断頭革命グランダルメ

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡攻略提案
➡これまでの戦争
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:フランスの過半、スイス、北部イタリア、イベリア半島(ポルトガル以外)

年代:西暦1805年(最終人類史-219年)

ディアボロスが奪還した大地:オーストリア、イタリア・パルマ周辺、フランス・パリ周辺


(2)ディヴィジョン説明(2024年4月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王「人形皇帝ナポレオン」が大陸軍を率い、支配体制を築く1805年のフランス及びその周辺国だ。

奪還戦へ向け、ディアボロスの進撃は止まらない。
「エブレ」を討伐しヴォーバン要塞を陥落後、ナポレオンの本拠地ベルンへ向けて進軍。
ル・ロックルでは電撃的に街を解放し、「黒翼令嬢ネビロス」と「ベルトレー」を撃破。
さらにラ・ショー=ド=フォン近郊で境界に似た霧に遭遇。「フォン・レディンク」の操る『決戦兵器』の一つ、オベリスクの効果により滅びた機械化ドイツ帝国のゾルダートが立ちはだかる。
強制的に復讐心を与えられた彼らを打破し、オベリスクの無力化を目指す。
奪還戦前に成し遂げれば、大陸軍の防衛戦略に致命的な打撃となるだろう。

ヴェネツィアではイスカンダルの侵攻に備えた防衛拠点を設営。
各地でスイスへ向かう大陸軍を順調に討伐している。

長きに渡る攻略を経て、グランダルメの最奥に迫る。
打倒、ナポレオン。今が決戦の刻。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報
✔🆕スイス方面について
・スイス首都ベルンは断片の王ナポレオンを擁する敵の最大拠点であり、厳重な警戒態勢下にある。
・🆕エンネアドの特徴を併せ持つジェネラル級自動人形「ラー・ホルアクティ」の元、エンネアド達の協力を得た『ベルンオベリスク化計画』の完了が近付いている。
・チューリッヒ要塞を守護するのは大陸唯一の大元帥『ニコラ・ジャン・スールト』
・チューリッヒ要塞に近づけば、要塞のクロノ・オブジェクトによって巨大化したニコラ大元帥の擲弾が、敵軍団を殲滅する戦略兵器となりディアボロスへと襲いかかる。
・🆕アークデーモン「黒翼令嬢ネビロス」、自動人形「クロード・ルイ・ベルトレー」は、ル・ロックルの町で、TOKYOエゼキエル戦争の技術を再現する実験を行っていたが双方とも撃破済。

✔🆕ラ・ショー=ド=フォンとオベリスク関連
・ラ・ショー=ド=フォンを守るのはジェネラル級自動人形「アロイス・フォン・レディンク」。
・ラ・ショー=ド=フォンはオベリスク技術の集大成。オベリスクが『決戦兵器』の一つとみられる。奪還戦前に無力化して『ラ・ショー=ド=フォン』を攻略できれば、自動人形の防衛戦略を根本から覆すような結果をもたらせるだろう。
・ベルンのオベリスクが完成していない状態では、真の力を発揮することは不可能。
・オベリスクの機能は、ディヴィジョン崩壊と運命を共にしたクロノヴェーダを招き寄せ、戦力化するものと想定できる。
・『自動人形のクロノ・オブジェクト』が、機械化ドイツ帝国のゾルダートに強い憎しみを植え付け、復讐心によって戦闘力を上昇させている。キマイラウィッチプロトコルとみられる。
・オベリスクの限定起動により、ディヴィジョン境界の霧に似た性質の霧が発生している。
・ラ・ショー=ド=フォンには、オベリスクが複数ある模様。
・人形皇帝ナポレオンは、このディヴィジョンは捨てざるを得ないのかもしれないと語ったとの事。

✔🆕奪還戦時の、蹂躙戦記イスカンダル対策
・ヴェネツィア・リド島に、奪還戦時の蹂躙戦記イスカンダルの侵攻に備えた機能をもつ拠点を設営した。有志のディアボロスが常駐している。立地は最善であり、少なくとも主戦場のスイスにいきなり亜人の軍勢が現れることは防げる。
・リド島の住民はヴェネツィア本島に避難済みであり、本島の住人にも、敵侵略時に備えた動きを伝えている。
・南イタリアはすでに亜人戦力を駆逐しており、イタリア内陸部に亜人勢力が現れることはなさそう。侵攻があるとすればアドリア海の対岸からだと思われる。
・動くならばジェネラル級亜人『単眼王・アンティゴノス』の配下が有力。ジェネラル級亜人『起源王ロームルス』が出て来る可能性も高いかもしれない。

✔【イベリア半島】
・人形皇帝ナポレオンは火刑戦旗ラ・ピュセルとの境界を開き、イベリア半島をキマイラウィッチに渡し、黄金海賊船エルドラードやディアボロスと戦わせる方針。半島北東部のバルセロナはキマイラウィッチが制圧中。
・🆕アンドラ公国付近で撤退に取り残されたと思われる自動人形達は、『新たな命令が来るまでここに留まる』という方針の様子。
✔TOKYOエゼキエル戦争から漂着したアークデーモン「寵愛せし者エリゴール」らがナポレオンに合流。『畏怖』や『信仰』をもって人間を支配し、国内を立て直す目算である。

(4)攻略提案

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの攻略提案です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な選択肢において、適切な手段で」調査や探索を行うと、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で協力してください。

攻略依頼内容

✔集結地点バルセロナでヘルヴィム直属軍と魔女による対復讐者の企みを阻止し、先制攻撃
✔ル・ロックルの機密を回収分析し、ベルンオベリスク化の狙いと弱点を探り奪還戦に活用
✔ゴルディアスの結び目の都市封鎖機能を使い、奪還戦時に敵の新宿島への侵入を防止する
✔ラ・ピュセル南部の境界で魔女を迎撃し、バルセロナへの合流阻止。経路住民は即避難を
✔断頭革命グランダルメ奪還戦時にベルンのオベリスク確保して最終人類史に漂着させる。
 攻略提案は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。

これまでの戦争





出現クロノヴェーダ種族



自動人形(オートマタ)

 自我を持ち、自動的に動く人形型のクロノヴェーダです。人間の感情によるエネルギー回収を行っておらず、人間を殺害してのエネルギー回収量を高める『処刑』を重視しています。様々な外観の自動人形が存在しますが、精巧な人間型の自動人形も、関節部が人形特有の球体関節などになっており、近くで観察すれば、人間でない事が判別できます。
 自動人形は、『漆黒の首切り役人』といった名の者が多いですが、フランス革命期の実在の人名を名乗る例もあります。

身体特徴

 体長1.5m~3mの人形です。
 基本的に人間型ですが、四足歩行などの異形の自動人形も存在します。
 銃や大砲が組み込まれていることもありますが、ナポレオン戦争期に存在しなかった機械部品が組み込まれた自動人形は稀です。

宿敵設定

 クロノス級の自動人形は、「18世紀中頃から西暦1802年のフランス周辺」で、過去の歴史のディアボロスと戦いました。革命期の被害を拡大させ、それを阻止しようとするディアボロスを破るケースが多かったようです。
 ジェネラル級の自動人形は、ナポレオン直属の大陸軍の将軍などの立場の者が多いようです。

淫魔

 人間の欲望を刺激し、『堕落』させることでエネルギーを搾り取る悪魔です。女性型が多いですが、男性型も存在します。
 淫魔は人間の精神に強い影響を与える能力を持ち、己の快楽のため好き放題に操りながら『堕落』へ導きます。特に音楽を利用した場合、その能力は高まります。
 反面、戦闘力は高くなく、種族全体が自動人形の支配下に入っています。
 淫魔は、自分が好む名前を自分でつける事が多いようですが、フランス革命期の実在の人名を名乗ることもあるようです。

身体特徴

 体長1.5m~3mの淫欲をかき立てる外見の悪魔です。
 小悪魔風の角翼尾が生える、髪や下半身が蛇になる、猫耳肉球猫尻尾が生えるなど、人々を性的に堕落させやすく魅力的な外見をしています。

宿敵設定

 クロノス級の淫魔は、「18世紀中ごろから西暦1802年」のオーストリア周辺で人々を堕落させ、堕落させた人間から搾り取った財貨やエネルギーを、フランスの自動人形に上納していました。これを赦せないとした、過去の歴史のディアボロスが現れるのを待ち、迎え撃っていたようです。
 稀に、自動人形の軍勢に加わり、フランスで活動していた淫魔もいます。
 淫魔は種族全体が自動人形に従属しており、ジェネラル級は殆どいないようです。



ベルサイユ宮殿の断頭台

 断頭革命グランダルメのヴェルサイユ宮殿には、捕縛した貴族や上流階級の人々を処刑する断頭台が設置されています。
 民衆は喝采して、その処刑を見物しており、そのエネルギーが、クロノヴェーダの力になっているようです。
 この断頭台による処刑を阻止し、敵勢力の強大化を阻止してください。
 断頭台に登り、民衆の目を覚まさせる事が出来れば、更に良い結果を得られるでしょう。
 また、事前に脱出の準備を整えておく事で、戦闘の混乱に乗じて囚人達が脱出することも可能となります。
開始日2021年08月20日 終了日2021年10月12日
成功条件 2021年10月21日までに20シナリオを成功させる
成功数20 総合結果攻略成功!
➡完結したシナリオを見る(20シナリオ完結済)
➡これまでに起きた関連事件を見る

マリー・アントワネット処刑の日へ

 断頭革命グランダルメでは、ベルサイユ宮殿の断頭台で行われる処刑をエネルギー源として、大掛かりな儀式が行なわれていました。
 ですが、ディアボロスが、ベルサイユ宮殿の断頭台の事件を解決した事で、このエネルギーの供給が滞り、クロノヴェーダの大儀式に不具合が発生しました。

 ベルサイユ宮殿内には大規模な時空の歪みが発生しており、『ディヴィジョン内における、基準時間軸の9年前』の過去と繋がってしまっています。
 繋がった過去の歴史は『1793年の10月16日』。
 フランス王ルイ16世の王妃『マリー・アントワネット』が断頭台で処刑された、その日なのです。

 断頭革命グランダルメにおける改竄された歴史での処刑の状況は、我々の知る本来の歴史とは、大きく異なっています。
 マリー王妃を処刑する為の断頭台は(本来の歴史と異なり)『ベルサイユ宮殿』に置かれており、その周囲を大陸軍の自動人形達が包囲して、処刑現場を警護しています。

 おそらく、この『マリー王妃』の処刑が、断頭革命グランダルメの改竄された歴史において、重要な意味を持つものと思われます。
 非常に危険な任務となりますが、時空の歪みに飛び込み、大陸軍の妨害を乗り越え、集まった群衆を押しのけて、包囲する大陸軍に戦いを挑んでください。
 短期間に集中して敵を攻撃する事で、マリー王妃の処刑を阻止して救出するチャンスを得ることが出来るでしょう。
(このシナリオタイプが期間内に成功すると、マリー・アントワネット救出の特別シナリオが発生します)
開始日2021年10月12日 終了日2021年11月04日
成功条件 2021年11月16日までに12シナリオを成功させる
成功数15 総合結果攻略成功!
➡完結したシナリオを見る(15シナリオ完結済)
➡これまでに起きた関連事件を見る

救出! マリー・アントワネット

 断頭革命グランダルメで行われていた、時空を捻じ曲げる程の大儀式は、『マリー・アントワネットの処刑を阻止しよう』とする、ディアボロスの活躍によって、大きく揺らいでいます。

 この揺らぎは、クロノヴェーダの歴史改竄を打ち砕く大きなチャンスになるでしょう。
 このチャンスを生かし、『マリー・アントワネット』を処刑台から救出し、クロノヴェーダの大儀式を破壊してください。

 処刑台の周りの観衆たちは、これまでのディアボロスの活躍によって、処刑への熱狂が覚めており、不安そうに周囲を伺っており邪魔をする事はありません。

 反面、度重なるディアボロスの襲撃で数を減らしたクロノヴェーダ達は、決戦に向けて戦力を再編。
 更に、これまで撃破されたクロノヴェーダの残滓を吸収し、『パンタグリュエル化』した自動人形ファニーサイスが、ディアボロスを退けてマリー・アントワネットの処刑を完遂しようとしています。
 素早く、クロノヴェーダを撃破し、マリー王妃の処刑を阻止して撤退してください。

開始日2021年11月05日 終了日2021年11月07日
成功条件 2021年12月04日までに1シナリオを成功させる
成功数1 総合結果攻略成功!
➡完結したシナリオを見る(1シナリオ完結済)
➡これまでに起きた関連事件を見る