リプレイ
金刺・鞆
【奴崎組】
むん、ここは隠れ里の作成から、ですね!
場所の予知までできているとはたいへんにありがたく。候補地選びも慣れてきたとはいえ、時間を使いますゆえ。
なるべく手の掛からない廃屋の修理から始めれば、より多くの家をつくれるかと!
サーシャさま(g09048)のご協力あらば、効率作業が可能、です!
瓦礫はモリオンさまにお任せして平気、です?
資材は【怪力無双】で運んでいくつか置き場をわけましょうか。
持ち込んだ大工道具を使って排斥力に影響されない家を建てましょう!
人手が足りなくとも、最低限家の基礎さえ整えられたなら村人らの手でも修理が可能やもしれませぬ。
とはいえ、しっかりと完成を目指すつもりでがんばります!
モリオン・スモーキー
【奴崎組】
アドリブ・絡み歓迎
拠点を作りましょう。
地の付く落ち着く場所があれば、存外安心するものですから。
まず、建物の火事の様子を情報収集しつつ、状態の酷いもの、修理に時間がかかりそうな建物を建造物分解、解体で資材にしていきましょう。
そして、修理出来そうなものにその資材を使って修繕していきましょう。
屋根の上にはジャンプでそっと飛び乗って修理。
怪力無双があればそれを借りれば資材の持ち運びには問題ないでしょう。
身の軽さや素早さには自信があります。色々お任せください。
アレクサンドラ・リーヴェン
【奴崎組】
アドリブ・連携歓迎
ふん。鞆の頼みだから来たけど……初めてね、ロマノフ以外のディヴィジョンは。
いいわ。私の力が必要というのなら貸してあげましょう。ノブリスオブリージュよ。
泥臭い作業は高貴な私には似つかわしくないから……そうね。【飛翔】を用いて廃村全体を俯瞰して見ましょう。
なるほど、あの辺りの建物が比較的損傷が少なそうね。あっちには資材になりそうなものが。
上空から見つけたものを仲間に伝えましょう。これで多少なりとも作業の効率はあがるでしょうから。
後は修理する廃屋の優先順位をまとめて、近くの地面に番号を刻みましょうか。風の刃で。
相原・相真
【奴崎組】
アドリブ・連携歓迎です
ただ逃がすだけでは放り出すのと変わらなくなっちゃいますからね
ちゃんと助けるために、まずは準備をするとしましょう
新宿島から廃屋修理用の大工道具、
それと保存食を中心に支援セットを準備
現地では確認してもらった優先順に従って廃屋の修理を行います
【怪力無双】なども使わせてもらい資材運びを行って、
作業経験も生かしながら一軒ずつしっかりと直していきましょう
修理が一段落したら【口福の伝道者】を使って保存食を増やし、
それらを各家に分けて置いておきます
水に関しては大丈夫なようですし、
当座の食料とやらもこれで何とかなりますかね?
輪・廻
えーっと、お手伝い……お手伝い……。はっ、年下のひとをあんまり頼りにしてるようじゃいけないって叱られたばかりでした。(ともさんとサーシャ様さんは年下!)
パラドクスと【念動力】で、設営の邪魔になりそうなものに自分で動いてどいてもらいますねぇ。
資材を運ぶのも同じ要領で……。あっ、【怪力無双】で自分も働きますぅ。ひ弱なリンエくん18歳でも頑張るときは頑張るのですよぉ。
◎アドリブ・他のかたとの連携も歓迎ですぅ。
●新宿から来た大工さん? いいえ、奴崎組です。
「やっぱり寒いですねー」
「そんなことないわよ。まるで天国みたい」
輪・廻(リン・エ・g09224)の言葉にアレクサンドラ・リーヴェン(吸血姫・g09048)は現地の気温に目を細めた。
この時代の日本は寒冷期であり、新宿よりも涼しく、それでいながらロマノフよりも暖かい。
「ふん。鞆の頼みだから来たけど……でも初めてね、ロマノフ以外のディヴィジョンは」
動き易い格好でも寒いという程でもないので、彼女から見ればバカンスみたいなものだ。
アレクサンドラにとっての寒いとは、人が身を寄せ合っても暖が取れない厳寒の事を言う。
寒冷期の日本くらいでは、バカンスのような物だ。
「むん、ここは隠れ里の作成から、ですね!」
「拠点を作りましょうか。地の付く落ち着く場所があれば、存外安心するものですから」
金刺・鞆(虚氏の仔・g03964)が今回の目的について促すと、モリオン・スモーキー(存在奪われし魔術発明家・g05961)は優しく頷いた。
その説明は判り易く、自分たちではなく、これからやって来る一般人の目線で色々教えてくれる。
「場所の予知までできているとはたいへんにありがたく。候補地選びも慣れてきたとはいえ、時間を使いますゆえ」
鞆は段々と良く成って来るサポート体制について実感した。
最初は特にセットなどもなく、廃村を探すのも、仕方なくと言った所だ。
だが今では、時間短縮の手段であり、その事を案内人たちも共有しつつあった。
「なるべく手の掛からない廃屋の修理から始めれば、より多くの家をつくれるかと!」
「いいわ。私の力が必要というのなら貸してあげましょう。ノブリスオブリージュよ」
鞆の嬉しそうな顔を見て、アレクサンドラはかきあげフワリと空を飛んだ。
敵の拠点の近くでもないし、探索している敵もまだ遠い。空を飛んで確認しても問題ないだろう。
「えーっと、お手伝い……お手伝い……。はっ、年下のひとをあんまり頼りにしてるようじゃいけないって叱られたばかりでした」
リンエはその様子に、はっとしてキョロキョロと動き始める。
何しろ鞆とアレクサンドラは歳下であり、年齢のはんぶ……少し下である彼女たちだけを働かせる訳にはいくまい。
「ただ逃がすだけでは放り出すのと変わらなくなっちゃいますからね」
「ではまず、建物の火事の様子を情報収集しつつ、状態の酷いもの、修理に時間がかかりそうな建物を建造物分解、解体で資材にしていきましょう」
相原・相真(人間のガジェッティア・g01549)が大工道具を担ぐと、モリオンは何をするのか判り易く説明する為、近くの廃屋に手を当てた。
すると木材として使える部分と、燃え尽きで何にもならない部分に分かれてバラバラと落ちる。
「こんな風に資材を確保しますので、よろしくご指導お願いします」
「なるほどそれなら、あの辺りの建物が比較的損傷が少なそうね。あっちには資材になりそうなものがあるわ」
モリオンが何をするかを見て、アレクサンドラは空中から大まかな指示を出し始める。
空中から廃村全体を俯瞰し、上からの光景を皆に説明する予定である。ついでに言うと、汗臭く働くのは似合わないしね。
「ともにお任せあれなのです。資材は固めて置いておきますね」
問題の無い柱を指さすと、鞆は小さな胸を叩いて、むんと気合を入れた。
神通力で言えば金剛力と呼ばれる、残留効果の怪力無双である。
「私も残留効果をお借りして運びますか」
モリオンも怪力無双で柱を担ぐと、隅っこの方に一度まとめて置いておく。
そしてジャンプして無事な建物の上に飛び乗って、どういう感じで直せば良いかと考え始めた。
「元の建物が残っている物を中心に、まずは修理して使いましょう。そして基礎さえあれば、村人手分けできるのです」
「ひとまず寝泊まりするところがあれば違いますからね。コテとかあまり使ったこと無いですが、まあ手直しは住んでいる人にお願いしましょう」
鞆と相真は次に、竹小舞を柱の脇に移動させた。
これは薄く割って縦横に組み合わせ、漆喰を塗る為の物である。
柱を組み合わせた基礎をディアボロスが怪力でパパっとやってしまえば、漆喰を塗るくらいは一般人でもできるのだ。
「了解。建物は修理できる物、資材にするしかない物、殆ど燃え落ちている物をトリアージしておくわ」
その話を聞いて、アレクサンドラは風を操り皆から見える廃屋の前に記を入れた。
地面に風の刃で傷をつけることで、簡単なマークを刻んだのである。
こうすることで、空を飛んで居ないメンバーも優先度が判るし、後発組も理解してくれるだろう。
「じゃまっけな物には、自分で動いてもらいますね。そーれ~どーれ、あ~れ~」
リンエがコンサートの指揮者のように指先を動かすと、落ちている物がひとりでに動き始める。
使い終わった大工道具なども、念動力で一時的に移動させていく。
自身も怪力無双を使って、のくは非力なんですけどねぇ……とか言いながら柱やら板を移動させた。
「それではそろそろお家を建て始めるのです。排斥力さんに邪魔されない大工道具もありますし!」
「俺も目鼻がつくまでは協力しますよ。仕上げまで行ったら、食事の準備に行きますけど」
鞆が腕まくりして柱と柱を縄で縛り始めると、相真も手伝いながら相槌を打った。
その言葉に興味を覚えたのか、セットにある荷物をひっくり返している人も。
「あら、ロマノフの時とは少し違うのね。ジャガイモとか向こうじゃ基本なのに」
「天正大戦国はイワン雷帝の時代、微妙に時期がずれる感じですね。ジャガイモが世界的に普及し始めるのはその前後、日本にはもっと先になります」
アレクサンドラが首を傾げると相真は簡単に説明する。
同じ時代でも欧州に近いロマノフではジャガイモがあるが、日本にはまだ登場しない。
「水に関しては大丈夫なようですし、当座の食料とやらもこれで何とかなりますかね?」
「口福の伝道者ですか? あれは器ごと増えますからね。何とかなるでしょう。とはいえ、場所を少し工夫しましょうか」
相真が持ち込んだ食料で料理を始めると、モリオンは顎に手を当てて思案する。
ディアボロスがちゃんとした食事を摂ると、それが百にもなるのだ。各家に置いておく事が出来るのだが……流石に日持ちさせようと思えば清潔な方が良いだろうと考えたのである。
こうして奴崎組の鉄腕メンバーはみんなで村の復興を始めたのである。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【怪力無双】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
【口福の伝道者】LV1が発生!
【エイティーン】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV2が発生!
【凌駕率アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
野本・裕樹
事前に廃村に目星が付いているのは助かります、探す手間が省ける分良い隠れ里を作れそうです。
…火事でここに暮らせなくなったのですかね?元々ここに暮らしていた方には申し訳無いですが、せめてありがたく有効活用させていただきましょう。
焼けた家屋もまだ使える部分がある筈です、【修復加速】で元々家が建っていた部分は修復します。
建て増しも必要そうですが、修復できる範囲はこれで大分早く再建できるでしょう。
大工道具の他、農作業をする時の為に鉄製の農具を排斥力に邪魔されない範囲で持ち込みましょう。
直せる物があればこちらも【修復加速】で直します。
これで後々の農作業の負担が減らせて収穫量も増える事が期待できますね。
無堂・理央
敵さんも人の輸送に色々考えてるようだね。
そろそろ、罠を仕掛けるとかそんなパターンも出て来るかな?
支援セットを無双馬『クロフサ』の背に積めるだけ積んだら、いざ現地へ!
あ、ボクは現地でも問題なく育成できる野菜の種とか苗を持ってくね。
現地に着いたらまずは隠れ里作りっと、ボクとクロフサは田畑を耕し直すよ。
パラドクスを使ってズガーン!と一気に耕しちゃおー。
田畑で細かい整えが必要だったら人の手になっちゃうかな?
廃村だし、鋤や鍬ならまだ残ってるかもしれないね。
残ってるならそれを使って田畑の整え整え。
新宿島から持ってきた種や苗はちゃんと保管して、救出した一般人に植えて貰うつもりだよ。
文月・雪人
※アドリブ連携歓迎
なるほど、今回は利用可能な廃村があると予め分かっているのか
整備する時間も限られている中、これは有難いね
仲間と連携して協力し合いながら、隠れ里の整備をしていこう
先ずは物資の輸送から
食料や衣類の支援セットと、大工道具と農具を
仲間の【怪力無双】も借りて持てるだけ持って行くよ
現地に付いたら、木材や煮炊き用の薪を調達する
廃材で足りない分は、木を伐って調達しよう
伐採跡で隠れ里が目立つ事のないようにも注意しておくよ
準備ができたら愈々家屋の修復をしていこう
【修復加速】を重ねて作業時間を短縮するよ
水場の様子も確認
長らく使っていないなら水路が壊れていないだろうか
壊れてるならこちらも修復しておこう
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携大歓迎
隠れ里の状態がわかっているなら色々とやりようはあるわね。
運搬なら任せろ~……バリバリ~とは言いませんよ?
新宿島からの支援セットを持ち込んで、廃材利用の工具諸々もスタンバイ。
現着したらゴスペルブリンガーを呼び出し、持ち込む際に使った荷台を後ろにつなぎ、運搬係として再建を手伝います。
建材とかとなると運ぶ量もかなりのものとなるし【怪力無双】で抱えきらない形のモノとかもあるのでそういったものを運ぶのは任せてね。
あとは排斥力に影響されないレベルの技法で建物を立て直し、【修復加速】を借りて道具の修理も手伝うわ……モノ作りは元々好きな方だからね。
●
トンテンカンテンと小気味よい音がする。
かと思うと、湿気の入り混じる音もする。
これらは主に木材の状態によるというところだろう。
「なるほど、今回は利用可能な廃村があると予め分かっているのか。整備する時間も限られている中、これは有難いね」
「事前に目星が付いているのは助かります、探す手間が省ける分良い隠れ里を作れそうです」
文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)と野本・裕樹(刀を識ろうとする者・g06226)は音の違う木材の正体に気が付いた。
廃村を利用するというアイデアが共有されつつあり、それがある程度認知度が高まったようだ。
だが木材の質で音が違うのは当然の事であり、乾いた音は以前からの木材であり、湿気た音は伐り出したばかりの生木だろう。
「……火事でここに暮らせなくなったのですかね? 元々ここに暮らしていた方には申し訳無いですが、せめてありがたく有効活用させていただきましょう」
「隠れ里の状態がわかっているなら色々とやりようはあるわね。色々と工夫していきましょうか」
裕樹の言葉にメルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)が肩をすくめた。
彼女はテクノロジストであり、魔法と科学を両立させた分だけ範囲が広い。
「運搬なら任せろ~……バリバリ~とは言いませんよ? むしろ加工の方でもやらせてもらおうかしら」
「その辺りはボクとクロフサでやっておくよ。目途が付いたら畑に専念するけどね」
メルキディアが板を鉋で削り出そうかと思っていると、無堂・理央(現代の騎兵?娘・g00846)が無双馬のクロフサと共に現れる。
ディアボロスは体力もあるし一般人よりは足が速いが、やはり馬には叶うまい。
「ゴスペルブリンガーを使いましょうか。いちいち持って運ぶより、牽引する方が早そうだわ」
これに対してメルキディアはジーっと見た後、ため息ついて三輪車を呼び出した。
三輪車と言ってもいわゆるトライクであり、天使の力で機動する。
いかにミニドラのジェストが勤勉でも、材木背負って疾走とか無理だしね(馬と竜を一緒にすんな)。これに荷台を付けて牽引するとしよう。
「食料や衣類と一緒に農具も持って来たよ。隅っこの調整に必要なら使って」
「はいはい。必要鳴ったら使わせてもらうね。といっても、パラドクスを使ってズガーン! と一気に耕しちゃおーと思うんだけどさ」
雪人が怪力を使って運んで来た荷物を降ろすと、理央は鋤を探し始めた。
鍬は雪人が持ち込んだ鉄製のがあるが、馬に引かせるための鋤は大き過ぎてこちらで探すしかない。
「あ、あったあった。でも……ごめーん。これ直せる?」
「どちらかといえば新造になりそうね。でもまあ、やっておくわ。モノ作りは元々好きな方だからね」
理央が探し出した物は焼けてしまっており、メルキディアは大まかな形を覚えておいた。
あとで斧と鋸を使って、簡単に作ってくれるという。
修復加速の何がありがたいかと言って、ある程度残って居てくれたら、パーツを付け足す形でも一気に直せることだ。
「先行したみなさんが大方組み上げてくれているみたいですね。こちらも一気に修理を進めましょう」
裕樹も修復加速を利用し、元の廃屋を利用した建物を直すことにした。
先ほどの鋤の例にも言える事だが、建て増しとして大型化しても十分に機能するのが面白い所である。
「んー。流石に木材が足りないみたいだね。俺も調達に回るとするかな。ただ……あんまり伐り過ぎると危険だから間隔に気を付けないと」
雪人はその様子を見て、そろそろ木材が足りないのを自覚した。
そこで斧を持って林や森へ向かい伐採して来ることになるのだが、一か所で採り過ぎると外から見えてしまうし、空中からだと猶更判り易いのが難点である。そこである程度の距離を開けて伐採せねばならないのが難点であった。
「その辺りは仕方ないわね。手分けして運ぶしかないわ」
「そうですね。千里の道も一歩からと言いますが、一般人の方が地道にやるよりは速いのだからと思うほかありません」
メルキディアと裕樹は肩をすくめて色んな素材を運ぶことにした。
木を伐採して怪力無双で運び、竹やら蔦をトライクで運び、あるいは大工道具や農具を持って移動していく。
「……こんなもんかな。後は救出した人たちにやってもらった方がいいかな。自分達の畑だもんね」
「そうだね。水路とかも考えた方がいいし、隠しておくことを考えたらその方が良いかも」
理央が畑を大まかに整えると、雪人が水路の修復にやって来た。
木材の一部を畑の畔に使ったり、水路の補修に使うそうだ。
「これで後々の農作業の負担が減らせて収穫量も増える事が期待できますね。みんなで伝えあって来た成果とも言えます」
そんな光景を見ながら裕樹も畑の様子を見に来た。
平安のころはこんな速度で畑が開墾できるなんてことはまずない。
ディアボロスの力もあるのだが、知識と協力体制の構築で、スムーズに行えることになったのが大きいだろう。
「それでだけど……。敵さんも人の輸送に色々考えてるようだね。そろそろ、罠を仕掛けるとかそんなパターンも出て来るかな?」
「流石に無策では済まないでしょうしね。それに合わせて動くのも私たちの役目だから、頑張らなくっちゃ」
理央は少しずつ変化するディアボロスとクロノヴェーダの対決に思いを馳せた。
同じようにメルキディアも未来を予想しつつも、良い未来であることを祈る。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
効果1【修復加速】LV2が発生!
【土壌改良】LV1が発生!
【スーパーGPS】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV4になった!
【反撃アップ】LV1が発生!
神山・刹那
一般人相手に威張り散らして何が楽しいんだ?
てめぇも武人なら自分より弱い奴を相手にするより強い奴を相手にしろよ
いや、言うだけ無駄か。そら、かかって来い。その剣ごと斬り捨ててやる
一鬼刀閃でこちらを両断してこようとするなら、精神集中で感覚を鋭敏にし、相手の初動を読んで残像を残す速さで、フェイントを織り交ぜて撹乱しながら動き、相手より早く間合いに入り、攻撃の剣ごと相手を斬り捨てる
「なるほど。弱い奴としか戦えないわけだ。軽い剣だ。そんなんじゃ俺の一撃は止められねぇよ」
野本・裕樹
別動隊と分かれて戦力が分散している今が絶好の機会と言えるでしょう。
ヒルコと一般人の方々が合わせて百名ほど、誰一人欠ける事無く救うためにも好機を逃さず仕掛けます。
伏兵を警戒する別動隊に比べ一般人の監視も必要な本隊、【光学迷彩】で奇襲が決まりやすいのはどちらか…考えるまでもありません。
先に戦闘音を立て別動隊の動揺を誘うのも良いかもしれませんね。
【光学迷彩】で隠れ味方と合わせ一気に仕掛けます、一般人の退路を確保できるように布陣に穴が開く配置にいる天魔武者を優先して狙います。
天魔武者の反撃はこちらも斬撃を放って出来る限り打ち落としましょう。
一般人が安全な場所へ逃げられるまでは身体を張ってでも守ります。
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携大歓迎
警戒の必要数が多いほど注意力はそれに反比例する。
向こうと同時に仕掛ければいけるわ。
【光学迷彩】を借りて潜みつつこちらも【パラドクス通信】で情報を共有。
奇襲のタイミングは合わせて、壁閃機ベイルマウアーを持って敵陣に突撃しつつ、背後に念動力で浮かせたシルトガーレから本命の攻撃であるガーランド・レイヴレーザーを撃ち込む。
相手の反撃はベイルマウアーでうまくいなしつつ、避難させている一般人を守るように。
どれだけ素早く動こうが、私のホーミングレーザーから逃げられない!
●
「ん? ああ、そういう事なら適当に合わせる」
神山・刹那(梟雄・g00162)は歩いている途中で少し顔を上げた。
これからクロノヴェーダと戦おうと思って居たら、パラドクス通信が入って来たのだ。
絡め手は特に好きでもないが、タイミングを合わせる程度は何でもない。その方が作戦が失敗し難いというならば猶更だろう。
「連絡が取れたわ。これでみんなが協力し合えば、連れられてる人を無事に助けられるはず」
その連絡を入れたメルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)は『全員』と連絡を取っていた。
それはこれから向かう救出作戦だけではない、敵の捜索班に向かう仲間にも連絡していたのだ。
「別動隊と分かれて戦力が分散している今が絶好の機会と言えるでしょう。必ず救い出しましょうね」
「警戒の必要数が多いほど注意力はそれに反比例する。向こうと同時に仕掛ければいけるわ」
野本・裕樹(刀を識ろうとする者・g06226)の言葉にメルキディアは頷いた。
敵は二方面に分かれていて、捜索班が居ると言っても本隊より外を警戒している。
ならば各個撃破してしまえば良いし、本隊も工夫を凝らせば救出は無理なく可能だろう。
「伏兵を警戒する別動隊に比べ一般人の監視も必要な本隊、光学迷彩で奇襲が決まりやすいのはどちらか…考えるまでもありません。誰一人欠ける事無く救うためにも好機を逃さず仕掛けましょう」
そういって裕樹は光を曲げて姿を消した。
この残留効果は何もないところではあまり意味をなさない。
だが、物陰に隠れて使うと覿面である。まして敵の警戒人数がそう多くないのであれば確実だろう。この辺りは人数込みで500%を半減しても意味はないが、10%を半減すれば5%くらいの差があると思ってもらえば判り易い。
そんな訳で敵の通り道に隠れ潜み、通り抜けるのを待っていると連絡が入った。
「そろそろ構わねえか?」
「先に戦闘音を立て別動隊の動揺を誘うのも良いかもしれませんね。では、先発よろしくお願いします」
刹那から入ったパラドクス通信に裕樹が応える。
かなり向こう側で待ち構えている彼の位置からでも、敵を確認できるようになったのだろう。
その言葉で裕樹たちもいつでも飛び出せるように準備を始めた。
「よう! 一般人相手に威張り散らして何が楽しいんだ?」
『何奴!?』
刹那が姿を現し進み出ると敵が立ち塞がった。
赤い武者の一人が前に立ち、何名かが後ろから移動し始める。
「てめぇも武人なら自分より弱い奴を相手にするより強い奴を相手にしろよ。いや、言うだけ無駄か。そら、かかって来い。その剣ごと斬り捨ててやる」
『ぬかせ!』
刹那が肩に刀を担いで挑発すると、敵は抜刀の構えのまま飛び出して来た。
高速の居合で斬り捨てようとしたところへ、刹那も飛び出して斜めに位置する。
刹那は動かずに放言していたのではない! 挑発することで先読みしたポイントまで動かし、自身はその動きに合わせて裏手を取ったのだ!
『むぎっ!』
「なるほど。弱い奴としか戦えないわけだ。軽い剣だ。そんなんじゃ俺の一撃は止められねぇよ」
刹那は構えている刀をそのまま振り下ろした。
これから抜く居合よりも先に抜き、しかも上から下に振り下ろす方が速いのが道理。振り下ろしても残心を残し、もし相手が避けていたら即座に薙ぎ払うつもりであった。その余波は衝撃波すら伴い、向かっていたもう一体すら吹き飛ばす!
『き、貴様! 抵抗は止めろ! さもなければ……』
「冗談はよせ。どうせ抵抗を止めても殺す気だろうに。あとな、もう遅せえ」
まだ動いて居なかった個体が近くの村人に刀を向けようとするが、刹那は血を拭って笑った。
クロノヴェーダがこの状況で村人に容赦するはずはないし、仲間が既に動いているからだ!
「そういう訳よ! どれだけ素早く動こうが、私のホーミングレーザーから逃げられない!」
メルキディアは大型の障壁を展開しながら吶喊。
村人の前にタウや、杭を使ってその場に打ち立てた。
それだけではなく、後ろに引き連れた天使の輪から射撃を開始したのである。
『増援か! デアエデアエ!』
敵はメルキディアの放つレーザーに対し、刀を掲げて突っ込んで来た。
ホーミングレーザーで貫かれながらも、切り刻もうとする。
「やらせないっていってるでしょうが! 祈りは巡り、輪廻を越え、破邪の光となり敵を討てッ!」
メルキディアはその突撃を盾で受け止めつつ、盛んにレーザーを放って迎撃する。
重要なのは怪我を負わないことではない、村人の方へ注意を向けさせない事であった。
『おのれ貴様らがディアボロスか! 仲間の仇、取らせてもらうぞ!』
「どうぞとは言いたくないですけどね。まずはその動き、その意図を閉じ込める」
敵はジャンプしながら斬撃を放って来る。
裕樹はその攻撃が周囲に着弾しないように注意しつつ、逆手で引き抜いた蛇腹刀で即席の結界を張った。
そして利き手で抜いたもう一方の刀を振りかぶったのだ。
「その結界ごと、斬る!」
即席であり、自ら張っただけに結界の強度は知っている。
裕樹は閉じ込めた敵兵を切裂き、トドメを刺したのであった。
だが、ディアボロスたちの攻撃はこれに留まらない。
同時並行した仲間たちが、回り込んで側面から攻撃を掛けていたのである。
そして、彼方では同じように、別動隊に向けて他の仲間達が攻撃を仕掛けていたという。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【神速反応】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
【ダブル】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV2になった!
相原・相真
【奴埼組】の皆さんと参加
アドリブ・連携歓迎です
…せっかくの偵察も予知で対応出来てしまう
今更ですがホントにチートですね、これ
谷周辺にいるという別動隊を狙いに移動
隠密行動を意識して行動、
可能なら【光学迷彩】を使わせてもらい奇襲を狙いましょう
必要に応じて連絡も行えるよう【パラドクス通信】も使っておきます
戦闘時はパラドクスによる電撃弾を用いた射撃戦を行い、
敵の攻撃はドローンを用いての防御で凌ぎます
あまりこちらに時間をかけてもいられません
他の皆さんと狙いを合わせ手早く数を減らしていきましょう
金刺・鞆
【奴崎組】
頭数が十全なれば、合流される前に叩いてしまいましょうとも!
ヒルコと一般人らの守り、お任せいたします……!
仕掛けるたいみんぐ、は【パラドクス通信】で護送のとるーぷす級を攻めるみなさまと合わせてゆきましょう。
伏兵を警戒しているのならば、奇襲はすこし難易度が高い、です?
なれば、【光学迷彩】で谷や物の陰より身を潜めて……油断させてから――参る!
仕掛け扇をつるぎに見立て、ぱらどくすをふるいます。此度接近戦はともにお任せくださいませ!
反撃の刃、扇骨でしかと受けて競り合い、押し退けてみせますとも!
標的は仲間と合わせ、迅速な撃破を狙いたく。
殲滅完了したならば、急ぎあばたーる級の元へ向かいましょう。
輪・廻
こんにちは、駆け出しディアボロスリンエくんです。
この度は二手に分かれてトループス級を一網打尽の予定。【パラドクス通信】で他の皆さんと連絡をとりつつ、相手の哨戒に引っかからないよう慎重に結界の起点を置いていきます。
つまり折り紙の式神くんをとことこ歩かせておいて……式神くんも【光学迷彩】使えるよね? きみぼくの一部だよね? ……攻撃のタイミングでせーので結界に閉じ込めようってことです。これで上手くいくかは……先輩たちとの連携次第ですかねぇ。分かんないですけど!
●
本隊への攻撃が始まる少し前、タイミングを合わせて別動隊にディアボロス達は攻撃を仕掛ける。
「こんにちは、駆け出しディアボロスリンエくんです」
でぃあちゅーばー(?)みなさん、準備はいいですか?
そんな感じの軽さで輪・廻(リン・エ・g09224)が挨拶した。
秘境探検ではないので別に録画はしていない。ただのノリである。
「頭数が十全なれば、合流される前に叩いてしまいましょうとも! ヒルコと一般人らの守り、お任せいたします……!」
金刺・鞆(虚氏の仔・g03964)たちは村人らを本隊を叩く仲間たちに任せた。
同時に攻撃することで、相手の連携を絶つためである。
また、もう一つ別の利点がある。
「護送のとるーぷす級を攻めるみなさまと合わせてゆきましょう。伏兵を警戒したままでは少し難易度が高いのです」
「ええ。本隊が戦い始めて、向こうで喧騒が起こった後の方が確実でしょうね」
鞆の言葉に頷きつつも、相原・相真(人間のガジェッティア・g01549)は額に皺を浮かべた。
懸念はあるが大丈夫、そのはずだと思いつつ、緊張を解そうとする。
大丈夫だとはわかっているのだ、だが、一般人の犠牲が出るか出ないかの瀬戸際なので緊張してしまう。
「……せっかくの偵察も予知で対応出来てしまう。今更ですがホントにチートですね、これ。しかも今回は、同じパターンを二回使い回せるって詐欺みたいなもんだ」
ディアボロスたちは大まかな相手の行動を読むことができる。
これが保険になることを相真は知っており、言葉に出すことで緊張を解そうとする。
しかし、これが追加で恐ろしいのは、同時襲撃をすることで、敵がまだ知らない潜伏からの襲撃を別部隊にも行えることが大きかった。
(「間もなく敵が差し掛かります。ご注意を」)
(「しーっ。ですね。隠れた上で、光学迷彩使いまーす」)
鞆が声を潜めて注意を促すと、リンエは人差し指を唇に当てた。
ディアボロス達は物陰に隠れて光学迷彩を使い、相手が目の前を過去るのを待つのだ。
これは本隊を襲う際にも利用されるものだが、例え相手が通信手段を持っていても、僅かな誤差で行われる別動隊への襲撃時に気が付かれる可能性は無かった。通じる時は通じる手段であり、熱源探知なり振動センサーでもワザワザ使わない限りは見るかることはないのだ。そしてディアボロス達は、そんな御大層なセンサーが無い事を知っている。
(「さて。式神くんを歩かせるとして~。そういえば式神くんも光学迷彩使えるよね? きみって、ぼくの一部だよね?」)
リンエはこっそり式神を移動させようとして首を傾げた。
光学迷彩は味方を阻害しないので、隠れているのかどうか分からない。
歩いて移動させてその位置で発動! とか、できるかどうか判からなかったのだ。まあ駄目でも射程とかパラドクスにはあんまり関係ないから問題ないよね。
やがて時間が経過し、本隊方面で戦いが始まった。
パラドクス通信で既に知っているディアボロスはともかく、謎の物音に敵は騒然となった。
『何だ? 今の音は。敵か!?』
「始まりましたね。あまりこちらに時間をかけてもいられません、集中攻撃で行きましょう!」
敵が浮足立ったところでまずは相真が仕掛ける。
大型拳銃セレクトトリガーに特殊な弾丸を生成し、一気に解放したのである。
『敵襲!』
『なんだと? 迎え討て!』
奇襲されたことで敵にクイーンヒットした。
着弾と共に電撃が発生し、バリバリと周辺を稲妻が焼く。
これに対して敵は獣形態に変形し、咄嗟に相真が居る方向へ突撃を掛けたのだ。
「今です! こっちは構わないので一気に片付けてください!」
「接近戦はともにお任せくださいませ! 迅速に撃破いたしましょう!」
相真が敵の攻撃をドローンをぶつけて減速させながらガードすると、鞆はそこへ横入りした。
傷ついた敵を仕掛け扇で一閃!
内包した無の力を刃に見立て、まるで無の力を振う刀のように敵を消し去ったのである。
『おのれ! だが、ただではやられぬぞ!』
「むん! このくらいは、がまんの子なのです!」
敵は消えるまでの間に、鞆を熱した刀で斬って反撃する。
ジュっと熱された鉄が切り裂くが、幸いにも軽傷で済んだようだ。
「このまま残りのお味方が動くまで防ぎ止めます」
「はーい。せーの! で行きましょうねー」
鞆はそのまま次の敵に向かったが、既にリンエが結界を張っていた。
そこへ火炎放射が迫る!
『燃え尽きろ!』
「燃えるのはやーですよー。あ、火炎放射だけじゃなくて、電撃も超能力も勘弁ですね。悪を憎む十八歳のリンエくんでした!」
敵が吐く超高温の熱線を結界で防ぎながらリンエも我慢する。
逆連鎖戦なので反撃を受けてしまうのはどうしようもない。
まあ来ると判って居れば、ダメもとで避けるか、ガードするからしかないからね。
「次です! 装填、電撃弾。……当たれっ!」
「ですねー。忙しい忙しい」
こうして別動隊でも戦いが始まり、敵集団を拘束するのであった。
そして予定通りと言う事は、各所で後詰が追撃を掛けるという事でもある。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【パラドクス通信】がLV2になった!
【光学迷彩】がLV2になった!
【ハウスキーパー】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV4になった!
【ダブル】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV5になった!
文月・雪人
ふむふむ、襲撃には敵が分かれている間が狙い目だね
別動隊の方は仲間が対処してくれるなら
此方は輸送中の人々の救出の方を担当しよう
可能なら【パラドクス通信】使用
【光学迷彩】で潜みつつ
人々の避難経路を想定して襲撃に適した場所を確認
仲間と連携してタイミングを合わせて奇襲を仕掛ける
不意打ちで攻撃しながら敵と人々の間に割り込んで
岩や木々を利用して【防衛ライン】で敵を足止めしつつ
人々を背に庇い避難を促す声をかける
避難先への誘導はクダ吉に頼む
皆、今すぐ逃げろ!
こいつら天魔武者は皆の事を生贄として殺す気だ
俺達はそれを止めに来た
俺達が戦っている間に、皆はこのクダ狐と一緒に逃げてくれ
避難場所も用意してあるから、早く!
無堂・理央
敵も索敵とか確りしてきてるね。
まぁ、この部隊のやり方なら各個撃破もまだしやすいかな?
無双馬『クロフサ』に騎乗して待ち伏せ〜。
【光学迷彩】が使えるならそれ込みで伏せておくね。
仕掛けるタイミングだけど、ボクは他の人より少し遅らせる。
仕掛ける際も敵の後方に回り込んでグレートソードを振り回して敵を追い込むように薙ぎ倒してく。
【防衛ライン】が機能してる前提の動きだけど、即席の金床戦術で敵部隊を押し潰しちゃえ!
敵の反撃はクロフサに戦場を駆け巡って貰ってなるべく被弾を少なくした上で着ている鎧の厚い所で受けたり、斬撃に対して斜めに受けて受け流したりしてダメージを最小限に抑えるように立ち回ってみるよ。
●
「敵も索敵とか確りしてきてるね。まぁ、この部隊のやり方なら各個撃破もまだしやすいかな?」
「ふむふむ、襲撃には敵が分かれている間が狙い目だね」
文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)と無堂・理央(現代の騎兵?娘・g00846)は仲間たちが襲撃するのを暫し待った。
重要なのは村人を救い出す事であり、敵を倒すのはそのついでとも言える。
だから割って入るタイミングを待ると同時に、村人を攻撃しようとする敵が居ないか見守っていたのだ。
「よし、それじゃ行こうか。そろそろ丁度良いはずだよ」
理央はそう言うと、無双馬のクロフサに飛び乗った。
本当は乗ったまま隠れた勝ったのだが、流石に馬上だと高さの問題で気が付かれてしまうからだ。
「了解。避難誘導は任せせて。クダ吉が案内してくれるよ
雪人はそう言って頷くと、管狐のクダ吉を地面に下ろした。
サーヴァントは敵より強いわけではないが、個別に行動することが出来る為、こういった任務には向いているのだ。
「よーし! いっくぞー!」
理央はクロフサに乗って駆け出した。
敵は既に味方の方へ向かっていき、足止めを食らっている状態だ。
そこへ横入りして攪乱する形である。まずは当るを幸いに抜けていき、敵を駆逐しながら殲滅していく。
「皆、今すぐ逃げろ! こいつら天魔武者は皆の事を生贄として殺す気だ」
その時、雪人は人々に敵の狙いを語って聞かせていた。
河内国から外へ出し、元に戻したと思えば山奥へ移動して、何かも分からない作業をすれば戻してくれるという。この時点で怪しいのは確かであった。護送しているクロノヴェーダも多く、怪しい話であろう。
「こ、殺される!?」
「大丈夫。俺達はそれを止めに来た。俺達が戦っている間に、皆はこのクダ狐と一緒に逃げてくれ、避難場所も用意してあるから、早く!」
そう言い得ながら雪人は分身し、七つの姿で人々に声をかけた。
そして敵を白銀の刀で斬りつけ、追わせはしないと立ち塞がるのだ。
『ええい、逃がすな。追え追え!』
「やらせないよーだ。突撃ぃ!」
抜刀しながら突破しようとするのを、理央は後ろから揉み潰していく。
雪人が道を塞ぐのを鍛冶の金床に見立て、自らは鉄槌となって叩く算段である。
『ちぃえええ!』
「飛べ、クロフサ!」
敵がジャンプして抜けようとしたが、これに対して理央はクロフサを飛翔させた。
そして敵を叩き落とし、そのまま蹂躙したのである。
「……一応は何とかなったかな?」
「後は別動隊次第だねー」
こうして敵本隊を壊滅させ、ディアボロス達は村人らを救い出したのである。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
効果2【ダブル】がLV3になった!
【能力値アップ】がLV6になった!
アレクサンドラ・リーヴェン
【奴崎組】
ふん、庶民の護衛は他の復讐者に任せるわ。
私たちは周囲のトループス級を狩る!
味方の【光学迷彩】で身を潜めてタイミングを見計らいましょう。
接近戦で切った張ったなんて高貴なる私には似合わないわね。
前衛は鞆に任せるわ。心配しないでも援護はしてあげるから。
蛇腹剣を鞭の形態にして、鞆の隙を埋めるように振るいましょう。
けど、本命は別。『刻命魔術【風精の嘆き】』で発生させた不可視の風の刃を別方向から撃ち込んでやるわ。
モリオン・スモーキー
【奴崎組】
アドリブ・連携歓迎
合流する前に叩けるのなら叩きましょうか。
先手を打てるのならそれが一番いいでしょうから。
パラドクス通信でタイミングを共有。
光学迷彩を使用出来るならそれで隠れつつ。
タイミングを見計らって……飛び出します。
飛翔で走りながら、ブレードを抜き、パラドクスを使用し、その身に獣を降ろします。
――ケアン。お願い。全てを。
不意打ちする形で……全てを喰らえ闇の獣。
その身を喰らうまで決して止まるなかれ。
●
ディアボロス達は追撃に移行した。
別動隊を叩いていた者たちも、残りの敵を叩いて殲滅に移る段階だ。
「ふん、庶民の護衛は他の復讐者に任せるわ。私たちは周囲のトループス級を狩る!」
「合流する前に叩けるのなら叩きましょうか。先手を打てるのならそれが一番いいでしょうから」
アレクサンドラ・リーヴェン(吸血姫・g09048)とモリオン・スモーキー(存在奪われし魔術発明家・g05961)もまた隠れていた場所から飛び出した。
前衛集団が飛び込むことで、動きを止めた敵を殲滅するためである。
「ここまで来れば身を隠す必要も無し。参りますよ」
モリオンたちは空を飛び、一気に襲い掛かった。
既に敵は壊乱しており、こうなれば見つかっても問題ない。
むしろ空を飛ぶことで、地形に縛られずに戦えるだろう。
「――ケアン。お願い。全てを」
全てを食らえとモリオンは契約しているクダキツネのケアンに魔力をゆだねた。
圧倒的な力がモリオンを飲み込み、強大なる闇の獣が現れる。
『こやつ! おのれい喰らってくれるわ!』
「敵も獣に? ――ケアン。全てを喰らいつくして。塗りつぶして。お願い。全部。――自分さえも塗りつぶして」
敵は獣型に変形しながら対抗して来る。
モリオンは宝石を柄に埋め込んだ剣を額に押し当て祈り始めた。
闇の獣は機械の獣と食らい合い、双方の力を奪い合いながらもつれ込んでいく。
「その身を喰らうまで決して止まるなかれ。さあ、闇は消え、光ある未来をもたらすのです」
モリオンはそのまま敵集団を相殺するために、闇の獣を使い潰し始めたのである。
そしてもう一人の仲間もその頃には空を飛び、軽やかに掃射し始めた。
「接近戦で切った張ったなんて高貴なる私には似合わないものね。鞆たちに前線は任せるわ。心配しないでも援護はしてあげるから。……違うわね、残りの面倒は見てあげる」
アレクサンドラは空を舞いながら蛇腹剣を操った。
しかしそれはあくまで牽制であり、目に見えた囮であった。
『燃え尽きよ!』
「貴方がね。風よ、刻め!」
アレクサンドラは天空より目に見えない刃を出現させた。
それは風の渦であり、敵が放つ火炎放射ごと切り刻んでいく。
「熱いわね。私は寒い国の生まれなの。まあ、絶えられないほどじゃないけど」
アレクサンドラは敵が放つ火炎を風で切り裂くことで防御し、自分の体に火傷が無いのを確認する。
「お互いに無事な様ですね。では残りの敵を片付けて、本隊に向かったチームと合流しましょうか」
その頃にはモリオンは味方の傷を確認し、敵集団が残って居ないのを確かめる。
そしてディアボロスたちは敵将を倒すために合流に向かったのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【飛翔】がLV2になった!
【友達催眠】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV5(最大)になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!
●
『ぬ……戦いだと? いかん、抜けて来られたか』
敵将であるアヴァタール級クロノヴェーダ『相木市兵衛』は状況を悟り歩みを止めた。
二つの部隊を操り、護送任務と敵の駆逐を同時に行わなければならない。
ゆえに敵襲とはいえ、迂闊に飛び込んで周辺状況を見誤るわけにはいかないからだ。
『重要なのは燃料の確保だ。今から合流して間に合うか? ……ここは別動隊の到着を待つか』
そう判断すると本隊との合流地点ではなく、別動隊の移動ルートに向かった。
単身駆けつけて残った部下と共に戦っても、村人たちを確保するのは難しい。
自分が勝てても、戦う間に部下は全別するだろう。つまり、戦力的には別動隊を率いて向かった方が確実だからだ。
それはそれとして、待っていても意味が無いし、別動隊も気付いて駆けつけて来るならばその方が早いからである。
だが、相木市兵衛は知らなかった。
別動隊は既に倒され、ディアボロスたちが戦うため、あるいは話を聞く為に向かっている事を。
無堂・理央
残りは指揮官だけ!
倒せばこの部隊も終わりだね!
の前に攻略旅団での提案こなしておかないと?
引き続き無双馬『クロフサ』に騎乗して追撃ー!
敵も騎馬だし、別動隊が先回りとかじゃなければボクが先に追い付ける可能性が高そう。
聞きたい事と言うか確認事項は竜の異名を持つ天魔武者だね。
ここはざっくばらんに平安鬼妖地獄変でジェネラル級妖怪『玄武』が北に来ていた竜の軍勢を阻んでたって言っちゃえ。
これで将の名前とか口を滑らせてくれたらもうけもの、出なければこっちから候補を挙げてみるかな。
本命は『越後の竜』で対抗は『独眼竜』、大穴は確か朝倉家でも竜の異名を持つ武将がいたんだっけ?
●
「残りは指揮官だけ! 倒せばこの部隊も終わりだね!」
無堂・理央(現代の騎兵?娘・g00846)はそう言って馬上で腕を組んだ。
器用な事に手綱はなくとも、相棒である無双馬のクロフサならば問題ない。
何か問題があるとしたら、大平原の人には出来ない豊かな胸が強調されるくらいだろう。
「……の前に攻略旅団での提案こなしておかないと? んじゃあ、敵が動き前に抑えに行かないとね」
そう言って理央は敵が合流を目指すであろう予想地点を越えて行った。
あまりに接近されると既に部隊を倒されている事に気が付かれるからだ。ここは一番槍でも狙ったと見せておこう。
やがて目的地付近で、敵将を見つけることに成功する。
「やあやあ我こそは源氏の末流にてディアボロスたる……。って見物人が居ないのにやっても仕方ないよね。君が天魔武者の大将かな?」
『でぃあろす! やはり貴様らか!』
理央はひとまず馬上槍をぶらさげつつ、武者っぽく見せた。
その上でギャラリーが居ないことを理由に、戦うのではなくお話しするかい?
と、気軽に話しかける。
『だが、お互いに部下が駆けつけて来ないのは同じようだな。ククク、どうやら有利なのはワシのようだ』
常識的に考えて、強いのはクロノヴェーダの方だ。
アヴァタール級は元より、トループス級でも少数精鋭タイプはディアボロスを上回る。
「どうかなー? まあやって来るのはボクの仲間だと思うけど、暫くお話ししない? 平安鬼妖の北を守るジェネラル級が、竜の軍勢を阻んでいたみたいなんだよね」
もっとも理央達は自分が得意な分野で押し込むタイプだ。
例えば騎乗戦闘だけなら、目の前に居る『相木市兵衛』を圧倒している。
さらに言えば、その事を予知してから相性の良い敵を選べるため、短時間ならば言う程苦戦はしないのだが。
『時間稼ぎか? まあよい、乗ってやろう。だが……竜を名乗る将は珍しくないゆえ何といったものかのう』
敵も時間稼ぎする必要があり、自分の方が有利だと確信している。
部下たちも同様の勝負ならば有利だろうと判断し、時間稼ぎとしての会話に乗って来た。
直属の上司に関しては絶対に喋らないだろうが、無関係な『竜』だからこそだろう。だが無条件でベラベラと喋りはしない。どちらかと言えば、『答え合わせをしてやってもよい』という風情である。
「本命は『越後の竜』で対抗は『独眼竜』、大穴は確か朝倉家でも竜の異名を持つ武将がいたんだっけ?」
『竜を名乗るは珍しくないと言ったぞ。だが東北の伊達政宗と、北陸の上杉謙信が双璧であるな』
理央の言葉に敵は簡単な答えを返して来た。
ひとまず朝倉に竜の名前を持つ天魔武者が居る・居ないはスルー。
居たとしてもアヴァタール級であれば、それこそ同格の者が把握できるはずはない。出逢う時は出逢うし、出逢わない時は出あわないからだ。偶にアヴァタール級から昇格する幹部候補も居るが、その辺りの詳細など知るまい。
「やっぱりその二人は居るのかー。どっちも倒すのは苦労しそうだね」
『不可能なことをぬかすな。うぬらがどう頑張っても両名と出逢う事はあり得ぬ。ここでワシに倒されるのだからな!』
竜と名乗る範囲の双璧と言う言葉で判る事は二つだ。
共にジェネラルであり、他にも有名なジェネラルはいるという事だ。
こちらが応えに辿り着いて居れば応えたみたいなので、もっと別の聞き方をすれば応えたかもしれないが、ひとまずはこの程度であろう。
次の機会があれば、その時に聞いてみようと思いつつ、それはこの武将ではないだろうなと理央は確信を持っていた。
何故ならば駆けつけて来たのは……ディアボロス達であった!
大成功🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV3になった!
野本・裕樹
果たして時間を稼がれていたのはどちらであったか、ですね。
史実では啄木鳥戦法の別動隊に居た人物を名乗るアナタが挟み撃ちにされるというのも皮肉なものです。
【飛翔】で裏を取るように飛び回り味方が攻撃をする隙を作り出そうとします、同時に牽制で蛇腹刀『蛇花』による通常とは異なる変則的な斬撃が来そうだと意識させましょう。
"侵掠すること火の如く"…孫子ですね、ならばこちらは”動くこと雷霆の如し”と参りましょうか。
目標は激しい雷のように翔け抜けての一撃離脱、味方の攻撃とも合わせて自分も一気に踏み込みもう片方の手に持った雷光刀『雷花』にて一閃します。
上手く不意を突ければ騎兵隊突撃の勢いも削げるでしょうか。
無堂・理央
こっちの味方が来た事だし、ここを終わりにしよう。
越後の龍にも独眼竜にも会う事出来ないとか言われてちょっとカチンと来たし。
引き続き無双馬『クロフサ』に騎乗して討ち取りだい!
更に怒ってるのでネメシス形態発動!
義憤の女神の力を宿す神炎をボクとクロフサが纏うよ!
パラドクスで炎雷の鳳を放ったら、グレートソードを地面に対して水平にして切っ先を敵に向けたら突撃ー!
炎雷の鳳に追いついたら、鳳を纏って突っ込むよ!
敵は騎兵隊突撃してくるけど、それに対して正面からぶつかる!
侵掠すること火の如く?こっちは火と雷の合わせ技だい!
火よりも速く突き抜け、雷よりも激しく燃やし尽くしたげる!
文月・雪人
騎兵隊というと、鬼馬軍団を思い出すね
ならば此方も妖に乗って挑もうか
妖飛翔のパラドクス使用
クダ吉には避難誘導で人々に付き添って貰っているからね
今回呼び出す妖は、大鷲のトリ吉だよ
大型化したトリ吉の背に乗って、雪月花の刀を構え
いざ尋常に、勝負!
仲間と連携し、攪乱する様に飛び回りながら
敵の動きを観察し【反撃アップ】も活用しつつ攻撃を看破する
騎馬の動きは速くとも、此方にもまた重ねられた【飛翔】がある
そう簡単に後れを取る心算はないよ
そして敵はあくまでも一体だ
幻影の中から本体を見出して、トリ吉と共に迎え撃つ
敵の攻撃を見極めて、トリ吉の足爪で往なしつつ
隙を狙い【能力値・命中・ダメージアップ】な斬撃で攻撃しよう
●
空を飛んでディアボロス達が駆けつけて来た。
地形の問題で移動力が下がろうとも、空を飛べば関係ない。
村人を脅されている時はともかく、今となってはその心配もないので安心して空を飛ぶことが出来た。
「奇兵隊、見参! って騎兵隊というと、鬼馬軍団を思い出すね」
ならば此方も妖に乗って挑もうかと妖怪に乗って飛翔する。
文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)は大鷲のトリ吉を呼び出し、颯爽と空を飛んで居た(クダ吉は避難誘導中)。
『なに? ワシの部下はどうしたあ!』
「時間稼ぎでもされていたのですか? 果たして時間を稼がれていたのはどちらであったか、ですね」
怒鳴り声をあげる敵将に、野本・裕樹(刀を識ろうとする者・g06226)は不敵な声をかける。
蛇腹剣を棚引かせ、雲のように動かして牽制。
先行した仲間が体勢を立て直すための時間稼ぎの延長みたいなものだ。
「こっちの味方が来た事だし、ここを終わりにしよう」
先行して質問していた無堂・理央(現代の騎兵?娘・g00846)はめっさ良い笑顔を浮かべていた。
敵将が時間稼ぎのために質問に答えそうだったので乗ったのだが……。
『ここで倒されるから越後の龍にも独眼竜にも会う事出来ない』
と言う意味のことを言われてカチーンと来ていたのである。
確かに一対一ならアヴァタール級の方が確実に上だし、部下も来ると信じていたので仕方はない。
だが、それを受け入れられるかは別である。というか、ディアボロスの側から見ればこちらの援軍が来るのは判ってたからね。理央が腹を立てるのもまた仕方あるまい。
「遠慮は不要の様だし、全力で行かせてもらおうかな。それで終わりだ!」
そう言うと理央は全力を解放し、ネメシスモードを取った。
義憤の女神の力を宿す神炎を宿し、彼女とクロフサが炎を放つ!
「史実では啄木鳥戦法の別動隊に居た人物を名乗るアナタが挟み撃ちにされるというのも皮肉なものです」
『馬鹿め。それで勝てる気か? 我が軍団を見せてやろうぞ!』
裕樹が踊る様に蛇腹剣を使い始めると、敵将である相木市兵衛は自らの軍団を召喚した。
幻影の騎兵部隊が現れて、何時でも突撃態勢を取れるようにしたのだ。
「侵掠すること火の如く……孫子ですね、ならばこちらは"動くこと雷霆の如し"と参りましょうか」
裕樹は蛇腹剣とは別に、雷を放つ刀を抜いて高速で移動し始めた。
風林火山には、陰謀は陰の如く、戦う時は雷の如しと続く言葉があるのだ。
挟み撃ちを隠しきったならば、あとは電光石火で動くまでだと強襲を掛けたのである。
『突撃!』
「ここです! 龍爪!」
裕樹は敵軍団の突撃よりも早く一撃離脱を掛けた。
蛇腹剣が唸り、そして雷光を放つ剣もまた不規則な軌道で放たれる!
対する騎兵軍団は吹っ飛びつつも、彼女を切り刻まんと追いかけていく。
「戦いが始まったかな。ならば、いざ尋常に、勝負!」
雪人は裕樹の攻撃に合わせて横入りした。
正確には幻影の軍団を見つめて本体を見切り、攻撃を浴びせかけたのだ。
「騎馬の動きは速くとも、こちらには皆で重ねた絆がある。そう簡単に後れを取る心算はないよ。そして君はあくまで一人だ!」
雪人の本○は術師なので突撃しての戦いが得意な訳ではない。
だが幻術を見破り、本体の位置を見定める心得は術師ならばこそ!
トリ吉の背に乗りその爪で馬に浴びせ掛かり、自らは白銀の剣を振う!
『邪魔じゃあ!』
「それはこちらの台詞!」
騎兵の槍衾の中で雪人はトリ吉を上空へと滑らせた。
振り上げられる槍をかわせないと悟や、剣を斜めに構えて受流す。
そして足音も高らかに、無双馬が欠け今Ð圭太のはその時である!
「侵掠すること火の如く? こっちは火と雷の合わせ技だい! 此に飛翔せしは歪みを灼き払う翼なり! いっけー!」
理央じは炎雷の鳳を放った後、その姿を追って駆け抜けて来た。
真横に抱えたグレートソードが、幻影の軍団を切裂きながら現れる!
「火よりも速く突き抜け、雷よりも激しく燃やし尽くしたげる!」
炎雷の鳳に追いついた理央は、そのまま自らの力に変えた。
神炎に雷が含まれ、翼のように刃から迸る!
『言葉は要らん。やってみせい!』
「やってみせるさ!」
市兵衛の槍と理央の刃がガッシリと絡み合い、お互いを跳ね飛ばしながら走り抜けた。
Uターンして互いに間合いを開けながら、体勢を整えて再突撃の機会を伺う。
こうしてクロノヴェーダとディアボロスの戦いは激しさを増していく。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【飛翔】がLV6になった!
効果2【反撃アップ】がLV3になった!
金刺・鞆
【奴崎組】
むん、【光学迷彩】を用いても気付かれずに近づくことは……流石に難しいでしょうね。なれば、移動速度を重視して【飛翔】で近づきみなさまと合流を果たしましょう。付近のとるーぷす級をすべて撃破いたしましたゆえ、飛翔を用いても集中攻撃を受ける心配はないかと。
……とはいえ、急いだ結果先制攻撃を受けることには注意せねば、ですね。
別動隊のとるーぷす級は全員討ち取りましてございます!
残すところはそこなあばたーる級の将のみにて。あとひと息、頑張りましょう。えい、おー!
跳躍して攻撃する技ならこちらも高度を高め、攻撃に重さが乗るのを避けたいところ。
空中戦はともの得手! 易々と仕留められると思わぬことです!
アレクサンドラ・リーヴェン
【奴崎組】
さぁ、トループス級はすべて片付いたわね。
後は大将首を狩るだけ。急ぐわよ!
ネメシス形態解放。体内に流れる血液、私の魔術の源でもあるソレを霧状にして翼のように背面に展開。
【飛翔】の効果でアヴァタール級の元へ急行。一気に仕留めるわよ。
蛇腹剣で味方の援護をしながら隙を伺いましょう。
いかに敵が高く飛ぼうとも、最終的に狙ってくるのはこちらの首。
ならば、そこにカウンターを合わせれば!
『刻命魔術【闇精の羽搏き】』の闇の炎をそのどてっぱらにぶちこんでやるわ。
相原・相真
【奴崎組】の皆さんと参加
アドリブ・連携歓迎です
別動隊を倒した後に【飛翔】を使ってアヴァタールの所へ
残念ですがあなたの部下はもう倒しました
そして、あなたにもここで倒れてもらう
生贄みたいなそのやり口、ここでしっかり阻ませてもらいますよ!
戦闘時はドローンによる中距離戦
ドローンの形態を斬撃・射撃など【臨機応変】に切り替えながら攻撃
他の皆さんが攻撃しやすいよう敵の動きを抑えていきます
敵からの攻撃は防御用ドローンを用いての防御で凌ぎましょう
モリオン・スモーキー
【奴崎組】で参加
アドリブ・連携歓迎
では、年貢を納めていただきましょう。
年貢は命ですけども。もちろん貴方のです。
相手も機動力がありそうですね。
こちらも飛翔で機動力を上げて接近戦を。
……と見せかけてフェイントで接近しつつパラドクス発射します。
光の宝石、解放。重ねて、炎の宝石解放。
魔力を解放し、相手を焼き尽くす光線を!
相手を全て焼き尽くす魔力の光線を放ちます。
敵の反撃は地形の利用をしつつジャンプと念動力で敵の攻撃の軌道から自分の身を強引に敵の攻撃の軌道から逸らして致命傷を回避します。
全力魔法と高速詠唱で装備で障壁を張り、ダメージを減らす事も試みましょうかね。
●
暫しの時間を置いて、別動隊を叩いたディアボロスたちも飛んで来た。
啄木鳥の陣ではないが、タイミングをずらした挟撃作戦と言えなくもない。
「さぁ、トループス級はすべて片付いたわね。後は大将首を狩るだけ。急ぐわよ!」
「むん、光学迷彩を用いても気付かれずに近づくことは……流石に難しいでしょうね。なれば、移動速度を重視してみなさまと合流を果たしましょう」
アレクサンドラ・リーヴェン(吸血姫・g09048)と金刺・鞆(虚氏の仔・g03964)は空を飛んで最高速度でかっ飛ばした。
村人は無事に救助したし、高台から狙撃されることも無いので飛翔を躊躇う必要もない。
同時にこの人数で飛べば発見率は1000%くらいあるんじゃないかな……と思うと、半分にしても500%くらいあるやもしれませぬ。ならば隠れる必要もないわねと、みんなで一緒に出発です! まあ別に手を繋いで飛んだりしないけどね!
『ちっ増援か!』
「残念ですがあなたの部下はもう倒しました」
「では、年貢を納めていただきましょう」
敵の言葉に相原・相真(人間のガジェッティア・g01549)とモリオン・スモーキー(存在奪われし魔術発明家・g05961)は言葉を連ねた。
奴崎組がこれにあり! 悪を許さぬなどと言う気はないが、人々の涙を背負って天魔の始末! 復讐者としてコレを討つ!
「年貢は命ですけども。もちろん貴方のです」
「あなたにもここで倒れてもらう。生贄みたいなそのやり口、ここでしっかり阻ませてもらいますよ!」
言いながらモリオンは宝石たちを輝かせ、相真は無数のドローンを展開する。
女性陣と共に適度な距離を取って飛翔し、敵将を圧迫して攻め立てる。
「あとひと息、頑張りましょう。えい、おー!」
空中戦はともの得手! 易々と仕留められると思わぬことです!
鞆は華奢な体を振り回し、弓を構えて高度を上げる。
鬼の力でギリリと引いて、何時でも戦えるように身構えた。
『上を取ったと思うなよ! とああああ!』
敵将、相木市兵衛は馬の背より天高くジャンプした。
その時に蹄に乗る事で、互いの足を蹴って恐るべき速さを見せつける!
「流石ね! でも、いかに高く飛ぼうとも、最終的に狙ってくるのはこちらの首。ならば、そこにカウンターを合わせれば!」
「「了解!」」
アレクサンドラは蛇腹剣を展開しつつ、ディアボロス達に散開を促した。
それぞれにパラドクスを放つタメを入れつつ、相手が何処に落ちて来ても良いように構えたのである。
「光の宝石、解放」
モリオンは魔力を解放し、エメラルドの石板を介して光を収束させた。
敵が落下するよりも早く、その様相が切り替わっていく。
『どりゃあ!』
「重ねて、炎の宝石解放!」
天より敵が落下し、前転しながら迫る頃には周囲に炎が溢れる。
光は石板を介することで、炎の属性に変化したのだ。
刃と炎が交錯し、モリオンは後方に飛びずさりつつ障壁を張る事でそのダメージを減らそうと試みた。
「そのどてっぱらにぶちこんでやるわ!」
アレクサンドラはここで自らの血を介して魔術を放つ。
血の霧を翼と化して空を飛んで居たのだが、体内に流れる血と練り合わせる。
腕を交差させて掌を左右に広げ、それを同時に前に突き出すことで黒き炎を狙った市兵衛に放ったのだ!
『この程度! むうん!』
「闇よ、飛べ。そして全てを……貫けええ!」
敵はのまま回転しつつ彼女の方へ迫る。
アレクサンドラは魔力を集中させ、より貫通力を増して敵を押し返す。
刃が迫って跳ね飛ばされそうになるが、お互いの力で斜めに移行して重傷を避けることに成功した。
「今よ!」
「はい! 疾風よりなお疾く!!」
アレクサンドラの声に応じて鞆は矢を放つ。
祖霊に意宣り、神の力を宿した矢を放ったのだ。
『おおおおおお!!』
「まけないのです! むうん!」
鞆の放つ矢は、幾重にも積み重なっていく。
回転し続ける市兵衛は、まるでボーリングのようだ。
だがしかし、彼らは最初から連携していた。すなわち、このタイミングを狙っている者はもう一人いるのだ。
「接続、起動。従機戦陣……完了! 下がっても大丈夫ですよ!」
「お任せしました!」
相真が布陣させたリング状ドロ-ンの群れが一斉に攻撃を始める。
そして防御用に置いて置いた何機かが、鞆を始めとした仲間達を守るのだ。
あるドローンは砲撃を放ち、別のドローンはバリアとなって攻撃を防ぐ。
『矢戦だと? 望む所よ! そうれい!』
「くっ! まだ余力がありますか。ですが、俺達の連携はこんなものじゃありませんよ!」
敵が放つ啄木鳥型ドローンからの視点を元に、相真へと矢が放たれた。
鋼の雷矢がドローンのバリアを貫くが、アヴァタール級が強いなど知っている。
ディアボロス達は連携してこれに辺り、必ずや打ち倒すだろう!
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
効果1【飛翔】がLV7になった!
【建造物分解】がLV2になった!
【アイテムポケット】LV1が発生!
【書物解読】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV7になった!
輪・廻
ふむ。あとはあの親玉だけ……ってことですよね。周囲は先にお片付けできましたし、気兼ねなくやれるってものです。
えい、おー! ですよぉ。
さて、行きますよ式神くん。
上手く飛んでくださいねぇ!
方針)折り紙で式神を作り、パラドクスでの攻撃を主に行い、他の皆さんともなるべく協力して行動します。
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携大歓迎
ジェストと一体化し赤き鋼の竜の鎧をまとったネメシスモードへ
武田家の掲げた風林火山の火に因んだ騎馬隊突撃…ならば私はその烈火を吹き消す大雪山の颪を纏って…!
ジェストと一体化してできた鎧から放つオーラを鉞の形に固定、ネメシス形態限定のモーションでオーラの鉞を投げつける!
そして分裂した鉞で騎馬隊の幻影を斬り飛ばす作戦でいくわ
そして本命の突撃が反撃出来たら【飛翔】しつつオーラの鉞でなるべくいなしてダメージを抑える
騎兵には騎兵をぶつけるとイイから理央ちゃん辺りにトドメは任せるわ!
●
「ふむ。あとはあの親玉だけ……ってことですよね。周囲は先にお片付けできましたし、気兼ねなくやれるってものです」
とことことこ。徒歩での旅路。
輪・廻(記憶損壊少年・リンエくん・g09224)は少し出遅れました。
というか、他の皆が飛んで行ったからですね。
「もう戦いは始まっているから、急ぐわよ!」
「えい、おー! ですよぉ」
メルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)の掛け声にリンエくんも頷きます。
ミニドラのジェストも一緒になって、えいえいおー!
と一緒になって走りました。イザ鎌倉へ! じゃなくて、イザ敵将、相木市兵衛の元へ!
「あら、理央ちゃんたちは抑えに回ったのね。仕方ない。こちらで倒しましょうか」
「……」
みんな空を飛んで戦っているのを見て、メルキディアは少しだけ考えを変えた。
ちなみにリンエくんは面倒だなーとか思っている。
ジェストが『やるぞ!』とメンチ切って来たので、笑って頷く他はなったのだけど。
「さて、行きますよ式神くん。上手く飛んでくださいねぇ!」
距離の問題と性格の問題で、リンエくんが先に攻撃を行った。
折り紙で作り上げた式神を利用し、メルキディアと連携して戦うための牽制となったのだ。
『まだ居たか!』
「居ました~」
啄木鳥型ドローンでこちらを見つけた敵将が矢を向ける。
それに対してリンエくんは『ひゃ~』と驚いた様子で逃げ惑って、見せた。
まあ実際には、結界を使って攻撃と防御をやっているのだが。
「おーたーすーけー」
「ジェスト! 行くわよ!」
ネメシスモ-ドに移行しいたメルキディアはここで正式に参戦。
赤き鋼の竜の鎧をまとって、敵の元へ走り出した。
『ゆけい! 我が軍団よ!』
(「っ! 武田家の掲げた風林火山の火に因んだ騎馬隊突撃……ならば私はその烈火を吹き消す大雪山の颪を纏って……!」)
幻影の騎馬軍団が迫って来る!
メルキディアはこれに対して、オーラで造った戦斧を天に掲げた。
そして凍てつく吹雪をまとい騎馬兵を蹴散らし始めた。
『ぬううう!!』
「ジェスト、今よ!(おうよ! オーラトマホォォォォォク、ブゥゥゥメランッ!)」
相木市兵衛が自分を中心にした騎兵突撃を掛け始めるとメルキディアは飛翔した。
これまで飛ばずに走っていたのは、ここで一気に飛翔して突き放すためだ(その影響で、自分が一番最後になったのだが、結果オーライ)。
「超・弾・動! 大雪山の颪ぃぃぃ! でいやー!」
そしてダイナミックなモーションで投げつける!
その一撃は上から下に敵を両断し、真っ二つにしたという。
「いっけんらくちゃくー」
「河内の事件も今宵限り……とはいかないでしょうね。多脚城ってのも落とさないと」
のんきに相撲の行司みたいなことをしているリンエくんに、メルキディアは溜息を吐いた。
完成すれば自分で走り回る戦国脅威のメカニズム。
興味が無いと言えばウソではないのだが……今は人々を燃料としないために、ディアボロスたちは戦うのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【ハウスキーパー】がLV2になった!
【平穏結界】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV8になった!