Evviva! アニマルフェスティバル(作者 志稲愛海
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#断頭革命グランダルメ  #パルマ公国継続支援計画  #パルマ公国 

 今日のパルマ公国は、ぽかぽかのお散歩日和。
 そしていいお天気に心躍るのは、何も人々だけではなくて。
 動物達だって、何だかとっても嬉しそう。

 ディアボロス達のこれまでの支援によって、随分と困ることは徐々に減ってきたパルマ公国。
 だから、物による支援と同時に、心の復興支援も進められればさらに良いのではないかと。
 そこで今回注目したのが……人を癒す身近な存在といえば、犬や猫をはじめとしたペット達。
 ペットといえど、飼い主からすれば家族も同然の大切な存在で。
 動物と人々は遥か昔の古代から共に暮らしていているという、長い歴史もあるのだ。
 それに、生活するのに徐々に困らなくなりはじめたからこそ。
 動物と一緒に暮らしてみたいな……なんて、癒しを求めて思い始めている人もいるかもしれない。
 動物を既に飼っているけれど、何か些細な悩み事などもありそうだし。
 もっと一緒に動物達と何か楽しみたいって、そう思っている人たちもいるかもしれない。
 これまでは興味がなくとも、動物と触れ合う体験をすることで癒しを感じる人もいるかもしれない。

 ということで!
 今回ディアボロス達が支援するのは、人々と暮らす動物達に関すること。
 動物と一緒に既に暮らしている人も、飼いたいなと興味はある人も。
 またそうでなくとも、たまたま通りかかった人でも、気軽に立ち寄ったりできるように。
 パルマ公国にある広場で開かれるのは『Festival degli animali』――そう、動物達の祭典。
 動物が大好きだったり身近な人は勿論、あまりこれまで触れ合ったことがない人でも、当然大歓迎。
 要は、様々なお手伝いなどをしたり一緒に遊んだり触れ合ったりなどしながらも。
 人々や動物達が、楽しく過ごせるひとときを過ごす。
 そんなより心が豊かになるような時間がまた、パルマ公国の自立への一歩になるだろうから。

●動物達の祭典
「みんなは動物さん飼ったことある? 俺は飼ったことはないんだけど、でも、動物さんはとっても大好きだよ」
 一応ディアボロスになってから、ラクはいるけど……と、すぐ傍にいるクールなクダギツネをちらりと見た後。
 逢海・凪都(黒焔・g03331)は尻尾をゆらり揺らしながらも、集まってくれた皆にほわりと笑んでから。
 今回向かってもらう場所や案件の詳細を語り始める。
「攻略旅団から、断頭革命グランダルメのパルマ公国の支援を継続する提案が来ているよ。パルマ公国は交易が主な産業の自治都市国家だから、周囲から孤立した状態では、立ち行かないようなんだけど。でもディアボロスの支援によって、新たな活路を得るんじゃないかなって。パルマ公国が完全にディアボロスの手を必要しなくなるまでは、それなりの回数が必要かもしれないけど……継続的に支援していれば、現状維持は充分にできるかなって」
 それに、パルマ公国をディアボロスの影響下に置く事で、北イタリアでのクロノヴェーダの軍事行動を察知しやすくなるようだ。その意味でも、パルマ公国の支援には意味があるだろう。
「けどね、支援と言っても難しく考える必要は無いよ。目の前の問題をひとつずつ解決していく積み重ねが支援になるから」

 今回も至ってシンプル、パルマ公国の人達や動物達と楽しく過ごす……それが目的だ。
 動物達とただ、もふもふ遊んだりじゃれあったり、心地良くお昼寝したりするのも良し。
 共に在る可愛さや嬉しさを知ってもらうべく、自分のサーヴァントやペットなどの相方を自慢したりするのも良し。
 動物さん談議に花を咲かせながら、お茶会などをしたりするのもまた良いだろうし。
 動物とはこれまであまり縁がないけれど、少し興味がある……というような人でも勿論大歓迎。
 動物達とピクニックしたり、リボンなどの装飾品をつけたりちょっぴりお洒落させてあげるのもいいかもしれないし。
 また逆に、動物の友などを使って、飼い主が気付いていない動物さんの悩みを聞いてあげて、解決するのもいいだろう。
 支援という面でも、排斥力の影響を受けないようなものであれば、ディアボロス達が去った後も残るので。
 この時代に存在するもので、当面の餌や、大がかりな小屋から小さな日用品まで飼育する際に必要なものだったり。
 動物達が遊べるオモチャや装飾品などを用意してあげるのもいいし。
 もっふもふな大きな動物さんをもこもこ洗って、ふわふわ拭いたり乾かしてあげたりとか。
 飼い主に代わってお散歩させてあげたり、ごはんを用意してあげたり等、世話を買って出てもきっと喜ばれるに違いない。
 他にも、たくさん生まれた赤ちゃんの引き取り手をさがしてあげたり、迷子の子を見つけてあげたりなど。
 困り事の解決をしてあげてもまた、とてもいいだろうし。
 動物を飼う際の心得や世話の仕方などをレクチャーしてあげることなども、大事だろう。
「遥か昔の紀元前の時代から人と動物は共にあったってことは、壁画とかからもわかっているし。狩りや害獣駆除などの役割だけでなく、ペットとして愛されて動物さんが飼育されてきてる歴史も長いんだよね。水槽で泳ぐ魚を鑑賞して愉しむおうち用のミニアクアリウムだって、10世紀頃からすでにあったんだって」
 今回の動物達の祭典にも、犬や猫は勿論、鳥やその他色々な生き物が広場に集まるという。
 何より、飼い主にとって家族同然の動物達は、人々の心を大いに癒す存在だろうし。
 今までは動物を飼ったことがない人でも触れ合って和んだり、これから共に暮らすことで癒されるかもしれないから。
 そんなきっかけを作ったり、色々と手助けをしてあげたり、今回はして欲しいというわけだ。

 凪都はそこまで説明した後、ぴこりと狐耳を楽し気に揺らしながらも。
 ちょっぴり気を引き締めつつ、こうも続ける。
「解放したパルマ公国がディアボロスの支援で運営される事で、クロノヴェーダの影響を受けない地域を維持する事ができるから。敵のディヴィジョンの中に安全地帯があるのは、重要な意味があると思うんだ。ディアボロスの勢力圏の周囲の敵の動きはパラドクストレインでも察知しやすくなるし、協力的な市民からの情報もあるから、支援がこのままうまくいけば、北イタリア周辺についてはかなり活動しやすくなるんじゃないかな」
 それから、ほわほわ笑みを再び宿し、皆を見回しながら。
「それに、みんながもふもふ楽しそうにしていたら、人々も動物さんも喜ぶと思うし。物理的に支援してあげるのも歓迎だし、お世話をしてあげたりとか、飼い主さんや動物さんの困り事や悩み事を解決してあげるのもいいんじゃないかな」
 凪都はそう瞳を細めつつ、ディアボロスの皆を案内する。
 動物達の祭典が開かれる、パルマ公国行きのパラドクストレインへと。

●動物との暮らし
 現在のパルマ公国でも、動物を家族同様大切にしている人は少なくないのだけれど。
 とても可愛くて愛らしい反面、だからこその些細な悩みもあるようだ。
「先日、ツェペリさんの家にたくさんの子猫ちゃんが生まれたみたい。トラサルディーさんのお宅も子犬ちゃんが生まれたんですって?」
「でも引き取り手があるか、今ちょっぴり困っているようよ」
「楽しく猫や犬と遊ぶ姿なんかを見せたら、動物好きな人が集まって来て引き取りも見つかるかも?」
「昨日、ジョルジョさんが転んで足を痛めてしまったみたいで。飼っている犬の散歩ができなくて参っているらしい」
「ジョルジョさんは無類の犬好きだから、たくさん飼っているものね」
「お散歩といえば、今日はお天気がいいから、うちの子を洗ってあげたいのだけれど……大きいから大変なのよね。誰か手伝ってくれないかな?」
「うちの子達元気すぎるから、たまには遊ぶの誰かかわって欲しいわね……」
 それに、本格的に困っている人もいるようで。
「大変! 飼っていた鳥が逃げちゃったわ!」
「あらっ、うちの鳥が何か見て……いても、そもそも話が聞けないものね……」
「うちの猫も見当たらなくて……迷子になっちゃったかも……」
 心配事も発生してしまっているようだ。
 それに、物資での支援や世話の手伝いをすることなども、とても歓迎されるだろうし。
「この子は私の自慢なの、可愛いでしょ! だからリボンや装飾で、ちょっぴりおめかしとかしてあげたら可愛いと思うのだけれど……どう?」
「あら素敵。この子たちと一緒に何か楽しめること、あるかしら?」
「動物、飼ってみたいけれど……どうお世話したらいいかわからなくて、踏ん切りがつかないわ」
「可愛い子との出逢いがあれば嬉しいわよね」
 一緒に楽しいことを沢山できれば、きっともっと喜ばれるだろう。
 また、動物さんの中には、何か悩み事を訴えている子もいるかもしれない。
 様々な動物や色々な人達が広場に集まる、動物の祭典に赴いて。
 人々にも動物にも、生活などに困る事のない心の余裕を持ってもらうこともまた、自立へと近づく一歩だろうから。


→クリア済み選択肢の詳細を見る


●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【士気高揚】
1
ディアボロスの強い熱意が周囲に伝播しやすくなる。ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の一般人が、勇気のある行動を取るようになる。
【飛翔】
3
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【悲劇感知】
1
「効果LV×1時間」以内に悲劇が発生する場合、発生する場所に、ディアボロスだけに聞こえる悲劇の内容を示唆する悲しみの歌が流れるようになる。
【未来予測】
1
周囲が、ディアボロスが通常の視界に加えて「効果LV×1秒」先までの未来を同時に見ることのできる世界に変わる。
【強運の加護】
3
幸運の加護により、周囲が黄金に輝きだす。運以外の要素が絡まない行動において、ディアボロスに悪い結果が出る可能性が「効果LVごとに半減」する。
【現の夢】
1
周囲に眠りを誘う歌声が流れ、通常の生物は全て夢現の状態となり、直近の「効果LV×1時間」までの現実に起きた現実を夢だと思い込む。
【一刀両断】
1
意志が刃として具現化する世界となり、ディアボロスが24時間に「効果LV×1回」だけ、建造物の薄い壁や扉などの斬りやすい部分を、一撃で切断できるようになる。
【腐食】
1
周囲が腐食の霧に包まれる。霧はディアボロスが指定した「効果LV×10kg」の物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)だけを急激に腐食させていく。
【避難勧告】
1
周囲の危険な地域に、赤い光が明滅しサイレンが鳴り響く。範囲内の一般人は、その地域から脱出を始める。効果LVが高い程、避難が素早く完了する。
【動物の友】
16
周囲の通常の動物がディアボロスになつき、意志の疎通が可能になる。効果LVが高い程、知能が高まり、友好的になる。
【友達催眠】
3
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【プラチナチケット】
2
周囲の一般人が、ディアボロスを関係者であるかのように扱うようになる。効果LVが高い程、重要な関係者のように扱われる。
【スーパーGPS】
1
周囲のディアボロスが見るあらゆる「地図」に、現在位置を表示する機能が追加される。効果LVが高ければ高い程、より詳細な位置を特定できる。
【活性治癒】
1
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【植物活性】
1
周囲が、ディアボロスが指定した通常の植物が「効果LV×20倍」の速度で成長し、成長に光や水、栄養を必要としない世界に変わる。
【使い魔使役】
1
周囲が、ディアボロスが「効果LV×1体」の通常の動物を使い魔にして操れる世界に変わる。使い魔が見聞きした内容を知り、指示を出す事もできる。
【クリーニング】
1
周囲が清潔を望む世界となり、ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の建造物や物品が、自動的に洗浄殺菌され、清潔な状態になる。
【アイテムポケット】
7
周囲が、ディアボロスが2m×2m×2mまでの物体を収納できる「小さなポケット」を、「効果LV個」だけ所持できる世界に変わる。
【防衛ライン】
5
戦場が、ディアボロスが地面や床に幅10cm、長さ「効果LV×10m」の白い直線を出現させられる世界に変わる。敵はこの直線を突破できず、上空を飛び越える場合、最低「効果LV」分を要する。直線は戦場で最初に出現した1本のみ有効。
【猫変身】
4
周囲が、ディアボロスが猫に変身できる世界に変わる。変身した猫は最大「効果LV×10m」の高さまで跳躍できるが、変身中はパラドクスは使用できない。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【命中アップ】LV5(最大) / 【ダメージアップ】LV10(最大) / 【ガードアップ】LV2 / 【フィニッシュ】LV1 / 【反撃アップ】LV5(最大) / 【アクティベイト】LV1 / 【リザレクション】LV1 / 【ラストリベンジ】LV1 / 【先行率アップ】LV5 / 【ドレイン】LV1 / 【アヴォイド】LV2 / 【ダブル】LV9 / 【ロストエナジー】LV2 / 【グロリアス】LV1

●マスターより

志稲愛海
志稲愛海です。
よろしくお願いいたします!

●選択肢について
 今回は、日常選択肢①のみのシナリオです。
 日常選択肢ですので、採用人数に制限は設けず、長めに受付する予定です。

①パルマ公国継続支援計画
 パルマ公国で、動物達や人々と楽しく過ごして、復興支援してください!
 詳細はオープニングに記載している通りですが。
 他にも動物達や人々とできそうなことがあれば、ご自由にどうぞ!
 動物もパルマ公国の人々も、オープニング以外にも色々な方や動物さんがいます。
 支援やお手伝いは勿論、もっふもふ一緒に遊んだり埋もれたり等、皆様が目一杯楽しめば。
 人々や動物達も、楽しくて嬉しい気持ちになるかと思います!
 祭典の広場に赴けば、お好みの動物さんやその飼い主さん等に出会えるでしょう。

 また、注意点もあります。
 触れ合う動物の種類も、定番の犬や猫以外の動物や生き物でも、お好みでご指定できますが。
 動物の種類によっては、もしくは、犬や猫の種類名を指定しても、この時代に存在しない場合があります。
 なので、犬種などの名前ではなく「もふもふで大きい犬」「白い毛並みの猫」「格好良くてクールな鳥」など。
 どのような動物と触れ合うか、そしてどのような子かは特徴や性格でしていただければです。
 もしもこの時代にいない動物や種類をご指定されていた場合は、近い特徴の動物にマスタリングいたします。
 また、この時代にはない食べ物や物品なども排斥力の影響を受けますので。
 皆様が去った後も残したいものがあれば、そのあたりもお気を付けください。
 当然ですが、動物や人々が嫌な思いをするようなことはできません。

 ですが、皆様が楽しくお過ごしくだされば、それだけで支援になりますので。
 あまり難しく考えず、ご自由に、人々や動物達とお祭りを楽しんでいただければです!

●他
 進行や受付状況等はマスターページにてお知らせしますのでご確認下さい。
 公序良俗に反する事、他人への迷惑行為、20歳未満の飲酒喫煙は厳禁です。
 20歳以上でも明らかに未成年に見える姿の方の飲酒喫煙はマスタリングする場合もあります。

 皆様のご参加をお待ちしております!
209

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


アビス・カギシッポ
にゃー! 迷子の猫を探すにゃー!
まずは広場で飼い主さんに接触にゃ!

迷子猫の外見的特徴に性格、普段呼んでる名前、愛称でも良いにゃ。
あとはどこに行ったか心当たりは無いかとか、好物なんかも聞きたいにゃ!
お腹を空かせてるかも知れないから、飼い主さんからご飯も預かっておくにゃー!
にゃんにゃん、心配するにゃー。アビスが見付けてみせるにゃ!

闇雲に探しても仕方にゃーから、猫が好みそうな場所を重点的に探すにゃー。
猫変身で狭い場所もバッチリにゃ!
発見したら驚かさないようにゆっくり声を掛けるにゃー。
お腹空いてないかにゃ? 寂しくなかったかにゃ?
んにゃー! 一緒に帰るにゃー!

アドリブや連携は歓迎にゃー!


 今日はとてもいいお天気だから、尻尾もご機嫌にゆうらゆら。
 あたたかな陽だまりで、ふにゃんと気持ち良くお昼寝……したいところだけれど。
 アビス・カギシッポ(おこたの民・g08933)は気を取り直して、お耳をぴこりとさせてから。
 足を運ぶのは、人で賑わいをみせているパルマ公国の広場。
 そこには、沢山の人々の姿は勿論のこと、動物の姿もいっぱい。
 だって今日は、動物達の祭典が開かれているのだから。
 だがこれは、ただのお祭りではなくて。
 人々への生活支援は沢山してきたから、今回は動物に関する復興支援を行おうという任務である。
 そして、一緒に遊んだりお昼寝したりも良いのだけれど。
 アビスが今回お手伝いするのは。
「にゃー! 迷子の猫を探すにゃー!」
 そう、迷子になった猫探しです!
 ということで、まずは広場で飼い主に接触して話を訊いてみることに。
「迷子猫の外見的特徴に性格、普段呼んでる名前、愛称でも良いにゃ」
「白くてまんまるでふわふわな、少し臆病な子で……名前はパリーナちゃんよ」
「あとはどこに行ったか心当たりは無いかとか、好物なんかも聞きたいにゃ!」
「外に慣れてないから、怯えて隠れているかも……好物はチーズよ、パスタにもかけてあげてるの」
 イタリアの猫らしく、チーズパスタが好きだという迷子猫のパリーナちゃん。
 お腹を空かせてるかもしれないから、ご飯も確り預かって。
「にゃんにゃん、心配するにゃー。アビスが見付けてみせるにゃ!」
 気が気ではない飼い主にアビスが向けるのは、頼もしい言葉とにゃんこスマイル!
 そしていざ、捜索に出発すれば。
(「闇雲に探しても仕方にゃーから、猫が好みそうな場所を重点的に探すにゃー」)
 猫だからこそわかる、猫がいそうな場所を探してみて。
 猫変身も駆使しつつ、警戒して隠れていそうな建物の隙間をひょこりと覗いてみれば。
「にゃ? パリーナちゃんかにゃ?」
 まんまるふわふわな、ちょっとびくびくしている猫を発見!
「お腹空いてないかにゃ? 寂しくなかったかにゃ?」
 最初は警戒していたものの、優しく声をかけて好物のチーズパスタをそっと差し出せば。
 そろりと、隠れていた場所から出てきて。
 抱っこしてあげれば寂しかったのか、すりすり甘える仕草をする、まんまるふわもこパリーナちゃん。
 ということで、無事に見つけて保護できたから。
「んにゃー! 一緒に帰るにゃー!」
 あとは一緒に帰って、飼い主の元へ届けてあげれば――お手伝い完了です!
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【猫変身】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!

怨間・ポピィ
アドリブ連携◎
●心情
動物は実家にいた程度だけど、遊ぶ手伝いが出来るなら僕も行くよ
●行動
大型犬や散歩が必要な犬の世話をするね
主に散歩だよ、小さいからって舐められないようにちゃんとリードは引っ張って僕が先導する
躾はしっかりしてあげないとね
遊ぶ手伝いは排斥力を越えられそうな球…ボッチャ(ペタンク)の球でボール遊びとかどうだろう
あれ確かフランス発祥なんだよね

後は汚れた体を洗って、犬用ブラシを借りてブラッシングしてあげたり…あ、尻尾振ってる…気持ちいい?良かった
でもそんなにペロペロしないで欲しいな(顔がべとべと)

ボッチャの球は当時の物に一番近い物を買ってきたから、寄贈するね
無事に排斥力を越えられるように


 わふっとひと鳴きして、ふさふさもふもふの大きな尻尾をぶんぶん。
 広場で出逢った大型犬がそうわくわくそわりとしているのは、大好きなお散歩の気配を察したから。
 怨間・ポピィ(現ヒルコの戦闘狂・g09767)が手にしているのは、いつもこの犬が散歩の際に着けているというリード。
(「動物は実家にいた程度だけど、遊ぶ手伝いが出来るなら僕も行くよ」)
 そう、これもれっきとしたディアボロスの仕事。
 飼い主が怪我をしてしまい、飼っている大型犬の散歩やお世話がままならず、困っていたから。
 かわりにと、ポピィが今回請け負ったのは、犬の世話。
 イタリア語で小さいという意味のピッコロという名だというこの犬は、子犬の時は小さかったらしいが……今は、ヒルコで小柄であるポピィが隠れてしまいそうなほどに大きい。
 けれど、逸るピッコロに、お散歩の前にきっちりポピィは言って聞かせて。
 いざ散歩を始めれば、ポピィがリードを引っ張って先導する。
(「躾はしっかりしてあげないとね」)
 ……小さいからって舐められないように、と。
 ただ甘やかすだけでなく要所はおさえつつ、けれど嬉し気なピッコロとぽかぽか陽気の中を楽しくお散歩して。
 再び広場へと戻ってくれば、まだまだ元気な子と、次は遊んであげることに。
 そんなポピィが手にしたのは、予め用意してきた、排斥力を越えられそうなボール。
「これならどうだろう、確かフランス発祥なんだよね」
 ボールはボールでも、古代ギリシア由来の6世紀のイタリアで原型ができたといわれているボッチャのジャックボール。
 ピッコロの食い付きも上々の様子で、早速投げてあげれば、わふわふっと喜んで追いかけて。
 咥えて戻って来れば、褒めて褒めてと言わんばかりのキラキラした視線。
 そんなピッコロを撫でて褒めてあげた後、またボールを投げて……を繰り返し、暫く遊んであげれば。
 もふもふな毛並みも、すっかり砂まみれに。
 なので、丁度天気もぽかぽか陽気であるし、今度は汚れた体を洗ってあげることに。
 大きな体を洗って乾かす作業は、なかなかの重労働ではあるけれど。
「……あ、尻尾振ってる……気持ちいい? 良かった」
 犬用ブラシでブラッシングしてあげれば、とても気持ち良さそう。
 けれどその姿に和みながらも、ちょっぴりだけ、ポピィは困ったように口にする。
「でもそんなにペロペロしないで欲しいな」
 ピッコロは綺麗になったけれど、自分の顔が舐められてべとべとになってしまっているから。
 そしてポピィは一通り世話を終えた後、ボッチャの球を飼い主へと手手渡す。
 無事に排斥力を越えられるようにと、当時の物に一番近い物を買ってきたし。
 何より、ピッコロがとても喜んで遊んでくれたから。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【悲劇感知】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!

ルィツァーリ・ペルーンスィン
アレンジ歓迎
鞆(g03964)と一緒に祭りに来てる羊達の世話を相棒、スヴェルカーニエも伴い楽しむ
刈ってる以外の羊が逃げない様に相棒と見張りつつ鞆に羊の毛の刈り方を、必要なら鞆の手を取り教える
終わったら毛の運搬等の手伝いも

この時期は暑くなって毛刈りが必要な時期だしな
大変な作業だから毛刈りの手伝いはかなり感謝されると思うよ

うん、一応経験は在るし教えられなくもないぜ
まず羊の肌が見える位に毛を掻き分けるだろ?
そしたら掻き分けた毛をそのまま押さえ、もう片方の手で押さえてない側の毛の根元に鋏の刃を差し込んで刈る
大体こんな流れかな?
〇動物会話で羊を落ち着かせながらゆっくり刈っていけば鞆なら大丈夫だと思うぜ?


金刺・鞆
ルィツァーリさま(g00996)と、いぬと、スヴェルカーニエと一緒にいざぱるま公国、です!
羊が毛刈りの時期と聞いておりますゆえ、そのお手伝いをいたしましょう。
……とはいえともは羊初心者。まずはお手本を拝見してから臨みたく。上手く刈れないと毛の値が落ちる、などあるのでしょうか……大丈夫かな……むむむん。
ルィツァーリさまは羊毛刈りの経験がある、ですか? コツなどありましたらお聞きしたいところ。むん!

羊の毛は……思ったよりも脂っぽい……!
ふむふむむん、刈ったあとの毛は洗って、きれいにしてから毛糸などに加工してゆく、と。
せっかくですしこちらもお手伝い、です!
いぬもこれなら一緒にできますよ。ね、いぬ。


 刻の列車が到着したのは、断頭革命グランダルメのディヴィジョン。
 そしてディアボロスの仕事を成すべく、足を踏み入れたのは。
(「ルィツァーリさまと、いぬと、スヴェルカーニエと一緒にいざぱるま公国、です!」)
 そう、パルマ公国。
 金刺・鞆(虚氏の仔・g03964)はこの地を復興させるべく、ルィツァーリ・ペルーンスィン(騎士道少年・g00996)と相棒達と共にやって来たのである。
 人々の生活はこれまでの支援で随分と安定してきたから、今回は、人と生活する動物に関する支援をという任務で。
 請け負ったのは、丁度今が時期だと聞いている、羊の毛刈りのお手伝い。
 広場に集まっているもこもこ羊さんたちを前に、いぬと共に気合十分な鞆だけれど。
「……とはいえともは羊初心者。まずはお手本を拝見してから臨みたく」
 羊の毛刈りはやったことがないから、周囲をきょろりと見回してみるも。
「この時期は暑くなって毛刈りが必要な時期だしな。大変な作業だから毛刈りの手伝いはかなり感謝されると思うよ」
「ルィツァーリさまは羊毛刈りの経験がある、ですか?」
 スヴェルカーニエと共に、羊が逃げないよう配慮しつつ言ったルィツァーリは、ちょっぴり手慣れた様子。
 そしてそう訊ねる鞆に、こくりと頷いて返してから。
「うん、一応経験は在るし教えられなくもないぜ」
「コツなどありましたらお聞きしたいところ。むん!」
 そう張り切る彼女の様子を見つめて瞳を細めた後、ルィツァーリはまずはお手本を。
「まず羊の肌が見える位に毛を掻き分けるだろ? そしたら掻き分けた毛をそのまま押さえて……こう、もう片方の手で押さえてない側の毛の根元に鋏の刃を差し込んで刈る。大体こんな流れかな?」
 しゅっと毛を刈っていく彼の手際を、ふむふむと感心したように真剣に見つめながらも。
 実際にやってみるべく、しゃきんと鞆は鋏を手にするも。
「上手く刈れないと毛の値が落ちる、などあるのでしょうか……大丈夫かな……むむむん」
 ちょっぴりだけ、そう心配に。
 けれど、ルィツァーリは羊を撫でてあげながらも、そんな彼女へとこう声を掛ける。
「動物会話で羊を落ち着かせながらゆっくり刈っていけば鞆なら大丈夫だと思うぜ?」
 そしてもう一度やり方を丁寧に教えつつ、その手をそっと取って。
 実際に、一緒に毛刈りをやってみれば。
「なるほど……こう、でしょうか」
「そうそう、このままそこに差し込んで……うん、綺麗に刈れたんじゃないか?」
「わ、刈れました! 羊の毛は……思ったよりも脂っぽい……!」
 なかなか手際良く、上手に刈れました!
 そしてふたりで、しゅしゅっと毛を順調に刈っていって。
「ふむふむむん、刈ったあとの毛は洗って、きれいにしてから毛糸などに加工してゆく、と」
 ……せっかくですしこちらもお手伝い、です! と。
 鞆は刈った羊毛をもふっと抱えて、今度は、まだ脂っぽい毛をきれいにする作業を。
「いぬもこれなら一緒にできますよ。ね、いぬ」
「あとの毛の運搬は俺とスヴェルカーニエがやるから、鞆といぬはそれを洗ってくれないか。手分けしようぜ」
 ルィツァーリはそう、スヴェルカーニエと羊毛を運ぶ力仕事を請け負いつつも。
「手分け、いたしましょう。いぬと頑張って綺麗にいたします、むん!」
 もきゅっと鳴くいぬと一緒にやる気満々、作業に勤しむ彼女の姿に笑んでから。
 引き続き確りと手伝うべく、刈った羊毛をもっふり抱えるのだった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【動物の友】LV1が発生!
【防衛ライン】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
【ダブル】がLV2になった!

雪定・千草
百合さん(g05341)と

いっぱいもっふもふします
これは別に俺の欲だけではありません
動物さんには人に慣れてもらったり
人には動物さん達との触れ合い方を見せたり
とても重要な任務
さあ、れっつもふもふ

猫じゃらしは二本使い
緩急つけて好奇心を擽ります
…皆さん夢中になってきましたね?
ひっくり返って遊び始めたら、優しくお腹を撫で
どうでしょう百合さん、俺の技…
振り返れば百合猫さん
一目で心奪われて究極奥義発動
猫じゃらしを∞を描くように動かします
上手く誘導して、さあ、俺のお膝の上へ…

ふへ…
あまりの可愛さに顔が弛緩
背中や顎の下撫でて
猫じゃらしも飽きないようにたまに離したり、わざと捕まえさせたり
いっぱい愛でます…最高…


犬神・百合
千草ちゃん(g03137)と

沢山もふもふすることで皆様も
動物さんたちも安心して暮らせる…お仕事、だよね?
個人的なあれこれだけじゃないもんね
もふもふしよう!

うーん…だったら自分も動物さんの…
猫さんの目線と気持ちになることが大切な気がするわ
仲良くなるためにも猫変身!
白の毛並みに右目は真紅、左目は漆黒

…んみ(肉球自分だと感触わからないのね)
ふみ…(色んなものが大きく見える)
猫さん達へすりすり、先ずご挨拶
うにゃ(よろしくおねがいします)

(千草ちゃん猫じゃらし使うの上手)(うず)
(猫さん達楽しそう)(うずうず)

ふにゃにゃにゃ!
にゃふ!にゃふっ!!
(超高速喉鳴らし飛びつき気がつけば膝の上)
にゃぁ~~ん!!


 足を運んだパルマ公国の、賑わっている広場の中心で。
 雪定・千草(霞籠・g03137)はきりり、今回の任務にかける意気込みを改めて口にする。
「いっぱいもっふもふします」
 もふもふな動物さんたちを前に、十分すぎる気合を言葉にしながら。
 いえ、これは決して遊びではなく、ディアボロスとしてやらねばならないこと。
「これは別に俺の欲だけではありません。動物さんには人に慣れてもらったり、人には動物さん達との触れ合い方を見せたり、とても重要な任務」
「沢山もふもふすることで、皆様も、動物さんたちも安心して暮らせる……お仕事、だよね? 個人的なあれこれだけじゃないもんね」
 犬神・百合(ラストダンス・g05341)も彼の言葉に、大きくこくりと頷いてから。
「さあ、れっつもふもふ」
「もふもふしよう!」
 とても大切なお仕事に、もふもふ取り掛かります!
 ということで、しゃきんと千草が取り出したのは。
「緩急つけて好奇心を擽ります」
 ぴこぴこと揺れる猫じゃらし。当然、二本使いです。
 そんな千草が巧みにぴこらせる猫じゃらしに、広場にいる猫さん達も即釘付けに。
 うにゃ、うにゃんっと、てしてし我先にと遊び始めれば。
 その様子を見遣りながら、百合は思案して。
「うーん……だったら自分も動物さんの……猫さんの目線と気持ちになることが大切な気がするわ」
 ということで――仲良くなるために、変身!
 ぽふんっと変えたその姿は、右は真紅、左は漆黒の瞳をした白の毛並みの猫さん。
 それから、じいと自分の肉球を見つめて。
「……んみ」
 ふにふにしてみるも……自分だと感触はあまりわからないみたい?
 それから、ふと顔を上げてみれば。
「ふみ……」
 色んなものが大きく見える、なんて、きょろりと興味津々。
 百合はそんな猫さんの目線と気持ちに確りとなりながらも。
「うにゃ」
 ……よろしくおねがいします、と。
 猫じゃらしで遊ぶ猫さんたちへとすりすり、先ずはご挨拶を。
 そして、猫じゃらしとじゃれ合う猫たちの様子を見遣りながらも。
「……皆さん夢中になってきましたね?」
 千草は、くるりとひっくり返って遊び始めた子のお腹を、優しくなでなで。
 すっかりごろごろと喉を鳴らして首ったけな猫さんの姿に微笑んだ後。
「どうでしょう百合さん、俺の技……」
 ふと顔を上げれば――そこには、うにゃんと変身した百合猫さん。
 そして、百合猫さんも。
(「千草ちゃん猫じゃらし使うの上手」)
 うず、と彼がぴこりとさせる猫じゃらしを見つめて。
(「猫さん達楽しそう」)
 うずうず、一緒に遊びたそう。
 そんな愛らしい姿を見てしまえば、千草は一目で心奪われて。
 ――ぴこっ、くるくる、ぴこぴこっ。
 そう、究極奥義発動!
「!」
 猫じゃらしを∞を描くように動かせば、ぴんっと真っ白モフモフなお耳も立って。
「ふにゃにゃにゃ! にゃふ! にゃふっ!!」
「さあ、俺のお膝の上へ……」
「にゃぁ~~ん!!」
 超高速で喉鳴らしながら、ぴょこんっと。
 思わず飛びついた百合猫さんは、上手く誘導されて……気がつけば、彼の膝の上に。
 そして、そんな百合猫さんの背中や顎の下を、いっぱいなでなでしてあげれば。
「ふにゃぁ~……」
 ころりと転がって甘えてくるそのあまりの可愛さに、ふへ……と顔が弛緩してしまう千草。
 それからも引き続き、猫たちが飽きないようにと。
 猫じゃらしをたまに離したかと思えば、今度はわざと捕まえさせたりと、巧みな猫たらしスキルを存分に発揮しつつ。
 周囲の猫さんたちともすっかり仲良くなって、うにゃっと一緒に猫じゃらしにじゃれる百合猫さんを見つめて。
 ディアボロスとしての重大な任務をしっかりきっちりこなしながらも。
「いっぱい愛でます……最高……」
 一等可愛いその姿に、再び頬を緩ませるのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【アイテムポケット】LV1が発生!
【猫変身】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【ダブル】がLV3になった!

九条・朔夜
相棒のシエル(g09156)と参加

相棒の故郷の人達が暮らしている所の復興支援だな。喜んで。盟友がとても思い入れがあるところだって聞いた。シエルが【アイテムポケット】に動物達のご飯やおもちゃを入れていくようなので、俺は【動物の友】を用意していくな。

【動物の友】で動物さんと仲良しになってお散歩したり、一緒に駆け回って遊びまわるな。おもちゃで遊ぶのもいいな。犬や猫は故郷にもいたな〜。シエルも飼っていたのか?こうして大事にしてあげると動物も喜ぶものな。

一杯遊んだらご飯の時間だ。いつも冷静なシエルの顔も緩みっぱなしだし。こういうシエルを見るのも新鮮だな。(おもちゃで遊ぶシエルを見ながら)


シエル・ヴィオレ
相棒の朔夜(g09155)と参加

動物達は人類の友。我が故郷の同胞であるパルマ公国の皆様と動物の子達が幸せに暮らせますように、尽力しましょう。【アイテムポケット】に動物達のご飯とおもちゃを入れて、出発です。

朔夜が動物さんとお散歩したり駆け回ったりするのを見守りながら【アイテムポケット】から動物さんのご飯を取り出して食べさせてあげます。ああ、猫飼ってた時思い出します・・・凄く可愛かったなあ。


もっと仲良くなるためにボールと猫じゃらしを!!一緒に遊びましょう!!(猫を膝に乗せながら)あ〜・・・幸せです。ええ、楽しいですよ。朔夜も楽しんでるようで。


 今回、九条・朔夜(赫灼のスフィーダ・g09155)が向かうその行き先は。
(「相棒の故郷の人達が暮らしている所の復興支援だな。喜んで」)
 共に赴いているシエル・ヴィオレ(神籟のプリエール・g09156)の故郷の人々が暮らしているという、パルマ公国。
 そして朔夜は聞いていたから。そこが、盟友にとって、とても思い入れがあるところだということを。
 そんなパルマ公国で復興支援をすることが今回の目的であるが。
 行なう支援の内容とは。
(「動物達は人類の友。我が故郷の同胞であるパルマ公国の皆様と動物の子達が幸せに暮らせますように、尽力しましょう」)
 そう、パルマ公国で暮らす動物達に関するもの。
 もう人々の生活に関することは随分と整ってきたから、今回は、人々と動物達の生活環境をより整えようというわけだ。
 そのために、シエルがアイテムポケットに入れて用意したのは、動物達のご飯とおもちゃ。
 そして朔夜も、動物の友が使用できるよう準備をすれば……いざ、出発!
 パラドクストレインを降り、パルマ公国へと足を踏み入れれば、賑やかな広場へ。
 動物達の祭典が行なわれている広場には、沢山の人達と様々な動物がいて。
 早速朔夜は、動物さんと仲良しになるべく動物の友を用いながらも。
「お散歩するか? よし、行こうか」
 尻尾をぶんぶん振る子と散歩をすることに。
 そして、嬉しくてはしゃぐ犬と追いかけっこみたいに走ったり、ボールで遊んであげたり。
 目一杯、元気な犬と一緒に駆け回って遊びまわって。
 その姿を見守りながらも、寄って来た子たちへと、アイテムポケットから取り出したご飯を食べさせてあげるシエル。
 そして美味しそうにご飯を食べる犬や猫たちへと向ける瞳を柔く細めて。
「ああ、猫飼ってた時思い出します……凄く可愛かったなあ」
「犬や猫は故郷にもいたな〜。シエルも飼っていたのか?」
 ひと通り遊んで戻ってきた朔夜は、相棒の言葉にそう口にしながらも。
「こうして大事にしてあげると動物も喜ぶものな」
 一緒に遊んだ子にもご飯をあげつつ、嬉しそうな子達の様子をシエルと共に眺める。
 いや、嬉しそうなのは何も、動物達だけではない。
 ご飯を食べ終わった子達へと、ぴこりと相棒が向けるのは。
「もっと仲良くなるためにボールと猫じゃらしを!! 一緒に遊びましょう!!」
 そう、一緒に遊ぶための、猫じゃらしやボール。
 そして……ぴこぴこ、ころころ、うにゃんっと。
 てしてし、猫じゃらしやボールにじゃれる子達に和みつつも。
 ころりと甘えてすりすりしてきた猫を、ちょこりと膝の上に乗せれば。
「あ〜……幸せです」
 その可愛さやもふもふ感触に、思わず漏れる感嘆の声。
 動物達と一緒に過ごすそんなシエルも、とても楽しそうで。
 おもちゃで遊ぶ彼女を見ながら、朔夜も思わず笑みを宿す。
 だって、いつも冷静なシエルの顔も緩みっぱなしだし。
「こういうシエルを見るのも新鮮だな」
 一緒に猫じゃらしをぴこらせれば、にゃにゃっと夢中になる猫たち。
 そして犬たちにもボールを投げてあげる彼の言葉に。
「ええ、楽しいですよ」
 シエルはこくりと頷いてから、こう続ける……朔夜も楽しんでるようで、と。
 猫にてしてしされつつ、わふっと犬に懐かれてじゃれられている、楽しそうな相棒の姿を見つめながら。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【動物の友】がLV2になった!
【アイテムポケット】がLV2になった!
効果2【ダブル】がLV4になった!
【先行率アップ】LV1が発生!

レイ・シャルダン
忽ちゃん(g00329)と
チーム外連携・アドリブ歓迎です。

【アイテムポケット】に道具一式を詰めて
大きなワンちゃんのシャンプーのお手伝い。

まずはブラシで毛並みを揃えて行きましょう。

(んっ…?忽ちゃんいつもとキャラが違う…?)
忽ちゃんペット飼育の経験は…?

ん…。ボクも初めてだよ~。
ふふっ楽しいね。
(何か分かんないけど元に戻ったみたい)

木桶に汲んだ水をかけていき
ペット用シャンプーを使って洗って行きます。
あわあわの~もこもこにして差し上げますよぅ。
かゆい所はございませんか?

最後に水で洗い流したら後は乾燥…
って…うわぁぁ(プルプルされました。)

やっば…濡れネズミだよあはは。
一緒に日向ぼっこで乾かそっか。


遠遠・忽
友達のレイちゃん(g00999)と参加
絡みアドリブ歓迎
中二病を発症し無暗に格好をつけてます
「ふっ、戦いに生きるうちでも笑顔を取り戻す手伝いができるとはな」
と浸ったり

やるのは犬洗い
ん?初だがそちらは?
レイちゃんの無邪気な笑みを見
「そんな笑みをここの皆にも取り戻せるといいな」
なんて格好いいつもりの気取った態度

でも、動物相手では長続きはせず
あー!暴れんなや!逃げんなやー!
と素に戻っちゃいます

そうや【動物の友】で
犬は賢いから一度心地良いと覚えたら
今後も面倒見やすくなるはず
初対面が大事やな
とか言いつつ

ぶるぶる水飛沫を受けて
なんや、締まらへんなあ
日向ぼっこ?そんなことしとって
……まあええかあ
なんて笑います


 見上げる空は、気持ち良いくらい清々しい快晴。
 訪れた今日のパルマ公国はとてもいいお天気だから。
 大きくてもっふりしたワンちゃんを前に、レイ・シャルダン(SKYRAIDER・g00999)がアイテムポケットからすちゃりと取り出したのは。
「まずはブラシで毛並みを揃えて行きましょう」
 シャンプーをしてあげるための道具一式。
 そしてレイと共に、賑やかな広場へとやって来たのは、そう。
「ふっ、戦いに生きるうちでも笑顔を取り戻す手伝いができるとはな」
 遠遠流剣術の使い手であるという美少女剣士『緋華之刀姫』……という設定を演じ、中二病を発症し無暗に格好をつけている、遠遠・忽(緋華之刀姫・g00329)である。
 そして、そう自分の中二病設定に浸っている彼女へと、レイは視線を向けて。
(「んっ……? 忽ちゃんいつもとキャラが違う……?」)
 ふと首を傾けつつも聞いてみる。
「忽ちゃんペット飼育の経験は……?」
 これからお手伝いするのは、眼前のもふもふ大きな子を洗ってあげることなのだけれど。
「ん? 初だがそちらは?」
「ん……。ボクも初めてだよ~」
 実はふたりとも、初めての体験。
 とりあえずまずは、ブラシでもふもふの毛をそっと梳かしてあげれば。
 わふっと嬉しげにひと鳴きしたワンちゃんの様子に微笑むレイ。
「ふふっ楽しいね」
 そして、レイの無邪気な笑みを見つつも、ふっ、と。
 忽は言の葉を紡いで返す。
「そんな笑みをここの皆にも取り戻せるといいな」
 格好いいつもりの気取った中二病的な態度で。
 それから、しゃきんと満を持してブラシを掲げ、ワンちゃんに巧みなブラッシングを……。
「あー! 暴れんなや! 逃げんなやー!」
 しようとしたけれど、逃亡されました!?
 そんな、動物相手では中二病ムーブも全く長続きしなかった忽を見つつ。
(「何か分かんないけど元に戻ったみたい」)
 レイはちゃぷりと、ワンちゃんに木桶に汲んだ水をかけていって。
「そうや、動物の友で、犬は賢いから一度心地良いと覚えたら、今後も面倒見やすくなるはず」
 ……初対面が大事やな、と。
 ひとりこくこく頷きつつも言う忽と一緒に。
「かゆい所はございませんか?」
 わふ、とお返事したワンちゃんを、持参したシャンプーで、あわあわのもこもこに洗ってあげる。
 そして綺麗にもこもこな泡を残らず流してあげて、次は乾燥……と、思った瞬間。
 ――プルプルプル、プルッ。
「って……うわぁぁ」
 大きくて濡れた体をプルプルされれば、モロに浴びる水飛沫。
 そんな水飛沫に、忽ももれなくレイと一緒に被弾して。
「なんや、締まらへんなあ」
「やっば……濡れネズミだよあはは」
 全員お揃いのびしょ濡れ。
 そんな姿に可笑しくなって、思わず笑っちゃいながらも。
 レイは、忽と尻尾をぶんぶん振るワンちゃんにこんな提案を。
「一緒に日向ぼっこで乾かそっか」
 忽はその言葉に、小さく首を傾けつつも。
「日向ぼっこ? そんなことしとって……」
 そこまで口にするも、再び笑みを宿す。
 レイもワンちゃんもずぶ濡れになりつつ、ほわほわ日向ぼっこする姿は楽しそうだし。
 何より自分もずぶ濡れだし、楽しくなったから。
 先程の中二病なものとはちょっと違う素の笑みで、忽は紡ぐ……まあええかあ、なんて。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【アイテムポケット】がLV3になった!
【動物の友】がLV3になった!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【命中アップ】がLV3になった!

獅子城・羽鳥
【モフ屋敷】
両名とも他の方との絡みアドリブ歓迎

(冤罪で処刑されかけた青年から『淫魔宰相』の呼び名を聞いて、約一年半…ヨハンは元気にしてるだろうか?
その淫魔宰相を倒したのはパルマだが俺、つい最近まで寝てたんだよな)

俺達がモフモフ堪能するのも支援か
我が家のモフ達も連れて来たから仲良くしてくれよ
スエニョ、仔山羊、パルマの人達と動物達にも可愛さアピールしてやれ

【動物の友】で小さな犬猫から大きな家畜までお悩み相談したら
彼等の飼い主を始めとする近しい人間への想いを聞き
それを歌詞にして歌ってやろう
いくらでもリクエスト受け付けるぜ
※ソードハープやキーボードで弾き語り
愛犬はスレイベル咥え、エインはタンバリン叩く


レイ・ディース
【モフ屋敷】

エインとスエニョちゃんの新しい友達作る為、パルマへ!
まずは獅子城さん共々【アイテムポケット】で必要物資を持参と配布したら
【動物の友】で交流兼お悩み相談室!広場の小さなペットから、大きなお役立ち家族まで満遍なく接します

エインもスエニョちゃんもこの山羊さんも猫ちゃんも、このロバさんを大好きなのね
あなたのお名前は?
みんなのママ?ってくらい、優しくて賢い
※ニンジンあげて頭を撫でる

獅子城さんの歌、ワンコが秘密にしてた「飼い主に愛されてるか不安」と少し悲しげな場面から、誤解が解けてラブラブの仲良しになるところがいい!エインもスエニョちゃんも打楽器上手いし
仲良くなった子達もみんな喜んでるみたい…


 赴いた先は、クロノヴェーダから解放され周囲から孤立したパルマ公国。
 そして足を運んだ賑やかな広場の様子を眺めつつも、獅子城・羽鳥(メタリックトルバドゥール・g02965)はふと思う。
(「冤罪で処刑されかけた青年から『淫魔宰相』の呼び名を聞いて、約一年半……ヨハンは元気にしてるだろうか?」)
 思い返すのは、罪人に仕立て上げられ断頭台にかけられようとした青年のこと。
(「その淫魔宰相を倒したのはパルマだが俺、つい最近まで寝てたんだよな」)
 パルマ公国と聞けば、彼が今どうしているのかが気になるところではあるけれど。
 ぐるりと見回した広場に今あるのは、穏やかな表情をした沢山の人々と……そして、沢山の動物の姿。
 これまでも、ディアボロスの任務としてこのディヴィジョンを訪れることは幾度もあったが。
「俺達がモフモフ堪能するのも支援か」
 今回は、人々と共に生活する動物達に関する支援を行うのが目的だから。
「我が家のモフ達も連れて来たから仲良くしてくれよ」
 羽鳥は、広場で早速出会った動物達へと向けた琥珀色の瞳を細めた後。
 今度は、傍らの自分達の相棒のモフ達にも紡ぐ。
「スエニョ、仔山羊、パルマの人達と動物達にも可愛さアピールしてやれ」
 そんな羽鳥の言葉に頷くのは、レイ・ディース(光翼のダークハンター・g09698)。
 だって今日は、エインとスエニョの新しい友達ができればいいなって、このパルマの地へとやって来たのだから。
 そんなふたりに、お返事するようにしっぽをぱたぱたさせるエインとスエニョも、賑やかな雰囲気や沢山の動物さんたちにわくわくした様子。
 そしてレイは、まずは羽鳥と共に、アイテムポケットに入れてきた必要物資を配布してから。
 動物さんたちが集まってくれば、動物の友を使ってはじめるのは、交流兼お悩み相談室!
 小さなペットの子から大きなお役立ち家族まで、満遍なく接して、話しかけたり話を聞いたりして。
「エインもスエニョちゃんもこの山羊さんも猫ちゃんも、このロバさんを大好きなのね」
 ニンジンをあげて頭を撫でつつも、レイは訊ねてみる。
「あなたのお名前は? ……ルーナっていうの、あなたにぴったりね」
 そして教えてくれた、月が由来だというその名は。
 みんなのママ? ってくらい、優しくて賢いその子にお似合いで。
 レイやエインやスエニョがほのぼの交流を深めている間、羽鳥も色々と動物達に動物の友で訊いてみる。
 小さな犬猫から大きな家畜まで、何か悩み事などがないかと。
 そして、彼等の飼い主を始めとする近しい人間への想いを聞いて。
「そうか、そんな想いを抱えているのか」
 羽鳥はその気持ちを歌詞にして、ソードハープやキーボードで弾き語り、歌ってあげれば。
 それに合わせて、スエニョがスレイベルを咥え、タンバリンを叩くエイン。
 レイは広場の動物達と一緒に、その旋律や歌に暫し聴き入ってしまう。
「獅子城さんの歌、ワンコが秘密にしてた「飼い主に愛されてるか不安」と少し悲しげな場面から、誤解が解けてラブラブの仲良しになるところがいい!」
 動物達の心の変化が鮮やかに彩られた、歌や演奏を。
 そしてくるりと周囲を見回せば、 藍色の瞳を柔く細める。
「エインもスエニョちゃんも打楽器上手いし、仲良くなった子達もみんな喜んでるみたい……」
 尻尾やお耳をふりふりぴこり、楽しそうな動物さんたちの様子に。
 けれど、まだまだこれは始まりの1曲目。
 羽鳥は次は、気紛れな猫から聞いた話を元にした曲を、エインとスエニョと共に披露しながらも。
 ご機嫌な動物たちや歌に惹かれ集まってきた人々へと、こう声をかける。
 ……いくらでもリクエスト受け付けるぜ、って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【動物の友】がLV4になった!
【アイテムポケット】がLV4になった!
効果2【命中アップ】がLV4になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!

紀・雪名
※お世話の動物お任せ、アドリブ大歓迎

癒やしと共に愛でる為、それが支援となるならば行かねば

お手伝いを建前に、めいいっぱいお触りしたいものです…そうですね
力はありますし其方のたぐいで、大きな子達の体を洗うというのは僕向きかもしれません。
どの子でも任せてください。

知り合いの子のお世話をしたことはありますが
和服着なので、袖のたすき掛けをして、道具も抜かりなく
丁寧に勿論、時間が掛かろうが、濡れようが、まとわりつかれようが全然構いません
懇切丁寧に隅から隅までふわふわに…常に笑顔で声をかけて

綺麗に毛も乾かして、ブラッシングも抜け目なく、ふわふわのもふもふですね。

合法という名のお触りも堪能したので、ほくほくと


 勿論これも、大切なディアボロスの任務。そう、お仕事なのです。
 パラドクストレインから降り立った紀・雪名(雪鬼・g04376)は気合も十分に。
「癒やしと共に愛でる為、それが支援となるならば行かねば」
 ほわりと柔い笑みを宿し、逸るように足を運ぶ。やって来たパルマ公国の、賑やかな広場へと。
 そして早速、くるりと見回してみれば。
(「お手伝いを建前に、めいいっぱいお触りしたいものです……そうですね」)
 ふと目に飛び込んできたのは、もっふり大きな犬の兄弟たち。
 今日は丁度、ぽかぽか陽気のいいお天気であるし。
「力はありますし其方のたぐいで、大きな子達の体を洗うというのは僕向きかもしれません」
 ……どの子でも任せてください、と。
 請け負うのは、毎回重労働だとつい飼い主もぼやくような、大きな犬たちを洗うお手伝い。
(「知り合いの子のお世話をしたことはありますが」)
 和服着もきゅっと袖のたすき掛けをして、抜かりなく用意してきた道具をすちゃりと取り出して。
「洗われるのは好きですかい? 順番に洗ってあげますから」
 わふわふっと嬉し気な様子の犬たちにそう言って聞かせつつ。
 ぷるぷるっと水滴を豪快に飛ばされて濡れようが、テンションが上がって甘えられたり飛びつかれようが。
 全然気にすることなく構わずに、時間をじっくり掛け、順に確りと洗ってあげて。
 へちょりとなった毛をふわふわつやつやにするべく、懇切丁寧に隅から隅まで綺麗に乾かしてあげてから。
「気持ちいいですか? ふわふわのもふもふですね」
 常に笑顔で声をかけて、ブラッシングも抜け目なく手際良く。
 ころりと気持ち良くなって転がる犬たちのおなかを撫でてあげつつも、ふっかふかに仕上げていく。
 勿論、きちんとふわふわになっているか、もふもふ念入りに確認して。
 雪名はすっかり綺麗になった子たちを眺め、ほくほくと満足気に笑み宿す。
 犬たちも喜んでいたし、すっかりふわふわ綺麗に仕上がったし……何より、合法という名のお触りを、これでもかともふもふ堪能できたから。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【動物の友】がLV5になった!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!

月下部・鐶
【博物館】のみんなで参加するよ!

この時代の画材をたくさん買い込んで、ペットの絵を描こうのコーナーをやってみたい!
『動物さんを描いてみませんか?お絵描き教えます!』と看板だして、興味を持った人がいたら画材を貸してお絵描きを教えよう!

妹の小雪ちゃんに加えての、トータくんのおねーさま呼びにお姉ちゃん力(ちから)を高めつつ
みんなの近くに陣取って、いっしょにいる動物の子たちの絵を、ちょっとデフォルメ気味に描いて、参考展示をしていくね
むずかしくゴチャゴチャに描くより、特徴をとらえてだいたんに!かわいく!!
小雪ちゃんのモーラット、コダマちゃんかわいい!(大きく展示)

アドリブ、連携、大歓迎♪


月下部・小雪
【博物館】
お姉ちゃんや博物館のお友達と一緒に動物さん達に会いに、いきましょう!
な、なるほど。動物さんはトータくんにとっては先生、なんですね。

お姉ちゃんがお絵描き屋さんをやってる横でコダマをブラッシングしてあげてたら、もふもふ猫さんを連れたお姉さんに、は、話掛けられました!?
お姉さんのネコさん(ペ、ペルシャ猫でしょうか!?)もとってももふもふ、です!
わわっ、コダマもネコさんと仲良くなった、みたいですね。
コダマと一緒にネコさんもブラッシングしてあげて、気持ちよくなって、もらいましょう!
これでもふもふぱわーフル充電、ですね。最高のもふもふに、なりました!

※アドリブ連携大歓迎


トータ・キサラギ
【博物館】のみんなで参加
動物か…オレたち忍者にとって動物とはそれすなわち手本…
是は忍の者、犬猫なとの様の真似をして忍ふ事也…という教えがあってだな

…なーんて難しいことはきょうはナシだな!思う存分もふもふさせていただこうじゃないか
犬!もふもふ!猫!もふもふ!うさぎ!もふもふ!
えーとこれはなんだ!まあいいや!もふもふ!なんだこれすげえもふもふ!
…ってコダマか!最高のもふもふだな!
鐶おねーさまのコダマの絵もめっちゃかわいいな!すげー!
つまりコダマすげー!

※アドリブ連携歓迎


 パラドクストレインが向かうディヴィジョンは、断頭革命グランダルメ。
 そして、向かう先……パルマ公国の広場にいるのは、そこに住む沢山の人々と。
「お姉ちゃんや博物館のお友達と一緒に動物さん達に会いに、いきましょう!」
 そう、色々な動物さん!
 月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)は、動物の祭典が開かれているという広場へと足を運びながらも、今回のお仕事にかける意気込みは十分。
 請け負った依頼は、パルマ公国の動物さんたちを支援してあげるというもの。
 人と動物は、古代から共に生活している、身近な存在同士。
 そして、トータ・キサラギ(忍者の末裔・g06840)にとっては。
「動物か……オレたち忍者にとって動物とはそれすなわち手本……是は忍の者、犬猫なとの様の真似をして忍ふ事也……という教えがあってだな」
「な、なるほど。動物さんはトータくんにとっては先生、なんですね」
 一人前の忍者になるための先生でもある、とのことだけれど。
 到着した広場を見回ながらも、トータは颯爽と本日の目的を口にする。
「……なーんて難しいことはきょうはナシだな! 思う存分もふもふさせていただこうじゃないか」
 とにかく目一杯、楽しくもふもふを堪能します!
 そんなもふもふタイムも楽しくて幸せだけれど。
 月下部・鐶(さいつよのお姉ちゃん・g00960)は、排斥力の影響を受けないこの時代の画材をたくさん買い込んでから。
 広場の一角に立てるのは、さらりとこう描いた看板。
『動物さんを描いてみませんか? お絵描き教えます!』
 そう、出来上がるのは、やってみたいと思っていたペットの絵を描こうのコーナー!
 今日の鐶は、興味を持ってやって来た人達へと画材を貸してお絵描きを教える……出張・お絵描きの先生なのです。
 それに何より、鐶のお姉ちゃん力(ちから)も増し増し。
 だって、妹の小雪に加えての、おねーさま呼びするトータも一緒なのだから。
 そんな面倒見の良いお姉ちゃん力にひかれてか、沢山集まってきた小さな子達でも難しくないように。
 皆の近くに陣取って、一緒にいる動物の子たちの絵を、ちょっとデフォルメ気味にさらさらっと描いてから。
 参考として展示すれば、僕も私もお絵描きしたい! と、絵に対する興味をより湧かせて。
 鐶お姉ちゃんがお絵描き屋さんをやっている横で、コダマをしゅしゅっとブラッシングしてあげていた小雪だが。
 ふと耳に届いたのは、もきゅーっと気持ち良さそうにコダマが鳴く声だけではなくて。
「あら、とってももふもふで可愛いわね! 貴女のおうちの子?」
 妹力の賜物か、もふもふ猫さんを連れたお姉さんに話掛けられました!?
 そんな突然の出来事に、小雪はぱちりと瞳を瞬かせてしまうけれど。
「お姉さんのネコさんもとってももふもふ、です! ペ、ペルシャ猫でしょうか!?」
「ええ、そうよ。ふふ、あなたの子とお友達になりたいみたい」
 コダマとお姉さんのペルシャ猫の様子を、そろりと窺ってみれば。
「わわっ、コダマもネコさんと仲良くなった、みたいですね」
 もふもふ同士、すぐに意気投合したみたい。
 そしてころころじゃれ合って転がる2匹のもふもふに、しゅしゅっと。
 ……気持ちよくなって、もらいましょう!
 そう小雪は、しゃきんと手にしたブラシで、優しく毛並みを整えてあげる。
 そんなもふもふブラッシングタイムの横で、トータは満を持して。
「犬! もふもふ!」
「わふっ」
「猫! もふもふ!」
「ふにゃん」
「うさぎ! もふもふ!」
 尻尾をフリフリ人懐っこい犬も、気紛れ甘えん坊猫も、長いお耳をぴこらせるうさぎも、ふるもっふ!
 いや、それだけではありません。
「えーとこれはなんだ! まあいいや! もふもふ!」
 何かわからないけれど、目の前にいた毛玉ももふもふ!
「なんだこれすげえもふもふ!」
 思わずそう言わずにはいられないほどの、極上のもふもふの正体は。
「これでもふもふぱわーフル充電、ですね。最高のもふもふに、なりました!」
「……ってコダマか! 最高のもふもふだな!」
 ただでさえもふもふなのに、ブラッシングを終えてフルもふもふぱわーになったコダマです!
 そんなコダマは、もふ力も高いけれど。
「むずかしくゴチャゴチャに描くより、特徴をとらえてだいたんに! かわいく!!」
 鐶は完成した自慢の一枚を、一番目立つところに大きく展示する。
 それはもっふもふでつっやつやで、とびきりキュートな。
「小雪ちゃんのモーラット、コダマちゃんかわいい!」
 そう、コダマのデフォルメイラストです!
「鐶おねーさまのコダマの絵もめっちゃかわいいな! すげー!」
 トータも感心するほどの可愛い絵です!
 そしてコダマは、小さい子たちの絵のモデルにも最適。
 もきゅっとえっへん、皆の輪の中心で絵のモデルになっているその姿を見て。
 うんうんと納得するようにトータは頷きながらも、こう続けるのだった。
 ……つまりコダマすげー! って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【友達催眠】LV1が発生!
【避難勧告】LV1が発生!
【一刀両断】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】がLV3になった!
【命中アップ】がLV5(最大)になった!

伏見・逸
【秋逸】(アドリブ歓迎)
(犬や猫は「かわいい」のだという事はわかるが、好きでも嫌いでもない
動物にはあまり懐かれないタイプ)
飼い主に挨拶して、当たり障りのない会話も少し
ブラッシングの段階では暢気に猫と捌碁を眺めている

…え?俺も手伝うのかよ?
猫に声かけ?俺が声なんぞかけたら、逆に怯えさせちまうんじゃねえのか
何言やいいんだ…に、にゃーん?(引き攣った凶悪な笑み)

前脚を掴もうとして引っかかれ、逃げようとする猫を捕まえようとして引っかかれ
タオルで包まれた猫をげっそり顔で受け取って拭く

安心…?暴れて疲れただけじゃねえの…?
いい気なもんだな、この毛玉め…平和なツラしやがって…
(でも、温かいな、とぽつり)


捌碁・秋果
【秋逸】

我々はネコチャンのお手入れをします
道具も準備しました

(飼い主のかたに挨拶をして)
かわいい白ネコチャン!
まずはブラッシング。痛くないように丁寧に…
ふふっ。たくさん毛が取れました

次はシャンプーです
私が洗うので、伏見さんはネコチャンが怖くないように声かけをお願いします
では、あわあわでキレイにしま~す
伏見さん、ネコチャンと握手して前足を上げてください。お腹を洗ってあげたいので
洗えたらぬるめのお湯をかけ…ネコチャン逃げちゃダメ!

最後はおくるみにしてタオルドライ
はい、伏見さん抱っこして
私はお片付けするので乾かしてあげてくださいね

…ネコチャン、うとうとしてますよ
伏見さんの抱っこに安心してるんですね


 猫や犬はかわいい、そういうものであることは分かるのだが。
「こんにちは、かわいい白ネコチャン!」
「ふふ、こんにちは。でもこの子を洗ってあげたいのだけれど、嫌がっていて……」
「我々がネコチャンのお手入れをしますよ、道具も準備しました。ね、伏見さん」
 楽しそうな捌碁・秋果(見果てぬ秋・g06403)に声を向けられれば。
「……ん? あぁ、そうだな」
 伏見・逸(死にぞこないの禍竜・g00248)は、特に何の気なしにそう返しておく。
 いつものように秋果になんやかんやと連れてこられた逸だが、特に猫が好きというわけではないものの嫌いでもないし。
 このパルマ公国に赴いた目的は一応、動物に関する復興支援を行うためだから。
「白ネコチャンのお名前は、何て言うんですか?」
「ベラポヨよ。ベラは美しいって意味なの」
「ベラ……ポヨ?」
「ベラポヨちゃん! かわいい名前ですね、伏見さん」
「……いや、うん……まぁな」
 ベラが美しいという意味ならば、ポヨは一体何なのか……とは、少し思ったりもしつつも。
 深くは追及することはせずに、秋果と猫の飼い主と、それなりに当たり障りのない会話を少しした後。
「痛くないように丁寧に……ふふっ。たくさん毛が取れました」
 まずはブラッシングからと、お世話を始めた秋果と猫を暢気に眺めていた逸だが。
「次はシャンプーです。私が洗うので、伏見さんはベラポヨちゃんが怖くないように声かけをお願いします」
「……え? 俺も手伝うのかよ?」
 急にそう言われ、白猫を見遣ってみてから。
「猫に声かけ? 俺が声なんぞかけたら、逆に怯えさせちまうんじゃねえのか」
 何言やいいんだ……そう頭を悩ませた結果。
「……に、にゃーん?」
 引き攣った凶悪な笑みで、鳴いてみる。
 それから何故か大人しくなったものの、自分をじいと見つめる猫の視線に、ちょっぴりばつが悪そうにする逸を後目に。
「では、あわあわでキレイにしま~す」
 大人しくなったその間に、もこもこシャンプーをしてあげる秋果。
 でもやはり、全身隅々まで洗ってあげたいから。
「伏見さん、ネコチャンと握手して前足を上げてください。お腹を洗ってあげたいので」
 そうお手伝いの要請をすれば、言われた通り、手をそろりと伸ばす逸。
 けれど、ふにゃんっ! と。
「前脚を……、!?」
 ジタバタするベラポヨちゃんに引っかかれて。
 それでも何とか必死に握手して、お腹も綺麗に洗ってあげれば。 
「次は、ぬるめのお湯をかけ……ネコチャン逃げちゃダメ!」
「!?」
「伏見さん、ベラポヨちゃんにまた声かけをお願いします!」
「にゃ、にゃーん? って、痛ぇ……」
 再び逃げようとするベラポヨちゃんに、言われるがまま声を掛けつつも。
 捕まえようとした逸はまた、うにゃっ! と引っかかれてしまう。
 そんな四苦八苦しつつも、ざぶんと無事にシャンプーを洗い流してあげた後。
「はい、伏見さん抱っこして。私はお片付けするので乾かしてあげてくださいね」
「…………」
 言葉が出ないくらい、げっそり顔ながらも。
 タオルで包まれた猫を渡されるまま受け取った逸が、拭き拭きしてあげれば。
 秋果は思わずにこにこ笑んでしまう。
「……ネコチャン、うとうとしてますよ」
 ……伏見さんの抱っこに安心してるんですね、って。
「安心……? 暴れて疲れただけじゃねえの……?」
 そして逸も、自分の腕の中にいる猫へとふと視線を落としてから。
「いい気なもんだな、この毛玉め……平和なツラしやがって……」
 気持ち良さそうにすやすや寝息を立て始めた小さな姿を、そう見遣りつつも。
 引っ掻かれたり逃げられたり、すったもんだはしたけれど。
 ふわっふわになったベラポヨちゃんを見つめ、ぽつり……でも、温かいな、と。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【強運の加護】LV1が発生!
【防衛ライン】がLV2になった!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
【ダブル】がLV5になった!

エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎
パルマの人々と、動物達の橋渡しをしよう

【動物の友】を用いて飼い主と動物たちの話を聞き、手伝いや悩み事の解決を
それに相棒を探している人々の要望や環境を聞き、動物たちが相性の良い飼い主に出会えるように……
害獣駆除が得意な子、子供たちと目いっぱい遊びたい子や
のんびり過ごしたい子もいるかな
動物たちの性格や、好みの過ごし方も聞こう

あ、天気が良いから……一緒に散歩しようか
お手伝いがてら、犬と散歩に出よう
大型犬とは、昔馴染みみたいなものだ
小型犬でも、犬以外でも。任せてくれ
鳥も飼っていたりする?

長閑な日中を散歩しよう
街中を歩けば、人々へ挨拶を
公園や近くの自然を思いきり走ったら、気分も爽快だろう


 これまで幾度も、復興のための手伝いをしてきたパルマ公国。
 その成果も見え始め、独立してやっていけるほどになるまであともう少しだろう。
 だから今回は、人々だけでなくて。
(「パルマの人々と、動物達の橋渡しをしよう」)
 そう、人と共に生活する動物達に関する支援を行なおうと。
 街の広場へと進路を取る、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)であるが。
 ふと見れば……散歩中らしき犬が何故か一歩も動かなくなり、困っている飼い主を発見。
 どうしたのかと、早速動物の友を用いて犬の話を聞いてみれば。
「この子はこの道ではなく、あの道をいきたいと」
「あら、じゃああっちに……あっ、本当」
 飼い主が方向を変えれば、あれほど動かなかった犬がとことこ歩き始めて。
 そして礼を言う飼い主へと笑み返しながらも、エトヴァは足取り軽い犬の姿に、銀のいろを秘める蒼穹をそっと細める。
 だって、あの子が其方に行きたがったのは……意中の相手がいるからだと、そう聞いたから。
 それから、沢山の動物が集まる広場の中心へと赴いて。
「うちはヤンチャな兄弟がいるから、元気な犬がいいわ」
「ネズミ捕りが得意な猫、いないかな」
「私達は年寄り夫婦だから、のんびりした子がいいわねぇ」
 相棒を探している人々の要望や環境、そして動物達の性格や好みの過ごし方など、それぞれしっかりと聞いて。
(「動物たちが相性の良い飼い主に出会えるように……」)
 エトヴァは、人も動物も共に幸せになれるような、そんな出会いのお手伝いを。
 そして家族となって笑顔で新しい家へと帰っていく動物達の姿を見送っていれば。
 ふいに、てしてしっと、足に感じるふわもこな感触。
 視線を向ければ、そこには、キラキラの瞳を向けてくる大きな犬が。
 そんな子のお強請りをエトヴァは察して。
「あ、天気が良いから……一緒に散歩しようか」
 そう言えば、わふっと尻尾をぶんぶん振る大きな犬さん。
 そして……大型犬とは、昔馴染みみたいなものだ、って。
 その子を、なでなでもふもふしてあげれば。
「散歩してくれるのかい? 有難いねぇ」
「小型犬でも、犬以外でも。任せてくれ。鳥も飼っていたりする?」
 いつの間にか犬は勿論、猫や鳥に囲まれていることに気付いて。
 ぽかぽか陽気の空の下、皆で長閑にお散歩を。
 そして道行く人に挨拶しつつ、街の子ども達にも声かけてみれば。
「この先の公園は広いから、動物達もいっぱい遊べるんじゃないかな」
「僕たちも行きたい!」
「勿論、皆で一緒に行こうか」
 動物達と、子供達も加わって、賑やかに平穏な街を歩いて。
 公園に到着すれば、逸る子たちと共に、緑豊かな風景の中をエトヴァは駆け出す。
 ……思いきり走ったら、気分も爽快だろう、って。
 何せ今日のパルマ公国は、気持ち良い青空が広がる、とても良いお天気なのだから。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【動物の友】がLV6になった!
効果2【ダブル】がLV6になった!

永辿・ヤコウ
トリマーの手は足りていますか?

ぼっさり伸び放題の子も
換毛期で落ち着かなげな子も
綺麗に手入れいたしましょう

動物の友で話しかけながら
ブラシを丁寧に優しく掛けて
リラックスして貰えたら嬉しいな

僕の尻尾が気になるのか、しきりにじゃれて来る無邪気な仔犬
元気一杯に跳ねるお転婆さん
澄まし顔の美人(犬)さん

豊かな個性に合わせて
カットをしたり
リボンをつけたり
僕やヤビと揃いの付け襟でお洒落したり

順番待ちの子が飽きてしまわないように
尻尾を揺らして遊んであげるヤビの名助手ぶりも愛おしい

次第に馴染んで
お腹を見せてくれる様子や
ぽすっと身を委ねてくれる体温に和む

みんな愛らしいですね

ふにゃりと下がる眦
ぴこぴこ揺れる狐耳と狐の尾


 もっふりもこもこのまんまる……そんな姿も、キュートではあるのだけれど。
 これから迎えるのは、気温も上がる夏の季節でもあるし。
 ぼっさり伸び放題の子も、換毛期で落ち着かなげな子も。
 広場に集まっている沢山の犬たちをくるりと見回しつつ、永辿・ヤコウ(繕い屋・g04118)は尻尾をゆうるり、笑顔で申し出る。
「トリマーの手は足りていますか?」
 ……綺麗に手入れいたしましょう、って。
 早速、もふんと手入れし甲斐のありそうなもふもふ大型犬さんを、丁寧にブラッシングしてあげながら。
「そろそろ暑いでしょう? どこか痒いところなどありませんか?」
 リラックスして貰えるようにと、動物の友で優しく話しかける。
 それからしゃきんと綺麗に大きな犬さんのトリミングをしてあげれば、ふと、てしっと尻尾にふにふに肉球の感触がして。
 振り返ってみれば、揺れる狐尻尾が気になるのか、しきりにわふわふとじゃれて来る無邪気な仔犬の姿が。
 そんな無邪気な子も、そしてぴょこぴょこ元気一杯に跳ねるお転婆さんも、つんとお澄まし顔の美人さんも。
 綺麗に整えてあげつつ、仕上げにきゅっと。
 遊び心を加えつつカットしてみたり、可愛いリボンをつけてみたり、自分やヤビと揃いの付け襟で着飾ってみたりと。
 豊かなその子その子の個性に合わせて、お洒落に仕上げていけば。
 犬さん達も嬉しそうに尻尾をぱたぱた、えっへん得意顔。
 けれどやはり、1匹ずつしか作業はできないから。
 気が付けば、自分もして欲しいって、動物さんたちの順番待ちの列が。
 そして、待っている子たちが飽きないようにと手伝ってくれるのはそう、頼もしい相棒。
 ――ふりふり、ゆうらり、ぴこぴこっ、もふり。
 巧みに尻尾たちを揺らしては、動物達と遊んであげているヤビ。
 そんな名助手ぶりに、ヤコウは見つめる瞳を愛おし気に細めて。
 最初はちょっぴり遠慮気味だった子達も、次第に馴染んできたようで。
 ころんと転がってお腹を見せて甘えてきたり、ぽすっと身を委ねてくれたり、してくれるようになって。
 もっふり毛並みや伝わる体温に、ふにゃり。
「みんな愛らしいですね」
 和んで下がる眦と共に、ご機嫌にぴこぴこ揺れるのは。
 動物さん達にももっふり大人気な、ヤコウの狐耳と狐尻尾。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【動物の友】がLV7になった!
効果2【反撃アップ】がLV2になった!

ノスリ・アスターゼイン
散歩を引き受けるよ
大型犬も小型犬も、

みんな一緒に遊びに行こう

満面の笑顔で両腕を広げ
動物の友で呼び掛け――る最中から
嬉し気に走って来た大型犬のアタックを浴びて
両眼をぱちくり

しっかと受け止めたものの
次々飛びついてくる犬達に囲まれては
毛玉に埋もれるのも必至

体勢を崩して転がったまま
わんこ達を抱えたまま
もふもふの擽ったさに
堪らず笑い零れてしまう

起き上がって散歩の開始

さぁ、何して遊ぼうか
駆けっこでも
ボール遊びでも
水浴び――は、まだ早い?

うきうきぶんぶん揺れる犬達の尻尾はご機嫌の証
それを眺めながら歩く己の翼もきっと
楽し気にゆらゆら揺れていただろう

気がつけば
尾や翼の動きにつられたのか
後ろに動物達の新たな行列が


 絶好のお散歩日和とは、今日のような日のことを言うのだろう。
 晴れ渡った青空が広がる、ぽかぽか陽気のパルマ公国の広場で。
 ノスリ・アスターゼイン(共喰い・g01118)は、ただでさえイケメンであるその顔に、満面の笑顔を宿して。
 両腕を広げて、どんな子だってウェルカムの構え。
「みんな一緒に遊びに行こう」
 そう甘い言葉を紡げば、誰もがうっとり誘われること間違いなし。
 現に、呼びかけるその最中から――わふっ! と。
「……!」
 ノスリが浴びたのは、嬉し気に走って来た女子の熱烈なアタック!
 そんな積極的な彼女のアピールに、思わず蜜色の瞳をぱちくりとさせてしまうけれど。
 そこはさすがの紳士……? 確りとその身体を受け止める。
 動物の友で誘いをかけた、ぶんぶん尻尾を振る大型犬のもっふもふな女の子を。
 けれど何といっても、彼はいつだってモテモテ。
 大型犬の子だけに止まらず、大きな子も小さな子も、ヤンチャな子も甘えん坊さんも。
 次々飛びついてくる犬達に囲まれては、もっふりと毛玉に埋もれて。
 わたしも、わたしも! と言わんばかりにひっきりなしにアタックされてついに、ごろり。
 体勢を崩して青空の下、一緒に転がれば……堪らず笑いが零れてしまう。
 わんこ達をむぎゅっと抱えたまま、これでもかと与えられる、もふもふの擽ったさに。
 そして一通りじゃれ合った後、起き上がれば。
 いざ、わんこ達もお待ちかねの、お散歩のはじまり!
 わくわく逸る子たちの様子に笑いながらも、賑やかな街を楽しく巡りつつ。
「さぁ、何して遊ぼうか」
 ……元気に駆けっこ? ボール遊び? それとも、水浴び――は、まだ早い?
 そう握るリードを引かれるまま、こてりと首を傾けつつも考えてみるノスリだけれど。
 やっぱりその顔に宿るのは、笑顔。
 だって、うきうきぶんぶん、大きく揺れる犬達の尻尾はご機嫌の証で。
 それを眺めながら歩いていれば、自然とつられて、ゆうらゆら。
 ノスリの翼だって、お揃いでご機嫌に揺れてしまうというもの。
 それから、楽し気に揺れる尾や翼の動きにつられたのか、それとも発揮されるイケメン力ゆえにか、そのどちらもか。
 ふと、気がついて振り返れば――いつの間にか後ろに形成されていたのは。
 るんるんうきうき尻尾を振る動物たちによる、新たなお散歩の大行列。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【動物の友】がLV8になった!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!

湯上・雪華
漸(g07394)と一緒に

パルマ公国にくるの初めてなんですよね
そもそもグランダルメにはあんまり来てないですし……でも、動物と触れ合えるのなら一緒に楽しめると思ったのですよ
ふふふ、頼りにしてますね、漸

犬のお散歩ですか?喜んで、です
両手にリード、でお散歩というのはハードなのです……
あ、走らないで!
ゆっくりリードを引く、こう?
よかった、止まってくれた

ふぅ、お散歩もこれで終わり、かな?
お利口さんな子もいて助かりました
ワンちゃんを撫でてて思うのは一番好きな人の毛並みで
帰ったら漸のブラッシング、してもいいです?
どことなく不機嫌そうな漸を撫でてあげたいです
ふふふ、かわいい人ですね


括毘・漸
雪華(g02423)と共に

復興のために動物たちとの祭典ですか。支援復興のために一肌脱ぎましょうか。
動物たちとの触れ合いのお手伝いは任せてください!

両手にリードを持ってワンちゃん達とお散歩です。ゆっくりいきましょうね~~。
ああ、雪華。お散歩のコツは身体の大きい子も混ぜておくことです。
その大きな子が他のワンちゃん達を抑えてくれるので、ゆっくりと………ああ、いっちゃった。雪華ー!ゆっくりリードを引けば止まってくれるはずでーす!


お散歩が終われば、ワンちゃん達を労っていますが雪華がワンちゃんを撫でているのを見て、「そこはボクの場所なのに」と謎の嫉妬心が湧いてきます。


 降り立った世界に広がる風景は、いつもいる場所のものとはまた全く違った雰囲気で。
 湯上・雪華(悪食も美食への道・g02423)にとっては馴染みがないのも、無理はない。
「パルマ公国にくるの初めてなんですよね」
 だって、この地――パルマ公国には、初めてやって来たのだから。
 そもそも、断頭革命グランダルメを訪れる機会自体、雪華にとってはこれまであまりなかったのだけれど。
 何故今回、そんなこの地を訪れたかといえば。
「……でも、動物と触れ合えるのなら一緒に楽しめると思ったのですよ」
 そう、動物たちのお世話や触れ合いを通じて、復興のお手伝いをするため。
 これまでディアボロス達が支援してきた成果も出てきて、人々の生活自体は随分と安定してきたようだから。
 独立までさらにもう一歩……人々と共に暮らす動物たちに関する手助けができればと。
「復興のために動物たちとの祭典ですか。支援復興のために一肌脱ぎましょうか」
 雪華と共にパルマ公国へと足を踏み入れた括毘・漸(影歩む野良犬・g07394)もそう大きく頷いて。
 今回の任務にかける意気込みも、勿論十分。
「動物たちとの触れ合いのお手伝いは任せてください!」
「ふふふ、頼りにしてますね、漸」
 彼の頼もしい言葉を聞けば、雪華も自然と笑み零してしまう。
 ということで早速、動物達の祭典が開かれている広場へとふたりは足を運んで。
 まず、お手伝いするのは。
「ワンちゃん達とお散歩です」
「犬のお散歩ですか? 喜んで、です」
 そう、犬のお散歩です!
 すちゃっと両手にリードを持つ漸に倣って、雪華も同じ様に。
 お散歩にわくわく尻尾を振る犬たちのリードをそっと両手で持ってみるも。
「では、出発しましょうか。ゆっくりいきましょうね~~」
「両手にリード、でお散歩というのはハードなのです……」
 はしゃぐ犬たちを複数連れて歩くのは、何だかちょっぴり大変そう。
 そんな彼の不安気な声を聞いた漸は、こうアドバイスを……。
「ああ、雪華。お散歩のコツは身体の大きい子も混ぜておくことです」
 ――するも。
「その大きな子が他のワンちゃん達を抑えてくれるので、ゆっくりと………」
「あ、走らないで!」
 ……おさんぽ、おさんぽ! と。
 わふわふ嬉し気に駆け出した犬達に、ぐいぐい引っ張られて。
「………ああ、いっちゃった」
 あっという間に、先にいっちゃいました。
 けれど漸は声を張り上げて、すかさず再びアドバイス!
「雪華ー! ゆっくりリードを引けば止まってくれるはずでーす!」
「ゆっくりリードを引く、こう?」
 そして背中から聞こえてきた助言通り、くいっと両手を引いてみれば。
 なに、なぁに……? と言わんばかりに、ぴたりと。
「よかった、止まってくれた」
 走るのをやめて、不思議そうに雪華を振り返る犬たち。
 それからは犬たちのテンションも少し落ち着いて、ぽかぽか陽気の中をてくてく一緒にのんびりと歩いて。
「ふぅ、お散歩もこれで終わり、かな?」
 ……お利口さんな子もいて助かりました、と。
 何とかお散歩も無事に終了、犬たちも尻尾をふりふり満足気。
 そんな犬たちを、雪華は労わるようになでなでしてあげて。
 わふっと転がっては甘える子達の毛並みを整えるように、ブラシをかけてあげる。
 そんな光景は、まさにほのぼの……なのだけれど。
 雪華に撫でられているワンちゃんを見た漸の心に刹那、むくりと湧いてくるのは。
(「そこはボクの場所なのに」)
 そんな、謎の嫉妬心。
 けれどワンちゃんを撫でながらも雪華が思うのは、一番好きな人の毛並みで。
 どことなく不機嫌そうな漸に気付けば、思わず笑んでしまう。
 ……ふふふ、かわいい人ですね、って。
 だから、雪華はこう訊ねてみる。
「帰ったら漸のブラッシング、してもいいです?」
 そう聞いてぱっと嬉しそうな表情をした彼を、一番いっぱい撫でてあげたいって――そう思うから。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【強運の加護】がLV2になった!
【動物の友】がLV9になった!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV5になった!

一騎塚・喜一
フウガさん(g06359)と

こんな風に動物と触れ合える機会にずっと憧れておりました
それにフウガさんが大の猫好きと伺いましたので今日は一緒に目一杯楽しみたいです

【動物の友】で私のような不慣れな人間でも撫でさせてくれそうな猫さんを探し
私と同じように動物と触れ合いたいけど不慣れな一般人の方にお声掛けして誘ってみます
撫でても大丈夫な箇所、逆にNGの箇所など伺えましたら
それとなく一般人の方にもお伝えして触れ合いを楽しみます

フウガさんはおやつ効果もあってか猫さんから大人気ですね!
私も負けじとおもちゃをお借りして猫さんと全力で遊びます
こういうシンプルな形ならこの時代でも作れそうですね
気に入って頂けますように


フウガ・ミヤビ
喜一君(g04498)と一緒に参加です。

今日は色々な動物と触れ合えると聞きました。
なんて素敵な一日なんでしょう……!
あの、猫、猫さん達と触れ合えるでしょうか?

【アイテムポケット】から猫用の玩具やパッケージに入ったおやつを取り出します

さあ喜一君は、コレを!
ねこじゃらしの先に羽根の付いたおもちゃを渡し、ボクは新宿島の猫達を夢中にさせたおやつで猫さんの気を引きます。
もふもふの猫さん達に癒されるひと時を全力で楽しみます。

この時代でもつくれるような玩具について、現地の方とお話して動物の居る暮らしのサポートもしますね。
可愛らしい動物達と過ごせるなら、心も穏やかに過ごせますね……


 気持ちの良い快晴が広がる空の下、足取りもうきうきと軽く。
 やって来たパルマ公国の広場へと向かうのは、フウガ・ミヤビ(風来楽師・g06359)。
 今回も勿論、ディアボロスの仕事をするべく、この地に足を運んだのだけれど。
 その請け負った任務の内容といえば。
「今日は色々な動物と触れ合えると聞きました」
 パルマ公国の広場に集まった動物たちの、お世話やお手伝いをすること。
 そんな、人々と共に暮らす動物達に関する支援をすることも、復興の一助となるだろうし。
 何よりフウガはこう思うから――なんて素敵な一日なんでしょう……! って。
 いや、そう心躍らせているのは、フウガだけではなくて。
「こんな風に動物と触れ合える機会にずっと憧れておりました」
 一騎塚・喜一(一騎刀閃・g04498)もそう、期待に胸膨らませる。
 だって、動物たちと触れ合える時間がとても楽しみであるし。
「あの、猫、猫さん達と触れ合えるでしょうか?」
(「それにフウガさんが大の猫好きと伺いましたので今日は一緒に目一杯楽しみたいです」)
 隣でそわそわとしている彼の姿をみれば、一緒にもっとわくわくしちゃうから。
 そして動物達の祭典が催されている賑やかな広場に足を踏み入れれば。
 きょろりと、喜一が探して見るのは。
「こんにちは、撫でさせてもらってもいいでしょうか?」
 自分のような不慣れな人でも、撫でさせてくれそうな猫さん。
 そして、ぽかぽかのんびりひなたぼっこをしている猫さんたちへと声を掛けてみれば。
 返ってきたのは、ふにゃん、と快いひと鳴き。
 それから、喜一は誘いの声をかけてみる。
「一緒に撫でてあげませんか?」
 おそるおそる、でも触りたそうにじいと猫を見つめる子ども達にも。
 そして不慣れだからこそしっかりと、撫でても大丈夫な箇所や、逆にNGの箇所などを猫さんたちに教えて貰って。
「どこを撫でてあげたらいいかなぁ?」
「足や尻尾よりも、お顔を撫でて欲しそうですね」
「お顔か……わ、ふわふわ!」
「猫さんも気持ち良さそうです」
 それとなく子ども達にも伝えつつ、一緒になでなで、触れ合いを楽しむ。
 それからふと、喜一が視線を向けるのは。 
「フウガさんはおやつ効果もあってか猫さんから大人気ですね!」
 猫さんに囲まれている、フウガの姿。
 その手には、アイテムポケットから取り出したおやつが。
 いえ、それはただのおやつではありません。新宿島の猫達を夢中にさせたおやつなのです!
 そんなおやつは、このディヴィジョンの猫さんの気もたちまち引いて。
 うにゃんっとじゃれられながらも、フウガは持参した秘密兵器をもうひとつ。
「さあ喜一君は、コレを!」
 満を持して手にして、ぴこりと揺らすのはそう――先に羽根の付いた、ねこじゃらしのおもちゃ。
 巧みにぴこらせれば、うにゃ、ふにゃあっ! と、ぴょこぴょこ夢中で飛びついてくる猫さんたち。
 そんなもふもふの猫さん達に癒されるひと時を、フウガは全力で楽しんで。
 喜一も負けじと、借りたおもちゃをしゃきん。
 ぴこぴこと揺らしながら、猫さんと全力で遊びます!
 そして、楽しく猫さんたちと遊びながらも。
「わ、そのおもちゃ、欲しいなぁ!」
「棒にふわふわな羽などの素材をつけてみたらどうでしょうか?」
「そういうシンプルな形ならこの時代でも作れそうですね」
 この時代でもつくれるような玩具を、現地の人達と一緒に考えてみて。
 動物の居る暮らしのサポートも、勿論忘れない。
 それから試作品として木の枝で作った簡易的なねこじゃらし風おもちゃを、ゆらゆらさせてみる子達を見つめつつ。
 それに早速、ふにゃんとじゃれはじめた猫の姿に和みながらも、喜一は思う――気に入って頂けますように、って。
 そしてフウガも、こう確信するのだった。
(「可愛らしい動物達と過ごせるなら、心も穏やかに過ごせますね……」)
 だって、現に自分も、こんなに楽しくて癒されているし。
 猫達と触れ合う人達や、そしてそれを見守る喜一が、とても楽しそうに笑っているから。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【動物の友】がLV10になった!
【アイテムポケット】がLV5になった!
効果2【ダメージアップ】がLV6になった!
【反撃アップ】がLV3になった!

ヒュー・ハルウェル
恭弥様(g04509)と

新しく動物を飼うことになった皆様に、お嬢様と一緒に飼い方やお世話の説明を。
せっかくの縁です。飼い主もペットも幸せに暮らせるように致しませんと。

―と、このように毛並みに沿ってブラッシングを行います。
猫は基本的に自分でグルーミングをしてくださいますが、コミュニケーションの一助としても定期的なブラッシングは良いと思いますぞ。

さて、次は犬達のトリミングですな。私はそちらへ参りますゆえ、ここは…と。
傍らの恭弥様のお膝にお嬢様とブラシをひょいと乗せ。
おや晴彦様、着いてきてくださるので?
ふふ…では恭弥様、こちらはよろしく頼みましたぞ。
なに、貴方なら心配ありません。Good Luck!


大和・恭弥
ヒューさん(g04975)と
(ヒューさんには敬語で)

そうですね、せっかくなら良い関係を築いてほしいです。俺は晴彦くらいしか普段はいないですが、頼れるおふた方の胸を借りて。晴彦と俺は――(管狐に睨まれる)いや、俺は、助手を務めますね。

言いつつも、皆さんと一緒にヒューさんの手つきに感心したり
確かに動物を飼うなら、身体を清潔にしたり体調管理も必要ですね
愛情や信頼を伝えるのも大切なことですから。

はい、じゃあ俺も……え?(お嬢様を膝上に預けられて)
ちょっとヒューさん? あ、晴彦まで行くなって。もう……。
少し考えて【アイテムポケット】で持ってきた玩具を取り出す
お嬢さま、俺とみんなと遊んでいただけますか?


 物資や環境は随分と整ってきたから、あとやはり人々に大切なもの……それは、癒し。
 そして人々にとって身近で、そんな癒しを与えてくれる存在といえば、動物達である。
 けれど、動物と共に暮らすということは責任も伴うし、お世話だって必要だから。
「せっかくの縁です。飼い主もペットも幸せに暮らせるように致しませんと」
 ヒュー・ハルウェル(猫狂いの老執事・g04975)はお嬢様と一緒に、この機会に新しく動物を飼うことになった人々へとレクチャーする。
 飼い方やお世話の仕方の説明を。
 そんなヒューの言葉に、大和・恭弥(追憶のカースブレイド・g04509)もこくりと頷いて。
「そうですね、せっかくなら良い関係を築いてほしいです」
 俺は晴彦くらいしか普段はいないですが、頼れるおふた方の胸を借りて……と。
 そう口にしつつも、ちらり。
「晴彦と俺は――」
 傍にいる管狐へと視線を向けてみれば。
「……いや、俺は、助手を務めますね」
 すかさず睨み返され、そっと肩を竦めつつも、助手を担うことにする。
 そしてヒューは、しゃきんとブラシを手にして。
「――と、このように毛並みに沿ってブラッシングを行います」
 さすがの手つきで、しゅっと毛並みの整え方のお手本を。
 いや、勿論、ブラッシングの仕方もなのだけれど。
 動物と共に暮らす上でとても大切なことを、ヒューは伝える。
「猫は基本的に自分でグルーミングをしてくださいますが、コミュニケーションの一助としても定期的なブラッシングは良いと思いますぞ」
「確かに動物を飼うなら、身体を清潔にしたり体調管理も必要ですね。愛情や信頼を伝えるのも大切なことですから」
「なるほど、コミュニケーションか……」
 そして納得するように頷く周囲の人達と一緒に。
 しゅしゅっと鮮やかなヒューのその手つきに、思わず感心する恭弥。
 それから一通り、猫のブラッシング講座を終えれば。
「さて、次は犬達のトリミングですな」
 次にヒューが着手するのは、もっふり毛が伸びている犬のトリミング。
 恭弥も助手として、共に犬さんの元へと――。
「はい、じゃあ俺も……え?」
 行こうとした、その時。
「私はそちらへ参りますゆえ、ここは……」
 ――ぽふっ、ひょい。
 ふいに膝上に乗せられたもふもふ感触に、恭弥は思わず瞳をぱちくり。
 ヒューによって預けられたのはそう、お嬢様とブラシ。
 それから、穏やかに笑む彼へと視線を向けるも。
「ちょっとヒューさん? あ、晴彦まで行くなって。もう……」
「おや晴彦様、着いてきてくださるので?」
 ぴょこんっと、助手として頼もしくついてきてくれるという晴彦に、ヒューは柔く瞳を細めてから。
「ふふ……では恭弥様、こちらはよろしく頼みましたぞ」
 にこにこと恭弥へとそう告げて、晴彦と共に犬さん達の元へ。
 ――なに、貴方なら心配ありません。Good Luck! って。
 そうぐっと、サムズアップして。
 そんな思わぬ展開に恭弥は驚きながらも、少し考えてから。
 あそんでーと言わんばかりに、ふにふに肉球で、てしてしと。
 じゃれてくる猫たちへと、アイテムポケットから取り出したねこじゃらし風な玩具を差し出して、ぴこぴこ。
 玩具を揺らせば、うにゃうにゃっと肉球ぱんちを見舞わんと猫たちが沢山寄ってきたから。
 恭弥は、膝の上にもふっと座っているお嬢様へとお願いを。
「お嬢さま、俺とみんなと遊んでいただけますか?」
 そして、ゆらゆらと巧みに尻尾を揺らすお嬢様と一緒に。
 ヒューと晴彦の犬たちへのトリミングが終わるまで、沢山猫さん達と遊んであげるのだった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【現の夢】LV1が発生!
【アイテムポケット】がLV6になった!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
【先行率アップ】がLV4になった!

テクトラム・ギベリオ
【ヒラール】
動物とのふれあいを通じて人々の支援になるのなら、これ以上のものは無い
色々あって悩むな…ナディアはどうしたい?
よし、サーヴァントの毛玉も喚んで「お悩み相談」だ

彼女の提案を受け【動物の友】を使用
性格を知っていればお互い住みやすいだろうな
もふもふたちの意思を伝えて…む。毛玉がいい?

困ったな。私の大切な相棒だから譲れないんだ
だが毛玉と同じ、いやそれ以上にやんちゃなのがいる
さっきからナディアの尻尾に戯れついている子猫だ(ひょいと抱えて)
この子となら良き家族になれると思うぞ

しばらくナディアの様子を見ていたが、彼女の方が子犬や子猫にモテる
だめだ。彼女は私のだ(肩に登ろとした子犬を優しく降ろそう)


ナディア・ベズヴィルド
【ヒラール】
可愛らしい子達がたくさんいる
たくさん遊びたいしもふもふもしたいけど
今回は飼い主が決まっていない子達の支援に向かわない?
寂しい思いをさせたくないし、素敵な家族と巡り合えるように頑張らないとね

【動物の友】でその子その子の性格を知って
飼いたい人と相性がよさそうなら勧めてみたいと思う

元気でやんちゃな子猫、子犬達を尾を揺らして遊ばせてると寄って来る子が増えてきたような

え、この子(毛玉ちゃん)を飼いたい?
ごめんね、ちゃんと主がいる子なのよ(テクトラムさんを見て)
ふふ、子猫ちゃんが君とお友達になりたいって言っているわ、どうかしら?

皆に佳いご縁がありますように
そう願いフェスティバルを楽しみましょう


 気持ちが良いほど晴れ渡る空の下、赴いたパルマ公国の広場はとても賑やか。
 だって広場に集まっているのは、今日は人達だけではなくて。
「可愛らしい子達がたくさんいる」
 ナディア・ベズヴィルド(黄昏のグランデヴィナ・g00246)がキラキラと視線を向けた先には、そう、キュートでもふもふな沢山の動物さんたち。
 人々と共に暮らす動物達に関するお手伝いをする……それが今回のお仕事だから。
「動物とのふれあいを通じて人々の支援になるのなら、これ以上のものは無い」
 テクトラム・ギベリオ(砂漠の少数民族・g01318)も、くるりと広場を見回してみつつも。
 集まっている動物たちを見遣りながら、ふと首を傾ける。
「色々あって悩むな……ナディアはどうしたい?」
 お散歩に連れて行くか、はたまた遊んであげるか、もふもふを綺麗に洗ってあげるか……お手伝いはいっぱいあるから。
 そして悩みつつも訊いてきた彼に、ナディアはこう提案する。
「たくさん遊びたいしもふもふもしたいけど、今回は飼い主が決まっていない子達の支援に向かわない?」
 広場には、まだ貰い手が決まらない小さい子や、都合で飼い主がいなくなった子などの姿もあるし。
 逆に、何か動物を飼いたいなと思っている人たちだっているから。
 そんな動物と人々を引き合わせて、新しい幸せな家族になってくれればと。
 テクトラムも、ナディアの言葉に大きく頷いて。
「よし、サーヴァントの毛玉も喚んで「お悩み相談」だ。性格を知っていればお互い住みやすいだろうな」
「寂しい思いをさせたくないし、素敵な家族と巡り合えるように頑張らないとね」
 はじめるのはそう、動物の友を使った、動物さんのお悩み相談!
 その子その子の性格や悩み、拘りなどを聞ければ、より良いご縁が結べそうだから。
「初めて飼うから、大人しい子がいいかな……」
「じゃあ、この子はどう? お昼寝が好きなのんびりやさんみたい」
「番犬にもなりそうな、勇ましくも優しい犬とかいるだろうか?」
「この犬ならば、条件に合うな。元は猟犬で、毛玉ともすぐ仲良くなっているから、きっと優しい性格だろう」
 ふたりは動物たちから聞いた話を元に、相性がよさそうだと思う飼いたい人へと縁を勧めてみて。
 ナディアはその間ふと、てしてし、ぺしぺし、肉球の感触を尻尾に複数感じる。
 それもそのはず……ふりふりと尻尾を揺らして、じゃれつく子猫や子犬たちを遊ばせているから。
 けれど、そうこう遊ばせていれば明らかに。
(「寄って来る子が増えてきたような」)
 尻尾に元気に飛びついてくる子達が増えてきて。
 ひとりの男の子が、この子がいい! って。
 そう選んだのは。 
「……む。毛玉がいい?」
「え、この子を飼いたい?」
 まんまるでふわっふわな、毛玉。
 確かに毛玉はもっふもふで愛らしいのだけれど。
「困ったな。私の大切な相棒だから譲れないんだ」
「ごめんね、ちゃんと主がいる子なのよ」
 そう困りつつも告げるテクトラムをナディアは見つめつつ、続いて。
 毛玉は譲れないけれど……でも、男の子にぴったりな子をテクトラムは見つける。
「だが毛玉と同じ、いやそれ以上にやんちゃなのがいる」
 そして、ひょいと抱えて差し出すのは。
「さっきからナディアの尻尾に戯れついている子猫だ」
 そう――先程から懸命にナディアの尻尾にじゃれついていた、ふわっふわな毛並みの元気な子猫。
「ふふ、子猫ちゃんが君とお友達になりたいって言っているわ、どうかしら?」
「この子となら良き家族になれると思うぞ」
「わぁっ、かわいい! この子にする!」
 男の子も一目でその猫を気に入ったみたいだし、相性も良さそう。
 そして、そんなすぐに意気投合している子達を見つめつつ、ナディアはフェスティバルを楽しみながらも願う。
 ――皆に佳いご縁がありますように、って。
 それから、しばらくナディアの様子を見ていたテクトラムは、密かにそわり。
 だって、彼女の方が子犬や子猫にモテモテで。
 そしてついにその手を伸ばして、ひょいと。
「だめだ。彼女は私のだ」
 わふっと彼女の肩に登ろうとした悪戯っこな子犬くんを、そう優しく抱っこするのだった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【動物の友】がLV11になった!
【防衛ライン】がLV3になった!
効果2【ダメージアップ】がLV7になった!

レジーナ・ネイサン
【CANVAS】

これだけのもふもふ達がそろうと壮観だね!
本当天国だ
あの密集してる辺りに挟まりたい

なあギィース
もふもふはね、もふもふさを尊ばれるべきだと思うんだ
ってことで犬や猫を洗ってあげようじゃないか!
特に大型犬は飼主さんも大変そうだし
確かになあ、私だったら押し倒されそうだもの

はーい、よろしくね
その間に大きな桶に水を溜めて石鹸を泡立てて、いざ!
……その前にふわもこを堪能しつつ
『動物の友』で宥めたり洗って欲しい所を聞きながら進めよう
ギィースは前足頼める?
うわっ急に身震いされたら泡だらけになる!
ははっ、泡が顔についてるよ

結構な大仕事
でも綺麗になってく様は楽しい
トトもブラシも最後に洗う?
あら、やる気


ギィース・エレクレ
【CANVAS】

もふもふでも色んなもふもふがあるんだね
犬に猫、うさぎに鳥まで
ふわふわもこもこだー
ここは天国?

そうだね、もふもふは正義!!
もふもふして皆にもふもふさせてあげよう
了解!!
おぉ、大型犬ってこんなに大きいだね
下手したら立ったら俺と同じ大きさかも?
押し倒し!?それはダメ!

じゃこの子を移動させるね!
あわあわもこもこだ!
レジーナちゃん動物とお話してる
お客さん痒いところはないですか?
彼女と一緒に洗う
持ち上げたりするのは俺の仕事
おぉ、ぷるぷるした!
ふふっ、レジーナちゃんも俺ももこもこ

そうだね、トトやブラシちゃんも…アレ?
自分達でもう樽の中でスタンバイしてる
早くやれって?
はいはい、二人も綺麗しよう


 パルマ公国の広場に集まったのは、沢山の住民だけではなくて。
「これだけのもふもふ達がそろうと壮観だね!」
 レジーナ・ネイサン(灰色キャンバス・g00801)が見つめる先にいるのは、そう、沢山のもふもふたち。
 何せ今日は、動物達の祭典が開かれていて。
 人々と暮らす動物達に関する復興支援が、今回のお仕事であるから。
 ギィース・エレクレ(誘惑の道化師・g02447)もレジーナとともに、ぐるりと視線を巡らせてみれば。
「もふもふでも色んなもふもふがあるんだね」
 ただ一言にもふもふと言っても、広場に集まっているもふもふたちの種類は多彩で。
「犬に猫、うさぎに鳥まで、ふわふわもこもこだー」
 思わず、こういわずにはいられない――ここは天国? って。
 勿論レジーナも全くそれに異論なし。
 むしろ、それどころか。
「本当天国だ。あの密集してる辺りに挟まりたい」
 ひなたぼっこをしているもふ溜まりを見つければ、そこにぽふりと埋まりたくてうずうず。
 けれど、自分達が此処に赴いたのは、成すべきことがあるから。
 レジーナはきりりと、ギィースを見つめて紡ぐ。
「なあギィース。もふもふはね、もふもふさを尊ばれるべきだと思うんだ」
 そう……もふもふが、もふもふとして、もふもふした素晴らしい存在であることを!
 それにギィースも、力強く大きく頷いて。
「そうだね、もふもふは正義!! もふもふして皆にもふもふさせてあげよう」
 そしてそんなふたりが気合十分、取り掛かるミッションは。
「ってことで犬や猫を洗ってあげようじゃないか!」
 もふもふ達をさらにふわふわにするべく、綺麗にしてあげます!
 そんなレジーナの声に、了解!! とギィースもびしっと返してから。
 レジーナがふと見つめるのは、大きなもふもふ。
「特に大型犬は飼い主さんも大変そうだし」
 ギィースも、大きなその子をじいと見つめるけれど。
「おぉ、大型犬ってこんなに大きいだね。下手したら立ったら俺と同じ大きさかも?」
「確かになあ、私だったら押し倒されそうだもの」
 そんな彼女の言葉を聞けば刹那、瞳を見開いて。
 首を大きく横にぶんぶん。
「押し倒し!? それはダメ!」
 だから、自分がもふっと。
「じゃこの子を移動させるね!」
「はーい、よろしくね」
 レジーナが押し倒されるのはダメだから、率先してもふもふを洗いやすい位置にギィースが運べば。
 その間に大きな桶に水を溜めて、もこもこ石鹸を泡立てて、いざ!
 綺麗に洗ってあげる……その前に、もふもふっとふわもこをちゃっかり堪能することも忘れずに。
「大丈夫、こわくないよ。ほら、気持ちいいでしょ?」
「あわあわもこもこだ! レジーナちゃん動物とお話してる」
「どこか洗ってほしいところとかある?」
「お客さん痒いところはないですか?」
 動物の友を使って、ちょっぴり及び腰になっている様子を宥めたり、洗って欲しい所を聞きながら。
「ギィースは前足頼める?」
「うん! 持ち上げたりするのは俺の仕事」
 ふたり一緒に協力し合い、もこもこくるくる、作業を進めていって。
 いい感じに全身綺麗に洗ってあげた――次の瞬間。
「おぉ、ぷるぷるした!」
「うわっ急に身震いされたら泡だらけになる!」
 まだあわあわな大きな体を、ぷるぷるぷるっとされれば。
「ははっ、泡が顔についてるよ」
「ふふっ、レジーナちゃんも俺ももこもこ」
 犬さんだけでなく、レジーナとギィースも、もこもこの泡まみれに。
 けれど、それもとても楽しくて、可笑しくて。
 ふたり笑い合いながらも、しっかりと洗ってあげる。
 大きな動物を洗うということは、二人がかりでも、結構な大仕事だけれど。
(「でも綺麗になってく様は楽しい」)
 でもまるで、その子本来の色を取り戻すかのようで、楽しくて。
 最初は水を少し怖がっていた子も、綺麗になって気持ち良さそうに尻尾をふりふりしているから。
 レジーナはこう提案してみるけれど。
「トトもブラシも最後に洗う?」
「そうだね、トトやブラシちゃんも……アレ?」
 ふと視線を向けたギィースは、瞳をぱちくり。
「自分達でもう樽の中でスタンバイしてる」
 すでにちょこんと並んで、洗われる準備万端であったから。
 いや、むしろ。
「早くやれって?」
「あら、やる気」
 前脚でてしてしお耳をぴこぴこ、もきゅもきゅっと鳴いて、催促を。
 そんな姿に、ふたり顔を見合わせてから。
「はいはい、二人も綺麗しよう」
 今度はトトとブラシをいざ、もこもこのあわあわに。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【動物の友】がLV12になった!
【友達催眠】がLV2になった!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!

鶴來・櫻子
※他の方とのアドリブ連携可

狩猟や害獣駆除の為ではなく、ただ家族として犬や猫を飼い愛でるなんて素敵な事ね。

仲間達が洗ってあげたり、とりみんぐ?というのをしてあげたりした犬や猫をもっと可愛くしてあげたいわ。

布で作ってきた花や蝶ネクタイのチョーカーを着けてみませんか?
付け襟風もあります。

飼い主さんたちに声を掛けて実際に白蓮に見本がてら着けてみせます。
小さい子用も大きな子用もありますよ。
長毛の子にはリボンなんてどうかしら。

皆、可愛らしくて嬉しくなってしまうわね。
…あら、勿論一番は白蓮なんだから焼きもち妬ないのよ?

最後には動物が食べても大丈夫なビスケットを配り希望する人にはレシピも教えますね。


 人と動物は、遥か昔の古代から共に生活していたというが。
 でもそれは、決められた仕事だけをさせるような関係ではなくて。
 見つめる先の動物達は、まるでその家の子どものように。
「狩猟や害獣駆除の為ではなく、ただ家族として犬や猫を飼い愛でるなんて素敵な事ね」
 家族として人々に愛されているのだと、鶴來・櫻子(暁闇の櫻・g08555)は改めて感じる。
 だから、パルマ公国の人たちの、そんな大切な子たちを彩ってあげれば。
 人々の気持ちだってきっと癒されて、嬉しくなるだろうから。
(「仲間達が洗ってあげたり、とりみんぐ? というのをしてあげたりした犬や猫をもっと可愛くしてあげたいわ」)
 ふわふわ毛並みの綺麗になった子達に、きゅっとお洒落な仕上げをしてあげるべく。
「布で作ってきた花や蝶ネクタイのチョーカーを着けてみませんか?」
「まぁ、素敵ね!」
「付け襟風もあります」
「これは実際に付けてみたらどんな感じになるのかしら?」
 櫻子は飼い主たちに声を掛け、ずらりと彩りも種類も豊かな装飾たちを並べてみせながらも。
 実際にクダギツネの白蓮に、すちゃっと見本がてら、色々と着けてみせたりもして。
「小さい子用も大きな子用もありますよ。長毛の子にはリボンなんてどうかしら」
「あら、付けたらもっと可愛いわ! リボンか、それともチョーカーか……うーん、悩んじゃう」
 パルマ公国の人たちと悩みながら相談するこの時間だって、とても楽しいし。
 実際にお洒落した子達も、えっへんご満悦。
 そんな姿を見れば、ほわりと。
「皆、可愛らしくて嬉しくなってしまうわね」
 櫻子はそう和みつつ、今日のお天気みたいな、ぽかぽかあたたかい気持ちになるけれど。
 ぱたぱたと、ふと何だかいつもと違う様子で揺れる相棒の尻尾に気が付いて。
「……あら、勿論一番は白蓮なんだから焼きもち妬ないのよ?」
 そう笑えば、白蓮にも、白蓮のために選んだ彩り――夜桜のリボンで、ふわりと彩ってあげる。
 そして、今度はご機嫌にゆうらり揺れる尻尾を見て、笑んだ後。 
「希望する人にはレシピも教えますね」
 動物が食べても大丈夫なビスケットを配って。
 今度はお洒落になった皆で、楽しくて美味しいおやつタイムに。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!

一角・實生
【羽根車】5名

高揚して広がりかける翼は後ろ手で押さえ
いざ、動物達の祭典へ

サーヴァントも一緒にお散歩させてみるかい
目印にお揃いのリボンをつけてみたりさ
篝さんの疾倶利号、いい場所にリボンがついたね

俺は大きな犬と散歩してみたい
絵になる? それは嬉し……っとと。結構ちからが強いなあ

ああ、ミーさん
迷子の情報は手帳に控えておくよ

迷子を捜しつつ途中で遊んで行こうか
借りたおもちゃを取り出して
さあ遊……あ、待っ――うわ!
尻もちをついたところに濃い影が
……疾倶利号?

これはいけない
のしかかる犬を抱えたままおもちゃをパス
ナージャさん、後は頼んだ

ネージュさん、尻尾動いてる
みんなと動物達の幸せな様子に俺も笑顔になりそうだ


パキラ・ミー
【羽根車】
迷子情報を貰ってお散歩がてら探すのだ
写真は無いのだねえ…(聞取りスマホにメモ
いすみのおにーさんたちにも情報を共有してと
その子のお気入りの玩具を預かったら
ナーさんに寄ってきた犬に差出してみる
匂いは覚えられそうかな?
プーはみんなの目印になっておくのだよ?
(疾倶利同様尻尾にリボン

合間に細い路地裏とかも眺めー…ってプー?何を威嚇ーあっ!
仲良くしなくちゃめっなのだよ(保護猫をだっこ

会場に戻ってきたら感動の再会なのだね!
この後は遊…う"?
あのね、ミーの尻尾はおもちゃではないのだよぅ
(こっちこっちと玩具をぱたぱたしてたら視線
うん?ネージュさん、ミーの尻尾触ってみるのだ?
撫でる程度なら大丈夫なのだよ


ケペシュ・ナージャ
【羽根車】

どちらかと言うと動物には怖がられる方で
今日は親睦を深められると良いのですが

なるほど一緒に散歩をするんですね
目が合った小さな白い犬にそっと近寄って
おいでと呼んでみます
散歩中は見よう見まねで歩幅を合わせましょう

散歩をしながら迷子探しとは名案ですね、パキラ殿
犬は鼻が効くと聞きますし、彼らの力も借りましょう

揃いのリボンが3匹分揺れるのを見れば微笑ましく
心なしか皆さんの相棒達も上機嫌に見えます
駆けていく子火殿へ手を振りながら見送り

實生殿、大丈夫ですか?
玩具の効果覿面ですね
パスされた玩具を条件反射でキャッチして
疾倶利号…追いかけっこしましょうか?

動物達と共に良い夢が見られそうですね、フィオリナ殿


フィオリナ・ネージュ
【羽根車】

動物さん達いっぱいで
連れて帰りたくなります

散歩がてらの迷子探しぜひ!
お揃いリボンの3匹が微笑ましいです
實生さん、大きな犬とご一緒
絵になってお似合いですね?
猫さんや犬さんへ
驚かせないように屈んでおやつを差し出して
エトも宥め役で寄り添い

子火さん一周お疲れ様です!
無事迷子の子を帰したら
はう……遊んで、良いですか……!
他の猫さんに負けじと尻尾ぶんぶん
パキラちゃんの尻尾にも
じゃれつきたくなっちゃうの分かります
私は勿論、我慢しま……
良いんですかっ(うずうず
あ、疾倶利さんが楽しそうに駆けていきました

ふわふわに包まれたら、眠く……ねむ……
幸せ空間ですね……
ケペシュさんも動物さんと寝てみますか?


篝・子火
【羽根車】
そろいのリボン。各々愛らしさが増している。
疾倶利はしっぽに付けてやろう。
こら。嫌がるな。
(リボン無理矢理結び)

散歩がてらの迷子探しだな。
子火も犬と散歩をするぞ。
…ケペシュが声をかけたら寄ってきたぞ!
犬…どうやって心を通わせるんだ。
ちょっとぐるっと走ってきても良いか?
犬と心を通わせてくる。(手ふりふり)

楽しくて一周してしまった。
ふわふわが集まっているな。
パキラとフィオリナは迷子猫を見つけたのか?
プミラやエトも…2人と2匹はふわふわだからな。猫にモテモテだ。

おや、實生も人気者だ。
動物たちが楽しそうに…どうした疾倶利。あ、こら。おまえの大きさでは、
(おもちゃに吸い寄せられていく馬を見送り)


 パラドクストレインを降り、今回の目的地であるパルマ公国の街を歩きながらも。
 後ろ手で広がりかける翼を何故かそっと押さえているのは、一角・實生(深い潭・g00995)。
 そして、辿り着いた先の広場を見れば、實生は皆へとこくりとひとつ頷く――いざ、動物達の祭典へ、と。
 そう、彼の翼が先程から油断すると広がりそうになるのは、つい高揚してしまうから。
 沢山のもふもふ動物さんたちが集結している、その何とも和む様子をみれば。
 けれどそれは勿論、實生だけでなく。
 蜂蜜色のお耳と尻尾が、ぴこり、ふりふり。
「動物さん達いっぱいで、連れて帰りたくなります」
 フィオリナ・ネージュ(華たそがれ・g09310)もエトと一緒に、動物の祭典にわくわくと心躍らせて。
 ケペシュ・ナージャ(砂蠍・g06831)も沢山の動物たちを前に。
「どちらかと言うと動物には怖がられる方で。今日は親睦を深められると良いのですが」
 今日こそは仲良くなれればと、そっと意気込みを。
 何せ今回の仕事は、動物たちに関する支援をすることなのだから。
 まずは、何かお手伝いできることを探してみれば……どうやら、猫が迷子になってしまったらしい。
 パキラ・ミー(我楽多の星・g01204)とプミラは、そんな飼い主の話をふむふむと聞いて。
 迷子の猫ちゃん探しを請け負うことに。
 でも、ただ猫ちゃんを探すだけではなくて。
「迷子情報を貰ってお散歩がてら探すのだ」
 お散歩に行きたがっている様子の犬たちも沢山だから、お散歩しながら捜索します!
 そんなパキラ探偵の提案に、大きく頷くケペシュ。 
「散歩をしながら迷子探しとは名案ですね、パキラ殿。犬は鼻が効くと聞きますし、彼らの力も借りましょう」
 犬の嗅覚を頼りに猫さんを探しながら、お散歩までできるという、一石二鳥どころか一石何鳥もの名案に。
 そして、フィオリナも勿論大賛成。
「散歩がてらの迷子探しぜひ!」
 エトと一緒に、猫ちゃん探しのお散歩探偵に。
 そして、捜索兼お散歩に行く前の準備も抜かりなく。
「サーヴァントも一緒にお散歩させてみるかい。目印にお揃いのリボンをつけてみたりさ」
 實生がそう動物たち用のリボンをお揃いで貰ってくれば。
「そろいのリボン。各々愛らしさが増している」
 篝・子火(天高し・g02594)は早速、疾倶利の尻尾へとリボンを……つけようとしたのだけれど。
 尻尾を大きく、ぶんぶん振って。
「こら。嫌がるな」
 慣れぬリボンの感覚に、ちょっぴり抵抗する疾倶利だけれど。
 何とか逃げる尻尾を捕まえて、子火が無理矢理きゅっとリボンを結べば……何だかちょっぴり、中途半端な位置に?
 けれどそれもまた、いい味わいになっているから。
「篝さんの疾倶利号、いい場所にリボンがついたね」
 實生は、リボンがついてしまえば満更でもなさそうな疾倶利の様子にそう瞳を細めて。
 フィオリナも、エトへときゅっとリボンをつけてあげて。
「お揃いリボンの3匹が微笑ましいです」
 疾倶利とプミラとのお揃いに、エトも尻尾をふるりと嬉しそう。
 そんな目印のリボンもばっちりサーヴァントたちに可愛くつけられたし。
 パキラは捜索の手がかりを得るべく、念入りに改めて迷子猫の情報収集を。
「写真は無いのだねえ……」
 姿がわかれば少しは探しやすいだろうけれど、特徴をしっかりと聞き取りつつ、しゅっとスマホにメモをして。
「ああ、ミーさん。迷子の情報は手帳に控えておくよ」
 パキラの声を聞いた實生も真面目に、共有された情報を手帳へときっちり控えた後。
 くるりと、改めて広場にいる子たちへと目を向ければ。
「俺は大きな犬と散歩してみたい」
 視線がぱちりと合った瞬間、わふっと尻尾をぶんぶんと振った大きな白犬さんと、お散歩することに。
 そんな大きな犬さんの白いもふもふ毛並みと、實生のもふもふな白い翼は、何だかお揃いみたいで。
 フィオリナは、思わず和んでほわり。
「實生さん、大きな犬とご一緒。絵になってお似合いですね?」
「絵になる? それは嬉し……っとと。結構ちからが強いなあ」
 そんな向けられた言葉に笑み返すけれど、それと同時に、わふっわふっと。
 お散歩が待ちきれぬ様子で、るんるんと歩き始める犬さん。
 そして子火も、早速散歩を始めた實生と犬を見て。
「散歩がてらの迷子探しだな。子火も犬と散歩をするぞ」
「なるほど一緒に散歩をするんですね」
 ふと目が合った小さな白い犬にそっと近寄ってみたケペシュは、こう呼びかけてみる――おいで、と。
 それから、最初こそちょっぴり様子をじいと窺っていた白犬さんだけれど。
 子火は、おお、と瞳を見開く。
「……ケペシュが声をかけたら寄ってきたぞ!」
 とてて、と彼の方へと歩み寄るその姿をみて。
 それから子火は、ふと気が付く。
 いつの間にか一緒に寄って来て、てしっと足にじゃれついているヤンチャそうな犬に。
 いや、疾倶利と走るのは慣れてはいるけれど。
「犬……どうやって心を通わせるんだ」
 お散歩を要求しているようにてしてしする犬を、じいとそう見つめる子火。
 そんな動物たちが沢山の賑やかな広場で、驚かせないようにとフィオリナはそっと屈んでから。
 とてとて寄って来た猫さんや犬さんへと、おやつを差し出して。
 エトも宥め役で寄り添って、お手伝いを。
 それから、暫く考えていた子火は、こくりと大きくひとつ頷いてから・
「ちょっとぐるっと走ってきても良いか?」
 ――犬と心を通わせてくる、と。
 そう、手ふりふり、駆けていく。
 やはりとりあえず一緒に走る、そうすれば分かり合える気がしたから。
 ケペシュは、そんな子火へと手を振り返しながらも見送って。
 自分も、小さな白い子とお散歩を始めるべく、リードをつけてあげて。
 パキラは彼が言っていたことを思い出して、白犬さんに差し出してみる。
 迷子猫さんがお気入りだという、飼い主から預かった玩具を。
「匂いは覚えられそうかな?」
 そして、くんくんと匂いを嗅いだ犬さんが、ワン、とひと鳴き。
 てててっと歩き始めれば、素直にそれについていってみることにして。
「プーはみんなの目印になっておくのだよ?」
 パキラの声に、もきゅっ! とプミラもひと声。
 お揃いのリボンをつけた尻尾をふりふり。
 そんな揃いのリボンが3匹分揺れるのを見れば、やはりとても微笑ましくて。
 見よう見まねで歩幅を合わせつつ、小さな白犬さんとお散歩をしながらも、瞳を細めるケペシュ。
 ……心なしか皆さんの相棒達も上機嫌に見えます、と。
 それから、捜索を兼ねたお散歩をしていれば。
「楽しくて一周してしまった」
「子火さん一周お疲れ様です!」
 ヤンチャな子と楽しく走って心を通わせた子火も、皆と再び合流して。
「迷子を捜しつつ途中で遊んで行こうか」
 實生がそう、借りたおもちゃを取り出した瞬間。
「さあ遊……あ、待っ――うわ!」
 テンションが一気に上がった犬さんが、わふっ!
 いや、一緒にお散歩している犬だけでなく、周囲にいた子たちも便乗して、わふわふっ。
 ケペシュは、そんなもふもふたちの不意打ちに思わず尻もちをついた彼へと視線を向けて。
「實生殿、大丈夫ですか? 玩具の効果覿面ですね」
「おや、實生が人気者だ」
 動物たちが楽しそうに……なんて。
 言い掛けた子火はふと、くるりと巡らせていた瞳を、ぱちり。
「……どうした疾倶利。あ、こら。おまえの大きさでは、」
「……疾倶利号?」
 實生も不意にできた濃い影と子火の声に気付いて、その顔を上げれば。
 刹那、思わず緑金の瞳を見開いてしまう。
 そう……自分の手にあるおもちゃに吸い寄せられるように迫る、馬の姿を見つけて。
「あ、疾倶利さんが楽しそうに駆けていきました」
 フィオリナも、リボンを揺らしてうきうき、ドドッと走るその姿に孔雀青の双眸を向ければ。
 實生はさすがに思う……これはいけない、と。
 それから咄嗟に、もっふりのしかかる犬を抱えたまま、おもちゃをパス!
「ナージャさん、後は頼んだ」
 託されたケペシュは、それを条件反射ですかさずキャッチして。
 動物の本能を刺激するらしい、ふさふさがついたロープのおもちゃをふりふり。
「疾倶利号……追いかけっこしましょうか?」
 ぴょこぴょこ跳ねる小さな白い犬さんと一緒に、疾倶利号と追いかけっこ!
 そんな、ある意味賑やかな声が響く中。
 お散歩の合間に、抜かりなく細い路地裏などを眺めて歩いていたパキラは。
「……ってプー? 何を威嚇――あっ!」
 こてりと首を傾けたすぐ後、思わず声を上げる。
 もきゅうっ! と急に威嚇をはじめた、プミラの視線の先にいる存在に気付いて。
 そして、そうっと駆け寄って、ひょこり。
「仲良くしなくちゃめっなのだよ」
 だっこして保護したのは、聞いていた特徴にぴったりな迷子猫さん。
 フィオリナとエトも、探していた迷子さんだと確信して。
「もう大丈夫、おうちに帰りましょうね」
「会場に戻ったら感動の再会なのだね!」
 プミラとも今度は仲良く、皆で広場へと連れていけば。
「パキラとフィオリナは迷子猫を見つけたのか?」
 再会を喜ぶ飼い主と猫の姿へと目を遣る子火。
 そして、迷子猫事件も一件落着、お散歩も十分にできたから。
「ふわふわが集まっているな」
「はう……遊んで、良いですか……!」
 いつの間にか集まってきた動物たちを見回す子火の隣で、フィオリナは瞳をキラキラ。
「ネージュさん、尻尾動いてる」
 他の猫さんに負けじとぶんぶん揺れるその尻尾に、實生も思わず笑んでしまって。
「この後は遊……う"?」
 パキラも動物さん達といざ、遊……ぼうとした瞬間。
 くるりと振り返って、こう告げる。
「あのね、ミーの尻尾はおもちゃではないのだよぅ」
 うにゃっと尻尾にじゃれついて遊び始めた猫さんたちに。
 そして、こっちこっち、と玩具をぱたぱたしていたら。
「パキラちゃんの尻尾にも、じゃれつきたくなっちゃうの分かります」
 ふと感じるのは、何だかちょっぴりそわりとしているフィオリナの視線。
 けれどここは、ぐっと。
「私は勿論、我慢しま……」
「うん? ネージュさん、ミーの尻尾触ってみるのだ?」
「良いんですかっ」
「撫でる程度なら大丈夫なのだよ」
 フィオリナは、我慢……できずに、うずうず。
 そうっと、パキラの揺れる尻尾に手を伸ばして、もふもふ。
 そうしているうちにも、ふたりの周囲には沢山の動物たちが集まって来て。
 子火はその様子を眺めつつも、納得するようにうんうんと頷く。
「プミラやエトも……2人と2匹はふわふわだからな。猫にモテモテだ」
 そして幸せそうに、ほわりと笑みながらも。
 いつの間にか囲まれた子たちのふわふわに包まれれば。
「眠く……ねむ……幸せ空間ですね……」
 フィオリナはつい心地良くなっちゃって、うとうと。
 ケペシュはそんな彼女と、彼女だけでなく同じようにとろんと微睡む動物たちを見て紡ぐ。
「動物達と共に良い夢が見られそうですね、フィオリナ殿」
 そしてそう声を掛けてきた彼にも、フィオリナは誘いの声を。
「ケペシュさんも動物さんと寝てみますか?」
 だって今日のパルマ公国は、ぽかぽか絶好のお昼寝日和なのだから。
 そんな眼前の和やかな光景に、そうっと大きな翼もばさり。
 實生はすっかり懐いた大きな犬を撫でてあげながら、一緒に休憩しつつも思うのだった。
 ……みんなと動物達の幸せな様子に俺も笑顔になりそうだ、って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【士気高揚】LV1が発生!
【友達催眠】がLV3になった!
【猫変身】がLV4になった!
【スーパーGPS】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV8になった!
【アクティベイト】LV1が発生!
【ダブル】がLV8になった!
【反撃アップ】がLV4になった!

朔・冥夜
朱鴉亭 7名

迷子のわんこ探しの手伝いだ
聞き込みと俺はハクとルリラで空から探すかな
白い大きい犬、あいつか?

陸組のリアクと挟み込んで保護するぞ
よし、良い子……
あ、駄目だ!ボールごと逃げられた!
意外とすばしっこい…!
流石、おやつ作戦大成功だな

あー、泥んこになっちまって
皆で洗うぞって腕まくり
御礼に白い毛並みを堪能させてくれよ
泡もこで気持ち良さそ……うわっ!(身体ブルブル)
ぶは、泡だらけでびしょ濡れ 
天彩も顔に泡ついてるぞ
雪璃とリリィも洗ってみるか?いづも一緒に

皆でわしわし洗い、乾かし梳いて
あれ、俺も乾かして貰ってない?
綺麗な白いもふもふを撫で
折角だし尻尾持ちの子もブラッシングだ
任せろ、おいでー


眞守・天彩
朱鴉亭

のんびり犬探ししてたら発見の知らせ!
見つかった?よかった!
泥まみれだねぇ、お風呂に行こうあー!?(犬に圧し掛かられてべろべろ舐められる)
でっか!なつっこい!かわいい!…でも重い!!
だ、誰か助けて!?
リリィちゃん、ハクくんありがとう…!
ルリラさんのおやつ強いなー!

茜來さんに洗われていづさん気持ちよさそうだねぇ
よーし俺も洗うのがんばぶわー!!(泡まみれになる)
俺もお風呂入るか…
あは、冥夜さんも泡ついてるよ!

わぁリアクさんありが…待ってそれ大型犬用の風力や(風に負けて何も聞き取れない)
何だかめちゃくちゃ疲れたけど…ふわもこになってよかった!
尻尾、とかしてくれるの?
そろそろ換毛期なんだ、助かる!


リリーベル・カンパネラ
朱鴉亭

飛び出して迷子になっちゃったのかしら
元気いっぱいなのね
そうね、リアクさん
手分けをして探したら、すぐに見つかるかもしれないし
早速行きましょう!

あら、ルリラさんから合図
見つかったみたい!

鬼ごっこはリリィたちの勝ちね
人懐っこくてカワイイわ!
でも、人が大好き過ぎちゃうのかなぁ
アマイロさん、大丈夫?
ハクさんと一緒にオヤツを見せて
こっちにおいでって

ワンちゃんを洗うの初めて!
メイヤさん、ワンちゃんって、わさあって洗っちゃっておっけー?
泡立ててふわふわにして、水で流したら
どんどん泥んこが流れていくのね!
ありがとー!キヨリさんもお上手ね

いづさんも、ワンちゃんと一緒にもこふわね
ブラッシングで皆ふわふわ!


ルリラ・ラプソディア
朱烏亭

冥夜さんとハクさんと空から
わんこさん探すの
白の大きいもこもこ…
…あの子かな?
わんこさん見つけると地上の皆に手で合図

わんこさんは元気でやんちゃさん
ハクさん、おやつ…使いましょうか
犬用おやつを取り出しハクさんへ
おいで…?わんこさん
じょうずに遊べたから、おやつなの

天彩さん…とても懐かれてる、ね
…ん。おやつ、役に立てたの
みんなであわあわ
わんこさんも気持ちよさそうで、よかった
リリィさんも雪璃さんもシャンプー上手
いづさんも嬉しそう…

わたしは乾かすリアクさんのお手伝い
ドライヤーに驚かないよう
わんこさんのお顔周りをタオルで乾かす
…きれいな白になったね
わんこさんを撫でて毛並み堪能

皆の尻尾もおそろい
ふわふわ


宵霞・リアク
朱鴉亭

白くてでかい犬探しか
でかいならすぐ見つかりそうじゃね?
おう、んじゃあ天彩と雪璃、リリーベルは俺と街中てきとーに歩いてみっか
召喚した妖精にも手伝わせりゃ早そうだ

あ?早速見つかったか!
来た来た。ほら、さっきそこで売ってたボールだ
一緒に遊ぶか?…あ。このやろ!ボールだけとって逃げやがった!
ハク!そっち行ったぞ!

はは!天彩も冥夜もびしょ濡れだな
どっちが洗ってるのかわかんなくなってんぞ
洗い終わったらこっち来いよ
乾かしてやる(ゴー!と問答無用のドライヤー
ルリラ達はコイツのご機嫌取り頼むな

あ?冥夜の前の列はなんだ?
ブラッシング待ち?へえ。意外と上手いな
俺?今回は見送りだ
次なんか機会があったらにすっかな


茜來・雪璃
朱鴉亭

空と陸両方から探せばきっとすぐに見つかるよね!
情報収集と追跡使って探しちゃお
上からは見つかったんだね…あ、彼処にいるのそうじゃない!?

冥夜とリアク頑張れー!
ぉお、すごいシュッて躱した!!
今度はハクとルリラの方に行っちゃった
おやつ使うといいかもよー!

わお!やっぱこの子大きいねえ
天彩が見えなくなっちゃ…ありゃりゃ大丈夫?
ん!私も手伝うー
リリーベル洗うの上手だね!
ふふ、いづもついでに洗っちゃおー
あっは!みんな泡だらけ!

すんごい真っ白のもふもこになったね!
んー…ハグしたい!

え?ブラッシング冥夜がしてくれるの?
せっかくだからいづと一緒にお願いしちゃおっかな!
リアクもブラッシングしてもらう?


緋月・ハク
朱鴉亭

でっかいわんこさがしだね!
僕はメイヤとルリラと空から~
空からのさがしものは得意なんだ
うん、あの子で間違いないかも

おー、メイヤとリアクが先陣?
ボールだけ持ってくるの頭いー!
おやつね、おっけー
ありがとキヨリ!
じゃおやつ作戦でいこルリラ
あっは、ちゃんと来るいい子じゃんね
リアクの合図でタイミング良くルリラからおやつを貰って
つーかまえた!
有難う代わりにボールはリアクにお返し~

泥んこはいっぱいあそんだ証!
ってわわ、アマイロだいじょうぶ!?
リリィといっしょにおやつを出したらきっと来てくれるよね
真っ白になったら僕とお揃いだねって目を合わせて

あ、メイヤ
僕もブラッシングしてー!
ふわっとした白の竜尾をゆらして


 今回、足を運んだパルマ公国でやるべき、ディアボロスとしての仕事。
 それは、この地が独立してやっていけるように、手助けをすること。
 具体的にどんな支援をするのかと言えば――。
「迷子のわんこ探しの手伝いだ」
 そう、朔・冥夜(星朧・g06409)の言うように、迷子になってしまった犬さんの大捜索です!
 そして早速、迷子犬のことを飼い主に聞き込みしてみて。
「飛び出して迷子になっちゃったのかしら。元気いっぱいなのね」
「白くてでかい犬探しか。でかいならすぐ見つかりそうじゃね?」
 迷子になった犬はどうやら、元気いっぱいな、とても大きくてもふもふな白い毛並みの子らしい。
 リリーベル・カンパネラ(Carillon of Aurōra・g09480)は、宵霞・リアク(夜風奏・g08397)の言葉に、柔らかなミルクティー色の髪をこくりと揺らして。
「そうね、リアクさん。手分けをして探したら、すぐに見つかるかもしれないし」
「空と陸両方から探せばきっとすぐに見つかるよね! 情報収集と追跡使って探しちゃお」
「俺はハクとルリラと空から探すかな」
「空から冥夜さん達が探してくれるなら、俺達は陸からだね!」
 皆でしっかり、作戦会議です!
 茜來・雪璃(朧夜ノ蝶華燈・g00793)や冥夜、眞守・天彩(くろきつね・g02572)も、うんうんと頷いて。
「おう、んじゃあ天彩と雪璃、リリーベルは俺と街中てきとーに歩いてみっか。召喚した妖精にも手伝わせりゃ早そうだ」
「早速行きましょう!」
 陸組迷い犬探索隊、いざミッションに出発です!
 そして、青空へとばさりと飛び立って。
「でっかいわんこさがしだね! 空からのさがしものは得意なんだ」
 僕はメイヤとルリラと空から~と、緋月・ハク(真白の夢渡り・g04846)は林檎飴の緋色を空から巡らせて。
 同じく、空の上からきょろりと。
(「冥夜さんとハクさんと、空からわんこさん探すの」)
 ルリラ・ラプソディア(Ⅻの子守歌・g00784)も飼い主から聞いた情報を元に、捜索開始。
 そして、リアクが先程言ったとおりに。
「白い大きい犬、あいつか?」
「白の大きいもこもこ……あの子かな?」
 とても目立つ白いもこもこの犬を、早速発見!
 ハクは念の為、見つけた白いもこもこの子の周辺にも目を向けてから。
「うん、あの子で間違いないかも」
 そう確信して頷く。
 飼い主の姿なども近くにはなく、自由気ままにご機嫌に歩いているようだから。
 そしてルリラは情報を共有するために、すかさず地上の皆に手で合図を送る。
 わんこさんを見つけた――と。
 刹那、リリーベルはその合図にいち早く気付いて。
「あら、ルリラさんから合図。見つかったみたい!」
「あ? 早速見つかったか!」
「見つかった? よかった!」
 リリーベルやリアクの声に、のんびり犬探しをしていた天彩も空を見上げ、ルリラからの合図を再度確認すれば。
 雪璃は、空組から連絡があった方向へと視線を向けて。
「上からは見つかったんだね……あ、彼処にいるのそうじゃない!?」
 陸からも、もっふり大きな白犬さんを発見です!
 ということで、ここは協力して。
「来た来た。ほら、さっきそこで売ってたボールだ。一緒に遊ぶか?」
「よし、良い子……」 
 まずは冥夜とリアクが、空と陸から挟みこんで、犬さんの保護を試みます!
「おー、メイヤとリアクが先陣? ボールだけ持ってくるの頭いー!」
 そう感心するように紡ぐハクが見守る中。
 犬が好きそうなボールも、リアクはしっかり抜かりなく現地で調達済。
 そしてふたりはボールで気を引きつつ、その間に犬さんを保護……しようとしたものの。
「あ、駄目だ! ボールごと逃げられた!」
「……あ。このやろ! ボールだけとって逃げやがった!」
 わふわふっとうきうきボールを咥えるやいなや、スタタタッと勢いよく駆け出して。
「冥夜とリアク頑張れー! ぉお、すごいシュッて躱した!!」
「意外とすばしっこい……!」
 大きい体をしているのに、器用に追っ手を躱す犬さん。
 雪璃は、そんな迷い犬を見失わないように目で追って。
「今度はハクとルリラの方に行っちゃった」
 ご機嫌に逃げる犬の行く先を確認しつつも、空組へと声を投げる。
「おやつ使うといいかもよー!」
「おやつね、おっけー。ありがとキヨリ!」
 そんな声に、ハクは笑んで返した後。
「じゃおやつ作戦でいこルリラ」
「ハクさん、おやつ……使いましょうか」
 犬用おやつを取り出しハクへと渡したルリラは、元気なやんちゃさんに声をかける。
「おいで……? わんこさん」
 そしておやつの気配を察したのか、尻尾を大きくぶんぶん。
 たかたかーっとやって来る白犬さん。
「あっは、ちゃんと来るいい子じゃんね」
「ハク! そっち行ったぞ!」
 ハクはそう笑った後、リアクの合図でタイミング良く、ルリラのおやつを使いながらも。
 ――つーかまえた!
 もっふり、捕獲成功です!
 そして、有難う代わりに犬さんが咥えていたボールはリアクに返して。
「じょうずに遊べたから、おやつなの」
「流石、おやつ作戦大成功だな」
 ルリラが改めてあげるおやつをはむはむ、冥夜は無事に保護した犬を見遣りつつも言って。
「鬼ごっこはリリィたちの勝ちね」
 リリーベルはそう紡いだ後、その姿を見て思わずほわり。
「人懐っこくてカワイイわ!」
 尻尾をふりふり、無邪気でヤンチャな甘えん坊さんに。
 けれど、わふわふ追いかけっこをしたから。
「あー、泥んこになっちまって」
「泥んこはいっぱいあそんだ証!」
「よし、皆で洗うぞ」
 冥夜はハクの言葉に頷きながらも、気合の腕まくり。
 ……御礼に白い毛並みを堪能させてくれよ、なんて。
 もふもふなお楽しみの期待を抱きつつ、今度は大きな犬を綺麗に洗うお手伝いを。
 けれど何せ、相手はとても大きな犬。
「泥まみれだねぇ、お風呂に行こうあー!?」
「泡もこで気持ち良さそ……うわっ!」
 圧し掛かられてべろべろ舐められる天彩。
 冥夜も、身体ブルブルの水をモロに浴びて。
「でっか! なつっこい! かわいい! ……でも重い!!」
「ぶは、泡だらけでびしょ濡れ」
「はは! 天彩も冥夜もびしょ濡れだな。どっちが洗ってるのかわかんなくなってんぞ」
 リアクはそれぞれずぶ濡れになったふたりにそう笑って。
 リリーベルはやはり人懐っこい子だと改めて思うのだけれど。
「でも、人が大好き過ぎちゃうのかなぁ」
「わお!やっぱこの子大きいねえ。天彩が見えなくなっちゃ……」
「だ、誰か助けて!?」
「……ありゃりゃ大丈夫?」
 再び甘えられて、わふっと飛びつかれた天彩の様子に、雪璃は思わず瞳をぱちり。
「ってわわ、アマイロだいじょうぶ!?」
「アマイロさん、大丈夫?」
「天彩さん……とても懐かれてる、ね」
 そしてハクは同時に声を上げたリリーベルと一緒に、ルリラのおかしを犬へと見せて。
「リリィといっしょにおやつを出したらきっと来てくれるよね」
「こっちにおいで」
 そう声を掛ければ、たたたっとおやつに駆けよる白犬さん。
 そして無事に救出された天彩は、ほっと一息。
「リリィちゃん、ハクくんありがとう……! ルリラさんのおやつ強いなー!」
「……ん。おやつ、役に立てたの」
 おやつの効果はやはり、絶大です!
 ということで、改めて犬さんを皆で洗ってあげることに。
「ワンちゃんを洗うの初めて!」
「ん! 私も手伝うー」
「雪璃とリリィも洗ってみるか? いづも一緒に」
 冥夜は、雪璃とリリーベルと、そしていづにもそう視線を向ければ。
 いづもご機嫌に、もふもふ尻尾をふりふり。
「ふふ、いづもついでに洗っちゃおー」
「メイヤさん、ワンちゃんって、わさあって洗っちゃっておっけー?」
 もこもこ泡立ててふわふわにして、わさあっ。
「茜來さんに洗われていづさん気持ちよさそうだねぇ」 
 天彩も気を取り直しつつ、お手伝い……しようとするも。
「よーし俺も洗うのがんばぶわー!!」
 あっという間に、もこもこの泡まみれ。
 だから、こうなったらもう。
「俺もお風呂入るか……」
 一緒に洗われちゃいます……?
 冥夜は、そんな天彩の顔を見て笑ってしまうけれど。
「天彩も顔に泡ついてるぞ」
「あは、冥夜さんも泡ついてるよ!」
 天彩も冥夜の顔を見ては笑い返す。
 いや、何もふたりだけではなくて。
「あっは! みんな泡だらけ!」
「みんなであわあわ」
 全員、お揃いのあわあわなのです。
 そして楽し気に皆で、きゃっきゃと作業を進めていきながらも。
 自分達と同じように、楽しそうに尻尾をぶんぶん揺らすその姿を見て、ルリラはほわほわ思う。
 ……わんこさんも気持ちよさそうで、よかった、って。
 それからリリーベルは泡を流すべく。犬さんへと水を、わさあっ。
「どんどん泥んこが流れていくのね!」
 綺麗になっていく様子は、とても楽しくて。
「リリーベル洗うの上手だね!」
「ありがとー! キヨリさんもお上手ね」
 念入りにふたり一緒に、大きな犬へと幾度も水を、わさあっ。
 ルリラは、そんな手際に感心したように目を向けながらも。
「リリィさんも雪璃さんもシャンプー上手。いづさんも嬉しそう……」
 一緒に水をわさあっとされつつも、ご機嫌な様子のいづに微笑む。
 そんな大型犬のシャンプーは、何人もの人の手が必要なくらいに大変な作業ではあるけれど。 
「すんごい真っ白のもふもこになったね!」
 んー……ハグしたい! って。
 雪璃がそわそわ、お耳をぴこりと揺らせば。
 ハクも真っ白になった犬と目を合わせて紡ぐ。
「僕とお揃いだね」
 そんな皆でわしわし洗った犬はすっかり見違えるほど白くなって。
 乾かし梳いていきながらも、冥夜はふと首を傾ける。
「あれ、俺も乾かして貰ってない?」
 綺麗な白いもふもふを撫で撫でしながら。
 そんな、ぶわーっと発生する風のおおもとといえば。 
「洗い終わったらこっち来いよ。乾かしてやる」
「わぁリアクさんありが……待ってそれ大型犬用の風力や」
 ゴー! と問答無用のリアクのドライヤー。
 風に負けた天彩はそう思わずツッコミつつも、激しい風圧で何も聞き取れません。
 でも、乾かされている犬さんが驚いてまた逃げてもいけないから。
「ルリラ達はコイツのご機嫌取り頼むな」
 リアクの言葉に頷いて、ルリラも乾かすお手伝いを。
 ドライヤーに驚かないよう、わんこさんのお顔周りをタオルで乾かしていけば。
 乾いてふわっふわになったそのもふもふを、改めてじいと見遣って。
「……きれいな白になったね」
 わんこさんを撫でて、毛並みもしっかり堪能するルリラ。
「何だかめちゃくちゃ疲れたけど……ふわもこになってよかった!」
「いづさんも、ワンちゃんと一緒にもこふわね」
 何かと大変な目に遭って疲労感を覚える天彩だけど、ふわふわ綺麗になった犬さんに微笑んで。
 リリーベルの視線の先には、犬と一緒にふわっふわな毛並みに仕上がった、いづの姿が。
 けれど、ふわふわもふもふな尻尾なのは、犬さんやいづだけではないから。
 冥夜はすちゃりと、ブラシを手にして。
「折角だし尻尾持ちの子もブラッシングだ」
「尻尾、とかしてくれるの? そろそろ換毛期なんだ、助かる!」
「え? ブラッシング冥夜がしてくれるの? せっかくだからいづと一緒にお願いしちゃおっかな!」
「あ、メイヤ。僕もブラッシングしてー!」
 天彩と雪璃といづに続いて、ハクもふわっとした白の竜尾をゆらゆら。
「任せろ、おいでー」
「あ? 冥夜の前の列はなんだ? ブラッシング待ち?」
 リアクは嬉々と並んでいる皆と、尻尾をしゅっと梳いてはふわふわにしていく冥夜の手つきを眺めて。
「へえ。意外と上手いな」
「リアクもブラッシングしてもらう?」
 感心したように言った彼にも、雪璃はそう訊いてみるけれど。
「俺? 今回は見送りだ」
 そう返し、今はやめておくことにするものの。
 リアクは、毛に覆われている尾を小さくゆらりと揺らしながら、こうも思うのだった。
 ……次なんか機会があったらにすっかな、って。
 それからリリーベルは、皆の尻尾を見つめる彩の違う双眸をキラキラ。
「ブラッシングで皆ふわふわ!」
 だって、もふもふな皆の尻尾が、よりふわっふわになったのだから。
 そしてルリラも、揺れるふわふわたちを見つめ、楽しそうに微笑む。
 わふわふと喜んでいるワンちゃんは勿論……皆の尻尾もおそろい、って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】LV3が発生!
【植物活性】LV1が発生!
【未来予測】LV1が発生!
【強運の加護】がLV3になった!
【腐食】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV2が発生!
【先行率アップ】がLV5になった!
【リザレクション】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV5(最大)になった!
【ダメージアップ】がLV9になった!

氷翠・凪冴
《蒼砂》

そうね…
人も動物も過ごしやすい日和
ん…サユキ達は面倒見がいいから
とても気にかけているみたい
…子猫
小さい子達が沢山いるわ
素敵な、出逢い…
この子達が独りきりにならないように
素敵な縁結びをできたらいいわね
変な人が近寄ろうなら
姉御肌のサユキが守ってくれる

でも
小さい子達のお世話は私も不慣れ
レックスさんの手許を真似して
抱き方を覚えて
集まる人々にミルクのあげ方も教えて
…きっと
この子達は出逢う人たちに心の癒しを与えてくれる
私とサユキのように家族に人となれると思う
良き時間を過ごせますように
引き取る人に祈りを1つ贈る

迷子達はサユキも情報収集
彼女の鼻はよく利くのよ
すぐに飼い主さんの許へ送るわ
安心していて、ね


レックス・ウェリタス
《蒼砂》

今日は昼寝にも最適だけど
やっぱりレグルスたちも動物が気になるみたいだね?
おや、たくさんの子猫
――ね、凪冴
この子たちを引き取ってくれる人を探さない?
そうそう素敵な縁結び
レグルスも邪な感情と人には敏感だからね
変な出会いなど決して無いと確信した提案ひとつ

子猫に興味を持ってくれた人に勧めてみたり
不安そうなら接し方を教えてみたり
そうだな、先ずは抱き方から
触れ合うだけでも癒やされるでしょ?
凪冴の紡ぎもゆうるり拾い、聞いて
大切なのは思いやりの心
家族の一員として接してあげて

迷子は動物の友で特徴を聞きながら主を探してあげよう
慰めやケアはレグルス得意だから任せて
大切な人に会えないと寂しいから直ぐ見つけるよ


 晴れ渡った青空の下、足を運んだパルマ公国の広場でぽかぽかと。
 のんびりひなたぼっこをしているのは、沢山の動物たち。
 レックス・ウェリタス(Memento mori・g07184)は、そんな光景をくるりと見回してから。
「今日は昼寝にも最適だけど、やっぱりレグルスたちも動物が気になるみたいだね?」
 ゆうらりと尻尾を揺らすレグルスの様子に、そう紡げば。
「そうね……人も動物も過ごしやすい日和」
 こくりと小さく頷いて返した氷翠・凪冴(蒼氷忘花・g08307)もサユキを見つめ、続ける。
「ん……サユキ達は面倒見がいいから、とても気にかけているみたい」
 そんなレグルスやサユキの視線をふと追ってみれば。
「おや、たくさんの子猫」
「……子猫。小さい子達が沢山いるわ」
 小さくてふわふわな、猫の子たちが。
 けれど聞けば、この子たちのおうちは、まだ決まってないようだから。
 レックスは、こう提案する。
「――ね、凪冴。この子たちを引き取ってくれる人を探さない?」
 今日は、パルマ公国の人たちや動物たちが幸せに暮らせるよう、手伝うために此処に来たのだから。
 そんな彼の誘いの声に、凪冴は改めて子猫たちをじいと見つめて。
「素敵な、出逢い……この子達が独りきりにならないように、素敵な縁結びをできたらいいわね」
「そうそう素敵な縁結び」
 紡がれた彼女の言の葉に、頷いて返すレックス。
「変な人が近寄ろうなら……姉御肌のサユキが、守ってくれるわ」
「レグルスも邪な感情と人には敏感だからね」
 そう、それは、変な出会いなど決して無いと確信した提案ひとつ。
 だから、興味を持ってくれた人に子猫に勧めてみたりと、縁を繋ぐ役割は勿論のこと。
「そうだな、先ずは抱き方から」
 不安そうなら接し方を教えてみたり、彼らが家族になるためのこまやかなサポートをすると同時に。
 ふわりと笑んで、一番知ってほしいことをレックスは紡ぐ。
「触れ合うだけでも癒やされるでしょ?」
 抱いたこの子たちのあたたかさを。
 そして凪冴は、小さい子達のお世話は不慣れではあるのだけれど。
「片方の手は、お尻に添えてあげるように……そう、とても上手ね」
 レックスの手許を真似しつつ、抱き方を覚えて。
 集まる人々にミルクのあげ方も教えてあげる。
 それから、安心した様子でミルクを飲む子を見つめながら、凪冴は紡ぐ。
「……きっと、この子達は出逢う人たちに心の癒しを与えてくれる」
 ……私とサユキのように家族に人となれると思う、と。
 そしてレックスは、耳に届いたそんな紡ぎもゆうるり拾い、聞いて。
「大切なのは思いやりの心。家族の一員として接してあげて」
 新たに結ばれた縁に、そう言の葉を贈って。
 凪冴は、家族となって一緒に家に帰っていくその背に、祈りをひとつ。
 ――良き時間を過ごせますように、と。
 それから、全ての子猫たちに新しい家族ができたことを確りと見届ければ。
 次は、何だか不安げにしている子犬を見つけて話を聞いてみれば、どうやら飼い主と逸れたらしい。
 レックスは動物の友で子犬に話しかけつつ、特徴を聞きながら主を探してあげることにして。
「……彼女の鼻はよく利くのよ」
「慰めやケアはレグルス得意だから任せて」
 迷子の子が家に帰れるように情報収集をサユキがする間、レグルスが不安そうな子に寄り添ってあげて。
「大切な人に会えないと寂しいから直ぐ見つけるよ」
 レックスの言葉に凪冴も頷いて、こう声をかける。
「すぐに飼い主さんの許へ送るわ」
 そうっと抱っこした子犬を撫でてあげながら……安心していて、ね、って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【動物の友】がLV13になった!
効果2【ドレイン】LV1が発生!

椿野・燕
アミさん(g00467)と

仕事が大変で少し疲れてる私には
なかなか癒しになるような依頼で
始まる前から少しワクワクとしています
誘っていただいたアミさんには感謝しないと

確かにこれは可愛い動物達です
癒されますね、アニマルセラピーになりそうです
アニマルセラピーは……おっと蘊蓄はしないんでした
えぇ、それでは子猫を引き取ってくださる方を探しましょう

子猫を抱っこして
おぉ、モフモフ、暖かい、軽い
生き物を抱えるのは他に無い感触ですよね
ふふふ、リボンも可愛いですね、色が特に良いです

子猫を引き取られると短い時間でしたが少し惜しくなります
えぇ、帰ったらモラさんを今以上に構い倒しますよ


シャルロット・アミ
椿野さん(g02761)と

ちょっぴりお疲れの椿野さんに
今回は蘊蓄は強請れないわ
此処は私がモラさんと一緒に
椿野さんを癒やしながら、パルマ支援をしなくっちゃ!「もきゅ!」

それにしても可愛い動物がいっぱい!
え、この子猫さんたち、飼い主が見つからないんですか?
きっと広場で皆に聞いてみたら
誰か見つかりますよ、可愛いもの!

椿野さんに子猫さんたちを抱っこしてもらって
子猫さんに色違いのリボンをつけてあげるわ
ふふ、これは椿の色、こっちは藤の色
可愛いでしょう、椿野さん?「もきゅ?」
モラさんにも頭にリボンを

子猫の引き取り手が見つかればちょっと安心して
私たちはモラさんがいるからペットは無理ね、なんて


 彼の蘊蓄は、とても大好きなのだけれど。
 でも今日のシャルロット・アミ(金糸雀の夢・g00467)には、密かな目的があるから。
(「ちょっぴりお疲れの椿野さんに、今回は蘊蓄は強請れないわ」)
 最近仕事が大変で、彼――椿野・燕(詭弁家・g02761)は疲れているようだから。
 シャルロットはふと、モラさんと顔を見合わせて。
 ――此処は私がモラさんと一緒に、椿野さんを癒やしながら、パルマ支援をしなくっちゃ!
 ――もきゅ!
 そう、こくりと互いに大きく頷き合う。
 そして燕は、足を運んだパルマ公国の広場を見回してみて。
 仕事で少し疲れてはいるのだけれど……でも、なかなか癒しになるような依頼で、と。
 沢山の動物達を目にすれば、始まる前から少しワクワクしてしまうし。
(「誘っていただいたアミさんには感謝しないと」)
 何より、気遣ってくれる気持ちが嬉しいし……こうやって一緒にいられることが、癒しだから。
 そんな燕の疲れをしっかりと癒せるようにと、シャルロットも広場に集まっている動物たちへと目を向けて。
「それにしても可愛い動物がいっぱい!」
「確かにこれは可愛い動物達です」
 彼女の声に燕は頷いた後、続ける。
「癒されますね、アニマルセラピーになりそうです。アニマルセラピーは……」
 そしてそこまで紡ぐけれど、そっと以降は口を噤む……おっと蘊蓄はしないんでした、って。
 そんな彼を癒してあげることは勿論なのだけれど。
 今日のディアボロスとしての仕事は、訪れたパルマ公国でお手伝いをすること。
 この地の人々がこれから心穏やかに生活できるよう、今回は人々と共に暮らす動物達の支援をしようという任務だから。
 何かお手伝いすることがないかと、シャルロットは広場を見回してみれば。
「え、この子猫さんたち、飼い主が見つからないんですか?」
 まだ貰い手が見つからないという子猫たちの話を聞いて。
「きっと広場で皆に聞いてみたら誰か見つかりますよ、可愛いもの!」
「えぇ、それでは子猫を引き取ってくださる方を探しましょう」
 この子たちの新しい家族を探すお手伝いをすることに。
 それからシャルロットはふと、彼に子猫さんたちの抱っこをお願いして。
「おぉ、モフモフ、暖かい、軽い。生き物を抱えるのは他に無い感触ですよね」
 そうもふもふな子猫たちに癒されている姿に笑みながらも。
 きゅっと子猫さんたちにつけてあげるのは、色違いのリボン。
「ふふ、これは椿の色、こっちは藤の色。可愛いでしょう、椿野さん?」
「もきゅ?」
 燕はそんなふたりに、こくりと頷き返して。
「ふふふ、リボンも可愛いですね、色が特に良いです」
 モラさんの頭にちょこんとつけられたリボンを見つめ、笑み零す。
 それから、可愛くお洒落した子猫たちも、思った通り次々と引き取られていって。
 引き取り手が見つかれば、ちょっと安心するシャルロットだけれど。
「短い時間でしたが少し惜しくなります」
 子猫たちの幸せを願いながらも、ちょっぴりだけ名残惜しそうな燕に、シャルロットは紡ぐ。
「私たちはモラさんがいるからペットは無理ね、なんて」
 そう、子猫は連れては帰れないけれど――でも、もきゅっ! と。
 とびきりもふもふな可愛い子が、すぐ傍にいるから。
 そして燕は癒されるのを感じながらも、柔く瞳を細める。藤色のリボンがよく似合うその姿に。
 ……えぇ、帰ったらモラさんを今以上に構い倒しますよ、って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【プラチナチケット】がLV2になった!
【防衛ライン】がLV4になった!
効果2【ダメージアップ】がLV10(最大)になった!
【アヴォイド】がLV2になった!

沓水・弥尋
彗藍(g00192)と

もふもふ真白なあの子をロックオン
遊んだ後は綺麗にしよう作戦で

まだまだ遊びたい盛りだね
ね、この枝取ってこれる?
枝には飼い主さんの匂いする布とか
目印付けたらちょっと遠めに投げてみて
えっ、君も行くの!?
白黒もふレース、かっわいーのー
笑顔で見送り、迎えてもふり

お客さん、痒いところないですかー?
【動物の友】ってこういうのにも使えんのかな
手際よくわしゃわしゃ洗っちゃおう

仕上げはー、お願いしちゃおっかな
だって、彗藍すごくやりたそう
さては慣れてんなー?

よっし!すっきりもっふりふわっふわ!
…ん?
感じる気配
はっ!俺も綺麗にされてる…!
今度ご指名しちゃおうかな

みんなもふもふタイムで締めよっか


朔・彗藍
弥尋(g08834)と

可愛いふわふわ白わんこ!
遊びたそうにしてますね

弥尋の投げた枝に早速飛び掛かって……
あっ、ノルンも追い掛けて……!?なぜ!
跳ねるように尻尾振る子に良い子ですねって褒め
ひゃわ、!……ふふ、舐めてくれるですか!

沢山遊んだら次はお風呂ですね
弥尋の洗い方お上手……見て、気持ちよさそう
綺麗さっぱり真っ白毛艶をじっと見て
仕上げ!はい、お任せ下さい!
ブラッシング大好きで、お友達の尻尾もつやぴかです(誇らしげ
丁寧に乾かし、自前ブラシで毛を絡まないよう梳き
じゃん、ふわふわ出来上がり!

そして弥尋の尻尾もつやつやにしておきました
どうですか、今後もどうぞ御贔屓に

最後までもふもふぎゅうっと幸せ心地


 訪れたパルマ公国の広場には、沢山の動物たちが集まっているのだけれど。
 沓水・弥尋(繋・g08834)は向けた濡羽の眼で、あの子を即座にロックオン。
 もふもふ真白な犬の子を。
 そんな弥尋が見つけた子に、朔・彗藍(ベガ・g00192)は薄紫華の双眸をキラキラ。
「可愛いふわふわ白わんこ! 遊びたそうにしてますね」
 尻尾をふりふりしている元気な姿にそう微笑むけれど。
 でも、弥尋の作戦は一緒に遊ぶだけではありません。
「遊んだ後は綺麗にしよう作戦で」
 いっぱい遊んで、その後もふもふ綺麗にしてあげるつもり。
 けれども彗藍の言う通り、まだまだ遊びたい盛りのようだから。
「ね、この枝取ってこれる?」
 すちゃっと手にしたのは、木の枝。
 とはいえ、ただの枝ではなくて。それを目にすれば、尻尾をますますぶんぶんと大きく振る白わんこ。
 それもそのはず、この子の飼い主の匂いがする布を目印にと付けている枝だから。
 そして早速それを、ぶんっと。弥尋がちょっと遠めに投げてみれば。
「弥尋の投げた枝に早速飛び掛かって……」
 嬉し気にタタッとダッシュする白わんこの姿に、彗藍はほわりと和むけれど。
 でも次の瞬間、思わず弥尋と同時に、瞳をぱちくり。
 だって、枝を夢中で追いかけているのは――白黒のもふもふ……!?
「あっ、ノルンも追い掛けて……!? なぜ!」
「えっ、君も行くの!?」
 何故か参戦したノルンの予想外の行動に、声を上げるものの。
 弥尋はそれを笑顔で見送る。
「白黒もふレース、かっわいーのー」
 そう、可愛いのは正義なのだから。
 そしてじゃれるように一緒に戻ってきた白黒のもふたちを迎えて、もふり。
 彗藍も、跳ねるように尻尾振る子に、良い子ですねって。
 そう褒め言葉をかけてあげれば。
「ひゃわ、! ……ふふ、舐めてくれるですか!」
 もふっと元気な子に飛びつかれて、ぺろぺろと舐められれば、くすぐったくて。
 白黒もふレースに、ボール遊び、おいかけっこ……目いっぱい一緒に遊んだ後。
「沢山遊んだら次はお風呂ですね」
「お客さん、痒いところないですかー?」
 ……動物の友ってこういうのにも使えんのかな、なんて思いつつ、弥尋がそう試しに訊いてみれば。
 ころんと寝転がって、おなかをみせる白わんこ。
 そんなリクエストにもばっちり応えつつ、弥尋は手際よくわしゃわしゃ。
 白わんこを洗ってあげれば、彗藍は思わずじっと見つめてしまう。
「弥尋の洗い方お上手……見て、気持ちよさそう」
 弥尋の手によって、あっという間に綺麗さっぱり。
 つやつやぴかぴかになっていく、わんこの真っ白毛艶を。
 そして、そんな彼女へと目を向けて。
「仕上げはー、お願いしちゃおっかな」
 弥尋は彗藍へと、バトンタッチ。
 ……だって、彗藍すごくやりたそう、って笑って。
 それから、ぐっと気合い十分。
「仕上げ! はい、お任せ下さい!」
 しゃきんと自前のブラシを颯爽と握るその姿をみれば、弥尋は察する。
「さては慣れてんなー?」
「ブラッシング大好きで、お友達の尻尾もつやぴかです」
 やはり思った通り、えっへん誇らしげなその様子は、手練れの風格……?
 彗藍は、真っ白になったわんこを受け取ってから。
 丁寧に乾かし、自前ブラシで毛を絡まないようしゅっと梳いてあげて。
「じゃん、ふわふわ出来上がり!」
「よっし! すっきりもっふりふわっふわ!」
 もふもふふわふわ作戦、大成功!
 ……なのですが。
「……ん?」
 弥尋は感じる気配に、くるりと振り返って。
「そして弥尋の尻尾もつやつやにしておきました」
「はっ! 俺も綺麗にされてる……!」
 いつの間にか、つやぴかにされている尻尾をふりふり。
 それから、どうですか、と誇らしげな名トリマーさんに大きく頷いて返して。
「今度ご指名しちゃおうかな」
「今後もどうぞ御贔屓に」
 ふたり顔を見合わせ、笑い合った後。
 弥尋は彗藍に、とっておきの作戦をもうひとつ、提案する。
「みんなもふもふタイムで締めよっか」
 そして、もふっと作戦を決行すれば、ほわほわ。
 最後まで、もふもふぎゅうっと余すことなく。
 ふたり一緒に堪能するのは――思わず笑んでしまうくらいの、幸せな心地。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【動物の友】がLV14になった!
【クリーニング】LV1が発生!
効果2【ダブル】がLV9になった!
【ラストリベンジ】LV1が発生!

戌泣・カルカ
【Wertlos】
動物達の祭典、なんていい響き!
タラスくん見てよ。あんなフワフワしたワンちゃん見たことない!ハァ…支援、楽しみだね…!

タラスくんは触るの初めてなんだ!
よし、動物好きとしてブラッシングとか教えてあげる!任せて!

飼い主さんの手が及ばなかったもふもふの大きな犬を【活性治癒】をかけながら参考になれるよう丁寧にブラッシング

あ〜ふわもこ!可愛いねワンちゃん!
もふもふ具合に夢中
お腹とか見せてきたら無限に撫でちゃう
ハッと我に帰りタラスくんを見れば仔猫を愛でる様子にほっこり
年齢より大分大人びた子だと思ってたし、アニマルセラピーじゃないけど動物と一緒に過ごせればもっと子どもらしい笑顔が見れるのかな


タラス・ジュラヴリョフ
【Wertlos】
ペットって犬とか猫だけだと思ってたけどいろんな子がいるんだね
なんかカルカさんの息が荒いけどどうしたんだろう

生きた動物に触るのって初めて!カルカさんにいろいろ教えて貰っちゃお
【動物の友】を使ってご機嫌や不調を聞きながら撫でたりブラッシングしたりするよ!
うーん、確かにこの触り心地は癖になる
段々モフモフするのに比率が寄ってちょっと不機嫌になられたり、猫心は難しいや

カルカさんが大きいモフモフを堪能してる横で小さい仔猫を気に入って構っちゃう
こんな小さいのに生きてるんだね、えらいぞ

動物ってかわいいんだねえ、みんなが夢中になる気持ちも分かったよ
……知り合いの店で猫とか飼ってくれないかなあ


 訪れた今日のパルマ公国の広場は、何だかとても賑やか。
 でも、それもそのはず。 
「動物達の祭典、なんていい響き!」
 そう……狐尻尾をわくわく揺らす戌泣・カルカ(雨喪晴天・g08655)の言うように。
 今日のパルマ公国では、動物達の祭典が行なわれているのだから。
 そして今回この地を訪れた目的は、ディアボロスとしての仕事のためなのだけれど。
 見るからにうきうきしているカルカと共に訪れた広場に、くるりと。
 視線を巡らせてみながら、タラス・ジュラヴリョフ(大衆の聲・g07789)はこう口を開く。
「ペットって犬とか猫だけだと思ってたけどいろんな子がいるんだね」
 犬や猫だけではなく、羊や兎や鳥などまで。様々な動物の姿が此処はあるのだから。
 そしてきょろりと周囲を見つめるそんなタラスに、カルカは心躍るまま。
「タラスくん見てよ。あんなフワフワしたワンちゃん見たことない! ハァ……支援、楽しみだね……!」
 見つけたふわふわまんまるな犬に、瞳をキラキラ。
 思わず漏れるのは、感嘆の溜息。
 そんな彼の様子に、タラスはこてりと。
(「なんかカルカさんの息が荒いけどどうしたんだろう」)
 何故だか凄く高いカルカのテンションに、首を傾けるけれど。
 ふと、足元にいる毛玉のようなふわふわ猫ちゃんを見つけて。
 そろりと、その手を伸ばしてみれば。
「生きた動物に触るのって初めて!」
「タラスくんは触るの初めてなんだ!」
 ぱっと表情を変えたタラスの言葉を聞いて、カルカは颯爽と続ける。
「よし、動物好きとしてブラッシングとか教えてあげる! 任せて!」
 すちゃっと、握り締めたブラシを満を持して掲げながらも。
 そして……カルカさんにいろいろ教えて貰っちゃお、って。
 タラスは彼に、教えを乞うことにする。
 動物達をブラッシングする、やり方やコツを。
 カルカもお手本をみせるように、まずは飼い主さんの手が及ばなかったもふもふの大きな犬を丁寧にブラッシング。
 活性治癒をかけながらも、参考になれるよう丁寧に梳いてあげれば。
 タラスも動物の友を使って、ご機嫌や不調を聞きながら。
 見様見真似で、そうっと撫でたりブラッシングをしてみる。
「あ〜ふわもこ! 可愛いねワンちゃん!」
 そして、すっかり犬のもふもふ具合に夢中になってしまいながらも。
 ころりと転がって見つめられたら、もうイチコロ。
 ……お腹とか見せてきたら無限に撫でちゃう、って。
 その言葉通り、存分にも降り倒すカルカ。
 タラスも、そろりと手近かな動物をもふもふしてみれば。
「うーん、確かにこの触り心地は癖になる」
 心地良い手ざりについ、もふもふもふと心のまま、もふれば。
 何だか、撫でている猫ちゃんが不機嫌な様子……?
 段々モフモフするのに比率が寄ってしまって、ちょっと気にくわないみたい。
 そんな様子に……猫心は難しいや、なんて思いながらも。
 そして、カルカが大きいモフモフを堪能してる横で。
 タラスが気に入って構っちゃうのは、小さな仔猫たち。
 今度は少し様子を窺ってご機嫌を取りつつも、こう仔猫へと言葉をかける。
「こんな小さいのに生きてるんだね、えらいぞ」
 それから、ようやくハッと我にかえって、お耳をぴこり。
 タラスへと視線を向けたカルカは、思わずほっこりしてしまう。
「動物ってかわいいんだねえ、みんなが夢中になる気持ちも分かったよ」
 ……知り合いの店で猫とか飼ってくれないかなあ、なんて。
 慎重にそうっと、でも夢中で仔猫を愛でている、そんな彼の姿に。
 それからカルカは尻尾をゆうらり、猫をなでなでしてあげているタラスを見守りつつも思うのだった。
(「年齢より大分大人びた子だと思ってたし、アニマルセラピーじゃないけど」)
 ……動物と一緒に過ごせればもっと子どもらしい笑顔が見れるのかな、なんて。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【動物の友】がLV15になった!
効果2【ロストエナジー】がLV2になった!

如月・莉緒
総二さん(g06384)と

こんな昔から動物と家族だったって考えると凄いよね

街を歩きながら、動物と一緒にいる人たちを見て呟く

そうそう。今日はね、動物のことで困ってる人がいたら助けたいなーって思ったんだよね

【動物の友】を使って動物さんの困り事を解決してもいいし、散歩やシャンプー、いなくなった子を探したり、一緒に遊んだり、色々しようと考えていて

だから総二さんもトゥリも手伝ってね?

と有無を言わさぬ笑顔を向けて
総二さんとトゥリが頼もしそうに拳を握るのを見て頷いて

うん、誰かいるといいなぁ

と色んな人や動物に聞いて回り
もふもふも堪能

ん?トゥリならあそこで大人気だよ?

と子供たちと楽しそうに遊ぶトゥリを指差して


神刀・総二
莉緒(g04388)と同伴

それこそ人の歴史見たらずっとみたいだからな
鳥に犬に猫、羊や牛とかも

莉緒と並んで街を歩きながら目的の会場を目指し
たまに動物を連れ同じ目的地を目指す人を眺め

動物の事で手伝って欲しい人や困っている人の手助けか
もちろん、俺も手伝うとも

ノーと言わせない莉緒の笑顔に
莉緒のサーバントのトゥリと一緒に任せろと拳を握って見せ

それじゃあ、とにかく聞いて回ってみるか

莉緒と一緒に色々な困りごとを聞いたり
たまにもふもふさせて貰ったりしつつ

やりすぎてトゥリが拗ねたりしないか?なんて心配してみたり

莉緒の言葉に、案外トゥリもちゃっかりしているな
と、子供達と遊んでいる姿を見て


 犬や猫などの動物たちが、生活の中にいること。
 それは特別なことという意識はなかったし、自然と受け入れていることだけれど。
 如月・莉緒(恋愛至上主義・g04388)は、訪れたパルマ公国の街を歩きながらふと呟く。
「こんな昔から動物と家族だったって考えると凄いよね」
 動物たちと当たり前のように一緒にいる人たちを見て。
 そんな莉緒の言葉を聞いて、神刀・総二(闘神・g06384)も頷いて返す。
「それこそ人の歴史見たらずっとみたいだからな。鳥に犬に猫、羊や牛とかも」
 人と動物は昔から、切っても切り離せない縁で。
 可愛いその姿をみれば、癒される気持ちもわかる気がする。
 自分達と一緒によちよち歩く、絆で結ばれて莉緒と共に在るトゥリも一緒だから。
 そんなことを話しながらもふたり、並んで街を歩きながら目的の会場を目指して。
 たまに動物を連れて、おそらく同じ目的地を目指しているだろう人を眺めている総二へと、莉緒はこう告げる。
「そうそう。今日はね、動物のことで困ってる人がいたら助けたいなーって思ったんだよね」
 動物の友を使って動物さんのお話を聞いて、困り事を解決してもいいし。
 楽しく一緒にお散歩したり、綺麗にシャンプーして洗ってあげたりだとか。
 いなくなった迷子の子を探したり、一緒に遊んだり――他にも色々しようと、莉緒は考えていているから。
「だから総二さんもトゥリも手伝ってね?」
 にこりと向けるのは、そんな有無を言わさぬ笑顔。
「動物の事で手伝って欲しい人や困っている人の手助けか。もちろん、俺も手伝うとも」
 今回この地を訪れた目的はそもそも、パルマ公国の人々がいずれは独立してやっていけるよう、穏やかな気持ちで日々を過ごせるようにと。
 人々と共に暮らす動物達に関する支援をおこなうためであるし。
 ノーと言わせない莉緒の笑顔を向けられれば、トゥリと一緒に総二は返す。
 任せろと、ぐっと拳を握って見せながら。
 そんな頼もしそうに拳を握るふたりを見て、莉緒はこくりと頷いてから。
「それじゃあ、とにかく聞いて回ってみるか」
「うん、誰かいるといいなぁ」
 広場にいる色々な動物や人たちに話しかけてみて、一緒に困りごとを聞いたり。
 たまに、もふもふさせて貰ったりしつつ、その手触りを堪能したりしながらも。
 ……やりすぎてトゥリが拗ねたりしないか? なんて。
 総二はそうちょっぴり、心配してみたりもするも。
 莉緒はそんな彼の声を聞いて、ふと指さす。
「ん? トゥリならあそこで大人気だよ?」
 いつの間にか子供たちに囲まれて、楽しそうに遊んでいるトゥリの方を。
 そんな莉緒の言葉を聞きつつ、彼女の指先を視線で追えば。
 総二も、子供達と遊んでいるその姿を見て、向けた瞳を細める。
 ……案外トゥリもちゃっかりしているな、なんて。
 そして、迷子になって探していると聞いていた子の特徴にそっくりの仔猫を見つけて。
 ひょいと抱っこしてあげながらも、莉緒とトゥリと一緒に、飼い主の元へと向かう。
 心配していた家族の元に、この子を帰してあげるために。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【動物の友】がLV16になった!
【アイテムポケット】がLV7になった!

諷和・もこ
ふわぁ……猫ちゃんにわんちゃん、鳥さんまで!
沢山のかわいい動物さん達がたくさんなんだよ!

お散歩してるわんちゃんにご挨拶したり
日向ぼっこしてる猫ちゃんのお腹を撫でさせてもらったりしていると
困った様子の人を発見
お話を聞いてみるんだよ

鳥かごから逃げちゃった鳥さんを探してるみたい
ボクも探すのをお手伝いするんだよ!
逃げたっていう場所の近くを歩いてみようかな

うーん、なかなか見つからないんだよ…
ちょっと一休みしていたら

ひゃわわ!?髪の毛に何かが入って…鳥さん!?
メッ!なんだよ!そこは鳥の巣じゃないんだよー

ともかく飼い主さんへお返ししに行かなきゃ
ボクの青薔薇のブローチによく似た
とってもキレイな、青い鳥さん


 パルマ公国が独立してやっていけるくらいまで復興が完了するのも、きっとあともう少しだろう。
 だから随分と整ってきた人々の生活だけでなく、今回支援するのは、穏やかに人々が暮らせるような環境をつくること。
 いや、諷和・もこ(ふわもこうとうと・g01739)の心は現に、ほわほわ癒されている。
「ふわぁ……猫ちゃんにわんちゃん、鳥さんまで! 沢山のかわいい動物さん達がたくさんなんだよ!」
 街の広場に集まっている、沢山の動物たちの姿に。
 そんなパルマ公国の広場で開かれているのは、動物達の祭典。
 そして動物に関する支援をしてあげること、これが今回のお仕事だから。
 もこは元気よく、るんるんお散歩しているわんちゃんにご挨拶したり。
 ぽかぽか陽気の下、日向ぼっこをしている猫ちゃんのお腹を撫で撫でしたりと。
 楽しく動物たちと交流をはかっていれば……ふと見つける。何だか、困った様子の人を。
 それから声を掛けて話を聞いてみると、どうやら鳥かごから逃げちゃった鳥さんを探してるみたいだから。
「ボクも探すのをお手伝いするんだよ!」
 逃げたと聞いた場所の近くを歩いてみることに。
 そしてきょろりと一生懸命探してみるも。
「うーん、なかなか見つからないんだよ……」
 自由に空を飛べる鳥さんを探すのは、思った以上に大変で。
 ちょっぴりひと休みをしていたら―ー。
「ひゃわわ!? 髪の毛に何かが入って……鳥さん!?」
 ふわふわの綿菓子のような長い髪に飛び込んできたのは、迷子の鳥さん!?
 そしてもこは、慌てて髪に手を伸ばしながらも。
「メッ! なんだよ! そこは鳥の巣じゃないんだよー」
 巣だと勘違いしている様子の鳥さんにそう言って聞かせつつ。
 とりあえず、巣には間違えられたものの……お悩みはこれで解決だから。
「ともかく飼い主さんへお返ししに行かなきゃ」
 飼い主がいる広場へと、もこは戻ることにする。
 ――ボクの青薔薇のブローチによく似た、とってもキレイな、青い鳥さん、って。
 まるで、もうすぐ復興が終わるだろうこの地の、これからの幸せを彩っているかのような。
 頭の上ですっかり寛いでいる青い鳥さんを、ちょこんと乗せたまま。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【防衛ライン】がLV5になった!

最終結果:成功

完成日2023年06月11日

パルマ公国継続支援計画

 攻略旅団の提案に従い、パルマ公国の支援を継続して行います。
 パルマ公国は、交易の中継地として栄えた自治都市国家なので、クロノヴェーダから解放され周囲から孤立した現在は、都市の運営が成り立たない状態にあります。

 このパルマ公国をクロノヴェーダの支配下に戻さないまま維持するには、ディアボロスによる支援で、都市運営を軌道に乗せる必要があります。
 ディアボロスが支援を継続すれば、パルマ公国は存続し、人々はディアボロスに一層協力的になります。
 強い協力を得られていれば、北イタリア方面で軍が動くような大きな変化があれば、それを察知する事が容易になる筈です。

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#断頭革命グランダルメ
🔒
#パルマ公国継続支援計画
🔒
#パルマ公国


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選択肢『パルマ公国継続支援計画』のルール

 攻略旅団の提案に従い、淫魔宰相『夜奏のルドヴィカ』を撃破した事で、クロノヴェーダの支配から解放されたパルマ公国を、ディアボロスの拠点とする活動を継続して行います。
 パルマ公国は、ルドヴィカの威光によって、周辺各地から物資が運ばれ栄えていましたが、ルドヴィカ撃破によって、その物資が途絶え困窮する事が予測されます。

 彼らが困窮しないように、市民達に当面の生活物資を提供しつつ、市民達が普通に生活できるように支援してください。
 ディアボロスに恩義を感じて友好関係を築いた市民達は、ディアボロスに会えば協力してくれるようになり、今後のディアボロスの活動を支援してくれる事でしょう。

 彼らの協力があれば、パルマ周辺の敵の動きについても、随時情報を得る事が出来るかもしれません。
 詳しくは、オープニングやリプレイを確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、シナリオは成功で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。