春色イースターハント(作者 志稲愛海
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#TOKYOエゼキエル戦争  #杉並区の悪魔撃退作戦  #杉並区 

 TOKYOエゼキエル戦争・杉並区。
 この日、区の公園に集まった人々が楽しんでいるのは、春らしいイースターの祭りであった。
 イースターらしい美味しくて可愛らしい食べ物や飲み物、様々な楽しいイベントを企画し、そして満喫しつつも。
「このイースターのお祭りを何とか開催できたのも、ラファエル様のおかげだわ!」
「我々が盛り上がればきっと、ラファエル様もお喜びになるはず……!」
 この区を支配しているという『神の愛の伝道師ラファエル』を讃えていたのだけれど。
 だが……敢えて、この祭りが終わりに差し掛かるまで、アークデーモン達は待っていたのだ。
 イベント終了間際、一番祭りが盛り上がりをみせるその時。より人々に『畏怖』や『恐怖』の感情を与える為に。
 イースターのイベントを楽しんでいる人々の前へと、満を持して姿を現す。
『ラファエルまだ信仰してるとか、マジやばくなぁーい?』
『まだラファエルとか言ってんのぉ~? マジ意味不~! コイツら、死んじゃってもいーんじゃなぁい?』
 そう、ガングロギャルの集団……!?
 いやガングロギャルはガングロギャルでも、トループス級のアークデーモン『デーモンギャル』と。
「!? ひいっ!」
「ラ、ラファエル様、お助けを~!!」
『どんなに泣き叫んでもラファエルはこないわよ? みんな見捨てられて、ここで死ぬの!』
 サディスティックで狡猾で、謀略や人間の支配を好む傾向があるという指揮官『悪魔の雌豹オセ』であった。
 ラファエルに助けを乞う人々を絶望の淵に陥れ、逃げ惑う人達に、畏怖と恐怖を与えて支配するために。

●ハッピーイースターパニック!?
「イースターって、ウサギさんとかパステル色とか、春らしくてとっても可愛いよね。今年は、4月9日なんだって」
 逢海・凪都(黒焔・g03331)は狐耳をぴこりとさせながら、ほわほわ小さく笑むけれど。
 改めて気を引き締めて、集まってくれた皆に礼を告げた後、事件の詳細を語り始める。
「杉並区の調査に向かったディアボロスのみんなから、杉並区の状況が報告されたよ。杉並区を支配するジェネラル級の大天使は『神の愛の伝道師ラファエル』なんだけど、でも周囲のアークデーモン勢力の攻撃を受けて、区の多くの地域が制圧されているようなんだ。それで今回は攻略旅団の方針で、みんなには杉並区のアークデーモン占領地に向かってもらって、アークデーモンに襲われている一般人の救援を行って欲しいよ」
 アークデーモンは杉並区の一般人に畏怖を与え、自らの力にしようとしており、悪逆な行為を繰り返しているようだ。
 この蛮行を止め、杉並区の人々を救ってあげて欲しいと、今回はそういう内容の依頼である。

 さらに凪都は、杉並区の状況や今回の作戦の詳細について告げる。
「アークデーモンに襲われている地域は、『杉並区の東部で中野区のアークデーモン勢力に占領されている地域』と『杉並区の南部で世田谷区のアークデーモン勢力に占領されている地域』だよ。杉並区への潜入は、渋谷区の海と接するとても狭い地域から上陸する必要があるんだけど……幸い、その地域は、中野区と世田谷区の勢力の緩衝地帯となってるみたい」
 そんなアークデーモン同士の小競り合いも発生する可能性がある場所故に、十分注意して上陸した後。
「その後は、襲撃される一般人の元に駆け付けて欲しいよ。敵の占領地での作戦になるから、襲撃されている一般人を避難させつつ、敵の撃破後は、速やかに撤退してね」
 そんな、アークデーモンが襲撃する場所はというと。
「杉並区にある、イースターのお祭りが行われている公園だよ。ラファエルを讃え感謝しながらイースターのお祭りを楽しんでいる人々に恐怖を与えるために、アークデーモンが人々を襲撃しにこの場所にやって来るよ」
 今回人々を襲撃するというアークデーモンの指揮官は、サディスティックで狡猾で、謀略や人間の支配を好むという。
 なので、イースターを人々が十分に楽しんだ後に、一気に恐怖に陥れんとするようだ。
「みんなが公園に到着するだろう時間は、アークデーモンの襲撃よりも結構前だから……まずは、襲撃がはじまったらすぐに避難誘導できるように、イースターのお祭りを楽しむ一般人を装って欲しいよ。お祭りを楽しむような素振りを見せつつ、一般人が早めに帰るよう声掛けしてみたりとか、避難経路を見ておくとか、そんな仲間の行動が敵や周囲にバレないようにイベントを賑やかに楽しむ役割をしたりとか……現地のお祭りを楽しむ一般人のフリをしてね」

 このイースターのお祭りでは、イースターらしい食べ物や飲み物が売られている出店が並んでいるという。
 ウサギとヒヨコの春色パフェや、ウサ耳付きイチゴクレープ、イースターチョコレートエッグに、春ウサギのケーキセットなどが人気のようだ。イースターチョコレートエッグは、大きなチョコのたまごの中に、小さなカラフルパステルチョコが入っているもので。ウサギモチーフのケーキセットは、レアチーズやイチゴやチョコやモンブランなど、好きなウサギモチーフケーキの中から好みのものを選べる、飲み物付きのスイーツセットである。
 また、スイーツだけでなく、イースターの定番料理であるというローストラムの野菜付け合わせ、うずらの卵のミートローフやデビルドエッグなどの軽食や前菜もあるようだ。デビルドエッグは海外では有名なパーティーフードで、ゆで卵の黄身にマヨネーズを加え、半分に割った白身の器にそれを盛り付けたお洒落な前菜だが。黄身をわさびマヨにしたり、マスタードを加えたり、ツナを混ぜたり、スモークサーモンやチーズやアボカドを上に乗せたりなど、様々なアレンジが可能で、好みで選べるだろう。他にもサンドイッチなどの普通の軽食もあるので、襲撃に備えての腹拵えなどをしておくのも良いだろう。
 飲み物も、定番の珈琲紅茶やジュースなどは勿論のこと。好きな色のソーダが選べるカラフルな春色スパークリングドリンクや。ミニイースターエッグのようなカラフルタピオカが入ったミルクティーは、普通のミルクティーだけでなく、春らしい色合いのイチゴミルクティーと抹茶ミルクティーからも選べて。他にも、ウサギやヒヨコのラテアートやウサギバニラスムージーなど、イースターらしい飲み物が取り揃えられているという。

 それに、各種イベントへの飛び入り参加も楽しそうだ。
 エッグレースは、スプーンなどでたまごを運んで速さを競うものだというが、ミニスプーンから大きなお玉まで、たまごを運ぶ器具は運次第のランダム。そして運ぶたまごは、たまご型をしたピンポン玉なので、落してしまったら追いかけっこになるかもしれない。エッグハントは、イースターラビットが隠すといわれているたまごを探すゲーム。それぞれ模様が違うたまご型のケースの中には、色々なお菓子が入っているというが。会場の至る所に隠してあったり、会場にいる着ぐるみウサギさんをつかまえればもらえるようなので、探してみるのも楽しいし。たまごの殻をカラフルにペイントできるイースターエッグ作りや、ウサ耳を付けて好きな衣装で写真が撮れるイースター撮影会なども催されているようだ。
「そんなイースターのお祭りが、終わりの時間になる頃に、アークデーモン達が現れるから。人々を避難誘導させたり、アークデーモン達を倒したりして、被害を出さないよう事件を解決して欲しいよ」

 そこまで説明を終えた後、皆を改めてくるりと見回して。
「杉並区の人たちは、ディアボロスのみんなのことを、ラファエル様からの救援だと認識して、指示には従ってくれるんだけど……救援がラファエルによるものだと誤解されたままだと、ラファエルに対する信仰が高まってしまうから。一般人の避難誘導をする際は、救援を行ったのがディアボロスであり、ラファエルでは無い事を伝えて、ラファエルの信仰を失わせるような工夫する必要があるかもしれないね。そのために、イベントの間に人々と交流してみたり、好感度をあげておいたりとかしたら、いいかもしれないね」
 それから凪都は、よろしくお願いするね、と改めてぺこりと頭を下げてから。
 TOKYOエゼキエル戦争行きのパラドクストレインへと、皆を案内するのだった。

●いざ、杉並区へ
 好き放題暴れ回っているアークデーモンから逃げ惑う、杉並区の人々。
「ラファエル様、お助け下さい!!」
「あなたの民が、これほどの苦難を受けているのに、何故、助けてくれないのですか……!」
 そういくら人々が叫んでも、ラファエル様が助けてくれることなどなく。
 恐怖と畏怖の感情にとらわれてしまう杉並区民たち。
 きっとこれから向かうイースターの祭り会場も、同じような悲劇に見舞われてしまうから。
 それを防ぐために、渋谷区の海から次々と慎重に、杉並区へと上陸を果たすディアボロス達。
 そしてそこかしこで発生しているアークデーモンと大天使の小競り合いに巻き込まれぬうちに、目的地へと急ぐのだった。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【士気高揚】
1
ディアボロスの強い熱意が周囲に伝播しやすくなる。ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の一般人が、勇気のある行動を取るようになる。
【傀儡】
1
周囲に、ディアボロスのみが操作できる傀儡の糸を出現させる。この糸を操作する事で「効果LV×1体」の通常の生物の体を操ることが出来る。
【水源】
1
周囲に、清らかな川の流れを出現させる。この川からは、10秒間に「効果LVトン」の飲用可能な水をくみ上げる事が出来る。
【飛翔】
6
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【怪力無双】
1
周囲が、ディアボロスが怪力を発揮する世界に変わる。全力で力仕事をするならば「効果LV×3トン」までの物品を持ち上げる事が可能になる。
【悲劇感知】
1
「効果LV×1時間」以内に悲劇が発生する場合、発生する場所に、ディアボロスだけに聞こえる悲劇の内容を示唆する悲しみの歌が流れるようになる。
【未来予測】
4
周囲が、ディアボロスが通常の視界に加えて「効果LV×1秒」先までの未来を同時に見ることのできる世界に変わる。
【強運の加護】
3
幸運の加護により、周囲が黄金に輝きだす。運以外の要素が絡まない行動において、ディアボロスに悪い結果が出る可能性が「効果LVごとに半減」する。
【現の夢】
1
周囲に眠りを誘う歌声が流れ、通常の生物は全て夢現の状態となり、直近の「効果LV×1時間」までの現実に起きた現実を夢だと思い込む。
【照明】
2
ディアボロスの周囲「効果LV×20m」の空間が昼と同じ明るさに変化する。壁などで隔てられた場所にも効果が発揮される。
【フライトドローン】
2
最高時速「効果LV×20km」で、人間大の生物1体を乗せて飛べるドローンが多数出現する。ディアボロスは、ドローンの1つに簡単な命令を出せる。
【腐食】
1
周囲が腐食の霧に包まれる。霧はディアボロスが指定した「効果LV×10kg」の物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)だけを急激に腐食させていく。
【託されし願い】
2
周囲に、ディアボロスに願いを託した人々の現在の様子が映像として映し出される。「効果LV×1回」、願いの強さに応じて判定が有利になる。
【避難勧告】
5
周囲の危険な地域に、赤い光が明滅しサイレンが鳴り響く。範囲内の一般人は、その地域から脱出を始める。効果LVが高い程、避難が素早く完了する。
【友達催眠】
4
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【熱波の支配者】
12
ディアボロスが熱波を自在に操る世界になり、「効果LV×1.4km半径内」の気温を、「効果LV×14度」まで上昇可能になる。解除すると気温は元に戻る。
【光学迷彩】
2
隠れたディアボロスは発見困難という世界法則を発生させる。隠れたディアボロスが環境に合った迷彩模様で覆われ、発見される確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【断末魔動画】
1
原型の残った死体の周囲に、死ぬ直前の「効果LV×1分」に死者が見た情景が動画として表示される世界になる。この映像はディアボロスだけに見える。
【壁歩き】
1
周囲が、ディアボロスが平らな壁や天井を地上と変わらない速度で歩行できる世界に変わる。手をつないだ「効果LV×1人」までの対象にも効果を及ぼせる。
【平穏結界】
3
ディアボロスから「効果LV×30m半径内」の空間が、外から把握されにくい空間に変化する。空間外から中の異常に気付く確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【エイティーン】
1
周囲が、ディアボロスが18歳から「効果LV×6+18」歳までの、任意の年齢の姿に変身出来る世界に変わる。
【スーパーGPS】
2
周囲のディアボロスが見るあらゆる「地図」に、現在位置を表示する機能が追加される。効果LVが高ければ高い程、より詳細な位置を特定できる。
【過去視の道案内】
1
移動時、目的地へ向かう影が出現しディアボロスを案内してくれる世界となる。「効果LV×1日以内」に、現在地から目的に移動した人がいなければ影は発生しない。
【植物活性】
2
周囲が、ディアボロスが指定した通常の植物が「効果LV×20倍」の速度で成長し、成長に光や水、栄養を必要としない世界に変わる。
【土壌改良】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の地面を、植物が育ちやすい土壌に変える。この変化はディアボロスが去った後も継続する。
【液体錬成】
5
周囲の通常の液体が、ディアボロスが望めば、8時間冷暗所で安置すると「効果LV×10倍」の量に増殖するようになる。
【操作会得】
1
周囲の物品に、製作者の残留思念が宿り、ディアボロスの操作をサポートしてくれるようになる。効果LVが高い程、サポート効果が向上する。
【おいしくなあれ】
1
周囲の食べ物の味が向上する。栄養などはそのまま。効果LVが高いほど美味しくなる。
【パラドクス通信】
1
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。
【建物復元】
2
周囲が破壊を拒む世界となり、ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の建造物が破壊されにくくなり、「効果LV日」以内に破壊された建物は家財なども含め破壊される前の状態に戻る。
【通信障害】
1
ディアボロスから「効果LV×1,800m半径内」が、ディアボロスの望まない通信(送受信)及びアルタン・ウルク個体間の遠距離情報伝達が不可能な世界に変わる。
【アイテムポケット】
3
周囲が、ディアボロスが2m×2m×2mまでの物体を収納できる「小さなポケット」を、「効果LV個」だけ所持できる世界に変わる。
【コウモリ変身】
1
周囲が、ディアボロスが小型のコウモリに変身できる世界に変わる。変身したコウモリは最高時速「効果LV×50km」で飛行できるが、変身中はパラドクスは使用できない。
【アイスクラフト】
1
周囲が、ディアボロスが、一辺が3mの「氷の立方体」を最大「効果LV×3個」まで組み合わせた壁を出現させられる世界に変わる。出現させた氷は通常の氷と同様に溶ける。
【防衛ライン】
3
戦場が、ディアボロスが地面や床に幅10cm、長さ「効果LV×10m」の白い直線を出現させられる世界に変わる。敵はこの直線を突破できず、上空を飛び越える場合、最低「効果LV」分を要する。直線は戦場で最初に出現した1本のみ有効。
【猫変身】
1
周囲が、ディアボロスが猫に変身できる世界に変わる。変身した猫は最大「効果LV×10m」の高さまで跳躍できるが、変身中はパラドクスは使用できない。

効果2

【能力値アップ】LV10(最大) / 【命中アップ】LV2 / 【ダメージアップ】LV10(最大) / 【ガードアップ】LV5 / 【反撃アップ】LV5(最大) / 【アクティベイト】LV1 / 【リザレクション】LV2 / 【ラストリベンジ】LV1 / 【先行率アップ】LV6 / 【ドレイン】LV5(最大) / 【アヴォイド】LV3 / 【ダブル】LV5 / 【ロストエナジー】LV3 / 【グロリアス】LV3

●マスターより

志稲愛海
志稲愛海です。
よろしくお願いいたします!

●各選択肢について
 ①→②③→④の順で進行予定です。
 日常選択肢①に限り、採用人数に制限は設けず、長めに受付する予定です。

①現地のお祭りに参加しよう
 一般人に紛れ、イースターのお祭りを楽しんでください。
 杉並区へは渋谷区の海から上陸済で、アークデーモンの襲撃前までの、会場での行動となります。
 祭りの詳細はオープニングに記載している通りですが。
 他にもできそうなことや、売っていそうな食べ物や飲み物など、ご自由に楽しめます。
 避難誘導の際の下見や一般人との交流、戦闘へ向けての腹拵えなどは勿論。
 仲間の行動が怪しまれないよう一般人のフリをしつつ、純粋にイースターを楽しんでいただいて構いません。

②住民の避難誘導
③👾一般人を襲うトループス級『デーモンギャル』
 選択肢②と③は同時受付の予定です。
 攻略必須ではありませんが、未攻略のまま④をクリアすると、一般人が死亡したり等の被害がでてしまいます。
 出来る限り、被害を抑えていただければです。
 ②では、人々はディアボロスのことをラファエルからの救援だと認識して、指示には素直に従ってくれますが。
 誤解されたままだとラファエルへの信仰が高まってしまうので、違うと伝えるなど、ひと工夫していただければより良いかと。

④👿『悪魔の雌豹オセ』
 アヴァタール級との戦闘です。
 この選択肢をクリアすればシナリオ成功となります。

●他
 進行や受付状況等はマスターページにてお知らせしますのでご確認下さい。
 公序良俗に反する事、他人への迷惑行為、20歳未満の飲酒喫煙は厳禁です。
 20歳以上でも明らかに未成年に見える姿の方の飲酒喫煙はマスタリングする場合もあります。

 皆様のご参加をお待ちしております!
209

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


峰谷・恵
「そういえば刻逆関係なしにイースターって馴染みがなかったっけ」

アドリブOK。えっちい描写歓迎。
ひとしきりイースターの会場を見て回りながら人が避難しやすい方向をチェックしておく。
会場を見回り終えたらエッグレースに飛び入り参加。卵型のピンポン玉を運ぶ際なるべく自然な流れでピンポン玉のバランスを崩して体勢を立て直すフリをしてVカップの胸を揺らして男性見物客にサービス(別に一位になれなくても良い)。
襲撃まで時間が余っていたらうさ耳+ボンテージ+エナメル製サイハイブーツで写真撮影。

(アークデーモンがこなかったらこの信仰回収イベントを邪魔するのは難しかったかな)


 アークデーモン勢力によって、区の多くの場所が制圧されているという杉並区。
 けれどだからこそ、人々はイースターの祭りを楽しもうと区の公園に集まっていた。
「イースターが楽しめることをラファエル様に感謝しなければ!」
「我々が楽しめば、ラファエル様もお喜びになるはず!」
 区の支配者である『神の愛の伝道師ラファエル』に縋るように。
 そんなラファエルを讃えていることを抜きにすれば、楽しいイースターの催しには違いないし。
 祭りの終わりがけに襲撃してくるというアークデーモン達に迅速に対処できるように。
 この公園にやってきたのは、峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)。
「そういえば刻逆関係なしにイースターって馴染みがなかったっけ」
 バレンタインやクリスマスに比べれば、イースターはあまりこの日本ではまだ浸透してはいない祭りだけれど。
 ひとしきりそんなイースターの会場を見て回りながらも、さり気なく、人が避難しやすい方向をチェックしつつも。
 会場を見回り終えた恵が飛び入り参加するのは、エッグレース。
 渡された少し小さめなお玉に、卵型のピンポン玉を乗せて。
 スタートの合図に合わせて、ゴール目指して駆け出す……のだけれど。
「……あっ」
 運ぶ際、なるべく自然な流れでピンポン玉のバランスを崩せば。
「!?」
 レースを観戦していた男性見物客達が瞬間、大きく目を見開く。
 体勢を立て直すフリをした恵の豊満なVカップの胸が、たゆんと大きく揺れているのを見て。
 だからエッグレースは一位にはなれなかったけれど、でも男性見物客達の心を掴むべくサービスできたし、順位は元々別に拘っていなかったから全く問題なし。
 そしてまだ襲撃には時間があるようだから、イースターらしいうさ耳をぴこりと付けて。
 ボンテージに、エナメル製サイハイブーツを履いて――ぱしゃり。
(「アークデーモンがこなかったらこの信仰回収イベントを邪魔するのは難しかったかな」)
 そうふとそう思いながらも、男性客達からの視線を再び感じる中、ポーズを取りつつ写真撮影をする恵であった。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【避難勧告】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!

有栖川宮・永遠
幼馴染で従者の悠(g02300)と参加

イースターは新しい命の誕生を祝う春の大事なお祭り。カモフラージュの目的もあるにせよ、純粋に一般人の皆さんとお祝いしたいですね。

ああ、この美味しそうなご馳走!!まずデビルドエッグ食べましょう。私は黄身にツナを混ぜてチーズを乗せましょう。悠は辛めのアレンジですか。そういえば悠は辛党でしたよね。肉も食べたいですか。ならうずら卵のミートローフも食べましょう!!

イースターといえばチョコエッグですよね。ああ、ウサギとチョコの春色パフェも捨てがたい。悠が苦笑いしてますけど、心躍るじゃないですか。

ウサギバニラスムージーを飲みながら満足。やはりお祭りは楽しんでこそ、です。


近衛・悠
幼馴染で従者の永遠(g00976)と参加

イースターは春に新しく芽吹く生命の誕生のお祝いの祭りだからな。存分に楽しもう。まあ、カモフラージュもあるにせよ、一般人と純粋に楽しみたい永遠の意見に同意だ。

永遠はデビルドエッグ食べたいか。折角だから黄身をわさびマヨで和えて、マスタード加えるか。俺は辛党だからな。ああ、うずら卵のミートローフも食べるか。

確かにイースターチョコレートエッグは必須だな。まあ、ウサギとヒヨコのパフェは永遠が喜びそうだ。いつもは凛としている永遠だが、はしゃいでるのを見るとやはり年相応の女の子だな。

抹茶ミルクティーを飲みながら永遠とゆっくり過ごす。こういう時間も大事にしないとな。


 日本でイースターといえば、ウサギやたまご、可愛いパステルカラーの印象が強いけれど。
「イースターは新しい命の誕生を祝う春の大事なお祭りですね」
 有栖川宮・永遠(玲瓏のエテルネル・g00976)の言うように、復活祭と言われている、教会で最も古い祝日である。
 そんな復活と春の女神のお祝いであるイースターを楽しもうと、杉並区の人々が区の公園で祭りを催しているというから。
「イースターは春に新しく芽吹く生命の誕生のお祝いの祭りだからな。存分に楽しもう」
 近衛・悠(黄昏のフラメント・g02300)も永遠と共に、この春の祭りを楽しむべく足を運んだのだが。
「カモフラージュの目的もあるにせよ、純粋に一般人の皆さんとお祝いしたいですね」
「まあ、カモフラージュもあるにせよ、一般人と純粋に楽しみたい永遠の意見に同意だ」
 真の目的は、この会場を襲撃するというアークデーモン達の暴挙を防ぐため。
 そのためにまずやることは、敵に気付かれないよう会場に紛れ込み、襲撃に十分備えるべく一般客を装ってイベントを楽しむこと。
 任務のことは勿論忘れないけれど、折角だから祭りを目一杯楽しんだ方が、より一般客に紛れられるに違いないから。
 早速、永遠はくるりと賑やかな会場を見回してみて。
「ああ、この美味しそうなご馳走!!」
 振舞われているイースターならではなメニューを見つけ、瞳をキラキラ。
 そして、最初に味わってみるのは。
「まずデビルドエッグ食べましょう」
 イースターといえば、やはり欠かせないたまご。
 半分に割ったゆで卵の白身の器に、様々な味付けをした黄身を乗せたデビルドエッグ。
「永遠はデビルドエッグ食べたいか」
 悠も永遠の視線を追ってから、彼女の隣に並んでふたり暫し吟味して。
「私は黄身にツナを混ぜてチーズを乗せましょう」
「折角だから黄身をわさびマヨで和えて、マスタード加えるか」
 それぞれ、好みの黄身の味付けを選んでみる。
 そして永遠は、悠のデビルドエッグへと目をやって。
「悠は辛めのアレンジですか」
「俺は辛党だからな」
「そういえば悠は辛党でしたよね」
 わさびマヨとマスタードというダブルの辛さを悠が選んだことに納得しつつも。
 デビルドエッグだけではきっと物足りなさそうな彼へと続ける。
「肉も食べたいですか。ならうずら卵のミートローフも食べましょう!!」
 そんな提案に、悠が返すのは勿論。
「ああ、うずら卵のミートローフも食べるか」
 異議なしの賛成の声。
 そして、食事系の食べ物もどれも美味しそうなのだけれど。
 やはり、そわりと永遠が気になっているのは。
「イースターといえばチョコエッグですよね」
 器も中身もチョコレートでできているというイースターチョコエッグ――そう、甘いものです!
「確かにイースターチョコレートエッグは必須だな」
 チョコエッグは確かにイースターの定番だから。
 悠も、永遠へとそう頷いて返すものの。
「ああ、ウサギとチョコの春色パフェも捨てがたい」
「……まあ、ウサギとヒヨコのパフェは永遠が喜びそうだ」
 今度はじいと、イースター色満載なパフェへと目移りしている永遠に、そう思わず苦笑してしまう。
 ――でも。
 そんな自分をちらりと見ながらも。
「悠が苦笑いしてますけど、心躍るじゃないですか」
 あれもこれもと、やはりわくわくと選んでいるその姿を見れば、悠はこう思うから。
(「いつもは凛としている永遠だが」)
 ……はしゃいでるのを見るとやはり年相応の女の子だな、って。
 いや、次に見つけたウサギバニラスムージーを早速手にして言う永遠も、とてもはしゃいでいるのだけれど。
「やはりお祭りは楽しんでこそ、です」
 悠もそんな彼女と一緒に、来たる時までゆっくり楽しく過ごすつもりだから。
 ほわほわキュートなウサギさんのバニラスムージーを満足そうに飲む永遠に、悠はこくりと頷いて返す。
「こういう時間も大事にしないとな」
 永遠のスムージーと同じように長いお耳が付いた、ウサギさん仕様の抹茶ミルクティーを飲みながら。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
【避難勧告】がLV2になった!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV2になった!

星邑・雪穂
サーヴァントのブランと共に

イースター、聞いたことはあります
華やかなお祭りというのは想像していましたが…

ブランは私の肩に掴まり、頭の上から顔を覗かせるようにキョロキョロと
(…今日くらい、少々頭が重いのは我慢するとしましょう)

折角ですから、お祭り特有のスイーツを楽しみたいものです
私はパフェとケーキセット、ブランにはクレープを
…勿論すべて食べますとも
とは言え折角数を頼むのですから、ブランにはケーキを食べさせてあげたり代わりにクレープを貰ったり、分け合うとしましょうか
あぁ、モンブランとバニラスムージーも追加で

…多少でも好奇の目を集めれるなら、いいカモフラージュにはなるでしょうか
と言うのはおまけの思考


 辿り着いた会場を彩るのは、淡くてカラフルなパステルカラーに。
 そこかしこに見える、キュートなウサギやたまごのモチーフ。
 何より、ラファエルを讃えつつ……ということはともかくとして、祭りを純粋に楽しんでいる賑やかな人々の声。
 そんな楽し気な春色に満ちた会場をきょろり。
「イースター、聞いたことはあります。華やかなお祭りというのは想像していましたが……」
 そう紡ぎつつも見回してみるのは、星邑・雪穂(氷華・g07563)。
 ……いや、雪穂だけではなくて。
 雪穂の肩にぎゅうと掴まって、頭の上から顔をひょこりと覗かせるようにキョロキョロ。
 ブランも同じ様に、いつもとは違った雰囲気の周囲に、興味深々な様子。
 そんなブランを頭に乗せたまま、雪穂は会場を歩き出す。
(「……今日くらい、少々頭が重いのは我慢するとしましょう」)
 ずしりとちょっぴり重いけれど、でも尻尾をふりふり、楽しそうだから。
 そして、雪穂が目につくのは、やはり。
「折角ですから、お祭り特有のスイーツを楽しみたいものです」
 イースターだからこそ味わえるような、限定の甘いもの。
 ということで。
「私はパフェとケーキセット、ブランにはクレープを」
 早速もりもりと、イースター仕様の甘味を、ブランの分と一緒に注文して。
 両手いっぱいに受け取りつつも、ひとつ頷く……勿論すべて食べますとも、と。
 でも折角、沢山頼んでみたのだから。
(「ブランと、分け合うとしましょうか」)
 ケーキをあーんと食べさせてあげたり、代わりにクレープをぱくりと貰ったりと。
 ブランと仲良く一緒に、分け合いこ。
 それから宣言通り全部綺麗に食べるべく、パフェもケーキもクレープも、はむはむと口に運びながら。
「あぁ、モンブランとバニラスムージーも追加で」
 さらに、甘いもの追加です……!?
 そんな何気にもりもりスイーツを食べている自分達に、何だか視線が向いているような気がするけれど。
(「……多少でも好奇の目を集めれるなら、いいカモフラージュにはなるでしょうか」)
 ディアボロスとしての任務をしっかりと――というのはそう、おまけの思考。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【アイスクラフト】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!

宵刻・紡
🌸勿忘

いーすたー…って、何のお祭り?
街が華やかで、みんな楽しそう
うん、参加する!
ハクは楽しいことたくさん知ってるね

ね、これつけてみない?
うさ耳カチューシャふたつ
…ちょっと浮かれすぎ?
おそろいが嬉しくて顔がゆるゆる

出し物も色々あるね
ここは…卵にペイントするんだって
やってみたいな

おれは何描くか決めてるんだ
でも完成するまで内緒
まずは紫をぺたぺた
淡紫で紫苑の花と
白い月も一つ
きみとおれの特別な花
きみみたいに優しい光の月

うん、できた!
ハクは何描いたの?
…その花
ふふ、ほんと以心伝心
おれたちの特別が詰まった、最高の卵ができたね

ふへ、と頬がゆるむのは
お祭りが楽しいのもあるけれど
きみと過ごせる今日が嬉しいから


緋月・ハク
🐲勿忘

いーすたーはね~
ウサギさんとかカワイイ卵のおまつり!
すっごくワクワクすんの
ツムギも絶対楽しめるから参加しよ~!
ふふん、楽しいのだいすきだからねッ

わ、ツムギってば準備ばんたんだ
つけるつける!
見てみてウサギさんおそろいーなんて
あっは、僕の方が浮かれてるよとへらり

卵ペイント楽しそー!
やるやる〜

じゃ完成までナイショね!
ぺたぺた
卵を宵色の空にそめて
えがく
ひらひらと舞う宵の桜
きみの色
それから淡い青の勿忘草
たいせつな花

ツムギ出来たー?
僕はね、これ!
ででんと差し出し見せ合いっこ
ツムギのは紫苑としろの月
へへー、僕たちの特別だとふにゃり

ふたり、ゆるゆる
出会った先でたのしいを絆ぐ
いまこの瞬間が僕のたからもの


 やって来た杉並区の公園内に溢れるのは、たくさんの春のいろ。
 それは淡く優しいだけじゃなくて、可愛くて楽しくて。人々の声でとても賑やか。
 それもそのはず、だって今日はイースターのお祭りなのだから。
 でも、皆が楽しそうなことは、見ていてよくわかるのだけれど。
 宵刻・紡(薄紅のやくそく・g04900)は、そんな春爛漫な雰囲気にそわりとしながらも。
「いーすたー……って、何のお祭り? 街が華やかで、みんな楽しそう」
 あまり馴染みのないイースターに、周囲を見回しては首をこてり。
 そして首を傾げている紡に、緋月・ハク(真白の夢渡り・g04846)は教えてあげる。
「いーすたーはね~ウサギさんとかカワイイ卵のおまつり!」
 ……すっごくワクワクすんの、って。
 だから、ハクは紡へとこう提案する。
「ツムギも絶対楽しめるから参加しよ~!」
 そんな、ハクの言うようにワクワクするイースターのお誘いに。
 紡は勿論すぐに、こくりと頷いて返して。
「うん、参加する! ハクは楽しいことたくさん知ってるね」
「ふふん、楽しいのだいすきだからねッ」
 ハクはえっへん得意顔、楽しいことならお任せあれだから。
 それから早速、会場へと足を向ければ。
「ね、これつけてみない?」
 紡が手にしたのは、白と黒のうさ耳カチューシャふたつ。
 それを見て、ハクはぱあっと瞳を輝かせて。
「わ、ツムギってば準備ばんたんだ」
 ……つけるつける! って。
 早速一緒にすちゃりとつけてみれば、笑みも零れちゃう。
「見てみてウサギさんおそろいーなんて」
 ふたり仲良く、ウサギさんになって。
 そんなおそろいが嬉しくて。
「……ちょっと浮かれすぎ?」
 そう口にしながらも、紡は思わず顔がゆるゆるしちゃうけれど。
 あっは、僕の方が浮かれてるよ、って。
 へらり笑って返すハクだってそれは同じで、やっぱりお揃い。
 それから頭の上のウサ耳をぴこりと揺らしながらも、改めて紡は会場をくるりと見回してみて。
「出し物も色々あるね。ここは……卵にペイントするんだって」
 ふと目に留まったスペースでは、たまごにお絵かきできるみたいだから。
 ……やってみたいな、って、隣の白ウサギさんを見れば。
「卵ペイント楽しそー! やるやる〜」
 黒ウサギさんのそんな楽しいお誘いは勿論、大賛成!
 ということで、ふたりがやってみるのは、イースターエッグ作り。
 紡はうきうきしながらも、そろりとたまごと絵筆を手にして。
「おれは何描くか決めてるんだ」
 ……でも完成するまで内緒、なんて続ければ。
「じゃ完成までナイショね!」
 お互いどんなたまごにするかは、出来上がりまでのお楽しみに。
 そして紡がまずぺたぺたと塗っていくのは、紫色。
 それから紫色の世界に咲かせるのは淡紫で紫苑の花、それに白い月も一つ。
 ハクもどんなたまごにするかナイショにしつつも、ぺたぺた。
 卵を宵色の空にそめて。ひらひらとえがくのは、舞う宵の桜。
 さらにそんな春の夜に咲かせるのは、淡い青の花。
 そしてお互いぺたぺた、仕上げれば。
「うん、できた! ハクは何描いたの?」
「ツムギ出来たー? 僕はね、これ!」
 ででんとお互い差し出して、見せ合いっこ。
 紡は刹那、ハクのたまごを見て瞳をぱちり。
「……その花」
 ハクがえがいたたまごは、そう――きみの色。
 その宵色に咲くのはたいせつな花、淡青の勿忘草。
 ハクも、紡のたまごを見て紡ぎ落とす。
「ツムギのは紫苑としろの月」
 それは――きみとおれの特別な花。きみみたいに優しい光の月。
 そんなお互いのたまごを見比べて、ハクはふにゃり。
「へへー、僕たちの特別だ」
「ふふ、ほんと以心伝心」
 紡も一緒に笑みが零れちゃう。
 ……おれたちの特別が詰まった、最高の卵ができたね、って。
 そう、ふへ、と紡の頬がまたゆるむのは、はじめてのイースターのお祭りが楽しいのも、勿論なのだけれど。
 ふたりでゆるゆると出会った先でたくさん絆いでいきながら、ハクも見つけたから。
 いまこの瞬間が、僕のたからもの、って――たのしいがいっぱいな、心躍る春の色たちを。
 でも、まだまだたくさん一緒に楽しむつもり。長いお耳を一緒にぴこり、やっぱりお揃いで揺らしながら。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】LV2が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【反撃アップ】がLV2になった!

神刀・総二
莉緒(g04388)と同伴

俺もイースターなんてタマゴとうさぎのイメージぐらいで
実際どういうものか全く知らないな……

莉緒と一緒にお祭り会場を観て回り

出店やゲームみたいなのもあるし
こんなに賑やかなイベントだったんだな

莉緒に誘われ
うさ耳を付けての写真撮影へ

莉緒は白でトゥリは水色か
じゃあ俺は緑にするかな

バニーガールとか衣装もあるのかと思いつつ
うさ耳をつけ莉緒と腕を組んでくっつきながら
顔を並べるように立って

不意に頬ちゅされ、思わず驚いてしまい

撮影が終わって写真を受け取り

丁度いいタイミングで取れてるなあ

嬉恥ずかし赤くなりながら笑って
油断した莉緒のおでこにさっきの頬ちゅのお返しを


如月・莉緒
総二さん(g06384)と
トゥリ(コウテイペンギンイメージ)も

イースターは知ってるけどイベントは来たことなかったなぁ

楽しそうな様子にトゥリと周りをきょろきょろ見て

あ、いいもの発見!!
ね、うさ耳つけて写真撮影しよ!

気になったのはイースター撮影会
衣装も着替えてバニーガール…はさすがに恥ずかしいからうさ耳だけ

トゥリは水色のうさ耳がいいの?
私は白いのにしようかな。総二さんは何色にする?

と聞きながら、それぞれ選んだうさ耳をつけて撮影
トゥリを抱っこしながら、総二さんには撮影の瞬間に頬ちゅのサプライズを

出来上がった写真に

タイミング合って良かったー

とほっとしているとおでこにお返しされて
幸せだけど照れてしまって


 可愛い印象のパステルカラーや、たまごやウサギ。
 そんな、やって来た公園の風景は、知っている印象そのままなのだけれど。
「イースターは知ってるけどイベントは来たことなかったなぁ」
「俺もイースターなんてタマゴとうさぎのイメージぐらいで、実際どういうものか全く知らないな……」
 実際にイースターという行事がどういうものかは、馴染みがなくて知らないのだけれど。
 そう小さく首を傾ける神刀・総二(闘神・g06384)と並んで歩きながら、如月・莉緒(恋愛至上主義・g04388)はきょろきょろ。
 楽しそうによちよちわくわく歩くトゥリと一緒に、周りをくるりと見回して。
 総二も、莉緒と一緒にお祭り会場を観て回りながら紡ぐ。
「出店やゲームみたいなのもあるし、こんなに賑やかなイベントだったんだな」
 やっぱりイメージ通り、たまごやウサギにちなんだものが多いけれど。
 詳しくは知らなかったイースターの祭りを実際にみれば、楽しそうな催しもいっぱい。
 そんな賑やかなお祭りの中……あ、いいもの発見!! って。
 莉緒が特に、興味をくすぐられたのは。
「ね、うさ耳つけて写真撮影しよ!」
 色々な衣装や小物を借りられる、イースター撮影会!
 そして一通り、レンタルできるものを見てみるけれど。
(「衣装も着替えてバニーガール……はさすがに恥ずかしいから」)
 そう思いつつも手に取ったのは、長いうさぎのお耳。
 でも勿論、うさぎさんになるのは、自分だけじゃなくて。
「トゥリは水色のうさ耳がいいの? 私は白いのにしようかな」
 水色のうさ耳を見つけてはしゃぐトゥリの頭に、ぴょこりとつけてあげてから。
 自分の分の白のうさ耳を選びつつ、莉緒は訊ねてみる。
「総二さんは何色にする?」
「莉緒は白でトゥリは水色か。じゃあ俺は緑にするかな」
 そして、莉緒と一緒にうさぎさんになりながらも。
(「バニーガールとか衣装もあるのか」)
 莉緒と同じように、バニーガールの衣装にちらりと目がいくけれど。
 それぞれ選んだうさ耳をつければ、いざ撮影。
 莉緒と腕を組んでくっつきながら、顔を並べるように立った総二であったが。
 瞬間――思わず、驚いてしまう。
 不意に頬に、ちゅ、って……柔らかな感触がしたから。
 同時に、ぱしゃりと切られるシャッター。
 そう、それはトゥリを抱っこした莉緒の不意打ち――頬ちゅのサプライズ。
 そして、撮影が終わって写真を受け取れば、総二はこう言わずにはいられない。
「丁度いいタイミングで取れてるなあ」
 ばっちり、頬ちゅされた姿が映った写真を見て。
 そんな嬉し恥ずかし赤くなりながら笑う彼と一緒に、写真を覗き込んで。
「タイミング合って良かったー」
 莉緒もそうほっとしつつ、笑み咲かせるけれど。
 瞬間……今度は莉緒が、ぱちりと瞳を瞬かせる番。
 油断したおでこに、ちゅ、と総二が優しくお見舞いしたから。
 さっきの頬ちゅのお返しの、でこちゅを。
 そんな彼のお返しに、莉緒のほっぺも思わず春いろに。
 ほわりと幸せ満開だけど、でもやっぱり、ちょっぴり照れてしまって。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【壁歩き】LV1が発生!
【熱波の支配者】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV3になった!

天絹・蠱白
引率のアリスせんせー(g01948)と

◆心情等
セリフは平仮名カタカナのみ
「〜ですの」多用
能力覚醒まで難病で入院生活だったので行事は絵本やアニメの…って
イースター?

珈琲とかの苦いの
マスタード・わさびとかの辛いのは少量でもNG

◆行動
初めて知るお祭で“これがあの!”感は全然なくキョロキョロ
「なんのおまつりですの? イースター? おはなみじゃないですの?」
色々聞くが半分も理解できず
楽しそうならいいかとイースターエッグ作りに、エッグレースもハントも時間が許す限り
出店も巡りもパフェに卵型ベビーカステラに見た事ないイースター料理から、そんな屋台どこにあったの的なイカ焼きや焼きそばなんかも見つけてきて食べ歩き


宇佐美・アリス
蠱白さん(g02455)と参加

イースターって8年前の日本だと超マイナー行事のはずだけど、TOKYOだと違うのかしら?
母がイギリス出身だし、少し詳しいわよ
ただ、子供の時はマイナー過ぎてね、友達と、って感じじゃなかったかな?
蠱白さんと食べ歩きやエッグ作りに参加しつつ、彼女の疑問に答えていくわ
スイーツ充実してるわね
なんでも自国風にアレンジするのは、流石日本って感じよね(お祭り屋台見つつ、苦笑)

角のせいで、コスプレに間違われてるわ、これ
子供には話を合わせてあげて、他は否定するわよ
つけ耳じゃないんです〜

以後の避難に備えて、会場の把握と避難経路の確認はしておくわね
何も考えずに楽しめるようになりたいわね


 足を運んだ公園内は、既に春のお祭りでとても賑やか。
 でも、お祭りはお祭りでも、今回催されているお祭りは少しだけ日本では珍しいものかもしれない。
「イースターって8年前の日本だと超マイナー行事のはずだけど、TOKYOだと違うのかしら?」
 一応、最終人類史より8年以上前から、テーマパークなどでもイースターのイベントは行なわれていたりはしているので。
 宇佐美・アリス(兎に非ず・g01948)の言うように、マイナーには違いないものの。
 このディヴィジョンの時代に取り扱われていても不思議ではない……とはいえ。
 キョロキョロと周囲を見回す天絹・蠱白(時紡ぎの蚕・g02455)にとってはやはり。
「なんのおまつりですの? イースター? おはなみじゃないですの?」
 これまで復讐者になって以降参加したようなイベントの時みたいな、“これがあの!”感は全然なくて。
 入院生活をしていた時から今までにおいても、聞いたことすら初めての行事であった。
 いや、日本ではマイナーかもしれないし、蠱白にとっては全く知らない未知の行事であるけれど。
「母がイギリス出身だし、少し詳しいわよ」
 アリスにとっては、実はイースターはさほど珍しい行事ではない。
 とはいえ、やはり。
「ただ、子供の時はマイナー過ぎてね、友達と、って感じじゃなかったかな?」
 クリスマスなどに比べれば、圧倒的にマイナーではある。
 そして、こてりと首を傾けつつも周囲を見回している蠱白に。
「イースターとは「復活祭」のことよ。春のお祭りではあるけれど、お花見とはちょっと違うわね」
 アリスは、イースターについてそう教えてあげるけれど。
「ふっかつさい?? たまごやうさぎがいっぱいですの」
「キリストが処刑された3日後に復活したことを祝う行事だから、復活祭っていうの。あとは、春の訪れを祝う日でもあるわ。たまごは「復活」のシンボルで、うさぎはイースターエッグやお菓子を運んできてくれるって言い伝えがあるわね」
 いつものように引率されながらも、アリスせんせーに色々と聞いてみた蠱白だが。
 正直、半分も理解できないでいた。
 とはいえ、イースターが何かはよく分からなくても。
「アリスせんせー、あれはなんですの? それに、あっちでやってるのは?」
「あれは、イースターエッグ作りね。あっちは、エッグレースかしら? エッグハントもできるみたいだけど、やってみる?」
 お祭りはとても楽しそうだから――やってみたいですの! って。
 たまごにきゃっきゃ色を塗って、たまごに見立てたピンポン玉運びに挑戦してみたり、お菓子の入ったたまごを見つけてはテンションが上がったりと。
 アリスせんせーと、目一杯イースターを楽しむ蠱白。
 いえ、勿論、催し物だけではなくて。
「スイーツ充実してるわね」
 可愛らしい春色パフェに卵型ベビーカステラに、見た事ないイースター料理もはむはむ。
 さらに、うきうきと見つけてきて手にしている蠱白の戦利品を見れば。
「なんでも自国風にアレンジするのは、流石日本って感じよね」
 アリスは思わず苦笑してしまったりもする。
 日本らしい、謎に並ぶお祭り屋台に。
「あ、うさぎさんですか?」
「うさぎさんのおみみ、私も付けたい!」
「つけ耳じゃないんです〜。でもウサ耳の貸出しは、入り口でやっていたわよ」
 ……角のせいで、コスプレに間違われてるわ、これ、って。
 話しかけてきた屋台の人の勘違いを否定しつつも、通りかかった子供のそんな声には優しく答えてあげながら。
 そっと確認しておく。以後の避難に備えて、会場の把握と避難経路などを。
 これは一応、ディアボロスとしての任務であるから。
 そして、そんな屋台どこにあったの的なイカ焼きや焼きそばをもぐもぐと食べている蠱白と一緒に食べ歩きしつつもアリスはそっと思うのだった。
 ……何も考えずに楽しめるようになりたいわね、って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【エイティーン】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV4になった!

カラタチ・リッカ
【🔫🦊】
友だちとの初めてイースターたのしも〜
ちょっと調べてみたら
ウサギが卵を運んでくるんだってねぇ
兎耳カチューシャとか付けなくて大丈夫?

出店では美味しそうなもの沢山並んでいて
俺様は特にクレープが気になって
…とマティ君に先越されちゃったなぁ
お揃いのウサ耳もイチゴ味も2倍おいし〜
あとはヒヨコのも気になるから
チョコとかタマゴのやつも探してみたいな

食べるの次は遊ぶ方を体験だ
エッグレースはイースターの先輩を参考に〜
スプーンとかお玉とか
色んな道具があって面白いねぇ
勝っても負けても、カッコよかった方の
お願い叶えるとかどうだろ…?
楽しい時間はあっという間で、
うんうん来年の勇姿も楽しみにー


マティアス・シュトローマー
【🔫🦊】

イースターは教会の大切な行事の一つなんだけど
今日は難しく考えず、楽しい春のお祭りとして見て回ろう

って事で、まずは腹拵えから
はい!とカラに渡したのはお揃いのウサ耳付きイチゴクレープ
一緒に写真を撮った後はウサ耳からぱくり!
ふふん、やっぱり苺と生クリームの組み合わせはハズレが無いね!まさに大正義

さて。ここからが本番
エッグレースは俺も初めてなんだ
イースターの先輩としてカラに情けない姿を見せる訳にはいかない……!
手加減はしないからね
(たまごを運ぶ器具や勝敗はお任せ)

くっ、あんなに小さなピンポン玉にこの俺が翻弄されるなんて……!
来年までに極めておかないと
……だってまた遊んでくれるんだろ?


 足を踏み入れた公園には、淡い春の彩りや、可愛いうさぎやたまごモチーフのものがたくさん。
 そんな周囲を見回しながら、賑やかな雰囲気に銀色狐のお耳のぴこり。
 ここにやって来たのは、ディアボロスの任務ではあるものの……いやむしろ、復讐者の仕事として。
(「友だちとの初めてイースターたのしも〜」)
 カラタチ・リッカ(空言・g05558)はわくわく、いっぱいイースターのお祭りを楽しむつもり。
 並んで歩いている、マティアス・シュトローマー(Trickster・g00097)と一緒に。
「ちょっと調べてみたら、ウサギが卵を運んでくるんだってねぇ」
 そんなカラタチの声に、こくりと頷いて返しながらも。
「イースターは教会の大切な行事の一つなんだけど」
 ……今日は難しく考えず、楽しい春のお祭りとして見て回ろう、と。
 信仰の有無に関係なくイベントを楽しむ眼前の光景は、ある意味日本らしいし、何よりも楽しそうだから。
 そんなこの国独特のイースターの風景を、マティアスは改めて見回してみて。
 そんな彼に、カラタチはこてりと首を傾けて訊ねるのだった。
「兎耳カチューシャとか付けなくて大丈夫?」
 兎のお耳は一応、ドレスコードではなく任意なのです。
 それからやはりまず足を向けてみるのは、沢山の人で賑わっている広場。
 広場には、美味しそうなものが沢山並ぶ出店がいっぱい。しかも、今だけ限定のイースター風。
 そんな中でも……俺様は特にクレープが気になって、って。
 そう口にしようとした、カラタチだけれど。
 それよりも早く――はい! って。
 マティアスから渡されたものに一瞬、瞳をぱちり。
 でもすぐに、ほわりと瞳を細めながら、カラタチはそれを受け取る。
「……とマティ君に先越されちゃったなぁ」
 差し出された、お揃いのウサ耳付きイチゴクレープを。
 そして食べる前に、映える写真もばっちり、ぱしゃりと撮ってから。
 いただきます~とわくわく、一緒にいざ――ウサ耳からぱくり!
 もぐもぐと味わえば、ふたり思わず顔を見合わせる。
「お揃いのウサ耳もイチゴ味も2倍おいし〜」
「ふふん、やっぱり苺と生クリームの組み合わせはハズレが無いね!」
 ……まさに大正義! って。
 うんうんと頷きつつも笑み合って、ご満悦に。
 でも、うさ耳イチゴクレープも、とても美味しいのだけれど。
「あとはヒヨコのも気になるから、チョコとかタマゴのやつも探してみたいな」
「確かに気になる……カラ、クレープ食べたら探しにいこう」
 さらなる美味しいものを求めて、ハントしに行きます!
 そしてイースターをいっぱい美味しく満喫した後は――次は遊ぶ方を体験だ、と。
 参加してみるのは、エッグ―レース!
 イースターの先輩を参考に〜なんて、尻尾をゆらりとさせるカラタチと一緒にレースにエントリーしながらも。
 ……さて。ここからが本番、って。
「エッグレースは俺も初めてなんだ」
 参加は初めてではあるものの、マティアスは気合十分。
(「イースターの先輩としてカラに情けない姿を見せる訳にはいかない……!」)
 手加減はしないからね、とやる気満々告げれば。
「勝っても負けても、カッコよかった方のお願い叶えるとかどうだろ……?」
 むしろ速さよりも、カッコよさ勝負をしてみることに……?
 そのためにも、ランダムで渡されるというたまごなピンポン玉を運ぶ器具は、何気に重要だけれど。
「俺様のは、先割れスプーンだねー」
「……っ! えっ、まさかのしゃもじ!?」
 そしてそれぞれ、先割れスプーンとしゃもじに、そうっとピンポン玉を乗せて――レーススタート!
 それからふたり何とか、ゴールはしたのだけれど。
「くっ、あんなに小さなピンポン玉にこの俺が翻弄されるなんて……!」
「なかなか難しかったねぇ、でも楽しかったー」
 どちらが格好良かったか、見ている余裕が全然ありませんでした。
 でも、愉快に四苦八苦したのも、カラタチの言うように楽しかったから……今年は引き分け! ということにして。
「来年までに極めておかないと」
 マティアスは改めてそう心に誓った後、カラタチへと視線を向けて続ける。
 ……だってまた遊んでくれるんだろ? って。
 そんな言葉に、勿論カラタチも。
「うんうん来年の勇姿も楽しみにー」
 カッコよさリベンジを共に誓いつつも尻尾をゆらゆら、頷いて返すのだった。
 楽しい時間はあっという間だけれど――またひとつ交わした、楽しみな約束に。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【強運の加護】LV2が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!

捌碁・秋果
【秋逸】
カラフルタピオカのミルクティー、可愛い!おいしそう!買いましょう!

…あっちは撮影会?
うさ耳つけてかわいい
洋服もかわいい…
ちょっと近くで見てもいいですか?

わあ、かわいい
パステルカラーのスカート、うさぎの着ぐるみ
伏見さん、一緒に着ません?
着ぐるみはハードル高いですか?

…似合う?
あ、ありがとうございます
改めて見ると、この色はちょっと私には可愛すぎるような

何もしないのも寂しいですね
折角だからうさ耳だけでも
…だめ?

(うさ耳をつけて)
よくお似合いですよ、かわいい!
これは写真に残さねば

飲み物を持ったポーズに笑顔で…
…ふふっ。その顔で撮っちゃいますよ?
(伏見さんの渋面に笑いながら
端末で自撮りをする)


伏見・逸
【秋逸】(アドリブ歓迎)
(捌碁に連れられて参加。そもそもイースターって何?状態だが
なんやかんや(捌碁の様子を楽しんでいるのもあり)大抵の事は押し切られる)

俺…だいぶ浮いてねえか…?

勢いで買ったタピオカミルクティーを啜りながら、色々見て回る捌碁を見ている
…そういや、お前のスカート姿は見た事ねえな。似合うんじゃねえか?

着ぐるみ?ハードル云々ってかよう…多分これ(翼と尻尾)、着ぐるみに入らねえぞ。
…うさ耳?俺の頭にゃもう角が生えてんだ、十分だろうが
……そんなツラすんなよ、仕方ねえなあ
(渋々うさ耳をつけ、渋々写真を撮られる。ポーズも笑いもぎこちない)

…写真…とっとくのはいいが、絶対誰にも見せるなよ…?


 やって来た杉並区の公園で催されているのは、春のお祭り。
 そう、パステルカラーやうさぎやたまご……そんな可愛らしい雰囲気に満ちたイースターである。
 いや、そもそも――イースターって何? と。
 伏見・逸(死にぞこないの禍竜・g00248)にとっては、まずはそこからという状態で。
「俺……だいぶ浮いてねえか……?」
 眼光鋭く、腕には龍の入れ墨、そして強面。
 そんな自分がめっちゃ浮いている気がしてならない逸であったが。
「カラフルタピオカのミルクティー、可愛い! おいしそう! 買いましょう!」
 なんやかんや、うきうきはしゃいでいる捌碁・秋果(見果てぬ秋・g06403)に連れられて、参加しているという今に至るのだけれど。
 やはり押し切られ、勢いで買ったタピオカミルクティーを啜りながらも。
 色々見て回る捌碁についていきつつ、なんだかんだ、逸も楽しんではいるのだった。
 わくわくしている、捌碁の様子に。
 そして、そんな彼女の興味を擽ったのは。
「……あっちは撮影会?」
 衣装や小物などを借りて、イースターっぽいセットで撮影できるという撮影会。
 そんな見かけた撮影会の様子を、じいと見つめて。
「うさ耳つけてかわいい。洋服もかわいい……ちょっと近くで見てもいいですか?」
 秋果はそわりと、ミルクティーに入っているタピオカをもちもち食んでいる逸にそう訊ねてから。
 彼と一緒に撮影会場へと歩み寄って、レンタルできる沢山の衣装たちを見ては、瞳をキラキラ。
 服飾にも興味ある秋果にとって、何とも心躍るものばかりだけれど。
 やっぱりイースターのお祭りだから、その中でも特に興味を惹かれたのは――パステルカラーのスカートの、うさぎの着ぐるみ。
 そしてそわそわ、再び彼に訊ねてみるも。
「伏見さん、一緒に着ません? 着ぐるみはハードル高いですか?」
「着ぐるみ? ハードル云々ってかよう……多分これ、着ぐるみに入らねえぞ」
 逸は、ぱたぱた小さく翼を羽ばたかせてみせつつ自分の尻尾を指しながらも。
 秋果が見つけた着ぐるみを見て、こう続ける。
「……そういや、お前のスカート姿は見た事ねえな。似合うんじゃねえか?」
 そんな彼の言葉に、ぱちりと瞳を瞬かせてから。
「……似合う? あ、ありがとうございます」
 そうちょっぴり照れたように、でも嬉しそうに返す秋果だけれど。
 でも、まじまじと着ぐるみを眺め、首を傾ける。
「改めて見ると、この色はちょっと私には可愛すぎるような」 
 秋果は長身で筋肉質な体格で、顔つきも精悍な格好良い美人タイプ。
 逸は似合うと言ってくれたけれど、キュートさ全開のパステルな衣装は、そんな自分には可愛すぎるかもと思うし。
 彼の翼や尻尾は、確かに着ぐるみには、どうやっても入りそうにない。
 とはいえ……何もしないのも寂しいですね、って。
 そうくるりと再度、秋果は衣装や小物を見回してみた後。
 ふと見つけて、手にしたのは。
「折角だからうさ耳だけでも」
 ぴょこりと長い、お揃いのウサギさんのお耳。
 そして、そんな彼女が手にしたカチューシャを見て。
「……うさ耳? 俺の頭にゃもう角が生えてんだ、十分だろうが」
 逸は最初こそ、そう言うけれど。
「……だめ?」
 そうじいと見上げられれば、やっぱり。
「……そんなツラすんなよ、仕方ねえなあ」
 結局押し切られる、逸であった。
 ということで、すちゃりと一緒にうさ耳をつけて。
「よくお似合いですよ、かわいい!」
 嬉しそうにはしゃぎつつ、秋果は大きく頷く――これは写真に残さねば、と。
 いや、その姿を見れば悪い気はしないというか、そんな彼女を眺めることはむしろ楽しいのだけれど。
「……ふふっ。その顔で撮っちゃいますよ? はい、撮りますから笑ってくださいね!」
 カラフルで可愛いタピオカのミルクティーを手に――はい、ポーズ!
 ぱしゃりと、渋々うさ耳をつけた姿で、渋々写真を撮られる逸。
 言われた通り、なんやかんやポーズもとってみるし笑ってもみるも……ぎこちない。
 けれど、そんな自分の渋面に笑いながら、端末で自撮りをする秋果は、やっぱりとても楽しそうで。
 もう1枚撮りましょう! と再び向けられた端末に、ぎこちないポーズと頑張ってはいる笑みを向けつつ。
 やっぱり押し切られながらも、逸はこれだけは一応言っておくのだった。
「……写真……とっとくのはいいが」
 ――絶対誰にも見せるなよ……? って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【熱波の支配者】がLV3になった!
効果2【反撃アップ】がLV5(最大)になった!

柳谷・凪
【ヨアケ】
絡み・アドリブ歓迎

祭り遊びメインで遊び倒すんだよ。
エッグレース
たまご運び、ボクの運動神経なら楽勝なんだよ。1位を目指して頑張るんだよ。
エッグハント
全部見つける勢いで探しまくるんだよ。まさしくたまご狩りなのだ。
合間合間に美味しそうなものを色々摘まむんだよ。
「美味しそうなものがいっぱいなんだよ~」


月見里・千隼
【ヨアケ】
※連携、アドリブ歓迎
飲食描写OKだが現役騎手なので少食


ふむ、とても賑やかなイースターだな
一般人に紛れて祭り遊びを思いっきり楽しもうか!
(寡黙だが年甲斐もなくハイテンション)
似合ってるぞ、うさ耳カチューシャ付けた伊吹が物凄く可愛いのだが

エッグレースは器材(MSさんにお任せ)から落とさないように精神集中しながら臨機応変にダッシュして一位を目指すぞ

エッグハントは周りを偵察と観察を駆使して次々と卵を発見していく
勿論、会場内の構造と避難経路のチェックは忘れずに
エッグハントしながらも偵察をしていこうか

ついでにイースターらしい固めなめらか卵プリンとスパークリングドリンクも頂くぞ
このプリン美味しい


月見山・伊吹
【ヨアケ】
※連携、アドリブ歓迎だよ!


ゆめかわな兎さんと卵だらけだねぇ!

頭にうさ耳カチューシャを付けて
旦那の千隼に見せちゃう
どーお千隼、似合うかな?

まずはイースターなチョコエッグとケーキとうさ耳クレープにイースターなゆめかわイースターな桃色クリームソーダを飲食しながらも千隼が参加するエッグレースを観戦しよっと

私は自分がレースに出るより千隼が出てるレースを観戦する方が好きなのさ

肩に乗せてるシフォンには猫用スイーツなど猫に食べさせても大丈夫な食べ物を与えるよ

エッグハントもしちゃおっと!
お菓子が入った卵はどこかなー?

毬さんが転びそうになったら【未来予測】使ってフォロー
皆でイースター楽しみたいからね


比良綾・毬
【ヨアケ】で行動

★特徴
生まれも育ちも戦国
最終人類史歴半年
常識倫理は戦国を基準だが仲間に指摘されれば絶対服従
外来語カタカナ語は基本日本語に変換
ディとかデュとか偶に発音できない
上記が面倒なら平仮名表記で(例:であぼろす)
忍びとしてというより割と人間としてドジでポンコツ
自己肯定極低

★行動
未来世界の大衆は本当に豊かなのですね…
きっと大名も驚きの生活ですぅ
これが南蛮のお祭…
すみません、これはどのような謂れが…?
ふむふむ伴天連の復活祭…
(以降、同行者に追従しゲーム参加しては引き立て役化したり食べ歩き等)
※先々で転んだりぶつかったり零したり何かと平謝り

はわわっ
すみませんごめんなさい何でもします許してください


イリヤ・レダ
【ヨアケ】
わぁい おまつりだ
ヨアケの方々と組んで行動するのは初めてかもしれない
(喧騒の中にいると、エゼキエル時代のかつての仲間達を想い胸が締め付けられるけれど)

ディアボロスとして振舞う以上、楽しそうにしないとね

オレはレアチーズ系の洋菓子などつまみつつ、エッグレースとやらに参加してみたいなあ(参加時以外は観衆として楽しみつつ周囲を観察しておく)

レース、「刹那の絶影」による明鏡止水の境地で何とかなるかな…? レース中ずっと集中はムリかなあ…

年齢からすると割と童顔だと思うので、何かあったら同年代や下の世代の子供達の安全を確保できる様にしたいな ラファエルじゃないアピールもしておこうか ヨアケ勢で連携


百鬼・運命
【ヨアケ】

さて、イースターは初めてなんだよな。
一応神主の端くれ、宗教行事としてはキリスト教の復活祭で有るという事は知っているが…

まあキリストの復活祭として有名だが、歴史はキリスト教以前の春の女神「Eastre」を語源とする春を祝う祭までさかのぼる
生命の復活を意味するイースターエッグ、そして多産の象徴であるウサギが出てくるのはそのためだな。春の訪れによる生命の復活とキリストの復活を結びつけたのだろう
要は神社や各地の宗教で春にその年の豊穣を願う祭のような物だろうか?

…とまあ、小難しい話はともかく楽しむとしよう
しかし皆えらい勢いでエッグハントしているな
こっちは飲み物でも用意をしてんんびりしようかな?


三苫・麻緒
【ヨアケ】
イースターのお祭りは海外のイメージが強かったけど、日本でもやってるんだね
うさぎとたまごのイベントなんだっけ
折角の機会、楽しまないと損だよね!

美味しいご飯も気になるけれど!今回は遊び倒すよ!
たまごの殻も食べそうって言ったの誰…あれ、空耳?

エッグレースはやるからには1位を目指したいよね
運びやすい器具が当たることをお祈りしつつ、あとは慎重かつスピーディーに…つまり気合だよね!
【操作会得】が使えたらすごく便利だけど…使える…?(困惑)

エッグハントはレースで張り切った分のんびりといこうかな
一個見つけたらおやつを食べて、食べ終わったら次のたまごを探しに行くよ
ふふ、ちょっとしたピクニック気分だね


桜・姫恋
アドリブ歓迎
【ヨアケ】 

イースターといえば兎とかたまごのイメージしかないのよね

エッグレース……簡単なものが当たるといいんだけど運試しよね?
とりあえずどんなのが当たっても楽しんでやれればいいかな

レース後はエッグハントしてる仲間たちに混ざって一緒にエッグハントをしていく。

祭りを楽しんだあとはのんびりと苺系のお菓子や飲み物を飲み食いして休む


 渋谷区の海から無事に杉並区へと侵入を果たせば、皆で向かうのは区内にある公園。
 区の支配者であるラファエルを讃えている、ということはともかく。
 アークデーモンの侵攻が激化している今だからこそか、区民の人々が楽しんでいるのは――春のお祭り、イースター。
 この場所も、祭りが終わる頃、アークデーモンの襲撃に遭ってしまうのだとは聞いていて。
 それに対応するべく、今回はやって来たのだけれど。
 まず最初にやるべきことは……敵や一般人に怪しまれないように、お祭りに紛れること。
 まだアークデーモン達が来るまでに時間があるようだから、偵察や準備も兼ねつつ。
 むしろこのイースターの祭りを目一杯楽しめば、より一般客だと思われるだろうし。
「さて、イースターは初めてなんだよな」
 そう一通り周囲を見回す百鬼・運命(人間のカースブレイド・g03078)は、一応神主の端くれ。
 宗教的な意味合いの強いこの行事は、少なからず関心もあるのだけれど。
「イースターのお祭りは海外のイメージが強かったけど、日本でもやってるんだね」
 きょろりと同じ様に視線を巡らせてみる三苫・麻緒(ミント☆ソウル・g01206)の言うように、日本では馴染みは薄い。
 でも、春らしいパステルカラーの色合いや、うさぎやたまごモチーフはキュートだから。
「ゆめかわな兎さんと卵だらけだねぇ!」
「ふむ、とても賑やかなイースターだな」
 わくわく声を上げた月見山・伊吹(太陽の恵み、日蝕の災禍・g04125)に頷いてから。
「一般人に紛れて祭り遊びを思いっきり楽しもうか!」
 見た目はやはり仏頂面気味で寡黙ではあるものの、春のお祭りの楽し気な雰囲気に、年甲斐もなくハイテンションになっている月見里・千隼(硝煙と魔弾の騎手/現代ラストジョッキー・g03438)。
 そんな彼を、さらにハイテンションにさせるのは。
「どーお千隼、似合うかな?」 
「似合ってるぞ、伊吹」
 頭にうさ耳カチューシャをぴょこりと着けた妻が、物凄く可愛いから。
 そんないつものように仲の良い夫婦や皆、旅団の面々と一緒にやって来て。
「わぁい おまつりだ」
 ……ヨアケの方々と組んで行動するのは初めてかもしれない、って。
 そう楽しい雰囲気にうきうき、ちょっぴりそわりとしちゃうイリヤ・レダ(緋瞳の飛刀使い・g02308)。
 でも、ふと喧騒の中にいると思い出してしまうのは……エゼキエル時代の、かつての仲間達。
 そして当時の仲間を想えば、ぎゅっと密かに、胸が締め付けられるのだけれど。
(「ディアボロスとして振舞う以上、楽しそうにしないとね」)
 気を取り直しつつも、今日はヨアケの皆と一緒だから。
 復讐者の任務も勿論忘れずに、まずは祭りを楽しんで一般人を装おうと歩むイリヤ。
 そして比良綾・毬(ポンコツくノ一忍法帖・g08465)もそうっと周囲を見回しながら。
「未来世界の大衆は本当に豊かなのですね……きっと大名も驚きの生活ですぅ」
 これが南蛮のお祭……と、物珍し気に呟きを落とした後。
「すみません、これはどのような謂れが……?」
 ちょっぴり気になって、そう訊ねてみれば。
「うさぎとたまごのイベントなんだっけ」
「イースターといえば兎とかたまごのイメージしかないのよね」
 首を傾け言った麻緒に続き、桜・姫恋(苺姫・g03043)も小さく首を傾けつつ。
 馴染みがあまりないこの祭りが一体どのようなものかの詳細は、正直よくわからないのだけれど。
「宗教行事としてはキリスト教の復活祭で有るという事は知っているが……」
 そう口にしたふたりに続くのは、運命。
「まあキリストの復活祭として有名だが、歴史はキリスト教以前の春の女神「Eastre」を語源とする春を祝う祭までさかのぼる。生命の復活を意味するイースターエッグ、そして多産の象徴であるウサギが出てくるのはそのためだな。春の訪れによる生命の復活とキリストの復活を結びつけたのだろう」
 ……要は神社や各地の宗教で春にその年の豊穣を願う祭のような物だろうか? と。
 そんな運命の話に耳を傾けつつ、毬はそうっと頷いて。
「ふむふむ伴天連の復活祭……」
「……とまあ、小難しい話はともかく楽しむとしよう」
「折角の機会、楽しまないと損だよね!」
 運命の言葉に、麻緒もぐっと気合いを入れる。
 ――今回は遊び倒すよ! って。
 美味しいご飯も、少しは……いや、めっちゃ気にはなるのだけれど……!
「たまごの殻も食べそうって言ったの誰……あれ、空耳?」
 きっと空耳です、ええ。
 柳谷・凪(お気楽極楽あーぱー娘・g00667)も、賑やかな海上をくるりと見回してみて。
「祭り遊びメインで遊び倒すんだよ」
 沢山この公園で催されているというイースターならではな遊びに、面白そうだとわくわく。
 ということで、向かうのは。
「オレは、エッグレースとやらに参加してみたいなあ」
 レアチーズ系の洋菓子などつまみつつも言ったイリヤが興味を抱いた、エッグレース!
 いや、それは何も彼だけではなくて。
「たまご運び、ボクの運動神経なら楽勝なんだよ。1位を目指して頑張るんだよ」
「エッグレースは一位を目指すぞ」
「エッグレースはやるからには1位を目指したいよね」
 凪も千隼も麻緒も、目指すは1位です!
 けれど、結果を大きく左右するのは。
「エッグレース……簡単なものが当たるといいんだけど運試しよね?」
 そう、まさに姫恋の言うように、ランダムで渡されるスプーンやお玉などの器具。
 それにたまごを模したピンポン玉を乗せて、いかに上手に速くゴールへと運ぶかが競われるのだ。
 何が渡されるかは、運を天に任せる状態であるのだけれど。
「とりあえずどんなのが当たっても楽しんでやれればいいかな」
「運びやすい器具が当たることをお祈りしつつ、あとは慎重かつスピーディーに……つまり気合だよね!」
 あくまでマイペースに楽しまんとする姫恋と共にレースにエントリーしつつ、そう麻緒はぐっと気合も十分。
 毬も皆と一緒にそっと、レースに参加してみることに。
 ということで、レースに挑む皆が渡されたのは。
 イリヤは細くて長めのデザート用スプーン、凪は大きめだけどフォーク、千隼は小さめのお玉。 
 麻緒は大きなお好み焼き用のヘラ、姫恋は小さめな苺を潰す突起がついたイチゴスプーン、毬は面積は広いが真っ平らなまな板。
 それぞれの器具を手に、順番がくればスタート地点にスタンバイして――いざ、スタート!
 バランス感覚がものをいう勝負だけれど。
(「操作会得が使えたらすごく便利だけど……使える……?」)
(「「刹那の絶影」による明鏡止水の境地で何とかなるかな……? レース中ずっと集中はムリかなあ……」)
 そう困惑しつつもなかなか難度が高いヘラを操って気合で進む麻緒と、細いスプーン故にあまり揺らさないようするイリヤは、パラドクスや効果を使えないか試みてみる。
 やはり目指すは1位だから!
 とはいえ……運動神経が元々抜群の凪のバランス感覚はなかなかのもので、姫恋も焦ることなく楽しんでコースを駆けて。
「はわわっ、すみませんごめんなさい何でもします許してください」
 皆に追従しつつも、同じように1位を狙っている一般人にうっかりぶつかっちゃったりと。
 何気にレースを盛り上げる引き立て役化しつつも、あわあわぺこぺこしながらゴールへと向かう毬。
 けれどやはり、レースの場数を伊達に踏んではいない千隼が、精神集中しながら臨機応変に勝負を仕掛けてダッシュ!
 そしてそんな夫の勇姿を、イースターなチョコエッグとケーキとうさ耳クレープ、イースターなゆめかわ桃色クリームソーダを飲食しながら。
 肩に乗せているシフォンにも猫用スイーツを食べさせつつ、レースを観戦する伊吹。
 だって、自分がレースに出るよりも、千隼が出ているレースを観戦する方が好きだから。
 運命も飲み物片手に、勝負の行方を見守れば。
 落ちては跳ねるピンポン玉やデットヒートを繰り広げる復讐者達のレースに、観客も盛り上がって。
 ほんの僅かな差で1位になったのは、レース慣れしていて、渡された器具も当たりだった千隼であった。
 それからも、買ったスイーツを食べつつレースを観戦したり、1位目指してリベンジしてみたりと、存分にエッグレースを楽しめば。
 次に参加してみる、遊びの催しは。
「全部見つける勢いで探しまくるんだよ。まさしくたまご狩りなのだ」
「エッグハントもしちゃおっと! お菓子が入った卵はどこかなー?」
 そう、たまご狩りことエッグハント!
 その言葉通り早速、素早くいくつもたまごを見つけていく凪に続いて。
 わくわくきょろりと視線を巡らせる伊吹と一緒に、千隼もエッグハントするべく会場を巡って。
 偵察と観察を駆使し、次々と卵を発見していく。
 いや、純粋に遊びを楽しみつつも勿論、仕事も忘れてはいないから……会場内の構造と避難経路も抜かりなくチェック。
 とはいえやはり、やるからには。
「しかし皆えらい勢いでエッグハントしているな」
 のんびりと引き続き飲み物を飲みつつ見守る運命が言うくらい、本気でたまごを探します!
 けれど麻緒は逆にレースで張り切った分、エッグハントはのんびりペースでじっくり探してみて。
 一個見つけたらおやつをぱくっ、食べ終わったら次のたまごを探しに行って見つけたらぱくぱくっ。
 やはり食べる楽しみも存分に満喫します!
 姫恋も、特に苺系のスイーツが入ってそうなたまごを狙いつつ、仲間たちに混ざって一緒にエッグハントをしていって。
「ふふ、ちょっとしたピクニック気分だね」
 麻緒も、楽しくたまごを探していく。またまた発見した、たまごに入ったお菓子を、ぱくぱくぱくっと食べながら。
 でも、ゲットできる美味しいものは、隠されたたまごに入ったものだけではなくて。
「美味しそうなものがいっぱいなんだよ~」
 凪はこれでもかと沢山たまごを狩っていきつつも、しっかりちゃっかり、合間合間に美味しそうなものを色々摘まんで。
 麻緒もやっぱり、美味しいご飯が気にならないわけなどないから。
 屋台を余すことなく巡りつつ、見つけたたまごたちと一緒に、戦利品で両手がいっぱい。
 でも、たまごの殻は勿論食べませんよ、ええ。
 姫恋も、イチゴチョコレートが入った桜柄のたまごをいくつか見つけた後。
 並ぶ出店をのんびりと巡りつつも、休憩がてら飲み食いするために買うのは、安定の苺系なお菓子や飲み物たち。
 そして現役騎手故に少食だから、千隼は伊吹と仲良く分け合いながらも少しずつ。
「このプリン美味しい」
 ついでに頂くのは、イースターらしい固めなめらか卵プリンとスパークリングドリンク。
 毬も皆に続いて、屋台へと向かうけれど――。
「! ひゃっ、はわわっ」
 盛大につまずいて、買って来たスパークリングドリンクをぶちまけそうに……!?
 けれど、すかさずそんな毬の様子を予測した伊吹が、手を伸ばして。
「皆でイースター楽しみたいからね」
 転ぶ前にしっかりと彼女を捕まえて、フォローすれば。
 すみませんごめんなさいありがとうございます、とやはりぺこぺこ平謝りしちゃう毬。
 そして、わいわい美味しく楽しく、皆で過ごしていたら。
「あのっ、さっき、すごく盛り上がってたエッグレース見ました!」
「やはりあれだけの動きができるなんて、皆さんはラファエル様の御使いですか?」
「さすがは、ラファエル様……!」
 エッグレースを見ていた一般人達の少年少女達が、そう話しかけてきて口々に言いはじめたから。
(「何かあったら同年代や下の世代の子供達の安全を確保できる様にしたいな」)
 イリヤは年齢からすると割と童顔だと思うその印象を活かして。
「オレ達はラファエル様の使いじゃないよ。今日はこれから大雨になるらしいから、早く帰ったほうがいいかもしれない」
 皆と一般人を装いつつ存分にイースターのお祭りを楽しみながらも。
 ディアボロスの任務として、ラファエルの配下ではないアピールも、忘れずにさり気なくしておくのだった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【平穏結界】LV1が発生!
【熱波の支配者】がLV6になった!
【未来予測】LV1が発生!
【アイテムポケット】がLV2になった!
【託されし願い】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV3になった!
【先行率アップ】LV2が発生!
【ダメージアップ】がLV5になった!

ガーデニア・ラディーチェ
・人形ロズリエルに話しかけつつ

今はイースター、こんな風にお祝いしているのね
ちょっと新鮮だわ
昔の復活祭は……どうだったかしら?
生前もロズ以外に興味なんて無かったから、そもそも祝祭とか気にしていなかったわね……

ローストラム……!
絶対に外せない料理じゃない!
それにケーキセットに、ミルクティーに
気になる料理を頼んだらテーブルで頂くわ

ラム肉はやっぱり美味しいわね
シンジュクではマイナーだもの
久しぶりに食べたわ

わたし、飲み物はミルクをたっぷり入れたミルクティーが一番好きよ?
ロズの髪色にそっくりなんだもの……って、何かしらこれ
もちもちしたの、入っていたわ
……タピオカ?
実物を見るのは初めてよ
不思議な食感だわ


 賑やかな春の彩り溢れる会場へと、いつものように手を引いて一緒に。
 ロズリエルを連れてやって来たガーデニア・ラディーチェ(クチナシの花護り・g03839)は、いつだって傍らに在る彼に楽し気に語り掛ける。
「今はイースター、こんな風にお祝いしているのね。ちょっと新鮮だわ」
 けれど、こてりと首を傾け、ふと考えるような仕草をする。
 ……昔の復活祭は……どうだったかしら? なんて。
 そして彼を見つめる瞳を細め、ガーデニアはこう、あまり記憶にない理由に至る。
「生前もロズ以外に興味なんて無かったから、そもそも祝祭とか気にしていなかったわね……」
 生前も、今だって――彼以外に興味はないし、彼のことでいっぱいなのだから。
 とはいえ、彼には遥か及ばないものの。
 ガーデニアが歩み行く最中の出店で見つけて気になったもの、それは。
「ローストラム……! 絶対に外せない料理じゃない!」
 イースターならではな、美味しそうな料理たち。
 いや、食欲をくすぐる料理だけではなくて。
「それにケーキセットに、ミルクティーもいただこうかしら」
 スイーツや飲み物、気になるメニューを頼んでから。
 運ばれてきたテーブルで、いっぱい味わってみるべく。
 わくわくそわり――はむりと、口へと運べば。
「ラム肉はやっぱり美味しいわね、シンジュクではマイナーだもの。久しぶりに食べたわ」
 風味が豊かであっさりとしていて、程よく歯ごたえもあるその美味しさに、ひとつ頷いた後。
 そっと口に運ぶのは、仄かな甘やかさが優しい飲み物。
「わたし、飲み物はミルクをたっぷり入れたミルクティーが一番好きよ?」
 そう、それはミルクティー。
 だって、ロズの髪色にそっくりなんだもの……なんて。
 紡がんとしたガーデニアは刹那、思わずぱちりと瞳を瞬かせてしまう。
「……って、何かしらこれ」
 ミルクティーの中に何やらころころと、カラフルなものが沢山入っていることに気付いて。
 それから、そうっとそれを口にしてみれば……ぷにぷに、もちっとしていて。
 メニューを改めて開いて目を落としてみれば、その正体はすぐに判明する。
「……タピオカ? 実物を見るのは初めてよ」
 聞いたことはあったのだけれど……それはガーデニアにとって初体験の、タピオカ。
 そしてロズリエルへと視線を戻し、首をもう一度傾けながらも、彼へとガーデニアはこう告げる。
 タピオカを引き続き、もちもちと味わいながら……不思議な食感だわ、って。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【水源】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!

金刺・鞆
【もふ部】
ナディアお姉さまとでーと、です!

会場に到着いたしましたら、まずは腹拵え、ですよ!
お料理もお菓子もいっぱいで悩みます……。
祭のすたっふさまのおすすめなどもお伺いして、主食とでざーと、をお願いしましょう。
うさぎの耳のえっぐたると、可愛らしくておいしい、です!

次はえっぐはんとに挑戦いたしますよ!
まあ、本当。見つけるのがお上手、です!
中身は……飴、でしょうか?
あちらの陰にもたまご、ですよ!
こちらの中身はお姉さまに差し上げるのです。むん!

撮影所ではうさぎの出る童話をもちーふにお着替えしてぱしゃりと。
ナディアさまも一緒にうさぎさん、ですよ?

むん。喜んで、です!
さあ、次はどこを見て回りましょうか!


ナディア・ベズヴィルド
【もふ部】
可愛い可愛い鞆ちゃんとおでかけです
今日は美味しいものをたくさん食べて、たくさん遊びましょうね

ふむふむこれはまた…たくさん種類がありすぎて目移りするわ
私もスタッフの人にお勧めを聞いてそれにしましょう
デザートはウサギのイチゴパフェ。可愛らしいから食べるのが勿体ないっ!

エッグハントは燃えるわね
宝探しってワクワクしちゃう
ねえ見て鞆ちゃん、あそこにあるの卵じゃない?早速見つけたわね
中に何が入っているかしら

うさぎモチーフの鞆ちゃんが可愛い…(胸を押さえる)
私も、です??
(一緒にうさぎ耳つけてパシャリ)

私の事を姉と呼んでくれる愛らしい子
お願いがあるの、貴方の事を「鞆」と呼ばせてもらってもいい?


 ぽかぽかあたたかな、春の陽光が降る中。
 金刺・鞆(虚氏の仔・g03964)の足取りがわくわくと軽いのは、今日が絶好のお出かけ日和だからというだけではなくて。
(「ナディアお姉さまとでーと、です!」)
 ナディア・ベズヴィルド(黄昏のグランデヴィナ・g00246)と一緒だから。
 でもそれは、ナディアだって同じ。
「今日は美味しいものをたくさん食べて、たくさん遊びましょうね」
 可愛い可愛い鞆ちゃんとおでかけ、それがとても嬉しいから。
 ディアボロスのお仕事のためでも勿論あるけれど、たくさん食べていっぱい遊ぶつもり。
 そして辿り着いた会場は、一面の春いろ。
 そんなイースターな雰囲気にますますうきうきしながらも。
 まずやるべきことは、やっぱりこれ。
 ――まずは腹拵え、ですよ!
 ということで、ぐっと気合十分。
 ふわり漂う美味しいものの匂いに誘われるように、出店へと足を向けたふたりだけれど。
「お料理もお菓子もいっぱいで悩みます……」
「ふむふむこれはまた……たくさん種類がありすぎて目移りするわ」
 きょろりと見回してみれば、あれもこれも美味しそうで。
 延々迷っちゃって選べそうにないから……こう、注文を。
「祭のすたっふさまのおすすめの、主食とでざーと、をお願いしてもよろしいでしょうか」
「うずらの卵のミートローフはおなかにも溜まりますし、主食におすすめですね。デザートは、エッグタルトやパフェは可愛くて美味しいですよ」
「では私も、お勧めのそれにしましょう」
 よくお祭りのことを知っているスタッフの人のおすすめならば、きっと間違いなし。
 そして運ばれてきた主食やデザートが並べられれば。
 目の前のテーブルが、たまごやウサギいっぱいの、華やかなイースター色に。
 それから、スタッフおすすめのミートローフは見た目も鮮やかで。
 はむりと食べてみれば、お肉の旨みがぎゅっと詰まっていてとってもジューシー。
 そしてお楽しみのデザートも、ぴょこりとウサギさんのお耳がついたイースター仕様。
「うさぎの耳のえっぐたると、可愛らしくておいしい、です!」
「ウサギのイチゴパフェ、可愛らしいから食べるのが勿体ないっ!」
 食べるのが勿体ないくらいキュートで。でも、はむりと食べてみれば、口の中に広がる幸せの美味しさ。
 それから、心もおなかもいっぱいほわほわ満たされれば。
「次はえっぐはんとに挑戦いたしますよ!」
「エッグハントは燃えるわね」
 ……宝探しってワクワクしちゃう、って。
 くるりと、金の視線を巡らせてみたナディアであったが。
「ねえ見て鞆ちゃん、あそこにあるの卵じゃない?」
 早速、そっと茂みに隠されていたたまごを発見です!
「まあ、本当。見つけるのがお上手、です!」
「早速見つけたわね。中に何が入っているかしら」
 そしてわくわく、お花畑のような花模様のたまごをぱかりと割ってみれば。
「中身は……飴、でしょうか?」
 カラフルで可愛い、お花のかたちの飴がたくさん。
 それから鞆も真剣にきょろきょろ。注意深く周囲を探してみたら。
「あちらの陰にもたまご、ですよ!」
 ウサギさんのオブジェの陰にあるたまごを見つけて。
「こちらの中身はお姉さまに差し上げるのです。むん!」
 ナディアへと差し出した、春の夜のような色のたまごの中身は、色とりどりのチョコレートのお星さまたち。
 そして鞆がふと見つけたのは、たまごだけではなくて。
 色々な衣装や小物を貸し出してくれるという、記念撮影スペース。
 早速、借りた衣装にお着換えして、すちゃっと長いお耳もつけて。
 鞆が変身してみるのは、まるで童話の世界からぴょこんと飛び出してきたかのような、ウサギさん。
 そんな鞆ウサギさんの姿に、思わず胸を押さえるナディア。
(「うさぎモチーフの鞆ちゃんが可愛い……」)
 けれど――勿論。
「ナディアさまも一緒にうさぎさん、ですよ?」
「私も、です??」
 ナディアも一緒に、長いお耳をつけたウサギさんに。
 そして、ふたり並んで――パシャリ。
 仲良くお揃いのウサギさんで、記念写真を。
 それからナディアは、嬉しそうにほわりと笑んでいる、すぐ隣の愛らしい姿を微笑まし気に見つめながらも。
(「私の事を姉と呼んでくれる愛らしい子」)
 鞆へと紡ぐ……お願いがあるの、って。
「貴方の事を「鞆」と呼ばせてもらってもいい?」
 そんな大好きな姉の言葉に、ぱっと笑顔を咲かせて。
 すぐに、こくりと大きく頷いて返す鞆。
「むん。喜んで、です!」
 そして、わくわく逸る心のまま、ナディアを促す。
 ……さあ、次はどこを見て回りましょうか! って。
 優しい春の彩りの中、嬉しさでいっぱいの心を、もっと弾ませながら。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【熱波の支配者】がLV8になった!
効果2【能力値アップ】がLV4になった!

ノスリ・アスターゼイン
g08402/リドリー

中和というより
可愛いが付加された分
より『好い男』になるだけでは?

帽子を受け取り
躊躇なく被ってみせたら
謙遜もせず嘯いて

歩く度にぴこぴこ揺れるうさ耳は確かに愛らしく
何より、

あんたに良く似合っているよ
より『愛い男』になったじゃないの

普段から可愛い姿だもの
周囲の目を虜にして
着ぐるみうさぎも見惚れて寄って来たなら
探す手間も省けそう!

と言ってる間に
ほら

うさぬいサンへ
ダンスの申し込みの如くに手を差し出し一礼
「チョコ頂戴」と添える悪戯な笑み
写真も楽しい記念になる

クレープ良いねぇ
勿論食事は何でも付き合うけど
甘味が苦手なのはちょっと意外だったな
でも逆に
リドリーの『好きなもの』を知れて嬉しいね


リドリー・バーディ
ノスリ(g01118)とデート!

イースター仕様の花飾りハットを被って
ノスリの分も用意してあるよ
こちらのうさ耳ハットをどうぞ!
イケメンを可愛いで中和しようと思ってさ
まぁ何したって顔面は変わんないよね知ってた
期待してない相乗効果上げなくていいんだよ!

僕の可愛いカッコは映えの為です、可愛いは正義!
だから着ぐるみうさぎと一緒に写真を撮りたい!
ノスリも撮るでしょ、うさぎの彼氏ヅラして
褒め上手で口説き上手なその手を取らないうさぎはいない
僕の手はさっき見つけたチョコエッグで塞がってますんで!

あとね、クレープ食べたいから付き合って
実は甘いもの苦手なんだけど
これだけはなぜか好きなんだ
秘密めかし唇に人差し指添えて


 春の彩りにも負けないくらい華やかなイースターデートの相手は、すれ違う人達が思わず振り返るイケメンだから。
 帽子は帽子でも、今日はイースター仕様の花飾りハットを被ったリドリー・バーディ(chitter-chatter・g08402)は、こんな目論見を。
「こちらのうさ耳ハットをどうぞ!」
 ……ノスリの分も用意してあるよ、って。
「イケメンを可愛いで中和しようと思ってさ」
 連れのノスリ・アスターゼイン(共喰い・g01118)へと、そう手渡してみる。
 ぴょこんと長いお耳が付いた、お花畑のようなお揃いの帽子を。
 けれどそれを受け取って、躊躇なく被ってみせるその姿を見れば。
 ……まぁ何したって顔面は変わんないよね知ってた、って。
 眼前に爆誕したイケメンウサギへと紡ぐリドリー。
 いいえ、顔面が良いイケメンウサギなだけではありません。
「中和というより、可愛いが付加された分、より『好い男』になるだけでは?」
「期待してない相乗効果上げなくていいんだよ!」
 むしろそう、謙遜もせず嘯いてみせるノスリ。
 でも、そう言うリドリーをじいと見つめれば、思わず微笑んでしまう。
 歩く度にぴこぴこ揺れるうさ耳は確かに愛らしくて。
「何より、あんたに良く似合っているよ」
 ……より『愛い男』になったじゃないの、って。
 可愛いに、可愛いがさらに付加された『愛い男』へと笑ってみせれば。
「僕の可愛いカッコは映えの為です、可愛いは正義!」
 リドリーはきりりと続けて言い放つ――だから着ぐるみうさぎと一緒に写真を撮りたい! って。
 そんな彼の言葉にも、余裕のノスリ。
「普段から可愛い姿だもの」
 だからきっと、探す手間も省けそう! ってそう思うから。
 周囲の目を虜にして、着ぐるみうさぎも見惚れて寄って来ること間違いない、と。
 それに、可愛い『愛い男』だけでなくて。
「ノスリも撮るでしょ、うさぎの彼氏ヅラして」
 より『好い男』もダブルでいるのだから。
 リドリーだって分かっている……褒め上手で口説き上手なその手を取らないうさぎはいない、って。
 だから、そうと言ってる間にほら、思った通りに寄って来たうさぬいサンは。
「僕の手はさっき見つけたチョコエッグで塞がってますんで!」
 可愛いまで追加されている、人たらし……いや、ウサギたらしな、イケメンウサギにお任せ。
 そしてノスリはそんな期待に応えて、ダンスの申し込みの如くに手を差し出し一礼して。
 ほわほわと見惚れているうさぬいサンへと――「チョコ頂戴」なんて。
 ちゃっかり添えるのは、悪戯な笑みとお強請りの一声。
 それから難なく口説き落として、これでもかとサービスしてもらったチョコをゲットすれば。
 ご要望通り、可愛いウサギくんの彼氏ヅラして――ぱしゃり。
 楽しい記念になる写真も、ちゃんと忘れずに。
 そんなスパダリ感を醸しまくるノスリなのだから。
「あとね、クレープ食べたいから付き合って」
 リドリーだって、好きなように遠慮なく振り回せるし。
 それに……そっと唇に人差し指添えて。
「実は甘いもの苦手なんだけど、これだけはなぜか好きなんだ」
 秘密めかしに告げるのは、ここだけのナイショ話。
 そんな甘やかなお強請りに、クレープ良いねぇ、とノスリは頷いて返しつつも。
「勿論食事は何でも付き合うけど、甘味が苦手なのはちょっと意外だったな」
 ご所望のウサ耳付きイチゴクレープの店へとエスコートしながら、春の彩り蕩ける蜜色の瞳を柔く細める。
 ……でも逆に、リドリーの『好きなもの』を知れて嬉しいね、って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV6になった!

永辿・ヤコウ
後の惨劇を憂えて下がる眉尻は
イースターハットを目深に被って隠してしまおう
けれど直ぐに笑みを取り戻し
賑わう会場をぐるり逍遥

パステルカラーの愛らしさ
皆の笑顔に溢れた燥ぐ声に
心が弾む

春色パフェにモンブラン
デビルドエッグの塩気も追加したなら
無限ループに嵌ってしまいそう!

さぁ何から味わおうかと踏み出した一歩
とすんと背にぶつかる軽い衝撃に
双眸を瞬いて振り向けば
倒れ込んで来た着ぐるみうさぎと
今まさに空を飛ぶチョコエッグ

え、…えっ?!

着ぐるみさんが躓いて
零してしまったみたい
割れる前にと咄嗟にキャッチ
まるで曲芸みたいだと歓声が上がって
更にイベントが盛り上がったりもして

礼にと渡されたチョコには
何が入っているのかな


 穏やかで華やかな春の彩りが今、たくさん溢れているからこそ。
 下がってしまう、永辿・ヤコウ(繕い屋・g04118)の眉尻。知っている、後の惨劇を憂えて。
 けれどそれは、ぐっと目深に被ったイースターハットが隠してくれるから。
 直ぐに笑みを取り戻し咲かせれば、賑わう会場をぐるりと、いざ逍遥。
 そして思わず心が弾む――淡くもカラフルなパステルカラーの愛らしさや、人々の笑顔に溢れた燥ぐ声が聞こえきて。
 いや、そんな眼前の彩りや人達の様子だけではなく……春色パフェにモンブラン、甘やかなスイーツたちにもわくわくと心躍って。
 デビルドエッグの塩気も追加したなら――無限ループに嵌ってしまいそう! なんて。
 抜け出せる気がしない、幸せすぎる、まさに悪魔の誘惑。
 そんな誘惑に抗えるわけもなく、むしろ進んで飛び込むかのように。
 さぁ何から味わおうかと、一歩踏み出したヤコウであったが。
 刹那、背中に感じたのは、とすんと何かがぶつかったような軽い衝撃。
 そして、振り向き瞬いた双眸に映るのは――。
「え、……えっ!?」
 春空へと豪快に飛ぶ、チョコエッグ……!?
 そして、もふんと倒れ込んで来た着ぐるみうさぎさんを支えてあげた後。
 今まさに空を飛ぶ甘やかなたまごが割れる前にと、咄嗟に腕を伸ばして。
 着ぐるみさんが躓いて零してしまったたまごをひょいっと、ナイスキャッチ!
 瞬間、わっと上がるのは、歓声と拍手。まるで曲芸みたいだと、そうさらにイベントも盛り上がれば。
 着ぐるみうさぎさんがお礼にとひょこり差し出すのは、とっておきの大きなチョコエッグ。
 それを受け取れば、またヤコウは綻ばせてしまう。
 ……何が入っているのかな、って。
 春の彩りと楽しさがいっぱい溢れる中、そうわくわくと笑み咲かせて。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】がLV3になった!
効果2【グロリアス】がLV2になった!

御守・樹
イースターって割とここ数年で定着、してるかわかんないけどそういうイベントだよな?俺田舎の方だけど、東京だともっと定着してたんかなぁ。
でも今年は九日なのか…あいつ、元気でーーってそれはないか。取り戻さなきゃ友人も戻ってこない。

いくつかうまそうなの見繕って端っこで食べながらお祭りと人々を眺めてようかな。
飲み物はシンプルにコーヒー。けどデビルドエッグのわさびとマスタードのやつ、酒が欲しくなるなぁ。
ラム肉も…ん?なんでうさぎなのに子羊なんだろ?なんでうさぎ肉じゃないんだ?

うさぎ、かわいいんだけどその繁殖能力にたまにドン引きするんだよな。だからだいたいの肉食獣のご飯になってるんのかなぁ。


 同じ様なイメージの行事でも、クリスマスなんかとはちょっぴり違って。
(「イースターって割とここ数年で定着、してるかわかんないけどそういうイベントだよな?」)
 ……俺田舎の方だけど、東京だともっと定着してたんかなぁ。
 なんて考えつつも、現に実際どういうイベントなのか、詳細まではわからないイースターのお祭りを歩きながら。
 御守・樹(諦念の珪化木・g05753)は、ふと思う。
「でも今年は九日なのか……あいつ、元気で――ってそれはないか」
 だって、わかっているから。
 ……取り戻さなきゃ友人も戻ってこない、と。
 けれどわかっていても、やっぱり思い出してしまうし。
 それが、こうやって刻を駆ける理由のひとつでも、きっとあるだろうから。
 とりあえず今は、周囲の人たちと同じように、お祭りを楽しむ時間。
 やって来ると言われている敵や一般人達に怪しまれぬよう、賑やかな祭りの喧騒に紛れて。
 樹は立ち寄った店でいくつか、気になった美味しそうなものを見繕えば。
 端っこではむり、戦利品を食べながらも眺めてみる。
 あまりこれまで馴染みがなかったイースターのお祭りの様子と、それを楽しむ人々の姿を。
 そして飲み物は、シンプルにコーヒーにしたのだけれど。
「デビルドエッグのわさびとマスタードのやつ、酒が欲しくなるなぁ」
 口にしてみた辛めのデビルドエッグは、おつまみに最適な味わいで、つい酒が飲みたくなるし。
 それに、さらに酒に合いそうといえば、香ばしく香るローストされたラム肉も……。
 そう思えば、ふいにこてりと首を傾ける樹。
「……ん? なんでうさぎなのに子羊なんだろ?なんでうさぎ肉じゃないんだ?」
 そしてそれをたまたま聞いていたお祭りのスタッフが、教えてくれる。
 ……復活を表す仔羊は平和や純潔を意味するものなんですよ、なんて。
 ちなみにウサギは、ゲルマン神話に登場する女神の地上の姿でもあり、また、多産であるため繁栄や豊穣のシンボルだからだそうなのだけれど。
 それを聞いた樹は、思わずそっと苦笑する。
(「うさぎ、かわいいんだけどその繁殖能力にたまにドン引きするんだよな」)
 ……だからだいたいの肉食獣のご飯になってるのかなぁ、なんて。
 そう考えつつも、やっぱり少しだけ酒を貰ってこようかと。
 もうひとくち食べたデビルドエッグの味わいに、ちょっぴり心揺れながらも。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】がLV2になった!

一角・實生
【羽根車】

随分賑わっているしはぐれないように
ミーさんは大丈夫……だね
たまごを祝うのは復活の象徴だからかな

俺はアイスコーヒーが飲みたい
この気候ならおいしいと思って
タピオカは吸い込んでむせたことがあるんだよなあ
あ、如月さんありがとう。それじゃ遠慮なく
貰ったチョコを食べながらウサ耳つきクレープとサンドイッチを幾つか購入
座れる場所を探して休憩がてら皆で食べよう

そういえばイースターエッグを作れるらしいよ、行ってみるかい?

たまごを前に考え込んでしまう
うーん、淡い水色に塗って、白色のペンで軽く模様を入れて
……ん、アルデバランさんのたまごかっこいいな
だるまエッグに笑いながら、皆とたまごをスマホで撮影するよ


パキラ・ミー
【羽根車】
逸れないようプーのしっぽはちゃんと握っておくのだ
(尾の先に浮く毛玉は傍目には風船。きゅい!と上がるいつもの抗議
甘いのもお食事系も一杯なのだねえ
兎っぽい飾りでデビルエッグって名前も面白いのだ
がりさんとがっしーさんもあーんするのだ?
飲み物は兎のスムージー
プーと交代で飲むのだよ

卵のペイントはまずは空色
ふわふわな〇形をわざと塗残し
目や口を書いてプーの完成なのだ
がりさんは…ひよこ?
確かに黄色いのだねえ(小首傾げつつ
いすみのおにーさんはオーナメント風
らぎさんの兎さんは独特な可愛いらしさ
バランさんのは格好良いのだ!
がっしーさんのは、お店のだるまさんだろうか?
みんなの卵を並べて写真撮っておきたいのだ


モロク・アルデバラン
【羽根車】
奇祭・春のたまご祭りというと何やら趣が変わってくるようにも聞こえるが・・・祭りに相違はあるまい
ともあれ、春らしくて楽し気な様子。早速散策と行こう

イチゴ味か、それとも桜風味であろうか?春色の炭酸ドリンクを頂く
如月殿のチョコエッグ開封を見ておったが、後ろで一緒にわっ、となったのだ
おすそ分け感謝である
うーむ、デビルドエッグ。食べても由来はわからぬが悪魔的にうまい

パキラ殿のそれはプミラ殿の顔であるか?殻の色をそのまま使うとは見事な発想なのだ
吾輩はドラゴン柄である。命と繁栄の象徴であるからな!
(龍が巻き付いたようなタマゴを實生殿のスマホに誇らしげに向ける)
なお凝り性だが絵心は並程度である


棹物・打菓子
【羽根車】
祭りに参加するといつも思うんじゃが……
美味そうなものがこんなに沢山あると、全部食えんのが悔しくなるのぉ。

あぁ、すまんが手が塞がっておってなぁ。行儀悪いが許してくれな、んはは。
(両手にいちごクレープと卵サンドイッチを持ったまま、如月に向けて口を開けたり、子火のタピオカを一口貰ったり)
んむんむ、美味美味。
代わりにわしのも一口やろうか。どっちがいい?
ほれ、あーんしておーくれ。

卵に絵か、任せぃ。絵の腕はそれなりにある方じゃ。
前に「味があって良い絵」じゃと褒められたからの、んはは。
ほいじゃ、最近惹かれとるこいつを……ほいほいと。
(なんとも言い難い見栄えの「味のある」だるまの絵を描く)


如月・友仁
【羽根車】
たまごを祝うお祭り……なのかい?
何でだろう……まあいいか、お祭りは楽しいし
おめでたいね、たまご万歳!

それなら卵づくしを満喫しよう
お菓子はイースターチョコエッグ
ぱかりと開けてみると、わっ、小さい卵だ!
溢れんばかりの小さなチョコを皆にお裾分け

ミートローフを摘みつつ、皆の食べる様子を微笑ましく眺め
本当に種類色々だね
甘いのもしょっぱいのも美味しい、卵って凄いなあ

手作りイースターエッグか
(筆ペンで鳥獣戯画風の兎を器用にさらさら)
龍にだるま、縁起物と並ぶと御利益がありそうだ
實生くんのスタンダード感は安心するし
ミニプミラくんと、子火くんのも可愛い、ええと…そう、ひよこだ
並べて撮るの?いいね、僕も!


篝・子火
【羽根車】

やってきた、春のたまご祭り。
奇祭かと思ったが…可愛らしいな。
友仁に倣ってたまご万歳だ。

さて、食べ食べよう。
實生は大人なコーヒーか。やるな。
子火はコレだ。タピオカ。
餅ではないらしいが、何かは知らん。
ほら打菓子、あーん。美味いぞ。
その甘いのも一口くれ。あーん。

たまごの色塗り。
せっかくの祭りだ。気合いを込めて彩ろう。
飲み食いした全てのエネルギーをここに使う。

昇り龍とは。さすがモロク。
復活のお祭りに繁栄の絵柄とは縁起がいい。
子火は、そうだな。
黄色に塗って、顔を描く。
見てくれパキラ――わかるな?
ひよこだ。
ひよこ。

(絵心皆無)


 皆で揃って上陸した杉並区は、アークデーモンによって激しい侵攻を受けているというし。
 この後に起こると言われている事件を解決するべく、ディアボロスのお仕事として、此処にやって来ているのだけれど。
 でも……いや、むしろだからこそ、一般人に紛れて。
 今はまだ平和な公園で催されている祭りを楽しむこと。これがまず、やるべき任務なのである。
 ということで、一角・實生(深い潭・g00995)は緑金の視線をくるりと巡らせてから。
 ……随分賑わっているしはぐれないように、と。
 そうふと瞳を向けるのは、パキラ・ミー(我楽多の星・g01204)の姿。
 楽し気に歩いて回りそうな小さな彼女が、迷子にならないように。
 けれど、その尾の先に浮くのは、目印の風船……?
「逸れないようプーのしっぽはちゃんと握っておくのだ」
 いえ、それは――きゅい! と。
 いつものように抗議の声を上げている、プミラである。
 プミラは納得いっていない様子ではあるけれど、でもそんなふわもこな毛玉は目立つから。
「ミーさんは大丈夫……だね」
 そう、迷子になってもすぐ見つけられそうな様子に少し安心しつつ、頷く實生だけれど。
 賑やかな祭りの様子を眺めながらもふと、こてりと首を傾けるのは、如月・友仁(ユアフレンド・g05963)。
「たまごを祝うお祭り……なのかい? 何でだろう……」
「奇祭かと思ったが……可愛らしいな」
 篝・子火(天高し・g02594)も、予想外にキュートなたまご祭りとやらにそう紡げば。
「奇祭・春のたまご祭りというと何やら趣が変わってくるようにも聞こえるが……祭りに相違はあるまい」
「……まあいいか、お祭りは楽しいし」
 そんなモロク・アルデバラン(誇り高き砂暮らし・g01160)の言葉に、友仁は同意する様に気を取り直してから。
 ひとつ大きく頷いて笑み宿す――おめでたいね、たまご万歳! って。
 子火も細かいことはわからないけれど、そんな友仁に倣って――たまご万歳!
 そして勿論、モロクも。
「ともあれ、春らしくて楽し気な様子。早速散策と行こう」
 やはりたまご万歳、祭りを楽しむつもりだ。
 そんな、たまご万歳な皆の声を耳にしつつ、一緒に歩き出しながらも。
「たまごを祝うのは復活の象徴だからかな」
 生真面目にそう、皆へと教えてあげる實生。
 というわけで、早速。
「さて、食べ食べしよう」
 そう気合を入れて、子火は颯爽と足を向ける。
 イースターならではな、料理や甘味がいただけるという出店が並ぶ広場へと。
 そして、子火に続きながらも。
「祭りに参加するといつも思うんじゃが……美味そうなものがこんなに沢山あると、全部食えんのが悔しくなるのぉ」
 やはり今回も、視線を巡らせれば、あれもこれもとつい、全部食べたくなってしまうけれど。
 おなかのキャパシティにも限界があるから、選りすぐりのものをと探す、棹物・打菓子(月面四丁目の九里万十・g06284)。
 そんな、色々と目移りしてしまう中で。
「俺はアイスコーヒーが飲みたい。この気候ならおいしいと思って」
 實生が選んだのは、飲み物から。
「實生は大人なコーヒーか。やるな」
 子火はそんな彼のチョイスにそう告げつつも、自分の戦利品をしゃきんと掲げる。
「子火はコレだ。タピオカ」
 ころんとした、カラフルでもちもちしたタピオカを。
 でも何気に、そう意気揚々と選んだタピオカなのだけれど。
「餅ではないらしいが、何かは知らん」
 やはり、詳細はよく知りません。
 けれど、美味しいならばそれで良し! ……とはいえ。
「タピオカは吸い込んでむせたことがあるんだよなあ」
 實生は思い出してちょっぴり苦笑する。餅のようにうっかり喉に詰まらせそうになったことを。
 そんな、翼と肩を少しだけ竦める彼の隣で、尾やヒゲがぴこり。
「イチゴ味か、それとも桜風味であろうか?」
 甘そうでしゅわりとした赤系のスパークリングドリンクを、わくわくと手にするモロク。
 そしてパキラがプーと一緒に飲もうと買ったのは、イースターらしいキュートな兎のバニラスムージー。
 それから飲み物が決まれば、やはり。
 たまごを祝うお祭りというくらいなのだから。
「それなら卵づくしを満喫しよう」
 友仁が選んだお菓子は、イースターチョコエッグ。
 そのチョコの殻の中にも、お菓子が詰まっているのだと聞いたから。
 ぱかりと割って、開けてみれば――。
「わっ、小さい卵だ!」
 中には、思わず声があがってしまうほど、溢れんばかりの小さなチョコが。
 そして。
「……!」
 何気に気になって、友仁のチョコエッグ開封を見ていたモロクも、後ろで一緒にわっ、となるけれど。
「沢山入っていたから、皆にもお裾分けするね」
 やはり――たまご万歳!
 友仁は皆にも、ミニたまごチョコを分けてあげて。
「おすそ分け感謝である」
「あ、如月さんありがとう。それじゃ遠慮なく」
 甘いチョコレートにそわりと尾やヒゲを揺らすモロクと一緒に、實生は貰ったチョコを食べながらも。
「座れる場所を探して休憩がてら皆で食べよう」
 ウサ耳つきクレープやサンドイッチを幾つか購入した後、そう提案して。
「あぁ、すまんが手が塞がっておってなぁ。行儀悪いが許してくれな、んはは」
 その道すがら、打菓子は両手にいちごクレープと卵サンドイッチを持ったまま。
 友仁へと口を開けて、ミニエッグチョコをお裾分けしてもらったり。
「ほら打菓子、あーん。美味いぞ」
 子火のタピオカを一口貰ったりしつつも、満足気にうんうんと頷いて。
「んむんむ、美味美味」
 甘いもちもちを、もぐもぐと味わえば。
「代わりにわしのも一口やろうか。どっちがいい?」
「その甘いのも一口くれ」
「ほれ、あーんしておーくれ」
 ぱかりと再び口を開けた子火へと、打菓子は甘いウサ耳いちごクレープをお返しに……あーん。
 そんなふたりの、あーんを見ながらも。
「がりさんとがっしーさんもあーんするのだ?」
 ウサギさんスムージーを、プミラと交代であーんと飲むパキラ。
 それから、全員で囲んで座れるテーブルを確保すれば――改めていざ、美味しいものをいただきます!
 パキラはぐるりと、テーブルに並んだ春色の美味しいものたちを見回しつつ。
「甘いのもお食事系も一杯なのだねえ。兎っぽい飾りでデビルエッグって名前も面白いのだ」
 はむりと食べてみるのは、ウサ耳がついた、味付けされた黄身が乗せられたデビルドエッグ。
 そんなデビルドエッグも、モロクも口にしてみれば。
「うーむ、デビルドエッグ。食べても由来はわからぬが悪魔的にうまい」
 何で悪魔の名がついているのかはわからないけれど、でも、これだけは分かります……悪魔的に美味しいと。
 友仁も、うずらの卵が入っているミートローフをはむりと摘みつつも、皆の食べる様子を微笑ましく眺めながら。
「本当に種類色々だね」
 それからやっぱり、改めて思う。
 ……甘いのもしょっぱいのも美味しい、卵って凄いなあ、って。
 そうまさに、たまご万歳! である。
 けれど、イースターのたまごは、可愛い装飾であったり美味しかったりするだけではない。
 出店の戦利品を皆で味わい終わる頃、實生は皆へと声を掛けてみる。
「そういえばイースターエッグを作れるらしいよ、行ってみるかい?」
 可愛くて美味しくて、そして楽しいたまごのイベントに。
 そんな彼のお誘いに、勿論全員がすぐに頷いて返して。
「卵に絵か、任せぃ。絵の腕はそれなりにある方じゃ」
「手作りイースターエッグか」
 えっへん頼もし気に紡ぐ打菓子と、早速すちゃっと筆ペンを握る友仁。
「たまごの色塗り。せっかくの祭りだ。気合いを込めて彩ろう」
 子火だって、飲み食いした全てのエネルギーをここに使うような勢いを込めて、色付けするたまごを手に取れば。
 實生も、たまごに色を塗る――その前に。
「うーん、淡い水色に塗って、白色のペンで軽く模様を入れて……」
 真面目に真剣に、つい考えこんでしまう。
 そして考えた末に塗り始めたのは。
「いすみのおにーさんのは、定番のオーナメント風なのだ」
「實生くんのスタンダード感は安心するね」
 実に彼らしい、奇をてらったりなどしない、基本に忠実な柄。
 そんな彼のたまごを見つめながらも、パキラもぺたぺたと。
 まずは、空色にたまごを塗った後、ふわふわな丸形をわざと塗り残してから。
 最後の仕上げにと描くのは。
「目や口を書いてプーの完成なのだ」
 そう、渾身のイースタープミラエッグなのです!
 それから、少しだけ考えてから。
「子火は、そうだな」
 子火がたまごに塗るのは、黄色。
 そしてパキラと同じように、顔を描いてみれば。
「見てくれパキラ――わかるな?」
 ずいっと差し出したその力作は、そう!
「がりさんのは……?」
「ミニプミラくんと、子火くんのも可愛い、ええと……」
 パキラと友仁も、思わずじいっと見つめるような――。
「ひよこだ。ひよこ」
「そう、ひよこだ」
「……ひよこ? 確かに黄色いのだねえ」
 絵心はちょっと皆無な子火だけれど、でもどこからどう見ても多分ひよこなのです、きっと。
 そして、小首をかしげつつも作業を続けるパキラへと。
「パキラ殿のそれはプミラ殿の顔であるか? 殻の色をそのまま使うとは見事な発想なのだ」
 イースタープミラエッグを感心したように見つめ、モロクが告げれば。
「バランさんのは格好良いのだ!」
「……ん、アルデバランさんのたまごかっこいいな」
 パキラの声に、實生も大きく頷いて。
「吾輩はドラゴン柄である。命と繁栄の象徴であるからな!」
「昇り龍とは。さすがモロク。復活のお祭りに繁栄の絵柄とは縁起がいい」
 そうえっへん、龍が巻き付いたような柄を描いたタマゴを、實生殿のスマホのカメラへと誇らしげに向けるモロク。
 なお、絵心は並程度であるというが、でも凝り性なのです。
 そして、握る筆ペンをさらさらと器用に走らせる友仁と。
「前に「味があって良い絵」じゃと褒められたからの、んはは」
 ――ほいじゃ、最近惹かれとるこいつを……ほいほいと、なんて。
 満を持してペイントする打菓子のたまごを、パキラは交互に見つめる。
「らぎさんの兎さんは独特な可愛いらしさ。がっしーさんのは、お店のだるまさんだろうか?」
 ウサギは兎でも、友仁のイースター鳥獣戯画風エッグと。打菓子の、なんとも言い難い見栄えの「味のある」イースターだるまエッグを。
 それから改めて、皆それぞれのたまごを見回してから。
「みんなの卵を並べて写真撮っておきたいのだ」
「並べて撮るの? いいね、僕も!」
 言ったパキラの声に早速、友仁は並べてみる。
「龍にだるま、縁起物と並ぶと御利益がありそうだ」
 打菓子のだるまエッグやモロクのドラゴンエッグの隣に、自分の鳥獣戯画風エッグを。
 そして子火の多分ひよこエッグや、パキラのプミラエッグと一緒に、實生も水色に白の模様を入れたこれぞまさになイースターエッグを並べて。
 ころんと転がっただるまエッグに笑いながら――ぱしゃり。
 しっかりと写真におさめるのは、楽しそうな皆と、それぞれの個性で彩られたたまごたち。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【避難勧告】がLV3になった!
【建物復元】LV1が発生!
【おいしくなあれ】LV1が発生!
【熱波の支配者】がLV10になった!
【スーパーGPS】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】がLV3になった!
【能力値アップ】がLV8になった!
【リザレクション】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!

ミア・メア
【帚木】

イースター、ミアは初です!
彗藍、レックスはお揃いですね
ほうほう、深紅はお詳しそう
兎と卵が沢山で可愛いお祭ですねえ

イースターエッグ作りへ!
その前に
うさ耳カチューシャを装備
先程頂きました!皆さんもぜひ!
彗藍が可愛いくて心臓が飛び出しそうですの…っ
んふふー勿論レックスも仲間です
深紅も、…!流石のお似合いぶり
はい!楽しいですねえ

いざペイントとなると悩みます
薄紫の地にリスを描きましょう
リスを…
…リス?だったものを…
尻尾が長いしリスですうん

彗藍は自前の筆とは!絵も可愛いオシャレです
レックスの翼猫は、相棒さん?向日葵も良いですねえ
深紅は後のお楽しみですね!

お写真賛成です!
4つ並べてミアも撮りますよう


朔・彗藍
【帚木】

うさぎさんとたまごの日!
私もミアと同じくこういう催しは初めてです

……はっ!ミアかわ、かわいい……!
少し恥ずかしいですがうさ耳お揃い装着です!
じゃーん、どうでしょう?
心臓が!えへへ、照れちゃいますねえ
レックスは着けないのですか?
良かったです、どうせなら皆で楽しくうさぎ、なのです!
深紅もぜひ、お揃いしましょっ

エッグに絵付け、前から気になってました
張り切って腕まくり、筆は自前のものを!
青と紫でチェック柄ベースに、猫の足跡と星を鏤め
ミアのリスちゃん、なんだかほっこりしますね
レックスのは猫ちゃんと向日葵、可愛いっ
深紅の内緒のたまごも楽しみ

完成したら、皆の並べて
お写真撮ってもよいでしょうか!


レックス・ウェリタス
【帚木】

イースターはウサギとタマゴの日
僕も初めてだけどみんなイースター初心者?
おや、深紅は先輩
復活祭、成程ね

おや、ミアも彗藍も深紅も
みんな可愛らしいね
華も有る
…ん、僕?
もちろん、付けるよ
可愛いかはさておき、仲間には入れてね?
性別も年齢も気にせず
楽しい気持ちが一番だもんね

イースターエッグに何を描こうかは思い浮かぶもの任せ
緋色から薄紅のグラデーションを意識しつつ塗って
翼猫のシルエットを添え
向日葵は早いけど次の季節も先取り、なんてさ
ミアのリスは味があって可愛いし
彗藍の猫の足跡と星どれもが綺麗だね
深紅は秘密?
それはそれで楽しみだ

4つ並べれば世界にひとつのコラボだね
あ、僕も撮りたい
上機嫌にスマホを向けて


神代・深紅
【帚木】

みんなイースターははじめてなんだ?
イースターって最近は少しずつ浸透してきたけどこの国じゃまだマイナーな方だよね
ボクは好きだよイースター。なんてったって復活祭だもん

ウサミミカチューシャ?いいよ
自慢じゃないけどボクも似合うよ。ウサミミ!
頭にこういうのつけると非日常感があって楽しいよね

イースターエッグは復活と生命の象徴で、色にも柄にも意味があるんだ
そんなの気にせず好きな柄を描く方がいいと思うけど
彗藍のは柄は綺麗でレックスの翼猫はかわいいね
ミアのそれは…芸術的だと思うよ
ボクの描く柄は……内緒
出来上がったら見せるよ。写真を撮る時は一緒に並べるからさ


 事前に少しだけ調べておいたイースターは――ウサギとタマゴの日、と。
 レックス・ウェリタス(Memento mori・g07184)は、訪れたお祭りの風景をくるり見回してみた後。
「僕も初めてだけどみんなイースター初心者?」
 ふとそう、皆に訊いてみれば。
「イースター、ミアは初です!」
「うさぎさんとたまごの日! 私もミアと同じくこういう催しは初めてです」
 ミア・メア(璃々・g07746)に続いて返す朔・彗藍(ベガ・g00192)も、ふたりと一緒。
「彗藍、レックスはお揃いですね」
 3人にとっては、今日がイースター初体験です!
 そんな春の祭りが初めてだという皆に、神代・深紅(真偽の仇花・g07183)は最初こそ意外そうに視線を向けるも。
「みんなイースターははじめてなんだ? イースターって最近は少しずつ浸透してきたけどこの国じゃまだマイナーな方だよね」
 クリスマスなどと比べれば、イースターは確かに日本ではまだ……特に最終人類史の数年前であるこのディヴィジョンでは、珍しい行事なのかもしれないと、そう思い直しつつも。
「ほうほう、深紅はお詳しそう」
「おや、深紅は先輩」
 唯一のイースター経験者である自分へと目を向ける皆へと、深紅は続ける。
「ボクは好きだよイースター。なんてったって復活祭だもん」
「復活祭、成程ね」
 そんなイースターの先輩である彼女の言葉に、レックスはそっと瞳を細めて。
 くるりと改めて周囲を見回してみたミアは、わくわくほわほわ。
「兎と卵が沢山で可愛いお祭ですねえ」
 そして皆で早速向かうのは、イースターエッグ作り!
 ……の、その前に。
 ミアは、ぴょこんと装着する。
「……はっ! ミアかわ、かわいい……!」
「うさ耳、先程頂きました! 皆さんもぜひ!」
 彗藍も思わずきゅんとしちゃうような、キュートなうさ耳カチューシャを。
 そして、お耳はちゃんと全員分、貰っているから。
 彗藍は手渡されたうさ耳を、少し恥ずかしそうにではあるものの、お揃いで装着!
「じゃーん、どうでしょう?」
「彗藍が可愛いくて心臓が飛び出しそうですの……っ」
「心臓が! えへへ、照れちゃいますねえ」
 そう照れる姿もまた可愛いし、何よりとても似合っています!
 そして彗藍は、お耳をぴょこり。
「深紅もぜひ、お揃いしましょっ」
 深紅にも、ウサギなお誘いをかければ。
「ウサミミカチューシャ? いいよ」
 受け取った長いお耳を、すちゃりと装着して。
「自慢じゃないけどボクも似合うよ。ウサミミ!」
「深紅も、……! 流石のお似合いぶり」
 えっへん得意気な深紅も言葉通り、とても良いウサギさんっぷり!
 そんなお揃いのウサギさんに変身した皆をレックスは見つめて。
「おや、ミアも彗藍も深紅も、みんな可愛らしいね。華も有る」
「レックスは着けないのですか?」
 そう彗藍に聞かれれば――すちゃっと。
「……ん、僕? もちろん、付けるよ」
 ……可愛いかはさておき、仲間には入れてね? って。
 ぴこり、うさ耳装着です。
「んふふー勿論レックスも仲間です」
「良かったです、どうせなら皆で楽しくうさぎ、なのです!」
 そんな全員お揃いのウサギさん姿に、ぴょこりと嬉しそうに言うミアと彗藍に。
「性別も年齢も気にせず、楽しい気持ちが一番だもんね」
 レックスはそう頷き返すけれど。
 その姿は、気にする必要が全くないほど似合っている、イケメンウサギさん。
 そして皆揃って、ウサ耳がとても様になっているのは勿論なのだけれど。
 でも――何よりも。
「頭にこういうのつけると非日常感があって楽しいよね」
「はい! 楽しいですねえ」
 一緒にウサギさんになること自体が、とても楽しい。
 ということで、イースターをより楽しむ準備も万端。
 満を持して、エッグペイントをするべく向かえば。
「エッグに絵付け、前から気になってました」
「いざペイントとなると悩みます」
 そうわくわくする彗藍の隣で、うーんと悩まし気に首を傾けるミア。
 そんな、イースターエッグも初体験の皆へと、深紅は紡ぐ。
「イースターエッグは復活と生命の象徴で、色にも柄にも意味があるんだ」
 ……そんなの気にせず好きな柄を描く方がいいと思うけど、と。
 皆がそれぞれ好きなように彩れば、きっとそれも素敵だろうから。
 そして早速、ぐぐっと張り切って腕まくりして。
 用意してきた自前の筆を気合も十分、握る彗藍。
 そんな持ち慣れた筆をはしらせ、彩って描いていくのは――青と紫でチェック柄ベースに、鏤めた猫の足跡と星たち。
「彗藍は自前の筆とは! 絵も可愛いオシャレです」
 ミアはそんな彗藍の気合いとたまごを見て、そう言った後。
 ぺたぺたと自分のたまごにも、薄紫色を塗ってから。
 描くのは、動物さん……?
「リスを……リス? だったものを……」
 リス、だったもの??
 いや、一瞬だけ、リスであることを諦めかけたミアだけれど。
「尻尾が長いしリスですうん」
 くるんともふもふな長い尻尾は、やっぱり多分、リスなのです。
 そんなふたりと同じく、イースターもイースターエッグ作りも初めてなレックスも。
「ミアのリスは味があって可愛いし、彗藍の猫の足跡と星どれもが綺麗だね」
 そうふたりのたまごを見ながら……自分のたまごに何を描くかは、思い浮かぶもの任せ。
 緋色から薄紅へと移ろうようなグラデーションを意識しつつ、色を塗っていって。
 添えるのは、美しい翼猫のシルエット。
 さらにぱっと咲かせてみるのは、鮮やかな夏の花。
「向日葵は早いけど次の季節も先取り、なんてさ」
「レックスの翼猫は、相棒さん? 向日葵も良いですねえ」
「レックスのは猫ちゃんと向日葵、可愛いっ」
 そう、初めてのイースターエッグ作りを楽しんでいる皆に、深紅も瞳を細めてから。
「彗藍のは柄は綺麗でレックスの翼猫はかわいいね」
 彗藍とレックスのたまごを見た後、ミアのたまごをちらり。
「ミアのそれは……芸術的だと思うよ」
 リスであるらしいそんな芸術作品もまた、きっと良いのです。
 そして深紅も、たまごを彩っていくけれど。
「ボクの描く柄は……内緒」
 どんな彩りや柄のたまごにするかは――まだ、内緒。
「深紅は秘密? それはそれで楽しみだ」
「深紅の内緒のたまごも楽しみ」
「深紅は後のお楽しみですね!」
「出来上がったら見せるよ」
 そんな秘密のたまごも、お披露目される時が楽しみで。
「完成したら、皆の並べて、お写真撮ってもよいでしょうか!」
「お写真賛成です! 4つ並べてミアも撮りますよう」
「あ、僕も撮りたい」
「写真を撮る時は一緒に並べるからさ」
 完成した後の記念撮影も、楽しみでわくわくしてしまう。
 だって、レックスは上機嫌にスマホを取り出しつつも、思うから。
 それぞれの彩りはとても皆らしくて、秘密のたまごも楽しみで。
 何より、仲良く4つ並べれば――世界にひとつのコラボだね、って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【アイテムポケット】がLV3になった!
【液体錬成】LV1が発生!
【照明】LV1が発生!
【飛翔】がLV4になった!
効果2【先行率アップ】がLV4になった!

茜來・雪璃
【幸兎】

イースターエッグいくつ見つかるかな?
追いかけっこ得意だよ!ルリラは?
隠れんぼも楽しいよね
あ、じゃあエッグハントは紘希を頼りにしちゃお
着ぐるみうさぎも捕まえられたら良いな
中身のお菓子も楽しみー!

植木の枝にガーランドの飾り…
あちこち覗き込んでいって
ぉ、此処にもみーっけ!
スイートピーのと月の模様!
二人のはどんな模様?
どれも可愛いねえ
あとで並べて写真撮りたいな

…あ!あそこに着ぐるみうさぎ!!
紘希、そっち行ったよー!

いいねいいね、写真撮ろ
さっすがルリラ!

うさ耳つけるの?ふんふん…あっは!
ね、見て見てー…耳いっぱい!
うさ耳ゆらり、狐耳ぴこり

ルリラも紘希も可愛い!
いえーい!って楽しい思い出の一枚を!


ルリラ・ラプソディア
【幸兎】
うさぎさんつかまえられるかしら?
ふたりは追いかけっこ、得意…?

雪璃さんは探すのがじょうず
わたしもがんばるわ
花壇の近くや遊具の上…いっぱい探して
!…あ。見つけた
みて、みて…?桜の模様のたまご
紘希さんも見つけられた…?
ん、心がほっこりするの
写真もぜひ…並べたらきっと可愛い

!うさぎさん…
いきましょう?追いかけっこなの

最後は3人で撮影会へ…
今日の思い出を…ふたりと撮りたいなって…
…あら、あら?…ふふっ
雪璃さん、お耳が4つ…いっぱいゆらゆらしてるの
紘希さんも…はい…
(うさ耳をそっと紘希さんの頭につけるの)
ん。かわいいうさぎさんに変身…

さあ…1枚想い出を撮りましょう
いっぱい、笑顔で――はい、ちーず


不知火・紘希
【幸兎】
よーし、うさぎさん探し頑張るよ!
僕はかくれんぼのが得意かなぁ?
追いかけっこも好き!楽しくできたらいいな。

ふたりが上手に探しているのをみて、目を輝かせて僕も捜索
公園のいろんな場所を観察して
小さな噴水の周りに塗装のかけら……あ、みっけ!
ミントグリーンに散らばった星模様のたまご
空色に水玉模様も!ふふ、ふたりのもステキ。
見てるだけで幸せになるね。

え!うさぎさん……!?
あ、待ってー!そんなに早くにげないで!

お写真、いいね!僕も撮りたい。
ほんとだ、雪璃さんお耳いっぱい!
(にこにこしてると僕にもうさ耳が!)
わ、ありがとうルリラお姉さん!

みんなで兎づくしのイースター、最幸だね
最後は笑顔でぴーすサイン!


 春らしいパステルカラーに、たまごやウサギのモチーフがたくさん。
 そんなイースター色に彩られた公園へと、心躍らせながら足を運んで。
「イースターエッグいくつ見つかるかな?」
 きょろりと視線を巡らせる茜來・雪璃(朧夜ノ蝶華燈・g00793)は、二尾の尻尾をわくわくゆうらり。
 不知火・紘希(幸福のリアライズペインター・g04512)もうきうきしながら、気合も十分。
「よーし、うさぎさん探し頑張るよ!」
「うさぎさんつかまえられるかしら? ふたりは追いかけっこ、得意……?」
 そして、そうこてりと首を小さく傾けつつも訊いた、ルリラ・ラプソディア(Ⅻの子守歌・g00784)は。
「追いかけっこ得意だよ! ルリラは?」
「雪璃さんは探すのがじょうず……わたしもがんばるわ」
 返って来た頼もしい雪璃の言葉に、こくりとひとつ頷いて、一緒にやる気をみせて。
「僕はかくれんぼのが得意かなぁ?」
「隠れんぼも楽しいよね」
「でも、追いかけっこも好き!」
 かくれんぼも追いかけっこも好きだけれど、何よりも紘希は思うから。
 ……楽しくできたらいいな、って。
 でも、これからの時間は、きっと楽しいに違いない。
「あ、じゃあエッグハントは紘希を頼りにしちゃお。着ぐるみうさぎも捕まえられたら良いな」
 ……中身のお菓子も楽しみー! なんて。
 雪璃の言葉に頷く皆の顔にはすでに、わくわくと笑顔が咲いているから。
 そしてウサギさんと追いかけっこのその前に、まずはかくれんぼしているたまごさんを見つけます!
 雪璃は早速、お耳をぴこり。
 植木の枝に、ガーランドの飾りにと……あちこちひょこりと、積極的に怪しげなところを覗き込んでいって。
「ぉ、此処にもみーっけ!」
 順調に、カラフルなたまごをゲットです!
 ルリラも、花壇の近くや遊具の上……いっぱい、色々なところを探してみて。
「! ……あ。見つけた」
 またひとつ、たまごを見つけました!
 そして、ふたりが上手に探しているのをみて目を輝かせる紘希も、いざ捜索!
 公園のいろんな場所を観察してみれば――重要な手がかりを発見!
「小さな噴水の周りに塗装のかけら……あ、みっけ!」
 名探偵のような観察眼で、たまご確保です!
 それから皆、それぞれたまごを見つければ。
「二人のはどんな模様? 私のは、スイートピーのと月の模様!」
「みて、みて……? 桜の模様のたまご。紘希さんも見つけられた……?」
「僕のは、ミントグリーンに散らばった星模様のたまご。空色に水玉模様も!」
 それぞれ、楽しく見せ合いこして。
「ふふ、ふたりのもステキ。見てるだけで幸せになるね」
「ん、心がほっこりするの」
 ほわほわと、カラフルなたまごたちを見回して、雪璃はこんな提案を。
「どれも可愛いねえ。あとで並べて写真撮りたいな」
 そして、紘希とルリラも。
「うん、写真も撮りたい!」
「写真もぜひ……並べたらきっと可愛い」
 すぐに大きく頷いて返して、勿論大賛成!
 そんな幸せな心地に、皆で和んでいれば。
 雪璃のお耳が、ふとぴこり。
「……あ! あそこに着ぐるみうさぎ!!」
「! うさぎさん……いきましょう?追いかけっこなの」
 とっておきのイースターエッグを持っているという、ウサギさん発見です!
「え! うさぎさん……!?」
 紘希もハッと、ふたりの視線を慌てて追ってから。
「紘希、そっち行ったよー!」
「あ、待ってー! そんなに早くにげないで!」
 素早く逃げるウサギさんをつかまえるべく、猛ダッシュで追いかけます!
 そして3人連携して、何とかウサギさんをつかまえれば。
 隠してあるものより一回り大きな、お揃いのウサギ柄のたまごを貰って。
 ぱかりと開いてみれば、キャンディーにチョコにグミ……中には、パステルカラーのお菓子がいっぱい。
 それから、ルリラはふたりへとお誘いの声を。
「今日の思い出を……ふたりと撮りたいなって……」
 最後は3人でイースター撮影会へ、って。
「いいねいいね、写真撮ろ。さっすがルリラ!」
「お写真、いいね! 僕も撮りたい」
 雪璃と紘希も、ルリラと一緒に撮影会場へと足取り軽く向かえば。
「うさ耳つけるの? ふんふん……あっは!」
 渡されたうさ耳をつけてみた雪璃は、思わず笑っちゃう。
 だって――ぴこぴこ、ぴょこぴょこ。
「ね、見て見てー……耳いっぱい!」
 うさ耳ゆらり、狐耳ぴこり。
 そんな、狐さんでウサギさんな雪璃の姿に、ルリラは瞳をぱちり。
「……あら、あら? ……ふふっ。雪璃さん、お耳が4つ……いっぱいゆらゆらしてるの」
「ほんとだ、雪璃さんお耳いっぱい!」
 紘希も思わず、にこにこしちゃうけれど。
「紘希さんも……はい……」
 そんな紘希の頭にも、ぴょこん。
 うさ耳をそっと彼につけてあげるルリラ。
「わ、ありがとうルリラお姉さん!」
「ん。かわいいうさぎさんに変身……」
 そしてルリラも、ふたりとお揃いのウサギさんにぴょこりとなれば。
「ルリラも紘希も可愛い!」
「みんなで兎づくしのイースター、最幸だね」
「さあ……1枚想い出を撮りましょう」
 皆で並んで、いえーい! って、楽しい笑顔でぴーすサイン!
 そんな幸せな春色が満ちる中、イースターの思い出に、とびきりの1枚をと。
 いっぱい、笑顔で――はい、ちーず。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【腐食】LV1が発生!
【強運の加護】がLV3になった!
【過去視の道案内】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV7になった!
【リザレクション】がLV2になった!

咲樂・神樂
⚰️樂祇

賑やかな街に、はしゃぐ妹
私の番はイースターなる祭りが好きなよう
私の帽子は祇伐とお揃いだよ

眦を下げて祇伐の手を握る
兎のように飛び跳ねて何処かにいってしまわないように
折角のお祭りだ
いいでしょ?
手を繋いで街を歩こう
何より華やぐ君が愛しい

色んなお菓子が売ってるわ
祇伐は何にする?
二つなんて食いしん坊さん
あたしは定番のイースターチョコレートエッグよ
交換も勿論いいわ
そのかわり食べさせて
給餌は誉だ

祭りを口実に楽しむのは楽しくて
無邪気に笑う姿に動かぬ心臓が鼓動をうつよう
暖かな気持ち、これが─

共に写った写真
私と、君の
ふたりだけの世界のようで
祇伐をたまごの中に隠してしまえたらな、なんて──思ったのは秘密だよ


咲樂・祇伐
🌸樂祇

お兄様!
イースターのお祭りです!
イースターバニーな帽子を被ってぴょんと跳ねて兄を手招き
私、イースターって好きなの
何だか心が踊るのですもの
お兄様もとっても可愛い桜兎ね


握られた手に花咲む
…今だけ
お祭りだから
街の避難経路も見ておこうと誤魔化して

お兄様!みて、可愛い
兎モチーフのケーキ。私はレアチーズとチョコにしたの
お兄様は何にしたの?
イースターチョコレートエッグ!
ね、交換こしましょ?
食べさせてほしいって…
今だけの特別ですよ?

なんて、兎のように跳ねる鼓動を隠し咲み

食べ歩いたその後は
一緒に写真を撮りましょう
近くなる距離に、さいわいを感じて
ぱちり、世界が切り取られる

ふたり咲かせた笑みは美しい倖の彩


 淡く愛らしい彩りに、ふわりあたたかな柔らかい春風、満ちる賑やかな人々の声。
「お兄様! イースターのお祭りです!」
 そして……ぴょんと跳ねては自分を手招く、イースターバニーな帽子を被った妹の姿。
 咲樂・神樂(離一匁・g03059)はそんな春のひとときに、瞳を細めずにはいられない。
「私、イースターって好きなの。何だか心が踊るのですもの」
 賑やかな街に、はしゃぐ妹――私の番はイースターなる祭りが好きなよう、って。
 そんな今日の神樂も、勿論。
「お兄様もとっても可愛い桜兎ね」
「私の帽子は祇伐とお揃いだよ」
 妹とお揃いの帽子を被った、桜咲かせるウサギさん。
 それから桜兎は、眦を下げてふわりと握る。
 兎のように飛び跳ねて何処かにいってしまわないように……大切な番の手を。
「……!」
 そんな繋がれた感触に、咲樂・祇伐(花祇ノ櫻禍・g00791)は桜彩咲く柘榴の瞳を瞬かせ見開くけれど。
 握られたその手に、花咲む。
「折角のお祭りだ。いいでしょ?」
 ……今だけ、お祭りだから、なんて。
「……街の避難経路も、見ておかないと」
 火照る頬も、嬉しくて咲かせた笑みも、心に花開く想いも……誤魔化すようにそう言って。
 そして神樂も、一緒に手を繋いで街を歩きながら、その胸いっぱいに咲かせる。
 ――何より華やぐ君が愛しい、って。
 それから、ふたり仲良くお祭りを巡って。
「色んなお菓子が売ってるわ。祇伐は何にする?」
「お兄様! みて、可愛い。兎モチーフのケーキ。私はレアチーズとチョコにしたの。お兄様は何にしたの?」
「あたしは定番のイースターチョコレートエッグよ」
 ……二つなんて食いしん坊さん、なんて笑う神樂だけれど。
 可愛い隣の食いしん坊ウサギさんは、二つだけではなくて。
「イースターチョコレートエッグ! ね、交換こしましょ?」
 そう、三つめの愛らしいお強請りを。
 そんな妹の声に、交換も勿論いいわ、って頷いて返す神樂だけれど。
 そっと耳元で囁く様にこう続ける。
「そのかわり食べさせて」
 ……給餌は誉だ、なんて。
 祇伐は耳を擽るように返されたそんなお強請りに、ぱちりと再び瞬いてから。
「食べさせてほしいって……今だけの特別ですよ?」
 そう、咲み返すけれど。
 なんて、紡いで笑うのは、兎のように跳ねる鼓動を隠すため。
 でも心跳ねるのは、何も祇伐だけではなくて。
 神樂だって同じ……祭りを口実に楽しむのは楽しくて、無邪気に笑う姿に動かぬ心臓が鼓動をうつようで。
(「暖かな気持ち、これが――」)
「ねえ、お兄様。一緒に写真を撮りましょう」
 そして向けられた妹の声に、ふたり身を寄せて。
 近くなる距離に、さいわいを感じていれば――ぱちりと、切り取られる世界。
 そんな春いろの中、ふたり咲かせた笑みは美しい倖の彩で。
 神樂は、共に写った写真を見つめ、そっと笑み咲かせる。
 だって瞳に映るそれは――私と、君の。
 そう、ふたりだけの世界のようで。
 神樂はそっと再び、愛しいその手を取りながらも、密かに咲かせる。
 祇伐をたまごの中に隠してしまえたらな、なんて――思ったのは秘密だよ、って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【スーパーGPS】がLV2になった!
【現の夢】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】がLV2になった!

紫空・千景
【暁翅】

ゆい、春一色だぞ
花屋でやるイースターの参考にもなりそうだ
ふふ、専属が私でいいのか?
此方こそ宜しくだ

だが先ずは食べ歩きへ行こう
あ、そうだ先に此れをと
ゆいの頭に配られていたうさみみをつけてやる
うむ、似合うぞ
…私も?
よしならば一蓮托生だ、笑わないでくれよ?

クレープは苺が甘く幸せな気持ち
片耳側を食べつつ反対側をゆいに差し出して
チョコエッグの中身も綺麗だぞと私は屹度、燥いでる
…ん、何か言ったか?とこてり首傾ぐ
ケーキ、は……立ったまま行けるか?
だがモンブランの誘惑に勝てず、頂きますだ
春色パフェは少し足を止めて食べようか
シェアはもう、当たり前

何が一番気に入った?
紡がれた菓子を今度は私が作ってやるんだ


花骨牌・唯桃
【暁翅】

イースターと言えばカラフルでポップ
其れから沢山の可愛い花とうさぎ!
素敵なイベントだね!
花屋の看板はもうちかちゃん専属だから
今後も是非宜しく?

わーい、食べ歩き……!って、あれ?うさみみ……似合う?
もう。じゃあちかちゃんもだよ
ハイ、ってわくわく顔でちょんと乗せて
笑わないよ、すごく可愛い

クレープもチョコエッグも見た目も華やかで
中身も凝ってるから食べるのちょっと躊躇うな
反対側から遠慮なくぱくー
……ちかちゃん、楽しそうなの俺も嬉しい
ね、ウサギのケーキ食べない?
俺はイチゴとモンブラン!
春色パフェも当然欲張ってぺろり
まだまだ食べれちゃう

うーん……クレープかな?
でも一番はきみと一緒に食べられるのが幸せ


 ぽかぽか陽気の春、今日は絶好のお出かけ日和だけれど。
「ゆい、春一色だぞ」
 そうくるりと紫空・千景(夜明の導べ・g01765)が見回した景色も、春色爛漫。
 淡くてカラフルな優しいパステルカラーは、まさに春のお祭りを彩るのにぴったりで。
「イースターと言えばカラフルでポップ、其れから沢山の可愛い花とうさぎ! 素敵なイベントだね!」
 花骨牌・唯桃(華燭・g00538)も心躍るまま、ふわりと笑み咲かせる。
 そんな春色が似合う彼へと、千景はこう紡ぐけれど。
「花屋でやるイースターの参考にもなりそうだ」
「花屋の看板はもうちかちゃん専属だから」
 ……今後も是非宜しく? なんて、笑まれれば。
「ふふ、専属が私でいいのか?」
 笑みと共に返す言葉は、勿論……此方こそ宜しくだ、って。
 そんなたくさんの春の彩りにも、わくわくするのだけれど。
「だが先ずは食べ歩きへ行こう」
 きりりとそう言った千景は、ふと。
「わーい、食べ歩き……!」
「あ、そうだ先に此れをと」
 うきうきする食べ歩き――の前に、すちゃり。
 唯桃の頭につけてあげる。
「って、あれ? うさみみ……似合う?」
 そう――配られていた、長いうさぎさんのお耳を。
 そして瞳を瞬かせつつも首をこてりと小さく傾ける彼に、満足気にこくり。
「うむ、似合うぞ」
 けれど、唯桃はもうひとつ、うさ耳を手にして。
「もう。じゃあちかちゃんもだよ」
「……私も?」
 ――ハイ、ってわくわく顔で、お揃いのうさ耳を千景の頭にも、ちょんと乗せて。
「よしならば一蓮托生だ、笑わないでくれよ?」
 そう言いつつも同じウサギさんにぴょこんと変身した彼女へと、唯桃は紡ぐ。
 ……笑わないよ、すごく可愛い、って。
 それからばっちりふたり、ウサギさんになれば。
 ぴょこりと跳ねるようにいざ、甘いもの巡り。
 そして、くるりと見回せば、悩ましくなっちゃう。
「クレープもチョコエッグも見た目も華やかで、中身も凝ってるから食べるのちょっと躊躇うな」 
 でも、そうは思う唯桃だけれど。
 甘い苺に幸せな気持ちになりながらも、千景がクレープを差し出せば。
 彼女と反対側から、遠慮なくぱくー。
 唯桃はもぐもぐ同じ幸せを味わいながらも、思わず言の葉を咲かせてしまう。
「チョコエッグの中身も綺麗だぞ」
「……ちかちゃん、楽しそうなの俺も嬉しい」
 目の前ではしゃいでいる千景の姿を見て。
 そんな春風にふわり攫われた彼の声に、ぱちりと瞳を瞬かせて。
「……ん、何か言ったか?」
 こてり首傾ぐ千景だけれど。
「ね、ウサギのケーキ食べない? 俺はイチゴとモンブラン!」
「ケーキ、は……立ったまま行けるか?」
 そう言いつつも、モンブランの誘惑に勝てず――いただきます!
 そして次は、春色パフェも! なのだけれど。
 流石にパフェは少し足を止めてから、食べることにして。
 ケーキもパフェも、当然欲張ってぺろり。
 ……まだまだ食べれちゃう、なんて。
 そう笑う唯桃とのシェアはもう、当たり前。
 それから千景は、幸せそうにほわりと甘味を楽しむ彼に、訊いてみる。
「何が一番気に入った?」
 だって、問いの答えを参考にしたいから。
 そして唯桃はこう返す。
「うーん……クレープかな?」
 ……でも一番はきみと一緒に食べられるのが幸せ、なんてわらって。
 そしてそんな彼に、作ってやるんだ、と改めて千景はひとつ頷く。
 ――紡がれた菓子を今度は私が、って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【平穏結界】がLV2になった!
【植物活性】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV9になった!
【ガードアップ】がLV2になった!

フィオリナ・ネージュ
【雫猫】

春を、報せる……
ええ、探しに。行きましょう、うさぎさん。
配られたウサギ耳を自分と彼女へ

たまごに、絵を……
むむ、悩みますが、私はやっぱり
ふわふわの白い猫のお耳を描いて
後ろ側にもしっぽを
沢山のカラフルな春の花をと蔦を絡めて
いとりちゃんの可愛い……つゆちゃんたまごとご対面のこつん!
帰ったら並べて飾ります?

ふふ、お腹鳴いちゃってる
折角ですから春の味も堪能しましょう
私は春色パフェと、ウサギのラテアートを
互いの選んだのも眺めて
……いとりちゃん。その、あの、ね
良かったら、半分こしたいなって
欲張っちゃって良いでしょうか……?
尻尾をゆらゆら、期待に充ちて

贅沢なひととき、春色の世界
一緒に、頂きます!


雫芽・いとり
【雫猫】

イースターは春の訪れ知らせるお祭りでもあるみたい
ぴょこんと付けたら
春、見つけに行こ!


たまごにペイント出来るって
楽しそう!
何描こうかなぁ、睨めっこ
よし決めた!
ヤギさん耳とツノ付けて
雫のライン引いちゃお
シャワーツリーの花を散りばめカラフル
描いたらせーので見せあって
フィオリナちゃんのも可愛い!
命名つゆエトえっぐ、こっつんご挨拶
これお部屋に飾りたいなぁ
そうだね仲良く並べよ!

ぐぅ、ってお腹のメロディ
お腹もはしゃいじゃった?
何か食べにいこう
む…誘惑数多のメニューすぎない?
ウサ耳付クレープとヒヨコラテアート下さい!
半分こ…勿論いいよ!
欲張りは幸せ追加オーダーです

それじゃ一緒に
満開な春、いただきます!


 一面に咲いた満開の薄紅色も、一緒に見た春の彩りだったけれど。
 眼前に広がる淡くて可愛いカラフルないろたちもまた、違った春の彩。
「イースターは春の訪れ知らせるお祭りでもあるみたい」
「春を、報せる……」
 そうわくわくと紡がれた、雫芽・いとり(芽吹ノ雫・g09163)の声を聞けば。
 フィオリナ・ネージュ(華たそがれ・g09310)も、いてもたってもいられない。
 だって、またひとつ、新しい色を一緒に知れるかもしれないから。
 けれどそのためには、もっと楽しむための準備が必要。
 フィオリナがぴょこりとつけるのは、配られたウサギさんのお耳。
 勿論、いとりにも、お揃いのウサ耳がぴょこん。
 そしてウサギさんに変身すれば、いざ!
「春、見つけに行こ!」
「ええ、探しに。行きましょう、うさぎさん」
 ぴょんと弾むような足取りで、イースターのお祭りへ……まだ知らない春をまたひとつ、一緒に探しに。
 それから、ウサギさんたちがチャレンジしてみるのは。
「たまごにペイント出来るって。楽しそう!」
「たまごに、絵を……」
 たまごを好きな様にペイントできる、イースターエッグ作り。
 けれど、わくわく心躍ると同時に、悩んじゃう。
 何描こうかなぁ、なんて、たまごと睨めっこしながら。
 そんないとりと並んで、フィオリナも、むむ、と悩むけれど。
「私はやっぱり……」
 ひとつ小さく頷いてから、ぺたぺた。
 たまごに描くのは、ふわふわの白い猫のお耳。後ろ側にも、もふんとしっぽを描いて。
 絡めてみるのは、沢山のカラフルな春の花と蔦。
 そして、いとりも――よし決めた! って。
(「ヤギさん耳とツノ付けて、雫のライン引いちゃお」)
 それから仕上げに、ぱらりと咲かせてみる。
 シャワーツリーの花を散りばめて、カラフルに。
 それからお互いに描きおわれば――せーの、って。
 同時に見せ合いこすれば、零れる言の葉も仲良くお揃い。
「いとりちゃんの可愛い……」
「フィオリナちゃんのも可愛い!」
 そして、たまごたちも、仲良くご対面のこつん!
 そんなこっつんご挨拶するたまごたちは――命名つゆエトえっぐ!
 いとりは、ふたつ並んだつゆエトえっぐに嬉しくなりながらも。
「これお部屋に飾りたいなぁ」
「帰ったら並べて飾ります?」
「そうだね仲良く並べよ!」
 帰ってからもまたひとつ増える、お楽しみ。
 それからふたり、ほわほわ笑み合っていれば――ぐぅ、って。
「お腹もはしゃいじゃった?」
「ふふ、お腹鳴いちゃってる」
 聞こえてきたのは、はらぺこなお腹のメロディ。
 となれば、やっぱり次は。
「何か食べにいこう」
「折角ですから春の味も堪能しましょう」
 美味しい春を堪能するべく、いい匂いがする方へと歩き出す。
 けれど、またまた悩んじゃう。
「む……誘惑数多のメニューすぎない?」
 いくらはらぺこでも、気になるもの全部は食べられないから。
 どれを選ぶか、思わず目移りしちゃうけれど。
「ウサ耳付クレープとヒヨコラテアート下さい!」
 意を決して、選んだものを注文するいとり。
 そしてフィオリナも、春色パフェと、ウサギのラテアートを手にしてから。
 互いの選んだものをそっと眺めた後、いとりを見つめて。
「……いとりちゃん。その、あの、ね」
 それから――欲張っちゃって良いでしょうか……? って。
 そうっとフィオリナは、こう提案してみる。
「良かったら、半分こしたいなって」 
 尻尾をゆらゆら、期待に充ちた視線をちらりと向けて。
「半分こ……勿論いいよ!」
 いとりも当然大賛成、むしろ欲張りは幸せ追加オーダーなのです。
 そして――贅沢なひととき、春色の世界の只中で。
 いただきます! って、一緒に口に運ぶのは。
 思わず顔を見合わせ、笑み合っちゃうくらいの、美味しさ満開な春。
 そう、また新しい春を一緒に――たくさんいっぱい、見ぃつけた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【照明】がLV2になった!
【飛翔】がLV5になった!
効果2【ダメージアップ】がLV8になった!

シャムス・ライラ
【百夜】
いーすたーとは
春を迎えるお祭りで良いのだろうか?
何にせよ皆うきうきと楽し気だ

うちの百も例外に漏れずかな
一緒に出掛けることを喜んでくれていると思うと
私の頬もついゆるもうというもの

たまごを探す?
たまご料理でないのがちょっと惜しいかな?
今度作ってあげる
うん、一緒に探そうか
でも卵よりふりふり揺れる尻尾に目が行ってしまう

上手く見つけられたら
今度は記念写真を撮るんだね
ん、これをつけるのかな?
動物の耳を付けると百とお揃いになった気がする
似合う?
彼の選んだウサ耳を付けて記念写真を
そんなにこの格好気に入ったんだ
…たまにだったらお家でもやっても良いよ
可愛い百のリクエストですから

アドリブ等歓迎


一・百
【百夜】
いーすたー?何だか楽しそう…
興味津々うきうきでお出かけ
ん…シャムスと一緒だから…

たまご…
一瞬じゅるりと浮かぶ料理の数々…
や、ふわふわのオムライスとか美味しいし…
シャムスの料理、楽しみにしてるな

えーと、たまごを探すんだよな
狐の嗅覚が役に立つかな?
楽しそうに耳も尻尾もうきうきで
良いとこを見せたいと張り切って真剣に探す
狐柄とか夜空柄の卵ないかな…

見つけて楽しんだ後は写真
ウサ耳…
狐耳があってもつけれるのがあれば装着
シャムスは…髪色に合わせて選んだウサ耳
可愛い…このまま帰っちゃダメかな…
や、可愛いのは俺でなく…シャムスで…
可愛いと言われ照れつつ
お家でも耳つけてゆっくり楽しもうか?


 淡くて色とりどりなパステルカラーは、ふわり穏やかな今の季節によく合っていて。
 そこかしこに飾られている、ウサギやたまごモチーフは……何でなのかは、分からないけれど。
「いーすたーとは、春を迎えるお祭りで良いのだろうか?」
 ……何にせよ皆うきうきと楽し気だ、と。
 シャムス・ライラ(極夜・g04075)は周囲に巡らせてみた青い瞳を細めるけれど。
 でも、ふと見つめる先のその姿に、もっと微笑ましくなる。
「いーすたー? 何だか楽しそう……」
 そう興味深々、うきうきと。
(「うちの百も例外に漏れずかな」)
 お耳をぴこり、尻尾をゆらゆらさせている、一・百(気まぐれな狐・g04201)の姿を見れば。
 いや、見ているだけでも和むのに。
「ん……シャムスと一緒だから……」
 そうちらりと視線を向けられれば……ついゆるもうというもの、と。
 シャムスの頬もゆるり、一緒に出掛けることを喜んでくれていると思うと、緩んでしまう。
 そして、賑やかなお祭りをふたりで歩いてみれば。
「たまごを探す?」
 シャムスは、イースターならではなそのイベント内容を聞いて、首を傾けてから。
 詳しく訊けば、その内容を把握するも。
「たまご料理でないのがちょっと惜しいかな?」
「たまご……」
 そうぽつりと呟いた百は、思わずじゅるり。
 一瞬、浮かぶ料理の数々に。
 そして、はたとふたり視線が合えば。
「や、ふわふわのオムライスとか美味しいし……」
 お耳をぴこぴこさせながらも言った百に、シャムスはこんな約束を。
「今度作ってあげる」
 そう聞けば、百はもっとわくわくそわり。
「シャムスの料理、楽しみにしてるな」
 シャムスの美味しいたまご料理を食べられると思うと、嬉しくなって。
 でも、そんなシャムスお手製のたまご料理も、ものすごく楽しみだけれど。
 今はきりり、気を取り直して。
「えーと、たまごを探すんだよな」
「うん、一緒に探そうか」
 百はそっと、密かに気合を入れる。
(「狐の嗅覚が役に立つかな?」)
 楽しそうに耳も尻尾もうきうき、張り切って真剣に、たまごを探してみる。
「狐柄とか夜空柄の卵ないかな……」
 だって、良いとこを見せたいって、そう思うから。
 でも、そんな一生懸命きょろりと周囲を見回している百を後目に。
 シャムスは卵よりも、つい目がいってしまうのだ。ふりふり揺れる、ふわふわな尻尾に。
 そして見つければ、さらに嬉しそうに尻尾もぶんぶん。
 どうしてもやっぱり、可愛いもふもふからは目が離せない。
 それから、たまごも楽しく上手に見つけられたから。
「今度は記念写真を撮るんだね」
 ……ん、これをつけるのかな? って。
 シャムスが見回すのは、貸出されているウサギさんの長いお耳。
「ウサ耳……」
 そんな沢山並ぶウサ耳をじいと見て、ひとつ慎重に選んで百は手に取ってから。
 ぴょこりと、自前の狐耳の前にウサ耳をつけてみる。
 それから、もうひとつ。
「シャムスは……髪色に合わせたものかな……」 
 シャムスの分のウサ耳も選んであげて。
「似合う?」
 渡されたウサ耳をお揃いでぴょこんと付けたシャムスは、百にそう訊ねながらも。
(「動物の耳を付けると百とお揃いになった気がする」)
 彼の選んだウサ耳を付けて、早速記念撮影を。
 そんな自分が選んだウサ耳をつけて、ウサギさんになったシャムスへとじいと目を向ければ。
「可愛い……このまま帰っちゃダメかな……」
 その姿に思わず、ほわぁと見惚れてしまう百だけれど。
「そんなにこの格好気に入ったんだ」
 ウサギさんと狐さんのダブルなお耳の傍で……たまにだったらお家でもやっても良いよ、なんて。
「可愛い百のリクエストですから」
 逆にさらりと可愛いのお返しをされれば、瞳をぱちり。
 そしてやっぱり可愛いって言われれば、ちょっぴり照れてしまうけれど。
 お揃いのお耳をつけているシャムスへとちらりと視線を向けて、尻尾をふりふり。
 百はこくりと、頷いて返す……お家でも耳つけてゆっくり楽しもうか? って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【未来予測】がLV3になった!
効果2【ダメージアップ】がLV9になった!
【ドレイン】LV1が発生!

カルメン・リコリスラディアタ
【彼岸花】
旦那のダルクエスと一緒、呼称:ダルク
アドリブOK

日本のイースターってめっちゃ可愛いからこれでありだぜ!
夫婦で仲睦まじく日本流イースターを楽しもうぜダルク♡
…昔に何があったんだろ?

イースターなうさ耳カチューシャを付けて
似合うー?と言いダルクエスにお披露目してハグし返すぜ

出店のイースター色に染まったご馳走に目を輝かせ
まずはローストラムとゆで卵入りミートローフを頂きます
デザートで春色パフェと卵チョコ食べよっと
卵チョコの中に小さいカラフルなチョコ入ってるぜ!
うん、一口飲む!ダルクもチョコ一口食べる?

記念撮影もしてるって
会場スタッフにスマホで夫婦ツーショットを撮ってもらい早速待ち受けに設定っと


ダルクエス・ネクスト
【彼岸花】
妻のカルメンと一緒、呼称:カルメン
アドリブ歓迎

過去にエラいものを食わされたことがある…だから、俺的には日本流の方がありかな
ああ!夫婦で思う存分楽しもうじゃないか、カルメン♡

くははっ!とても似合うよ…!とバニーなカルメンを抱きしめてからだ全体で喜びを表現だ

カルメンの隣で、ピータンやバロットがないことに安堵しつつ、好物の肉料理…ローストラムを、飲み物兼デザートに
ミニイースターエッグのようなカラフルタピオカが入った苺ミルクティーを堪能しよう
カルメンも飲むかい?と聞いてみちゃうか

いいね、記念撮影してもらっちゃおう
夫婦ラブラブなところを撮ってもらおうとカルメンと腕を組んで微笑もうかな♡


 ディアボロス達の出身地や時代は、非常に多種多様であるが。
 日本という国は、海外の行事をエンターテインメントの一環としてアレンジしていることも珍しくはない。
 なので、本来のその行事の意味合いや風習を知る人達からすれば、違和感を覚えることもあるかもしれないけれど。
「日本のイースターってめっちゃ可愛いからこれでありだぜ!」
 淡色のキュートでカラフルなパステルカラーに、可愛いウサギや柄をしたたまごモチーフ。
 そんな乙女心くすぐるような春色に心躍らせるカルメン・リコリスラディアタ(彼岸花の女・g08648)。
 そしてわくわくしている妻を微笑ましく眺めながらも大きく頷くのは、ダルクエス・ネクスト(蒐集家・g07049)。
「過去にエラいものを食わされたことがある……だから、俺的には日本流の方がありかな」
 一瞬だけ、過去を思い出して遠い目をしてしまったものの。
 今日のイースターのお祭りは幸い、お遊び要素が強い日本流。
 それに何といっても。
「夫婦で仲睦まじく日本流イースターを楽しもうぜダルク♡」
「ああ! 夫婦で思う存分楽しもうじゃないか、カルメン♡」
 うきうきしているカルメンも楽しそうだから。
 勿論ダルクエスも一緒に、目一杯夫婦の時間を楽しむつもり。
 でも、そういつもの笑みを取り戻しているダルクエスを見つつ、カルメンはちょっぴりだけ首を傾ける。
(「……昔に何があったんだろ?」)
 彼の様子を見れば、過去に余程のことがあったみたいだということは分かるのだけれど。
 とはいえ、今日はふたりで、いつものように仲良く日本のイースターデートを楽しみたいから。
 まずは、より楽しむために、郷に入っては郷に従え……?
 ぴょこんとカルメンがつけてみるのは。
「似合うー?」
 そう、長いお耳がキュートな、イースターなうさ耳カチューシャ!
 ただでさえ、歌手でモデルでスタイルの良いカルメンであるのに。
「くははっ! とても似合うよ……!」
 キュートなバニーに変身してしまったらもう、似合い過ぎて抱きしめるしかない。
 そしてぎゅっと抱きしめられ、からだ全体で余すことなく喜びを表現するダルクエスに、カルメンもぎゅぎゅっとハグし返してから。
 ふたり一緒にいざ、お祭りをわくわく巡ってみる。
 それから瞬間、キラキラと輝くカルメンバニーさんの瞳。
 だって、見つけたから。出店に並ぶ、イースター色に染まったご馳走たちを。
 そんなイースターな料理の数々を、そうっとカルメンの隣で見回してみた、ダルクエスはホッと安堵する。
 確かに、たまご料理は沢山あるのだけれど……たまごでも、ピータンやバロットはないことを確認して。
 そうと分かれば、憂いはなくなったから。
 まずはカルメンと一緒に、好物の肉料理であるローストラムを選んで。
 カルメンがはむりと口に運ぶのは、ゆで卵入りミートローフ。
 そして、勿論。
「デザートで春色パフェと卵チョコ食べよっと」
 甘いスイーツだって、ばっちり堪能します!
 春爛漫なイースターモチーフのパフェの可愛さにテンションも上がりつつ、カルメンがぱかりと開いてみるのはチョコエッグ。
 そしてダルクエスへとキラキラ目を向け、はしゃぐように彼にも中身をお披露目。
「卵チョコの中に小さいカラフルなチョコ入ってるぜ!」
 色とりどりの、春色のミニチョコレートたちを。
 そんなウサギのように飛び跳ねそうに楽し気な姿に、ダルクエスは笑み返しながらも。
「カルメンも飲むかい?」
 そう聞いてみちゃいつつも差し出したのは、飲み物兼デザートにと手にした、ミニイースターエッグのようなカラフルタピオカが入った苺ミルクティー。
 そんな彼の声に、カルメンはすぐに大きく頷いて返して。
「うん、一口飲む! ダルクもチョコ一口食べる?」
 カラフルチョコと交換こ。一緒に仲良く、甘いお返しし合いこをして。
 美味しくて幸せなひとときを存分に夫婦で楽しめば。
「記念撮影もしてるって」
「いいね、記念撮影してもらっちゃおう」
 イースターらしい春色の背景をバックに、夫婦仲良くツーショット。
 会場スタッフにお願いして、記念写真を撮ってもらえば。
「早速待ち受けに設定っと」
 今撮って貰ったツーショット写真を早速、待ち受け画像にするカルメン。
 ふたりぎゅっと寄り添って腕を組んで、幸せいっぱい微笑んでいる――夫婦ラブラブな、とっておきの1枚を。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【未来予測】がLV4になった!
【友達催眠】がLV2になった!
効果2【ドレイン】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV10(最大)になった!

●迎撃、イースターハント!
 日々激戦が繰り広げられているからこそ、人々は春のお祭りを目一杯楽しんで。
「ああ、ラファエル様のおかげで、私達は楽しいひとときを過ごせている……!」
「ラファエル様はやはり偉大な御方!」
 杉並区の支配者である『神の愛の伝道師ラファエル』を讃えつつ、悦に入っていたけれど。
 だが……敢えて、アークデーモン達は待っていたのだ。
 より、人々に絶望や畏怖を与えるべく――存分に、楽しい祭りをぶち壊すために。
 祭りが一番盛り上がりをみせている時を見計らって、一気に襲撃を開始してきたのである。
 そう、襲撃してきたアークデーモンは。
『ラファエルまだ信仰してるとか、マジやばくなぁーい?』
『まだラファエルとか言ってんのぉ~? マジ意味不~! コイツら、死んじゃってもいーんじゃなぁい?』
 最終人類史ではある意味絶滅危惧である、ヤマンバ系ガングロギャルの集団と。
『どんなに泣き叫んでもラファエルはこないわよ?』
 サディスティックなお姉さん系指揮官『悪魔の雌豹オセ』である。
 そんな突然のアークデーモン達の襲撃に、慌てふためく一般人達。
「! ラ、ラファエル様、お助けを~!!」
『ラファエルを呼んだって無駄よ。みんな見捨てられて、ここで死ぬの!』
 そんな一般人達を絶望させるべく、『悪魔の雌豹オセ』はそう言い放ちながらも。
 まずは、一般人を襲うトループス級『デーモンギャル』に任せ、最奥で高みの見物と決め込む。
 指揮官であるオセを倒そうとすれば、デーモンギャルの群れが立ち塞がるだろう。
 それに会場には、パニック状態に陥っている沢山の一般人達がいる。
 このまま放っておけば一般人達に死傷者が出てしまうので。
 できればデーモンギャルに対処しながら、住民達の避難誘導もおこなって欲しい。
 一般人達は、助けに来てくれたディアボロス達をラファエルの手の者だと思って、指示には素直に従うというが。
 ラファエルへの信仰が強まるのもまた問題であるので、自分達はラファエルの配下ではないと伝えておくと良いだろう。
 何より、楽しい春色のお祭りを、絶望や畏怖の色になど塗り替えさせるわけにはいかないし。
 英気も十分に養って、準備も万端に待ち構えていたのだから。
 ディアボロス達は得物を手にいざ、クロノヴェーダ達の前に立ちはだかる。
捌碁・秋果
【秋逸】(アドリブ歓迎)
自分のファッションを貫く心意気、見習いたいです。

直線的な槍と曲線的なレースリボンテープでの攻撃で敵を翻弄します。

…伏見さん、なんですかそのゴキゲンな尻尾は!
いつも私がお洒落尻尾にしたいって言っても触らせてくれないのに、そんなにキラッキラにして!

(怒るが、すぐに「ぴえん」で笑ってしまう)
…ふふっ。もう、伏見さんは逸ちゃんですねえ。

あなたたちも少しお転婆が過ぎます。お淑やかにしましょうか。
パラドクス発動。ギャルの服装を和服にして髪型もアップに、鞄を巾着に、携帯を扇子に変化させ大和撫子っぽくする。
お似合いですよ、お嬢さんたち。
服装が変わって動揺した隙に槍で薙ぎ払って攻撃。


伏見・逸
【秋逸】(アドリブ歓迎)
(敵を宇宙人でも見るような目で見ている)
(若い奴はああいう恰好したいもんなのか?と、捌碁に目をやる)
…いや、うん。敵なのは間違いねえ。よしボコす。

気を取り直して【熱帯びる災禍】使用で攻撃。味方との連携と、効率よく数を減らす事を重視
気付くと反撃で角やら翼やら尻尾やらをキラッキラにデコられている
なんじゃこりゃあ、と言おうとするも、口をついて出る「ぴえん」
【熱帯びる災禍】の詠唱の代わりに出る「カム着火インフェルノ」

「捌碁ちゃんおこだし、つらたん」(意訳:やりたくてやってるんじゃねえし、そこ怒るとこなのかよ)
動く度にキラキラ輝く、デコられた竜の部位

…いっそ殺してくれえ…ぴえん…


 ただでさえ、ちょっぴり……いや、かなり場違いなのではと、うさ耳をぴこりとさせていたのに。
 現れた敵の集団に、伏見・逸(死にぞこないの禍竜・g00248)は思わず瞳を見開いてしまう。
『ラファエル信仰してるとか、さげぽよ~』
『鬼ウザで、まじメンディーなんですけどぉ~』
 そもそも、何を言っているかすらわからない。
 最終人類史にもJKは勿論いるけれど、眼前にはまさにヤマンバかのように顔の黒い若い女子の集団。
 そんな敵――デーモンギャルを、宇宙人でも見るような目で見遣ってから。
 逸は何とかようやく、捌碁・秋果(見果てぬ秋・g06403)へと視線を向ける。
 ……若い奴はああいう恰好したいもんなのか? と。そう訴えるように。
 けれど、驚愕している自分とは違って。
「自分のファッションを貫く心意気、見習いたいです」
 見習いたいとか言っている彼女に、これまた目を剥いて。
 ガン黒にならないでくれと心の中で願いながらも、逸はもう考えることをやめることにする。
「……いや、うん。敵なのは間違いねえ。よしボコす」
 敵はボコすのみ、たとえ宇宙人でも!
 現にデーモンギャル達は、言っていることの詳細は分かりかねるものの、一般人に危害を加えるっぽいことを言っている……気がするから。
 ――飲まれて燃えて、灰になれ。
 宇宙人へと怒号を向け威嚇し、とりあえず殴って燃やすことにする。
 そんな思考を放棄して沢山いるギャルたちを燃やしにかかる彼と同時に、秋果も敵を翻弄するべく戦場へと駆ける。
 大きな藍色の槍で直線的な鋭撃を繰り出しつつ、ひらり繊細で丈夫なレースリボンテープを曲線的に放ちながら。
 そしてデーモンギャルたちは、ぎゃーぎゃー騒ぎつつも。
『ちょ、鬼熱いんですけどォ~!? てかオジサン、地味かよ! ワッショイしたいならギャルメイクっしょ!』
 そう逸へと目を向けた瞬間。
 今度は秋果が思わず瞳を大きく見開く。
「……伏見さん、なんですかそのゴキゲンな尻尾は!」
 気付けば反撃で、角やら翼やら尻尾やらをキラッキラにデコられている逸のギャルギャルしい姿に。
 そんなギャルメイクを施されてされて――なんじゃこりゃあ、と言おうとするも。
 ギャルになってしまったのは、外見だけではなく。
「まじいみふ~、ぴえん」
 口をついて出る言葉もギャルになってしまったのである。
 そんなただでさえ、ある意味精神的ダメージを受けている逸だが。
「いつも私がお洒落尻尾にしたいって言っても触らせてくれないのに、そんなにキラッキラにして!」
 ぷんすかと秋果から理不尽に怒られる始末。
 いや……やりたくてやってるんじゃねえし、そこ怒るとこなのかよ! と。
「捌碁ちゃんおこだし、つらたん」
 そう本当は言いたかったのですけれど……ぴえん。
 とはいえ怒られてしまっても、敵は倒さないといけないから。
 逸はデコられた竜の部位をキラキラと輝かせながら、デーモンギャル達へと再び『熱帯びる災禍』を繰り出すべく詠唱する。
 飲まれて燃えて、灰になれ――の、ギャルバージョンを。
「――カム着火インフェルノ」
『バイブス爆上がってきたじゃーん! って……ぎゃあ!!』
『デコデコどらぽよ、きゃわたん……ふぎゃっ!?』
「……いっそ殺してくれえ……ぴえん……」
 そして敵をボコりながらも、完全に虚無顔になっている逸を見て。
「……ふふっ。もう、伏見さんは逸ちゃんですねえ」
 怒っていた秋果も、ぴえんな彼に笑ってしまって。
「あなたたちも少しお転婆が過ぎます。お淑やかにしましょうか」
 ――この服も似合うと思うんですよね……、ふふっ。
 そう、自分もデコってみたい彼の尻尾をゴキゲンにしたギャル達に仕返しをする。
 まずは、ギャルの服装を和服に、髪型も清楚なアップに結い上げて。
 鞄を巾着に持ち替えさせ、いじっている携帯を扇子に変化させて――大和撫子っぽく、セツナコーディネイト!
『なっ!? 美白とかまじありえないんですけどぉ~!』
『やだ~! まじ、げきオコスティックファイナリアリティぷんぷん以下略~!』
 そして、わーわー騒いで動揺している隙をついて、秋果は讃辞と共に鋭撃を向ける。
「お似合いですよ、お嬢さんたち」
 すっかりお淑やかな見た目になった元ギャルたちを、握る大きな槍で薙ぎ払いながら。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【友達催眠】がLV3になった!
【熱波の支配者】がLV11になった!
効果2【先行率アップ】がLV5になった!

御守・樹
古のヤマンバギャルってやつだっけ?確かに山姥って悪魔のイメージ近いよな、うん。
そのガングロがああいう感じ(オセ)に進化するのか(違うのはわかってるけど妙に納得できる気がしてる)

もう何言ってるかさっぱりだし気にしないでいこう。ただ動きだけは気を付けるようにするけど。
光学迷彩を纏い、身を隠せる場所があればそれを利用して気配を断つ様にする。
あとはいい感じに集まってるとこめがけてナイフを投擲か放り込んでパラドクス紫電を発動。塗りたくったんじゃない黒焦げにしてやんぜ。
あとは次々に物陰を利用しながら飛翔に壁歩きで逃げて突撃を避けよう。複雑に動く方が突進系の威力は回避しやすかったり勢いは殺しやすいもんな。


 確かに、このディヴィジョンは最終人類史よりも過去の世界線であるけれど。
『ラファエル信仰とかまじありえないし、おこなんですけどぉ~』
『オセ様だって、激おこぷんぷんだっつーの~』
 現れたのは、最終人類史ではほぼ絶滅している系ギャルたち。
 そんなガングロな集団を見遣りながら、御守・樹(諦念の珪化木・g05753)は首を傾けつつも。
「古のヤマンバギャルってやつだっけ? 確かに山姥って悪魔のイメージ近いよな、うん」
 デーモンギャルというにある意味相応しいかもしれないヤマンバたちから、今度は彼女らを率いているアヴァタール級へと視線を移して。
 何だか妙にこう、納得してしまうのだった。
「そのガングロがああいう感じに進化するのか」
 セクシーなイケイケお姉さん風の『悪魔の雌豹オセ』の姿をちらりと見つつ。
 いや、違うのは分かってるのだけれど、そうかもしれないなんて思ってしまいながら。
 というか、そもそも。
『まじさげぽよで、ガチでムカTK~』
(「もう何言ってるかさっぱりだし気にしないでいこう」)
 ……ただ動きだけは気を付けるようにするけど、と。
 とりあえず異星人かなにかと思うことにして、倒してしまおうと動きをみせる樹。
 そして――┣っヶ¨(キ! と。
 まさに何言っているか理解困難な言語を大声で叫ぶヤマンバどもに突撃されぬようにと。
 光学迷彩を纏い、身を隠せる物陰を利用して気配を断つ様に立ち回って。
 わらわらと群れて騒いでいるヤマンバ系女子の群れへと目掛け――響け! と。
『ちょ、いみふの刺激なう、なんですけどォ~!?』
『なにこれ、バイヤーでつらお~!』
 ……塗りたくったんじゃない黒焦げにしてやんぜ、と。
 名実ともにガングロにしてやるべく樹がギャル達にお見舞いするのは、投擲着弾したナイフを目印に落ちる紫電の衝撃。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【通信障害】LV1が発生!
効果2【グロリアス】がLV3になった!

峰谷・恵
「今更、お前たちの敵が大天使だけと思っているわけじゃないだろう?」

可能な限り連携を取る。アドリブOK。
敵の前に進み出てLUSTビームマシンガンの掃射を足元に撃ちかけて牽制、敵の注意を引き付け、自分たちがディアボロスと明かした上でイースターを楽しませてくれた例として敵を食い止めると宣言。避難勧告を発動して敵が居ない避難しやす方向から避難するよう一般人に呼びかける。動けない人はフライトドローンに運ばせる。
一般人を追いかけようとする敵はLUSTオーラシールドと竜骸剣を構え立ちふさがって押し返す。

「楽しいイースターのお礼もある、ラファエルが助けないならボクら復讐者(ディアボロス)が助ける」


宇佐美・アリス
ラファエルがいなくても私達ディアボロスがいるわよ
あっちが安全ですよ~
ディアボロスが皆さんを守ります!
(通常装備になってます)

【パラドクス通信】を使い、皆と積極的に連携を取って、一般人を避難させるわよ
【避難勧告】で一般人に動いてもらい、さっき確認した避難経路に誘導
怯える子供には笑顔で励まし、動きにくい人は【フライトドローン】で搬送
【防衛ライン】も発動して、敵の追撃はシャットアウト
【未来予測】で攻撃されそうな人の前には【アイスクラフト】の壁
私達ディアボロスがいる限り絶対通さないわよ
蠱白さんも一緒に避難したし、大人はもう少し頑張りましょう

一ヶ月遅れとは言え、イースター向けのパラドクスだったわね。これ


神代・深紅
イースター楽しかったな。イベントを盛り上げてくれる人たちには感謝しないとね
そんなわけで。事のついでだし避難の手伝いもしておこうか
ボクは避難者の治療と応急処置を担当するよ
イベントを歩いてこの場所の情報収集はできたし、怪我人が出そうな場所も大体あたりがついたしね

被害状況を観察して怪我人のトリアージを行うよ
救命を優先して応急処置をして、動けなそうな人は元気そうな人たちに運んでもらおうか
これだけ復讐者の参加者がいるなら手が空いてる人も多いよね

もしかしてボクもラファエルとやらの救援と思われちゃうかなぁ
違うよ
ボクはキミたちが思うような立派な存在じゃないただのヒトもどき
祈りや偶像なんて誰も救ってはくれないよ


百鬼・運命
【ヨアケ】
さてとそれじゃあ次は予定通り、住民の避難と行きますか

自分自身とあとはタイダルパックでフライトドローンを呼び出して逃げ遅れた人たちを非難させるとしよう

おっと忘れずにこちらが復讐者であることをアピールしておかないとな

「残念だけどラファエルは逃げてしまったみたいだ。俺たちはラファエルの配下ではなくて復讐者だよ」

「いろいろと悪評を立てられているようだけどね。俺たちの目的は人間を苦しめるクロノヴェーダなんかを倒すことだ」

「まあいろいろと混乱しているかもしれないけど、今日のところは大人しく避難してくれると助かるかな。もうラファエルは助けてくれないんだから」


 沢山の春色や賑やかな声が爛漫に咲いていた、楽しいひととき。
 そんなお祭りのことを思い返しつつも、神代・深紅(真偽の仇花・g07183)は会場を駆ける。
(「イースター楽しかったな。イベントを盛り上げてくれる人たちには感謝しないとね」)
 楽しい時間を企画し提供してくれた人達の、イースターには似合わない叫び声を耳にして。
 現れたのは、デーモンギャルの集団と、ギャル達を率いるアヴァタール級。
 けれども、深紅が向かう先は、そんな敵の元ではなくて。
(「そんなわけで。事のついでだし避難の手伝いもしておこうか」)
 敵は他の仲間が対処してくれるようだから、パニックになっている住民たちを無事に避難させるべく動く。
 そして百鬼・運命(ヨアケの魔法使い・g03078)も、楽しい雰囲気から一変。
 恐怖の声に満ちる会場を、まずは一通り見回してみて。
(「さてとそれじゃあ次は予定通り、住民の避難と行きますか」)
 ――兵装換装『タイダルパック』mod2.
 刹那、展開し喚び出すのは、ジェットを搭載した換装式万能大型ドローン。
 そんな自分達の避難誘導を手伝いに来たディアボロス達に、住民たちはハッと顔をあげて。
「! やはり、ラファエル様が私達を助けに、配下を派遣してくださったのね……!」
「そうだ、ラファエル様が俺たちを見捨てるなんてありえない!」
 聞いていた通り、復讐者達をラファエルの手の者だと思っているようだから。
「ラファエルがいなくても私達ディアボロスがいるわよ」
 通常装備に格好を戻した宇佐美・アリス(兎に非ず・g01948)は、きっちりそれを否定して。
「あっちが安全ですよ~」
「あ、ありがとう、やはりラファエ……」
「ディアボロスが皆さんを守ります!」
 一般人が怪我をしないよう誘導しながらも、ラファエルを讃える言葉にかぶせて、自分達はディアボロスであることを再度アピールしておく。
 そして己自身でも、敵のいない方向へと人々を導きつつ。
「え、ラファエル様の救援ではない……? わっ!?」
「大丈夫か? このドローンについていったら安全に避難できるから」
 すかさず運命は逃げ遅れた人たちを避難させるべく、換装式万能大型ドローン『タイダルパック』をフォローに回らせて。
 安全に一般人達が仲間達によって誘導されるまで、敵の前に立ちはだかるのは峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)。
「今更、お前たちの敵が大天使だけと思っているわけじゃないだろう?」
 一般人へと被害が及ばぬよう、仲間と出来る限り連携や連絡を取り合いながらも。
 敵の前に進み出て、すかさず足元に撃ちかけるのは、LUSTビームマシンガンの掃射。
 そして牽制し、敵の注意を自分へと引き付けながらも。
「こっちからが避難しやすいから、ここはボクたちに任せて」
「わ、わかった……!」
 避難勧告を発動し、敵が居ない方向から避難するように一般人へと呼びかけをして。
 動けない人をみつければ、フライトドローンを飛ばして運ばせつつも。
 一般人を追いかけようとする敵に即座に対処できるよう、LUSTオーラシールドと竜骸剣を構え立ちふさがって押し返せるようにしておいて。
 恵は、はっきりと宣言する。
「楽しいイースターのお礼もある、ラファエルが助けないならボクら復讐者が助ける」 
 自分たちがディアボロスと明かした上で、イースターを楽しませてくれた礼として敵を食い止める――と。
 そんなディアボロス達の指示には、少し勘違いしている人もいるものの、今のところ素直に従っている一般人達。
 そのため、騒然とはなっているものの、スムーズに避難は進んでいるのだけれど。
「ラファエル様がやはり助けてくださった!」
「さすがラファエル様……!」
(「おっと忘れずにこちらが復讐者であることをアピールしておかないとな」)
 運命は、ラファエルへの信仰心を口にする一般人へと告げておく。
「残念だけどラファエルは逃げてしまったみたいだ。俺たちはラファエルの配下ではなくて復讐者だよ」
「えっ、まさか!? ラファエル様が、私達を置いて逃げただなんて」
「それに貴方達は、ディアボロス……?」
 そう信じられないという表情をしつつも、自分の声に耳を傾けてくれる彼らへと運命は続ける。
「いろいろと悪評を立てられているようだけどね。俺たちの目的は人間を苦しめるクロノヴェーダなんかを倒すことだ」
 イースターのお祭りを恐怖と畏怖で染め上げんとしている、現れたクロノヴェーダ達の方へと視線を向けて。
 そして、深紅は事前に下調べしていた通りに。
(「イベントを歩いてこの場所の情報収集はできたし、怪我人が出そうな場所も大体あたりがついたしね」)
 狭い通路に一気に押し寄せて転んでしまった避難者達の治療と応急処置を担って。
 被害状況を観察して、まずは足を捻って動けない人の手当てからはじめつつ、確りと救命を優先し怪我人のトリアージを行って優先順位を見極めて。
「この人の応急処置は済んだから、任せていいかな」
 仲間達本人は勿論、皆が飛ばすフライトドローンにも、治療済ではあるがまだスムーズに動けない人を乗せて運んでもらったりして。
 次に、腰を抜かして動けなくなってしまった年配の治療へと移る。
 そしてアリスも、パラドクス通信を使って常に皆と積極的に連携を取って、状況の把握に努めて。
 動ける人には避難勧告で自力で動いてもらいつつ、祭りの際に確認しておいた避難経路に誘導して。
「もう大丈夫だから。あそこまで頑張って走れる?」
 怯える小さい子を笑顔で励まし、背中を押してあげてから。
 動きにくい人は、皆と同じようにフライトドローンを使って搬送する。
 そして恵が守る場所と違う方向から敵の気配を感じれば、防衛ラインやアイスクラフトも発動させ、敵の追撃をシャットアウトするべく動いて。
(「蠱白さんも一緒に避難したし、大人はもう少し頑張りましょう」)
 一般人達に付き添ってくれる仲間もいるから、確りとアリスは此処を守るべく踏ん張る。
「私達ディアボロスがいる限り絶対通さないわよ」
 そう、ラファエルの手の者ではないというアピールも常にかかさずに。
 それから周囲を大小様々なウサギやウサギの様なモノで埋め尽くし、怯える人たちを安心させながらも。
 白ファー基調のバニースタイルになったアリスは、同じ様なモチーフで溢れる会場をふと見まわしつつも、思うのだった。
「一ヶ月遅れとは言え、イースター向けのパラドクスだったわね。これ」
「はい、もう大丈夫だよ」
 そしてまたひとり、素早く応急処置を終えた深紅は。
「あ、ありがとうございます! さすが、ラファエル様の遣いの人たち……!」
(「もしかしてボクもラファエルとやらの救援と思われちゃっているのかなぁ」)
 ラファエルの名前を出した一般人へと告げておく。
 違うよ、と――そう現実を。
「え、違う……?」
「ボクはキミたちが思うような立派な存在じゃないただのヒトもどき」
 ――祈りや偶像なんて誰も救ってはくれないよ、って。
 そして、ラファエルが助けにこないことが事実だと気付き始め、ざわざわし始めた一般人達を、運命は安全な方向へと促しながらも。
「まあいろいろと混乱しているかもしれないけど、今日のところは大人しく避難してくれると助かるかな」
 素早く対応した成果もあり、大きな怪我人など出る前に避難を終えられそうではあるから。
 最後にもう一度、はっきりと……紛れも無い現実を、改めて言葉にして彼らに伝える。
 ――もうラファエルは助けてくれないんだから、と。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【避難勧告】がLV4になった!
【防衛ライン】LV1が発生!
【液体錬成】がLV2になった!
【フライトドローン】がLV2になった!
効果2【ダブル】がLV2になった!
【先行率アップ】がLV6になった!

柳谷・凪
【ヨアケ】
絡み・アドリブ歓迎

イースターすっごく楽しんだ分も頑張るんだよ。
むぅ、ボクはそんなガングロ化粧は結構なんだよ。今のままで十分なのだ。
相手の呼吸を読み、緩急自在のダンスで華麗に舞い残像で幻惑して回避しつつ反撃するんだよ。
「踊り子さんはお触り厳禁なんだよ」


月見里・千隼
【ヨアケ】
※連携、アドリブ歓迎


ヤマンバなガングロコギャルとか何とも懐かしいな
…とは言えども小さい頃にTV番組の特集などの映像で観た程度で
実は本物を見るのは初めてだが…うん、かなり派手でケバケバしいな
ちなみに俺は伊吹がいつもしてるようなナチュラルメイクの方が好みです、伊吹可愛い

だが一般の人を虐げてるあのギャルどもは許せないのであいつらを殲滅せねば

何か絶叫しながら突撃してくるのはトループス級であれど中々の迫力があるな
だがそれを逆に活用させてもらうぞ

突撃する敵に『血腥月』にて炎の魔力の弾丸を連射
敵にも地面にも刻印を付けて大爆発を起こし更に粉塵爆発へと繋げていこうか


月見山・伊吹
【ヨアケ】
※連携、アドリブ歓迎だよ!


イースターも思いっきり楽しんだしこの後のお仕事も頑張ろっと!

な、何あれー?!
えぇと…あぁー思い出したよ!ガングロとヤマンバだっけ?
そう言えばかなり昔、テレビで観たような…?
(90年代のギャル全盛期をギリ知ってるか知らないかのお年頃の現代っ子)

知り合いでギャルな子は何人かいるけど
本物のヤマンバとかガングロは初めて見たよ!!

何気にしれっと惚気てる千隼の方がとっても可愛いなぁ

『天動御猫様』でシフォンをイースターな模様と色の巨大な猫の像の姿に変身させて悪いギャルを猫パンチでやっつけるよ!

いつもよりシフォンの殺意が強いねぇ
敵の厚化粧の臭いが嫌だからなのかな?


桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎

【ヨアケ】で参加

さて、お祭りも楽しんだことですしお仕事しないとよね?

……ヤマンバとガングロとか時代遅れすぎじゃないかしら?今令和よ?

まぁ、どうでもいいけど?
どうせ倒したら同じでしょうから

手のひらから暗闇と共に桜の花びらを生み出して相手を覆い尽くすように一瞬で飲み込み幻覚の世界へと誘う

私の幻覚からは逃れられないわよ?
罪の無い一般人を襲うような奴らはここで倒させてもらうわよ?

あなた達には私達が負けてるように見えてるでしょうね。それが幻とも気づかずに死ぬのよ?


三苫・麻緒
【ヨアケ】
ここが2015年の東京なことを加味しても…古いよねぇ…?
いや、流行ど真ん中だったとしても倒すんだけどね
悪いヤマンバ狩り、テンションアゲアゲ?でいってみよ!

一般人もいるみたいだから、戦闘に巻き込まないようには気をつけるよ
攻撃が当たったときの衝撃で避難経路から遠ざける、あるいは押し出していくように≪吹き飛ばし≫ていくのがいいかな
それ以外は弱った個体から攻撃して確実に数を減らしていきたいね
仮に一撃で倒せなくても、服やメイクを崩せれば挑発になりそうだからよし!

炎上…投稿した本人じゃなくて私が燃えちゃうんだ…じゃなかった
避けようがないし加護の力で身を護るくらいしかないね
多少の火傷は我慢だよ


 春を祝うイースターの祭りは、大盛況で。
 大成功のイベント……と言いたいところだけれど。
 そんな楽しい状況が一変、恐怖と畏怖の色に染め上げられんとしていた。
「ひぃっ! ラファエル様、どうかお助けを……!」
『ラファエル、ラファエルって、MMなんですけどォ~』
『つーか、ラファエルとか、アウト・オブ・眼中だしィ?』
 何だかすごく顔がこんがりと黒い、妖怪のような見目のギャルの群れによって。
 けれど、そんなデーモンギャルたちが襲撃してくることは、事前に分かっていることだから。
「さて、お祭りも楽しんだことですしお仕事しないとよね?」
 桜・姫恋(苺姫・g03043)の言葉に、柳谷・凪(お気楽極楽あーぱー娘・g00667)と月見山・伊吹(太陽の恵み、日蝕の災禍・g04125)もこくりと頷いて同時に返す。
「イースターすっごく楽しんだ分も頑張るんだよ」
「イースターも思いっきり楽しんだしこの後のお仕事も頑張ろっと!」
 それから襲撃してきた敵達へと目を向けた伊吹は、思わず大きく青の瞳を見開いてしまう。
『ラファエル信仰してるとかぁ、マジホワイトキックだわ~』
「な、何あれー!?」
 謎にくしゅくしゅした靴下に、ストラップをこれでもかとつけたスマホ、そして日に焼けすぎな真っ黒の顔や髪。
 そして、何だか意味がよく分からない言葉を喋っている、ギャル達の姿を見て。
 でも伊吹は、どこかで彼女らのような存在を見た気もするから。
 まじまじともう一度、彼女たちを眺めてみれば。
「えぇと……あぁー思い出したよ! ガングロとヤマンバだっけ?」
「……ヤマンバとガングロとか時代遅れすぎじゃないかしら? 今令和よ?」
「ここが2015年の東京なことを加味しても……古いよねぇ……?」
 息吹や姫恋に続いて、三苫・麻緒(ミント☆ソウル・g01206)も、ひと昔前どころか最終人類史においては絶滅危惧状態であるだろうヤマンバギャル達を見遣って。
「ヤマンバなガングロコギャルとか何とも懐かしいな」
 月見里・千隼(硝煙と魔弾の騎手/現代ラストジョッキー・g03438)もそう群れるガングロの集団に目を向ける。
 いや、とは言えど。
「……小さい頃にTV番組の特集などの映像で観た程度で、実は本物を見るのは初めてだが……」
 ああいう奇抜なメイクや格好が過去に流行っていた、と。
 そう知っているというだけで、実際に目にするのははじめてで。
「……うん、かなり派手でケバケバしいな」
「そう言えばかなり昔、テレビで観たような……?」
 千隼の言葉に、伊吹もそう思い出したように紡ぎつつ、やはりこてりと首を傾ける。
 何せ、伊吹は現代っ子。90年代のギャル全盛期時代のことを、ギリ知ってるか知らないかのお年頃なのであるのだから。
 いや、ギャル自体は特に珍しいわけではなく。
「知り合いでギャルな子は何人かいるけど、本物のヤマンバとかガングロは初めて見たよ!!」
 最終人類史では既に天然記念物であるガングロギャル達は、はじめてであるし。
「ちなみに俺は伊吹がいつもしてるようなナチュラルメイクの方が好みです、伊吹可愛い」
「何気にしれっと惚気てる千隼の方がとっても可愛いなぁ」
 そう惚気合う夫婦の仲の良さは、通常運行です!
 そんなやりとりに、ギャルたちはテンションガン萎えの様子で。
『はぁ? 何それ、さげぽよでMK5なんですけどぉ~』
『コイツらもラファエル信仰してる奴らの仲間っしょ、みんな死んじゃえばいいんじゃね?』
 ただ奇抜なヤマンバスタイルなギャルというだけであるならば、ジェネレーションギャップに驚くくらいで済んだが。
 でも眼前のガングロヤマンバ達は、デーモンギャルであるのだから。
 千隼は敵の群れへと改めて視線を投げ、ディアボロスとして成すべきことを口にする。
「だが一般の人を虐げてるあのギャルどもは許せないのであいつらを殲滅せねば」
 一般人に危害を加えんとする輩を野放しにしておくわけにはいかないから。
 姫恋も、ぎゃーぎゃーと騒いでいるヤマンバ達を一瞥して。
「まぁ、どうでもいいけど? どうせ倒したら同じでしょうから」
「いや、流行ど真ん中だったとしても倒すんだけどね」
 もしもガングロヤマンバギャルが流行の最先端だったとしても、その所業は決して許すことなどできないもの。
 だから、麻緒はぐっと気合いを入れて、ガングロギャル達に負けじと。
「悪いヤマンバ狩り、テンションアゲアゲ? でいってみよ!」
 テンションアゲアゲ、バイブスも上がりまくりで、化石なギャル達を皆で倒します!
 とはいえ仲間を増やさんと、 ガングロギャル達がディアボロスに施さんとするのは――『ぎゃ|レ〆レ)〈』。
 パッと見、難解すぎるギャル語で、地味じゃね? なんて。
 標的に定めた相手をギャルにせんとしてくるデーモンギャル達。
 けれど、勿論。
「むぅ、ボクはそんなガングロ化粧は結構なんだよ。今のままで十分なのだ」 
 ギャルメイクは遠慮する凪。
 それから、そう言っても聞く耳を持たない様子の相手の呼吸を読んで。
 ――この世の春を謳歌するんだよ。
 オーラを溜めて凪は華麗に舞い踊る。残像で幻惑する緩急自在の華麗なダンスを。
 いや、凪が繰り広げるのは見事な円舞だけではなくて。
『ちょ、なにコレ、いみふ!』
「踊り子さんはお触り厳禁なんだよ」
 触れた敵を切り刻み焼き焦がす、オーラの桜吹雪を巻き起こす。
 そして同じように――┣っヶ¨(キ! と。
 謎の言語を発しつつも向かってくるデーモンギャルから決して視線は逸らさずに。
「何か絶叫しながら突撃してくるのはトループス級であれど中々の迫力があるな」
 ……だがそれを逆に活用させてもらうぞ、と。
「――血のように、紅く爆ぜろ」
 千隼は狙い撃ち放つ。『血腥月』にて炎の魔力が込められた弾丸を。
 そしてそれは、ただの炎纏う弾丸ではない。
 敵にも地面にも刻印を付けた刹那起こすのは大爆発。
 さらに引火性の高い微細な粒子を散布して着火し、粉塵爆発へと繋げて。
 ガングロに相応しく、焼き焦がさんと炎の弾丸を千隼が連射すれば。
『あつっ! ちょーMK5なんですけどぉ!!』
 伊吹はそう叫ぶ彼女達へと紡ぐ。
「ねぇねぇ、シフォンと遊んでくれるかい?」 
 そしてギャル達へと差し向けるのは、『天動御猫様』でイースターな模様と色の巨大な猫の像の姿に変身させたシフォン。
『えっ、猫ちゃん、鬼カワじゃね……って、ふぎゃっ!?』
 それから――そんな猫ちゃん像に思わずきゅんとしたデーモンギャルへと、強烈な猫パンチ!
 悪いギャルどもを、うにゃんとやっつけます!
 そんなシフォンの姿を見遣り、伊吹は思う。
「いつもよりシフォンの殺意が強いねぇ」
 ……敵の厚化粧の臭いが嫌だからなのかな? なんて。
 そして麻緒も、皆と共に戦場を駆けながら、周囲へも気を配って。
 一般人を戦闘に巻き込まないように気をつけておく。
 とはいえ、他の仲間が対処にあたり、住人達を避難させてくれているから。
 ――空より告げるは凶兆の知らせ。誰の不幸かは神のみぞ知るってね、と。
『なにそれイミフ……、っ!』
 一斉に撃ち出すは、顕現させた不規則な形をした魔弾。
 そして攻撃が当たったときの衝撃でギャルを住民たちの避難経路から遠ざけたり、押し出していくように吹き飛ばすことを試みつつも。
 確実に数を減らせるよう狙っていくのは、弱った個体から。
『ぎゃっ、折角のメイクが! チョベリバ……、!?』
 麻緒はある意味派手で狙いやすい見目のデーモンギャルへと、告げる箒星の魔弾をお見舞いする手を緩めずに。
(「仮に一撃で倒せなくても、服やメイクを崩せれば挑発になりそうだからよし!」)
 黒く塗ったメイクがよれて大騒ぎするギャル達を煽ってみたりもするけれど。
『ちょ、炎上させてやんよ!』 
 ―― レ£〃勹ノl工wじょぅ、と。
 相手を批判して炎上させようと、デーモンギャルがスマホをすかさず手にすれば。
「炎上……投稿した本人じゃなくて私が燃えちゃうんだ……じゃなかった」
 ……多少の火傷は我慢だよ、と。
 何故か物理的に爆破炎上する衝撃に、加護の力で身を護りつつも何とか耐える麻緒。
 そして――魅惑の世界へご案内♪ って。
 姫恋が手のひらから生み出すのは、暗闇と共に相手を覆い尽くすような桜の花びら。
 一瞬でデーモンギャルを飲み込んだそれは、彼女らを幻覚の世界へと誘って。
「私の幻覚からは逃れられないわよ?」
 ……罪の無い一般人を襲うような奴らはここで倒させてもらうわよ? と。
 桜艶たる月をもって敵に幻影を見せて虜にしつつ、桜舞散る暗闇から現れては仕留めにかかって。
『マジウケる~炎上してるのはアンタじゃん……、って!?』
「あなた達には私達が負けてるように見えてるでしょうね」
 姫恋は瞳細めつつも、教えてあげる――それが幻とも気づかずに死ぬのよ? って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【液体錬成】がLV3になった!
【避難勧告】がLV5になった!
【建物復元】がLV2になった!
【傀儡】LV1が発生!
【コウモリ変身】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV4になった!
【ドレイン】がLV3になった!

如月・莉緒
総二さん(g06384)と

ね、見てみて!!本物のギャルだよ!!
わー、ほんとにルーズソックス履いてる!!

自分が産まれるよりも前にいたというギャルの姿に
まるで珍しいものを見たというようなテンションで

うーん、でも私が聞いたギャルってもっと強くてかっこいいものだと思ってた

一般人の人たちを虐めているような姿にがっかりしつつ

まぁ一般人の人たちを殺させたりはしないんだけどね

と立ち塞いで
総二さんと【臨機応変】に立ち回りつつ

ギャルメイクされるのはちょっと嫌かな
ガングロ?だか何だか知らないけど、もっとこんがり焼いてあげるね

と【高速詠唱】で【焔獄】を放つ


神刀・総二
莉緒(g04388)と同伴

ギャルはよく聞くが、初めて見たが
なかなか……きつい見た目というか

あの姿で詰め寄られると中々威圧感が凄そうだ……
とりあえず一般人の人達を助けないとな

莉緒と二人で一般人とギャルの間に割り行って

ギャルメイクの莉緒も見てみたいような気はするが
ガングロよりは……今の方が好きだな

見た目が女性だと少し手を出し難いんだが
敵である以上手加減はなしだ

莉緒との連携を意識しつつ
しっかり踏み込んでからの【強打】【貫通撃】の【天破雷神槍】

敵のメイク攻撃は動きを【看破】して絶対に回避するつもりで


 勿論、最終人類史では見たことがないけれど、噂には聞いていたそれ。
『ラファエルなんて、マジMK5だからぁ~』
「ね、見てみて!! 本物のギャルだよ!! わー、ほんとにルーズソックス履いてる!!」
 如月・莉緒(恋愛至上主義・g04388)が思わずガン見するのは、めちゃ靴下でかさばっている足元。
 くしゅくしゅな本物のルーズソックスもだけれど、やたら黒い顔に奇抜なメイク、謎のギャル語。
 そんなデーモンギャル達へと目を向け、莉緒はまるで珍しいものを見たというようなテンションで声を上げてしまう。
 自分が産まれるよりも前にいたという、令和では多分絶滅しているイニシエのギャルの姿に。
 そして、そんな莉緒の隣で。
「ギャルはよく聞くが、初めて見たが。なかなか……きつい見た目というか」
 ガングロギャルの集団を前に、何といっていいかわからず苦笑する神刀・総二(闘神・g06384)。
『ウチらのルーソ、ナウいっしょ!』
『あ、ソックタッチ買っとかないと~』
「あの姿で詰め寄られると中々威圧感が凄そうだ……」
 ギャハギャハと群れている彼女達のその強烈な見た目で迫られれば、もっと苦笑してしまいそうだけれど。
『でもその前に、ラファエル信仰する奴らにMK5なんですけどォ』
「とりあえず一般人の人達を助けないとな」
 避難誘導を進めている仲間の邪魔をさせないよう、総二は気を取り直して立ち塞がって。
 さっきはちょっぴりだけ、テンションが上がっていた莉緒も大きく首を傾ける。
「うーん、でも私が聞いたギャルってもっと強くてかっこいいものだと思ってた」
 だって、がっかりしてしまったから……一般人の人たちを虐めているような姿に。
 本当のガングロギャルは、奇抜な見た目でも格好良いのかもしれないけれど。
『はぁ~? オセ様もウチらも、イケイケのパリピっしょ!』
 眼前のギャルたちはデーモンギャル、クロノヴェーダだから。
 総二と共にすかさずギャルの間に割り行って。
「まぁ一般人の人たちを殺させたりはしないんだけどね」
 そう言葉を向けつつも、改めて莉緒はデーモンギャル達のヤマンバメイクを見遣ってから。
「ギャルメイクされるのはちょっと嫌かな」
「ギャルメイクの莉緒も見てみたいような気はするが。ガングロよりは……今の方が好きだな」
 正直ガングロメイクは遠慮したいと、ふたり本音を口にすれば。
『ちょ、それマジMMなんですけどぉ~!』
 激おこぷんぷんするギャル達へと仕掛けるべく、大きく地を蹴って。
(「……見た目が女性だと少し手を出し難いんだが、敵である以上手加減はなしだ」)
 莉緒との連携を意識しつつ、しっかり踏み込んだ総二は敵へとお見舞いする。
「ガングロ? だか何だか知らないけど、もっとこんがり焼いてあげるね」
 高速詠唱し、両手に纏わせた焔獄のオーラを黒き灼熱の炎と成して莉緒が放ったと同時に――強打と貫通撃を乗せた天破雷神槍の衝撃を。
『ぐぅっ! MM……ッ』
 そして紫電を放つ闘気を纏った超高速の貫手突きを繰り出した刹那。
 相手の動きを確りと看破するべく見遣りつつ、総二はギャル達から素早く距離を取る。
 ガングロデコデコにされては堪らないから――敵のメイク攻撃からは、是が非でも絶対避けるつもりで。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【熱波の支配者】がLV12になった!
【託されし願い】がLV2になった!

呉守・晶
ちっとばかし遅れちまったが、本番はこれからなのが不幸中の幸いか
確かにガングロギャルはヤンキーデーモンなんかと違って平成だが、それでも古いぞ!……いや、確かに畏怖というか、ある意味恐怖な姿ではあるんだが
あ?……チッ!俺をオセモドキとか偽者呼ばわりするんじゃねぇ!

地味だから派手にしてやる?お断りだ!
大体、俺が地味ならほぼ同じ顔のオセはどうなんだよ!
踊るように激しく動き回って化粧してこうとするのを避けて、魔晶剣アークイーターで叩き斬ってやる!
ん?なんだ、雰囲気が変わったというか、なんか怖い顔でこっち見て(胸がバインバインと揺れてる
んなぁ!?ちょ、やめ!?ちょ、ちょべりばー!?(意味はよく分かってない


 杉並区の公園で、よくわからない言葉を喚きながら暴れているのは……ヤマンバ?
 いや、駆けつけた呉守・晶(TSデーモン・g04119)は、その存在を知っている。
「確かにガングロギャルはヤンキーデーモンなんかと違って平成だが、それでも古いぞ!」
 昭和感すごいヤンキーなデーモンに比べれば、まだ辛うじて平成ではあるものの。
 最終人類史の令和では絶滅危惧種なガングロギャルである。
 そんなデーモンギャル達は仲間によって随分倒されてはいるが。
『ラファエル信者超MK5~。マジチョズいててイミフ!』
「……いや、確かに畏怖というか、ある意味恐怖な姿ではあるんだが」
 謎の言語で騒ぐその姿をふと見遣る晶。
 そんな晶にギャルも気付いて。
『さりげにオセ様パクッてんの?』
「あ?」
『オセ様のニセモノとかアウト・オブ・眼中っしょ!』
「……チッ! 俺をオセモドキとか偽者呼ばわりするんじゃねぇ!」
『つーか、地味すぎじゃね? デコデコにしてやんよ!』
 そう晶へとすかさず、ぎゃ|レ〆レ)……翻訳すると、ギャルメイクしようとするデーモンギャルであるが。
「地味だから派手にしてやる?お断りだ! 大体、俺が地味ならほぼ同じ顔のオセはどうなんだよ」
『オセ様は、お姉ギャル系パネぇっしょ!』
 魔晶剣アークイーターを手に、まるでサンバでも踊っているかの如く。
 ――斬って斬って斬りまくるぞ!
 デーモンギャルへと斬りかかる晶……であるものの。
『! はぁ?? MMでテンサゲなんですケドぉ!』
(「ん? なんだ、雰囲気が変わったというか、なんか怖い顔でこっち見て――」)
 何だか今まで以上の敵意をギャルから感じて、首を傾ける晶。
 そんなギャルがガン見しているのは――そう、バインバインと揺れている晶の胸。
 激しく揺れるそれは、どうしても目を囚われがちになってしまう。
 いえ、晶本人は無自覚なのだけれど。
『超MK5、秒でギャルにしてやんよ!!』
 怒りのまま、晶をヤマンバギャルにするべく、ソックタッチを手に襲い掛かって来るデーモンギャル。
 そして胸へのパない怨嗟が込められた、ぎゃ|レ〆レ)攻撃に思わず目を見開く晶だけれど。
「んなぁ!? ちょ、やめ!? ちょ、ちょべりばー!?」
 ギャルにされかけながらも、バインバイン煽る様に引き続き無自覚に胸を揺らしつつ。
『マジ病みでイミフなんだケド! ……って、ふぎゃっ!!』
 激おこ状態で大きな隙ができたデーモンギャルへとお見舞いするのは、反撃の一撃!
 そして、ちょべりばながらも、最後の1体のデーモンギャルを叩き斬ってジャネバイしたのだった。
 ちなみに――口から勝手に出るコギャル語の意味は、よく分かっていません!
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【士気高揚】LV1が発生!

百鬼・運命
【ヨアケ】で参加
アドリブ絡み歓迎

心情
さてとあとはボスを残すのみ
ラファエルが何処に行ったかは気になるが
まずはこいつを倒すとしよう

行動
敵は精神攻撃が得意なタイプだ
ならそれに対策に呪詛返しを使い、仲間を支援して行こう
味方や自分への攻撃に対し使用しカウンター(ロストエナジー)を狙っていこう

さて狂気の幻惑で見る幻覚は俺自身のネメシスモードだろう
俺自身が嫌っている大天使(※嫉妬団ではない)に近い姿になるネメシスモードは自分でも毛嫌いして全く使用しないわけだが…
『嫌いな相手の姿を取ることで、復讐心からくる怒りの力を増幅する』という俺のネメシスの絡繰りからすれば、それは完全に悪手…無事で済むとは思わない事だ


月見里・千隼
【ヨアケ】
※連携、アドリブ歓迎


本物のヤマンバとガングロのギャル強烈だったな…うん、やばば

えぇと次は…うわ、これは…豹柄過多でケバケバしくて苦手

俺は伊吹とティダみたいな気品のある色気の方が好みなんだ

どんなに魅了を仕掛けようが愛する妻の伊吹一筋である既婚者の俺には通じないのでな
だが双剣での剣舞攻撃はあるので
【未来予測】で剣の軌道をある程度推測して致命傷にならないように対処しつつも
『夜来香』を発動して敵に呪毒の魔力の弾丸を撃ち花を咲かせ心身共々衰弱させるぞ
花を飾ればケバさはマシになるかもな

魔力で幻惑しようが本物と幻は全くの別者、細かいトコも感知出来る魔力の性質が全く違う


月見山・伊吹
【ヨアケ】
※連携、アドリブ歓迎だよ!


ヤマンバにガングロの次は…女王様?!
うぅー濃い、化粧もキャラも何もかもが濃いよー!!

千隼ったらまた惚気ちゃって〜!
褒められるのは嬉しいけどたくさん褒められたら照れちゃうよぉ

敵がトラック並みにでかい豹に変身しちゃった!
豹もライオンも虎も好きな猫派だけど…元があのケバい女王様みたいな敵だからなぁ…うん、元はケバい女王様の敵!よしやっつけなきゃ!

いくよシフォン!
『サンブレス』で一緒に小型の太陽を吐いてあの巨大な豹を溶かすからねぇ!

反撃は【未来予測】と【ガードアップ】を使って多機能シャベルで防御したりと致命傷にならないように対処するよ


柳谷・凪
【ヨアケ】
絡み・アドリブ歓迎

あとはアヴァタール級だけなんだよ。皆で倒しちゃうのだ。
舞踏対決は負けられないんだよ。本物の舞を教えてあげちゃうのだ。
幻惑の剣舞に対し、桜花円舞陣で真っ向勝負を挑む
相手の呼吸を読み緩急自在のダンスで華麗に舞い踊りながら残像で幻惑し、回避と反撃の攻防一体の艶舞で本物の踊り子としての格の違いを魅せつけるんだよ。


三苫・麻緒
【ヨアケ】
ギャルの次は女王様?
一部には需要があるらしいけど、残念、私にそんな趣味はないんだよね
力尽くでチェンジさせてもらうよ

旅団の仲間もいることだし、他の仲間の攻撃が通りやすいように主に足止めを狙っていこうかな
≪高速詠唱≫で翼を伸ばすまでの時間を可能な限り短縮
突き刺す方向をずらして簡単には抜けないようにしたいところ
逃げ惑う余地だってあげない
最後は一気に全力で仕留めに行きたいよね!

反撃で目に映るのは雹を操る眼鏡の堅物アークデーモン
漂流前、最期に見たのもあれだったかな
…上等、幻覚ごとまとめてひねり潰せばいいだけの話でしょ?
同士討ちを避けるために自傷して正気を保つことは一応選択肢に入れておくね


 皆で楽しんだイースターの祭りはとても賑やかであったが。
 月見里・千隼(硝煙と魔弾の騎手/現代ラストジョッキー・g03438)は先程までの光景を思い返しつつも、こう言わずにはいられない。
「本物のヤマンバとガングロのギャル強烈だったな……うん、やばば」
 賑やかというよりはギャル語を喚いては騒がしかった、実物のガングロヤマンバギャルの集団の強烈さに。
 だがそんな化石のようなギャル達は全て倒したし、一般人の死傷者も出ていない。
 あとは、ガングロギャル達を率いている指揮官を倒すだけであるが。
 敵へと目を向けた千隼は、思わず苦笑してしまう。
『デーモンギャル達を倒したからって、いい気にならないでちょうだい!』
「えぇと次は……うわ、これは……豹柄過多でケバケバしくて苦手」
 ギャル達の数年後っぽい姿な気がしないでもない、露出過多な豹柄の服を纏う『悪魔の雌豹オセ』の姿に。
 そんなオセを千隼と共に見遣る、月見山・伊吹(太陽の恵み、日蝕の災禍・g04125)も。
「ヤマンバにガングロの次は……女王様!?」
『お立ち台のセンターに立つに相応しいのは、この私よ!』
「うぅー濃い、化粧もキャラも何もかもが濃いよー!!」
 やはりギャル同様どこか古めかしい敵の言葉やメイクに声を上げてしまうけれど。
「俺は伊吹とティダみたいな気品のある色気の方が好みなんだ」
「千隼ったらまた惚気ちゃって〜!」
 ……褒められるのは嬉しいけどたくさん褒められたら照れちゃうよぉ、なんて。
 夫の言葉に思わず照れながらも笑み零してしまう。
 そして、仲良くのろけるふたりと勿論同じく。
「ギャルの次は女王様? 一部には需要があるらしいけど、残念、私にそんな趣味はないんだよね」
 三苫・麻緒(ミント☆ソウル・g01206)だって、ひと昔もふた昔も前のディスコにでもいそうな女王様は願い下げ。
 だから……力尽くでチェンジさせてもらうよ、って。
 ガングロギャル達の集団と同じように、物理的にお引き取り願うまで。
「さてとあとはボスを残すのみ」
「あとはアヴァタール級だけなんだよ。皆で倒しちゃうのだ」
 百鬼・運命(ヨアケの魔法使い・g03078)も、柳谷・凪(お気楽極楽あーぱー娘・g00667)と共に『悪魔の雌豹オセ』へと視線を向けつつ。
(「ラファエルが何処に行ったかは気になるが、まずはこいつを倒すとしよう」)
 杉並区を支配する『神の愛の伝道師ラファエル』のことも、気にはなるものの……まずは眼前のアークデーモンを倒すことが先決だから。
 皆で顔を見合わせ頷くと同時に、連携をはかりながら動き出す。
 そんなオセが握る得物は黄金の双剣。事前に新宿島で聞いた話によれば、それを舞うように振るってくるというが。
「舞踏対決は負けられないんだよ。本物の舞を教えてあげちゃうのだ」
 相手が繰り出してくるのが蠱惑的な剣舞だというのならば。
 ――この世の春を謳歌するんだよ。
 それに対し、凪が真っ向勝負を挑むのは、華麗なる桜花の円舞。
 刹那、溜めたオーラが桜吹雪となり、凪の周囲に舞い吹雪いて。
『……!』
 はらりひらりと戦場に踊る花弁たちに触れれば、切り刻まれ焼き焦がされる。
 オセはそんな刃の如き花弁を振り払い躱さんとするけれど。
 凪の成す鋭利な桜吹雪と共にオセへと目掛け、貫くように伸ばされるのは、麻緒の魔力の翼。
(「旅団の仲間もいることだし、他の仲間の攻撃が通りやすいように主に足止めを狙っていこうかな」)
 すかさず皆と連携をはかるべく、高速詠唱し翼を伸ばすまでの時間を可能な限り短縮しつつも。
「ちくっとする、じゃ済まないからね! お覚悟ー!」
『ぐ、っ!』
 ……逃げ惑う余地だってあげない、と。
 ただ穿つだけではなく、簡単には抜けないように突き刺す方向をずらしてみたりして。
 翼を経由し一気に流し込むのは、強烈な電流が奔ったかのような衝撃を与える魔力。
 最後は皆で一気に全力で仕留めに行きたいから、確りと敵を逃がさぬようタイミングを合わせて攻め込んでいく。
 けれど当然、攻撃や反撃を仕掛けてくるオセ。
 とはいえ、相手のパラドクスがどのようなものかは既に把握済。
(「敵は精神攻撃が得意なタイプだ」)
 思った通り、黄金の双剣を振るいつつ、自分達復讐者達を眩惑や狂気の幻惑で侵さんとしてくるも。
 ならばそれの対策にと、運命が狙い繰り出すのは。
 ――因ハ廻リテ果二至リ。
 展開した『呪詛返し』のカウンターマジック。
 けれど今、運命が見ている敵の姿は、オセのものではない。
 敵が放った狂気の幻惑は、その者自身が最も嫌う姿になる幻を見せるというから。
 眼前の敵は運命自身……嫌っている大天使に近いネメシスモードの己のものである。
 それは自分でも毛嫌いしているため、全く使用しない姿であるが。
 何せ『呪詛返し』は、向けられた呪詛や怨念、あるいは敵意や悪意を反射して相手に返すもの。
『! なっ』
「『嫌いな相手の姿を取ることで、復讐心からくる怒りの力を増幅する』という俺のネメシスの絡繰りからすれば、それは完全に悪手」
 ……無事で済むとは思わない事だ、と。
 運命は狂気の呪詛をオセへと返しながら、仲間を支援するように立ち回って。
 麻緒も決して怯みなどしない。
「漂流前、最期に見たのもあれだったかな」
 目に映る、雹を操る眼鏡の堅物アークデーモンを前にしても。
 いやむしろ、やはりそれはオセの悪手である。
「……上等、幻覚ごとまとめてひねり潰せばいいだけの話でしょ?」
 だって、相手がオセでもあのアークデーモンでも、やることは同じなのだから。
 そして凪も相手の呼吸を読み、逆に残像で幻惑するべく試みる。
(「本物の踊り子としての格の違いを魅せつけるんだよ」)
 回避と反撃の攻防一体の艶舞で、オセの剣舞に負けじと。
 戦場という舞台で、華麗に緩急自在のダンスを舞い踊りながら。
 それに千隼だって、オセの幻惑になど囚われるつもりは毛頭もない。
『く、最も慕う人の姿をした者に殺されるなら本望でしょ!』
「どんなに魅了を仕掛けようが愛する妻の伊吹一筋である既婚者の俺には通じないのでな」
 とはいえ、慎重に相手の双剣での剣舞攻撃を確りと見極めるべく。
 未来予測を駆使し剣の軌道をある程度推測し、致命傷にならぬように立ち回りつつも。
 ――夜を招く甘い匂いは貴様らを黄泉路へ導く。
『……ッ、!』
 素早く引き金をひいて千隼が撃ち出すのは、呪毒の魔力が込められた弾丸。
「花を飾ればケバさはマシになるかもな」
 魔力で幻惑しようが本物と幻は全くの別者。
 細かい部分を比べても、感知出来る魔力の性質が全く違うし。
 何より、愛する伴侶はいつだって……勿論今も、自分のすぐ隣にいるのだから。
 そんな千隼が発動させた『夜来香』の呪毒が、花を咲かせオセの心身衰弱を狙う中。
 刹那繰り出された敵の攻撃に、思わず瞳を瞬かせる伊吹。
「敵がトラック並みにでかい豹に変身しちゃった!」
 眼前の、魔力の翼を持った小型トラック程の大きさの豹に変身したオセに。
 そして、ぐるるると威嚇するその巨豹をじっと見つめて。
「豹もライオンも虎も好きな猫派だけど……元があのケバい女王様みたいな敵だからなぁ……」
 確かに豹も、猫の仲間ではあるものの……でも猫科の動物さんではなくて、やはり眼前の相手はオセであるから。
「……うん、元はケバい女王様の敵! よしやっつけなきゃ!」
 ――明日もハレルヤ!
「いくよシフォン! あの巨大な豹を溶かすからねぇ!」
 反撃の多機能シャベルを振るいながらも、にゃあっとお返事するように鳴いたシフォンと一緒に。
 伊吹が放出するのは、眩く燃え盛る小型の太陽。
 凶暴性と戦闘能力は豹と化すことにより向上したというが、その知能はやや低下しているというし。
『……!!』
 獣姿となったオセへと、伊吹とシフォンは容赦なくお見舞いしてやる。
 炎よりも熱く激しい『サンブレス』の太陽を、元はケバい女王様である倒すべき敵へと。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【悲劇感知】LV1が発生!
【植物活性】がLV2になった!
【光学迷彩】がLV2になった!
【液体錬成】がLV4になった!
【平穏結界】がLV3になった!
効果2【ロストエナジー】がLV3になった!
【ドレイン】がLV4になった!
【アヴォイド】がLV3になった!
【ガードアップ】がLV5になった!

捌碁・秋果
【秋逸】
どらぽよ…伏見さん、お疲れですか?
もう少しです、バイブスをテンあげにして行きましょう!(覚えたてのギャル語を使う)

伏見さんと声を掛け合って連携。
敵を槍で攻撃し、正面からの愚直な戦いをする相手だと印象づけてからパラドクスを使用。
足元から伸びる葡萄蔓で敵を拘束し、伏見さんが攻撃するチャンスを作る。

(反撃でオセが伏見さんに見える)
あれ、でもこっちにも伏見さんいるし。どっちが幻惑?
…デコデコどらぽよって呼んで、尻尾をびたん!って地面に叩きつけてお返事する方が本物ですね。
見間違えるほどそっくりでも、行動までは真似られないでしょ。
では早速…、デコデコどらぽよ~!

見破った幻惑はリボンで締め上げます。


伏見・逸
【秋逸】(アドリブ歓迎)
なんか必要以上に疲れた…なんだよテンアゲって(どんより)

捌碁と声を掛け合い連携して動く
捌碁が拘束した敵を、【打ち叩く災禍】で攻撃
反撃してくる敵は、捌碁の姿に見える

(お前が俺を殺してくれるのか。それはきっと、嬉しい、とても)

無意識に笑みを浮かべ、敵の斬撃を無防備に受け入れるが
傷の痛みと、捌碁の声で我に返る

――待てや、誰がデコデコどらぽよだっての!(尻尾びたぁん)
…痛ぇ。くそ、大声出させんじゃねえ…だが、礼を言うとこか
(そうだ…これじゃあ、くたばれねえ。俺の血や命で、こいつが汚れるのは嫌だ)

一度敵の懐に入ったら離れず、負傷も気にせず
腕時計を握りこんだ拳を苛立ち任せに叩き込む


 色々な意味で暴れていたデーモンギャルの群れは、全て叩き伏せた……のだけれど。
「なんか必要以上に疲れた……」
 ゴキゲンにされた尻尾もしんなり、主に精神的に疲労しているのは、デコデコどらぽよ……もとい、伏見・逸(死にぞこないの禍竜・g00248)である。
「どらぽよ……伏見さん、お疲れですか?」
 そんなげんなりとしているどらぽよ……いえ、逸の様子に首を小さく傾けつつも。
 捌碁・秋果(見果てぬ秋・g06403)は改めて、残る敵・アヴァタール級『悪魔の雌豹オセ』へと視線を向けて。
 至極真面目に、ぐっと気合を入れるように言い放つ。
「もう少しです、バイブスをテンあげにして行きましょう!」
 覚えたてのギャル語で。
 そして、そんなふた昔ほど前のコギャル語をちょっぴり習得して意気揚々と使う彼女に。
「なんだよテンアゲって」
 さらにどんよりする逸であったが。
『配下のギャル達を倒されたのはチョベリバ、と言いたいところだけど。あまりチョズかないことね!』
 秋果に対抗してか、謎にギャル語を使ってくるオセに遠い目をしながらも。
「……よしボコす、いくぞ」
 とにかく敵はぶっ潰すのみ。
 再び深く考えるのをやめて、秋果へと声を投げれば。
「いきましょう、伏見さん!」
 瞬間、ふたり同時にタイミングを合わせ大きく地を蹴って。
 秋果が真っ向からオセへと振るうのは、大きな藍色の槍。
 だがその鋭撃を軽くいなしつつも。
『そんな力任せな単純な攻撃が当たるとでも?』
 それでも再び槍を直線的に繰り出してくる秋果の刃をあしらうかのように双剣で弾くオセ。
 けれど……それが、秋果の狙い。
 愚直な戦いをする相手だと見くびっている様子の敵へと刹那、伸ばし放つ。
 尽きぬ絵画への飢えを執拗に追い求めるかの如き、貪欲な葡萄蔓を。
 そして足元から伸びた蔦は、まるで歓ぶように実をつける。
『……!』
 オセの身を確りと捕えて。
 そんな葡萄蔓に絡みつかれて一瞬動きが止まった敵の懐へと、すかさず飛び込んで。
 ――殴り続けりゃ、いつかは砕けるってな。
 そう拳を叩き込み蹴りを見舞わんと、ただ速度と手数にものを言わせるように殴りかかる逸。
 いや、だがそれは、ただ出鱈目に繰り出しているものではない。
『く……ッ!』
 敵を叩きのめすべく、本能で察した急所を撃ち抜く喧嘩殺法。
 オセへと拳を突き上げて叩きこんでは殴り、蹴りを繰り出して連撃を見舞っていく。
 そんな息の合った連携攻撃にオセは思わず一瞬顔を顰めるも。
『調子に乗らないでと言ったでしょ!』
 相手は敵の指揮官のアヴァタール級、双剣を舞うように振って反撃に転じてくる。
 だが放たれ向けられるのは、鋭い刃だけではない。
 ふたりの前に立っている敵は、確かにオセであったはずなのに。
 いつの間にか、その姿が変化していることに気付く。
「……!」
 共に在る、互いの姿に。
 けれど、秋果の姿で攻撃してくる敵を見た逸に無意識に浮かぶのは、笑み。
 向けられる斬撃を無防備に受け入れながらも、自らを死にぞこないだと語る竜は笑う。
(「お前が俺を殺してくれるのか」)
 ……それはきっと、嬉しい、とても、と。
 その手にかかって、死ねるというのならば。
 そして同時に秋果が見ているのは。
(「あれ、でもこっちにも伏見さんいるし。どっちが幻惑?」)
 気が付けばふたりになっている逸の姿。
 けれどどちらかが本物で、どちらかが偽物であることは分かるから。
 それを見分けるべく、こくりとひとつ頷いて。
(「見間違えるほどそっくりでも、行動までは真似られないでしょ」)
 満を持して、秋果は彼を呼ぶのだった。
「では早速……デコデコどらぽよ~!」
 ……尻尾をびたん! って地面に叩きつけてお返事する方が本物ですね、って。
 そして、その声に。
「――待てや、誰がデコデコどらぽよだっての!」
 片方の逸が、尻尾をびたぁん!
 受けた傷の痛みと共に、彼女の呼び声で我に返る。
「……痛ぇ。くそ、大声出させんじゃねえ……」
『なっ!?』
 瞬間、見破った幻惑を、繊細でそして丈夫な秋果のリバーレースリボンが締めあげれば。
 デコデコどらぽよ呼ばわりは勘弁して欲しいところだけれど。
 ……だが、礼を言うとこか、と。
 逸は再び敵の懐へと潜り込んで、ひたすら叩き込む。
『何ですって……う、ぐぅっ!』
 負った傷を気になど留めず、決して相手から離れぬよう張り付きながらも。
(「そうだ……これじゃあ、くたばれねえ」)
 ――俺の血や命で、こいつが汚れるのは嫌だ、と。
 金属製のゴツい腕時計を握り込んだ、苛立ち任せに放つ拳を。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【土壌改良】LV1が発生!
【猫変身】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV10(最大)になった!
【ダブル】がLV3になった!

御守・樹
アドリブ連携歓迎
有効な残留効果は適宜使用

(オセを見て)ああいうのが好みのやつもいるんだろうなぁ、俺には無理だが。…いかん、つい脱線する。
一旦物陰があれば隠れ光学迷彩を纏い気配を断つ様にする。そのうえで隙をついてダッシュで近づいて七影斬で攻撃だ。
残像を出す事で多少向こうの攻撃の的を散らせたらいいな。どっちにしろ近接だから効果は薄いかもだけど全部致命傷とかクリティカルするよりはマシだと思う。

幻惑は効果あんのかな?慕う人っていたかなぁ?
いやマジな話。ちょっと前まではそれっぽい人は確かにいたんだけど、いい加減もう振り切って割り切ったからなぁ。
多分今会ったら逆にぶん殴りそうではある。


 先程の、何を言っているかすら分からなかったヤマンバのようなギャル達を見た時も思ったけれど。
 デーモンギャルが進化した姿なような気がやはりする、眼前の『悪魔の雌豹オセ』を改めて見遣って。
『私の前に跪きなさい!』
 御守・樹(諦念の珪化木・g05753)は小さく首を傾けつつも思う。
(「ああいうのが好みのやつもいるんだろうなぁ、俺には無理だが」)
 露出が高めな豹柄の服を纏うその姿は、お立ち台に立っていそうなイケイケなお姉ギャル。
 そしてそんなバブル感溢れるオセは、あいにく樹の好みでは全くない。
 いや、それはともかく。
「……いかん、つい脱線する」
 ヤマンバデーモンギャルと対峙している時から、何かと思考が逸れてしまうが。
 一旦物陰に隠れ光学迷彩を纏い、気配を断つことを意識ながらも。
 色々と思うことは脱線しても、樹はやるべきことを違えない。
 仲間達が見舞う攻撃に気を取られているオセの隙をついて、すかさずダッシュで密かに近づいて。
『……! 新手っ!?』
 敵を包囲するかのように成すのは、七つの残像。
 そして、七影斬の連なる斬撃を繰り出しながらも。
(「どっちにしろ近接だから効果は薄いかもだけど全部致命傷とかクリティカルするよりはマシだと思う」)
 出現させた残像を駆使し、オセの攻撃の的を散らせるよう試してみつつも。
 事前に聞いている、オセが舞うように振るう眩惑の剣舞がもたらすという効果を思い返す樹。
(「幻惑は効果あんのかな? 慕う人っていたかなぁ?」)
 そう……その黄金の双剣と蠱惑的な剣舞による魔力を浴びた者は、オセを最も慕う者に見間違ってしまう。
 そんな幻惑に囚われるのだという。
 それを聞いた時に、思い浮かんだ姿はあったのだけれど。
 でも逆に樹は思うのだ。
(「いやマジな話。ちょっと前まではそれっぽい人は確かにいたんだけど、いい加減もう振り切って割り切ったからなぁ」)
 たとえオセがその姿に変わったとしても。
『えっ、慕う人の姿のはずよ……!?』
 動揺して足を止めることはないだろうと。
 そしてその通り、樹はオセへと引き続き攻撃を向ける。
 だって、聞いたその時も思ったから……多分今会ったら逆にぶん殴りそうではある、と。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【防衛ライン】がLV2になった!
効果2【ダブル】がLV4になった!

宇佐美・アリス
一般の人は残ってないわよね?(一応確認)
さて、お祭りを台無しにしたツケは払ってもらいましょう

避難誘導時も使った兎行進曲を引き続き使用
[残像]やウサギさんぽい物で撹乱して、他の人達とも連携して[一撃離脱]のヒットアンドアウェイで攻撃よ

向こうの攻撃は最も慕う人・・・間違いなく旦那さんね
(娘や蠱白さんは慕うとは別と思われ)
(久しぶりの旦那の姿に効かないはずはなく)
で、も、ね、埼玉奪還出来てないのに、ここにいるはずないじゃない!
もう怒った
自分を奮い立たせてシールドとかで出来るだけ防ぐわね

斬りつけずにそのまま、幻覚で誘惑してれば、バレなかったのにね
[誘惑]に向いてないんじゃない?


神代・深紅
最後の仕上げだしこっちも手伝おうかな

最も嫌うものは……救えなかった人たちかな
でもね、ちゃんと観察すればどんなに精巧に造られていても偽物だって気づけるよ。ボクはキミたちの悔しさと無念を忘れていないからね

さて。キミ、こんなくだらないことしてさ。人の形でボクの前に立って無事で済むと思ってる?

距離を取りながら動きを観察して戦うよ
不用意に伸びてくる四肢があれば鋼糸で締めあげて、落とせるなら切っちゃおうか
他の人も多いみたいだし、ボクは糸を絡めて動きを封じるのに徹して連携をとるのもいいかもね
どこを押さえれば動けなくなるか、バランスを崩すか。人型を無力化する術には少しだけ詳しいんだ


峰谷・恵
「衣服が豹柄って大阪のおばさんみたいで…いや、伝承はオセが先だけど」

可能な限り連携を取る。アドリブOk。
飛翔で敵の上空を飛び回りながらLUSTビームマシンガンの掃射を撃ちかけて牽制、撹乱して敵の注意を引き付け、味方が攻撃を仕掛けやすい状態を作る。
敵が味方の攻撃を受けて体勢を崩したら穿光で上から敵の脳天を撃ち抜く。
敵の反撃は後方に飛行しながらLUSTオーラシールドで受け流し、衝撃に逆らわず吹き飛ばされながら飛翔で体勢を立て直す。

「自分に信仰を捧げる祭を守らなかったラファエル、あえてちょっかいを掛けに来たアークデーモン、今回は両方のお陰で付け入る隙ができたね」


 仲間がデーモンギャルの群れを相手取っている間に、手分けして一般人の避難誘導を行なって。
 大きな怪我人なども出さず、自分達はラファエルから派遣された者ではないということも確りと伝えられた。
 そして暴れていたギャル達も全て殲滅され、残るは敵の指揮官のアヴァタール級『悪魔の雌豹オセ』のみ。
 宇佐美・アリス(兎に非ず・g01948)はそんなオセの動向に警戒しながらも。
(「一般の人は残ってないわよね?」)
 念の為もう一度、逃げ遅れた人などがいないかを確認して。
 アリスが周囲に視線を巡らせる中、峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)は眼前のアークデーモンをじっと見遣りつつ口にする。
「衣服が豹柄って大阪のおばさんみたいで……いや、伝承はオセが先だけど」
『おばさんですって!? どう見てもお姉さんだし、私はソロモン72柱のオセよ!』
 そう言い返すオセの姿は一見すると、十代後半~二十代前半程の外見年齢であるが。
 豹柄の服は着こなしがなかなか上級者向けで、一歩間違えれば、恵の言うようにおばさんに見えてしまう危険性を孕むし。
 それに、何よりも。
「ムキになるところも、おばさんみたい……」
『ぐ、この私をおばさんだなんて……!』
 色白で艶やかな肌のVカップなサキュバス美少女にそう言われてしまっては、強く言い返せない。
 そしてそんなどこか悔しそうな様子を見遣りながらも、アリスもオセへと目を向けて。
「さて、お祭りを台無しにしたツケは払ってもらいましょう」
「最後の仕上げだしこっちも手伝おうかな」
 滞りなく一般人の誘導を終えた神代・深紅(真偽の仇花・g07183)も、きっちりとこの依頼を完遂させるべく敵の討伐にも加わる。
 それから、まだおばさんと言われて不服気な様子のオセへと。
 ――かわいいウサギさん達をいじめちゃダメよ。
 アリスはすかさず、己の周囲を埋め尽くす。
 大小様々なウサギやウサギの様なモノで。
 そんなある意味とてもイースターらしい兎行進曲が再び展開され、残像やウサギさん達で撹乱しながらも。
『! なっ、ウサギかわいい……、ッ!』
 白ファー基調のバニースタイルになったアリスが一撃を見舞えば、ヒットアンドアウェイを意識してすかさず距離を取る。
 けれどオセが向けられた攻撃に対抗するべく振るうのは、反撃の黄金双剣の刃。
 さらにそれは、鋭利な斬撃というだけのものではない。
 そしてそのことは事前に聞いてはいたのだけれど。
「……!」
 アリスはどうしても反応してしてしまう。
 相手の攻撃の効力は、最も慕う人の幻惑をみせることだから。
(「娘や蠱白さんは慕うとはまた別だと思うから……間違いなく旦那さんね」)
 オセの姿がきっと夫に見えるだろうと、それも分かってはいたものの、久しぶりの姿を見れば効かないはずはなく。
 さらにオセが放つ狂気の幻惑が深紅に見せるのは。
(「最も嫌うものは……救えなかった人たちかな」)
 手を差し伸べたのに、届かなかった人の姿。
 医療に従事し復讐者で在れば、そのような状況に直面することだってあったから。
『ふふ、幻惑に囚われてる間に斬ってあげる!』
 だが、アリスも深紅も同時に顔を上げて。
(「で、も、ね」)
(「でもね」)
 そして同時に、声を上げる。 
「埼玉奪還出来てないのに、ここにいるはずないじゃない!」
「ちゃんと観察すればどんなに精巧に造られていても偽物だって気づけるよ」
 それぞれが見ている人たちの姿に、様々な思いがあるから。
「斬りつけずにそのまま、幻覚で誘惑してれば、バレなかったのにね。誘惑に向いてないんじゃない?」
 ……もう怒った、と。
 自分を奮い立たせ、すかさずシールドで双剣の斬撃を凌ぐアリス。
 そして深紅も幻ではなく、本当の彼ら彼女らへと向けて紡ぐ。
 ……ボクはキミたちの悔しさと無念を忘れていないからね、って。
 だからこそ、このようなまやかしなどに惑わされはしないから。
 今度はオセへと告げる深紅。
「さて。キミ、こんなくだらないことしてさ。人の形でボクの前に立って無事で済むと思ってる?」
 そして距離を取りながら、敵の動きを観察する。
 生物なら任せてよ、って――神医の観察眼をもって。
 瞬間、神経や脈管の流れを捉えれば、狙い澄まし斬撃を繰り出す。その円環を断つべく、見極めた急所へと。
 だがそれでも、オセは負けじと再び双剣を振るわんとしてくるけれど。
『! く……っ』
 不用意に伸びてくる四肢を締めあげるべく鋼糸を繰り出しながらも。
「どこを押さえれば動けなくなるか、バランスを崩すか。人型を無力化する術には少しだけ詳しいんだ」
 ……落とせるなら切っちゃおうか、って。
 人体の構造を識る深紅にとっては、怪我や病の処置をするのも、そして各部位を綺麗にバラすことだって、お手の物。
 けれど同時に、優先順位や取得選択を即座に判断することも、職業柄大事だと知っているから。
 糸を絡めて敵の動きを封じることに徹し、仲間と連携をはかることを重視し深紅が動けば。
 大きく地を蹴って飛翔し、オセの上空を飛び回るのは、恵。
 仲間が敵の身を捕えれば、それを振り払わせぬよう撃ちかけるのはLUSTビームマシンガンの掃射。
『ぐ、糸とか空からだとか、鬱陶しいわね!』
 牽制し撹乱しながらもオセの注意を引き付け、味方が攻撃を仕掛けやすい状態を作るべく、さらに大きな隙を作るように立ち回って。
 続くアリスがバニースタイルで再度兎行進曲を展開し、攻撃をたたみかければ。
 体勢を崩した敵の脳天目掛け、恵の人差し指と中指が揃えて伸ばされた瞬間。
 ――撃ち抜け。
『! くっ……うぐっ!』
 収束・貫通・加速……指の根本側から順に展開されし3つの魔法陣から放たれるは、全身の魔力と闘気を集めた光線。
 穿光の射撃魔術が発動し、敵を貫くべく撃ち出される。
 そして恵はすかさず後方へと飛行しLUSTオーラシールドをもって、オセが繰り出す攻撃を受け流すべく動いて。
 衝撃に逆らわず吹き飛ばされながらも飛翔で体勢を立て直し、衝撃を凌ぎつつも。
『このっ、ディアボロス……!』
 叩き込まれる連携攻撃に堪らず上体を揺らし顔を顰めるオセを見遣り、恵は紡ぐ。
「自分に信仰を捧げる祭を守らなかったラファエル、あえてちょっかいを掛けに来たアークデーモン、今回は両方のお陰で付け入る隙ができたね」
 大天使とアークデーモン、そのどちらの思惑通りにも、自分達ディアボロスがさせないから。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【防衛ライン】がLV3になった!
【液体錬成】がLV5になった!
【飛翔】がLV6になった!
効果2【ダブル】がLV5になった!
【命中アップ】がLV2になった!

ダルクエス・ネクスト
【彼岸花】
妻のカルメンと一緒、呼称:カルメン
アドリブ歓迎

…雌豹だって聞いたけど、豹の面積少ないね?
(好みの女性はカルメンのため、オセにはあまり興味なさそうに)

1つでなくてもいいよ、なにかなカルメン?
ああ、似合うと思うよ。豹要素が少ないから押し出していいかも?

カルメンのためならとアイデアを提案しつつ夫婦で臨もうか

なにも雌豹そのものにならなくても…
あ、毛皮を拝借すればもふり放題だよ?

攻撃や反撃は【未来予測】使って直撃を避けつつ、大盾でガードしよう
召喚で女神のような銀の人型兵器である『Lorelei, Symphonic voice』を自身の背後へ、全力魔法で彼女の音波攻撃な歌声を披露するよ


カルメン・リコリスラディアタ
【彼岸花】
旦那のダルクエスと一緒、呼称:ダルク
アドリブOK


オセって敵が着てる服…俺好みかも!
いいないいなーあの衣装、俺も着てみたいぜ!
(意外とカルメンの服の好みのツボに刺さった様子)

なぁダルク、1つ聞いてもいい?
アイツが着てる服、俺が着たら似合うと思う?

後々のライブとアルバムの衣装のインスピレーションを得たことだし今から復讐者として一仕事しなきゃな!

うわーでっけぇ豹に変身しやがった!
あれがでかいコツメカワウソならもふり放題で良かったのに
『血腥き血の海金剛』で俺の四肢に影みたいな触手を巻き付け肉体改造で筋肉も強化して敵を殴ったり蹴ったりするぜ!

反撃は【未来予測】使って大痛手にならないように


 復讐者達の猛攻に、ギャル達を率いていた時の余裕がなくなってきている敵の指揮官。
 だがそれでもまだ倒れず黄金の双剣を振るう『悪魔の雌豹オセ』は、アヴァタール級の強敵には違いないのだけれど。
 オセのことをじいと見つめるカルメン・リコリスラディアタ(彼岸花の女・g08648)は瞳をキラキラさせる。
「オセって敵が着てる服……俺好みかも! いいないいなーあの衣装、俺も着てみたいぜ!」
 オセの服が、意外とカルメン好みのツボに刺さった様子です。
 そしてそんな目を輝かせる妻を微笑まし気に見つめながらも。
 彼女好みだという敵の装いへと改めて目を向けたダルクエス・ネクスト(蒐集家・g07049)は、小さく首を傾ける。
「……雌豹だって聞いたけど、豹の面積少ないね?」
 露出の高いセクシーな服を着てはいるけれど、眼前のオセにはあまり興味なさそうに紡ぐ。
 だって、好みの女性はカルメンであるのだから。
 それからカルメンは、オセの格好を見ても興味が薄い彼へとちらりと目を向けて。
「なぁダルク、1つ聞いてもいい?」
「1つでなくてもいいよ、なにかなカルメン?」
 いつものように微笑み返してくれるダルクエスへとそっと訊いてみる。
「アイツが着てる服、俺が着たら似合うと思う?」
 そんな問いに、ダルクエスはすぐにこくりと頷き返す。
「ああ、似合うと思うよ。豹要素が少ないから押し出していいかも?」
 オセには全く興味はないけれど、でもきっと、普段からセクシーでパンクな衣装を好む彼女にはよく似合うだろうし。
 スタイル抜群のカルメンの美しい魅力を最大限に活かせると思うし。
 それに何より、カルメンのためならと、そうアイデアを提案して。
 彼の言葉を聞いたカルメンも、こくりと大きく頷いて。
「後々のライブとアルバムの衣装のインスピレーションを得たことだし今から復讐者として一仕事しなきゃな!」
 歌手とモデルとしての新しい衣装の着想を得ることはばっちりできたから。
 これからはディアボロスとして、確りとお仕事します!
『服の趣味は合うかもだけれど、区民に絶望と恐怖を与える邪魔をするディアボロスは論外よ!』
 そう黄金の双剣を握るクロノヴェーダの指揮官を倒し、この案件を解決するために。
 刹那、カルメンが己の四肢に巻きつけるのは影の如き触手。
 ――血塗れの四肢よ、天沈めし金剛石の怒涛大津波で壊せ。
『!』
 瞬間、異形巨大化し更に血の魔力で身体能力と筋肉に強化がなされれば。
 得た凄まじい膂力をもって敵へと強烈な拳を振るい、長くしなやかなその足で蹴りを繰り出していくカルメン。
 その激しい殴打や蹴撃に、これまでのダメージも蓄積しているオセは思わず上体を揺らすけれど。
『くっ、食い千切ってやるわ!』
 オセは次の瞬間、その姿を変化される。
「うわーでっけぇ豹に変身しやがった!」
「なにも雌豹そのものにならなくても……」
 魔力の翼を持った小型トラック程の大きさの豹へと。
 そして知能はやや低下するようだが、凶暴性と戦闘能力が向上したオセの姿を再びじいっと見つめて。
 ちょっぴり残念そうにカルメンは呟きを落とす。
「あれがでかいコツメカワウソならもふり放題で良かったのに」
 そんな妻の言葉に、ダルクエスは再びこう提案を。
「あ、毛皮を拝借すればもふり放題だよ?」
 それからカルメンが喜ぶのならば、彼女の好きなコツメカワウソのもふもふぬいぐるみでも見つけたら買ってあげようかななんて思いつつも。
 ――彼女という兵器の奏でる歌声が、君を破滅へと導く。
 春色の戦場へと魔法をもってエスコートするのは、多くの弦楽器をドレスの様に組んで身に纏った銀のローレライ。
 そして敵が舞うように振るう眩惑の剣舞を防ぐべく大盾を構えながらも。
 ダルクエスは奏でられる音色や魅惑の歌声を響かせ、夫婦で絶妙の連携をはかって攻めていく。
『……ガ、ァッ!』
 カルメンの思いついた新しい衣装姿もとても楽しみで早く見たいから。
 巨豹の悪魔と化したクロノヴェーダを倒し、請け負ったこの依頼を確りと完遂させるために。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【友達催眠】がLV4になった!
【怪力無双】LV1が発生!

呉守・晶
くそっ、その忌々しい面をまた見せやがって(デーモンギャルにされたメイクをごしごし拭いながら
いや、俺もオセも大本の出処が同じなんだろうから、ほぼ同じ顔なのは仕方ないんだろうが……納得できるかは別だ!(トループス級「グレモリーの娘達」に憑依合体された晶と、アヴァタール級に成長したオセ)
だから、此処で叩き潰してやる!

ハッ!智将気取りの悪魔が知能低下させてどうするんだか!
魔晶剣アークイーターの封印を一部解除して巨大な牙と口のような異形の大剣に変異させて巨豹になって襲い掛かってくるオセを迎え撃つぞ!
【未来予測】でタイミングを計って、カウンター気味に叩き斬ってやる!
喰い千切れ、アークイーター!


 眼前の『悪魔の雌豹オセ』は、これまで倒してきたオセとはまた別個体のアヴァタール級ではあるのだけれど。
「くそっ、その忌々しい面をまた見せやがって」
 そうもう何度目かの対峙となる宿敵を見遣るのは……コギャルになったオセ??
 いいえ、デーモンギャルにされたメイクをごしごし拭い、元の巨乳美少女へと戻ったのは、呉守・晶(TSデーモン・g04119)。
 その容姿は、配下のギャルに不本意ながらも偽物呼ばわりされるほど、眼前のオセととても似ているが。
「いや、俺もオセも大本の出処が同じなんだろうから、ほぼ同じ顔なのは仕方ないんだろうが……」
 でも、それはそれとして。
「納得できるかは別だ!」
 姿は似てはいるが自分よりも年齢は少し高い宿敵へと、晶は颯爽と言い放つ。
 トループス級「グレモリーの娘達」に憑依合体されたのだという晶と、アヴァタール級に成長したオセ……それがふたりの違い。
 故に、たとえそれがオセ本体ではなく別個体の分体であっても。
 ――だから、此処で叩き潰してやる!
 晶は宿縁の相手を、何度だって倒すべく振るうのだ。
 捕食剣「貪リ喰ラウモノ」の名に相応しく、その刀身をもって敵を噛み千切り喰らうために。
 封印を一部解き放ち、巨大な牙と口の如き形の生物的な異形の大剣に変異させた、魔晶剣アークイーターを。
 けれどこれまで復讐者達の攻撃を受け、満身創痍でありながらも。
『グルルルッ!』
 何かを晶から感じ取ったのか、巨豹の悪魔とその姿を変じさせ、襲い掛かってくるオセ。
 だがそんな凶暴性と戦闘力が増した相手の動きを、晶は確りと見据えて。
「ハッ! 智将気取りの悪魔が知能低下させてどうするんだか!」
 オセを迎え撃つべくタイミングをはかり、カウンター気味にお見舞いする。
 ――魔剣アークイーター、第二封印解除。変異開始、コード捕食剣「貪リ喰ラウモノ」っ!
「喰い千切れ、アークイーター!」
 変異した大剣・魔晶剣アークイーターの、その鋭利で強烈な刃を。
 そして知能がやや低下し本能剥き出しで飛びかかってくる巨豹へと、強烈な斬撃を思い切りぶちかませば。
『!! グアァッ!』
 妖艶で狡猾な智将であるはずの悪魔『悪魔の雌豹オセ』は、巨豹という獣姿のまま貪り喰らわれて。
 春色の戦場へとついに崩れ落ち、沈んだであった。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【断末魔動画】LV1が発生!
効果2【ドレイン】がLV5(最大)になった!

最終結果:成功

完成日2023年05月14日

杉並区の悪魔撃退作戦

 杉並区の調査に向かったディアボロスにより、杉並区は周囲のアークデーモン勢力から攻撃を受けて、区の多くの地域が占領されている事が判明しました。
 アークデーモンに占領された地区の住民は、悲惨な境遇におかれているようです。

 この状況に対して、攻略旅団からは、杉並区に侵攻してきたアークデーモンの軍勢の撃退と一般人の救援を行う方針が示されました。
 いままさに、アークデーモンによって殺されようとしている一般人を救う為、杉並区に向かってください。


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#TOKYOエゼキエル戦争
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#杉並区の悪魔撃退作戦
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#杉並区


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選択肢『現地のお祭りに参加しよう』のルール

 パラドクストレインで現地に向かった後、事件が発生するまでの間、現地のお祭りに参加します。
 現地の人々と触れ合い、祭りを成功させる事で、人々に希望を与える事もできるかもしれません。
 詳細は、オープニングの情報を確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】他の選択肢のリプレイが一度でも執筆されると、マスターはこの選択肢のリプレイを執筆できなくなる。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『住民の避難誘導』のルール

 危険な場所にいる住民を、安全な場所へと避難させます。
 避難を呼びかけて自主的に避難させる事もできますが、自主避難が難しい場合は、力づくで避難させる必要もあるかもしれません。
 老人や子供、怪我人など、自力での避難が難しい人には、フライトドローンなどを利用するのも良いかもしれません。


 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『👿をクリアするまでに、この選択肢の🔵が👑に達すると、このシナリオで一般人に死者を出さずに済む。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾一般人を襲うトループス級『デーモンギャル』のルール

 周囲の一般人を襲撃するトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 放置すると村や町を破壊したり一般人を虐殺してしまうので、被害が拡大する恐れがあるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『悪魔の雌豹オセ』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「呉守・晶」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。