ハマル=ダバン山脈、高地制圧作戦

 バイカル湖の湖底を縦断し、モンゴル方面を目指して来たディアボロスは、遂にバイカル湖の南端へと到達しました。
 ここからバイカル湖のすぐ南に広がる『ハマル=ダバン山脈』の高地の一つを制圧し、拠点の設営を行ないます。
 制圧した地点に『ゴルディアスの結び目』を設置すれば、アルタン・ウルク中枢部を目指す絶好の拠点となるでしょう。
 攻略旅団の作戦に従い、拠点とすべき高地周辺のアルタン・ウルクを撃破して、設営準備を行ってください。

復讐のハマル=ダバン山脈(作者 大丁
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#融合世界戦アルタン・ウルク  #ハマル=ダバン山脈、高地制圧作戦  #バイカル湖  #ハマル=ダバン山脈 


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 新宿駅グランドターミナルに『融合世界戦アルタン・ウルク』行きのトレインが出現した。
「皆様の活躍で、バイカル湖の湖底を縦断する作戦は成功いたしました」
 それに続く案内をする、ファビエヌ・ラボー(サキュバスの人形遣い・g03369)。
「隠密作戦の成果により、湖底から地上にあがった所でアルタン・ウルクの大軍勢に待ち伏せを受けるような事も無く、バイカル湖の南端に到達できましたわ。ここからは、攻略旅団の作戦に従い、バイカル湖の南に広がるハマル=ダバン山脈の高地の一つの制圧に向かってくださいませ」
 車内に、周辺の地図が掲出される。
「目標となる高地及び、周辺地域の制圧を行い、『ゴルディアスの結び目』を設置して拠点化します。そうすれば、アルタン・ウルクの中枢に向かう上で、絶好の拠点とする事が出来るでしょう」

 ハマル=ダバン山脈から先は、ディアボロスの南下に対応しているのか、あるいは元々そうであったのか、敵の総戦力は多くなっているという。
「進行中の作戦では、広範囲に広がる敵のなかから、防御の薄い場所を選んで攻撃を行っています。わたくしから案内する地点には、大群の復讐形態と、3体の大型吸血形態がいますが、他の群れから孤立しており、移動もしていません。撃破して拠点化の準備を整えるには適しておりますわ」

 ファビエヌはプラットホームから依頼参加者を見送った。
「素早く拠点を設営できれば、戦線の初期状況も有利になるかもしれませんわ。わたくしも案内をがんばりまますから、皆様もどうか、イイコトなさってきてください」


→クリア済み選択肢の詳細を見る


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【飛翔】
1
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。【怪力無双】3LVまで併用可能。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【冷気の支配者】
2
ディアボロスが冷気を自在に操る世界になり、「効果LV×1km半径内」の気温を、最大で「効果LV×10度」低下可能になる(解除すると気温は元に戻る)。ディアボロスが望む場合、クロノヴェーダ種族「アルタン・ウルク」の移動速度を「効果LV×10%」低下させると共に、「アルタン・ウルク」以外の生物に気温の低下による影響を及ぼさない。
【モブオーラ】
3
ディアボロスの行動が周囲の耳目を集めないという世界法則を発生させる。注目されたり話しかけられる確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【通信障害】
2
ディアボロスから「効果LV×1,800m半径内」が、ディアボロスの望まない通信(送受信)及びアルタン・ウルク個体間の遠距離情報伝達が不可能な世界に変わる。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【命中アップ】LV3 / 【ダメージアップ】LV1 / 【凌駕率アップ】LV1 / 【先行率アップ】LV1 / 【ロストエナジー】LV1

●マスターより

大丁
 オープニングをお読みいただきありがとうございます。
 マスターの大丁です。

 今回は、融合世界戦アルタン・ウルクのハマル=ダバン山脈にて、アルタン・ウルクと戦うシナリオとなっております。

 二章戦闘シナリオです。
 基本的には、大群のアルタン・ウルク復讐形態、大型吸血形態と順番に戦って撃破してください。
 大型3体の撃破により、シナリオは成功で完結します。

 戦いに、冒険に。そして、ドキドキを。
 みなさまの素晴らしいプレイングをお待ちしております。
60

このシナリオは完結しました。


『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。


発言期間は終了しました。


リプレイ


イヴン・フラウスキー
アルタンウルクとは戴冠戦線で戦った事はある
その奇妙な形態に惹かれるというか…おぞましさを感じる

ここはロシアなのか…
自国ロシアの人々が一刻も早く帰還できるように微力でも力になりたいんだ

戦いの前に
軽く切った傷口から出た血液を炎に変えてアイテム【炎の剣】を精製する
安全な退路を確認しておく

初撃が大事
敵の様子を少し離れた所から伺いつつ、こちらに気づいていない敵を攻撃する

数が多すぎるなら…
初めからパラドクスを使用し、全力で行くまでだ
風と砂を味方につけ、飛翔しながら炎の剣で連撃を浴びせる
もっとも地面は凍っていて砂なんてないか…?

敵からの反撃は、飛翔して素早く動きなるべく多くの刃を回避

囲まれないように注意し、敵とは一定の距離を取りつつ戦う
敵の残数と自分の消耗を秤にかけ、これ以上は厳しいと感じたら撤退
行動は迷わず素早く確実に!

共闘することがあってもマイペースに戦うが、仲間の指示には従い迷惑をかけないようにする
会話は必要最低限
有用な残留効果があれば利用する

オレの行動が少しでも役に立てばいい


ラウム・マルファス
ソラ(g00968)と連携
復讐形態も来ちゃったネェ。戦力も本格化してきたって感じカナ……移動速度の差もあるのかもしれないネ。

まぁやることは変わらないサ。慎重に1体ずつ仕留めよウ。太極扇を広げて黒い鳳凰を飛ばすヨ。連携しようとしている相手を優先して攻撃。1回で仕留められなかったら追撃して確実に倒すヨ。

反撃の魔法は氷龍の盾で可能な限り軽減。でも怪我は覚悟の上だヨ。それより敵を減らすことを優先しよウ。数が減ればその分楽になるからネ。


ソラス・マルファス
兄貴(g00862)をディフェンス
相変わらず一段と気持ち悪い相手だな。目が光ってるのは攻撃性の表れかね。

通信障害を使い、大剣に風を纏って敵に斬りかかるぜ。兄貴との連携を念頭に、敵の連携を崩すよう立ち回る。兄貴の死角をカバーし、打ち漏らしがあれば即座に仕留めよう。

触手は致命傷になりそうなものを大剣の腹で防ぎ、他は耐えて攻撃を続けるぜ。


エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎

うわあ……復讐形態が沢山だ

復讐復讐と連呼するのはキマイラウィッチで食傷気味なのだが
アルタンは彼らの復讐さえ融合するというのなら、……一周回って貪欲でわかりやすい、ともいえる

相手は通常サイズとはいえ復讐形態、油断せずにかかろう

【通信障害】を展開し戦闘
戦況を観察しつつ把握
仲間とは声を掛け合い連携しよう
敵数が多いうちは包囲されないように、なるべく敵群を一方向に相手取り、距離を保ったり、移動しつつ死角を見せないよう対処
また、仲間の死角をカバーできるよう心がけて立ち回り
危険や気づきは情報共有を

PDにて攻撃
仲間と狙いを合わせ数を減らそう
ただし、仲間の死角を狙う敵は優先して巻き込もう
ディアボロスはこっちにもいるぞ

敵の攻撃には、広げた翼に対しタワーシールドを構え光刃を防ぎつつ
強化防刃コートで負傷を軽減

復讐形態も見慣れてはきたが……
守護以外に囚われていてよいのだろうかな?
相討ち演技が効くわけでもない……よな

上都戦線もいつまで保つかだ
ハマル=ダバンで機先を制し、戦力集結を抑えておきたいな


「ここはロシアなのか……」
 イヴン・フラウスキー(鮮血の炎を纏う者・g09933)は、ごつごつとした黒ずむ地形を見渡した。
 融合世界戦がわの特徴らしい。
「種族としてのアルタン・ウルクになら、接触したことはある。戴冠戦線で戦った。その奇妙な形態に惹かれるというか……おぞましさを感じる」
 そして、吸血鬼のダークハンターは、自身に軽い傷をつけ、滲んだ血液から変じた『炎の剣』を精製していく。
「自国ロシアの人々が、一刻も早く帰還できるように……微力でも力になりたいんだ」
 黒い起伏を越えたさきに、蠢く大群を見た。
「フクシュウゥゥ!」
「フクゥゥシュゥゥ……ッ!!」
 触手のかたまりには違いないが、サイズもふくめて個々はヒト型といっていいだろう。
「うわあ……復讐形態が沢山だ。復讐復讐と連呼するのはキマイラウィッチで食傷気味なのだが」
 エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は辟易した。
 もちろん、大きさから舐めてかかったりはしない。
「アルタンは彼らの復讐さえ融合するというのなら、……一周回って貪欲でわかりやすい、ともいえる」
「この形態も来ちゃったネェ」
 マルファス兄弟の兄、ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)もフゥと息をつき、太極扇を準備した。弟、ソラス・マルファス(呪詛大剣・g00968)は、大剣を構える。
「相変わらず一段と気持ち悪い相手だな。目が光ってるのは攻撃性のあらわれかね、兄貴?」
「そうかモ。戦力も本格化してきたって感じカナ……移動速度の差もあるのかもしれないネ。まぁやることは変わらないサ」
 慎重に1体ずつを仕留めると決めて、ディアボロスたちは散開した。
 対アルタンのいつもの、『通信障害』はエトヴァとソラスが重ねて張っておく。イヴンは飛翔し、その身に旋風を纏った。
「全力で行くまでだ」
 敵の数は多い。
 群れへの突撃に、マントと赤髪が激しくなびく。高速回転で黒変した凍土を削り、巻きあがる砂を味方につけた。『サイクロンスラッシュ』の連撃で、炎の剣を復讐形態へと浴びせていく。
 斬られた個体は砂塵に吹き飛び、燃えながら消えていくが、敵はヒト型であっても翼をもっている。
 イヴンに対抗して、羽ばたきながら、赤き光刃を放ってきた。
 最初の突撃後は、より速度をあげて刃を回避しながら、群れのうえをかすめ、一定の距離をとった。上手い具合に、アルタン・ウルクの向きが揃う。奴らは有象無象にみえて、統率がとれているのだ。
 エトヴァはその状況を見逃さなかった。
 一方に集中した大群は強力かもしれないが、こちらが包囲される心配がない。マルファス兄弟とも方向を合わせて死角をなくし、接敵する面から押し返していく。
 上にいるぶん、イヴンの危険度は上がる。エトヴァは、彼の判断を信用している。戦況を見極め、敵の残数と自分の消耗を秤にかけているはずだと。
「ディアボロスはこっちにもいるぞ」
 復讐形態に対し、エトヴァは己の中の復讐心を高めた。
「フクシュウゥゥ!」
 反応した個体が、赤き光刃を翼にはらむ。ディアボロスのそれは、漆黒の刃だ。両者ともに放たれ、二色の刃が交差した。
 風は、エトヴァに味方する。
 送り込んでいるのは、イヴンだった。
 漆黒の刃が暴風にのって、復讐形態に突き刺さった。空と地上で言葉はかわさないものの、この攻撃は二射、三射と無数に続き、アルタン・ウルクを圧倒する。
 赤い刃のいくつかを強化防刃コートでふせぎ、エトヴァはさきの火刑戦旗と比較した。
「相討ち演技が効くわけでもない……よな」
 感慨ではない、観察だ。
「復讐形態も見慣れてはきたが……守護以外に囚われていてよいのだろうかな?」
 激しい戦いのなかでも、冷静な判断は欠かせない。
 それが次につながる。
 イヴンが吹かせる戦場の風は、ソラスの大剣とも呼応した。大群を物理的に押し留めているのは、前線に立つ彼だ。
「うおおおおっ!」
「シュゴオオッ!」
 触手と大剣が打ち合う後方から、遠距離パラドクスの打ち合いが起こる。復讐形態は触手魔法陣により、疑似爆炎魔法を構成し、ラウムは太極扇で黒い鳳凰を舞い上がらせた。
「押し留め、切り開ク。『吉兆:鳳凰の舞(キッチョウ・ホウオウノマイ)』」
 鳳凰が浴びせるのは、凍気だ。復讐形態の『ジャムチサークル』とは相殺されず、お互いに損傷を受ける。
「怪我は覚悟の上だヨ」
 『氷龍の盾』があるとはいえ、爆炎の威力に無傷とはいかなかった。
 カバーに戻ろうとする弟の気配を感じ、ラウムは扇をかざしてとどまらせる。
「ソラ、敵を減らすことを優先しよウ。数が減ればその分楽になるからネ」
「兄貴……! ようし、攻撃を続けるぜ!」
 ソラスには、鳳凰の凍気に大群の勢いがそがれたとも感じられていた。触手のいくつかが、先端から爪を生やして突き刺さる。大剣の腹でその、『バアトルクロー』を弾き返すと、大きく切り込む。
「巻き上げろ! 『砂塵嵐(サジンアラシ)』!』
 渦となった上昇気流が、砂や石礫ごと敵を襲う。
 復讐形態の前線は崩れた。
 空の敵は片付きつつある。漆黒の刃と凍気から逃れた地上のアルタンに対して、ソラスはトドメを刺してまわった。
 大群の殲滅を確認し、エトヴァはすぐさま次の起伏のさきを眺める。
「上都戦線もいつまで保つかだ。ハマル=ダバンで機先を制し、戦力集結を抑えておきたいな」
「オレの行動が少しでも役に立てばいい」
 イヴンは、どこまでも変わり果てた地形に、心を揺らさないようにし、体勢を整えるためにいったん地上に降りた。そして、上から見たものを仲間へと手短に伝える。
 大型の三体、吸血鬼形態の姿を認めていた。
 通信障害が効いたのか、護衛や使役されるアルタンは呼び寄せられていないようだ。討伐できれば、アルタンの空白ができ、拠点設営の足掛かりになるはずである。
 丘陵のはしから、触手がちろちろとはみ出してきた。
 この形態こそ、曖昧模糊とした不定形だった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】LV1が発生!
【モブオーラ】LV1が発生!
【通信障害】LV2が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【凌駕率アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!

ラズロル・ロンド
アドリブ連携歓迎

加勢に加わり、吸血形態に対峙
残るは3体。数が多いのは厄介だけど、倒せない数でもない
仲間達に合わせて攻撃の手を重ねていこう

【冷気の支配者】で動きを鈍らせ、
雪娘の国を使い、雪だるま達から寒波を吹雪かせる
3体同時に凍結を狙い、仲間の攻撃へ繋げよう
反撃の魔法陣が見えたら魔力障壁で防ぎ、被害を最小限に抑える

――今だ謎の多いアルタン
共通するのは触手と赤い目、そして牙
形を変えても、根は同じものを感じる
炎を使うのも特徴の一つかもしれない

その姿は、まるでジャンヌ・ダルクの異形を彷彿とさせる
取り込んだ命が多いほど、塊のような形になるのかも?
融合してこの姿になったなら…キマイラとも似通う要素があるのかもしれないね

もし拠点が整い、中枢へ辿り着けたなら――
アルタンという存在の「全容」に触れられるだろうか
この先に何があるのか、見定めに行こう


一里塚・燐寧
おっ、ド派手にやってるねぇ?
こっからはあたしも手伝うよぉ。さっさと終わらせちゃお!

敵3体のうち、仲間の攻撃が特に刺さってる奴に単体攻撃を仕掛けて早急に数を減らすよぉ
ただでさえデカくて強いのに、連携攻撃までやられるとめんどくさいからねぇ

『絶技:界を絶つ巨剣』を発動!
超巨大化した≪テンペスト・レイザー≫の刃を上空の敵まで届かせ、一枚一枚が規格外サイズの回転鋸刃で体を構成する触手を勢いよく斬り削るよぉ
あわよくば中身まで一気にぶった切ってトドメを刺すけど、そこまで行かなくても触手の密度が減った所を仲間に狙って貰えればいいよねぇ
敵が放ってくる呪詛は得物の分厚い刀身で防いで、なるべく体に触れないようにするよぉ
1体倒したらまた次の奴に狙いを付け、全滅させるまで暴れちゃおう!

上都の調査で「アルタン・ウルクが元々どんな奴だったか」がちょっと分かってきたけど、それでも断片的な情報しかないのが現状だよぉ
より詳しい話は、それこそモンゴル帝国の心臓部に眠ってるかもねぇ
んふふ。この先に進むのが楽しみになってきたよぉ


エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎

引き続き通信障害を展開
3体お出ましとは大歓迎だな

戦況を観察し把握
援軍に感謝し、仲間と声を掛け合い連携を取ろう
冷気の支配者で3体の動きを鈍らせ
削りは任せ、単体攻撃を重ね早急に1体ずつ落とし、有利を引き寄せよう
仲間と狙いを合わせ、より消耗した敵から確実に仕留めよう

敵が複数のうちは死角をカバーしあうように立ち回り
1体になれば仲間とは角度をつけ、敵方の注意を散らすように対峙

PDにて攻撃
Αρκαδία(弓)で凍結の魔力を込めた矢を撃ち込み、内部から凍てつかせていく
凍結祭りだな
仲間のつけた負傷箇所に重ねて撃ち抜く
注意を引ければその位置で攻防を重ねて仲間側に隙を作り
味方が注意を逸らせば隙を狙ってアルタンの深部を穿ち、射ち抜こう

反撃に備え
敵の攻撃には描かれた魔法陣に対し腕のタワーシールドを向け、Segenの魔力盾を重ねて魔力と物理で防御
呪詛の放出を凌ぎ影響を減じる

亜人も吸血貴族もキマイラも……
そうして、世界のすべてを融合していくのだろうな
大帝国を彷彿とさせる
その壮大な侵食を、俺達が止める


ラウム・マルファス
復讐形態はキマイラウィッチというより人の形だし、吸血形態は吸血鬼というより液体とか触手の塊っぽい印象だよネ。蟲将とかは元に近いから、その時アルタンが必要としてる姿とか要素が融合されるのカナァ。

何はともあれ、倒さないとネ。3体も来てるとなると、連携が怖イ。ラズロルが足止めしてくれてる間に、味方と連携して全力の攻撃で倒すヨ。太極扇を開いて黒い鳳凰を飛ばそウ。仕留めきれなくても、ボクの攻撃も相手を凍結させるから、誰かがトドメを刺してくれるハズ。

反撃は頑張って耐えて攻撃を優先しよウ。さっき復讐形態の攻撃も受けたから、あんまり無茶はしないけどネ。


 加勢にきたラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)が一足早く、巨大吸血形態と対峙する。
 アルタン・ウルクの立つとも這うともわからない動きが変じて、触手を伸ばしはじめている。魔法陣を描くのだろう。
「残るは3体。数が多いのは厄介だけど、倒せない数でもない」
 まず、魔力障壁を張って備えてから、ラズロルは『冷気の支配者』を発動した。寒波で触手の動きを鈍らせ、雪だるまに似た雪精の群れを召喚する。それらが、みっつの列に分かれた。
 それぞれの先で、吸血形態の魔法陣から放出される呪詛とのせめぎ合いをおこす。
 狙いは、敵のすべてを同時に凍結することだ。仲間の攻撃へと繋げられる。
「――いまだ謎の多いアルタン。共通するのは触手と赤い目、そして牙。形を変えても、根は同じものを感じる。炎を使うのも特徴の一つかもしれない」
「おっ、ド派手にやってるねぇ?」
 一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)が丘陵を越えてきた。
「こっからはあたしも手伝うよぉ。さっさと終わらせちゃお!」
 さらなる援軍に連戦組だ。
「3体お出ましとは大歓迎だな」
 引き続き通信障害を展開する、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)。
 ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)は、黒い鳳凰を連れている。
「復讐形態はキマイラウィッチというより人の形だし、吸血形態は吸血鬼というより液体とか触手の塊っぽい印象だよネ。蟲将とかは元に近いから、その時アルタンが必要としてる姿とか要素が融合されるのカナァ」
 作戦の意図は、ディアボロスのあいだですぐに共有された。
「敵の連携攻撃が怖イ。ラズロルが足止めしてくれてる間に全力の攻撃で倒すヨ」
「ただでさえデカくて強いのに、連携やられるとめんどくさいからねぇ。ダメージが特に刺さってる奴に単体攻撃を仕掛けて早急に数を減らすよぉ」
 燐寧が、額に掌をかざしたところ、1体は呪詛で雪だるまを押し返し、別の1体は拮抗。
 最後の1体は触手が凍りついて召喚の動きがぎこちない。
「ラズ、燐寧さん、援軍ありがとう。……標的は、決まったな」
 エトヴァは、超大型クロスボウ『Αρκαδία』に、魔力矢をつがえた。ラズロルは軽く手を振って応えてから、雪精召喚にもどる。
 雪だるまの三列を維持して。
「あの姿は、まるでジャンヌ・ダルクの異形を彷彿とさせる。取り込んだ命が多いほど、塊のような形になるのかも? 融合してそうなったのなら……キマイラとも似通う要素があるのかもしれないね。何はともあれ……」
「……倒さないとネ!」
 『吉兆:鳳凰の舞(キッチョウ・ホウオウノマイ)』が、動きの鈍い触手にかかり、凍結を進行させる。
 魔法陣は不完全なようだが、それでも呪詛はラウムの生命力を奪う。
 舞いを優先し、頑張って耐えた。
「『絶技:界を絶つ巨剣(フェイタリティ・ワールドスレイヤー)』、発動ぉ!」
 燐寧が、妖気のチェーンソー大剣『テンペスト・レイザー』を掲げる。
 怨念を大量に集積し、超巨大化させた。一枚一枚が規格外サイズの回転鋸刃で、アルタン・ウルクの体を構成する触手を勢いよく斬り削る。
 かすむ目でラウムは、敵の魔法陣が消えていくのを見た。
「仕留めきれなくても、ボクの攻撃も相手を凍結させるから、誰かがトドメを刺してくれル……ハズ」
 超巨大鎖鋸剣は、その個体の中身までいっきにぶった切る。
「1体倒したよぉ! また次の奴に狙いを付け、全滅させるまで暴れちゃおう!」
 燐寧の宣言と仲間たちの掛け声。
「ほらネ。……さっき復讐形態の攻撃も受けたから、あんまり無茶はしないけどネ」
 ラウムは、そう言い添えて、太極扇を振る。
 呪詛に奪われる生命力は、かなりのものだった。触手への制限が少ない2体は、魔法陣を連続して描いていく。
 燐寧は、防御にも分厚い刀身をつかう。エトヴァは腕のタワーシールドを向け、『Segen』の魔力盾を重ねて魔力と物理とで呪詛に耐える。
「凍結祭りだな」
 『Αρκαδία』につがえる矢に、エトヴァも凍結の魔力を込めた。燐寧の鋸剣が、吸血形態からほどけた触手を斬り飛ばすあいだに、撃ち込んだ魔力矢で内部から凍てつかせていく。
 やがて、敵の呪詛『カースディヴァウア』の威力に差が出てきた。
 エトヴァは弱ったほうに照準をあわせながらも、もう一体の攻撃からラウムとラズロルをカバーできる位置に移動する。
 ずっと敵を引き付けていたぶん、ふたりは消耗していると思われた。
「『Absoluter Nullpunkt(アプゾルーター・ヌルプンクト)』!」
 凍結の矢が、深部を穿ち、撃ち抜いた。残る吸血形態はひとつ。
「囲い込もう!」
 仲間同士で角度をつけ、敵方の注意を散らす。
「触手の密度が減った所を狙って貰えればいいよねぇ」
 燐寧はことさら大きな音を出して、チェーンソーを回した。見た目は近接武器だが、巨大さゆえに届く。伸びてくる触手を切っていけば、そのぶん本体がわは痩せていくのだ。
 溜め込んだものを吐き出すかのように。
 その異形を目の当たりにし、エトヴァはさきほどの会話、ラズロルたちの言葉を思い返した。
「亜人も吸血貴族もキマイラも……そうして、世界のすべてを融合していくのだろうな。大帝国を彷彿とさせる。その壮大な侵食を、俺達が止める」
 トドメの魔法矢を放った。
「――凍て、果てよ」
 凄まじい冷気で凍結させる。触手の先端までが固まり、大型アルタンは砕け散るのだった。
 戦いが終わり、無茶はしないと言ったとおりに、ラウムは元気な顔を見せる。
 ラズロルも笑っていたが、ふと神妙な面持ちに。
「もし拠点が整い、中枢へ辿り着けたなら――アルタンという存在の『全容』に触れられるだろうか」
「『上都』の調査で『アルタン・ウルクが元々どんな奴だったか』がちょっと分かってきたけど、それでも断片的な情報しかないのが現状だよぉ」
 燐寧もつられて、真顔で答えた。
「より詳しい話は、それこそモンゴル帝国の心臓部に眠ってるかもねぇ。……んふふ。楽しみになってきたよぉ」
 でも、結局は口元を緩めた。ラズロルも同じ。
「うん。この先に何があるのか、見定めに行こう」
 ディアボロスたちは迎えのトレインを待つあいだ、ハマル=ダバン山脈を眺めわたす。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【冷気の支配者】LV2が発生!
【モブオーラ】がLV3になった!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
【命中アップ】がLV3になった!
【能力値アップ】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2025年10月28日