リプレイ
シル・ウィンディア
ドラゴンと機械兵士の戦い…
なんだろ、交わらないような相手だけど、でも、しっくりくると思っちゃうよね。
まぁ、でも…
空はわたしも好きだから、乱入させてもらうからっ!!
飛翔の効果で上空に舞い上がるよっ!
そのまま、世界樹の翼type.Cにして誘導弾を連射していくよ
当たっても痛くないから、あくまで牽制と気を惹くためのもの。
そのまま、連射しながら飛翔で動き回っていくよ
動きつつ、残像を生み出して攪乱。
機動しつつ、高速詠唱を行って、相手の隙を見つけてから…
竜雪光風撃っ!
死竜よりも輝く、竜の息吹を受けてみてっ!!
言ったでしょ?空はわたしも大好きだから
だから、あなた達にだって負けたくないんだっ!!
ソラ・フルーリア
※連携アドリブ歓迎します
ついにドイツの奪還戦ね!
上を飛んでる空中要塞を落とさせるわけには行かないわ!
その為には……前哨戦も大事ってわけよね!
それじゃ、あの兵士達を撃ち落としていこうかしら!
【飛翔】して、【双翼魔弾】を撃ち込んでいくわよ!
ただ撃つだけじゃなくて、【誘導弾】で軌道を変えつつ【連続魔法】で連射して敵を混乱させるわ!
ふふん、【空中戦】なら負けないわよ!
敵の攻撃は【飛翔】の速度で回避するか、魔力障壁でガード!
お返しに【双翼魔弾】を叩き込んで【吹き飛ばして】やるんだから!
もちろん敵の数は【観察】して、引くときは素早く撤退よ!
後退がないのはアタシ達も同じ!
全て取り戻すまで止まらないわ!
エルティ・アーシュ
決戦前にやることも敵さんもいっぱいで頭パンクしそうなのー!
でも、ここも頑張りどころなんだよね
【飛翔】なら任せて
ドラゴン相手をしてるところに悪いけど、ゾルダートを1体ずつ確実に倒していくよ
【追撃】や【一撃離脱】とかの技能もフル活用して、無茶なく引き際も見ながら攻撃していこう
仲間ともしっかり連携して、確実に、でも危険な時はフォローして無理しないように支え合うよ
アウリーネも傍にいて、仲間や敵さんの様子に気づいたことがあったら教えてね
何かあったらぼくが護るから
歴史を取り戻すために、大地を消させないために、今は少しでもできることをしよう
まだまだこれからなんだよね、こんなところで負けてられないよ
アドリブ可
「ついにドイツの奪還戦ね! 上を飛んでる空中要塞を落とさせるわけには行かないわ!」
数え切れないほどの敵を前にしても、ソラ・フルーリア(歌って踊れる銀の星・g00896)の表情は自信に満ちあふれていた。
「ドラゴンと機械兵士の戦い……」
今まさに目の前で繰り広げられている二つの軍勢のぶつかり合いに、シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)はぽつりと零した。
幻想世界の竜と、鋼鉄の機械兵。
存在的にはどうあっても交わらなさそうな双方だけれど、こうして見れば存外しっくりくるものだ――とシルは何とはなしに思う。
とは言え、ディアボロスとしてはそのどちらも、倒すべき存在であることに変わりはない。
「決戦前にやることも敵さんもいっぱいで頭パンクしそうなのー!」
エルティ・アーシュ(受け継ぐ小竜・g01898)は思わずそう、声を上げるけれど。
そっと外套の裾を引くオラトリオのアウリーネにはっと瞬いて、すぐに落ち着きを取り戻した。
「……でも、ここも頑張りどころなんだよね」
彼方の空を見上げながら、エルティは確かめるように呟いた。
――そう。
この前哨戦は、来たるべき決戦の日に向けて――より多くの可能性をこちら側に引き寄せるための大事な戦いだ。
「それじゃ、早速あの兵士達を撃ち落としていこうかしら!」
透き通る空色の魔力の翼を広げ、舞い上がるソラ。
「ぼくたちも行こう、アウリーネ!」
エルティもまた翠の竜翼を広げ、アウリーネと共に一気に上空へ翔け上がる。
そうして、シルもまた空翔ける力を得て瞬く間に高みへと至り――。
「空はわたしも好きだから、乱入させてもらうからっ!!」
鬨の声を上げるように、毅然と告げた。
オストヴィントフリーガーたちの意識は、完全にドラゴンたちへと向いていた。
そこに突如として現れたもう一つの敵――ディアボロスたちの存在は、盲点だったと言っても過言ではないだろう。
混乱している彼らを更に惑わせるように、シルは白銀の魔力銃から誘導弾を放つ。
それは、目の前の敵にばかり注視していた彼らに、第三の勢力――ディアボロスの存在を知らしめるには十分だった。
シルは空を彩るいくつもの光を弾けさせながら縦横無尽に駆け回り、オストヴィントフリーガーたちを翻弄していく。
その隙にエルティは素早く機兵の背後に回り込み、ソードハープで斬りかかった。
「ドラゴンの相手をしてるところに悪いけど、倒させてもらうねっ!」
前も後ろも敵に囲まれたゾルダートたちだが、元より撤退の二文字がないのは明らかだった。
生き延びるには目の前の敵を討ち、道を開くしかない。
追い詰められたオストヴィントフリーガーは、形振り構わず襲い掛かってくる。
「ふふん、空中戦なら負けないわよ!」
ソラは高くひとつに結い上げた銀の髪を陽光に煌めかせながら、魔弾を連続して撃ち込んでいく。
それも、ただ撃つだけではなく。ソラの意思のままに自在に軌道を変えながら、魔弾はどこまでもオストヴィントフリーガーたちを追いかけて逃さない。
パラドクスではないシルの誘導弾は機兵たちを傷つけるものではないけれど、それに油断した彼らは、次の瞬間にはソラの魔弾に撃ち落とされていた。
シルの誘導弾とソラの魔弾が駆け巡る中、一体ずつ着実に敵を倒していたエルティだったが。
「アウリーネ、どうしたの?」
傍らのアウリーネが危険を知らせるように、翼を大きく羽ばたかせた。
アウリーネが示す先を見やれば、シルに襲い掛かろうとしている砲爆撃。
「任せてっ!」
すかさず翔けたエルティがソードハープで斬り伏せた直後。
「ありがとっ!」
礼の言葉を告げたシルは、素早く詠唱を紡ぎ上げた。
「竜よ息吹よ、暁の光よ、凍てつく水よ、吹きすさぶ風よ……」
詠唱と共に背に現れるのは、一対の光の翼。
「――我が前の障害を、凍てつかせよっ!」
そのまま、シルは敵群目掛け、編み上げた魔力を解き放つ。
「死竜よりも輝く、竜の息吹を受けてみてっ!!」
光と水、そして風の精霊魔法。凍てつく吹雪が吹き荒れて、オストヴィントフリーガーたちを凍りつかせていく。
空を飛ぶ術を失ったなら、あとは、落ちていくだけだ。
「言ったでしょ? 空はわたしも大好きだから。だから、あなたたちにだって負けたくないんだっ!!」
命懸けで向かってくるオストヴィントフリーガーの攻撃を魔力障壁で弾き、お返しとばかりに魔弾を見舞って、ソラは高らかに告げる。
「後退がないのはアタシたちも同じ! 全て取り戻すまで止まらないわ!」
ここに来る前に言われていた通りに、敵の数はとても多い。
勿論、引き際を見誤ることはしないけれど。
「まだまだこれからなんだよね。……こんなところで、負けてられないよ!」
歴史を取り戻すために、大地を消させないために、今は少しでもできることをしようとエルティは改めて心に誓い、ソードハープを握りしめた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV3が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
金刺・鞆
この戦場は……むん。兵が些か捨て鉢になっておりますね。劣勢のようですし、仕方のないことかと。
どらごん共に制圧されるのは業腹ゆえ、この場での深追いは厳禁にございましょう。本番はあくまで大いくさの当日に。
こちらも【飛翔】で宙空へ。空中戦ならともにも覚えがございます。ともはどらごんとは反対側に布陣してみたい、ような。そこまでの戦力が集まれるかはわかりませぬが、こちらに気を逸らせればどらごんの火力も幾ばくかあてにできましょう。
弱っている敵に優先して狙いをつけ、『神儀金弓』にて攻撃、撃破を狙います。そうして数体討ち取れたなら、再度の飛翔で戦線離脱。あるいはじぇねらる級が動く場合なども即時離脱、です!
ガーデニア・ラディーチェ
*アドリブ・連携歓迎
……空を飛ぶなんて、正気なのかしら
飛びたいとも、飛べるとも思わないのよ
地上で皆さんの援護をできたら……なんて
(高いところが苦手)
ロズ、地上で迎撃するわよ……!
敵の分断と注意を引きつけること、頼めるかしら?
空中で仲間と戦っている敵の注意を、魔銃の【連射】で引きつけて
注意を空中の仲間達から少しでも反らせたのなら、そこで追撃よ
きっと、地上に居るわたしたちに狙いを定めるでしょうから
あなたたちに後退が許されて居ないように、わたしたちにも……後退は許されていない、もの……!
射撃には、射撃で対応を
花嵐による【撹乱】も交えて
急降下で肉薄してきたら、大鎌を振り下ろして迎え撃つわ
ライラ・ロスクヴァ
……ふむ、なるほど
確かに少々煩雑な状況ではありますが
今すべきことはシンプルですね
目の前の敵を叩いて、皆で帰還する
夏半ば、望まぬカタチで手に入れた翼を使い、空へと至ります
陣取るは後方
敵味方両方を視界内に収められる場所です
己の命を捨てても構わぬと心に決めた大勢がお相手です
勢いに押されれば劣勢ともなりましょう
されど、此方も1人ではございません
ディアボロスの死角から攻撃を仕掛けようとする敵へ双翼魔弾を
大丈夫です、戦場の把握はしております
此方の戦力、消耗具合も観察し
引くタイミングを読みます
皆様へ大声で戦況を報告し、撤退を促しましょう
命あっての物種です
本番の為に、退却を
風花・波那
状況の混沌さがすごいわね……。
キングアーサーからもドラゴン来てるとは思ってなかったわ!
やること多くて目が回るけどまずは目の前の敵を片付けるところからね!
常に飛翔して戦闘。仲間とも連携。
敵の動きはよく観察。
空中であることを活かし、攻撃は落下して避けたり、後方に高速で飛びながら見切って回避する。
それにしても銃か~。
戦いなれてないから怖いわ。
敵に隙が出来たら、風花の息吹を使用。
当たるの待つだけなのでひたすら飛んで消耗を狙う。
キラキラして綺麗でしょ?空の上の特権よ。ありがたく喰らいなさい!
数体にある程度ダメージを与えるか、トドメを刺せたら距離を取り撤退。
じゃあね〜。ドラゴンにも負けないように頑張って!
「この戦場は……むん。兵が些か捨て鉢になっておりますね」
目の前の状況を見極めながら、金刺・鞆(虚氏の仔・g03964)は呟く。
死竜と激戦を繰り広げている兵士たちは、まさに捨て身で攻撃を続けていた。
竜を撃ち落とした次の瞬間には、その鋼の体を別の竜に噛み砕かれて。
互角にも見えた戦いは、――けれど、じわじわと鋼鉄の戦線が圧されつつある様子が窺えた。
「状況の混沌さがすごいわね……」
風花・波那(夢詠の花果・g00593)は思わず、呆気に取られていた。
まさか幻想竜域キングアーサーからドラゴンが来ているとも思っていなかったし、聞けばいくつもの他ディヴィジョンの勢力が、機械化ドイツ帝国の領域や戦力を奪おうと手を伸ばしてきているのだという。
皇帝が斃れ、後はただ滅びを待つのみの帝国。
遺された者たちの敵は、ディアボロスだけではなく。
またとない機会に付け込んだ他世界の勢力も犇めいて――秩序を失った斜陽の帝国は、まさに混沌の最中にあった。
「……ふむ、なるほど」
イリスの祝福を受けた虹の彩で戦場を見つめながら、ライラ・ロスクヴァ(セレーネ・g00843)は小さく零す。
機械化ドイツ帝国と、他のディヴィジョンの軍勢。
最たる敵は言うまでもなく機械化ドイツ帝国だが、他の領域からの侵略者もまた脅威であることに違いない。
そう、此度の戦争の相手は、――そのすべてであり。
今まさに上空でゾルダートと激戦を繰り広げている幻想竜域キングアーサーのドラゴンたちも、その一部だ。
「やること多くて目が回るけど、まずは目の前の敵を片付けるところからね!」
今この瞬間も上空で火花を散らしている機兵と竜の群れを見上げ、波那は大きく頷き、気合いを入れる。
どちらも倒さねばならない相手であることに変わりはないけれど――この領域をみすみす竜たちの手に渡すつもりは毛頭ない。
「ええ、参りましょう」
冴えた月のように静かに、ライラは告げる。
全体を見れば煩雑な状況と言っても過言ではないものの、今自分たちがすべきことはごくシンプルだ。
――目の前の敵を叩き、そして皆で帰還する。
ただ、それだけのこと。
一方――。
(「……空を飛ぶなんて、本当に?」)
同じように空を見上げながらも、ガーデニア・ラディーチェ(クチナシの花護り・g03839)は地上から、次々に空へと翔けていく同胞たちを見送るばかりであった。
場に展開された飛翔の残留効果の恩恵は、言うまでもなく同じディアボロスであるガーデニアにも及んでいる。
自在に空を舞う仲間たちのように、飛ぼうと思いさえすれば、いつだってガーデニアも飛べる状態にある――のだけれど。
たとえ、その力があっても。
ガーデニアは空を飛びたいとも、飛べるとも思わなかった。
人形のロズリエルが不思議そうに見つめてくるのに、ガーデニアはふるふると首を横に振る。
「違うのよ、ロズ。高いところが怖いわけじゃないの。……大丈夫。ここからでも、援護はでき……る、はずよ」
わずかに震える声を、呑み込んで。
うん、と小さく頷き、ガーデニアは再び彼方の空を見やる。
宙空へ舞い上がった鞆はそのまま、死竜たちとは反対側に布陣する。
「なるほどね、挟み撃ちにしようってことね!」
波那が察したとおり、鞆の狙いは竜と復讐者たちとで挟み撃ちという形だ。
波那だけでなく、ライラも近い位置にいる。
「ここからならば、どらごんの火力も幾ばくかあてにできましょう。……むん」
気合いも新たに、小さく頷いて。
鞆は弓を引き絞り、静かに祖霊に意宣(いの)りを捧げた。
(「……ともも、でぃあぼろすのひとり、なれば」)
ドラゴンに喰われかけながらも、運命に抗おうとする機兵へ狙いを定めて。
「――その雪辱をば、裔にてはたされよ」
放たれた神力の矢が金色の尾を引いて――退路なき機械兵たちを射ち落としていく。
刻逆により、すべてが奪われたあの日。
望まぬ形で手に入れた翼を羽ばたかせながら、ライラは鞆よりもやや後方――敵味方の双方を視界に収められる場所に陣取った。
相手は己の命を捨てても構わぬと心に決めた機兵たち。
その勢いに押されては、彼らではなくこちらが劣勢にならないとも限らない。
鞆の放った神力の矢がオストヴィントフリーガーを撃ち落とした直後。
ドラゴンとディアボロスに挟まれる形となった別の機械兵が、形振り構わず鞆に襲い掛かろうとするのが見えた。
鞆も咄嗟に弓を構えるが、死角に回った敵のほうが些か速い。
「――させません」
すぐさまライラが追尾する魔弾を解き放ち、晴天に鋼鉄の骸を散らしていく。
敵の動きをよく観察しながら、波那は空中であることを活かして自在に飛び回り、向けられる攻撃を回避する。
「それにしても銃か~。戦い慣れてないから怖いわ」
それでも、波那としてはいつもどおりのことをやるだけだ。
「魔を蝕む輝雪となれ――」
僅かな隙を見出した瞬間に、波那が降らせるのは風花のように輝く想いの雪。
どこまでも晴れ渡る蒼穹のキャンバスに鏤められた六花の煌めきは、味方が触れても冷たくはなく、ただほんのりと穏やかな感覚に包まれるだけ。
だが、敵が触れたなら――。
「キラキラして綺麗でしょ? 空の上の特権よ。ありがたく喰らいなさい!」
身体が溶けるような感覚に襲われた機械兵たちが、次々に力を失い、落下していった。
空から落ちてくる機兵たちの姿を認めたガーデニアは、ロズリエルへと振り向く。
「ロズ、迎撃するわよ……!」
ガーデニアの声に頷いたロズリエルは、落ちてくる機兵へ魔銃を構え、狙いを定める。
まずは一発。力を失いながらも地上の“敵”に気づいたオストヴィントフリーガーは、けれど――その時にはもう、ふたりの術中に陥っていた。
忽ちの内に舞い上がる薔薇の華嵐に呑まれた機兵へ、放たれた魔弾は六発。
そして、最後の――七発目の魔弾が急所を貫いたなら。
「あなたたちに後退が許されて居ないように、わたしたちにも……後退は許されていない、もの……!」
華嵐に紛れ、背後から踊りかかったガーデニアの大鎌が、翼を失くした機兵の首を刎ね飛ばしていた。
煌めく雪と鮮やかな薔薇の嵐が踊る晴天を、金弓の神矢と月虹の魔弾が駆け巡る。
落とされた機械兵たちの数は決して少なくはないけれど――周囲を飛ぶ飛行船から、絶え間なく増援が射ち出されていた。
始めはドラゴンだけを狙っていた彼らがディアボロスたちをも標的として定めるまでに、さほど時間はかからず――。
(「……そろそろ、頃合いですね」)
戦いが始まった瞬間から冷静に戦況の把握につとめていたライラが、声を張り上げる。
「命あっての物種です。皆様、本番の為に、退却を」
――本番は、あくまでも大戦の当日だ。それを心得ているからこそ、決して深追いをすることはなく。
「……大いくさの当日には、かならずや」
確かな闘志はこの胸に。ライラの声に鞆は小さく頷いて弓を下ろし、迅速に戦線を離脱する。
ライラの声は、地上の二人にもしっかりと届いていた。
大鎌を収め、ガーデニアは安堵の息をひとつ。それから、ロズリエルに微笑みかけた。
「帰りましょう、ロズ」
そっと手を繋いで、ガーデニアとロズリエルも踵を返し、パラドクストレインへと戻っていく。
ライラが退くのに合わせ、波那は置き土産とばかりに雪を降らせながら、犇めく機械兵たちへひらりと手を振った。
「じゃあね~。ドラゴンにも負けないように頑張って!」
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV6になった!
【完全視界】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【ロストエナジー】LV1が発生!
【グロリアス】がLV2になった!
篝・ニイナ
【白花】
戦争の前哨戦とはいえ
目の前の敵を倒す
やることはいつもと変わらないでしょ?
ラルムクンのつよーいところ、見せてよ
楽しむように彼を見遣って
不安の影を消してやる
火花の瞳からの視線を導火線にして、まるで火を点けるように
ああ、まずはこの尖兵共を
一体でも多く地に落としてやろうじゃねーの
刀に花綻ぶ旋律を乗せて
断ち切るは心臓の鼓動
振り払うは命の残火
当然のように、共に戦う少年に背を預け
強さを示す彼を、やるじゃんと褒めてやる
捨て身の特攻隊ってやつか
分かりやすくて、潔くて、いいねぇ
なら燃やしてみせろその命
炎よりももっと熱く!
連携を取れるように動く
【松鶴】で飛翔して移動や回避を行い
引き際を違えず、戦況をみて撤退
ラルム・グリシーヌ
【白花】
間もなく、大きな戦いが始まる
久々の前哨戦は少し不安だけど
隣を見遣れば
微笑む紅の眸と眼差しが通う
それだけで心に燈火が宿り強くなれるから
ニイナと一緒だと負ける気がしないね
…さぁ、始めようか
歪められた世界の欠片を
奪い返す為の一助となれるように
火花咲く瞳と視線交わるよりも早く
奔る刃の軌跡に重ねるように
旋律を、聲を高らかに響かせて
死出の旅路へと誘う花彩を君達にあげる
連携重視
回避や移動は飛翔
飛べるのは君達だけじゃないよ?
弱った敵、孤立した敵を狙い確実に数を減らし
砲爆撃を氷塊に閉じ込めたり
肉薄する四肢を凍らせ機動力を削ぎ
仲間が攻撃する隙を作る
常に状況把握に努め
退路確保が危うくなる前に撤退
蒼穹にいくつもの火花が散っていた。
間もなく幕を開ける大戦の前哨戦――とはいえ、空を埋め尽くす機械兵と竜の群れに、ラルム・グリシーヌ(ラメント・g01224)は心が圧倒されるのを感じていた。
思わず、小さく息を飲み込んだ瞬間に、傍らから届く声。
「――目の前の敵を倒す。やることはいつもと変わらないでしょ? ラルムクンのつよーいところ、見せてよ」
篝・ニイナ(篝火・g01085)はというと、この状況を楽しんでいるようだった。
いつもと変わらず笑む紅の眸と眼差しを通わせれば忽ちの内に不安の影が消えていくようで、ラルムは、深く安堵の息を吐き出した。
「……うん、そうだね。――ニイナと一緒だと負ける気がしないな」
他の誰でもない、彼が隣にいてくれる。
それだけで心に導のような燈火が宿り、強くなれる。
「――さぁ、始めようか」
穏やかに、けれど確かな意志を声音に乗せて紡ぐラルムに、ニイナは笑みを深めて――火花の瞳からの視線を導火線に火を点けるように眼前の敵を一瞥した。
「ああ、まずはこの尖兵共を、一体でも多く地に落としてやろうじゃねーの」
歪められた世界の欠片を奪い返すための刃を、ここに。
「捨て身の特攻隊ってやつか。……分かりやすくて、潔くて、いいねぇ」
怨炎を鶴翼と成して空を翔け、ニイナが炭の腕で振るうは身を焦がす灼熱の呪詛を宿した妖刀。
「――なら、燃やしてみせろその命。炎よりももっと、熱く!」
命の残火を振り払いながら、ニイナは鋼鉄の心臓を一刀のもとに断ち切った。
鮮やかな炎に包まれて、落ちていく鋼の骸。
新たな敵の存在に気づいたゾルダートたちへ、続けざまにラルムが咲かせるのは輝ける暁色の花。
蒼天に澄んだ歌声を響かせれば、幾重にも咲いた耀きの花弁が、哀れな機兵たちを死出の旅路へ導いて――。
当然のように共に戦う少年に背を預けていたニイナは、紅き燈の花に一瞬見入りながらも、肩越しに振り返って笑った。
「やるじゃん」
褒められれば少しのくすぐったさを覚えながらも、敢えて平静を装いながらラルムは答える。
「ニイナに格好悪いところは見せられないから」
鮮やかに、艶やかに咲き誇る焔の花。
ラルムの歌声が響く中、刀に花綻ぶ旋律を乗せて、ニイナは次々に機械兵たちを斬り伏せていく。
向けられる砲爆撃は飛んで躱し、あるいはラルムが氷塊に閉じ込めて。
ごく自然と息を合わせて戦っていた二人だが、彼方の空に浮かぶ飛行船から二人を落とさんと大群が飛来するまでに、さほど時間はかからずに。
「ちょいと派手にやりすぎたか?」
なんてニイナは今更のように呟くが、その表情はやはりどこか楽しげで。
「……そうだね、そろそろ頃合いかな」
ラルムは氷雪を踊らせ、僅かに機械兵たちの機動を削ぎ、撤退のための隙を作る。
「――じゃ、パラドクストレインまで競争ってことで」
「えっ?」
ラルムが瞬いた時にはもう、ニイナは鶴翼を羽ばたかせて元来た方へ一直線に翔け出していて――。
「あっ、ニイナ、ずるい!」
気づけば物凄く距離が離れていることに気づいたラルムは思わず頬を膨らませながらも、すぐに後を追って飛んでいく。
――そうして囲まれるより早く、二人は迅速に戦線から離脱した。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV8になった!
効果2【反撃アップ】がLV2になった!
【ガードアップ】LV1が発生!
クラーラ・シャーフ
今なお帝国に忠実な貴方達
その恐るべき執心の枷を断ちましょう
黄金の翼を広げて深呼吸
ひとりひとり確実に退場願うことにするわ
高く【飛翔】し狙い定めて【Los los los!】
敵の只中に爆煙を轟かせ、さぁ、悪夢を始めましょう
もう疾うに後戻りは許されない、許さない
反撃は急制動、急発進を交えて飛翔し回避を試みる
怪我をしたって止まらないわ、貴方達が潰えるまでは
空は貴方達のものじゃないって思い知らせてあげるわね
※連携、アドリブ歓迎
伏見・逸
(連携アドリブ歓迎)
ふん…気に入らねえなあ
「弱いもの虐めは嫌」って程キヨラカじゃねえが
そのやり口は…喧嘩としちゃ、どうにも楽しくねえ
ま、文句言っても始まらねえか。ぶちのめす事には変わりねえし
【竜翼翔破】使用、竜の翼を広げて飛び
敵を長ドスで叩き斬る(【不意打ち】【一撃離脱】)
「空中戦はこっちもできらあ。落とされたい奴からかかってこい!」
相手の必死な様子は察して、捨て身で何かしてこないかは警戒するが
基本的には自分の負傷を気にせず好き勝手に暴れ回る
(引き時は周囲のディアボロスの動きを見て合わせる)
本郷・夏深
本当にやることがいっぱいありますね
だからこそ遣り甲斐もいっぱいありますが!
翼で【飛翔】し、『吹喜』にて攻撃を
広げた扇から魔力の刃を広く一帯へと放ち、
敵を切り裂いて片っ端から地に落として差し上げます
引き際は決して見誤らず、しかし出来る限り沢山倒しておきたいところです
敵の砲爆撃は、距離を詰めながら舞い踊るように躱して回避して
至近距離から魔力の刃を全力で叩き込みます
自分の命をどうせ拾われた命などと言い捨てるなんて、なんと哀れな
貴方達のその命を価値あるものに変えてあげましょう
このカフカに奪われた命。この上なく貴重で素晴らしいものですよ!
良かったですねえ、自慢してくださっても構いませんよ
あの世があるなら
竜城・陸
――この先にいるのは、幻想竜域のドラゴンか
少しばかり逸る思いはあれど
今は、目の前の戦を乗り切ることだけを考えるべきだろう
こちらも【飛翔】で対抗するのがいいだろうね
砲撃や爆撃を狙ってくるというのなら
出来る限り相手より高い位置、不可能でも可能な限り高高度は保ちたい
[光使い]の本領、生み出した光を束ねて槍を象り[投擲]
相手が劣勢のところを衝くのなら、多少なり統率が乱れているだろう
孤立した敵や、負傷した敵から確実に撃破していくよ
逆にこちらは周囲のディアボロスと連携して
孤立せぬよう、死角を作らぬように常に立ち回りには気を配る
撤退の機は誤らぬよう
自身及び周囲の味方の負傷状況を家訓しながら判断
レジーナ・ネイサン
漁夫の利も結構じゃないの
こちらとてなりふり構っていられないもの
飛翔し空中戦に応じる
ライフル相手じゃ射程距離の分が悪い
弾切れになるまでは
射線上には立たぬよう
囲われる事の無いよう
不規則な軌道で飛び、出来るだけ避けていこう
難しければ高圧洗浄機から水を吹き掛けて攪乱させてみようかな
視界を削いだり手元を狂わせられれば十分
飛んでるばかりじゃ何だね
さあさ、今度はこちらの番
灰の一閃でその翼を断ってしまおう
弾切れの様子があっても
隠し弾が無いとも限らないからね
近づいたりはしない
本来、この国はあなた達のものでは無かったはずだろう
この空とてそうさ
雲一辺たりともね
仲間の様子も注視し連携心がける
程よい所で撤退しよう
「本当にやることがいっぱいありますね。だからこそ遣り甲斐もいっぱいありますが!」
予期せぬドラゴンの信仰を受けて劣勢に追い込まれているというのに、眼前を飛び交う飛行船とゾルダートの群れはまさしく大軍と呼ぶに相応しいものであった。
死の臭いを纏う竜と共に蒼穹を埋め尽くさんばかりの鋼鉄機兵たちを前にしても、本郷・夏深(逢魔が夏・g00583)は物怖じする気配など微塵もなく、常と変わらぬ自信に満ちた笑みを浮かべるばかり。
そんな夏深を横目でちらりと頼もしげに見やり。
「――漁夫の利も結構じゃないの」
レジーナ・ネイサン(灰色キャンバス・g00801)も微かな笑みを浮かべながら、二色の双眸に敵の姿を確と捉える。
こちらとて、形振り構っていられないのは同じ。
ゾルダートもドラゴンも、あるいはこの落日の帝国を虎視眈々と狙う歴史侵略者たちも、みな等しく敵なのだから。
(「――この先にいるのは、幻想竜域のドラゴンか」)
目と鼻の先と言っても過言ではないその場所で、竜たちが機兵たちと戦っているのだという。
竜には深い縁があるからこそ、少しばかり逸る思いはあれど――竜城・陸(蒼海番長・g01002)はほんの少しだけ深く呼吸をして、常の平静な心を保つ。
状況だけを見ればドラゴンに肩入れしているみたいで、陸としては少し、否――かなり癪に障るけれど。
幻想竜域の竜たちとも、いずれこのように戦う時は必ず来る。
すべての歴史を取り戻す――そのためにも今は、目の前の戦を乗り切ることだけを考えて、陸は深藍色の翼を大きく羽ばたかせた。
「ふん……気に入らねえなあ」
黒の竜翼で空へと舞い上がりながら、伏見・逸(死にぞこないの禍竜・g00248)は苛立たしげに吐き捨てる。
――弱いもの虐めは嫌だと言えるほど“キヨラカ”でもないが。弱みに付け込んで根こそぎ奪おうとしている竜のやり口は、喧嘩としてはどうにも、楽しいものではない。
つまりは、ただ、面白くないのだ。
だが、この地に至る理由など、それだけで十分だった。
(「……ま、文句言っても始まらねえか。どの道ぶちのめすことには変わりねえし」)
重力の軛を解く黄金の翼を広げ、深呼吸をひとつ。
遥か蒼穹の高みへと至ったクラーラ・シャーフ(白日夢の陥穽・g06521)は、真っ直ぐに金色の瞳を機械兵たちへ向ける。
「今なお帝国に忠実な貴方たち。その恐るべき執心の枷を断ちましょう」
その手には、ベルの代わりにカンテラを戴く羊飼いの杖。
「――さぁ、悪夢を始めましょう」
より高みから、より疾く。狙いを定め、渾身の力を籠めて杖を振り下ろせば――。
カンテラ型の“爆弾”が爆ぜて、瞬きの間に、敵群の只中に爆炎が轟いた。
クラーラが齎した戦いの狼煙。
帝国の敵は竜だけではないと示すその爆炎に紛れ、陸は大群のオストヴィントフリーガーたちよりも更に上空へと至っていた。
そして、陸はそのまま自身の本質たる形なき“光”を束ね槍へと変えて、つと示した指の先――機兵たちへと狙いを定める。
流星のように降り注ぐ光の雨に貫かれ、次々に落ちていく機械兵たち。
蒼天に輝く太陽よりも眩いひかりに気を取られた彼らの元へ、刹那の間に逸が肉薄する。
機械兵が気づくより早く逸は使い込まれた長ドスを閃かせ――鋼鉄の体を真っ二つに叩き斬っていた。
「空中戦はこっちもできらあ。落とされたい奴からかかってこい!」
声を荒らげ挑発しながら、逸はじろりと機械兵たちを睥睨しつつ、探るように様子を窺う。
追い詰められて必死な兵士たちだ。捨て身で何をしでかさないとも限らない。
だが、敵が動くよりも先に、夏深が鮮やかな波のような魔力の翼を翻しながら颯爽と躍り出た。
「自分の命をどうせ拾われた命などと言い捨てるなんて、なんと哀れな」
挨拶代わりにそんな言葉を投げかけ、夏深は巨大な鉄扇を突きつける。
「貴方達のその命を、このカフカが価値あるものに変えてあげましょう」
すっと細められる紫の双眸に、宿るのは歓びの色。
そのまま剣を振るうように閉じた扇を大きく振るい、夏深は魔力の刃を大空に踊らせた。
波のような刃は機兵たちを次々に切り裂き呑み込んで、ただの鋼鉄の欠片と変えながら地に落としていく。
空に咲いた華の如く鮮やかなその立ち居振る舞いは、周囲の機兵たちの目を引くには十分すぎた。
けれど、夏深はそれも承知の上。
何故なら日頃から目立つがゆえに、注目を浴びることには慣れているから。
「カフカに見惚れてしまいましたか? ええ、存分に目に焼き付けて下さいね!」
巫山戯るなとばかりに向けられる銃口。夏深へと一斉に放たれんとする砲爆撃。
「――なんて、余所見をしてたら危ないよ?」
けれどその手元を狙い、レジーナが小型高圧洗浄機のノズルを差し向けた。
弾丸の如き勢いで噴き出した水が、僅かに機兵たちの手元を狂わせる。
直接の傷を負わせるものではなくとも、夏深からすればそれで十分。
放たれた砲爆撃をあえて距離を詰めながら舞い踊るように軽やかに躱し、夏深はお返しとばかりに再び至近距離から鉄扇ごと魔力の刃を叩き込んだ。
「ありがとうございます、レジーナさん」
「どういたしまして!」
そう言葉交わすも一瞬。二人はすぐに別の敵へと向かい翔けていく。
不規則な軌道で空を翔け、飛び交う銃弾を避けていくレジーナは、ふと瞬いて息をつく。
「飛んでるばかりじゃ何だね。――さあさ、今度はこちらの番」
ようこそ、私のアトリエへ。
レジーナが敵に贈るのは黒でも白でもなく――曇り空みたいな彼女の色。
灰色の絵具で描き出された一筋の線が、質量を持った一撃となって閃き、機兵の翼を断ち切った。
疾うに後戻りは許されない、――許さない。
数多の命を、歴史を奪い、無慈悲な改竄の果てに築かれた偽りの帝国を、クラーラは決して許さない。
すべてが潰えるその瞬間まで、止まるつもりは毛頭ない。
「空は貴方たちのものじゃないって、思い知らせてあげるわ」
デバイスの金翼を巧みに操りながら、向けられるライフルの銃弾を躱して。
クラーラは真っ直ぐに前を見据え、一人ずつ確実に、機械の兵士たちを退場させていく。
ドラゴンの急襲を受けて劣勢に陥っているところに、さらに現れたディアボロスという新たな敵。
前も後ろも敵に阻まれた飛行船軍団の統率が乱れているのは目にも明らかだった。
(「ドラゴンと交戦している部隊も気づいたみたいだ。……もうすぐ、頃合いかな」)
陸は的確に、冷静に敵味方双方の状況を見極め、孤立した敵や手負いの敵を、そして退路を塞ごうとする敵を確実に光槍で貫いていく。
決死のオストヴィントフリーガーたちは、ついには己の身そのものを弾丸と変えたかのようにこちらへと迫ってきていた。
だが、それくらいで怯むような逸ではない。
「そら、当ててみろ! 俺は逃げも隠れもしねえ!」
先んじて場に展開されているグロリアスの残留効果により、倒せばそのぶん負傷が癒える。
少しくらいの怪我なら気にする必要はないと、己の命を顧みず突撃を仕掛けてくる兵士たちを敢えて避けることなく迎え討ち、逸は思う存分、好き勝手に暴れ回ていた。
「カフカも負けてはいられませんね!」
何故か対抗心のようなものを燃やしつつ、夏深も派手に、さながら己自身が鋭い刃のように舞い踊る。
「このカフカに奪われた命。この上なく貴重で素晴らしいものですよ!」
夏深は笑みを深めながらも、その双眸は冴えていた。
「良かったですねえ、自慢してくださっても構いませんよ。――あの世があるならね」
瞬きの間に紡がれていく逆説連鎖戦。
時間にして、ほんの数分。
切り崩した一角は僅かなもので、空には変わらず無数の鋼鉄と竜が犇めいているが、手応えは十分にあった。
撤退の時間と誰もが悟ったその時、鋼鉄に灰を刻んだレジーナを狙い機兵たちが一斉に引き金を引いた。
しかし銃口は爆ぜることなく、ただ乾いた音が響くだけ。
どうやら、向こうも弾切れのようだ。
けれどまだ隠し弾がないとも限らないから、レジーナは決して油断せず距離は保ったまま、静かに告げる。
「本来、この国はあなたたちのものでは無かったはずだろう。この空とてそうさ、雲一辺たりともね」
だから、取り戻してみせる――と。
「名残惜しいけれど、ここは一旦、退かせてもらうね」
一瞬だけ、彼方の竜へ朝焼けの双眸を向けて。
なおも追い縋ろうとしてくるオストヴィントフリーガーたちへ、陸が餞別代わりに贈ったのは閃光の帳。
目が眩み、こちらを見失った彼らを残し、ディアボロスたちは確かな決意を胸に戦線を離れていく。
――すべてを取り戻すための戦いは、未だ、始まったばかりだ。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV13になった!
効果2【アヴォイド】LV2が発生!
【反撃アップ】がLV3になった!
【ガードアップ】がLV3になった!