大阪城、秀吉の策謀(作者 西灰三
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#天正大戦国  #大阪城三の丸、城取合戦  #摂津国  #大阪城  #豊臣秀吉  #千早城  #城取り合戦 


 大阪城、天守閣。その部屋に座した豊臣秀吉がどことなく楽しそうに独り言をこぼしている。
「ついに、ディアボロスが大阪城に取り付いたようやなぁ。この大阪城に攻め込めるんは、徳川家康だけと思っとたが、やるもんや」
 予想外のディアボロス達の動きに秀吉はある種の感服を得たらしい。だとしてもその余裕は大阪城の守りに絶対の自信があるからだろう。
「だが、残念。この大阪城は難攻不落。それを知るのは、ディアボロスが、三の丸を制した後やろうけどな。……ま、淀がいれば、三の丸にも近づけさせはしなかったんやが、惜しい女をなくしたもんや」
 豊臣秀吉は天正大戦国の中でも指折りのジェネラル級だ。その手札も決して少なくはない。おそらくディアボロス達が何かを達成すれば即座に次の手を打ってくるだろう。それが成就するのを楽しみにしながら、秀吉はディアボロス達が来るのを待ち望むのだった。


「大阪城の周りの支城をおさえることができて、やっとジェネラル級天魔武者の『豊臣秀吉』のいる『大阪城』に城取合戦を挑めるようになった……んだって」
 森部・灯(全力全開高気圧バール!・g03325)がそう切り出した。天正大戦国の事はあまり関わってないからだろう。
「でも攻略できるようになっても一気に全部突破! みたいな感じにはならなくて、まずは『三の丸』を制圧しないと奥には行けないみたい。で、豊臣秀吉は私達が三の丸を攻略している間に、千早城に攻撃をするみたい。向こうの準備ができる前に速攻で三の丸の攻略を成功させないとダメそう」
 要するに三の丸を陽動に千早城を攻撃して行動不能にするつもりらしい。
「で、敵は千早城の進む道の上に戦力を置いて進行を止めようとしてくるよ、それを全部片付けて大阪城三の丸に突入してね。もちろんその間にも千早城に取り付いてくる敵がいるからそっちの排除もお願いだよ」

 正直な所あまり時間をかけられるような作戦ではない。その短い時間の中でどれだけ進撃できるかが肝だろう。
「改めて言うけど敵は大阪城三の丸の前に布陣して待ち構えてるよ。天然の川に守られた大阪城の北と東と西からは千早城で進むには向いてないから、自然と南側からの進行になるんだ。待ち構えてるのは……金色のサメ?」
 秀吉の趣味なのだろうか、外堀に潜んでいて迂闊に踏み込むと飛び出して来て攻撃してくるらしい。周りにはそのサメを援護するトループス級の弓兵達も待ち構えているようだ。
「アヴァタール級のサメと戦う時はこの弓兵を倒した方が楽だろうけど、これも時間稼ぎの一環かもね。あと千早城の方には子猿っぽいが取り付いて壊そうとしてくるからこっちも対処お願いしたいかな。ここで全壊することもないけど、後々に響くかもしれないし」
 移動拠点はとかく有用な分狙われやすい、今回もそのパターンではあるのだろう。

「大阪城の堀も史実みたいに埋め立てらればよかったんだけど、どうもそうは行かないみたいだね。時間をかけてられないし、かけてたらちょっとマズい事になるかも。もしそうなりそうって判断したら、5月の攻略旅団提案で、大阪城の撤退を提案してね。攻略旅団の作戦なら、千早城にダメージが無いように大阪城から離脱できるだろうから」
 もっともそうならないようにするのが一番ではある、ただ大正大戦国以外での戦いも活発でありそうならざるを得ないこともあるかもしれない。
「ともかく今できる事は今のうちになんとかしちゃおう! それじゃ頑張ってきてね!」


「どうやらディアボロス達が千早城とともに、この大阪城に乗り込んでくるらしい」
 秀吉の命令で大阪城外堀付近で布陣している弓兵達が、嘲る調子で話し合っている。
「千早城だと? あんな動けるとはいえ小さな城でこの大阪城に殴り込んでくるとは、奴らは命が惜しくないのか?」
「単純に間抜けなのだろう。この城には主である秀吉様に加え多くの天魔武者が詰めている、攻めて後悔する顔が見てみたいな」
「それもそうだな、外堀にいらっしゃる化け鮫さまもそう考えているに違いない」
 弓兵達の言葉に水を打ち鳴らすことで答える化け鮫。大阪城に対する自信を彼らは強く持っていた。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【傀儡】
1
周囲に、ディアボロスのみが操作できる傀儡の糸を出現させる。この糸を操作する事で「効果LV×1体」の通常の生物の体を操ることが出来る。
【飛翔】
1
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【照明】
1
ディアボロスの周囲「効果LV×20m」の空間が昼と同じ明るさに変化する。壁などで隔てられた場所にも効果が発揮される。
【腐食】
2
周囲が腐食の霧に包まれる。霧はディアボロスが指定した「効果LV×10kg」の物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)だけを急激に腐食させていく。
【完全視界】
1
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【液体錬成】
1
周囲の通常の液体が、ディアボロスが望めば、8時間冷暗所で安置すると「効果LV×10倍」の量に増殖するようになる。
【クリーニング】
1
周囲が清潔を望む世界となり、ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の建造物や物品が、自動的に洗浄殺菌され、清潔な状態になる。
【防衛ライン】
1
戦場が、ディアボロスが地面や床に幅10cm、長さ「効果LV×10m」の白い直線を出現させられる世界に変わる。敵はこの直線を突破できず、上空を飛び越える場合、最低「効果LV」分を要する。直線は戦場で最初に出現した1本のみ有効。

効果2

【命中アップ】LV2 / 【ダメージアップ】LV2 / 【反撃アップ】LV3 / 【先行率アップ】LV1 / 【ダブル】LV1

●マスターより

西灰三
いつもお世話になっています。
今回は天正大戦国、大阪城攻略戦の最初の作戦をお送りします。
詳しい内容はオープニングの通り、全ての選択肢が戦闘になります。

以上です。それでは皆様のプレイングをお待ちしています。
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このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


六藤・鈴鹿
さて、迅速な攻略が必要になるか……ならばボクが斬りこもう
懐から取り出した『虚構寓話・黄金と水晶の髑髏杯』……パラドクスに組み込んだことで逆説連鎖戦の一般法則破壊を突破するアイテムから湧き出した水を『全てを清める浄化の水刃』に変え、空中に射出
水刃を触媒として空気中の水分を氷結。そのまま鋭い刃と為して全体を攻撃しながら空中から激流の魔力砲を放つ水属性パラドクスをサルの見た目をした天魔武者に射出
鋭い刃と空中からの激流の魔力砲を以て殲滅していくよ

ダブルの残留効果で二度攻撃できるチャンスが来るかを狙いながら、千早城に取り憑いてくる天魔武者を掃討
まだまだ大阪城攻略は序盤なんだ
ここで千早城を壊させるわけにはいかない……

まだまだ、千早城には求められている役割……天魔武者への復讐を成す為の基礎としてディアボロスには必要
だからこそ……貴様らに破壊されるわけにはいかん!

素の口調となり、水の鋭い刃で襲い掛かって来る天魔武者を一気に両断する――



「さて、迅速な攻略が必要になるか……ならばボクが斬りこもう」
 早速千早城に取り付こうと現れたましら組達を見て取った六藤・鈴鹿(第六天魔王・天女自在天ノ型・g08449)は懐から奇妙な器を取り出しながら千早城を守るために飛び出した。
「第六天魔王として龍脈に命じる。天より降り注ぐ水の恵みを刃と化し、その全てを杯に傅かせる。その忠義の刃で天魔を切り裂け」
 器からは明らかにその容量以上の水が溢れ出す。その水は重力に逆らい、太刀のように薄く鋭く伸びていく。
「行け!」
 伸びた水は刃となり、今から千早城を叩き壊そうとしていた子猿達を斬りつける。
「うきっ!?」
「……結構硬いな」
 しかしそれがどれほど強くてもやはり敵もクロノヴェーダ。一撃で切り裂くとまでは行かない。子猿たちは自分達の破壊活動の邪魔をしにきた鈴鹿を懲らしめようと、一斉に襲いかかる。
「えいっ! やー!」
「わっ!」
 複数方向から襲い掛かってくる彼らの動きは素早く彼の足に捕まり引き倒す。それだけでなく持つものが順繰りに入れ変わりながら彼を振り回す。
(「ここで千早城を壊させるわけにはいかないのに……!」)
 鈴鹿のミスはその自身の意識に囚われ、周りの状況や敵の動きに対する部分にまで目が行き届かなった事にある。己を通すには戦場にある多くのものに注意を割かなければならない。全身の痛みを耐えながら彼は子猿達の攻撃から脱すると、今度こそ敵を倒すために再び水刃を放つ。
「まだまだ、千早城には求められている役割……天魔武者への復讐を成す為の基礎としてディアボロスには必要。だからこそ……貴様らに破壊されるわけにはいかん!」
 今度こそ数体の天魔武者を切り倒す鈴鹿。まだ戦いは始まったばかりだ。
成功🔵​🔵​🔵​🔴​
効果1【クリーニング】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!

桐生・八重
さて、エゼキエルと隣接するディヴィジョン……そしてエゼキエル勢と称されるアークデーモンと大天使が亡命した場所
ここは、エゼキエルの後始末をするのが良いかもしれませんね……次期断片の王の候補である秀吉がエゼキエル勢を囲っていない訳もないでしょうし

巨大結晶「クリスタルピラー」を創造し、投げつけられた武器を受け止めて防御
そのまま巨大結晶を用いて周囲の光を吸収・収束させエネルギーを生み出し、虹と同じ輝きを持つ七色七本の剣が追尾能力を有した状態で具現化
七つの剣を用いた自動操作によって天魔武者を切り刻んでいき、巨大結晶が超高熱の閃光で敵群を焼き払う事で千早城に取り憑こうとしている敵を殲滅していきます

秀吉ですか…思えば地獄変が終わるころからの知り合いですね
ですがそろそろ、その胡散臭い関西弁も飽き飽きしてきた所です
関西弁は、帰還した最終人類史の人々が喋る分だけで結構です

そんな風に呟きながら、天魔武者を掃討していく――



「さて、エゼキエルと隣接するディヴィジョン……そしてエゼキエル勢と称されるアークデーモンと大天使が亡命した場所」
 桐生・八重(超高校級のホワイトハッカー兼電脳に聳える隠者・g03785)の言う通り天正大戦国はTOKYOエゼキエル戦争である東京23区と直近のディヴィジョンである。七曜の戦の際に、断片の王を討たれたアークデーモンと大天使たちは世界各地のディヴィジョンへと散らばり、最終人類史のディアボロス達への復讐を企てて活動をしている。
「ここは、エゼキエルの後始末をするのが良いかもしれませんね……次期断片の王の候補である秀吉がエゼキエル勢を囲っていない訳もないでしょうし」
 トループス級やアヴァタール級ならおそらく手勢にもいる可能性もあるだろう。ジェネラル級は分からないが。ともかく今この場にはその類の敵はいないので、彼女はまずなすべきこと、千早城に攻め入る敵の撃破を目指す。
「みんなー! 頑張って壊せー!」
「させません」
 千早城に張り付く子猿達を撃ち落とすべく八重が召喚したのは巨大な水晶の柱。
「拡張せよ、無限の可能性秘めたる現実を。それは調停者が結ぶ破魔を成す結晶と光輝の剣にして熱」
 それは周囲から光を吸い取りそして七色七本の光の剣を生み出す。その剣は千早城に取り付いていた子猿達に突き刺さり地面へと落としていく。そこに更に水晶から閃光を放ち彼女は敵を焼いていく。
「秀吉ですか…思えば地獄変が終わるころからの知り合いですね。ですがそろそろ、その胡散臭い関西弁も飽き飽きしてきた所です。関西弁は、帰還した最終人類史の人々が喋る分だけで結構です」
 敵からの投剣による反撃で傷を受けながらも淡々と攻撃を続けていく八重。しかし彼女の言葉通りに秀吉を終わらせるにはまだまだ障害は多く待ち受けているだろう。
成功🔵​🔵​🔵​🔴​
効果1【照明】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!

文月・雪人
※アドリブ連携歓迎

元より千早城は秀吉の作った城だ、弱点もまた知り尽くしているに違いない。
復讐者側での改修も、十分な強化はまだ出来ていないし、
現段階での正面突破は正直辛いところだね。
この先へ行くか退くかは攻略旅団での選択次第だけど、
少なくとも今ここで壊される訳にはいかないんだ。
俺もまた、千早城を全力で守り抜こう。

可能な限り【先行率アップ】を狙いつつ
雪月花の刀を地面へ突き立て『ディバインゲイザー』のパラドクス使用
千早城に向かおうとする敵の行く手を【防衛ライン】で阻みつつ
強い守護の信念を、膨大なエネルギーの奔流として具現化させて、敵群を襲撃する

当然敵も反撃に出るのだろう。
どこから武器を投げて来るのか見極め難い攻撃だが、
敵の動きは【防衛ライン】の前方に限られてもいる。
或いは先行できずとも【反撃アップ】で攻撃を看破して、
パラドクスによるエネルギーの奔流をぶつけて打ち払う。

千早城は今や俺達の大事な城だ。
大阪城に比べれば、確かに大きくはないけれど、
いつか秀吉の想像も及ばないぐらいの立派な城にしてやるさ



(「元より千早城は秀吉の作った城だ、弱点もまた知り尽くしているに違いない。復讐者側での改修も、十分な強化はまだ出来ていないし」)
 思考を巡らせながら文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)は千早城に取り付いている敵を探す。
「……現段階での正面突破は正直辛いところだね」
 雪人は正直な感想を呟く、兎角今のディアボロス達はかなり忙殺されている状態だ。秀吉がそこまで理解しているとは考えられないが、急ぎを要する作戦がいくつも重ねっているのは確かだ。敵を見つけた雪人は白銀の刀を抜く。
「少なくとも今ここで壊される訳にはいかないんだ」
 雪人は手にした刀を地面に突き立てる、すると千早城を守ろうとする彼の信念が具現化し、千早城の壁に張り付いていた子猿型の天魔武者達をまとめて叩き落とす。
「これで最後かな……? おっと!」
「よくもやったなー! そーれ! くらえー!」
 怒った彼らは一斉に刀を投げて雪人に攻撃する、それを迎え撃つ彼は突き刺した刀を素早く引き抜き、飛んできた刀をなんとか打ち払う。
「千早城は今や俺達の大事な城だ。大阪城に比べれば、確かに大きくはないけれど、いつか秀吉の想像も及ばないぐらいの立派な城にしてやるさ」
「そんな時間なんかあげないうきー!」
「その時間をもぎ取るのが俺達の仕事なのさ」
 再度彼の刀は地面に突き立てられ、天魔武者達を吹き飛ばす。これでここでの襲撃者を全て排除したのを確認した雪人は額の汗を拭う。
「さて、ここから先も忙しいぞ」
 時間も余力も限られている中でどこまでできるのか、ディアボロス達の厳しい戦いは続く。
成功🔵​🔵​🔵​🔴​
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!

零識・舞織
アドリブ・連携歓迎です

防衛戦は成功したようですし次は攻城戦ですね。
しっかり三の丸を制圧して秀吉を苦しめていきたいですね。

守備隊に弓兵というのは本当に城攻めしているように感じられますね。

お味方と協力して一点突破を目指します。
使うパラドクスは『妖怪写一目天津風』。
人妖筆を取り一つ目の龍神の画を描き生み出された暴風で敵群を吹き飛ばします。

敵の自動追尾矢は風を盾にその威力が減らせたら良いなと思います。

あなた方を吹き飛ばし大将の首を取らせていただきます。



「防衛戦は成功したようですし、次は攻城戦ですね」
 一足先に堀へ向かうのは零識・舞織(放浪旅人・g06465)。その視線の先の先には如何にも守りの硬そうな大阪城が遠くに見えている。そこにまで近付くには多くの妨害を肥えねばならないだろう。
「しっかり三の丸を制圧して秀吉を苦しめていきたいですね」
 未だ秀吉は高みの見物を決め込んでいるはずだ、それは大阪城というものに対する絶対の信頼があるからだ。玉葱を剥ぐように、それでいて素早く近づかなければならない。舞織がそのために走っていると弓兵達が堀の上を滑るようにあられて、同時に矢を放ってくる。
「守備隊に弓兵というのは本当に城攻めしているように感じられますね。……っと」
 飛来した矢を回避しようとした彼だが、空中で向きを変えたそれが肩口を突き刺し血を流させる。ただの矢ではなく誘導効果まであるようだ。
「矢衾になる前に一点突破を目指しましょう」
 彼は妖怪伝承書を握るとその中に記された一体の、あるいは一柱の妖怪の力を引き出す。
「妖に堕とされし龍神よ。その怒りを暴風に変え敵を屠れ!」
 隻眼の龍の力は風を巻き起こす。その大風は周囲の木々や水面を揺らし、その上に立つ弓兵達の大勢も崩す。そして制御を失った矢もあらぬ方向へと飛び地面へと突き刺さる。
「行きます」
 彼が前に進むと同時に弓兵たちを襲う風は強くなり、吹き飛ばされたり水の中に沈んだりする個体も現れる。
「あなた方を打ち倒し大将の首を取らせていただきます」
成功🔵​🔵​🔵​🔴​
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!

文月・雪人
※アドリブ連携歓迎

一先ず当面の防衛は何とかなったか。
でも時間をかけてはいられない。
例えこの先千早城を撤退させる選択をするとしても、
この三の丸での城取合戦を制する事にもまた意味はある筈だ。
難攻不落の大阪城、ディアボロスがその意味を知るという事は、
見方を変えれば、秀吉の手の内を一部なりとも暴けるという事でもある。
他のディビジョンでも激しく情勢が動く中、厳しい局面ではあるけれど、
何処まで行けるか、今の俺達に出来る事をしていこう。

今川弓足軽隊か
機械馬に乗り空を飛び水上を行き、火炎に風に水まで使うとは、何とも派手な戦いぶりだ
だからという訳でもないけれど
此方はシンプルに、油断なく刀を抜き相対す

仲間と連携しフォローし合って戦いたい
可能な範囲で狙う敵を合わせ
なるべく早急に敵数を減らしていこう

『無明轟刃』のパラドクスを使用
雑念を払い、パラドクスにより感覚を研ぎ澄ませ
【反撃アップ】の力も借りて
敵が空を高速飛翔しようともその動きを逃さず把握
放たれる金属矢も諸共に、雪月花の刀による【命中アップ】な斬撃で薙ぎ払う



「……一先ず当面の防衛はなんとかなったか」
 子猿のような天魔武者達を叩き落とした文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)は、千早城の進行方向上を見る、そこには今のところ何も見えないが時先案内人の情報ならいずれ敵が現れるはずだ。
「時間をかけてはいられないな」
 そもそも秀吉の主目的は時間稼ぎだ、それに応えるような事をするべきではないだろう。
(「この先千早城を撤退させる選択をするとしても、この三の丸での城取合戦を制する事にもまた意味はある筈だ」)
 踏み込むとで難攻不落の大阪城に関する情報が手に入る可能性はある。もっとも今は他のディヴィジョンでの動きも激しい。
「……何処まで行けるか、今の俺達にできることをしなければ」
 現在戦術的にやらなければならないのは弓兵達を撃破すること、雪人の存在を察知した弓兵達が飛び上がってやってくる。
「本当にノコノコやってくるとは……、死ねえ!」
「やれやれ、なんとも派手な戦いぶりだ」
 空中から放たれた矢は、もはや矢と呼ぶにもおこがましい代物だった。雪人の近くにまで近づくと破裂し、破片が弾けて彼を傷つける。大きいものだけは剣で弾くが、細かなものまでは防げない。しかしその痛みを感じているはずの雪人だが、戦いを前にした彼は意に介さない。
「―――」
 すう、と息を吸うと炸裂矢の合間を縫って突き進み、飛び上がると同時に刃を横薙ぎに振り抜く。すると高速飛行していた彼らはその動きに対応できずに切りつけられ、バランスを崩して落下していく。
(「少しでも数を減らさなければ……」)
 調子に乗って出張ってきてはいるがこれら弓兵達はあくまで護衛だ、本命は堀の中に未だ潜んでいる。
成功🔵​🔵​🔵​🔴​
効果1【完全視界】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!

狭間・ならく (トレインチケット)




「やれやれ、千早城やら顔見知りやらで、物見にきたらこれだ」
 狭間・ならく(【嘘】・g03437)が少し気を向けたら、それを見つけた時先案内人に送り込まれた先が戦場である。既に半壊気味の天魔武者の弓兵達が、彼らの後方へ立ち入らせまいと空中からならくを狙っている。
「……全く、真正面からやる気ってのを隠しゃしないんだねえ」
 徐ろに弦の張られていない大弓を手にした彼女を見た天魔武者達は、油断せずに矢を射掛ける。それは彼女の近くで爆ぜるが、その中でも彼女は無いはずの矢を番えて弦を引きしぼる。どのような珍妙な姿のものでもクロノオブジェクトを用いたパラドクスによる攻撃は脅威である、その気配を察した天魔武者達はその『矢』の射線上から逃れる。
「へえ。警戒はしてくれるんだ、でもね」
 矢を放とうとした瞬間、彼女は大弓を投げ捨てた、そして天魔武者の身体が真っ二つになる。
「!?」
 自身の身体が裂けて驚く天魔武者。攻撃が行われたのは確かだが、その正体がなんだったのか知ることもなく彼らは機能を停止し地面へと落ちる。
「来た分の仕事はしたかね」
 皮肉げな笑みを浮かべるならく。その力の正体も教えずに彼女は弓兵達を片付けたのだった。
善戦🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【腐食】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!

零識・舞織
アドリブ・連携歓迎

あとはこの鮫を打ち倒すだけですね。

七本鮫と言えば竜宮の使いとされているようですが神々しさというより禍々しさしか感じない見た目ですね。

さて相手は堀の中に潜んでいるみたいですからここは一発デカいのをぶちこんで引き摺り出すとしますか。

パラドクス【妖怪写百鬼夜行軍】を発動し鮫に向かって無数の妖怪画をぶつけます。
【命中アップ】と【ダメージアップ】を利用して正確に確実にダメージを与えていきます。
飛び交う刃に目を逸らさず怯む事なく攻撃を続けます。

秀吉への道はまだ先ですがここは突破させていただきます。



 弓兵達を突破し堀へ近付くディアボロス達、その先頭を行く零識・舞織(放浪旅人・g06465)は目の前の堀から激しい水しぶきを上げて飛び出してくる金色の姿を認めて立ち止まる。その動きは正解であり、それから放たれた刃が弧を描いて飛来し彼に襲いかかってくる。
「あとはこの鮫を打ち倒すだけですね」
 もう一歩でも深く踏み込んでいれば身体を真っ二つにされていただろう、それでも手傷を受けた舞織はこれ以上深手を負わぬように筆を握る。
「七本鮫と言えば竜宮の使いとされているようですが、神々しさというより禍々しさしか感じない見た目ですね」
 ならばそれ以上の禍々しさを敵にもたらさんと、舞織は虚空に種々の妖怪を描く。
「絵に封じられし悪鬼羅刹よ、今こそ我が絵を依代に権限せよ」
 空中に描かれた妖怪たちはたちどころに厚みと色を持つ。そして描き手の命に従いまさに百鬼夜行となり空を行き、姿を表した金色の鮫に集る。確かにその様相は黄金の鮫と大差ないほどに荒々しい雰囲気を纏っている。
「……!」
 鮫の方も鋸刃を放ち迫りくる妖怪を切り裂くが、それだけで食い止めることも出来ずその黄金の肌に食いつかれる。なおそれにも怯まずに鋸刃を放ち術者である舞織にも攻撃を仕掛ける。
「秀吉への道はまだ先ですがここは突破させていただきます」
 舞織はその敵の攻撃にも怯まずに更に妖怪を描く筆を走らせて、追撃を行う。この鮫程度で苦戦していては大阪城の本丸にいる秀吉を討つのなど夢のまた夢だからだ。
成功🔵​🔵​🔵​🔴​
効果1【液体錬成】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】がLV2になった!

狭間・ならく
【凪】ユキヒトと。

サテ。マ、せっかく来たついでだしな。ひひ、いいぜ、手伝ってから帰るとしよう。
そらそうだろよ、せっかく直した千早城を活かせねーまま撤退させるっつーのも面白くねェからな。

ンで、和邇わに。えーと、鮫な(*ナラクさんはいわゆる鮫、シャークのことをとりあえずワニと呼ぶ癖がある。何か理由があってのわざとなのかもしれないが)。
言うても魚だろ? 三枚におろしてやろう。
なァに、お互い知らぬ仲でもあるまい。互いに手酷い傷を負わん程度にゃ庇い合える……かもしれん、たぶんな。嘘かもしれんが。

灼刀、引き抜いて理外の力(パラドクス)を込める。
【反撃アップ】敵の攻撃を縫って、【命中アップ】確実に、【ダメージアップ】叩き込む──
箏の音を鳴らし横薙ぎに一閃……なァんてな?

ひひ、全く。すっかり慣れた戦い心地よ。
(いつもの軽口、に聞こえるだろう)
頼られた分くらいはお仕事してやるともさ。
(だがユキヒトだけがこの言葉を聞いているではない)
(言霊もまた、ナラクさんの刃である)

(くつくつと、わらう)
マ、そうだな?


文月・雪人
【凪】ならくと。
※アドリブ連携歓迎

あ、ならくがいたー!
にゃふふ、もつべきものは友達だね。
丁度人手が欲しかったところだよ、もうちょい手伝ってくれるんだよね?(にんまり)

しかし成程、鮫にはチェーンソーが良く似合うらしいとは、何処かで聞いた気もするけども、
既に合体しているとはね。
やたらと光っているし、何とも主張の激しい和邇さんだ。

『管狐影縛法・閃』のパラドクス使用、密かにクダ吉を放っておくよ。
俺の方は囮だね。
【反撃アップ】で動きを読みつつ、雪月花の刀を手に鮫と対峙。
ならくと紡ぐ会話を陽動にして、敵の注意を引き付けたその隙に、
クダ吉が死角へと回り込み、影に牙を突き立て動きを縛るその瞬間に合わせて、
【命中アップ】【ダメージアップ】なパラドクスの力を込めた刃で斬る。

ならくとは、日々の闘技場でも先日の奪還戦でも、並び立って戦っているのだしね、
呼吸も間合いも大体わかる、庇い合うのも慣れたものだよ。
そして、俺はならくと違って正直者だからさ、敢えて言っておくとしようか。
頼りにしてるよ、悪友?(笑顔で)



 堀を守る弓兵達を突破し、水の中でディアボロス達の進行を待ち構える鮫に迫る中、文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)は同じ方向へ走る見知った人物の姿を認めた。
「あ、ならくがいたー!」
 戦場だと言うのに何処か能天気さも混じる響きが狭間・ならく(【嘘】・g03437)との間に響いた。
「よう」
「にゃふふ、もつべきものは友達だね」
「サテ」
 雪人とならくは顔見知りであり同じ作戦にも参加した事のある仲だ。ただ今回の場合は本当に偶然に居合わせた感じである。
「丁度人手が欲しかったところだよ、もうちょい手伝ってくれるんだよね?」
「マ、せっかく来たついでだしな。ひひ、いいぜ、手伝ってから帰るとしよう」
 にんまりと笑みを浮かべて誘う雪人の前で、ならくもまた唇の端を上方向へと歪める。
「せっかく直した千早城を活かせねーまま撤退させるっつーのも面白くねェからな……っと!」
 言葉を交わしていた二人の間を、鋸刃を唸らせながら黄金鮫が通り過ぎ二人の仲どころか身体を裂こうとした。尤もそうなる前に二人は即座に離れ、その敵の初撃を回避した。
「ンで、和邇わに。えーと、鮫か」
 ならくは古語で鮫を指す言葉を現地風に揃えて尾を見せる黄金鮫に振り返る。ディアボロスは言語で困ることはないが、あえてそういう仕草をしているのかもしれない。
「しかし成程、鮫にはチェーンソーが良く似合うらしいとは、何処かで聞いた気もするけども、既に合体しているとはね」
「中々の吹かしだが、流石に……いやここの連中ならそれくらいの得物用意できるか。まあ言うても魚だろ? 三枚に下ろしてやろう」
 その包丁代わりに緋色の刀を抜く、不思議なことに鞘から抜くなり箏の音色が響く。
「こちらも手伝うとしようか」
 雪人もまた白い刀身の刀を抜き、迂回して襲いかかってくる黄金鮫を待ち受ける。敵の方も紅白二刀の刃よりも自身の持つ鋸刃の方がよく切れるはずだと鮫のように――実際鮫だが――笑う。
「やたらと光っているし、何とも主張の激しい和邇さんだ」
 その敵の表情に苦笑を浮かべる雪人。次の瞬間その笑みを収めて引き締めると、まず先に飛び出した。対する黄金鮫の方も自身に自信があるのか真正面から切り捨てようとし、しかし直前で跳ねた。
「おっと、見つけられたか」
 跳んだ先にはやはり空中に飛び上がっていたならくの姿があった。彼女は雪人の身体を壁として一気に近づき敵の頭上を取るつもりだったようだ。だがその彼女の嘘もこの敵の前に見破られた、と思われたその時雪人が叫んだ。
「クダ吉!」
 瞬間いつの間にやら黄金鮫の影に隠れていた管狐が、その敵の影に牙を突き立て動きを止める。その時に合わせて二人の身体は自然と動いていた。
「俺はならくと違って正直者だからさ、敢えて言っておくとしようか。……頼りにしてるよ、悪友?」
「マ、そうだな? 頼られた分くらいはお仕事してやるともさ」
 嘘つきが正直に、正直者が嘘を付く。その戯れ混じりのやり取りすら幾度となく肩を並べて戦ってきた二人ならではの連携だ。雪人の白刃が尾の方から振り抜かれ、逆にならくの紅刃が鮫の大口を更に広げるように切り裂いていく。
「全く。すっかり慣れた戦い心地よ」
 あっさりと黄金鮫を割ったならくは、くくと笑いながら着地する。
「思った程は手応え無かったな?」
「きっと秀吉のペットだったんだろうさ、金色のとか好きそうだし」
 これまでも何度か繰り返してきたであろう軽口を交わした二人は一旦新宿島へと戻る。件の秀吉までの道のりはまだまだ遠い。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【腐食】がLV2になった!
【傀儡】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【反撃アップ】がLV3になった!

最終結果:成功

完成日2024年04月30日

大阪城三の丸、城取合戦

 大阪城を取り巻く支城の攻略を成功させた事で、『千早城』による城取合戦を仕掛ける事が可能になりました。
 しかし、天下に威名を轟かせる大阪城は、そう簡単に攻略する事は出来ません。
 まずは、大和川、淀川を天然の堀とする『大阪城三の丸』に対して、城取合戦を行ないましょう。
 城取合戦に勝利する事で、三の丸の突破が可能です。
『三の丸』攻略後は、『二の丸』→『本丸』と攻略していけば、豊臣秀吉との決戦に挑めますが、どこかで敗北してしまえば『千早城』は破壊されてしまうので、負けられない戦いとなるでしょう。

 三の丸や二の丸の攻略に手間取れば、秀吉が何らかの反撃の策を取ってくるかもしれません。
 秀吉の反撃の手を潰す為にも、迅速な勝利が求められます。


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選択肢👾護衛するトループス級『今川弓足軽隊』のルール

 事件の首魁であるクロノヴェーダ(👿)を護衛するトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 👾を撃破する前に👿と戦闘を行う場合は、👾が護衛指揮官を支援してくるので、対策を考える必要があるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾千早城を防衛せよ『軒猿・ましら組』のルール

 『千早城』を迎撃するクロノヴェーダの一部が、ディアボロスを迂回して直接『千早城』に乗り込み、千早城の破壊を行おうと攻撃を仕掛けてきます。
 この攻撃に対処し、千早城の防衛を行ってください。
 シナリオ終了時に、この選択肢がクリアされていなかった場合、千早城に相応の損傷が発生し、ダメージが蓄積された場合、移動が不可能になるかもしれません。
 詳しくは、オープニングやリプレイを確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『👿をクリアするまでに、この選択肢の🔵が👑に達すると、このシナリオで周囲の建造物などに大きな被害を出さずに済む。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『『七本鮫』化け鮫・真打』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「イシュア・アルミゴス」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。