リプレイ
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎
外道が。……許さない
人々を導くべき教皇の座を穢した歴史簒奪者
資料は任せ、地下の実験場へ
目を逸らすまい
これが簒奪者の所業だ……
苦しかったろうな
死してなお呼び戻され、意に添わぬ行いのため使い捨てられていた
この仕打ちを外道と呼ばずして……なんと呼ぶのか
救えなかった……
地下の状況を偵察しつつ、戦況を把握
時間があまりない、手荒な葬送で申し訳ない
許せとはいわない
ゆきたまえ、二度と簒奪者に妨げられぬ、永久の安寧の地へ
祈りを込めヴァイオリンを掲げ奏で、聖なる炎の嵐を放つ
仲間と声掛け、狙いを合わせて速やかにマミー達を倒しきり
一体も残さずに弔いの炎を放つ
火炎放射器も用い地下の遺体ごと焼き尽そう
葬送の音色を、せめてもの鎮魂歌よ、響け
天にましますわれらの父よ
罪なき魂を、御国へ迎えたまえ
反撃には魔力障壁を展開し身を護り
タックルの機先を看破し、最小限の動きで交わし
Nazarの盾で衝撃緩和
閉塞した地下に、仲間の背を護るよう立ち回り死角を作らず
遺体のほかに研究の痕跡あれば炎に巻き込もう
後に何も残さぬよう
クィト・メリトモナカアイス
これはここだけのひみつ……というわけではなく皆が知っている(?)ことだけれど。
我はとても心が広い。えらい。
そんな我にも許せぬものが一つ……二つ?もしかしたらもっとかも。とりあえずいくつかある。
ひとつ。民を害する者。
ふたつ。死者の安寧を妨げる者。
もう許さぬ。
んむ、とはいえ。
汝らにはそれは当たらぬ。
汝らに罪なく、汝らを害した者と、汝らを守れなかった我らに罪がある。
故に。
せめて汝らは我が弔おう。
黄金猫拳打棒を手に「北より至れ月冠す火」で着火。
高速機動モードで突撃してくるエスカドロン・マムルークを迎え撃ち、すれ違いざまに燃えさあがる黄金猫拳打棒で殴打。殴り倒すと同時に炎で死体を焼いていく。
死体を燃やすのは。
我の信仰にも、きっとこの地の信仰にも合わぬ。
本来成すべきではないことだし、やってはならないこと。
けれど。汝らの形ある限り、汝らの死は冒涜され続ける。
ならば汝らの形を留めることはできず、せめて汝らのことは忘れぬ。
一里塚・燐寧
どこの国に行っても、クソ野郎ってのはいるもんだよねぇ
そして、犠牲になるふつーの人たちも……
自動人形はうまく使えなかったみたいだけど……獣神王朝と同じ「信仰」を扱ってた大天使なら、このマミーもどきを元手にホンモノに近づけるかもねぇ
そーならないために残さず消し飛ばそっか
……もちろん、この人たちのためにもねぇ
《DCブラスター》を手に参戦
遠距離戦の間合いを保つように走りながら、『闇雷収束咆・紅蓮散』のための準備を行うよぉ
クロノヴェーダの犠牲者の怨念を召喚して得物の内に取り込み、エネルギー蓄積
相手は強くないのに、いつも以上に怨念が殺気を猛らせてる
ほんとさ、ピウスのやつ、もっと痛め付けてからブッ殺したかったよねぇ
フルチャージになったところで拡散レーザーを解放
砲口から赤黒い閃光を縦横無尽に飛び散らせ、敵を焼き払い、機械の馬ごと盛大に破壊していくよぉ
反撃の銃弾や剣は得物の回転鋸刃で薙ぎ払い、軌道を逸らして防ぐねぇ
ずっと燻ってきた火種、獣神王朝のクソったれな忘れ物
ぜんぶぜんぶ、燃やし尽くしてやろーじゃん!
●葬送の想い
「外道が」
フォンテーヌブロー宮殿の地下実験場。
鼻がねじ曲がるほどの死臭と、その奥から聞こえるうめき声に、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は、自らの体内を渦巻く感情をなんとか制御して、一言だけ吐き捨てる。
「これはここだけのひみつ……というわけではなく皆が知っていることだけれど」
そんなエトヴァとともに実験場に足を踏み入れたクィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)。
「我はとても心が広い。えらい」
彼女は、目の前に現れたマミーモドキ。エスカドロン・マムルークたちを前にして、
「そんな我にも許せぬものが一つ……二つ? もしかしたらもっとかも。とりあえずいくつかある」
と、自分が嫌いなものを指折り数えながら言葉にする。
ひとつ。民を害する者。
ふたつ。死者の安寧を妨げる者。
それは、まさに今のマミーモドキたちそのものだ。
「んむ、とはいえ。汝らにはそれは当たらぬ」
しかし、今、彼らがクィトたちの前に居るのは、彼らが望んだことではない。
「汝らに罪なく、汝らを害した者と、汝らを守れなかった我らに罪がある」
彼女はそう言って、元は近隣の市民であった彼らに謝罪し、
「せめて汝らは我が弔おう」
黄金猫拳打棒を手にとり、赤き炎を纏わせた。
(「目を逸らすまい。これが、簒奪者の所業だ……」)
クィトがエスカドロン・マムルークたちと言葉をかわす間、見るに堪えない光景を、救えなかった人々を見つめ続けたエトヴァ。
死してなお呼び戻され、意に添わぬ行いのため使い捨てられていった彼らに、どんな感情で接するべきなのか。
(「ただ、目の前にあるのは、救えなかったと言う事実だけだ……」)
まさしく外道というにふさわしい仕打ちを受け、苦しみながら死を与えられた彼らに、今更許しを請うのも難しいだろう。
「だが、すまない。時間があまりないんだ」
手荒な葬送で申し訳ないと思いつつ、恨むなら恨んでくれて構わないという強い思いで、エトヴァはヴァイオリンを掲げ、鎮魂歌を奏で始めた。
(「自動人形はうまく使えなかったみたいだけど……」)
一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)は、ゆっくりとした歩みで迫ってくるエスカドロン・マムルークたちに視線を向け、
(「獣神王朝と同じ「信仰」を扱ってた大天使なら、このマミーもどきを元手にホンモノに近づけるかもねぇ」)
彼らのはだけた衣服の内側。臓器の一部が、人形の部品に入れ替えられていることを発見する。
「どこの国に行っても、クソ野郎ってのはいるもんだよねぇ。そして、犠牲になるふつーの人たちも……」
それは、ピウス7世が一般人をマミー化する為に、ただ殺すだけではなく人体実験もしていたと言うことなのだろう。
燐寧はそんな非道を行うクロノヴェーダに怒りを覚え、
「そーならないために、残さず消し飛ばそっか」
彼らがこれ以上望まぬ生を続けることがないように、DCブラスターを手に、彼らの怨念を体内に取り込んでいった。
犠牲者たちの怨念は、様々な負の感情を燐寧の体内で叩きつけてくる。
(「……もちろん、この人たちのためにもねぇ」)
それらを受け止め、成仏させるために宥め、その際に放出されるエネルギーを蓄え、
「ほんとさ。ピウスのやつ、もっと痛め付けてからブッ殺したかったよねぇ」
それとともに、彼らの激しい感情が、憎悪が、いつも以上に燐寧を殺気立たせ、猛らせていく。
「天にましますわれらの父よ。罪なき魂を、御国へ迎えたまえ」
そんな彼女に集まった魂を鎮めるように、エトヴァは鎮魂歌を奏で、
「俺も力を貸そう」
音色とともに生み出される聖なる炎を、燐寧の集める炎のエネルギーに上乗せした。
「死体を燃やすのは。我の信仰にも、きっとこの地の信仰にも合わぬ」
一方、クィトはそう考え、本来ならば成すべきではないことだし、やってはならないことだと考えながらも、
「汝らの形ある限り、汝らの死は冒涜され続ける」
彼らは、原型を留めないほどに燃やし尽くさねば、再び立ち上がってしまう。
だからこそ、彼女はその咎を全て受けるつもりで、先端の肉球が高熱で真っ赤に光る「黄金猫拳打棒」を振るい、近づくマミーモドキを焼き焦がしていく。
「ずっと燻ってきた火種、獣神王朝のクソったれな忘れ物。ぜんぶぜんぶ、燃やし尽くしてやろーじゃん!」
そして、エトヴァの炎ものせ、燐寧が放つ拡散レーザーは幾重もの光条となり、部屋全体を包み込み、
「天にましますわれらの父よ。罪なき魂を、御国へ迎えたまえ」
3人の祈りとともに、彼らを焼き尽くしていく。
その死に顔は、炎に包まれると安らかに変わり、それとともに周囲にたまる負の感情も和らいだように思えた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【熱波の支配者】LV2が発生!
【照明】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
マリアラーラ・シルヴァ
共闘アドリブ歓迎
急ぎの調べ物なら人手が必要かなってお手伝いにきたの
やっぱり隠し図書館とかもあったりするのかな?探検楽しそう!
ピウスは【戴冠の戦】の事を最初から知ってたような感じだったし
教皇なのになんでからくりロケット玉座?って謎だらけだけど
そっちの調査は我慢して
マリアはマミー研究の詳細報告書が無いか探してみるね
…ピウスはジャンヌ達と交渉してた
最悪の場合は帰れなくなる覚悟もあったはず
なら万が一の時を考えて安否確認に来た大陸軍が
ナポレオンの所に研究報告を持ち帰れるようにしておくよね
それなら報告書は…大陸軍が来たらまず訪れる場所
玉座の間にその保管場所のヒントやカラクリを残してあるかも!
そんな風に手隙の仲間と大陸軍ごっこで内情を想像して
探す場所のアタリをつける事で時間効率良く調査をしてみるね
淫魔代わりの戦力の研究なら
戦闘力じゃなく感情エネルギー回収能力を期待してたのかな?
それにわざわざ地下で実験してるのもなにか理由があったり?
太陽の光を浴びると安らかに旅立ってしまうから
なんて理由だったらいいのに
ソレイユ・クラーヴィア
連携アドリブ歓迎
ピウス7世の後始末をしましょう
碌でもないことをやっていたのだろうとは思っておりましたが、内容は推して知るべし、でしたね…
これ以上の被害を齎さぬため、徹底的に破壊します
優美な宮殿での破壊活動を行うことは、少し、いえかなり気が滅入るのですが仕方ありません
とても広い宮殿ですし、地下室以外は仲間と手分けして、少しでも多くの実験室を急いで破壊して回ります
宙に展開した鍵盤で「精霊の円舞曲」を演奏し
火の精霊を喚び、精霊達と共に己も火種を持ち込んで
資料や施設を火に焚べて回ります
書類や、怪しい実験機器の様な物は片っ端から灰へと還しましょう
今まで何度もディアボロスが襲撃しておりましたから、もしもの場合に備えて最重要機密は隠し部屋にあるかもしれません
移動中、壁の厚みや窓と柱の位置にも気を配り
新宿島で入手した宮殿の見取り図も参考に、違和感を感じた部分は破壊して奥に部屋が無いかも確認します
可能なら仲間との進捗状況をパラドクス通信で報告しあい
仲間の確認していない方角や部屋を優先して回ります
シャルロット・アミ
フォンテーヌブローは広いわ
闇雲に探しても研究資料を見つけるのは大変
とりあえず【パラドクス通信】を使って
皆で手分けして探すしかないかしら
いいアイディアがあれば助力は惜しまないつもりよ
私はモラさんと一緒に資料探し
モラさんに資料がわかるとも思えないし……
「もきゅ?」(頭の悪そうな顔でにこにこするモラさん)
有名な玉座の間や回廊などはできるだけ重点的に
敵よりも早く破棄するために急ぎ足で、でも慎重に
でも、実験室なら隠し地下とかにあるのかしら
ナポレオンも史実では大きな改造をしたと言うし
そのあたりも探したいところ
それなら、私は資料を探すからモラさんは隠し扉を探すとか
分担もできそうね「もきゅっ」
資料や記録が見つかれば【パラドクス通信】で連絡後
モラさんにパラドクスでぱちぱち焼いてもらうつもりよ
よろしくね「もきゅ!」
一緒に探すメンバーとの連絡は密に
現状では宮殿をしらみつぶしにしていくつもり
アドリブ、連携、歓迎です
●資料を焼き尽くせ
「碌でもないことをやっていたのだろうとは思っておりましたが、内容は推して知るべし。でしたね……」
地下の研究室を仲間たちが焼き払う一方、宮殿内のその他の場所を家探しし、研究室や資料を破壊しようとするソレイユ・クラーヴィア(幻想ピアノ協奏曲第XX番・g06482)。
(「しかしこれは……少し。いえ、かなり気が滅入りますね」)
彼は、芸術の粋を持って作られた優美な宮殿を、壊す作業をすることに抵抗感を感じながらも、
「仕方ありません」
この宮殿の設備が罪のない人々を殺す危険があることから、地上にある実験室を1つずつ回るのだった。
宮殿は非常に大きく、地図にない場所が存在する可能性もあるため、家探しには多くの時間がかかることが想定された。
「皆で手分けして探すしかないかしら」
シャルロット・アミ(金糸雀の夢・g00467)は、闇雲に探すよりも手分けして探したほうが良いだろうと、仲間たちと連絡を密に取り、
「なにかいいアイディアがあれば良かったのだけれど」
地図を開いて、仲間たちが確認した場所を細かくマーキングする。
そして、自分でも探索を行い、漏れや不自然な点がないか視線を彷徨わせた。
「探検楽しそう!」
そんな中、急ぎの調べ物をするため探索の応援として、マリアラーラ・シルヴァ(コキュバス・g02935)が駆けつける。
「やっぱり、隠し図書館とかもあったりするのかな?」
彼女はソレイユが潰していく資料室や実験室の部屋の位置を、シャルロットが書き込んだ地図とにらめっこして、
「このあたりが怪しいの」
隠し部屋がありそうな場所を何箇所か当たりをつけ、走り出した。
「おいで。精霊達」
一部屋ずつ確実に調べ、怪しい機械や書籍、メモなどをしらみ潰しに破壊するソレイユ。
彼は仕上げとばかりに、宙に展開した鍵盤に指を伸ばし、精霊の円舞曲を奏で始める。
そして、その音色に誘われてやってきた火の精霊を部屋中飛び回らせ、
「片っ端から灰へと還しましょう」
自らも持ち込んだ火種を持ってまわり、再利用できないように処分を進める。
(「今まで何度もディアボロスが襲撃しておりましたから、もしもの場合に備えて最重要機密は隠し部屋にあるかもしれません」)
地図にある部屋は一通り回ったソレイユは、それでも安心せずに壁などを観察した。
「みつけたの」
そこへ、地図を見ながら隠し部屋の検討をつけていたマリアラーラがやってきて、隠し扉になっている壁を発見すると、
「マリアは別のアヤシイところを探すから、調べるのはおまかせするね」
「わかりました。こちらはお任せください」
そう言って、次の隠し部屋候補へと向かって走り出し、ソレイユは隠し部屋へと足を踏み入れた。
宮殿の中を走り回り、引き続き隠し部屋を探すマリアラーラ。
(「……ピウスはジャンヌ達と交渉してた。最悪の場合は帰れなくなる覚悟もあったはず」)
彼女はそう考えながら、ピウスは万が一のことがあった場合に備え、研究報告を無駄にしない方法は用意されているに違いないと考え、
「……」
他にも、彼が知っていたと思われる《戴冠の戦》のことや、彼のからくりロケット玉座? の研究資料を調べたかったが、
「時間もないから、マミー研究の詳細報告書が先なの」
隠し部屋を探すことに専念するのだった。
「もきゅ?」
一方、相棒のモーラット・コミュ『モラさん』と玉座の間や回廊を丁寧に調べるシャルロットは、
「手分けして探せれば良いのだけれど。モラさんに資料がわかるとも思えないし……」
と、玉座の間でにこにこと飛び跳ねるモラさんには期待せず、目立つところやその影となっているところに資料がないかを調べながら考え込む。
(「でも、実験室なら隠し地下とかにあるのかしら」)
だがそちらは、マミーモドキを弔いに行った仲間たちが対処するだろう。
「それなら、私は資料を探すから、モラさんはその辺を体当たりして、隠し扉を探してみてね?」
「もきゅっ」
シャルロットは玉座の周辺や、広間の片隅に置かれた資料を探して集め、モラさんは手当たり次第に体当りし、玉座に座ってドヤ顔を決めた。
とにかく敵が来る前に破壊をしてしまおうと歩き回った結果、手分けして地図に書かれた部屋も、怪しい隠し部屋も玉座の間も調べ尽くしたディアボロスたち。
「これが最後。モラさん、よろしくね」
「もきゅ!」
仕上げとばかりにモラさんがワイファイスパークで電撃を呼び、集めた資料を黒焦げにしていく。
「どうやら遅かったようですね。素敵な宮殿が穢れています」
その時、その言葉とともに背後に現れたのは、美徳天使『純潔のチャスティリ』率いる大天使の集団。
「ですが……」
チャスティリは目の前のディアボロスを警戒しつつ、目的である計画の回収をどの様に行うか。
狡猾に思考を巡らせているように見えた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【書物解読】LV1が発生!
【使い魔使役】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV2が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
クィト・メリトモナカアイス
どーーーーーーーん!
だいなみっくえんとりー。
なんか考え事してる天使?は無視して周りの大天使の集団に「突撃のラガマフィン」で突っ込みながら宮殿の部屋に突撃。
んむ。我的には。
素敵な宮殿にするためにもうちょっと内装は金ぴかでもいいと思う。こう、ぺかーと。
それはさておき。
温厚な我にも許せぬものがある。
みっつめ、信仰を騙り民を騙す者。
汝ら罪なき民を害し、死者の安寧を妨げ、信仰を騙り民を騙す者。
汝らの名は語られず、刻まれず。
その肉体はもとより、霊魂すらも残さぬ。
汝らこの地にて滅ぶべし。
引き続きおっきなモナカ突撃型に騎乗して突撃開始。
我のモナカ捌きはそんなレーザーでは止められぬ。
自由自在の機動でレーザーを回避しつつ接近。モナカ突撃型の体当たりで巨翼機雷スクルドをふっとばす。
色んなところに散らばって。
色んなところで民を害し、死を穢し、民を騙すというなら。
汝ら全員、追っかけて叩き潰す。
ソレイユ・クラーヴィア
連携アドリブ歓迎
私も好き好んで華麗な宮殿を破壊している訳ではないのですよ
宮殿が穢れるような研究を行ったピウス7世が諸悪の権化という事で、貴方がたも纏めて倒されて頂きます
まずは取り巻きの排除からですね
宙に展開した鍵盤で「月虹」を演奏
猫の姿にも似た月の化身を喚び、大天使へ攻撃を指揮
宮殿を好き勝手に爆破されるのは、腹立たしいですから
庭を背にするように仲間を大天使を挟んで対角線上に位置し
1匹たりとも逃さぬ包囲陣と、宮殿への被害の軽減を図ります
だからといって、庭が破壊されて良いという訳ではないのですが…
ともかく、できるだけ速攻で倒しきれるように動きましょう
体力の低い者を優先的に各個撃破して、包囲網を徐々に狭めていきます
それ以外の優先は、戦闘を離脱して援軍を呼びに行こうとするなり、宮殿内の探索をしようとする者
私の指が動く限り、逃しはしませんよ
反撃の爆発は魔力障壁を展開して受け流します
ダメージを追ってもグロリアスで回復する分を見込み
臆せず攻撃を優先します
東京からの流れ者に、この任務は重かったようですね
●宮殿を内から照らす月光
どーーーーーーーん!
だが、チャスティリが何かを仕掛ける前に、広間の床が割れ、
「『モナカ』突撃型、行くぞー」
全長1メートルほどの、大型「浮遊球形ガジェット『モナカ』突撃型」に乗ったクィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)が現れると、
「だいなみっくえんとりー」
巨翼機雷『スクルド』を天井に跳ね飛ばした。
どーーーーーーーん!
彼女に小突かれたスクルドたちは天井にぶつかり、その衝撃で派手に爆発して消し飛んでいく。
「んむ」
派手なエントリーに満足して頷きながら、クィトはチャスティリを無視して、
「素敵な宮殿にするためにもうちょっと内装は金ぴかでもいいと思う。こう、ぺかーと」
彼女なりの宮殿感を語りつつも、それはこの国の流儀もあるからそれに従うべきなのだろう。
「それはさておき、温厚な我にも許せぬものがある」
クィトは、先ほど地下でマミーモドキたちに伝えた嫌いなものに追加する。
みっつ。信仰を騙り民を騙す者。
「汝らの名は語られず、刻まれず。その肉体はもとより、霊魂すらも残さぬ。汝らこの地にて滅ぶべし」
そして、おっきなモナカ突撃型を再び動かし、スクルドたちに突撃した。
「……!」
スクルドたちは多数のレーザーを放ち、モナカの中身を溶かそうと試みるが、
「我のモナカ捌きは、そんなレーザーでは止められぬ」
モナカ捌きと、皮の部分をこんがり焦がしながらガードして、クィトはそれらをかいくぐり、激しい体当たりでスクルドを跳ね飛ばしていく。
「色んなところで民を害し、死を穢し、民を騙すというなら。汝ら全員、追っかけて叩き潰す」
クィトはそう言って追いかけ回し、スクルドたちを次々と爆破していくのだった。
「これ以上、この宮殿を穢れさせませんよ」
そんなクィトの派手な立ち回りをフォローするように、ソレイユ・クラーヴィア(幻想ピアノ協奏曲第XX番・g06482)は宙に展開した鍵盤に思いをこめ、
「光の加護よ」
穏やかな月を連想させる旋律を奏でだす。
その曲は、爆風から広間の壁を守り、これ以上損傷が広がらなかったことに、彼は安堵した。
「私も、好き好んで華麗な宮殿を破壊している訳ではないのですよ」
諸悪の権化であるピウス7世が、宮殿が穢れるような研究を行ったのが大本の問題ではある。
だが、それはそれとして、今この時、これ以上宮殿を破壊されるのも彼は我慢ならず、
「貴方がたも纏めて倒されて頂きます」
猫の姿にも似た月の化身を喚び、月の光が照らすような淡い色のそれは、スクルドたちを1匹ずつ捕らえ、騎馬で噛み砕くように破壊していく。
「時間は掛けさせません」
反撃で飛んでくる天使の羽を、建物に被害が出ないように丁寧に魔力障壁で受け止め、手早く攻撃を続けるソレイユ。
「私の指が動く限り、逃しはしませんよ」
彼は「月虹」と呼ばれる楽曲を終わること無く弾き続け、逃れようとするスクルドを残さず捕らえていく。
「東京からの流れ者に、この任務は重いのでしょうね」
そして、表情を変えず、この状況に手を打たないチャスティリを挑発するようにつぶやき、
「宮殿を好き勝手に爆破されるのは、腹立たしいですから」
戦うのであれば、宮殿への被害を減らしたい。
ソレイユは庭方面にチャスティリを誘導し、
「だからといって、庭が破壊されて良いという訳ではないのですが……」
仲間たちにも宮殿へのダメージをできる限り抑えて欲しいと頼みつつ、美徳天使に視線を向けた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【スーパーGPS】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】がLV2になった!
【グロリアス】LV1が発生!
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎
……なんともお近づきになりたくない大天使のようだが
その姿……信仰の本場に近づいてまで、どんどん大天使とはかけ離れていないか?
本性が出ているぞ
……これ以上、信仰を穢してくれるなよ
生憎だが、もう、ここには何も残ってはいないよ
戦況を観察しつつ立ち回り
PD通信で声掛けや合図し味方と連携を取ろう
なるべく味方と挟撃の位置へ入り死角を抑えて
互いに隙を作りあうようにPD攻撃し援護
隙を看破し畳み掛けよう
相手の攻撃には魔力障壁を張り、盾を掲げて発射された風を防ぎつつ
近づきたくなるのには抗わず、宙を蹴って飛翔しさらに頭上から接近
下半身の拷問めいた罠には、盾を噛ませて手放しフェイント
隙間ができる間に逃れ、両手の銃を上から連射しPD攻撃を叩きこもう
誘って罠に嵌めるなど聞いて呆れるマッチポンプだ
エゼキエルでも散々行われていたな
ミンスクの連中といい、エゼキエル勢力は死体漁りが趣味か
いよいよ形振り構わないな……
もう悪魔のような実験はさせない。二度はないよ
安らかに眠りたまえ、と犠牲者達の安寧を祈る
●共闘のゆくえ
(「……なんともお近づきになりたくない大天使のようだが」)
天使というよりは、人を処罰する器具のような、そんな異形と化したチャスティリの姿に、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は眉をひそめ、
「生憎だが、もう、ここには何も残ってはいないよ」
読みづらいその表情を睨みながら、欲しいものは全て破壊したと告げる。
「……穢らわしい臭いがしますね」
それに対し、チャスティリの呟く言葉は何に対して発せられたのか。
いずれにせよ、エトヴァを敵視し、純潔の名のもとに不浄と断じたようだ。
「……信仰の本場に近づいてまで、どんどん大天使とはかけ離れていないか?」
それがお前の本性かと、彼はどこまでも異形な大天使にそう吐き捨て、天使の両翼を羽搏かせる。
「――Sei frei.」
そして、両手の銃から無数の弾丸を放ち、チャスティリの体を撃ち抜こうとする。
「むっ……」
だがそれと同時に、彼の足元から漂う不思議な風が頬を捕らえ、チャスティリの上半身に自然と視線が向いてしまい、
「その罪へ裁きを」
抵抗せずに近づいていったエトヴァは、チャスティリの下半身部分を構成する拷問器具に挟まれそうになった。
「誘って罠に嵌めるなど、聞いて呆れるマッチポンプだ」
だが、反射的に盾を噛ませ、拷問器具がそれを破壊する一瞬の隙をついて脱出し、致命傷を避けると、
「ミンスクの連中といい、エゼキエル勢力はいよいよ形振り構わないな……」
素知らぬ顔で笑顔を浮かべるチャスティリの上半身部分に、再び銃弾を叩き込む。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV2になった!
効果2【グロリアス】がLV2になった!
マリアラーラ・シルヴァ
共闘アドリブ歓迎
羽団子も天使様なんだ…ならハッキリしたの
荷物運びに適さない羽団子を連れてきたけど
お目付け役な人形ベーダが居ない理由
天使様はナポレオンに黙って研究を回収したあと
お城を羽団子でドカン!して
復讐者に破壊された後でしたって報告する気なんだね
わかるよ
淫魔に代わるエネルギー収集戦力の研究が大陸軍に回収されたら
天使様は畏怖や信仰に長けるという取引材料を失って
ナポレオンからポイだもん
大丈夫!
こんな裏切りする位だから天使様はナポレオンの敵なんでしょ?
敵の敵は味方だもん
ならマリアはナポレオンの敵だから天使様の味方だよ
研究は全部焼いたから
後はマリアの外に出たくない気持ちで大きくなるパラドクス爆弾を
天使様の権能『他者と交わる事は力ではなく罪なり』で育てれば
お城ごとドカン!して心配事は全部スッキリできるよ!
パラドクスで撹乱させた子供をどう利用しようかと天使様が考えてるうちに
話も爆弾も膨らませつつ二転三転させていけば
慌てた天使様の態度で焼きそこねがあるか確認できるし
皆が隙をつくのに繋がらないかなって
シャルロット・アミ
こんなところにまで天使が潜り込んでいたのね
さしずめ、今回の破棄の任務は
これから手を組んでも大丈夫かどうかの確認かしら
これだけ綺麗なフォンテーヌブローを破壊しようと
護衛を連れてきたのも非常に気に入らないし
そもそも存在が嫌いなのよね
美徳?純潔?貴女が言わないでって感じ
というわけでさくっと倒しましょう
「もきゅ!」
モラさんはマリアさんの応援がしたいみたい
マリアさんが隙を作っている横でもきゅもきゅ言って
さらに慌てさせてきてね
(マリアさんの横でもきゅもきゅ言って
敵をさらに混乱の淵へ陥れようと頑張るモラさん)
マリアさんが隙を作ってくれたところで
エトヴァさんと【パラドクス通信】も使いながら
挟撃を行いましょう
互いに死角を押さえながら攻撃を
敵の攻撃に対しては【響風】を防御にも使い対処
残念ね、あなたの言う純潔はフィジカルなもの
本当の純潔ってね、もっと心の問題なのよ?
まあ、死体漁りをするような貴女には
永遠に縁のない言葉でしょうけど
アドリブ、連携歓迎です
「これでハッキリしたの」
チャスティリが戦う様子、そしてその奥に秘められた感情を読み取ろうとしていたマリアラーラ・シルヴァ(コキュバス・g02935)。
彼女はそう言って、チャスティリの、大天使たちの目的を暴露しようとする。
「ナポレオンに黙って研究を回収したあと、お城を羽団子でドカン! して、復讐者に破壊された後でした。って報告する気なんだね」
研究を運ぶのには向かなさそうなスクルドの姿や、自動人形の姿が見えないことを根拠にしてそうぶちまけて見るが、チャスティリの反応は全く無いのだった。
「わかるよ? だって……」
それでも言葉を止めないマリアラーラは、その研究を自分たちだけのものにすることで、ナポレオンを出し抜けるんじゃないか……と言うのだが、
「他者と交わる事は力ではなく罪なり」
チャスティリは冷静にそう呟くと、
「そう。私たちはナポレオンの敵。だから……一緒に死ぬ」
光輪から放つ光から現れたディアボロスの幻影が、マリアラーラの言いたいことを言い返しながら近づき、不意打ちで首を絞めようとした。
「もきゅ!」
だが、そこへ彼女を応援しようと近づいていた、シャルロット・アミ(金糸雀の夢・g00467)の相棒、モーラット・コミュ『モラさん』が割り込んで、
「モラさん、ありがとうなの」
幻影に気を取られていたマリアラーラは間一髪致命傷を防ぐ。
「研究は全部焼いた……けど、宮殿の中を懸命に探せば、まだなにか見つかるかもしれないの」
そして、そう言いながら外に出たくない気持ちで大きくなるパラドクス爆弾を、チャスティリの下半身。拷問器具のところに挟み、
「それでお城ごとドカン! なの」
中で研究成果を探したいという気持ちに反応して、それはどんどんと膨らんでいった。
「さしずめ、今回の破棄の任務は、これから手を組んでも大丈夫かどうかの確認かしら」
マリアラーラの推測は正しくはなかったようだが、チャスティリに渡した爆弾は今にも爆発しそうに見えた。
シャルロットは、大天使と自動人形が本格的に手を組むのかを見極めつつも、
「マリアさん。爆発は程々にお願いね?」
ソレイユのほうに視線をちらりと向けつつ、
「これだけ綺麗なフォンテーヌブローを破壊するのは忍びないもの」
と、美しい建造物を守ろうと訴えた。
「あなたもそう思わない? 思うわけ無いわよね。そんな護衛を連れて、壊す気満々だもの」
続けてチャスティリにそう言いながら冷たい視線を向けると、
「美徳? 純潔? あなたが言わないでって感じ」
その存在を嫌悪する。
「私は、罪人を捕らえ処罰し純潔を永遠に護るアイアンメイデン」
その感情を、自らを穢すものだと判断したチャスティリは、シャルロットの後ろに音もなく回り込み、
「貴方は永遠に彼女と共に」
彼女を拷問器具で串刺しにしようとした。
「モラさん、マリアさんの爆弾をお願い」
だが、その動きを読んでいたシャルロットは、モラさんに、大天使の拷問器具に挟まった爆弾の処理をお願いし、
「あなたの言う純潔は、紛い物よ」
そう言いながら愛刀の響風を素早く構え、スパイク部分を鋭い太刀筋で斬りつけてから間合いを取った。
「本当の純潔ってね」
そして、藤紫色に染まる、純粋な恋心をのせた歌声を響かせながら、
「もっと心の問題なのよ?」
純潔の乙女の刃で、チャスティリの体を両断する。
「もきゅ!」
そこへ、モラさんが回収したマリアラーラの爆弾を放り投げ、床や壁に爆風が行かないように、美徳天使の顔にぶつけて爆破させる。
「まあ、死体漁りをするような天使には、永遠に縁のない言葉でしょうけど」
乙女とは、純潔とはそんな単純なものではない。
シャルロットは、消え去った乙女の偽物に、そう言い残し、ただの美しい宮殿に戻ったフォンテーヌブローを後にするのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
【未来予測】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
【ドレイン】LV1が発生!