リプレイ
アンゼリカ・レンブラント
【翼】
(宿敵主、だね一応)
キャンプで待機するけど
そわそわして、大事な人達を誘って散策するね
雄大な砂漠を見て歓声を上げ
これから迎撃する相手のことを思う
シルと共通して、竜の花嫁に関わる因縁の最後の相手で
ユーフェミアと共通して、故郷の東京都北区を支配していた大悪魔で
復讐者としても豊島区で、そして先の戦争も含めると7度拳を交えた相手
やっぱり特別な相手さ
彼女は私達の力を正しく認識していた
故に勝つため様々な力を得るべくドラゴンに、巨獣の王に近付き
今度はアビスローパーに
さて彼女が認識していたっていう、私達の力ってなんだろう
アーサー王の言葉通り最強クラスの復讐者でも
強敵には到底及ばない
それでも多くの敵に勝ち続けている
疑問を口にするけど
相棒と手を取り気合いを入れ
最愛の人に頬を突かれたりサンドイッチをシェアして微笑み合って
奪還した地の人々の笑顔を思い出すと
その答えはとっくに出ているって得心するよ
私達の力ってきっと――
さぁアシュタロスに叩きつけてやろう
彼女が認識していなかった私達の力の根幹
重ねた絆の強さを、さ
シル・ウィンディア
【翼】
アシュタロス、竜の花嫁の因子を受け継いだアークデーモンか…。
忌まわしき竜の花嫁の力はここで断たないとね。
とはいえ、あまり気を張り詰め過ぎてもいざという時に力は出ないから。
今は楽しもっか!
事前にお弁当を作って持参だね。
中身は、食べやすいようにサンドイッチ系を。
たまごサンドにハムチーズ、ツナサンド…。
あと、スイーツ代わりにフルーツサンドも用意だね。
水筒には無糖の紅茶を入れていざっ!
そだね。
竜の花嫁の因縁はここで断つっ!
でも、その気合は本番まで取っておこうね。
まずは英気を養って楽しもうよ。
そういって、二人に紅茶を入れて差し出すよ。
後サンドイッチもみんなの前に出して食べるよ
ジェネラルどころか、アヴァタールも一人では倒せないからね、わたし達。
でもね…。
だからこそ、繋がる、想いを重ねる力でこの戦いをクリアしてきたから。
だから今回も…。
そういって、手を重ねるようにして差し出すよ。
みんなの力で勝つよ。
それが、わたしたちの戦い方だからね。
アシュタロス、待ってなさい。
しっかり撃ち落としてあげるよっ!
ユーフェミア・フロンティア
【翼】
竜の花嫁の事件の時は、私はまだ覚醒していなかったですけど、でも、北区を支配していた相手なら、私も頑張らないとね。
考え込んでいるアンゼリカの手を片手で取って、もう片方の手で彼女の頬を突きますね。
こーら、考えすぎだよ。
考えることは大切だけど、いざという時に動けないことになったらもったいないでしょ。
だから、いまは楽しもうね。
そう言って微笑みかけます。
あ、シルさんもアンゼリカもサンドイッチなんだ。
私はおにぎりとかにしたんだけど…。せっかくだからどうかな?
そう言って取り出すのは、3段重箱に入れたお弁当です。
一番上はおにぎり(鮭・おかか・のり)
二番目は卵焼きに唐揚げ、菜の花のおひたし、たこさんウインナー、ほうれん草のバター炒め。
三番目は桜餅を詰めてきたよ。
さ、召し上がれっ。これで英気を養ってね。
紅茶を受け取ってご飯タイム開始です。
大丈夫だよ。
私を助けてくれた二人だから、どんな相手でもきっと倒せるから。
だから、自分を信じて、皆さんを信じてぶつかっていこうね。
私も微力ながらお手伝いするから。
現代地球の現地に暮らす人々の言葉で、何も無い。
そんな最古の砂漠と考えられているナミブ砂漠に降り立てば、それも納得できるほど見渡す限り砂の世界であるし。
アプリコット色の砂、青い空、白い雲……眼前にあるのは、美しく輝く砂漠の絶景。
アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)は、そんな砂漠内に設置したキャンプで待機していたのだけれど。
「時間を持て余すのもだし、周囲を散策しない?」
そわそわと、そう声を掛ける。
シル・ウィンディア(虹を翔ける精霊術師・g01415)とユーフェミア・フロンティア(光彩聖姫・g09068)、大事な人達を誘って。
そしてキャンプを出て歩き出せば思わず、わぁ、と歓声を上げる。
目の前に広がる、雄大な砂漠を見て。
それからふと思うのは――これから迎撃する相手のこと。
でもそれは、アンゼリカだけではなくて。
「アシュタロス、竜の花嫁の因子を受け継いだアークデーモンか……」
シルも、そう熱を帯びた風に声を乗せて続ける。
……忌まわしき竜の花嫁の力はここで断たないとね、と。
ユーフェミアも、そんなシルの声に頷いて。
「竜の花嫁の事件の時は、私はまだ覚醒していなかったですけど、でも、北区を支配していた相手なら、私も頑張らないとね」
ふたりの声を聞きながら、アンゼリカはこれまでのことを思い返す。
(「シルと共通して、竜の花嫁に関わる因縁の最後の相手で。ユーフェミアと共通して、故郷の東京都北区を支配していた大悪魔で……復讐者としても豊島区で、そして先の戦争も含めると7度拳を交えた相手」)
堕とす者アシュタロスとして東京エゼキエル戦争に在り、その後竜の花嫁の力を得た竜闘妃となった彼女自体も随分と波乱万象ではあるが。
その分彼女は、ディアボロスと、そして自分達と……これまで幾度も戦ってきた。
だからアンゼリカは、アシュタロスに対してこう思いを抱くのだ。
――やっぱり特別な相手さ、と。
そして再び、彼女は動き出したのだという。
「彼女は私達の力を正しく認識していた。故に勝つため様々な力を得るべくドラゴンに、巨獣の王に近付き、今度はアビスローパーに」
巨獣の王に近づいた目論見は、無理、と彼女が判断して潰えたようであるが。
今、アシュタロスは、この砂漠の上空を南へ南へと、急ぎ翔けているのだという。
目指すは喜望峰、そこにいるだろうアビスローパーに次は助けを求めるために。
それに、アンゼリカは続けて口にする。
「さて彼女が認識していたっていう、私達の力ってなんだろう」
アーサー王の言葉通り、最強クラスの復讐者でも強敵には到底及ばない。
それでも多くの敵に勝ち続けている――。
そんな疑問を紡ぎ、考え込むように自然に俯き気味になっていたけれど。
「こーら、考えすぎだよ」
ふと片手を取られた感覚がしたと同時、ふに、と。
もう片方の手でアンゼリカの頬を突くユーフェミア。
そして顔を上げ、自分を見つめる瞳を真っ直ぐに見つめ返しながらも。
「考えることは大切だけど、いざという時に動けないことになったらもったいないでしょ」
……だから、いまは楽しもうね、って。
そう言ってユーフェミアが微笑みかければ。
「とはいえ、あまり気を張り詰め過ぎてもいざという時に力は出ないから。今は楽しもっか!」
シルは聳える砂山の下の陰になっている場所に落ち着きながら、取り出したのは、事前に作ってきたお弁当。
「たまごサンドにハムチーズ、ツナサンド……あと、スイーツ代わりにフルーツサンドも用意したよ」
その中身は、食べやすいようにとサンドイッチ系にして。
同じく、ユーフェミアも。
「あ、シルさんもアンゼリカもサンドイッチなんだ。私はおにぎりとかにしたんだけど……。せっかくだからどうかな?」
そう言いつつ取り出したのは、3段重箱。
「一番上はおにぎり、二番目は卵焼きに唐揚げ、菜の花のおひたし、たこさんウインナー、ほうれん草のバター炒め。三番目は桜餅を詰めてきたよ」
鮭・おかか・のりの種類があるおにぎりは、サンドイッチと同じように食べやすいし。
彩りの良いおかずと、デザートまでばっちり用意してきたから。
「さ、召し上がれっ。これで英気を養ってね」
「そだね。竜の花嫁の因縁はここで断つっ! でも、その気合は本番まで取っておこうね。まずは英気を養って楽しもうよ」
色々と思う事や気になることはあるけれど、でも、おなかが空いていては何もできないから。
シルは水筒にいれてきた無糖の紅茶をふたりにも差し出して。
ぱかりと開かれたユーフェミアの重箱の隣に、皆で食べられるようにサンドイッチを並べれば。
いざ、ご飯タイム開始です!
再び相対せんとしているアシュタロスは、クロノヴェーダの中でも強い力を持つジェネラル級。
「ジェネラルどころか、アヴァタールも一人では倒せないからね、わたし達」
シルはそう紡いだ後、これまでのことを思い返しながらも続ける。
「でもね……。だからこそ、繋がる、想いを重ねる力でこの戦いをクリアしてきたから」
――だから今回も……。
そういって、手を重ねるようにして差し出して。
「みんなの力で勝つよ。それが、わたしたちの戦い方だからね」
これまで積み重ねたことがチェインして、数々の案件を解決し困難を乗り越え、ここまでやって来られて。
そしてこれからも、そうやって戦っていく。それが自分達、ディアボロスの戦い方なのだから。
ユーフェミアも、シルとアンゼリカのふたりを見つめ、大きく頷いてみせる。
「大丈夫だよ。私を助けてくれた二人だから、どんな相手でもきっと倒せるから。だから、自分を信じて、皆さんを信じてぶつかっていこうね」
アシュタロスが認識していたという、自分達の力。
アンゼリカは相棒と手を取り気合いを入れながらも得心する。
最愛の人に頬を突かれたり、こうやってサンドイッチをシェアしあいながら微笑み合ったりだとか。
奪還した地の人々の笑顔を思い出せば。
(「私達の力ってきっと――」)
……その答えはとっくに出ているって。
だから、これまでもこれからも、アンゼリカは前に進めるのだ。
復讐者の皆と、大切なふたりと、一緒に……どんな強敵や困難にも立ち向かう勇気を胸に。
そして3人、顔を見合わせて大きく頷いた後、笑み合って。
「アシュタロス、待ってなさい。しっかり撃ち落としてあげるよっ!」
「私も微力ながらお手伝いするから」
シルとユーフェミアの言葉に、アンゼリカも続く。
「さぁアシュタロスに叩きつけてやろう」
この地で今度こそ、決着をつけるために。そのために今の時間を確りと楽しみながらも。
彼女が認識していなかった私達の力の根幹――重ねた絆の強さを、さ、って。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【防空体制】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV2が発生!
冰室・冷桜
てっきり、ゴンドワナは全域が巨獣の楽園になっているかと思ったんだけど……まさか、巨獣が一匹もいないとこがあるなんて、ね
それとも地下に居るとか?
や、降りてきた奴さんとドンパチしてもそういう予知は聞いてないし……うーん、断片の王の居場所を把握したのに謎は深まるばかりですわ
ま、そこら辺も観光がてら見て回りながら考えますかね
巨獣が居ないのは砂漠全域じゃなくて、このデッドフレイ周辺だけ……なの、よね?
丁度辺りを見回すには丁度良さそうな砂丘もありますし、そこからちょーっと見てみますか
日差し対策に日傘、水分補給用の水筒もしっかり持ち込んで、ビッグダディを登っていきましょ
登り切ったら折り畳み椅子とかを用意して、のんびり腰かけて双眼鏡で辺りをぐるーっと観察
巨獣とか気になる物とかはありますかねーっと
ま、なかったらなかったでそれはそれ、のんびり砂漠観察して過ごすとしましょう
降り立ったナミブ砂漠は、最終人類史では恐竜がいた時代から既に砂漠だったといわれている歴史ある砂漠で。
この巨獣大陸ゴンドワナでも存在し、似たような地形が出現しているようだ。
そんなひたすら砂ばかりが広がる風景を見渡しながら、冰室・冷桜(ヒートビート・g00730)は呟きを落とす。
「てっきり、ゴンドワナは全域が巨獣の楽園になっているかと思ったんだけど……まさか、巨獣が一匹もいないとこがあるなんて、ね。それとも地下に居るとか?」
だがその言葉は、砂漠に吹く熱風に攫われて。
まだ白い雲しかそこにはない青い空をふと見上げながらも、小さく首を傾ける冷桜。
(「や、降りてきた奴さんとドンパチしてもそういう予知は聞いてないし……うーん、断片の王の居場所を把握したのに謎は深まるばかりですわ」)
けれど、気を取り直したように砂を踏みしめ、歩き出す。
……ま、そこら辺も観光がてら見て回りながら考えますかね、なんて。
それから思い返すのは、この案件に関して聞いた話。
「巨獣が居ないのは砂漠全域じゃなくて、このデッドフレイ周辺だけ……なの、よね?」
ナミブ砂漠にある、死の沼地――デッドフレイ。
ここで今回の標的・アシュタロスを迎え撃つのは、周囲に巨獣の姿が無く、戦闘になってもアシュタロスが周囲の巨獣を利用できないという理由のためだというが。
(「丁度辺りを見回すには丁度良さそうな砂丘もありますし、そこからちょーっと見てみますか」)
冷桜は足を向けるのは、デッドフレイの傍にある砂丘・ビッグダディ。
砂に足を取られながら登るとなると、高く聳える砂山の頂上まで辿り着くのはなかなか大変であるが。
日差し対策に日傘をさし、水分補給用の水筒もしっかり持ち込んで、準備はばっちり。
無理せず確実に登っていけば、ようやくその天辺に辿り着いて。
視界が開けた瞬間、眼前に広がるのは、まるで波が押し寄せて来るように折り重なる砂の海の絶景。
そしてビッグダディを登り切った冷桜は、折り畳み椅子を広げて、のんびり腰かけながらも。
「巨獣とか気になる物とかはありますかねーっと」
双眼鏡を覗き込んで、辺りをぐるーっと観察してみる。
最終人類史の現地の言葉で、ナミブとは「何も無い」の意味だというが。
ただ砂の世界が広がっているだけで、巨獣もめぼしい何かも特に今は見当たらない。
けれど、この何も無い上空を標的が飛んでいたら、きっと見逃すことはないだろう。
とりあえず、今はただ、砂漠の光景が広がるばかりだけれど。
(「ま、なかったらなかったでそれはそれ」)
砂漠でヴァカンスというのもだけれど、そんな機会もそうそうないだろうから。
水分補給をしつつも、何もない景色へともう一度視線を巡らせる。
……のんびり砂漠観察して過ごすとしましょう、って。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【液体錬成】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
月下部・鐶
義妹の小雪ちゃん(g00930)と砂漠に
最近あんまり新宿島から出てないあたしには、ゴンドワナはだいぶ不案内な土地!
持ち込んできたスマホで最近の情勢をぽちぽち調べつつ、到着したら大人しく小雪ちゃんの案内を受けてゴンドワナの地に降り立とう!
巨獣がいない地域もあるんだ~……って、知ってたけど
どこまでも続く赤茶けた砂の世界をみたら納得!
巨獣だってこんな砂ばっかりのところには棲まないよね
……ふわー、って圧倒されて、ちょっとぶるると武者震い
でも、砂丘をぴょんぴょん登っていくコダマちゃんと、それを追いかけていく小雪ちゃんを見て思わず吹き出しちゃった
そうかー、こんなおっきな砂場があるなら、遊ばないとソンだよね!
よーし!とはりきって、小雪ちゃんたちを追っかけよう!!
砂を思いっきり踏んで砂丘を駆けあがって
コダマちゃん、待てー!!
砂丘をころころ転がり始めたコダマちゃんを追いかけて、小雪ちゃんと一緒に段ボールのソリで滑り落ちよー!
とーう!!
アドリブ連携、大歓迎!
どっちが先に降りられるかな?
月下部・小雪
お姉ちゃん(g00960:義姉)と砂漠でヴァカンス、です。
アシュタロスさんがやってくるまでに英気を養っちゃい、ましょう!
日焼け止めや大きな水筒とか、砂漠で遊ぶ準備を万端にして出発、です!
ナミブ砂漠、デッドフレイに到着したら周りの景色に圧巻、されます。
あわわっ、地面が真っ白で、周りの木もカラカラに乾いちゃって、ます!?
しばらくぼーっと眺めていたら、コダマがぴょんぴょんと大きな砂丘の方に向かっていきます。
お姉ちゃん、ボク達もコダマを追いかけましょう♪
えっほえっほと砂に足を取られながらもコダマを追いかけますが、見下ろすとデッドフレイにいる人達がとっても小さくなってて、砂丘の高さにびっくり、です。
天辺で遮るもののない砂景色を堪能したら、今度は一気に砂丘を下って、いきます。
コダマはころころころーと勢いよく楽しそうに転がっていくので、ボクとお姉ちゃんは段ボールのソリで追いかけます!
いっぱい遊んでコダマが砂だらけになっちゃってますが、【光学迷彩】のつもりらしい、です?
※アドリブ連携大歓迎
何もないという名前が付けられているけれど、見るもの全てが見たことがないような風景。
(「最近あんまり新宿島から出てないあたしには、ゴンドワナはだいぶ不案内な土地!」)
月下部・鐶(さいつよのお姉ちゃん・g00960)が乗った今回のパラドクストレインの行き先は、巨獣大陸ゴンドワナのディヴィジョン。
正規の歴史では人類の発祥よりも遥か以前の年代の世界である此処は、知的生命体の検出は不能で。
けれど、様々な案件も動いているから、鐶は持ち込んできたスマホで最近の情勢をぽちぽち調べつつも。
「アシュタロスさんがやってくるまでに英気を養っちゃい、ましょう!」
……お姉ちゃん、コダマ、いき、ましょう! という妹の声に大人しく頷いて返してから。
月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)の案内を受けて、いざ降り立つは、ゴンドワナの地!
小雪が言ったように今回は、消息が掴めたアシュタロスの迎撃と撃破が目的であるが。
でもそれまで時間もあるし、決戦に心身共に備えておきたいから。
(「お姉ちゃんと砂漠でヴァカンス、です」)
砂漠でヴァカンス、というのも何とも珍しい話であるが。
日焼け止めや大きな水筒などなどは、ちゃんとしっかり持ってきたから。
(「砂漠で遊ぶ準備を万端にして出発、です!」)
見渡す限り砂ばかり世界が続く中を、みんなで歩き始める。
目指すは、ナミブ砂漠にある死の沼地――デッドフレイ。
アプリコット色の砂漠に忽然と現れる盆地は真っ白で、これは残留した塩湖の潮が残っているためであるようで。
「あわわっ、地面が真っ白で、周りの木もカラカラに乾いちゃって、ます!?」
逆に、黒く立ち枯れた樹は、あまりに苛烈な気候によって数世紀もの前に化石となったものなのだという。
そんなデッドフレイに到着すれば、周りの景色に圧巻されて、小雪も思わず声が出ちゃうくらいで。
「巨獣がいない地域もあるんだ~」
と言いつつ、知ってはいたのだけど。
でも、鐶も実際に眼前のデッドフレイの光景を見れば、納得!
「巨獣だってこんな砂ばっかりのところには棲まないよね」
どこまでも続く赤茶けた砂の世界をみたら。
そして、小雪と一緒に……ふわー、って圧倒されて。
死の沼地という名前がついている地を眺めていれば、ちょっとぶるると武者震い。
この地で、これまで自分達ディアボロスと長いこと因縁があるアシュタロスと、今回こそ決着をつけるのだから。
それからふたりでしばらくぼーっと目の前の光景を眺めていたら。
もきゅーっという鳴き声とともに、ぴょんぴょん。
コダマがデッドフレイのすぐ傍にある大きな砂丘、ビッグダディと呼ばれる砂山の方に向かっていくのが見えて。
「お姉ちゃん、ボク達もコダマを追いかけ、ましょう♪」
砂丘をぴょんぴょん登っていくコダマを追いかけていく小雪。
その姿をみれば、鐶は思わず吹き出しちゃう。
「そうかー、こんなおっきな砂場があるなら、遊ばないとソンだよね!」
ということで、もちろん鐶も!
「コダマちゃん、待てー!!」
――よーし! とはりきって、小雪ちゃんたちを追っかけよう!!
砂を思いっきり踏んで、ずぼりと埋まる感覚に笑って、砂丘を駆けあがっていく。
小雪も、えっほえっほと砂に足を取られながらも一生懸命、コダマを追いかけていたけれど。
ふと振り返れば、思わず瞳をぱちりと瞬かせてしまう。
見下ろすとデッドフレイにいる人達がとても小さくなっていて。
(「砂丘の高さにびっくり、です」)
そして頑張ってついに天辺まで登り切れば、広がるのは、遮るもののない砂の世界の絶景。
雨が降らないというこの砂漠の空を見上げれば青々と晴れていて……こんな空をアシュタロスが飛んでいれば、すぐに見つけられそうだ。
ということで、砂景色を堪能したら今度は。
ころころころーと勢いよく楽しそうに転がっていくコダマ。
そう、一気に砂丘を下っていきます!
このまま駆け下りてもいいのだけれど……でも、折角こんな高くて大きな自然の滑り台があるのだから。
「コダマは転がって下りていますが……ボクとお姉ちゃんは、段ボールのソリで追いかけ、ます!」
「一緒に段ボールのソリで滑り落ちよー!」
――とーう!!
小雪と鐶が乗り込んだ段ボールのソリが、しゅしゅーっ!
……どっちが先に降りられるかな? なんて、猛スピードでコダマを追いかけて。
追いついた! と思った、瞬間。
「わ、わわっ!」
「!!」
「もきゅー!?」
みんなでもつれて、柔らかな砂の上を、ころころころー。
どっちが勝ったのかも、分からなくなっちゃったけれど。
顔を互いに見合わせれば笑っちゃう。全員、砂まみれで。
コダマもいっぱい遊んで、砂だらけになっちゃっているけれど。
小雪は、今度は砂の上にころんとしているその姿を見て、小さくこてりと首を傾ける。
……光学迷彩のつもりらしい、です? なんて。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【光学迷彩】がLV3になった!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!
【アヴォイド】LV1が発生!
オズワルド・ヴァレンティ
地球最古の砂漠…ナミブ砂漠か
最終人類史に訪れてから、
情報として知ることはあっても
直接足を運ぶ機会は早々にないな
…その目に焼き付ける事こそ
確かな歴史を刻むことであるのならば
作戦開始の刻までは、
美しい砂漠の景色を歩こうか
赤い砂丘に並ぶ黒い樹々
延々と広がる乾いた絶景は
大自然がこそ作り出した
何もない景色とも云えそうで
世界の広さを改めて実感するかのようだな
鉄分が酸化し赤く変色した砂の性質も、
砂肌に刻み込まれた風紋や
風により僅かずつでも移動していく砂丘も
一時として同じ姿はない、
いま此処にあるという風景に
初めからヒトが居なくとも
時間という歴史は存在している
ただ、観測者と記録するものがいないだけ
…其れを何と捉えるべきか
表すような言葉が此の場には無くとも
夕陽に染まり刻々と
色彩と表情を変えていく
砂漠の美しさというものは
……僕は感銘を受けた、
そういうものでも良いのかもしれない
世界と向き合う姿勢についてだとか
偶々見上げた夜空に
星の光でも見つけるように
美しかった、という唯それだけでも
目的の地へと降り立った瞬間、足の裏に伝わるのは、熱を帯びた砂に沈むような感触。
そして周囲を見回してみたオズワルド・ヴァレンティ(砂塵の・g06743)の翠眼に映るのは、青い空と延々広がるアプリコット色の砂漠の光景。
「地球最古の砂漠……ナミブ砂漠か」
最終人類史に訪れてから、情報として識ることはあっても。
直接足を運んで知る機会は早々にない。
だから、オズワルドは美しい砂漠の景色を歩いてみようと思う。
(「……その目に焼き付ける事こそ、確かな歴史を刻むことであるのならば」)
今回の目的は、ジェネラル級・竜闘妃アシュタロスを今度こそ撃破すること。
けれどそれまでは、まだ充分に時間があるから……作戦開始の刻までは、と。
赤い砂丘に並ぶ黒い樹々に、延々と広がる乾いた絶景。
それは、大自然がこそ作り出した、何もない景色とも云えそうで。
(「世界の広さを改めて実感するかのようだな」)
鉄分が酸化し赤く変色した砂の性質も、砂肌に刻み込まれた風紋や、風により僅かずつでも移動していく砂丘も。
一時として同じ姿はない……そう、いま此処にあるという風景に。
気紛れな大自然がオズワルドに見せるのは、そんな刹那的な色や表情。
このディヴィジョンは、知的生命体検出不能の世界で。
正規の歴史だとまだ人類が誕生するよりも遥か昔の、太古の時代である。
けれど、オズワルドは思うのだ。
(「初めからヒトが居なくとも、時間という歴史は存在している。ただ、観測者と記録するものがいないだけ」)
そして……其れを何と捉えるべきか、と。
でも、それを表すような言葉が此の場には無くとも、時間は止まることなく流れていって。
観測者不在の何もない地は、同じように今日も彩られるのだ。
夕陽に染まり刻々と――色彩と表情を変えていく、砂漠の美しさというものは。
そう、今オズワルドが見つめている、まさにその絶景は。
そんな眼前の景色に対して、ではどのような言葉で表せば良いのか。
今の一瞬だけでも観測者となったオズワルドは、そうふと考えてみるも。
「……僕は感銘を受けた、そういうものでも良いのかもしれない」
例えば、世界と向き合う姿勢についてだとか。
偶々見上げた夜空に、星の光でも見つけるように。
そういうもので良いし、それで良いと、オズワルドは移ろいゆく光景の中で思うから。
美しかった――唯それだけでも、きっと。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
一里塚・燐寧
ナミブって、現地語の一種で「何もない」って意味らしいねぇ
でも名前のイメージの虚無さと比べたら、だいぶ面白い景色してるじゃん?
変な形の枯れ木があちこちに立ってるし、巨獣じゃない動物もちらほら
これならテキトーに歩き回ってるだけで暇つぶしにはなるかなぁ
比較的動物や枯れ木が多くみられるような範囲をだらだら歩いて
木の上に大好きな鳥なり小型恐竜なり(最新の考え方じゃ鳥も恐竜類の一部だけどねぇ)がいるのを見つけたら、驚かせないように注意しつつ様子を双眼鏡でウォッチング
自然を楽しみつつ、物思いに耽ろう
悪魔アシュタロスの名前の由来は、ウガリット神話などに出て来る女神アスタルトだって言われてるよぉ
この女神様はエジプトにも入ってきて、アースティルティトとして信仰されてたんだ
つまり少し遠回しだけど、アシュタロスはエジプトの神様から名前を奪ったクロノヴェーダと言えなくもない
……エンネアドと一緒でねぇ
古代エジプトマニアとしちゃ、あいつと戦う動機はそれで十分ってワケ
んふふ。獣神王朝の延長戦のつもりで頑張っちゃうよぉ!
降り立った地は、見渡す限りの砂の世界。
太古の時代から最終人類史においても、長い年月が経ってもなお、この地の風景は大きくは変わっていないのだろう。
(「ナミブって、現地語の一種で「何もない」って意味らしいねぇ」)
何せそう、一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)の知る通り「何もない」と名付けられる程なのだから。
とはいえ、何もないといえばそうなのだけれど。
「でも名前のイメージの虚無さと比べたら、だいぶ面白い景色してるじゃん?」
くるりと一通り見回しただけでも、結構色々なものが此処にはあることがわかる。
変な形の黒い枯れ木があちこちに立っていたりとか、巨獣ではない動物の姿もちらほら。
何もない中でも、意外と様々なものが見つけられるから。
……これならテキトーに歩き回ってるだけで暇つぶしにはなるかなぁ、なんて。
とりあえず、比較的動物や枯れ木が多くみられるような範囲をだらだらと歩いてみることに。
そしてすちゃっと取り出して覗くのは、持参した双眼鏡。
木の上に見つけたのは、大好きな鳥。
さらには、小型恐竜の姿も……? いえ、最新の考え方じゃ鳥も恐竜類の一部だけどねぇ、なんて思いながらも。
鳥たちを驚かせないように注意しつつ、そっとその様子をウォッチング。
何もないけれど、でも新鮮な気分で、砂漠に息づく自然を楽しみつつ。
燐寧はふと、サボテンのような植物を見つけ、その傍らで物思いに耽る。
今回この場へと赴いた目的は、ジェネラル級・竜闘妃アシュタロスを今度こそ倒すため。
そしてアシュタロスといえば、燐寧が思い浮かべるのは。
「悪魔アシュタロスの名前の由来は、ウガリット神話などに出て来る女神アスタルトだって言われてるよぉ。この女神様はエジプトにも入ってきて、アースティルティトとして信仰されてたんだ」
キリスト教は唯一神教であるため、異教の神を悪魔として扱う傾向がある。
故に、ウガリット神話などに出て来る女神アスタルトが、悪魔アシュタロスとなったわけだが。
エジプト神話に出てくる戦いの女神アースティルティトは、この女神アスタルトがエジプト神話に取り入れられた際の存在だというわけだ。
――ということは。
燐寧は眼前のサボテン風植物を見つめつつ、続ける。
「つまり少し遠回しだけど、アシュタロスはエジプトの神様から名前を奪ったクロノヴェーダと言えなくもない……エンネアドと一緒でねぇ」
悪魔としてのアシュタロスが誘惑する罪は「怠惰」だと言われており、アースティルティトは戦いの神。
堕とす者アシュタロスから竜闘妃アシュタロスと二つ名が変わったことも、それを思えば何となく頷ける気がするし。
そう思えば、竜闘妃アシュタロスは、エジプト神話の戦いの女神アースティルティトの名を奪ったクロノヴェーダとも言えるかもしれない。
そして――そうとなれば。
「古代エジプトマニアとしちゃ、あいつと戦う動機はそれで十分ってワケ」
……んふふ。獣神王朝の延長戦のつもりで頑張っちゃうよぉ! って。
この何もないナミブ砂漠にあるのはそう、エジプトへの浪漫。
だから燐寧は、物思いに耽りながら待つことにする。
青い空を翔ける竜闘妃をこの地で撃ち落とすべく、来たるべきその時を。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【防空体制】がLV2になった!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
舟橋・苺依夢
※アドリブ・絡み歓迎
わっ、砂漠でキャンプなんて初めての経験で楽しみー!
可愛いカラーで纏めたお気に入りのテントを持っていくよ!ついたらスマホで広がる砂漠の光景を撮ろうっと!散策も楽しそうだけど歩きづらいな。でも飛んだら目立っちゃうからダメだよね。皆も思い思いに楽しんでるんだろーな!ふふ、休憩も大事だもんね!
でも一番の目的は一面の星空。南半球って、いつもわたしたちがいる新宿島とは見える星々がちがうんだよね?多分。わたし星を見るのって好き……なんだかずーっと見てると泣きたくなっちゃうくらい壮大なんだもん!
新宿島にくる前のことは何も覚えてないわたし。たまにどんな子だったのかな?とかほんとにたまーに不安になっちゃったりするけど、こうして星を見てるとそんなこと吹き飛んじゃうくらいキレイだから。
あっ、そうだ写真、動画でも良いや。キラキラしてる星空を思い出として撮らなきゃ……!でもなんか夜空ってキレイに写せないのが寂しいや。だから覚えておこう、忘れないようにね。
普段できないような体験や行ったことがない場所に赴くことは、ちょっぴりどきどきもするけれど。
「わっ、砂漠でキャンプなんて初めての経験で楽しみー!」
それ以上に、とてもわくわくしちゃうし。
それに、出発前の準備も楽しいし、向かう途中だって、あれしたいなこれもしようって。
可愛いカラーで纏めたお気に入りのテントの準備もばっちり、パラドクストレインに乗り込んだ舟橋・苺依夢(sweet holicᕱ⑅ᕱ・g06048)は。
「ついたらスマホで広がる砂漠の光景を撮ろうっと!」
目的地への到着まで、わくわくそわそわ。
そう、今回苺依夢が足を運ぶのは、最古の砂漠だといわれている巨獣大陸ゴンドワナのナミブ砂漠。
最終人類史の新宿島から、本来ならば時代も距離も、とても遠い場所であるけれど。
パラドクストレインに乗れば、すぐに到着。
そして砂の上に一歩踏み出してみれば、ずぶりと沈むような感覚がして。
「散策も楽しそうだけど歩きづらいな」
どこまでも続きそうな何もない青空をふと見上げるけれど。
……でも飛んだら目立っちゃうからダメだよね、と。
見晴らしが良すぎる砂漠の空を飛ぶのは、やめておくことにする。
だから砂に足を取られながらも、でもそれもそれなりに楽しみつつ進んで。
(「皆も思い思いに楽しんでるんだろーな! ふふ、休憩も大事だもんね!」)
砂漠で思い思いに楽しく過ごしているだろう皆のことを考えれば、うんうんと頷く。
だって自分達ディアボロスにとって、こうやって日常を沢山楽しむことが力となるのだから。
そして明るいうちに、綺麗な景色や見たことがない生き物、へんてこな植物、可愛いカラーのテントにそして勿論自撮りもしっかり、いっぱいスマホで写真も撮って。
青空が夕空へと移ろい、滲み始めた夜の色があっという間に空を覆えば。
苺依夢は、今までで一番心躍らせる。
この砂漠でのヴァカンスの、一番の目的――眼前に広がる一面の星空を見れば。
「南半球って、いつもわたしたちがいる新宿島とは見える星々がちがうんだよね? 多分」
そう満天の星たちを眺めてみながら、何となく指で辿ってみたりして。
(「わたし星を見るのって好き……」)
……なんだかずーっと見てると泣きたくなっちゃうくらい壮大なんだもん! って。
じっとしばらく星々を見つめていれば、やはり美しくで雄大な夜空に、じわりと込み上げてくる気持ち。
苺依夢は、新宿島にくる前のことは何も覚えてない。
だからいつもは、今までのことは覚えてないから考えることは止めた、って。そう思うようにしているけれど。
それでも……やはり時々、考えてしまうこともあって。
(「たまにどんな子だったのかな? とかほんとにたまーに不安になっちゃったりするけど」)
でも――こうして星を見てると、揺らぐ気持ちもなくなってしまう気がするのだ。
そんなこと吹き飛んじゃうくらいキレイだから。
ナミブ砂漠のその名前は、現地の言葉で「何もない」という意味だという。
けれど、何もないからこそ……見たことがないくらいの数の星たちを今、見ることができるのだ。
それからひたすら夜空の星を眺めていた苺依夢だけど。
「あっ、そうだ写真、動画でも良いや」
キラキラしてる星空を思い出として撮らなきゃ……! って。
そうパシャリと写真を撮ったりしてみたのだけれど。
苺依夢は小さく首を傾けつつ、スマホを構えるのは少しやめてみて。
「でもなんか夜空ってキレイに写せないのが寂しいや」
……だから覚えておこう、忘れないようにね、って。
ここでしか見られない星空を、再びただひたすら眺めて、覚えておくことにする。
眼前の星たちを忘れないように――その心にしっかりと、煌めかせながら。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV2になった!
効果2【命中アップ】がLV4になった!
四葩・ショウ
よし、こんなものかな?
組み立てた初心者用簡易テントの準備もバッチリ
野外でキャンプするの、いつ振りかな
小学生のときにいったきりだっけ
なんて、アルバムのページを捲るみたいに
思い出を紐解いて
ぐるり見渡せば獣神王朝ともちがった
アプリコット色の砂漠が、砂丘がひろがって
ああ、夕陽が沈んでいくすがたが
あまりにきれいだったから
ちょっと息をするのも、忘れちゃったかも
焚火の傍らで
お湯を注ぐだけのカフェオレでも
ソロキャンプって感じがして、すっごくわくわくする
しっかり防寒したら
夜明けまで星空を眺めて過ごそうかな
それは、きっと
今まで生きて、みてきた中でいちばんの、
両腕をひろげてみせたって
こぼれ落ちてしまうくらいの
溢れるばかりの満点の星空
きれい
星って、こんなにもたくさんあるものなんだ
届くはずもないのに
手を伸ばさずにはいられなくて
……ぜんぶ、いまにも落ちてきてしまいそう
『朝日の奇跡』が齎されるのを待つ
ひかりと影のあわいで
切り絵みたいな
黒く浮かび上がる木のシルエット
絵画の世界のような美しいすがたを
自分自身の瞳に、映して
今回赴いたこの場所は、その名前に「何もない」なんて付られるくらいに。
どこまでも砂の世界がただ広がっている、地球最古の砂漠。
だから、出発前の用意は勿論抜かりなく。
「よし、こんなものかな?」
ひとつこくりと頷く、四葩・ショウ(After the Rain・g00878)。
組み立てた初心者用簡易テントの準備もバッチリだから。
それからふと、思い返してみる。
(「野外でキャンプするの、いつ振りかな」)
小学生のときにいったきりだっけ……なんて、紐解いていく。
ぱらりと、アルバムのページを捲るみたいに。
そして改めて、眼前に広がるナミブ砂漠の風景をぐるりと見渡してみれば、思わず息を飲んでしまう。
砂漠の世界はこれが初めてではない。けれど、これまで見てきた獣神王朝のものとも、またちがっていて。
アプリコット色の砂漠が、砂丘がひろがって――そして。
ただでさえ赤い世界が、空まで一面、同じ彩りに満たされたのだから。
そんな光といろに、しばし圧倒されてから。
ショウはようやく息を吸って、それを感嘆の言葉と共にぽつりと吐く。
「……ちょっと息をするのも、忘れちゃったかも」
――ああ、夕陽が沈んでいくすがたが、あまりにきれいだったから、って。
そして夜が訪れれば、焚火の傍らでほっこり。
手にあるのは、お湯を注ぐだけのカフェオレなのだけれど。
それでも……いや、だからこそ。
(「ソロキャンプって感じがして、すっごくわくわくする」)
それに、しっかり防寒した後は、夜にならではのお楽しみ。
(「夜明けまで星空を眺めて過ごそうかな」)
何もないという名前が付けられるほどに、何もない砂漠。
でも、何もないからこそ、ショウは思うから。
――それは、きっと……今まで生きて、みてきた中でいちばんの、
「……きれい。星って、こんなにもたくさんあるものなんだ」
こぼれ落ちてしまうくらいの、溢れるばかりの満天の星空。
そしてショウは……ぜんぶ、いまにも落ちてきてしまいそう、って。
届くはずもないのはわかっているのに、手を伸ばさずにはいられなくて。
もしかして星が落ちてくれば、いつでも掴めるくらいに。
そんな数えきれない星たちをなぞり、煌めきたちと夜の時間を過ごしながら。
ショウは待つ――僅かな時間だけこの地に齎される、『朝日の奇跡』を。
それから徐々に空が白んできて、その時を迎えれば。
ひかりと影のあわいで、切り絵みたいな――黒く浮かび上がる木のシルエット。
そして、絵画の世界のような美しいそのすがたを、ショウはしっかりと焼き付ける。
朝日が齎すひかりやいろの奇跡を……自分自身の瞳に、映して。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!
花塚・夜壱
レジーナ(g00801)と
一応テントを張って拠点にしつつ
折角だから、砂地に大の字で寝ころんで見ようか
…はっ!レジーナは髪が砂まみれになってしまうな
気にならないなら、一緒に横にならないか?
ブラシ先生も呼んでこよう!
遮蔽物がないせいか、星空が広く感じる
こうして見ると、星の大きさや輝き方も違うんだな
横たわった砂地の感覚も不思議だ…宙に浮いているように感じる
星を眺めるようになったのは、実は新宿島に流れて来てからなんだ
ここに来る前は、星はどれでも同じだと思ったし、気にもしてなかったな
…今は何となく、違いはわかる
レジーナは星に詳しいのか?
ふふ、レジーナなら覚えるのが早そうだ
その時は是非、ご教示頂きたい
俺は眺めて終わってしまうが、
レジーナはこの星空からもインスピレーション…?など受けるのか?
ビジバシ…そんなにか!?俺とは感性が違いすぎる…!
レジーナが生み出す傑作、消される前に見に行かないとな
お…!日が昇り始めたな
なるほど、これが朝日の奇跡…
希望に満ちた、どこか神々しい光なんだな
あぁ、おはようレジーナ!
レジーナ・ネイサン
夜壱(g00016)と共に
テント!キャンプって感じだ
ん?もう寝ころんじゃった
流石にバイトの時は清潔にしてるけど
砂埃が多い所で描く事も多いから気にしないよ
ブラシも砂遊びしてるし
いいね!ブラシもこっちおいで
本当に広い
仰向けになれば視界全てが星空
灯りがないから星がよく見える
サラサラの砂も気持ちがいい
宙に浮いてる…ふふ、わかる
関心が無かった…ってこと?少し意外
店名がNoxだし、星空が好きだとばかり
新宿島前と今
どんな変化が夜壱にあったんだろう
私も何となくだよ
あれが北極星かな?とか、その位で
多分、新宿に来る前も
だからこれから覚えていきたいなって
いいとも
伝える相手が居る方が覚えが早そう
今まさにビシバシ受けてるよ
昔の人はこの数多ある星々から
星座を描いたんでしょ?自由で面白い発想だよね
尊敬するし負けてらんないって思う
そう?有りの侭眺めるも素敵な愛で方だよ
夜壱の楽しみ方も私は好きだ
今日の景色を元に何か描きたいなあ
ありがと!その時は見に来て
空が白んできたね
砂が橙色に染まって…うつくしい
あ、そうだ
おはよう!夜壱
ナミブとは現地の言葉で、「何もない」という意味だというが。
何もないところで過ごすためには、まずは拠点作りから。
ということで一応と、花塚・夜壱(月下鬼人・g00016)がまず張ったのは。
「テント! キャンプって感じだ」
今回のふたりの拠点となるテントです!
そんな完成した自分達の基地に、わくわく声を上げたレジーナ・ネイサン(灰色キャンバス・g00801)に。
夜壱はこんなお誘いを……したものの。
「折角だから、砂地に大の字で寝ころんで見ようか」
だが彼女へと目を向ければ、すぐに気付いて続ける。
「……はっ! レジーナは髪が砂まみれになってしまうな」
それから再度、付け加えて誘ってみる……気にならないなら、一緒に横にならないか? と。
けれど夜壱のそんな心配事など、全く気にすることなく――ころん。
「ん? もう寝ころんじゃった」
何の躊躇もなく砂の上にレジーナは寝ころんでから。
「流石にバイトの時は清潔にしてるけど、砂埃が多い所で描く事も多いから気にしないよ」
ふと顔を横に向ければ、視線の先の光景を見て笑う。
「ブラシも砂遊びしてるし」
ころころ~っと砂の上をもきゅもきゅ楽し気に転がっているブラシの姿に。
夜壱もレジーナの視線を追いかけて、遊んでいるブラシを見つければ。
閃くのは、こんな名案。
「ブラシ先生も呼んでこよう!」
「いいね! ブラシもこっちおいで」
どうせなら皆でころんとしたいから、ブラシにも声を掛けて呼んでくれば。
「もきゅっ!」
ブラシもレジーナの傍に改めて、ころり。
そして夜壱もふたりと並んで、大の字で寝ころんでみれば。
「……本当に広い」
「遮蔽物がないせいか、星空が広く感じる」
呟く言葉は、ふたりお揃い。
ふたりは勿論のこと……眼前の光景を見れば、誰もが同じことを口にするだろう。
圧倒されてしまうほどの、どこまでも続いているように感じるこの星空を目にすれば。
それに、改めて煌めく星をひとつずつ見てみれば、夜壱は気付く。
「こうして見ると、星の大きさや輝き方も違うんだな」
明るさや色が違うことは知っていたけれど、こうやって見てみれば。
チカチカと点滅している星もあれば、煌々と輝いている星、たまにぴかっと光る気紛れな星とか。
まるで親子みたいに並んでいる大きな星と小さな星、集まっている星たちもその大きさは様々で。
それらのことがよく観察できるのは、やはり。
「灯りがないから星がよく見える」
このナミブ砂漠には、「何もない」から。
小さな星の明かりを打ち消す灯りも、広がるこの空を隠すものも、何も。
それに、方向を変えて少し動けば、ずぶりと身体が沈み込むような感覚が伝わって。
熱を帯びている砂に包まれれば、ふわふわと。
「横たわった砂地の感覚も不思議だ……宙に浮いているように感じる」
まるで宙を揺蕩っているような、不思議な心地で。
夜壱の言葉に、レジーナも瞳を細めて頷いて返す。
「宙に浮いてる……ふふ、わかる」
サラサラの砂も気持ちがいい、って。
その証拠に、もきゅ~……と、隣でブラシが早速うとうとしているから。
それから夜壱は、再び満天の星たちへと目を遣って。
「星を眺めるようになったのは、実は新宿島に流れて来てからなんだ。ここに来る前は、星はどれでも同じだと思ったし、気にもしてなかったな」
語るのは、ほんの少し前までの自分のこと。
硬い表情筋ゆえにうまく笑うことも、沢山喋ることも、その頃はできなかったし。
星に対して、何か思うこともなかったけれど。
でも、こうやって星空を前にすれば、夜壱自身も思うから。
……今は何となく、違いはわかる、と。
そんな柔く優しい表情で星たちを見つめている彼へと視線を向けて。
「関心が無かった……ってこと? 店名がNoxだし、星空が好きだとばかり」
……少し意外、って。ちょっぴり驚いたし。
レジーナはそっと思うのだった。
(「新宿島前と今、どんな変化が夜壱にあったんだろう」)
自分の知っている今一緒にいる彼と、話に聞いた意外な以前の彼のことを。
夜壱が、眼前のこの星たちを見て、いろんなことを感じるようになった変化のことを。
そして今度は、夜壱がこう訊ねる。
「レジーナは星に詳しいのか?」
「私も何となくだよ。あれが北極星かな? とか、その位で」
レジーナは向けられた問いに答えた後、次は自分の事をふと考えてみて。
「多分、新宿に来る前も。だからこれから覚えていきたいなって」
きっと多分、新宿に来る前も、自分は同じだったのだろうと思うから。
何となくではなくて、しっかり知りたいって、この星空を見れば思うし。
「ふふ、レジーナなら覚えるのが早そうだ。その時は是非、ご教示頂きたい」
「いいとも。伝える相手が居る方が覚えが早そう」
レジーナに先生して貰えれば夜壱ももっと星のことを知れるし、レジーナも夜壱に教えるとなれば覚えるもの早くできそうだし。
ふたりで学び合うのはとても楽しいだろうから、きっと忘れない。
とはいえ、随分と自分でも変わったとは思う夜壱だけれど。
「俺は眺めて終わってしまうが、レジーナはこの星空からもインスピレーション……? など受けるのか?」
そういった類のことは、まだちょっぴりわからないから。
芸術的なことに日々触れている彼女へと、何気なくそう訊いてみれば。
「今まさにビシバシ受けてるよ」
「ビジバシ……そんなにか!?」
即返って来た言葉に、思わずぱちりと瞳を瞬かせてしまうけれど。
そんな彼に頷いてから、レジーナは煌めく星たちを見上げて紡ぐ。
「昔の人はこの数多ある星々から、星座を描いたんでしょ? 自由で面白い発想だよね」
……尊敬するし負けてらんないって思う、って。
それを聞けばますます、思わず唸るように口にする夜壱。
「俺とは感性が違いすぎる……!」
「そう? 有りの侭眺めるも素敵な愛で方だよ。夜壱の楽しみ方も私は好きだ」
レジーナは言葉通り、そんな彼らしい真っ直ぐな楽しみ方も素敵だと思うし。
ビジバシとインスピレーションを受けている自分の感性を表現したくてうずうずしてしまう。
「今日の景色を元に何か描きたいなあ」
そんな声を聞けば、夜壱は見たいとそう思う。
「レジーナが生み出す傑作、消される前に見に行かないとな」
自分がまだ感じたことがないと思うインスピレーションとやらの賜物を。
それに……何時何処でお目にかかれるか分からないと噂のレジーナのアートが。
「ありがと! その時は見に来て」
近いうちに描かれるだろうことを、自分だけが知っているから。
そしてふわふわ砂の布団の上で、あんなことやこんなこと、他愛のない楽しいお喋りを沢山していれば。
「お……! 日が昇り始めたな」
「空が白んできたね」
気が付けば、もう夜が明ける時間。
そしてまたひとつ一緒に、ふたりは目にする。
「砂が橙色に染まって……うつくしい」
「なるほど、これが朝日の奇跡……希望に満ちた、どこか神々しい光なんだな」
呼ばれるその名に相応しい、朝日が齎す僅かな時間だけの、奇跡の輝きと彩りを。
それからレジーナは……あ、そうだ、と。
朝日を浴びながら、彼と交わし合う。
「おはよう! 夜壱」
「あぁ、おはようレジーナ!」
すがすがしく爽やかに、おはようの挨拶を。
夜を越えて、奇跡の時間もあっという間に終わって――朝が、やって来たから。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV3になった!
【パラドクス通信】がLV2になった!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【命中アップ】がLV5(最大)になった!
竜の花嫁の力を使いこなしたことで、彼女の力は強化されたから。
これから色々と上手くやれる……そう思っていたのに。
その様子はかなり疲弊しており、配下もいない状況。
こうなれば、うまく喜望峰にいるかもしれないアビスローバーに合流して、助けて貰おうと。
『とにかく、先を急ぎましょう。ディアボロスに気付かれる前になんとしてでも……』
移動速度を優先し、安全を度外視して飛行しながら、ゴンドワナ大陸の南方を目指していたけれど。
でも……朝を迎え、ナミブ砂漠上空を飛翔しているアシュタロスはまだ知らない。
そのディアボロスが既にかなり早い時間から準備しつつも先回りしていて、自分を撃ち落とさんと待ち構えていることを。
見晴らしのよすぎる空を迂闊に飛んでいれば、狙い撃たれる格好の的であるということを。
一縷の望みをかけて喜望峰へと向かうことを、決して見逃してなどもらえないことを。
アンゼリカ・レンブラント
【翼】
アシュタロスは私達のことを一部しか知りえていないね
私達のことを真に理解していたなら
飛翔し喜望峰へ辿り着くことが可能と思うはずはない!
彼女が空を通るまでは
万一にも気づかれないよう【光学迷彩】を使用し潜伏
外套も纏い周囲に溶け込むよう待機するよ
【防空体制】で空を見張りつつ
【パラドクス通信】で仲間と連絡を取り合い、彼女が現れるのを待つ
確実に来る。焦らず、慌てず。熱い気持ちを秘め待機して
飛行中の敵を確認できたなら友と合図して仕掛ける!
遠距離攻撃の仲間が撃ち込み動きを鈍らせるのに続いて
一気に【飛翔】し迫る!
叩き込むは【命中アップ】を最大まで乗せた必殺の《光獅子闘拳》!
パラドクスの全力の回し蹴りを撃ち込んで地面に叩き落すっ
反撃の格闘戦もしっかり障壁と肉体で受け止めて、自分も地上に
仲間と囲むよう布陣しつつ構えよう
スコットランド南部で会ったアヴァタール級が言っていたよ
「私と同じように力を高め肉体を鍛えたディアボロスに会ったと」
そう貴女が口にしてたと
覚えていてくれてありがとう――そして今日でお別れだ!
シル・ウィンディア
【翼】
さて、英気も養ったし、あとはアシュタロスをどうにかするだけだね。
しかし…。なりふり構わずな感じだね。
ま、だからこそチャンスをもらえたんだけどね。
砂漠の迷彩柄のフード付きマントを装備。
光学迷彩も展開してさらに気付かれにくくするよ。
世界樹の翼をtype.Bにして狙撃体勢。
アシュタロスの接近は双眼鏡で空を確認しつつ、防空体制の力も借りるよ。
発見したら、パラドクス通信で味方に連絡を入れるよ。
アシュタロス発見、これより狙撃モードに移行するよ。
アンゼリカさん、準備しておいてね。
そして、ミアさん…。
同時に撃つよ!
視界にアシュタロスを入れてから…。
高速詠唱で隙を減らしてからの七芒星精霊収束砲っ!
さぁ、号砲と行きましょうか。
わたしの全力、遠慮せずにもってけーーーっ!!
敵反撃はマントで体を覆って防御体勢。
致命箇所さえ防げればいいんだ。
アシュタロスへ攻撃を仕掛けたのちは
即座に移動して決戦の地へ。
…さ、年貢の納め時ってやつだね。
あなたをアビスローバーの元へ行かせるわけにはいかないからっ!
覚悟はいいかな?
オズワルド・ヴァレンティ
今この地はゴンドワナ大陸とは言え
アフリカ大陸の南の先には
喜望峰というものもあるらしいな
…希望を抱いて目指した光でも在ったとして
クロノヴェーダと相容れるつもりは無いけれど
竜闘妃アシュタロス…
アークデーモンの堕とす者、
竜の花嫁となる力を得て
まだ目指す先もある様子は
己が生き残るため上手く立ち回っていた様だが
それも此度で終わりにさせよう
僕らディアボロスの手によって
撃ち落とされるものとして
【パラドクス通信】を用いて
周囲の仲間と状況、情報の共有
【防空体制】で見上げる空には
飛行する存在を察知しやすいように
何もないナミブ砂漠は、
向こうの発見に役立つということは
此方も見つかり易いと同義に捉えて
なるべく警戒対象も減らすため
待機ポイントは極力まばらな位置取りで
有用そうなら【光学迷彩】でも隠れるように
発見時の撃墜には、射抜く紅星を
通信により同時攻撃か時間差で追撃かの
タイミング合わせに努めよう
攻撃を導き見える光に向け熱線を放てば
決戦の刻の幕開けだ
ユーフェミア・フロンティア
【翼】
竜の花嫁の力を持ったアークデーモン。
そんな相手が人のいる地域に逃げられたら困りものですよね。
だから、ここで絶対に止めませんとっ!
砂漠の迷彩柄のフード付きの外套を身に纏ってカモフラージュ。
光学迷彩の効果も借りての隠密行動を行いますね。
上空の監視を行いますね。
防空体制の力も使って警戒態勢を取ります。
アシュタロスを私が発見したらパラドクス通信で味方へ連絡を行います。
発見の連絡を受けたら、そちらの方へ向きなおしてから攻撃準備を行います。
シルさんや遠距離攻撃の皆さんとタイミングを合わせて神火光輝陣を使用します。
遠距離からしっかりと攻撃させてもらいますっ!
攻撃後は、アンゼリカへ合図を送りますね。
しっかり叩き落としてきてね。がんばってっ!
攻撃後は、墜落予定ポイントへ移動を開始。
叩き落とされたアシュタロスへ追撃を仕掛けるためにもしっかりやらないと…。
アシュタロス、生き残った貴女は生存という戦いには強いのでしょうが、終わりにさせていただきますよ。
ここで、竜の因子は断ち切らせてもらいますっ!
ガンドラ・ブラッディア
ヴォグトーラスの、傍を離れて、何処へ行くつもりか。
放置をすれば、次なる一手を、使うは必然。
何かを成される前に、阻止するのみ。
それにしても……成程、これは確かに、隙だらけだな。
我輩らが、敵の警戒区域で、飛翔を行う光景。敵からは、こう視えていた、と。
であれば遠慮無く、撃墜あるのみ。
【光学迷彩】を用い、仲間と共に隠れ、【防空体制】で上を警戒。【パラドクス通信】にて、仲間と連絡を取り、タイミングを合わせ、攻勢に出よう。
竜呪剣『崩鍵』を精製。
その呪いの力で、自身に死なずの執念、強化を施して、仲間の遠距離攻撃にて、鈍ったアシュタロスに、【飛翔】で接近し、【命中アップ】【能力値アップ】を乗せ、『崩鍵』を振り抜き、粉砕してくれる。【ダブル】で、連撃出来れば、更に良い。
砕け散れ!オオオオオッ!!
反撃が来たら、【アヴォイド】や、【反撃アップ】を補助に、竜呪剣で防御などをし、ダメージの軽減狙いで、致命打だけを、可能な限り防ごう。
もう分かるだろう、アシュタロス。
企みを通すには、我輩らを倒す以外、道は無いのだと。
月下部・鐶
義妹の小雪ちゃん(g00930)と砂漠の作戦!
うん、アシュタロスがそろそろ来る頃だね
竜の花嫁、アークデーモン、どっちもあたしの嫌いなやつ。嫌いなやつの詰め合わせセット!
死の沼地の縁に小雪ちゃんと揃って、あたしの絵の具で迷彩を描いた段ボールをかぶって【光学迷彩】で隠れるよ
しっかり【防空体制】で敵を待ち構えながら、他のディアボロスのみんなと【パラドクス通信】で情報共有
逃げ場所のないように、全員一斉で攻撃しようね
あたしはキングアーサー奪還戦の時にちらりと目にしたアシュタロスの姿を、真っ黒なキャンバスに描いていくよ
これは外せない最初の一発の勝負、必ずあたしの力が届くように、一筆一筆にあいつらへの怒りを胸に蘇らせて
小雪ちゃんに怖がられないといいな
攻撃のタイミングでパラドクス発動!
あたしが捉えるのは、空を行くアシュタロスの影!
影の国に消えちゃえって、あたしの怒りが光になって、この世界から消し去る光が飛んでいくよ
ぜんぶ願った通りにならなくても、あたしの怒りはそれなりに痛いんだから!
アドリブ連携大歓迎!
月下部・小雪
お姉ちゃん(g00960:義姉)と一緒に頑張ります!
ママ友のヴォグトーラスさんと別れたアシュタロスさんを狙い撃ち、です。
こ、今度はアビスローパーさんとお友達になるつもり、なんでしょうか?
そ、そろそろアシュタロスさんが通りかかる頃合い、ですね。お空を見上げて【防空体制】を使って警戒、です!
む、向こうから見つからないように【光学迷彩】で隠れて(段ボールさんも被って砂漠の色に紛れ込みましょう!)攻撃の準備です。
アシュタロスさんが視界の隅にかかったら【巨大化合弓装備型モーラット・コミュ】になったコダマが上空に矢を放ちます!
今日のお天気は晴れ時々コダマの矢の豪雨、です!
西じゃなくて南に逃げ出したのはいい判断でしたが、
ヴォグトーラスさんには内緒にしておいてもらうようにお願いしておくべき、でしたね。
アークデーモン大同盟の生き残りも後はアシュタロスさんだけ、です。お覚悟、です!
※アドリブ連携大歓迎
イシュア・アルミゴス
………あ、やっと来た?んー、ゆっくり休んで気分爽快。
景色より優先したんだ。しっかり働かせて貰うね。
それじゃあ墜とさせてもらおうか。光学迷彩できっちり姿を隠して
防空体制でアシュタロスを警戒。パラドクス通信で連携を取り合い
確認できたならパラドクスを発動。
滅んだディビジョンの残党にはささっと退場してもらおう。
目標確認。障害無し。膂力十分。やる気満々。敵を穿つは蠍の雷槍。
弾け轟く蠍の劇毒。飛んでけセルケトテイル!
散々やられてきたってのにディアボロス相手に目立つ行動するなんて。
選ぶディビジョンを間違えたね。このまま全速力で逃げられるのは
困るから落下地点で全速力で向かいしっかり逃げ場をふさいでいこう。
はじめまして、ヴォグトーラスがよろしくって言ってたよ。
ナミブ砂漠に、朝がやって来た。
昨日到着した時と、見回す風景に何ら変わりはない。
太陽が昇って踏みしめる足元の砂が再び熱を帯び、時折吹く熱せられた風音だけが聞こえる。
いや、もうすぐ此処――死の沼地、デッドフレイはその様相を大きく変えるだろう。
万全の準備を整え、ディアボロス達が待ち構えているのだから。
「さて、英気も養ったし、あとはアシュタロスをどうにかするだけだね」
堕とす者……いや、竜闘妃アシュタロスを撃墜するために。
シル・ウィンディア(虹を翔ける精霊術師・g01415)はアシュタロスを待ちながらも、聞いた彼女の状態を思い返して続ける。
「しかし……。なりふり構わずな感じだね」
アシュタロスのアークデーモン生は波乱万丈である。
TOKYOエゼキエル戦争のジェネラル級として豊島区でディアボロスと交戦した後、幻想竜域キングアーサーに漂着して。
王妃竜グィネヴィアの配下となって竜の花嫁の力を得たが、奪還戦で王妃竜が撃破された事で逃走。
その後、山殻亀ヴォグトーラスと共にゴンドワナ大陸を放浪し、行方が分からなくなっていたが。
足取りがつかめた現在は、何故か単独で南を目指しており、全速力で飛行中だというのだ。
その目的は、山殻亀ヴォグトーラスが言うには――アビスローバーに合流して助けてもらうため、らしい。
まさにシルの言う通り、なりふり構わずなアシュタロスであるが。
ここまで幾つものディヴィジョンを渡り、彼女はここまでそうやって生き延びてきたのだ。
そんな彼女が今回縋るように目指しているというのは、アフリカ大陸の南端――喜望峰であるという話で。
これまで何度も交戦してきたディアボロスのことも、気にはしてはいるようだが。
彼女は今はとにかく最優先しているのだという。喜望峰へと一刻も早く到着するべく、移動速度重視で。
確かに追い詰められ、焦っているのかもしれないが。
アシュタロスと、もう何度も相まみえているアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)は断言する。
「アシュタロスは私達のことを一部しか知りえていないね」
彼女が選択した行動に、こうはっきりと。
「私達のことを真に理解していたなら、飛翔し喜望峰へ辿り着くことが可能と思うはずはない!」
「竜の花嫁の力を持ったアークデーモン。そんな相手が人のいる地域に逃げられたら困りものですよね」
ユーフェミア・フロンティア(光彩聖姫・g09068)も、ふたりの言葉にこくりと頷きつつ改めて紡ぐ。
……だから、ここで絶対に止めませんとっ! と。
それに、なりふり構わず動いている今こそ。
「ま、だからこそチャンスをもらえたんだけどね」
ここまで逃げおおせているアシュタロスを、今度こそ討つ絶好の機会だろう。
月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)も……お姉ちゃんと一緒に頑張ります! と。
ぐぐっと気合いを入れつつ、アシュタロスが来るのを待ちながら。
(「ママ友のヴォグトーラスさんと別れたアシュタロスさんを狙い撃ち、です」)
やはり思い返すのは、ヴォグトーラスの言葉。
「こ、今度はアビスローパーさんとお友達になるつもり、なんでしょうか?」
そう首を傾ける妹やコダマの隣で、一緒にそっと待機しながらも。
「うん、アシュタロスがそろそろ来る頃だね」
いつもと比べて、月下部・鐶(さいつよのお姉ちゃん・g00960)が浮べかる表情は険しい。
それもそのはず、だってアシュタロスは。
(「竜の花嫁、アークデーモン、どっちもあたしの嫌いなやつ。嫌いなやつの詰め合わせセット!」)
竜の花嫁の力を得たアークデーモンという、鐶が嫌う要素が満載な敵なのだから。
ヴォグトーラスの言葉から、アビスローバーの元へと向かってアシュタロスが南へと向かっていることは判明しているが。
(「ヴォグトーラスの、傍を離れて、何処へ行くつもりか」)
ガンドラ・ブラッディア(黒矛・g03101)もアシュタロスが通りかかるのを待ちながら、ふと思う。
わざわざ、暫く行動を共にしていたヴォグトーラスと行動を別にして。
南へ……恐らく喜望峰へ向かって、彼女がアビスローバーに助けを求めんとしているらしい理由を。
そうしなければいけない事情でもあるのか、今度は何を目論んでいるのか。
それは本人の口から聞かぬ限りは、想像の域を越えないことだとはいえ。
けれど、これだけは明確。
(「放置をすれば、次なる一手を、使うは必然」)
だからガンドラは、己が今すべきことを改めてその心に紡ぐ――何かを成される前に、阻止するのみ、と。
そしてオズワルド・ヴァレンティ(砂塵の・g06743)が思い返すのも、アシュタロスが向かわんとしている場所。
(「今この地はゴンドワナ大陸とは言え、アフリカ大陸の南の先には、喜望峰というものもあるらしいな」)
……希望を抱いて目指した光でも在ったとして、クロノヴェーダと相容れるつもりは無いけれど、と。
追い詰められている様子だという彼女にとっては、そこはまさに残された希望なのかもしれない。
けれどだからこそ、彼女を行かせるわけにはいかないから。
それぞれ、砂漠に溶け込むように光学迷彩を駆使し、気付かれにくいよう外套を纏ったり工夫を凝らしながらも。
「そ、そろそろアシュタロスさんが通りかかる頃合い、ですね」
「逃げ場所のないように、全員一斉で攻撃しようね」
小雪も、鐶が絵の具で迷彩を描いた段ボールをかぶって、姉妹揃って光学迷彩の砂漠の色に紛れ込みながらも。
確りと防空体制を発動させ、飛行する存在を察知しやすい世界へと周囲を変えつつ。
パラドクス通信で皆と情報共有を行いながら、確りと警戒する。
見上げる青い空を飛翔しているというアシュタロスを見逃さぬように。
オズワルドも皆と連絡を取りつつ、上空へと視線を向ける。
(「竜闘妃アシュタロス……アークデーモンの堕とす者。竜の花嫁となる力を得て、まだ目指す先もある様子は、己が生き残るため上手く立ち回っていた様だが。それも此度で終わりにさせよう」)
見つけ次第、すぐに攻撃を仕掛けられるように。
――僕らディアボロスの手によって、撃ち落とされるものとして、と。
アンゼリカはこれまで相対してきたことや、彼女について、色々と思うことも勿論あるのだけれど。
(「確実に来る。焦らず、慌てず――」)
そう熱い気持ちを秘め、待機して。
シルはユーフェミアと共に、そんなアンゼリカをそっと見守りつつも警戒を怠らず、世界樹の翼をtype.Bにして、狙撃体勢も万全。
あとはアシュタロスが通りかかるのを待つだけ――であるが。
ふと刹那、双眼鏡を覗いて確認する。
そう……まだ遥か遠くにであるが、青い空にはっきりとその姿を見つけたから。
「アシュタロス発見、これより狙撃モードに移行するよ」
パラドクス通信で、すかさず味方に連絡を入れる。
そして、齎されたその情報を共有したイシュア・アルミゴス(守護星蟲・g00954)は。
「………あ、やっと来た?」
んー、ゆっくり休んで気分爽快、と。ひとつ大きく伸びをしてから。
「それじゃあ墜とさせてもらおうか」
(「景色より優先したんだ。しっかり働かせて貰うね」)
気を引き締め、そう空を見上げれば。
ガンドラもアシュタロスの姿を確認すれば、こう思わずにはいられない。
「それにしても……成程、これは確かに、隙だらけだな」
まだ遠くであるというのに、はっきりと視覚出来るその姿。
それはまるで、狙ってくださいと言わんばかりで。
(「我輩らが、敵の警戒区域で、飛翔を行う光景」)
――敵からは、こう視えていた、と。
ガンドラは、不用意に戦場で飛翔することがどれだけ危険な行為であるか、それを再認識しながらも。
逆に言えば今回は、相手のそんな迂闊な行動が大きな機となるから。
(「であれば遠慮無く、撃墜あるのみ」)
仲間とタイミングを合わせ、仕掛けるその時を見極めつつ、慎重にその時を待って。
(「向こうの発見に役立つということは、此方も見つかり易いと同義」)
オズワルドも周囲の仲間と状況や情報を共有し、防空体制で見上げる空に対し、そう捉えれば。
なるべく警戒対象も減らすため、極力まばらな位置取りで待機し光学迷彩で身を隠しつつ。
「アンゼリカさん、準備しておいてね」
シルはアンゼリカへとそう告げた後、今度は、同じ様に確りとアシュタロスへと視線を向ける彼女へと告げる。
「そして、ミアさん……」
――同時に撃つよ! って。
それから、確りと視界にアシュタロスを入れてから。
「さぁ、号砲と行きましょうか」
射程圏内にアシュタロスが入った瞬間。
「六芒星に集いし世界を司る6人の精霊達よ、過去と未来を繋ぎし時よ……。七芒星に集いて虹の輝きとなり、すべてを撃ち抜きし光となれっ!!」
――わたしの全力、遠慮せずにもってけーーーっ!!
飛翔する彼女へとぶちかますのは、高速詠唱で隙を減らしてからの――号砲となる七芒星精霊収束砲!
同時に、ユーフェミアもシルとタイミングを合わせて。
「神火よ、光よ……。集いて私の力に……。この輝きにて悪しきものを焼き尽くします」
神火と光の力で浄化の陣を成し、炎と光の力を解き放って。
『!? なっ……ぐっ!!』
完全に無警戒なアシュタロスの虚をつく一撃をお見舞いして。
『ディアボロス!? く、こんなに早く現われるなんてっ』
何とか逃げ切ろうと崩れた体勢を立て直さんとするも。
……目標確認。障害無し。膂力十分。やる気満々。
そして、弾け轟く蠍の劇毒。
「構えてー―……力溜めてー……電撃纏ってー……乾・坤・一・擲!」
――飛んでけセルケトテイル!
大気を切り裂きながら飛翔し、アシュタロスを穿つは蠍の雷槍。
『ぐぅっ!! くっ!』
「滅んだディビジョンの残党にはささっと退場してもらおう」
イシュアが放った対物貫通生体槍尾『セルケトテイル』が雷撃を迸らせ肉を焼きながら裂き、そして爆ぜて。
「――射貫け、」
猛る蠍の尾の一撃にさらに揺らぐアシュタロスをさらに追撃するように射抜くは、煌めく鉱石から放たれる紅星。
攻撃を導き見える光に向け、仲間の攻撃に合わせ熱線を放つオズワルド。
完全に的となっているアシュタロスを、確実に撃ち落とすために。
決して隙を与えぬよう、この場にいる全員で確実にたたみかけていく。
『こんなところで、足を止めるわけにはっ』
だが虚をつかれながらも、アシュタロスが魔力球より繰り出してくるのは、反撃のドラゴンの幻影。
さらには、胸元に差し込んであった魔力を込めたカードから強力な念動力を放ってくる。
いくら不安定な体勢からといえど、竜の花嫁の力をも得たジェネラル級の攻撃は熾烈であるけれど。
(「致命箇所さえ防げればいいんだ」)
シルは咄嗟にマントで体を覆って防御体勢を取り、ぐっと耐え忍んで。
降り注ぐ反撃に、皆で耐えきるべく熱い砂の上を踏みしめる。
けれど勿論、復讐者の猛攻はこれで終わりではない。
アシュタロスが反撃に出て生じた隙をついて、さらに追撃していく。
(「これは外せない最初の一発の勝負」)
鐶が胸に蘇らせるは、あいつらへの怒り。
……小雪ちゃんに怖がられないといいな、なんて妹に対しては思うのだけれど。
でも、必ずあたしの力が届くように、って……一筆一筆に、怒りを込めて。
――ぜんぶキレイに、真っ白になれ、本当の世界はこれじゃない。だからこれはぜーんぶ、なくなっちゃっていいもの!
鐶が真っ黒なキャンバスに描いていくのは、キングアーサー奪還戦の時にちらりと目にしたアシュタロスの姿。
『!! 何……っ』
(「あたしが捉えるのは、空を行くアシュタロスの影!」)
……影の国に消えちゃえって、あたしの怒りが光になって、この世界から消し去る光が飛んでいくよ、って。
鐶が逆さまにした世界に地平線を一本書き足せば、みんなみんな閉じ込める影の国。
「ぜんぶ願った通りにならなくても、あたしの怒りはそれなりに痛いんだから!」
「コダマは弓の腕前も一流、です! 空を飛んでる相手を打ち落としちゃって、ください!」
さらには小雪の声に合わせ、もきゅきゅ! っと。
刹那、巨大化合弓装備型モーラット・コミュになったコダマから上空に放たれるのは、アシュタロスを貫く無数に分裂した矢。
そう、アシュタロスが飛翔する空模様はずばり!
「今日のお天気は晴れ時々コダマの矢の豪雨、です!」
そんな姉妹の追撃に、さらにアシュタロスはよろめくも……それでもまだ、持ち堪えて墜ちない。
だが、仲間の遠距離からの攻撃で鈍ったアシュタロスへと飛翔しすかさず接近するのは。
――解放せよ。呪いの鍵剣を、以て放つは、顧みる事無き、死なずの襲撃……!
竜呪剣『崩鍵』を精製し、その呪いの力で、自身に死なずの執念、強化を施すガンドラ。
そして積み上げた力を駆使し命中と能力を底上げすれば。
「砕け散れ! オオオオオッ!!」
『――!!』
肉体から抜き取った黒き刀身の鍵剣――『崩鍵』を振り抜き、連撃をお見舞いする。
眼前の敵をただ粉砕する強い執念を迸らせながら。
反撃にドラゴンの力を得て強化された 屈強な拳撃を突きこまれても、積み上げた力を補助に使い、竜呪剣で防御しダメージの軽減をはかる。
勿論、全てを防ぎきるどころか、重い衝撃で体が軋むほどだけれど。
それでいいのだ。致命打だけを、可能な限り防げれば。
そして大きく揺らぎながらも、それでもまだ紙一重で墜ちぬアシュタロスだけれど。
でも、ユーフェミアは信じているから。
「しっかり叩き落としてきてね。がんばってっ!」
そう背中を押すように合図を送る。アンゼリカへと。
友や仲間達がここまで追い込んだ闘竜妃、だからそれに続いて……一気に飛翔し、迫る!
「さぁ受けてみろ、黄金獅子の一撃をっ!」
確実に当てるように命中させる意識を最大限に研ぎ澄まし、叩き込むは――必殺の、光獅子闘拳!
黄金獅子状のオーラを帯びた鍛え抜かれた身体から繰り出されるのは、強烈な回し蹴り。
瞬時に振り向かれた鋭くも重い蹴りが、アシュタロスの屈強な肉体へと撃ち込まれれば。
「地面に叩き落すっ」
『!! ……ぐぅッ!!』
上空から、竜闘妃を地へと墜落させる。
そして地へと降り立てば、刹那唸り襲い掛かる竜闘妃の反撃の撃手を、確りと障壁と肉体で受け止めて。
『く、……っ』
このまま再び上空に飛び立ってもまた狙い打たれるだけだと、そう判断したのか。
飛翔せず地に留まるアシュタロスへと、アンゼリカは告げる。
「スコットランド南部で会ったアヴァタール級が言っていたよ。「私と同じように力を高め肉体を鍛えたディアボロスに会った」と。そう貴女が口にしてたと」
覚えていてくれてありがとう――そして今日でお別れだ! って。
それにアシュタロスは敢えて何も答えはしないけれど、向ける視線に滲む闘気が物語っている。
今の彼女は竜闘妃、アシュタロスは選択したのだ。
空を翔けて逃げきれぬのならば……ディアボロスを打ち倒し、先へ進むと。
そう降り立った決戦の地は予定通り、死の沼地――デッドフレイ。
シルとユーフェミアも抜かりなく、墜落予定であったこの地へと移動を完了しているから。
「……さ、年貢の納め時ってやつだね」
「アシュタロス、生き残った貴女は生存という戦いには強いのでしょうが、終わりにさせていただきますよ」
「あなたをアビスローバーの元へ行かせるわけにはいかないからっ! 覚悟はいいかな?」
「ここで、竜の因子は断ち切らせてもらいますっ!」
逃がさぬように位置取り、仲間と共に囲んで。
イシュアも全速力で落下地点へと駆けつければ、確りと逃げ場をふさいでから。
「散々やられてきたってのにディアボロス相手に目立つ行動するなんて。選ぶディビジョンを間違えたね」
『もう少しで辿り着けたのに……でも、辿り着いてみせる』
ぎりっと悔しさを滲ませる竜闘妃へと饒舌に、煽るような金の視線を向けてみせる。
……はじめまして、ヴォグトーラスがよろしくって言ってたよ、なんて。
「西じゃなくて南に逃げ出したのはいい判断でしたが、ヴォグトーラスさんには内緒にしておいてもらうようにお願いしておくべき、でしたね」
『く、ヴォグトーラス……ッ』
小雪の言葉に、思わず苦笑するアシュタロス。
ヴォグトーラスに一言だけでも口止めしておけばよかったと。
けれどそれも、完全に後の祭り。
「アークデーモン大同盟の生き残りも後はアシュタロスさんだけ、です。お覚悟、です!」
「竜の花嫁もアークデーモンも、どっちもあたし嫌いなんだよね……だから、絶対に逃がさないよ!」
鐶も、小雪とコダマと並び立ち、怒りを纏う視線を向けて言い放てば。
ガンドラは現実をはっきりと付きつける。
「もう分かるだろう、アシュタロス」
――企みを通すには、我輩らを倒す以外、道は無いのだと。
それを聞けば、アシュタロスは改めて構えを取って。
『ディアボロスは手強い。きっとまた攻めてくるとも思っていた。でも……振り切って、まだ逃げ切れる』
これまでも何度もそうやって、彼女はここまで生き延びてきたのだから。
だが、撃墜することに成功し、これ以上は逃げ切れぬと戦う選択した竜闘妃をオズワルドは見据えて。
――決戦の刻の幕開けだ、と。
この死の沼地・デッドフレイで、総力をもって皆で臨む。
今度こそアシュタロスを仕留め、終わらせるための戦いに。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【怪力無双】LV1が発生!
【パラドクス通信】がLV3になった!
【飛翔】がLV4になった!
【光学迷彩】がLV4になった!
【通信障害】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
【防空体制】がLV3になった!
【強運の加護】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV2が発生!
【能力値アップ】がLV6になった!
【凌駕率アップ】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
アンゼリカ・レンブラント
今回の行動についてと、南に何があるかを問う
一応【通信障害】を使いつつ会話が漏れないように
拳を交える前にひとつ聞いてもいいかな
どうして。ヴォグトーラスと共にいたらしい貴女が離れて喜望峰に向かったの?
ヴォグトーラスは貴女に好意的な印象があったようだよ。
そのままドラゴン化した巨獣軍団を作れば私たちの大きな脅威になったかもしれないのにねっ
キングゴンドワナ…断片の王の存在をよく知り計画を変更せざるを得なかったのかな。
でも強くとも、断片の王といえど知能が高いとはいえない巨獣だ。
アーサー王も配下に迎えることを考えていたようだし、懐柔もできたんじゃないの?
それとも、懐柔できない理由でもあったのかな。
そして、大慌てでキングゴンドワナから離れるためとはいえ
ずっとゴンドワナ大陸を移動していた貴女だ
アビスローパーがどこにいるかもわからないだろうに、なんで喜望峰を目指したの?
アビスローパーとの合流以外に、意味のある場所だったのかな
――いずれにしても、貴女を捕捉できた今
決着は後伸ばしにはしない、必ず、ここでつける!
月下部・小雪
アシュタロスさん、地上に落ちてきましたね。
さっきの攻撃のダメージを回復するため、話しかけたら少しは会話を続けてくれるはず、です。
ゴンドワナ大陸の今後の攻略のためにも、引き出せる情報はすべて引き出し、ましょう。
アシュタロスさんはママ友のヴォグトーラスさんを見捨ててこんなところまで逃げて、きました。
たぶん、巨獣軍団を作ろうと企んでいたのもアシュタロスさん、ですよね?
キングゴンドワナさんを制御できない、と言っていますが、直接会ったことがあるのでしょうか……?
直接会ったこともないのに制御できない、なんて言い切れるのはおかしな話、です。
巨獣軍団を作ろうとしたけど逃げてきたアシュタロスさん、です。
キングゴンドワナさんの大きさにびっくりして逃げ出した臆病者、でしょうか。
そ、そのお腹の腹筋は見掛け倒し、ですか?
も、もし、アシュタロスさんがキングゴンドワナさんに会ったことがあるのなら
巨獣に襲われないで巨大湖に行く方法があるはず、です!
※アドリブ連携大歓迎
TOKYOエゼキエル戦争で、堕とす者としてアークデーモン大同盟として活動していた時も、領土拡張にはそれほど関心はなかった。
それは彼女が、自らの力を高めることを第一に考えており、ディアボロスとの闘いに興味を抱いているようであったからで。
幻想竜域キングアーサーに漂着してからは、王妃竜グィネヴィアの配下となって竜の花嫁の力を得たものの。
王妃竜が撃破された事で逃走し、山殻亀ヴォグトーラスと共に数か月ゴンドワナ大陸を放浪した後。
足取りが掴めていなかった――竜闘妃アシュタロス。
そんな常に力を求めていた彼女であるが、何故か巨獣勢力と袂を分かって、今度は南を目指しアビスローバーとの合流を目論んでいるという。
だが今のアシュタロスはかなり疲弊しており、配下もいないような、全く余裕がない状況。
格好の的になる上空を、全速力で飛翔するほどに。
そしてその動きを掴んだディアボロスが、みすみすそれを許すわけはなく。
『く、ディアボロスに気付かれる前に、なんとしてでも喜望峰に辿り着きたかったのに……!』
(「アシュタロスさん、地上に落ちてきましたね」)
撃墜することに成功したアシュタロスへと視線を向け、月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)は思う。
……さっきの攻撃のダメージを回復するため、話しかけたら少しは会話を続けてくれるはず、です、と。
(「ゴンドワナ大陸の今後の攻略のためにも、引き出せる情報はすべて引き出し、ましょう」)
アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)も念の為、通信障害を使って会話が漏れないようにしてから。
「拳を交える前にひとつ聞いてもいいかな」
空を飛んでいては逃げきれぬと判断して、自分達を打ち倒し先へ進む選択をした彼女へと、一戦交える前に問うてみる。
「どうして。ヴォグトーラスと共にいたらしい貴女が離れて喜望峰に向かったの?」
今回の行動についてと、南に何があるかを。
「ヴォグトーラスは貴女に好意的な印象があったようだよ。そのままドラゴン化した巨獣軍団を作れば私たちの大きな脅威になったかもしれないのにねっ」
「アシュタロスさんはママ友のヴォグトーラスさんを見捨ててこんなところまで逃げて、きました。たぶん、巨獣軍団を作ろうと企んでいたのもアシュタロスさん、ですよね?」
その声に、やはり少しでも体力を回復させるためか、応じるアシュタロス。
『竜の花嫁としてゴンドワナの断片の王に嫁いで、ドラゴン化巨獣を産み育てて、第二の幻想竜域キングアーサーを築こうと思っていたのに……キングゴンドワナが、まさかあんな存在だったなんて。あれは、私には、いえ誰にも制御する事など出来はしない』
そう大きくふるりと首を横に振りながらも紡げば。
小雪はさらに、アシュタロスへと言葉を向ける。
「キングゴンドワナさんを制御できない、と言っていますが、直接会ったことがあるのでしょうか……?」
……直接会ったこともないのに制御できない、なんて言い切れるのはおかしな話、です、と。
けれど、アシュタロスはそれを否定する。
『あれに直接会っていたら、私は今ここにはいない』
その反応から、こう口にしてみるアンゼリカ。
「キングゴンドワナ……断片の王の存在をよく知り計画を変更せざるを得なかったのかな。でも強くとも、断片の王といえど知能が高いとはいえない巨獣だ。アーサー王も配下に迎えることを考えていたようだし、懐柔もできたんじゃないの? それとも、懐柔できない理由でもあったのかな」
「巨獣軍団を作ろうとしたけど逃げてきたアシュタロスさん、です。キングゴンドワナさんの大きさにびっくりして逃げ出した臆病者、でしょうか。そ、そのお腹の腹筋は見掛け倒し、ですか?」
煽るように続いた小雪の言葉に、微か眉を潜めたものの。
少しでも立て直すための時間稼ぎにか、アシュタロスは会話に引き続き応じる。
『キングゴンドワナは竜因子を喰らっている、そのことを察知したから。ヴォグトーラスはあの大きさだから物理的に食べられないし、食べられてもよかったみたいだけど……私は、そういうわけにはいかないから』
「ア、アシュタロスさんはじゃあ、キングゴンドワナさんには会ったことはないんですか?」
『会いになんて行っていたら、喰われて殺されていたわ』
「だ、だったら、巨獣に襲われないで巨大湖に行く方法、とかはないのでしょうか?」
『そんな方法なんて知らないし、私達ほどの力があれば、そもそも巨獣もほとんど襲ってこないし』
ヴォグトーラスと分かれたのは、ヴォグトーラスはあの大きさ故にキングゴンドワナには食べられないし、食べられてもよかったと思っていた風であるけれど。アシュタロスは食べられてしまうし、目的を果たすためにはそういうわけにはいかない……それが、ヴォグトーラスと別行動になった理由のようだ。
それに単純に、ジェネラル級ほどの強大な力を持っていれば、巨獣に襲われることはほとんど無いということらしい。
そしてアシュタロスは、負け惜しみのように苦笑しつつも続ける。
『王妃が健在だったなら、あのキングゴンドワナでも制御できた筈なのに……』
だがそれも、ディアボロス達の手によって、すでに叶わぬことだ。
アンゼリカはそれからもうひとつ、気になっていることを聞いてみる。
「大慌てでキングゴンドワナから離れるためとはいえ、ずっとゴンドワナ大陸を移動していた貴女だ。アビスローパーがどこにいるかもわからないだろうに、なんで喜望峰を目指したの? アビスローパーとの合流以外に、意味のある場所だったのかな」
何故、アフリカ大陸の南端にある喜望峰を目指したのか。
その問いに、アシュタロスはこう返す。
『エルドラードのアビスローバーがいるのならば海岸沿いだけど、奪還戦が行われたところは、ディアボロスが制圧していると思ったから。アフリカ大陸の南端を目指しながら、その海岸沿いを探そうと思っていたのよ。なのに……!』
実際、アフリカ大陸南端の喜望峰に彼女を助けてくれるアビスローバーがいるかどうかは、アシュタロスは知らないようであるが。彼女の生き延びるための嗅覚は、これまでのことを考えると侮れないかもしれないし。
もしも――本当にそこに、アシュタロスが見越した通り、有力なアビスローバーがいれば。
キングゴンドワナのかわりに出会った彼とうまく結婚して助けて貰い、力を得て、今度はエルドラードで活動を……そんな算段だったようだ。
だがそれをディアボロス達は見逃してはくれず、今に至るというわけである。
けれど、アシュタロスがこれだけ会話に応じるのは、切羽詰まっていてもはや守るべき秘密があるわけでは無いこともあるが。
話をしても、体力回復をはかって復讐者を全て倒してしまえば、何も問題はないからだろう。
そして、聞きたいことは粗方聞けたし……そろそろ会話も終わり。
これ以上、彼女に休む隙を与えるわけにはいかないから。
アンゼリカは何度も相まみえてきたアシュタロスへと告げる。
「――いずれにしても、貴女を捕捉できた今。決着は後伸ばしにはしない」
今度こそ、この絶好の機を逃さずに――必ず、ここでつける! と。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【勝利の凱歌】LV1が発生!
【託されし願い】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV3になった!
オズワルド・ヴァレンティ
連携・アドリブ歓迎
竜闘妃アシュタロス、
今日ここまで生き延びてきた者として
死の沼地にて決戦といこうか
手にした黒耀石を虹渡る剣に換えて
悪しきは断ち切るために
此処がお前の終焉の場所だ
戦況全体の把握に務めて
敵の動きの癖など情報を共有
先程の飛翔中でも厄介そうであったのは
格闘戦、カードの念動力、
幻影のドラゴン召喚あたりだったか
通信や声掛けで仲間との連携を図り
孤立と死角を防ぐよう立ち回る
戦場を共にする仲間のディアボロス達とも
信を置いて全力で挑むとしよう
他の重い一撃が乗るのであれば
漆虹鍵でも追撃を図り攻撃の手を集中
弱点とはいかない迄も
深手には踏み込み切先は抉るように
幻影と共にくる強襲も
周囲で飛び散る破片すら黒耀の武器として
魔術師の僕でも多少の時間を稼げるな
…竜の花嫁とはドラゴンの眷属を
産み出す為の力だと思っていた
異種族に対しても此処までの助力を…
いや、もう過ぎた事だな
滅びた幻想竜域の夢の名残も
此処で終わりにすべきなんだ
悪縁は断ち斬られ、虹の彼方へ
月下部・鐶
ん、あたしはモノ知らずだから、情報収集は小雪ちゃん(g00930)たちにお任せ!
流れに合わせて攻撃はちょっとだけガマンして、引き続き【光学迷彩】で隠れるね
数が少ないと思ってた方がたぶん会話もスムーズにいくはず?
心の中で小雪ちゃん応援しつつ、じっとガマン!
上手く話を聞きだす小雪ちゃんかしこい!
逃げるつもりなら逃げるタイミングを伺ってるだろうから、その切り替えに注意するね
みんなも同じ気持ちだろうけど、ここで逃がすつもりはないから
がっつり【防空体制】で、アシュタロスが逃げ出そうとしても翼を影から打ち抜くつもりで
キャンバスに怒りを込めて攻撃準備しておくね
戦いがはじまったら、小雪ちゃんに合わせてバンバン攻撃していくよ!
あたしは主役じゃなくていいし、火力だってぜんぜん足りてないから
みんなに合わせて、邪魔しないように、確実に足止めするのを最優先に……ここで絶対に終わってもらうね
アドリブ連携大歓迎!
月下部・小雪
聞くべきことは聞きました。あとはアシュタロスさんを逃さずにやっつけるだけ、です。
ここまで完全に包囲したので、ゆ、油断さえしなければ負けません!
【パラドクス通信】で連絡を取り合い、包囲網を崩さないように注意しつつ、これ以上休ませる間を与えずに攻撃を繰り返しましょう。
ボクとコダマはお姉ちゃん(g00960:義姉)と連携して攻撃を決めます。
ドラゴンの、借り物の力でパワーアップしただけじゃボクたちディアボロスの頑張りには追い付けません。
毛玉拳法を駆使してコダマがアシュタロスさんと格闘戦を繰り広げます。
お姉ちゃんがアシュタロスさんを拘束したところに、コダマが【毛玉拳法奥義・モフ発勁】を叩き込みます!
と、とっても固そうな腹筋ですが、内側から破壊するモフ発勁には耐えれないはず、です!
もし、アシュタロスさんがヴォグトーラスさんと協力して戦っていたら結果は違っていたかも、しれません。
そういう意味ではキングゴンドワナさんの出鱈目具合に感謝、でしょうか。
※アドリブ連携大歓迎
呉守・晶
アドリブ、連携歓迎
さてと随分と遅刻しちまったがギリギリ間に合ったか?
まぁ遅刻した分は働いて返してやるさ
堕とす者アシュタロス。いや、今は竜闘妃アシュタロスだったか
北区のフェネクスから大同盟に派遣されておいて豊島区奪還に巻き込まれて主君の下に帰れず、ヘルヴィム直属軍に拾われながら七曜の戦にも参加せず、キングアーサー奪還戦でも碌に戦わずに王妃竜を護れず、あちこちフラフラと不忠の極みだな!
豊島区にいたジェネラル級はテメェで最後だ。ザミエルとネビロス、それにフェネクスやグィネヴィアの後を追わせてやるよ!
魔晶剣アークイーターの封印を一部解除して巨大な牙と口のような異形の大剣に変異させつつ突っ込むぞ!
ドラゴンを力を得ようと、そのドラゴンも倒した俺らにその程度で!肉を切らせて骨を断つ、急所と剣持つ右手を庇って左手を盾にして一撃を耐えたら反撃で叩き斬るぞ!
テメェ如きの不忠者が竜闘妃になんざ笑わせるな!北区、エゼキエル、キングアーサーと帰る場所を3度も無くした迷子は此処で終わりな!
喰い破れ、アークイーター!
一里塚・燐寧
やっほ。豊島区の時以来だねぇ
今までいろんなことがありすぎて、きみは覚えてないかもだけど……
自分のチェーンソーでブッ殺し損ねた奴の顔、あたしはぜーんぶ覚えてんだ
さぁ、終わらせたげるよぉ。きみのTOKYOエゼキエル戦争をねぇ!
『絶技:生命穿つ巨刃』を発動!
≪テンペスト・レイザー≫を超巨大化させ、回転鋸刃をキャタピラのように使い、敵に向けて突進するよぉ!
刀身の圧倒的サイズと重量で押し潰し、逃げ場をなくした敵の身体を鋸刃が削り斬っちゃおう
強靭な筋肉で受け止められようと刃を廻し続け、骨も肉もブッた斬る!
反撃で呼び出される幻影のドラゴンの攻撃は、得物の分厚い刀身を盾代わりにガード
併せて襲ってくるアシュタロスに隙を突かれないよう、常に周囲の状況に注視
咄嗟に身を翻して直撃を避け、ダメージを抑えるよぉ
TOKYOエゼキエル戦争を見限って、キングアーサー奪還戦を運よく生き残って、ゴンドワナにも見切りをつけた
ねぇ。人っ子一人いない死の沼はさぁ、丁度いいんじゃない?
孤独に逃げ続けてきた奴が、最期に眠る場所にさぁ!
上空を飛んで逃げ切ることが出来ないと悟り、地上に降りてきたアシュタロス。
会話にある程度応じたということは、彼女にとっても、少しでも時間を体力回復をはかりたかったのかもしれない。
飛翔し狙い撃たれたことで、さすがにダメージを受けていることは見てわかるから。
(「ん、あたしはモノ知らずだから、情報収集は小雪ちゃんたちにお任せ!」)
月下部・鐶(さいつよのお姉ちゃん・g00960)は、アークデーモンで竜の花嫁であるというアシュタロスに、色々な複雑な思いはあるけれど。
……数が少ないと思ってた方がたぶん会話もスムーズにいくはず? って。
流れに合わせて攻撃を仕掛けることはちょっとだけ我慢して、引き続き光学迷彩で身を隠しつつ。
心の中で義妹を応援しつつ、じっと待機しながらも。
(「上手く話を聞きだす小雪ちゃんかしこい!」)
或る程度アシュタロスを喋らせることができれば、姉としてもそんな妹のことを誇らしくも思うし。
「聞くべきことは聞きました。あとはアシュタロスさんを逃さずにやっつけるだけ、です」
アシュタロスと会話を試みた月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)も、コダマと共に、今度は頑張って戦闘態勢へ。
事前に余裕をもって、この場に待機していたし。
(「ここまで完全に包囲したので、ゆ、油断さえしなければ負けません!」)
死の沼地で決戦に臨む……そう皆と、アシュタロスをぐるりと包囲している状況だから。
パラドクス通信で皆と連絡を取り合い、包囲網を崩さないように注意しつつも。
あとは、これ以上休ませる間を与えずに、攻撃を仕掛けて倒すのみ。
今度こそ逃がさないで、この地で決着をつけられるように。
それに、前々から待機していた復讐者だけでなく。
(「さてと随分と遅刻しちまったがギリギリ間に合ったか? まぁ遅刻した分は働いて返してやるさ」)
呉守・晶(TSデーモン・g04119)もこの決戦のために駆けつけて。
「堕とす者アシュタロス。いや、今は竜闘妃アシュタロスだったか」
自分へとアシュタロスの視線が向けば、晶は続ける。
「北区のフェネクスから大同盟に派遣されておいて豊島区奪還に巻き込まれて主君の下に帰れず、ヘルヴィム直属軍に拾われながら七曜の戦にも参加せず、キングアーサー奪還戦でも碌に戦わずに王妃竜を護れず、あちこちフラフラと不忠の極みだな!」
『私が求めているのは力、強さよ。そのために……竜の花嫁の力を得たみたいに、いろいろなディヴィジョンでより強い力を手に入れてる、って言って欲しいわね。思いがけず予定変更になったことは多いけれど、目的のために倒れるわけにはまだいかない』
けれど今のアシュタロスをみれば、負け惜しみのようにしか聞こえないから。
晶は、ついに追い詰め包囲した彼女へと言い放つ。
「豊島区にいたジェネラル級はテメェで最後だ。ザミエルとネビロス、それにフェネクスやグィネヴィアの後を追わせてやるよ!」
そう、元々アシュタロスは、TOKYOエゼキエル戦争のディヴィジョンのジェネラル級で区の支配者であった。
「やっほ。豊島区の時以来だねぇ」
一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)もまだ彼女が、堕とす者、で在った時にはじめてあいまみえた存在。
そして余裕がなさそうな相手にへらりと笑ってみせながら、愛武器のチェーンソー大剣を手に告げる。
「今までいろんなことがありすぎて、きみは覚えてないかもだけど……自分のチェーンソーでブッ殺し損ねた奴の顔、あたしはぜーんぶ覚えてんだ」
……さぁ、終わらせたげるよぉ。きみのTOKYOエゼキエル戦争をねぇ! って。
そして、オズワルド・ヴァレンティ(砂塵の・g06743)も、手にした黒耀石を虹渡る剣へと換えて。
(「竜闘妃アシュタロス、今日ここまで生き延びてきた者として、死の沼地にて決戦といこうか」)
剣身煌めく刃を改めて握り締める――悪しきは断ち切るために、と。
同時にアシュタロスへと、短い言葉で現実を突き付ける。
「此処がお前の終焉の場所だ」
「ここで逃がすつもりはないから」
鐶も、みんなも同じ気持ちだろうけど、と共に仲間とアシュタロスを囲んで。
(「逃げるつもりなら逃げるタイミングを伺ってるだろうから、その切り替えに注意しておかないとね」)
がっつり防空体制を発動させつつも、キャンバスに怒りを込めて攻撃準備しておく。
アシュタロスが逃げ出そうとしても翼を影から打ち抜くつもりで。
だがまだ、今のところは。
『ディアボロス達に見つかる前にと思っていたけど。見つかっても、倒せば問題ない』
逃げ切れないと判断したアシュタロスは逃げるそぶりはなく、自分達と戦うつもりのようだ。
だから、オズワルドは戦況全体の把握に務めつつ、敵の動きの癖など情報を共有できるように万全の状態を整えながらも。
一方的に撃墜したものの思い返してみる。
(「先程の飛翔中でも厄介そうであったのは、格闘戦、カードの念動力、幻影のドラゴン召喚あたりだったか」)
その時に反撃してきた彼女の動きを。
そして仲間と共に、孤立と死角を防ぐよう立ち回らんと心掛けながらも確りとその胸に抱く。
戦場を共にする仲間のディアボロス達とも――信を置いて全力で挑むとしよう、と。
「魔剣アークイーター、第二封印解除。変異開始、コード捕食剣「貪リ喰ラウモノ」っ!」
刹那、魔晶剣アークイーターの封印を一部解除し巨大な牙と口の如き形の生物的な異形の大剣へと変異させて。
捕食剣「貪リ喰ラウモノ」の名に相応しく、異形の大剣の刃をもって、敵を噛み千切り喰わんと仕掛け、突っ込む晶の攻撃にあわせて。
オズワルドも虹のような輝きを架ける、研ぎ澄まされし煌く剣を振り下ろす。
仲間の重い一撃に続き追撃を図り、攻撃の手を集中させ攻勢に出て。
弱点とはいかない迄も狙いすました閃きを重ね、敵を断ち切るべく、踏み込んで。
『く、こんなところで止まるわけにはいかない……!』
そう向けられる仲間の猛攻を凌がんとするアシュタロスへと。
(「あたしは主役じゃなくていいし、火力だってぜんぜん足りてないから」)
みんなに合わせて、邪魔しないようにと、確実に足止めするのを最優先に……と。
「ここで絶対に終わってもらうね」
小雪に合わせてバンバン攻撃していくつもり。
だから、真っ黒なキャンバスに白の絵筆をはしらせる。
「ぜんぶキレイに、真っ白になれ、本当の世界はこれじゃない」
……だからこれはぜーんぶ、なくなっちゃっていいもの!
『……!』
嫌いなアークデーモンも竜の花嫁も、一本書き足した白の色に……全部影から溢れた一瞬の光に吸い込んで、消しちゃうために。
描いていくのは、みんなみんな閉じ込める影の国。
そしてそんな義姉と連携し、合わせて。
「ドラゴンの、借り物の力でパワーアップしただけじゃボクたちディアボロスの頑張りには追い付けません」
小雪が差し向けたコダマがアシュタロスと繰り広げるのは、毛玉拳法の格闘戦!
鐶がアシュタロスを拘束し動きを鈍らせれば。
『! く……っ!』
「毛玉拳法奥義・モフ発勁です! 相手は爆発四散、です!」
相手にもふっと密着するくらいに近づいて掌をあてれば、モフモフオーラを送り込んで。
これぞ、モーラット歴(?)4000年を誇る毛玉拳法!?
コダマが叩き込むのは、体内から破壊する奥義『毛玉拳法奥義・モフ発勁』!
(「と、とっても固そうな腹筋ですが、内側から破壊するモフ発勁には耐えれないはず、です!」)
そして、元から撃墜された際にダメージを追っていて微か相手が揺らいだ隙を見逃さず。
「きみの命も、痛みも、苦しみも……全部貫いて、あたしは先に進んでやるっ!!」
さらに発動されるのは、全長約15mの超巨大鎖鋸剣を作り出す燐寧の奥義――『絶技:生命穿つ巨刃』!
けたたましく唸りをあげるテンペスト・レイザーを超巨大化させれば、回転鋸刃をキャタピラのように使って。
敵に向けて地面を掘削しながらも凄まじい勢いで突進し、刀身の圧倒的サイズと重量で押し潰し、えげつない鋸刃で削り斬る。
鍛え抜かれた強靭な筋肉で受け止められようとねちっこくでも大胆に刃を廻し続けて。
逃げ場をなくした敵の身体を容赦なく、骨も肉もブッた斬る! と。
『ぐぅっ、ディアボロス……!』
攻められながらも、だがどこかその攻撃に興味を示すようにアシュタロスは地を踏みしめながらも。
竜闘妃も強烈な反撃を復讐者へと返してくる。
ドラゴンの力を得て強化された屈強な肉体で拳や蹴りを放ってきたかと思えば。
習得し使いこなせるようになった『竜の花嫁』の力を行使して、魔力球よりドラゴンの幻影を召喚した刹那。
戦場を駆ける幻影のドラゴンが鋭利な牙を剥いて襲い掛かってくる。
その攻撃は、これまで生き抜いてきて自分のものにしただけあり、熾烈で強烈だけれど。
「ドラゴンを力を得ようと、そのドラゴンも倒した俺らにその程度で!」
晶は急所と剣持つ右手を庇うように左手を盾にし、格闘技による重い一撃をぐっと耐えて。
肉を切らせて骨を断つ……耐え凌げば、再び負けじと叩き斬る!
燐寧も迫る幻影のドラゴンの攻撃に対し、得物の分厚い刀身を盾代わりにガードを試みて。
(「併せて襲ってくるアシュタロスに隙を突かれないようしなきゃだねぇ」)
重い攻撃に倒れぬよう何とか耐えながらも、常に周囲の状況への注視は怠らずに。
動けてチェーンソー剣を振るえればいい、だから咄嗟に身を翻して直撃を避けて極力抑えるよう動けば。
オズワルドも魔術師の僕でも多少の時間を稼げるな……と、幻影と共にくる強襲も、周囲で飛び散る破片すら黒耀の武器として。
『私はアークデーモンだけでなく、竜の花嫁の力をも使いこなせるのよ』
これまで波乱万丈である悪魔生の中でも得た力を存分に揮うアシュタロスへと視線を向けながらも思う。
(「竜の花嫁とはドラゴンの眷属を産み出す為の力だと思っていた。異種族に対しても此処までの助力を……」)
けれどすぐに……いや、もう過ぎた事だな、と敵の姿を捉える瞳を細めて。
「滅びた幻想竜域の夢の名残も、此処で終わりにすべきなんだ」
『私はまだこんなところで終われない。だから何としてもアビスローバーに助けてもらうの……、ぐっ!』
仲間と共に攻撃に耐え、そしてまた猛攻を浴びせるべく攻勢に転じるオズワルド。
……悪縁は断ち斬られ、虹の彼方へ、と。
「もし、アシュタロスさんがヴォグトーラスさんと協力して戦っていたら結果は違っていたかも、しれません」
……そういう意味ではキングゴンドワナさんの出鱈目具合に感謝、でしょうか、なんて。
小雪は、彼女が無理、といってヴォグトーラスと別行動を決めた切っ掛けのキングゴンドワナへとそう思って見たりしながら。
引き続き、コダマや鐶と共に、攻撃を幾度も重ねていって。
「テメェ如きの不忠者が竜闘妃になんざ笑わせるな! 北区、エゼキエル、キングアーサーと帰る場所を3度も無くした迷子は此処で終わりな!」
「TOKYOエゼキエル戦争を見限って、キングアーサー奪還戦を運よく生き残って、ゴンドワナにも見切りをつけた。ねぇ。人っ子一人いない死の沼はさぁ、丁度いいんじゃない?」
――孤独に逃げ続けてきた奴が、最期に眠る場所にさぁ!
――喰い破れ、アークイーター!
『ガッ! くぅっ、ぐ……っ!』
晶と燐寧がさらに叩き込む衝撃に、明確にアシュタロスは鍛えられた上体を堪らず揺らす。
包囲したディアボロス達の猛攻と絶対に逃がさないという意思をその身に浴びながら。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【防衛ライン】がLV2になった!
【クリーニング】がLV2になった!
【建造物分解】LV1が発生!
【断末魔動画】LV1が発生!
【狐変身】LV1が発生!
効果2【ドレイン】がLV4になった!
【ダメージアップ】がLV5になった!
アンゼリカ・レンブラント
【翼】
アークデーモン大同盟、竜の花嫁
因縁の残滓はここで断つ
そして大切な人達と先へ行くんだ!
【パラドクス通信】は継続、戦場の仲間と連携を密に
仕掛ける機を合わせ、全力の光焔剣で斬る
反撃もしっかり盾で受けて凌ぎ、そのまま近接戦を挑むっ
高まった能力も命中力も積み重ねた確かなもの
確実に追い込んでいくよ
前衛で戦いつつも敵の挙動・狙いの把握に努め
知りえたことは仲間に周知するね!
恋人の援護砲撃を受けつつシルと挟撃を狙って戦う
同時に、あるいは時間差で斬りこみ変化をつけて攻めていくよ
ディフェンスはPOWでシルと恋人に指定。積極的に行う
私が振るうは剣、けれどアシュタロスが行う体術には
心得があり、技量も負けてないもの
致命打を避けて受けつつ、反撃の機会を得て痛撃を叩き込む
アシュタロス、都合が悪くなれば
巡り合った相手を切り捨ててきた貴女では
力を得てもけして私達には勝てない
私達にあるは束ねた想い、託されし願い、積み重ねた絆
みんなで乗り越えていくよ。これまでも、これからも
全てを込めた《神焔収束斬》の一刀で勝利を掴むッ!
シル・ウィンディア
【翼】
確かにあなたはディアボロスと沢山対峙して生き残ってきた。
これはどのアークデーモンや大天使よりすごいことだと思う。
でもね…。
それもここで終わり。
竜の花嫁の因子は、ここで、必ず断つ!
パラドクス通信は常に使用し、伝達の齟齬がないように使っていくよ。
十芒星精霊収束砲で撃ち抜いていくよ。
パラドクスを撃った直後、みんなへ仕掛けた旨を伝えてから
アシュタロスの動向を観察。
逃げようとするそぶりを見せたら、回り込むようにして移動を行うよ。
逃がさないよ。さっき言ったよね。
ここで断つ、とっ!
アンゼリカさんと挟撃の位置になるようにポジションを取るよ。
一番の優先は逃がさないことを心掛ける。
敵パラドクスに対しては、収束砲発動時の光の翼で体を覆って防御。ガードアップがあるからさっきよりは抑えられるはずっ!
ディフェンスはWIZでアンゼリカさん、ユーフェミアさんを指定。
わたし達は一人じゃないんだ。
一人一人の積み重ねが合ってここに立っているから…。
だから、さようなら、アシュタロス。
…わたしの全力遠慮せずもってけーーっ!
ユーフェミア・フロンティア
【翼】
大切な人と沢山対峙したジェネラル級。ちょっと嫉妬しちゃいそうですね。
もちろん冗談ですが。
ただ、それだけであって、生存しているのなら、ほんとに油断のならない相手なのでしょうね。
私も全力でお手伝いします。
味方の仕掛けるタイミングに合わせて、使うは神焔収束砲。
アマテラスを構えて一気に撃ちます。
初撃後は移動はほかの人にお任せして、同じ場所に留まり敵の動向を外から見ますね。
逃げるそぶりが見られたなら、パラドクス通信で伝達を行います。
場所に固定しているのなら、私を狙いやすいと取るか
それとも、あとでいいと思うか…。
前者でも後者でも、私の行動は変わりません。
ただ、神の炎で射るだけです。
私に注意が向けば、皆さんへ伝達して仕掛けてもらうように要請を。
ほかの人に向いているなら、それを伝えつつ私も攻撃を仕掛けていきますよ。
…私達の力の源は、怒り。
ですが、それだけではありませんよ。
皆さんと積み重ねた絆、想い…。それが混じり合ってここにいるのですから。
それではこれで終わりにしましょう
焔よ悪しき者を撃ち抜け!
ガンドラ・ブラッディア
連携・アドリブ歓迎
これだけ多くを、潜り抜けてきた、その生における、悪運においては、見事である。
しかしてそれも、此処で尽きる。……尽きさせる。
竜双剣『祈呪』を、精製する。我が同族よ、力を借りるぞ。
他の仲間とは、別の方向より、【飛翔】でアシュタロスに迫り、この二振りの呪剣を、振り抜くとしよう。
斬撃は勿論、祈りと呪いの太極で、奴を封殺するまで。
攻撃時は、【能力値アップ】【命中アップ】【ダメージアップ】を乗せて、確実にダメージを、蓄積させていく。
【ダブル】で連撃が、可能であれば、攻め通そう。
アシュタロスの、念動力に対して、此方は『祈呪』を用い、守護方陣を展開だ。【ガードアップ】や、【アヴォイド】にて、少しでもダメージ軽減し、【ドレイン】での持久もし、【凌駕率アップ】も含め、少しでも倒れず、だ。
ここだ……。一気呵成に、畳み掛ける!
循環せよ、縁結毘!
竜闘妃アシュタロス。企みを成す事無く、祈りと呪いの狭間に、疾く消えよ。
全ては世の、平和が為……!!
四葩・ショウ
グラジオラス咲くサッシュを
ひらり風に靡かせて
もう、どこへもいかせない
その復讐心を堕としてあげるよ、レディ
ううん――竜闘妃アシュタロス
ヒットアンドアウェイの動きで
わたしは牽制を重視してうごくよ
敵味方の動きに応じて、積極的に前に出たり
中距離から状況を確認したりしたい
もう逃がさないとつよい希いを胸に咲かせて
白のスピアを放って、貴女のすきには、させない
ピンチの仲間をディフェンスする
竜の強さを持った、復讐心を懐く悪魔、なんて
新宿島を目指し傷つけるだろう脅威を
放っておけるわけ、ない
だから、さ
ここで、止めるよ
あぎと開く幻影のドラゴン達にも怯まないで
正面からとびこむよ
だいじょうぶ
小さな花冠の魔除けを、信じてまっすぐに
急所は護るよに硝子のレイピアを盾にして、いなして威力を落として
咲かせ、ひきぬく、希いのスピア
このままだと、って思ったらさ
必死で強行突破しようとするかもだよね
もしもの時には【防衛ライン】を灯して
思惑さえも挫けるよう、意識しておく
最後の竜の花嫁に、さよならを
すべてのかなしみを
ここで、終わらせる
イシュア・アルミゴス
七曜で敗れ、キングアーサーでは何も成せず、ゴンドワナでは逃げ出す始末。
アビスローバー共に竜の花嫁の力を使われるわけには行かない。
こっから先、通さないし、逃げられない。キングアーサーの置き土産もここで終わらせる!
パラドクス通信で連携を取り、仲間をカバーする様に行動。
残留効果がこんなにあるのは久々だ。全部盛って一気に押し通す。
仲間と一緒に同タイミングで別方向から攻撃を仕掛けよう。
さあセルケトテイル、もう一仕事と行こうじゃないか!
ジェネレータ出力全力全開!あふれ出る電撃を体に纏って準備万端。
一気に接近し素早くフェイントを織り交ぜながら攻撃を繰り出し
槍を突き刺し電撃で一気に片を付ける。
敵の反撃にはカードをアヌビスの守護とアヴォイドで守りを固め
耐え抜こう。ここで君を仕留められるなら安いもんだ。
己の数奇な運命を悔いろ!墜ちろ、アシュタロス!
決戦の地――死の沼地、デッドフレイ。
思わぬディアボロス達の墜撃を受け、逃げ切れぬと悟り、この場へと降りてきたアシュタロスであるが。
彼女は諦めたから降りて来たのではない。
自分が生き延びるためにどうすればいいか、その可能性を考えて。
そして選択したのだ、ディアボロス達を打ち倒して進む、と。
それは上空を飛んだままでは落とされてしまうというのもあるのだけれど。
復讐者のことは警戒していたし、それに何度も対峙して、アシュタロスはよく知っているから
ディアボロスは侮れない、強い――と。
いくつものディヴィジョンをまたにかけてきた彼女にとって、そんな復讐者達の強さにも少なからず興味を引かれている……それもあるのかもしれない。
けれどやはり、あくまで彼女の目的は、南へと向かって、なんとかこの窮地から脱したいと。
故に、アシュタロスは諦めてなど決していない。この場を何とかやり過ごして再び生き延びることを。
そんな敵としては厄介この上ない相手であるが。
ガンドラ・ブラッディア(黒矛・g03101)は、幾度にも及ぶ危機をもこれまで掻い潜ってきた彼女に対し、純粋に思う。
「これだけ多くを、潜り抜けてきた、その生における、悪運においては、見事である」
けれど……だからこそ、同時にガンドラはアシュタロスへと断言する。
「しかしてそれも、此処で尽きる」
……尽きさせる、と。
イシュア・アルミゴス(守護星蟲・g00954)も、これまでの彼女の足取りを追いながらも思うから。
「七曜で敗れ、キングアーサーでは何も成せず、ゴンドワナでは逃げ出す始末。アビスローバー共に竜の花嫁の力を使われるわけには行かない」
もしも有力なアビスローバーと彼女が合流を許してしまえば、また大きな脅威となっていただろうと。
そして、そんなイシュアの皮肉めいた言葉に、ちょっぴり反応して言い返すアシュタロス。
『私は竜の花嫁の力を経て、目的達成のために動いている。逃げ出したんじゃない、あれは……キングゴンドワナは、王妃がいない今、誰にも制御なんて無理だから。他の勢力に鞍替えすのは別の当然のこと』
けれどそんな彼女の考えや行動の可能性を読んで潰す作戦がうまく嵌まっている今、アシュタロスを今度こそ此処で倒してしまいたいところ。
だからイシュアも、往生際が悪い眼前の敵に言い放つ。
「こっから先、通さないし、逃げられない」
……キングアーサーの置き土産もここで終わらせる! と。
そしてひらり、四葩・ショウ(After the Rain・g00878)が死の沼地に靡かせるは、グラジオラス咲くサッシュ。
「もう、どこへもいかせない。その復讐心を堕としてあげるよ、レディ」
ショウはそうお転婆な彼女をエスコートしてあげる。
「その復讐心を堕としてあげるよ、レディ。ううん――竜闘妃アシュタロス」
堕とす者から竜闘妃へと至るまでの、その波乱万丈な悪魔生の終焉へと。
シル・ウィンディア(虹を翔ける精霊術師・g01415)も、よく知っている。
「確かにあなたはディアボロスと沢山対峙して生き残ってきた。これはどのアークデーモンや大天使よりすごいことだと思う」
これまで、何体もの強敵を打ち倒してきたディアボロス。
その中でも、これほど生き延びてきた相手はそうそういない。
だからこそ今、より強く心に決めているのだ。
「でもね……。それもここで終わり。竜の花嫁の因子は、ここで、必ず断つ!」
そんなシルに頷いて続けるのは、誰よりも彼女と対峙していると言っても過言ではないアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)。
「アークデーモン大同盟、竜の花嫁。因縁の残滓はここで断つ」
幾度も拳を交え、様々なディヴィジョンに渡って彼女を追ってきた。
アシュタロスに対して、他の敵よりも深い縁がある、そんな気もするけれど。
でもそんな長きに渡る因縁も、ここで確りと断って。
――そして大切な人達と先へ行くんだ!
そう……アンゼリカはさらに前へ、先へと進むのだ。大切な人達や仲間達と一緒に、ひとつひとつ乗り越えて。
これまでも、そしてこれからも。
そんなアンゼリカの横顔を、すぐ隣で見つめながら。
「大切な人と沢山対峙したジェネラル級。ちょっと嫉妬しちゃいそうですね」
……もちろん冗談ですが、なんて。
ユーフェミア・フロンティア(光彩聖姫・g09068)はそう、大切な人の姿を映す瞳を細めてみせるけれど。
改めて今度は、大切な人や皆と一緒に、視線を投げる。
「ただ、それだけであって、生存しているのなら、ほんとに油断のならない相手なのでしょうね」
……私も全力でお手伝いします、と。
皆と力を合わせ、上空から撃ち墜とした、竜闘妃アシュタロスを逃がさぬように。
そしてアシュタロスも、目的を達成するために先を見ている。
『私はこんなところでは終われない。南に進むわ』
そんなディアボロスとアシュタロスの思いと、そして力がぶつかり合う。
死の沼地、デッドフレイの地にて。
刹那、アシュタロスを包囲したまま地を蹴る復讐者達。
ショウが牽制を重視しヒットアンドアウェイの動きをみせる中、イシュアは確りと有効に使えるだけ使う。
(「残留効果がこんなにあるのは久々だ。全部盛って一気に押し通す」)
パラドクス通信でこまめに意思疎通をはかって連携を取り、仲間をカバーする様に行動しながらも。
皆で積み上げた、残留効果も確り活用して。
相手は強大なる力を持つジェネラル級、でもだからこそ、出来る限りの準備はしてきたから。
ユーフェミアは味方の仕掛けるタイミングに合わせて、アマテラスを構えれば。
――神火よ、この手に宿りて焔の力となり、深淵の闇を撃ち抜かんことを……。
『……ッ!』
一気に撃ち出すのは、神火を収束させた焔のエネルギー。
先に仕掛けた仲間のダメージが積み重なっているアシュタロスへと容赦なく放つは、強烈な神焔収束砲。
さらにシルも、パラドクス通信は常に、伝達の齟齬がないよう使っていきながらも。
――世界を司る六界の精霊達よ、宇宙に集いし天体の守護者達よ、過去と未来を繋ぐ時よ、集いて力となり全てを撃ち抜きし虹光となれっ!
大型の一対の光の翼が発現した刹那ぶっ放されるは、限界突破の超出力のエネルギー砲撃魔法。
アンゼリカと挟撃の位置になるような位置取りから、十芒星精霊収束砲を撃ち出せば。
パラドクスを撃った直後、皆へと仕掛けた旨を伝えつつも。
『ぐ……っ!』
「体力回復ができないみたいだね。今のうちにたたみかけよう!」
今度は皆に攻撃を任せ、ユーフェミアと共に、敵の動向の観察役を担う。
一番優先するのは、逃がさないこと。
「逃がさないよ。さっき言ったよね。ここで断つ、とっ!」
それをいつだって心掛けながら。
ユーフェミアも初撃の後は移動、アシュタロスから目を離さずに、アンゼリカへと情報を共有して。
ユーフェミアやシルは勿論、戦場にいる仲間と皆で連携を密に取りながら。
(「高まった能力も命中力も積み重ねた確かなもの。確実に追い込んでいくよ」)
仕掛ける機を合わせ、全力で振るうは光焔剣。
反撃を仕掛けてこようがしっかりと盾で受けて凌ぎ、そのまま挑むは近接戦!
『ぐっ、何度私の前に立ちはだかれば……!』
ひとりではない、皆で追い込んでいくべく刃の衝撃を全力で叩きつけて。
前衛で戦いつつも敵の挙動や狙いの把握に努めつつ、知りえたことは仲間に周知するべく心掛けて。
恋人の援護砲撃を受けつつ、シルと挟撃を狙って立ち回ったり。時間差で斬りこんだりと、変化をつけて攻めていく。
振るう光の巨大剣に、希望と勇気と想いも確りと込めながら。
そして3人の連携攻撃に揺らぐアシュタロスへと、ショウも間髪入れず果敢に攻め込んで。
「竜の強さを持った、復讐心を懐く悪魔、なんて」
新宿島を目指し傷つけるだろう脅威を――放っておけるわけ、ない、って。
あぎと開く幻影のドラゴン達にだって怯まないで、ショウは正面からとびこめる。
「だから、さ。ここで、止めるよ」
――だいじょうぶ。
そう、これまでのように。
小さな花冠の魔除けを、紡いで編み上げてきた思いや時間を、信じてまっすぐに。
『……!』
咲かせ、ひきぬくは、白き希いのスピア。
この魂に純然たる希い――胸より花咲く、ただ一輪の清らなる光、ねがいが、あるかぎり。
そしてガンドラもまたショウと別方向からアシュタロスに迫る。
「循環せよ。祈りと呪いの双剣を、以て放つは、結び護る、陰陽の二刀竜……!」
神剣“奴重垣剣”を召喚すると共に、草薙剣形状の呪剣を精製して。
……この二振りの呪剣を、振り抜くとしよう、と。
斬撃は勿論、祈りと呪いの太極をもって。
(「奴を封殺するまで」)
能力値や命中、与える衝撃も高めたものを確りと乗せて、確実にダメージを蓄積させていくべく。
連なる攻撃を積極的に試みながら、仲間と隙間を作らず攻め通していけば。
『く、ならば、此方から……、っ!』
「さあセルケトテイル、もう一仕事と行こうじゃないか!」
咄嗟に身を翻さんとするアシュタロスへと容赦なく刹那見舞われるは、ジェネレータ出力全力全開!
――ビリッといくよ、と。
あふれ出る電撃を体に纏って準備万端なイシュアが放つ、まさに痺れるような槍の鋭撃。
突き刺し電撃で一気に片を付けるべく繰り出すは、王墓を守る蠍の一刺し。
一気に接近し素早くフェイントを織り交ぜながら攻撃を繰り出してぶっ刺していけば。
よろめきながらも、何とか活路を見出さんとするアシュタロス。
けれどショウはもしもの時にと灯しておいた防衛ラインをもって、その思惑さえも挫けるよう、意識しておいていたから。
必死で強行突破しようとしたって、無駄なことを知らしめて。
それを察したアシュタロスはやはり、眼前のディアボロスを全て打ち倒さんと強烈な攻撃を繰り出してくる。
だが、胸元より取り出した魔力を込めたカードで何をするかは、予め分かっているから。
ガンドラもそれに対し『祈呪』を用いて、守護方陣を展開して。
乗せる効果を駆使して少しでもダメージ軽減し、ドレインでの持久を、凌駕する力を漲らせ、少しでも倒れず――そう意識して強烈な攻撃を必死に耐えて。
(「場所に固定しているのなら、私を狙いやすいと取るか。それとも、あとでいいと思うか……」)
そうは考えるけれど、どのみちユーフェミアのやるべきことは同じ。ただ、神の炎で射るだけ。
けれどやはり逃げ道を開きたいアシュタロスが、ユーフェミアを狙って格闘術を仕掛けんと大きく地を蹴れば。
『! なっ』
すかさずその間に割って入り、強烈な打撃を肩代わりしたのはアンゼリカ。
けれど心得があり、技量も負けてないから――致命打を避け、彼女の体術にもすかさず対応して。
応戦するべく振るうは拳ではないけれど、強烈な剣の痛撃。
そして、アンゼリカははっきりと言い放つ。
「アシュタロス、都合が悪くなれば、巡り合った相手を切り捨ててきた貴女では、力を得てもけして私達には勝てない」
『でも、そこまで鍛えている貴方にはわかるはず。力を求め続ける者の気持ちが』
そして私は今まで生き延びてきた、と――アシュタロスは再び魔力を込めたカードで強力な念動力を放って。
心身を捻じ曲げる衝撃がイシュアへと襲い掛かるも。
『……!』
アシュタロスは瞬間、瞳を見開く。
アヌビスの守護とアヴォイドで守りを固めて――耐え抜こう、と。
地を踏みしめ、歯を食いしばりながらも、倒れぬその姿に。
そしてまた煽るようにイシュアは笑って見せる……ここで君を仕留められるなら安いもんだ、なんて。
刹那、アシュタロスに生まれた隙を、皆で作った隙を決して見逃さずに。
イシュアのセルケトテイルが反撃の雷撃を戦場に轟かせれば。
――ここだ……。一気呵成に、畳み掛ける!
「循環せよ、縁結毘!」
ガンドラも再び二振りの刃をその手に、一気にアシュタロスと距離を詰めて。
「竜闘妃アシュタロス。企みを成す事無く、祈りと呪いの狭間に、疾く消えよ」
――全ては世の、平和が為……!!
愛する平和や自然、そこで生きる小動物たち、そして助け合う人々の微笑ましい光景――それを守るために。
それを守る為ならばと、不器用に応え、竜は刃を振るい続ける。これまでもこれからも、そしてまさに今も。
『なっ!? ぐぅッ!!』
そんなイシュアとガンドラの攻撃を受け、堪らず大きく揺らぐアシュタロス。
さらに――もう逃がさないと、つよい希いを胸に咲かせて。
「貴女のすきには、させない」
仲間の盾となれるよう立ち回りながらも、同時に白のスピアを放って追い込むショウ。
だって、ここで、終わらせる。すべてのかなしみを。
だから――最後の竜の花嫁に、さよならを。
『こんなところでっ、倒れるわけには……!』
「己の数奇な運命を悔いろ! 墜ちろ、アシュタロス!」
これまではうまく逃れてきたけれど、此処で確実に墜とす。
それが、今の自分達にはできるって、シルもユーフェミアも確信しているから。
「わたし達は一人じゃないんだ。一人一人の積み重ねが合ってここに立っているから……」
「……私達の力の源は、怒り。ですが、それだけではありませんよ。皆さんと積み重ねた絆、想い……。それが混じり合ってここにいるのですから」
ふたりはアシュタロスへと、最後の言葉を告げる。
――だから、さようなら、アシュタロス。
――それではこれで終わりにしましょう。
「……わたしの全力遠慮せずもってけーーっ!」
「焔よ悪しき者を撃ち抜け!」
『ぐぅっ!! う……くっ、このままでは……、ッ!!』
シルの十芒星精霊収束砲とユーフェミアの神焔収束砲に今にも倒れん状態でありながら、何とか持ちこたえんと必死なアシュタロスへと。
「私達にあるは束ねた想い、託されし願い、積み重ねた絆。みんなで乗り越えていくよ。これまでも、これからも」
そう紡ぎながら、アンゼリカは全力でぶつける。
これまでの思いも、拳交わしあい確かめ合った力も、願いや絆も、全部ひっくるめて。
そして何より、まさに今――仲間達と共に、目的を成す瞬間を迎えるべく。
――全てを込めた一刀で勝利を掴むッ!
『!! く、こんなところで……きっと、もう少しだったのに……っ、がはぁっ!!』
叩き込まれた必殺剣が、竜闘妃――アシュタロスをついに打ち倒したのだった。
何も無い……そう呼ばれる砂漠の只中にある、死の沼地・デッドフレイの地にて。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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【先行率アップ】LV1が発生!
最終結果:成功 |
| 完成日 | 2024年05月05日 |
| 宿敵 |
『竜闘妃アシュタロス』を撃破!
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