に甘えて乗せて貰いましょうか」
そしてシャルロットを乗せてあげた後、燕もその後ろに乗って彼女をそっと支えつつ。
「! わ、早い……!」
「しっかり襟飾りに掴まっておきましょう」
いざ、モラさんとワニ恐竜の元へ!
それから無事に追いつけば、密林にシャルロットが持ち込んだテントを張ることにして。
彼女から受け取ったキャンプ道具を並べて、燕が始めるのはキャンプの準備。
そして準備ができれば、改めて小型恐竜たちとのふれあいタイム。
恐竜達と触れ合ってコミュニケーションを試みることに。
そっと手を伸ばしてなでなでしてあげれば、聞こえたのは、クゥ、と甘えたような声。
「撫でて喜んでもらえるとやっぱり嬉しいわ」
「人間の手で撫でるのは恐竜も気に入ってくれるみたいです」
頭から角や額、色々なところを撫でてあげれば。
「ふふ、お前は鼻先を撫でると嬉しいのね、可愛い」
より気持ち良さそうに鳴くその姿に、シャルロットは笑み零して。
焚き火もいい頃合いに燃えてきたから、焼いてみるのは、持参したマシュマロ。
そして、良い感じにじゅわりとろりとしてきたそれを、ふーふーしてから。
「椿野さん、あーん?」
まずはやはり一番に、彼へと差し出して。
「おぉ、焼きマシュマロは美味しそうです」
燕も瞳を細めつつ口を開いて、あーん。
「恐竜さんたちにも分けてあげましょうね」
そうシャルロットは再びマシュマロを焼き始めて。
そわりとしているモラさんの様子を見れば、こう声を。
「もちろん、モラさんにも」
「もきゅ!」
そして、焚き火で彼女が焼いてくれて、あーんしてくれたマシュマロを味わいながらも。
燕は大きくひとつ頷きつつ、ほわり……うん、甘くて蕩けてしまいます、って。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【動物の友】がLV2になった!
【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】LV1が発生!
一騎塚・喜一
小型恐竜の住まう密林でキャンプ
心が踊りますね
どんな子達に出会えるのかワクワクが止まりません
手持ちの恐竜図鑑と見比べてみるのも面白そうです
新宿島で普段使用しているキャンプ道具一式を用意
平坦且つ他のディアボロスの皆様のお邪魔にならない場所にテントを設営
ここを拠点にして周囲の動植物の観察を開始します
こういった密林は個性的で珍しい植物や昆虫の宝庫でしょうし撮影が捗ります
小型恐竜はなるほどラプトル種っぽい
いかにも恐竜!ってお姿ですね
強靭な手足に硬い鱗
でもつぶらな瞳は愛嬌があって可愛らしい
【動物の友】で普段の暮らしぶりなど伺いながら一緒にお散歩
まるで夢のような一時です
おや、あちらにいらっしゃるのはご家族かな?
仲睦まじくて微笑ましいです
巨大な昆虫も生息しているようですね
以前見かけたような巨大カブトムシとどちらが大きいでしょうか
どうしましょう、この魅力的なディヴィジョンに留まりたい
思わず考えてしまったり
さあ、日が落ちて暗くなる前に戻りましょう
楽しい時間をありがとうございました
恐竜達にお礼を述べて帰ります
今、興味を持っているのは、昆虫と恐竜と筋肉。
そんな一騎塚・喜一(一騎刀閃・g04498)が、恐竜探検隊の話を聞いてじっとしていられるわけはなく。
「小型恐竜の住まう密林でキャンプ、心が踊りますね」
……どんな子達に出会えるのかワクワクが止まりません、と。
太古の浪漫に胸を高鳴らせながら、嬉々と周囲を見回してみて。
(「手持ちの恐竜図鑑と見比べてみるのも面白そうです」)
その手にはばっちり、恐竜図鑑が。
ここは現代地球ではなく巨獣大陸ゴンドワナのディヴィジョンだから、図鑑に載っているものとは違う、独自の進化をしている生き物も多いだろうが。
それを図鑑と見比べてみるのもまた、楽しそう。
でもまずは、平坦な地を探して、拠点作りから。
新宿島で普段使用しているキャンプ道具一式もちゃんと用意しているから、いい場所が見つかれば、そこにテントを設営して。
「こういった密林は個性的で珍しい植物や昆虫の宝庫でしょうし撮影が捗ります」
設営が終われば、周囲の動植物の観察を開始! 早速ぱしゃぱしゃとシャッターを切っていって。
ふと出会ったのは、1体の小型恐竜。
そんな恐竜を喜一は見つめながら、図鑑をぱらり。
「小型恐竜はなるほどラプトル種っぽい」
……いかにも恐竜! ってお姿ですね、と。
改めて、その強靭な手足に硬い鱗を嬉々と眺めてから。
「でもつぶらな瞳は愛嬌があって可愛らしい」
自分を見ている恐竜の子の瞳は、意外にキュート。
そして、動物の友の効力もあって、トストスとゆっくり近づいてきたから。
「普段はどのように過ごしていらっしゃるのですか? お好きな食べ物は何でしょうか」
色々訊ねてみつつ、ギャウ、と鳴く小型恐竜とお喋りしながら、暫し一緒にお散歩を。
そう、昆虫と恐竜と筋肉に現在興味がある喜一にとって、今の状況は。
(「まるで夢のような一時です」)
それから、ほわほわ嬉し楽しい気持ちで密林をお散歩していれば。
ギャウギャウ、と小型恐竜が鳴き声を上げたかと思えば、ドスドスとふいに駆け出して。
その行先へと視線を向けた喜一の瞳に映ったのは。
「おや、あちらにいらっしゃるのはご家族かな? 仲睦まじくて微笑ましいです」
一緒にお散歩していた子と同じ、いかにも恐竜、という見目の恐竜たちが。
そして、ギャワギャワと家族と戯れるその姿を見つめ、ほっこりしつつ。
目の前をブーンと羽音を立てて横切っていったのは、この大陸ならではな、すごく大きな昆虫。
それから、ぴたりと木の幹に引っ付いたその昆虫をまじまじと観察しながらも。
「巨大な昆虫も生息しているようですね。以前見かけたような巨大カブトムシとどちらが大きいでしょうか」
記憶の中の巨大カブトムシと、大きさを比べっこ。
さらに、見たことのない色鮮やかな昆虫ややたら大きなシダ植物などを見つければ、抜かりなく全て写真に収めていって。
夢中でシャッターを切り、小型恐竜たちと触れ合い仲良くなって、その生態に触れれば。
(「どうしましょう、この魅力的なディヴィジョンに留まりたい」)
思わずそう考えてしまうほど、ものすごく楽しい。
でもそんな、うきうきわくわくな恐竜探検隊の時間は、あっという間で。
「さあ、日が落ちて暗くなる前に戻りましょう」
ラプトル種の子や、道中仲良くなったトゲトゲがある子だったり首が長かったりする子たちと一緒に。
来た道を戻りつつ、お散歩を目一杯満喫した後。
拠点のキャンプが無事に見えてきたから。
撮っていいか断ってから、ぱしゃりと最後に一枚、一緒に記念撮影をしてから。
「楽しい時間をありがとうございました」
そうお礼を述べれば、恐竜たちもギャウとひと鳴き。
尻尾をぶんっと振って、みんなでテントに戻る喜一のお見送りを。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【動物の友】がLV3になった!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
月下部・鐶
巨大神像のあらましを読んで、おおーとロマンを感じるおねーちゃんでした
というわけで、義妹の小雪ちゃん(g00930)に誘われて、やってきましたゴンドワナ恐竜探検隊!
最近はゴンドワナに出ずっぱりでお肌もいい感じに焼けて元気いっぱい!
恐竜に巨大昆虫にいっぱい会ってスケッチするぞ!
小雪ちゃんといっしょに神像周辺をがっつり探検するね
飛び過ぎないくらいにふわっと【飛翔】をして周辺の地図を書き書き
もちろん巨大神像の辺りもつけて報告は忘れずに
学説で見た羽毛恐竜みたいなモフモフ感のある恐竜を発見したらおおー!って思わず感動して近付いちゃおう!
あっ、逃げちゃった……むむむ、改めて【動物の友】で交流に挑戦、小雪ちゃんに果物を分けて貰ったらうまくいくかな?
うまくいったら背中に乗せてもらうね
ちょっとゴワゴワしてるかも? モフモフ度はコダマちゃんの勝ちだ!
でも恐竜の背中に乗せてもらうのは大迫力!
恐竜にお願いして小雪ちゃんたちを乗せた姿をスケッチさせてもらおう!うーん、かわいい&かっこいい!
アドリブ連携大歓迎!
月下部・小雪
今回もお姉ちゃん(g00960:義姉)と一緒にゴンドワナでお仕事、です。
きょ、今日は恐竜探検隊を結成、です。恐竜さんと仲良しさんになっちゃいます!
恐竜さんを探して密林をがさごさと探検していけば、
もふもふでとってもカラフルな羽毛恐竜さんを発見、です!
えへへ、じ、実は仲良くなるために秘密兵器をもって、きています。
じゃじゃーんと取り出したのは新宿島で育てた美味しい果物、です!(【アイテムポケット】があればそこから、なければ大きなリュックから取り出す)
あっ、コダマも分もあるので安心、してくださいね。(恐竜さんだけでなくコダマにも果物を手渡す)
餌付けと【動物の友】を使って仲良くなっちゃいます!
お姉ちゃんやコダマと一緒に恐竜ライダーにクラスチェンジ(?)したら
恐竜さんと一緒に分解するのにいい感じの巨大神像を探して回りましょう!
わわっ、ふ、振り落とされないようにしっかりと捕まっておかなきゃ、ですね。
※アドリブ連携大歓迎
降り立った密林の風景は、いつ見てもスケールが大きくて圧倒されるけれど。
(「今回もお姉ちゃんと一緒にゴンドワナでお仕事、です」)
何度もこのゴンドワナの地を訪れている月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)やコダマにとっては、見慣れてきた風景でもあるのだけれど。
「きょ、今日は恐竜探検隊を結成、です。恐竜さんと仲良しさんになっちゃいます!」
今回の目的は、恐竜さんを探して交友を深めること。
そして恐竜さんと仲良くなった後も、やることは今回は盛り沢山で。
今回の研究対象である巨大神像のあらましもばっちり読んできた、月下部・鐶(さいつよのお姉ちゃん・g00960)も。
おおーとロマンを感じながら、小雪に誘われて……やってきましたゴンドワナ恐竜探検隊!
そんな鐶もやっぱり、最近はゴンドワナに出ずっぱりで。
あたたかく日が燦燦と降る大地を冒険するたびに、お肌もいい感じに焼けて元気いっぱい!
「恐竜に巨大昆虫にいっぱい会ってスケッチするぞ!」
スケッチブック片手に、太古の浪漫が満ちる密林探検にわくわく。
でも勿論、ディアボロスのお仕事として来ていることだって忘れたりはしないから。
闇雲にではなく目的を定めて、小雪と一緒に探検する鐶。
そう――神像周辺をがっつりと。
そして巨獣に見つからないよう、飛び過ぎない程度にふわっと飛翔すれば、周辺の地図をさらりとスケッチブックに書き書きしてみる。
もちろん巨大神像の辺りもつけて報告は忘れずに、って。
小雪も自分の背よりももっともっと高い植物をコダマと一緒にそっと掻き分け、がさごそと。
恐竜さんを探して密林を探検していれば――。
「もふもふでとってもカラフルな羽毛恐竜さんを発見、です!」
見つけたのは、羽毛恐竜のような色鮮やかでモフモフ感のある小型恐竜!
そんな学説で見たモフモフ恐竜を発見したら、おおー! って。
思わず感動して近付いちゃおうとした、鐶だけれど。
この周辺にいる小型恐竜たちは、これまで巨獣たちから逃げ延びてきたほど素早いから。
「あっ、逃げちゃった……」
しゅばっとすかさず逃げていってしまう。
でも勿論、だからといって諦めることなんてなく。
むむむ、と今度は改めて、動物の友を用いて交流に再挑戦!
いや、動物の友の効果だけではなく。
「えへへ、じ、実は仲良くなるために秘密兵器をもって、きています」
じゃじゃーんと小雪がアイテムポケット取り出したのは。
「新宿島で育てた美味しい果物、です!」
きっと小型恐竜さんも寄ってくるだろう、新宿島産のフルーツ!
その美味しさは、もきゅっとお強請りするコダマもお墨付きだから。
「餌付けと動物の友を使って仲良くなっちゃいます! あっ、コダマも分もあるので安心、してくださいね」
「小雪ちゃんに果物を分けて貰ったらうまくいくかな?」
鐶も小雪と一緒に、恐竜さんにフルーツのお裾分け。
そして最初はちょっぴり警戒していた恐竜さんも、美味しそうにもきゅもきゅ果物を食べるコダマを見ては、とてとてとやって来て。
一緒にむしゃりとフルーツを食べれば、ご機嫌な様子で尻尾をぶんぶん。
それから、仲良くなることがうまくいけば、恐竜ライダーにクラスチェンジ!
小雪は鐶やコダマとその背中に乗せてもらうことに。
そして、見た目はモフモフふっさりしている恐竜さんの身体だけれど。
「ちょっとゴワゴワしてるかも? モフモフ度はコダマちゃんの勝ちだ!」
ちょこりと一緒にその背に座っているコダマの方が、もっふもふです!
けれど、恐竜の背中に乗せてもらうのは大迫力で。
「恐竜さんと一緒に分解するのにいい感じの巨大神像を探して回りましょう!」
いざ、神像目指して出発!
瞬間、タタタッと恐竜さんが猛ダッシュを始めて。
「わわっ、ふ、振り落とされないようにしっかりと捕まっておかなきゃ、ですね」
コダマには敵わないけれど、でもお大きくてもふもふな背中に、ぎゅっと皆でつかまって。
植物や木の隙間を掻い潜って、スタタッと向かってもらうのは、巨大神像のある場所。
それから、その背からいち早く降りれば、鐶は恐竜にお願いしたのだった。
「うーん、かわいい&かっこいい!」
……小雪ちゃんたちを乗せた姿をスケッチさせてもらおう! って。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
【動物の友】がLV4になった!
効果2【命中アップ】LV2が発生!
捌碁・秋果
※絡み、アドリブ歓迎
たまには違う尻尾もおめかししないとね
ラプトルちゃん、相手にとって不足無し
さあ、ハイパーおめかしタイムです!
ターゲットを見つけたら動物の友を使用
おめかしがしたいとを伝えたら不思議そうな顔
百聞は一見にしかず、アイテムポケットから今日のために作った「ラプトル種用ふりふりケープ」と「ふわもこしっぽ飾り」を披露
ね、とってもかわいいでしょ!
ケープの色はベビーピンク。首元のリボンで留めて着るタイプ、前開きで手も動かしやすいよ
尻尾飾りはフェイクファーで作ったぽんぽんを連ねたもの
ベビーピンクのお飾りと白のお飾りひとつずつ、尻尾に絡めておめかしするの…!
ケープも尻尾飾りももこもこふりふり、甘い感じに仕立ててみました!
…ラプトルちゃんがじりじり後退してる
動物の友って「知能が高まり友好的になる」はずだけど
おめかしの意味がうまく伝わらなかった?
あ、逃げちゃった
可愛い系よりクール系が良かったのかな?
でも折角作った自信作、新宿島に戻ったらお友だちに着てもらいましょう。
黒い尻尾によく似合いそう!
様々な大自然のいろに溢れている、ゴンドワナ大陸へといざ降り立って。
捌碁・秋果(見果てぬ秋・g06403)は気合十分、早速きょろりと探すのは。
「たまには違う尻尾もおめかししないとね」
いつもとは違う尻尾……!?
いえ、いつもの尻尾が可愛いのは揺るぎないのだけれど。
「ラプトルちゃん、相手にとって不足無し」
――さあ、ハイパーおめかしタイムです! と。
定めた標的の尻尾を求めて、大きな植物を掻き分け、密林を進んでいく。
そう、今日の秋果は、尻尾おめかし探検隊!
……今日に限らず、大体いつもである気もするのだけれど。
でも今回目指すは、小型恐竜の尻尾。
そしてターゲットを見つければ、動物の友を駆使して。
秋果はラプトルちゃんに伝える――おめかしがしたい、と。
そんな熱意のこもった言葉を告げれば、グルゥ? と不思議そうな顔をされたけれど。
動物の友も効力で、とりあえず首を傾けつつも良い子にしているから。
百聞は一見にしかずと、秋果は満を持して、アイテムポケットから取り出して披露する。
「ね、とってもかわいいでしょ!」
今日のために作った「ラプトル種用ふりふりケープ」と「ふわもこしっぽ飾り」を!
ケープの色はキュートなベビーピンク。だが、ただ可愛いだけではなくて。
「首元のリボンで留めて着るタイプ、前開きで手も動かしやすいよ」
機動性だってばっちり考慮しているし。
そして尻尾飾りはフェイクファーで作ったふわふわのぽんぽんを連ねたもの。
「ベビーピンクのお飾りと白のお飾りひとつずつ、尻尾に絡めておめかしするの……!」
……ケープも尻尾飾りももこもこふりふり、甘い感じに仕立ててみました!
そう胸を張って、ふりふりケープとふわもこしっぽ飾りを掲げる秋果だけれど。
刹那、きょとりと首を小さく傾ける……ラプトルちゃんがじりじり後退してる、と。
「動物の友って「知能が高まり友好的になる」はずだけど、おめかしの意味がうまく伝わらなかった?」
きっとラプトルちゃんはおめかしが何なのか、理解できなかったのか、なんて思うけれど。
むしろ、わかっているから逃げの体勢になっている……?
そして巨獣からも逃げられる自慢の俊足でスタタタッ。
「あ、逃げちゃった」
素早くぴゅっと駆けて逃げていってしまったラプトルちゃん。
そんなゆらゆら尻尾を揺らしながら去っていく恐竜を見遣りつつ。
「可愛い系よりクール系が良かったのかな?」
きっと好みが一致しなかったに違いない、そう思い至る秋果。
そしてやはり思い出すのは、いつも何かにつけておめかししてあげている可愛い尻尾。
ラプトルちゃんには逃げられてしまったけれど。
改めて秋果は、手にしていているもこもこふりふりおめかし装備を見つめて。
「でも折角作った自信作、新宿島に戻ったらお友だちに着てもらいましょう」
確信したようにそうわくわく、大きくこくりと頷くのだった。
……黒い尻尾によく似合いそう! って。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【アイテムポケット】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
イロハ・アプリルシェルツ
※連携&アドリブ歓迎
さて今日は普段のゴンドワナ大陸の調査や探検と違ってキャンプやジョブ創造だね。
やらなくちゃいけないことが多いけど順々に片づけていこうか。
先ずは周辺の現地生物を手懐ける必要があるから【動物の友】を発動させよう。
ラプトル系は他のみんなが触れ合ってるみたいだから、イロハは始祖鳥に近い空を飛ぶ小型恐竜を観察するよ。
今の鳥類とは違ってグライダーみたいな感じで飛ぶみたいだから
丁度よさそうな樹々が生えているところを探して触れ合おう。
上手く接触出来たら、野生生物相手に本当はいけないんだろうけど
用意してきた最終人類史産の美味しそうな肉の塊をちょこっとあげて餌付けしてみよう。
ゆっくり時間をかけて触れ合って仲良くなれたら件の神像がある場所へと案内してもらおうか。
なにしろ空を飛ぶ彼らなら分解するのにピッタリな放置されてる巨大神像も目撃しているだろうからね。
知能も上がって友好的になったこの子達ならゴンドワナでの冒険を一緒にするのも良さそうかな?
この巨獣大陸ゴンドワナの地でも日々、様々な案件に取り組んでいるし。
奪還に向けてひとつずつ、だが確実に状況も進展しているけれど。
「さて今日は普段のゴンドワナ大陸の調査や探検と違ってキャンプやジョブ創造だね」
イロハ・アプリルシェルツ(神聖ならざる銀・g05555)は、今回赴いた目的を再認識しつつも。
……やらなくちゃいけないことが多いけど順々に片づけていこうか、と。
独自の進化を果たしている巨大な植物の間を潜って、早速密林を巡ってみることに。
目的地は、巨大神像の場所。専門家が研究できるよう、運べるくらいに分解する必要があるのだ。
ということで、まず探すのは、その場所までの案内役。
そのためには周辺の現地生物を手懐ける必要があるから。
(「ラプトル系は他のみんなが触れ合ってるみたいだから、イロハは始祖鳥に近い空を飛ぶ小型恐竜を観察するよ」)
動物の友を発動させながらも瞳を向けるのは、上空。
それから探すのは、丁度よさそうな樹々が生えているところ。
(「今の鳥類とは違ってグライダーみたいな感じで飛ぶみたいだから」)
だからきっと、木に着地してきたタイミングで触れ合えば、交流をはかれるのではと。
そう目星をつけて探してみれば――ちょうどバサリとやって来たから。
まずは第一印象が肝心、動物の友の効果も用いつつ、脅かさないよう上手く接触をはかって。
「野生生物相手に本当はいけないんだろうけど……食べるかな?」
ある程度交友を持てれば、用意してきた最終人類史産の美味しそうな肉の塊をちょこっとあげて餌付けしてみる。
そしてそれを、嬉々とぱくりと食べる小型恐竜。
尻尾をぱたりと揺らしているのを見れば、どうやらお気に召した様子で。
けれど相手は野生の生き物、焦らずにゆっくり時間をかけて触れ合って……確りと仲良くなれば。
「大きな神像がある場所へと案内してくれないかな」
件の神像がある場所へと案内してもらうことに。
(「なにしろ空を飛ぶ彼らなら分解するのにピッタリな放置されてる巨大神像も目撃しているだろうからね」)
それから、再び空へと飛びあがった恐竜と一緒に、大自然溢れる密林をゆきながらもイロハは思う。
(「知能も上がって友好的になったこの子達なら」)
……ゴンドワナでの冒険を一緒にするのも良さそうかな? なんて。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【動物の友】がLV5になった!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
ガンドラ・ブラッディア
【動物の友】は借り、常時使用。
幾度かゴンドワナに、足を運んだが、のんびりする余裕は、無かったからな。
貴重な機会だ、堪能しよう。即ち、散歩である。
さて、巨獣ならぬ、恐竜たちは何処か。
……居た。あれは、ラプトルの類だな。声を掛けるか。
初めまして、そしてこんにちはだ。(世界共通、友好の証明、握手から入ろう)
幼いが、良い爪だ。我が竜体のものと、少々近い。
少し、抱きかかえよう。失礼……む、これは。【動物の友】に、感謝だな。こうも大人しく、抱かれてくれるか。瞳もとても、つぶらで良い。
(軽くハグをし、ひと撫でしたらまた別の場所へ歩き)
翼竜を見掛ければ、我輩も【飛翔】し、供をしよう。
幼いながら、立派な飛翔だ。しかし、こうして供に、翼竜と飛ぶと、どこか懐かしい。不思議なものだ。
……巨獣に、見つかっても困る。我輩は此処で、降りるとしよう。元気でな。
ふぅ。少し休憩を、挟むとするか。
小型の調理道具も、持ち込んでるしな、簡単なものでも。
(火を付け調理し、良い感じの岩に腰掛けて雄大な自然を眺めながらのんびりする)
緑が多い茂った密林は、鬱蒼としているように見えるが。
耳を澄まし、目を凝らせば、そこに感じ取れるのは沢山の生命の息吹。
巨獣に襲われる危険性が常に孕む苛酷な大地でありながらも、ここには動物や昆虫などが沢山生息しているようだ。
「幾度かゴンドワナに、足を運んだが、のんびりする余裕は、無かったからな」
ガンドラ・ブラッディア(黒矛・g03101)はそんな密林へと足を踏み入れながらも……貴重な機会だ、堪能しよう、と。
早速はじめるのは、そう――即ち、散歩である。
(「さて、巨獣ならぬ、恐竜たちは何処か」)
とはいえ、大型の恐竜はそれこそ巨獣に襲われ、足が速くて小型な恐竜のみが生き延びているのだというが。
背の高い植物が多い密林は、確かに巨獣から姿を隠すにはうってつけ。
そしてそんな草木を掻き分け、視界が若干ひらければ。
「……居た。あれは、ラプトルの類だな」
まったりとしている小型恐竜を見つけ、声を掛けるか、と近づいてみて。
自分に気づいたラプトル種の恐竜に、そっと挨拶を。
「初めまして、そしてこんにちはだ」
それから――世界共通、友好の証明。
挨拶の言葉と共に手を差し出して、まずは握手を。
そんなガンドラの行動に、小型恐竜は一瞬だけ警戒したようにびくっとしたが。
動物の友の効果も充分効いているため、大人しくガンドラと握手。
ラプトル種は元々小型で2メートルほどであるというが、眼前の恐竜はそれよりも小さめで、どうやらまだ幼いようで。
「幼いが、良い爪だ。我が竜体のものと、少々近い」
だが、この環境で生き抜いてきただけあり、爪は立派で……何より、竜体時の己のものと似ていると。
そんな少し親近感を覚えつつも、今度は……少し、抱きかかえよう、と。
「失礼……む、これは。動物の友に、感謝だな。こうも大人しく、抱かれてくれるか」
ひょいと抱えてみても、懐いている様子で、じっと大人しい小型恐竜。
そんな動物の友の恩恵を感じながらも、抱かれている子を見遣れば、自然と柔く瞳が細まる、
「瞳もとても、つぶらで良い」
それからそっと軽くハグをして、ひと撫でしてあげれば、また別の場所へ。
そしてふいに空に羽音がばさりと聞こえ、天を仰げば――そこには、翼竜たちの姿が。
だから今度は、ガンドラも空へと飛翔し、暫し翼竜たちの供をしてみることに。
「幼いながら、立派な飛翔だ」
何処までも続くような巨獣大陸を悠然と飛ぶ姿に、ガンドラはそう紡ぎながらも。
(「しかし、こうして供に、翼竜と飛ぶと、どこか懐かしい。不思議なものだ」)
生じる不思議な感覚に何だか懐かしさを覚えつつ。
「……巨獣に、見つかっても困る。我輩は此処で、降りるとしよう」
そして――元気でな、と。翼竜たちから離れるガンドラ。
近くには今いないことは確認しているので多少ならば問題ないが、あまり飛翔を続けるのは危険が生じるから。
地へと戻ってくれば、ふぅ、とひと息、少し休憩を挟むことにして。
(「小型の調理道具も、持ち込んでるしな、簡単なものでも」)
まさにキャンプの醍醐味のひとつ、簡単であるが火を付け調理して。
良い感じの岩に腰掛けてのんびりすることに。
幼いながらも出逢った恐竜たちが懸命に生きている、眼前の雄大な自然を眺めながら。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV2になった!
効果2【反撃アップ】がLV3になった!
天絹・蠱白
アリスせんせー(g01948)引率
シルクちゃんに家族の代替として依存
セリフは平仮名カタカナのみ
「~ですの」多用
ピンナップや以前に参加したシナリオで、秋キャンプやグランピングを経験してるので、アウトドアを楽しむ感性は着々と育まれ中
女児向け作品が好きなので怪獣や恐竜の知識乏しい
何ならドラゴンも違いわかんない系女児
それはそれとして動物園とかは好きなので大きな動物を見るのは楽しい
餌になりそうなものを収集して現地生物と仲良くなれるよう頑張ってみたり
魔力の絹糸を手綱のように操って恐竜に乗ってみたり
苦手な九九の後半の段を練習したり
太陽の動きと方角の見方や虫眼鏡で火おこし体験とか
小学生の理科で習うレベルの生物の構造や生態(恐竜は爬虫類とか変温動物とか)を現地生物を使って教わったり…
等々キャンプにかこつけて半分勉強合宿みたいに
※せんせーも普段付きっ切りで勉強を教えれるはずもなくディアボロス活動の両立で小学生カリキュラムが実年齢より大分遅れ気味(九九も若干怪しいレベルだけど、よい子なので学習意欲自体は高い)
宇佐美・アリス
蠱白さん(g02455)の引率
【アイテムポケット】で物資搬入を手伝いましょう
映画好き、アニメ特撮好きなので、恐竜もそこそこ好き
ラプトルみたいなのに乗っけてもらえるかしら?映画やアニメのシーン回想しつつ餌を見せたり【動物の友】で交渉したり
羽毛があるのね?
学説が正しかった?
改竄のせい?
まぁ悩むのは学者さんに任せましょう
パニック映画の研究者は皆、凶暴な大型肉食獣を復活させるのかしら?
(草食恐竜の子供と餌付けしつつ戯れ)彼らだけなら、惨事起きないのにねぇ
蠱白さんに解説を入れつつ、本人も楽しんでる
見た目元気
折角の課外授業のチャンス、遅れているだろう理科を中心に勉強もしましょうか?
何でも大きいし、観察は楽そうね
そうそう、恐竜の名前はラテン語よ
トリケラトプスはトリ(3つの)ケラト(角のある)オープス(顔)と言う単語の組み合わせって具合ね
残留効果で言葉に困らないし、学校の指導要綱から外れてるとは言え、言葉の大事さを伝えられると良いなと思ったり
【アイテムポケット】に道具を入れて来たのでキャンプの準備も万全
植物も生き物も、見たことが無いような独自の生態系をもっているものも沢山で。
何もかもが大きな、どこまでも続く広大な大地。
この地――巨獣大陸ゴンドワナを支配しているのは巨獣であるが。
現代地球では、恐竜が闊歩していた時代。
そんな恐竜たちは巨獣に襲われ、この世界に生息している恐竜は足の速い小型のものばかりだというが。
映画も好きで、アニメや特撮も好きな宇佐美・アリス(兎に非ず・g01948)は、恐竜もそれなりに好きだから。
いつものように天絹・蠱白(時紡ぎの蚕・g02455)の引率と、アイテムポケットで物資搬入を手伝いつつも。
「ラプトルみたいなのに乗っけてもらえるかしら?」
そうちょっぴりわくわくと、周囲に視線を巡らせてみる。
一方の蠱白は女児向け作品が好きなので、怪獣や恐竜の知識は乏しくて。
恐竜、といわれても、何ならドラゴンとどう違うかもわからないくらいである。
とはいえ、それはそれとして……動物園などは好きで、大きな動物を見るのは楽しいって思うし。
それに復讐者に覚醒する前は長い入院生活を送っていた蠱白で、当時は勿論アウトドアなんて体験したことはなかったが。
でも今では、秋キャンプやグランピングも経験済で、アウトドアを楽しむという感性も着々と育まれているところである。
そしてまだ日中だから、今の蠱白はとても元気で。
アリスはそんな蠱白の様子を見守りながらも、見つけたラプトル種のような小型恐竜へとそっと近寄ってみてから。
恐竜映画やアニメのシーンを回想しつつも、餌を見せたり、動物の友で交渉したりしてみれば。
比較的すぐに懐いてくれたようだし、間近で恐竜と触れ合うなんて機会もそうないから、色々と眺めてみれば。
「羽毛があるのね? 学説が正しかった? 改竄のせい?」
もふっと生えている羽毛を撫でつつも、首を傾けるアリス。
けれど……まぁ悩むのは学者さんに任せましょう、と気を取り直してから。
「パニック映画の研究者は皆、凶暴な大型肉食獣を復活させるのかしら? 彼らだけなら、惨事起きないのにねぇ」
そう口にしつつも餌付けしつつ戯れているのは、草食恐竜の子どもたち。
そして蠱白も、餌になりそうなものを探してみてから。
「おおきなはっぱを、とってきたの♪」
大きな葉っぱを大きな昆虫さんに差し出せば、ぱりぱりと美味しそうに食べたから。
嬉しくなって、今度は小さな木の実をリスに似た小動物に渡してみれば、受け取って齧りだしたから。
「いいこいいこ、ですの」
今までの経験の中で習った通りに、優しく頭を撫でてあげる蠱白。
そして現地生物と仲良くなれるようにと色々と頑張ってみながらも、良い子なので苦手な九九の後半の段を練習したりとか。
アリスが餌付けして仲良しになった恐竜にも、興味深く近寄ってみて。
「蠱白さん、恐竜に乗る時は、いいかどうかを聞いてから乗ってね」
「はーい、わかったですの! きょうりゅうさん、のっていいですの?」
せんせーに教わって、ちゃんと乗っていいか訊いてから、魔力の絹糸を手綱のように操って恐竜に乗ってみたりとか、いっぱい楽しんで。
そんな、見た目元気な蠱白の姿をみれば、アリスは思う――課外授業のチャンス、と。
(「折角だし、遅れているだろう理科を中心に勉強もしましょうか? 何でも大きいし、観察は楽そうね」)
自分も普段付きっ切りで勉強を教えられるはずもなく、ディアボロス活動の両立で小学生カリキュラムが実年齢より大分遅れ気味で。
それにやはりずっと入院していたから、同じ年の子たちよりも学習する機会がなかった蠱白なのだけれど。
本人の学習意欲は高く、色々と頑張っているから。
「アリスせんせー、このこはなんていうおなまえですの?」
「独自の生態系だから、本当はもっとずっと大きいのだけれど……小さいトリケラトプス、みたいな感じかしらね」
「とり……? むずかしいなまえですの」
「そうそう、恐竜の名前はラテン語よ。トリケラトプスは「3つの」っていうトリ、「角のある」っていうケラト、「顔」を意味するオープス、と言う単語の組み合わせって具合ね」
「ほんとうですの、つのが3つ、あるの!」
ラテン語とか色々難しいことは勿論わからないけれど、蠱白なりにわかるところだけでも目一杯吸収しようとしているし。
他にも、小学校で習う理科のレベルの生物の構造や生態、恐竜のことは爬虫類とか変温動物とか……現地生物を使って沢山教わったりして。
そんな蠱白にひとつずつ解説を入れつつも。
(「残留効果で言葉に困らないし、学校の指導要綱から外れてるとは言え、言葉の大事さを伝えられると良いな」)
そう思いながらも、アリス本人も現状を楽しんでいるのだった。
そんな、キャンプにかこつけた半分勉強合宿みたいなひとときを過ごして。
アリスはアイテムポケットから取り出した道具を設置して、キャンプの準備も万全。
そしてキャンプをしながらの、蠱白の次のお勉強は、太陽の動きと方角の見方や虫眼鏡で火おこし体験。
「虫眼鏡で日光を1点に集めて、紙に長く当ててみて」
「こうですの? ……あっ、ひがついたの!」
アリスの教え通り、シルクちゃんもさり気なく手伝ってくれながら、またひとつ蠱白は学習しつつも。
キャンプの火もばっちり起こせて、大成功の花丸です!
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【怪力無双】LV1が発生!
【アイテムポケット】がLV3になった!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV5になった!
水蓮寺・颯
實生さん(g00995)と
荷物はほとんど實生さんが持ってくれて、普段なら恐縮するところ
でも今日ばかりは巨大な植物の方に興味津々で
實生さんっ、見てください!大きなワラビみたいなのが…ひゃあっ!?
案の定、木の根に足を取られ転びかけて
す、すみません…はしゃぎ過ぎました。
ひゃいっ!?い、今何か…鳥?
子翼竜をそっと持ち上げ
あは、お腹すいてるの?
お母さんとはぐれてしまったんでしょうか。
探してあげたいな。ちらりと實生さんを見上げて
あ、ありがとうございますっ!
何もかも大きくて、何だか不安になってしまう
實生さんの気遣いに励まされつつ捜索を続けて
えっ?きゃああっ!?
突然頭上を掠めた大きな翼竜に、子翼竜を抱えてしゃがみ込む
戦うべきか迷っていると、懐の子翼竜が鳴いているのに気付いて
…もしかして、この子のお母さん?
良かった…ほっとしました。
えっ、何?の、乗せてくれるの?待っひぇっ!?
餌じゃな…きゃあああ!?みっ、實生さっ!助け…!
よろよろしながら翼竜から滑り落ちて
…實生さんと一緒に飛んだ方が、安心…だったかも…
一角・實生
水蓮寺さん(g08972)と
二人分のお弁当、水筒、あと少しの甘味類を鞄に詰め散策へ
恐竜と触れあえるなんて稀有な機会
どんな恐竜と出会えるのだろう
大きいワラビ? ――っと、危ない
水蓮寺さんをこちらに引き寄せる
それ多分ワラビじゃないよ
茂みから飛び出してきたものに警戒すれば
……恐竜の子どもだ。小さいけど翼もある
待って。聞いてみる
【動物の友】を使って話しかけてみたところ、探検している内に親とはぐれてしまったとのこと
気配を探り、見渡しても周囲に親やきょうだいらしき姿はなく
かといって放置も、な
水蓮寺さんの袖をもぐもぐして離さないし
水蓮寺さん、この子の親を探そうか
翼に子翼竜の視線を感じれば、お揃いと動かしてみせる
空を見上げ、茂みを探し歩いて
水蓮寺さん、手を
小川を飛び越える時は手を差し出そう
空を一瞬過ぎった何かはこの子の母親のようだ
……うん、良かった
【飛翔】で俺も空に浮かびつつ
水蓮寺さんはごはんと思われてるのかもな、なんて意地悪く笑う
それは光栄だね
親子に手を振り見送って
眺めのいい場所で昼休憩にしよう
今回の行先は巨獣大陸ゴンドワナ、そして今日は――。
(「恐竜と触れあえるなんて稀有な機会。どんな恐竜と出会えるのだろう」)
色々とやることが多い今回の案件であるけれど……今はそう、密林を行く恐竜探検隊!
そうちょっぴりそわりと翼を揺らしながらも、密かに楽しみな一角・實生(深い潭・g00995)の手には、探検隊に必要な荷物が。
二人分のお弁当に水筒、あとは少しの甘味類を詰めた鞄を以って、いざ散策へ。
いや、普段ならば、荷物をほとんど持ってくれる彼に恐縮するところだけれど。
でも今日ばかりは、水蓮寺・颯(灼がて白く・g08972)はあっちにこっちにと、視線を巡らせては興味深々。
何せ、やってきた密林は、小さな自分だけでなく實生よりも大きな巨大植物がいっぱいなのだから。
それらの巨大な植物は、見たことがない珍しいものは勿論。
それに、見たことがあるものも……?
「實生さんっ、見てください! 大きなワラビみたいなのが……ひゃあっ!?」
「大きいワラビ? ――っと、危ない」
案の定、木の根に足を取られ転びかけた颯を、咄嗟に支えて、自分の方にぐいっと引き寄せてから。
實生は改めて、大きなワラビを見てみれば。
「す、すみません……はしゃぎ過ぎました」
「それ多分ワラビじゃないよ」
きっとそれ、ワラビではありません。
他にも、大きなフキだとか色違いの巨大タケノコだとか。
多分違うけれど、そういう感じのものをいっぱい見つけながらも歩いていれば。
ふいに、ガサガサッと茂みから音が聞こえたかと思った瞬間。
「ひゃいっ!?」
颯は驚いて声を上げてしまう。何かが急に飛び出してきたから。
そして實生は、茂みから飛び出してきたものに警戒するけれど。
「い、今何か……鳥?」
「……恐竜の子どもだ。小さいけど翼もある」
よくよく見れば、小さな恐竜、翼竜の子どもであった。
そんな急に飛び出てきた子を、颯がそっと持ち上げれば。
「あは、お腹すいてるの?」
袖をもぐもぐしている子に、瞳を細めるけれど。
ふと小さく首を傾けて周囲をきょろりと見回してみる。
「お母さんとはぐれてしまったんでしょうか」
そんな彼女の言葉に、實生は動物の友を使いながらも。
「待って。聞いてみる」
翼竜の子に話しかけてみたところ、探検している内に親とはぐれてしまったとのこと。
實生も気配を探り、見渡してみるけれど……周囲にこの子の親やきょうだいらしき姿はなくて。
「かといって放置も、な」
……水蓮寺さんの袖をもぐもぐして離さないし、と。
改めてその子を見つめるも。
颯はそんな彼をちらり――探してあげたいな、なんて見上げれば。
「水蓮寺さん、この子の親を探そうか」
「あ、ありがとうございますっ!」
翼竜の子の家族を探すべく、今度は迷子恐竜救出隊です!
そして密林を進みながら、實生はぴこぴこ。
翼にじいと子翼竜の視線を感じたから、お揃いと動かしてみせれば、一緒に翼竜の子もぴこぴこ。
どうやら仲間だと思っている、みたい?
その仲間意識からか、動物の友の効力か、良い子に付いてきてくれるから。
空を見上げたり、茂みを探し歩いてみるけれど。
颯は不安になってしまう……身体が小さい彼女にとっては特に、周囲の何もかもが大きくて。
だがその時、ごく自然に差し出される大きな手。
「水蓮寺さん、手を」
そして、目の前の小川を飛び越えるためにその手をとりながらも。
實生の気遣いに励まされつつ、颯も彼と共に捜索を続けて。
刹那、ふっと大きな影が、自分達を覆ったかと思った――瞬間。
「えっ? きゃああっ!?」
突然頭上を掠めたのは、空から降下してきた大きな存在。
颯はぎゅっと子翼竜を抱えてしゃがみ込んで。
戦うべきかと迷っていれば――キューキューと鳴いている、懐の子翼竜の声に。
そして、ハッと気が付く。
「……もしかして、この子のお母さん?」
「空を一瞬過ぎった何かはこの子の母親のようだ」
實生も改めて、大きな影の正体を確認してから。
そっと翼竜の子を空に返してあげれば、お母さん翼竜が迎えに来たから。
「良かった……ほっとしました」
「……うん、良かった」
迷子恐竜救出隊の任務は、これでばちり完了! なのだけれど。
再びバサリと、翼竜の親子が二人の元へと戻って来れば。
「えっ、何? の、乗せてくれるの?」
クゥ、と鳴く子のお返事を聞いて、そうっと大きな翼竜の背に乗ってみた颯だけれど。
「! 待っひぇっ!?」
背中に乗った瞬間、今度は空の旅に出発!
實生も飛翔で空に浮かびつつ、風のように空を飛ぶ翼竜に必死に掴まっている颯に。
「水蓮寺さんはごはんと思われてるのかもな」
なんて、意地悪く笑えば。
「餌じゃな……きゃあああ!? みっ、實生さっ! 助け……!」
よろよろしながら翼竜から滑り落ちて、颯はぐったりとなりながらも。
「……實生さんと一緒に飛んだ方が、安心……だったかも……」
「それは光栄だね」
實生は翼竜の親子に手を振り見送ってから、まだよろよろしている颯へと向けた緑金の瞳を細める。
……眺めのいい場所で昼休憩にしよう、って。
恐竜探検隊の再開はまた、ひと休みしてから。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【浮遊】LV1が発生!
【飛翔】がLV3になった!
効果2【ダメージアップ】がLV6になった!
【能力値アップ】がLV3になった!
雪定・千草
百合(g05341)さんと
キャンプ一緒にしてみたかったんですよね
恐竜さんも見られるなんて…
俺のお店、福丸堂のマスコットキャラ怪獣くんのぬいぐるみも持ってきました
お友達がいっぱいですよう
色々準備を終えたらキャンプ飯
ジャガイモをホイルで焼いてじゃがバターを作ります
俺でも簡単に作れました
メインはお料理上手な百合さんのご飯
骨付き肉さん、皆が憧れる料理ですね
百合さんと骨付き肉…ギャップにちょっと胸が…
あ、俺も手伝いますよ
此処で食べたら最高に美味しそう
飯盒のご飯も、おこげ付いて良い感じ
準備終えたら一緒にお肉がぶりといきましょうか
…!
肉汁が溢れてとっても美味しいです…
デザートは百合さんの大好きなマシュマロを焼きますか?
チョコとクラッカーで挟んでスモアとしても頂きましょう
ふふ…やっぱり焼いたマシュマロ、口溶け良いです
逢海さんへのお写真、良いですね
恐竜さんと怪獣くん、そして百合さんと一緒に
はい、ぴーす
本物の恐竜さんと…俺自身にとっても素敵なお土産です
もっと色々な恐竜さんを見て、お土産話を沢山用意しましょう
犬神・百合
千草ちゃん(g03137)と
すごーい、凄いね千草ちゃん!
恐竜さん図鑑や博物館でしか見たことなかったからドキドキしてるわ
しかもキャンプもできちゃうなんて、うふふ
怪獣君も一緒、抱っこして頬ずりしながら
いっぱい楽しもうね~
わ、じゃがバターのいい匂い…
えへへ、わたしはね…じゃーん!
レシピサイトで見つけた骨付き肉さん!
野性味溢れていい感じでしょ?
ステーキ用のお肉を叩いて叩いて…骨に巻き付けて焼けば完成
飯盒で炊いてるご飯もいい感じかな…?
じゃがバターもおいしいねぇ、ふふ
デザートはもちろん焼きマシュマロ
スモア大好き
熱いから気をつけて、ふーふー…ぱくん
ほっぺた落ちそう〜
辺りを見回し見つけた恐竜さん
ふと思い出し
あっ、そういえば…凪都ちゃん誘ってみたら
お留守番なんだって…残念…
……ねぇ千草ちゃん!
動物の友の力を貸してもらって仲良くなった恐竜さんとのお写真撮って帰ろうよ!
凪都ちゃんへのお土産にするの、どうかな?
怪獣くんのぬいぐるみと一緒にスマホでお写真や動画を沢山撮るよ!
お土産話、喜んでくれたらいいね!ふふ。
パラドクストレインを降りたらそこは、太古の浪漫溢れる未知の大地。
密林に生えている植物や木は大きくて高くて、物珍しいものばかり。
そして、そんな大自然の中に生息しているというのが。
「すごーい、凄いね千草ちゃん! 恐竜さん図鑑や博物館でしか見たことなかったからドキドキしてるわ」
そう、犬神・百合(ラストダンス・g05341)が言うように、恐竜さん!
でも、お楽しみは恐竜さんだけではなくて。
「しかもキャンプもできちゃうなんて、うふふ」
「キャンプ一緒にしてみたかったんですよね」
密林で一緒に、わくわくキャンプ!
雪定・千草(霞籠・g03137)も百合と顔を見合わせれば、ほわほわと笑みあう。
だって今日は、恐竜探検隊なのだから!
それから、恐竜さんも見られるなんて……と紡ぐ千草の手には、もうひとりの探検隊員が。
「俺のお店、福丸堂のマスコットキャラ怪獣くんのぬいぐるみも持ってきました」
お友達がいっぱいですよう、と千草が怪獣くんに告げれば、百合もぎゅっと抱っこして頬ずりしながら、
「いっぱい楽しもうね~」
いざ、恐竜探検隊とキャンプの始まりです!
ということで、持参した道具や諸々を準備し終えれば……まずは、キャンプ飯。
千草が作るのは、ジャガイモをホイルで焼いてバターを乗せた、じゃがバター。
「わ、じゃがバターのいい匂い……」
百合もそうふらりと誘われちゃうほど、美味しそうな匂いが漂ってきて。
「俺でも簡単に作れました」
千草のじゃがバター完成です!
そしてじゃがバターをテーブルに並べながらも、千草はそわり。
だってメインは、料理上手な百合のご飯なのだから。
そして、百合が作るキャンプ飯のメイン料理はというと。
「えへへ、わたしはね……じゃーん! レシピサイトで見つけた骨付き肉さん!」
「骨付き肉さん、皆が憧れる料理ですね」
食べ応え抜群なみんなの憧れ、骨付き肉さん!
それから千草は、美しくて可愛らしい百合と、ワイルドな骨付き肉さんを交互に見つめて。
「百合さんと骨付き肉……ギャップにちょっと胸が……」
「野性味溢れていい感じでしょ?」
ワイルドにステーキ用のお肉を叩いて叩いて……骨にくるりと巻き付けて焼けば完成!
とても白飯が進みそう……!
そしてキャンプごはんと言えばやはり。
「飯盒で炊いてるご飯もいい感じかな……?」
コトコトと飯盒で炊くご飯も醍醐味。
「あ、俺も手伝いますよ」
百合が骨付き肉の仕上げに取り掛かっている間に、飯盒の方は千草にお任せ。
様子を見てみれば、ごはんも炊き終わったようだから、火からおろして逆さにして少し蒸らしてから。
ぱかりと開けば、ほかほかふんわり。
「飯盒のご飯も、おこげ付いて良い感じ」
……此処で食べたら最高に美味しそう、とうきうき心も踊って。
準備終えたら、ふたり並んで――いただきます!
そして、ここはやはり。
「一緒にお肉がぶりといきましょうか」
せーので、骨付き肉さんを一緒に口に運べば。
「……! 肉汁が溢れてとっても美味しいです……」
じゅわりとジューシーで、とても美味!
「じゃがバターもおいしいねぇ、ふふ」
じゃがバターもほこほこ、とろりと蕩けたバターといただけばこれまた絶品で。
何より、いつもとは違った大自然の中でいただくキャンプ飯は、より美味しくて楽しくて、おなかも心も満腹に。
でも……まだこれで、終わりではありません。
「デザートは百合さんの大好きなマシュマロを焼きますか?」
「デザートはもちろん焼きマシュマロ!」
食後のデザートは別腹。
キャンプ飯のデザートの定番、焼きマシュマロも楽しんじゃいます。
「チョコとクラッカーで挟んでスモアとしても頂きましょう」
「スモア大好き!」
そして、じゅわりと美味しそうな焼き具合になれば。
「熱いから気をつけて、ふーふー……」
――ぱくん。
「ほっぺた落ちそう〜」
「ふふ……やっぱり焼いたマシュマロ、口溶け良いです」
炙ってとろり、柔らかなマシュマロやそれで作るスモアは甘さも増し増し、とっておきのキャンプデザート。
それから、キャンプ飯を堪能し終わってから。
周囲を見回した百合が見つけたのは、そう――恐竜さん。
そして、恐竜が好きだと話していた友達のことをふと思い出して。
「あっ、そういえば……凪都ちゃん誘ってみたら、お留守番なんだって……残念……」
今回のパラドクストレインの案内係である彼は一緒には来られなくて残念だけれど。
でも、百合に閃いたのは、こんな名案。
「……ねぇ千草ちゃん! 動物の友の力を貸してもらって仲良くなった恐竜さんとのお写真撮って帰ろうよ! 凪都ちゃんへのお土産にするの、どうかな?」
「逢海さんへのお写真、良いですね」
千草はそう頷いてから、早速1枚。
恐竜さんと怪獣くん、そして百合と一緒に――はい、ぴーす!
勿論、お留守番している彼に見せたいお土産でもあるし。
「本物の恐竜さんと……俺自身にとっても素敵なお土産です」
自分達にとっても、楽しくて嬉しい恐竜探検隊のキャンプのお土産なのだから。
「もっと色々な恐竜さんを見て、お土産話を沢山用意しましょう」
「怪獣くんのぬいぐるみと一緒にスマホでお写真や動画を沢山撮るよ!」
もっともっといっぱい、色々なものをカメラに収めるつもり。
写真や動画を見ながら、見て見て! これはねぇ、なんて。
振り返りながらお話するのだって、きっととっても、楽しいだろうから。
「お土産話、喜んでくれたらいいね! ふふ」
今度はまた別の恐竜さんと一緒に、百合と千草と怪獣さんで、もう一度――はい、ぴーす!
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【アイテムポケット】がLV4になった!
【動物の友】がLV6になった!
効果2【ダメージアップ】がLV8になった!
イーリス・オルコット
【彩の塒】
初めてのキャンプ!皆と全力で楽しむよ
まずはテント設営
このポールはここに通して……そっち?
いや、やっぱりあっち……どっち?
プターハさん、助けて……!
こんな簡単に火を熾せちゃうのすごいなぁ
秘密基地作りはロマン
この辺にさっき摘んだ花飾っとこ
ツタを垂らして、グラデーションに葉っぱを飾って、と
奥には木の枝と大きな葉っぱを重ねて祭壇的な何かを設置
綺麗な石乗せたらそれっぽく見えるでしょ
うん、渾身の出来!
料理はお任せしちゃうね
皆の為にも手は出しません
……消し炭はちょっと言い過ぎだと思うんだけどな(小声でボソボソ)
苺依夢ちゃんが美味しそうなのを焼いてる……!
サクサクフワフワは幸せの味
今度はアレンジも試したいね
ブルストの匂いが食欲を刺激してくる〜
マティアスさんの具沢山スープ美味しい!
身体に沁みるね
エノテラちゃん手際が良い!
チーズとベーコンの組み合わせは最高だよね
へへ、ほっぺた落ちそう
食後は恐竜と【動物の友】でお話ししてみよう
キミは撫でても大丈夫?ふふ、懐っこいね
勝負は乗った!負けないんだから
エノテラ・リノン
【彩の塒】
みんなとのお出掛けで素敵な思い出いっぱい作るぞ~!
テントとかはお任せしてボクはお料理をがんばるんだよ!
【アイテムポケット】から必要な道具と材料をだして
玉ねぎ、ベーコン、飯盒で炊いた白米を炒めたらカルボナーラのソースを合わせてさらに炒めて、器に盛って最後にパルメザンチーズと黒コショウとパセリを振りかけたら出来上がり!
メルアと一緒にみんなに配っていくよ!
イーリスちゃんとプターハくん凄いの作ってるんだよ!?
素敵なツリーハウスで過ごせるなんてワクワクが止まらないかも!
メルアは祭壇が気になるの?
マティアスくんのスープすごくおいしいんだよ…!スープに色々な旨味が混ざってていくらでも飲めちゃいそう!
パリッと焼けたのも食べてみた~い!
苺依夢ちゃんのスモア楽しみにしてたんだよっ!口の中に広がる甘さに幸せいっぱ~い♪
ボクも苺依夢ちゃんのおすすめアレンジ聞きたいかも!
【動物の友】で恐竜さんにメルアと一緒に乗せてもらえないか相談してみるよ
競争も受けて立つんだよっ!
メルアと恐竜さんと一緒にがんばるぞ~!
舟橋・苺依夢
【彩の塒】アレンジ歓迎
皆でキャンプ!いろんな話をして、もっと仲良くなれたら嬉しいな。
プターハさん、イーリスさん、手伝いが必要な時は言ってね。
プターハさん、ツリーハウスを造れるってすごいよ!それに「秘密基地」って言葉、すっごくワクワクする〜。
あっ、イーリスさん、飾ってあるその石、キレイだね。高いところから見る星もキレイそうで、夜が楽しみになっちゃう。
料理はマシュマロをじっくり焼いてチョコの上に乗せ、クラッカーで挟むとスモアの完成!アレンジでアイスを乗せれば、冷たいのと温かいのが同時に味わえるよ。クロワッサンで挟むのも可愛いよね♪
わっ、すごく良い匂い〜。エノテラさんのチーズリゾット、とっても美味しそう!メルアさん、配ってくれてありがとう。
マティアスさんの具沢山スープとヴルストも美味しそう!じゃ、追いヴルストしちゃおっかな。
【動物の友】で話しかけて、恐竜さんに乗せてもらえるの?わー、ありがとう。競争は負けないよー!
プターハ・カデューシアス
【彩の塒】
アドリブ歓迎
新たな仲間と楽しい一時を
料理は出来ませんので仲間に任せ
その分私はキャンプ設営で頑張りましょう
元々この手の作業は得意
イーリスに頼られたら更に励まざるを得ませんね
手頃な場所を選び【怪力無双】と持ち込んだ道具を利用して場所を整え
テントを立てて火を熾しておきます
しかし
何か、物足りない…
折角の密林
ツリーハウスも作りましょう!
目指すは「秘密基地」の様な空間
イーリスには細かな飾り付けをお願いして
素敵な場所にしましょうね
木の上からの方が恐竜も見つけやすいですし
夜、星も見やすいですよ
そうこうしている内に良い香りが!
作業の後は食が進みます
エノテラ様のリゾットはチーズたっぷりで美味しそうです
マティアス様のスープはドイツ仕込みの本格派ですね?
デザートには苺依夢様のスモア、私はクロワッサンで頂きたいです
こんな素敵な食事を密林で頂けるのは、とても贅沢ですね
と舌鼓
食後は秘密基地(仮)で珈琲を飲みながら
アムリタと一緒に
仲間達が恐竜と戯れる姿を微笑ましく見守りましょう
夜には皆で星も見たいですね
マティアス・シュトローマー
【彩の塒】
密林に恐竜――ゴンドワナはロマンがあるよなー
新種の恐竜とも触れ合えたりして
これを機に旅団の皆とも仲良くなれたらいいな
設営はプターハとイーリスに任せたよ
さすが、もうテントが出来上がってる!
…え、ツリーハウスまで!?
秘密基地って感じでテンション上がるなー!
俺も料理は初心者だけど、消し炭を食べる訳にはいかない…!
本場ドイツ仕込みのアイントプフを作り、ヴルストを焼く――ふふん、我ながら完璧な計画。これでいこう
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、セロリを切ったら、ヴルストとレンズ豆も加えてコンソメで煮る
お好みで粒マスタードをつけてどうぞ
パリッと焼いたヴルストもあるから、追いヴルストも出来るよ
おおー、エノテラが作ってるのはチーズリゾット?
料理が出来る人がいて本当に助かった…!
スモアの甘さも疲れた体に沁みる…焼き加減がバッチリだね
苺依夢のおすすめのアレンジはある?
お腹も膨れたし、恐竜と遊ぼう
【動物の友】を使って――背中に乗せてくれるの? ありがとう!
良かったら皆で競争しない?
ま、勝つのは俺だけど!
パラドクストレインを降りれば、目の前に広がるのは浪漫溢れる大自然。
見たことがないような大きな植物や珍しい生き物たちだっているかもしれないし、それに。
「密林に恐竜――ゴンドワナはロマンがあるよなー」
マティアス・シュトローマー(Trickster・g00097)はわくわくと視線を巡らせながらも続ける。
……新種の恐竜とも触れ合えたりして、と。
そう、この密林にいるというのは、様々な小型恐竜。
大型恐竜は巨獣に襲われてしまっているというが、逃げ足の速い小さな恐竜には出会えるかもしれないというのだ。
それに何より、マティアスは思う。
(「これを機に旅団の皆とも仲良くなれたらいいな」)
いや、それはマティアスだけではなくて。
「皆でキャンプ!」
そうわくわく声を上げた舟橋・苺依夢(sweet holicᕱ⑅ᕱ・g06048)も、キラキラと胸の内に抱くのはこんな気持ち。
(「いろんな話をして、もっと仲良くなれたら嬉しいな」)
(「新たな仲間と楽しい一時を」)
プターハ・カデューシアス(祝福龍・g03560)も、この新しい縁とこれからのひとときに心も踊るし。
(「初めてのキャンプ! 皆と全力で楽しむよ」)
(「みんなとのお出掛けで素敵な思い出いっぱい作るぞ~!」)
キャンプ初体験なイーリス・オルコット(虹の欠片・g07782)もわくわくどきどき、翡翠の瞳を輝かせて。
エノテラ・リノン(自由な心・g10446)とメーラーデーモンのメルアだって、目一杯たくさんの思い出を皆とつくるつもり。
何せ今日の皆はゴンドワナ恐竜探検隊、これから行うのは密林キャンプ!
そしてまず大事なのは、拠点の設営とキャンプごはん。
「料理は出来ませんのでお任せします。その分私はキャンプ設営で頑張りましょう」
「料理はお任せしちゃうね」
「設営はプターハとイーリスに任せたよ」
マティアスの言うように、テントを張ったり拠点をつくるのは、プターハとイーリスが担って。
「テントとかはお任せしてボクはお料理をがんばるんだよ!」
「プターハさん、イーリスさん、手伝いが必要な時は言ってね」
マティアス、エノテラ、苺依夢が料理を作ることに。
ということで、まずはテント設営、と。
イーリスは気合十分、早速作業に取り掛かるのだけれど。
「このポールはここに通して……そっち? いや、やっぱりあっち……どっち?」
やる気はすごく満々なのだけれど、何せキャンプが初めてなイーリスにとっては、どこをどうしたらいいのかわかなくなって。
「プターハさん、助けて……!」
同じテント設営係のプターハに、ヘルプ!
そして、元々この手の作業は得意なのだけれど。
「イーリスに頼られたら更に励まざるを得ませんね」
プターハはそうひとつ頷いて、手頃な場所を選んでから。
怪力無双と持ち込んだ道具を利用して場所を整えて、イーリスの手助けをしつつもテントを適切に立てて。
「火を熾しておきましょう」
「こんな簡単に火を熾せちゃうのすごいなぁ」
イーリスも感心するほどの、さすがの手際です!
けれど、当のプターハは首をふと傾けて。
「しかし……何か、物足りない……」
そう考えつつもふと視線を巡らせれば、瞳に映るのは太くて立派な巨大な木々。
そんな大きな木のうちのひとつを見つければ、プターハに閃いたのはこんな名案。
「折角の密林、ツリーハウスも作りましょう!」
ツリーハウス――そう、目指すは「秘密基地」の様な空間。
「秘密基地作りはロマン……!」
勿論、イーリスも大賛成で。
「イーリスには細かな飾り付けをお願いしていいでしょうか」
……素敵な場所にしましょうね、と。
早速、プターハは作業に取り掛かって。
「この辺にさっき摘んだ花飾っとこ。あとは……ツタを垂らして、グラデーションに葉っぱを飾って、と」
イーリスも花や蔦、葉っぱを使って、自分達だけの秘密の彩りいっぱいの塒をと飾っていって。
奥に設置してみたのは、木の枝と大きな葉っぱを重ねた祭壇的な何か。
そして仕上げに、湖のほとりで見つけたキラキラ光る綺麗なシーグラスを置けば、大きく頷く。
「綺麗な石乗せたらそれっぽく見えるでしょ」
――うん、渾身の出来! って。
プターハも作業をてきぱきとこなしつつ、祭壇と綺麗な石に気付いて。
「その石、まるでアムリタのような色や滑らかさでとてもいいですね」
「確かに、似てるかも」
プターハもお墨付きの出来栄えです。
そしてふたりがテント設営やツリーハウス作りをしてくれている間に。
エノテラは、アイテムポケットから必要な道具と材料を取り出して、料理開始。
飯盒で炊いたごはんも炊き終わって蒸らした後、蓋をあければふっくらほかほか。
そんな炊けた白米と、玉ねぎ、ベーコン、そしてカルボナーラソースを合わせてさらに炒めて。
器に盛って最後にパルメザンチーズと黒コショウとパセリを振りかけたら――チーズリゾットの出来上がり!
ツリーハウスに飾る材料を採りにきたイーリスは、そんなエノテラの姿に感心したように瞳をキラキラ。
「エノテラちゃん手際が良い!」
そしてマティアスも、ぐぐっと気合を入れて。
「俺も料理は初心者だけど、消し炭を食べる訳にはいかない……!」
料理は実は初心者なのだけれど……食べられるものを作れるようにと頑張ります!
いや、イーリスが料理を任せたのは、皆のため。
皆の美味しいごはんの為にも、料理には手を出さないと、そう心に固く決めてはいるのだけれど。
「……消し炭はちょっと言い過ぎだと思うんだけどな」
思わずそう、小声でボソボソ。
ということで、マティアスはまずは、脳内で綿密な作戦会議。
(「本場ドイツ仕込みのアイントプフを作り、ヴルストを焼く――ふふん、我ながら完璧な計画」)
……これでいこう、と。
しゃきんと包丁を手にすれば、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、セロリを切って。
ヴルストとレンズ豆も加えてコンソメでコトコト煮ていく。
そして煮込んでいる間、ヴルストも焼き始めて。
それからふと見れば――思わず声をあげてしまう。
「さすが、もうテントが出来上がってる!」
いや、それだけではなくて。
「……え、ツリーハウスまで!? 秘密基地って感じでテンション上がるなー!」
密林でツリーハウスの秘密基地、だなんて、なんという浪漫……!
なんてテンションあがっていれば、ヴルストを焼いていたことを思い出して、慌てて皿へと移す。
ばりっとこんがりいい感じに焼けたけれど……危うく本当に消し済になるところでした!?
そしてエノテラも、ふたりが作り上げているツリーハウスに気付いて。
「イーリスちゃんとプターハくん凄いの作ってるんだよ!?」
ぱちりと瞳を瞬かせながらも、心が躍っちゃう。
……素敵なツリーハウスで過ごせるなんてワクワクが止まらないかも! って。
デザートの用意をしていた苺依夢も、エノテラの言葉にうんうんと頷きつつ。
「プターハさん、ツリーハウスを造れるってすごいよ! それに「秘密基地」って言葉、すっごくワクワクする〜」
「メルアは祭壇が気になるの?」
「あっ、イーリスさん、飾ってあるその石、キレイだね」
じいと何かを見つめるメルアの視線の先を追えば、綺麗な石が飾られている祭壇に気付いて。
「高いところから見る星もキレイそうで、夜が楽しみになっちゃう」
「木の上からの方が恐竜も見つけやすいですし。夜、星も見やすいですよ」
作業を終えたプターハは、そうイーリスと作った秘密基地を見上げる。
今はいっぱい飾られた花彩の塒も、きっと夜にはキラキラ輝く風景が見渡せる星彩の塒の秘密基地になるに違いないと。
そして、プターハはふわり漂う匂いに誘われるかのように視線を移して。
「そうこうしている内に良い香りが!」
……作業の後は食が進みます、とおなかもすいたから。
皆でいただくことにするのは、お待ちかねのキャンプごはん!
「ブルストの匂いが食欲を刺激してくる〜」
「マティアス様のスープはドイツ仕込みの本格派ですね?」
イーリスとプターハは、美味しそうに焼かれたブルストとアイントプフへと目をやって。
「マティアスさんの具沢山スープとヴルストも美味しそう!」
苺依夢も、皆と一緒に早速いただきます!
ますはひと匙、口に運べば、イーリスはぱっと表情を輝かせて。
「マティアスさんの具沢山スープ美味しい!」
……身体に沁みるね、なんてほっこり。
料理が得意なエノテラも、その味にうんうんと頷いて。
「マティアスくんのスープすごくおいしいんだよ……! スープに色々な旨味が混ざってていくらでも飲めちゃいそう!」
まさにマティアスの計画は完璧です……!?
いや、これだけではない。
「お好みで粒マスタードをつけてどうぞ。パリッと焼いたヴルストもあるから、追いヴルストも出来るよ」
いわゆる味変や、追いヴルストまで用意している完璧さ。
そんな味変やおかわりはとっても魅力的だから。
「パリッと焼けたのも食べてみた~い!」
「じゃ、追いヴルストしちゃおっかな」
エノテラと苺依夢はそう言われれば、迷わずいただきます!
そしてエノテラがメルアと一緒にみんなに配っていくのは、お手製のチーズリゾット。
「おおー、エノテラが作ってるのはチーズリゾット?」
「わっ、すごく良い匂い〜。エノテラさんのチーズリゾット、とっても美味しそう!」
マティアスに続いて言った苺依夢はそう期待に瞳をキラキラさせながらも。
「メルアさん、配ってくれてありがとう」
皆へと配ってくれているメルアにも礼を言って。
プターハとイーリスも早速、エノテラのチーズリゾットをいただけば。
「エノテラ様のリゾットはチーズたっぷりで美味しそうです」
「チーズとベーコンの組み合わせは最高だよね」
……へへ、ほっぺた落ちそう。
なんて、ふわりとイーリスが笑み零せば。
マティアスはしみじみと改めて思うのだった。
「料理が出来る人がいて本当に助かった……!」
もしもブルストが消し墨になっても、美味しいごはんは料理上手なエノテラがいればきっと安心です……!
それから、ほこほこたくさんの美味しいを味わっていたイーリスは、ハッと顔を上げて。
「苺依夢ちゃんが美味しそうなのを焼いてる……!」
おいしいものの気配をさらに察知……!
そんな苺依夢が作るのは、食後のデザート。
マシュマロをじっくり焼いてチョコの上に乗せて、クラッカーで挟めば――キャンプスイーツの定番、スモアの完成!
エノテラは、そんな彼女へと期待の眼差しを向けて。メルアも一緒にわくわくそわり。
「苺依夢ちゃんのスモア楽しみにしてたんだよっ!」
そして、じゅわりと程よく焼けて蕩けたマシュマロを挟んだスモアを口に運べば。
「口の中に広がる甘さに幸せいっぱ~い♪」
「サクサクフワフワは幸せの味」
焼いたことで増した甘さは、疲れも吹き飛ぶほど身体に染みる美味しさ。
マティアスもそんなスモアの甘さに癒されながらも。
「スモアの甘さも疲れた体に沁みる……焼き加減がバッチリだね。苺依夢のおすすめのアレンジはある?」
そうふと苺依夢に訊いてみれば。
「ボクも苺依夢ちゃんのおすすめアレンジ聞きたいかも!」
「アレンジでアイスを乗せれば、冷たいのと温かいのが同時に味わえるよ。クロワッサンで挟むのも可愛いよね♪」
「苺依夢様のスモア、私はクロワッサンで頂きたいです」
おすすめ通り、クロワッサンで挟んで味わってみるプターハ。
それに、アイスも試してみたいところだけれど。
「今度はアレンジも試したいね」
また違った味で楽しめる、そんな次の機会のお楽しみに。
そしておなかもいっぱい、美味しくて楽しいキャンプごはんに大満足になっていれば。
マティアスは、小型恐竜たちの姿を見つけて。
「お腹も膨れたし、恐竜と遊ぼう」
何せ恐竜探検隊なのだから、恐竜たちと遊んでみることに!
イーリスも、もふもふ羽毛が生えた子を見つけて、動物の友を使ってお話ししてみることに。
「キミは撫でても大丈夫? ふふ、懐っこいね」
そしてそっと伸ばした手で優しく撫でてあげれば、クゥ、と鳴いて気持ち良さそう。
それからマティアスも同じように、動物の友を使って――。
「背中に乗せてくれるの? ありがとう!」
恐竜といえばイメージするような見目のラプトル種っぽい子が、ギャウ、と背中に乗せてくれるようだから。
こう、皆に提案してみる。
「良かったら皆で競争しない?」
……ま、勝つのは俺だけど! なんて。
相棒を撫でつつ、えっへんと。
けれど勿論、他の皆も負ける気なんてなくて。
「勝負は乗った! 負けないんだから」
イーリスは、自分にも乗って! と言わんばかりにもうひと鳴きした子と勿論参戦!
エノテラも、張り切って寄ってきた角がある恐竜さんに、メルアと一緒に乗せてもらえないか相談してみて。
「競争も受けて立つんだよっ! メルアと恐竜さんと一緒にがんばるぞ~!」
「恐竜さんに乗せてもらえるの? わー、ありがとう。競争は負けないよー!」
苺依夢も、花びらのような襟飾りのある恐竜さんに乗せて貰って、蝶がとまるかのようにしっかり掴まって。
皆の準備が整えば――いざ、競争です!
そして秘密基地で珈琲を飲みつつ、アムリタと一緒に拠点の番をしながらも。
プターハは微笑ましく見守ることにする。
仲間達が恐竜と戯れる楽しそうな姿と、そして白熱している競争の行方を。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【アイテムポケット】がLV6になった!
【動物の友】がLV8になった!
【怪力無双】がLV2になった!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV5(最大)になった!
【ダブル】LV1が発生!
●巨大神像を分解、調査しよう
恐竜たちをしっかりと手懐けて、それぞれ辿り着いたのは。
ゴンドワナの密林に点在する、巨大神像のある場所。
そして今回の目的のひとつは――この巨大神像を確保後、現地で分解調査を行うというもの。
まずは、パラドクスなどで巨大神像を分解して。
パラドクストレインの貨物車両で運べるサイズに細分化し、最終人類史に持ち帰るのが目的だ。
だが、持ち帰るべく分解する際も、闇雲にではなく。
最終人類史に持ち込んだ時に、修復しやすいような配慮をつつ分解することが出来れば、スムーズに事が運んだり、今後の巨大神像の研究が大きく進むかもしれない。
つまり――修復が可能になるかどうかは、分解時の工夫によって左右されると言っても過言ではない。
なので、どのような配慮や工夫をするかを考えつつも。
ディアボロス達は、巨大神像の分解に取り掛かる。
ラウム・マルファス
確か新宿島の巨大神像を調査する動きがあったよネ
調査結果があれば、途中まででも聞いておこウ
実際のコンテナ貨車って全長20mあるらしいけど、どれくらい分解すればいいんダロ
コンテナとか無蓋貨車の9mくらい想定でイイのカナ?
まずは拾った部品を観察
内部が見えるなら配線や構造がちょっぴり想像できるカモ
外装部のみでも、厚さや素材の脆さを推測するヨ
コックピットからディアボロスの力を動力として吸収してた気がするから、そこから全体へ配線が伸びてると想定して、分解箇所を考えるヨ
分解メンテナンスなんて考えられてないだろうし、複雑そうな関節部は敢えてそのままにして、足の付け根の少し下くらいを切断できないか検討しよウ
優先して残したい機構はコックピットと、登場したままパラドクスを発動できるようにする機能だヨ
肩幅4.6mくらいだと、だいぶ出っ張るけど、無蓋車両なら乗るカナ?
パラドクスを使って構造を解析
切断予定部分に重要な構造が無いことを確認し、大丈夫なら斬るように薄く空気に変換して切断するヨ
怪力無双で貨物車両に乗せよウ
宇佐美・アリス
アドリブOK
他の人の運搬等も【怪力無双】で手伝います
蠱白さんがテントでドリルをしている間に、お仕事といきましょう
【アイテムポケット】の一つに工具類を詰め込んで来たわよ
【操作会得】もあるから、素材によっては溶断とかもできるかも?
他の人が分解した時に出たネジや破片も残さず、空の【アイテムポケット】に詰め込んでおくわよ
素人が見たらゴミでも、専門家が見たら、違うかもしれないしね
ポケットの空いてる他の人にもお願いして、小さな部品や指等の小さな部位は出来るだけ持ち帰りましょう
これだけ大きな道具なんだから、現代で考えるとメンテや修理も必要なのよねぇ
動力持ち出す時の報告書読んだけど、ファンタジーな動く石像と言うよりはロボットポイから尚更よね
整備用のハッチとかないか、表面を探りましょう
openとかそれポイ単語のヒエログリフとかは調べてきたけど、ないかしらね?
分解・切断するなら、有機無機共に複雑な構造の関節部を残す切り方を提案
胴体の他に複雑な掌も持ち帰るべきと提案
パラドクスの放出機構とかありそうよ?
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎
今度は神像本体の解体だな……頑張ろう
作業はすべて動画と写真で記録し、気づいた事はメモ
終始よく形状や仕組みを観察し、慎重に作業
【修復加速】での予測も加え、部品の用途や再連結方法を考えながら分解しよう
アブ・シンベル神殿で使った工具と、最終人類史の工具も持参し活用
【怪力無双】で部位を持ち上げたり、向きを変えたりは必要になりそうだ
復元不可能なほど壊れそうな気配があれば中断し、他の方法を考える
サイズの「折り畳み」で対処可能な部分は検討
まずは外付けに近い、装甲や外装を取り外し
次は、四肢を取り外す
付け根・肘・膝の関節部分で綺麗に外せない時は、複雑ではない中ほどの部分で分解を試そう
さらに腹部と胸部、頭部へ分解を
細分化は慎重に
工具で傷をつけないように分解、剥がす、嵌めこみを外すように作業
パーツの接合部分の剥離や切断が必要なら高周波ブレードを活用
血管にあたるケーブルはなるべく切断しないよう、全体で長いままずるっと引き出せないか試す
絡まりや外せない部位あれば復元用に記録
前回の動力部分離も参考に
フルルズン・イスルーン
むいー、分解運送の手配があったので来たよー。
これって持ち帰りもだけど、将来的な巨大神像の現地持ち込みと組み立ても視野に入れてる?
なら、あんまり細密にバラバラにするより各部位ごとのパッケージングかな。
仮想状況、戦闘で破壊されて野ざらしにされた巨大神像の収容。この手順を確立する!
まずゴーレムを出して【フライトドローン】用意。
全体図の配置を青写真にできるようにスケッチだ。
どこにどのパーツがあったかを見るなら俯瞰が一番早い。単位メートルで測量もしっかりしておこうね。
なに? 写真の方が早い? まあそれはそうなので併用しようか。一応排斥力対策ではあるのだ! 趣味もある。
あとは作業の補助にみんなドローンを使えるように。
で、分解はエジプトからの工具を活用するとして。各部位ごとに色分けをして、各色ごとの仮設作業及び物品収容シートを設置。
後で混ざるからね。看板も立ててわかりやすいように。
分解するほど物品は増えるし、増える物品はあらかじめ置き場を決めておくこと。倉庫作業の基本である。
月下部・小雪
恐竜さんと一緒に分解するのによさそうな神像さんをチェック、です。
分解した時にパラドクストレインに乗せやすいように、さ、最初から装飾の少ない神像さんがねらい目、でしょうか?
まずは獣神王朝エジプトで見つけた工具を使って可能な限り分解していきましょう。
分解途中のきちんとカメラで記録にとっていきます。コダマ、忘れずに記録、お願いしますね。
い、一番大事なのは動力部から伸びているケーブル、でしょうか。
これを外せる部分が部分があればきちんと取り外しちゃいます。
工具で分解できるぎりぎりまで分解したら、つ、次は覚悟を決めて切断、してきましょう。
関節部分で分解できているなら問題ないですが、そうでないならふくらはぎや上腕付近をぽきっといっちゃいます。
一番やっかいなのは胴体部分、ですね。
身体の芯になるような背骨に相当する部品があればそれと平行に【一刀両断】で3分割、です。
これくらいのサイズなら貨物列車に乗る、でしょうか?
※アドリブ連携大歓迎
ガンドラ・ブラッディア
対巨獣を、想定するのだ。やはり、神像は大きい。
分解するのも、一筋縄では、行かなさそうか。
かのエジプトで、得られた工具を用い、分解開始だ。
分解の工程、パーツの箇所等、詳細にメモを、逐一取ろう。排斥力に、邪魔されないなら、写真及び動画も、勿論撮る。
外したパーツ自体にも、パーツ名称を書いた、シールを貼り、細かいものは、箇所ごとに袋で、纏めておこう。紛失しないよう、仮設の置き場を作り、そこに置いておく
既に破損が、大きい箇所は、更に壊れやすく、なっているだろう。
分解は程々に、後ほど周囲のパーツごと、取り外しする方が、良いかもしれん。
【怪力無双】で、少しだけ持ち上げ、軋む音もチェックし、脆い部分もまた、メモをする。
外装・関節部分で、切断が必要な箇所は、炎熱の呪剣を、出力控えめに使用し、慎重に斬ろう。薄ければ、【一刀両断】で。
ケーブルのような、重要且つ復元が、厄介そうなものは、なるべく傷付けない方向で、ケーブル自体、或いは周囲のパーツごと、取り外しを試みる。
難しければ、これもまた現状を記録。
ディアボロス……いや、ゴンドワナ恐竜探検隊は予定通り動物の友を用い、確りと小型恐竜たちを手懐けて。
次に行なう仕事は、密林を駆ける恐竜たちに案内して貰った先。
(「蠱白さんがテントでドリルをしている間に、お仕事といきましょう」)
連れの彼女は今、テントでお勉強を頑張ってドリルに取り組んでいるが。
いつも共にある保護者が傍にいるから寂しくないだろうし、心配いらないだろうと。
宇佐美・アリス(兎に非ず・g01948)が探すのは、そう――巨大神像。
とはいえ、いくつか流れついてきた巨大神像はどれも破損しており、動く気配は勿論ない。
ディアボロス達の次の仕事は、そんな巨大神像を分解や切断して、パラドクストレインで新宿島へと運ぶこと。
そのために、月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)は確りと。
(「恐竜さんと一緒に分解するのによさそうな神像さんをチェック、です」)
分解する巨大神像をどれにするか、恐竜と共に見定めるべく見て回って。
「分解した時にパラドクストレインに乗せやすいように、さ、最初から装飾の少ない神像さんがねらい目、でしょうか?」
解体し易そうな神像を見定めていく。
そして、ガンドラ・ブラッディア(黒矛・g03101)も巨大神像を前にして、改めて思う。
(「対巨獣を、想定するのだ。やはり、神像は大きい」)
……分解するのも、一筋縄では、行かなさそうか、と。
ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)も巨大神像を見て回りながらも、頭の中でサイズ感を思い描いてみる。
(「実際のコンテナ貨車って全長20mあるらしいけど、どれくらい分解すればいいんダロ」)
今回運行されたパラドクストレインは、貨物車両と無蓋貨車が複数連結されているもので、運搬の際に不足する懸念は恐らくなさそうだが。
問題は、貨物車両やコンテナに収納できる大きさにしなければいけないこと。
見た所、聞いていた通り、貨物車両は最終人類史の日本基準のもので。
積載可能な貨物の大きさも、横幅3m程度が限界のようで。
「コンテナとか無蓋貨車の9mくらい想定でイイのカナ?」
長さはラウムの想定通り9m程度、無蓋ではない貨物は高さは2m程度か。
貨物車両のサイズ感は、ラウムの見積もった想定通りの大きさで問題なさそうだが。
無蓋コンテナでも運搬の際のことを考えれば、縦方向の高さも勿論気にしないといけないだろう。
つまりは、やはり貨車に乗る適切なサイズに分解が必要であるということだ。
そして、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)も。
「今度は神像本体の解体だな……頑張ろう」
これまで携わってきた巨大神像に関する試みや調査を実際にしてきた経験を活かして。
記録するために必要なものの準備や、アブ・シンベル神殿で使った工具、最終人類史の工具も抜かりなく持参していて。
アリスも、アイテムポケットの一つに工具類を詰め込んで来たし。
(「操作会得もあるから、素材によっては溶断とかもできるかも?」)
作業に役立つ技能も発動しつつ、事に臨む。
そして恐竜に協力してもらいつつ、巨大神像を見て回って。
皆が集まったのは、最も分解や切断しやすそうな巨大神像。
その大きさはやはりかなりのもの。分解も大作業になりそうで、パーツもかなりの量になりそうだが。
「むいー、分解運送の手配があったので来たよー」
分解や切断されたものの仕分けや置き場の用意等は、フルルズン・イスルーン(ザ・ゴーレムクラフター・g00240)にお任せあれ。
ということでいざ、巨大神像の分解作業に取り掛かるが。
当然ながら、考え無しにバラしたりはしない。
エトヴァは動画や写真で記録し、気づいた事をメモしつつ。
終始よく形状や仕組みを観察しながら、修復加速での予測も加え、部品の用途や再連結方法を慎重にまずは考えて。
フルルズンもゴーレムを出して用意するのは、フライトドローン。
「どこにどのパーツがあったかを見るなら俯瞰が一番早い。単位メートルで測量もしっかりしておこうね」
そう、全体図の配置を青写真にできるようにスケッチしておくけれど。
「なに? 写真の方が早い? まあそれはそうなので併用しようか」
いや、何故スケッチなのかといえば。
仲間が動画や写真は撮ってくれるようであるから。
「一応排斥力対策ではあるのだ! 趣味もある」
念には念をという排斥力対策でもあり、そしてフルルズン的に趣味ということもあるのだった。
それに、作業の補助に皆もドローンを使えれば、きっと捗るだろうから。
そしてラウムもやはり、まずは拾った部品を観察してみて。
(「内部が見えるなら配線や構造がちょっぴり想像できるカモ。外装部のみでも、厚さや素材の脆さがある程度は推測できるネ」)
内部から外装部まで、観察できることから推測をたてて。
「これだけ大きな道具なんだから、現代で考えるとメンテや修理も必要なのよねぇ」
アリスも改めて、巨大神像を前にして。
(「動力持ち出す時の報告書読んだけど、ファンタジーな動く石像と言うよりはロボットポイから尚更よね」)
探ってみるのは、整備用のハッチなどないかと、神像の表面を。
それから、ひとつずつ確認してみるけれど。
「openとかそれポイ単語のヒエログリフとかは調べてきたけど、ないかしらね?」
解読できそうな文字などは特に見つからなかった。
「まずは獣神王朝エジプトで見つけた工具を使って可能な限り分解していきましょう」
「かのエジプトで、得られた工具を用い、分解開始だ」
小雪とガンドラも、ミイラの右手型特殊ドライバーやハヤブサの羽根型切断器を手にしつつ。
「コダマ、忘れずに記録、お願いしますね」
そうコダマに告げれば、もきゅ! っと頼もしいお返事が。
神像の全容は勿論、分解途中もきちんとカメラで記録を。
ガンドラも同様に、分解の工程やパーツの箇所等、詳細にメモを逐一取りつつ、写真や動画も撮りながら作業を始める。
それから、フルルズンも巨大神像を見遣りながら。
「これって持ち帰りもだけど、将来的な巨大神像の現地持ち込みと組み立ても視野に入れてる? なら、あんまり細密にバラバラにするより各部位ごとのパッケージングかな」
そうこくりと頷けば、確固たるものにする。
――仮想状況、戦闘で破壊されて野ざらしにされた巨大神像の収容。この手順を確立する! と。
巨大な神像を貨物車両に積めるまでに分解するとなれば、それなりに細かく切断することになるだろうから。
それらを紛失しないよう、フルルズンが用意する仮設の置き場で管理して置くことにして。
ガンドラは、外したパーツ自体にも名称がわかるようシールを貼ったり、細かいものは箇所ごとに袋に纏めておく。
そしてエトヴァは、以前携わった神像の分解作業のことを思い返してみて。
「怪力無双で部位を持ち上げたり、向きを変えたりは必要になりそうだ」
とはいえ、今回は人数も充分にいるので。ひと苦労には違いないが、皆で協力して行なっていけばいいだろうし。
復元不可能なほど壊れそうな気配があれば中断し、他の方法を考えて、作業をしながらも勿論最善を目指すつもりだ。
それから、各人準備が済めば――いざ、巨大神像の分解に取り掛かる。
エトヴァが試みる手順は、まずは外付けに近い、装甲や外装を取り外して。次に取り外すのは、四肢。
もしも付け根や肘や膝の関節部分で綺麗に外せない時は、複雑ではない中ほどの部分で分解を試してみつつ。
さらに腹部と胸部、頭部の分解をと……細分化は慎重に行なっていく心積もりで。
小雪も慎重に、そっと破損している部分から見える内部へと目を遣って。
「い、一番大事なのは動力部から伸びているケーブル、でしょうか」
「コックピットからディアボロスの力を動力として吸収してた気がするから、そこから全体へ配線が伸びてると想定して、分解箇所を考えよウ」
ラウムはこう検討してみる。
「分解メンテナンスなんて考えられてないだろうし、複雑そうな関節部は敢えてそのままにして、足の付け根の少し下くらいを切断できないだろうカ」
「私も、分解や切断するなら、有機無機共に複雑な構造の関節部を残す切り方がいいんじゃないかと思うわ」
アリスも同じく、関節部を残す切断の仕方を提案して。
「あとは、胴体の他に複雑な掌も持ち帰るべきと思うわ。パラドクスの放出機構とかありそうよ?」
「優先して残したい機構はコックピットと、登場したままパラドクスを発動できるようにする機能だヨ。肩幅4.6mくらいだと、だいぶ出っ張るけど、無蓋車両なら乗るカナ?」
「血管にあたるケーブルはなるべく切断しないよう、全体で長いままずるっと引き出せないだろうか」
「ケーブルを外せる部分があれば、きちんと取り外しちゃい、ましょう」
「なるべく傷付けない方向で、ケーブル自体、或いは周囲のパーツごと、取り外してみようか」
「各部位ごとに色分けした、各色ごとの仮設作業や物品収容シートを設置してるよー」
皆でそう相談しつつ、意見を出し合いながら。
「この部分は、破損が、大きいようだ。更に壊れやすく、なっているだろうから……分解は程々に、後ほど周囲のパーツごと、取り外しする方が、良いかもしれん」
怪力無双で少しだけ持ち上げて軋む音もチェックしつつ、ガンドラは脆い部分もまたメモをしておく。
分解しやすそうな神像を選んだとはいえ、破損している箇所がそれなりにあり、その程度も部位によって違うし。
「このケーブルは随分と絡まっているな……外せそうになければ復元用に記録しておこう」
分解が難儀な部位もあるから、記録も確りとしておきながらも。
工具で傷をつけないように分解したり、剥がしたり、嵌めこみを外したりしつつ、作業していくエトヴァ。
それぞれの部位のつくりや破損状況に合わせ、工夫して皆で方針を決めては分解を進めて。
分解し終えたものは、フルルズンの設置したシートに部位ごとに収容していくべく仕分けしておく。
そしてアリスは、仲間が分解した時に出たネジや破片も残さずに、空のアイテムポケットに詰め込んでおいて。
「素人が見たらゴミでも、専門家が見たら、違うかもしれないしね。小さな部品や指等の小さな部位も出来るだけ持ち帰りましょう」
アイテムポケットが空いてる人にもお願いして、細かい部品もできるだけ回収して持ち帰るべく集めていく。
何せ巨大神像は全長20mもある上に、破損していたり脆くなっていたりしているため、分解するのも重労働。
各部位の状況を見つつ慎重にとなれば、尚のこと労力が必要な根気のいる作業であるが。
皆で協力し、工具でできるぎりぎりまで分解し終われば。
「つ、次は覚悟を決めて切断、してきましょう」
関節部分でも大丈夫そうなところはそこを。
ラウムやアリスの提案通り複雑そうな部分は関節ではなく、ふくらはぎや上腕付近をぽきっとしてから。
「一番やっかいなのは胴体部分、ですね」
小雪が見遣るのは、分解した中でも大きな部位の神像の胴部分。
このままでは、明らかに貨物車両には乗らないから。
ラウムは万物解析を発動させ、悪魔の魔法が宿ったメガネ――Rewriterの力により、対象の物質的解析を瞬時に行って。
「こことここなら、重要な構造は無さそうだネ」
解析と同時に、斬るように薄く空気に変換して切断していって。
エトヴァもアナライズアタックを展開し、分析装置によって作成した高周波ブレードを活用して、パーツの接合部分の剥離や切断を。
ガンドラも、全てが燃え盛る魔力光で出来た呪剣を精製し、炎熱の呪剣を出力控えめに使用して。
慎重に、または薄ければ一刀両断しつつ斬っていけば。
小雪も照射した魔砲で、身体の芯になるような背骨に相当するかもしれない部品と念のため平行に一刀両断。
「これくらいのサイズなら貨物列車に乗る、でしょうか?」
大きな神像の胴を、貨物車両に乗る程度の3分割にして。
切断し終えたパーツが、分からなくならないように、シールを貼ったり纏めたりしながら。
「後で混ざるからね。看板も立ててわかりやすいように」
フルルズンは分かりやすいように工夫をしつつ、きっちりとこなしていく。
(「分解するほど物品は増えるし、増える物品はあらかじめ置き場を決めておくこと」)
それが――倉庫作業の基本である、と。そう確りと心得ているから。
そして分解し切断も終われば、あとは。
「怪力無双で貨物車両に乗せよウ」
「私も手伝うわね」
貨物車両へと怪力無双を使い、巨大神像のパーツを順に運んでは、積んでいって。
かなり大がかりであった作業を無事に終え、全部積み終われば――技術者に研究してもらうべく、最終人類史へ。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【無鍵空間】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
【修復加速】LV1が発生!
【フライトドローン】LV1が発生!
【一刀両断】LV2が発生!
効果2【能力値アップ】がLV5になった!
【ダブル】がLV2になった!
【命中アップ】がLV4になった!
【ダメージアップ】がLV9になった!
●新ジョブと新パラドクスの創造
1つ目、【動物の友】などを使用して、ゴンドワナの動物などと触れ合い、恐竜探検隊を楽しむ。
2つ目、巨大神像を分解して最終人類史に持ち帰って、専門家が研究できるようにする。
このふたつを成したディアボロス達。
そして残る最後の3つ目は――ゴンドワナで犠牲になった復讐者をリスペクトした新ジョブを創造すること。
新ジョブを創造する際にまず考えるのは、『3つの技能』と『ジョブの名前』。
今回は、『ゴンドワナで犠牲になった復讐者の力を元にしたジョブ』を創造することとなる。
この条件に合わないようなジョブは作成できないというので。
条件をふまえつつも、だが自由な発想で、新しいジョブを考えてみよう。
新ジョブは前回同様、ディアボロスの複数の案を合わせたような内容になる可能性もあるようだが。
前回の新ジョブ作成の時のことも参考にしてみながら、創造してみて欲しい。
そして、『3つの技能』と『ジョブの名前』が決まれば。
新たなジョブのパラドクスなどが使用できるようになるというので。
新たなパラドクスの技名を付けて叫んでみたり、技などの解説をしながら、パラドクスを使用してみることなる。
今回は、やることが非常に多い案件であるが。
そんな任務も、これで大詰め。
さあ、新しいジョブやパラドクスをいざ、創造しよう。
プターハ・カデューシアス
今回のテーマはゴンドワナの復讐者へのリスペクト
聞くところによると、デストロイヤーとバウンサーに似たジョブだったようですね
随分とワイルドなイメージがあります
強靱な精神力と臨機応変、型破りな戦いスタイル
さて、どのようにしましょうか?
私が考えるのは
【臨機応変】…大自然に適応し、どんな状況でもチャンスを作り出すサバイバル力
【情熱】…なんとしても生き残り、この地を取り戻す為の情熱、これこそ彼らの残した心意気では
(情熱大陸とかいうキーワードが頭から離れないなんて、そんな)
【統率】…【対巨獣戦】も入れたいところですが、今回楽しんだ恐竜との交流も考慮し、現地の動物や恐竜と心を通わせ使役する「統率」が欲しいですね
名前の候補は
「ワイルドテイマー」
周囲に居る動物、恐竜さえも
情熱溢れる魂の交流で手なずけ、自身の仲間として使役し
抜群の応用力で地形や自然現象さえ力とする
自然界においての王者です
新宿島が都会派ならば、ゴンドワナでは自然派
そんなジョブがあったら、ゴンドワナの復讐者達への敬意となるのではないでしょうか?
クィト・メリトモナカアイス
んむ。
あの時戦闘痕を見た感じだとー。
ゴンドワナの復讐者は主に銃を武器にしていたっぽい。
相手が巨獣で、現代から転移したみたいだからそれはそうといえばそう。
けれども。
彼らをリスペクトするのであれば。
武器ではなく、まずは彼らの心に触れたい。
刻逆に巻き込まれ、巨獣大陸ゴンドワナへと転移。
そこには知的生命体はおらず、巨獣はもちろん、恐竜とかもいた。
ディアボロスへと覚醒した人でもとても苦境であったと思う。
それでも、生きるために最期のその時まで戦った彼らの折れない心。それを我らは受け継ぐべし。
というわけでー。
折れない心の【忍耐力】。
そして戦った相手の【対巨獣戦】。
あと一つは……【召喚】。
苦境に耐え忍び、召喚した友軍と共に敵と戦うジョブ。
名前は厳しい状況の中で生き残るため戦った戦士という意味を込めて【サバイバルレンジャー】でどうだろうか。
月下部・小雪
ゴンドワナの復讐者をリスペクトしたジョブの作成、です。
ゴンドワナで精いっぱい戦ったみんなの想いを受け継いだ、素晴らしいジョブを作成しましょう!
えっと、まずはリスペクトした内容、ですね。
ボ、ボクは最終人類史から急に恐竜ひしめく密林に、理不尽な状況にも関わらずに懸命に戦ったことをリスペクトします。
コンビニも自販機もない、ボクだったらどうすれば生き残れるかなんて全然わからない、です。
つ、次は技能を考える時間、ですね。
ボクが思いついたのは次の3つ、です。
ま、まず1つ目は【臨機応変】です。
どんな理不尽な状況でも頑張って対応していたのでこれにしてみました。
2つ目は【武器改造】です。
最終人類史から持ち込んだ弾薬にも限りがあったはずなので、な、何か武器を作っていたはずです。
さ、最後はもちろん【対巨獣戦】です。
ボク達と違って対巨獣のスペシャリストだったはず、です!
最後にジョブの名前は【プリミティブサバイバー】さん、です!
1億年以上前の原始の時代を生き抜いた人々、という意味でつけてみました。
ガンドラ・ブラッディア
ふむ。ゴンドワナの、復讐者リスペクトか。
バウンサーや、デストロイヤーに、近しい力を、有していたとなれば、この過酷であり、自身より遙かに巨大な、巨獣という敵に対し、このゴンドワナにある。ありとあらゆる、手段を以て、戦い抜いた戦士と、我輩は考える。
自分たちの手持ち、ゴンドワナの自然物、場合によっては、巨獣の死骸からも、あるかもしれん。……弱肉強食の、ディヴィジョンで、ヒトとして、生き残る為に。
故に
1つは、【臨機応変】
環境だけで無く、不測の事態でも、対応する為に
2つは、【地形の利用】
自然界で様々な、複雑な地形も、利用し戦う為に
3つめは、【対巨獣戦】
当然ながら、巨獣との戦いの、経験値は我輩らの、比ではあるまい
そしてジョブ名は、【巨獣狩人】だ。既存の、【鬼狩人】の、巨獣版である。
オシャレな、名前では無い。ただ分かりやすく、無骨で、シンプルに、考えた。ゴンドワナの世界と、同じようにな。
彼らは最後まで、巨大な相手に、全てを賭して、戦い抜いたと、想いを込めて、この名を提案する。
宇佐美・アリス
デストロイヤーやバウンサーみたいなジョブが多かったと聞くと、ワイルドなイメージよねぇ
太古の密林に漂着したとなったら頷けるわね
文明の利器がないこの世界で、必死に生きて、巨獣と戦った彼らを、私なりにリスペクトするなら・・・
「対巨獣戦」
敵は巨獣だらけ
きっと、巨獣退治のスペシャリストよね
「忍耐力」
何も無いこの時代で生き残るには、絶対必要よね
「料理」
臨機応変とかも考えたけど、主婦の私はとしては外せなかったわ
人間、肉の丸焼きだけじゃ生きていけないのよ
現代と植生の異なるこの地で、生き残るには、まず、食べられる物を作る必要もあったはず
有毒な部位を見極め、可食部を限られた道具で美味しく調理した、拡大解釈すぎるかしらね?
サバイバル知識とかあったら、そちらの方がより近いわね
名前はそうねぇ
『エンシェント・サバイバー』とかどうかしら?
イロハ・アプリルシェルツ
さてカリバ峡谷にも痕跡が残されていた、ゴンドワナの地で戦い続けていた復讐者をリスペクトしたジョブの作成だね
銃を使っていた兵士とか参考になる要素は色々あるけど
一番は右も左も判らない中で、巨獣と言う誰の目にも解る圧倒的な敵を相手に戦い抜いたその生き様を具現化したジョブを作り上げたいね
【対巨獣戦】
幾度も巨獣と戦ってきたイロハだから判るけど彼等は間違いなく巨獣と戦う為のスペシャリストだった筈
此の技能は絶対に欠かせないね
【地形の利用】
広大な大地が障害となるのではなく、逆に自らの武器とすることで立ち向かっていたに違いないよ
巨獣は20mを超す存在ばかりだから自分の力以外も活かすこの技能を持ってない筈がないね
【忍耐力】
現代から全く異なる中生代に転移して尚折れない心、それこそが最強の武器だね
其は新たに作り出されるジョブであっても変わらないと思うよ
全てを踏まえた上でジョブ名は
広大な大陸を生き抜いた人達そのものを意味する【ワイルド・サバイバー】で行こう
きっと全てを奪還する時まで復讐者達の力になるに違いないよ
恐竜たちを手懐けて密林を探索する、ゴンドワナ恐竜探検隊。
それから、巨大神像を新宿島で研究するために、パラドクストレインで運搬できる程度に分解する作業。
そんな大作業を終わらせたディアボロス達であるが。
これから円卓の間で行うのは、今回のゴンドワナ関連の攻略旅団の提案による一連の案件において、残すところ最後のひとつの試み。
「ゴンドワナの復讐者をリスペクトしたジョブの作成、です」
月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)が告げる通り、新しいジョブの作成。
今回は、ゴンドワナの復讐者をリスペクトしたジョブであることが条件だというから。
「ゴンドワナで精いっぱい戦ったみんなの想いを受け継いだ、素晴らしいジョブを作成しましょう!」
小雪もコダマも気合十分、皆で話し合って色々な意見を出し合いつつ、新しいジョブを作ってみることに。
そして、プターハ・カデューシアス(祝福龍・g03560)が思い返すのは、ゴンドワナの復讐者についてのこれまで聞いたこと。
「今回のテーマはゴンドワナの復讐者へのリスペクト。聞くところによると、デストロイヤーとバウンサーに似たジョブだったようですね。随分とワイルドなイメージがあります」
「デストロイヤーやバウンサーみたいなジョブが多かったと聞くと、ワイルドなイメージよねぇ。太古の密林に漂着したとなったら頷けるわね」
宇佐美・アリス(兎に非ず・g01948)もプターハに同意しつつも、考えてみて。
「文明の利器がないこの世界で、必死に生きて、巨獣と戦った彼らを、私なりにリスペクトするなら……」
「強靱な精神力と臨機応変、型破りな戦いスタイル。さて、どのようにしましょうか?」
それぞれが、ゴンドワナの復讐者達の在り方や戦い方について、思考を巡らせてみつつも。
「えっと、まずはリスペクトした内容、ですね」
「ふむ。ゴンドワナの、復讐者リスペクトか」
小雪の声に頷きながら、彼らをリスペクトする思いを言葉にする、ガンドラ・ブラッディア(黒矛・g03101)
「バウンサーや、デストロイヤーに、近しい力を、有していたとなれば。この過酷であり、自身より遙かに巨大な、巨獣という敵に対し、このゴンドワナにある、ありとあらゆる、手段を以て、戦い抜いた戦士と、我輩は考える」
巨獣大陸ゴンドワナは、その名の通り巨獣達が支配する、人類発祥以前の紀元前1億年のディヴィジョン。
そのような環境で生きていくのは、並大抵のことではなかっただろうことは容易に想像ができるし。
「自分たちの手持ち、ゴンドワナの自然物、場合によっては、巨獣の死骸からも、あるかもしれん。……弱肉強食の、ディヴィジョンで、ヒトとして、生き残る為に」
「ボ、ボクも最終人類史から急に恐竜ひしめく密林に、理不尽な状況にも関わらずに懸命に戦ったことをリスペクトします」
ガンドラに続いて紡ぐ小雪は、実際にもう何度も、このゴンドワナに足を運んでいるのだけれど。
「コンビニも自販機もない、ボクだったらどうすれば生き残れるかなんて全然わからない、です」
探検や探索で訪れるならまだしも、この世界で生きていかなければならないとなれば。
どう生き抜いていけばいいか、小雪にだって全然わからないから。
この場所で生きるために懸命に戦っていただろう彼らを思えば、リスペクトする気持ちも自ずと生じるもの。
そして、そんな彼らが残した痕跡のことを思い返しつつ思考するのは、イロハ・アプリルシェルツ(神聖ならざる銀・g05555)やクィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)。
「さてカリバ峡谷にも痕跡が残されていた、ゴンドワナの地で戦い続けていた復讐者をリスペクトしたジョブの作成だね」
「んむ。あの時戦闘痕を見た感じだとー。ゴンドワナの復讐者は主に銃を武器にしていたっぽい」
そしてそれは……相手が巨獣で、現代から転移したみたいだからそれはそうといえばそう、と。
クィトは思うのだけれど。
「彼らをリスペクトするのであれば。武器ではなく、まずは彼らの心に触れたい」
「銃を使っていた兵士とか参考になる要素は色々あるけど、一番は右も左も判らない中で、巨獣と言う誰の目にも解る圧倒的な敵を相手に戦い抜いたその生き様を具現化したジョブを作り上げたいね」
これまでゴンドワナの案件に沢山関わってきたイロハも、クィトと同じ気持ちだから。
ゴンドワナのディアボロスをリスペクトしつつも、まず考えてみるのは『3つの技能』。
「刻逆に巻き込まれ、巨獣大陸ゴンドワナへと転移。そこには知的生命体はおらず、巨獣はもちろん、恐竜とかもいた。ディアボロスへと覚醒した人でもとても苦境であったと思う」
だから、クィトはこう続ける。
……それでも、生きるために最期のその時まで戦った彼らの折れない心。それを我らは受け継ぐべし、と。
よって、まず挙げるのは。
「というわけでー。折れない心の【忍耐力】」
「何も無いこの時代で生き残るには、絶対必要よね」
アリスも、その技能をという声に頷いて。
「現代から全く異なる中生代に転移して尚折れない心、それこそが最強の武器だね」
イロハも……其は新たに作り出されるジョブであっても変わらないと思うよ、と。
彼らが強く生きるために必要不可欠なその心をリスペクトする。
そして、やはり巨獣大陸、ゴンドワナに在るならば必ずや立ちはだかる相手を確りと見据えて、技能を考える小雪。
「つ、次はもちろん【対巨獣戦】です。ボク達と違って対巨獣のスペシャリストだったはず、です!」
この意見には、沢山の復讐者も同様の考えで。
「敵は巨獣だらけ。きっと、巨獣退治のスペシャリストよね」
「当然ながら、巨獣との戦いの、経験値は我輩らの、比ではあるまい」
「幾度も巨獣と戦ってきたイロハだから判るけど彼等は間違いなく巨獣と戦う為のスペシャリストだった筈」
ガンドラやアリスの言葉に、イロハも大きく頷く。此の技能は絶対に欠かせないね、と。
そして、巨獣という強大な存在を相手にしなければならないとなれば。
「広大な大地が障害となるのではなく、逆に自らの武器とすることで立ち向かっていたに違いないよ」
イロハは最後の技能に、これを選ぶ。
「獣は20mを超す存在ばかりだから自分の力以外も活かす、【地形の利用】を持ってない筈がないね」
「自然界で様々な、複雑な地形も、利用し戦う為に。【地形の利用】は、必要だと、我輩も考える」
ガンドラも、先程まで身を置いていた広大な密林や、訪れたことがある過酷な砂漠、他にも未知の大自然で溢れる大陸を思えば。
地形をも味方にし利用していかなければ、到底生きていけなかったのではと。
ということで、他にも沢山の候補も出る中……【対巨獣戦】【忍耐力】【地形の利用】。
色々と意見を出し合った結果、3つの技能が決まって。
3つの技能の次に決めるのは。
「名前はそうねぇ」
アリスがそう首を傾けて考えるのは、新しいジョブの名前。
そしてプターハは、こう構想していた候補を口にする。
「私が考えていたのは、周囲に居る動物、恐竜さえも情熱溢れる魂の交流で手なずけ、自身の仲間として使役する「ワイルドテイマー」など良さそうかとも思ったのですが。今回創造するジョブは、自らの強靱な精神力と型破りな戦いスタイルのような、やはりワイルドな戦士のイメージですからね」
恐竜や動物を使役するような力はなくとも、己の力であらゆる環境を味方にして。
強大な敵を相手に、様々な苦難を乗り越えて生き抜くことができる……そんな技と強い心を兼ね備えたような、「ワイルド」な力を持つ者達。
ジョブのコンセプトとしては、プターハが考えるような――抜群の応用力で地形や自然現象さえ力とする、自然界においての王者たれ、という思いを込めたもの。
そしてそれは、巨獣大陸で生きた彼らへの、最も敬意を表するといって過言ではないリスペクトの気持ちに違いなくて。
そんなプターハのイメージする、ゴンドワナらしい「ワイルド」さに、イロハも頷けば。
クィトも続いて、こんな名前の提案を。
「苦境に耐え忍び、召喚した友軍と共に敵と戦うジョブ。名前は厳しい状況の中で生き残るため戦った戦士という意味を込めて「レンジャー」を付けるのはどうだろうか」
ということで――プターハが描く「ワイルド」なイメージに、戦士らしいクィトの案である「レンジャー」を合わせてみれば。
「名前は【ワイルドレンジャー】。不屈の精神力で困難な状況からも反撃の糸口を掴み取る、大自然の戦いのエキスパート……というところでしょうか」
そうプターハは皆で出し合った案をまとめてみる。
新しく創造するジョブは、【対巨獣戦】【忍耐力】【地形の利用】を駆使する、大自然の戦いのエキスパート【ワイルドレンジャー】。
それから、皆で案を出し合って決めた事柄を改めて振り返れば、プターハは確信するように紡ぐ。
「そんなジョブがあったら、ゴンドワナの復讐者達への敬意となるのではないでしょうか?」
そして……その言葉に応えるかのように、新たなジョブの技能と名前が決まった瞬間。
「!」
ディアボロス達は、思わず瞳を見開く。新しい力が一時的に、その身に宿るような感覚がして。
そう……次に決めるのは、新ジョブ【ワイルドレンジャー】の新たなパラドクス。
技能や名前が決まれば、新たなジョブのパラドクスなどが使用できるようになるという話であるから。
これで、この案件も最後の大詰め。
新たなパラドクスの技名を付けて叫んでみたり、技などの解説をしながら……さぁこれから、創造するパラドクスを使ってみよう。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【強運の加護】LV1が発生!
【託されし願い】LV3が発生!
【アイテムポケット】がLV7になった!
【口福の伝道者】LV1が発生!
効果2【グロリアス】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV10(最大)になった!
【能力値アップ】がLV6になった!
【ガードアップ】がLV2になった!
宇佐美・アリス
レンジャーと聞くとカラフルな集団が頭を過るけど、彼等へのリスペクトではないので自重
試し斬りや撃ちに的は必要でしょう?
【フライトドローン】を的に使いましょう
パラドクス名【アンブッシュ・スナイプ】
設定『自然に溶け込み敵から感知される事のなく繰り出される必殺の一撃』
って辺りかしらね
銃を使用していたらしいけど、弾の補充もままならない世界では、一発が超貴重
無駄撃ちせず一発を的確に当てる必要があったと思うのよねぇ
そこで茂みとか岩陰に隠れる【地形の利用】並外れた【忍耐力】で、数日でも微動だにせず待ち続け急所に必殺の一撃を叩き込む【対巨獣戦】
って解釈ね
と言う内容をICレコーダーに予め吹き込んで、実演はみんなが話し合ってる内に気配を殺して、【光学迷彩】使用で物陰に隠れて、レコーダー再生
気を取られやタイミングで的に当てるわ
自前の【光学迷彩】を使ったけど、物陰に隠れてるから、実際は気配を殺す事を極めて、【光学迷彩】とは違う、匂いとか気配を隠せる残留効果に昇華したとか、どうかしら?
ガンドラ・ブラッディア
「ワイルドレンジャー」、か。
ふふ、実にらしい、良い名だ。
そして最後は、パラドクスだ。
名は【オールフォー・ヒュージワン】で、どうだろうか。
All for huge one。全ては、巨大なものの為に。
『巨大な敵を倒すが為、崖などの高所や、自然の中などに潜み、力を溜め、タイミングを計り、耐えに耐えて、時が来たら、木や岩等で出来た、原始的且つ、大きめの武器での、必殺の一撃を、叩き付ける』
どの地形からでも、それを実行しやすく、出来るように、残留効果は【エアライド】が、良いだろうか。
そして実演だが……竜呪剣『磁礫』にて、一時的に召喚した、鉄の残骸達を、標的にするか。(一カ所に残骸集め集め)
……今だ!(発動して飛び出し、植物の蔓で縛った岩の塊をモーニングスターの要領で振ってぶつけて残骸を粉砕する)
(此度はこのような自然物の扱い方だが、応用すれば木で出来た杭や岩を割って作った刃なども出来ることだろう。その辺りは使用者の工夫次第だ(※ただしあくまで演出上の変化につき性能面に変化はない))
クィト・メリトモナカアイス
ふむむんふむむん。
ワイルド!レンジャー!
ん-む、忍耐力、地形の利用、対巨獣戦……
巨獣って実際には結構群れを成しているけど。
たくさんの敵を一気に相手取る!ってよりは上手く引き付けて1体ずつ仕留めるイメージかなぁ。
んーむむ……必要な要素を入れて、シンプルなところはシンプルに……
「有利な地形に身を隠して忍耐強く攻撃の機会を伺い、強烈な一撃を見舞います」
効果1は地形に影響を与える【泥濘の地】
効果2はじっくり耐える【ガードアップ】
対象は1体攻撃で、能力値は忍耐強さ、頑丈さと強烈な一撃を表すPOW。
パラドクスの名前は……んんーむ、悩む。
【ワイルドハント】とかどうだろう。
そのまま野生の狩でもあるし、伝承の死者の猟師の集団……というのも一度敗北し新宿島に漂流した我らっぽいかもしれぬ。
というわけで実演。
地形の僅かな起伏にじっと身を潜め、獲物が来ても忍耐強く待ち続け……必殺の間合いに入ったところで飛び出し、黄金猫拳打棒でガツン。
んむ、これぞワイルドハント。
円卓の間で行なっている、新ジョブ創造実験。
思考を重ね、皆で話し合って決まった、新しいジョブの名前と3つの技能。
そんなゴンドワナの復讐者をリスペクトしたジョブの名は。
「「ワイルドレンジャー」、か。ふふ、実にらしい、良い名だ」
「ふむむんふむむん。ワイルド! レンジャー!」
大きく頷いて紡ぐガンドラ・ブラッディア(黒矛・g03101)に続いて。
クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)も、改めて口にしてみる。
【ワイルドレンジャー】、それが皆で決めた新ジョブの名である。
(「レンジャーと聞くとカラフルな集団が頭を過るけど」)
宇佐美・アリス(兎に非ず・g01948)は己の趣味的にもそっとそう思ったりするけれど、今は思うだけにして。
ということで、引き続き取り組むのは、いよいよ新ジョブ創造の最後の仕上げ。
「そして最後は、パラドクスだ」
ガンドラの言うように、最後に決めるのは、新しいジョブ・ワイルドレンジャーのパラドクスだ。
そんなパラドクスを考える前に、クィトは、先ほど決めたワイルドレンジャーの3つの技能を改めておさらいしてみる。
「ん-む、忍耐力、地形の利用、対巨獣戦……」
新ジョブであるワイルドレンジャーの技能は、【忍耐力】【地形の利用】【対巨獣戦】。
これを踏まえつつ、さてどのようなパラドクスを創造しようかと。
思い思いにイメージやアイディアなどを出しあってみる。
「巨獣って実際には結構群れを成しているけど。たくさんの敵を一気に相手取る! ってよりは上手く引き付けて1体ずつ仕留めるイメージかなぁ」
何せ相手は、体長20mを越える巨獣。
1体でもこの大きさなのに、群れている巨獣どもをまとめて相手取ろうとしても難しいということは明らか。
ならばどう戦うかと考えれば……クィトのイメージ通り、1体ずつ倒していくことになるだろう。
だが1体でさえも、真正面から無策で向かっていけば、その圧倒的な体格差を思えばきっと厳しい戦いになる。
だから、ガンドラもこうパラドクスの内容を提案する。
「巨大な敵を倒すが為、崖などの高所や、自然の中などに潜み、力を溜め、タイミングを計り、耐えに耐えて。時が来たら、木や岩等で出来た、原始的且つ、大きめの武器での、必殺の一撃を、叩き付ける……そんなイメージを、思い描いてみたが、どうだろうか」
地形の利用を駆使できる、ワイルドレンジャーらしい内容を。
それから、アリスも続いて考えてみて。
「銃を使用していたらしいけど、弾の補充もままならない世界では、一発が超貴重。無駄撃ちせず一発を的確に当てる必要があったと思うのよねぇ」
約一億年もの前のディヴィジョンでは、弾丸や武具などの調達もままならなかったはず。
だからアリスはパラドクス案を、このように考えてみる。
「そこで茂みとか岩陰に隠れる地形の利用に、並外れた忍耐力で、数日でも微動だにせず待ち続け急所に必殺の一撃を叩き込む対巨獣戦、って解釈ね」
じっと忍耐強く待ち伏せし、機が訪れればそれを逃さずに敵を狩る。
まさに、巨大な敵を狩るスペシャリストというわけだ。
というわけで、合わせて新パラドクスの名前を考えてみるアリス。
「パラドクス名は、アンブッシュ・スナイプ。内容は『自然に溶け込み敵から感知される事のなく繰り出される必殺の一撃』って辺りかしらね」
「んーむむ……必要な要素を入れて、シンプルなところはシンプルに……」
やはりこれから使用していくパラドクスとなれば、名前も内容もシンプルなものが良さそうだと。
クィトが悩んだ末に出した名前は。
「ワイルドハント、とかどうだろう。そのまま野生の狩でもあるし、伝承の死者の猟師の集団……というのも一度敗北し新宿島に漂流した我らっぽいかもしれぬ」
それから、皆の案をまとめてみたり、色々と組み合わせてみたりもしてみて。
決定した新しいパラドクスは【自然地形に身を隠して忍耐強く好機を伺い、タイミングを計って敵に必殺の一撃を見舞う】という内容に。
そして、そんな新パラドクスの名は――【アンブッシュハント】。
自然や地形を利用し忍耐強く待ち伏せして、機を逃さず必殺の一撃を見舞って敵を狩る……そんなイメージで付けた名だ。
パラドクスの内容からも、光学迷彩の効果が付与されるものになるだろう。
そして……そうと決まれば、あとやるべきことはひとつ。
今回の創造実験の、最後の締めはといえば。
「試し斬りや撃ちに的は必要でしょう? フライトドローンを的に使いましょう」
「実演だが……竜呪剣『磁礫』にて、一時的に召喚した、鉄の残骸達を、標的にするか」
新しいパラドクスを実際に使ってみて、試し撃ちして完成させよう! と。
アリスが的にとフライトドローンを飛ばし、ガンドラも召喚した鉄の残骸達を敵に見立てるべく一カ所に集め集めして。
ふいに一時的に宿る新たな力の息吹をその身に感じながらも、いざ実演。
地形を利用し息を潜め、じっと忍耐強く敵を待ち伏せして。
フライトドローンが不用意にふらりと近づいてきた、その隙を決して見逃さずに。
「……今だ! アンブッシュハント!」
ガンドラが絶妙のタイミングで叩き込むのはまさに強烈な、必殺の一撃!
待ち伏せしつつ敵の不意を突く分、狙いも定めやすく、威力もまさに必殺の一撃……というわけだ。
そしてアリスも実演を……と思いきや、その姿は忽然と消えていて。いつの間にか、話し合いの時からICレコーダーと入れ替わっていたらしい。
そんなアリスも新パラドクスを満を持して実演するべく、皆が話し合ってる内に気配を殺し、光学迷彩を使用しつつ物陰に隠れながらもふと思う。
(「今は自前の光学迷彩を使ったけど、物陰に隠れてるから、実際は気配を殺す事を極めて、光学迷彩とは違う、匂いとか気配を隠せる残留効果に昇華したとか、どうかしら?」)
だがそうは考えたものの、今回は光学迷彩の残留効果が付与されているようだということが、パラドクスを発動させればわかって。
ということで改めて、アリスも忍耐強く好機を狙って――敵に見立てた鉄の残骸へとお見舞いするのはそう、必殺のアンブッシュハント!
そしてクィトも、地形の僅かな起伏にじっと身を潜めながらも。
ふらりと1体のフライトドローンがまた近づいてくるけれど、それでも獲物が来ても、まだ待ち続ける。
それから忍耐強く待ったその時……確実に敵が必殺の間合いに入った刹那。
勢いよく飛び出して、黄金猫拳打棒でガツン!!
ここぞというタイミングで炸裂するのは、振り下ろしたゴールデンねこパンチぼうの肉球による必殺の一撃!!
いくら巨獣が大きいといっても、不意打ちで必殺の一撃をくらえば、平気ではないだろう。
待ち伏せからの強烈なねこパンチをお見舞いし、そしてフライトドローンを確実に狩って叩き落とせば。
「んむ、これぞアンブッシュハント」
きっと巨獣や他の敵とも対抗して戦えるだろう、その威力や手応えを確かに感じて。
皆で顔を合わせて頷きあった後、円卓の間へとエネルギーを注ぐべく、装置へといざ手を伸ばす。
身を潜め敵を待ち伏せして必殺の一撃で狩る【アンブッシュハント】のパラドクスを使う、ゴンドワナの復讐者をリスペクトした【ワイルドレンジャー】。
そんな大いなる可能性をまたひとつ、ディアボロス達はかたちにして――今こそ、新たなる力にするために。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【光学迷彩】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
【託されし願い】がLV4になった!
効果2【ダブル】がLV3になった!