リプレイ
ライカ・ネイバー
アドリブ連携大歓迎
こういうのは初動が大事っすからねぇ
きっちり不意打ちブチかまして、わからん殺しといきましょうや
数が多い時はちょちょいと釣るのが一番
《戦技:奪首脱兎》にてパパっと加速!
敵陣の一角へ殴り込み、一撃離脱で攪乱しま~す
長短織り交ぜた飛距離のジャンプと進行方向の切り返しによるフェイントを駆使していろんなとこから跳びかかり
『クリムゾン・ハウンド』と『セラドン・グリズリー』で頭を吹き飛ばしてやりますぞ
はいはいはいはいおいでませ!
こっちに来るやつは逃げると見せかけていきなり跳びかかり、執拗に頭を狩りにいきますよ~
味方からの情報で攻めやすそうなとこがあればそっちにも突撃してみますよん
獅子堂・崇
アドリブ連携歓迎
決戦というのなら、俺も助力するとしよう。敵も死に物狂いだろう。油断は禁物だな。
仲間との連携を優先して戦う。
追跡なんてさせるまでもなくこっちから向かってやろう。
奴らが飛んで襲ってくるなら好都合だ。上段回し蹴りで振り回される大鎌もろとも刈取の悪魔を吹き飛ばす。
エリゴスと戦うまで無用な怪我は避けたいが、多少の傷は承知の上だ。
エリゴスの援護をされても面倒だ。確実に全滅させてから進もう。
白戸・もがり
堂々と待ち構えてる、ってわけだ。それ自体は嫌いじゃないかな
とはいえ、区の人々を苦しめて得た力や軍勢だろうから……許すわけにもいかないねえ
公園外周といっても広いし、油断せずしっかり皆と協力して一点突破しよう
確実に数を減らせるように、他の仲間が弱らせた敵を優先的に攻撃対象として巻き込み撃破
あとは突っ込んだ仲間の周りの敵だったり、少しでも連携の崩れている敵辺りを狙って、体勢を立て直す暇を与えないようにするよ
敵が外周に広く散っているだけなら、無理に全部倒す必要はないハズなんだけど
多分戦ってる間に集まってくるから、強引な突破はしないでおく
周囲の状況を観察しつつ、頃合いを見て戦線を上げていくね
●
「全然挑発に乗ってきて来ないんですがー!」
ライカ・ネイバー(エクストリームお手伝い・g06433)が頬を膨らまして愚痴る。彼女の目論見としては敵の防衛網を構成するアークデーモンにちょちょいとパラドクスをぶつけて釣り出す作戦だった。が、彼女が攻撃してその反撃を受けた後、敵は普通に持ち場に戻った。あと敵の方が多かったんで攻撃以上にダメージを受けた。
「そもそも不意打ち出来るんじゃなかったんすかー!?」
「敵は思い切り大きな被害を受けた直後でこんな拠点に引きこもってるからな。死物狂いの相手は警戒を怠らないだろうな」
獅子堂・崇(破界拳・g06749)もまたどこか守りの薄いところはないかと公園周囲を回りながら戦っていた。が、ライカと同じく崇も攻めあぐねておりどうしたものかと考えていた所でライカともう一人と合流した所だ。
「堂々と待ち構えてるってだけあるね、それ自体は嫌いじゃないかな」
「わたしは嫌いっすー! なんかこー都合よく守りの薄い所とかなかったん?」
「期待に添えず悪いが見つからなかった」
白戸・もがり(葬送の虎落笛・g02018)の感想に突っ込みを入れたライカが返す言葉で崇に問いかけたがどうしようもない。
「嫌いなのは分かるさ。区の人々を苦しめて得た力や軍勢だろうから……許すわけにもいかないねえ。……散らばってダメなら固まって一点突破する、くらいしかないかな」
均一に守りが硬い敵の布陣を突破するのなら、残る手段は戦力を集中し突破力を上げる程度の事しかないだろう。ディアボロス達の被害は免れないがある意味確実であり、複雑に考える事も多くはないので作戦の安定性も高い。
「そうだな。エリゴスと戦うまで無用な怪我は避けたいが、多少の傷は承知の上だ」
「あたしはもっとカレーに撹乱! みたいな戦い方が良かったんすけど」
正直な所、逆説連鎖戦は大体泥臭い事になるので、ライカのイメージするような戦いにはなりづらい。殴ったら殴り返されるし、ほぼ回避なんて発生しないしで。ともかく3人は同時に拠点へと踏み込んだ。
「ぴょん、ぴょん、ぴょーーん!」
「フン、何度来ても返り討ちにしてくれるわ!」
「そうかな。今回は突破出来るんじゃないかね」
大鎌を振り回すアークデーモンを交戦するライカと崇。鋭い敵の攻撃が二人を傷つけるたびに敵もまた傷ついていく。そして敵が傷つくのならすかさず攻撃を集中させ数を減らすのが集団戦でのセオリーだ。
「夏に吹く春風をくれてあげよう」
もがりが細氷を風に混ぜ、蹴りや散弾銃で傷ついた敵へと差し向ける。実態は『肉を深く刻む鎌鼬』のそれは敵の傷口を更に乱し、敵が気づかぬうちに力尽きていく。そんな風に敵を確実に倒していった三人はついに防衛網を突破する程度に敵を撃破する。
「大勝利!」
「……これで全部か? やけに手応えがないが」
勝ち誇るライカと違和感を覚え周囲を警戒する崇、そしてもがりがふと一つの結論を浮かべる。
「……誰かが囮をやってくれてる?」
これだけの戦力で戦っていれば本来はもっと敵が集まっているはずだ。そうでないとするのなら結論としてはそれとなる。
「じゃあそっちに今度こそ不意打ちブチかまして、わからん殺しといきましょうや」
「エリゴスの援護をされても面倒だ。確実に全滅させてから進もう」
恐らくそちらは相当の激戦を強いられているだろう。3人は公園周囲を回り防衛網を砕きつつ陽動をしているディアボロスの応援に向かうのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【アイテムポケット】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
【照明】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
アンディア・ラムパデス
アークデーモン、奴らが亜人とは異なるクロノヴェーダか……
だが、相手が誰であろうと我のすべきことは変わらん
敵は打ち倒すのみ!
強者を欲するというのならば、その証を立ててやろう!
守りを固めた敵、容易く打ち崩せず、かといって我も策に通じているわけでもない……
だが、生憎と一人ではないのでな
他の者たちが動くための隙を作るとしよう、陽動という奴だ
あえて堂々と姿を晒し、公園の入口の守りに攻撃を仕掛けるぞ
存分に暴れて、気を引いてやろう
唸れ、砂の蛇よ……!
その声、随分と耳障りだな! だが、怒りが……我をより強くする……!
怒りに応じて高まる魔力をすべて蛇に注ぎ、暴れさせる!
ディアナ・レーヴェ
赤塚公園?…あー、結構起伏に飛んだ地形の所ね
うん、手強い!(苦笑)
これは近くの高架道路とかビルとかも含めて、敵が監視体勢を上手く作ってるって事かしら?
襲撃直前、その辺の様子も物陰からコッソリ(装備【オペラグラス】)確認したい!
レンズの反射光とかには勿論気をつけつつ
襲撃タイミングは【パラドクス通信】で合わせるけど、高架道路に居座ってるなら、それは初撃の砲撃で折っちゃいましょう!
もしビルの中とかの周辺戦力が邪魔そうなら、私はそっちにあたるわ
そうでなければ、私も陽動側に加わる
状況見つつ本隊との間に【防衛ライン】も張りましょう?
背中を守り合って持久戦に徹しつつ、敵を分断。バリケードの突破を支援するわ!
●
「事前に調べてた通り、結構起伏に富んだ地形ね……」
混乱する板橋区の中、遠巻きに敵の拠点である東京都立赤塚公園の付近をオペラグラスで確認しいていたディアナ・レーヴェ(銀弾全弾雨霰・g05579)は困った表情を浮かべている。話を聞く限り元は赤塚城という名前の城址が築かれていた土地らしい。
「うん、手強い!」
この地を治めるエリゴスが戦いのために確保していた土地ということを考えれば、見えている敵だけではなく周囲の建物にも敵が配置されているのだろう。急勾配を超えるための飛行能力を持った敵を配置しているとするならば、守りに特化していると言っても過言ではない。さてどうしようか、と考えながら彼女が観察していると思わぬものが目に入った。
「え!?」
アンディア・ラムパデス(砂塵の戦槍・g09007)はある意味において最もディアボロスらしいディアボロスである。蹂躙戦記イスカンダル出身の彼女は亜人に、ひいては全てのクロノヴェーダに怒りを持ち、それを力とする人物だ。
(「アークデーモン、奴らが亜人とは異なるクロノヴェーダか……、だが、相手が誰であろうと我のすべきことは変わらん」)
そんな彼女はあろうことかその身を敵拠点の前にさらけ出し、吠えた。
「道を開けろ! お前たちの主が強者を欲するというので、その証を立てに来た!」
愚かにも見えるその行動は彼女なりの考えがあっての事、この敵拠点の守りは固くディアボロスが食い込むのも難しい。故に、だからこそ彼女が取った戦術が陽動だ。
「ふん、死にに来たのか! エリゴス様の手をわずらわせるまでも無い、ここで殺してやろう!」
守りの固い出入り口部分を守っていたアークデーモン達が一斉にアンディアに襲いかかる、しかし彼女は慄くこと無く自らを怒りで奮い立たせる。
「その声、随分と耳障りだな! だが、怒りが……我をより強くする……! 唸れ、砂の蛇よ!」
槍を動かし呼んだ砂の蛇を走らせアークデーモン達と交戦するアンディア。しかし多数の優位性を持つ敵と戦い、意識を自分に向けさせるには彼女のディアボロスとしての経験や装備がやや劣る。ならばそれを覆すためには肉を切らせて骨を断つ以外に無いと、更に自身の怒りを燃え上がらせ、そんな彼女の首に鎌が突き刺さるその直前。――そんな時だ、大きな声とともにアークデーモンの姿が消えたのは。
「ちょっと待ったー!」
ディアナが銃弾をばら撒きアンディアに近づいていたアークデーモンを追い払い、いつの間にか開いていたマンホールの穴の中に落とす。直ぐ様にディアナはアンディアの背中をフォローするように近づき兵装を構える。
「いくら敵が綺麗な布陣してるからって、やりたいことは分かるけど一人で無茶しすぎよ?」
「……済まない、助かる」
正直な所陽動自体はディアナも考えていた戦術だ。相手の防衛網に隙を作るのならひたすらに暴れて目立ち守りの薄い所を作るというのは今回においては有効な作戦だった。個人でやるのが無茶なだけで。
「……これからもっと敵が増えるわよ、行ける?」
「無論! 暴れ呑み、貪食せよ! 砂流蛇(エレーミアー・オピス)!」
敵を引き付けつつ【防衛ライン】での移動妨害も駆使し、二人は敵陣の中で奮戦しながら敵を自分たちに集中させる。そしていよいよ彼女たちが追い込まれた頃、彼女らの危機を察し戦線を突破した他のディアボロスが応援に入り、敵の防衛部隊を挟み撃ちにして撃破するのだった。
「……作戦という割には力任せだったかしら」
「力任せでも目的を達成できれば問題無い」
そして公園内部には更に多くの敵と、首魁のエリゴスが待ち受けている。まだまだ板橋区を取り替えず為の戦いは続く。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【無鍵空間】LV1が発生!
【防衛ライン】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV2になった!
無堂・理央
外周は突破出来たようだね。
ここからは内部のトループス級!
更なる精鋭が待ち構えてるって訳だね!!
無双馬『クロフサ』に騎乗して突入!
槍に大天使やアークデーモンに未来を奪われた人達の無念と怒りを宿して敵陣に突っ込む!
練度が高くてしっかり連携してくるなら、連携を崩して各個撃破の体勢に持ち込みたいよね。
各個撃破そのものは仲間がやってくれると信じて、ボクは敵の連携を崩す!
エリゴスへ続く道、そこを守る敵に突っ込んで無念と怒りを宿した槍を突き立てるよ!
一突きで倒せるなら生まれた穴に身体をねじ込んで敵の連携に対して障害物となる!
一突きで倒せなくても敵の注意と攻撃がボクに集中するなら仲間が攻めるチャンスだしね!
●
「外周は突破できたようだね」
公園内に突入しても外側のトループス級アークデーモン達の追撃が無いのを確認似ながら、無堂・理央(現代の騎兵?娘・g00846)は無双馬『クロフサ』を駆る。
「……ここからは内部のトループス級! 更なる精鋭が待ち構えてるって訳だね!!」
視線を前に向けた彼女は白い鎧の戦士の姿をした敵の小隊を認める。無銘の槍を場上で構え勢いを殺さずにそのまま突っ込む。
「お前たちに未来を奪われた人達の無念! その身で味わえ!」
あえて叫びながら周りの敵の意識を自身に向けさせる、無論敵の大天使も大剣を構えてクロフサに負けぬ勢いで体当たりを仕掛け彼女の動きを止めようとする、しかし彼女はそのダメージをも受け入れた上で槍を次々と突き刺して戦場を走り回る。
「流石に一突きで倒せるほどヤワじゃないか……!」
移動範囲を広げながら反撃をしつつ多くの敵を自身へと引き付ける理央、身を挺して戦うその動きは次に繋げる布石だった。
成功🔵🔵🔴
効果1【断末魔動画】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
獅子堂・崇
アドリブ連携歓迎
まずは一つ目の関門を越えられたな。油断せずにいこう。
敵の数は多いがいつも通り戦うだけだ。
先手を取ってダッシュで突撃して六連撃を叩き込む。
あえて目立つ戦い方をして仲間の攻撃をやりやすく出来ればよしだな。
ベルダンディの反撃は念動力を通したバンデージで逸らしながら致命傷を避けて立ち回る。
ここを越えればエリゴスは目の前だ。押し通らせてもらうぞ。
●
「一つ目の関門を超えてすぐこれか、全く敵には困らないな」
公園の別方向から突入した獅子堂・崇(破界拳・g06749)は走るまでもなく自分を取り囲む騎兵達を前にして呟いた。白い騎兵たちはそれぞれが剣を構え、崇がどこへ飛び込もうとも複数の斬撃が同時に自身を襲う陣形だ。地形の状況を詳しく知り、なおかつそれを活かすための訓練をしてきていたのだろう。恐らくエリゴスも同じような戦い方をしてくるはずだ。
「これが準備された敵地でのやり方か。だが、いつも通り戦うだけだ」
防衛ラインを突破した崇は命の危機を一つ超えている。それはネメシス形態をもたらしその体に変化を生じさせる、彼の場合は手足に赤いオーラが発生する。
「ここを越えればエリゴスは目の前だ。押し通らせてもらうぞ」
とりあえず手近な敵に肘や拳、膝を組み合わせた攻撃を放ち白い鎧を凹ませる。無論振り下ろされる斬撃は彼を無傷ではいさせない。それでも暴れまわる彼をたの騎兵達がそのままにしておくわけがなかった。
成功🔵🔵🔴
効果1【水面走行】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!
ディアナ・レーヴェ
よし、越えたっ!
とはいえ、高所抑えてるし飛ぶし連携は的確だし、困った相手には変わりないかしら?
――。望む所よ。
負けない。
最初に建物や乾いた地面に砲撃、音と目眩ましで連携妨害を試みるわ!
視線が通らないようにすれば、高所からの援護も封じられる筈
勿論味方の連携の妨げにもなるけど、
そこはパラドクス通信と完全視界でカバーね!
トループスの中にも指揮役的な奴は居るかしら?
連携の様子を観察して、居たら皆に声かけて集中攻撃よ!
…指揮役が欠けると結構弱くなる事もあるのよ、こういうの
敵が捨て身で突っ込んでくるなら、あえて素直に弾かれて距離を取る
勿論敵の思い通りに押し込まれないよう、要所はエアライドでコントロールを!
●
「……上手く分断できた?」
公園内に深く踏み込む直前でディアナ・レーヴェ(銀弾全弾雨霰・g05579)は息を潜めて状況を確認していた。その前の敵の状況を見て有利なポイントは抑えているわ連携はしっかりしてるわで簡単に攻め落とせる場所ではなかった。だからこそ彼女はこのタイミングを待っていた。
「――。負けない」
火砲で彼女は公園内にある構造物を狙い、撃つ。その結果を確認するよりも彼女は何度も引き金を引き、既に交戦中のトループス級達の意識を着弾地点へと引く。
「少しは揺らいだ? ……あれが前線指揮官ね」
一般的にはトループス級の指揮官はアヴァタール級が努めている、しかし今回はそれがいない、とするならトループス級の中に指揮官役がいるはずだというのが彼女の見立てであり、事実その通りだった。ディアナはエアライドを駆使してその近くにまで自身を寄せると火砲を撃ち放つ。
「指揮官は抑えた、あとは……!」
ここからは彼女も直接のパラドクスの撃ち合いだ。敵軍が立て直す前にどれだけの被害を相手に与えられるか。時間との勝負だ。
大成功🔵🔵🔵
効果1【完全視界】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
エレノラ・ブルーノ
アドリブ・連携歓迎
防衛ラインのトループス級は突破できたようだな。
とはいえ、公園内には未だ討ち滅ぼすべき悪魔達で満ちているな。
悪魔と言えど、鍛え精強なるもの達。一匹一匹、確実に屠るとしよう。
決戦用人造聖女“光機の乙女”として造られた私に主より授けられた力、邪悪を退け討ち滅ぼす《破邪の聖光》をもって滅しよう。
この光は邪悪なものを退け、弱め、逆に私自身の力を強化する。
砕けた自身の鎧を武器として操り、死角から攻めてくるようだが、周囲に浮かべた《守護の十光剣》が自動で迎撃してくれる。そして、再生が終わらぬ間に両手の《聖罰の双光剣》でとどめを刺そう。
「土は土に、灰は灰に、塵は塵に」
●
「討ち滅ぼすべき敵を分断できたか」
防衛ラインを突き破り出来た穴に入り込み、そこにいるトループス級達と交戦していたエレノラ・ブルーノ(“光輝の乙女”・g09980)は自身の周囲を飛び回る鎧を浮かべた光剣で打ち払いながら再度剣を握りなおす。とはいってもそれも全てではなく彼女の体には浅くない傷が出来ている、それほどに敵の軍勢は強力なのだ。
「これで邪魔されず一匹一匹屠れるというもの」
騎兵を前にしたエレノラはもう何度目かになる祈りを捧げ自身の力を増大させる。敵は傷ついたものと前線を交代しながら彼女と交戦していたが最早簡単にそれができるほどではない。
「邪悪を打ち砕く光を受けよ!」
光のような速さを以て踏み込んだ彼女は、その身から溢れる輝きで敵を怯ませ、勢いを乗せて敵の鎧のような体を切り裂き完全に断つ。
「土は土に、灰は灰に、塵は塵に」
切り裂かれた敵の体はどうと倒れ、さらさらと消えていく。その最後までを見ることも無く彼女は剣の切っ先を次の敵へと向けるのだった。
成功🔵🔵🔴
効果1【平穏結界】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
ライカ・ネイバー
連携アドリブ大歓迎
(戦闘中はダッシュ、ジャンプ、空中戦、地形の利用で常に走り回ります)
引いてダメなら押してみな、今度はこっちからご挨拶だ!
ハイパーエクストリームお手伝いさんを嘗めるなよ〜!
公園を占拠する不届者をゴリっと鏖殺じゃ……根切りぞ……!
って事で《召喚:鏖殺猟団》いきますぞ!
数には数をぶつけんだよぉ!
Hey, C'mon C'mon!
掛かってこいや公園在住の皆様!
わんこの遠吠えを鬨の声に骸骨軍団を引き連れ突撃〜!
突進対策として戦士型骸骨さんを盾に
前線を形成しながら進んでいきましょ
わたしは砲撃骸骨ちゃんの群れに紛れ『シアン・ホエール』ずどどんと乱射してーの
根こそぎ一網打尽を狙っていきますぞ
●
「おっとー! これは攻め時ってやつっすかー?」
戦場をぴょんぴょんと走り回りながら、もっと言えば多くの敵から狙われながら交戦していたライカ・ネイバー(ハイパーエクストリームお手伝い・g06433)は敵の動きにぎこちなさが出てきたのを見て声を上げる。
「ようし、公園を占拠する不届者をゴリっと今こそ鏖殺じゃ……根切りぞ……!」
彼女はもう何度目かになる召喚を行い不気味な怪物の軍団を呼び出す。骸骨と白い鎧が交戦する姿はどっちが悪魔の軍勢かわかったものではない。
「Hey, C'mon C'mon! 掛かってこいや公園在住の皆様!」」
数には数をぶつけるという彼女の戦い方はトループス級相手に対しては総ダメージを増やす有効な戦術だ。無論その分だけ攻撃を受けるが、逆を言えば敵の指揮官の強烈な一撃を分割して防御できるという見方もできる。
「さあさ一網打尽と行きましょうぞ!」
骸骨軍団の攻撃を援護するようにロケットランチャーをぶっ放すライカ。軍団が暴れ尽くしたあと公園に残っていたのは白い鎧の残骸と――ディアボロス達を見下ろしていた黒い鎧の悪魔、『地獄の公爵・エリゴス』だった。
成功🔵🔵🔴
効果1【防衛ライン】がLV2になった!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
ライカ・ネイバー
連携アドリブ大歓迎
ま、カッコいい事言うのはよそへお任せしときますが……
悪魔どもをぶっころがしてやろうって心意気は負けちゃいませんぜ?
そういう訳なんで、死ぬまで楽しませてあげますよん。
(機械の鎧を召喚、肉体が粒子化し鎧に取り込まれネメシス形態へ)
(鎧に潜むモノが主導権を握る。以降詠唱含め発言せず)
・悪魔への殺意と憎悪を迸らせ猛攻を仕掛ける
・《ヘルファイア》を発動
レールキャノンを主軸に加え
近距離:ショットガン
遠距離:ロケットランチャー
距離に応じて火器二種を連射し集中砲火
・常に駆け回り距離を切り替えながら間断なく攻撃
・反撃はショットガンで剣や手元を撃ち威力を減衰させる
●
「あんたが大将っすか」
敵を斬り伏せたライカ・ネイバー(ハイパーエクストリームお手伝い・g06433)は自らを見下ろす黒い鎧を前に口を歪めた。
「そうだ、我がこの板橋区を収める者だ」
その鎧の悪魔から発せられる闘気は離れていてもビリビリとライカにまで届く、が彼女は特に意には介さない。
「ま、カッコいい事言うのはよそへお任せしときますが……悪魔どもをぶっころがしてやろうって心意気は負けちゃいませんぜ?」
「ほう、楽しみだ。我が部下を斬り伏せた力、どこまで通じるか見せてもらおうか」
「いいですとも、死ぬまで楽しませてあげますよん」
ライカが笑みを浮かべると彼女の体がネメシス状態と移り変わっていく、それはどこかSFに出てきそうな黒いマシンであり、今まで軽口を叩いてきた彼女の軽さはどこかに消え失せていた。
「……来るか」
黒い大剣を構えたエリゴスに向かい無言で突き進みながら火器を撃ち放つ。放たれるロケット弾を打ち払いながらエリゴスは喜びの声を上げる。
「この殺意、この憎悪。……やはりここで貴様らを待ち受けて正解だった」
ライカの放つショットガンの散弾を鎧の曲面部分で弾き、機械鎧に剣をめり込ませるエリゴス。その純粋な武力による一撃は続けざまに撃たれる散弾では止まらない。
「ディアボロス共よ、まだまだこんなものではなかろうな?」
今後待ち受けているであろう激戦を前にしたエリゴスは答えることのないライカに武器を振るいながら問いかけた。
成功🔵🔵🔴
効果1【アイテムポケット】がLV2になった!
効果2【ロストエナジー】がLV2になった!
エレノラ・ブルーノ
連携、アドリブ歓迎
エリゴス。強者との戦いを望むか……私はただ、主命の下に、浄化の聖光をもって、お前を討とう。
黒騎士の軍団を呼び寄せる力か。死を恐れぬ自我を持たぬ騎士の群れを呼び寄せる力か。厄介なものだが、私には十二の剣がある。両手の双光剣と、周囲を守る十光剣には私の祈りが宿っている。意志なき騎士に遅れは取らない。十光剣に相手の騎士達を相手取らせている間に、《光化聖唄》を使う。
主に聖歌を捧げ、今持てる全力を引き出し、己が身を浄化の聖光そのものと化す。
浄化の聖光が強まれば、その分十光剣の力もます。意志なき騎士を押し返し、生じた隙に光の速さをもって駆け、首魁たるエリゴスに双光剣を突き立てよう。
白戸・もがり
変に色々やられるより、こうして堂々と構えられる方が単純で良いや
まーそれだけ自信があるってことでもありそうだし、油断せず行こう
攻撃タイミングは他の皆と合わせて一斉に。もしくは、ちょっとでも隙を生むための先駆けとなろうかな
その辺りの連携は臨機応変で
エリゴスへ杖の先を向け、正面から撃ち抜く……と見せかけて、氷槍を敵の死角に作り出し射出
逆説連鎖戦で、そういった不意打ちの効果は殆ど無いかもだけど。それに意識を裂かせられたら、他の人も仕掛け易くなるハズ
反撃の対処ついては考えない、あくまで自分の放つ一撃に集中する
良いところに当てられれば、そもそも反撃の威力も弱まるからね
さあ、弱者の一撃、しっかり受けて貰うよ
●
「エリゴス。強者との戦いを望むか……」
「変に色々やられるより、こうして堂々と構えられる方が単純で良いや」
先陣を切って仕掛けたディアボロスの戦いを見てエレノラ・ブルーノ(“光輝の乙女”・g09980)と白戸・もがり(葬送の虎落笛・g02018)はエリゴスのやり方に警戒しながらもある程度の敵としての信頼を認めた。
「お前たちは我にどのような戦いを見せてくれるか」
「大した自身だねえ、まあそれなりに?」
「私はただ、主命の下に、浄化の聖光をもって、お前を討とう」
エレノラが十光剣を引き連れ歌を捧げながら戦場を駆ける、その彼女の道行を援護するように杖を掲げ氷の槍をエリゴスへと放つもがり。しかしその槍はエリゴスの呼び出した地獄の師団が現れ受け止めて砕く。
「行け、我が兵達よ。我の手足となり敵たるディアボロス達を討ち果たせ」
黒い鎧に身を包んだ彼らは濁流の様に走り出し襲いかかる、その中でエレノラは聖歌を止めずに進む。
(「……ただこの歌を捧げます」)
彼女の祈りが彼女自身を浄化の光そのものへと変える。それは襲いくる黒鉄の軍団の波を裂くように貫き一直線にエリゴスの元へと突き進む。無論、地獄の師団も彼女をただ通すわけではない、それぞれの得物で斬り打ち刺すが速度を殺せても移動を止められない。
「あー、そりゃこっちにも来るよね」
勿論地獄の師団が狙うのはエレノラだけでなくもがりもだ。彼女は地面から氷杭を斜めに立て防戦を試みるが無傷のままとはいられない。しかしその間にも敵を突っ切ったエレノラがついにエリゴスの元へとたどり着く。
「……覚悟!」
「面白い、受けて立とう」
黒き大剣でエレノラの攻撃を受けるエリゴス。流石はジェネラル級であり、そうやすやすと彼女の斬撃を受けることはない。だがエリゴスの敵はエレノラだけではない、エリゴスが攻撃を捌いている間にその背中へと氷の槍が突き刺さっている。
「これは……」
「弱者の一撃、どうかな」
氷の槍による苦痛が一瞬エリゴスの腕を鈍らせ、その僅かな間にエレノラが光剣をねじ込む。
「浅いが……!」
それでも確かに痛打となった。残心を忘れずに剣を引くエレノラとそれを援護したもがりにエリゴスは放つ。
「強者が弱者と称すのは詐術だ、充分に力を振るえる敵にその手は食わん」
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【口福の伝道者】LV1が発生!
【書物解読】LV1が発生!
効果2【凌駕率アップ】LV1が発生!
【命中アップ】がLV2になった!
ロキシア・グロスビーク
アドリブ連携ご自由に
……ま。正当性があってもなくても、僕らは等しく殺しをやってるんだ
弱肉強食の世界であーだこーだ言うつもりはないよ
僕はきみを倒す。そんだけ
そしてきみを覚える。きみを語る
強者は、死なない
――伝承、5種開放
穂に剣呑なオーラを灯し。“魔槍”の穂を地へ向けた特有の構えをとり
Moon-Childを両脚に集中・活性化、
地が爆ぜんばかりの【ダッシュ】を以て
敵味方の攻防、その間隙を突くように
禍えり裂く赤棘の槍(ゲイ・ボルグ)ッ!
紅い軌跡を描き、必殺の一撃を放つ!
反撃に際しては
槍を構え、蹄或いは大剣に備える
ぐ、ッ……!受け止めるのは……慣れてるんでね!
足りない力は、ディアボロス全員で補うッ!
●
(「……ま。正当性があってもなくても、僕らは等しく殺しをやってるんだ。弱肉強食の世界であーだこーだ言うつもりはない」)
エリゴスを前にしたロキシア・グロスビーク(啄む嘴・g07258)は戦いを望む敵とは違い随分と静かな心情だった。
「覇気が見えん、戦う気がないのか。ならば失せるがいい」
「僕はきみを倒す。そんだけ。そしてきみを覚える。きみを語る。強者は、死なない」
淡々と言い放つロキシアにされど逆説連鎖戦の気配を感じたエリゴスは容赦なく馬を走らせ斬り捨てにいく。
「意気は無くとも戦う気があるのならただ刃を交えるのみ」
「――伝承、5種開放」
赤い槍の穂先にオーラを灯し、地面へと向けたまま走るロキシア。それは自身に向かってくるエリゴスの姿を見据えながらの動きだ。
「己が強者であることを示してみせよ」
「禍えり裂く赤棘の槍(ゲイ・ボルグ)ッ!」
赤い槍がエリゴスを貫く、同時にエリゴスから放たれた斬撃に合わせたそれは確かにそれを弾いた。しかし黒き馬の黒曜石の柱のような足が彼の全身の骨を砕く勢いで蹴り上げられ、小さな体が吹き飛ばされ『ロキシア・グロスビーク(啄む嘴・g07258)は重傷を負った』。ダメージ覚悟なのはいつも通りではあるが、戦いを第一とするジェネラル級の攻撃を受けてはただでは済まない。
「ぐ、ッ……! 受け止めるのは……慣れてるんでね!」
「お前の力は充分に見せてもらった、確かに強者ではあろう。我を討ち果たすのに足りないだけだ」
「ここで終わりじゃない……足りない力は、ディアボロス全員で補うッ!」
ロキシアは言葉を残してその場から消えていく。彼の言う通りまた別のディアボロスがエリゴスと干戈を交える。
成功🔵🔵🔴
効果1【浮遊】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
一里塚・燐寧
ふつーの人達を苦しめといて誇り高い武人気取り?
……そーゆーの、あたし嫌い
≪テンペスト・レイザー≫を手に戦場へ
【エアライド】による不規則なジャンプを織り交ぜて翻弄しながら接近
身体に力を行き渡らせる呼吸法から、執念で刃を届かせる捨て身の一撃を!
分厚い刀身の重さで鎧の一部を粉砕し、回転鋸刃を深々と突き入れて『闇雷収束咆・荒竜爪』発動!
≪焼尽の呪炎≫を体内で爆発させると共に、その反動で剣を抜きながら宙返りして後退
反撃の剣と鍔迫り合って軌道を曲げダメージを軽減するよぉ
強さってのは目的じゃなくて、望みを叶えるための手段なの
そこを見誤ったきみには負けないよぉ
──強さで勝ち取りたいものがある、あたし達はねぇ!
●
「ふつーの人達を苦しめといて誇り高い武人気取り?」
「お前がそう思うのならそうなのだろう。我はただ強くなり、より強い者と戦うために人に『畏怖』を求めていただけに過ぎん」
一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)の問いにエリゴスは否定せずに答える。実際板橋区で何が行われていたのかはディアボロスにとっても未調査故分からない。しかし他の区のアークデーモン達の所業を思えば、大体近しい事をしていたと考えるのが自然だろう。
「……そーゆーの、あたし嫌い」
「そうか、ならばどうする」
それに答えるように≪テンペスト・レイザー≫を携えた燐寧は空中を不規則に駆けながらエリゴスに迫り武器を叩きつける。
「こうする」
「それでいい、それこそが我の望みよ」
彼女の武器はエリゴスに阻まれていた、しかし彼女はあえてその場で武器を持つ手から力を抜きエリゴスの剣を空振りさせると、すぐさまに持ち直し敵の肩口にチェーンソーの刃を押し付ける。
「きみをブッ殺すのは、あたしの怒りだけじゃない……消えて行った人たち皆の痛み、その身で味わいなよぉ!」
接触部分で爆発を起こし、その衝撃を利用して遠ざかる燐寧。爆発の中から現れてなお剣を構えるエリゴスに彼女は言う。
「強さってのは目的じゃなくて、望みを叶えるための手段なの。そこを見誤ったきみには負けないよぉ」
「手段と目的が一致している事もあろう。だがこればかりは力で語るべきか」
「強さで勝ち取りたいものがある、あたし達はねぇ!」
再度二つの武器がぶつかり合う。この場で価値を持つものは強さそれ一つのみ。
大成功🔵🔵🔵
効果1【隔離眼】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
ネリリ・ラヴラン
一応【宿敵主】ね
その姿に見覚えはあれど
過去のディアボロスの名なんてきっと覚える価値もないと思うよ
大事なのは、今じゃない遠い記憶の中にその姿があること…
あの頃のわたし達には辿り着けなかった場所に今は居る
ヘルヴィムさんはある意味貴方の希望通りの世界を作ってくれたのかしら
王様に従って人を気楽に排除しているよりも、同じ悪魔や天使同士で争っている方が好みに近いんだよね?
それに、お陰でどれだけ頑張っても勝てない敵と戦う事ができるのだもの
要はただの宣戦布告!
勝てる保証は無くても、絶対に引く気はないし
「二度と悪魔に負けるな」って湧き上がる気持ちもあるよ
願いを今こそ叶えてあげるわ
私じゃなくて、わたし達でね!
●
「……成程、確かに嘗て戦ったディアボロスより遥かに強くなった」
何人かのディアボロスを退けたエリゴスがこれまでの感想を素朴に呟いた。
「そうだね、わたし達はあれからずっと強くなった」
感慨にふけるエリゴスにネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)が言う。
「生憎とその顔は覚えてはいないが、このような戦いをもたらしてくれると分かっていたのなら覚えておくべきだったか」
「そんな過去のディアボロスの名なんてきっと覚える価値もないと思うよ。大事なのは、今じゃない遠い記憶の中にその姿があること……」
「だが貴様達は今ここにいる」
「うん、あの頃のわたし達には辿り着けなかった場所に今は居る」
ネリリとエリゴスはしばし武器を下げ言葉を交わす。お互い命を狙い合う場のはずではあるが、台風の目の中にいるようなしばしの静けさが奇妙に広がっている。
「ヘルヴィムさんはある意味貴方の希望通りの世界を作ってくれたのかしら。王様に従って人を気楽に排除しているよりも、同じ悪魔や天使同士で争っている方が好みに近いんだよね?」
「あるいはヘルヴィムが健在ならば他のディヴィジョンに打って出ることも出来ただろう。今となっては詮無き事だが」
その場合ディアボロス達はどうなっていたのだろうか、過去のもしの答えは余り意味はないが今のことならば答えられるというようにネリリは言う。
「でもそのお陰でどれだけ頑張っても勝てない敵と戦うことができるのだもの」
「自身を指してそう云うか。しかしこれまで多くの強者を倒してきたのだ、強ち間違いというわけでもないか」
双方構えを取り言葉を交わす僅かな時間は終わりを告げる。あとは先程までと同じ様に力を交わすのみ。
「願いを今こそ叶えてあげるわ。私じゃなくて、わたし達でね!」
「ならば永久に続く願いを求めよう、応えられるかディアボロス!」
大成功🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
【屋上】
タグ内外連携、個別採用、アドリブ歓迎
ディアボロスを最強の敵とみるか。こちらも相手にとって不足なし
連携を華と成そう
俺達の、大きな力だ
偵察、観察しつつ戦況を把握
仲間たちと【パラドクス通信】で呼びかけあい密に連携を
散弾を放ちエリゴスを足止めしつつ、跳弾させて甲冑の一点を穿つ
敵を囲むように立ち回り
ネリリさんが敵の動きを止めたら一斉攻撃だ
捨て身で構わない、銃弾を収束させ確実に撃ち込む
反撃には地獄の師団の攻撃ごと盾で振り払い
観察し、隙を看破し、弾幕で押しのけ切り開く
エリゴスへの道を、つなごう
ネリリさんと、板橋区の奪還に尽くしてきた仲間達の為
怒りではなく、力の証明の為
――俺達の力、その目で見届けろ!
ネリリ・ラヴラン
【屋上】
タグ内外問わず連携は歓迎だよ
彼の求める強者になんて、わたしはなれないって思う
でも、わたし達なら別だよ
幾度も肩を並べた人、東京を取り戻したいって声に応えてくれた人
皆がいれば、誰にだって負けないわ
呼び出される騎士達の数がどれほどでもエリゴスさんは一人
彼を包むように【高速詠唱】が発現させる魔法は”凍える棺”
駆ける脚も、振るう腕も、全てをたった一度だけ静止させるわ
皆の力をその一瞬に注げるように!
力を合わせることができるのがわたし達の辿り着いた強さ
それはここにいる仲間だけでなく
願いを託し、ディアボロスに力をくれる人々も全部合わせての強さ
わたし達はこの力で断片の王にだって、勝つよ
百鬼・運命
【屋上】で参加
アドリブ絡み歓迎
さてとエリゴスはネリリさんの宿敵とのこと
ここで決着をつけてしまおう
さてと後衛の味方が動きやすいように前衛を務めたい所だけど、敵はおそらくジェネラル級の中でも武闘派、戦士型っぽい感じ
正面からうち合っては叩き潰されかねないだろう
『落葉』に【飛翔】や【エアライド】を組み合わせて大太刀を振るい、常にエリゴスの背後をとるように立ち回って、一撃離脱で徐々に削っていこう
敵のSPDパラドクスの突進に対しては【防衛ライン】などで止めて対処
位置取りに気を付け、斬り合い中に刀身に太陽光を反射させてひるませるとかも使えるかな
ネリリさんの『凍える棺』が決まったら、一気に畳みかけに行こう
月見山・伊吹
【屋上】
※タグ内外問わず連携、アドリブ、個別採用歓迎だよ!
残留効果はある分フル活用
エリゴスかぁ…
復讐者として共に数々の修羅場を乗り越えて戦いまくった今の私達は
武人気取りして強者と戦いたいって願望すら持ちたくないほど強くなったよ!
夏に真っ黒な全身鎧を着て戦うことをも後悔するほど
地獄の業火よりも熱々な太陽の光で鎧ごとあんたを溶かしちゃうねぇ!
【エアライド】で撹乱するような動きで翻弄して
『金烏』の八咫烏みたいな炎の魔力の矢で剣や軍馬の蹴りを当て勢い落として
反撃のダメージを抑え気を付けながらも軍馬を死角から撃ち
大きな隙が出来たら【エアライド】で馬上のエリゴス目掛けて火炎放射の魔砲を撃ち放ち溶かす!
高遠・葉月
【屋上】アレンジ歓迎
騎士鎧と大剣を魔力で纏う
騎士型。それもアークデーモンならあたしは下位互換、かしら
力量差はハナから知れた事
あたしはあたしの大事な人の為に戦うだけよ
味方の支援を受け【怪力無双】を載せて真正面からぶつかっていく
鎧は砕けても気にしない、砕けたまま打ちあい続ける
大きな隙を見せたら迷わずUC。自分の中のデーモンの声と共に叫ぶ
『さあ、命果てる時だ』
「さあ、覚悟はいい?」
武器を振るう度に形が変える
『貴様の振るう刃を!その力への渇望を!』
「貴方の為す事もその大義も!」
大剣、大斧、槍斧、と形を変えて
『血も!狂気も!絶望も!』
「あたしたちを阻もうというのなら!」
連撃を放つ
『「全部奪ってやる!」』
クィト・メリトモナカアイス
【屋上】
はためいわくなやつ。
汝の望みは知ったことではないけれども。
我の故郷のために戦ってくれた人がいる。ならば今度は、我はその人の故郷のために汝と戦おう。
モナカたちを停止させて「震わすは鬣なき獣」。
黄金猫拳打棒を手にエリゴスと接近戦。
接近戦をする他の復讐者たちと一緒に一撃離脱戦法で殴っては離れの繰り返しで攻撃を加え続けて騎乗の勢いを付けさせないように。
大剣や突進による攻撃は黄金猫拳打棒で受けつつ勢いのままに吹き飛ばされて後方に着地。
ネリリの凍える棺が決まったらジャンプして上空から勢いを付けた肉球叩きつけ。
汝は強くとも。我らの方が強い。
●
「行くよ、皆!」
ネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)が【屋上】の仲間達と共にエリゴスとの戦端を再度開く。それに対しエリゴスは地獄の師団を呼び出してディアボロス達にけしかけた。
「行け、我が兵達よ。強者たる者が相手だ、一片たりとも遅れを取るな」
(「彼の求める強者になんて、わたしはなれないって思う。でも、わたし達なら別だよ」)
ネリリとともに来た仲間達はディアボロスの中でも強者ばかりである、無論彼女自身も。(「幾度も肩を並べた人、東京を取り戻したいって声に応えてくれた人。皆がいれば、誰にだって負けないわ」)
その思いに応えた一人、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)が散弾銃を手に襲い来る軍団の足止めを行う。
「連携を華と成そう。俺達の、大きな力だ」
銃撃音と共に放たれる散弾は軍団の鎧で弾け、更に跳弾が遠回りしてエリゴスを狙う。しかし、それはあっさりと防がれる。
「数を集めただけで強くは成れぬ、集めた上で束ねなければならぬ」
それはこの戦場となっていた公園に詰められていたトループス級の事を指してのことだったろうか。その矜持を持つ相手に横から回り込んできていた高遠・葉月(猫・g04390)が迫る。がその彼女の突撃も身を守る防具ごと砕かれる。
「ぐっ……!」
エリゴスはいともたやすく一撃を受けた葉月に目をくれることもなく、前線を抜けてきた月見山・伊吹(太陽の恵み、日蝕の災禍・g04125)や百鬼・運命(ヨアケの魔法使い・g03078)、クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)と騎馬に乗って相対している。
「はためいわくなやつ。汝の望みは知ったことではないけれども」
「ネリリさんと少しは縁があるのならここで決着をつけさせてもらおう」
背後に周り打っては引こうと削りを試みるディアボロス達、しかしそもそも運命とクィトの攻撃は技量が違いすぎ殆ど通らない。頼みにしていた空を駆る残留効果も逆説連鎖戦の行われている戦場では殆ど役に立たない。
「技に振り回されている貴様達に遅れを取る訳はない」
運命は切り払われクィトは馬に踏み潰される、その二人の惨状を見て伊吹が追撃させまいといくつかの炎を放ちエリゴスの鎧を焼く。
「成程、貴様は少しはやるようだ」
「それ以上させない! 復讐者として共に数々の修羅場を乗り越えて戦いまくった今の私達は武人気取りして強者と戦いたいって願望すら持ちたくないほど強くなったよ!」
「貴様がそう信じるのは勝手だ、しかしお前達の仲間の中にも我と同じ望みを持つ者がいるはずだ。違うか」
攻撃をすれば反撃を受けるのが逆説連鎖線だ。黒き鎧を太陽の力でより焦がし溶かそうとした伊吹も騎馬に弾き飛ばされ強かにダメージを受けてしまう。
(「これがジェネラル級アークデーモン……」)
葉月の揺らぐ視界の中で応戦しながらも軍団に飲み込まれていくネリリとそれを助けるエトヴァの姿が見えた。先程攻撃を受けた三人はもう一度立ち上がろうとはしているが、長くは戦えないだろう。なら自分は? そう彼女が思った瞬間にはすでに体が動き出していた。
(「さあ、覚悟はいい?」)
彼女の持っていた武器が大剣へと代わり指示を出すエリゴスへと叩きつけられる。
「まだ動けたか、そうでなくてはな」
「貴方の為す事もその大義も!」
剣が斧になり斧がハルバードになり変幻自在にエリゴスと打ち合う、彼女の手数の多い攻撃は確かにエリゴスに傷をつけつつある。
「あたしたちを阻もうというのなら!」
武器を戦鎚に変えた葉月がエリゴスをぶん殴りその鎧の体を歪ませる。
「全部奪ってやる!」
「大した心がけだ、しかし破壊しか出来ぬお前に奪ったものをそのままにすることは出来まい」
思い切り踏み込んだエリゴスが葉月の体を真横に断つ。その様子を見ていた伊吹がエリゴスの隙の無さに歯噛みする。
(「このままじゃ……」)
もう一度くらいは攻撃をできるかもしれない、しかしそれを確実に与えるための実力や連携が欠けている。人数を集めるということはそれだけ事前の作戦立案や意思疎通、打ち合わせ等が重要になるのだ。
「でも……エリゴスさんは一人……!」
その僅かな時間を稼ぐべく既に傷だらけのネリリは魔法を紡ぐ。それは敵を氷の棺に閉じ込めるもの、むろんパラドクスであり上手く決まれば一行動分くらいの隙を作れる残留効果をもたらすものだ。
「そこで、止まってなさいっ!」
「このようなもので、我は止まらぬ」
エリゴスは足元を凍りつかせながらも再度師団をネリリに向かわせる、しかし追撃をしようとしたエリゴスをもう一度飛び出したクィトと運命が身を挺して押し留めようとする。
「ネリリさんが決めてくれたんだ、邪魔はさせない」
「汝は強くとも。我らの方が強い」
「貴様達が話しにならんのは既に知っている」
一度に二人を切り捨てるエリゴス、だがその二人の我が身を惜しまない動きを目眩ましにした伊吹が、再度太陽のパラドクスを撃ち放つ。
「日出る八咫烏よ御魂を千代の暁の頂へ導き給え!」
炎に巻かれるエリゴス、しかしその動きが鈍ったようには見えず、ますます高ぶっているように見える。
「そうだ、それくらいの力を見せてもらわんと困る。でなければ貴様らを待っていた事が無駄になる」
「そうか、充分に俺達の力を見届けられたか」
炎を振り払ったエリゴスに無数の弾丸が刺さる。それは今まで息を潜めながら周りのサポートにあたったエトヴァの一撃だ。不意を突かれたエリゴスが怯んでいる間に彼は他の仲間を引き連れて脱出を試みる。
「正面から以外もこんなにやるとは……」
「むねん……」
特に大きくダメージを受けたクィトと運命、そしてほぼ真正面から覚悟を決めて交戦していた葉月の傷が深い。これ以上の戦いは無理だろう。
「……強かったね」
傷ついた仲間を背負う伊吹がぼそりと呟く。エトヴァは瞑目して頷き返す。
「俺達の……ディアボロスの力の証明はできただろう」
「この力で……わたし達は断片の王に勝ってきたし、これからも勝つよ」
ぐっと拳を握ったネリリは仲間と共にパラドクストレインへと向かうのだった。
『百鬼・運命(ヨアケの魔法使い・g03078)は重傷を負った』
『クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)は重傷を負った』
『高遠・葉月(猫・g04390)は重傷を負った』
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【アイスクラフト】LV1が発生!
【飛翔】がLV2になった!
【温熱適応】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
【託されし願い】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV6になった!
【ダブル】がLV2になった!
【ロストエナジー】がLV3になった!
【能力値アップ】がLV2になった!
無堂・理央
騎兵の強者と正面からぶつかり合うのは本望!
ボクとクロフサが持つ全ての技量と力でエリゴスにぶつかる!
引き続き無双馬『クロフサ』に騎乗してエリゴスと相対する!
槍を構えて何時でも突撃できるようにしてるけど、エリゴスが軍馬を召喚して騎乗するまでは待つ。
敵が駆け始めたら、クロフサに全速力で戦場を駆け巡って貰ってエリゴスと騎乗戦を繰り広げる!
ボクの槍と敵の大剣で打ち合い、隙を見て一撃を見舞う正面衝突!
軍馬による蹄の蹂躙もクロフサの蹄による蹂躙をぶつけ合うよ!
ジェネラル級相手でも騎乗戦なら一歩も引くつもりは無い!
どっちがか倒れるまでトコトン!徹底的にやり合おうじゃない!
こんな楽しい戦いはそうそう無いしね!!
●
「さあ戦いも煮詰まってきた! 調子はどう!」
無堂・理央(現代の騎兵?娘・g00846)は無双馬のクロフサに乗り、やはり騎乗しているエリゴスとの馬上での戦いを繰り広げている。
「上々だ。随分と多くの強者と戦わせてもらった」
すれ違うたびに槍と大剣を打ち合わせ互いに決定打を打たせないそのやり取りは達人同士のそれと言っていい。それどころか。
「貴様のその技、技量だけならば我を超えるというのか」
「ジェネラル級相手でも騎乗戦なら一歩も引くつもりは無いよ!」
双方の武器が打ち鳴らされるたびに、どこかそれは喜びを伴っているようにも聞こえる。同じ戦闘スタイルで自分以上の腕を持つ相手とはエリゴスも戦ったことはないのだろう。強者との戦いを求める者として、これ以上に心躍る時間は今までなかったはずだ。
「どっちがか倒れるまでトコトン! 徹底的にやり合おうじゃない!」
「是非もない」
彼らの操る馬同士も太い脚による蹴り合いを交わし、戦士同士の戦いは加速していく。
「こんな楽しい戦いはいつまでも続けたいよね!」
「同意する」
だがしかし《七曜の戦》まではあとわずかしか無い、だからこそ生まれたからかもしれないこの至福の戦いを惜しむようにエリゴスと理央は繰り広げるのだった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【スーパーGPS】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】がLV3になった!
アンゼリカ・レンブラント
連携アドリブ歓迎
強者との戦いを望む悪魔よ、いざ勝負
仲間と連携を密にし仕掛ける機を合わせ光焔剣で斬る
反撃もしっかり受け止めそのまま近接戦
敵の動きを観察し、隙を窺い、作り出し情報は仲間に周知
少しでも勝利に近づくことがあれば何でもやるさ
技能が上であることも生かせれば嬉しいね
恐れの感情を与える黒騎士よ
お前の殺意も暴力も凄まじいけれど
私は、私達は人々から願いを託され
心に勇気を灯し、奪還を志しここまで来た
それがどれほどの力を持つか、今こそ見せる!
至近距離で戦い間合いに入り斬りこみ
強大な敵でも必ず隙は必ず生まれる
友との絆を、私たちの強さを信じ攻め
全てを込めた《神焔収束斬》を叩き込む!
私達の全て、受け取れーっ
ディアナ・レーヴェ
味方と声掛けしてとにかく連撃を
敵がフリーな時間を作らせない
…「恐れ」、か。
ねえ
私、あなたに何を怖がれば良いの?
殺される事?私みたいな生き方だと、今日か来月かその先か位の違いでしかないわよ?
痛い事?軍人が今更それ嫌がってもね!
仲間が死ぬ事?そこに意思と使命あっての事なら私は称賛する
(きっと――私を「恐怖」させる事ができるのは『私の大好きな人達』だけ。こんな敵に、それはできない)
…ってこう冷静に俯瞰すれば、恐れになんて惑わされないわよね?
敵が間合いを詰めると同時の【火砲直撃の計】――私、前段の動きも何もかもどう見ても砲撃手だけど、意表ついてブン殴らせて貰うわ!
例え自身が砕かれようが、裂かれようが!
●
「強者との戦いを望む悪魔よ、いざ勝負!」
アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)とそれをサポートする様にナイフを手に並ぶディアナ・レーヴェ(銀弾全弾雨霰・g05579)。彼女たちはエリゴスから放たれる剣技から発せられる恐怖を催す力に静かに耐えていた。
(「……これが、『恐れ』か」)
パラドクスによって強制的に生み出される感情に対しディアナはナイフでかろうじて斬撃を受け止めながら問いを返す。
「ねえ、私、あなたに何を怖がれば良いの?」
世間話をするように彼女は続ける、まさか言葉を交わすことが嬉しいというわけでもなさそうだがエリゴスからはなぜか僅かな喜びの気配が伝わってくる。
「殺される事? 私みたいな生き方だと、今日か来月かその先か位の違いでしかないわよ? 痛い事? 人が今更それ嫌がってもね! ……仲間が死ぬ事?そこに意思と使命あっての事なら私は称賛する」
「その死の恐怖を克服できる者が他にどれだけいるだろうか」
「まさかそれに耐える敵を探すためにこんな力を振るってるっていうの?」
エリゴスに横から切りかかったアンゼリカが吠える。もしそうだとするのならばエリゴスはどれほどに修羅なのか。
「それを超えられる敵など我の前に立つ資格はない、ただ切り捨てるだけの相手だ」
そう返したエリゴスの剣を弾き飛ばしアンゼリカは言葉とともに刃を切り返す。
「恐れの感情を与える黒騎士よ! お前の殺意も暴力も凄まじいけれど、私は、私達は人々から願いを託され、心に勇気を灯し、奪還を志しここまで来た!」
光焔剣を突きつけ吠えるアンゼリカと冷静に隙を伺うディオナ。
(「そう。きっと――私を「恐怖」させる事ができるのは『私の大好きな人達』だけ。こんな敵に、それはできない」)
ディアナもまた結果として『託された者』だ。やはりアンゼリカと同じ様に多くの戦いを経て取り返してきたものだ。
「それがどれほどの力を持つか、今こそ見せる!」
「その意思に突き動かされて得た力が我を楽しませられるものか、この剣で確かめさせてもらおう」
二人からバックステップでやや離れ剣を上段に構えるエリゴス。対する二人も次の一瞬の動きに意識を尖らせる。
「行くぞ」
言葉を残し踏み込んだエリゴス、より更に早く踏み込んだのはディアナ。彼女は手にしたナイフを投げ捨てていつの間にか手にしていた火砲でエリゴスの胸部を殴打する。
「っ!」
意表を突かれたエリゴスは剣の柄でディアナを打つが不安定な姿勢での攻撃か致命打にはならない。それどころか残るアンゼリカを前に大きな隙を見せてしまう。
「私達の全て、受け取れーっ!」
切っ先を下ろしてしまったエリゴスに飛びかかるように放たれたアンゼリカの一撃は、大きくその黒鉄の鎧を切り裂いた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【一刀両断】LV1が発生!
【プラチナチケット】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!
【フィニッシュ】LV1が発生!
獅子堂・崇
アドリブ連携歓迎
上着を脱ぎ捨ててネメシス形態に
強者との戦いを望むか。その気持ちはわからないでもないな。俺も死力を尽くして相手をしよう。
格上の相手と戦うんだ。半端な攻撃はしない。全力の一撃で挑ませてもらう。
空高く【ジャンプ】して念動力を纏った飛び蹴りを放つ。
【エアライド】での軌道調整と【防衛ライン】でのエリゴスの移動妨害で、大剣による薙ぎ払いが最大の力を発揮する前にこちらの蹴りを叩き込む。
やっぱり強いな。流石に無傷でとはいかないか……
どうだエリゴス、この戦いには満足できたか?
●
獅子堂・崇(破界拳・g06749)はここに来ての戦いでボロボロになった上着を投げ捨てる。恐らくエリゴスとの戦いでは邪魔になるだけだろうと・
「エリゴス、そこまで傷ついていても強者との戦いを望むか」
「そうだ。他の者は知らぬが我の望みはそれ一つ。より強き者と戦うために行えることは全てしてきた」
黒馬にまたがり自身を見下ろすエリゴスの強さは遠く間合いを取っていても感じられる。しかしそれほどの渇望は崇にも覚えがある。
「その気持ちはわからないでもないな。俺も死力を尽くして相手をしよう」
「ではそれを見せてみるがいい、我と同じというのならば」
馬を走らせ迫りくるエリゴス、崇は四肢の先にオーラを集めて飛び上がる。
「上から来るか」
エリゴスは一旦その場で剣を振るいその目算を崩さんとする、しかし崇はその剣圧にも怯まず勢いのままに蹴りの姿勢を取る。
「蹴り貫く!」
「ならば打ち払う……!」
崇の蹴りとエリゴスの大剣が空中で交わる。その一瞬の攻防が終わり、崇が地面に降りると同時に横一文字に胸に裂傷が入り思わず膝をつく。
「やっぱり強いな。流石に無傷でとはいかないか……」
「だがこちらも同じだ。戦いというのはこうでなくてはな」
振り返ったエリゴスの鎧の体にも確かにひしゃげた跡が残っている、そしてその奥にある何もない空間も。それを見た崇は問う。
「どうだエリゴス、この戦いには満足できたか?」
「その問いは愚問だ。お前も答えは分かっているだろう」
瞬間、エリゴスの体は粉々となり空間へと溶けていく。激闘が繰り広げられた板橋区は程なくして最終人類史に戻る。直にディアボロスから連絡を受けた近隣の他区の人々が『帰還』の準備を行うだろう。《七曜の戦》は、近い。
成功🔵🔵🔴
効果1【落下耐性】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV4になった!
最終結果:成功 |
完成日 | 2023年07月26日 |
宿敵 |
『地獄の侯爵・エリゴス』を撃破!
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