断頭革命グランダルメ

自動人形（オートマタ）

　自我を持ち、自動的に動く人形型のクロノヴェーダです。人間の感情によるエネルギー回収を行っておらず、人間を殺害してのエネルギー回収量を高める『処刑』を重視しています。様々な外観の自動人形が存在しますが、精巧な人間型の自動人形も、関節部が人形特有の球体関節などになっており、近くで観察すれば、人間でない事が判別できます。
　自動人形は、『漆黒の首切り役人』といった名の者が多いですが、フランス革命期の実在の人名を名乗る例もあります。

淫魔

　人間の欲望を刺激し、『堕落』させることでエネルギーを搾り取る悪魔です。女性型が多いですが、男性型も存在します。
　淫魔は人間の精神に強い影響を与える能力を持ち、己の快楽のため好き放題に操りながら『堕落』へ導きます。特に音楽を利用した場合、その能力は高まります。
　反面、戦闘力は高くなく、種族全体が自動人形の支配下に入っています。
　淫魔は、自分が好む名前を自分でつける事が多いようですが、フランス革命期の実在の人名を名乗ることもあるようです。

　攻略旅団の提案により、断頭革命グランダルメの『ピレネー山脈』の調査を行います。
　ピレネー山脈は、フランスとスペインを隔てる山脈であるので、ここを突破する事ができれば、断頭革命グランダルメのスペイン方面への進出が可能かもしれません。

　国境線という事で、敵の警備がある可能性も高いので、敵に遭遇した場合は可能な範囲で情報を集めて、撤退してください。

　攻略旅団の提案により、ピレネー山脈を越えてイベリア半島に向かう第二次調査を行ないます。
　前回の調査では、イベリア半島の大陸軍は『アンドラ王国』を拠点として『ランヌ元帥』が率いている事が判明しています。

　前回のディアボロスの調査の結果、ピレネー方面の敵の警戒態勢が強化されており、突破は難しいようです。
　しかし、ピレネー方面のディアボロス対策を任されているジェネラル級自動人形『バティスト・ジュールダン』と接触できるので、調査の目的である『イベリア半島方面の大陸軍の情報』の入手は可能かもしれません。

　攻略旅団の方針により、イベリア半島の再調査を行ないます。
　イベリア半島を統治していた、ジェネラル級自動人形『ジャン・ランヌ』は、獣神王朝エジプト奪還戦に出陣後、何も得る事無く撤退しており、この戦いによる戦力低下に悩まされているようです。
　前回までの探索では、ピレネー山脈のアンドラ王国に拠点を築き、ディアボロスの侵入を許さない備えをしていましたが、現在は、この拠点は破棄されています。
　ピレネー山脈からの侵入者への監視は行われていますが、街道や登山道及び、飛行可能な自動人形などによる監視が思となっているようです。
　つまり、登山道以外を目立たずに踏破すれば、敵に気付かれずにイベリア半島に潜入する事が可能となるでしょう。
　イベリア半島潜入後は、住民と接触して情報を得て、探索すべき場所を決定し、その地点に向かって探索を行ってください。

　敵に気付かれずに探索できるのは、一か所のみとなるので、どの場所を選ぶかが重要となります。

　３月に行われたイベリア半島再調査によって、イベリア半島のマドリードの西方が、別ディヴィジョンとの境界であり、大陸軍が動員されている事が判明していました。
　攻略旅団の提案により、このポルトガル方面のディヴィジョンが、冥海機ヤ・ウマトと交戦しているという『海の悪魔』と関係しているのかの調査を行います。

　マドリード近郊の敵がいない地域までは、特別なパラドクストレインで移動できるので、マドリードから街道を通って、ポルトガル国境方面に向かい、調査を行ってください。