リプレイ
峰谷・恵
「信仰が揺らいだら魂持っていくとか、悪質な取り立てしてるね」
可能な限り連携を取る。アドリブOK。
敵が固まっているところへ地裂衝破を叩き込み(敵の反撃が来る方向を限定できるので)、同時に泥濘の地を展開、近くに居る敵や突撃してくる敵の速度を削ぐ。
敵の反撃は泥濘の地で突撃速度が落ちた瞬間に横跳びに回避。避けきれないものはLUSTオーラシールドで受け流す。
その後は敵を引き付けながら一体でも多く泥濘の地で足を遅くして味方が攻撃しやすく自分への突撃を避けやすい状況を作る。
ある程度敵を削ったら囲まれないうちに味方とタイミングを合わせ撤退する。
「あのマフデトと同格が居る以上長居もまずいよ」(マフデト戦参加者)
人外・狐
ファーストアタック、セルケト神殿へ攻撃っす。
了解っす。意気込んでいくっすよ。
ふむ。……フンコロガシみたいな奴等っすね。
数も多いし、ここで怪我をして本番に支障をきたすのも拙いっすね。
ならば、忍法忍術、影鴉っす。
黄金色の球なんて派手なものを投げまくって飛び回らせるなんて、陰に潜んでくれというようなものっす。
そそくさと光の影に忍んで、回り込んで裏から忍者手裏剣を投げつけて仕留めていくっす。
深入りして逃げられなくなると困るんで、退路を確保を意識して立ち回るっすよ。
ふうむ。他のディアボロスの皆さんの戦いっぷり、見事っすね。
ドイツや平安京を解放してきた訳っす。
これならエジプトも解放できるっすね。
クリアルト・ハイランド
エジプトの戦場、力を発揮する時がやってきたね。
先制攻撃の重要性はこれまでの戦いが証明しているからね。
騎士天槍で転がす者どもを攻撃するよ。
仲間と連携して恐れずに突撃するよ。
堂々と名乗りをあげて士気を高揚させたいかな。
向こうは黄金の球を転がしながら突撃してくるみたいだけど
それすらも薙ぎ払って出鼻をくじくようにしたいかな。
多少押し込まれても踏みとどまって弾き返すようにかな。
攻撃は分散せずに集中してだね。
「騎士が真っ向勝負で負けるわけにはいかないからね!」
「歪んだ黄金の輝きには心は奪われないよ」
呉守・晶
ぺっぺっ!くそっ、口に砂が……幸先悪ぃな。これだからエジプトは避けてたんだよなぁ
まぁ歴史の奪還戦(ディアボロス・ウォー)なら、そうも言ってられねぇけどな!
まずは前哨戦だ!此処で弾みを付けたいとこだな
フンコロガシの軍勢って考えると嫌な感じだし、フザケタ顔と戦い方だが数が数だから脅威だな
黄金色の球なぁ、糞?いや、流石に違うよな、違うと言ってくれ!
と、ともあれ、黄金が好きならくれてやるよ!元がグレモリーのパラドクスだからあんま好きじゃないが
砂を砂金にして敵軍の先鋒を足元から呑み込んで右手を握り込むと同時に引き裂き握りつぶしてやる!
これで足元の砂が凶器になると見せつけたから、敵軍の動きが鈍ればがいいが
「信仰が揺らいだら魂持っていくとか、悪質な取り立てしてるね」
セルケトの行いに対し、不快感に眉を寄せる峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)。ただ実の所、この認識は正確とは言えない。
死者の書が健在であった頃、人々の魂はアヌビスの元に集められていた。それが無くなったから、セルケトの元に捧げられるようになった。つまりエンネアドは信仰の有無に関わらず、常に人々の魂を収奪して来たのだ。今もかつても、変わらず。
「まあ、そんな悪質な取り立て、これ以上続けさせるつもりはないけどね!」
そんな支配から人々を解放すべく、恵は大地を力強く踏みしめる。強烈な震脚が砂漠を揺らせば、周囲を【泥濘の地】に変え、転がす者どもに攻撃を仕掛ける。
「ぬぐぅ! ディアボロス、セルケト様の威光を恐れぬ不信心者どもめ!」
「そんな者信じる謂れはないよ!」
足元を揺さぶられた相手は、膝をつきつつ恵を睨む。その非難に対して真正面から堂々と言い返し……そして、彼らに追撃を加えるべく、クリアルト・ハイランド(人間の妖精騎士・g01311)が前に出る。
「エジプトの戦場、力を発揮する時がやってきたね」
手にする武器は重槍。女性と見紛うような可憐で華奢な外見とは対照的な、巨大なそれを真っ直ぐに構え、切っ先を敵に突きつけて。
「我が名はクリアルト・ハイランド! このエジプトを、偽りの神々から奪い返すために来た!」
「ぬぅっ
……!!」
【士気高揚】をもたらす高らかに名乗りと共に、その重槍を真っ直ぐに突き出すクリアルト。眼前の空間に向けて放った渾身の突きは、衝撃波を巻き起こしていく。
単純で、だが破壊的な、見た目より遥かに高度な、豪槍の一閃。周囲の空気を巻き込んで放たれたそれが、敵陣の先頭2体を打ち砕いていく。
「おのれディアボロスめ! 真実なる神の威光を見よ!」
だが、相手も黙ってやられてはいない。手にした黄金の球を天に翳すと、それが背丈大に巨大化する。それを前面に押し立てて【泥濘の地】を乗り越え、突撃を敢行して来た。
眩い輝きと共に転がり迫り来る、巨大な黄金球の一団。異様で、威圧的な光景だ。
「っ、このくらい
……!!」
「騎士が、真っ向勝負で負けるわけにはいかないからねっ……!」
容易く避けさせてはくれないが、闘気の盾で、あるいは槍で凌いでいく2人。腕が軋むのを感じながらも、受け流し、あるいは受け止め耐える。
「歪んだ黄金の輝きには心は奪われないよっ
……!!」
「フンコロガシの軍勢か……フザケた顔と戦い方だぜ」
そんな相手の攻撃を目にして、不快そうに眉を寄せるのは呉守・晶(TSデーモン・g04119)。さっきから、砂が口に入ってジャリジャリするし、なんとも気分が悪い。
「くそっ、これだからエジプトは避けてたんだよなぁ……まあ、歴史の奪還戦なら、そうも言ってられねぇけどな!」
「さあ、貴様もセルケト様の威光に屈するが良い!」
ぺっとその砂を唾液と共に吐き出し、戦闘態勢を整えた晶。そこへ相手は黄金の球を握り、硬く圧縮して投擲して来る。不規則に飛び回りながら、飛来する黄金球。
「……糞? いや、流石に違うよな、違うと言ってくれ!」
「これは神の威光であるぞ!」
肯定も否定もしてくれない相手に、こみ上げ強まる不安。全部避けきれれば良いが、もちろんそういう訳にもいかない。ぶつけられる度に、痛みだけではなく嫌悪に表情が歪む。
「く、くぅ、と、とにかくっ! 黄金が好きならくれてやるよ!」
こんな相手に、これ以上好き勝手にさせる訳にはいかない。ある種の必死さをもって、相手の足元に右手を向ける。
「元がグレモリーのパラドクスだから、あんま好きじゃないが、なっ!」
「ぬおっ!?」
放たれたパラドクスは砂を黄金に変えると、相手の身体を包み込んでいく。晶が右手を握りつぶす仕草に合わせ、黄金が敵の肉体を切り裂いて。
「ぐぬぅ。このような偽りの黄金に、屈しはせぬ!」
「ちっ、怯んじゃくれねぇか! あとお前らが偽りとか言うな!」
そのまま、さらにぶつかりあっていくディアボロスと転がす者ども。そんな戦場からやや離れた所で、様子を伺う人外・狐(ハグレモノの気まぐれ忍者・g08526)。
「ふうむ。他のディアボロスの皆さんの戦いっぷり、見事っすね。ドイツや平安京を解放してきた訳っす」
天正大戦国出身である彼女には、これが初めての戦争、初めてのファーストアタックだ。すさまじい激突に感嘆の声を漏らしつつ、自身も参戦すべく、パラドクスの影をその身に纏う。
「それじゃあ自分も、意気込んでいくっすよ――」
「……ぬぐぅっ!?」
そのまま気配を消し、背後に回り込むと、手裏剣を投じて背後からの奇襲をかける。相手は思わぬ方向からの攻撃に呻きを漏らし、うつ伏せに倒れ込んで。
「そんな派手なものを投げまくって飛び回らせるなんて、陰に潜んでくれというようなものっす」
「否、太陽の輝きを前に影など存在せぬ!」
とはいえ、隠れていられるのは攻撃の瞬間までが限度。攻撃を仕掛ければ当然反撃を受けるのが、逆説連鎖戦の倣いだ。投じられた黄金球は狐の元へも降り注ぎ、慌てて飛び退いていく。
「んぐっ……深入りして本番に支障をきたすのも拙いっすね!」
多少の傷なら10分で治るのがディアボロスとはいえ、重傷を負ってはそうもいかない。そんな目に合う訳にはいかないと、退路を意識しながら駆け回る狐。致命傷を避けるように身を捩り、防具で投擲を受け止めては、こちらも攻撃を加えていく。
「おのれ、ディアボロスどもめぇ!」
こちらの攻撃に、着々と数を減らすトループス達。だが、あちらの戦力も無尽蔵で、次々と新手が補充される。
「あのマフデトと同格が居る以上、長居もまずいよ」
「じゃあ、撤退っすね。大怪我する前に退くっすよ!」
こちらのダメージも、大分蓄積して来た。戦線は硬直……いや、これ以上はこちらが不利かと恵が皆に呼びかけ、狐もそれに同意する。
実際の所セルケトは、幻のピラミッドを任されていたマフデトよりも、おそらくは格下だ。とはいえ、強力なジェネラル級である事に変わりはないだろう。今戦場に現れれば、壊滅させられるのは間違いない。
「ったく、帰ったらいの一番に身体を洗いたいぜ……!」
「この地は必ず奪還させて貰う。覚悟して待っているといい!」
晶は嫌悪に顔を歪め、クリアルトは最後に決意を残し。追撃を凌ぎつつ、撤退していくディアボロス達。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【泥濘の地】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
【現の夢】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV2が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
アルラトゥ・クリム
さて、大戦前の露払い…って言う程、楽な戦場じゃ無さそうだ。
油断したらこっちが返り討ちかもね…
可能なら哨戒中の小部隊など、比較的少数の敵を狙う
剣形態ブレードガンに魔力刃を宿し
全速力で動きつつ、XMA宜しきトリッキーな体捌きと位置取りにて
敵に狙いを定めさせぬ様心掛け
なるべく『相手せざるを得ない』数を減らす
直撃しそうな球は『予測して迎撃する』では無く
『ただ其処にある物を撃ち払う』要領で『障害物として排除』
敵陣へ突入したら、魔力刃を伸長して間合内の敵を薙ぎ払い
必要なら魔力刃を射出して、短時間でなるべく多くの戦果を稼ぎ
小部隊を殲滅するか、戦況が均衡に傾き始めたら
無理せず潔く撤退する
アドリブ&絡み連携歓迎
一ノ瀬・煌
うわー、こいつらかー。
前も縁があったけど、こいつら汚いから嫌なんだよなー。
ってわけで、さっさと潰すけどいいかな?いいよね!
……ったく、こんなの部下にしてるセルケトもセルケトだよぉ……
なるべく相手の少ない集団を狙ってブラッドスラッシャーで斬っていくよ。相手の反撃はジャンプとかも使いながら回避を試みる。手のひら大の玉ならこの程度で回避できるでしょ。なんならブラッドスラッシャーや魔滅剣ライブの剣で斬ってもいいし、シルフィードシューズで蹴り返してもいいし。
粗方敵を倒して撤退のタイミングになったら仲間と一緒に撤退するかな。
じゃあね虫頭たち、いつまでもそんな玉転がしできると思わないでね?
「さて、大戦前の露払い……って言う程、楽な戦場じゃ無さそうだ。油断したらこっちが返り討ちかもね……」
戦場の外縁部、激戦の中心からやや距離を取り、遠目に様子を伺うアルラトゥ・クリム(現代の魔法使い・g05088)。リスクを犯さず、確実な戦果を上げる。そのために狙うべきは、数の少ない集団だ。
これほど大規模な戦場なら、本体から孤立する者も当然存在する。
「……見つけた」
「っ!? ディアボロスっ!? ぐあっ!?」
そんな一部隊を発見すると、ブレードガンの内蔵刀身を展開するアルラトゥ。その先端にパラドクスの魔力を纏わせると、急速接近から、伸長させた刃で斬りかかった。
相手もすぐさま攻撃体勢を取るが、トリッキーな体捌きで相手を撹乱し、巧みに戦場を跳び回る。攻撃した相手に反撃されるのは仕方のない事だが、それ以上の相手とは一度に戦わない。
「おのれっ、孤立した所を狙って来るなど……」
「うわー、こいつらかー。前も縁があったけど、こいつら汚いから嫌なんだよなー」
そんな転がす者どもの姿に、眉を寄せて不快さを露わにする一ノ瀬・煌(笑顔求めて血を煌めかせる者・g07818)。パラドクスによって己の血と魔力を固め、生成するのは片刃の鋏。
「ってわけで、さっさと潰すけどいいかな? いいよね!」
「ぬぅっ、貴様もかっ……ぐぅっ!!」
それを右手で豪快に振り回し、相手の身体を深く切り捨てていく。血に切り裂かれて血を流し、その場に崩れ落ちる相手。
「おのれ、負ける訳にはいかんっ!」
「うぉっとっ
……!?」
だが、襲撃から立ち直った相手は、その手に黄金球を握り、全力で投じてくる。慌てて飛び退き、左手で愛剣を抜いて、受け止めていく煌。
例え小さな球であろうと、まがりなりにもパラドクス。まして不規則な軌道で跳び回るそれを完全回避するのは難しく、致命傷を避けながら耐えていく。
「もうっ、汚いし、鬱陶しいねぇ……ったく、こんなの部下にしてるセルケトもセルケトだよぉ……」
「スカラベは太陽の象徴であるぞ!」
実際、最終人類史の古代エジプトでもスカラベを信仰していたと言う……と、理性では分かっていても、嫌悪を抱いてしまうのは仕方のない所だ。
アルラトゥは飛び来る球を撃ち払うようにして、軌道を反らし、ダメージを最小限に抑えていく。
「予測して迎撃するのではなく――障害物として排除するように――」
「くぅっ
……!!」
襲撃の利を手放す事なく、優勢に立ったまま攻め続ける。魔力刃をさらに伸ばして振るい、敵を薙ぎ払うアルラトゥ。煌は飛んでくる黄金球を靴で受け止め、衝撃を感じながらも鋏を振り抜いていく。
「これで、最後――」
「じゃあね虫頭たち、いつまでもそんな玉転がしできると思わないでね?」
最後の一匹は、射出された魔力刃に首を貫かれ、断末魔の悲鳴も上げられずに崩れ落ちた。一部隊を壊滅させ、これで戦果としては十分だ。
次の敵を探した所で、流石に二度も都合良くはいかないだろう。
「深入りは禁物、だね……撤退しよう」
「じゃあ、残りは本番で全滅させてあげるよぉ」
しっかりと見切りを付けると、速やかに撤退する2人。無傷とまではいかないが、さしたる大きな傷もなく任務を終える。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【浮遊】LV1が発生!
【無鍵空間】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!
【ラストリベンジ】LV1が発生!
シル・ウィンディア
エジプトを取り戻すための戦いを始めようっ!
気合十分、いっきまーすっ!!
飛翔の効果で上空から強襲をかけていくよ
世界樹の翼をtype.Bに変形させてから、誘導弾を連射っ!敵の足元に撃ち込んで、怯ませるように撃ちこむよ。
一瞬でも怯んだら、高速詠唱からの天翔残影砲
本命は、こっちだからねっ!!
残像を生み出しての魔砲攻撃だよ
威力面はちょっと低いかもだけど、纏めて攻撃するにはもってこいだからっ!!
敵の攻撃は、飛翔時の光の翼を前面に展開してガード。そして、少しでもダメージを与えるように反撃だね。
女神様に会えたら、ちょっとご挨拶したいかな?
今日は顔出しだけだけど、戦場で会ったら…
その時は全力で行くからねっ!
不知火・紘希
僕たちを認めてくれてるのはありがたいし、エジプトによくいた僕もジェネラル級エンネアドの強さはすごいと思うけど。
……人の魂を自分たちのための力として使う考えだけは相容れないよ。
忠誠の証としてしか見てないトループスから撃退していこう!
その場にいる仲間とは積極的に連携して戦おう。
僕は地上から向き合って迎撃!黄金色の球に対して浄化の力を込めた水塊を手から生み出して、タイミングを見計らって撃ち出すよ。
球の向こうの転がす者どもに連続でぶつけて、ほどよいダメージが与えられたらすばやく離脱しよう。確実に攻撃できる範囲でね。
輝く球が魂なら、あえて浄化するように水流を。
セルケト神に会えたらご挨拶。また、戦争でね。
藺草・風水
即興連携、アドリブ歓迎
「仲間がやられた事に利益を見出す奴らに情けをかける気はないの!」
戦いに先駆け人魂を集める敵を潰すべく死力を尽くす
「そのデカ物もろとも、吹き飛ぶの!」
殲華天榴砲から放つ【天空衝砲】の風弾砲撃で巨大球ごと敵を吹き飛ばす
敵の反撃には風弾砲撃の風圧による時間稼ぎとダッシュ回避で対応
ある程度打撃を与えたら囲まれないうちに味方とタイミングを合わせ撤退する
「ここで来るなら、駄賃に情報抜かせてもらうの……!」
ジェネラル級との遭遇時には自分や仲間の安全を優先しつつ、可能な範囲で敵の所持技能や使用技能の割り出しを狙う
一里塚・燐寧
あーあ、セルケトが連れてるのがフンコロガシとは様になんないねぇ
サソリ系の部下がいたら連れてくりゃいいのに……虫っぽいのが他にいなかったのかなぁ?
ま、あれはあれで太陽神の眷属、油断せず行くよぉ!
≪DCブラスター≫を腰だめの射撃姿勢で構え、敵に狙いを付けるよぉ
あの金色の球、なーんか近寄りたくないんだよねぇ
それに離れてた方が引き際は見付けやすいっしょ?
高速詠唱で怨念のエネルギーを迅速に蓄積したら
最小限のチャージ時間で『闇雷収束咆・怨響波』を敵群にぶちこむよぉ!
あはっ、転がされるのはきみ達自身みたいだねぇ?
反撃の球に対しては砲撃を当てて小さくして威力を軽減
潰されて致命傷を負わないよう横に身を逸らすよぉ
一ノ瀬・綾音
いやいやいや、その玉ってその、アレでしょどう見ても。
それ捧げていい物なの?忠誠の証なの?
うみゅう、よくわからないな……よくわからないけど、とりあえず倒すか……
あんなアレに見えるものに手で触れたくなーい。
【四属連射】で遠くから距離を取って攻撃していくよ。連射できるからなるべく人数の多いところを狙い、陣形に穴を空けられるようにしていく。穴が空けば他の皆もやりやすいと思うしね?
セルケトが来るかは知らないけど、セルケトが出てくるか仲間が撤退の合図を出したら撤退するよ。
あー、もっと掃除したかったけど、今日はこの辺にしとこうかな!うん!
「いやいやいや、その玉ってその、アレでしょどう見ても。それ捧げていい物なの? 忠誠の証なの?」
「何がだ。スカラベの黄金球は太陽の象徴であるぞ、不信心者め!」
相手の持つ黄金球に思わず疑問を口にする一ノ瀬・綾音(星影の描き手・g00868)に対し、堂々と言い返してくる転がす者ども。実際、最終人類史の古代エジプトでもそうだったのだから、おかしい事など何もないのだが。
「うみゅう、よくわからないな……」
「いや、おかしいでしょ。セルケトが連れてるのがフンコロガシとは様になんないよ」
一方で一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)は、その信仰を理解した上で疑問を呈する。確かにスカラベは本来、セルケトではなく太陽神ケプリと関連深いはず。
「サソリ系の部下がいたら連れてくりゃいいのに……虫っぽいのが他にいなかったのかなぁ?」
「うぬぅ……」
その点はあちらも自覚があるのか、図星を突かれたように呻く。クロノヴェーダは必ずしも、本来の歴史を網羅している訳ではない。そのためこういうバランスの悪い事も、しばしば起こり得る。
「それは、セルケト様が、それだけ素晴らしき神であると言う事だ!」
「まあそういう事にしといてあげようかぁ。曲がりなりにも太陽神の眷属、油断せず行くよぉ!」
ともあれ動揺からすぐに立ち直った転がす者どもは、その黄金球を巨大化させての突撃を開始した。ディアボロスめがけて迫り来る、不信心者を圧殺するための巨大黄金球。対する燐寧は巨砲を腰だめに構え、怨念を自身に蓄積していく。
「それにあの金色の球、なーんか近寄りたくないんだよねぇ」
「綾音ちゃんも、あんなアレに見えるものに手で触れたくなーい!」
別にあれは糞でも何でも無いのだが、気分の問題は大事だ。四属性の魔力を前方に展開すると、魔力の連射で黄金球ごと、相手を吹き飛ばそうとする綾音。
「だからとりあえず、倒すね!」
「ぐふぅっ……ここんなもので我らの進軍が潰えると思ったか……ぐぇぇ!」
燐寧も集めた怨念をエネルギーに転換し、波状プラズマ弾として敵陣を砲撃する。遠距離からのパラドクスによって突進を阻害してやれば、呻きを漏らす転がす者ども。
「あはっ、転がされるのはきみ達自身みたいだねぇ?」
「ぬぅぅぅ、舐めるでないわぁ!」
とはいえ敵の数は多く、この程度では倒しきれない。それに、倒したとしても反撃は受けるのが、逆説連鎖戦の法則だ。ある者は耐え、ある者は範囲外、そしてある者は、倒されながらも最後の一撃を、と。
黄金球の進軍は止まらず、ディアボロス達へと迫り来る。
「エジプトを取り戻すための戦いを始めようっ! 気合十分、いっきまーすっ!!」
そんな進軍を止めるべく、シル・ウィンディア(虹霓の砂時計を携えし精霊術師・g01415)もまた、射撃を開始した。地に足をつけ、長杖を銃に変え、弾丸を敵に撃ち込んでいく。
……本来は空中から射撃したい所だが、敵が多くいるこのような戦場においては、高く【飛翔】すれば戦場全ての敵から同時に攻撃を受ける。飛ぶ訳にはいかない。
「ふん、無駄だっ!」
「やっぱり効かないか……でも、本命はこっちっ!」
通常攻撃の弾丸では、相手は怯まず、その足を止める事はない。だが、それはあくまで牽制、気を散らした所に、パラドクスの砲撃を叩き込む。
「ぐぬぅっ!!」
「威力はいまいちかもだけど、纏めて攻撃するにはもってこいだからっ!」
2対の光の翼を背負い、ステップを踏みながら、残像と共に撃ち出す光の砲撃。まるでシルの数が増えたかのような、雨のような砲撃に、相手は呻きを漏らして動きを鈍らせる。
「そのデカ物もろとも、吹き飛ぶの!」
「ぐふぉっ!!」
そこにまた、さらなる砲撃。今度は藺草・風水(天使喰らいの重ガンナー・g00346)の、榴砲から放つ爆撃だ。
パラドクスによって砲弾を風に変換し、凄まじい圧力を生み出す空気の衝砲。それは相手の身体を風圧でねじ伏せ、進軍の勢いをさらに弱める。
「仲間がやられた事に利益を見出す奴らに、情けをかける気はないの!」
「ぐぅ、た、確かに……セルケト様の危惧した通りと言う事か……!」
風水が叩きつけたその言葉に、彼らは苦悶と共にそう呟く。ディアボロスを侮り、それに倒されたアヌビスを蔑んでいた彼らだが、こうしてディアボロスの力に直面した事で、己の認識を悔いているようだ。
「今更反省した? でも、もう遅いの!」
「まあ僕たちを認めてくれてるのはありがたいし、ジェネラル級エンネアドの強さはすごいと思うけど」
そんな相手を風水は冷たく否定するが、不知火・紘希(幸福のリアライズペインター・g04512)は一定の理解を示す。エジプトの依頼に深く関わって来た彼にとって、『ジェネラル級エンネアドがディアボロスを評価している』と言う事実はこれまでの活動を認められるような物。
そう思えば、悪い気はしない、が。
「けど……人の魂を自分たちのための力として使う考えだけは、相容れないよ」
「何を言っている。人は我等クロノヴェーダのためにある、常識であろう!」
その点は、彼らと――いや、エンネアドに限らず全てのクロノヴェーダと、決して交わらない点だ。その認識がある限り、彼は……いや、ディアボロスは、クロノヴェーダを。認める事はない。
「だったら、撃退させてもらうよ!」
「ぐぬぅぅっ!!」
その両手から放つのは、聖なる力を篭めた水のパラドクス。渦を巻きながら進む2本の水流が、黄金球ごと者どもをなぎ倒す。
「それが魂だと言うのなら、僕が浄化してみせる!」
「こんなもの、いくらでも代わりが有るわ!」
魂の浄化を図る紘希に対し、相手はとことんまで、魂の利用を図る。浄化されつつある魂をころがし続け、全ての射撃や砲撃をその身で受け止め、ついにディアボロスへと到達する。
「ぬぉぉぉっっっ! セルケト様に栄光あれぇぇ!」
「っ、もうっ。汚いなぁ!」
到底避けきれる大きさではなく、咄嗟に横跳びで衝撃を逃がす燐寧。他のディアボロス達も、思い思いの方法でダメージを抑え込む。
「う、ぉぉぉぉぉ
……!!」
そして、少なくない者どもが、ディアボロスに攻撃を届かせると共に、崩れ落ちていった。『ディアボロスに反撃する』と言う事実だけをパラドクスで確定させてここまで黄金球を届かせたが、すでに限界であったのだろう。
ここまで、ディアボロスの射撃が突撃を迎え撃ち、削りきった、その結果である。
「ディアボロスめぇ、よくも仲間を! 許さん!」
「今更そんな事言われてもねぇ……って言うかどんだけぶつけたいのよそれっ!」
それでも残りの者どもは戦闘を続け、ディアボロスに続けて攻撃を仕掛けて来る。嫌悪を露わに滲ませながら魔法を連射して、敵の陣形の穴を広げていく綾音。
すでに、戦いの趨勢は決した。残る者どもがいくら奮戦して来ようとも、この戦況は覆らない。
「見事な物だな、ディアボロス。やはりお前達は、比類なき勇者だ」
「「っ
……!!」」
――そこにセルケトが、姿を現さぬ限り。
頭部と腕にサソリを宿した妖艶な姿のセルケトは、その眼でじっと、ディアボロスを見回す。そこに宿るのは、敬意と敵意と、そして、殺意。
「だが、これ以上戦力を削られては困る。そろそろ退き時だろう?」
「あ、帰してくれるの? じゃあ、今日はこの辺にしとこうかな! うん!」
その威圧感に息を飲みながら、うんうんと頷き、仲間に撤退を促す綾音。実際、この場でセルケトの相手をする事は、不可能だ。多くのディアボロスはそれに同意し――。
「ここで来るなら、駄賃に情報抜かせてもらうの……!」
「……ふむ」
そんな中、風水だけがセルケトの観察を図り、視線を向ける。それに気づいたセルケトは、右手の鋏で風水を指し示し。
「勇気は評価しよう。この神罰は、私からの敬意だと思うがいい」
そうして風水の足元から、蠍の大群が這い出した。大群……文字通り無数の蠍が全身に集り、風水の姿が見えなくなる。そんな、あまりに悍ましい光景。回避も防御も、到底間に合わない。
……別に彼女はセルケトに特攻を仕掛けようとか、そんな無謀な事を考えた訳ではない。ただ、視線を向けただけだ。
それだけで、この結果である。
「っ……か、はっ!?」
「さて、改めて問おう。そろそろ退き時だろう?」
蠍が消えると、毒に苛まれて膝をつく風水。セルケトは彼女から視線を外し、他のディアボロスを再び見回した。改めてジェネラル級の、神の強さを感じ、息を呑みながらも頷くシル。
「そうだね、今日は顔出しだけだけど。戦場で会ったら……その時は全力で行くからねっ!」
「そうか。では今は去るが良い」
すぐさま、戦場から離脱するディアボロス達。最後に紘希が一言、去り際の挨拶を投げかけた。
「では、セルケト神。また、戦争でね」
「再び現れるのなら、その時は私も全力を以て、お前達に神罰を与えよう」
転がす者どもがセルケトの神威を讃える声が、その背中に聞こえて来る。それを聞きながらディアボロス達は、パラドクストレインへの帰途につく。
やはり、神は強大だ。だが、撤退するのは今だけである。
次は決着を付ける時だと、決意を新たにするディアボロス達。
奪還戦の本番は、もう間近に迫っている――。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
【水中適応】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
【罪縛りの鎖】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【ダブル】がLV2になった!
【先行率アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!