リプレイ
アスナ・シュヴェーゲリン
フ、滑稽ですね……
死んでやる道理はないので……新造オベリスクのようなものを機材で作っていきますか
最終人類史の技術を用いて作った機械化オベリスク……という訳でしょうか
そんなものをキマイラウィッチの出現地点の少し離れているが、見える所に置いて…来ましたね
偽オベリスクが設置されている場所が見えて隠れられる場所に陣取り、キマイラウィッチがオベリスクに攻撃を仕掛けようとする所で足音を立てず、しかし汗をかく様に走りながら
――やられました、か……
沈痛そうな表情で壊されたオベリスク……重要な機材を壊された、という表情で
それは新たなるディヴィジョンへ進出する為のカギとなる機材だったのですよ……!
グランダルメ奪還戦の後、キマイラウィッチへの対抗策としての研究用にバルセロナに置いていたのが仇になりましたか……
大鎌を取り出し、キマイラウィッチを睨みつけながら……内心で鼻で笑いながら熱心に『負け』を演じる
最早諸共地獄に落ちて貰いますよ……キマイラウィッチ
アッシュ・シレスティアル
※アドリブ、連携歓迎
ダルマ争奪戦が終わった直後だというのに、復讐の鬼だけあって元気だな。
オベリスクか…確かにあのデカさなら相手の気を引いてくれるな。
じゃ俺は重要機材の守備、運用してる現地ディアボロスで相手の復讐心を満たせるよう演技に努めるか。
説明の感じだと割と簡単に復讐心満たせそうだけど、一応な。
仮設テントも用意して恐る恐るテントの入り口から顔出して目一杯驚く演技から開始。
んんっ…な、何で最終人類史にクロノヴェーダ、それもキマイラウィッチが!?
主力の方々が付近で発生した霧の調査に出てる間に来るなんてバッドタイミングが過ぎる。
何とか皆が帰ってくるまで時間を稼がないと…!
流れによっては全然攻撃も喰らうつもりだが、悪魔装甲は纏った上で大袈裟に吹っ飛びながら受け身とったりしてダメージは抑えるぜ。
まずい…こっちが攻勢に出るとオベリスクが守れない、かと言って守備に徹してもこの物量差じゃジリ貧だ。
ある程度演じたら相手の攻撃に合わせて派手にぶっ飛んで離脱、アイテムポケットから武器を取り出して機を待つぜ。
●
「フ、滑稽ですね……」
まだ霧が薄い内から、ディアボロスたちが訪れた。
敵が来るまでまだ時間はあるが、作業は間に合うだろうか?
ひとまず今ここで戦う気はなく、これからやって来るキマイラウイッチへの対抗策を考慮中である。
「演技とはいえ死んでやる道理はないので……新造オベリスクのようなものを作っています。ひとまず見せかけですけれどね」
もう一人よりも前にやって来ていたアスナ・シュヴェーゲリン(藍血魔女・g07162)は外見だけなら作業を終えていた。
物を積み上げ、オベリスクに見えない事もないという様子を装ったのである。
(「しかし、ダルマ争奪戦が終わった直後だというのに、復讐の鬼だけあって元気だな」)
先行した彼女の手伝いをしながら、アッシュ・シレスティアル(蒼破拳・g01219)は霧の向こうを眺めた。
これからやって来るキマイラウイッチは、グランダルメの奪還戦で敗退したばかり。
上手く行けばフランス西部全体を奪えるとあって奮起したのだろうが、負けた直後と言うのに気楽なものである。
「最終人類史の技術を用いて作った機械化オベリスク……という訳でしょうか」
「オベリスクか……確かにあのデカさなら相手の気を引いてくれるな。おあつらえ向きに霧があるから詳細なんぞ確認できんしな」
アスナが高く機材を積み上げ発光させたり音を流すのを見て、アッシュは規則性を見た。
機械をキマイラウイッチは理解しないが、その関連性は理解するだろう。
要するに左右が一致して居たり、あるいは翼であったり腕の様に見える部分、あるいは文字の羅列がクロノオブジェクトの様に見えなくもない。意味は分からないが『何かを計画している』という流れを見て、邪魔しようとするだろう。
「……じゃ俺は重要機材の守備。運用してる現地ディアボロスとして、相手の復讐心を満たせるよう演技に努めるか」
アッシュは離れながら手を振って理解したとアスナに返事をする。
そして周囲を見渡すと、積み上げた機材へ一直線へ迎えるルートを塞ぎに掛かった。
「案内人の説明の感じだと……割りと簡単に復讐心満たせそうだけど、一応な」
そもそも、何をもって判断しているのであろうか?
キマイラウイッチたちが復讐の念をもって飛び込み、その結果が失敗した。
ソレを基準にしているならば、ある程度は成功させなければ駄目だ。それなのに、やられて見せるだけで良いというのでは割りに合わない。つまり……ディアボロスの目標である排斥力の突破よりも低い水準に、『キマイラウイッチが満足したかどうか』の基準があるのではなかろうか? それならば『負けプレイ』をして見せるだけで、良いのではないかとアッシュは思ったのだ。とはいえ確証はないし、演技の幅は広い方が良いとも思ったので、アスナの方に合わせているとも言えた。
やがて二人が作業を終える頃には、すっかり霧が深くなっていた。
うず高く機械のトーテムが立ち、その手前に仮設テントが設けられている。
そこへパカラパカラと足音が聞こえて来たのだ。
「……来ましたね」
アスナはその音を聞きつけるや、自身は町並みの方へと隠れた。
敵と仲間の動きを確認できる位置である。
「どこにいやがる、ディアボロス! 出てこいっ、仲間の仇をとってやるぞ!」
「臆したか! 武勇に自信があるならば、掛かって来い!」
「我が名はラファイエット! 我を恐れぬのであれば掛かって来い!」
霧の向こうから猛々しい声がする。
勇ましく、それでいて暴力的。
騎士と言うよりは、傭兵隊か何かの様だ。
「んんっ……な、何で最終人類史にクロノヴェーダ、それもキマイラウィッチが!?」
「そこに居たか!」
アッシュはテントの中から顔を出し、驚いた様子で武装を抱えた。
少し説明的すぎないかと思う者も居るだろう。
だが、安心して欲しい。こういう状況で即座に判断できるような奴が居たら、その場で終わりである。というか、相手は『疑っている』し、『理屈をつけて暴力を振るいたがっている』のだ。話の半分も聞いていないし、『暴力で解決する』という筋道さえ立てばよいのである。
「主力の方々が付近で発生した霧の調査に出てる間に来るなんてバッドタイミングが過ぎる。何とか皆が帰ってくるまで時間を稼がないと……!」
「ほほう。良く分らんがチャンスのようだな」
敵はアッシュの言葉を無視して、周囲の状況を探った。
だまし討ちはキマイラウイッチとてするので、主力が居ないなど信じない。
だが、ここに戦力が一人であり、何かしているらしい……と判断したのは間違いがない。ならば全力の一撃に賭けるか、あるいは援軍を待っているのは本当で、口車に乗せようと思っている……といった風情だろう。要するに殴りたいという気持ちに、周囲の状況を合わせているのだ。
「いでよ、我が精鋭たちよ! 奴らを踏み潰せ!」
「うっ!? なんだ、あの数は!? 馬鹿げてる! 真て、やり直しを要求する!」
アッシュは悪魔をモチーフにした鎧の中で驚愕した。
何しろ、三百騎もの兵士たちがこちらへ押し寄せているのだ。
トループス級にしても数が多過ぎるだろう! と驚いているのだが、まあ、実際には数を召喚するというパラドクスであった。
「まずい……こっちが攻勢に出るとオベリスクが守れない、かと言って守備に徹してもこの物量差じゃジリ貧だ。ここは先手あるのみ! ネ・ガ・ティ・ブ・ペネト……」
「馬鹿め! 判断が遅いわ!」
兵士たちに転がされ、焦りを浮かべた演技をするアッシュ。
その『負けプレイ』に気が付かないのか、敵は蹴り飛ばすどころか、槍を構えて突進して来た。どうやら一番得意なのは、ランスチャージのようである(知ってた)。
「くそっ。ここは仕切り直しだ! 我が分身よ、痛みを受けれ! そして天…怨みを果たせ雷の剣よ!」
アッシュは身代わり人形にダメージを写した演技を行い、そして武器を取り出す。
機械製の剣であるが、刃はなく電撃と打撃で戦う武器だ。
どうやら、周囲にある機械のオブジェクトに合わせた演技なのだろう。
「あの音は! ――やられました、か……」
そこへアスナが走り込む演技と共にやって来た。
実際に走ったので汗をかいているし、息が切れているので演技は可能だ。
「それは新たなるディヴィジョンへ進出する為のカギとなる機材だったのですよ……!」
アスナの言葉は、もし本物であったら嘘ではない。
境界を緩める機能があり、そこへ挑むことができる……とされているからだ。
疑似ディヴィジョンなどの使い道は良く分っていないので、そちらの方は口にしなかったと言える。
「ほう……悪逆非道のディアボロスらしい事よ。だが、これ以上の蛮行は、このラファイエットがやらせぬぞ!」
「くっ! あなた達クロノヴェーダが言いますか!」
アスナは沈痛そうな表情で壊されたオベリスク……重要な機材を壊された、という表情を浮かべようとした。だが、むしろ憤怒とか、復讐の念が湧いてくるのはなぜであろうか? まあ、話の掛け合いと言うものは、相手が居るから仕方がない。それに演技と言う意味では平静さを保って藍の方が良いので問題はあるまい(ムカつくけど)。
「グランダルメ奪還戦の後、キマイラウィッチへの対抗策としての研究用にバルセロナに置いていたのが仇になりましたか……」
アスナは大鎌を取り出し、その報復をせんと身構えた。
そしてこの場で行うべき最適解を探ろうとしながら、あえてその手前で止める。あえてそこで止まっていた方が良いと、咄嗟に判断したのだ。
「正義は我らが聖乙女に在り! 故に我は恐れぬ! 怯まぬ! 退かぬ!」
敵はそう宣言すると、胸元の獅子の紋様を輝かせた。
まるでガオン! と唸ったかに見えた瞬間、そいつはムキムキになって突撃して来る。
「ええい! 最早諸共地獄に落ちて貰いますよ……キマイラウィッチ」
アスナは大鎌を奮って、敵の突進を辛うじて止めた。
受け止めている筈なのに、たたらを踏んで後退してしまう。
それは敵の攻撃が強大だからであり……そうと理解して、ワザと受けたからでもあった。
「わーはっはは! この世は既に地獄! 今更遅いわ! やれい!」
「「はっ!」」
ラファイエットだけではなく、駆けつけて来たトループス級が偽物のオベリスクやテントを蹂躙して行く。
こうして、ディアボロスたちはあえてキマイラウイッチの復讐心を満足させるべく、偽物の拠点を破壊させ、そしてやられたフリをしたのである。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【建物復元】LV1が発生!
【防衛ライン】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
アッシュ・シレスティアル
※アドリブ、連携歓迎
ここまでさせたら流石に大丈夫だよな?
急に演技やめて本気で反撃し始めたらさっきまでは手抜いていたのかとか言って憎しみゲージ貯めたりしないといいんだが…。
とは言え守るものが無くなってしまった…。せめてお前らだけは確実に潰す体で本格的に反撃していくとしようか。
【飛翔】で上空に離脱後振り返り、【泥濘の地】で視界内のトループス級個体を指定して動きを低下させる。
一度に全員の相手なんて無理なんで、まずはお前らから足を奪わせてもらうぜ。
そして撃剣スタンエッジにパラドクスによって生成された雷を纏わせて上空で剣を振り、泥濘に足を取られている個体に向けて雷撃をお見舞いしてやるぜ。
お前らが全部破壊してくれたおかげで、誤射を気にすることなくパラドクスが使えて助かるぜ!
相手からの攻撃は装備でしっかり受けてから、パラドクスの雷を纏った撃剣スタンエッジによる斬撃で斬り返すぜ。
さっきまで散々好き放題してくれたんだ…生きて帰れるなんて思ってないよな!?
クロエ・アルニティコス
演技……面倒ですが、ここで奴らの「復讐心」を増強させる方が面倒です。
他の復讐者のおかげでもう主要な演技は終わった後ですし、せめてそれに乗るくらいの手間は私もかけましょう。
戦場に駆けつけ、破壊されたオベリスクやテントを見て、舌打ちとともに忌々しげにキマイラウィッチどもを睨みます。
ちっ。どこから察知してどう入り込んだかは知りませんが、面倒な真似をしてくれましたね。
それを破壊された以上、作戦の続行は不可能にはなりましたが……せめてお前たちだけでも殺しておきましょう。
ミツマタの種を手に【ゲーリュオーン・エッジワーシア】。ギリシャ神話の巨人ゲーリュオーンを象った植物の怪物を作り出します。
目立つ戦い方をする復讐者がいるようですし、一人に負担をかけるのも悪手。地上からですが、一度に多数の敵をゲーリュオーンに攻撃させ早期に殲滅を図ります。こちらからも味方の様子はよく見えますから標的を合わせるのも容易。弱った敵を狙っていきましょう。
反撃の雷はゲーリュオーンや守護の青薔薇で張る結界術を盾にし、直撃は回避を。
●
『ワハハハ! 貴様らの企みは潰えたぞ!』
(「ここまでさせたら流石に大丈夫だよな?」)
アッシュ・シレスティアル(蒼破拳・g01219)は荒い息を吐いた。
ハアハアと言う音が、兜の中へ籠っているかのようだ。
(「急に演技やめて本気で反撃し始めたら、さっきまでは手抜いていたのかとか言って憎しみゲージ貯めたりしないと良いんだが……)
悩んでいても仕方がないので、疲れに耐えている風を装い剣を杖にする。
グサリと刺さった刃だと後で抜くのに苦労するだろうが、疲れは演技なので問題はない。
(「演技……面倒ですが、ここで奴らの『復讐心』を増強させる方が面倒です」)
増援でやって来たクロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)もまた同じ悩みを抱えていた。
復讐心を抱えていると強く、同時に心残りが他の仲間に伝わる……らしい。
怪しい話だが、自分達ディアボロスもまた排斥力を突破できるので、あながち妙な話では無かった。
(「他の復讐者のおかげでもう主要な演技は終わった後ですし、せめてそれに乗るくらいの手間は私もかけましょう」)
(「え、俺? なんて真剣な眼差し。もしかして……な訳ないか」)
クロエはアッシュのアイデアに相乗りしようと思っていただけだが……見つめ合ってしまった。
だが、幸いにもアッシュ自身が悩んでいた話題である。
勘違いすることなく、ちゃんと敵に向き合う事が出来た。
「ちくしょう! せっかく主力の精鋭メンバーが援軍に来てくれたってのに、守るべき人造オベリスクが無くなっちまった。せめてお前らだけは確実に潰させてもらうぞ!」
アッシュは仲間への話題伝達込みで、ストレートに行くことにした。
相手の疑惑が深まらねば良いのだ。
罠に落とし込むためにギリギリまでチキンレースをしているわけではないのだ。これで良いのだ……と気合を引き締める。
「ちっ……。破壊されてしまったようですね」
(「これで……良いでしょうか? 大丈夫ですよね。演技の練習などしたこともありませんし、割り切りましょう」)
クロエは亜人の都に潜り込む為、娼婦の真似をするかどうかを考察したことがる。
考察しただけで、実行してはいない。むしろ友人(今は恋人)と一緒に互いを止めあったような気もするが……まあ、今はそんな事を考えている時ではない!
「どこから察知してどう入り込んだかは知りませんが、面倒な真似をしてくれましたね。それを破壊された以上、作戦の続行は不可能にはなりましたが……せめてお前たちだけでも殺しておきましょう」
クロエはキマイライウイッチを睨みつけるのを止め、目を閉じてマントを跳ね上げた。
自分的には過剰演出なので怪しくなるため、目はあえて閉じ精神集中しておく。
「行けますか?」
「問題ねえ。足がもつれるならば……飛べば良いだけだ!」
クロエが確認すると、アッシュは頷く代わりに空を飛んだ。
飛翔しながら突き刺した剣を抜き、刀身に稲妻を這わせる。
「一度に全員の相手なんて無理なんで、まずはお前らから足を奪わせてもらうぜ」
『悪あがきをしやがって!』
アッシュが周囲に稲妻をバラまき始めると、敵は怒りの声と共に炎を放った。
稲光と火焔が交差し、互いを焼きながら周囲を染め上げる。
「お前らが全部破壊してくれたおかげで、誤射を気にすることなくパラドクスが使えて助かるぜ!」
剣を振りかざして稲妻を放ち、あるいは剣で相手の剣と撃ち合っていく。
ド派手な戦いが戦場を染め上げ、周囲を気にすること無く破壊して行った。
(「一人に負担をかけるのも悪手。地上からですが、まとめて駆逐しましょう。ゲーリュオーンよ!」)
その様子を眺めながらクロエは感情を種に込めた。
魔力と共に芽が発芽し、まるで巨大な多腕複胴巨人の様相を呈し始める。
「種子に宿るは我が嘆き、芽吹け『ゲーリュオーン・エッジワーシア』! まとめて薙ぎ払え!」
『うぬ! おのれえ!』
クロエは植物の巨人に範囲攻撃をさせると見せながら、実際には傷ついた個体を中心に放った。ソレは六本の腕で薙ぎ払い、三つの胴体を向けてどちらが正面など関係ないように戦っている。
『先ほど貴様らも雷撃を使ったが、電を放てるのは貴様らだけではないぞ! しねええ』
バリバリと放たれる雷撃!
杖を向けた方向にしか放てないが、それなりに威力はあるようだ。
「防ぎなさいゲーリュオーン。青き薔薇の加護の元に!」
クロエは青薔薇の結界と植物の巨人で雷撃を防ぐ。
全てを防げはしないが、問題ない範囲で収まるであろう。
「生き残りを殲滅しますよ」
「おう! さっきまで散々好き放題してくれたんだ……生きて帰れるなんて思ってないよな!? ディアボロスからは逃げられねえぞ!」
クロエの言葉にアッシュは応じ、残る敵にパラドクスを集中して放つのだった。
こうして瞬く間にトループス級は殲滅される。
『よくも我が部下たちを! 許さんぞ!』
パラドクスは一瞬であり、その一瞬では介入できなかったアヴァタール級は憎しみの目を向けた。
その眼は憎しみに燃え、復讐心を滾らせる。
だが、不思議と後を引くような陰湿な念をディアボロスたちは感じる事は無かったという。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【通信障害】LV1が発生!
【避難勧告】LV1が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
アッシュ・シレスティアル
※アドリブ、連携歓迎
…どうやら再燃する心配は杞憂のようだな。
なら最初に好き勝手してくれたお礼もこの場でしつつ、無策で相手のホームに踏み入れる愚かさを咎めて、憎しみではなく後悔の念とともに旅立たせてやるとしようか。
気づけば人数はこっち側が多くなっちまったな。
先ほど俺のことを散々言ってくれたが、どうやら俺以上に判断の遅い馬鹿がいるようだ。
撃剣スタンエッジから放出する魔力の属性を雷から破壊へと変え、魔力の流れをコントロールして刀身を覆う魔力刃を形成。
【飛翔】で加速をつけて相手に急接近して、俺の出せる最大打点のパラドクスで攻撃。
さっきはよくも好き勝手転がしてくれやがったな!
相手もこっちに突っ込んでくるのなら受けて立つぜ。
串刺しにされるならこっちも破壊刃を相手に盾もろとも突き刺し返してやるし、鎧の内側に流し込む破壊の魔力での追撃もして我慢比べと洒落込もうか!
自分の体が徐々に破壊されていく感覚にどまで耐えられるかな。
クロエ・アルニティコス
キマイラウィッチとの交戦を重ね、本格的に攻略を始めたことで奴らの特性や対処法にもあたりがついてきた、ということでしょうね。
復讐心で強くなる強力なクロノヴェーダといえど「対処法」がある。それがこいつらが「イレギュラー」と呼ばれる所以か。
……まぁ、そう呼び始めた者にしか知るよしはありませんか。
まずは獣が私たちの領域に踏み入った罰を受けてもらいましょう。
アマランサスの種を手に【ヒュドラ・アマランサス】を使用。ヒュドラを象った植物の怪物を作り出します。
敵の呼び出した300体の騎兵に対し、こちらはヒュドラの多数の首で対抗。
騎兵たちに絡みつき、毒の牙で噛みつき、その肉を齧り取ることで倒していきます。
敵兵を倒し、道を開いたらラファイエットへもヒュドラの首を届かせ、その肉体を食いちぎらせましょう。
お前たちの歩んだ後には何が残るのでしょうね。
あるいは私も、お前たちの血の跡が残ればいいと思っていましたが……今は何も生み出さず導かない、お前たちの業を私は否定します。
アスナ・シュヴェーゲリン
……この陰湿な念、気になりますが……
今は最終人類史から一刻も早くクロノヴェーダを殲滅するのみ
口には出さないが人類応援度について影響があるかもしれないので迅速にパラドクスを発動させ、肉体を変容させて空を枯らし渇かす藍血の大鎌を振るっていく
戦場内に起きている事象を一瞬で全て把握し、そこから確率を逆算して偶然を引き寄せていく事であらゆる『必然』を手繰り寄せ――最大級の能力値アップ、ダメージアップ、命中アップ、ドレイン、グロリアスを乗せて万全の攻撃を
相手からのダメージは最大級のガードアップ、反撃アップ、アヴォイド、ロストエナジーなどを以て最低限に抑えて反撃で痛烈なダメージを与える
やはり、最大限の効果を発揮した残留効果は使えますね
アイテムポケットから取り出した大量の煙幕を発生させ、完全視界で視界のイニシアチブを確保した後、奇襲になる形で背後からキマイラウィッチの首を一瞬で跳ね飛ばす
復讐の感情で、再びここまでこられては面倒です
何が起きたか分からないまま死になさい
ヌル・バックハウス
(連携アドリブ歓迎)
うわぁ……遠目から見た時から何となく思ってたけど、改めて対峙してみると腹立つ表情してるなぁ、――ってのはおいといてだ。やるからには全力で挑ませてもらうよ
最近覚えた技を早速試させてもらおうかな、っと!
思いっきり斧を振り下ろして、砕くような一撃をお見舞い
こっちは身一つに対して、相手は騎兵だろ? で、槍だろ? ……うーん、流石に距離とられるかぁ
まぁこっちは距離詰めて攻撃仕掛けるしか出来ねぇけどさ。やれることはやって貢献のひとつくらいはさせてもらうわ
「って……うわ、あぶな!?」
疾走してきて、突き出された槍を間一髪で回避
普通に危ないな、あの槍。でも……ちょっぴり楽しいな、こういうの。刹那を楽しめるっていうか?
でもまぁ、時間をかけるわけにはいかないか。少しでも早く決着つけれるように頑張ろ
●
『部下たちの仇、取らせてもらうぞ!』
喋る口は人の部分だけだが、表情は馬の部分も胸の鎧も顔色を変えた。
アヴァタール級のクロノヴェーダは自分で部下を突っ込ませて、倒されたら憤慨して仇を取ると告げる。いとも判り易いマッチポンプである。
「うわぁ……遠目から見た時から何となく思ってたけど、改めて対峙してみると腹立つ表情してるなぁ、――ってのはおいといてだ。やるからには全力で挑ませてもらうよ」
ヌル・バックハウス(名も無き自由・g10747)はじぶんでボケて自分でツッコミを入れた。
いわゆるセルフツッコミである。敵が自己完結しているならば、こちらも自己完結するまでである。
倒すべきムカ付きと、ムカついたら倒すのさと敵意を抱いて気合を入れた。
「……この陰湿な念、気になりますが……今は最終人類史から一刻も早くクロノヴェーダを殲滅するのみ」
一方、アスナ・シュヴェーゲリン(藍血魔女・g07162)は敵の行動よりもその在り方にこそ思案を馳せた。勝手に敵意を抱いて、燃やしては新たに火種を入れる怨念増殖炉。これを放置は出来ぬと得物である大鎌の柄を握り締める。
(「そういえば新宿では色々とカードゲームがありましたね。懸念は起きる前に刈り取るのみです」)
カードゲームでは様々なルールやコンボが存在する。
一つの駒を進軍させ、そのまき散らした被害で『場』に根付かせたり、味方を生贄に新たな仲間を呼んだりするような行動だ。現代社会ならば遊びの一環でしかないが、魔女であるアスナにとっては懸念材料での一つと言えた。だからこそ己の分身にも等しい、血晶の鎌を奮うのだ。
「上手く行った? ……どうやら再燃する心配は杞憂のようだな」
今回は色々と懸念があるようだが、今のところは問題が無さそうだ。
アッシュ・シレスティアル(蒼破拳・g01219)は演技してまで戦った記憶を思い出す。恐るべき敵と単独で相対し、やがては敵兵に数で蹂躙されたのだ。
「キマイラウィッチとの交戦を重ね、本格的に攻略を始めたことで奴らの特性や対処法にもあたりがついてきた、ということでしょうね」
彼の言葉にクロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)は頷いた。
周囲に復讐の残滓などは特に感じない。
そのまま倒した場合、何かあるかもしれないと言われたのが嘘のようだ。
「復讐心で強くなる強力なクロノヴェーダといえど『対処法』がある。それがこいつらが『イレギュラー』と呼ばれない所以でしょうか」
クロノヴェーダには種族ごとの特性と、断片の王ごとの戦略がある。
王たちの言葉を信じるならば目標に向け動いた。それはまるでゲーム、あるいは兵器の調達の様だ。
ゲームや機械だから定められたルールとしてキマイラウイッチは対処可能であり、ディアボロスはそうではないのでイレギュラーと呼ばれる。そんな差の様に思えたのだ。
「なら最初に好き勝手してくれたお礼もこの場でしつつ、無策で相手のホームに踏み入れる愚かさを咎めて、憎しみではなく後悔の念とともに旅立たせてやるとしようか」
アッシュとしても作戦の都合上仕方なくヤられたのである。
ボコボコにされた上、こちらの世界を侵略する様な奴を許せるはずがない。
ならば逆襲してやろうというのは正当な感情であろう。
「……まぁ、そう呼び始めた者にしか知るよしはありませんか。まずは獣が私たちの領域に踏み入った罰を受けてもらいましょう」
クロエとしても敵を倒すことに異存はない。
それにクロノヴェーダたちを用意した者が、ゲームなのか何かの脅威の備えての対策を求めているのかも、あるいはまったくの嘘なのかすら判らないのだ。今は判断する時では無ないと、戦いに向けて意識を集中したのである。
「気づけば人数はこっち側が多くなっちまったな。先ほど俺のことを散々言ってくれたが、どうやら俺以上に判断の遅い馬鹿がいるようだ」
アッシュは先ほど来るまでに演技で偽の機械オベリスクを破壊された。
それも防ごうとしたら防げたのにスルーした結果だが、判断が遅いと言われてムカついているのかもしれない。これがギャグ漫画だったら『予定通りの行動だから、判断は遅くないんですー!』と言っていたと思うが、作戦の都合上、フラストレーションを溜めてしまったのだろう。
「呼んだ~? 来た来た。ターボダッシュで来たよー」
「……ありがとう。ありがとう。援軍に来てくれてありがとう」
元気に飛び跳ねるヌルにアッシュは癒された。
危ない……もうちょっとアレだったらアッシュはスレイヤーに成るところだったかもしれない。
とりあえず、彼の精神は癒されたと思っておこう。
それはそれとして、戦いは容赦なく始まる。
たゆんではなくムッキムッキな筋肉ダルマのウイッチが迫る!
「戦場の掌握を懸念するくらいならば、先んじて制するのみ。……魔女の名と血において奇跡を齎す。其れは偶然を必然に昇華する御業、遍く事象に宿る数理の理解は神託に等しい」
アスナは己を律すると、即座にパラドクスの詠唱に入った。
口に出す時間さえ惜しく、思い悩む時間さえ惜しい。
ならば即座に排除するまでであると、戦場で起きている事を一瞬で把握し、起き得る確立を全て予想。その確率が高い方へ高い方へと移行する事で、必然を手繰り寄せ辿り着く異能の力である。
『来る気か邪悪なるディアボロスめ!! 我らが聖乙女の正義の名のもとに裁きを!』
敵は断片の王であるジャンヌに勝利を捧げると違って突っ込んで来た。
精神が肉体を凌駕し、モコモコと筋肉が膨張して迫り来る!
『我が槍の一撃を喰らえ!』
「世界よ! 悪しき呪いを革命する力を!」
アスナは最終人類史から様々な力を借り受けた。
それは世界自身が邪悪を打ち払う一撃!
世界を手にしようと売るクロノヴェーダを打ち払う一撃である!
『ぬおおおお!』
「やはり最大限の効果を発揮した残留効果は使えますね。……ここでトドメを刺せる? いいえ、そうではありませんか」
アスナは状況を読み取り、戦いの趨勢を予測した。
まだ倒すには当たらない。ならば別の介入が必要だろう。
「お任せしますね」
「りょーかいっ。最近覚えた技を早速試させてもらおうかな、っと!」
アスナが飛びずさってポケットから何かを撒いた。
その動きと入れ替わりにヌルが襲撃を掛ける。
周辺に煙幕が立ち込め、思いっ切り斧を振るって襲い掛かった為にまるで入れ替わったように見えるだろう。アスナはこの動きを予測して、アイテムポケットから煙幕用の装備を放ったのだ。
『おのれ! 卑怯者めが!』
「それ、アタシじゃないし! っていうか聞いてない?」
敵は騎兵なので馬鹿正直に戦うと距離を取られるか、高速襲撃を喰らう。
そう判断したヌルは襲撃の機会を伺っていたのだが……。
仲間がやった行動を自分のせいにされてしまった。それに不満があるわけではないが、こういう思考回路には付いていけない。
「仕方ないなあ。ここは勝負に付き合って……って……うわ、あぶな!?」
『ふん! ふん!! ふん!!!』
敵は盾で殴りつけるように、槍で串刺すように馬の足が蹴る様に襲い掛かって来た。
ニタニタと笑う馬の顔と、どこか誇らしげな獅子の顔がうっとおしい。
気が付けば手に持っていた武器が斧から鉄球になっているじゃないか。何時の間に……と思ったが、そういやそう言うパラドクスであった。
「普通に危ないな、あの槍。でも……ちょっぴり楽しいな、こういうの。刹那を楽しめるっていうか? ライオンさんの鎧が笑ってるじゃん」
ヌルは格闘ゲームの様なノリで相手との戦いを愉しんでいた。
パラドクスの攻撃は基本的に必中であり、相手の攻撃も避けれない。
だからプロレスの試合とか、格闘ゲームを脇から見ていたような、同ランクの勝負だと思って愉しむことにしたのだ。
「でもまぁ、時間をかけるわけにはいかないか。少しでも早く決着つけれるように頑張ろ」
それはそれとして、クロノヴェーダを倒すのがディアボロスである。
戦いを愉しむのと、敵を倒す事。どっちもやらなきゃならないのが辛い所だよね。とか言ってみる。
『何が決着だ。貴様らを根絶やしにしてくれるわ!』
敵は足元を馬の足で叩くと、その数を増やしながら突撃して来た。
自分の復讐心を300に増殖させ、ディアボロス全てを飲み込もうとするかのようだ。
「種子に宿るは我が憎悪、芽吹け『ヒュドラ・アマランサス』! まずはその動きを止めます」
クロエは掌に載せた種に感情と魔力を吹き込んだ。
敵の数に対して、ヒュドラの増えていく頭で対抗する。
一つの首が落とされたら二つに分かれて再生するその伝承の力を宿した植物が、原初生命としての単純な力を奮って薙ぎ払い喰らいつくのだ。
『なんだこんなもの! 皆の者、蹴散らせい!』
「そう言えばお前が居ましたね。やりなさい、ヒュドラ」
召喚や作り上げた物が傷付けば、使い手が傷付いて行く。
フィードバックされるだけで直撃ではない分だけ軽いのだが、幻影の騎士が傷付けばラファイエットが、ヒュドラが傷付けばクロエが傷付いて行く。そんな戦いの中でクロエの方が徐々に押し切り始めた。枯れぬ憎悪を持つからか、それとも単に連携と団結の力だろうか?
『ワシを愚弄しておって。許せるものか。しねい、しねい、しねえええい!』
「さっきはよくも好き勝手転がしてくれやがったな! 受けて立つぜ」
ラファイエットが盾を掲げて怒りのままに突っ込んで来る。
アッシュはそれを正面から迎え討ちに掛かった。
飛翔して最大加速で突っ込み、騎馬突撃と相打ったのである!
「さあ! 我慢比べと洒落込もうか!」
『ぬおおおお!!』
敵の槍がアッシュのまとう装甲を貫いた。
彼が刺し貫く水色の刃がラファイエットを貫き返した。
悪魔由来の装甲が軋み、同じく悪魔由来の魔力刃が唸りを上げて循環し始める。破壊の力が肉を弾けさせ、ブクブクとその体を膨れ上がらせていくではないか。
「自分の体が徐々に破壊されていく感覚にどまで耐えられるかな? チキンレースと……あれ?」
『……』
アッシュが最後に声を掛けた時、敵の首は地面に転がっていた。
目を血走った目のまま、何が起きたか判らずコロコロと転がっている。
「復讐の感情で、再びここまでこられては面倒です。何が起きたか分からないまま死になさい」
秘かに接近したアスナが血晶の刃でトドメを刺したのだ。
彼女は勝負がつくまでは放っておいたが、戦いが終わると判断した時間に首を刈り取ったのである。
「お前たちの歩んだ後には何が残るのでしょうね。あるいは私も、お前たちの血の跡が残ればいいと思っていましたが……今は何も生み出さず導かない、お前たちの業を私は否定します」
転がっている首は滑稽であったが、クロエは憎しみも愚かしさも感じなかった。
倒してしまえばただの敵であった残骸に過ぎない。復讐のためとはいえ、死体に鞭打つようなタイプではないのだ。ただ、クロノヴェーダが為したことは否定する。それこそエジプトの様に活かして再利用するサイクルがあったとしても、打ち壊すだろう。その鋼の決意にこそ復讐心は費やされているのかもしれない。
「んー。終わったねー。そっかー今回は色々と参考になったかな」
そんな中でヌルは先ほどまでの戦いや、起きている状況を覚えておくことにした。
パラドクスは必中だけれど残留効果が影響するとか、あるいは作戦段階で上手く誘導したら楽に戦えるなど参考になる事があったらしい。実際に次の作戦で使うかは別にして、経験して記憶し他人に動かされるのではなく自分が決定していくという流れは楽しい事なのだから。
「ふう。色々あったけどお疲れ様。じゃ、今日は解散だな!」
そしてアッシュが偽装オベリスクの残骸を回収し’(アスナも手伝った)、撤退の音頭を取った。
こうしてキマイラウイッチが現代に入り込む事件は、また一つ問題なく排除されたのである。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【罪縛りの鎖】LV1が発生!
【浮遊】LV1が発生!
【建物復元】がLV3になった!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【反撃アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV2になった!