リプレイ
レニャ・フォレストキャット
うにゃ、潜入かにゃ。
あたし、初依頼にゃんだけど。
だったら、猫に変身して気付かれニャいように森に入るにゃ。
まず、肉球で歩くから音もしにくいにゃ。
あと、小さいから、いざとなったら木の裏に隠れたり木の上に登ったりして見られニャいようにするにゃ。
そんで、どんどん進んでいくにゃ。
●
「うにゃ、潜入かにゃ」
レニャ・フォレストキャット(野良猫交響曲・g09146)は森を見上げました。
うっそうとした森から木々の匂いがします。
アマゾンよりは薄いはずですが、レニャは南米のジャブローも通販も知らないので判りません。
「あたし、初依頼にゃんだけど」
どうちましょう?
そう続けたかったのですが、会話のキャッチボールをする相手が居ませんね。
だから特に続けることも無く、小首をかしげてポクポクポク・チーン!
「だったら、猫に変身して気付かれニャいように森に入るにゃ」
はいおしまい。自分の中で結論が出たから即行動です。
ボヤボヤしてると後ろからバッサリされてしまいますからね。
ああ、巡回部隊は竜の魔女なので、ボーボーでアフロヘアーかもっ!
(「捕まったら怖いにゃ、迷子に成ったらこわいにゃ」)
だからレニャはスフィンクスとマニャと一緒にお散歩です。
猫さんモードなので小さいし、肉球だから企図付けて行けば歩く音もしませんしね。
(「しーしー。静かな方のしー」)
なお、大昔に『しゅうまつのけもの』を捕まえるために猫の足音はなくなったそうですが……。
今では週末があるのできっと猫の足音は解放されたのでしょう。
気を付けないとペタペタ音がするので、そーっとそーっと大冒険!
(「誰か来るにゃ? じゃあここで待機にゃ」)
小さいから気の裏に隠れたり、木の上に登ったり。
汚れたらマニャに毛づくろいしてもらって、お返しに毛つくろいしてあげる。
そんで、どんどん進んでいくにゃ。
(「あれ、おきつねさんにゃ……」)
そうしてレニャは、ある日、森で狐さんに出逢った。
花咲くには遠い冬の森、狐さんに出逢った。
成功🔵🔵🔴
効果1【猫変身】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!
クロエ・アルニティコス
なるほど。以前の作戦とは毛色が違いますね。
潜入も暗殺も得意とするところではありませんが、森の中でならばどうにかしましょう。
しかしまずは森に入らなければいけませんね。
【狐変身】で狐に変身して森へと侵入します。
この地の動物として不自然さはないはず。
変にあたりの様子をさぐることはせず、野生動物として不自然でない程度の隠れかたで森へと侵入します。
もし一般人に見られても、野生の狐と思ってくれれば敢えてドラゴンたちに報告することはないでしょう。
……狩られなかったのは一安心ですね。
●
時は少し遡ろう。
「なるほど。以前の作戦とは毛色が違いますね」
クロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)は以前にこなした作戦との差異を感じた。
前回は町で困っている人々を助け、ドラゴンへの信仰には触れないように注意したのだ。
しかし今回は潜入工作と斬首戦術。交渉し難いからあえて選ばれた作戦だろ言う。
「潜入も暗殺も得意とするところではありませんが、森の中でならばどうにかしましょう」
クロエは森へ挑むに際し、周囲を確認するためにしゃがんで小さく身を潜めた。
物影から様子を伺い、そのまま……。
「しかしまずは森に入らなければいけませんね。ではこのまま参りましょうか」
クロエはしゃがんだままの態勢で、狐へと変身した。
そしてひょこひょこと軽い足取りで森の中へと侵入していく。
そして森の途中でクロエは猫さんに出逢った。
小さく可愛らしい猫さんが、木の陰にスフィンクスと一緒に隠れて居たのだ。
(「先に来て居る方がおられたようですね。では迂闊に合流せずに、そのまま別ルートを探すことにしましょう。狐と猫が群れているのも不自然ですしね」)
クロエが変身した狐は猫さんの頭をペロリと舐めるとその場を後にした。
この地の動物として不自然さが無いようにしたのだ。
フシャー! と警戒されたらショックを受けたかもしれないが、そんな事もなかったので先に行こう。猫と狐では狐の方がコンパス(移動半径)が大きいからね。
(「色々と確認したいところですが、変に辺りの様子を探らない方が良いでしょう」)
重要なのは野生動物として不自然でない程度の隠れ方である。
あまりにもキョロキョロしていてはおかしいし、逆に物音が聞こえて周囲を見渡さないのもおかしいからだ。適度に状況に合わせてスタスタと歩いていく。
(「途中で気配を感じたような気もしますが、……狩られなかったのは一安心ですね」
森を歩く中でクロエは誰かの気配を感じたような気がする。
しかしここには一般人は居ないし、居るとしたらクロノヴェーダか?
クロエは獣であるように心がけたが、クロノヴェーダが気まぐれに獣を狩る様な事をしなかったことに安堵する。
そして不自然でない様に時間をかけて、奥へ奥へと潜入していったのである。
成功🔵🔵🔴
効果1【狐変身】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
一里塚・燐寧
力が落ちるのはめんどーだけど、人助けや噂流しがないのは気が楽だねぇ
困ってる人達に恩を売る手間がなくってさ、ただブッ殺しに行くだけじゃん?
好きだよぉ、そーゆーシンプルなやつ!
あは。確かに森の動物がいちいち報告されることはないよねぇ。乗ったぁ!
【狐変身】と【猫変身】どっちも持ちこんでる人がいるみたいだけど
両方ある場合は森の生き物としての自然さで狐を優先
ジャンプ力が必要な場面や、狐が怪しまれた状況では猫になるよぉ
移動中あたしは【モブオーラ】を展開
注目を集めづらくしつつ、動きが不自然にならない程度に叢や日陰を移動
出来るだけ姿を隠しながら進んでいくよぉ
……んー、小さい体って窮屈
早くザウルスになりたいよぉ
大総・統
フハハハ、我が名は世界再征服を企む悪の秘密結社ラグナロクが大総統。
…やはり、大自然はいいな。
例の如く、何か分かって調査しに来た。という訳ではない大総・統は、パラドクストレインをある意味、文字通り観光列車代わりにこの地に降り立ちました。そして、誰にも邪魔されることがないように動きながら、一般人を避ける為等に【光学迷彩】や遠くからバレそうになったとしても《残像》を駆使して、霧とかが見せた気のせいだったという感じの立ち回りで、森へ潜入し、(何か観光資源はないかと)周囲の動きを把握していきます
こう…森林浴というものは身も心も洗われるようだ。
時には世間に煩わされることなく、心穏やかにするのは大切な事…?
●
「力が落ちるのはめんどーだけど、人助けや噂流しがないのは気が楽だねぇ」
ディアボロスにも得意不得意がある。
人々との交流が得意な者も居れば、そうでない者も居る。
そんな中で排斥力によって、話を聞いてもらえない可能性もあるとあっては、そんな状況で交渉をしたいと思えるのは得意な者かナイスアイデアを思いついた場合だろう。
「困ってる人達に恩を売る手間がなくってさ、ただブッ殺しに行くだけじゃん? 好きだよぉ、そーゆーシンプルなやつ!」
一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)は思うのだ。
援助を断られるのに、無理して助けに行く必要なくなあい?
そりゃ誰かが困って居たら助けに行きたいとは思う、でもさ、不審な目で見られてまで良い子をしたいわけでもないのだ。ネバー・モア(もう二度とは)。
「そういえば誰かが変身積んでくっていってたっけか。……あは。確かに森の動物がいちいち報告されることはないよねぇ。乗ったぁ!」
そんな中で燐寧は周囲に満ちるパラドクスの気配を感じ取った。
最初はグロリアスでも用意するかな~と思ったのだが、こうなれば考え方が変わる。
先ほどナイスアイデアを思いついたら……と言っていたが、燐寧のピンク色の脳細胞が閃いたのである。
「猫と狐かあ。ど・ち・らに、しようか、な~と言いたいけど、森なら狐かな」
そういって森の中での自然さを取り、狐に化けて移動を始めた。
もちろん木の上に登る時など、ジャンプ力が必要になったら猫に変身だ。
魔女っ娘と違って変身したらマッパになるとかないからね!
そして暫くして……森の中で不審人物に出逢った。
「フハハハ、我が名は世界再征服を企む悪の秘密結社ラグナロクが大総統」
大総・統(秘密結社ラグナロクの大総統・g00589)はいつもよりテンションが低かった。
彼は日常的にオアラドクストレインを観光列車にしている。
そしてこの地方には、霧やら森を眺めるためにやって来たのだ。
「……やはり、大自然はいいな。うっとおしい人混みが無いのがよろしい」
大総統はTPOという物を知っている。
森林浴では迂闊に騒ぐものではないのだ。山だったらヤッホーと言うかもしれないが、ここは神域めいた森である。
「こーん」
「む……何だ、ただの狐か」
途中で大総統は木の上から猫の啼き声を聞いた。
気配を探ってみると、特に凄くない一般人並みのオーラであった。
なんだ問題ねーな……と思いつつ、そのままスタスタと歩いていく。
(「あー驚いたあ。まさかこんな所に人が来るなんてねぇ。……というかスッゴイ見え難いし……、アレはもしかしなくてもディアボロスかな?」)
それは狐に化けた燐寧であった。
燐寧はモブオーラを展開しており、ただの狐だと思われたのかもしれない。
モブオーラは気配を消す残留効果ではなく、パンピー並みの気配に抑え紛れる残留効果だ。森の動物たちと同じ気配にしておいたのである。
(「んー。ということは光学迷彩だねぇ。あの摩訶不思議な歩き方は独特だけど隠形なのかなあ」)
燐寧狐が見ている中、大総統は不思議な動きをしていた。
霧に紛れ、森に紛れ、光学迷彩もあってまるで幽霊自然精霊か何かのようである。
不思議不思議摩訶不思議。まるでどこかの怪人であった。なお燐寧が大総統の位置を見抜けたのは、光学迷彩は仲間のディアボロスには効かないからである。
(「……んー、小さい体って窮屈。早くザウルスになりたいよぉ」)
燐寧がそうやって進んでいく中……。
ふと大総統は足を止めて何かをしていた。
良く見ると怪しげなポーズを決めて、シュビ! っとやって居る。
そこへ上から猫さんがダイブして、肩の上に乗るのであった。
「ふむ。お前も観光かね? こう……森林浴というものは身も心も洗われるようだ。時には世間に煩わされることなく、心穏やかにするのは大切な事……」
大総統は猫さんを担いで奥へと移動。
その途中で足元を見て確認する。それは燐寧ではない狐であった。
「狐か。注意するのだぞ。ゴンの様にはなってはいかんからな」
(「あの猫がお仲間ってことに気が付いてないのかなぁ。それとも気が付いて載せて行ってあげてるのかなぁ?」)
燐寧狐はそんな様子を見ながら、コソっと大首領の後ろをついていくのであった。
なおサブカルの方が得意な燐寧はゴンというのを聞いて狐ではなく能力者を思い浮かべたという。
そして歩いた先に奇妙な物を見つけた。
神秘的な森には不似合いな、ちょっとした詰め所が存在しているのだ。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【モブオーラ】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
【アクティベイト】LV1が発生!
●
神秘的な森の中に詰所がある。
場違いであり、こんな場所へと出入りしても見咎められないのが不思議であった。
それもそのはず、ここはクロノヴェーダの詰所なのだ。
『現状を報告します』
そこに詰めて情報を精査していた者のところへ連絡員がやって来る。
周囲を巡回しているトループス級が、なにがしかの情報を確認したのだろう。
『なるほどな。では次の報告を……いや、出ている部隊の集結が終わり次第に動くとするか。行け』
『はっ! 総員に集結を命じます』
探している竜の花嫁の足跡でも見つけたのだろうか?
湖水地方の人々はドラゴンを深く信仰しており、情報を集めることは難しくないからだ。
そしてこの詰所に居た兵士たちも、その足跡を追うために集結しようとしていた。
ディアボロスたちはその光景を知らずとも……。
周囲を気にせず走っていく伝令を見て、何が起きるかを推測するのは難しくなかったのである。
牧島・星奈
【V☆】
いかにも悪者って風体よね
要はさっさと倒しちゃえばオッケーって事よね!
【魔術知識】【氷雪使い】【高速詠唱】で吹雪を起こして相手の視界を遮り、突然の変化に敵が戸惑っているところへ【ティンクルスターカッター】!
敵が逃げようとしても【トラップ生成】で落とし穴を生成して動きが止まったところへ【ティンクルスターカッター】をお見舞いするよ!
陣・頼人
【V☆】
他の敵に気づかれず、目の前の敵を速やかに倒す。
言うのは楽なんだけど実行するとなると難しいな。これ。
それでも、星奈と一緒なら勝ち目はある。
星奈の吹雪で敵の視界が閉ざされた瞬間、【トラップ生成】【罠使い】【早業】で敵の足元にワイヤートラップを生成し、敵が逃走出来ないようにする。
そこへ吹雪の中を【突撃】し、【侵略】で敵が増援を呼ぶ前に仕留める。
敵を一体倒したら【一撃離脱】で次の敵を攻撃。
逆説連鎖戦で相手がドラゴンになっても、自我を失えばこっちの思う壷。
それだけ罠にかかりやすくなるって事だからね。
星奈との集中攻撃で確実にトドメを刺す。
大総・統
ふ、どうやら余興と余暇はこれまでのようだな…そろそろ本題に入るとしようか。
(うわー、小動物がディアボロスだったぞ!? 何か失言はしてなかっただろうな?? うん、大丈夫だ問題ない…もし、あっても、まだ挽回できる筈だ…多分!)
よし、此処は…やはり(予定通りという風に装って)私が敢えて先発を切って仕掛けるべきか。
敵も動きを見せたならば【光学迷彩】で、こちらが攻撃しやすい位置まで、近づきつつ、頃合いを見て、捉えづらいように《ダンス》のように接近しながら、襲撃だ! 襲撃といえばコレ(『羊角風指帰』)よ!
我が《オーラ操作》による斬撃は並ではないぞ?
敵の反撃も舞踏のような立ち回りで、可能な限り回避だ。
●
先行したディアボロス達が敵分隊を足止めし、後発で残った敵を殲滅する。
そんな感じの作戦で集結中の分隊へディアボロスは攻撃を仕掛け始めた。
しかし、その実態は?!
「ふ、どうやら余興と余暇はこれまでのようだな……そろそろ本題に入るとしようか」
大総・統(秘密結社ラグナロクの大総統・g00589)は余裕綽々で歩き始めた。
泰然としたその姿は、いかにも大人としての貫禄を示している。
(「うわー、さっきの小動物がディアボロスだったぞ!? 何か失言はしてなかっただろうな?? うん、大丈夫だ問題ない……もし、あっても、まだ挽回できる筈だ……多分!」)
しかし内心はドッキドキである。
もし『猫ちゃん可愛いでちゅねー』とか言って居たら憤死物であった。
仮に旅団の中でも彼のシンパだと標榜する者に知られたら、ヤンデレに失望されて明日から生きてはいけない未来が見えたところである。
「よし、此処は……やはり私が敢えて先発を切って仕掛けるべきか」
予定通りという風に装って大総統は敵分隊の足止めに向かったのである。
単独で挑むのは恐ろしいが、ここで引いた方が危険な未来に向かってレッツゴーなのだから。
「フハハハ!」
『何奴!?』
大首領は光学迷彩で姿を隠した後、頃合いを見て襲撃を開始した。
指を鳴らすフィンガースナップ。音と共に敵が切り裂かれていく!
「あれ……か。もしかしてあの人、一人で挑む効かな?」
「いかにも悪者って風体よね。あ、クロノヴェーダの方ね。ディアボロス側もだいぶ怪しいけど」
ちょうどその頃、合流した援軍のディアボロスが間に合った。
魔女に対抗するスーツ姿の男を見て、二人は急いで駆けつけることにする。
「他の敵に気づかれず、目の前の敵を速やかに倒す。言うのは楽なんだけど実行するとなると難しいな。これ」
「要はさっさと倒しちゃえばオッケーって事よね!」
陣・頼人(武装騎士ヴィクトレオン・g00838)と牧島・星奈(星光閃姫☆キラメスター・g05403)は仲良く喧嘩しながら駆けつけた。
二人はとある会場でショコラを呑んで来たのだが、それは別の話題にしておこう。
ホカホカ温泉に浸かってリフレッシュした所で、悪漢どもと戦う事にしたのだ。
「それでも、星奈と一緒なら勝ち目はある。まして一人で立ち向かう人がいるのに、ここで引くわけにはいかない!」
頼人……ジンライは武装騎士ヴィクトレオンとなるために心を震わせた。
かつて彼に志を託した存在を、目の前の男の背中から感じたのだ。
たった一人でクロノヴェーダに挑む、その勇気を自分にもインストールする!
『増援か!?』
「知らなかったのかね? ふふふ……今日は特別でね。撲殺された聖人の記念日なんだ。手加減しなければ、真っ二つだ……ぞ?」
大首領は『ようやく来てくれたか!?』と思ったのだが……先ほどのメンバーではない。
猫さん狐さんに化けていた三人娘は別方向へ。
内心で『ヤバっ。たった一人で戦う所だった』と思いつつ、軽やかに舞いながら指を弾いていく。それは陶器と大気が混ざり合い敵を切り裂くカマイタチとなった!
「煌け綺羅星! 切り裂け暗闇!」
星奈ことキラメスターは掌の星型の光を集めた。
キラリと輝くソレを投げつけ、敵を倒すと同時にポーズを決める。
いや、それはポーズではなく、敵が放った矢を良い感じのガードで弾いたところであったという。
「これがティンクルスターカッターだよ! ジンライくん!」
キラメスターは吹雪を吹かせて周囲の光景を遮った。
その間にトラップ作成で落とし穴を形成し、逃げる敵が居たら捕まえようとしている。
『っちっ。罠か! だがしかし!』
「こちらも準備完了だ! 気づくのがちょっとだけ遅かったみたいだね」
敵は己に絡みつくワイヤーに気が付いた。
それはジンライが用意した方のトラップであり、そこへ大剣を掲げて突撃したのである。
「強く放った! だけど、それは撤退し報告する知性を放棄してのこと! もらったよ!」
「いやー!」
ジンライは大剣を振るって前衛と成り、キラメスターが星型の光を放つまでの時間を稼ぐ。
そして隙が出来たところへ、全力で振り下ろして切り裂いていった。
「あれ? さっきの人は?」
「判んない。急に姿が消えたから……まるでアニメの助っ人キャラみたいだね」
二人が気が付くと大首領は姿を消していた。
まさか落とし穴に嵌って姿が見えないだけとは思えなかったのだ。
そして、別方向で他の仲間たちが戦闘を開始。
二人はそちらへ援護に向かうのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【操作会得】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
【液体錬成】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
クロエ・アルニティコス
動きましたね。随分急いでいました。
探し物を見つけたのでしょうか?
こちらの置いた欺瞞情報の可能性もありますが、いずれにせよ好機です。
【平穏結界】を使い詰所前での戦闘が詰所の中に伝わりづらいようにし、【光学迷彩】で茂みに隠れて待ち構えます。
あくまで伝わりづらいだけです。速やかに皆殺しにしましょう。
【ヘカトンケイル・ユグランス】を使用し、ヘカトンケイルを象った植物の怪物を作り出し、巨大なクルミで竜鱗の魔女を押し潰します……私の魔術は加減が利かないんです。
ブレスはヘカトンケイルを盾にして可能な限り防ぎます。
竜の花嫁なんて、探すよりもお前たちがなった方がお似合いなのでは?
もう娶られることはありませんが。
レニャ・フォレストキャット
うにゃ、魔法使ってくるっていうにゃら、ちょっとばかし混乱おこしておくにゃ。
てにゃわけで、マニャ、攪乱よろしくにゃ!
敵が通りかかったら、そこでマニャをけしかけてリドルウェーブを使わせて相手を惑わさせる。
そして、その直後に杖で【衝撃波】【全力魔法】で吹き飛ばす。
一里塚・燐寧
さーて、お待ちかねのバイオレンスタイムだねぇ
ただ巡回の奴を殺しきるまでは、ボスには気付かないでほしいなぁ
ギャリギャリうるさいチェーンソーはまだ封印しとこっか
【狐変身】して草むらや木々の間に身を隠し【光学迷彩】を発動
【モブオーラ】も併用し、極力気付かれづらい状態で出て来た敵を追跡
背後に回りこむっ
後ろを取ったら
突如として濁流のように湧き上がる呪詛と怨念を纏い、怪物の形を練り上げ
巨大恐竜型のネメシス形態に肉体改造
鎖鋸の尾が自慢だけど、爪だって鋭いんだよぉ?
強靭な腕を振るい『ソニッククロー』を発動!
グチャグチャに解体しちゃうよぉ!
反撃の矢には、爪で低めの木を両断して丸太を持ち、盾代わりにして受けるよぉ
●三匹は斬る!
クロノヴェーダの姿を見つけた時、猫さんと狐さん達が立ち上がった。
くるっと回転して大変身!
三匹はディアボロスだったのです!
「動きましたね。随分急いでいました。探し物を見つけたのでしょうか?」
クロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)は敵陣営の動きを見て大まかに判断した。
詳細はつかめないが、湖水地方でやって居る作戦自体には何度も参加したことがある。
「こちらの置いた欺瞞情報の可能性もありますが、いずれにせよ好機です」
「そうなんじゃないかなぁ。ただ巡回の奴を殺しきるまでは、ボスには気付かないでほしいなぁ」
クロエの言葉に自身も同じ作戦に参加した一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)が頷いた。
何処かのエリアに移動したディアボロスの痕跡を追い掛けて、敵集団が探し回ろうというのだろう。
いつもならば現地で誘導作戦を行うのだが、今回ばかりは移動途中で襲撃するべきだと思われた。
「では私が結界を張っておきますね」
「先頭は任せるにゃ。レニャ達は混乱と攪乱担当なのにゃ」
クロエが平穏結界を張ってアヴァタール級が気付き難くすると、レニャ・フォレストキャット(野良猫交響曲・g09146)はトループス級の方に向かう。
お供であるスフィンクスのマニャを連れ立って、とてとてと走る姿は愛らしいが、何時までも見守っているわけにはいくまい。
良く見たら先ほど居た仲間は、集結中の分隊を一人で足止めに行ったようだ。
レニャ、レーニャ。マニャもいくー。貴女もわたしもみんなで、クロノヴェーダ倒しに行こうよ!
と歌った所で追跡作業。狐変身やら猫変身で場所を探り、元に戻った後は光学迷彩を掛けて行く手で待ち伏せ、あるいは背後から強襲である。
「あくまで伝わりづらいだけです。速やかに皆殺しにしましょう」
光学迷彩や平穏結界はあくまで拡大を防ぐ程度だ。
風使い・光使いで押さえるよりもマシな程度で、素早く倒すことに意義があるとクロエは告げた。
「がってん承知にゃ!」
「さーて、お待ちかねのバイオレンスタイムだねぇ」
レニャと燐寧は頷く時間も惜しいと速攻で仕掛けることにした。
敵が気が付くよりも早く、うにゃらうにゃら~と呪文を詠唱していく(正確には不要だけど)。
「うにゃ。魔法使ってくるっていうにゃら、ちょっとばかし混乱起こしていくにゃ。てにゃわけで、マニャ、攪乱よろしくにゃ!」
レニャはスフィンクスのマニャに命じておめめぐるぐるリドルウェーブ!
先制パンチ猫パンチ、肉球ピンクで可愛いぞ! 光を放つのは翼だけどね!
『敵か!? お父様の加護を見よ!』
「うにゃ!? 反撃来たにゃ! 全力魔法をくらうにゃ!」
なんとビックリ、逆連鎖戦なので奇襲しても反撃は来るのです。
アクアブレスが周辺を揺らし、レニャの周囲へ波濤の攻撃が来る!
「お父様の加護かあ。パパ上依存の魔法とか使えたりするのかな? でも、今は目の前の敵だよねぇ!」
「ぐにゃ!? きょ、恐竜変身にゃ!」
燐寧は恋人のお父さんの存在を考えつつも、今はクロノヴェーダに専念する。
ネメシス形態であるザウルスに変身し、呪詛をまとってチェンソー剣は尻尾へ!
(「鎖鋸の尾が自慢だけど、爪だって鋭いんだよぉ?」)
ザウルスになっても喋る事は出来るのだが、怪物はしゃべらない方が格好良いので黙っておいた。
強靭な腕を振るい、爪から闘気や衝撃波を放って解体する!
『おのれ。ただではやられぬぞ!』
敵はその攻撃を食らって吹っ飛びながらも魔法の矢を放って反撃する。
周囲に血飛沫が舞う中、高速で魔力の矢が逆行していったのだ。
「……私の魔術は加減が利かないんです。『種子に宿るは我が恐怖、芽吹け『ヘカトンケイル・ユグランス』!」
クロエはクルミの種に魔力と恐怖の感情を注ぐことで急成長させた。
ギリシャ神話の巨人『ヘカトンケイル』を象った植物の怪物を作り出す。
巨人が百本の腕を使って巨大な岩を投げた伝承をなぞり、巨大で頑丈なクルミの種を投げることで押し潰さんとする。
『お父様っ!?』
残った敵も地面に倒れ伏し、最後の反撃とばかりに周辺を波のブレスが揺らしていった。
アクアブレスの波濤が通り抜け、その後には敵は残って居なかったのである。
「竜の花嫁なんて、探すよりもお前たちがなった方がお似合いなのでは? もう娶られることはありませんが」
「クロノヴェーダじゃ再生産できないんじゃない? できたとしてもお互いのエネルギー分けるから弱くなるとかさ」
クロエが敵の姿を思い出しながら吐き捨てると、燐寧は思わず真面目に考察してみた。
そういえばクロノヴェーダ同士の子供って聞いたこと無いよなあ……とか思いつつ、曹操と曹否とかどうだったんだろう……とか思うのであった。
「ともあれ、しょーりのブイにゃ!」
レニャはポーズを決めたあと、マニャをよしよししてあげた。
おうちに帰ったら、おさかなでもあげよう。レニャもおさかなで御馳走です!
こうして敵集団は殲滅されたのである。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【平穏結界】LV1が発生!
【照明】LV1が発生!
【猫変身】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【反撃アップ】がLV2になった!
【ダブル】がLV2になった!
●
『遅い。そろそろ到着するはずだが』
森にある詰所ではアヴァタール級が出立の準備を終えていた。
といっても部屋で野ざらしになってる物の中で、自分の荷物をしまったくらいだ。
食料やら何やらは途中で受け取る事は可能で、地図なども案内を探すのは難しくないからだろう。喜んで提供するはずだ。
『普段ならば伝令くらいは寄こすはずだが……。もう少し待ってまだならばこちらから合流に向かうか』
なにかあって 森の別方向から戻る気かもしれない。
そうなればすれ違いになってしまうため、緑の騎士は少しだけ待つことにした。
やがてこちらに攻め寄せるディアボロスとの対決が始まるだろう。
牧島・星奈
【V☆】
あれが今回のラスボスね
真っ向勝負で戦いたくない相手だなぁ
だからジンライくんと一緒に奇襲をしかけるね
【光学迷彩】で姿を隠してアヴァタール級に近寄って、タイミングを合わせて【トラップ生成】で足元を泥沼に変えると同時にジンライくんの【飛翔】に相乗りして空中から【インフィニット☆キラメイザー】!
肉食植物が足元から攻撃してきたら【魔術知識】【氷雪使い】【高速詠唱】で吹雪を放って寒さで動きを鈍らせ、【臨機応変】に逃げ回る!
あ、あたし狙ってもおいしくないからね?
陣・頼人
【V☆】
今回の任務は敵を倒すだけでなく、僕達ディアボロスの存在を外部に漏らさない事。
そして残る敵はベルティラックのみ。
何としてでもこの場で仕留めないとね。
星奈と一緒に【光学迷彩】で森に潜みながらベルティラックに接近。
仕掛けるのは奴が【トラップ生成】の効果範囲に入った瞬間。
【罠使い】【早業】で周囲にワイヤートラップを生成し、身動きを取れなくする。
そして同時に【飛翔】で奴の頭上に回り、食虫植物の反撃を【一撃離脱】【空中戦】【フェイント】で躱しながら【エイリアルスペリオン】で砲撃の雨を降らせる。
尚、森の中の戦闘が外にバレないように【平穏結界】は展開しておく。
●
森の奥から何者かが歩いてくる。
特に隠れているわけでもないのに見え難いのは、全身が深緑の色をしているからだ。
「あれが今回のラスボスね。真っ向勝負で戦いたくない相手だなぁ」
牧島・星奈(星光閃姫☆キラメスター・g05403)は遠目にその強さを感じた。
高い力量を持ち、知性を兼ね備えた存在にのみ宿る光を瞳に持っている。
今回の作戦は基本的に『彼』の視点外で起きた事ゆえ全て成功したが、部隊を直接指揮していたらどうなったか分からないというイメージを感じた。
「それが判ってるなら問題ないさ。それに問題は別だもんね……」
陣・頼人(武装騎士ヴィクトレオン・g00838)は頷きつつも努めて明るく振舞った。
この状況で怖気づいたり怯えたりする気はないし、決して勝てない相手ではない。
だが重要なのは別の部分にある。それゆえに星奈が何を懸念しているかについては想像がついた。
「今回の任務は敵を倒すだけでなく、僕達ディアボロスの存在を外部に漏らさない事。何としてでもこの場で仕留めないとね」
「うん。それが一番の問題ないんだよね。隠れていこっか」
正面からの打撃戦に成れば苦戦するが、ディアボロスの連携ならば何とでもなる。
二人が懸念して居たのは、倒せば良いという訳ではない事だ。
倒した上で、外のクロノヴェーダに気が付かれない。黒幕であるジェネラル級が異変を知った時、既に手遅れというのが望ましいからこそ悩んでいるのである。
そして二人はその対策として森での奇襲を選んだ。
待ち構えて襲い掛かるだけではなく、光学迷彩で姿を隠しつつ襲い掛かって一息に済ませるつもりであった。
(「さん、に……」)
(「1、0。行くよ!」)
星奈と頼人は相手の動きに合わせて罠を発動させた。
足元に泥沼を作り、あるいはワイヤートラップを絞って拘束。
それを発動させてから走り込んだのだ。完全に待って居たら間に合わないが、姿を消して自分たちからも接近していたからこそ先に行動できる。
『……罠か。しかしこの程度ではな』
「罠を見切られるのは承知の上だ!」
敵は泥沼に足を取られた瞬間、その場から植物を発生させて何事も無いように渡った。
しかしそれは頼人……ジンライが待っていた居た瞬間である。
森から上に出ない程度に飛翔して、アームドフォートに増設した武装を放ったのだ!
『行け。どこまでも生えろ』
「おおお! ……生きる事は戦う事。そして死ぬ事は止まる事。……だから、僕は飛び続ける!」
敵が足も度に出した植物は、足場には収まらずに上を行くジンライへとのびていく。
だがそんな事には構わず、次々に弾丸を降らせて緑の騎士を穿った。
負傷も構わず撃ち続けるのは負担だが、そこに連携があるのならば話は変わって来る。
「いま! インフィニット! キラメイザー!」
星奈、いやキラメスターは掌に集めた光を放った。
それは星型の閃光となり、肉食植物を貫いていく。
『悪いがこの技は攻防一体でな。……全方位だ』
「あ、あたし狙ってもおいしくないからね?」
天を目指した植物は、その軌道を増やしていった。
上に居るジンライへと食らいつきながら、回避するキラメスターをも追い掛ける!
「この! いったん離れて! 」
「了解! 退路を塞ぐんだね!」
ジンライの攻撃で肉食植物が揺らいだ瞬間にキラメスターも飛びずさった。
二人はそのまま敵が逃げないように道を塞ぎつつ、次に現れる仲間に託したのである。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【託されし願い】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【アヴォイド】LV1が発生!
クロエ・アルニティコス
旅行の準備ですか? 随分と楽し気ですね。
いくら待っても部下たちは戻って来ませんよ。全員殺しましたから。
ご心配なく。月並みな言葉ですが、あなたもすぐに同じ場所に送りますから。
これは……なるほど。
逃げ隠れする必要がないお前たちが森に拠点を構えていた理由には術との相性もあるのでしょうか?
植物知識で茨の性質を見破り、敵の技と似た性質の【ヒュドラ・アマランサス】で毒の茨を制圧、趣味で茨を観察しながら反撃を行います。
ヒュドラの毒で敵の動きを止め、多頭による噛みちぎりで再生する端から解体します。
お前は殺します。
それは変わりありませんが、悪くないものは見られました。
それについてはお礼を言っておきますよ。
●
「旅行の準備ですか? 随分と楽し気ですね」
仲間達が攻撃を仕掛けた後、クロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)が足止めに現われた。
交代して退路を塞ぎに掛かる仲間を援護しつつ、次に来るはずの増援を待つための時間稼ぎである。
「いくら待っても部下たちは戻って来ませんよ。全員殺しましたから」
『……道理で。まあ道理が通ったのであれば、対策するだけだが』
クロエの言葉に敵は言葉で対抗した。
そこに動揺はない。指揮官である限り部下の損失は計算の内なのだろう。
「ご心配なく。月並みな言葉ですが、あなたもすぐに同じ場所に送りますから」
『やってみるがいい』
敵は鉈のような緑色の剣を構え、クロエに対して振るった。
すると衝撃波ではなく茨がするすると伸びていき、彼女を拘束しようとするのだ。
「これは……なるほど。逃げ隠れする必要がないお前たちが森に拠点を構えていた理由には術との相性もあるのでしょうか?」
『まあな』
クロエは伸びて来る茨の保水率を眺めた。
急成長する以上はそこにポイントがあるはずだ。
ゆえに手に持つ種を核に魔力を注ぎつつ、茨の中で水分が薄い部分へ圧力を一点集中させた。
「種子に宿るは我が憎悪、芽吹け『ヒュドラ・アマランサス』!」
『ほう……そう来たか』
クロエはアマランサスの種に魔力と尽きることのない憎悪を注ぐことで急成長させた。
それはギリシャの怪物『ヒュドラ』を戻る二、多数の首と強力な毒を持っている。
敵が放つ茨の毒に対して、毒を持って毒を制する構えであった。
『ふむ……こう、か?」
「っ! お前は殺します。それは変わりありませんが……」
クロエと敵は攻撃を二度ほど交わし合った。
最初に敵……緑の騎士ベルティラックよりクロエに、その反撃としてまだ頭数少ないヒュドラを。
二度目はクロエの側から、頭が千切られるたびに頭を増やすヒュドラを放ち……今度は敵が茨を集約して緑色の蛇の様に放って来たのである。
「悪くないものは見られました。それについてはお礼を言っておきますよ」
クロエはその攻防……。
術と術のぶつかり合い、そして毒の植物同士の戦いに満足しながら下がるのであった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【浮遊】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】がLV3になった!
大総・統
フハハハ、真打は遅れてやってくるものだ!
(何故、あんなところに落とし穴があったのだろうか…落ちたところは誰にも見られていないよな? それにしても、思うように休暇も出来ぬとは…)
ほう、植物を利用した動きで相手を翻弄し、物陰から敵を攻撃する技術か…特質すべきは、植物による応急処置、回復能力。
だが、所詮は軟弱者の…そう、騎士と言うよりも暗殺者、弱者の技よ!!(言い過ぎた)
どのみち交戦する以上、一戦交えるならばと、ちょっと煽って(やり過ぎ)やろうかと考えた大総統は、相手の攻撃を単調しつつ、頃合いで【大総闘掌波】を放ちます。
*:アドリブ連携歓迎
●
『逃がさん……ぬ』
「フハハハ、真打は遅れてやってくるものだ!」
緑の騎士ベルティラックが仲間を追撃しようとした時。
突如として声がした。
それは仲間が張った平穏結界で響きはしないが、随分と印象に残る声である。
(「何故、あんなところに落とし穴があったのだろうか……落ちたところは誰にも見られていないよな? それにしても、思うように休暇も出来ぬとは……」)
大総・統(秘密結社ラグナロクの大総統・g00589)は迷惑していた。
注意力散漫で歩いていた為、仲間が念のために掘った落とし穴に落ちていたのだ。
別に罠なんかディアボロスには効かないので構わないのだが、重要なのは威厳に関してである。
『邪魔をするな』
「ほう、植物を利用した動きで相手を翻弄し、物陰から敵を攻撃する技術か」
敵が殺気を振りまいただけで、周囲の植物が隆起し始めた。
それが敵なりの闘気や魔力だと知って、大総統は己の闘気を解放する。
「……特質すべきは、植物による応急処置、回復能力。だが、所詮は軟弱者の……そう、騎士と言うよりも暗殺者、弱者の技よ!!」
『それもそうだな。では応用するとしよう』
大総統はどのみち交戦する以上、一戦交えるならばと、ちょっと煽ってやろうかと考えた。
案内人によってどんな技を使うか朧げに判っているので、挑発するのは難しくない。
しかし煽り過ぎた結果か、敵は本気を出したようである。なんと人間大の植物を量産して来たのだ。自分の言い過ぎを遅まきながら自覚する大総統であった。
「植物による分体。すなわち植物分身ということか。ならば良かろう!」
敵は無数の分身に紛れて攻め立てて来る。
まるで忍者漫画の植物分身だなあと物見遊山でシークエンスタイム。
大総統は見抜けないと諦めて、大人しく周辺を全て爆破することにしたのだ。
「受けてみよ! 我が闘気の奔流を!!」
世界を我が手にせんとする以上は、その気迫は全てを圧倒して居なければならない!
周辺全てを覆い尽くすほどの気が、植物たちを薙ぎ払って行ったのである。
なお大総統は随分とビックリしていたのだが、平然としていたフリを続けたという。
成功🔵🔵🔴
効果1【避難勧告】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
一里塚・燐寧
あは! ここの仕切り役、めっちゃ緑色で草タイプっぽいヤツじゃん
その体なら、フローラリアに身売りしてもすぐ馴染めそうだねぇ? 生存戦略ってやつぅ?
とゆっても、きみはここで死ぬから役に立たない戦略だけどねぇ
鎖鋸の尾を持つ恐竜型ネメシス形態への肉体改造を継続
車庫入れのように正面を向いたまま後退する歩法で、敵が召喚した肉食植物と速やかに距離を取った後
尻尾を振るって、無数の回転刃で傷口を粉砕することで、再生を遅れさせるねぇ
その間に狙うは本体
残像を残すほどの神速の踏み込みから『屠竜技:急嵐の型』を発動
ぐるりと身を捻って尾を横に振るい、回転斬りを仕掛け両断を狙うよぉ!
きみに相応しい花嫁は、死神だけだよぉ!
●
「あは! ここの仕切り役、めっちゃ緑色で草タイプっぽいヤツじゃん」
一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)はヘラヘラとした笑っていた。
本気の笑みではなく張り付けた偽りの笑顔。
昼行燈に相応しい気配であり、同時にその場しのぎの態度であった。
「その体なら、フローラリアに身売りしてもすぐ馴染めそうだねぇ? 生存戦略ってやつぅ?」
『学習したと言ってくれ。まあ覚えておく必要はないが』
燐寧の挑発に敵は……ベルティラックは特に激昂しない。
指揮官であり、強さよりも冷静に応用力を活かしてくるタイプだ。
やり難い物を感じるが、それならそれで押し切るまでだと燐寧は知略から速攻へと切り替える。
「とゆっても、きみはここで死ぬから役に立たない戦略だけどねぇ」
『ふむ。肉体変化と呪詛による竜化か』
燐寧は肉体を改造し、呪詛をまとうことでザウルスに変化した。
手にするチェンソー剣は太く大きい尻尾へと変化して周囲を切り刻んでいく。
『ぬ……う!』
「ほらほら、ほらほらほらほら!」
燐寧は高速で突っ込んだ後、器用にバックして再突撃を掛けた。
ベルティラックが呼び出した植物を跳ね飛ばし、その衝撃も利用して後退。
即座に再突撃を掛けたわけである。
「そーれっと!」
『……ならばこうしよう』
その突撃に対し、ベルティラックは不敵に笑った。
現れる筈の植物は再び姿を現さず、右手で鉈を構えて左手を峰に添える。
呪詛の爆発によるアフターバーナーを放ちつつ、直前で残像を残すほどの勢いでぐるりと身を捻って尾を横に振るい、回転斬りを仕掛けたのだ!
『やはり止められんか……だが、ただではやられん!』
「体の中から!? まさか死なば諸共とはねぇ!」
これに対し、なんと敵は自分の体を経由して肉食植物を生やした!
折れた鉈は吹っ飛ぶが、ベルティラックの体を突き破りながら現れた植物は燐寧に食らいつく!
『ぬおおおお! 貴様も一緒に……』
「苦しい? そうなったら竜鱗兵も駄目だもんねぇ。なら楽にしたげるよぅ。だいじょーぶ。痛いのは一瞬だからさぁ」
血反吐を吐きながら燐寧につかみかかるベルティラック。
しかし彼女は笑って尻尾をピンと振ったのである。
すると敵は上下に烈断され、魂ごと吹き飛び爆散したのであった。
「悪いけど、あたしは予約済みでさぁ。きみに相応しい花嫁は、死神だけだよぉ!」
確かにこいつは油断できぬ勇士であろう。
しかし殺されて遣るわけにはいかぬと、燐寧は笑ってその場を立ち去ったのである。
こうして湖水地方での厄がまた一つ払われた。
成功🔵🔵🔴
効果1【一刀両断】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!