リプレイ
月城・木綿紀
「なにで出来てるんだろう?」
『材質だけでも調べてみようか』
とりあえず、漂着したということから水に触れても破損や起動しないとして色々調べてみる。
パラドクスで上皿天秤を生成して質量を測った後、今度はオベリスクを囲むように正方形に囲って海水で満たして体積を測定する。体積と質量から密度を計算してそこから材質を考えてみる。
「えーっと……何か中にある?」
『どうだろうね?』
クィト・メリトモナカアイス
獣神王朝エジプトにはオベリスクはたくさんある。
サフィーナ・ミウも汝もエジプトのクロノ・オブジェクト。
汝が早く流れ着いたのが攻略旅団の提案によるものなら。
先月燐寧が提案してたルクソール神殿のオベリスクじゃないだろうか。
というわけでこのオベリスクは「異空間を作り出す機能がある」そしてトートが語り、ナポレオンがたぶんそうしたように、我らでも「別の可能性の空間を作る」ができると予測。
んでは調査開始。やるぞー。
高レベルの【操作会得】や表面の文字に【書物解読】を用いて操作方法を調べる。
実際に動かすならエネルギーは……グランダルメは錬金術師パワーで動かしてたけど、我らがやるならまた地獄変の出番かな?
フルルズン・イスルーン
んーむ、オベリスクは複数あったからね。
魔術的には縁があるものが流れ着いてる可能性は高いのだけど。
さて、独立した小さなディヴィジョンみたいなこれの調査をしようかね。
巨大神像の関係者の一人参戦! アシスタント・ゴーレム!
エジプトでの様々な話を踏襲すると、人々の信仰をエネルギー源に出来る。
風聞で聞いた話だけどモノリス大明神? みたいに祀れば賄えるかな。
で、巨大神像に関連があるかもで、空間を作り出せると。
格納庫とかあって神像内蔵して流れてきてないかなー?
捜査、じゃないやLvMAX【操作会得】を高めるのだー!
少なくとも排斥力強化はお墨付きだ。
ラムセスのアンクと一緒に防衛に運用するくらいは出来るでしょ。
ネリリ・ラヴラン
あちらでのクロノ・オブジェクトの用途で考えたら
排斥力を強める、ないしその為の信仰を蓄えるみたいな装置ではありそうだよね
その上で、個人的には異空間を作る機能を試してみたいわ
お話には聞いていたのに、現物を目にできなかったのって
そのクロノ・オブジェクトくらいだもの
で、どうやって動かすのかって事だよね
動力がエジプトでの信仰だったのなら、わたし達が使う時は
取り戻した住民さん達の応援…なのかな
それだとまだ本稼働させるには足りないのかもだけど
電源ON(意訳)くらいはできたりしないかしら
反応が無いか触れてみて、念じてみたり
【書物解読】で文字を読んでみたり…
当てがつけにくいけど単純にスイッチな訳は無いだろうしね
黄下・泉
確かオベリスクの効果は……排斥力強化。パリだと別の空間を作って、戦争時にはゴンドワナへの道をこじ開けてたり独立出来るファラオ達の所にもあったり。
と、なると。
『空間に干渉する方向性なら大体何にでも使える』とか?
アイテムポケットや隔離眼に平穏結界あたりの残留効果、新宿島大結界、パラドクストレインとかの強化に使えないかなぁ。
まずは刻まれてるヒエログリフの読解からかな?
用途限定されてるならその辺も描かれてるかもしれないし。
クロノ・オブジェクトだから操作会得とか書物解読がどこまで通用するか怪しいのが大変だ、逆に燃えてきた。
術士の端くれとしては是非とも解き明かしたいな。
ルチルーク・フレンツェン
奪還した無人の大地ではなく港区に漂着したのは、クロノ・オブジェクトも発見されたいと思ったのでしょうか?
そんな夢見がちに考えつつ、安全な起動の為に調査に参加いたします。
当機が予想しているオブジェクトの正体は、エジプト南方で見つけた「巨獣大陸ゴンドワナへ侵入する為の、7本のオベリスクの内の1本」です。
下手に起動させない為に、(ゴンドワナにはまだ行きたくない、まだ行きたくない)と強く考えます。
考えつつエジプト南方で撮影していた当時のオベリスクの記録と、目の前のオベリスクを比較してみます。
もしかしたら2本目以上も漂着しかねないので、(まだ1本で良い)とも考えます。
ふぅ、信仰に反するって大変です。
冰室・冷桜
わざわざ別のとこに流れ着くぐらいですし、そーゆー別ディビジョン絡みのオベリスクなんじゃないですかねー
ってー予想をしまして、んで私らと縁があるってーっとエジプト南方の森にあった巨獣大陸ゴンドワナ絡みのオベリスクじゃないかしら、と
調査時の記録と記憶と見比べて同じ、ないし近い特徴のじゃないかじっくり観察しておきましょう
結局あの時は正確な用途と起動方法は分かんなかったらし、下手に触れたりせずに表面の文字を記録したり、読めんか試したりとかそーゆー方向でやってきましょう
アルマース・ハーズィン
外部からクロノ・オブジェクトが新宿島に流れ着くとは、なかなか珍しい。
これまでの情報を踏まえると、私達に有利な効果が得られるかもしれないな。
出来るだけ価値のある情報を得たいところだ。
元々オベリスクは「記念碑」としての役割があることから、何か情報が書かれていないか調べてみよう。
手違いで起動しないように少し距離を取って調査する。
今まで見つけたオベリスクにはヒエログリフが書かれていたことを考慮し、私の《歴史知識》からヒエログリフが書かれていないかも確認。
地上にいるだけでは見つけづらい箇所は、【フライトドローン】を使用し、隅々まで見るようにしよう。
オベリスクの使い方でも書いててくれれば、楽なんだがな……
イシュア・アルミゴス
漂着っていうか生えてる…見たかったな…絶対おもしろいじゃん
エジプトじゃ信仰パワーの防御マシマシ、ゴンドワナへの道だか罠だか。
トートいわく別の可能性の空間を生じさせるみたいだけどそれが
最大の機能じゃないみたいんだよね。タブーの強化もしてたし用途が違う?
んーわっかんないし他ディビジョンと繋いで領地する、と仮定するか。
戦争の時ファラオの近くにあったし。アイアンサイドもきっと繋いで
そのまま道にするつもりだったんでしょ、多分
なんでアイアンサイドが利用法知ってたかは無視!
軽く触ってみて動いているかどうか確認。操作会得で存分に確認。
どこかと繋がってるんだったら怖いしね
一里塚・燐寧
あー、ルクソール神殿のオベリスク回収したい、って提案はあたしやってたなぁ
一旦その可能性に絞って調べてみよっか
神殿のオベリスクは元々2基、片方はグランダルメが奪ってダブーの強化に使ってたけど
そのエネルギー源になってたのが、錬金術師のディアボロスから奪った力
だから【操作会得】発動してオベリスクの使い方を探り、自分の力の一部を吸収させられるか試すよぉ
「起動」はしないけど「充電」はアリなんじゃないかなあって
あ、やる前に一度【悲劇感知】して危なそうならやめるねぇ
もし力の吸収が可能なら
メカニズムを解明して、新宿島で巨大神像を運用する時に動力源を作れるかも
あの像も確かディアボロスの力吸わせたら動いたよねぇ?
ソレイユ・クラーヴィア
グランダルメでもエジプトでもオベリスクは調査しましたが、もはや何処に現れても不思議はない物体になってきましたね…
巨大神像に関係するオベリスクで思い出すのは、エジプトの南方にあった七基のオベリスク群
もしあの内の1本であったなら、調査すればゴンドワナディヴィジョン攻略への道が拓けるかもしれません
これが7基のオベリスクの内1本と仮定して調査してみます
まずは見た目から
あの時調査したオベリスクの外見と照らし合わせ、同じものかを判断します
エジプト南方の物はクロノヴェーダ召喚装置の様子でしたから、巨獣による傷等、ヒエログリフ以外の痕跡も探します
残り6基のオベリスクの漂着も視野に、海岸線の調査も強化しましょう
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
ラズ(g01587)と協力し調査
効果活用
安全確保は、有害な電磁波や放射線等が出てないか新宿の機器で確認
先端が力の放出点になっていないか飛翔し確認
オベリスクは……排斥力を蓄えた塊
時空に干渉する力を貯蔵する電池であり、力を制御する意思を媒介する
俺はそう推測している
それで現象に説明がつく
オベリスクの力は信仰だが、祈りは効かなかったので……新宿島流に「怒り」を注いでみよう
次は奪還への祈り。信じる心だ
喜怒哀楽、様々な感情を試す
時空間…歴史へ干渉できれば
他のディヴィジョンを垣間見て、巨大神像の手掛りを得られるはず
外部からの干渉を防げば結界に
時空を繋げばワープに…
いずれは新宿島を時空を渡る船に変えられないか
ラズロル・ロンド
エトヴァ(g05705)と協力し調査
ここは寒いだろうと労う気持ちで見上げ
何を見せてくれるかワクワク
排斥力を上げたりグランダルメでは不敗の力を齎し
別の可能性の世界を作ったりとオベリスクでも用途は様々
とすると排斥力を上げるのは使い方の一つで
その本質はエネルギー収集と活用?
エジプトは信仰の力が源で
ただ祈るじゃ南方調査でダメだった
僕等の世界に来たなら復讐心や怒りが原動力にならないか?
起動の鍵を調べる
そして七曜の戦いに向け
気になる事は各ディヴィジョンが巨大戦艦を準備してる事
それに対抗する戦艦を作れないだろうか?
新宿島を守り七曜の戦いを勝抜く
パラドクスを習得するイメージで新たなパーツを現実化…とか楽観的?
八千草・実
へぇ…東京も賑やかになりますなぁ
うちは【書物解読】使うてオベリスクに書かれた文字を読み解いていきますわ
時間はありますでしょ?
物騒なこと書かれてたらあきまへんし…使い方とか、何や手がかりになるかもしれへんねぇ
上から下まで【飛翔】しながら読んで、音声入力で記録しましょ
あとで紙に印刷してチェックしましょか
前は…『結局何を言っているかがわからない』て話やねぇ
固有の名前とか、変わった言い回しで連呼してるんか…
そぉか、読み方変えたらちゃんと文章になったりしません?
面と面を繋げたり、ぐるぐる回って読んだりてやってみますわ
これ一本で文章が完結してるかどうかは知りたいねぇ
…これ、新宿断層碑文に似てたりしません?
不知火・紘希
※12月24日納品のDC姿で調査に向かいます!
オベリスクがほんとに新宿島に来るなんて!
時空を操る力についてはエジプト攻略の時に考えてたんだ。
グランダルメとの関係がわかったのもこれがきっかけだったし。
色んな機能があるのはエジプトでも確認済み。
僕が深く興味を持ったのは結界力がきっかけだったな。
あの時は確か、祈りの儀式で信仰の感情を力にしてたね。
おかげで強力だったけど、瑕みたいな弱点もあった気がする。
オベリスクは感情を源に時空に干渉する力、
エネルギーに変換する力があるんじゃないかな。
今後、時空移動や結界力を強めるのに使えるか確かめたい。
そのためにまず観察しつつ【クリーニング】、瑕がないか確認しよう。
相原・相真
俺は根元の方でも調べてみましょう
地中レーダーでどの程度の深さで埋まっているか調査
魔力などで根を張るような、周囲に影響を与える部分があるかも調べたいです
俺の印象としては、これは単純に柱って感じです
1793年のパリや戦争時のエジプトの残滓空間、そういう特殊空間を支える機能があるんではないかと
なので、ドイツなど最終人類史側の大地が他ディヴィジョンから侵攻を受けた際に最終人類史を支えて守る防衛機構として使えないかと思っています
で起動方法ですが、新宿のどこかでオブジェとして置いておくとか?
オベリスクを新宿島の一部として扱いながら信仰や感情のエネルギーを注いでやれば、起動できるようになったりしませんかね?
文月・雪人
流れ着いたオベリスク、これはまた興味深いね
ルクソール神殿のオベリスクなのだろうか
以前集められたデータと比較して確認
グランダルメの物のデータとも改めて比較する
トート曰く片方だけでは不完全との事だけど
揃えば何が出来るのだろう
だが単体でも『別の可能性の空間を生じさせる』力を持つ可能性は高いと思う
ならばこれを使う事で
『刻逆が起きるまでの経緯』や『刻逆が起きなかった場合の世界』について
今後調べられる可能性もあるのだろうか
可能性があれば周囲への影響など予想されるリスクも含めて調査したい
可能なら【書物読解】【操作会得】使用
刻まれた文字を分析し、操作方法を調べよう
仲間と意見を出し合い調査の精度を上げていきたい
プターハ・カデューシアス
残存・技能は適宜利用
行動
刻まれた文字の読み込み
【書物解読】や知識系技能を満遍なく使い総合的に見た解読を
予測と活用法
エジプトは「時間神官」の顕現場所
断片の王やクロノス級のもつ「時逆能力」に関する物や
王の能力に似た「異次元」を作る可能性に関する記述も探したい
神話でトートが守ると言う「アカシックレコード(人類全史の記録書)」について
若しくは大いなるトートの言う「特別なクロノオブジェクト」の情報も是非
他の機能としては「転送門的役割を担える可能性」もありますね
同様のオベリスクのある所定の場所(各奪還済み飛び地等)ならば
電車の出現を待たずに行き来や物資輸送が出来るようになるような
起動して実現したい物です
月見里・千隼
連携、アドリブ歓迎
残留効果、技能フル活用
港区にオベリスクか
新しい観光地になりそう…なのは置いといて
安全性と有益または有害な効果があるかを調べねば
まずはオベリスクから有害な物質、魔力、電波などが出てないか【飛翔】【操作会得】を使ったり触れて反応があるかを調べ、
オベリスクに書かれてるヒエログリフなどの文字は【書物解読】で読み取ろうか
あってほしいのは大結界強化もだがディヴィジョン先で物資が足りない時に
申請したら現代から救援補給品を送れるようにしたら復興や長期の調査がかなり楽になる
残留効果ならアイテムポケット強化や防御系も期待したいと思いつつ調査続行
起動してこれが実現したらかなりありがたいものだ
レイア・パーガトリー
タイミングとしてはエジプトから漂着した可能性が高いわね
なら、エジプト南端ジャングルへの道で遭遇した7本のいずれか、かも?
あの時の資料と実際に見た直感を基に、この仮説が正しいかどうか確認するわ
他にもルクソール神殿や、戦場とテーベを繋いでいた物があったし
私は見てないけどそちらの資料や見た人の印象とも照らし合わせて確認を行うわ
パリのは…うーん一応同型かどうか確認はしましょうか
もし正しければ、最大であと6本同じように漂着するかもしれないから
他のディヴィジョンに行かないように、最終人類史で、規定の数揃うように強く願うのが良いかしらね
危ない物なら破壊を視野に入れるのが可能だし、確保はしておきたいわ
ラウム・マルファス
ディヴィジョンを渡ってきたってことは、ディヴィジョン間のゲートを作る機能があるのカモ
奪還済み地域のディヴィジョンに、再調査に行けるようにならないカナ
悲劇感知、未来予測、強運の加護を使っておくヨ
クリーニングしてから表面を観察
上の方はフライトドローンに乗れば見えるカナ
ヒエログリフは全知の魔法書で調べながら読み解くヨ
続いてRewriterの力で物質的・魔術的解析を行ウ
ディヴィジョン化含め、周囲への影響が気になるから、周辺も解析
ウッカリ起動しないように注意しよウ
あとはダメ元で操作会得を使ってみル
操作しなければ知識だけ得られないカナ
製作者は大いなるトートだろうカ
起動停止方法と動力の供給方法が知りたいネ
●オベリスク調査
港区に漂着したオベリスク。一般人が間違って近づかないように処理されていたそれは今、集まった面々の前にその威容を晒していた。
「獣神王朝エジプトのクロノ・オブジェクトのオベリスクだね」
『そうだね』
月城・木綿紀(月城家三女の【裁縫】の魔術師・g00281)は、それを見て本物のクロノ・オブジェクトであると確信する。
見た目からしてそうではあるが、こうして目の前にすると「そう」であると強く感じられたのだ。
「なにで出来てるんだろう?」
『材質だけでも調べてみようか』
とりあえず、漂着したということから水に触れても破損や起動しないとして色々調べてみようと木綿紀は考えていた。
幸いにも新宿島の技術力で体積を割り出す事は普通に行えたため、体積と質量から密度を計算してそこから材質を考えてみたが……。
『クロノ・オブジェクト』である為、材質に意味は無いが、他のオベリスクと同様、素材は石だと思われることが分かっていた。
「えーっと……何か中にある?」
『どうだろうね?』
それについては分からないし、意味があるかどうかも不明だが……クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)も色々と推測をたてていた。
「獣神王朝エジプトにはオベリスクはたくさんある。サフィーナ・ミウも汝もエジプトのクロノ・オブジェクト。汝が早く流れ着いたのが攻略旅団の提案によるものなら。先月提案されていたルクソール神殿のオベリスクじゃないだろうか」
「あー、ルクソール神殿のオベリスク回収したい、って提案はあたしやってたなぁ。一旦その可能性に絞って調べてみよっか」
一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)もクィトに頷き、調べ始める。
「というわけでこのオベリスクは「異空間を作り出す機能がある」そしてトートが語り、ナポレオンがたぶんそうしたように、我らでも「別の可能性の空間を作る」ができると予測。んでは調査開始。やるぞー」
そうして操作方法を調べ始めるが……やはり他のオベリスク同様に感情エネルギーが必要なのではないかと思われた。
燐寧もクィトと共に調べ始め、「うーん」と唸る。
「神殿のオベリスクは元々2基、片方はグランダルメが奪ってダブーの強化に使ってたけどそのエネルギー源になってたのが、錬金術師のディアボロスから奪った力。だから、自分の力の一部を吸収させられるか試すよぉ。「起動」はしないけど「充電」はアリなんじゃないかなあって」
もし力の吸収が可能ならメカニズムを解明して、新宿島で巨大神像を運用する時に動力源を作れるかも、と燐寧はひとりごちる。
(あの像も確かディアボロスの力吸わせたら動いたよねぇ?)
しかし、どうにも1人のエネルギーでは足りそうにもないし……獣神王朝エジプトのクロノ・オブジェクトであるので、エネルギー源となる感情は『信仰』なのではないかとも思われた。
そして、クィトは調べているうちに「どうやらルクソール神殿のオベリスクではない」とも気付いていた。
同様の推測はエトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)とラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)も行っていた。
まず安全確保として、有害な電磁波や放射線等が出てないか新宿の機器で確認し先端が力の放出点になっていないか飛翔し確認するエトヴァだったが……どうやらオベリスクは現在活性化しておらず、特別な力は発揮されていないようだった。
「オベリスクは……排斥力を蓄えた塊。時空に干渉する力を貯蔵する電池であり、力を制御する意思を媒介する。俺はそう推測している。それで現象に説明がつく」
そんなエトヴァをラズロルは「寒いだろう」といたわる気持ちで見上げていたが……戻ってきたエトヴァに、自分の推測を口にする。
「排斥力を上げたりグランダルメでは不敗の力を齎し別の可能性の世界を作ったりとオベリスクでも用途は様々。とすると排斥力を上げるのは使い方の一つで、その本質はエネルギー収集と活用?」
エジプトは信仰の力が源でただ祈るじゃ南方調査でダメだったことをラズロルは思い出す。
「僕等の世界に来たなら復讐心や怒りが原動力にならないか?」
「オベリスクの力は信仰だが、祈りは効かなかったので……新宿島流に「怒り」を注いでみよう。それでだめなら次は奪還への祈り。信じる心だ。喜怒哀楽、様々な感情を試していこう」
そうしてみて分かったことは、やはり「信仰」なのではないかと思われた。
「必要なエネルギーに比べて、ディアボロス一人のエネルギーが少量過ぎて反応を引き出す事が出来ない……ということか?」
「多くの人間のエネルギーを集めて一気に注ぐ必要があるのかもしれないな」
エトヴァとラズロルは、そう頷きあう。
「時空間……歴史へ干渉できれば他の場所を垣間見て、巨大神像の手掛りを得られるはず。外部からの干渉を防げば結界に、時空を繋げばワープに……いずれは新宿島を時空を渡る船に変えられないか?」
「確かに、七曜の戦いに向け気になる事は様々な勢力が巨大戦艦を準備してる事。それに対抗する戦艦を作れないだろうか? 新宿島を守り七曜の戦いを勝抜くパラドクスを習得するイメージで新たなパーツを現実化……とか楽観的?」
そんなことを2人は言い合うが……まずは、このオベリスクの本来の能力を解析する事が重要だろうと考えるのを1度中断する。
オベリスクの形状や本来の用途を考えれば、船に改造するのは難しそうだし、仮にこのオベリスクの本来の効果が歴史に干渉するものであれば、歴史に干渉できる可能性はあるかもしれないが……。
まあ、オベリスクが稼働していないので断言はできないが、オベリスクに新たなパーツを装着して強化するという能力は、無さそうな気もしていた。
そして八千草・実(温室の管理者・g05182)は、オベリスクに書かれた文字を読み取れないか確かめていた。
「へぇ……東京も賑やかになりますなぁうちはオベリスクに書かれた文字を読み解いていきますわ。時間はありますでしょ?物騒なこと書かれてたらあきまへんし…使い方とか、何や手がかりになるかもしれへんねぇ」
上から下まで【飛翔】しながら読んで、音声入力で記録しあとで紙に印刷してチェックしようと考えていたのだが……前は『結局何を言っているかがわからない』という話だったな、と実は思い出していた。
「固有の名前とか、変わった言い回しで連呼してるんか……そぉか、読み方変えたらちゃんと文章になったりしません?面と面を繋げたり、ぐるぐる回って……」
そうして読もうとしてみるが、どうにもコレは書物ではないらしく【書物解読】の力の対象外であるようだった。
新宿断層碑文に似ていることも期待したが、どうやら共通点はないようだった。
同じようにアルマース・ハーズィン(遺物使い・g04123)も解読できないか試していたが……やはり読めない。読めないが、読めないなりに分かることもある。
「外部からクロノ・オブジェクトが新宿島に流れ着くとは、なかなか珍しい。これまでの情報を踏まえると、私達に有利な効果が得られるかもしれないな。出来るだけ価値のある情報を得たいところだ」
元々オベリスクは「記念碑」としての役割があることから、何か情報が書かれていないか調べてみよう……と呟いて調べていく。
まずは手違いで起動しないように少し距離を取って調査するが、今のところ活性化してはいないことが再度確認できた。
今まで見つけたオベリスクにはヒエログリフが書かれていたことを考慮し、あるマースの歴史知識からヒエログリフが書かれていないかも確認するが……文字の形からすると「アイアンサイド卿の戦場にあったオベリスク」であるように思えた。
地上にいるだけでは見つけづらい箇所は、【フライトドローン】を使用し、隅々まで見るようにしているが、やはり「アイアンサイド卿の戦場にあったオベリスク」であるようだった。
「オベリスクの使い方でも書いててくれれば、楽なんだがな……」
冰室・冷桜(ヒートビート・g00730)も、見上げながらこのオベリスクについて考えていた。
「わざわざ別のとこに流れ着くぐらいですし、そーゆー別ディビジョン絡みのオベリスクなんじゃないですかねー。ってー予想をしまして、んで私らと縁があるってーっとエジプト南方の森にあった巨獣大陸ゴンドワナ絡みのオベリスクじゃないかしら、と」
冷桜は調査時の記録と記憶と見比べて同じ、ないし近い特徴のじゃないかじっくり観察していくが……ふと、その時のことを思い出す。
「結局あの時は正確な用途と起動方法は分かんなかったらし、下手に触れたりせずに表面の文字を記録したり、読めんか試したりとかそーゆー方向でやってきましょう」
やはり読めないが、膨大なエネルギーが必要であるのかもしれないとは思っていた。
エネルギー不足。そんな感じがしたのだ。まあ、文字はやはり読めないのだが。
イシュア・アルミゴス(守護星蟲・g00954)とソレイユ・クラーヴィア(幻想ピアノ協奏曲第XX番・g06482)も、オベリスクに近寄り調べ始めていた。
「漂着っていうか生えてる……見たかったな……絶対おもしろいじゃん」
「グランダルメでもエジプトでもオベリスクは調査しましたが、もはや何処に現れても不思議はない物体になってきましたね……」
そうしてソレイユが思い出すのは、エジプトの南方にあった七基のオベリスク群だった。
「もしあの内の1本であったなら、調査すればゴンドワナ攻略への道が拓けるかもしれません。これが7基のオベリスクの内1本と仮定して調査してみましょう」
「エジプトじゃ信仰パワーの防御マシマシ、ゴンドワナへの道だか罠だか。トートいわく別の可能性の空間を生じさせるみたいだけどそれが最大の機能じゃないみたいんだよね。タブーの強化もしてたし用途が違う?」
イシュアとソレイユはそう言い合う。
「んーわっかんないし他ディビジョンと繋いで領地する、と仮定するか。戦争の時ファラオの近くにあったし。アイアンサイドもきっと繋いでそのまま道にするつもりだったんでしょ、多分なんでアイアンサイドが利用法知ってたかは無視!」
なるほど、確かにこのオベリスクは『巨獣大陸ゴンドワナ』に繋がっている可能性があるだろう。
あくまで可能性としてだが、その可能性は充分にありそうだ。
「まずは見た目から……あの時調査したオベリスクの外見と照らし合わせ、同じものかを判断しましょう。エジプト南方の物はクロノヴェーダ召喚装置の様子でしたから、巨獣による傷等、ヒエログリフ以外の痕跡も探してみましょう」
残り6基のオベリスクの漂着も視野に、海岸線の調査も強化するべきだと考えていたが、今のところはこのオベリスクが重要だ。
そしてルチルーク・フレンツェン(均衡を破りし逆襲機械・g02461)も同じようなこと……ゴンドワナについて考えていた。
「奪還した無人の大地ではなく港区に漂着したのは、クロノ・オブジェクトも発見されたいと思ったのでしょうか?」
そんな夢見がち……とルチルーク自身が思うようなことを考えつつ、安全な起動の為に調査に参加していた。
「当機が予想しているオブジェクトの正体は、エジプト南方で見つけた「巨獣大陸ゴンドワナへ侵入する為の、7本のオベリスクの内の1本」です」
そう予想したルチルークは「下手に起動させない為に、(ゴンドワナにはまだ行きたくない、まだ行きたくない)」と強く考えていたが……今のところ活性化していないようであり、うっかり起動する心配はなさそうだ。
もしかしたら2本目以上も漂着しかねないので、まだ1本で良いとも考えていたが……効果のほどは分からない。
「ふぅ、信仰に反するって大変です」
ルチルークのそんな呟きが聞こえない場所では文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)が独自の観点から調査していた。
「流れ着いたオベリスク、これはまた興味深いね」
ルクソール神殿のオベリスクなのだろうか、と雪人は以前集められたデータと比較して確認……グランダルメの物のデータとも改めて比較していた。
「トート曰く片方だけでは不完全との事だけど揃えば何が出来るのだろう。だが単体でも『別の可能性の空間を生じさせる』力を持つ可能性は高いと思う」
そう考えていたが……ルクソールのオベリスクであれば可能性はあったが、これは、ルクソールのオベリスクでは無いようだ。
しかしデータを比較していると確かに、コンコルド広場にあったオベリスクと似た気配は感じられてはいた。
「では、俺は根元の方でも調べてみましょう」
雪人と協力しながら、相原・相真(人間のガジェッティア・g01549)も地中レーダーで深さを調べていた。
魔力などで根を張るような、周囲に影響を与える部分があるかも調べようとしていたのだが……どのみち、今は不活性化しているようであった。
「俺の印象としては、これは単純に柱って感じです1793年のパリや戦争時のエジプトの残滓空間、そういう特殊空間を支える機能があるんではないかと」
ドイツなど最終人類史側の大地が他ディヴィジョンから侵攻を受けた際に最終人類史を支えて守る防衛機構として使えないかと考えていたようだが……オベリスクの構造から効果を調べるのは難しそうだ。
「で起動方法ですが、新宿のどこかでオブジェとして置いておくとか? オベリスクを新宿島の一部として扱いながら信仰や感情のエネルギーを注いでやれば、起動できるようになったりしませんかね?」
だとするとやはり、多くの人間のエネルギーを集めて一気に注ぐ必要があるだろう。
「あちらでのクロノ・オブジェクトの用途で考えたら排斥力を強める、ないしその為の信仰を蓄えるみたいな装置ではありそうだよね」
ネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)もやはり信仰がエネルギーではないかと、そう考えていた。
「個人的には異空間を作る機能を試してみたかったのだけれど。お話には聞いていたのに、現物を目にできなかったのってそのクロノ・オブジェクトくらいだもの」
ルクソールのオベリスクであれば可能性はあったが、これはもう仕方のないことではあるだろう。
「で、どうやって動かすのかって事だよね。動力がエジプトでの信仰だったのなら、わたし達が使う時は取り戻した住民さん達の応援……なのかな。それともやっぱり信仰?」
それだとまだ本稼働させるには足りないのかもだけど電源ON(意訳)くらいはできたりしないかしら、とネリリは呟くが……どう見てもエネルギー切れだ。まずはその問題の解決からだろうか?
フルルズン・イスルーン(ザ・ゴーレムクラフター・g00240)もオベリスクを見上げながら、じっと考えていた。
「んーむ、オベリスクは複数あったからね。魔術的には縁があるものが流れ着いてる可能性は高いのだけど。さて、これの調査をしようかね」
巨大神像の関係者の一人参戦! アシスタント・ゴーレム! と叫んでキメると、フルルズンは真面目に考え始める。
「エジプトでの様々な話を踏襲すると、人々の信仰をエネルギー源に出来る。風聞で聞いた話だけどモノリス大明神? みたいに祀れば賄えるかな」
信仰のエネルギー。それについてはフルルズンも全く異存はない。
「で、巨大神像に関連があるかもで……神像流れてきてないかなー?」
残念ながら、周囲に巨大神像はないようだが……。
「ここでオベリスクが発見されたのだから、巨大神像だって、何処かにある筈だ」
フルルズンは、そんな確信めいた口調でそう呟いていた。
ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)も、うっかり起動しないように気を付けていたが……見たところ、エネルギー切れだ。そこは安心そうだった。
「ディヴィジョンを渡ってきたってことは、ディヴィジョン間のゲートを作る機能があるのカモ。奪還済み地域のディヴィジョンに、再調査に行けるようにならないカナ」
ゴンドワナの可能性を口にしている仲間も複数いたが、実際ラウムもその可能性は高いと考えていた。
フライトドローンに乗って全知の魔法書で調べながら読み解こうとしたが……やはりこれが「アイアンサイド卿の戦場にあったオベリスク」であるという確信を高める結果となっていた。
何をするにもまずはエネルギーが足りていない……そういう意味では今これは、この上なく安全なものであることは確かだ。
エネルギーを注ごうとしている仲間もいるが……必要なエネルギーに比べて、ディアボロス一人のエネルギーが少量過ぎて反応を引き出す事が出来ないようだ。
「オベリスクがほんとに新宿島に来るなんて! 時空を操る力についてはエジプト攻略の時に考えてたんだ。グランダルメとの関係がわかったのもこれがきっかけだったし」
不知火・紘希(幸福のリアライズペインター・g04512)もそう声をあげながら、オベリスクの機能について考える。
「色んな機能があるのはエジプトでも確認済み。僕が深く興味を持ったのは結界力がきっかけだったな。あの時は確か、祈りの儀式で信仰の感情を力にしてたね。おかげで強力だったけど、瑕みたいな弱点もあった気がする」
つまり、これもまた信仰のエネルギー……大量のエネルギーが必要だろうが、そうしたものが必要だろう。
色々と機能を確かめたくはあるが、不活性化している今の状況では大きな石でしかないのも確かだ。
「確かオベリスクの効果は……排斥力強化。パリだと別の空間を作って、戦争時にはゴンドワナへの道をこじ開けてたり独立出来るファラオ達の所にもあったり。と、なると。『空間に干渉する方向性なら大体何にでも使える』とか? アイテムポケットや隔離眼に平穏結界あたりの残留効果、新宿島大結界、パラドクストレインとかの強化に使えないかなぁ」
黄下・泉(リターナーの符術士・g08097)も言いながら「しかし」と考えを修正する。
考えてみれば、全てのオベリスクが全く同じ機能を持っているというわけでもない。
オベリスクには、それぞれ固有の目的や効果があると思われるので、このオベリスクが造られた用途を探す事が重要だろう。
刻まれてるヒエログリフの読解こそ出来ないが、文字の形状からすればやはり『アイアンサイド卿の戦場に存在したオベリスク』であると判定も出来ていた。
「よし、燃えてきたぞ……」
泉はプターハ・カデューシアス(エジプトの龍人・g03560)と協力しながら解析を進めていくが、やはり同じ見解……アイアンサイド卿の戦場にあったものであるという確信を強めた。
プターハ自身、エジプトは「時間神官」の顕現場所断片の王やクロノス級のもつ「時逆能力」に関する物や王の能力に似た「異次元」を作る可能性に関する記述も探したいと考えてはいた。
神話でトートが守ると言う「アカシックレコード(人類全史の記録書)」について、若しくは大いなるトートの言う「特別なクロノオブジェクト」の情報も是非と思っていたが……今そこまで調査するには情報も足りていない。
「他の機能としては「転送門的役割を担える可能性」もありますね。同様のオベリスクのある所定の場所ならば……電車の出現を待たずに行き来や物資輸送が出来るようになるような。起動して実現したい物です」
エネルギー切れであるのが至極残念ではあったが、だからこそこうして安心して調査も出来ていることを考えればトントンといったところか。
「港区にオベリスクか。新しい観光地になりそう……なのは置いといて」
月見里・千隼(清風明月・g03438)もそう呟きながらオベリスクを調べ始める。
オベリスクから何か出ていないか調べてはみたが、やはりエネルギー切れで不活性化しているため、大きな石……といったところではある。
「あってほしいのは大結界強化もだが。ディヴィジョン先で物資が足りない時に申請したら現代から救援補給品を送れるようにしたら復興や長期の調査がかなり楽になる」
そんなことを考えながら千隼は考えていたが、やはりオベリスクがクロノ・オブジェクトであるからには固有の目的や効果があると思われる。
その目的も他の仲間たちの言葉から、それなりに予測できてきてはいた。
だからこそレイア・パーガトリー(毒棘の竜騎士・g01200)も、そういった情報を前提に今回の調査結果をまとめあげようとしていた。
「タイミングとしてはエジプトから漂着した可能性が高いわねなら、エジプト南端ジャングルへの道で遭遇した7本のいずれか、かも?」
あの時の資料と実際に見た直感を基に、この仮説が正しいかどうか確認していくが……やはり「アイアンサイド卿の戦場にあったオベリスク」であるだろう。
「他にもルクソール神殿や、戦場とテーベを繋いでいた物があったし私は見てないけどそちらの資料や見た人の印象とも照らし合わせて……パリのは……うーん一応同型かどうか確認はしましょうか」
コンコルド広場にあったオベリスクと似た気配は感じる、と言った仲間の証言もある。充分に考慮すべきだろう。
「最大であと6本同じように漂着するかもしれないから他のディヴィジョンに行かないように、最終人類史で、規定の数揃うように強く願うのが良いかしらね。危ない物なら破壊を視野に入れるのが可能だし、確保はしておきたいわ」
『巨獣大陸ゴンドワナ』。その可能性を口にした仲間も複数いるが……もしそうであるならば、考えなければならないこともあるかもしれない。
そしてエネルギー切れであるらしいこのオベリスクは、今のところ安全。今回の調査結果としては、そんなところだろうか?
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【エイティーン】LV1が発生!
【操作会得】LV5が発生!
【書物解読】LV2が発生!
【活性治癒】LV2が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
【通信障害】LV1が発生!
【フライトドローン】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
【飛翔】LV3が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
【植物活性】LV1が発生!
【無鍵空間】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV5が発生!
【命中アップ】LV4が発生!
【ドレイン】LV4が発生!
【反撃アップ】LV2が発生!
【先行率アップ】LV2が発生!
【ダメージアップ】LV2が発生!
【ガードアップ】LV2が発生!
ソレイユ・クラーヴィア
連携アドリブ歓迎
アイアンサイド卿の戦場にあったオベリスクか…
戦争時、アイアンサイド卿はオベリスク群を制圧しゴンドワナへの侵入を行う予定だった
ということは、あのオベリスク群は巨獣を召喚するというより、別デイヴィジョンへの転移門の役割を担っているのでしょう
コンコルド広場のオベリスクは1793年の異空間を作り出したオベリスクと同義なら、似ているというのも頷けます
となると、一番の問題は起動すると新宿島と直接ディヴィジョンが繋がる危険が大きいという事
一方通行では無さそうなのは、南方オベリスク群周囲の巨獣の骨の様子を見ても明らか
ゴンドワナ攻略開始の為に起動するか否かは、しっかり考える必要がありますね…
ラウム・マルファス
アイアンサイド卿のオベリスク……ゴンドワナへのルートの開き方……
例えばディヴィジョンの端っこに、『隣のディヴィジョンに支配された可能性の空間』を作ったら繋がったり……しないカナ
まぁ細かい調査は別の機会、ダネ
それにしても、信仰がエネルギー、カ
場合によってはやり過ぎるとディヴィジョン化しちゃいそーで怖いナ
念のタメ、ブルーシートで覆っておこウ
エジプト出身の人には存在自体が信仰対象を連想するものかもしれないシ
安全が確保されるまで、あまり人の目に触れない方が良いデショ
警察の人とかいるなら、初動のお礼と問題ないレベルの情報を共有して、引き続き一般の人が近づかないよう管理をお願いしておこウ
黄下・泉
ソレイユの推測はかなりいい線をついてそうだね。
そうすると、戦争の時はエジプトの排斥力が落ちたせいで、本当なら門が開かない程度の出力だった待機状態でも勝手に開通してしまっていたとか?
……結局のところ、もし起動実験をするなら敵の知性が低そうなゴンドワナとの境界が無難そうかな?
一般人はいないし、もし敵に見られても、情報を共有して侵攻を……と考える頭が巨獣にはないだろうし。
出来れば、巨獣が出て来れない程度の小規模実験にしたいところだけど、そんな調整手段の見当もつかない。
せいぜい、溜めるエネルギーをなるべく少なくして試してみるくらいかな。
……まあそもそも、信仰をチャージする手段を探すところからだけれど。
レイア・パーガトリー
ひとまず、今は安全なことが分かって良かったわ
これ、飾り付けて巨大クリスマスツリーにしちゃったらとっても似合うと思うんだけど…
ちょうど終わったところなのよね
直近だとバレンタインがあるから、SNS映えするようにイルミネーションを飾り付けて
待ち合わせやフォトスポットにしちゃう?
呼び出したけど、来てくれるかな…みたいな
ドキドキ待ち合わせパワー(仮)が集まれば、二本目のオベリスクも漂着するかもしれないわ
それで本当に出現したらご利益ありの噂が噂を呼び、芋づる式に行けるかも
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
このままで、差し迫った脅威はなし、と
活性化させた時の外部への影響は……段階的に力を注ぐなり、見極めたい所だな
このオベリスクで、巨大神像や情報や……望むものを得られるといいな
ゴンドワナへ至る時期は、現在のディヴィジョンの攻略も鑑みる所かもしれないが……
七曜の戦も近づく今、オベリスクの活用法を探ることは重要に思う
ふむ、動力源は、やはり信仰のエネルギーか
これは多くの人々の協力が必要になるだろう
願わくは、明るい未来への信仰で動いてほしいな
きっと新宿島と、最終人類史の民の願いをのせて……
そうであってほしいものだ
今回の調査は終了だ
ここからは、大勢の意見を反映させる段階なのだろう
未来は、皆でつくるものだから
●オベリスク調査終了
港区に漂着した、獣神王朝エジプトのオベリスクの一つ。
その正体や能力について様々な考察や調査が行われ、一定の成果を得ることが出来た。
レイア・パーガトリー(毒棘の竜騎士・g01200)はそのオベリスクを見上げ、感慨深そうに呟く。
「これ、飾り付けて巨大クリスマスツリーにしちゃったらとっても似合うと思うんだけど……ちょうど終わったところなのよね」
まさかオベリスクを作った者もクリスマスツリーにしようと考えるレイアのような者がいるとは思いもしなかっただろうが、最近ではそういうのも「映える」と喜ばれるのかもしれない。
「直近だとバレンタインがあるから、SNS映えするようにイルミネーションを飾り付けて待ち合わせやフォトスポットにしちゃう? 呼び出したけど、来てくれるかな……みたいな。ドキドキ待ち合わせパワー(仮)が集まれば、二本目のオベリスクも漂着するかもしれないわ。それで本当に出現したらご利益ありの噂が噂を呼び、芋づる式に行けるかも」
まあ、そうしたものはある意味で信仰に似ているかもしれないが……それについては改めて話し合いや提案などをするのもありなのかもしれない。
ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)も今後のことを静かに考えていた。
「アイアンサイド卿のオベリスク……ゴンドワナへのルートの開き方……まぁ細かいことは別の機会、ダネ」
オベリスクを起動させるにしても、それはそれで大きな準備が必要になるのは間違いない。
「それにしても、信仰がエネルギー、カ。場合によってはやり過ぎるととんでもないことになりそーで怖いナ」
すでに一般人が近づけないようになっているし、万が一が起こる可能性は大きくない。
「エジプト出身の人には存在自体が信仰対象を連想するものかもしれないシ安全が確保されるまで、あまり人の目に触れない方が良いデショ」
まあ、1人や2人、3人程度のエネルギーでは全く足りていないのは今回の調査で分かっている。
「引き続き一般の人が近づかないよう管理をお願いしておこウ」
それもまた、大事なことではあるだろう。
ソレイユ・クラーヴィア(幻想ピアノ協奏曲第XX番・g06482)も、今後どうするかをしっかりと考えていた。
「アイアンサイド卿の戦場にあったオベリスクか……戦争時、アイアンサイド卿はオベリスク群を制圧しゴンドワナへの侵入を行う予定だった。ということは、あのオベリスク群は巨獣を召喚するというより、別の場所の転移門の役割を担っているのでしょう」
そう、このオベリスクはアイアンサイド卿の戦場にあったものであるだろうという結論が出ている。
そこから仲間たちと共に導き出した結果は、ソレイユに更なる考察をさせていた。
「コンコルド広場のオベリスクは1793年の異空間を作り出したオベリスクと同義なら、似ているというのも頷けます。となると、一番の問題は起動すると新宿島と直接ゴンドワナが繋がる危険が大きいという事。一方通行では無さそうなのは、南方オベリスク群周囲の巨獣の骨の様子を見ても明らか……ゴンドワナ攻略開始の為に起動するか否かは、しっかり考える必要がありますね……」
「ソレイユの推測はかなりいい線をついてそうだね」
黄下・泉(リターナーの符術士・g08097)もソレイユにそう頷き同意を返す。
「そうすると、戦争の時はエジプトの排斥力が落ちたせいで、本当なら門が開かない程度の出力だった待機状態でも勝手に開通してしまっていたとか?」
それについては分からない。分からないが……少なくとも今のところ、目の前のオベリスクがエネルギー切れであることは分かっている。散々弄り回しても何も起こらないのだ。大量のエネルギーが無ければ何か起こりそうにはない。
「……結局のところ、もし起動実験をするなら敵の知性が低そうなゴンドワナとの境界が無難そうかな? 一般人はいないし、もし敵に見られても、情報を共有して侵攻を……と考える頭が巨獣にはないだろうし。出来れば、巨獣が出て来れない程度の小規模実験にしたいところだけど、そんな調整手段の見当もつかない。せいぜい、溜めるエネルギーをなるべく少なくして試してみるくらいかな……まあそもそも、信仰をチャージする手段を探すところからだけれど」
そうした実験をするとなると、また今回の調査のように大きな動きとなるだろうが……そうすれば、このオベリスクで何かが出来るのかもしれない。
だが、少なくとも今は問題ない。
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)はそう頷いてみせる。
「このままで、差し迫った脅威はなし、と。活性化させた時の外部への影響は……段階的に力を注ぐなり、見極めたいところだな」
どのようなものかについての仲間たちの推測も、その結果をそれで知ることができるだろう。
「このオベリスクで、巨大神像や情報や……望むものを得られるといいな。ゴンドワナへ至る時期は、現在の様々な戦線の攻略も鑑みる所かもしれないが……七曜の戦も近づく今、オベリスクの活用法を探ることは重要に思う」
そう、今回の調査で分かったことは多い。
此処から具体的にどう動いていくかは、また新たな話となるが……それに今回の調査結果は、存分に活かされるはずだ。
「ふむ、動力源は、やはり信仰のエネルギーか。これは多くの人々の協力が必要になるだろう。願わくは、明るい未来への信仰で動いてほしいな」
レイアの言う「ドキドキ待ち合わせパワー(仮)」ではないが、そうした前向きな信仰で動くのなら、それもまた面白いことであるかもしれないとエトヴァは思う。
「きっと新宿島と、最終人類史の民の願いをのせて……そうであってほしいものだ」
そう言うと、エトヴァはこの場を集まった全員を代表するように大きく手を叩く。
「さあ、今回の調査は終了だ。ここからは、大勢の意見を反映させる段階なのだろう」
未来は、皆でつくるものだから。
そう締めたエトヴァの言葉に……誰とはなしに拍手が巻き起こったのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【操作会得】がLV6になった!
【活性治癒】がLV3になった!
【隔離眼】LV1が発生!
【未来予測】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV7になった!
【先行率アップ】がLV4になった!
【ドレイン】がLV5(最大)になった!