霧中背水の貴人(作者 池田コント
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#平安鬼妖地獄変  #平安鬼妖地獄変奪還戦~追討松永久秀軍  #平安鬼妖地獄変奪還戦  #天正大戦国  #松永久秀 

 平安鬼妖地獄変奪還戦の勝利により、天正大戦国から来た軍勢は、自分達のディヴィジョンへと撤退して行きました。
 しかし、天正大戦国は非常に強力な排斥力があり、かつ、ディアボロスが一度も足を踏み入れたことが無い為、天正大戦国を攻略するパラドクストレインは現在の所、出現していません。

 しかし、平安鬼妖地獄変から『ディヴィジョンの境界である霧の中』を撤退して行く軍勢に対する追撃は可能となっているようです。

 そこで、この敵を追撃して撃破し、天正大戦国の地に向かう作戦を行います。
 ディアボロスが、霧の中を撤退する敵を撃破して、天正大戦国のディヴィジョンをその目で見て、足を踏み入れれば、天正大戦国に向かうパラドクストレインもきっと現れることでしょう。

 皆さんには、平安鬼妖地獄変の戦いで激しく戦った後に撤退した『松永久秀』の軍勢を追って、奈良県南部に向かって欲しい。

 戦場は、奈良盆地の南側の平野部となります。
 周囲は霧に覆われて視界は悪いですが、平野部である為、他のシナリオよりは戦いやすいでしょう。
 その代わり、敵が、ディアボロスの追撃を防ぐために死に物狂いで戦ってくるので、油断できません。
 周囲は霧に覆われて視界が悪い状態です。
 ディアボロスが奪還した地域は海となっているので、その海岸付近の地上にパラドクストレインが到着します。
(奈良盆地は平野になっていますが、海抜は100mくらいあるので、海に面した場所は崖になっていると思われます)
 霧の中に入ると、待ち構えていた鬼や妖怪達がディアボロスに襲い掛かってくるので、迎撃して撃破してください。

「松永久秀ってなんだっけ……なんかゲームだと、茶釜爆発! て感じの人?」
 と、黒江・茨(さまよい人・g03596)。
「謀略が好きな人ってイメージもある。なにか仕掛けてるかも知れないね。気を付けて。とりまの敵は大きな蛇の怪物と青いキツネっ娘」

「おのれ、松永。このわらわに、捨て身で死守せねば、天正大戦国には入れさせぬなどとぬかしおって。この玉体はやつめの盾ではないのだぞ……わらわをなんと心得るか。無事に逃げ延び力をつけた暁には、必ずやこの恨みの深さを知らしめてみせよう」
 霧の陣。
 妖魔ひしめくそのただなかに、青い炎に囲まれた、妖姿媚態の女性が一人。
 十二天将『貴人』はぶつぶつと怨嗟のごとく恨み言を繰り返す。
 アヴァタール級とはいえ、自らが矢面に立たねばならぬ屈辱。
 きっとまなじりをつりあげて、そばに控える蛇龍へと命じる。
「闇尾咬よ。卑賎なディアボロス共が来たなら一人残らず血祭にあげよ。その首を持って天正国の手土産としてくれる」


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【傀儡】
1
周囲に、ディアボロスのみが操作できる傀儡の糸を出現させる。この糸を操作する事で「効果LV×1体」の通常の生物の体を操ることが出来る。
【水源】
1
周囲に、清らかな川の流れを出現させる。この川からは、10秒間に「効果LVトン」の飲用可能な水をくみ上げる事が出来る。
【飛翔】
3
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【狐変身】
1
周囲が、ディアボロスが狐に変身できる世界に変わる。変身した狐は通常の狐の「効果LV倍」までの重量のものを運べるが、変身中はパラドクスは使用できない。
【悲劇感知】
1
「効果LV×1時間」以内に悲劇が発生する場合、発生する場所に、ディアボロスだけに聞こえる悲劇の内容を示唆する悲しみの歌が流れるようになる。
【未来予測】
1
周囲が、ディアボロスが通常の視界に加えて「効果LV×1秒」先までの未来を同時に見ることのできる世界に変わる。
【照明】
1
ディアボロスの周囲「効果LV×20m」の空間が昼と同じ明るさに変化する。壁などで隔てられた場所にも効果が発揮される。
【フライトドローン】
1
最高時速「効果LV×20km」で、人間大の生物1体を乗せて飛べるドローンが多数出現する。ディアボロスは、ドローンの1つに簡単な命令を出せる。
【神速反応】
1
周囲が、ディアボロスの反応速度が上昇する世界に変わる。他の行動を行わず集中している間、反応に必要な時間が「効果LVごとに半減」する。
【避難勧告】
1
周囲の危険な地域に、赤い光が明滅しサイレンが鳴り響く。範囲内の一般人は、その地域から脱出を始める。効果LVが高い程、避難が素早く完了する。
【隔離眼】
1
ディアボロスが、目視した「効果LV×100kg」までの物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)を安全な異空間に隔離可能になる。解除すると、物品は元の場所に戻る。
【泥濘の地】
1
周囲の地面または水面が泥濘に変わり、ディアボロスは指定した「飛行できない対象」の移動速度を「効果LV×10%」低下させられるようになる。
【断末魔動画】
1
原型の残った死体の周囲に、死ぬ直前の「効果LV×1分」に死者が見た情景が動画として表示される世界になる。この映像はディアボロスだけに見える。
【エイティーン】
1
周囲が、ディアボロスが18歳から「効果LV×6+18」歳までの、任意の年齢の姿に変身出来る世界に変わる。
【完全視界】
3
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【活性治癒】
3
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【液体錬成】
1
周囲の通常の液体が、ディアボロスが望めば、8時間冷暗所で安置すると「効果LV×10倍」の量に増殖するようになる。
【建造物分解】
1
周囲の建造物が、ディアボロスが望めば1分間に「効果LV×1トン」まで分解され、利用可能な資源に変化するようになる。同意しない人間がいる建造物は分解されない。
【パラドクス通信】
1
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【命中アップ】LV3 / 【ダメージアップ】LV7 / 【ガードアップ】LV2 / 【フィニッシュ】LV1 / 【反撃アップ】LV4 / 【リザレクション】LV1 / 【ラストリベンジ】LV1 / 【ドレイン】LV4 / 【ロストエナジー】LV1

●マスターより

池田コント
 今晩は海鮮ビュッフェ。

 池田です。
 松永さんとこの残党を攻める依頼です。
 作戦に参加したディアボロスさん達のおかげでボロボロのようです。
 よろしくお願いします。
69

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


一騎塚・喜一
連携・アドリブ歓迎

この霧の中で何か策略が仕掛けてあるかもしれない?と…
不安ですが進まねば始まらないですよね(考えてもよく分からない、とも)
視界が悪いので足元の危険や敵の位置など、周囲の方には積極的に声を掛けて参りましょう

敵の姿を確認…若しくは気配を察知しましたら即座に【瞬華】にて霧ごと斬り払います
霧の中での闇尾咬の姿は幻想的ですらありますが見惚れるより先に足元を警戒
回避しきれずとも出現する場所がある程度特定できるのは
この視界の中では寧ろありがたいのかもしれません
刀で防御を行い致命傷さえ避けられれば良しといたしましょう
戦闘の続行が不可能な深手を負いましたら味方の邪魔にならない位置まで退避します


シル・ウィンディア
追撃戦、少しでも多く倒したいところだね。
しかし、なんだかしっぽきりしているような気分だけど…
まぁ、今回も張り切っていきましょうっ!

霧で視界が悪いのなら…。
完全視界でこちらの視界を確保して、出来る限り物音を立てないように動いていくよ。
こちらから敵を視認したら、高速詠唱からの闇精断光撃で一気に接近してから一撃を繰り出すよ

その後は、霧の中に紛れて移動。
戸惑っている敵がいれば、その敵に目標を定めて、闇精断光撃で攻撃していくよ。
使い捨てにされるのはちょっと同情するけど、でも、容赦はしない。
あなた達を逃がすと、新しい世界で新しい悲劇が起きるんだから。
だから、ここでしっかりしとめてあげるよっ!!


アンゼリカ・レンブラント
何を仕掛けてくるか分からないからね
油断しないで臨むよ

暗いところを【照明】で照らし視界をクリアに
完全視界を持ち込んでいる友がいればより万全にいけるね
その状態で星形状のパラドクスを放出っ!
反撃をしっかり凌ぎつつ、一撃離脱っ
地中から現れる敵に狙いを定められないよう、
囲まれないようダッシュして動いていくよ

仲間と挟みこめる位置取りを狙いつつ、
引き続き砲撃を打ち込んでいくね
地中の敵の位置など、知りえたことは常に仲間と周知

確実に敵の数を減らしていこうっ
仲間がピンチなようなら、フェイントも交え
注意を惹くように派手に暴れるよ

消耗の多い敵を巻き込むよう、
呼吸を整えた全力の《天輪輝星》で殲滅だよ
これで、どうだーっ!


守都・幸児
※アドリブ、連携歓迎

こっちにもいやがったか、闇尾咬
あいつの…
平安鬼妖地獄変の置き土産のてめえらが
他の土地の民にまで迷惑かけるのを見過ごすわけにはいかねえ

仲間の【完全視界】の力を借りて
地面の振動と音、足元に注意して【情報収集】
罠や仕掛けを警戒し
敵の接近を予期するぞ
俺の使う技は「執」
紙符の式を鳥の群れに変える
蛇を食らうような鳥がいい
喩嘉の兵の援護をもらいながら
敵が大口開けて俺に食らいついて来たところを狙って
武器の鉄骨を使って口を閉じられねえようにしてから
口の中にありったけの式の鳥をぶち込む【捨て身の一撃】だ
敵が地中に潜っても
式が内からぶち破るだろうよ

こいつらを焚きつけたのは松永久秀って奴か
覚えとく


喩・嘉
※アドリブ、連携歓迎

【完全視界】を活用させてもらいながら戦う
平地ならばこちらも真っ向から向かってやる
歩兵部隊前進

羽扇を振るい「幻鶴翼陣」を使用。
幻影の兵士を召喚すると、軍を指揮して敵を包囲するようにして確固撃破させていく

【未来予測】で危険を察知したら
兵士を指揮し
前線へ出る幸児の援護をさせる

このまま天正大戦国の地に踏み行ってやろう
そこも取り戻さねばならないのだからな


元野・ジゾー
頭良さげな人を追撃するのってリスク大きいからなあ……!

俺は用心深く行きますよ、臆病なぐらいが一番いいってね!
実際、臆病なんですけども!

霧の中、囲まれないように皆さんから離れて……いやそれだと自分が囲まれそう!

付かず離れず、死角から何か来たら攻撃しますね!
お、俺は一人では戦えないのでよろしくお願いします!

背中、背中を大事にしましょう、ほら、仲間同士ね、こう、よくある熱いシーンみたいな!
あ、でもそれだと俺の死角がヤバい気がする!タスケテ!

死にたくないのわかるけどさあ、俺だって死にたくないからさあ!
ごめんな、呪詛ならたくさん吐いていいからさあ!

必死な相手が一番厄介なんですよね、実際、身に沁みてる!


伏見・萬
(連携アドリブ歓迎)(残留効果はできるだけ利用)
逃げる獲物を、黙って見送るようなタチじゃねぇんでな

周囲のディアボロスと協力
声を掛け合い戦況や敵の動きの情報を共有する
隙や死角をカバーできるように、立ち位置を調整

こいつぁまた、食い応えのありそうな奴だ

【魔骸連刃】使用(生成される刃は鋼、機械の鎧武者の一部)
こっちを直接喰いにくるなら好都合だ
足元に集中し、敵の動きを感じ取る
回避が難しいなら逆に、自分自身を餌代わりにして
食いついてきたなら口や顎、飲み込みにかかるなら喉に
カウンターで刃を突き立ててやろう
その後は敵に張り付いて攻撃し続ける

動ける限りは怪我は気にしない
【ドレイン】で相手の生命力を喰らって耐える


御森・白露
アドリブ連携歓迎

さてさて、女狐の前に蛇退治じゃな。
地面に潜る……ふむ。新宿のゲーセンとやらで似たような遊戯を見たことがあるな。確か……土竜叩きじゃったか?

尤も、我の場合は叩きではなく斬りじゃがのう。
実を欺け弦月・裂帛。残像を起こす程の速度で走り回り、大地の陥没を回避する。
更に残影が独立して駆けることで相手の混乱を誘い、業を煮やして地上に這い出てきた蛇をズタズタに斬り裂いてくれよう。

確かに一度黄泉返りてなお戦う我らは、貴様からすれば卑賤で醜悪な輩かもしれぬな。
だが、戦場に於いては美醜も貴賤も悉く無意味よ。
勝てば笑い、負ければ死ぬ。
はてさて、貴様は笑うことが出来るのかのう?くはははは!


野本・裕樹
※アドリブ・連携歓迎

多方面で追撃戦が展開していますが、この奈良県南部方面の戦線だけ確りと防衛態勢を整えているのですよね。
他の戦線では混乱している相手が多いですがここは違います、足をすくわれる事のない様に注意しなくては。

地中に潜る相手とはなかなか厄介そうです、大地が隠れ蓑となり身を守る壁にもなる。
【泥濘の地】で地面を作り変えます。
地面の状態が変わる事で相手が少しでも動きにくくなると良いのですが。
武器は妖刀『鐵喰』、刀を地面に突き刺し地を走る衝撃波で攻撃します。
地中を移動する振動が波紋となって沼に見えてこないでしょうか、攻撃が来る方向やタイミングが分かれば回避もしやすくなると思います。


ベアタ・アンシュッツ
松永さん……茶釜deドン☆
の人だっけ?

私は茶菓子の方がいいけどな

んで、このドラゴンもどきが敵の手下?
じゃあ、もぐら叩きみたいに倒さないとね☆

私は、空中戦、撹乱、挑発を活かし、【飛翔】して上空から敵を挑発

やーい、ドジョウもどき!
早く泥から出てこないと、そのまま卵で閉じて煮込んじゃうぞー☆

ついでにお尻向けてお尻ペンペンとかしたら……うっわ激おこ
なんて事態になったら、一気にリングスラッシャーで攻撃しちゃおう

だって、お尻かじられたら大変じゃないか
なんか毒々しいし、毒気っぽいのが飛んできそうなら、浄化を活かして毒消しできないかな

てな感じで、敵の気を引きつつ、隙をみてリングスラッシャーで攻撃して敵減らそう


ディアナ・アインホルン
合流されても厄介だし、少しでも今後の情報得るためにも先に進まないとね。

まずは空を飛びながらミサイルなどの爆発物中心で広範囲に攻撃を行うよ。
爆発で霧を少しでも晴らして視界を確保しながら戦闘を有利にできればいいけど。

地中から狙われて回避が難しいのなら最初から見当違いの所を攻撃してもらえばいいよね。
蜃気楼で自分達の位置とは違った位置にみんなの姿を投影しながら攻撃を続けるよ。
何らかの手段で位置を探るにしても飛んでいたら地面との接点はないから情報は少ないだろうしね。
相手が幻に攻撃を仕掛けて来たら、その隙を狙ってR-Themisを振りかぶって、全速力で突撃して全力の一撃を叩き込んであげるよ!


笛島・他助
霧も深い中の追跡はワクワクするなー。
天正大戦国も気にはなるが、それよりも敵が蛇の怪物と……キツネっ娘!!
可愛いと良いな、楽しみだぜ!
アッ、出やがったな蛇の怪物!人が心躍らせてる時に空気読めねぇな。蒲焼にすんぞ。

つー事で完全視界の効果で視界は確保しつつ、忍び足でこそこそと戦場を動き回るとしよう。下手に感知されっと厄介そうだしな。
んで死角に回れそうな個体を仕込み杖でスパッと不意打ちしてやる。俺は霧を散歩してるだけの一般通行諜報員だ、気にしないで蒲焼になってくれ蛇野郎。
……うんまぁ足元陥没し始めたら頑張って飛び退いたりして逃げよう。埋まりかけたら飛翔込みで脱出を!
基本はヒット&アウェイで深追いしねぇ


 霧と靄の違いって知ってる?
 現代より遠く離れた時代の道を歩む、その問いを投げたのは誰であったか。
「きりともや?」
「1キロ以上先が見えるなら靄、見えないのが霧」
「へぇ、霧の方が濃いのか」
「じゃあ、これは霧ですね」
「秋霧という言葉もある。春ならば霞、春霞、秋霧じゃな」
 先が見えぬのが霧ならば、戦に敗れし妖共は自らの行き着く先が見えているのか。
「この霧の中で何か策略が仕掛けてあるかもしれない?」
 時先案内人の予知によれば、この依頼の際敵に仕掛けがある可能性もあるらしい。
 相手は曲者の松永久秀が軍勢であるからして。
「実際に、多方面で追撃戦が展開していますが、この奈良県南部方面の戦線だけ確りと防衛態勢を整えているのですよね」
 野本・裕樹(刀を識ろうとする者・g06226)は意気込んで言う。
「他の戦線では混乱している相手が多いですがここは違います、足をすくわれる事のない様に注意しなくては」
「油断しないで臨もう」
 アンゼリカ・レンブラント(黄金誓姫・g02672)は元気よく頷いた。

「そうだね。そうですよ。用心深く行きますよ、臆病なぐらいが一番いいってね!」
 元野・ジゾー(整髪料はワックス派・g02885)は陰に隠れてあちこちへ視線をさ迷わせている。
 一寸先を覆う霧が気配を曖昧にさせる。
 牙持つ獣がいつどこから襲ってくるのか、気が気でなかった。
「お、俺は一人では戦えないのでよろしくお願いします!」
「いや、だからってそんなにぴったりはりつかなくても……」
「おいおい、ビクつきすぎだ。俺達は狩る側だろ?」
 そう言ったのは伏見・萬(錆びた鉄格子・g07071)だった。
「獲物に怯えたら、狩られる側に回る」
 全身に刻まれた傷痕が壮絶な戦いの過去を想像させる。血と暴力の気配がつきまとう男だった。
「なにこの人、超めっちゃカッコイイ……!」
 あまりなアウトロー感に思わず口に出ていた。

「みんな結構慎重なのね。俺はワクワクしてるんだけどなー」
 と、笛島・他助(アレがアレでそれな感じの奴・g03086)は言う。
 深い霧の中の追跡行。
 映画の中に入り込んだかのよう。
 肌に絡みつく霧は生き物じみていて、そうではないと知りつつ、濃霧という巨大な妖なのではないかと夢想させる。
 乳白色と例えるのが相応にけぶり、この平安の時代を飲み込み、個々の復讐者達の個性のみを浮かび上がらせた。
 白昼夢の中を映像化したら、かようになろうか。
 映画ならまだしも前後もわからぬこの光景は不安を掻き立てる。
 もっとも、様々な経歴、経験を持つ復讐者達のこと。
 この現状を楽しむ者もいれば、怯える者、使命に霧中ならぬ夢中の者さえいた。
 とはいえ。
「霧よ。全てを覆い隠す霧よ。我がもとに光を届けよ」
 完全視界。
 シル・ウィンディア(虹霓の砂時計を携えし精霊術師・g01415)の視界が開け、霧が見通せるようになっていく。
 よく慣れたディアボロスに霧は意味をなさない。
 また、アンゼリカの照明が真昼の明るさを維持し、物陰の暗がりにも光を通す。

 大戦の後の焦げた臭気が草の匂いに混じっている。
 平らな田舎の風景を歩いていて。
 ふと。
 わずかな大地の震えを感じ、復讐者達の足が止まる。
 次の瞬間、地面が爆ぜて、地中より巨大な蛇のごとき怪物が現れた。
 その乱雑に生えた牙は手近な獲物へと向かったが、他助は予期したように既にその場を飛びずさった後であった。
「……なんだよ、人が心躍らせてる時に空気読めねぇな。蒲焼にすんぞ」
 硬い表皮に覆われた細く長い体を持ち、目はなく、水晶のような角が生えている。
 知能は低いと見え、その分動物的な狂暴性を滲ませていた。

「こっちにもいやがったか、闇尾咬」
 守都・幸児(祥雲・g03876)はここでもこの蛇龍に遭遇したことに奇縁を感じずにはいれなかった。
 何千何万と存在するクロノヴェーダの尖兵、その中で。
「あいつの……平安鬼妖地獄変の置き土産のてめえらが、他の土地の民にまで迷惑かけるのを見過ごすわけにはいかねえ」
 主をなくした下僕達はいつまで戦い続けるのか。
 その終わりを与えることこそ我らの宿縁か。
 喩・嘉(瑞鳳・g01517)は幸児の背後を固め、その信を見守る。
「出でよ、忘れられた兵よ、在りし日の影を」
 また、羽扇を振るい、呼び出された幻影の兵士達が周囲に布陣する。
 蛇龍、闇尾咬は躍りかかろうと身をかがめ……。
「参ります」
 瞬華。
 一騎塚・喜一(一騎刀閃・g04498)の居合が巨大な蛇体を斬り捨てていた。
 闇尾咬の上半分がずれ、地響きとともに巨体が崩れ落ちた。
「やった! これで終わり!?」
 ジゾーの喝采が終わる間もなく。
「……まだみたいだね」
 ディアナ・アインホルン(夜空を切り裂く流星・g01791)が警戒する先。
 地中より無数の蛇龍が顔を出していた。
 視界いっぱい、大地を埋め尽くさんばかりの夥しい数の蛇が。
「……ですよねー」
 げんなりしていても始まらない。
 蛇龍達との長い戦いが幕を上げた。

「大地が隠れ蓑となり身を守る壁にもなる。ということですね。ならば……走れ!」
 祐樹が刀を地面に突き立てると、衝撃波と共に、そこを中心に硬い土がぬかるみに変わっていく。
 泥濘の地。
 指定した対象のみが足をとられる不可思議な泥。
 地を潜る龍ならば泥の中ならより早く動けるかといえば、そうではない。
 粘り気のある泥に戸惑っているように思えた。
 そんな惑う蛇龍の群れにひっそりと、闇の精霊の力を得たシルの姿があった。
「使い捨てにされるのはちょっと同情するけど、でも、容赦はしない」
 創世の光剣に闇の力を宿して分厚い蛇龍の表皮を、絵画に影が差すように切り裂く。
 痛みを感じた蛇龍が向き直る頃には、シルの姿は闇に溶ける。
 姿はおろか、物音一つ立てず、存在そのものが消失した様。
 しかし、次の瞬間には別のところで。
「あなた達を逃がすと、新しい世界で新しい悲劇が起きるんだから」
 闇精断光撃。
 シルは蛇龍の頭部を断ち切った。
「だから、ここでしっかりしとめてあげるよっ!!」

「我が手に集う裁きの光よ。全ての邪悪なる者を、焼き尽くせっ!」
 アンゼリカの掌から星形状の光が放たれた。
 地中に逃げ遅れた蛇龍が撃たれ、のたうち回る。
 深追いはしない。こちらも一人ではないのだから。手傷を負わせれば仲間達が追撃をかける。
「確実に敵の数を減らしていこうっ!」
 しなる鞭のように振り回された蛇龍の尾をくぐり、また別の蛇龍からの攻撃を、更に別個体の胴を踏み台に跳んで避ける。
「ディアナさん後ろっ!」
 背後から迫っていた蛇龍の牙。
 いや、丸のみにでもするつもりか。
 ディアナはブースターを噴射して緊急回避。
 ひるがえって逆に蛇龍の背後をとった。ミサイルを一発叩き込み、次の標的へ。
「幻に抱かれて彷徨え!」
 蜃気楼にディアナの映し身が生まれた。無論、その虚像を蛇龍がいくら喰らおうが本人に傷一つつくことはない。
 ディアナは高速で蛇龍の間を飛行して、加速したまま仰向けに体勢転換。
 R-Themis。断罪の女神の名を冠した爆撃槌を蛇龍の腹に振り上げる。
 大気を震わす大爆発が起きた。

 蛇龍はしきりに地中に潜るを繰り返す。
 それを見て、御森・白露(放浪する転寝狐・g05193)はのんきに構えていた。
「……ふむ。新宿のゲーセンとやらで似たような遊戯を見たことがあるな。確か……土竜叩きじゃったか?」
「そうそう、もぐら叩きー」
 ベアタ・アンシュッツ(天使のハラペコウィザード・g03109)がリングスラッシャーを放ちながら、空を飛び回っている。
 蛇龍は白露の方を標的と定めたようで、地中へと潜り、彼へと迫る。三匹、いや四匹。
 連携するつもりかはわからないが、そこには執拗で明確な殺意が見えた。
 だが。
 白露はゆらりと刀の柄に手をかけるのみ。
「どれ、我も一つ興じてみようか。尤も、我の場合は叩きではなく斬りじゃがのう」
 蛇龍の顎が白露のいる地面を砕いた。
 爆薬を使ったように地面が爆ぜて抉れ、しかし、そこに白露の姿はない。
「実を欺け弦月・裂帛」
 ようやく感知した白露の姿は虚像に過ぎず、かつてそこにいたという残像を捉えるが精一杯。
 大地の陥没はことごとく空虚に終わり、蛇龍はわけもわからぬ内に身を切り裂かれ、またある一匹は地中から確実に白露を感知してその顎に捕らえたと思ったが。
 白露はその胴体の生える根元にいた。
「少しは楽しめようか」
 嗤い、蛇体を縦横無尽に切り裂いた。

「やーい、ドジョウもどき! 早く泥から出てこないと、そのまま卵で閉じて煮込んじゃうぞー☆」
 ベアタは地中に潜りがちになってきた蛇龍らを空から挑発する。
 だが、相手は所詮知能の低い獣か、ことさら反応する様子はない。
 なんだかつまらない。
 調子に乗って尻を向け、叩いて見せる。
 お尻ペンペン。
「やーいやーい、ドジョウ、ウナギ、柳川鍋! お前の母ちゃんドジョウ汁ぅー! あ、悪口ばかりいってたらドジョウが食べたくなってきたぞ?」
 柳川鍋とは、開いたドジョウと笹掻きにしたゴボウをみりんと醤油の割下で甘く煮て鶏卵でとじた鍋料理。
 江戸下町発祥とされて、滋養のあるドジョウの身と味の染みた玉子の調和で、これがまぁおいちい。
 ご飯にもよく合うし、丼にしてもいい。おや、お腹の虫が鳴いている。
 なんて思いをはせていたら、いつのまにか蛇龍に囲まれている秋の空。
「……うっわ激おこ」
 どう考えても触れたらタダでは済みそうもない、毒々しい角で貫かんと執拗に追いかけてくる蛇龍から必死で逃げながら、回転する光の輪で迎撃。
 追ってくる蛇龍の幾匹かを落とし、進路上にいた萬とスイッチ、交代。
「こいつぁまた、食い応えのありそうな奴だ」
 かつて喰らったクロノヴェーダの肉体を再構成。
 萬の体内から鎧武者を想起させる鋼の刃が飛び出し、蛇龍の胴体を切り裂いていく。
 その獰猛な気配に蛇龍達は騒ぎだして、萬に殺到する。
 だが、彼は避けることもせず蛇龍の顎に取りついた。
 閉じようとする上顎を押し返し、深い喉奥へと刃を叩き込む。
 魔骸連刃。
 蛇龍の頭が弾けた。
 では、萬はといえば、その肉と皮を貫いて飛び出し、両足で着地したのだった。

「わぁ、敵超めっちゃ多いっ! 蛇、蛇だらけっ! そだ、背中、背中を大事にしましょう、ほら、仲間同士ね、こう、よくある熱いシーンみたいな! あ、でもそれだと俺の死角がヤバい気がする! タスケテ!」
 あちこちより襲いかかってくる蛇龍。
 突然陥没する地面。
 かと思えばシルやアンゼリカが打倒した蛇龍の巨体が倒れてきただけだったりして。
 昏迷する乱戦のさなか、ジゾーは生きた心地がしなかった。
 小型爆弾を敵に向かって蹴り飛ばしつつ、おっかなびっくり。
 そして、ふいに。
 たった今までいなかった。湧いた気配に恐怖を感じて振り返る。
 この一瞬が命取りになることもあると、知っていた。
 が、しかし。
「え?」
 果たして、その隠形の気配の主は他助だった。
 死角から蛇龍に襲いかかり、仕込み杖でスパッとやってきたところである。
 目が合ってしまい、妙に気まずい。
「あ、あー……ねぇ?」
「あー……ね?」
 なんとなく愛想笑いを浮かべごまかす。
 気を取り直して他助は、蛇龍はびこりパラドクスが乱舞する戦場をぬらりと駆け抜け、与しやすいとみれば蛇龍の急所に刃を突き立てていく。
「俺は通りすがりの諜報員だ、気にしないで蒲焼になってくれ蛇野郎……っと」
 進路方向上、なんとなく気になる場所をさらりと迂回。
 すると数瞬後にそこから蛇龍が飛び出してきた。
 空振りに終わった蛇龍の首筋、血管と腱とを断っていく。
 最小限、スマートな動き。
 他助が去った背後で、アンゼリカの天輪輝星とディアナのミサイルが降り注いだ。

 裕樹が地面に妖刀鐵喰を突き立てる。
 衝撃波がぬかるんだ地面を駆け抜け、そればかりか、真下から蛇龍が飛び出してきた。
 それはまるで陸に打ち上げられた魚のごとく。
 そこへ嘉の呼び出した幻影兵が取り囲み、蛇龍の肉を削いでいく。
 また別の蛇龍が横合いから突撃をかけてきた。角を振り回し、幻影兵を突き上げる。
 蛇龍達も死に物狂いか。
 全身に傷を受けながらも力の限界まで暴れようとしている。
 嘉がさっと羽扇を振り上げた。
 それを合図に兵士達が道を開ける。
 果たして、その道の奥にいたのは幸児であった。
 蛇龍が、幸児目がけて、大口を開く。
 幸児はしかし、揺らがない。惑わない。
 手中の紙符が鳥の群れへと変化する。蛇喰鷲。火の鳥のモデルともなったという美しい鳥。
 その鳥の群れがまっすぐに蛇龍の口へと飛び込んでいく。
 何羽も何羽でも、ありったけの式の鳥を飛び込ませ、それらはやがて蛇龍を体内から破裂させた。
 忠実なる鳥達は凱旋気取りで主人の周囲を何度も回った。
 
 やがて蛇龍は一匹減り、二匹減り、あれだけいたというのに、片手で数えられる程となった。
 軍勢の全滅を報告するためか、はたまたただの臆病か、背を向けて走る蛇龍の一体に。
「逃げる獲物を、黙って見送るようなタチじゃねぇんでな」
 魔骸連刃。
 萬の刃が真上から串刺しにして地面に縫いとめる。
 尾をやたらに振り回して暴れるも、こうなってはもはや逃れようもない。
「おっといよいよ蒲焼か」
 その光景を見てのんきに言う他助をよそに、仲間を助けようと蛇龍が飛び込んでくるが……。
 剣閃、一蹴。
 たった一振りのはずが、同時に二匹の蛇龍が斬られただちに絶命した。
 それをなした喜一は静かに刀を納めた。
 キン……。
 ほんのわずかに響いた鍔の音をきっかけに蛇龍達の体が崩れていく。

 最後の蛇龍の口が開き、断末魔の鳴き声を残すかという次第、聞こえてきたのは思ってもいない名前。
「……めい、さま」
 それはこの妖異に唯一残っていた言葉か。
 もしくは空耳だったのかも知れない。
 けれど、幸児は蛇龍の主人を思い出さずにはいられない。
「……てめぇがしっかりしてりゃ……くっ」
 一瞬浮かんだ苦い表情を堪え、幸児はつぶいた。
「こいつらを焚きつけたのは松永久秀って奴か……覚えとく」

「いつまで待っても帰ってこんと思えば……」
 気配を察知して視線を向ければ。
 遥か道の先、霧の中より出でるように青く燃え上がる炎を浮かべた女性が輿に乗ってやってきていた。
「どいつもこいつも、役立たずばかりめ!」
 怒りに満ち満ちたその迫力に、ここまで輿を担いできた雑魚妖怪達も腰を抜かして後ずさり。
「おっ、キツネっ娘じゃん! 結構かわいい」
 なんて反応の他助をよそに、白露はその女、十二天将貴人へと相対する。
 成程貴賓を備えた妖艶な貴人だが、白露はそれと並べてなんら遜色なく美しい。
「確かに一度黄泉返りてなお戦う我らは、貴様からすれば卑賤で醜悪な輩かもしれぬな」
 だが、と彼は続ける。
「戦場に於いては美醜も貴賤も悉く無意味よ。勝てば笑い、負ければ死ぬ」
 彼の手にある妖刀荒魂・忌椿は幾多の妖を屠り、いまだ鎮まることを知らず。
「はてさて、貴様は笑うことが出来るのかのう? くはははは!」
 哄笑が戦場に響き渡った。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【完全視界】LV3が発生!
【照明】LV1が発生!
【避難勧告】LV1が発生!
【未来予測】LV1が発生!
【フライトドローン】LV1が発生!
【活性治癒】LV1が発生!
【神速反応】LV1が発生!
【泥濘の地】LV1が発生!
【飛翔】LV2が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV4が発生!
【ガードアップ】LV2が発生!
【命中アップ】LV2が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!

御森・白露
アドリブ連携歓迎

なにをほざくかと思えばな。
役に立つ立たぬではなく、如何に役立てるかが将の責務であろうに。
なりは美しくとも、その性根は畜生に過ぎぬようじゃのう。

妖狐らしき妖ならば、そりゃあ呪いの一つも使うわな。
されど神代が月華、その程度の呪詛で耐えられると思うなよ?
月光纏う刃を振るおう。一の太刀にて瘴気を祓い、二の太刀にて女狐を断つ。

兵を無駄に擦り減らし、天正大戦国への侵入も防げぬときた。
やれやれ、今この場で最も役に立たなかったのは、何を隠そうお主なのではないか?
く、はは、ははははは!

さて、女狐の拝めなんだ奈良の地がどのようなものか。
この目でしかと確かめさせて貰おう。


野本・裕樹
※アドリブ・連携歓迎

配下の事を役立たず扱いしていますが…
松永久秀もアナタを同じ目で見ているでしょうね。
碌に働きもしないアナタの方が役立たずだと思いますよ?
配下が勝てるように差配していたと言うのならばまだしも、待つだけでは話になりません。
本気で守る気が無いのでしたらこのまま先に進ませてもらいます。

妖狐らしい見た目から妖術の類は使ってきそうですが、どんな攻撃がきても対応できるように【完全視界】と【未来予測】で動きを見逃さないようにします。
[ダンス]で翻弄しつつ、隙を見て斬りかかるとしましょう。
妖刀『鐵喰』とその鞘『天蓋』による剣舞、更に本命である具現化した「狐の尾」を加えた疑似三刀流で勝負です。


ベアタ・アンシュッツ
手札から最適の組み合わせを、最適なタイミングで繰り出す
それが、将の才って奴じゃないかなぁ

まあ、ここまでぼろ負けだと、落第点だけどね☆

【完全視界】で視界を確保し、空中戦、撹乱、地形の利用を活かし、【飛翔】して敵から距離をとるように飛び回って、隙をみてアイスハープーンで敵を攻撃

計略を活かし、逃げるフリしつつ敵を誘い込み、仲間と集中砲火するとか、うまく仲間と連携して、敵を追い込みたいね

敵が釣れないなら、【水源】の水流を敵にぶつけて、敵をぺちゃーんな濡れ狐にしてやろう
服が重くて厚いだけじゃなくて、中身もぺちゃーんなのかな?

とか挑発したら、怒るかな?
怒って殴り掛かって来たら、逃げるフリして仲間の方へ誘導


吉祥天・華瑞月
お、視界が開けたの…
どうしようか手をこまねいていたのじゃが、感謝じゃな

さて、狐が悪さしておると聞いたのじゃが、おぬしかえ?
何処かで見覚えがある気もせなんだが、多分、気のせいじゃな

まぁ、そう急くなや…
紅葉狩りなんぞ如何かえ?
シャラランラン…と舞い踊りて
おぬしも舞いが得意のようじゃしのう…どうじゃ?

(敵の攻撃には、【未来予測】などを使い、敵が攻撃すると同時に、氷雪使い・浄化・水使い、また残像や結界術で耐え凌いでみるかのう…)

(物理的な攻撃には…俱利伽羅が妾を守るじゃろうて。攻撃は主に霊符にオーラ操作を乗せて投擲とかじゃろうか)

アドリブ・連携はお任せじゃ


シル・ウィンディア
そんなに怒ってどうしたの?蛇さん達がやられたからかな?
まぁ、そんなに怒らなくても大丈夫。どうせあなたもここで終わりだから。
さて、それじゃ、道を開かせてもらうよっ!!

飛翔で浮かんでから、高速機動を開始。
泥濘の地の影響を受けないように注意しながら戦闘を行っていくよ。
残像を引き連れて、敵に向かって飛んでいきつつ、パラドクス砲撃っ!
牽制は今回は無しで、どんどん攻めていくからねっ!!

ディフェンスで庇えそうな人がいれば、積極的にディフェンスをして反撃でもダメージを積み重ねていくよ。

味方の攻撃が集中し始めたら
高速詠唱からの全力魔法での七芒星精霊収束砲!
さぁ、わたしの全力全開、遠慮せずに持っていけーーっ!!


一騎塚・喜一
この霧の中、そちらから来て頂けるとは
ちょっとありがたいかも…なんて言ったら火に油ですよね…
敵とは言え女性を怒らせてしまうのは胃に悪いので黙って構えます

【完全視界】と【照明】でありがたくも視界は良好そうです
こちらは逆に霧や【残像】など利用して相手を撹乱していきたいです
この場に置かれたこと、我々が闇尾咬を倒したことに相当お怒りのご様子ですし
冷静さを失わせて勝機を掴みたいところです
攻撃の時機は味方の動きに合わせつつ、敵とは言え女性のお顔を傷つけるのは辛いので頭部を避け【鬼哭】による拳の一撃を叩き込みます
お互い捨て身の一撃、反撃上等
私も肉体言語でぶつかり合うほうが性に合います
そこだけは気が合いますね


守都・幸児
※アドリブ、連携歓迎

役立たず、とはずいぶんな物言いだな
…てめえは何の役に立った?

引き続き【完全視界】の力を借りながら戦うぞ
ちょいと腹が立ったんで
武器を藍鬼拐に持ち替えて殴りに行く
俺の使う技は「瞑」
拐に闇を纏わせ一撃一撃をパラドクスに変換するぞ
邪魔な魔石も輿もぶち砕いてやるよ
呪詛の瘴気に蝕まれようが気にしねえ
止まらず正面から突っ込む【捨て身の一撃】だ

十二天将ってことは、本来なら安倍晴明の式だった存在か
主の無念のために戦うのも
何がなんでも生き延びようとするのも悪いことじゃねえ
だがそのために仲間や配下を無下にするなら話は別だ
てめえを他の土地には行かせねえ
ここで止める

…思惑通りにはさせねえぞ、松永久秀


白石・明日香
効果2は全て使用。
狐狩りの時間ね!
【飛翔】で低空ダッシュし一気に接近!【泥濘の地】で敵の動きを鈍らせ【未来予測】で動きを読んで【神速反応】し相手の間合いに入り込んで一撃威力重視で武器改造して捨て身の一撃で叩き斬る!
狩りが終わったら霧の先を進んでみましょう。【完全視界】で可能な限り先を見てそこに何があるか誰がいるか見てみよう。


元野・ジゾー
(アドリブ連携OK)

ひえー、確かに美人だけどさあ!
明らかにヤバそうな相手じゃん?!

綺麗な薔薇は棘を飛ばすっていうじゃあない?
でもまあ皆で戦うなら大丈夫ですよね!
俺は皆の力を信じてます!
いや葵くんそれは無茶ぶりだからね?!

こんな美女を寄ってたかってボコボコにするのってちょっと罪悪感あるなー、こういうとこだよなー!

俺は自分から攻めないスタイルです。
誘い受け?いやいやそうじゃあないですよ!
複数からの相手の焦った攻撃に合わせて蹴る、しゃがみながら。待つ。
心理作戦です、迂闊な攻撃を落とす!みたいな!

あ、もしかしてこれ飛び道具?!
やべ、どうしよう!
あちち、あち、燃えてるんだろうか?!
思ってたんと違う!


南雲・葵
ジゾーさんが頑張ってるって聞いたから、応援がてら協力させて貰いに来たよ。
ジゾーさん、カッコいいトコ見せてよねー

んじゃ、俺達も行きますか。 姉貴は俺の後ろにッ!

残留効果は使えるだけ使って強化
梓(オラトリオ)を背後に庇う様に敵と対峙
結界術や浄化の技能を使って毒対策
念動力で正面の瘴気を割いてパラドクスで直接攻撃

多勢に無勢?
勝てば官軍なんでしょ
元のディビジョン捨てて生き延びようなんて虫が良すぎるって
引き際はちゃあんと見極めて退場してよね!


伏見・萬
(連携アドリブ歓迎)
(利用可能な残留効果はできるだけ利用する)
逃げる獲物をただ見送る気はねぇ、って言ったろうが
獲物なのはてめぇも同じだ、手下を喰っててめぇだけ逃がしてやるなんて道理はねぇよ

周囲のディアボロスと協力
敵を観察し、異常や強力な攻撃の気配があれば仲間に伝達
情報を共有し、互いの隙や死角をなくすように意識して動く

【魔骸連刃】使用
先程喰らった闇尾咬の角、鉱石のような刃が生成される
浮かぶ魔石を叩き落として接近し、刃を叩き込む
あの龍だか蛇だか、てめぇは役立たずだっつってたが…
ほら、なかなか悪くねぇだろうが?

自分の負傷には構わず、ドレインで耐えながら攻撃
毒だろうが呪いだろうが、喰ってやらぁ


笛島・他助
まぁそうカリカリすんなよキツネの姉さん。せっかくの美人なんだし笑顔の方が断然いいぜ?
イエス、スマイル!
うーん、なんかこっちぶっ殺し尽くさないと怒り収まんなさそうだぜ。乙女心は複雑だな。

そいじゃ相も変わらず霧に紛れつつ忍び足タイムだ。まぁ他の仲間も居ることだ、しねぇよりはマシだろ。
んでテキトーに閃光弾ぽいぽいっとな。キツネのお姉さんに不意打ちでサプライズプレゼント! お姉さん、今あんたはすげぇ輝いてるぜ……!(物理)

なんかすげぇ馬鹿力で反撃してくるみてぇだ。やはり暴力はいつの時代も全て解決するんだな~。
未来予知やら神速反応込みでなるべく防御・回避頑張りつつドレインでの持久戦すっかね。


アンゼリカ・レンブラント
勝てば笑い負ければ死ぬ、確かにね
じゃあお前に勝ち、笑って大団円だ!

飛翔を生かし泥濘の地の影響を受けないようにして
近接戦の仲間が仕掛けるタイミングに合わせ
上空からパラドクスの砲撃!
完全視界や照明の恩恵を受けて視界も良好、撃っていくよ!

反撃もしっかり凌ぎ、一撃離脱して再度敵の死角を突くよう撃つ
猛毒の瘴気だって吹き飛ばしてみせるさ!

時には近接戦の仲間が仕掛けやすいように牽制の一撃を撃ち、
近場の仲間とディフェンスし合いつつ消耗を減らす
敵の動き等知りえたことは仲間に周知するね

敵の消耗が分かれば、皆で仕掛けるのに合わせ
呼吸を整えた全力の《終光収束砲》で撃ち抜くっ!
これが私のめいっぱいっ!撃ち抜けぇえーっ!


 青が膨張していく。
 青色は寒色であり、興奮をしずめ、感情を抑制する効果があるという。
 だが、貴人の青には、鎮まることを知らぬ憤怒が表れていた。
 後ずさりしていた雑魚妖怪がいよいよ逃げ出すが、足をもつれさせて急に苦しみ始め、こと切れた。
 力をなくしたその体が青白い炎に焼かれていく。
「……つい、感情が漏れてしもうたか。この程度で死ぬとは、使えぬ者ばかりじゃ」
 先程までの荒ぶる語気を抑え、口元を隠す。
 そのまなじりはきっとつり上がったままで、そうではないと振舞っているが、彼女の怒りはいくらも晴れていないのは明白であった。
「役立たず、とはずいぶんな物言いだな……そういうてめえは何の役に立った?」
 守都・幸児(祥雲・g03876)が貴人の言動を咎めた。
 死力を尽くし戦った妖を愚弄する相手への怒りがあった。
「異なことを。わらわをそういった物差しで計ること自体が不敬じゃぞ」
 これには御森・白露(放浪する転寝狐・g05193)も吹き出さずにはいられなかった。
 そこには嘲りが隠し切れない。
「なにをほざくかと思えばな。役に立つ立たぬではなく、如何に役立てるかが将の責務であろうに」
 否、この青年に隠すつもりなどなかった。
 狐というルーツを同じくすることからの同族嫌悪もあるのかも知れない。
 将の器に欠け、意識の低い貴人に対する明らかな侮蔑。
「なりは美しくとも、その性根は畜生に過ぎぬようじゃのう」
 貴人は押し黙り、昏く淀んだ瞳を白露に向けた。
「だよねぇ。手札から最適の組み合わせを、最適なタイミングで繰り出す。それが、将の才って奴じゃないかなぁ。ここまでぼろ負けしてちゃ、落第点だね」
 ベアタ・アンシュッツ(天使のハラペコウィザード・g03109)が神経を逆なでするような楽し気な口調で言った。
「配下の事を役立たず扱いしていますが……松永久秀もアナタを同じ目で見ているでしょうね。碌に働きもしないアナタの方が役立たずだと思いますよ? 配下が勝てるように差配していたと言うのならばまだしも、待つだけでは話になりません」
 野本・裕樹(刀を識ろうとする者・g06226)の言葉は正しい指摘であった。
 真面目な彼女らしく、そこに相手を貶める意図はない。
 ただ、正しさは時になにより人を傷つける。
 貴人は震えていた。その原因の説明は不要であろう。
「気に入ったぞ。合格じゃ」
 振り絞るような声で言う。
「貴様らはただでは殺さぬ。四肢を斬り落として嬲り貶め、自ら死を願うまで生かしておこう。死してはその髑髏に漆を塗って長く可愛がってやろう。特にそこの男、お前の頭蓋で飲む酒は美味そうじゃ。ふ。ふふはは、楽しみ、楽しみだのう」
 貴人は笑い、楚々とした歩みで近づいてくる。
 残るは彼女一人。部下は彼女自身の呪力で滅んでいる。
(そちらから来て頂けるとはちょっとありがたいかも……なんて言ったら火に油ですよね……)
 一騎塚・喜一(一騎刀閃・g04498)は懸命である。
 もはや彼女の怒りは最高潮に達していた。
 仲間達に指摘され、煽られ、完全に怒り狂った貴人に対し、喜一は胃を押さえた後、黙って構えた。
「まぁ、そんなに怒らなくても大丈夫。どうせあなたもここで終わりだから。さて、それじゃ、道を開かせてもらうよっ!!」
 シル・ウィンディア(虹霓の砂時計を携えし精霊術師・g01415)は空へと飛び上がり詠唱しながらの高速機動。貴人めがけて魔力砲を放った。
 その砲弾は確実に標的を捉えた。直撃だ。
 確かな手応えを感じた。その刹那。
「……これはなかなか痛いのう。泣いてしまいそうじゃ」
 すぐそばから聞こえたその声に振り返ると、貴人が拳を振り下ろすところだった。
「くっ……!」
 吉将大无成。
 貴人の雰囲気には似つかわしくない強烈な打撃。
 シルはとっさに腕を構えるも、衝撃に吹き飛ばされて地面へと激突。受け身はとったが勢いを殺しきれず地面を転がった。
「ふむ。よい、よいではないか。それでこそ嬲りがいがある」
 凄絶に笑った。

 拳を振り切ったタイミングを狙い、アンゼリカ・レンブラント(黄金誓姫・g02672)がパラドクスを放つ。
 それを察知して、貴人の周囲に浮かぶ魔石から瘴気が爆発的に噴き出した。
 それは木を枯らし土を腐らせる猛毒の瘴気。
 アンゼリカの放った光は貴人へと命中したはずだが、それを視認できずアンゼリカは瘴気に飲み込まれた。
「まぁそうカリカリすんなよキツネの姉さん。せっかくの美人なんだし笑顔の方が断然いいぜ? イエス、スマイル!」
 他助が和ませるような言葉をかけるも、貴人はにべもない。
「わらわは美しいのじゃ。貴様らがなんと言おうとな」
 ベアタが生み出した巨大な氷塊を正面から打ち砕き、彼女の腹部に拳を叩き込む。
 よろよろと仲間の方へと飛んで逃げようとするベアタを追撃しようとするも、ベアタが囮の役割を果たそうとしていることに気づき、その場を離れた。
 怒りはある。けれど我を失ってはいない。着実に、確実に、ディアボロスを殺さんとする執着。
「うーん、なんかこっちぶっ殺し尽くさないと怒り収まんなさそうだぜ。乙女心は複雑だな」
 笛島・他助(アレがアレでそれな感じの奴・g03086)はのんきに言って、たちまちその気配が希薄になる。
 力の差があるのはわかっている。しかし、なにかの役には立つはずだ。
 他助を見送りつつ、元野・ジゾー(整髪料はワックス派・g02885)は怯えていた。
「ひえー、確かに美人だけどさあ! 明らかにヤバそうな相手じゃん?!」
 付き合うことになったらメンヘラ化は確定。
 毎日愛の言葉を囁いて、他の娘に見向きもしなくても、ねちねち疑われてしんどそう。
 いや、知らないんだけど。
「綺麗な薔薇は棘を飛ばすっていうじゃあない? あれ? 飛ばさないっけ? 飛ばさないんだっけ!?」
 一人だったら絶対戦いたくない。ラノベの主人公じゃあるまいし。
 だけど、まぁ、自分は一人じゃないわけで。
 祐樹がダンスを踊るように斬りかかり、喜一が逆側から合わせる。
 伏見・萬(錆びた鉄格子・g07071)が毒々しい瘴気に果敢に飛び込んでいく。
「皆で戦うなら大丈夫ですよね! 俺は皆の力を信じてます!」
 大きな声で自分を鼓舞し、ジゾーも戦いの輪に加わった。

 祐樹は右の拳を妖刀で受け、左の拳を鞘でいなす。
 貴人との攻防は演武のごとく、凛々しい美しさ感じさせる。
 無粋であると知りつつも、喜一がその足元へ滑り込むように迫った。
 貴人はしかし、祐樹の斬撃を避けざま、振り向きざま、背後に目があるかのように拳を振り下ろす。
 並みの武芸者なら回避不能の一撃を、喜一はすんでの反応で受け止めた。
 貴人の連撃は止まらない。重苦しい十二単を鮮やかに舞わせた一撃は残像を捉えた。
「……っ、小癪な」
 喜一の実体は貴人の背後に回り込んでいた。
 その喜一の背中を跳び越えて、祐樹が斬りかかる。先程は受けに使った妖刀で一撃、鞘で二撃。
 受けきった。
 確信した貴人の意表を突いて、具現化した狐の尾が胴を薙ぐ。
 妖狐舞踏・無窮自在。
 舞えば舞うほどに祐樹の尾が数を増し、その鋭さをも増していく。

「勝てば笑い負ければ死ぬ、確かにね。じゃあお前に勝ち、笑って大団円だ!」
 呪詛に蝕まれる体、瘴気で呼吸が苦しい。肺が焼けるように痛む。
 それでもなお、アンゼリカは飛び、光条を放つ。
 五月雨のように降り注ぐ光を貴人は苦々しく思い、身を守るように魔石へと力を籠める。
 たちまちに魔石の放つ瘴気は増大し始めた。
「妖狐らしき妖ならば、そりゃあ呪いの一つも使うわな。されど神代が月華、その程度の呪詛で耐えられると思うなよ?」
 白露は膨大な瘴気の塊を前に、静かに構える。
「掛けまくも畏き月讀命三柱の貴子よ、夜統べし月に帰依し奉らんと白すことを聞こし召せと恐み恐みも白す」
 祝詞奏上。偶然か祝福か、たちまちに雲が晴れ、真昼の月が姿を現す。
 月玲燐殿・八ノ刻 晦冥・月讀命。
 白露の放った斬撃が一の太刀にて瘴気を祓い、二の太刀にて貴人に届く。
 斬られた、と悟った貴人は赤い瞳で白露の睨み。
 グン、と拳を握るやいなや、魔石の群れが白露へと殺到した。
 石で囲って自由を奪い、至近距離で瘴気を浴びせるつもりか。
 美しい白い肌が呪詛によってみるみるうちに爛れていく。
 すわ絶体絶命か、幸児は藍鬼拐を振りかざし、魔石を打ち払った。
 萬が魔石を一つ一つ地面へと叩き落し、生まれた隙間から白露は抜け出た。
 しかし、仲間達は瘴気と魔石に阻まれてこの青年の表情に気づかない。
「……女々しい呪いよ」
 彼が嗤ったことに。

 口惜しや憎らしや。
 なにもかにもが憎らしい。
 我を生み出した者が、我を拒む世界が。
 なぜ我が戦わねばならない。なぜ全ての者が頭を垂れ、我を敬わぬ。
 命じるままに順じ、死ねと言えば死なぬ。
 なぜ、なぜなのだ。
 主上よ。
 我はあなたのためにそうありたいだけなのです……。

 貴人の頭上から大質量の水が押し寄せて、彼女をビショビショに濡らした。
 高級な衣装の隅々まで水がしみいる濡れ狐。
「やーいやーい。寸胴ー。貧乳ー。服が重くて厚いだけじゃなくて、中身もぺちゃーんなのかなー?」
 ベアタは挑発せずにはいられないのか。
 蛇龍に飽き足らず女狐までも。
 すべての敵を嘲るが存在意義なのか。
 貴人はその稚拙な挑発にフ、と笑い。
「わらわは美しいとあの方も褒めてくれたのじゃー!」
 天将としての力を全開放した渾身の一撃をベアタの腹部に叩き込んだ。
 胃の腑の中をぶちまけそうになる、強烈な衝撃をなんとか堪えて。
 ついにかかった。
 肉にめり込む腕を逃さぬように抱え込む。
「裁きの光と共に輝け、六芒星に集いた精霊よ!」
「六芒星に集いし世界を司る6人の精霊達よ、過去と未来を繋ぎし時よ……七芒星に集いて虹の輝きとなりすべてを撃ち抜きし光となれっ」
 シルとアンゼリカ。2人の詠唱が重なり、まばゆい光を放つ。
 七芒星精霊収束砲。
 終光収束砲。
「さぁ、わたしの全力全開、遠慮せずに持っていけーーっ!!」
「これが私のめいっぱいっ! 撃ち抜けぇえーっ!」
 2つの収束砲が貴人を貫き、辺りは夏の真昼よりも明るく照らされた。

「やったか!?」
 と、誰がこぼした生存フラグ。
 まぶしさが落ち着き戻った視界の中で、目に映るは弾き飛ばされたシル達の姿だ。
「おのれ、このわらわに、よくもやってくれおったな」
 貴人の髪は振り乱れ、破れた肌から血がだくだくと流れている。
 傷つき追い詰められて、恨みは滾々と湧き出て怒りは沸々と煮えたぎる。
 青白い炎はここにきて地獄の業火と見まがうばかり。
 そこに。
 ここにいる者達ではない、新たな気配に振り向く。
「狐が悪さしておると聞いたのじゃが、おぬしかえ?」
 ディアボロス側の増援だ。
 吉祥天・華瑞月(姫神 -ヒメガミ-・g02230)、白石・明日香(体亡き者・g02194)、南雲・葵(お気楽姉弟の弟の方。・g03227)の3人。
「何処かで見覚えがある気もせなんだが、多分、気のせいじゃな」
 華瑞月がじっと顔を見つめてくるのを、貴人は恐ろし気な形相で睨み返す。
「あ、葵くん!」
「ジゾーさんが頑張ってるって聞いたから、応援がてら協力させて貰いに来たよ。ジゾーさん、カッコいいトコ見せてよねー。なんなら一人でとどめさしちゃってよ」
「いや葵くんそれは無茶ぶりだからね?!」
 ここにきて、増援ときてはいよいよ劣勢は否めない。
 この身がどうなろうと、道連れにするつもりで呪おうか。
 貴人が腹に決めて、華瑞月達の周囲に青く燃え盛る彼岸花を咲かせる。
 彼女はそれを一瞥し、
「まぁ、そう急くなや……紅葉狩りなんぞ如何かえ?」
 軽やかに舞い踊ると、瞬く間に秋の風情、はらはらと舞う紅葉が現出した。
「おぬしも舞いが得意のようじゃしのう……どうじゃ?」
「断る。紅は嫌いじゃ」
 そうは言っても華瑞月が舞い始めると、目を奪われずにはいられない。
 シャラランラン……と舞い踊り、紅葉が刃となって切りつける。
 貴人は切り裂かれながらも、紅葉を青く焼き尽くし、その炎は華瑞月自身へと至った。
 未来を視て虚像を残し、それでもなお避けきれぬ蒼炎を華瑞月の纏う俱利伽羅が防いだ。
 そう何度も防ぎきれるものではない。
 舞の狭間、投げつけた霊符は青い炎で燃え尽きる。
「狐狩りの時間ね!」
 明日香は低空から高速で貴人へと迫る。手には双剣。その刃を敵へと突き立てる。
 加速した彼女の眼前に突如として青い極大の火柱が立ち上った。
 飛んで火にいるなんとやら、となる明日香ではない。
 絶対不可避のタイミングであるにもかかわらず、直前で軌道を変え空へと回避した。
 次々と襲い来る火柱をギリギリで避けつつ、明日香は武器を持ち換え、禍々しい鎌の刃を自らに突き刺した。
「くっ……」
 喀血。そして当然、血が噴き出す。
 しかし、これこそが彼女の技、血の盟約。
 彼女の血に塗れた鎌はより大きく鋭くなり、赤い刃を形作る。
 そして、再びの突撃。
 貴人の上げる火柱を縫うように避けて迫り、貴人は魔石に頼った。
「獲った!」
 間合いに入ったと確信した明日香を魔石が押し潰す。そして高密度の瘴気を噴きつけた。
 触れるだけで肌が焼け爛れる呪い。
 明日香は魔石に身を穿たれ、呪いに焼かれながらも、瘴気を突っ切り、とうとう血の刃を貴人へと突き立てたのだった。
「ぬっ、これだから紅は……」
 突き飛ばされた明日香を受け止めたジゾーは彼女から離れると身を低くしゃがみ機を待つ。
 攻撃の隙を誘い攻めるスタイル。
 誘い受け? いやいやそうじゃあないですよ! 心理作戦です。
 そう自分に言い聞かせるジゾーの服の裾が青い炎でぼうぼう燃えていた。
「えっ! ちょ、まっ! 違っ、あちち、あち、燃えてるんだろうか?!」
 火は背中にも回ってる。ゴールドフィンガー届かない。
 あちち、あち。なにこの野蛮な太陽。思ってたんと違う!
 火を消そうと転げまわるが、炎は消えてくれない。妄執のこもった炎はしつこいか。
「そちらにも役立たずはおったか」
 貴人は侮蔑の一瞥をくれると、萬の突撃に備えた。
 萬の腕から生えた刃が魔石と激突し、耳障りのする音をたてた。
 万力を込めるも、魔石は一寸も引かない。
 萬が一旦退くのを確認し、貴人が周囲へと目をやる。
 萬はそれを見咎めて。
「逃げる獲物をただ見送る気はねぇ……って言ったろうが。獲物なのはてめぇも同じだ、手下を喰っててめぇだけ逃がしてやるなんて道理はねぇよ」
「逃げるつもりなどない。誰から始末してやろうか選んでおっただけじゃ」
 萬は再び貴人へと迫る。青い火柱を重心を入れ替えてかわし、ボクサーがするように一歩一歩と接近する。青い炎は完全に避けきれるものでもないが、気にはしない。狙いはただ貴人のみ。
 にじり寄られ、しかし、貴人もそう易々と相手の思惑通りには動かない。
 魔石の群れを呼び寄せ、極大の瘴気を放つ。
 どろりと、もはや液体であるかのような身に絡みつく瘴気は一瞬で相手を溶かしてしまう。
 と。
「サプライズプレゼント! お届けにあがりましたー!」
 唐突に、他助が閃光弾を炸裂させた。
「なっ!?」
「お姉さん、今あんたはすげぇ輝いてるぜ……!」
 物理的に。
 完全なる不意打ちが決まる。
 他助の実力を見抜いて、取るに足らぬとは言わないまでも他より優先順位を落としていたか。これほど接近を許すとは。
 数瞬、視界を奪われた貴人だが。
「もう、油断はせぬ!」
 獅子は兎を狩るにも全力を尽くすと、まずは他助に渾身の一撃を放つ。
(なんかすげぇ馬鹿力で反撃してくるみてぇだ。やはりいつの時代も暴力は全てを解決するんだな~)
 他助は未来を視て、自らに襲い来る凶事を予知した。
 神速反応。常人ならざる動きで身をかばう。
 しかし、天将の一撃はそのガードをぶち抜いて他助の腹部を捉えた。
 意識が消し飛ぶような衝撃。視界が反転、暗転。転がったのは自分自身か。
 木かなにかを弾いて地面か岩かなにか硬いものに当たり、ゴロゴロと転がってようやく止まった。
 強烈な一撃を受けて、他助はしかし。
「んー、猛烈!」
 なんでもないことのように、へらりと笑ったのだった。

 まずは一匹。だが貴人は萬が間近に迫っていることを忘れるわけにはいかなかった。
 チカチカと明滅する視界に苦労しながらも魔石を集中させて接近を妨げ、呪いをかける。
 萬は……いた。見つけた。
 これ程までに近づいていたか。しかしまだ対応できる。
 貴人は萬へと狙いを定め……。
「おいしょー」
「!?」
 魔石を思いっきり蹴りつけられた。それはジゾーの仕業だった。
 しゃがんだ体勢から跳び上がってのサマーソルト。
 これも完全な不意打ち。
「うお、まぶしっ」 
 ジゾーもまた閃光を直視してしまったようだが、そんなフラフラとした自然体が貴人の虚を突いた。
 貴人はジゾーを真っ青に燃え上がらせるが。
「待たせたな」
 萬の拳が目前へと迫っていた。
 その腕に生えた刃には見覚えがあった。鉱石のような光沢のそれは、萬が喰らったばかりの闇尾咬の角。
 それが魔石に触れて耳障りな音を撒き散らしながら、魔石の守りをこじ開け貴人へと叩き込まれた。
 重く、鈍く、激しい痛みを伴う一撃。
 貴人の意識が一瞬飛びかける。
「あの龍だか蛇だか、それにそこの連中も、てめぇは役立たずだっつってたが……ほら、なかなか悪くねぇだろうが?」
 笑いかける萬。
 彼を厚い瘴気が包み込む。
 だが、彼は更にもう一撃を放ち、貴人の腹部へと刃を突き立てる。
「毒だろうが呪いだろうが、喰ってやらぁ」
 なんたる悪食。
 貴人は強引に引きはがし、魔石を追撃させてやっと萬を突き飛ばした。

 ジゾーのカッコいいところも燃えてるところも見届けて。
「んじゃ、俺達も行きますか。姉貴は俺の後ろにッ!」
 葵は姉である梓という名のオラトリオと共に動き出す。
 結界展開。残留効果適用。
 余力のある仲間達と一斉に行動開始。
「おのれ、わらわらと……」
「多勢に無勢? 勝てば官軍なんでしょ」
 バールのようなものを構えて、火柱を、瘴気を回避する。
「元のディビジョン捨てて生き延びようなんて虫が良すぎるって。引き際はちゃあんと見極めて退場してよね!」
 貴人も相当疲弊して、その憔悴は技の乱れに表れている。
 といってもそれはささやかな揺らぎに過ぎず、一瞬油断すればたちまち身に降りかかることだろう。
 梓を背にかばいながら、眼前に現れた巨大な瘴気にフルスイングをぶちかます。
 闇に光が差すように、瘴気が晴れた。
 その葵の薙ぎ開いた道筋を、幸児が駆ける。
「ちょいと腹が立ったんで、強引に行かせてもらうぞ」
 幸児の両腕を闇が覆い、それは彼の持つ拐にも及ぶ。恐るべき怪力で振るわれる拐は、貴人へと至る道を妨げる魔石へと向けられた。
 貴人は散った瘴気を呼び寄せて幸児を包み込む。
 だが、彼は皮膚を焼かれ肺を侵されても、拐を振るうのを止めはしない。
 呪い? 痛み?
 そんなものはどうでもいいことだ。
「十二天将ってことは、本来なら安倍晴明の式だった存在か」
 魔石を叩く。叩く。これこそが呪詛の塊。彼女の恨みの象徴。
「主の無念のために戦うのも、何がなんでも生き延びようとするのも悪いことじゃねえ。だがそのために仲間や配下を無下にするなら話は別だ」
 この身に流れる鬼人の血が目覚める。打ち震えるような怒りに騒ぐ。
 怒りはなにも彼女の専売特許ではない。
 彼女の身を守らんとする魔石が一撃、一撃と軋み、歪み、削れ、ひび入っていく。
「やめ……やめぬか、やめろぉ!」
 機と見た祐樹が妖刀鐵喰とその鞘天蓋、そして狐尾をひびにねじ込み、割り砕いた。
 華瑞月の霊符が受け止めた魔石のひびに紅葉が入り込み、内側から砕く。
 喜一の義憤を籠めた拳が魔石を粉砕した。
 残る魔石が幸児を排斥せんと襲いかかる。
 だが、魔石は届かない。
 寸前で葵のバールのようなものが粉々に打ち砕いた。
 一発逆転本塁打。
「ホームラーンっと……!」
 幸児は降り注ぐ魔石の欠片を浴びながら告げた。
「てめえを他の土地には行かせねえ。ここで止める」

 命運尽きたか。
 頼りの魔石は全て打ち砕かれた。
 せめて道連れをと思ったが、一人も命を落とさなんだ。
 卑賎なる復讐者共。取るに足らぬ羽虫がごとき者共よ。
「それがよもやわらわの幕引きをするとは」
 予想外であったか。
 否、わかっていたのだ。どこかで。
 だからこの身を呪い、恨み、怒りを抱えていた。
「兵を無駄に擦り減らし、天正大戦国への侵入も防げぬときた。やれやれ、今この場で最も役に立たなかったのは、何を隠そうお主なのではないか? く、はは、ははははは!」
 白皙の妖狐の哄笑が響き渡る。
 あの傷だらけの男の言う通り、蛇龍は、闇尾咬はよくやってくれたではないか。
 使われる者同士。
「そうか、そうか……」
 貴人は残る力を振り絞り、自ら凄まじき瘴気と焦熱の青炎を立ち上らせる。
「ハハ、ハハハハ……ハハハハハハ!」
 そして、負けじと広く高く響き渡らせるように、声を上げた。
「……なんじゃ、笑えるのではないか」

 白露の斬撃が瘴気を祓い、貴人の体を袈裟懸けにする。
 幸児の拐が吉将大无成の一撃を弾いた。ベアタが氷塊を降らせ、明日香が血の刃を振るい、シルが収束砲を撃ち込む。
 貴人は笑い、なおも青炎を燃え上がらせる。
 それは全てを、自らをも焼き尽くさんとするほどの業火。極炎。
 しかし。
「これが正真正銘、私のめいっぱい! だぁー!」
 アンゼリカの終光収束砲が青炎を突き抜けて貴人の胸を貫く。
 胸元に大きな穴の空いた貴人は、されど笑うをやめず、その拳を振り上げて……。
 喜一がその拳が振るわれるより先に懐へ飛び込んだ。
「これまでの罪を悔いて頂きます」
 理不尽に害された者達の想いを拳に託し、その一撃を放つ。
 致命に至るは必定。それは双方理解していた。
 喜一は、ハッとした。
 それは、その最期の一撃を放たれるまさにそのとき。
 貴人が晴れやかな表情であったから。
 だが、その拳を止めることはできない。
 それは誰も幸せにはしない。
 そうわかっていた。
 貴人の吉将大无成が、喜一に届くことはなかった。
 それより早く、彼の鬼哭が貴人を貫く。
 その真意を語ることなく、彼女は滅びた。

 妖鬼妖魔、魑魅魍魎どもの気配はもはやなく。
 砕かれた輿の残骸、戦いの痕跡が敵のここにいたことを知るばかり。
 戦場は静けさを取り戻し、行く手は厚い霧に覆われていた。
 この霧の向こうに松永久秀がいる。
 奴らの巣窟、天正大戦国がある。
「さて、女狐の拝めなんだ奈良の地がどのようなものか。この目でしかと確かめさせて貰おう」
 歩を進めようとする白露に先んじて、他助が前に出た。
 片手で仲間達を制止させ、前方へと石ころを放る。
 次の瞬間、大爆発が起きた。
「なっ、地雷!?」
 熱を帯びた爆風が吹きつける。
 葵は梓を背後にかばいながら、爆発の向こうを見た。
 だが、息つく暇なくその頭上から、次々と爆弾が降り注ぐものだから撤退を余儀なくされてしまう。一体いかなる仕掛けがあるものか。
「こいつは無理だね。退散しよう」
「すげえ爆発。はなから蛇龍達が生き残ると思ってなかったんじゃないの」
「それでは……彼ら彼女らがあまりに哀れです」
「しかし、おぬしら見えたか?」
「ええ、ばっちりと」
 霧の晴れた向こう。
 砦が見えた。
 急ごしらえながらも、物々しく、強固な砦が。
 あれを作らせたは松永久秀に他あるまい。
「俺達を待ち受ける準備はできてるってことか」
 自らにすがる者を切り捨てる外道。
 新たなる戦いの予感が訪れていた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【エイティーン】LV1が発生!
【狐変身】LV1が発生!
【水源】LV1が発生!
【液体錬成】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
【悲劇感知】LV1が発生!
【飛翔】がLV3になった!
【断末魔動画】LV1が発生!
【傀儡】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
【活性治癒】がLV3になった!
【隔離眼】LV1が発生!
効果2【リザレクション】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV7になった!
【ラストリベンジ】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV4になった!
【ロストエナジー】LV1が発生!
【ドレイン】がLV4になった!
【命中アップ】がLV3になった!

最終結果:成功

完成日2022年09月26日

平安鬼妖地獄変奪還戦~追討松永久秀軍

 平安鬼妖地獄変奪還戦に勝利した事で、天魔武者及び逃走する鬼や妖怪達は、天正大戦国のディヴィジョンへと撤退を行っています。
 天正大戦国は非常に強力な排斥力があるようで、現時点ではパラドクストレインでも直接の移動ができません。
 しかし、平安鬼妖地獄変から撤退する敵の追撃だけは可能なようです。
 敵は、ディヴィジョンの境界である『霧の中』を撤退しているようです。
 戦場は霧に包まれていますが、彼らを撃破して、天正大戦国の地に足を踏み入れましょう。
 この追撃戦で、ディアボロスが天正大戦国に侵入する事で、排斥力が弱まり天正大戦国へ侵攻可能になる筈です。

 このシナリオでは、撤退する松永久秀軍を追って奈良県南部に向けて追撃を行います。

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#平安鬼妖地獄変
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#平安鬼妖地獄変奪還戦~追討松永久秀軍
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#天正大戦国
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#松永久秀


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選択肢👾護衛するトループス級『闇尾咬』のルール

 事件の首魁であるクロノヴェーダ(👿)を護衛するトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 👾を撃破する前に👿と戦闘を行う場合は、👾が護衛指揮官を支援してくるので、対策を考える必要があるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『十二天将『貴人』』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「白石・明日香」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。