リプレイ
ロス・ヴェルト
此処まで巨大な十字架を見るのは初めてだな。……こんなにも自己主張してまで、欲しいものなのか、信仰とは。
……俺達人間と同じで欲深いな天使とは。……まあいい、今日でその欲望も最後だ。
ーーーでは、陽動に行くとしよう。
まずは【ダッシュ】で攻撃を避けながら、【大声、挑発】して【時間稼ぎ】をするとしよう。十字架へと接近する。
ーーーどうした!そんな巨体をしていて、爺さん1人倒せないのか!
……ああ、そういう事か。貴様は教祖に向いてないのか。ゆえに
ーーー大した信仰心を得られず、老人1人たおせない訳か。
そんな風に挑発しながら【突撃】して、ある程度近寄れたら、パラドクスを発動して攻撃して、後ろに下がるとしよう。
ラキア・ムーン
うーむしかし、変形し過ぎだろうTOKYOの建造物…
ブームか?ブームなのか?
嫌なブームだ…しかしまあ、十字架型とは趣味が良いのやら悪いのやら…
まあ、兎にも角にも突破口を開かなけりゃいけないんだから面倒臭い
《RE》Incarnationを構えまずは『ダッシュ』して距離を詰める
距離を詰めたら双翼魔弾をカテドラルに放って『時間稼ぎ』をし私は飛翔
最大速度で槍で『突撃』
カテドラルに接近しつつ、追加の魔弾でカテドラルに穴を開けるよう『貫通撃』でちょっとずつでもダメージを与えていこう
ヒット&アウェイでカテドラルの周囲を飛び回って陽動兼突入路の確保に努めるとしよう
ただデカいだけでどうとでもなると思うなよ?
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
やっと、トランペッターと戦えると思ったらなんだか物騒な最終形態になってるじゃない……
まぁ、何が来ても関係ないわ!倒すだけだもんね!
いざ尋常に勝負よ!
私回りくどいやり方は嫌いだからここは正面から攻撃あるのみね!
【飛翔】にて飛び上がり空中戦へそれと同時に両手から雪の幻覚を出現させ魔力による魔力波と共に敵へとどんどん放っていく。
攻撃しながら縦横無尽に飛び回り敵を撹乱しつつ確実に体力を削りながらも少しずつ接近して突入を試みる。
少しでも突入できそうなところを見つけたらすぐさま仲間たちと情報共有しながら戦っていく。
私達の強みは連携できるところだもんこんな所で時間を取られるわけにはいかない
冰室・冷桜
うーわー………マジか
怪獣映画かロボットアニメかっての
と、とりあえず来た以上はやれることやるしかねぇかぁ!
動きは鈍いってことですし、足元?をうろちょろしながら、だいふくをけしかけて気を引くってー感じの方針でいきましょうか
幸い足はないから、物理的にドカンとやられるピンチは少なそうですし
攻撃を始めたらとにかく逃げ回るのを優先、んで隙あればコツンとぶつけるの繰り返しで
実際のダメージ云々よりもコイツうぜぇみたいにしぶとく動き回って、相手をイラつかせてみますわ
阿形・真姫
巨大な敵に対して、ひるまず戦う仲間の背中を。言葉で押し・・・「大丈夫、貴方の力は貴方だけのものではありません。貴方が背負う命すべてが貴方に力を貸してくださいます!!」とリピートベインを使い、同じ技で攻撃を援護するします。
シル・ウィンディア
大きな十字架になるとか、ある意味何でもありか、これ…
さて、突入する隙を作らないとね
…出来ることは、機動力で攪乱だねっ!
飛翔の効果で、上空に舞い上がってから空中戦機動に移行
逃げずに、まっすぐ突入!
すると見せかけて、残像を生みつつカテドラルの周りをくるくる飛び回るよ。
そして、高速詠唱で隙を減らしてから、風精乱舞でさらに空戦機動を強化していくよ。
ほらほら、わたしはこっちだよっ!もっとしっかり狙わないとっ!
動きにはランダム要素を取り入れて、動きを読ませないように心がけるね。
飛び回って…
入口になりそうなところに向って、風精乱舞からの魔力誘導弾を連射して撃ち砕いていくよっ!
さ、それじゃお邪魔しますっ!!
音羽・華楠
……速さで翻弄することで勝機が見えてくるかもしれない、ですか。
なら、私も少しはお役に立てそうです。
《雷幻想・瞬動》で雷速の体動を得、その速さでTOKYOカテドラルへ肉迫しましょう。
あの巨大さなら、至近距離の方が光による攻撃の射角が及ばない死角が多そうですし。
そういう場所を見出し、そこに飛び込みつつ打撃を加えていきます。
……打撃自体は効くかは解りませんけど、牽制くらいにはなる……と信じたいですね。
纏う雷の威力を上乗せし、【衝撃波】も伴わせます。
讃美歌の方は……考えてみると、音速のはずの讃美歌よりも、雷速の私の方が速いのでは……?
なので、こちらはそもそも私には追い付けない=通じないと認識します。
積商・和沙
やっと、この時が来たのね。
長かったというよりも、たらい回しされた気分よ。
さあ、私の騒音苦情を聞きなさい。
って、まだたらい回しにするつもりなの?
こんなデカイ十字架に引き込もって、ここまで来たんだから殴り込んであげるわよ。
【飛翔】で素早く動いて攻撃を躱していくわよ。
光を発射するということは発射口の向きから方向を予測して避けるわよ。
そして、讃美歌・・・?
それは大声で円周率を唱えて誤魔化すわよ。
街に被害が出ないようになるべく発射口より高く位置を取って戦うわよ。
一ノ瀬・綾音
おおー、何このカテドラル、むしろカッコいい……じゃなくてー!
なんつーものを用意してくれるのかなトランぺッター!まさに最終兵器か!
いいよ、真っ向から挑んであげようじゃないか!
動きが鈍いってのは活かしたいね。
なるべく住宅や一般人を背後には取らないよう気をつけつつ、飛翔しながら天銃で牽制攻撃。ここぞという時に【輝く氷の連斬撃】で肉薄し攻撃!勿論そんなんで壊れないのはわかってるけど、注意をこちらに向けさせるヘイトコントロールは相手に隙を作るためにも大事だからね。できれば斬撃で部位破壊もしておきたいけど。
逆に相手に隙ができて中に入れそうな時は飛翔のトップスピードで突入口を斬撃で切り開きながら突入だー!
百鬼・運命
「散々手こずらされたけどようやくTOKYOカテドラル攻略へと突入か。きっちりと落として文京区の解放へと繋げさせてもらおう」
トランクに大量の符を満載して持ちこみ。パラドクスを使用して符を大量の蝶へ変えて、周囲一帯数キロに【避難勧告】を発動。
「さて、とりあえず多少の流れ弾や戦場の移動で一般人を巻き込むことはなくなった…これで思いっきりやれるというものだ」
そのまま符の蝶を操り、大量の浮遊機雷の様に飛ばしてTOKYOカテドラルの攻撃や防衛のための機構を爆破していく。敵の攻撃には十分注意し回避。また【避難勧告】が危険な地域を知らせる事を利用して敵攻撃の着弾位置を予測し回避に役立てる
アドリブ絡み◎
飛鳥・遊里
見てくれは確かに立派だけどな、俺に言わせれば中身のないハリボテ同然だ。機械屋を舐めんなよ
【アイス・パワーセル】を【アクアキャノン】に装填。水と氷の融合、人呼んで、【絶対零度砲】だ
まずは仲間の攻撃の通り具合を見て、あのデカブツの構造的に脆そうなところにアタリを付ける
ところで、ヒートショックって知ってるかな?簡単に言えば、金属なんかを急速冷却すると、その温度差で物体が損傷する現象なんだが…機械に携わってるとこれが結構悩みの種でな?
【絶対零度砲】を割り出した脆弱な箇所に放射、急速冷却をして、ヒートショックで損傷させる。損傷は微々たるもんだろうけど、そこから仲間の攻撃の取っ掛かりになるはずだ
ネリリ・ラヴラン
カテドラル自体と戦うなんて、ちょっと…
じゃなくって、凄く驚いちゃったけど、
大きければ良いっていうものじゃないって教えてあげないとねっ。
潰されるのは怖いし、まずは【飛翔】で飛んでゆきたいわ。
危険はあるかもだけど距離は近めにとって、【空中戦】の身のこなしで真っ直ぐ飛ばないようにして纏わりつきながら、十字架の横棒を潜るみたいに裏手に抜けるよ。巨大な体自体を盾にさせて貰うくらいの方が、遠くで撃ち合うよりは良いかなって。
周囲をぐるぐると回りながら”星なき夜の交響曲”を【連続詠唱】で次々に唱えて、できたら攻撃を出してくる部分を狙って爆破したいね。
アドリブや連携は歓迎だよ。
メルキディア・セデクリエル
TOKYOカテドラル、相手にとって不足なし。
黙示録を再現させるやつに終止符を打たせてもらうわ。
【飛翔】を活かして機動力による撹乱で相手の攻撃を上手くかわしながらグレイシャル・アヴァランチャーによる雪崩の吹雪で相手の動きを鈍らせつつ仕掛けていく。
エヴァ・フルトクヴィスト
TOKYOカテドラル攻略も本当にあともう一息ですね!
これまでの戦いを未来へと、文京区奪還を果たす為にも。
主たるトランぺッターを倒させて貰いますよ!
これも七曜の戦いで用意されたものだったのでしょうが……。
ドイツでの戦いで戦いを挑み勝ってきた私達は畏怖などしませんよ!
精神を集中させて東京カテドラルの動きの観察や殺気を察知したら。
神速に反応して残像を残したり、フェイントで回避しながら。
爆発して吹き飛ばす魔術を込めたドローイングナイフの投擲や、
高速詠唱で呼び出した光や雷、氷の魔弾を砲撃で弾幕を張ったりと波状攻撃しつつ接近。
突入の為の突破口を作る為に皆さんが攻撃を重ねた所に更に斬撃を加えてますよ!
ハニエル・フェニックス
もー、人んちの近所で変なもん作って暴れようなんて!
お家壊されたらたまんない、ここで止まってもらいます!
とは言ってもおっきすぎてどこから攻めていいか分かんないや。
とりあえず飛翔して、攻撃をかわしながら偵察しよう。
情報収集すればどこを狙えば効果的か分かるかも!
私にはクロノオブジェクトの事はよく分かんないけど、怪しい所に一撃離脱を繰り返せばどっかで正解に当たってくれるでしょ!
後はとにかく敵の攻撃に当たらないようにするだけだね!
●
「……って、やっと、この時が来たと思ったのに、こんなデカイ十字架を相手にしなきゃいけないの!」
積商・和沙(四則演算の数秘術師・g02851)がゲンナリとした表情を浮かべ、空に浮かんだ『TOKYOカテドラル』を見上げた。
ようやく『終末の音』トランペッターと戦う事が出来ると思っていたため、イライラとムカムカがピークに達していた。
しかし、巨大な十字架のような形になったTOKYOカテドラルを、どうにしかしなければ、トランペッターと戦う事が出来ないのも、間違いない事だった。
「ようやく、トランペッターと戦えると思ったら、なんだか物騒な最終形態になってるじゃない……」
その横で桜・姫恋(苺姫・g03043)が、『TOKYOカテドラル』をマジマジと見つめた。
TOKYOカテドラルは、最終戦闘形態に変形しており、巨大な十字架のような形になって空に浮かんでいた。
「何このカテドラル、むしろカッコいい……じゃなくてー! なんつーものを用意してくれるのかな、トランペッター! まさに最終兵器じゃない!」
一ノ瀬・綾音(星影の描き手・g00868)が色々な意味で危機感を覚え、拳をギュッと握り締めた。
そう言いつつも、ドキドキとワクワクが止まらなくなっているものの、それを上回るほどモヤモヤとした気持ちが、心の中に渦巻いていた。
「大きな十字架になるとか、ある意味何でもありか、これ……」
シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)が、気まずい様子で汗を流した。
おそらく、信者であれば、膝から崩れ落ち、涙を流しながら、一心不乱に祈りを捧げているところだが、そこまでの信仰心がシルにはなかった。
「……とは言え、此処まで巨大な十字架を見るのは初めてだな。……こんなにも自己主張してまで、欲しいものなのか、信仰とは……。俺達人間と同じで欲深いと言う事か」
ロス・ヴェルト(時に置き去られた戦士・g00100)が、複雑な気持ちになった。
だが、住民達はTOKYOカテドラルを見上げ、感動の嵐に包まれているため、このまま放っておくと、次々と入信してしまいそうな勢いだった。
「いや、変形し過ぎだろうTOKYOの建造物……。ブームか? ブームなのか? だとしたら、嫌なブームだな。まあ、十字架型とは趣味が良いのやら悪いのやら……。兎にも角にも突破口を開かなけりゃいけないんだから面倒臭い」
ラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)が、深い溜息を漏らした。
ある意味、オシャレな気もするが、動く殺人兵器である事に変わりはないため、ここで油断は禁物であった。
その上、住民達がまったく避難しようとせず、祈りを捧げているため、巻き込まないようにしながら、戦わなければならなかった。
「まさか、カテドラル自体と戦う事になるなんて……」
ネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)が、ゴクンと唾を飲み込んだ。
巨大な十字架と化したTOKYOカテドラルは神々しい光を放っており、地上にいる住民達が空を見上げて祈りを捧げていた。
住民達は、みんなTOKYOカテドラルの虜になっており、誰ひとりとして避難をしようとしなかった。
「……と言うか、なんで人んちの近所に、こんなモンがあるわけ!? お家壊されたら、たまんない。ここで止まってもらわないと……!」
ハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)が、TOKYOカテドラルをジロリと睨みつけた。
しかし、TOKYOカテドラルが、あまりにも大き過ぎるせいで、何処から攻めていいのか、わからなくなった。
だからと言って、説得に応じるタイプでもなかったため、嫌な汗が止まらなくなった。
それがプレッシャーとなって、両肩に圧し掛かっているものの、いまさら帰る訳にもいかなかった。
「まぁ、ここまで来た以上、やれる事やるしかねぇかぁ!」
そんな空気をブチ壊す勢いで、冰室・冷桜(ヒートビート・g00730)が自分自身に気合を入れた。
予想以上に強大な敵を前にして、まったく動揺していないと言ったら嘘になるものの、ここまで来た以上やるしかない。
例え、勝ち目がなかったとしても、仲間達と力を合わせれば、何とかなる……はずである。
「まあ、見てくれは確かに立派だけど……。俺に言わせれば中身のないハリボテ同然だ」
飛鳥・遊里(リサイクラー・g00512)がTOKYOカテドラルを見上げ、躊躇う事無くキッパリと言い放った。
もっとハッキリと言ってしまえば、ただデカイだけ。
一見すると頑丈そうに見えるものの、必ず何処かに弱点があると確信しているようである。
「それじゃ、きっちりと落として文京区の解放へと繋げさせてもらおうか」
そんな中、百鬼・運命(人間のカースブレイド・g03078)が大量の符が入ったトランクを広げ、【緋揚羽(ヒアゲハ)】を発動させた。
それと同時に、大量の符が蝶のように舞い、周囲一帯数キロに避難勧告を出した。
その途端、赤い光が明滅し、辺りにサイレンが鳴り響くと、先程まで祈りを捧げていた住民達が我に返った様子で避難を開始した。
「さて、これでようやくまわりを気にする事なく、思いっきりやる事が出来そうだ」
その事を確認した後、運命が符の蝶を操り、大量の浮遊機雷の如く飛ばし、TOKYOカテドラルにぶつけて爆破した。
しかし、TOKYOカテドラルは圧倒的な強度を誇っており、なかなか傷をつける事が出来なかった。
「相手にとって不足なし。黙示録を再現させるやつに終止符を打たせてもらうわ」
続いて、メルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)が飛翔し、その機動力を活かして、TOKYOカテドラルのまわりを飛び回った。
「……♪」
次の瞬間、TOKYOカテドラルの中からパイプオルガンの音色が響き、讃美歌のような音楽が流れ始めた。
「これも七曜の戦いで用意されたものだったのでしょうが……。ドイツでの戦いで戦いを挑み勝ってきた私達は畏怖などしませんよ!」
そんな中、エヴァ・フルトクヴィスト(星鏡のヴォルヴァ・g01561)がビュグヴィル&ベイラ(二組の短剣)を握り締め、TOKYOカテドラルに攻撃を仕掛けていった。
「それに、貴方達が背負う命すべてが貴方達に力を貸してくださいます! ですから、例え相手が誰であろうと、問題ありません!」
阿形・真姫(人間の時間神官・g06597)が仲間達に声を掛けながら、【リピートベイン】でエヴァの攻撃を再現し、TOKYOカテドラルに斬りかかった。
その間に、シルが飛翔の効果で上空に舞い上がり、TOKYOカテドラルに空中戦を仕掛けていった。
だが、普通に攻撃をしただけでは、TOKYOカテドラルに傷ひとつつける事が出来なかった。
「この状況なら、私も少しはお役に立てそうですね」
その流れに乗るようにして、音羽・華楠(赫雷の妹狐・g02883)が素早い身のこなしで距離を縮め、TOKYOカテドラルに迫っていった。
「……♪」
次の瞬間、TOKYOカテドラルの中から讃美歌が響き、ディアボロス達の精神が汚染された。
「あ、頭が……!」
その影響をモロに受けたメルキディアが頭を押さえ、今にも落下しそうな勢いでフラついた。
「確かに、これは……厄介ね」
真姫が警戒した様子で間合いを取りながら、TOKYOカテドラルを見上げた。
そのまわりをモーラット・コミュの『ホカ』が困った様子で飛び回り、苦しそうに鳴き声を上げた。
そんなディアボロス達を嘲笑うようにして、TOKYOカテドラルの中から讃美歌が響き渡った。
「とにかく、何とかしないと……」
綾音が天銃「パープルフォース」を構えて、飛翔しながらTOKYOカテドラルに攻撃を仕掛けていった。
「……♪」
その間も、TOKYOカテドラルの中から讃美歌が響き、ディアボロス達の精神が蝕まれていった。
「まぁ、何が来ても関係ないわ! 倒すだけだもんね! ……とは言え、私……、回りくどいやり方は嫌いだから、ここは正面から攻撃あるのみね!」
そんな中、姫恋が空に向かって飛び上がり、両手から雪の幻覚を出現させ、魔力による魔力波を放って、TOKYOカテドラルを攻撃した。
その一撃を喰らっても、TOKYOカテドラルの中から響く讃美歌が途中で止む事はなかったものの、ダメージを受けた事で乱れが生じているようだった。
「だったら、この氷の刃に耐えられるかなっ! まぁ、耐えられると、困るんだけど……!」
綾音が【輝く氷の連斬撃(ダイヤモンド・ブレイドラッシュ)】で光を纏った氷の羽を生やし、自分の両手に顕現させた光を纏った氷の刃で、TOKYOカテドラルを斬りつけた。
それに合わせて、真姫が再び【リピートベイン】を発動させ、仲間の攻撃を再現すると、讃美歌が聞こえてくる場所を狙って、執拗に攻撃を仕掛けていった。
続いて、ネリリが纏わりつくようにして、TOKYOカテドラルに空中戦を仕掛け、姫恋が桜光(バスターライフル)で攻撃しながら縦横無尽に飛び回り、TOKYOカテドラルを撹乱しつつ、確実にダメージを与えていった。
「とにかく、この讃美歌だけでも、何とかしないと……」
メルキディアが激しい眩暈に襲われながら、【グレイシャル・アヴァランチャー】を発動させ、水・風・雪の天使術式を組み合わせ、絶対零度の吹雪をイオスラッガーから雪崩の如く解き放った。
それと同時に、TOKYOカテドラルの一部が、氷河に閉じ込められるかの如く凍り付き、巨大な氷結晶と化した。
「こんな所で時間を取られるわけにはいかないの」
姫恋が【朧雪(オボロユキ)】で朧げな雪を降らせ、TOKYOカテドラルにジワリジワリとダメージを与えていった。
「えーっと、とりあえず、この辺りを攻撃すればイイって事かな? えっ? 違う? ちょっと、本当に何処を狙っていいのか分からないんだけど……。まあ、いいよね、ここから声が聞こえているような気もするし……」
ハニエルが頭上に浮かんだハテナマークを追い出すようにして、【リングスラッシャー】を発動させ、天使の翼を羽ばたかせながら、光の輪を無数に回転させてTOKYOカテドラルにブチ当てた。
「狙いはしっかり……ねっ」
それと同時に、ネリリがTOKYOカテドラルのまわりをグルグルと回りながら、【星なき夜の交響曲(ルナティック・シェル)】を連続詠唱で唱え、指先で描いた魔法陣から小型の蝙蝠を呼び出し、次々と爆破していった。
「……!」
その拍子に、TOKYOカテドラルがグラつき、賛美歌がピタリと止み、今度は神の鉄槌の如く重力の塊が落下した。
それがアスファルトの地面をえぐり、拳状の跡を作っていった。
「そう簡単に当たると思ったら、大間違いよ!」
すぐさま、和沙が素早い身のこなしで飛翔し、【双翼魔弾】を発動させ、魔力の弾丸を放って反撃した。
続いて、華楠が【雷幻想・瞬動(ファンタズム・レギンレイヴ)】を発動させ、自らの身体に雷を流す事で筋肉を活性化する事で、神経の命令伝達速度も上げ、雷速の体動を得ると、雷の力を帯びたドラゴニックハンマー・アンフィスバエナで攻撃を繰り出した。
「……♪」
その間も、TOKYOカテドラルの中からは、讃美歌のような音楽が流れており、拳状の重力がディアボロスめがけて落下していった。
「……だいふく!」
すぐさま、冷桜がメーラーデーモンのだいふくに声を掛け、連携を取るようにして、拳状の重力が届かない場所まで移動した。
それに合わせて、だいふくがTOKYOカテドラルの注意を引き、拳状の重力に当たらないようにしながら、チョロチョロと動き回った。
「……一体、何処を狙っているんだ? もっと、よく狙え! ほら、ここだ!」
ロスがダッシュでTOKYOカテドラルから放たれる拳状の重力を避けながら、大声で挑発しながら時間を稼いだ。
「……!」
その事に苛立ちを覚えたTOKYOカテドラルが、ロスの逃げ道を塞ぐようにして、拳状の重力を落下させた。
「だいふく、ゴー! こっちも特大のヤツを御見舞いしてやれ!」
それと同時に、冷桜が【電槍田楽刺し(デンソウデンガクザシ)】がだいふくに指示を出し、轟雷を纏う槍をTOKYOカテドラルに突き刺した。
「目に見えないのは厄介だが……、何とかなるか」
続いて、運命が符の蝶を空に飛ばし、爆破する事によって、拳状の重力が落下する事を防ぎ、その威力を半減させた。
その間に、ラキアが《RE》Incarnation(突撃槍)を構え、一気に加速して距離を縮め、TOKYOカテドラルに突撃した。
「……!」
その拍子に、TOKYOカテドラルがグラつき、一時的に拳状の重力を落下させる事が出来なくなった。
その隙をつくようにして、ラキアがヒット&アウェイを仕掛けつつ、TOKYOカテドラルの周囲を飛び回った。
「どうした! そんな巨体をしている癖に、爺さん1人倒せないのか!」
そこに追い打ちを掛けるようにして、ロスがTOKYOカテドラルを挑発しながら、TOKYOカテドラルに突撃を仕掛け、【化身・刺俱流怒(ケシン・シグルド)】で己の命を糧にして、意のままに動く半透明の蒼き巨人を顕著させた。
次の瞬間、半透明の蒼き巨人が巨大な剣を握り締め、TOKYOカテドラルに斬りかかった。
「ただデカいだけで、どうとでもなると思うなよ?」
続いて、ラキアが【双翼魔弾】を仕掛け、悪魔の翼で飛翔しながら、魔力の弾丸を解き放ち、貫通撃でTOKYOカテドラルの壁を貫いた。
その隙をつくようにして、華楠がドラゴニックハンマー・アンフィスバエナに再び雷を纏わせ、TOKYOカテドラルめがけて振り下ろし、衝撃波を繰り出した。
「……」
次の瞬間、TOKYOカテドラルがピカッと光り、それが極太のレーザーとなって、ディアボロス達に迫ってきた。
「ほらほら、こっち!」
即座に、シルが残像を繰り出し、飛翔しながら、TOKYOカテドラルのまわりを、クルクルと飛び回った。
「これまでの戦いを未来へと……、文京区奪還を果たす為にも……。主たるトランペッターを倒させて貰いますよ!」
それに合わせて、エヴァが【神速の瞬き(スレイプニル)】で身体の動きを速める力を引き出し、瞬きの如く動きを加速させ、残像を繰り出しながら、極太のレーザーを回避した後、エヴァがドローイングナイフを投擲し、TOKYOカテドラルの一部を爆破した。
「これで準備良し……と。水と氷の融合、人呼んで、絶対零度砲だ!」
その間に、遊里が【アイス・パワーセル】でアイス・キューブを作り出し、アクアキャノンに装着した後、TOKYOカテドラルの構造的に脆そうな部分にアタリをつけ、エヴァが高速詠唱で光や、雷、氷の弾丸を呼び出し、弾幕を張る事で極太のレーザーから身を守りながら、TOKYOカテドラルに斬撃を浴びせた。
「ほらほら、わたしはこっちだよっ! もっと、しっかり狙わないとっ!」
そんな中、シルがTOKYOカテドラルを挑発しながら、高速詠唱で【風精乱舞(エレメンタル・ドライブ・エアリアル)】で背中に1対の光の翼を纏った姿になり、複雑な空中機動を行って、火・風・水・土・光・闇の6属性の魔力誘導弾を生み出して撃ち放ち、エヴァが高速詠唱で光や、雷、氷の弾丸を呼び出し、弾幕を張る事で極太のレーザーから身を守りながら、TOKYOカテドラルに斬撃を浴びせた。
「ところで、ヒートショックって知ってるかな? 簡単に言えば、金属なんかを急速冷却すると、その温度差で物体が損傷する現象なんだが……。機械に携わってると、これが結構悩みの種でな?」
遊里がTOKYOカテドラルに語り掛けながら、構造的に脆そうな部分を狙い、絶対零度砲を放射した。
次の瞬間、その部分が急速冷却され、ヒートショックが起こって、巨大な穴が開いた。
「ここから、中に入る事が出来そうだね。それじゃ、行くよっ!」
そう言ってシルが仲間達に声を掛け、巨大な穴を通って、TOKYOカテドラル内に入り込んだ。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【泥濘の地】LV1が発生!
【飛翔】LV8が発生!
【完全視界】LV1が発生!
【過去視の道案内】LV1が発生!
【エイティーン】LV1が発生!
【避難勧告】LV1が発生!
【冷気の支配者】LV1が発生!
【神速反応】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV4が発生!
【グロリアス】LV4が発生!
【ロストエナジー】LV2が発生!
【リザレクション】LV1が発生!
【アクティベイト】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
アンゼリカ・レンブラント
巨大なTOKYOカテドラル…
本当に色々な手を使ってくるけど、
何をやってもディアボロスは止められないよ!
正面から相対し、攪乱を狙いつつ
パラドクスの突撃で攻撃するよ
動きは鈍重と思うから、絶えずダッシュして動きを止めず、
フェイントも駆使しつつ攻撃していければいいかな
市街地まではけして進ませないよ
ここで必ず止めるんだ!
仲間とも共に声をかけあい、気合い十分に攻撃だ!
カテドラルが市街地まで進みそうなら多少無理してでも
攻撃に集中・狙いを引き付け留める
逆に進行が止まっているようなら、攪乱を重点に
隙を作りだして必殺の攻撃を決めていこう
必殺の《光輝勇突撃》をくらえー!
動きが止まったなら突入かな
みんなで必ず勝とう!
アンネローゼ・ディマンシュ
さぁ、カテドラルの中に突入ですわよ!
ヴァリウスを構えて演奏しながらパラドクスを発動
通信妨害を撒き散らしながら『電波』と『振動』の2方面から罠を対処
罠の起動装置へのハッキングを試みながら強烈な振動を全域に放射して罠を物理的に粉砕
共振現象を起こした罠の残骸を乗り越えながらハッキングした罠の起動系統からトランペッターの居場所を割り出していきますわ
どれだけ圧殺を試みようとも、全方位に振動波を放出し共振崩壊を起こして無効化すると同時にハッキングも行えるこのパラドクス…
正に総力戦の名にふさわしいですわね
●
最終形態に変形した『TOKYOカテドラル』の内部には、荘厳な神殿のような通路が広がっていた。
幸い周囲を警備しているトループス級『ガードエンジェル』達の姿はないものの、それが逆に不気味であった。
「さぁ、カテドラルの中に突入ですわよ!」
そんな中、アンネローゼ・ディマンシュ(『楽士大公』ディマンシュ大公・g03631)が神奏のヴァリウス(ヴァイオリン)を構え、【周波の調べ・遍く数理を網羅し掌握する波(コンポーザー・オブ・フリークエンシー)】を発動させ、サキュバスとしての精神感応能力を電子化する事で、ありとあらゆる周波数の『波動』を出力し、トラップの起動装置にハッキングを試みた。
それが引き金となって天井のトラップが発動し、一気に落下してきたものの、その場所にアンネローゼはいなかった。
どうやら、トラップごとに発動条件が異なっているらしく、色々な対策がされているようだった。
「本当に色々な手を使ってくるけど、何をやってもディアボロスは止められないよ!」
それを目の当たりにしたアンゼリカ・レンブラント(黄金誓姫・g02672)が覚悟を決めた様子で、通路を突っ走っていった。
その拍子に、仕掛け床を踏んでトラップを発動させてしまったものの、鉄球が迫って来るよりも速く、通路を駆け抜けた。
そこには小さな広間があったものの、通路が枝分かれするようにして続いていた。
その奥からはパイプオルガンの音が鳴り響いているものの、どれが正解の通路なのか、ハッキリとした事は分からなかった。
「どの罠も楽勝ですわね」
その間に、アンネローゼがトラップの起動装置をハッキングし終え、強烈な振動を周囲に放射してトラップを物理的に粉砕しつつ、『終末の音』トランペッターがいる場所を割り出そうとした。
どうやら、トランペッターはパイプオルガンのある場所にいるようだが、そこに行くためにはガードエンジェル達を蹴散らす必要があった。
「まだまだ先は長そうだね。でも、負けないよっ!」
アンゼリカが気合を入れて、通路の奥に進んでいった。
その行く手を阻むようにして、目の前の壁が迫り上がってきたため、【光輝勇突撃(ブレイブ・チャージ)】で溢れる勇気と共に、光のパラドクスに身を包んで突っ込んだ。
次の瞬間、目の前の壁が木っ端微塵に砕け、大量の瓦礫が雨の如く降り注いだ。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【託されし願い】LV1が発生!
【通信障害】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV5になった!
【リザレクション】がLV2になった!
シークローネ・メーベルナッハ
これは何とも大がかりな兵器にございますね。
此処にジェネラル級が座するとなれば、確実に攻略せねばなりますまい。
まずは内部を防衛する配下の排除を致しましょう。
【ダッシュ】に【ジャンプ】、ゲヴェーアクーゲルを用いての【空中戦】を以て敵中を駆け抜け、ランダムな切り返しを交えた三次元機動にて敵の撹乱を試みます。
敵中へ突入する際にはパラドクスでの攻撃も仕掛けますが、時には敢えて仕掛けず敵中を離脱する事での【フェイント】も交えて参ります。
これら撹乱行動にて、同道の皆様への援護もしてゆければと。
イロハ・アプリルシェルツ
【アドリブ&連携歓迎】
後の祭りだけど……カテドラルは十字架変形とかしない方が
荘厳さに溢れてて良かったと思うんだよね。
其はさておき双方が退く訳にはいかないし
本腰を入れて行く手を阻む天使達を掃討しようか?
まぁ、此処の天使達はヒトに似通った姿だから
関節の可動部位も物理的な限界があるよね。
そして斬撃にも当然予備動作が出るだろうから
目線や足捌き等の予兆を良く確認したうえで巧みに攻撃を避けるよ。
後の先を取られて膾斬りにされるのも嫌だから
身体は半身にして身を低くして
彼等の斬撃を受ける可能性を少しでも減らし
聖句を唱えて、生半可な守りさえも貫き通す
【ゲオルギウスの聖槍】を発動させて攻撃するよ。
ロス・ヴェルト
さて、ジェネラルとの戦いの最中に横槍を入れてこられたら面倒だ。……此処でトループスは全て仕留める
敵と遭遇したら、【挑発】して敵を合流させて集める。一体一体探して倒すのは面倒だ、此処で纏めて倒す。
俺を相手にするならお前達だけでは数が足りん。もっと、仲間を呼べ
敵の攻撃と動きを【観察、戦闘知識】を駆使しながら戦い、相手がパラドクスを放つタイミングの時に反撃する準備をする。
……奴等のパラドクスには隙間がある。それは壁が出来上がるまでのほんの数秒だ。ゆえに
ーーーそこを突く
【早業】で相手よりも速くパラドクスを放つ。……どんな壁だろうと、俺達の行く手は拒めない。さあ、貫かせて貰うぞーー!【貫通撃、不意打ち】
シル・ウィンディア
施設に行くために…
邪魔な護衛さんを撃破しないとねっ!!
さぁ、押し通らせてもらうからっ!
施設内に制御できる飛翔の速度で突入していくね
索敵して、敵を見つけたら…
世界樹の翼をtype.Cにしてから誘導弾を連射っ!
施設破壊に行く人達に意識が行かないように、派手に立ち回るよっ!
敵がこっちのに意識が向いたら…
高速詠唱で隙を減らしてからの、乱撃精霊砲っ!
スフィア展開…
さぁ、乱れ撃つよっ!!
砲撃は、ダッシュや飛翔で位置を変えながら断続的に撃っていくね
スフィアでの反射も含めたら、どこから来るかわからないでしょ?
…みんな、ここは任せて先に行ってっ!!
大丈夫、送り狼は通さないからっ!!
エヴァ・フルトクヴィスト
パイプオルガンの間への道を切り開く為に。
後顧の憂いを断つ意味でも警備の排除を!
奇跡は積み重ねた軌跡の先にある事を示す為に。
妖精さん達を召喚、統率しつつ高速詠唱で無数の魔術の砲弾を、弾幕として放って。
壁の位置を観察して把握しつつ、飛翔にエアライドを組み合わせたフェイントも交えて臨機応変に行動。
敵が攻撃は邪魔な壁はドローイングナイフで吹き飛ばしたり、
込めた魔術の貫通撃で破壊して相手の動きを制限したりと攪乱。
逆に神速反応で逆に壁を足場として利用しつつ、勇気をもって踏み込んで。
殺気を込めた残像で攻撃のミスを誘いつつ、斬撃を叩き込みますよ!
貴方達に構っている暇はありません、一気呵成に行かせて貰います!
音羽・華楠
元々は自分たちからは積極的に攻めてこない、反撃を重視するトループス級でしょうか?
そういう連中に、迂闊に複数体を巻き込む攻撃を仕掛けると、反撃の集中砲火を喰らいそうですね。
それは頂けませんし、単体攻撃で各個撃破していきましょう。
使うのは《雷幻想・斬鉄》。
敵は、魔力で硬化させた翼でこれを受け止めようとするでしょうが……元が雷のこの剣は時に伸び、曲がり、変幻自在。
腕よりも可動範囲が限定される背中の翼で、何処まで受け切れますかね?
よしんば受け止めても、剣を構成する雷が翼を伝ってその身へ流れ込みますよ?
命を捨てる覚悟があっても、防御寄りのあなたたちでは行動をちぐはぐにするだけ。
所詮は捨て駒、憐れですね。
一ノ瀬・綾音
そっちが何を考えていようが問題じゃない。
綾音ちゃん達の前に立ちふさがるなら倒すまで!
無数の壁を作り出されたところで突破してしまえば同じこと!
得意の魔砲、【星光】による砲撃で壁ごと撃ちぬいてしまおう!
仲間たちが巻き込まれないかだけ注意するよ。
発動中にできた隙は他の仲間に助けてもらうか、見込めない場合は近接には破竜剣、遠距離には天銃で牽制をして対応する。
この状況で防戦一方はジリ貧になるだけ。君達は最初から負けているんだ!
さぁ、カテドラル諸共堕天してもらおうか!
アンゼリカ・レンブラント
トランぺッター撃破まであと少し。
なんとしてもみんなで勝とう!
パラドクスの突撃戦法で攻撃するね!
気合い十分に撃ち込み、囲まれないようすぐに離脱
相手からの反撃は
培った戦闘知識をフル稼働、鍛えた体に灯した勇気で耐える
私も溢れる勇気は、このくらいじゃ止まらない!
すかさず再度攻撃!
お前達に私の技能は劣ってないよ
あとは気合と連携で凌駕するっ!
仲間と声をかけあって狙いを合わせて攻撃し
数を減らしていくね
敵からの攻撃は逆に集中されないように攪乱するよ
ピンチに陥っている仲間がいれば、
注意を引き付けるように攻撃しよう
さぁ、私はこっちっ!
敵の消耗が分かってきたら、めいっぱい呼吸を整えた
全力の《光輝勇突撃》で粉砕だっ!
飛鳥・遊里
さあて、天使を騙る不届き者達よ…断罪の時が来た
構えた【マルチウェポンデバイス】が取る形は【大剣】
その刃に、重力の力を収束させ、巨大な剣と成す
今、お前たちの前にいるのは、地獄の門番だ
天使に相対する者としては皮肉が効いてるだろう?
そして門番は、向かってくる者も、逃げる者も、一切の容赦はしない
この場に居合わせたことを冥府の底で後悔するといい
重力の剣を構え、眼前の軍勢を見据える
力を籠め、剣の軌跡を思い描く
小細工は無用、横薙ぎ一閃、一切合切をまとめてぶった切る!
刮目せよ!これこそがすべてを断ち切る刃!
ケルベロスブレイド
地獄の番剣、ここに在り!!
『どぉおぉっせぇぇぇいいいいいっ!!!』
キョーミ・モタンネ
「今の私に出来ることを致します」
目的・トループスと戦う仲間の支援
方法・パラドクスで仲間を強く盛り立てる
サポートに専念します。
初心者です。何かありましたらお手数ですがご連絡のほどよろしくお願いします。
積商・和沙
でたわね、むっつり天使。
重要施設破壊の時にもいたからここにもいると思ってたわよ。
どうせ、また私達のことをいやらしい目で見ているんでしょ。
最低よね。
どうせ、また反撃狙いなんでしょ。
だったら、またこの強力な一撃をお見舞いしてやるわよ。
無限爆心撃
●
「まさか、ここまで歓迎してくれるとは夢にも思いませんでしたが、拙者も観光気分で来た訳ではありませんから、一人残らず排除させていただきます」
そんな中、シークローネ・メーベルナッハ(其は生ける疾風怒濤・g00007)が妖刀「十屠」を構え、ガードエンジェル達の前に陣取った。
「ほお……、面白い事を言うじゃないか。わざわざ死を望むなんて……。ならば、その望み……叶えてやろう!」
ガードエンジェルのリーダーが、シークローネを見下した。
それに合わせて、ガードエンジェル達が剣を構え、一斉に襲い掛かってきた。
「そう簡単に拙者を倒せると思ったら、大間違いでございますよ?」
次の瞬間、シークローネが【陣風、即ち剣山刀樹(シュヴェルテン・バルト)】を発動させ、ダッシュで間合いを詰めて飛び掛かり、ガードエンジェル達に無数の斬撃を浴びせて蹴散らした。
「……」
そのまま流れるような動きで、に迫り、首を刎ねようとしたものの、その目的が果たされる前に剣で弾かれてしまったため、魔導推機「ゲヴェーアクーゲル」で空を飛ぶようにして後退した。
「アイツをやれ!」
それと同時に、ガードエンジェルのリーダーがギチギチと歯を鳴らし、大声を上げて部下達に指示を出した。
その指示に従ってガードエンジェル達が剣を握り締め、一斉に攻撃を仕掛けていった。
●
「見つけたわよ、むっつり天使。重要施設破壊の時にもいたから、ここにもいると思っていたけど……。どうせ、また私達のことをいやらしい目で見ているんでしょ。……最低ね」
その行く手を阻むようにして、積商・和沙(四則演算の数秘術師・g02851)が仲間達と共にガードエンジェル達の前に陣取った。
「ちょっと待て!」
「一体、何の話だ!」
「私達は、そんな事など……」
ガードエンジェル達が動揺した様子で、激しく目を泳がせた。
実際に、何の心当たりもないのだが、『別のガードエンジェルが、何かやらかしたのかも!?』と言う気持ちが脳裏に過ったらしく、みんな声が上擦っていた。
「……と言うか、カテドラルが十字架に変形するのって、誰のアイデア? あれって失敗だと思うんだよね。だって、ほら……元のままの方が、荘厳さに溢れてて良かったと思うから」
そこに追い打ちを掛けるようにして、イロハ・アプリルシェルツ(神聖ならざる銀・g05555)が、ガードエンジェル達にダメ出しをした。
「それを言うな!」
「いや、恰好いいだろ!」
「わ、私は好きだぞ、あのデザイン」
ガードエンジェル達が焦った様子で、自分達の考えを述べた。
何やら、戸惑いがある様子だが、否定的な意見は少ないようだ。
「そっちが何を考えていようが問題じゃない。綾音ちゃん達の前に立ちふさがるなら倒すまで!」
そんな中、一ノ瀬・綾音(星影の描き手・g00868)が、キッパリと言い放った。
「確かに、そうだな」
「そう言った意味で、我々と考えは同じ」
「だったら、話は早い。ここで死んでもらおうか!」
ガードエンジェル達が殺気立った様子で、剣を握り締めた。
「あなた達も退く気はない……と言う事ですか。そこまでして、守る価値のある相手が、この奥にいるとは思えませんが……」
音羽・華楠(赫雷の妹狐・g02883)が、警戒した様子で間合いを取った。
「それを決めるのは、貴様等では無く我々だ。それに我々からすれば、貴様等こそ、悪ッ! 悪そのものだ!」
ガードエンジェルのリーダーが、ムッとした様子で答えを返した。
それだけトランペッターを尊敬しているのか、言葉に殺意が混ざり込んでいた。
「それでは、今の私に出来ることを致します」
その間に、キョーミ・モタンネ(まっさらな除穢者(のけもの)・g06560)が、攻撃を仕掛けるタイミングを窺った。
「ならば、死ね!」
「その方が我らも都合がいい」
「我らも暇ではないのだから……!」
その事に気づいたガードエンジェル達が、今にも飛び掛かってきそうな勢いで剣を握り締めた。
「だったら、押し通らせてもらうからっ!」
それと同時に、シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)が飛翔し、ガードエンジェル達の注意を引いた。
「させるか!」
「我らを甘く見た罰を受けてもらう!」
「ええい、鬱陶しい! 堕ちろ! 堕ちろ! 堕ちろ!」
ガードエンジェル達がイラついた様子で、剣を振り回した。
それに対抗するようにして、シルが世界樹の翼『ユグドラシル・ウィング』type.Cで魔力銃モードに変化させ、ガードエンジォルめがけて誘導弾を連射した。
「戦いの最中に横槍を入れてこられたら面倒だ。……此処いるトループスは全て仕留める」
それに合わせて、ロス・ヴェルト(時に置き去られた戦士・g00100)が滅竜魔槍【PenetrateHeart】を構え、ガードエンジェル達に突っ込んでいった。
「私達を倒す……だと!?」
「面白い事を言うじゃないか」
「だが、寝言は寝てから言うべきだ!」
すぐさま、ガードエンジェル達が飛び退き、小馬鹿にした様子でフンと鼻で笑った。
「パイプオルガンの間に続く道を切り開き、後顧の憂いを断つ意味でも、あなた達は必ず排除します……!」
その隙をつくようにして、エヴァ・フルトクヴィスト(星鏡のヴォルヴァ・g01561)が妖精達を召喚した後、高速詠唱で無数の魔術砲弾を弾幕として放った。
「……クッ!」
「いますぐ壁を作れ!」
「うおおおおおおおおおおおおおお!」
即座にガードエンジェル達が壁を作り、自分達の身を守った。
「トランペッター撃破まであと少し。なんとしても、みんなで勝とう!」
それと同時に、アンゼリカ・レンブラント(黄金誓姫・g02672)か仲間達に声を掛け、今までの戦いで培った戦闘知識をフル稼働させ、Day Braek of Leo(黄金で装飾された分厚い大剣)を握り締め、目の前の壁を破壊した。
「……言ったはずだ! お前達に勝ち目はない、と!」
「それとも、我らを置物か何かと勘違いしているのか!?」
「だったら、甘いな、甘過ぎる! そんなヤツ、我らが相手をするまでもない!」
それでも諦める事なく、ガードエンジェル達が次々と壁を造りながら、反撃をする機会を窺った。
「さあて、天使を騙る不届き者達よ。……断罪の時が来た。今、お前たちの前にいるのは、地獄の門番だ。天使に相対する者としては皮肉が効いてるだろう? そして門番は、向かってくる者も、逃げる者も、一切の容赦はしない。この場に居合わせたことを冥府の底で後悔するといい」
そんな中、飛鳥・遊里(リサイクラー・g00512)がマルチウェポンデバイスを大剣に変形させ、ガードエンジェル達に語り掛けながら、その刃に重力の力を収束させた。
「後悔するのは、そっちの方だ!」
「我らを前にして、生きて帰った奴などいないのだから……!」
「その現実を受け入れる事が出来ない貴様等に勝ち目など……ない!」
その途端、ガードエンジェル達が、殺気立った様子で吠えた。
脳裏に浮かぶのは、勝利の二文字。
絶対に敗北することがないと思い込んでいるため、心に迷いはなかった。
「さて、本腰を入れて行く手を阻む天使達を掃討しようか? まぁ、此処の天使達はヒトに似通った姿だから、関節の可動部位も物理的な限界があるよね」
その間に、イロハがカードエンジェル達の動きを観察し終え、なるべく攻撃を喰らわないようにするため身を屈めながら、【ゲオルギウスの聖槍(ゲオルギウスノセイソウ)】を発動させ、殉教した聖人の様に揺るがぬ信仰によって強化された一撃で繰り出した。
「う……が……がはっ!」
その一撃をモロに喰らったガードエンジェルが、滅茶苦茶に剣を振り回したものの、イロハを傷つける事が出来ずに息絶えた。
「ええい、怯むな! 我らは無敵! こんな奴等に、負ける事など、あり得ない! 己を信じて、突き進め!」
ガードエンジェルのリーダーが大声を上げ、自分の部下に指示を出した。
「「「……ハイッ!」」」
その指示に従ったガードエンジェル達が体勢を整え、ディアボロス達に斬りかかった。
「……相変わらず芸がないわね。だったら、またこの強力な一撃をお見舞いしてやるわよ」
それを迎え撃つようにして、和沙が【無限爆心撃(インフイニティア・エクスプロージョン)】を発動させ、ガードエンジェル達から受けた屈辱を怒りの魔力に変え、∞の文字を描くように循環させる事で、さらに破壊の威力を高めた一撃を放った。
「うぐ……!」
「我らの一撃が!」
「う、嘘だ。こんな事……あり得ない!」
それを目の当たりにしたガードエンジェル達が、現実を受け入れる事が出来ない様子で後ろに下がった。
「随分と弱気ですね。それじゃ、私達を足止めする事なんて出来ませんよっ! 行きますよ、皆さん! 此処にいる相手は、私達を足止め出来る程、強くはありません……!」
キョーミが【風に揺れる喝破(カゼニユレルカッパ)】を発動させ、仲間達に呼びかけた後、自身が掲げるヒーロー像を歌い、共に"珍妙なマスコット"を両手で掲げた。
それと同時に、仲間達がフィーリングを受け取り、逆境に対して噴進する自分の心と熱い血潮を感じ取った。
「小細工は無用、横薙ぎ一閃、一切合切をまとめてぶった切る! 刮目せよ! これこそがすべてを断ち切る刃! 地獄の番剣、ここに在り!! どぉおぉっせぇぇぇいいいいいっ!!」
その流れに乗るようにして、遊里が大剣を構えて、眼前のガードエンジェル達を見据え、【ケルベロスブレイド】を発動させた。
次の瞬間、大剣から放たれた斬撃が、容赦なくガードエンジェル達の両断し、大量の血が噴水の如く噴き出した。
「ええい、まだだっ! 数だけなら、我らの方が圧倒している! 貴様等に足らないのは、気合と根性だ!」
それを目の当たりにしたガードエンジェルのリーダーが、部下達を叱りつけた。
その言葉でガードエンジェル達の目つきが鋭くなり、先程よりもヤル気になった。
「例え、どんなに数が多くても、私を止める事なんて不可能だから……!」
その言葉を否定するようにして、アンゼリカが【光輝勇突撃(ブレイブ・チャージ)】を発動させ、溢れる勇気と共に光のパラドクスに身を包み、鍛え上げた肉体から光剣の一撃を繰り出した。
「……今だっ!」
「我々は、この時を待っていた!」
「どんな強力な攻撃であっても、すべて弾いてやる!」
すぐさま、ガードエンジェル達が天使の翼に魔力を込め硬化させ、アンゼリカの一撃を弾き返した。
「……クッ!」
しかし、アンゼリカはまったく怯んでおらず、全身血塗れになりながら、ガードエンジェル達に斬りかかった。
「う、嘘だろ!?」
「な、なんなんだ、コイツは……」
その気迫に圧倒され、ガードエンジェル達がジリジリと後ろに下がった。
「この状況で迂闊に複数体を巻き込む攻撃を仕掛けると、反撃の集中砲火を喰らうと言う訳ですか。ならば、これはどうですか?」
そんな中、華楠が【雷幻想・斬鉄(ファンタズム・カラドボルグ)】を発動させ、疑似的に物質化するほど集束・凝縮した雷で刀剣を構築し、ガードエンジェル達に斬撃を繰り出した。
「……愚かな!」
「我々は誰にも負けん……!」
「今後こそ屈服させてやるっ!」
即座に、ガードエンジェル達が天使の翼を硬化させ、華楠の斬撃を弾き返そうとした。
それと同時に、華楠の刀剣が蛇の如くウネり、ガードエンジェル達を挑発するようにして、背後に回り込んだ。
「ぐぬっ! 小賢しい真似を!」
その事に腹を立てたガードエンジェルが、後ろを向こうとした瞬間、ピンと伸びた刀身に背中を貫かれ、そこから容赦なく雷が流し込まれた。
「ぎゃあああああああああああああ!」
その途端、ガートエンジェルが悲鳴を響かせ、ブスブスと真っ黒な煙を上げて消し炭と化した。
「貴方達に構っている暇はありません、一気呵成に行かせて貰います!」
その間に、エヴァが飛翔にエアライドを組み合わせたフェイントで一気に距離を縮め、奥の部屋に進んでいこうとした。
「ふざけるなァ!」
その邪魔をするようにして、ガードエンジェルが壁を造り、エヴァの行く手を阻んだ。
「邪魔です……!」
すぐさま、エヴァが貫通撃を繰り出し、目の前の壁を木っ端微塵に破壊すると、残像を繰り出しながら、【フェアリーコンボ】を発動させ、妖精と連携を取るようにして、まわりにいたガードエンジェル達に斬撃を繰り出した。
「さぁ、乱れ撃つよっ!! スフィアでの反射も含めたら、どこから来るのか、わからないだろうしね!」
それに合わせて、シルが【乱撃精霊砲(エレメンタル・リフレクト・ブラスト)】で複合属性の高威力魔力砲撃を周囲に展開し、リフレクタースフィアに向かって、砲撃を乱反射させた。
「こ、これは……」
「な、なんとかしなければ……」
「どこだ! どうすればいい! うがあああ!」
ガードエンジェル達がパニックに陥った様子で、無数の壁を造り出し、自分の身を守った。
「いくら壁を造ったところで、同じ事。この状況で防戦一方はジリ貧になるだけ。君達は最初から負けているんだ!」
そこに追い打ちをかけるようにして、綾音が【究極魔法【星光】(アステル・ディザスター)】で火水風土雷氷光闇の8つの属性それぞれの魔法陣を発生させ、それを自分の目の前で統合し、一つの強力な魔法陣を形成した後、そこに魔力を注ぎ、強烈な砲撃系魔法を放った。
その反動で綾音が尻餅をついてしまったが、解き放たれた砲撃系魔法が、目の前にいたガードエンジェル達を吹き飛ばした。
「俺を相手にするならお前達だけでは数が足りん。もっと、仲間を呼べ!」
その事に物足りなさを感じたロスが挑発的な言葉を吐きながら、ガードエンジェル達の動きを観察しつつ、一気に距離を縮めていった。
「そ、それ以上、こっちに来るなァ!」
その事に危機感を覚えたガードエンジェルのリーダーが、目の前に巨大な壁を造り出した。
「……どんな壁だろうと、俺達の行く手は拒めない。さあ、貫かせて貰うぞ――!」
次の瞬間、ロスが早業で【生命の一撃(イノチヲカガヤケ)】を発動させ、身体中のエネルギーを闘気に変換した後、滅竜魔槍【PenetrateHeart】の穂先に溜めて解き放った。
「ぐわああああああああああああああああ!」
その一撃を喰らったガードエンジェルのリーダーが断末魔を響かせ、完全に戦意を喪失させた部下達が蜘蛛の子を散らすようにして逃げていった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【アイテムポケット】LV1が発生!
【避難勧告】がLV2になった!
【過去視の道案内】がLV2になった!
【ハウスキーパー】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
【一刀両断】LV1が発生!
【活性治癒】LV1が発生!
【託されし願い】がLV2になった!
【泥濘の地】がLV2になった!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
【照明】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV8になった!
【能力値アップ】がLV2になった!
【命中アップ】がLV3になった!
【ドレイン】LV1が発生!
【アクティベイト】がLV2になった!
【ラストリベンジ】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV2になった!
飛鳥・遊里
さあ、敵の本拠地に突入だ。さぞかし盛大にもてなしてくれるだろうから、こっちも精いっぱいの【お返し】をしないとな?
仕掛けられたトラップを絞り込むのはさすがに難しいけど、少なくとも俺が対処しやすい類のは決まってる。【魔法とか超常の力が関わっていない、純粋な物理系、機械系トラップ】だ
【プラズマ・パワーセル】を通る道すがら、壁や天井に無差別にぶつけまくる。機械制御系ならこれで回路ごと吹っ飛ばせる。トラップがあることは明白なんだから、わざわざ探しながら探索するのは時間がもったいない
まあ、これは連中への嫌がらせでもあるんだけどな。自分たちの【作品】をこんな雑な手で処理されたら、さぞかし悔しいだろうさ?
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
さて、漸く中に潜入できたしさっさとパイプオルガンを見つけて壊したいところね?
罠もあるらしいから慎重に進みましょうか。
【通信障害】で罠とか無効化できないかしら?
必要に応じてDayBreak Attackで仲間を召喚して罠は対処するわ。
罠を対処しつつ《情報収集》でパイプオルガンのありそうな場所を見つけられたらいいのだけど……まぁ、幸運あるから見つけられるでしょ?
パイプオルガンを見つけたら念の為罠などが仕掛けられていないか念入りに探し安全が確保できてから破壊を行うようにする。
ゼット・ノアール
「カテドラル内侵入完了。皆には感謝だな。
…目標『パイプオルガンの間』。探索開始する」
内部の進行に支障がない程度の大きさでダイゼットにアクセスし、合体する
超硬機人ダイゼットのままトラップを大槌で粉砕していこう
力技で問題ないならばまず先頭に立ち、破壊するのはこのサイボーグゼットだ
何かあってもそもそもパラドクスなので消えてもアクセスし直せば良い
どんな罠があろうと強力な技を持っている仲間ならば
俺が抑えている間にトラップなど破壊してくれるだろうな
「巨大ロボットなどの決戦は『バズる』らしい。意味は知らないが」
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携大歓迎
漸くカテドラル内に入ったけど、トラップの類がゴリ押し出来るかも知れないってどーなの…。
ともあれ、パイプオルガンの間へ急ぎましょう。
遊里さんやゼットさん達が純機械系のトラップに力押しで対処してくれるならば、私は魔法・超常系のトラップをゴリ押しで対処しましょうか。
ラツィーデバイザーでトラップの術式を解析・解除したり、ベイルマウアー単体にフォートレス・パンツァーを発動させて罠攻撃を跳ね返すわ。
【セルフクラフト】によるコンクリブロックを使って地形型の罠を抑えるつっかえ棒代わりにしてもいいかも。
待ってなさいトランぺッター。ディアボロスと言うハチャメチャが押し寄せてくるわよ!
百鬼・運命
アドリブ絡み歓迎
「さてといよいよ突入だな。
印を切って蝶として飛ばしていた符を鳥へと変じ、此方の侵攻に先行させる形で飛ばして露払いとしつつ。飛翔効果でカテドラル内部に突入。
また同時に近くの鳥を使い魔使役。片目の視界を使い魔とリンクさせてカテドラルを外部から観察して異変や緊急事態(敵援軍や逃亡)がないかを「観察」「偵察」しながら内部を進んでいく
突入後はそのまま通路を符の鳥を先行させることで、待ち構える敵を炙り出す「偵察」としたり、敵への先制攻撃とすると同時に、呪術によるバフ(能力値アップ)で味方を支援
「符はたっぷり持ちこんだ。通路を埋め尽くされては隠れる場所も逃げる場所もあるまい」
一里塚・燐寧
共闘・アレンジ大歓迎
釣り天井に挟んでくる壁、おまけに転がってくる玉
なんだかアクションゲームみたいで楽しいねぇ?
ま、本命はボス戦。道中はタイムアタックみたいに最速で行っちゃうよぉ!
【飛翔】を使ってカテドラル内部を飛んで移動するよぉ
トラップは【精神集中】で素早く見切って対応
飛んで避けるのが間に合わないときは
『呪式:奈落陥穽』を発動し応じるねぇ
例えば釣り天井や挟んでくる壁なら
壁や床に穴を開けて圧殺を防いでからトンネルを開通して先に進み
転がってくる玉は
落とし穴を作ってそこに落としちゃうよぉ
パイプオルガンの間に辿り着いたら
パラドクスの力を込めた≪テンペスト・レイザー≫を叩き込み
オルガンの破壊を狙うねぇ
ハニエル・フェニックス
よーし、道が出来た!
このまま乗り込むぞ!
罠があるけど、飛翔して全速力でがーって行けばかわせる気がする!
暗い所なら光使いの力で照らして、炎やレーザーみたいなエネルギー系のトラップならパラドクスで相殺して進もう。
壁や鉄球が出てきても基本的には同じ対処をするけど、挟まれそうになったらコウモリ変身!
小さくなって飛べば、狭い隙間でもすり抜けられるはず。
この辺りを織り交ぜながら進んでいこう!
ネリリ・ラヴラン
よーし、ここまで辿り着けたのなら、あとは進むだけだねっ。
重さで反応する罠もあるかもしれないから、内部でも【飛翔】を使って床から足を離しておくよ。
あとは”蠱惑の追走曲”で作りだした蝙蝠達に先導させながら【未来予測】をさらに重ねて、罠の発動をできるだけ早く気づけるようにしたいね。
一個一個トラップを探して行っていたら時間ばかりかかってしまうから、発動させてかわす・壊す、の方向で考えるわ。
避けられる罠は、【空中戦】の要領でバランスを取って、事前に避けたり、壁とかの移動を妨害する罠には、先行させた蝙蝠達をぶつけて爆破するよ。
爆破した時は【高速詠唱】ですぐに蝙蝠さんを補充ね。
アドリブ・連携は歓迎だよ。
九十九・静梨
※アドリブ、連携歓迎
こういったパワーが必要なところはまさしくわたくし向きですわね!
さあ、筋肉を奮いますわよ!
壁が迫ってくる、天井が落ちてくる時は率先して止めに参加しますわ
パラドクスで腕筋肉を重点強化
腕で◆忍耐力で押し止めて全身の筋肉や【怪力無双】を使い押し上げて皆様が通行できるようにしようとしますわ
皆様が通ったり他の方の協力で余裕ができたら
ハンマー『爆鋼』を持ち
全力フルスイングで迫る障害を◆強打
バラドクスによる闘気の注入もプラスし◆爆破させる事で◆粉砕させようとしますわ
他、ちからが必要そうな罠や障害があれば【飛翔】でかけつけて筋肉とパワーで臨機応変に手伝いや◆破壊を狙いますわ
●
「さあ、敵の本拠地に突入だ。さぞかし盛大にもてなしてくれるだろうから、こっちも精いっぱいのお返しをしないとな?」
一方、飛鳥・遊里(リサイクラー・g00512)は仲間達と共に、『TOKYOカテドラル』の内部にやってきた。
どうやら、先客がいたらしく、ほとんどのトラップが破壊された後だったため、先に進む事はそれほど難しい事では無かった。
だが、パイプオルガンのある場所に行くためには、迷路のように入り組んだ通路を進んでいく必要があった。
「漸くカテドラル内に入ったって言うのに、トラップの類がゴリ押しで来るかも知れないって、どーなの……」
メルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)が、複雑な気持ちになった。
おそらく、パイプオルガンがある部屋は、まだトラップが作動していない通路の奥。
そこで選択を間違うと、ガードエンジェル達に邪魔をされ、酷い目に遭いそうな感じであった。
「とにかく、さっさとパイプオルガンを見つけて壊したいところね?」
桜・姫恋(苺姫・g03043)が通信障害を使って、一部のトラップを無効化しつつ、パイプオルガンのある部屋を絞り込もうとした。
だが、そこに繋がる通路が入り組んでいるせいで、方向だけしか特定する事が出来なかった。
「……目標『パイプオルガンの間』。探索開始する」
そんな中、ゼット・ノアール(群青の傭兵・g01952)がダイゼットコア(コアとなるアーマー)にアクセスし、【ダイゼット】で人型兵器と合体し、先頭に立ってゼウスの大槌を握り締め、次々と作動したトラップを破壊していった。
それが引き金となった次々と弓矢が飛んできたものの、ゼットは躊躇う事無くゼウスの大槌を振り回し、一本残らず落としていった。
「さてと、みんな覚悟はいいか?」
百鬼・運命(人間のカースブレイド・g03078)が【群鳥(ムラドリ)】を発動させ、印を切って蝶として飛ばしていた符を鳥に変え、先行させる形で奥に進ませた。
符の鳥はTOKYOカテドラル内に散らばって、露払いをし始めた。
その途端、通路の奥からガードエンジェル達の叫び声が聞こえてきたため、戦いを避けるようにして別の通路を進んでいった。
「覚悟も何も……トラップが作動しちゃったみたい! でも、なんだかアクションゲームみたいで楽しいよ、これ!」
そんな中、一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)がトラップを作動させ、落下してきた天井を潜って、壁から飛び出した槍を避け、次々と飛んでくる鉄球を回避していった。
そのタイミングを少しでも間違えば、あっと言う間にゲームオーバーになってしまう程、危険な状況ではあるものの、それを楽しむようにして、飛翔しながら通路を進んでいった。
「よーし、道が出来た!」
その流れに乗るようにして、ハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)が飛翔し、全速力で通路を進んでいった。
それと同時に、壁の隙間から無数の矢が飛び出してきたものの、ハニエルの身体に当たる事なく、ザクザクと反対側の壁に突き刺さっていった。
「だったら、あとは進むだけだねっ。ガンガン行こう」
ネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)が自分自身に気合を入れ、床を踏まないようにしながら飛翔していった。
その途端、通路内に設置されていたトラップが作動し、巨大な壁が迫り上がってきた。
「こういったパワーが必要なところは、まさしくわたくし向きですわね! さあ、筋肉を奮いますわよ!」
すぐさま、九十九・静梨(魔闘筋嬢・g01741)が【闘筋技・静謐なりし発勁(スピリットアーツ・サイレントハッケイ)】を発動させ、自らの気を腕内部に充填した後、目の前の壁を木っ端微塵に破壊した。
「それに、トラップがあることは明白なんだから、わざわざ探しながら探索するのは時間がもったいないな。まあ、これは連中への嫌がらせでもあるんだけど……。自分達の作品を、こんな雑な手で処理されたら、さぞかし悔しいだろうしさ」
遊里が【プラズマ・パワーセル】で立方センチメートルのプラズマ・キューブを作り出し、天井や壁にぶつけてトラップの起動装置ごと纏めて吹き飛ばした。
その拍子に別のトラップが作動し、灼熱の炎がディアボロス達を飲み込む勢いで、通路にブワッと溢れ出した。
「だったら、これで……!」
すぐさま、ハニエルが【アンホーリー・テラー】で負のエネルギーをぶつけ、通路を飲み込む勢いで踊り狂っていた炎のエネルギーを吸収した。
そこに追い打ちをかけるようにして、今度は壁がデコボコと突き出してきた。
「ひょっとして、連鎖型!?」
ハニエルがハッとした表情を浮かべ、コウモリに変身すると、狭い隙間を縫うようにして擦り抜けた。
その行く手を阻むようにして、巨大な鉄球が迫ってきたものの、ギリギリのところで避けて、ホッと溜息を漏らした。
「さすがTOKYOカテドラルと言ったところか」
一方、運命は近くの鳥を使い魔として使役し、片目の視界を使い魔とリンクさせ、TOKYOカテドラル外部から観察した。
いまのところ、外部に異常はないものの、内部からパイプオルガンの音色が鳴り響いていた。
「とにかく、奥に進まないと……」
その音色を聞きながら、ネリリが【蠱惑の追走曲(ルナティック・スナイプ)】を発動させ、魔力によって小型の蝙蝠群を周囲に作り出した。
ネリリによって召喚された小型の蝙蝠群は、仲間達に危険が及ばないようにするため、先にトラップを作動させていった。
その中にはディアボロス達の行く手を阻むモノもあったが、小型の蝙蝠群をぶつけて爆破した。
「……!」
その音と振動が引き金となって、壁のトラップが作動し、ディアボロス達を圧し潰す勢いで、ジリジリと距離を縮めてきた。
「みんな、出番よ!」
即座に、姫恋が【DayBreak Attack(ヨアケノソウコウゲキ)】を発動させ、ヨアケの星の面々を召喚し、壁に向かって総攻撃を仕掛けた。
そのおかげで、壁が途中でドスンと音を立て、まったく動かなくなった。
「本当にトラップだらけだね」
ネリリがウンザリとした様子で溜息を漏らしながら、高速詠唱で再び【蠱惑の追走曲(ルナティック・スナイプ)】を発動させ、小型の蝙蝠群を作り出した。
小型の蝙蝠群は、ディアボロス達の身代わりになって、次々とトラップにかかって爆発していった。
「おそらく、私達をガードエンジェルがいる場所に誘導するつもりでは……」
その間に、メルキディアがラツィーデバイザー(スマホ型マルチプルツール)の術式を解析・解除した後、セルフクラフトでコンクリブロックを作り、万が一トラップが作動しても、身を守る事が出来るように対策を施した。
「だったら、何の問題もない。符は、たっぷり持ち込んである。これでガードエンジェル達に邪魔される事はないだろう」
運命が何やら察した様子で符の鳥を操って、ガードエンジェル達がいそうな場所に向かわせた。
その事を知らぬまま、ガードエンジェル達が、符の鳥を追いかけ、運命達から遠ざかっていった。
それとは別にトラップが作動し、巨大な鉄球がビューント迫ってきた。
「まったく、次から次に鬱陶しい……! 待ってなさい、トランペッター。ディアボロスと言うハチャメチャが押し寄せてくるわよ!」
すぐさま、メルキディアが【フォートレス・パンツァー】で壁閃機ベイルマウアーを突き立て、守護天使の概念加護を持つ城壁を生成すると、光のバリアを展開し、巨大な鉄球を弾き返して、壁にめり込ませた。
「そろそろ、パイプオルガンの部屋についても、いい頃だと思うんだけど……」
姫恋が警戒した様子で、辺りを見回した。
先程と比べて、だいぶパイプオルガンの音が大きくなっているものの、それらしい部屋は見当たらなかった。
しかし、方向的には間違っていないため、目的地に近づいている事は確実だった。
「とにかく、先に進みましょう。これだけトラップが多いのですから、必ず何かありますわ」
静梨が落下してきた天井を怪力無双で押し上げ、通路の先にある壁を睨みつけた。
次の瞬間、真正面の壁が砕け、巨大な岩がゴロゴロと転がってきた。
「例え、どんな罠があろうと問題ない。すべて破壊してしまえばいいのだから……」
それを迎え撃つようにして、ゼットがゼウスの大槌を握り締め、巨大な岩を木っ端微塵に粉砕した。
そこに追い打ちを掛けるようにして、巨大な岩が次々と転がってきたため、流れ作業の如くゼウスの大槌を振り回し、跡形もなく砕いていった。
「……って、まだまだ来るよ」
燐寧が【呪式:奈落陥穽(ヘクスアーツ・ウーブリエット)】で、円状に広がった呪詛の領域を生成し、床を急速に腐朽させ、即席の落とし穴を作って、巨大な岩を落下させた。
それに合わせて、静梨が巨大起爆ハンマー『爆鋼』を握り締め、後に続くようにして転がってきた巨大な岩を全力フルスイングで強打し、闘気を注入する事で爆破した。
その勢いに乗るようにして、静梨が飛翔しながら、巨大起爆ハンマー『爆鋼』を振り回し、巨大な岩を粉砕していった。
そして、ディアボロスはパイプオルガンの音色に引き寄せられるようにして、トランペッターの待つTOKYOカテドラルの心臓部(パイプオルガンの間)に辿り着いた。
「……見つけた! あれだね、問題のパイプオルガンは!」
その事に気づいた燐寧が、テンペスト・レイザー(巨大鎖鋸剣)を握り締め、パイプオルガンの間に足を踏み入れたのと同時に、問答無用で斬りかかった。
「随分と不作法ですね。挨拶も無しですか」
それを迎え撃つようにして、トランペッターがラッパの音を響かせ、血の混じった雹と火を降らせるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【通信障害】がLV2になった!
【トラップ生成】LV1が発生!
【セルフクラフト】LV1が発生!
【使い魔使役】LV1が発生!
【避難勧告】がLV3になった!
【コウモリ変身】LV1が発生!
【未来予測】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV4になった!
【リザレクション】がLV3(最大)になった!
【ガードアップ】がLV4になった!
【能力値アップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV10(最大)になった!
【ドレイン】がLV2になった!
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
やっと、お前を倒せるのね!
今までそのラッパには散々苦しめられてきたからね。手加減はしないわ!全力で行くよ!
【飛翔】しながら目の前に小さな桜の花びらの魔法陣を出し魔砲をパイプオルガンに向けて放ち破壊する
敵のパラドクスにはトランペッターを倒すという強い思いを持って耐える。
あなたのその攻撃は一度食らっているから何とでもなる!あなたを倒す私達の思いをその程度では止めれないわよ!
ある程度敵がやられてきたところで地上に降り桜乱舞の撃つ準備を始める。
これが、私の《全力魔法》の桜乱舞よ!!
折角なのでシル、ソラ、綾音の魔砲に自身の魔砲も合わせて撃つ。
私達の全力の魔砲を食らえーーーー!!!!
シル・ウィンディア
…ラッパには苦労させられたからね
やっと、お礼をすることができるよ
それじゃ、やりましょうかっ!!
味方が取り付くまでは、世界樹の翼type.Cからの誘導弾を連射して気を惹いていくよ
撃つときは、ダッシュして常に移動して位置を悟らせないようにしていくね
取り付いて、味方の攻撃が集中し始めたら誘導弾は中止
敵パラドクスは…
勇気をもって対抗
これは、実際に喰らったことあるから…
壊死しても、血を吐いても…
そんなので止められるとは思わないでっ!!
耐えたら…
世界樹の翼をtype.Aに戻してから、高速詠唱
味方の攻撃が止んだタイミングで一気に開放っ!
全力魔法の六芒星精霊収束砲…
これがわたしの全力…
さぁ、全部もってけーっ!
イロハ・アプリルシェルツ
【アドリブ&連携歓迎】
さぁ、いよいよ終末の音を鳴らす大天使のお出ましだね。
大切なのはこの場に居る仲間達を信じる【勇気】と【臨機応変】さ。
大天使がもたらす蝗害は古来より災害にも等しき存在。
僅かでも臆したら肝心な時に勝機を掴めないから
目や口等を秘蔵の聖骸布で覆ったら仲間の援護があると信じて突貫。
多少の負傷は気合いで耐えて…渾身の一撃
つまり【ペトロの殉教】をお見舞いすることに全力を注ぐよ。
格上の敵を倒すには岩をも砕く信念が必要だからね。
トランペッターの元に辿り着いたら告げるよ。
キミ達エゼキエルの天使達は上から見下ろすばかりで謙虚さを忘れているんだよ。
だから高みを忘れず天を敬う人間達に負けるのさ。
ロス・ヴェルト
……ようやく此処まで来れたな。……成る程、確かに貴様は人を騙すのが得意そうな面をしている。騙される者が居ても仕方ないか
ーーだが、今日で終わりだ。貴様が今から奏でるのは自身の終末の音だ。……行くぞ!
相手はジェネラル、油断は出来ん。ゆえにまずは攻撃に耐えて敵の出方を確認する【観察、情報収集、忍耐力、勇気】
……成る程、どうやら奴の技は音色か。そして音色を出すのに楽器は必ずいる……という訳でもないらしい
ーーとなれば、次、奴が音色を出す前に、仕留める。奴の音色を出す動きは把握した、行ける筈だ【看破、戦闘知識】
【水平刀・垂直剣】を構え、【突撃、ダッシュ】で接近し、【早業】でパラドクスを発動
ーー終わりだ天使
飛鳥・遊里
盛大なおもてなしの数々、痛み入る。たっぷりと返礼するんで、ぜひ受け取ってくれ。なに、遠慮はいらない
見せてやるよ。これがあらゆる災厄に立ち向かう鋼鉄の巨人の姿だ!
【ギガントマキア・オーバーパワー】起動
その身体を降りしきる雹と火の雨から皆を守る盾としつつ、トランペッターに突撃。【タイタンバスター】をぶん回し、轢断する!
この巨体だと向こうにはいい的になるだろうが、逆に言えば俺に集中することで仲間たちへ意識を向かないようにすることもできる
とにかく攻撃の手を緩めず、奴を押し込んでいく。パイプオルガンに被害が及びそうになれば奴も焦るだろう
その隙を逃さない
その時こそ、動力炉臨界稼働のフルパワーをお見舞いだ!
安藤・優
※アドリブ連携歓迎
無作法か、無作法なー…お前が言うな。
最近無作法なラッパの音がとてもうるさいと言う苦情が殺到してるんだよ、近所迷惑だからそろそろ辞めて頂こうか!
殺到した苦情という名の【託されし願い】を怒りの力に変えて、絶空剣グラディウスを起動する。
創り出したグラディウスは3本…1本目で雹と火を薙ぎ払い、2本目はパイプオルガンに叩き込み、3本目で逃れられぬ死の宿命をトランペッターに叩き込む!
創り出したグラディウスだけで届かなくても、起動した手持ちのグラディウスでダメ押しのもう一発!
人間の本質たる力を侮るなよ…
灰燼すら残さん…!我等の怒りの赴くままに、吼えろ!絶空剣!!!
ソラ・フルーリア
※連携アドリブ歓迎します
無作法って、遠慮なくラッパ吹いてたアナタが言うワケ?
でも、それも今日で終わり!カテドラルは壊させてもらうわよ!
【飛翔】しながら杖兼用マイクの『レゾネイト』から【誘導弾】をパイプオルガンに放って、敵の様子を【観察】するわ!
オルガンを庇うようならオルガンを狙って攻撃すれば有利になりそうね!
相手のラッパは確かに強い、けど負ける訳にはいかないの!
アタシの【勝利の凱歌】を『レゾネイト』に乗せて、音をかき消すわ!
でもって本命はコッチ!【熱狂と湧然の四元光芒!】を【全力魔法】で放って塵も残さないであげる!
シルや綾音とタイミング合わせてぶっ放すわ!
さぁ、此処がアナタのラストステージよ!
ゼット・ノアール
「『終末の音・トランペッター』…音だけで随分とやってくれたものだな。
カテドラルと共に終末を迎えると良い。俺達によって」
最大状態のダイゼットにアクセスし、合体して超硬機人ダイゼットとなる
飛鳥。盾は大きく、多い方が良い。加勢しよう
バリアシステムをフル稼働し、雹と火の雨を防ぐ
奴の技能は俺も習熟している。うまくやってみせる
ゼウスの大槌による突撃で視界を塞ぎつつ、強制的に無駄な動きを誘発する
他のアタッカーの援護が主ではあるが
隙を見せれば、大槌の天罰か、グラップルによって握り潰すぞ
※アドリブ・連携大歓迎です
一ノ瀬・綾音
不作法?それは失礼。
挨拶もなしに?おっけー、じゃあ今挨拶してあげる。
私は一ノ瀬綾音――今から君をゲームオーバーにする存在だ!
飛翔で空を飛んで相手から目を離さないように観察しつつ、【厄災の星光】を詠唱しながら天銃で牽制していく。
相手の攻撃を受けたら活性治癒で回復を試みる。
これがみんなを苦しませたアポトーシス…ただこれくらいで倒れると思わないで!
相手が怯んだ隙を狙ってパラドクス通信でシルちゃんやソラに連絡。2人に合わせる形で全力魔法の【厄災の星光】をぶっ放す!
さぁ、ゲームオーバーの時間だよ!
綾音ちゃん達の全力全開、持って行けー!
ジョン・エルバ
アドリブ、連携歓迎!
随分と賑やかじゃねえか!
TOKYOエゼキエル。ずっと避けていたがそれももう終わりだ
……最終決戦、遅れたがオレもあのクソ天使を殴らせろ!
終末の音だか週末の男だか知らねえが、そんなトランペットでロックスターのオレを止められると思うなよ
雹も火も邪魔だ!早く殴りてえんだ
[ダッシュ]で[撹乱]しながら避けて[突撃]する
懐に入ったらその勢いのままパラドクスで天使の頭をギターでぶん殴る!
ハッハー!!お前の演奏は下手くそだが、この音だけは最高だ!
ああ、なんて素敵な日だ。讃美歌が歌いたい気分だな
金髪の天使がオレは史上最高に嫌いなんだ
祈ったら何ができるのか?面白いな!
ハハ、なあ。死んでくれ
エヴァ・フルトクヴィスト
今更挨拶をお互いにする必要があると?
クロノヴェーダとディアボロス、今はお互いの存在を掛けて戦うのみ。
私達は奪還戦で知ったのです、排斥力の下でも。
魂の奥底ではこの異常な状態を終わらせて欲しいと!
だからこそ奪った全て、奪還させて貰います。
例え現状の人々から邪悪と罵られても!
アポトーシスの誘発の呪詛、浄化の結界と生命が持つ活性治癒の力を信じて。
勇気を以って相手との相対を続けて。
殺気から仲間の援護として光の槍を砲弾として弾幕による遠距離攻撃による攪乱。
入れ替わるように飛翔の緩急で残像を生み出してフェイントを混ぜて接近。
直接光の槍を叩き込む貫通の一撃で吹き飛ばしたりと臨機応変に対応で撃破を目指します!
積商・和沙
やっと、ここまでたどり着いたわね。
長かったわね、騒音苦情を叩きつけると決めてから。
ちょっと待って、あまりにも長すぎじゃない。
これってクレーム拒否ってことじゃないの。
許せないわよね、人には懺悔とかさせるくせに、これだから大天使は信用できないのよ。
それにしても、また騒音なの?
それにラッパを使わなくてもいいって、詐欺じゃん。
それにそれ服の中に入り込むから嫌なのよね。
ただ今回は残留効果を持たないパラドクスだから蝗の王じゃなくて、あんたを狙って超!機械音痴よ。
蝗の群れは地上を狙うのでしょ。
だったら、【飛翔】で避けるわよ。
そうそう、殺虫灯って知ってる?
寄ってきた虫を感電させて殺すやつ、今の私はそれよ。
百鬼・運命
ひき続き使い魔での外部監視は継続。
残留効果の【勝利の凱歌】を使い、トランペッターのアポトーシスを中和
符の鳥の群れを四つに分け、一つを蝗や雹と火にぶつけて相殺していくのと同時に群れ二つを使い、トランペッターと同時にパイプオルガンへの攻撃を行っていく
「悪いけど、こっちが本命なんでね」
敵もパイプオルガンを破壊されるのは避けたいはず、かばいながら戦うような状況になれば、それだけ隙をさらすことも多くなるはずだ
「こんなデカブツ庇いながらじゃあまともに回避もできんだろ」
最後の群れはごく少数、パイプオルガンの管に突入させ根詰まりさせて音を止める
「そろそろ煩わしい音を止めさせてもらおう」
絡みアドリブ◎
ネリリ・ラヴラン
もう、その音色はたくさん聞かせて貰ったからね。
好き放題奏でてくれたお礼を、今日は受け取って貰うわ。
【飛翔】で滞空して、ラッパを奏でる為の息継ぎへ割り込むように【高速詠唱】だよ。
<Fanatic Festa!>の魔法陣スピーカーを展開。
【勝利の凱歌】をのせたバックミュージックを、カテドラルに響かせるわ。
ラッパの音色に被せるのは、ほとんど意趣返しだけど
PDの調べは心への攻撃だからね。
嫌がりそうなことはとことんやって損無しだわ。
攻撃の矛先を向けられる分には、苦しくても微笑んで【歌唱】を続けるよ。
だって、そもそも【挑発】だからね。
さあ、このままフィナーレまで、ノンストップだよっ。
アドリブ・連携は歓迎ね
アンゼリカ・レンブラント
その喇叭が人々を苦しめることは、もうないよ
今こそディアボロスの力、見せる時だ!
相手は強いけど私は一人じゃない
積み上げた残留効果の恩恵を受け、
パラドクスの光剣を命中させ、反撃を凌いで戦うよ!
まだまだ、痛みでもなんでも私達は止まらないっ!
接近戦で戦いながら遠距離の仲間が
必殺の一撃を打ち込みやすいよう
フェイントも駆使し攪乱、
注意を惹き付け隙を作り出すね!
逆に他の仲間に敵が気を取られているか、
大ダメージを受けた直後には
気合い十分に全力の一撃を叩き込む
敵の消耗が分かれば、さぁ決着をつけよう
仲間達の最大火力の砲撃に合わせ、力を溜めつつ突っ込む!
今こそ最大に輝け光剣収束斬!
私の全てを籠めた一撃、届けぇーっ!
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携大歓迎
無作法大いに結構。貴女に言うことはただ一つ、黙示録の再現はここで終わらせるッ!
綾音ちゃんと同じように【飛翔】して状況を見極めながら、ガトリング形態のキャノンオブシェキナーによる【弾幕】でパイプオルガンの破壊を試みるわ。
相手の第七のラッパによるアポトーシスは【浄化】して対抗し、シルさん、綾音ちゃん、姫恋さん、ソラさんに合わせて放つわ。必殺のエーテリア・ブラスターをッ!
私は人工的に天使となったけれども、人としての心は忘れてない。
未来を取り戻すという正義を護り、歪んだ過去と言う試練に立ち向かう……それが私達、ディアボロスよッ!!
アンネローゼ・ディマンシュ
アドリブ連携歓迎
使える残留効果は全て使う
アポトーシスがなんだというのでしょうか
ここまで我らを高ぶらせるのは、わたくし達の紡いできた連鎖(正義)だというのに!
演奏と歌唱を用いてパラドクスの出力を増強させ、『アポトーシスそのものを切り裂く聖剣』を具現化してパラドクスを無効化
託されし願いによってダメージを心を高ぶらせて克服し、戦闘を開始していく
高らかに讃美歌をこちらも演奏し、音楽系パラドクスでの逆説連鎖戦を紡いでいく
反撃はアポトーシスを切り裂く剣で対処
攻撃もそのままその剣でトランぺッターを切り裂いていきます
これこそが我らの凱歌
貴方如きの角笛で食い止められる物ではないと知りなさい!!
ハニエル・フェニックス
やったね、親玉まで辿り着いた!
その物騒なラッパ、今こそぶっ壊して上げるんだから!
とりあえず飛翔して敵の上を取ろうかな。
この乱戦だし、コウモリ変身すればあんまり見つからない気がする!
死を振りまくなんて危ないから、その辺は本物の天使の光で浄化してあげる!
頭上を取ったらコウモリ変身を解除して落下しながらパラドクスで攻撃!
上手く風使いすれば、空中で加速して思いっ切り深く刺せるんじゃないかな。
出来ればそのまま、槍で地面に縫い止めてやりたいね。
そしたらあとは一撃離脱!
皆の攻撃の邪魔しないようにしなきゃね!
音羽・華楠
皆さん、トランペッターに恨み骨髄なご様子。
私はあの天使と初対面なので恨みは無いですが――復讐者が歴史侵略者を、それもジェネラル級を殺すのに、深い因縁は不要!
雹と火が地上へ降り注ぐとは派手な攻撃ですが……そのせいで、あの技を放つとトランペッターも視界を大きく遮られるのでは?
それに紛れ、彼女に肉迫します。
私は【完全視界】で視界を確保、【エアライド】で最適な道を見切り、《雷幻想・瞬動》による雷速で雹も火も掻い潜りましょう。
向こうが飛んでいても【飛翔】で対抗を。
パラドクスの構成的に、あの天使が『近接格闘戦を苦手』としてるのは明白。
《瞬動》状態のまま組み付き、殴って、蹴って、ボコボコにしてやります!
曖明・昧
【十星連】
昧は天廻器『肆妖断』を使う。
肆妖断は大きさ二メートルほどの大きな鋏だ。
昧は肆妖断のことをダンと呼んで、ペットとして飼っている。
よく食べてよく育つ、可愛いペットだ。
「今日はダンのデビュー戦だな。ダン、暴れてもいいぞ。」
その言葉と共に、肆妖断は姿を変えていく。
元は白銀のような色だった部分が黒くなり、禍々しい姿となる。
昧は肆妖断を両手で持ちトランペッターに立ち向かう。
「力を解放したダンに断てないものはない。よくわかんないけど。」
昧は【飛翔】の残留効果を使って飛んで近づき、大きな翼を断ちにかかる。
向かってくる蝗は肆妖断に食らわせる。
「餌代が浮いて助かるな。」
アシュレイ・ランドル
【十星連】
連携・アドリブ歓迎
使える技能・効果は使っていくよ
使用する剣はお任せ
パイプオルガンを狙う人もいるみたいだし、俺はトランぺッターを狙って攪乱がいいかな?
皆が重ねてくれた【飛翔】で結構な速度が出せそうだね。上空から狙っていくよ。
昧くんは翼を狙うんだね。それじゃあ俺は反対の翼を狙ってみようかな。
剣を構えて、高速で斬り込む!
当たった手応えがあれば、そのまま上空に離脱だ。
あの攻撃……水剣で何とかできたりしないかなぁ?
一里塚・燐寧
共闘・アレンジ大歓迎
やぁやぁトランぺッターちゃん、ラッパ吹くのも飽きて来た頃でしょ?
これから、今まで一度も吹いたことがないものを吹かせたげるよぉ
全速力の【飛翔】でブッ飛んでトランぺッターに接近を試みるよぉ
蝗の王と配下の毒蝗の群れが立ちはだかるけど
【残像】を曳くほどの超スピードと
宙返りやバレルロールなど【空中戦】機動で【攪乱】しながら
トランぺッターとの距離を詰めていくねぇ
最後は【捨て身の一撃】で懐に突っ込み『屠竜技:斬翼閃』を発動
空中で縦回転しながら≪テンペスト・レイザー≫を叩き付け
回転する鋸刃と巨大な刀身でぶった斬るねぇ
ほぉら、『泡を吹いて』死んでいきなよぉ
血の泡をごぼごぼと口から溢してさぁ!
シークローネ・メーベルナッハ
その喇叭が奏でるは貴女自身の終末に他なりません!
いざいざ、お覚悟めされませ!
【飛翔】【ジャンプ】を駆使しての三次元機動に、急接近と高速離脱を組み合わせ、以て攻撃のタイミングを絞らせぬようにし、撹乱を仕掛けて参ります。
拙に気を取られたところに、他の仲間が攻撃を仕掛けられれば最良ですね。
仲間の攻撃を受けた、或いは仲間が攻撃を仕掛けようとしたタイミング、及び敵が拙から意識を逸らした瞬間。
そうした隙を突き、『疾風、即ち無間絶影』にて仕掛けます。狙うはかの敵の首級ただ一つ!
人類の歴史を、勝手に終わらせは致しません!
ラキア・ムーン
不作法なのは承知の上さ
だが所詮は前座
使われるだけのジェネラル級なんぞには丁度いい扱いだとは思わんか?
お前の雇用主に我々は用があるのでな、そろそろ退場願おうか
《RE》Incarnationを構えて戦闘態勢
飛翔効果で一気に加速
他の皆とタイミングを合わせて突撃攻撃を仕掛ける
初手で最大の一撃を仕掛ける
【Call:Blazeing_Impact】起動
一気に推進力を得てまずはその翼…穿ってやろう
翼を狙って突撃し、片翼をもぐのを狙っていこう
未来予測で先読みをしながら軌道を『臨機応変』に変化させながら接近戦を仕掛ける
最初の一撃を喰らわせたら、引き続き羽を狙って攻撃を続けよう
これで終いにしようじゃないか笛吹よ
笛島・他助
ははぁ、TOKYOで交戦中に変な音で援護してやがったのこいつか。
……セクシーな美女だ、許せる。(ガン見)
許せる、が……それはそれとして残念なことに仕事につき殺すんだけどな。
てなわけで、適当に迷彩撃発動と行くか。なるべく目立たずに、他のディアボロスが居るんならそれらにも紛れつつ、最低限邪魔な蝗だけ仕込み杖で斬り落としてトランぺッターに死角から迫るぜ。
無論射程に入ったら素早く居合斬りで攻撃してやるか。美女だが雑兵じゃあねぇし、深追いは禁物。ヒット&アウェイを心掛けるぜ。
近付けねぇなら死角からの攻撃は拳銃での銃撃に尽きる。
やぁやぁ素敵な天使様。その純白を鮮血で赤く彩るのを許してくれよ?
●
「……なるほど、TOKYOで交戦中に変な音で援護してやがったのは、こいつか。まあ、これだけの美女なら許せるが……」
そんな中、笛島・他助(アレがアレでそれな感じの奴・g03086)が雹や火から身を守りながら、鼻の下を伸ばした。
「……あら、嬉しい事を言ってくれますね。本当の美を理解する事が出来るのに、その相手を殺めなければいけないのは、気が引けますが……」
その視線に気づいた『終末の音』トランペッターが、深い溜息を漏らした。
(まあ、それはそれとして、殺すんだけどな)
他助が複雑な気持ちになりながら、小さくコホンと咳をした。
「ようやく、会う事が出来たね、終末の音を鳴らす大天使!」
イロハ・アプリルシェルツ(神聖ならざる銀・g05555)が、トランペッターをジロリと睨みつけた。
「もう逃げ場はない……とでも言いたいようですね。そんなボロボロの姿で、私を倒す事が出来ると思っているなんて……」
トランペッターがムッとした様子で、イロハ達を見下した。
「そろそろ、ラッパ吹くのも飽きて来た頃でしょ? これから、今まで一度も吹いたことがないものを吹かせたげるよぉ」
一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)が含みのある笑みを浮かべ、全速力で飛翔しながら、トランペッターに接近を試みた。
「……それは楽しみですね。まあ、近づく事なんて出来ないと思いますが……」
トランペッターがクスッと笑った後、蝗の群れを嗾けた。
それが耳障りな羽音を響かせ、ディアボロス達に襲いかかった。
すぐさま、燐寧が残像を残して、宙返りをしながら、蝗の群れを避け、トランペッターを撹乱させるようにしつつ、空中戦を仕掛けた。
「そう言えば挨拶が、まだだったね。私は一ノ瀬綾音――今から君をゲームオーバーにする存在だ!」
一ノ瀬・綾音(星影の描き手・g00868)が、トランペッターの前に陣取った。
「ゲームオーバーにする存在……ですか。面白い事を言いますね」
トランペッターがまったく気にしていない様子で、フンと鼻を鳴らした。
「今更、挨拶など必要ないでしょう。クロノヴェーダとディアボロスは、お互いの存在を掛けて戦うのみなのですから……。私達は奪還戦で知ったのです、排斥力の下でも。魂の奥底では、この異常な状態を終わらせて欲しいと! だからこそ奪った全て、奪還させて貰います。例え現状の人々から邪悪と罵られても!」
エヴァ・フルトクヴィスト(星鏡のヴォルヴァ・g01561)が、トランペッターの前に陣取った。
「つまり、善意の押し売り屋さんと言う訳ですか。だったら、私は結構です」
トランペッターが氷のように、冷たい笑顔を浮かべた。
「いや、そう言う訳にも行かないのでな。『終末の音・トランペッター』……音だけで随分とやってくれたものだな。カテドラルと共に終末を迎えると良い。俺達によって」
ゼット・ノアール(群青の傭兵・g01952)が【ダイゼット】を発動させ、最大状態のダイゼットにアクセスし、合体して超硬機人ダイゼットに変身した。
「あなた達の手で……? 本当に面白い事を言いますね。それに、この音を聞いて文句を言う人なんて、この世に存在する訳がないのに……」
トランペッターが自信に満ちた表情を浮かべ、躊躇う事なくキッパリと断言をした。
「この世に存在していない……!? 一体、誰から聞いたの、そんな事……。文句を言う人達は、みんな殺しただけじゃないの? こっちは無作法なラッパの音がとてもうるさいって苦情が殺到してるんだよ!? 近所迷惑だから、そろそろ辞めて頂こうか!」
安藤・優(名も無き誰かの代表者・g00472)が殺到した苦情という名の託されし願いを怒りの力に変え、【絶空剣(グラディウス)】を機動した。
「……苦情が殺到? 気のせいだと思いますよ……? そんな事、ありえませんから……」
トランペッターが小馬鹿にした様子で、ディアボロス達を見下した。
「……って、この状況でクレーム拒否!? ようやく騒音苦情を叩きつける事が出来ると思ったのに……。まさか、こんな対応をされるなんて! もう許せない! 人には懺悔とかさせるくせに! これだから大天使は信用できないのよ」
積商・和沙(四則演算の数秘術師・g02851)が、ムッとした様子で愚痴をこぼした。
「本当に、よく吠えますね。クレームも何も、文句を言っているのは、あなた達だけ。もっとハッキリ言ってしまえば、あなた達さえいなくなれば、すべて解決です」
トランペッターがディアボロスを見つめ、不気味な笑みを浮かべた。
「そうやって、沢山の人を殺めてきたのね? でも、それも今日で終わり! カテドラルは壊させてもらうわよ!」
ソラ・フルーリア(歌って踊れる銀の星・g00896)が飛翔しながら、杖兼用マイクであるレゾネイトから誘導弾を放ち、パイプオルガンを攻撃した。
「こ、こら! やめなさい!」
トランペッターが青ざめた表情を浮かべ、けたたましくラッパを吹き鳴らした。
「その音色はたくさん聞かせて貰ったからね。好き放題奏でてくれたお礼を、今日は受け取って貰うわ」
ネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)が宙に浮きながら、トランペッターがラッパを鳴らすための息継ぎをした瞬間を狙って、高速詠唱で【Fanatic Festa!(ファナティック・フェスタ)】を発動させ、空に浮かぶ魔法陣からスピーカーを展開し、勝利の凱歌を乗せたバックミュージックを、TOKYOカテドラル内に響かせた。
「……本当に怒りますよ!」
トランペッターがパイプオルガンを守りながら、両手で耳を押さえた。
(私は、あの天使と初対面なので恨みは無いですが――復讐者が歴史侵略者を、それもジェネラル級を殺すのに、深い因縁は不要!)
音羽・華楠(赫雷の妹狐・g02883)がトランペッターに視線を送り、自分自身に気合を入れた。
「やはり、あなた達は死んでもらう必要がありそうですね」
トランペッターがパイプオルガンを背にしながら、殺気立った様子でディアボロス達を睨みつけた。
「貴女に言うことは、ただ一つ。黙示録の再現は、ここで終わらせるッ!」
メルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)が飛翔しながら状況を見極め、ガトリング形態のキャノンオブシェキナーによる弾幕で、パイプオルガンの破壊を試みた。
「本当に何も分かっていませんね。これは壊していいモノではありません。それを、どうすれば理解してくれるのですか?」
トランペッターが自らの怒りをラッパに託し、耳障りな音を響かせた。
「その物騒なラッパ……、今こそぶっ壊して上げるんだから!」
ハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)が飛び上がり、トランペッターを上から見下ろした。
「ラッパを壊す……? 面白い事を言いますね。このラッパを壊すなんて、罰当たりな!」
トランペッターがハニエルを見上げ、激しく拳を震わせた。
「今まで、そのラッパには散々苦しめられてきたからね。手加減はしないわ! 全力で行くよ!」
桜・姫恋(苺姫・g03043)が飛翔しながら、小さな桜の花びらの魔法陣を出し、パイプオルガンに向けて、魔砲を撃ち込んだ。
「本当にしつこい人達ね! いくらパイプオルガンが頑丈だからと言って、やってイイ事と悪い事がありますよっ!」
それを目の当たりにしたトランペッターが、パイプオルガンを守りつつ、こめかみを激しくピクつかせた。
「今こそディアボロスの力、見せる時だ! それに、この場所にいるのは、私は一人じゃない!」
アンゼリカ・レンブラント(黄金誓姫・g02672)が【光剣収束斬(ジャッジメントセイバー)】を発動させ、身の丈以上の巨大な光の剣を構築し、豪快に振るってトランペッターを斬りつけた。
「ならば、すべて蹴散らすのみ。いくら数を揃えたところで、あなた達に勝ち目がない事を、ここで証明して差し上げましょう!」
その攻撃を和らげるようにして、トランペッターがラッパを吹き、雹と火を降らせた。
「ならば、お覚悟めされませ!」
シークローネ・メーベルナッハ(其は生ける疾風怒濤・g00007)が飛翔とジャンプを駆使して、一気に距離を縮めながら、トランペッターを撹乱しつつ、妖刀「十屠」を振り下ろした。
「そう言われて、素直に斬られるほど、愚かではありませんよ」
トランペッターが不気味な笑い声を響かせ、その場から飛び退いた。
「……無駄だ。貴様が今から奏でるのは自身の終末の音だ。……行くぞ!」
ロス・ヴェルト(時に置き去られた戦士・g00100)が【水平刀・垂直剣】を構え、トランペッターに斬りかかった。
「……クッ!」
間一髪のところで、その攻撃を避けたものの、パイプオルガンが傷ついてしまったため、動揺しているようだった。
「それじゃ、やりましょうかっ!!」
シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)が世界樹の翼type.Cから誘導弾を連射し、トランペッターの注意を引いた。
「いい加減にしなさい。そこまでして、このパイプオルガンを壊したいのですか!」
トランペッターが両目を血走らせ、ディアボロス達を叱りつけた。
「終末の音だか週末の男だか知らねえが、そんなトランペットでロックスターのオレを止められると思うなよ。いまからブン殴ってやるから、そこで待ってろ!」
ジョン・エルバ(ロックスター・g03373)がヤル気満々な様子で、トランペッターに迫っていった。
「そう言われて、黙って待つと思いますか?」
トランペッターが色々な意味で危機感を覚えつつ、ラッパを吹き鳴らして、血の混じった雹と火を降らせた。
「盛大なおもてなしの数々、痛み入る。たっぷりと返礼するんで、ぜひ受け取ってくれ。なに、遠慮はいらない。……見せてやるよ。これがあらゆる災厄に立ち向かう鋼鉄の巨人の姿だ!」
飛鳥・遊里(リサイクラー・g00512)が【ギガントマキア・オーバーパワー】で可変装甲【ギガント】をコアにして、異相次元より呼び出した追加パーツと合体し、5m級人型パワーローダー【ギガントマキア】に合身した。
「これはイイ的ですね。狙い放題、当て放題……。このまま地獄に送ってあげましょう」
トランペッターが上機嫌な様子で、再びラッパを鳴らそうとした。
「……悪いけど、こっちが本命なんでね」
その隙をつくようにして、百鬼・運命(人間のカースブレイド・g03078)がパイプオルガンに迫っていった。
「そうでしょうね。分かっていましたわ」
トランペッターが含みのある笑みを浮かべ、今度は蝗の群れを出現させた。
「それも予想済みだ」
即座に、運命が符の鳥の群れをぶつけ、蝗の群れを相殺した。
「今日はダンのデビュー戦だな。ダン、暴れてもいいぞ」
そんな中、曖明・昧(十星連・肆妖『無知蒙昧』・g06110)が【十星連】の仲間であるアシュレイ・ランドル(十星連・拾彩『豪佳剣嵐』・g06991)と連携を取りながら、【勇猛果断(ユウモウカダン)】を発動させた。
その気持ちに応えるようにして、ダン(天廻器『肆妖断』:鋏)の姿が変貌し、全体的に禍々しくなった。
「さあ、狩りを始めようか」
アシュレイがトランペッターを撹乱させるようにして、猛スピードでまわりを飛び回った。
「残念ですが、狩られるのは、あなた達です!」
トランペッターがイラついた様子で、耳障りなラッパの音を響かせた。
その拍子に、アシュレイがバランスを崩したものの、落下させるほどの威力はなかった。
「不作法なのは承知の上さ。だが、所詮は前座。使われるだけのジェネラル級なんぞには丁度いい扱いだとは思わんか? お前の雇用主に我々は用があるのでな、そろそろ退場願おうか」
ラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)が、冷たく言い放った。
「私が前座とは……。馬鹿にされたモノですね。まあ、いくら吠えたところで、それは負け犬の遠吠え。例え、あなた達が束で掛かってきたとしても、すべて蹴散らしてみせましょう」
トランペッターがラッパを構え、不気味な笑みを浮かべながら、ラッパの音と共に蝗の王を召喚した。
蝗の王は、毒の蝗を率いて、ディアボロス達に襲いかかってきた。
「服の中に入られたら面倒だけど、今回は蝗の王じゃなくて、あんたを狙うわ!」
和沙が蝗の群れを振り払いながら、トランペッターに狙いを定めた。
「俺ってば無双するタイプじゃねぇんだわ。つーことでチマチマやるぜ!」
他助が【テキトー迷彩撃(シカクカラノコウゲキヲスルシカク・ナンチャッテ)】を発動させ、元々高かったステルス的なポテンシャルを超常レベルに高め、適刀(仕込み杖)で蝗の群れを斬り落とし、トランペッターに迫っていった。
だが、蝗の群れが邪魔をして、なかなか近づく事が出来なかった。
「大天使がもたらす蝗害は、古来より災害にも等しき存在。僅かでも臆したら肝心な時に勝機を掴めないから、迷わないよっ!」
その間に、イロハが目や口等を秘蔵の聖骸布で覆い、仲間の援護があると信じて突貫していった。
それと同時に、毒の蝗の群れが纏わりついてきたが、イロハは迷う事なくトランペッターに迫っていった。
「ところで、殺虫灯って知ってる? 寄ってきた虫を感電させて殺すやつ、今の私はそれよ」
それに合わせて、和沙が【超!機械音痴(ファクトリアルブレイク)】を発動させ、ショートした電子機器から放電される電流を放ち、寄ってきた蝗の群れを次々と蹴散らしていった。
「キミ達エゼキエルの天使達は上から見下ろすばかりで謙虚さを忘れているんだよ。だから高みを忘れず、天を敬う人間達に負けるのさ。いまから、それを証明してあげるよ」
続いて、イロハが【ペトロの殉教(ペトロノジュンキョウ)】を発動させ、強大なる神敵に立ち向かった聖人の様に勇気を奮い起こし、信仰によって強化された聖なる一撃で、悪しき護りを貫き通した。
「……くっ!」
その一撃を喰らったトランペッターが、悔しそうに唇を噛み締めた。
「狙うは、かの敵の首級ただ一つ! 人類の歴史を、勝手に終わらせは致しません!」
シークローネが【疾風、即ち無間絶影(ナイン・シャッテン)】で空を蹴って空中を疾走しながら、抜き打った刃による斬撃をトランペッターに浴びせ、反撃を喰らう前に離脱した。
「そ、そう簡単に、首は取らせませんよ」
トランペッターが首元を押さえ、青ざめた表情を浮かべた。
まるで死神の鎌を首元に当てられているような状況のため、少し焦っているようだった。
「ほぉら、『泡を吹いて』死んでいきなよぉ。血の泡をゴボゴボと口から溢してさぁ!」
そんなトランペッターを嘲笑うようにして、燐寧が捨て身の一撃を放って懐に突っ込み、【屠竜技:斬翼閃(スレイヤーアーツ・クリップウイング)】を発動させ、大剣を振り回す際の勢いを利用して縦回転をしながら、テンペスト・レイザー(巨大鎖鋸剣)を叩きつけた。
「ぐがっ!」
その一撃を喰らったトランペッターが、血反吐を吐いてヨロめいた。
「やぁやぁ素敵な天使様。その純白を鮮血で赤く彩るのを許してくれよ?」
そんな中、他助がトランペッターに迫り、適刀を振り下ろした。
「力を解放したダンに断てないものはない。よくわかんないけど……」
それに合わせて、昧がダンを両手に持って、アシュレイと息を合わせ、飛翔しながらダンを構え、トランペッターの左翼を断ち切った。
「よくも、私も翼を! この代償は、あなた達の命で償ってもらいます!」
トランペッターが苛立ちを隠せない様子で、再び蝗の群れを嗾けた。
「これなら餌代が浮いて助かるな」
すぐさま昧がダンを構え、ザクザクと蝗の群れを切り裂いた。
「ふ、ふざけた真似を!」
トランペッターがラッパを鳴らし、血の混じった雹と火を降らせ、蝗の群れごと蝗の王を消滅させた。
「……こんなモノで、俺達を止める事が出来ると思っているのか」
ゼットがバリアシステムをフル稼働させ、雨の如く降り注ぐ雹と火を防いだ。
「あら、残念。うまく行くと思っていたんですが……。でも、まだ終わりませんよ」
トランペッターが再びラッパを鳴らし、ディアボロス達を狙って雹と火を降らせた。
「だとしたら、随分と馬鹿にされたモノだな」
遊里が呆れた様子で複合兵装【タイタンバスター】(大型チェーンソー)をブン回し、雹と火を轢断していった。
(これで何とか……ならないかぁ)
一方、アシュレイは氷剣・薄鋭氷を握り締め、優と一緒に雹と火を振り払った。
だが、雹と火が雨の如く降り注いでいるため、いくら払ってもキリがなかった。
「こんな事をしても、私達は止まらないっ! 私の全てを籠めた一撃、届けぇーっ!」
アンゼリカがフェイントを駆使して撹乱しつつ、再び【光剣収束斬(ジャッジメントセイバー)】を発動させ、力を溜めて突っ込みながら、全力の一撃を叩き込んだ。
「きゃあっ!」
その拍子に、トランペッターの身体が吹っ飛び、パイプオルガンに直撃した。
「雹も火も邪魔だ! 早く殴らせろ!」
その間に、ジョンがイラついた様子でダッシュしつつ、トランペッターに突撃した。
「ば、馬鹿な! この中を突き進んでいくなんて……。しょ、正気ですか!?」
トランペッターが信じられない様子で、目を丸くさせた。
「ああ、正気だ。……試してみるか? ほらよっ!」
その間にジョンが間合いを詰め、トランペッターの頭をEndorphin(ギター)でブン殴った。
「ハッハー!! お前の演奏は下手くそだが、この音だけは最高だ! ああ、なんて素敵な日だ。讃美歌が歌いたい気分だな」
ジョンが上機嫌な様子で、鼻歌を歌い出した。
(かなり派手な攻撃ですが、トランペッターの視界も大きく遮られているようですね。ならば、それを逆手にとって……!)
華楠が視界を確保しながら、エアライドで最適な道を見切り、【雷幻想・瞬動(ファンタズム・レギンレイヴ)】で自らの身体に雷を流し、筋肉を活性化した後、神経の命令伝達速度も上げ、トランペッターを殴って、蹴って、ボッコボコにした。
「なかなか、やるようですが、これでも私は丈夫な方でしてね。この程度の攻撃で屈すると思ったら、大間違いですよ」
トランペッターが荒々しく息を吐きながら、ディアボロス達を睨みつけた。
その気持ちに反して、身体のあちこちがズキズキと痛んでいるものの、それを気づかれまいと誤魔化しているようだった。
(そういえば、昧くんは左翼を狙ったようだね。それじゃあ、俺は反対の翼を狙ってみようかな)
そんな中、アシュレイが【隼(ハヤブサ)】を発動させ、目標めがけて急降下しながら、トランペッターの右翼を突き刺すようにして切り裂いた。
「これで終いにしようじゃないか、笛吹よ」
ラキアが《RE》Incarnation(突撃槍)を構え、飛翔をする事で一気に加速し、仲間達とタイミングを合わせ、【Call:Blazeing_Impact(コール・ブレイジングインパクト)】で炎と風の複合術式により、強大な推進力を得て、最大の一撃を繰り出し、トランペッターの右翼が切断した。
「わ、私の翼がァァァァァァァァ!」
その拍子に、トランペッターが大量の血を流し、床を真っ赤に染めながら、再びラッパの音が響かせた。
それと同時に、雹と火の雨が降り注ぎ、壁が抉れて、床に穴が開いた。
「人間の本質たる力を侮るなよ……」
優が躊躇う事無く距離を縮め、自らの想いを剣に込め、パンプオルガンを突き刺した。
「い、いい加減にしなさい! これが、どれほど貴重で、尊いモノなのか、理解すらしようとしないなんて……!」
トランペッターが苛立ちを隠せない様子で、悲鳴にも似た叫び声を上げた。
「……覚悟はいいか? 動力炉臨界稼働のフルパワーをお見舞いだ!」
遊里がトランペッターごと、パイプオルガンを破壊する勢いで、タイタンバスターを振り回した。
その一撃を喰らったトランペッターが、パイプオルガンにぶつかって、ゲフッと血反吐を吐いた。
「……言ったはずだ。カテドラルと共に終末を迎える、と……」
そこに追い打ちを掛けるようにして、ゼットがゼウスの大槌を握り締め、トランペッターに突撃した後、視界を遮るようにして、攻撃を仕掛けていった。
「……と言うか、オレ、金髪の天使が史上最高に嫌いなんだ。だから、ここで死んでくれ!」
ジョンが【I am Rock Star(アイアムロックスター)】を発動させ、【Endorphin】を力任せに振りかぶり、トランペッターをブン殴った。
「灰燼すら残さん……! 我等の怒りの赴くままに、吼えろ! 絶空剣!!!」
優が、逃れられぬ死の運命を叩きつける勢いで、再び剣を創り出し、トランペッターに突き刺した。
「うぐ……ぐぐぐっ! ま、まだ、まだ終わる訳には……」
トランペッターがラッパの音と共に、周囲の生物すべてのアポトーシスを誘発し、死を振り撒こうとした。
「……!」
すぐさま、ハニエルがコウモリになって、射程外まで遠ざかった。
「ようやく此処まで来れたんだ。普通の人間であったら、間違いなく死んでいただろう。だが、俺も退く訳にはいかないんでな」
一方、ロスはラッパの音に絶えつつ、【水平刀・垂直剣】を握り締めた。
「あなたのその攻撃は一度食らっているから何とでもなる! あなたを倒す私達の思いをその程度では止めれないわよ!」
姫恋も、トランペッターを倒すという強い思いで、何とか意識を保って耐えた。
「わたしも、これは、実際に喰らった事があるから……。壊死しても、血を吐いても……。そんなので止められるとは思わないでっ!!」
その横で、シルが勇気をもって対抗しながら、グッと唇を噛み締めた。
その途端、脳裏に浮かんだのは、無数の死に顔。
それが底なし沼の如く、死が溢れる世界に引きずり込もうとしていたが、ギリギリのところで何とか耐えた。
「アポトーシスが、なんだというのでしょうか。ここまで我らを高ぶらせるのは、わたくし達の紡いできた連鎖(正義)だというのに!」
アンネローゼ・ディマンシュ(『楽士大公』ディマンシュ大公・g03631)が演奏と歌唱を用いた上で【解明の調べ・勝利神の剣は全ての無明を解き明かす(コンポーザー・オブ・ウルスラグナ)】を発動させ、『アポトーシスそのものを切り裂く聖剣』を無数に具現化した。
それと同時に、無数の聖剣がラッパの音を遮るようにして、トランペッターに襲いかかった。
「……クッ! 余計な事をして! 罰当たりな!」
トランペッターがラッパを守りながら、ディアボロス達と距離を取った。
「死を振りまくなんて危ないから、本物の天使の光で浄化してあげる!」
続いて、ハニエルが【エンジェリック・スティング】で、かつて食らったアークデーモンの持っていた槍を出現させ、踊るような動きでトランペッターの身体を突き刺した。
「うぐ……ぐぐぐっ! まさか、私が、ここまで苦戦を強いられるとは……。で、ですが、まだ……私は……」
トランペッターが大量の血を吐きながら、再びラッパを吹き鳴らした。
「ここで負ける訳にはいかないの!」
即座に、ソラが運命と一緒に勝利の凱歌を歌い、ラッパの音を掻き消した。
「よ、余計な事を……!」
トランペッターが必死にラッパを吹き鳴らし、ディアボロス達を死に誘おうとした。
「いくら足掻いたところで、時間の無駄だ。いくらラッパを鳴らしたところで、俺達が死を望む事はない。いい加減に諦めろ。――終わりだ、天使」
ロスが水平刀・垂直剣を構え、突撃するようにしてダッシュで接近し、早業で【奥義・滝薙十閃(オトコノミチ)】を仕掛け、トランペッターの身体に十字の傷をつけた。
その反動でロスもダメージを受け、バランスを崩して尻餅をついた。
「うぐ……、なかなか、やりますね。……ですが、私も、そう簡単に倒されるほど、ヤワではありません」
トランペッターが荒々しく息を吐きながら、傷ついた身体を奪うようにして、後ろに下がった。
「それは、こっちのセリフだよ。こんな事で、楽になれると思ったら、大間違いだからね。みんなを苦しませた罪を償ってもらうから」
綾音が飛翔しながらトランペッターを観察しつつ、天銃「パープルフォース」を構え、『厄災の星光』(レディアント・アステル・ディザスター)を発動させた。
次の瞬間、前方に展開した六芒星の各頂点に炎・氷・水・土・光・闇の6属性の魔力が展開され、相手の足をすくませるほど強烈な魔力を風のように走らせつつ、その中心に魔力を集約させ、対消滅も含めた膨大な不安定魔力を凄まじい威力の魔砲に転換して解き放った。
「うぐ……ぐぐぐっ!」
その攻撃を喰らったトランペッターがズタボロになりながら、恨めしそうにディアボロス達を睨みつけた。
「これこそが我らの凱歌、貴方如きの角笛で食い止められる物ではないと知りなさい!!」
それと同時に、アンネローゼが無数の聖剣を操って、トランペッターが反撃する機会を奪った。
「ご、こんな事で……こんなところで、屈する訳には……」
トランペッターが危機感を覚えつつ、ラッパを吹こうとした。
「期待を裏切ってしまったようですが、まだ死ぬ訳には行きませんので!」
エヴァが飛翔しながら残像を繰り出し、フェイントを混ぜて、【世界樹の天槍(ユグドラシル)】で光の槍を放ち、トランペッターの身体を貫いた。
「さあ、このままフィナーレまで、ノンストップだよっ」
ネリリがトランペッターの感情を逆撫でるようにしながら、勝利の凱歌を熱唱した。
「ギギ……ギギギギギィ! あなた達は死ぬべきです! ……と言うか、死になさい! 身も心も塵と化して、この世から消えなさい!」
トランペッターがギチギチと歯を鳴らしながら、激しい怒りを爆発させてラッパを鳴り響かせた。
「こんなデカブツ庇いながらじゃあ、まともに回避もできんだろ。そろそろ煩わしい音を止めさせてもらおうか」
運命が【群鳥(ムラドリ)】で大量の符を式神として飛ばし、パイプオルガンの管に突っ込ませた。
その拍子に、管が根詰まりを起こして、まったく音が鳴らなくなった。
「な、なんて事をしてくれたの! こんな事をして、許されると思っているのですか! やはり、罰を……。神罰を与えねば……!」
トランペッターが烈火の如く怒り狂い、再びラッパを鳴らそうとした。
「さぁ、ゲームオーバーの時間だよ! 綾音ちゃん達の全力全開、持って行けー!」
綾音がパラドクス通信で、仲間達と連絡を取った後、息を合わせて、再び『厄災の星光』(レディアント・アステル・ディザスター)を発動させた。
「私は人工的に天使となったけれども、人としての心は忘れてない。未来を取り戻すという正義を護り、歪んだ過去と言う試練に立ち向かう……それが私達、ディアボロスよッ!!」
メルキディアも周囲を浄化しながら、【エーテリア・ブラスター】を発動させ、その身に宿した正義の大天使の力を開放した後、右手を伸ばし、左手を握り、腕を十字に組んで何処かで見たような必殺光線をぶっ放した。
「さぁ、此処がアナタのラストステージよ!」
それに合わせて、ソラが【熱狂と湧然の四元光芒!(エキサイトステージ・ストライク)】で杖を天に掲げ、上空に出現した魔法陣から火・水・風・地の四大元素のエネルギーを集中させ、全力の魔力砲をぶっ放した。
「私達の全力魔砲!!!!」
姫恋も【桜乱舞(オウランノマイ)】で巨大な桜の魔法陣を出現させ、そこから桜の花びらの舞う光線を撃ち出した。
「全部もってけーっ!」
次の瞬間、シルが世界樹の翼をtype.Aに戻し、高速詠唱で全力魔法の【六芒星精霊収束砲(ヘキサドライブ・エレメンタル・ブラスト)】で、火・水・風・土・光・闇の6属性の属性エネルギーを一点に収束させ、仲間達とタイミングを合わせて、トランペッターにブチ当てた。
「……クッ! な、何故、私がこんな目に……! 私は何も間違った事なんてしていないのに……。こんな仕打ち……あまりにも……いやああああああああああああああああああああ!」
それと同時に、トランペッターが断末魔を響かせ、塵ひとつ残さず、この世から消滅した。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【建造物分解】LV3が発生!
【クリーニング】LV2が発生!
【託されし願い】がLV3になった!
【書物解読】LV1が発生!
【断末魔動画】LV1が発生!
【泥濘の地】がLV3になった!
【水源】LV1が発生!
【トラップ生成】がLV2になった!
【活性治癒】がLV3になった!
【操作会得】LV1が発生!
【使い魔使役】がLV2になった!
【勝利の凱歌】がLV2になった!
【エイティーン】がLV3になった!
【プラチナチケット】LV1が発生!
【狐変身】LV1が発生!
【一刀両断】がLV2になった!
【飛翔】がLV11になった!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV5(最大)になった!
【ドレイン】がLV5(最大)になった!
【アクティベイト】がLV3(最大)になった!
【ラストリベンジ】がLV2になった!
【ガードアップ】がLV6になった!
【先行率アップ】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV4になった!
【反撃アップ】LV1が発生!
【アヴォイド】LV3が発生!
最終結果:成功 |
| 完成日 | 2022年05月05日 |
| 宿敵 |
『『終末の音』トランぺッター』を撃破!
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