【《七曜の戦》東京北部防衛】足立区迎撃ソイヤ合戦(作者 陵かなめ)
#天正大戦国
#【《七曜の戦》東京北部防衛】北東京天魔武者合戦
#《七曜の戦》
#人類史防衛戦『東京都北部』
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「ここが、ディアボロスのディヴィジョンか!」
本田忠勝は足立区の様子を見て唸った。
「良く判らぬが、凄い処だ。1000年以上未来のディヴィジョンと言われても、不思議では無いぞ」
「ソイヤ」
彼の背後には、大量の素意屋透波が控えている。
忠勝は配下の者達に命じた。
「よし。計画通り、情報を集めよ」
ディアボロスの動きやディヴィジョンの様子を探るため、斥候を出すというのだ。
「不明のディヴィジョンに足を踏み入れた以上、何が起こるかわからぬぞ」
「「ソイヤ」」
素意屋透波達は神妙な面持ちで命令を聞く。命令には忠実な集団のようだ。
「慎重に確実に一歩ずつ勝利を積み重ね、家康様に勝利をお届けするのだ」
「「ソイヤ」」
大群のトループス級が目指すのは北東京の足立区。
彼らは与えられた命令を遂行すべく、一糸乱れぬ動きで進んだ。
●依頼
「《七曜の戦》が始まったよ」
虹色・クリア(デーモンのワールドハッカー・g03195)は真剣な表情で話し始めた。
「全てのディヴィジョンが『決戦時空』に揃って、世界各地で戦端が開かれているようだよ。この戦いの行き着くところによって、最終人類史の運命が決まっていくんだろうね」
《七曜の戦》は、それほど大きく重要な戦いであるのだ。
それで、と、クリアは続ける。
「敵の大勢力と戦う歴史の奪還戦も始まっているんだけど、歴史の奪還戦だけが《七曜の戦》では無いよね!」
最終人類史に奪還した地域やディアボロスが制圧したディヴィジョンの地域を防衛する事も大切な仕事だ。
「今回みんなにお願いしたいのは、第二次東京奪還戦で奪還した北東京『足立区』の防衛だよ。素意屋透波の大群が侵攻してくるから、迎撃戦を任せたいの! 今回侵攻してくる素意屋透波は真面目な集団で、命令を遂行しようと真剣に戦いに挑んでくるよ」
この区域は先制攻撃が行えなかった戦場である。そのため敵の戦力は強大だ。しかし、恐れることはないとクリアは言う。
「最終人類史での戦闘は、パラドクスの効果が最大に発揮されるんだよ! しかも、敵が襲撃してくる住宅地では、【建物復元】を有効利用する為の戦略も用意されているの!」
この状況であれば、トループス級天魔武者など我々ディアボロスの敵ではないはずだ。
ちなみに、侵攻軍は徳川家康縁のジェネラル級天魔武者である本田忠勝が率いているというが……。
「とはいうものの、ジェネラル級を撃破する程ではないから、まずはトループス級の素意屋透波と戦って撤退に追い込めば勝利だと考えよう!」
素意屋透波の大群の真ん中に飛び込むか、それとも群れからはぐれた少数の敵を見つけ確実に仕留めるか。方法はディアボロスに任せるとのこと。
目的は敵を追い払うこと。引き際を間違えないようにと、クリアは念押しした。
《七曜の戦》の後は、関東での戦端も開かれる可能性が高い。今後、彼らと戦う為の情報を得られれば、なお良いかもしれない。しかし、まずは目の前の敵、大群で押し寄せてくる素意屋透波の対処だ。
「北東京の戦場は住民の帰還をしてないし、最終人類史の一般人達は立ち入りを禁止しているよ。だから、人的な被害を出さずに思い切り戦えるはずだよね! みんな、頑張って! 素意屋透波の大群を追い払おう!」
そう言って、クリアは説明を終えた。
リプレイ
ベアストリア・ヴァイゼンホルン
こんな時でも……ソイヤ……なの……?ったくもうっ!!
何度ソイヤを見たことか……しかしまぁ、うん。命令を守るのはさすがトループス……と言った感じかしらね。
と、感心している場合じゃないわね。僕は泥濘の地と全力でパラドクスをぶっ放して、その無意味?ともいえるソイヤの勢いを止めさせてもらうね。
敵の勢いを殺せば後は仲間がしっかりと処理……してくれるでしょ?
さぁさぁ……脚を止めなさい……そして……そこで滅んでしまえばいいのよ……アッハハハハッ!!
テンション上がってきた……殲滅戦も……しちゃいたいな……うふふふ……♪
アオイ・ダイアログ
【ヨアケ】
アドリブ、絡み歓迎
いやこんなところでソイヤと相見えるとは
七曜の戦でもこの手の兵隊気質は有用ってことですかね
余計な情報を持ち帰られたくもないですし、今回は付き合ってる余裕はありませんよ!
余裕は……あれー?
姫恋さん言語がソイヤになってますよ!?
さあさ私の歌をご清聴あれ🎵
ソイヤの声も身に宿す熱も全部ここに捨ててってくださいね🎵
歌声は機械の体にだって浸透するんですから
飛び掛かってくるのは薙で払いのけつつ静かになるまで歌は止めませんよ!
この戦い、あなた方に勝ち目なんてないんですからね
この地は人の為の人類史、クロノヴェーダの侵略は何人たりとも許しません!
月見山・伊吹
※連携、アドリブ歓迎だよ!
うわああぁぁぁ!東京に大量のソイヤが現れたあぁぁ!
でもこうも気迫があると景気付けとテンションアップにはちょうどいいかも?
うーんただでさえ8月は暑くて涼みたいのにソイヤ軍団は相変わらず暑苦しいねぇ
【泥濘の地】でソイヤ軍団の動きを鈍らせて隙が出た内に
『燦来光天砲』で広範囲に拡散する上にパーツを組み合わせて強化出来ないほど跡形も無く溶かしちゃうほどの高温の太陽光の魔砲でソイヤ達を溶かしまくるからねぇ!
破壊されたり譲渡しようとされてるソイヤパーツがソイヤ達と合体する前に狙い撃ちして強化を阻害してみようかな?
百鬼・運命
【ヨアケ】で参加
アドリブ絡み歓迎
さてと防衛戦でソイヤと闘うのは二回目か
前の戦いは斎藤義龍はいかだったけど、こちらは本多忠勝配下
流石は東国無双だけあって士気は段違いだな
とはいえせっかく取り返した23区をかすめ取られてもかなわん
きっちりお帰りいただくとしよう
建物復元を利用できるという事だし、北東京の境目にはちょうど川が流れている
川のこちら側の建物を防御陣地として敵の攻撃を防ぎつつ、川を渡ってくる敵を呪術符により作った群鳥による弾幕で撃破して行こう
また近くの鳥等を使い魔使役しておき、呪術符の束を持たせて上空へ
上から俯瞰して敵の動きを探りつつ、敵背後に符のお束を投じさせて群鳥を発動させ敵の背後を突こう
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
【ヨアケ】で参加
またソイヤが暴れてるって?
ソイヤしてソイヤしないとじゃない!!
ソイヤーーー(蝶の幻覚を出し敵の視界を奪ったところへ桜の花びら型の刃で敵を切っていく)
ソイヤソイヤソイヤーーー!!!
(さっさと倒れなさいよ!私達戦争で忙しいのよ)
ソイヤ(味方と上手く連携しながら戦っていく。あ、ご安心を別にソイヤに毒されてはないわよ?)
お前ら如きにこの地を奪えると思わないことね?ソイヤ!!
●
「ソイヤ!」
「ソイヤ!」「ソイヤ!」「ソイヤ!」「ソイヤ!」
足立区に素意屋透波が現れた。
彼らは一様に「ソイヤ」と叫びながら、群れをなして押し寄せてくる。
「こんな時でも……ソイヤ……なの……? ったくもうっ!!」
ベアストリア・ヴァイゼンホルン(復讐者は狂気を纏うのか?・g04239)は青白い光を放つDämonenkern、そしてマイナスドライバーを構えため息をついた。
「何度ソイヤを見たことか……しかしまぁ、うん」
今回攻めてきている素意屋透波は、主の命令を忠実に守っているように見える。その辺りは、さすがトループスといったところだろう。
さて、その光景を見ていた月見山・伊吹(太陽の恵み、日蝕の災禍・g04125)も声を上げた。
「うわああぁぁぁ! 東京に大量のソイヤが現れたあぁぁ!」
そうして居る間も「ソイヤ」「ソイヤ」と例の掛け声が聞こえてくる。
「でもこうも気迫があると、景気付けとテンションアップにはちょうどいいかも?」
とはいえ、ただでさえ暑い8月だというのに、あの軍団は相変わらず暑苦しいと思う。
もちろんなのだが、ここを素通りさせる訳にはいかない。
ディアボロス達は「ソイヤ」の掛け声が射程内に入ったと同時に動き出した。
「その無意味? ともいえるソイヤの勢いを止めさせてもらうね」
ベアストリアはDämonenkernからマイナスドライバーへとエネルギーを送り、貫通弾を放った。
「敵の勢いを殺せば後は仲間がしっかりと処理……してくれるでしょ?」
敵へと向かうのは重力子による貫通弾だ。
放つ瞬間の反動でベアストリアの身体が後方へと吹き飛ぶ。それほどの威力を持った弾丸が敵の真っ只中に打ち込まれた。
「ソイヤ!」
「ソイヤ!」
着弾と同時に大爆発が起こり、直撃を受けた敵の体が粉々になる。
さらにその周辺に居た素意屋透波達の足元が泥濘と化した。
敵が泥に足を取られる。攻めてきたすべての敵を足止め、とはいかないけれど、泥に嵌った敵を狙うことができそうだ。
そこへ、重ねるように伊吹が攻撃を繰り出した。
「日輪よ、日輪よ、暁の如く宵の闇を煌々と劈き射墜とすが如く灼き尽くせ!」
展開した魔法陣から、大量の魔法光線を撃ち放つ。
太陽光の魔力が一斉に敵に降り注いだ。
「ソ、ソォイ……」
「ソイヤァ」
「ソイヤ」
光輪を背に、伊吹は複数の敵が溶けていくのを見る。泥濘が敵の足を絡め取っているかのようだ。残った敵の動きが鈍っているのが分かる。
「さぁさぁ……脚を止めなさい……そして……そこで滅んでしまえばいいのよ……アッハハハハッ!!」
気持ちが高揚したベアストリアは、そのまま敵の集団へ向かった。泥で足止めしたところを、さらに殲滅しようというのだ。
「ソイヤ!」
「ソイヤ!!!」
消えようとしている素意屋透波がパーツを譲り渡そうとしている。パーツを合体させ、残った仲間を強化させるつもりなのだろう。
「まだ動けるようだねぇ! 溶かしちゃおうかな!」
伊吹は追い打ちをかけるように燦来光天砲を向けた。
魔法の光が拡散されて、再び複数の敵に襲いかかる。
「ソイヤ!」
「ソイヤ!」
素意屋透波達は、うまく動けない状況で逃げ惑った。
百鬼・運命(ヨアケの魔法使い・g03078)、アオイ・ダイアログ(響き合う言霊の繰り手・g02687)そして桜・姫恋(苺姫・g03043)も素意屋透波達の掃討を始めていた。
「またソイヤが暴れてるって? ソイヤしてソイヤしないとじゃない!!」
姫恋は毒蝶の群れを風と共に舞わせ、敵の間を縫って走る。
「ソイヤーーー!」
気合一閃。蝶に気を取られた敵を刃で切り裂いた。
「ソイヤ!」
「ソイヤッ!」
素意屋透波達が姫恋の位置を伝達し反撃の機会を伺う。姫恋は敵の動きを見ながら蝶を舞わせ、風を呼び、次の目標を見定めた。
蝶花桜舞‘蝶桜’――。
桜の花びらの風がひらり。
姫恋の髪を揺らした。
「いやこんなところでソイヤと相見えるとは、七曜の戦でもこの手の兵隊気質は有用ってことですかね」
アオイはバラード系のソングを歌い、青い波動を波紋のように広げた。
「さあさ私の歌をご清聴あれ🎵 ソイヤの声も身に宿す熱も全部ここに捨ててってくださいね🎵」
「ソォ……イヤ」
葵色の静謐が敵の体に染み込んでいく。諦念と再起の意思を宿す歌が生命力や熱量を奪い、意識を朦朧とさせる。たとえ機械の体であろうとも、アオイの歌の浸透を止めることはできない。
「ソイヤ」
「ソイ……」
素意屋透波達が互いをかばい合い、ソイヤで意思疎通を測っている。
だが結局、敵は凍りついたように動かなくなった。
「余計な情報を持ち帰られたくもないですし、今回は付き合ってる余裕はありませんよ!」
そうだ。今は重要な戦いの真っ只中。敵はさっさと殲滅するに限る。
こんな集団にソイヤでかまっている余裕などないのだ。
余裕は……。
ふと、アオイが目を凝らす。
敵の「ソイヤ」に紛れて、何か聞き覚えのある声がした。
「ソイヤソイヤソイヤーーー!!!」
そこには、桜の花びら型の刃で敵を斬っていく姫恋の姿があった。姫恋はおそらく「さっさと倒れなさいよ! 私達戦争で忙しいのよ」というようなことを言いたいのだろう。その切り込みは鋭く、敵の体がどんどん千切れていく。
ひとつ、気になることといえば。
「姫恋さん言語がソイヤになってますよ!?」
なのだけれども。
「ソイヤ」
姫恋が答える。
ソイヤに毒されているわけでは無い。安心して欲しいとのことだ。
ええと、その。きっと大丈夫だろう。アオイは何度か首を振り、歌に集中する。
「この戦い、あなた方に勝ち目なんてないんですからね。この地は人の為の人類史、クロノヴェーダの侵略は何人たりとも許しません!」
ソイヤが静かになるまで、歌を止めない覚悟だ。
「「「「ソイヤ
!」」」」
二人の攻撃から逃れようと、敵が散り散りに飛び退いた。だが彼らが逃げることはない。主の命令を遂行するため、動きを合わせて再び陣形を組もうとしている。
さて、その頭上には大量の符。
運命が式神として飛ばし作った群鳥だ。敵の動きを探り、この時と攻撃を仕掛けたのだ。
「流石は東国無双だけあって士気は段違いだな」
命令に対して、真摯な姿にうなずく。今回のソイヤ達は、比較的真面目な集団なのかもしれないと感じた。
しかし、と敵の動きを見る。
「とはいえ、せっかく取り返した23区をかすめ取られてもかなわん。きっちりお帰りいただくとしよう」
このまま好き勝手にさせるはずがない。
空に舞う符を操り、運命が声を上げた。
「群鳥ノ簇ガリテ鶉如セ」
運命の合図で式神が一斉に敵に襲いかかった。大量の符に群がられた敵は、小さく「ソイヤ」と声にしながら崩れ落ちていく。
呪術符の弾幕は勢いを失わず、次々と素意屋透波に仕掛けた。
「ソイヤ」「ソイヤ」「ソイヤ!」「ソイヤ!!」「ソイヤ!!」
敵はソイヤを声高に叫び、陣形を広げる。掛け声こそソイヤだが、敵なりに精一杯命令を遂行するつもりなのだろう。一箇所にとどまっていては、ディアボロス達の的になるだけだと判断したようだ。
「次はそこ、その次は背後からだな」
運命の符は敵の動きに合わせ舞い降りる。
ふと戦場に視線を走らせた。
この場所で迎え撃った仲間たちが、次々と素意屋透波を落としている。
ベアストリアの重力子による貫通弾が。
伊吹の魔法光線が。
アオイの歌と姫恋の蝶花が。
そして、運命の群鳥が。
ソイヤ達の数を減らしていく。
やがて「ソイヤ!」という、ひときわ大きな掛け声が戦場に轟いた。
「「「「ソイヤ」」」」
その声に応じるソイヤたち。
このままでは情報を集めることはままならないと悟ったのか、敵が一斉に後退し始めた。
彼らにとっては想定外のディアボロスの戦闘力だったのだろう。
「お前ら如きにこの地を奪えると思わないことね? ソイヤ!!」
姫恋の言葉に一瞬振り返った個体もあったけれど、結局彼らはこの場から後退した。
ディアボロス達は、天魔武者の軍勢をやすやすと追い払ってみせたのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【泥濘の地】LV2が発生!
【強運の加護】LV1が発生!
【使い魔使役】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】LV2が発生!
【リザレクション】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!