リプレイ
八蘇上・瀬理
【人柄】マイペースな姉気質の関西弁鬼人
【姿勢】使命感ではなくお仕事として依頼に臨む
【心構え】お仕事は嫌いだが、やるからにはプロとして完遂を目指す
さー仕事仕事……蒸し暑いなぁ(うへーと空を仰ぐ)
えーと事前資料によると、この巨獣は元肉食恐竜で、その本能を刺激したったら元の素朴ーな巨獣に戻るんやね。……そんなん餌を巨獣の方に追い立てたったらええだけちゃうの?動物なんやからいっぺん食欲に負けたら終わりやろ。良かったー楽そうな仕事で(はぁ、とミウの甲板で肩の力を抜く)
そしたら、草食恐竜には悪いけど、あの巨獣の気付け薬になってもらおか。やり方はこうや。まず、巨獣から逃げ出してきた恐竜を何体か狩る。次に、そのモツと血を抜いて持ち運びながら恐竜を巨獣の方へ追い立てるように低空飛翔する。仲間のモツと血を持つウチを危険やと思て、逃げた先に巨獣がいらっしゃいするわけや。追い立てた後でモツと血は巨獣の進行方向に積み上げて保険にしとこかな。これで巨獣はご飯に夢中ドラゴン化ぱーんで元通りや。さっそく始めるで。
「さー仕事仕事ぉ……って」
熱帯気候の中にある此処ゴンドワナは真夏の日本列島と比べものにならない程に――。
「蒸し暑いなぁ」
八蘇上・瀬理(鬼道漫遊奇譚・g08818)は関西特有の発音で額に滲む汗を拭い、空を仰ぐ。思わずうへーとか変な声がでそうだし、このクソ暑い中で面倒ではあるけど。
「――ま、これも仕事やし」
一人のディアボロスであると同時に彼女は傭兵の出だ。引き受けたからにはこの任務の完遂に全力を尽くす所存である。
さて、とサフィーナ・ミウの甲板の上で敵が来る方向を見据え、瀬理は脳裏でおさらいしておく。敵は元々は肉食巨獣。現在ドラゴン化による知性付与のパワーアップ中。しかしその本能を刺激してやれば、元の素朴な巨獣に戻る、とのこと。
「そんなん餌を巨獣の方に追い立てたったらエエだけとちゃうの?」
動物の本能――食べて寝て子を成すは最も原始的な欲である。ならば、いっぺん食欲に気持ちを傾ければ付け焼き刃の知性など、いとも簡単に消し飛ぶのではなかろうか。
「良かったー、楽そうな仕事で」
肩の力を抜き、瀬理は甲板から降りてブルギラン目指し勢い良く飛んで行く。文字通りの飛翔。高くは飛ぶ真似はせず、あくまで軽く地面より浮く程度の低空飛行――90km/hの速度で走る様なものだ。
『ハラヘッタ! アノふねコワシテ、メシ喰ラウ!!』
ズシンズシンとその巨体を揺らしやってくるブルギラン。それから逃げ惑い此方に駆けてくる小型の草食恐竜たち。小型と言ってもトカゲとかワニとかの大きさでは無い。人間より少し大きめ、後ろ脚にて軽快な二足歩行で瀬理の方に向かって来た。
「あんた達には悪いけど、あのデカブツの気付け薬になってもらおか」
ただの野生恐竜であればパラドクスの一つも使えば簡単に狩れる。さくっと一体の恐竜を吹き飛ばせば仲間をやられた群は驚き、前後の恐怖に慌てふためくの図。
(「モツと血だけ抜いて運ぶんはちと難しいかなぁ……」)
綺麗に解体する必要性と時間は無いと即時に判断し。右手に恐竜の脚、左手に引き抜いた腸を掴んだ瀬理。恐竜肉より血を滴らせ、残っている草食恐竜たちに向かい追い立てる様に彼女は再び低空で飛ぶのだ。
「ほらほら、うちも危険やで! こうなりたく無かったらさっさと逃げや!!」
ブンブンとチェーンの様に恐竜の生ホルモンを振り回すその姿にビビリ倒した草食竜達は右往左往しながら来た道を引き返す。前はブルギラン、後ろは瀬理。どう見ても草食恐竜さんは詰んでいる。
『ルギュラァァ!! 血ノ匂イ
……!!』
目の前に飛び出てしまった草食恐竜たちの姿。そして瀬理がその手に持ってきた血肉の匂いは確実にブルギランの食欲を刺激しまくっていた。
「ほら、まずは前菜喰らうとエエわ!!」
飛翔の高度を上げ、瀬理はすれ違い様にブルギランの大きく開けた口目掛けて持って来た恐竜のモモ肉をぶち込んだ。
『バギュッ
!!??(もぐもぐもぐもぐもぐ……ごっくん)』
口に食べ物が入ってしまえばもう食わずにはいられない。しっかり咀嚼嚥下したブルギランはその口からヨダレを滴らせながら、本能のままに目の前の草食恐竜に襲いかかり始める。
『バルギュラァァァァスッッ!!!! ニク、ニクゥゥッ!!!』
ご飯に、その為の狩りに意識が向かい夢中になりつつある巨獣。その瞳から理性が少しずつ失われ始める。ドラゴン化の解除まであと一押しだと瀬理は確信めいた手応えを感じていた。
「何匹か逃げおおせたんも捕まえて腹一杯に食わせたら御の字やろか……」
もしくは他の群れや食べ物を調達するか。瀬理は後続のディアボロス達に期待しつつ、シダの木陰に隠れながら巨獣の様子を見続けるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
ミシェル・ラークリーズ
アヴァタール級の相手はお任せしてサフィーナ・ミウの安全確保の為トループ級の相手しようか。烏合の衆だろうと危険な芽は潰すに越した事はない。
豹か。俊敏な狩人として有名だね。油断してると僕の方が狩られそう。
接近されて痛い目に遭う前に迎撃したいけど、敵は集団だからなあ。せめて観察して敵の動きを良く見て残像で致命傷を外して戦闘不能にならないよう踏ん張ろう。
出来るだけ防御手段は用意しとくけど、接近される前に吹っ飛ばすのが一番!!高速詠唱で華厳滝落とし容赦無く全力魔法も併せて頭上から水の塊おっことして出鼻を挫く!!空中からの攻撃はきっと不意をつけるはず!!地上での回避に優れていても頭上からの攻撃はどうかな?
不意をついての大技なので、敵軍に一撃与えられたら十分!!危なくなったら後続の皆に後を任せて下がるなど臨機応変に行動するよ。
ブルギランがディアボロスによってドラゴン化解除のために野生を呼び起こされようとしている。
逃げ惑っていた草食恐竜は双方から追い立てられ、群れを成す事も忘れて四方八方に逃げて行ったが。
『ガウゥゥゥッ!!!』
騎腕豹アムリオンが数匹、運悪くその近くを通りかかったのだ。
「あー、うん、こっち来ちゃうな」
サフィーナ・ミウの甲板から遠くを警戒して様子を見ていたミシェル・ラークリーズ(彩光のグレイス・g03431)はアムリオン達のいる方に急ぎ向かう。烏合の衆であるトループス級だ。サフィーナ・ミウに見向きもせずに通りすぎるだけかもしれないが、草食恐竜の逃走ルート次第では此方に危害を加えかねない。
「危険な芽は潰すに越した事は無いから、ね」
それに、アヴァタール級に呼応して合流されても困る所だ。クロノヴェーダは上位の者の命令は逆らえないのだから。
しかし、敵はこの時代には存在しない豹の姿をした巨獣。俊敏な狩人として有名な生物。
「油断してると僕の方が狩られそう」
幸い、草食恐竜の一体を捕らえて数匹でそれを奪い合う様に喰らい付く所であった。その動きをしかと観察し、此方に視線が向かない事を確認した所でミシェルは高速で術を編み、パラドクスを発動させる。
「接近される前に吹っ飛ばすのが一番!!」
一瞬にしてアムリオンのその巨体を上回るサイズの水塊が彼らの頭上に出現し。
っどおぉぉぉっっん!!!
『『ギャオォォォォッッ!?』』
華厳滝落とし。滝と言うレベルを超越した水の重みが騎鎧豹にのし掛かり、その頭蓋を容赦無く押し潰し破壊した。
「地上での回避に優れてても頭上からの攻撃はどうかな?」
出鼻を挫くかの様な不意打ちは成功。何せあのデカブツは嫌でも視界に入る。それはパラドクスの射程に入ったと等しい事なのだから。
一度に三体は仕留めたが、まだ二匹が残った。突然食事の邪魔をされるわ仲間がいきなり倒されるわ水浸しだわで一瞬状況把握に止まったのも束の間。
『アオオォォォン!!!』
「と、気付かれたかな?」
仕留めた相手からの反撃が無いのであれば、残る敵が自分の姿を捉える前に戦線離脱するに限る。キョロキョロしている所を見ると、突然頭上に現れた攻撃がどこから行われたかも解らない事はミシェルにとって幸いであった。
「後は他の仲間に任せた……!」
向こうがサフィーナ・ミウの存在に気が付く前に、と急ぎそこから撤収するミシェルなのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【水源】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
宝心・ライラ
アドリブ連携歓迎
巨獣さん、可哀想だわ……
巨獣さんには私のサーカスの仲間入りしてほしいって思ってるけど、無理やり洗脳して従わせるなんてしたくない
たとえ倒さなければならないクロノヴェーダでも、彼らの意思が尊重されていなければ、それはハッピーエンドにならないもの!
だから私が救ってあげる
手始めにもっと美味しいものを用意してあげないとね
先任者が調達していたお肉が残っていたら私も一握り頂戴して【口福の伝道者】で最大まで増やして、ブルギランにプレゼントするわ
……食中毒になっても大丈夫よね、私ディアボロスだし(覚悟を決めた目)
お肉が残っていなかったらブルギランが草食恐竜を狩るお手伝いをするわ
幸い私はびっくりアイテムをたくさん持ってる
草食恐竜が逃げる先に回り込んでスラップ⭐︎スナップを発射したり、バリ⭐︎バルーンを破裂させたりして威嚇
狩りの全てを私が手助けするのではなく、あくまでブルギランが楽しめるように全力でサポートするわ!
さあ、本当の自分を思い出して、ブルギラン!
あなた自身の幸せの為に!
『バギュウ……マダ足リナイ。ケド我慢スル。命令、ダイジ……』
草食恐竜を一匹ペロリと平らげた巨獣・ブルギランは頭を横に振って残された知性を振り絞りながら再びサフィーナ・ミウ目指して進み始めていた。
「巨獣さん、可哀想だわ……」
そんなブルギランを遠くより見つめ、宝心・ライラ(ミス・ハッピースタート・g01071)は小声でそう呟いた。
あれだけの大きな巨獣さんにはサーカスの仲間入りをお願いしたいとライラは願っているものの。だからと言って当人の意思に反して無理矢理洗脳した上で従わせるなんて非道い真似はしたくは無い。
(「たとえ倒さなければならないクロノヴェーダでも――」)
ライラは思う。個々の意思が尊重されねば、それはハッピーエンドになり得ないのだと。だから――。
「私が救ってあげる……!」
そう決意したライラは動き出す。まず手始めにもっと美味しいものを用意してやらねば、と。
「あ、うーん、無いか」
先に動いていたディアボロスが仕留めた草食恐竜。その残りの肉を使えないかと見に行くも、既に周囲で血の臭いを嗅ぎつけた小型肉食恐竜のご飯と化して骨だけになっていたのだ。
「食中毒になるくらいの覚悟決めて来たのにね」
自分で食べて残留効果で増やす事も考えていたがこれでは難しい。と、なると作戦変更。
「キキキキ
……!?」
見つけた草食恐竜達をブルギランのいる方に向けて追い立てるライラ。獲物が近付けば、狩りの本能が目覚めて追いかけだすに違いないと信じて彼女は手持ちのびっくりアイテムを駆使し出す。
ッパァァン!!!
「ギャギャ!?」
大きな音と派手な七色の爆発はライラの持つマジカルキャノン「スラップ★スナップ」から放たれたもの。音と色に驚き慌てふためいた草食恐竜は慌てて踵を返すも既にブルギランが近くでその存在を認めていた所であった。
『バギュ……狩リ、エサ、食ウ
……!!』
必死に本能に抗うブルギラン。だが先程食べた肉の味は美味しくて、この巨体にはまだまだ足りない。
『ウ、グ、命令……イヤ……ハラ、ヘッタ……』
一歩二歩と大きな足を草食恐竜達に向けて進み出す。本能と知性の間で揺れ動く。そこにライラが叫んだ。
「さあ、本当の自分を思い出して、ブルギラン! あなた自身の幸せの為に!!」
残った僅かな知性がその言葉の意味を理解した時。巨獣はその言葉を知る力をかなぐり捨てた。
『 バルギュラァァァス
!!!!!!!!!! 』
本能のまま、雄叫びを上げてブルギランは草食恐竜に襲いかかった。まるで狩りを楽しむ様に。そして自ら捕まえた獲物をその口で引き裂き噛み締め、満足するかの様に。
そこにはもうドラゴンの尖兵と化した巨獣はいない。ただの獰猛な巨大生物でしか無くなったのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【口福の伝道者】LV1が発生!
効果2【凌駕率アップ】LV1が発生!
アンナ・ラークリーズ
サフィーナ・ミウの事は聞いてるよ。大活躍だそうで。まだ動かせるようなら敵の手に渡すわけにはいかないねえ。豹ってのは狩人として有能だ。一度獲物を見たら執拗に狙うだろう。
まず観察と地形の利用を活用してアムリオンの群れの動きと配置を見る。うっかり仲間を攻撃に巻き込まないようにね。ふむふむ、なるほど。私が近づかれて食いつかれるとそのまま餌になってしまうねえ。近づかれる前に倒すのが一番か。
後、うっかりサフィーナ・ミウ本体を巻き込まないようにしっかり精神集中して高速詠唱。ティアマトの叫びを発動して地中に引き摺り込む!!失踪したら地中から攻撃がくる訳で不意をつけるだろう!!
ただ、私一人だからねえ・・・残りを仕留められたら僥倖だが。ギリギリまで戦場に踏みとどまりたいねえ。さあ、どこまでこの老体が頑張れるか。
ブルギランのドラゴン化解除が成された頃、アンナ・ラークリーズ(清光のフィエリテ・g09972)は残る烏合のトループス――アムリオン達の動きを離れた場所より観察していた。
サフィーナ・ミウの事は話を重々聞いている。エジプト攻略の際には相当の大活躍を見せたのだと。トレインから下車してそれを見た時、ライオンにも似たその砂上船をネコの背撫でる様に触れてきた。まだこの子は動くのだ。この広いゴンドワナの地を駆ける為に流れ着いて来たんだときっと思う。だからこそ。
「敵の手に渡すわけにはいかないねえ――」
ましてや近くを彷徨いている巨獣は豹の形をしている。同じ形した動物は狩人として有能なのだと聞く。一度獲物を見たら執拗に狙うだろう――と。
『グルルル……』
明らかに警戒し唸り声を上げるアムリオン達。先程仲間が不意打ちを受けたのが効いているらしい。
となると、うっかり近付き気付かれてはたちまちの内に奴等に狩られて餌にされてしまいそうだ。
もっとも敵はクロノヴェーダ。そして此方はディアボロス。逆説連鎖戦の戦いになるのは必然、ただで食われる筈も無いのだが、先に一方的にやられる真似だけは避けるべきだろう。
「近付かれる前に倒すのが一番か」
アンナは巨大な木々の森の影に隠れながら進む。まだアムリオン達はサフィーナ・ミウの存在には気が付いていない。彼らの動く先を読み、万が一でも砂上船が巻き込まれぬ位置までアンナは移動し。
しかと精神集中し、一気に術を編み――そして放つ。
「大いなるティアマト――力を貸しておくれ!!」
大地が巨獣に牙を剥く。アムリオン達は突如足元を失う感覚に襲われる。
『ミ゛ャアァァッッ
!!??』
パラドクス・ティアマトの叫び。物理法則を無視した攻撃は幾ら敵が巨体であろうとも極小であろうとも、等しく同じく攻撃を与えていく。大地がアムリオン達の四肢を捉え、地中深くに引きずりこんでいく。
『アオオォォォォンンッッ
!!??』
『キシャアァァッ!!』
二体が地面に完全に呑み込まれ消えていくと、残る一体が敵対者の不意打ちなのだと感じ取り、威嚇する様に叫びながらガムシャラにそこらの木々を肩より伸びる腕の爪で斬り裂いていく。
「……っと、随分暴れてくれるねぇ」
アンナはメキメキ倒されていく木々の倒壊に巻き込まれぬ様に身を翻し、アムリオンの爪より逃れながら再びティアマトの叫びを呼び起こす。
『アオォォォン!!?』
残る一体も地に引きずりこまれ、その巨体を大地の底に沈めていく。断末魔すら聞こえなくなれば、地面は何事も無かったかのようにすっかり元の草地に戻っていた。
「やれやれ、私一人でもどうにかなるもんだねぇ。老体に鞭打つのも程々にしなければ」
全てを仕留めたアンナは軽く額の汗を拭い息を吐いた。そしてサフィーナ・ミウの方に一度引き返し、向こうの戦況を確認にへと向かうのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【水源】がLV2になった!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
でかい(様式美)
もう見慣れてはきたけど……巨獣は大きいなあ
ブルギランの視野との間に、多数のフライトドローンを展開
巨獣から見たら羽虫の群れかもだが、気は逸れるかな……?
サイズの小さきものらしく数で勝負、だ
敵の造りや動きを観察しつつ戦闘
低空飛翔で地を滑るように後退しつつ
尾や爪足に巻き込まれにないように距離をとって戦おう
クロスボウに塗料を籠めた矢を番え
ドローンの一つに持参の塊肉をのせて、下方の目の前へ飛ばし……口を開けた瞬間にPDで中を狙い撃つ
肉にかからなければ、一射に貫通撃、注意がこちらへ向いたら二射で柔らかそうな所を狙って爆破
フライトドローンの影に入り込むように、姿を見失わせ隙を看破
腹の下や、関節部、鱗や外骨格の隙間など、柔らかそうな所を優先し攻撃だ
動き回って狙いを絞らせず
急速・急角度ターンや緩急つけた移動でフェイント
死角の大きさを利用させてもらおう
攻撃後はすぐ防御態勢、息を吸う動作を見たら同様に
魔力障壁を展開し波動を緩衝しつつ
首の向くほうへNazarの盾を掲げて、振動波の直撃を避け耐える
籠室・楓
・心情
ドラゴン化が解けてしまえば、後は危険な野生動物を討伐するだけです
他のクロノヴェーダと違って、今のところ巨獣への恨みは特にありません
ですがサフィーナ・ミウを守るためここで撃破します
食事後に大人しく眠っていてくれたら助かったのですが
・戦闘
半端に攻撃を仕掛けたら叩き潰されてしまいます
モブオーラを使って周囲の木々に紛れて隠れ潜み、相手を観察
尾の動きや脚さばきなど動作の癖を情報収集
無差別に暴れ回るようなら、こちらも忍び足で隠れ場所を適宜変更
私の攻撃後に尾の射程範囲外まで逃げる、というのは無理そうですね
こうなれば仕方ありません、敢えて足元に潜り込みます
身体の構造を見るに、胴体の下はよく視認出来ないと思われます
ぎりぎり踏み潰されないよう位置取り、腹部の弱点を探す
あれほど大量に肉を食べたから、少しはお腹も膨らんでいるはず
胴体にナイフを届かせるため、一瞬だけ飛翔(不可なら脚を伝い登る)
臓器の場所を推測してアサシネイトキリング
巨獣自身の身体や脚を遮蔽代わりにして、尾による反撃の勢いを少しでも和らげます
宝心・ライラ
アドリブ連携歓迎
「本当のあなたを取り戻したのね!おめでとう!
では今度こそ聞くわ。あなた、私のサーカスに来ない?」
良い返事は期待できないだろうけど、やっとゆっくり巨獣さんと触れ合えるのだから聞かない手はない
ブルギランが戦う意志を見せたら快くそれに応じるわ
だって、それがあなたが本当にやりたいことなのでしょう
「いいわ!あなたにハッピーエンドを届けてあげる!」
繰り出すのは緋色の演目
縦に連なる炎のフープを投げつけて火の輪くぐりのルートを構築
どんなに体が大きく丈夫でも、小さな火傷は誰だって痛いでしょ?
だから私は何度も炎のマーキングを放ってダメージを蓄積させつつ、特に弱い部分を探っていくわ
弱点を見つけたら演目もラストスパート
【飛翔】の加速も加えながら輪をくぐり抜け、超高熱エネルギーを体に集約
そのまま炎の飛び蹴りをお見舞いしてあげる!
「座長たる私が火の輪くぐりのお手本を見せてあげるわ!」
私も大きな音を出すパラドクスはいっぱい持ってるし咆哮は我慢できるはず
振動波はダブルピースの障壁でガードするわ
『バルギュラァァァァスッッ』
「……でかい」
この感想も最早、様式美。エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は首を上に傾けながらぽつりと呟いた。やはり巨獣は大きいな……などと思いながら、フライトドローンを相手の視野に展開する。
『ギュラァァァ
!!!!』
人の乗れるサイズのドローンとは言え、巨獣から見たら羽虫の群れも同然であろう。しかし視界を過るそれが相当気になるのか、邪魔そうに首を尻尾を振るって叩き落としていく。
「ああなると、ただの危険な野生生物として討伐するのみ――ですね」
籠室・楓(人間のレジスタンス諜報員・g02213)は本能のままに動く巨獣を見て思う。ドラゴン化が解けた今、あれは知性の欠片も無く食欲や闘争心のみで動いている。
楓からすれば、巨獣は他のクロノヴェーダと違い今のところ恨みと言う者ものは無い。しかしその存在は歴史を改竄した者であり、今はサフィーナ・ミウに危害を加えかねないもの。この先を思えば此処で撃破すべき存在。
「食事後に大人しく眠っていてくれたら助かったのですが」
そう思いながらも楓は周囲の木々に紛れる様に身を隠しながら潜み、時折場所を移動しながら相手の様子を窺う。
尻尾はエトヴァの喚び出したドローンを邪魔だとばかりに弾き飛ばし、その巨大な四肢でズンズンと餌となる草食恐竜達を追いかけ喰らう。その尾の動きや足捌きなどを観察しながら楓は攻撃する隙を窺っていた。
そして隙とは作るもの。他の者への注目をさせぬと言わんばかりに一人のディアボロスが巨獣の前に姿を見せる。
「本当のあなたを取り戻したのね! おめでとう!」
宝心・ライラ(ミス・ハッピースタート・g01071)は本能のままに高らかな咆吼を上げるブルギランへ祝福の声を捧げた。あれこそがこのゴンドワナの地に君臨するクロノヴェーダの本来の姿の筈なのだ。
「では今度こそ聞くわ。あなた、私のサーカスに来ない?」
『バルギュラァァァス!!!』
案の定、良い返事どころかまともな返事は期待出来ない。だがやっとゆっくり巨獣相手に触れ合えるのだ。ライラとしては聞かぬ手はない。
彼女を次なる食餌と見たか、もしくは戦わねばならぬ怨敵と見たか。敵意を剥き出しにブルギランはライラに向けて振動波伴った咆吼を叩き付けてきた!
『バギュアァァァァ!!!』
「――!!!」
身体を揺さぶり破壊する様なブレイクハウリング。ダメージを受けながらもライラは歓喜の笑みをその顔に浮かべていた。
「ええ、それが、戦う事が意志なっら応じるわ。だって――それがあなたが本当にやりたいことなのでしょう!?」
大きな音には慣れている、とライラは炎のフープを投げつけて火の輪くぐりのルートを作り上げる。これこそ彼女のパラドクス発動の礎。繰り出されるのは緋色の演目、と声を高らかにショーの開始だ。
「いいわ! あなたにハッピーエンドを届けてあげる! 座長たる私が火の輪くぐりのお手本を見せてあげるわ!」
天緋夢蜂フェスティバズ――高熱が巨獣の鋼の膚を焼きながら、その身の弱き場所を予測して。ライラは空高く飛び上がるとその輪をくぐる様に跳び蹴りを放つ。超高熱を身に纏い、全力の一撃はまるで空から降り注ぐ隕石の一弾。ブルギランの長い首をへし折る勢いで突き刺さり、有らぬ方向へと折り曲げる。
『ギュラァァァ
!!??』
「どんなに体が大きく丈夫でも、小さな火傷は誰だって痛いでしょ?」
ブルギランの鋼の膚は焼け焦げて。ぐらんぐらんと脳震盪でも起こしたかのような様子に他の二人も仕掛けていく。
エトヴァはクロスボウに塗料篭めた矢を番え、地面スレスレの低空飛翔で地を滑る様に移動しつつ。ドローンの一つに何かを載せてブルギランの顎の下に向けて飛ばす。
『バギュ
……!?』
それはお肉。巨大な肉の塊は巨獣にとっては一口サイズではあるが、食欲に溺れるブルギランがそれを見過ごす筈がない。大きな口を開け、ドローンごと喰らい付こうとしたその時。
「――Bluhe」
エトヴァのクロスボウより正確に放たれた射撃は口腔内に導かれるかの様に貫かれた。魔力媒体の塗料は二色。紅と黄金の二色が混ざると爆ぜ、宙に大輪の花が咲く。
『ルギュラァァァァァ
!!!!』
爆発に仰け反る巨獣。悲鳴上げたのも束の間、攻撃された事に対する怒りと共に再び轟音の咆吼が響き渡る。
「くっ……!」
骨まで砕けるかの振動波に軽く煽られる。息吸う所作に盾を掲げて音波を少しは殺したものの、まともにやりあってはならぬ相手だと実感する。ドローンの群れを己と巨獣の間に配置し、ぐるりと敵の後ろに回る様に位置を変え、姿を見失しなわせる。
「私が攻撃した後に尾の射程範囲外まで逃げる――と言うのは無理そうですね」
その間にも楓は地面を駆け、巨獣の死角を見出していた。あの身体の構造を見るに、胴体の下はまともに視認出来るとは思えなかった。故に敢えて足元に潜り込み、四肢の動きを読みながらギリギリ踏み潰されない様にその腹部を……弱点になりえそうな箇所を探す。
ブルギランのお腹は最初と比べて妙にぷっくりしていた。あれほど短時間に大量に肉を喰らったのだから当たり前だ。鋼の様な鱗の隙間が心なしか広がっている……気がした。
楓はナイフを逆手に構え、その隙間目掛けて密かに一気に腹部に向け飛翔しながら一撃を繰り出した。
アサシネイトキリング――パラドクスの域にある必殺の一撃は例え相手が巨体であろうと致命的なダメージを与えるもの。鋼膚を斬り裂き、臓器まで刃を届かせる一閃。
『ギュガァァァァッッ!!』
長い尻尾を振り回し、その攻撃を放った楓に向けて叩き付けるブルギラン。彼女自身は巨獣の腹部近く。胴体や足が邪魔になり、どうにも彼女に上手く当たる前に自分自身を尻尾でべしべしと叩いている様にも見える。
「いいわ、いいわよ! もっと、あなたらしく最期まで戦って見せて!!」
ライラは本能のまま暴れるように戦うブルギランに向けて笑みを向けたまま、今度は自身から火の輪の攻撃を仕掛ける。高熱が分厚い表皮を灼き、閃光のようなキックが再び巨獣の頭部に思い切り突き刺さる!
そこに畳み掛ける様にエトヴァは外骨格の隙間目掛けて矢を放ち、巨輪の薔薇を爆ぜさせ。楓が敵の視界から隠れた胴体の位置目掛けて致命傷になりうる斬撃を与えていく。
真正面から挑むライラ、死角の大きさを活かし立ち回るエトヴァと楓。
とうとう数度に渡るパラドクスの攻撃を受け続けた巨獣は、その四肢を支える事すら出来なくなり――。
『バルギュラァァァァ――――!!!』
ずどぉん、と轟音を熱帯雨林に響かせながらその巨体を横たえ、二度と動かなくなったのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
【モブオーラ】LV1が発生!
【修復加速】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
【フィニッシュ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
アヴァタール級の巨獣を退け、サフィーナ・ミウの航行を邪魔する存在はひとまず居なくなった。
砂上船はここまでの間にヴィクトリア湖と思しき恐ろしく広大な湖を見つけ、更に南東に向かった所でキリマンジャロ山と思しき高峰を発見してきた。どちらも特別なパラドクストレインが運行を開始し、探索が開始された所である。
山を登れぬサフィーナ・ミウは山の西側の麓から南東に向けて更に舵を切り、ある程度進んだ所であるが。
さて、この先どう進むか――ディアボロス達の命を、スフィンクスの船は待つ。
※※※
更にサフィーナ・ミウは南東に向かい、やがて海岸線に到達する。
遥か遠くに見えるはザンジバル諸島に相当する島々だろうか。となると現代地球の本来の歴史における地図で推察すれば、タンザニアはダルエスサラーム付近――と見ると良いだろうか。
ここから更に進むとすれば、東以外の方向でどちらに梶を取るべきか――。
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎
※仮
うん、強かった
ヴィクトリア湖も、キリマンジャロも、探索を目指していた場所だ
ここまで首尾よく来ているようだな
ふむ、現在地は最終人類史のダル・エス・サラーム近辺……
海が近くにある間に
まずは、サフィーナ・ミウが海を渡る方法があるかを確認しておきたい
そして、海洋に異変がないかどうかも
近海はゴンドワナの領海ともみられるが………海を渡る巨獣にも会ったし、領海を抜ければ他ディヴィジョンだろうしな
ミウごと【水面走行】ができないかや海を渡る方法を試行・模索しよう
渡れなければ飛翔や水面走行で直接向かうことになりそうだしな
ここで調べておいてもよかろう
地面に対しては、泥濘の地に似た砂地化の機構や、ミウ・ウルの機動力は確認されているが……海面はどうかな?
移動しつつ海岸の様子を確認したら……次の目的地へミウを進めよう
大まかには南……となるが
海岸線沿いを眺めながらか、あるいは南方で道中に気になる場所を経由
ミウで海を渡れないことが確定したら、南西か南南西、マラウイ湖方面へ向かうのもありかと。
※考え中
宝心・ライラ
アドリブ連携歓迎
現在地はダルエスサラーム付近ね
ずっと大昔だから島の位置とかも違うのね
ザンジバルは現代なら大陸にもっと近い位置にあるはずだもの
私は進路を南西に変えて、マラウイ湖に向かってみたいわ
ヴィクトリア湖周辺の巨獣さんは温厚だったけど、他にも大きな水場の周りなら温厚な動物さんがいるかもしれない!
私のサーカスに入ってくれるような子にも出会えるかも!
仲間にするなら、やっぱりおっきい熊さんとかがいいなぁ……
と言うことで、海岸線付近での調査が終わったらサフィーナ・ミウを南西に向けて進めるわ
どれくらい参考になるか分からないけど、持ち込んだ現代の地図に【スーパーGPS】を使って大まかな位置も確認しつつ、現代との地形の違いとかもチェックしたいわね
そして道中や湖周辺の巨獣ついて気づいたことがあれば、危なくない程度に単独で【飛翔】して調査
内容は全て持ち帰って調査旅団に報告するわね
あと時折上空にも注意を向けるわ
アフリカ大陸にも悪魔や天使達がやってきているかもしれないもの
「うん、強かった……」
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は先程無事に撃退出来た巨獣を思い返すとそう言わずには居られなかった。そこら辺にいる草食・肉食恐竜なぞを上回る暴威は奴等がクロノヴェーダである何よりの証左なのだろう。やたらに遭遇しない上に時先案内の予知にかかるのがまだ救いと言えようか。
さて、サフィーナ・ミウはここまでの間にヴィクトリア湖にキリマンジャロ山と本来の歴史の地図においても有名なランドマークとなる地を目指し到達してきた。エトヴァもここまでは首尾良く来ていると思いながら、最終人類史にあった地図を広げて現在地を確認する。
「ふむ。現在地は、最終人類史のダル・エス・サラーム近辺……」
「ずっと大昔だから島の位置とかも違うのね?」
宝心・ライラ(ミス・ハッピースタート・g01071)は地図を一緒に覗きこんでそう首を傾げる。
「ザンジバル諸島は、現代なら大陸にもっと近い位置にあるはずだもの」
サフィーナ・ミウの上から双眼鏡で海の向こうを見ると、それらしき島の影が見える。確かにかなりの距離がある上に、現代の地図上で見るとかなり近い様に見える。見えるのだが。
「アフリカ大陸自体も相当大きいからな……」
エトヴァは地図の右下に表示されている縮尺表記を見つめて告げる。何せ広大な事を加味しても、だ。例えばアフリカ大陸とマダカスカル島を隔てる海であっても日本列島で言う所の「東京-大阪間」に匹敵する距離がある。
ダル・エス・サラーム沿岸からザンジバル島の距離も日本列島で例えると「本州沿岸から佐渡島」あるいは「宗谷岬からサハリン」を臨む距離よりあるらしい。ちなみにこの二つとも、視認は遠くにどうにか見えるレベル。
元々遠くに臨む距離がある事を前提に考えると――然程の地形の差は無いかも知れないし、もう少し離れている可能性も否定出来ない。
「んー、やっぱり最初に言われた通り、現代の地図持って来たけどスーパーGPSも効果無しなのね」
多少の参考になればと試してみたライラだったが、来る前に言われた通りにまず作動すらしない。明確な変化は解らないが、現代とは違う――と言う事だけは、これこそ明確な答えなのだろう。
飛翔して50m上空より眺めてみたものの。確認出来る範囲は地図と見比べても微々たるものであった。これは海岸線沿いに砂上船を何百kmも移動させながら常に確認する――くらいしなければ、大きな違いを見出すのはまず難しい。
「やっぱりランドマーク的なものを定めて船を動かして、その有無を探すのが一番間違いなさそうかしら、ね」
ライラは肩を竦めて苦笑い浮かべた。当てもなく海沿いを進めるよりは気になる箇所はまだある。ならば其方に向けて舵を切るに限るだろう。
「それじゃあ、海が近くにある間に確かめておきたい事があるんだけど」
エトヴァはそう一言断ってから、ミウの舵を海に向けて砂浜から徐々に波打ち際へと進めていく。
浅瀬を波かき分けて一歩二歩と恐る恐る進む猫の如く進むサフィーナ・ミウ。その足にあたる外観彫刻が水に完全に沈んだ所でゆっくり引き返す。
「……やはり、浮かないか」
浮くのであれば――水面走行が可能であればこんな風に水に沈む事は無い。川を渡る程度なら半分水に浸かりながら川底を進めば渡れない事は無いが、サフィーナ・ミウの高さよりも深さのある場所は間違い無く通れない。
この時代のヴィクトリア湖と思しき湖がどれだけの深さを有しているか解らなかった事を思えば、無闇にミウで湖面に突っ込む事をしなかったのは至極当然の事だろう。
(「ミウごと渡れないのであれば、遠くの島には飛翔か水面走行……いや、シンプルに泳ぎで直接向かう事になるのか
……?」)
遙か海の向こうには、恐らく他のディヴィジョンへの境界もあるのだろう。実際西海岸ではブリテン島目指して海を渡る大移動を始めた巨獣達もいる程だ。
実際に、こちらから海を越える――そんな機会が来た時には時先案内によるベストな進み方が示される事だろうが。それはいずれ先の話。
「さて、ミウで海を渡れない事が明確となった訳だけど……」
「私は進路を南西に変えて、マラウイ湖に向かってみたいわ」
改めて次なる目的地を定めるべく現代の地図を眺め。ライラが指差したのはここから南西にある、アフリカ大陸で三番目に大きいとされる湖であった。
「ヴィクトリア湖周辺の巨獣さん達は温厚だったけど。他にも大きな水場の周りなら同じ様に温厚な動物さんが沢山いるかも知れないし!」
そう力説するライラ。湖や水辺だから温厚なのか、ヴィクトリア湖が特別なのかを知る手掛かりにもなるかも知れない。そして……。
(「私のサーカスに入ってくれるような子にも出会えるかも! 仲間にするなら、やっぱりおっきい熊さんとかがいいなぁ……」)
とか割と無茶で壮大な野望と下心を胸に秘めているのは乙女のヒミツ。
「そうだな、めぼしいものもそれくらいだし」
行こう、とエトヴァも同意して。サフィーナ・ミウはいざ南西へと向けて舵を切った。
北にそびえる山脈を沿う様に、サフィーナ・ミウは森林を進んで行く。この砂上船は山を登れない事を思えば、真西では無く僅かに南に進路を取ったのは妥当であったと言えるだろう。
ミウが密林を進む間、ライラは空を空を見上げてみる。一般恐竜である翼竜が時々空を過っていくのは見えるが、それ意外の飛翔生物はせいぜい巨大な羽虫くらい。
「大天使やアークデーモンがやってきてないかと思ったけど……」
視界内にエゼキエルから漂流した連中がいない事を確認し、軽く安堵を覚えるライラ。だからと言ってあの勢力が来ていない、と存在を否定する材料にはならないのは解っている。
「そもそもゴンドワナにいる筈のドラゴンだって見かけてないからな……」
エトヴァも警戒しながら告げる。こちらも向こうも長時間同じ所に居る訳ではない。いるにしろいないにしろ、まずは遭遇しないで進める今を良しとすべきだろうか。
そして、サフィーナ・ミウは豊かな大自然の中――密林地域の真っ只中までその歩みを進めた。
「また違う動物や植物がいっぱい……!」
「これまでの密林と比べても種類が豊富だな。向こうで寝てる巨獣の群れは刺激しない様にやり過ごして進もう」
様々な植生に様々な生き物たちが豊かに溢れる緑の中で、サフィーナ・ミウは一旦その歩みを止めた。
マラウイ湖があると思われる地点まで、まだもう少し。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水面走行】LV1が発生!
【スーパーGPS】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】LV1が発生!