リプレイ
一・百
【賽】
※アドリブ連携歓迎
ゴーグル、ライトを用意
ライトは最低限の使用
水中移動…相変わらず慣れないな
しかも、深いとか…
耳を垂れキューを浮き輪代わりにガッチリ抱えて水中探査
大丈夫と分かっていても泳げないので不安
シャムスのサポートに感謝
(泳ぎそのうち練習するか…)
深くまで潜らずまずは湖底の状況把握
あちこちで聞いた話によると沈んでる遺体は湖底いっぱいにあるとか…砂漠の民らしいとか…
どれだけの人が沈められてるか知らないが
ここまで大きな湖底に大量の人の遺体…
砂漠の民だとしても、この数がエジプトに存在するのか
こんなに集められるのか?
肉塊を刺激しないよう極力近付かない
戦闘しないでさっさと神殿に到着出来ないかな…
シャムス・ライラ
【賽】
仲間と情報共有、連携
ウェットスーツ、ゴーグル、水中ライト等持参
ライト使用は最低限
水中適応使用
泳ぎの苦手な百をサポートしつつ
湖の調査を
物凄い死体の数だが
砂漠の民以外の民族
例えばグランダルメ等はいるか
体色や装飾品等も確認
肉塊は刺激せぬよう注意
死体をエンネアドのする装置がこの湖とすれば
仕掛けはどこに?
湖の中に何か要になるような物はあるだろうか
水の流れ等周囲を注意深く観察
なるべく静かに移動
岩場等障害物を利用し、敵との接触を可能な限り防ぐ
エンネアドは湖のどの辺りを中心に生まれてくるかも確認
また、神殿のある岸辺に上陸時、付近の湖底も観察
水路等の構造物や他に変わったものがないか確認
アドリブ等歓迎
「百、大丈夫か?」
「……うん」
シャムス・ライラ(極夜・g04075)の言葉に、一・百(気まぐれな狐・g04201)の怯え気味な声が返って来た。
「大丈夫。私の傍にいれば、呼吸も出来るし、水圧の影響を受けないから」
「……うん、分かってる」
分かっていても、泳げないと不安なのだ。百は耳を垂れ、浮き輪代わりにジンのキューコンを浮き輪代わりにがっちりと固めている。
(「泳ぎそのうち練習するか……」)
サポートしてくれるシャムスに感謝しながら、百はそう思うのだった。
ゴーグルにライトは最低限の使用で、シャムスは百を時にサポートしつつ、湖を調査しつつ進んで行く。
余り深くまでは潜らずに、湖底の状況を把握していく。
(「あちこちで聞いた話によると沈んでる遺体は湖底いっぱいにあるとか……って、本当に遺体が沢山あるんだが……」)
百が聞いていた通り、遺体が大量に沈んだ湖底……取り敢えず、肉塊を刺激しない様に極力近づかない様にする。
(「どれだけの人が沈められてるか知らないが、ここまで大きな湖底に大量の人の遺体……砂漠の民だとしても、この数がエジプトに存在するのか? こんなに集められるのか?」)
大きな湖底だけに、遺体の数は分からない。ただ、どうしてここにこんなに集められているのだろうかと、百は思う。
一方、シャムスは物凄い数の遺体を、出来る限り、詳しく見て回る。
(「砂漠の民以外の民族……例えばグランダルメ等はいるか
……?」)
遺体の体色や装飾品等も確認しながら進む。
(「死体をエンネアドにする装置がこの湖とすれば、仕掛けはどこに? 湖の中に何か要になるような物はあるだろうか?」)
更に水の流れなども観察しながら進んで行く。
しかしながら、湖底の全てを調べる訳にはいかない。何せ、いつ敵と遭遇してしまうのか分からないからだ。また、エンネアドは湖のどの辺りを中心に生まれてくるかも、そっと探ってみるが……こちらは余り近寄ると危険なので遠目での観察となった。
ぐいぐいとシャムスの服を引っ張る者がいる。見ると、百が上を指していた。向こう岸についた様だ。
(「……うーん、私が調べた範囲では何も見つからなかったな」)
二人は気をつけつつ、ゆっくりと湖面に上がる。
「……わぁ」
「これは……」
そこには見事な神殿が建っていたのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
【水中適応】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
ラズロル・ロンド
【水中適応】を借りて
【完全視界】を頼りに
足にはフィンを付けて水中を泳ぎ回ろう
仲間に攻撃が向かないよう
鳥さん鳥さんこっちだよー!
と声を上げて敵を惹き付ける
水の中って意外と音が通るんだよね
PDの砂の海嘯で湖底をかき回しくっつき始めていた肉塊もボロボロに崩しつつ
泥砂を圧縮して作った楔を隼達に放つ
君達もう一回肉塊に戻ってやり直しておいで
その間にこの儀式ぶっ壊してくるから!
反撃の水温低下にブルリと身を震わせつつも
隼が水中で高速移動は反則でしょ。ペンギンに謝れ。
なんて言いながら魔障壁で剣を受流す
動きがまだトロそうだし、よく見て風使いで推進力も得つつ回避しよう
プターハ君にディフェンスを
プターハ・カデューシアス
アドリブ連携OK
残存・技能は有効活用
新宿島で水中装備一式を準備し
水中適応があれば利用
潜水艇型ガジェット<ハイダー>で移動を
…水中に、鳥
ならばこちらも鳥で対応「霊鳥襲来」で
霊鳥を呼んで追尾攻撃
調査している仲間に目が向かぬよう
多少目立っても良しとして。片っ端から屠っていきましょうか!
ラズロルへの反撃で冷えた水温ですが
私への反撃で丁度良く暖まるかもしれません
其の逆も然り
とはいえ、砂と暴風は邪魔ですね
水中なら勢いは落ちますでしょう
ハイダーの機動力で躱そうと試みます
この水を媒体としてエネルギーを吸収しているというなら
湖に長居は無用
神殿までの道を開けて貰いますよ
ラズロルにはディフェンスを
一里塚・燐寧
うっわ、きっしょ~!
グロい肉塊から出てくる神様とか、100年の信仰も覚めるぐらい最悪っしょ
この様子をエンネアド信じてる皆に見せたげたいよぉ
水中カメラとか持ちこんでたら肉塊の写真撮れたのかな、とか思いつつ
今は目の前の敵に集中するねぇ
【水中適応】と、あれば【完全視界】を借りて戦うねぇ
ふつーに動くと身動きが重くなると思うから
高速移動しながら攻められるパラドクス──『呪式:叛死犯生』を使うよぉ
≪テンペスト・レイザー≫を手に前衛として斬り込んで
ジグザグの軌道で敵を惑わせながら、次々と【一撃離脱】の【斬撃】を見舞うねぇ
反撃の剣には得物を盾代わりに応じるよぉ
こんだけ重い大剣、暴風なんかにゃ負けないんだから!
百とシャムスが探索をしている頃、エンネアド達と対戦している者たちが居た。ラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)、プターハ・カデューシアス(エジプトの龍人・g03560)、一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)の三名だ。
「うっわ、きっしょ~! グロい肉塊から出てくる神様とか、100年の信仰も覚めるぐらい最悪っしょ。この様子をエンネアド信じてる皆に見せたげたいよぉ」
確かに燐寧の言うとおりである。水中カメラがあったら写真を撮って見せたい位だ。
ラズロルとプターハは新宿島で水中装備一式を準備し、水中適応と完全視界を生かして燐寧も参戦する。
「おーい、鳥さん鳥さんこっちだよー!」
ラズロルは声を上げて敵の注意を惹きつける。水の中というのは意外と音が通るのだ。そして、ラズロルに向かってやって来る嵐隼神群をぎりぎりまで引き付けた。
「ゆけ砂の海嘯 我が意のままに 砂塵の楔 貫き縫い留めその身を晒せ」
ラズロルのパラドクスが海嘯で湖面をかき回し、くっつき始めていた肉塊もボロボロに崩しつつ、泥砂を圧縮して作った楔を隼達に放つ。
「君達もう一回肉塊に戻ってやり直しておいで。その間にこの儀式ぶっ壊してくるから!」
だが、嵐隼神群も黙ってやられる訳はない。エンネアドにとっての悪を浄化する暴風が吹き荒れてその中の高速で移動しながら、ラズロルを容赦なく斬り付ける。また、暴風も使って、肉塊の崩壊も最小限にとどめようとした。
プターハも調査している仲間に目がいかぬように、多少目立っても良しと判断した。
「今 ひとたび君の名を呼ぶ 我に力を貸し賜う」
『死の国』から呼び出した縁者の魂が青白い炎の隼となって、嵐隼神群に対して追尾攻撃をする。それを嵐隼神群は熱砂の混ざった暴風を吹き荒らし、高速飛翔しながら盾を構えて突撃して来た。それを何とか受け止めつつ、時に弾かれながら、それでも青白い炎の隼を飛ばしていく。
「悔しさや悲しさを背負って生きるのは辛いからねぇ。今、すぐに終わらせてあげるよぉ」
燐寧は普通に動くと身動きが重くなるので、超高速で嵐隼神群に弾き飛ばされながらも、それによって稲妻のようにジグザグとした軌道を描きながら、次々と敵を急襲して斬りつけていく。
相手の盾による突進攻撃に対してはテンペスト・レイザー……鎖鋸大剣で、何とか耐える。時々吹き飛ばされるが、それでも稲妻の様にジグザグとした軌道を描き斬撃を見舞っていった。
「隼が水中で高速移動は反則でしょ。ペンギンに謝れ」
そう言いつつラズロルは肉塊を破壊し、プターハは追尾攻撃、燐寧の斬撃で……嵐颯神群は湖底に沈んで行った。
そして、湖から顔を上げた三人の前には、立派な神殿が構えていた。これが、
「これがアブ・シンベル神殿……うわあ……立派だねえ」
「でもここに巨大神像がいるんですよね」
「ああ、巨大神像なんてぶち壊してやるさ!」
三人は、神殿を前にして気持ちを新たにしたのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【完全視界】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
【温熱適応】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
ラズロル・ロンド
水から上がってアブ・シンベル神殿かと思ったら…
なんぞこの趣味の悪そうな巨大神像は…
下賤だよね?コレ神でいいの?ほんとにいいの?
と言いながら尻尾の水をブンブン振って散らすと
飛翔し頭部を狙ってPDの圧縮した風を放つ
大振りな攻撃は飛翔で掻い潜り攻撃が当たらぬよう飛び回る
コックピットとやらはこの辺か?
頭頂部?額?背面の首辺り?
頭を集中的に攻撃し
侵入口を見つけたらPDを叩き込みコードを引きちぎる
上半身か片腕をつっこんでガシェーを掴んだら引っ張り出す
君に正々堂々なんて言っても仕方が無いだろうが…
引き籠ってないで出てこいって
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎
ええ……神像と呼びたくもないなあ
モチーフに威厳を感じない……
アート談義を始めたくなるのはさておく
ようやくアブ・シンベル神殿に辿り着いたんだ
通して頂こう
【飛翔】し空中戦
ダイナミックな動きなら得意分野だ
神像の動きをよく偵察・観察し、高速で飛翔を続け
死角を縫いつつ、大振りの攻撃を避けて取り着く
余裕があれば、味方が取りつきやすいよう、フェイントで敵を翻弄しつつ大振り攻撃を引き付けて、隙を作ろう
接近したら操縦席に思いきりバラドクスを撃ち込む
味方とよく連携を
像の顔辺り、操縦席を破壊しよう
ああ、巨大建造物に搭乗する……浪漫はわかるとも
だがここまでだ
神像が止まった隙に、本体を外へ引っ張りだそう
プターハ・カデューシアス
連携アドリブ歓迎
あ~コレを神像とは、とても…(困惑)
こんなもの建造物として残したら、エジプトの矜持的に汚点です
さっさと止めて、壊しましょう!
そしてあの恍惚感
触手通して危ない薬とか流れ込むとかあるのでしょうか?
配下にまでそんなモノ使い始める王妃
まともじゃ無いですね、心して挑まなくては
おもむろに、足下に罠を
片足だけ突っ込むサイズの大穴を開けましょうか
バランスを崩して動き止めましょう
単純な罠ですが、相手が大きいほど効果的だと思います
動きを止めてしまえば
頼れる仲間が、それはもう集中的に攻撃してくださいますよね
コックピット
神像の攻撃はピラミッド落として攻撃の軌道を変えて回避を試み
同様に仲間をディフェンス
立派な……それは立派な姿をしている、アブ・シンベル神殿。
しかしそこに似つかわしくない物がある。巨大神像だ。しかも、悪趣味全開というか……。
「なんぞこの趣味の悪そうな巨大神像は……。下賤だよね? コレ神でいいの? ほんとにいいの?」
「ええ……神像と呼びたくもないなあ。モチーフに威厳を感じない……」
「あ~コレを神像とは、とても……。こんなもの建造物として残したら、エジプトの矜持的に汚点です。さっさと止めて、壊しましょう!」
その大変悪趣味な巨大神像は、当然ながら、ラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)、プターハ・カデューシアス(エジプトの龍人・g03560)にも、大変不評かつ困惑させる代物である。
とりあえず、これはエジプトの汚点。それだけは間違いが無さそうだ。
「ふふふふふ、あはははは……! 何て最高の気分なんだ……!! 今なら空でも飛べそうだ
……!!」
どうやら搭乗しているアヴァタール級のエンネアドの声らしい。その声はテンションが高く、どこか異常で……薬物中毒者を思い起こさせる。
「え? 何か乗ってるエンネアド、可笑しくない?」
「……薬物中毒者……みたいだな。空を飛べるとか言っているし……」
「触手通して危ない薬とか流れ込むとかあるのでしょうか?」
どうやら、搭乗者もかなり精神的に危ないようである。
「……これって、一先ずエンネアドを助けるって事になるのかな」
「まあ、あの状態はまずいな。ただの巨大建造物に搭乗する浪漫、だけではないようだ」
「複雑な気持ちですが……とりあえず、エンネアドを引っ張り出しましょう」
巨大神像に対して飛翔し、弱点を探す。
「確か、弱点は頭部だよね」
ラズロルは風を使って前後不覚に陥らせる。元々、ふらふらな巨大神像は更にふらふらになった。そこをエトヴァが二丁拳銃で頭部を狙い銃で撃つ。
その間にプターハは片足だけ突っ込んだら動けなくなる様な大穴のトラップをしかけた。
「ラズロル、エトヴァ、この大穴に誘導する事は可能ですか」
「うん、やってみる」
「銃でも誘導できそうだからな」
風と銃で上手く操りながら、明らかに動きの可笑しい巨大神像を何とか誘導する。そして片足が大穴にかかり、巨大神像は完全に身動きが取れなくなった。
「さて、コックピットとやらはこの辺か? 頭頂部? 額? 背面の首辺り? 分からないから、エトヴァ、一気にどんどん破壊しよう」
「そうだな。一番有力なのは頭頂部か首回りか……どんどん撃ち込もう」
ラズロルの風の小さな嵐の輪とエトヴァの二丁拳銃による銃撃で、身動きの取れない巨大神像はどんどん破壊されていく。
「首の後ろみたいだ!」
ラズロルの声に、エトヴァとプターハも駆けつける。そこには触手のようなものがからみつき、恍惚の表情を浮かべているエンネアドがいた。コードを引きちぎり、触手も引きちぎってエンネアドを引っ張り出す。
……そこにいるエンネアドは、どこかの楽園に住んでいるかのような顔をしていた。
「……うん、これは」
「薬物効果が切れたらどういう動きをするか分からないな」
「それより前に倒してしまいましょう。……何だか気の毒な気もしますが」
陶酔しているエンネアドに、ラズロルもエトヴァもプターハも何とも言えない気持ちになったのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV3になった!
【トラップ生成】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV2が発生!
【グロリアス】LV1が発生!
一・百
※アドリブ連携歓迎
哀れだな…そんな状態になってまで従うのか…
ネフェルタリ様はどうしていらっしゃる?
ここは…神妃のために造られた神殿…それを分かって荒らしているのか
美しい神殿と大事な神像を穢した光景
過去に本物の神殿を見た記憶を思い出し軽い頭痛を感じ
…王を侮辱する神像への仕打ちに静かに怒りが
手下をいくら呼ぼうと斬れば同じ…
盗賊だったか
貴様らにこれ以上荒らさせはしない…
ジンのキューコンと手分けする
紅玉姫を抜きPDで攻撃
刃の光輝で憧れた…王のアブ・シンベル大神殿を設計
太陽の光を集め放ち焼き尽くす
黒焦げにし塵も骨も残さない
頭痛を感じながら
憧れ誇りだったあの神殿を取り戻したいと願う
偉大なる…王のためにも
プターハ・カデューシアス
アドリブ・連携歓迎
呼称:自旅団「賽の河原」の仲間は呼び捨て、他の方は基本様付け
巨大神像の搭乗者にはやはりちょっと危ない薬とか術とか
掛けられてるのでしょうか、と勘ぐりながら
おや、百の様子が?
少し冷静を欠いているように見えますね
神殿設計者の矜持…それとも何か気に掛かることがあるのか。
戦いになると一転、勇猛なのはいつもですが
あまり無茶をせぬよう
注意をして、フォローできるようにしておきましょう
竜翼翔破での一撃離脱戦
反撃は飛翔し躱すよう試みます
ここにある神像も、起動できるのはあと数体
しかし、これがここより南にあるという
未知のディヴィジョンへの抑えなのだとしたら
ここの偽神達を倒した後は
先のことも考慮せねば
ラズロル・ロンド
完全にやってんなぁ…
神像の使い方ももう少し工夫すればいいのに…
とか思ってもそれをわざわざ教えてあげる気にはならないが
陶酔してる間でもさっさと片付けよう
…とは言ってもアヴァタール。侮っちゃいけない
無理やり降ろされて悔しがるだろうし
ケペラ・ハックを唱え悔い改めろ…とか言いたいところだけど
開き直りの常習犯っぽいしな
もう、何度も死の恐怖を味わうといいよ!
反撃に現れた手下達は、飛翔で飛んで回避や、身を翻しやり過ごそう。
百君の様子が何時もと違う事を気にかけつつも…
もし史実通りに神殿があるのなら…沈められたアブ・シンベル神殿もあるのだろうか?
そんな疑問を胸に仲間と連携しタイミングを合わせ攻撃を仕掛けていく
シャムス・ライラ
仲間と情報共有、連携
あの神像の中身は一体どうなっているんだ
(大丈夫かな、こいつの様な目で敵を見つつ)
しかし、油断はせずに
地形の利用、情報収集で戦闘に有利な位置取り
仲間の攻撃に気をとられている隙に
密かに無音で咆砲(誘導弾)を放ち
何食わぬ顔で参戦
ボウガンで制圧射撃を繰り返し攪乱
味方の攻撃に助力しつつ
上手く引きつけて死角から誘導弾を着弾させる
可能なら連射を
敵攻撃は飛翔やジャンプで間合いを取り、可能な限り損害を減らす
仲間とタイミングを合わせ息の合った攻撃を
百の様子がおかしい
以前もこんな事があったような…
この場所に何かあるのか
いざという時は援護に入れるように備え
仲間の苦手能力はディフェンス
アドリブ等歓迎
一里塚・燐寧
アドリブ連携歓迎
あは。まだクスリが効いてるみたいだねぇ?
よかったじゃん、夢見心地のまま死んでけるんだからさぁ
≪テンペスト・レイザー≫を手に、全速力で高空を【飛翔】しながら敵に迫るねぇ
そして敵の頭上近くまで近づいたら、『屠竜技:神滅落月斬』を発動!
太陽の光を背にして敵の視界を眩ませながら、猛スピードで落下してくよぉ!
落下の速度と、命を削り奪う全力の【呪詛】を込めた、全力の一閃で【両断】を狙っちゃう!
ほーら、このまま永遠の夢に落ちていきなよぉ!
反撃のナイフに対しては【一撃離脱】の動きで距離を取り
【残像】を残す高速のステップで敵の【追跡】を振り切ろうとするねぇ
どーしても喰らうなら得物を盾にするよぉ
「神像の中身は一体どうなっているんだ」
シャムス・ライラ(極夜・g04075)は、恍惚と陶酔した様な顔のガシェーを、大丈夫かな、こいつ……という顔で見下ろす。
「巨大神像の搭乗者にはやはりちょっと危ない薬とか術とか掛けられてるのでしょうか」
プターハ・カデューシアス(エジプトの龍人・g03560)も、そう勘ぐりながらガシェーの様子を見る。この様子はどう見ても、可笑しい。
(「完全にやってんなぁ……。神像の使い方ももう少し工夫すればいいのに……」)
ラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)は、そう思うがそれをわざわざ教える気は当然無い。
「あは。まだクスリが効いてるみたいだねぇ? よかったじゃん、夢見心地のまま死んでけるんだからさぁ」
くすくすと笑うのは一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)。早期決着であれば、本当に夢見心地で死んでいけるだろう。
少し様子が可笑しいのは、一・百(気まぐれな狐・g04201)。
「哀れだな……そんな状態になってまで従うのか……。ネフェルタリ様はどうしていらっしゃる? ここは……神妃のために造られた神殿……それを分かって荒らしているのか」
ネフェルタリ……ラムセス2世の数多くの妻の中で唯一自分の神殿……そう、このアブ・シンベル神殿の持ち主だ。……あくまでそれは正史の話ではあるのだが。
記憶の無い百。だが、この美しい神殿と大事な神像を穢した光景を見て、過去に本物の神殿を見た記憶を思い出し、軽い頭痛を感じる。……それは、王を侮辱する神像への仕打ちに対する静かな怒り。
(「おや、百の様子が? 少し冷静を欠いているように見えますね。神殿設計者の矜持……それとも何か気に掛かることがあるのでしょうか」)
(「百の様子がおかしい。以前もこんな事があったような……。この場所に何かあるのか」)
そんな百に関りが深いプターハやシャムスは彼の様子の変化に引っかかる。そう、百が百では無い様な……。
(「百君の様子が何時もと違うな……。もし史実通りに神殿があるのなら……沈められたアブ・シンベル神殿もあるのだろうか?」)
ラズロルも百の様子が気にかかる。そして、この神殿に思いを馳せた。何となく、そこに百の様子が可笑しい答えがあるような気がしたのだ。
とはいえ、このままガシェーを放置する訳にはいかない。
しかし、ガシェーはこれでもアヴァタール級。いくら、薬物中毒の様な症状になっていようとも、油断は出来ない。ディアボロス達は、それぞれガシェーと距離を置く。
その様子が可笑しい百は、妖刀紅玉姫を抜くと、刃の光輝で憧れた……王のアブ・シンベル大神殿を設計し、太陽の光を集めて焼き尽くす。
「は、はははははは!」
太陽の光に焼けながらもガシェーは、高らかに笑うと巨大な砂の手を作り上げて、百を握りつぶす。警戒していたシャムスもこの巨大な砂の手から百を引き出すのが精一杯だ。
プターハもドラゴニアンの翼で空中に舞い上がり攻撃をしかける。
「そうだそうだ、分かった、お前ら遊んで欲しいんだな? あはははははは!」
ガシェーの作り上げる砂の手がプターハにも襲い掛かる。回避にかかるが、何だかテンションが可笑しいガシェーの砂の手はしつこく追って来て、結果、捕まってしまう。百の救出が済んだシャムスがプターハを砂の中から引き出すべく、急いで向かった。
その間に、ラズロルも動く。
(「悔い改めろ…とか言いたいところだけど、開き直りの常習犯っぽいしな」)
「もう、何度も死の恐怖を味わうといいよ!」
ラズロルによる、己の存在の致命的な欠陥を心に刻み込ませることで、しばしの間、混乱と自身の喪失を味合わせるが、同時にガシェーも手下を放つ。
「あははははは! あいつらもこの素晴らしさを知った方が良い! お前らやってしまえ!」
「手下の動きが変だよー!?」
首領が可笑しくなっているせいなのか、手下も妙な動きをして襲い掛かって来る。少なくとも空は飛べない筈……ラズロルは飛翔するが……何故か手下も飛んでくる。
「何、この手下、何!?」
首領の頭が空を飛んでいる様に、手下も空を飛ぶらしい。ラズロルは必死で逃げるしか他無かった。
だが、ラズロルが作ってくれた混乱の時間に、シャムスと燐寧が動く。シャムスの不思議な金属の弾がガシェーを撃ち抜き、燐寧は空高く舞い上がると、落下する様に鎖鋸大剣……テンペスト・レイザーでガシェーと神像ごと真っ二つにする斬撃を放つ。
「ははは! 世界がキラキラしているぞ!! あははははは!!」
明らかに可笑しいガシェーの砂の手はシャムスを捕らえ、燐寧への見えない斬撃は全てを防ぎきる事は出来ない。可笑しくなっていても、流石アヴァタール級という所だろうか。パラドクスは妙な感じになっている様な気もするが……。
しかし、別の意味で様子が可笑しい人がいる。百だ。
「憧れ誇りだったあの神殿を取り戻したい……偉大なる……王のためにも!」
頭痛の中で百は再びアブ・シンベル大神殿を設計し、太陽の光を集める。その光は今度こそガシェーを焼き尽くし、塵も残す事は無かった。
「百……!」
シャムスが百の名を呼びながら肩を叩くと、彼はハッとした顔をした。だが、その表情はどこか浮かない。
「……手下も飛ぶとかどうなってるんだよ」
ぜーぜーと息を切らせるラズロルに、プターハも頷く。
「あの砂の手の動きも妙でした。何かあの神像にある事だけは確かですね」
「我に返ってくれなかったから分からないけど……」
謎が深まったような気もする。ただ、少なくとも、あの神像はアヴァタール級を精神的に可笑しくしている事は確かだ。
「ま、本人は楽しく死んだんじゃないかねぇ」
「こちらとしては、何か喋って欲しかったですけれどね」
確かに夢心地のまま死んでいった。……何も話す事も無く。死の痛みはエンネアドとはいえあるだろう。最期に焼き尽くされた時はどうだったか知らないが、少なくとも、その前は攻撃を受けても可笑しなままだったのだから。
……そして、百はただ神殿を見ている。彼の様子にも心配が重なるのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【トラップ生成】がLV2になった!
【飛翔】がLV5になった!
【無鍵空間】LV1が発生!
【動物の友】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV3になった!
【反撃アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV2になった!
【命中アップ】がLV2になった!
【アヴォイド】LV1が発生!