リプレイ
クィト・メリトモナカアイス
ざざーん……ざざーん……
大いなるトートが特殊なクロノ・オブジェクトで見たという巨大な体躯のクロノヴェーダの支配する地域。
ネフェルタリが操っていた巨獣の骸。
果たしてアブ・シンベル神殿より南には何があるのか。
その謎を解くべく、我々はジャングルの奥地へと向かった――
んむ。いっかい言ってみたかった。我は満足。
今回の調査でやりたいことはすでに終わった感ある。
とはいえここで帰るわけにもいかぬ。
何があるかは分からぬけど進むぞー。
暑いのは慣れているけれど。蒸す。んむーん。
手元のモナカアイスを食べたり【水源】で飲み水を確保しながら進む。
我としてはこっち方面の優先度は低め。
この国に手を出して来ぬのであれば。
一里塚・燐寧
アブ・シンベルの南には、もう兵力はなかったんだねぇ
ヌビア……今でいうスーダンの辺りまで勢力圏なのを覚悟してたから助かるよぉ
最終人類史から、リュックに詰め込めるだけ必要なものを持ちこむよぉ
迷子にならないための地図と方位磁針
道を塞ぐ枝の切除や狩りなど、色んな作業に使える山刀
復讐者はマラリアとかじゃ死なないと思うけど虫よけスプレー
それに当座の食料になる飲料水や携帯食料──って具合だねぇ
さーて、冒険のはじまりはじまり~
現地入りしたら、【スーパーGPS】を発動して現在地を把握
都度都度、現代で言うどの地域に居るか確かめながら進軍して行こ~
道すがら≪バードウォッチング用双眼鏡≫での【観察】で、施設を探すよぉ
イシュア・アルミゴス
連携アドリブ歓迎
超ジャングル!砂砂砂の砂漠より目に優しいけどこれもしかして
すっごく広い?これはワクワクの冒険だね!楽しみが止まらない!
一通りのキャンプ道具を揃えて出発進行。地図とカメラ、食料持てば
気分は最高。敵の痕跡あーるかな、っと。残留効果を最大限に利用して
楽しむ方向でやっていこう。
なーんかいいもの無いかなー。こう、丁度いいサイズの木の棒とか
強運の加護でいい感じの棒をゲットしたら倒してその方向に進んで行こう
ゴブリンとかデカいのとかグランダルメとか結構侵入されてるよね
こっち方面なら巨像の基地とか監視所とかかな?地下基地だったらロマンだよね
●冒険のはじまり
「さーて、冒険のはじまりはじまり~」
後方に広がるのは海。そして、目の前にはうっそうとしたジャングル。
空には容赦なく日差しが照り付け、そのまま木陰にダイブするが如く、ジャングルに突っ込む気持ちを抑える。
スーパーGPSを作動させた一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)は、海と草原の間をゆったりと歩いた。
地図と方位磁針もばっちりだ。
「超ジャングル! 砂砂砂の砂漠より目に優しいけどこれもしかしてすっごく広い?
これはワクワクの冒険だね!楽しみが止まらない!」
イシュア・アルミゴス(守護星蟲・g00954)は言葉通りワクワクが抑えきれない。元々森が好きではあったが、ジャングルとくれば、いつも見ている森とは違うのだろう。
「クィトちゃん。いくよぉ」
急ぎ足が待ちきれない状態のイシュアを確認しながら、燐寧は海を見つめているクィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)に声をかけた。
「大いなるトートが特殊なクロノ・オブジェクトで見たという巨大な体躯のクロノヴェーダの支配する地域。
ネフェルタリが操っていた巨獣の骸。
果たしてアブ・シンベル神殿より南には何があるのか。
その謎を解くべく、我々はジャングルの奥地へと向かった――」
ざざーんと穏やかな波が浜に打ち寄せる様子を遠目で見ながら、ふっと笑う。
さながら冒険探検隊。ロケーションは抜群である。
「んむ。いっかい言ってみたかった。我は満足」
そしてクィトは燐寧に振り返り、ふわりとした動作で右手を挙げて応えたのである。
「ゴブリンとかデカいのとか、グランダルメとか結構侵入されてるよね?
こっち方面なら巨像の基地とか監視所とかかな? 地下基地だったらロマンだよね」
ジャングルに入ったディアボロス達は、さっそく奥地へとずんずんと進んでいっていた。元々情報は乏しく、飛翔は意味がないという。 とすれば、歩いて地道に探すしかないのである。
「こっちにいってみるかい?」
イシュアはちょうどよい棒を垂直に立て、倒れた方向を指差した。
「そうだねぇ……。あてもないし、それでも良いかもだねぇ」
燐寧はそう言いつつ、虫よけスプレーを振りかける。
ディアボロス達はジャングルに入った瞬間、すがすがしいを通り越して不快な湿気に襲われていた。
蚊や他の虫による伝染病になどなってしまっては、行軍が遅れる事になる。
意外とこの虫よけスプレーと言うものは、そういう意味では侮れないのだ。
ディアボロス達は数時間歩き、休憩を取った。まだまだ始まったばかり。体力は大事にするべきだ。
「食べるか?」
するとクィトがモナカアイスをディアボロスに差し出した。
「あとは水……んむ。この辺りが良いな」
青龍水計を発動させ、水源を発生させるクィト。
「まだまだ、施設らしきものは見えないねぇ」
双眼鏡で周囲を見るも、映るのは木、そして気が付けば動物。
湿度で曇った双眼鏡を吹きながら、クィトからモナカアイスを受け取った。
「食料はまだまだある。ゆっくり行こう」
「んむ」
イシュアの言葉に、クィトはゆっくりとモナカアイスを口に入れたのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【水源】LV1が発生!
【スーパーGPS】LV1が発生!
【強運の加護】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV2が発生!
【グロリアス】LV1が発生!
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
ラズ(g01587)と参加
トートの話以来、ようやく調査が叶ったな
しっかり成果を挙げて帰ろう
…お、さすがのキャンプ好き
パラドクス通信で仲間と分担や情報共有、迷子防止
生活面はラズに任せて安心
俺は探索中心に
歩き易い靴と長袖探索用の服装
キャンプ用品、調理器具、水筒、携帯食糧など持参
この時代は、密林だったのだな
動物食べられるのか、すごい
ハンモックで寝るの好きだ……合理的なのだな
海沿いに探索
双眼鏡とコンパス併用し、常に偵察、観察
簡単な地図と目印を描きつつ移動
現在地は、高い樹上から海の方角を確認
邪魔な枝や蔓はナイフで払う
排斥力を高めるオベリスクや、観測所や研究施設
……敵から隠された建造物があるかもしれないな
ラズロル・ロンド
エトヴァ(g05705)と参加
アドリブ歓迎
ジャングル探検♪とワクワクする狐
僕はキャンプ担当
リュックには水に携帯食料、ナイフに火打石をもって
ハンモックに迷彩タープを準備
ジャングルで地面に寝るのは危険が多いからハンモック泊
歩きやすい靴にマントで肌を覆い、虫除けも必須
歩く序でに果物など食料ももいで
食べる分だけ狩りもしたい
小動物、山菜、魚
危険動物はなるべくやり過ごし
使うべく時はパラドクスで
血抜き解体したら食料に確保
焼いて塩まぶせば立派な食料
野営は慣れてるので手解きしつつ
寝る時はキャンプ地の下で焚火を燻ぶらせて虫除けに
何日でも進むよー
エトヴァここどの辺?
何が見つかるかな~
ネフェルタリの巨獣研究施設?
「エトヴァ……ここ、どの辺?」
ラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)は、狐の尻尾をふりふりさせて、木の上に乗って双眼鏡を覗いていたエトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)に話しかけた。
「そうだな。海沿いをまっすぐ南下している。心配はいらない」
エトヴァは地図を確認して、そう答えた。
「おーけー。じゃあ、進むか」
二人の装備は、歩き易い靴に長袖探索用の服装。そしてキャンプ用品、調理器具、水筒、携帯食糧など完璧にそろえて事に臨んだ。
当然マントや虫よけも万全だった。
エトヴァはパラドクス通信を発動させ、他のメンバーと通信を行いながら、それ程距離が離れないように気を配った。
遭難しては元も子もないわけだ。
「どうやら、今日のところはキャンプを張る事になったようだ」
他の隊の情報を得たエトヴァがラズロルにそう言った。
「そういえばもうそんな時間か……」
天を見上げると、木々の隙間から見える空はゆっくりと日の光が消えかけていた。
あたりも既に薄暗い。
「ちょうどいいな、じゃあこっちもキャンプにしようか」
「そうだね……そして、腹が減った」
エトヴァの提案に、腹を鳴らし、笑いながらラズロルは頷いた。
「まずは拠点を張ろう」
「という事なら、僕の出番だ」
するとラズロルは、慣れた手つきで迷彩のタープは張り、ハンモックを木々に設置する。
「ハンモックか」
「そうそう。ジャングルで地面に寝るのは危険だからね」
こうして二人は拠点を作った後、狩りに出かける事になる。
今回の戦利品は、ひとまず果物と、少しの小川に居た少し大きめの魚だった。
ラズロルが素早く処理し、火にくべた。
「本当は動物が良かったんだよ。塩まぶしとけば暫く持つしね」
「動物食べられるのか、すごい」
ラズロルに、差し出された焼き魚をまじまじと見つめながら、彼の話に感心するエトヴァ。
「ちゃんと処理しないと駄目だけどね。食べよう」
「ああ、いただきます!」
そしてほおばった魚は、塩気が絶妙にまぶされ、疲れた体に染み渡った。
果物の水分を補給し、その甘さに思わず笑顔になる。
まるで今我々が敵の施設を探索しているのだと忘れるくらいに。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
月見山・伊吹
【日向兄妹】
※連携、アドリブ歓迎だよ
密林で冒険とかワクワクするねぇ!
兄さんとのキャンプは久々だよ
蒸し暑いなぁ…北海道育ちには辛いからまずは【温熱適応】で快適に!
サファリジャケットに動きやすい靴と探検家みたいな服装を着て
【アイテムポケット】には水と携帯食糧の他に着替えと医療品に生活やキャンプの必需品や消耗品一式も持ち込み収納するよ
多機能シャベルがこんなにも役立つんだねぇ…便利
クロノ・オブジェクトとか不審な建物があるかの調査もするけど、
個人的に気になる新たな種族がいるのかや痕跡もついでに調べたいね
アークデーモンとデーモンとか対になってる事多いから
もしかしたらエンネアドと対になる獣人の種族いるかな?
日向・銀河
【日向兄妹】
連携、アドリブ歓迎◎
たまには兄妹で探検しながらキャンプも悪くないだろ!
4000年前のアフリカかぁ…現代では絶滅したりレアな生き物や植物と遭遇出来たらいいな
特殊部隊みたいな迷彩服を着て
2人に虫除けスプレーをつけて
【アイテムポケット】に持ち込んだ数週間分の水と携帯食糧と双眼鏡とコンパスとテントなどのキャンプセットを収納して密林の探検へレッツゴー!
あー【温熱適応】便利だな…快適…
不審な建物と物体はいねぇがぁ!
クロノヴェーダはいないらしいが
慎重にじっくりと探検するぞ
狩猟で山籠りしたサバイバルの知識と経験がここで役立つとはなァ
夕方頃にテント張って夜は焚き火を用意して兄妹仲良く食事タイムだ
「密林で冒険とかワクワクするねぇ! 兄さんとのキャンプは久々だよ」
月見山・伊吹(小春日和・g04125)は、そういって明るく日向・銀河(景星鳳凰・g04685)に話しかけた。
「たまには兄妹で探検しながらキャンプも悪くないだろ!」
妹にはそういうが、銀河の表情も明るかった。
二人は、特殊部隊のような迷彩服を着て、この探索に臨んでいた。
ある程度近い場所に他のディアボロスが居る事も、他のチームがパラドクス通信を張ってくれたおかげで分かっていた。
「不審な建物と物体はいねぇがぁ!」
銀河はそんなことを言いながら、ジャングルをずんずんと進む。
「ちょっと、ちょっと待って兄さん!」
しかし、しばらく進むと、伊吹がへたり込んだ。
「どうした?」
「あの、兄さん、暑くない?」
銀河にそう問いかけられた伊吹は、自らが汗だくである事を見せた。
「え……あ。そう言えば……暑い。おお、これは暑いいい!」
銀河は夢中で気が付かなかったが、なんと今気が付いた。一度暑いという事に気が付いたら、とことん暑い。そう言うものだ。
「北海道育ちには辛いよ……そうだ」
すると伊吹は、すっと立って空高く金烏を打ち出した。
『日出る八咫烏よ御魂を千代の暁の頂へ導き給え!』
本来なら敵に射出する魔力の矢だが、実は温熱適応の効果がある事を思い出したのである。
「本当は、すぐにやろうと思ってたんだけど、兄さんずんずん行くから……」
すると、今までの暑さが嘘のように快適になった。
「あー。便利だな……快適……」
思わず顎を上げ、だるーんとした姿になる銀河だった。
その後二人は伊吹の持ち出したアイテムポケットから水や食料を出しつつ、探索を続行し、キャンプを張る事になる。
「クロノ・オブジェクトとか不審な建物があるかの調査もするけど、個人的に気になる新たな種族がいるのかや痕跡もついでに調べたいね。
アークデーモンとデーモンとか対になってる事多いから、もしかしたらエンネアドと対になる獣人の種族いるかな?」
「調べてみないとわからないが、良い情報が持ち帰れたらいいな」
「うん」
そんな話をしながら、焚火を囲んで一日の疲れを癒すのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【温熱適応】LV1が発生!
【水源】がLV2になった!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
【ラストリベンジ】LV1が発生!
鳴・蛇
【砂】
「4000年前のアフリカ、砂漠化や植民によって絶滅した生物があふれている密林、興味深い、実に興味深いな!」
興奮過ぎで目から光を出した、比喩ではない、字面の意味です
「と、その先は食糧とキャンプ地を探しないと…で、モロクよ、昆虫と爬虫類は大丈夫ですか?食材としての意味で。」
蛇、蠍、バッタ…普段新宿島で絶対見つからない"食材"を集め、【クリーニング】で寄生虫や細菌を取り除く。
「新宿島に着いた後このような狩りは…?モロク?どうした?顔色は不味いぞ?」
持っていた竹串で処理した獲物を串刺、口から炎を出しそのまま焼く。
食後、目から出た光で森の中に現代で絶滅した生物を探す
これ、持ち帰っても大丈夫かな?
モロク・アルデバラン
【砂】
密林探検は初めてで実は昨晩なかなか寝付けなかったのだ
未知の遺構、必ず見つけたいが無理も禁物
暗くなる前に野営の支度を始めてもいいかもしれぬ
【浄化】した飲み水はパラドクスで集める
実は食料は現地調達のつもりで来た。楽しくなってきたな
密林の水辺ならばタロイモやバナナが自生しているだろうか
潰して練れば甘い餅になるのだ
知らぬもの食べても恐ろしいからな。菌や毒は警戒してもし過ぎることはなかろう
セ、セエよ。頼む、後生だ。せめて形のわからぬように頼む
ええい、ままよ!
食後には持参した茶を淹れる。夜空と共に楽しむのも乙であろう
それは珍しいハーブか?標本に欲しいが許されるのか?
●夜と、そしてまた次の日へと
「4000年前のアフリカ、砂漠化や植民によって絶滅した生物があふれている密林、興味深い、実に興味深いな!」
鳴・蛇(不吉な龍蛇・g05934)はジャングルに目を光らせ、いや、興奮過ぎで目から光を出した。
「密林探検は初めてで、実は昨晩なかなか寝付けなかったのだ」
そんな蛇に、モロク・アルデバラン(誇り高き砂暮らし・g01160)は少し目頭を押さえながら言う。
二人はジャングルを探索するように行動した。
「と、その先は食糧とキャンプ地を探しないと……で、モロクよ、昆虫と爬虫類は大丈夫ですか? 食材としての意味で」
「え……食材?」
蛇の言葉に、モロクは耳を疑う。しかし、それを肯定する蛇。
「そう、食材。蛇、蠍、バッタ……普段新宿島で絶対見つからない『食材』を集めて……」
「いや、それは……食材なのであるか??」
蛇は続ける。そしてモロクは更に尋ねる。すると蛇は「流石に細菌や寄生虫は気になるからな。クリーニングはするさ」と、モロクの心配とは違う回答を返したのだった。
パチパチと枯れ木を焦がす火が音を立てる。二人は日も暮れた頃、疲れを癒すべく食事に入っていた。
モロクは途中でバナナを発見し、この場に持ち込んでいた。
「潰して練れば甘い餅になるのだ」
そう言って、ねりねりとバナナをつぶし、乾燥と消毒を兼ねて火に当てた。こうすれば日持ちもしやすい。しかし、蛇の作業は敢えて見なかった。
「美味そうだな。そしてきっとこいつも美味い」
そういって、ブチブチと『食材』を処理する。やはり現代のモノとは少し違っていたようであるが、味はそれほど変わらんだろうと満足げに頷く蛇。
そのまま持参した竹串にぷすぷすと差し込んでいく。
「セ、セエよ。頼む、後生だ。せめて形のわからぬように頼む」
モロクはとうとうそれだけを言う。しかし、蛇の回答はまたしてもモロクの心配とは違う回答なのである。
「いや、食感と言うものも、味の一つだ。まあ、試してみろ」
口から炎を出して、そのまま竹串に指した『食材』に器用に吹きかけた。
上手いものだ。火力の調整が出来なければ、『食材』も竹串もろとも黒焦げになってしまう。
「上出来だな。ほら」
蛇はそう言って、自信作の串焼きをモロクに嬉しそうに差し出した。
串焼きを受け取ったモロクは、ゴクリと喉を鳴らすが、額には冷や汗が一筋流れていた。
「ええい、ままよ!」
そして、パリッと香ばしい串焼きを噛み締めてしまったのだった。
「……良い夜空である」
淹れた紅茶をすすり、遠くの星々を見つめるモロク。心なしか、さらに遠くを見つめているような気もした。
「明日は絶滅した生物なども探してみたい」
蛇は、もう一度始まる明日からの冒険に、ワクワクしているようだった。
「吾輩は、ハーブなど、見たことがない植物を採取してみたい」
「そうだな。また明日が楽しみだ」
二人はそう言って、次の日に備えていったのである。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【クリーニング】LV1が発生!
【水源】がLV3になった!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【ラストリベンジ】がLV2になった!
フルルズン・イスルーン
極寒シベリアから熱帯ジャングルまで、幅広いキャンパーのフルルズンだよ。
ゆるくないよ、ガチのガチ。
ゴーレムくんは未踏の地を往くためにあるのさ。
あ、クィトがナレーションやってる。わかりみが深い。
さて、まずは暑さ対策。スノウ・ゴーレム!
【冷気の支配者】配布するよー。
残念ながら適応は無いのだ。虫とか動物に活性化されても困るし。特に蛇とか。
ま、防虫汚れ対策に厚着しても不快には成りにくいでしょ。
で、拠点構築で合間合間の野営の準備やろうね。
火付け道具と鍋は神器。
一応植物知識と毒使いで自生植物の鑑定もやるけど、携帯食料に頼るのが無難かな?
何か冷やしたいのある?
ゴーレムくん駆使して氷雪使いで色々やろうか。
冰室・冷桜
敵がいねーってのはいいですが、ジャングルかぁ……虫刺されとか心配したくなる乙女心
ま、いい感じにやってきますか
動きやすそうな服装に帽子、リュックも用意して、と
水とか携帯食料、双眼鏡とか用意していざ探検に出発じゃーい
だいふくも召喚して一緒に探索、探索
こんだけ警備とかも手薄なら施設とかも案外堂々と建ててたりするんじゃないかしらねー、と
なんか虫だけじゃなくていろいろ出てきそうよねー……蛇とかそういうあんまりお会いしたくない系の
日が暮れ出したらテントを用意して、野営の準備ーっと
たき火も用意して、っと……状況はあれだけど、ちょっとしたキャンプ気分よね
ルチルーク・フレンツェン
敵の拠点探索という大事な任務ですが、四千年前の砂漠ではない密林という貴重な体験も見過ごせません。
敵拠点を見つけるまでは素敵な密林探検にしたいです。
蒸し暑いでしょうけれど、虫刺されや草木の鋭い葉や枝を気にしなくていいように厚手の長袖長裾の服装で行きます。
現代の雨期乾季と同じか分からないので雨合羽も持参します。
今は使いませんが敵拠点の撮影用に泥除け雨除け済みの写真とビデオのカメラも持ち込みます。
数週間の探検は初めてですが、不思議と懸念よりも冒険心に近い信号が大きいです(ワクワク)
夜間や休憩中の火種でしたら【メタリックプロミネンス】で小さく火を付けて持ち込んだ資材を少しでも節約します。
すっかりあたりは暗くなり、最初の夜が始まろうとしていた。
「さて、拠点をつくるかねぇ」
フルルズン・イスルーン(ザ・ゴーレムクラフター・g00240)は、暑さ対策の為に呼び出したスノウ・ゴーレムという名の雪だるまを、周囲のディアボロスと共有しながら、キャンプ地を構築していく。
もともとこういった、場所を創り出すと言った行動は得意なのである。そして、月見山・伊吹が創り出した温熱適応が、更に快適さを生み出していた。
「ここまで行くと、キャンプというか、何というか……」
ルチルーク・フレンツェン(均衡を破りし逆襲機械・g02461)は、様々なディアボロスが創り出したパラドクスの効果に感心をする。
準備した長袖は虫対策には使えそうだが、体温は通常に保てるという事で、少し拍子抜け感は正直あった。
「こんだけ警備とかも手薄なら、施設とかも案外堂々と建ててたりするんじゃないかしらねー」
すると、冰室・冷桜(ヒートビート・g00730)がそんなことを呟いた。
傍らにはメーラーデーモンの『だいふく』がふよふよと浮かんでいる。
「そうですね。まだまだ冒険は始まったばかりなので、そのあたりも調べる事が出来たらいいですね」
冷桜の言葉に、ルチルークがそんなことを返した。
「調理用の火は起こせるけど、ひとまずは携帯食料頼ろうかなぁ」
フルルズンが拠点を創り出したようで、次は何を食べようかなと考えていた。
「そうだねー。虫も色々と出てきそうよねー。……あと蛇とか」
すると冷桜がそんなことを返した。確かにジャングルには、見知らぬ昆虫なども多い。ただでさえ現代でもすべての昆虫は判明していないというのに、この時代である。
「まあ、蛇に関しては、このスノウ・ゴーレムくんが寒くしていれば、問題ないと思うよ」
フルルズンの創り出したスノウ・ゴーレムが、周囲に冷気を放っていった。
「しかし、火はあったほうが良いですね」
ルチルークはそう言って、指先に小さな火を点けた。
「キャンプファイアー、しますか」
ルチルークはいつでも火種を起こせるという事を聞き、冷桜はそう提案する。
「敵がいねーから、枯れた枝でも拾ってくるよ」
「いいねぇ。じゃあボクはこの雪だるまくんを他の人にも配ってこよう。保冷材になると思うしねぇ」
冷桜の言葉に、フルルズンが動く。周囲には他のディアボロスのパーティが居る為、何処かしら安心感はあった。
そのあとフルルズンは、他のパーティからもらった肉を片手に帰ってきたのだった。
そんなこんな話しながら、3人は木を組んで点火させ、火を囲んだ。
「敵の拠点探索という大事な任務ですが、四千年前の砂漠ではない密林という貴重な体験も見過ごせません」
「そうだねー。まだまだ始まったばかり。せっかくだからこの探検を楽しむ感じよね」
ルチルークの言葉に、冷桜は頷く。
そう言えば、こういった冒険と言うものも、久しく無かったような気もする。
「うむ。未踏の地を往くために、我々は行動するのだよ」
フルルズンは、携帯食料を口に入れ、明日はどうしようかと考えるのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【冷気の支配者】LV1が発生!
【完全視界】がLV2になった!
【熱波の支配者】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】がLV4になった!
レイア・パーガトリー
【こども探検隊】
たまには戦いの場を離れて大自然へと探検に向かってみるのもいいわよね
べ、別に新宿島で話に聞いていた『遠足』みたいだとか思っていないわよ?
ちゃんと調査はするし、おやつも持って来たわよ!
悪路でなければリンバスに騎乗して、体力を温存しつつ
寄り道…じゃなくて、調査を行いましょう
ジャングルの植物は飼葉代わりになるかしら?
野営対策に、枯れ枝や乾いた流木があったら拾って進むわ
パラドクスで火をつけて夜の灯りと調理用の焚き火にするわね
携帯食料は持参するけど、可能なら探索日数を伸ばすために現地調達!
ブロスと協力して、槍を猟具代わりにして獲物を仕留めるわ
海も近いし、蟹や魚もアリね
*アドリブ歓迎
ブロス・ブラッドハート
【こども探検隊】
獣も立ち入らないジャングルの奥地で謎の地下遺跡を見た!!
なんちってー。でもそんな大発見あったらドキワクだぜ
にしし、レイアもうきうきみたいだし♪
【アイテムポケット】にテントとかキャンプの必需品をいれて持ってくぜ!先頭にたったら川に沿ってゴーゴー。相棒で草とかツタを払いながら前進だっ
お菓子とかお米は用意しといて、お肉はレイアと協力して現地調達だぜ
がおー!!
竜の咆哮に驚いて飛び出した動物へ『ダッシュ』、レイアの方へ追い立てるぜ
狙うは猪とか鹿みたいな美味しそーなやつ♪
夜は焚火を囲んでお食事たいむー!
レイアがぐるぐる回す骨付きお肉に涎だらだら
じょーずに焼けたかなっ、かな♪
アドリブ歓迎だー
「ひとまず先に魚は捕まえておいたけど、やっぱりお肉ね」
「なんだ。うきうきじゃないか」
ブロス・ブラッドハート(星の欠片を集めて・g03342)はレイア・パーガトリー(毒棘の竜騎士・g01200)が騎乗でそう言うので、彼女の顔を見てそう言った。
「たまには戦いの場を離れて、大自然へと探検に向かってみるのもいいわよね」
二人はそんなことを言いながら、ジャングルの奥地へと進んでいた。
レイアは 無双馬の『リンバス』に跨り、当たりをきょろきょろと見回した。
「べ、別に新宿島で話に聞いていた『遠足』みたいだとか思っていないわよ?」
そしてはと気が付いたように、それだけを続けた。その言葉を聞き、ブロスはうんうんと頷く。
「獣も立ち入らないジャングルの奥地で、謎の地下遺跡を見た!!
なんちってー。でもそんな大発見あったらドキワクだぜ」
ジャングルをずんずん進むが、まだ何も見つかる気配はない。だが、そもそも時間がかかると聞いている。
であれば、ゆっくりと楽しみながら行くのもまた、良いものだ。
「ブロス……!」
すると、レイアがブロスに小声で警告を発する。
「おっと……」
レイアの言葉が何を示しているのか分かったブロスは、彼女の目線をたどる。
「バッファローだ……。しかも単体で居るな」
群れからはぐれたのであろうか。草原から森の境目で、1体のバッファローが水たまりの水を飲んでいた。
ブロスはレイアにハンドサインで、作戦を伝え、身を森に躍らせる。そして、決行した。
「がおー!!」
急に飛び出して竜の咆哮を上げるブロスに驚いたバッファローは、草原のほうへと逃げ出す。だが、それを追跡するようにブロスが追い立てる。
「がおー!!」
もう一度咆哮を上げると、今度は90度転回して、また森に突き進もうとするバッファロー。
だが、それは罠だ。
リンバスを走らせ、待ち構えていたレイアが、バッファローの頸に槍を突き立てた。
どう……と倒れるバッファロー。
急所を一突きにし、一撃で終わらせる腕であった。
二人は素早く仕留めたバッファローの血を抜き、解体する。この処理は早ければ早いほど良い。
部位に分け、綺麗な葉で包む。
これだけあれば、かなりの日数大丈夫だろうと思えるほどだった。
二人は日が暮れる時間を見計らって、キャンプを張った。
近くにいたフルルズンが雪だるまくんを渡してくれたので、ありがたく受け取った。
これで食材の保存が効くため、正直ありがたかった。とてもすぐには食べきれない量になったからだ。
二人はお礼にと、バッファローの部位をフルルズンと分けた。
「じょーずに焼けたかなっ、かな♪」
仕留めたバッファローの骨付き肉をぐるぐると回しながら火であぶるブロス。
「ごくり……」
レイアはその様子を見ながら涎が止まらなかったのであった。
「さすがにもう少しかかるから、ちょっと待って」
「うん。待つ」
こうして二人は、大量の肉を食べ、一日目の冒険を終了させたのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【おいしくなあれ】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【リザレクション】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV3になった!
ヴォント・クライヴ
【兎狐】
●心情
南アフリカですよやっほぉおお!
いやぁ、砂漠とは別物ですね!
南の巨大動物世界が気になります
アドリブ可
●行動
最小限の荷物にナイフ、手当ての道具
怪我人は手当てしますね
ガチ野宿には慣れてます
途中で魚や果物も欲しいですね
食料調達を行えば感謝されるのでは?
僕は料理は得意ですよ百さ…いない!
海沿いに百さん探しつつ食材や遺跡の目印とかチェック
いたいた、心配しまし…迷子は君ですが?!
凄い!美味しそうな果物と蛇ですね!
僕も集めましたよ。
面白い情報はありましたか?
密林では虫除けやハンモックシェルターがあると虫に尻尾を齧られませんよ
アイテムポケットからハンモックを人数分出しておすすめしましょう楽しいので
一・百
【兎狐】
例の巨獣がいたという場所だよな…気になる…大きな動物居ないかな…
狐変身して探索へ
荷物は動物用のリュックにギュッと
ジャングルだし獣の方が気楽…寧ろホーム?
活き活き駆けてく狐
しかも黒いので物陰に紛れる
小動物や虫を追いかけ
そして迷子…
あれ、いない。迷子か?まぁいいや
ヴォント探しガサガサ突き進みながら探索もする
獣の耳と鼻で見つけないか
獣や巨獣の足跡探し追う
獣と仲良く慣れたら一緒に行動
食べれる果物の収穫も忘れずに
あ、いたいた(果物と蛇ゲットでドヤる狐)
(人に戻り)はぐれたら危ないぞ…
(でも迷子は俺)
狐姿で枝の上とか
その辺で丸くなれば寝れるけど
軍用浄水器を持込
川で飲水確保
場所は太陽や星の位置で確認
●ジャングルをさまよう
「例の巨獣がいたという場所だよな……気になる……大きな動物居ないかな……」
一・百(気まぐれな狐・g04201)は狐の姿に変身して、ジャングルの木を渡り歩いていた。荷物は今の姿に合うようなリュックに入れてある。多少動いても平気だ。
「おっと、あれは……?」
視界の影に入った小動物が見えた。こうなると興味が先になる。そして、一人でひょいひょいと次の木へと移っていった。
「百さーん!」
そこから少し離れた場所。ヴォント・クライヴ(盗賊うさぎ・g06449)は百をきょろきょろと探していた。
百がどんどんと行くものだから、とうとうはぐれてしまったのだ。
「しまった……。食料調達に気を取られてしまいましたね……」
まだそれほど離れていないはず。と、思いながらも不安がよぎる。
そこへ、大粒の雨がポタリと肩に落ちた。
「雨……ですね。これはいけない」
そう思った瞬間にどんどんと雨脚は強くなっていく。フードをかぶり、百を探しながらジャングルをさまようヴォント。
視界はどんどんと煙っていき、湿度も相まって周囲が全く見えなくなってしまう。少し立ち止まって考えるヴォントは、彼の行動を考え、行動を開始した。
「あれ、いない。迷子か? まぁいいや」
ヴォントの心配をよそに、気楽に考える百。クンクンと鼻を効かせようとするが、さっきから降ってきた強烈な雨に、それも鈍ってしまう。
「そのうち合える。うん」
と思いながら、木に登る。すると、果物が目の前に現れる。何の実なのかはわからないが、明らかに美味しそうな香りがする。
百は、それをもぎ取ってふふんと得意げにリュックに入れるのだった。
雨が上がってからさらに日が暮れる直前まで動き回った百は、先程の雨で少し水量の増えた小川にたどり着いていた。
喉が渇いたと思い、水の音を聞きながらここにやってきたのだ。
「あ、いたいた!」
するとそこに居たのは、ヴォントだった。
「はぐれたら危ないぞ……」
人の姿に戻り、先程ゲットした果物と、捕まえた1メートルほどの蛇をヴォントに見せながら手を振って近付いた。
「いたいた、心配しまし……迷子は君ですが?!」
ヴォントは呆れた表情をつくりながら果物と蛇に感嘆の声を上げたのだった。
二人はゲットした食材を調理し、腹を満たした後にハンモックシェルターに揺られた。
「だいぶ奥まで来たな」
「ええ。日数もだいぶたちました。幸い食料や水は持ってきたものと現地調達で賄えています」
百の言葉にヴォントがそう答えた。
「動いているのは俺たちだけじゃない。気楽にいこう」
周囲には見知らぬ虫の声が聞こえてきた。百が耳をピクピクと動かし、その音を楽しんだ。
「そうですね。何より楽しいです」
ヴォントはそう言うと、百はもう寝息を立てていた。ゆっくりとハンモックに揺られ、また明日の冒険に備えていくのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【アイテムポケット】がLV2になった!
【狐変身】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
テクトラム・ギベリオ
ナディア(g00246)と
手がかりの少ないジャングルを歩くのは骨が折れるな。
だが未開の地を行くのは楽しい。
虫対策をしつつ、毒を持つ植物も気にしておく。
ナディアの【動物の友】を頼りに進む。
ジャングルに施設か…。見える場所にあるとも限らんし、
不自然に切られた植物の痕跡や、地面の隆起がないか観察しておこう。
新宿島からキャンプ道具一式を持ち込んで組み立て、食材は【口福の伝道者】で増やす。
仲間たちへお裾分けだ。
それと不慣れながらキャンプらしく『料理』を…ナディア、少し手伝ってくれるか?
熾した火を見ながら食事をし、彼女の思い出に耳を傾けよう。
敵も居ないので火の番は程々で良いだろう。君はゆっくり休んでくれ。
ナディア・ベズヴィルド
テクトラムさん(g01318)と
南の方はこのように樹々が茂っているとは…知識はありましたが実際見てみると中々。
他の方の技能も使わせて頂き乍ら
【動物の友】で鳥や、ジャングルに生息している動物を見かけてたら意思疎通を計り
建物や大きな洞窟など近くにあるか
また二足歩行する者らが多く出入りしていた場所があるか聞いてましょう
ついでに川や、沼、そのようなものあるか地形の確認して皆さんと情報共有
テクトラムさんお料理もされるのですね
私も一緒に手伝います、その方が早くできますからね
夜は火の番のローテーションを決めて、然りと疲れた身体を休めましょう
こうしているとキャラバンで砂漠を渡っていた時を思い出すわ。
「南の方はこのように樹々が茂っているとは……知識はありましたが、実際見てみると中々」
ナディア・ベズヴィルド(黄昏のグランデヴィナ・g00246)は、近くの木で休んでいた豹に情報を聞いて辿り着いていた、洞穴を樹木をかき分けて覗き込んだ。
「手がかりの少ないジャングルを歩くのは、骨が折れるな」
その後ろからテクトラム・ギベリオ(砂漠の少数民族・g01318)が周囲を確認しつつ、声をかけた。
「施設……という事ではなさそうだな」
「まあ、あの豹にはそう言った知識は無かった。という事ね。二足歩行する者と聞いても、調べてみると猿やゴリラとかね……」
テクトラムの言葉に、ナディアがそう返した。
すると、ポツリポツリと雨が降ってくる。そう思っているうちに雨は一気に強くなり、しばらく進めそうもなかった。
「ちょうどいい。ここで雨宿りと、腹ごしらえとしようか」
テクトラムはそう言って、むせかえるような湿気から逃げるように洞窟に入り、火をおこし始めた。
「他のパーティから色々と情報をもらったけど、まだ良い情報は得られていないみたいよ」
ナディアは情報交換をパラドクス通信を用いて行い、結果をテクトラムに報告する。
「そうか」
情報はまだ得られない。とはいえ、テクトラムは楽しそうだった。
「ジャングルに施設か……。見える場所にあるとも限らんし、不自然に切られた植物の痕跡や、地面の隆起がないか後で観察しておこう」
テクトラムがそう言って座ると、焼けた肉が突然現れる。どうやら他のパーティが手にした食材で、程よく燻製にされていた。
見事な処理だなと感心しつつ、彼はナイフを取り出した。
「……ナディア、少し手伝ってくれるか?」
テクトラムはここまでの旅で、キャンプの腕を上げていた。
初めのほうは不慣れで、良く失敗をしていたが、既に火をおこし、肉を切り分け、魚を捌くことまでできるようになっていた。
「勿論。その方が早くできますからね」
ナディアも良く分かってきたようで、彼が切り分けた肉を素早く串にさして火であぶった。
軽く脂の焦げた匂いがすれば完成だ。元々燻製になっていものだから、調理は簡単だった。
「このまま今日は、ここでキャンプをするのも良いですね」
「そうだな。焦っても仕方が無い」
日は傾きかけている。であれば、この場所でゆっくりするのも良いだろう。
二人は燻製肉にかじりつき、ジワリと口の中に広がる香りと味を噛み締める。
「こうしていると、キャラバンで砂漠を渡っていた時を思い出すわ」
火の光に照らされて、ナディアがそう言った。
「良ければ聞かせてくれるか?」
テクトラムはナディアに話の続きを促した。
「あんまり面白くないかもしれないですよ……」
そう言って、思い出話をゆっくりと語り始めた。それは、遠い日の記憶だった。
ゆっくりとした時間が流れ、空はまた星が瞬き始めたのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【口福の伝道者】LV1が発生!
【動物の友】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV2になった!
シャムス・ライラ
仲間と情報共有、連携
ソレイユ(g06482)と
ジャングル探索は初めて
探索、野営の準備は万全に
肌を露出せず、動きやすい服装に靴
飲料、携帯食料、磁石、双眼鏡等探検、野営用品に役立つ物を持参
何があるかわからないから薬品等も持参し
後は仲間達と協力して進もう
進路を地図に記し、目印をつけ迷わぬよう
食べられる果樹や水場、休める洞等があれば
可能なら利用
もし動物に出会ったら
動物の友で
動物達から色々情報収集を試みる
危険な箇所、安全に通る事ができる道等移動、宿泊関するもの
変わったもの、気になるもの、不思議なもの等謎に迫るもの
さて、どんな生き物と出会えるだろう
色々と期待しつつ
有効そうな残留効果は全て使用
アドリブ等歓迎
ソレイユ・クラーヴィア
連携アドリブ歓迎
シャムス(g04075)と
ジャングル、野生の息吹、素晴らしいですね
どんな心躍る出会いが待ち受けているのか楽しみです
探検準備は念入りに
キャンプセット一式に釣り道具
食事は簡易ながら美味しい物が良いですよね
大蒜にオイルに調味料各種、そしてチーズ
これで大概の物は何でも美味しくなるはず
濾過水筒も用意して、飲料水も確保
仲間と協力して快適に探検できるように
川沿いを移動しつつ、動物が居れば使い魔使役
水中を素早く移動できるワニは居るでしょうか
怪しい場所が無いか偵察させましょう
猿や蛇、鮮やかな羽根の鳥など、ジャングルの珍しい動物を見ればわくわく楽しく
森の賢者と聞くゴリラに会えたらいいな
ハーリス・アルアビド
ディアボロスの勢力が増えれば砂漠の民はクロノヴェーダから解放されるはず
私も微力ながら調査に参加します
昔商人から南には緑が広がる国があると聞いた事があります。とても古い人々が住み私達とは違う神の下で暮らしていて、巨大な獣や植物があるのだとか。不謹慎ですが少し楽しみです
周囲をよく観察し、植生や生物は絵でも記録しておきましょう
海に繋がる河川はあるでしょうか?川辺や川の流域は人や獣が集まるものです
水質を調べれば生活用水や工業用水が流されているかも分かるでしょう
【動物の友】が使えれば協力をお願いしましょう
野営の時は手の足りなさそうな所を手伝います。陣地の構築や野戦料理くらいは手伝えます
「そろそろ目ぼしい情報が欲しい所ですね」
ソレイユ・クラーヴィア(幻想ピアノ協奏曲第XX番・g06482)は自分の背丈より高い草をどけつつ、道を切り開いていた。
「このジャングルにもそろそろ慣れてきました。方法が分かってしまえば、何とかなるものですね」
シャムス・ライラ(極夜・g04075)は、これまでの道中での行動を振り返った。
食材は簡素なものにしたが、質は良かった。大蒜にオイルに調味料各種、そしてチーズ。そんなものも持参し、よりよい旅にさせた。そしてそれは、本当に用意していて良かったと思えた。
それに、現地で調達したものも、長旅には役に立った。
「楽しかったです。本当に」
ソレイユは敢えて過去形で呟いた。
ディアボロス達の探検はそろそろ2週間に達しようとしていた。
他のパーティからの情報もあり、くまなく探索が出来ていた。しかし、決定的な情報は得られていない。
「昔商人から南には緑が広がる国があると聞いた事があります。とても古い人々が住み私達とは違う神の下で暮らしていて、巨大な獣や植物があるのだとか」
そこに、ハーリス・アルアビド(褪せる事を知らない愛・g04026)が後ろから声をかけた。
彼はメモを取り、植物や生物など、ありとあらゆるものを記録して回っていた。
「見てください。少し植物の様子が変わりました」
そして、そのメモを見せる。
「成る程。形が……大きくなってきていますね?」
シャムスがハーリスのメモを見て言った。
「そうなります。そう言えば、海に繋がる河川はあるでしょうか? 川辺や川の流域は人や獣が集まるものです」
「川……ですか。恐らく近くにあるかと思いますが、どう行けばいいのかは……」
ソレイユはハーリスの言葉を聞き、周囲を見渡した。
今のところ水源の様子はない。手あたり次第探すか、他のパーティにパラドクス通信で聞くというのも手だろう。
「あのリスに聞いてみましょう」
するとシャムスが、木に登って木の実を食べていたリスに向かって声をかけた。するとタタタと木から降りてくる。
「そうか、有難う」
そして、手に持っていた彼が食べている木の実とは別のものを渡す。
「あっちに少し大きめの川があるらしいです」
そして、南東の方角を指差した。
3人は足元に気をつけつつ、リスが教えてくれた方角を目指した。すると、水が弾ける音が聞こえてきた。
「大きい……これは、滝の音でしょうか?」
地面から響く音。とすれば、それは滝であろう。ソレイユはそう言った通り、奥まで進むと大きな滝が見えてきた。
数十メートルはあるであろうか。天から水がおち、滝つぼへと豪快に落ちる。
水しぶきが粉となり、彼らを歓迎した。
その場は、動物たちの憩いの場となっているのだろう。様々な動物や色鮮やかな鳥がゆったりとくつろいでいた。
「生活用水という事ではなさそうですね……」
ハーリスは、外れかとは思ったが、何かはありそうである。
「あの鳥たちに、お願いできますか?」
するとハーリスはシャムスに聞いてもらえるように頼んだ。
頷いたシャムスは、一番派手な羽根をもった鳥に尋ねた。
「え? 本当ですか? はい、はい……」
頷きながら鳥と会話をするシャムス。
「ありがとうございます」
と最後にお礼を言い、二人に向き合った。
「何か人工的なものが、この滝の上の上流から見えるそうです!」
●見つけた施設
3人の情報を頼りに、他のディアボロスも集まってきた。
この滝の上までの道のりは、それぞれの得意とする方法で昇った。
あるものは翼を広げ、あるものは崖をひょいひょいと身軽に昇っていく。
「あれは?」
ソレイユが見た物は、ジャングルの中にそびえたつ石柱であった。
「オベリスク……ですか? しかも、何本もありそうです」
急ぎその近くへと足を運ぶディアボロス達。
そして見た物は、全長20メートルほどの巨大なオベリスクが円形に7本配置された広場だったのだ。
「クロノ・オブジェクト……これですね」
ハーリスの言葉は、目的の施設がここであるという事。
であれば、どうするか。どうしていくか。
ディアボロスはそれぞれに何が必要であるか考え、行動していったのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【動物の友】がLV3になった!
【使い魔使役】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!
フルルズン・イスルーン
うむ、充実の日々。そしてオベリスクの円陣。
んー、思い当たる節があるけど。
【書物解読】で観察しつつ、検証しようかまずは。
この地の意図はなんぞや? この問いに解を捧げようハングドマン・ゴーレム。
これまでに確認されたオベリスクの特徴は、パラドクスの無効化や弱体化だ。
これを確認するためにゴーレムの出入りで境界を確かめたりする。
接触もしてみようか。たぶん範囲型な気がするし、中央で力場が重なってる気もするけど。
で、普通ならルクソールみたいな排斥力強化だろうけど、20mっていうとアレだよね。
アブ・シンベルの巨大神像だったり、謎の巨大ミイラだったり。
あれらが余裕を持って入るサイズの円陣。
やっぱり『門』かね?
一・百
【兎狐】
※アドリブ連携歓迎
円形に配置…今までは2本1対だったか?
それが7本も…
何か大きな力の発動とかに使われていたのでは…
近年使われた形跡がないか
王妃の南方遠征とか
例えば排斥力を超えて
空間を繋ぐ装置じゃないだろうか?
王妃が排斥力のある中どうやって遠征に行けたか謎だし…
排斥力を弱めこちらの空間を一時的に繋ぐ通路的な
壊さないよう妖力流してみるか…
何か掴めるかもしれないし
さてヴォントが当たるか他の推理が当たるか…
PDで妖力流し無鍵空間で動かすための鍵やパスワードなど何かを掴めないか
一通り調べたら
とりあえず狐変身しオベリスクに昇って周囲確認
何が見えるだろう
うんジャングルしかない
拠点に出来たらいいかもな
ヴォント・クライヴ
【兎狐】
調査&僕はオベリスクに登りたい
●心、推理
まるでオベリスクのストーンサークル(儀式場)ですね。
滝の上…高台に建てたと言うことは見張り台の役割もあったのでしょうか?
ここから見渡すのは…霧か、巨大密林か。浪漫ですよね。
僕の予想だと排斥結界の正体かな?
もしくは対巨獣用の巨大化装置(浪漫)
大地から栄養を吸い上げてます?
わくわく
●行動
ネメシス、兎モード
オベリスクの周りの匂いや音、魔力の流れを調査
そのあとオベリスクに登り見渡します
パラドクスを発動し力を注ぎ込み起動させてみましょう
百さんと僕、誰の予想が当たるでしょうか?
楔やトンネル説も良いですね
このオベリスク、新拠点として残したいです
きっと使えますよ
ナディア・ベズヴィルド
【ヒラール】
オベリスクも謎が多いですね、異空間を作ったり排斥力の強化とか完全防御結界と…多種多様
これはどのような機能なのか調べてみるのが楽しみ
オベリスクに何か手掛かりになりそうな文字を見つけたら【書物解読】で解読を試みる
また【飛翔】を用いて上空からも地形を確認する
魔法陣っぽいものの軌跡が残っていないかも見てみましょう
円陣に並んでいるのであれば…七芒星かしら
不可能を可能にする。光。と言う意味があるのだけども
テクトラムさんも中心部が気になります?私もですよ
陣の中心辺りに何かあるかもしれないですよね、見に行きましょうか
PD通信で皆とも情報交換をしながら、起動させられそうな建築物がないか探してみるわ
テクトラム・ギベリオ
【ヒラール】
手がかりが見つかって良かった。
今までのオベリスクの事を考えると、エネルギーの発信または受信装置?
それとも、この地に隠された何か別の仕掛けを動かす装置だろうか。
立地も高台だし滝も関係しているかもしれん。
解析はナディアたちにまかせて、まずは【飛翔】してオベリスクの材質や先端の状況を確認する。
無難にアンテナなど付いてないか?
次に地理状況を確認する。そのまま飛びながら滝の方へも飛んで見てみよう。
滝の裏側、滝壺…近づける範囲で確認する。
配置で気になるのはその中心部だが…なにか分かりそうか?
ふむ、七芒星か。確かに意味深。
七つの惑星なども思い浮かぶ…七曜の戦も『七』だしな。
関係あるのだろうか。
●オベリスクの元へと
散り散りになっていたディアボロス達は、それぞれがこの地へと足を運んできた。
「やぁ、これは中々壮観だねぇ」
フルルズン・イスルーン(ザ・ゴーレムクラフター・g00240)は、オベリスクがそびえたつ広場に入ってそう言った。
7本のオベリスクが円形に並び、ここだけがぽっかりとしているように思えた。
「まるでオベリスクのストーンサークルですね。何か儀式的なものを感じます。
滝の上……高台に建てたと言うことは見張り台の役割もあったのでしょうか?」
「でも、周りの木々も同じくらい高いから、見張り台にしては低すぎるかもな」
フルルズンに続いてヴォント・クライヴ(非常食・g06449)と一・百(気まぐれな狐・g04201)がやってきて言う。
「僕の予想だと排斥結界の正体かな?
もしくは対巨獣用の巨大化装置とか。大地から栄養を吸い上げてます?」
ヴォントはすぐに想像を膨らませ、あれやこれやと考え始めた。楽しそうである。
「何か大きな力の発動とかに使われていたのでは……。近年使われた形跡がないかな?
王妃の南方遠征とか」
すると百も同じく色々と考え始めた。
「接触もしてみようか。たぶん範囲型な気がするし、中央で力場が重なってる気もするけど」
フルルズンはその二人を見て、そう提案し、ハングドマン・ゴーレムを呼び出した。槍を持つ片目のトネリコ樹のゴーレムが、ゆっくりとその場に立つが、オベリスクのほうがまだ高い。
「20メートルって、結構高いんだよねぇ……」
フルルズンはそう言いながら、オベリスクを見上げ、解析を開始した。
「色々と書いてあるっポイけど、もっと高く登らないとだめかなぁ」
すると百とヴォントは狐と兎の姿になる。フルルズンのハングドマン・ゴーレムにぴょいと飛び乗り、それぞれが一本のオベリスクに飛びついた。
二人はそのまま器用に爪を立て、一目散に登っていく。
そして一気にてっぺんまでたどり着く。
「やっぱり、見張り台って線はないみたいだ」
百は周囲を見渡して言った。
「そうですね、他には何も見えないし、木々が生い茂っていて、上空からも見つかりそうもないですね。飛翔じゃダメなわけです」
ヴォントは空を見上げてそう言った。
広場にはなっているが、周囲の木々が周辺にまで枝分かれしてオベリスクを隠し、上空からは補足するのは困難そうであった。当然、このオベリスクよりも高い木も沢山ある。拠点にするには良いとも思えた。
試しに百は軽く妖力をオベリスクに流してみる。
「……反応、なし」
「こちらもです」
百の言葉に、ヴォントも同じ反応をした。
「少し、木が邪魔かしら……」
すると、ナディア・ベズヴィルド(黄昏のグランデヴィナ・g00246)が、百とヴォントの近くまで飛翔の力を使ってゆっくりと近づいてきた。
「オベリスクも謎が多いですね、異空間を作ったり排斥力の強化とか完全防御結界と……多種多様ですから」
ナディアはそう言って一つのオベリスクに近づいた。
「文字が刻んでありますが……。数が多くて一人では把握しきれなさそうね」
ナディアはそう言いながら、オベリスクに刻まれた文字を解読しようと試みる。だが、20メートルの高さが7本もあり、さらには量が膨大であった。
「今までのオベリスクの事を考えると、エネルギーの発信または受信装置? それとも、この地に隠された何か別の仕掛けを動かす装置だろうか」
するとテクトラム・ギベリオ(砂漠の少数民族・g01318)もまた、飛翔の力を使い、ナディアとは別のオベリスクの頂上にすっと立った。
目の前には生い茂った枝と葉。そして下を見下ろすと、オベリスクがある広場が一望出来た。
「これは……アンテナのようなものになるのか? まだ、良く分からないな」
そしてそのまま登ってきた滝の方面に、飛翔しながらすっと移動する。木々を縫い、滝の音がする方向へとなるべく上下に大きくブレ無いように、注意深く飛んだ。
「あまり地形的には、珍しくはないようだ……」
滝の上まで来たところで、周囲を見渡すがこの辺りでは景色が良く見えるくらいで、特筆するところも無いように思えた。
ここから見えるのは、獣神王朝エジプトの南の境界に近いのかもしれない。
テクトラムはそこまで考えて、またオベリスクの頂上まで戻った。
「テクトラムさん。何かわかりましたか?」
するとナディアがそうテクトラムに尋ねた。
「いや、景色が良かった。くらいだな……。そちらはどうだ?」
「すべてのオベリスクを解析するには、もう少し時間がかかるかと思います。他の方と協力したほうが良いと思いました」
テクトラムは、もう一度地面を見る。そこで少しの異変に気が付いた。
「ナディア。中心を注力していたが、周囲も見てみろ」
「周囲……あ」
テクトラムがそう言うと、ナディアが一つの事に気が付いた。
「あの木がなぎ倒されているように見える箇所……。何か、人工物でしょうか?」
「行こう」
ナディアがそう言うと、テクトラムが翼を広げて地面に降り立った。百と彼を動きをみて、ヴォントと共にオベリスクを伝って降りた。
「これ、神像じゃないか?」
テクトラムを追い越して、いち早く駆け付けた百の指差したものは、戦ったことがある神像の残骸のように見えた。
「こちらも見てください! これは……骨じゃないですか?」
ヴォントが見つけたものは、巨大な骨のように見えた。明らかに周囲の動物の大きさではない。
「どうやら間違いなさそうだ。やはりここに何かある」
テクトラムは頷くと、ナディアが他のディアボロスに通信を行い、協力するように頼んだ。
「うむ。アブ・シンベルの巨大神像だったり、謎の巨大ミイラだったりって気にはなってたけど、やっぱりあったかぁ」
フルルズンも頷き、解析を開始したのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【書物解読】LV1が発生!
【無鍵空間】LV1が発生!
【強運の加護】がLV2になった!
【飛翔】LV2が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
【ラストリベンジ】がLV3になった!
【アヴォイド】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV3になった!
ソレイユ・クラーヴィア
連携アドリブ歓迎
シャムス(g04075)と
ジャングル動物探検、楽しかったです
次はオベリスクの調査ですね
頑張っていきましょう
オベリスクの機能を確認したいです
現在判明している機能は
・異空間を発生させる
・パラドクス無効化
・排斥力強化
でしょうか
まだ判明していない機能の可能性もありますね
オベリスクや周囲を調査
操作や機能を示唆する物を探索
シャムスが上空なら私は地下を
使い魔使役と動物の友でモグラに地中はどうなっているか聞いてみます
操作マニュアルでもあれば書物読解で内容確認
霧も海も無いエジプト領内なのに巨大化した植物は
オベリスクが原因の可能性も考慮に入れ
順当に考えるなら南アフリカへの転移侵攻装置か
興味深いです
クィト・メリトモナカアイス
うだるような暑さ。
まるで奥へ向かうことを拒むような地形。
見たこともない動物たち――
それらを越えた我々復讐者の前に現れたものは7本のオベリスクだった――
果たしてこれは誰が、何のために建造したのか?
我々はその謎を解くべく、調査するぞー、おー。
んむ。我の予想としては
1.南への排斥力を高める結界
2.南へ侵略するための門
のどちらか……たぶん。きっとそう。
とはいえ触ってみぬことには分からぬ。
ルクソール神殿のオベリスクには文字が書いてあった。
【書物解読】で表面に書かれている文字があればそれを読み、これの機能を探る。
必要であれば破壊もするけれど、南へ干渉を行うものなのであれば逆に強化するのもよいかもしれぬ。
シャムス・ライラ
仲間と情報共有、連携
ソレイユ(g06482)と
動物達もとても可愛らしく
情報と協力に感謝を
オベリスクについての情報は
「改竄世界史内に、別の可能性の空間を生じさせる」等
7本もあれば結構な出力が出せそう
使い方が記されたものがあれば書物解読
また、使い魔使役で鳥を使い
オベリスクの上方も確認
何かの稼働、磁場の発生等はあるか
長さの差、破損はないか
どちらの方向に力が流れているか視覚や体感で分かれば幸い
周囲の動物達からも動物の友で情報を
そう言えばここの植物は大きいかな?
足元も確認
手がかりがなければオベリスクを1本軽く攻撃
(止めておいた方がよさそうなら攻撃しない)
仲間の意見を聞き、慎重に調査を進める
アドリブ等歓迎
一里塚・燐寧
これは南の敵に対する防御施設なのかなぁ?
それとも、大いなるトートの情報源だった「特殊なクロノ・オブジェクト」だったり?
んー、とりあえず調べてみよっと
オベリスクや広場に碑文や隠された施設が残ってる場合
土や砂埃で覆われてしまってるかも
だから邪魔なものは【クリーニング】を使って掃き除けたり
【腐食】で消滅させたりしながら調査していくよぉ
情報が一通り出揃ったら、クロノ・オブジェクトを支配下に置いて操作できるか試すねぇ
砂上船や神殿のオベリスクだって奪った側が使えるんだし、ありえる話でしょ?
ただ、もし南の敵への防備を固めるために使われてるならそのままにしとこう
北のディアドコイと挟み撃ちされるのも面倒だもん
イシュア・アルミゴス
またオベリスクか…。しかも7本。円形に配置してるってことは
何か儀式的な意味がありそうだけど、ひとまず調査開始!
んー、とりあえず操作会得で調べてみようかな。防御壁には見えないし
罠にしてはここにだけあるってのも変だし触ってみてこのオベリスクの
用途の調査。今も動いているんだったらちゃんと知っておきたいからね。
動いていたら円の中心に立ち何か起こらないかも調査。
だいたい円の中心に行くと何かあるんだよ。何もなければこっちから
どうこうする系じゃなくて侵攻された際に機能するタイプかな?
出口をここに固定してタコ殴りにする用とかかな
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
ラズ(g01587)と調査
予想通りのオベリスクか
偵察、観察し石柱と周辺の情報収集
機器で電波観測
ラズや自他の試みに【未来予測】
予測不能な異変や危険が発生しそうな時、通信で注意喚起
危険濃厚ならすぐ止める
ラズと円の中央に立ち、異変がないか確認
異国では錬金術師達が力を供給していたな……
この国の力の源、エンネアドへの祈りを捧げ、柱の反応を見る
無反応ならパラドクスを微量で当てる
ルクソール神殿や各地のオベリスクと、形状、パワー、碑文等を比較
対南方国の排斥力の強化に、ワープや抜け道もあり得るか
……力の補充の儀式や、見回りに誰か訪れたのではないか?
周辺に自然でない痕跡や、【動物の友】で訪れた存在がないか聞き込み
冰室・冷桜
うーん……7本のオベリスク、か
いかにもってー感じではある
んで、ジャングルの中含めて警備の一人も残ってねーことは多分最初から居ない
てーことは、遠隔操作可能、自動で常時稼働中、頻繁に稼働させる必要がない用途のどれかてー感じかしら
ま、調べれるだけ調べてみますか
グランダルメのオベリスクとかはエネルギーのやり取りをしてるのが分かったけど、こいつも同じような感じなのかしら
ぺたぺた触ったりしながら、光ったり、熱を感じたりしないか調べてーと
後は操作室?みたいなのが地下にあったりするかもですし、周りの地面を叩いたり、掘ったりして入り口とか階段が隠されていないか調べておきましょ
レイア・パーガトリー
広場に何があるのかしら?
手分けして探るなら、人手があったほうがいいわね
7本全部まったく同じなのかしら?
方角とか特徴を調べて映像を記録したり、仲間に伝達するわね
何か意味のありそうな模様や、柱そのものの配置デザインに意図を感じるかしら?
とても私じゃ断定できないけれど…
【書物解読】を重ねて効果を高めるとしましょう
それに、調査に時間がかかりそうならおやつの時間でもいいわよね
まだ残っていたらお肉焼くわよ
この前やったゲームでは、その辺に宝珠が落ちていて
宝珠に刻まれた模様と、塔…っていうか巨大英雄像?の模様を合わせて嵌めると
広場の中央に祠が出てきたのよ!
きっとそういうギミックがあるに違いないわ(ワクワク)
ラズロル・ロンド
エトヴァ(g05705)と調査
アドリブ歓迎
数々のオベリスクに関っても…操作出来た試しが無く
ムムムと首を傾げながら改めて考えてみよう
過去に見たオベリスクと比較し違いを洗い出し
ヒエログリフは読めるので書かれている事や神の名を調べる
7本が円形…に?
配置に意味ありかな~?
【怪力無双】で動かせないか試す
取り敢えず中央に立ってみようとエトヴァと変化が無いか確認
エンネアドなら儀式か?祈るというのもありそうか
思いつく事を試そう
オベリスクが力が尽きる事だってありえそうだし…
ディアボロスの力をエネルギーにもできるかな?
仲間と相談しつつ色々試してみよう
巨獣を解き放つ訳にも行かないし
注意しながら調査していこう
ハーリス・アルアビド
【砂】
これはテケンに似ていますね。表面に何か文字が彫られていないでしょうか?テケンは記念碑や守りのために置かれていましたが、先端にある石も太陽に照らされて輝いていました
主からはあれは太陽神の矢なのだと聞いています
テケン、ではなくオベリスクですね。こう言った配置にしてあるなら何か意味があるのでしょう
占星術、天体観測、力を集める物、あるいは集めた力を流す物、私の【魔術知識】と【歴史知識】は拙いものですがモロクさん、鳴蛇さんと話し合います
【動物の友】で地中を行ける生き物に地中にも続いていないか調べてもらいましょう
【狐変身】の効果があるなら鳥に掴んでもらって上空から形の観察を。全体図を絵にしてみます
モロク・アルデバラン
【砂】
ヘプタグラムの配置か?魔術的な意図だろうか。興味深い
数日じっくり調べたいところだが今回は仕方あるまい
そもそもこれらは同種のオベリスクなのだろうか
各々異なる役割、属性で儀式場を構成、機能している気もする
まず各オベリスクに違いがないか調査してみる
【魔術知識】を元に気になる文字や模様の刻印があればスケッチ
一通り確認の後『インベントリ』内の魔道具でオベリスクの【操作会得】
直近の起動履歴が閲覧可能か試す
調査後はセエ、ハーリスに報告
それぞれの情報を重ね合わせた上、何か見えてくるだろうか
2人の考えを聞いてみよう
異常な密林に動物達。よもやオベリスクが周囲の環境を書き換えておるなんてことはなかろうな
ルチルーク・フレンツェン
並びや数は違いますが、ここでもオベリスクのクロノ・オブジェクトですか
いずれ大地を奪還するのに先んじて調べられるだけ調べたいですね
最終人類史の研究者様方にも調べて貰いたいので、持ってきたカメラでオベリスクの全体像、接近して何か掘られていないかの細部を多めに写真や映像として撮影していきます
あと気になるのは施設や広場の近くの植物でしょうか
南の別の歴史からの防衛、あるいは侵略にしてはオベリスクの円形の陣形が不自然、むしろこの円形を中心に何かしたいそうに空想します
この一帯はむしろエジプトが奪った土地で、巨大植物を普通のサイズに変えているのでしょうか?と考えて、ここに至るまでの大きめの植物と比べます
鳴・蛇
【砂】
「オベリスクか…確かに元々は太陽神崇拝の象徴とファラオの功績を記念する為に作られた物だのう…」
【飛翔】で升空し、近い距離で【書物解読】を使ってオベリスクの文字を記録して解読する
解読した内容をハーリスとモロクに伝える
「そえば、オベリスクで普通は神殿の門前で安置する物だっけ…周辺は神殿みたいな建物はあるかな?」
「そして巨獣についての事も気になるな…周りに巨獣の痕跡も探そうか?」
【動物の友】で密林の動物達に「神殿みたいな建物と巨獣の痕跡があるか?」と質問する。
●足元の残骸
「ムムム……」
ラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)は目の前にある一本のオベリスクを前にして、首を傾けて見つめていた。
「前のオベリスクとは違うものと、また同じようなもの?」
彼はそう呟きながら、オベリスクに刻まれている文様を見てそう唸った。
ヒエログリフを読もうとするも、正直良く分からなかった。ゆっくりと円の中心に向かって歩き出し、ぐるりと周囲を見る。
「これと言って異変、というか、危険は無いようだ」
すると、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)がラズロルと言葉を交わした。
「異国では、錬金術師達が力を供給していたな……」
エトヴァは他のディヴィジョンの事を思い出し、この国の力の源である、エンネアドへの祈りを捧げてみる。
「何も……起きない、か」
オベリスクからの反応は得られなかった。
「配置に何かありそうか?」
ラズロルはそう言って、オベリスクを動かしてみようかと思った時、同じようにオベリスクを観察しようとしているルチルーク・フレンツェン(均衡を破りし逆襲機械・g02461)に気が付いた。
彼女は持ってきたカメラで、周囲から見たオベリスクを撮影し後でも確認ができるようにと動いていた。。
「並びや数は違いますが、ここでもオベリスクのクロノ・オブジェクトですか。
いずれ大地を奪還するのに先んじて調べられるだけ調べたいですね」
そう言って、更にオベリスクに近付いた。
「何かは掘られている。でも、良くは解らないです」
ルチルークは一本のオベリスクに至近距離まで近づいて撮影した後、今度は後ろを振り返る。
「南の別の歴史からの防衛、あるいは侵略にしてはオベリスクの円形の陣形が不自然……」
考え事をしながら、今度は目の前にある木を撮影する。ジャングルの木は、天空に向かってそびえ立っていると思えるほど高かった。
「この一帯はむしろエジプトが奪った土地で、巨大植物を普通のサイズに変えているのでしょうか?」
カメラ越しに他の植物も撮影し、動く。すると、足元に何かがぶつかった。
「おっと、危ない」
ルチルークがその拍子によろけると、エトヴァが彼女を支えた。
「感謝します」
ルチルークはエトヴァに礼を言うと、ぶつかった物を見た。
「これは……?」
拳より少し大きめの物体を、ひょいと持ち上げて観察し、またそれをカメラで撮影する。そして、更に周囲を見ると、少し離れた場所で他のディアボロスも、同じような物体を発見していた所だった。
ルチルークは、むむ……と更に顔を近づけてそれをじっと眺めた。
「骨? 成る程。骨でしょうか?」
パラドクス通信からも、骨ではないかという声も聞こえてきた。
「……大きい。ですよね」
ルチルークがそう言うと、彼女の疑問にラズロルが一つの事に気が付く。
「これ、巨獣の骨……じゃないかな」
ラズロルはネフェルタリとの一戦で見た巨獣をふと思い出していた。
「成る程。一見恐竜か何かの化石かとも思いましたが、化石にしては確かに新しいような……」
ルチルークはふむふむと頷きながら、またそれを観察する。
「しかし、これだけでは、何とも言えないですね」
ルチルークが言うように、確かに、フルルズンたちが見ている物を加味しても、まだ情報は少ない。
「じゃあ、この辺り、整理してみよう」
すると一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)が、辺り一帯を整理し、邪魔なものはどけ、不要なものは腐食させていった。
「あった。っと、ここにも……」
すると、オベリスク周辺から様々な骨やミイラと思われる残骸が次々に出現していった。
ディアボロス達は燐寧に協力し、どんどんと見つかった物を集めていく。
「やっぱり、これ、巨獣だよな」
ラズロルが呟くと、エトヴァやルチルークも頷いた。
集めた骨やミイラを確認すると、推定20メートルほどになる体の一部になった。
「アブ・シンベルに現れた巨獣と同じくらいの大きさだ」
全ての骨やミイラはそろわず、体の一部だが、エトヴァの思う通り、かの巨獣とよく似た大きさだと思われた。
「こっちは、神像っぽいよねぇ」
燐寧は骨やミイラとは違う石をかき集めてそう言った。
「組み立ててみるといいかもしれないね」
燐寧の言葉に、周囲を確認し、他の装置などがないか確認していた冰室・冷桜(ヒートビート・g00730)が近づいて提案した。
彼女はオベリスクを触ったり、エネルギーの残存などを調べていたが、目ぼしい情報は得られなかった。
「いいかもしれない」
冷桜の提案に燐寧は頷いた。
暫くそれぞれの破片をパズルのように見比べ、組み合わせた。すると、一つのパーツが明らかになる。
「これは肩の部分だね。こっちが胸側、こっちが腕に繋がっているみたい」
他のディアボロスも手伝い、周辺に散らばっている石の破片を集め、組み立てに加わった。すると、やはり神像の姿が見えてきた。
「ところどころ、崩れ落ちたというより、破壊されているような……」
すると冷桜が一つ気が付く。それは何かに殴られ、バラバラに砕け散っている胴体の部分だった。
「これ、拳の形に見えない?」
「本当だねぇ。で、それはそこにある骨と同じ大きさになりそう」
冷桜の言葉に続いて、燐寧が巨獣と思われる骨を指差した。
「この神像と、巨獣が戦った? 成る程。その可能性もありそうね」
冷桜の導き出した答えは、はっきりと正解である確信は得られない。だがその破壊痕は、確かにこの神像と巨獣は戦闘をした。そう結論付けてよさそうだった。
徐々に出来上がってくる神像。そして更に一つ分かったことがあった。それはコクピット周りの残骸は残っておらず、持ち去られているようだという事だった。
謎は深まるが、これ以上この神像と巨獣の残骸たちは、ここでの答えを語ってはくれない。
「これは、南の敵に対する防御施設なのかなぁ?」
燐寧は、すっとオベリスクたちを見上げ、これまで分かったことを整理し、ここに居るディアボロスに情報を共有したのだった。
●オベリスクの謎
残りの調査は、やはりこのオベリスクだろう。七本のオベリスクが円形に配置されている。
「それにしても、広いですね」
ソレイユ・クラーヴィア(幻想ピアノ協奏曲第XX番・g06482)はそう感想を述べた。
「ただ、あちらの発見から推察するに、これくらいの大きさは必要だったのかもしれませんね」
シャムス・ライラ(極夜・g04075)はソレイユにそう反応した。あちらの発見とは、神像や巨獣の残骸の事だ。体長はそれぞれ20メートル程にもなる為、この開けた場所が必要だというシャムスの言葉も頷けた。
二人は鳥や地面に生息しているモグラと言葉を交わして、情報を得ようとした。動物が言う言葉なので、何処までが正確な物かはわからなかったが、この広場は直径にして約数百メートルになっており、木々はそれぞれ伐採されたような広場になっているという事だった。
「状態は解ったところで、では、このオベリスクの機能を調査するしかなさそうですね」
ソレイユがそう言うと、レイア・パーガトリー(毒棘の竜騎士・g01200)も同じ意見のようで、反対方向から通信を行ってきた。
『それぞれ7本が全く同じものかを調べたいわ。私はこちらの西の1本を担当するから、みんなも方角とか特徴を調べて欲しいのよ。文様とかデザインとか』
レイアの意見は的を射た物だった。一人一人が考えるより、全体で調べ、意見を出し合ったほうが効率は良い。
『うむ。我も文字は読める。ではこちらの南の1本を担当しよう』
すると、クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)がそう返してきた。
『そうですね、全体の意見を合わせてみるのは面白いですね。では我々は北を担当します』
続いてハーリス・アルアビド(褪せる事を知らない愛・g04026)が、モロク・アルデバラン(誇り高き砂暮らし・g01160)と鳴・蛇(不吉な龍蛇・g05934)と合流し、意見を発して通信を切った。
「やはり、文字が掘られていますね……」
ハーリスはそう言って、オベリスクの一本を調べた。
「テケンは記念碑や守りのために置かれていましたが、先端にある石も太陽に照らされて輝いていました」
そう言って、念入りに調査を開始する。
「ヘプタグラムの配置か? 魔術的な意図だろうか。興味深い。数日じっくり調べたいところだが、今回は仕方あるまい」
すると、モロクが見比べるべく他の一本を確認しに、歩きながら考える。
「各々異なる役割、属性で儀式場を構成、機能している気もする……」
モロクがそう話す通り、ディアボロス達が調査するオベリスクは、これまでの獣神王朝エジプトとは、似たものがあるような気がしていた。すると、上空からオベリスクを観察していた蛇が降りてきた。
「文字は、正直良く分からないです」
ハーリスとモロクにそう伝える。
「読めないのか?」
モロクがそう尋ねると、蛇は首を振る。
「読めないことは無いが、結局何を言っているかがわからない。そんなところだのう」
「成る程。有難うございます」
ハーリスがそう反応すると、その事をディアボロス全体に連携する。
『んむ。こちらも似たようなものだな。ただ、我の予想としては、南への排斥力を高める結界か、南へ侵略するための門かと思っておる。……たぶん。きっとそう』
クィトはそう反応する。
『門……か、その線はあるかも。でも、排斥力とは違うような……。あ、ちょっと今中央にいるんだけど、防御壁には見えないんだよね』
するとイシュア・アルミゴス(守護星蟲・g00954)が、オベリスクの中心部に立って、通信を行った。
『それに、どうも今は機能が完全に停止しているのは、なんとなく分かった』
「今……は? そうか……」
中央からのイシュアの通信に、ソレイユがそう反応した。
『皆さん、少し中央に集まって情報を共有しあいましょう。それに、少しわかったかもしれません』
「ここは、南方のディヴィジョンからクロノヴェーダを召喚する施設ではないでしょうか?」
中央に集まったディアボロスに、ソレイユがそう切り出した。
「そういうギミックがあるって、思っていたわ! それっぽい配置だもの!」
「同意見だね。罠には見えないし、どういった事に使われてきたかを考えると、それが一番しっくりくる」
レイアとイシュアも頷き、シャムスが続けた。
「南方の……ディヴィジョン……。7本もあれば、確かにかなりの出力が出せそうですね」
そう言うと、テクトラムが通信を行ってきた。
『先ほど上空をくまなく飛んだが、『霧』は出来ていなかったな……景色は良かったからな』
テクトラムの言葉に、何人かのディアボロスが反応する。『霧』とは、確かなことはまだわかっていないが、ディヴィジョンの境界が繋がり始めたあたりで発生する現象と聞いたことがあった。あくまでも確定した情報ではないが、何か繋がりがあるのかもしれない。
「という事は、今はこのディヴィジョンと南のディヴィジョンの境界は安定しているという事になりますね。つまり、お互いに行き来できない状態という事になります」
ハーリスがそう推測する。
「獣神王朝エジプトは、南方に対して一方的に関与していた?」
蛇が続けると、成る程と数名が頷いた。とすると、やはりこの施設はクロノヴェーダにとって重要な施設という事になる。
「だが、今は動いていないという事は、今後も南方からの侵略などが起こる可能性は低いという事も言えるな」
モロクはこれまでの情報をまとめて、そう推察した。
「ひとまずは安心。でも、この施設はクロノヴェーダが南方とのつながりに使っていた……。破壊するか?」
すると、クィトがそう切り出した。だが、シャムスが首を振った。
「いえ、止めておきましょう。何が起きるかわからないですし、こちらの利用価値があるかもしれません」
「うむ。南へ干渉を行うものなのであれば、逆に強化するのもよいかもしれぬ」
こうして調査はここで終了となった。
最後にレイアが余っていた肉を焼こうと提案し、全員がここで最後のキャンプを楽しんだ。
最後の日は、最後まで天気が崩れることは無かった。
ディアボロス達の食料などは、まだ余裕があった。だが、これを持ち帰っても仕方がなかった。
肉のほかに、道中で蓄えた保存食が、それぞれに披露される。にぎやかな話し声や、笑い声が自然豊かなこの土地で、響く。
それぞれが体験したことを話し、共有し合う。すると、また笑い声が聞こえてくる。
平和ではないはずのこの地に、少しの平和を感じる事ができた。
数週間のエジプト南端の調査。それはクロノヴェーダを召喚する役割の施設だった。あとは、巨獣や神像の跡。
詳細は解らないが、明らかに重要な情報を持ち帰る事ができたと言えるだろう。
それに何よりも感じたのが、戦闘と言う日常より、敵がいない冒険と言う平和な非日常を思う存分楽しんだ気がした。その事柄は、ディアボロス達に満足感を与えたのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【使い魔使役】がLV2になった!
【書物解読】がLV4になった!
【腐食】LV1が発生!
【操作会得】LV2が発生!
【未来予測】LV1が発生!
【完全視界】がLV3になった!
【怪力無双】LV1が発生!
【動物の友】がLV4になった!
【無鍵空間】がLV2になった!
【飛翔】がLV3になった!
効果2【能力値アップ】がLV4になった!
【ダメージアップ】がLV9になった!
【先行率アップ】がLV2になった!
【ロストエナジー】がLV5になった!
【命中アップ】がLV4になった!
【ダブル】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV4になった!