【断頭革命グランダルメ奪還戦】バアル・ゼブルの戦い
このシナリオは【断頭革命グランダルメ奪還戦】に関連する特別シナリオです。
断頭革命グランダルメのジェネラル級及び、一時的な協力関係を構築した『火刑戦旗ラ・ピュセルのキマイラウィッチ』、『蹂躙戦記イスカンダルの亜人』、漂着後に各勢力の支配下に置いた『TOKYOエゼキエル戦争の大天使とアークデーモン』の軍勢に対して、戦闘を仕掛けます。
この戦闘によって、敵の戦力を削ることが出来ます。
勝利したシナリオ数に応じて、対応する戦場の敵の数が減少し、戦いを有利に進めることが出来るようになります。
このシナリオの攻撃対象は、【アークデーモンの終点のバアル・ゼブル】の軍勢です。
『終点のバアル・ゼブル』は、『地獄の策略家』バラムの指示により、できるだけ多くのディアボロスを誘い込み、人形皇帝ナポレオンの支援をしようとしているようです。
「成功したシナリオ数×5%」だけ、「⑰終点のバアル・ゼブル」の敵残存率を低下させます。
【断頭革命グランダルメ奪還戦】終点はここにあり(作者 メリーさんのアモル)
#火刑戦旗ラ・ピュセル
#【断頭革命グランダルメ奪還戦】バアル・ゼブルの戦い
#断頭革命グランダルメ奪還戦
#⑰終点のバアル・ゼブル
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#⑰終点のバアル・ゼブル
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●例え策が破れても
「ブブブブ……自動人形とキマイラウィッチの力を一つにまとめるという、『バラム』の必勝の策は破れたのである。『TOKYOエゼキエル戦争』を滅ぼしたディアボロスは、もはや恐るべきイレギュラーと成り果てたのである」
『終点のバアル・ゼブル』が配下の大天使とアークデーモンに向けて語りかける。
「だが、ディアボロスと同じ復讐の力を持つキマイラウィッチならば、単独であっても、ディアボロスに抗する戦力となるのである」
即ち。
「キマイラウィッチのディヴィジョンを強化する事こそ、ヘルヴィム様復活の為の試金石となるのである」
故に。
「大天使、アークデーモンどもよ。ヘルヴィム様の為に、命を捧げるのである」
『火刑戦旗ラ・ピュセル』ならば、ディアボロスに対抗できるはず。そのために戦うのだ、と。
●命をかけるアークデーモンを撃破せよ
「《七曜の戦》後に姿を消していた断片の王『人形皇帝ナポレオン』は、『スイス』を最終拠点とし、オベリスクの力を利用して、起死回生の策を講じていたみたいだねー」
そうディアボロスに声をかけるのは時先案内人の有馬・福栄(零式英霊機のボトムマリナー・g09820)だ。
「攻略旅団の作戦により、この事実をいち早く察知したボクらディアボロスは、『ナポレオン』の目論見を見事に打破! こうして、追い詰める事が出来たよ! 奪還戦の時間だ!」
嬉しそうに福栄が言う。
「けど、追い詰められた『ナポレオン』は、ディアボロスへの復讐心を利用して『火刑戦旗ラ・ピュセル』のキマイラウィッチを決戦に誘うと共に、『グランダルメ』の豊富な人口を餌に、『蹂躙戦記イスカンダル』の亜人を引き入れ、ディアボロスとの決戦を戦い抜こうとしているよ」
そのうえ、この戦いに生き延びた『ナポレオン』は、オベリスクの力を使って、北アフリカに疑似ディヴィジョンを創造し、その力を取り戻してしまうと言う。
「世界史に名を残す英雄の名を持つ、『ナポレオン』と、『イスカンダル』という、2体の断片の王と戦う事になる。厳しい戦いになるけど、頑張ろうね」
そう言って福栄は激励する。
「『ラ・ピュセル』のキマイラウィッチは、他の2勢力よりは優先度は下がるけれど、ディアボロスへの強い復讐心を持つキマイラウィッチの勢力が増強する事は、後の禍根になるかもしれないよ」
第一目標が『ナポレオン』なのは言うまでもないが、『ラ・ピュセル』も決して無視できる勢力ではない、と福栄は言う。
「この奪還戦における、ディアボロスの作戦方針は、戦争後の状況に大きな影響を与えるかもしれないね。とりあえず、今回は先制攻撃、頑張ろう」
そう言って、福栄は話を締め括った。
リプレイ
ソラス・マルファス
他力本願の悪魔どもも腹立たしいが、俺たちへの復讐に燃えるキマイラウィッチは、何をしでかすかわからんからな。少しでも戦力を削っておきたいところだ。
風を纏った大剣を構え、村へ行くぜ。もし村人が襲われてるなら、多少無理してでも割り込もう。
「お前らの好き勝手にはさせねぇよ」
挑発しつつ、近い相手から切り捨てていくぜ。村人に被害は出したくねぇからな、多少無茶でも暴れまわって、敵の目を引き付けよう。味方がいるなら囮にもなれるだろうからな。
炎の鞭は大剣で弾き、絡め取られるようなら怪力無双で抵抗しよう。劣勢なら空輝石で上昇気流を起こして土煙を起こし、怯んだ隙に体勢を立て直すぜ。
光道・翔一
アドリブ、連携歓迎
……当然、こっちの戦争にも出てくるわな。エゼキエルの残党が。
…こっちを潰す為なら手段は問わないってのは変わらずみたいだな。
キマイラウィッチと同類扱いは御免被りたいが。
…兎に角、これ以上悪だくみさせねーよう、先ずは配下を削っていくかね。
基本的には包囲されるなどのリスクを避ける様に行動
但しリスクを考慮しつつ一定数敵を引き付けるべく、姿をさらし敵を誘き出すなどは必要に応じ試みる
戦闘の際は『ダッシュ』等で間合いを調整、敵の攻撃をいなしつつ指定パラドクスで攻撃
出来るだけ包囲するように氷のナイフを放ち、複数の敵を小分けに纏めて仕留めるように動く
深追いはせず多少の余裕をもっての撤退を心掛ける
万が一ジェネラル級が乱入した場合も同様で、足止め、攪乱以上の戦闘は避け速やかに撤退する
…悪いが今は時期じゃねぇんでな。
…きっとお望みだろう比較実験はもう少し後でだ。
……生きてそれを活かさせる気もねぇがな。
飛鷹・悠里
※アドリブ、連携歓迎
(【ラ・ピュセル】の名、目の前の光景に心の中が訳もなくズキリ痛みフラッシュバックが)
・・・心が、痛い
それでもやるしかない
奪われた物を取り戻す為にも此処でイニシアチブを取らないと!
状況開始前に頭に結んだリボンに手を触れ集中し自身を奮い立たせる
・・・誰一人死なせないわ
あんた達の相手は私達よ!
【戦術】
他のディアボロスより力は低いので基本は後方支援
エアライドでフットワークをカバーしつつ拳撃、蹴撃を撃ち込みつつ接敵
裂帛の叫びと共にパラドクスを叩き込み後方へのヒットアンドアウェイを繰り返し前線を支援
襲われている人達はこれ以上傷を負わぬように安全な場所に避難誘導
瓦礫などの障害物があれば有効活用、敵に攻撃の隙を与えない
一体でも多くの敵を撃破できるよう仲間たちと声を掛け合って効率よく立ち回る
避難誘導が落ち着いたら後方支援から前線での攻撃へシフト
自身へのダメージはガードアップで耐える
襲われてる人達の受けた心身の傷を思えば・・・こんな物はまだ浅い物
簡単に倒れる訳には行かない!
「他力本願の悪魔どもも腹立たしいが、俺たちへの復讐に燃えるキマイラウィッチは、何をしでかすかわからんからな。少しでも戦力を削っておきたいところだ」
そう言って、『呪詛の大剣』を構え、フランス南西部の村に向かうのは金髪に赤い瞳、ワイルドな顔立ちの天使ディアボロス、ソラス・マルファス(呪詛大剣・g00968)だ。
「……当然、こっちの戦争にも出てくるわな。エゼキエルの残党が」
その横で、敵を見て呟くのはぼさぼさの黒髪が目を惹く人間のディアボロス、光道・翔一(意気薄弱なりし復讐者・g01646)だ。
「……こっちを潰す為なら手段は問わないってのは変わらずみたいだな。キマイラウィッチと同類扱いは御免被りたいが。……兎に角、これ以上悪だくみさせねーよう、先ずは配下を削っていくかね」
そういってパラドクスの準備を開始する翔一。
「……心が、痛い。それでもやるしかない。奪われた物を取り戻す為にも此処でイニシアチブを取らないと!」
ラ・ピュセルの光景に心を痛めつつ、頭に結んだリボンに手を触れるのは焦茶色の髪に青い瞳、そして先ほども触れていた頭のリボンが目を惹くデーモンのディアボロス、飛鷹・悠里(地を蹴り羽ばたき始めた叛逆の翼・g10129)だ。
「……誰一人死なせないわ。あんた達の相手は私達よ!」
その言葉は誰よりも自分の心を奮い立たせる言葉だった。
「風纏い、旋風!」
まず、最初に動き出したのはソラス。
パラドクス『旋風』を発動し、『呪詛の大剣』に風を纏わせる。
「お前らの好き勝手にはさせねぇよ」
「あら、いらっしゃいましたのね、ディアボロス。お相手させて頂きますわ」
トループス級アークデーモン『アラストルの乙女』がそう言って笑う。
風を纏った『呪詛の大剣』が『アラストルの乙女』に叩きつけられる。
「素晴らしい威力ですわ。では、私からも我らがディヴィジョンを奪った恨み受け取ってくださる?!」
『アラストルの乙女』が反撃としてソラスの影から炎の鞭を出現させ、襲いかかる。
ソラスはそれを『呪詛の大剣』で受け止め、ダメージを軽減しようと試みる。
そうして、ソラスが敵の注目を惹いている間に、翔一が動き出す。
「…覚悟しろ。切られた後も痛いからな」
まずは翔一がパラドクス『氷刃生成強襲』を発動し、氷でできたナイフ状の武器を生成し、『アラストルの乙女』に放つ。
敵を包囲するように放たれるそれは、ソラスに意識が集中している今、絶好の攻撃となる。
「あら、まだいましたのね、ディアボロス! 魔神アラストールの名の下に、我がディヴィジョンの復讐させて頂きます!」
『アラストルの乙女』は四肢に地獄の炎と雷を纏い、反撃する。
翔一は間合いを調整して、一度に複数の反撃を喰らわないように調整しつつ、その反撃を受け止めて、次の攻撃に備える。
その間に、民衆の避難を誘導していた悠里が戦線に合流し、パラドクスを発動する。
裂帛の叫び一つ。
一気に『アラストルの乙女』の集団に飛び込んだ悠里が強烈な拳の一撃を放つ。
それは拳の一撃だけでなく衝撃波をも作り出し、敵を打ち破る。
パラドクス『破軍衝』だ。
「民衆を避難させるだなんて、さすがディアボロス様はお優しいことですね」
攻撃と同時に素早くヒットアンドアウェイとばかりに飛び下がる悠里に、『アラストルの乙女』は雷の剣を実体化させ、悠里に向けて放つ。
空を覆うばかりの剣達は稲光を撒き散らしながら、悠里に向けて降り注ぐ。
悠里はその攻撃を【ガードアップ】で、肉体が堅固にすることで防ぐ。
「襲われてる人達の受けた心身の傷を思えば・・・こんな物はまだ浅い物。簡単に倒れる訳には行かない!」
と自分を鼓舞しながら。
ソラスが注意を逸らし、翔一が包囲攻撃を仕掛け、悠里が隙をついてヒットアンドアウェイを繰り返す。
足跡にしては良く出来た連携が、『アラストルの乙女』の反撃を散発的なものに留め、戦いはディアボロス有利に進んでいく。
「……悪いが今は時期じゃねぇんでな。……きっとお望みだろう比較実験はもう少し後でだ。…………生きてそれを活かさせる気もねぇがな」
戦いの中で、静かに翔一が告げる。
悠里の活躍で民衆の避難もある程度完了し、あとは戦いに集中すればいいだけだろう。
『アラストルの乙女』の部隊は他の部隊から少し突出した地点に存在しており、他の部隊からの増援はまだ時間がかかりそうだ。
あと一手くらいであれば、『アラストルの乙女』を攻撃する手を討つことが可能だろう。
『アラストルの乙女』との前哨戦。その戦いはまだ、続いている。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【怪力無双】LV1が発生!
【使い魔使役】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV2が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎
長きに渡る攻略を経て、いよいよグランダルメも大詰めだ
ヘルヴィム直属軍の暗躍も破れたなら上々
だが、ラ・ピュセルは放っておけば強大な敵になる
ここで隙を見せてはいけない
ましてや、フランスの大地は渡さない
ここで攻め落とす布石を打つ
民衆がまだ近くにいれば声掛けその場から退避させ
仲間達に合流、注意をディアボロスに引きつける
仲間達が接敵した部隊へ引き続き攻撃する
PD通信で味方と連携を取り
両手の銃から青白い炎を光纏う銃弾を放ち、PD攻撃
隙を看破し狙い撃つ
仲間と狙いを合わせ
一撃で倒せる敵>消耗した敵を目安に、確実に数を減らす
味方と死角を補いあう位置を取り
包囲されたり、一人に攻撃を集中させぬよう立ち回り援護する
敵の攻撃には、魔力障壁とコートで全身を護りつつ
襲いかかりと四肢の攻撃をタワーシールドの面で防ぎ応戦
戦況を常に観察し、別部隊の合流を察したら速やかに撤退
戦果十分か、味方が深手を負う前に、PD通信し全員で撤退する
敵将を警戒し、出現時は攻撃を防ぎつつ、宣戦布告し撤収だ
戦争で、決着を着けよう
「長きに渡る攻略を経て、いよいよグランダルメも大詰めだ。ヘルヴィム直属軍の暗躍も破れたなら上々」
そう言いながら、フランス南西部の村に向かうのは、青い髪に青い瞳が美しい天使のディアボロス、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)だ。
「だが、ラ・ピュセルは放っておけば強大な敵になる。ここで隙を見せてはいけない。ましてや、フランスの大地は渡さない。ここで攻め落とす布石を打つ」
エトヴァは両手にそれぞれ拳銃『Νέμεσις―α』と『Νέμεσις―β』を握りながら、まだ近くにいる民衆に対し、より遠くに逃げるように声をかけつつ、戦線に合流する。
「敵の別部隊が近づいている。ここからは消耗した敵を優先的に狙い、確実に敵の数を減らそう」
【パラドクス通信】で仲間に声をかければ、即座に自身もパラドクスを発動する。
「――光、疾く、翔けよ」
素早く状況を分析したエトヴァは両手の拳銃を構え、これまでの戦闘で弱っている敵を的確に補足し、青い炎を纏う弾丸を連射する。
青白い光を帯びた銃弾は一切のブレなくトループス級アークデーモン『アラストルの乙女』を射貫き、火焔で包んで焼き尽くしていく。
それはまるで数多の流星が駆け抜けるかのようであった。名は、『Glānzende Meteore』。
「まだいらっしゃいますのね、しつこいディアボロス達。地獄の刑執行長官の名の下に復讐して差し上げます」
『アラストルの乙女』は自身の四肢に地獄の炎と雷を纏い、エトヴァに向けて襲いかかる。
エトヴァはその攻撃を腕に通した銀色のタワーシールド『Hushed Audience』で防御し、ダメージを軽減する。
戦場は引き続きソラス・マルファス(呪詛大剣・g00968)が特に敵を惹きつけている状況なので、エトヴァと2人のディアボロスはその死角を埋めるように立ち回ることになる。
エトヴァが加わる前の即席連携も見事なものであったが、エトヴァが射撃戦をしながら後方から情報を分析し、仲間に助言を飛ばすことにより、連携はより洗練され、益々『アラストルの乙女』は不利な状況に立たされていく。
しかし、そんなディアボロス有利な戦闘の時間も間も無く終わりの時を迎える。
「別部隊が合流してきそうだ。ここまでだろう」
エトヴァがそう言って通信機で仲間に告げると、3人の仲間も頷き、撤退を開始する。
前哨戦はここまでだ。あとは。
「戦争で、決着を着けよう」
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!