【《七曜の戦》東京北部防衛】北東京天魔武者合戦
このシナリオは
《七曜の戦》に関連して発生する特別シナリオ
「人類史防衛戦」の一つです。
このシナリオでは、最終人類史の「北区・板橋区・足立区・練馬区」に侵攻してきた「天正大戦国」のクロノヴェーダに対して、「迎撃戦」を行ないます。
「迎撃戦」を成功させれば「北区・板橋区・足立区・練馬区」を防衛する事が出来ます。
※市街地防衛
ワイルド・カードでの提案により、市街地の防衛拠点化が行われています。
そのため、クリアに必要な👑が減っています。
※最終人類史
戦場が『最終人類史』の領域であるため、戦闘関連の残留効果は最大レベルで発揮されます(それ以外は10LV)。
その為、難易度が下がっており、有利に戦闘を行える代わりに、獲得できるEXPとPPが通常よりも少なくなっています。
松平信康
服部半蔵
本多忠勝
『信濃の獅子』真田信之
#天正大戦国
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#人類史防衛戦『東京都北部』
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●真田信之、現代の東京に立つ
「なんと面妖な、このようなディヴィジョンが存在するとは」
練馬区に進軍したその天魔武者、ジェネラル級『『信濃の獅子』真田信之』は思わずそう呟いた。
「空は穢れ、大地に生気無く、世界に満ちる空気すら汚泥にまみれておる。まさに、この地こそ、ディアボロスの本拠地である地獄に他ならぬのであろう」
『真田信之』は周囲を見渡しながら忌々しげにそう呟く。
「だが、ここが地獄であろうと、恐れる事は無い。我が真田の六文銭、地獄の船の渡し賃に事欠かぬのだから」
だが、見慣れぬ土地への困惑はここまで。すぐさまトループス級に指示を飛ばす。
「さぁ、行くのだ、あの面妖な建物群を破壊し、ディアボロスの拠点を撃ち滅ぼすのだ」
その指示に従い、トループス級達が散らばっていく。
●練馬区を防衛せよ
「遂に《七曜の戦》が始まりましたね」
そう話を切り出すのはとき先案内人の仲村・裕介(人間のワールドハッカー・g08579)だ。
既に全てのディヴィジョンが『決戦時空』に揃い、世界各地で戦端が開かれている。
「この戦いの帰趨によって、ボクたちディアボロスの、そして、最終人類史の運命が決まっていくのでしょう」
ですが、と裕介は言う。
「敵の大勢力と戦う、歴史の奪還戦も開始されていますが、歴史の奪還戦だけが《七曜の戦》ではありません。敵の侵攻に対し、防衛をする必要もあります」
《七曜の戦》のルール。それは終了時に制圧しているエリアはそのディヴィジョンのものになると言うもの。故に、敵に地域を奪われないため、また、現在制圧している地域を奪還するため、防衛は必須と言える。
「皆さんにお願いしたいのは、第二次東京奪還戦で奪還した、北東京の「『北区』・『板橋区』・『足立区』・『練馬区』」の防衛です。このパラドクストレインは『練馬区』行きみたいですね。先制攻撃を行えなかった戦場なので、敵の戦力は強大であることが予想されますが、おそらく皆さんなら平気です。」
それは裕介恒例のディアボロス神聖視ではなく根拠があった。
「戦場は最終人類史ですから、パラドクスの効果が最大限に発揮されますし、事前に敵が襲撃してくる住宅地では、【建物復元】を有効利用する為の戦略も用意しています。この状況を利用すれば、トループス級天魔武者など皆さんの敵ではありません」
とはいえ、流石にジェネラル級を撃破できるほどではない。あくまで、トループス級を蹴散らし、撤退に追い込むのが勝利だ。
「北東京の戦場は、住民の帰還を行っておらず、最終人類史の一般人達は立ち入りを禁止していますので、人的被害を出さずに戦うことが出来るはずです。《七曜の戦》全体で、より大きな成果をあげる為にも、頑張りましょう!」
そう言って、裕介は自分の説明を締め括った。
リプレイ
ネリリ・ラヴラン
せっかく取り戻したばかりの練馬だよ
どこの敵さん達が来たって、二度と手放しはしないわ
少し気がひけるけれど住民さん達がいないなら
後々残留効果で直す前提で被害は気にせずに戦えるかな
建物の間をすり抜けるように【飛翔】して
射線を通した瞬間に【高速詠唱】
作り出した爆弾蝙蝠達を飛び掛からせながら
勢いは殺さずに他の路地へと滑り込んで再び射線を切る
反撃分以外の攻撃を建物を盾に防ぎながら撤退するまで何度でも仕掛けるわ
追って来られても向こうの知らない土地に、わたしの馴染みの土地
全力で振り切ってあげるわ
アドリブや連携は歓迎だよ
アンナ・ラークリーズ
アドリブ・連携可
おや、わざわざ天正大戦国から到来ご苦労さん。勝手に私達の本拠地を地獄扱いしないでもらいたいね。まあ、発展してる以上大気汚染とか自然が減っているかもしれないが。
【パラドクス通信】で仲間と連絡を取り合い、連携を意識しながら戦うよ。
【未来予測】と【ガードアップ】、【残像】を駆使して敵軍の無数の射撃を凌ぐ。
敵の攻撃の合間に【高速詠唱】でバロールの魔眼を発動。魔眼に【貫通撃】
【呪詛】【毒使い】を付与。場違いな絡繰に魔女の死の呪いをくれてやろう。そのまま死の世界に堕ちな。
練馬は奪還に苦労した土地だ。侵略者にむざむざ渡すつもりはない。消えな!!
一ノ瀬・綾音
TOKYOはせっかく取らせてもらったんだ、ここも防衛して完全に奪還を目指すしかない!というか折角奪還したのをむざむざ奪わせてたまるか!
まずは遮蔽物にできそうなものを探して隠れる。建物復元で強化されているものとかがいいな。
それに隠れて相手を待ち、出てきたところで隠れながら降り注ぐ流星剣を放つよ。これで相手から無数の弾丸が飛んできたところでそれらは遮蔽物が防いでくれるという算段。
パラドクス通信や未来予測も使って死角から攻撃されないかとかには注意していくよ。
ターゲットを変えるために動かないといけない時はなるべく遮蔽物から体を出す時間が短くなるように飛翔のスピードを使い移動するね。
市街地に敵が散開している。
市街地は複雑で不意の遭遇戦の危険がある。まして敵は狙撃に特化した天魔武者。
迂闊に飛び出して射線に捉えられれば、一方的に攻撃を受ける憂き目に遭う可能性さえある。
だが、ここは彼らには慣れぬ現代の市街地で圧倒的にディアボロスの方が慣れており、何より圧倒的な地の利がある。
「少し気がひけるけれど住民さん達がいないなら、後々残留効果で直す前提で被害は気にせずに戦えるかな」
と、提案するのはウェーブヘアの女性はネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)だ。
「そうだね。まずは遮蔽物にできそうなものを探して隠れる。建物復元で強化されているものとかがいいな」
その言葉に、今から戦闘が始まると言う状況でも笑顔を崩さない一ノ瀬・綾音(星影の描き手・g00868)が頷く。
「なら私は【パラドクス通信】で連絡を取り合い、連携を意識しながら戦うとしよう」
白い髪に色白の肌が美しいアンナ・ラークリーズ(清光のフィエリテ・g09972)も頷く。
その手元には【パラドクス通信】の効果で出現しているディアボロス専用の小型通信機。
ここは最終人類史。全ての効果1がLv10で発動し、全ての効果2が最大レベルで発動している。ゆえにこの通信機も10km半径もの距離が届く極めて優秀な通信機となっている。
三人は、通信機で連絡を取りつつ、決めた作戦通りの行動が出来るようにフォーメーションを崩さないようにしつつ、一見バラバラに索敵を開始する。
そうして、敵を発見したのはネリリだ。
自分の隠れている建物と隣接する十字路。その奥に火縄銃を構えた天魔武者『銀閃鬼兵』達が敵を警戒しているのが見える。Lv10で発動している【光学迷彩】の効果もあり、こっそり建物の角から顔を出した程度では、『銀閃鬼兵』達はまだこちらに気付けないようだ。
「じゃあ、行くね」
全ては手筈通りに。ネリリは、地面を蹴って、建物から飛び出した。
「ディアボロスか!」
慌てて、火縄銃をネリリに向ける『銀閃鬼兵』達だが、事前に攻撃準備をしていたネリリの方が圧倒的に早い。その上、Lv10の【先行率アップ】まで発動しているのだから、『銀閃鬼兵』が先手を取れる余地はない。
「狙いはしっかり……ねっ」
ネリリが指先で空中に魔法陣を描き、そこから小型の蝙蝠を呼び出す。それは速やかに『銀閃鬼兵』に向けて突撃していく。
その蝙蝠がどうなったかを見届けることなく、ネリリは飛び出した道路の向かい側の建物の影へと滑り込んでいく。
『銀閃鬼兵』の反撃が実行され、火縄銃の二丁構えによる連射が敢行される。
だが、現在は【能力値アップ】で能力値が大幅に向上し、そもそもの成功率が高い状態で、【命中アップ】でコインを投げて表が出れば良いような確率でさらに結果が向上するような状況だ。
ネリリにダメージが入ることはなく、その結果は、弾丸が隠れた建物に防がれると言う形で出力される。
遅れて、蝙蝠が『銀閃鬼兵』に到達し、爆発する。それは『銀閃鬼兵』2体を巻き込んで爆発する。
【ダメージアップ】によりその威力は実に2倍にまで膨れ上がっており、『銀閃鬼兵』2体は成すすべなく吹き飛んだ。
一瞬で仲間2体が吹き飛び、敵は恐らく無傷というこの状況にあって、狙撃姿勢で待ち続けられるほど『銀閃鬼兵』達は冷静ではいられなかった。
確実に敵を排除するため、ネリリを追撃せんと、十字路に向けて進撃する。
「追って来られても向こうの知らない土地に、わたしの馴染みの土地。全力で振り切ってあげるわ」
先に示した通り。地の利はディアボロスにある。十字路を抜けてネリリが消えた方向に『銀閃鬼兵』達が向いた時、既にそこにネリリはいない。
その代わり。
「天の星は剣となりて道切り拓かんと降り注ぐ!」
最初にネリリがいた場所、今は『銀閃鬼兵』達の後背を突く位置にて待機していたのは綾音。
即座にパラドクスを発動し、空中に鋼属性の魔力で生成し光属性の魔力をエンチャントした剣をばら撒いた。
それはまさに流星のように、『銀閃鬼兵』4体に降り注ぐ。やはり、最大まで高まった残留効果の前に、彼らは倒れる。
当然、倒されながらも『銀閃鬼兵』も反撃したのだが、結果はネリリと変わらず、即座に建物の影に隠れた綾音に対し、その反撃が当たることはない。
残る『銀閃鬼兵』は2体。だが、綾音はまだ遮蔽物に隠れながら攻撃中を取っている。
ただでやられることは自分たちのプライドが許さない、と『銀閃鬼兵』は能動的に綾音に対して火縄銃を構えるが。
「たとえ忌むべき物でも使えるものは使わないとね」
その側面を突いてアンナが飛び出し、バロールの邪眼の力を発動させる。
それは呪詛と呪いを持って、『銀閃鬼兵』2体を包み込み、綾音に対して攻撃するより早く、残留効果も手伝って素早く『銀閃鬼兵』達を戦闘不能に追い込んだ。
慣れた土地、【建物復元】の影響下の建物、そして残留効果。地の利はディアボロスにあり。
この後も、各地に拡散した『銀閃鬼兵』の小部隊は次々に撃破されていったのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV2が発生!
【フライトドローン】LV1が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!