ルール炭鉱と囚われた人々(作者 相原きさ
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#機械化ドイツ帝国  #第二次ルール炭鉱破壊作戦  #ルール炭鉱 

 ルール炭鉱にまた、新たなトーチカが設置された。
「この後、バリケードも設置するんだろう?」
「全く、ディアボロスには参るよ……」
 そう面倒くさそうに、けれど任務には忠実に、シュトース・トゥルッペ達は、防衛ラインをしっかりと構築していく。
 力任せでは潜り抜けられない場所。しかし。
「おーい、また電気切れてるぞ!!」
 どうやら、設備がしっかりメンテナンスされていないようだ。
「しっかりしてくれよ。いつ、敵が来るかもしれないんだからな」
「何言ってるんだ。こんだけ防衛ラインが張られているんだ。ここを強行突破するバカなんて、いないだろう?」
 そういって、シュトース・トゥルッペ達達は、笑いながら、新たなバリケードを設置していくのであった。

「皆さんには、またルール炭鉱に向かっていただきたいと思います」
 そう告げるのは、ユーク・エメラブリント(サイボーグのガジェッティア・g03498)だ。
「もちろん、厳しい状況になっているのは、理解しています。でも……それでも、皆さんならば、そんな困難でも立ち向かい、目的を果たしてくださると信じています。……というわけで、ルール炭鉱を破壊してきてください。もちろん、炭鉱の破壊だけでなく、炭鉱から運び出された資源を元に行われている、ゾルダート強化計画の阻止も必要なので、そちらの事件の対応も行う必要があるでしょう」
 状況はルール炭鉱に潜入していた時よりも、状況は良くないのだ。思わずユークの顔も曇ってしまう。

「駄目ですね、暗い顔してちゃ! えっと、こほん。今回、皆さんには、厳重に警備されたトループス級の防衛ラインを強引に突破し、炭坑内に突入。内部の破壊工作を行いつつ、アヴァタール級を暗殺する作戦となります。アヴァタール級を撃破すれば、破壊工作を行った地点を中心に鉱山が崩落するので、その混乱に乗じて脱出を行ってください」
 ただし、一つ、注意点がある。
「実は、この炭鉱には、そこで働かされている労働者の人達がいるんです。脱走すると爆発する首輪をつけられている上に、労働時以外は牢に繋がれて、閉じ込められているようなんです」
 先の作戦で、労働者が脱走しているので、管理が強化されているらしい。
「でも、アヴァタール級を撃破すれば、首輪の効力が失われます。そこに乗じて、逃がしてあげてください。もちろん、牢に囚われたままだと、鉱山の崩落に巻き込まれてしまうので、可能でしたら、牢を破壊するなど、鉱山崩落と同時に脱出できる準備を整えて欲しいんです」
 そうすれば、囚われている労働者達も逃げられるとのこと。

「そうそう! ルール地方の南方、エルザス=ロートリンゲンの状況を確認したいという、攻略旅団からの提案がありましたが、ルールからの鉄道網などを見る限り、エルザス=ロートリンゲンは、機械化ドイツ帝国では存在していないようですね。機械化ドイツ帝国の地域は『南側の一部を除いたドイツ周辺地域』となっているので、この一部地域に含まれるのではないでしょうか。とにかく、十分に気を付けて、向かってくださいね。皆さんの報告を楽しみに待っています」
 そういって、ユークは、パラドクストレインへと皆を案内したのだった。

●一方、労働者達は……
「ああ、やっぱり……脱出は難しそうだな……」
 ここの労働者達は牢に閉じ込められ、首には爆破装置を付けた首輪が付けられていた。
「牢を出ることができても、この首輪があるんじゃなぁ……」
 思わず、ため息がこぼれてしまう。
「それにしても、ここの区域は、管理が雑なのか、道具が壊れ易いんだよな」
「言えてる! 前は通信トラブルもあったらしいわ」
 ずさんな管理体制は、残念ながら、自分たちの首輪には組み込まれてはいない。
「誰か……ここから出してくれないかな……」
 消えかけた電球を見上げながら、幼い少年がぽつりとつぶやいた。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【飛翔】
3
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【怪力無双】
1
周囲が、ディアボロスが怪力を発揮する世界に変わる。全力で力仕事をするならば「効果LV×3トン」までの物品を持ち上げる事が可能になる。
【悲劇感知】
1
「効果LV×1時間」以内に悲劇が発生する場合、発生する場所に、ディアボロスだけに聞こえる悲劇の内容を示唆する悲しみの歌が流れるようになる。
【未来予測】
1
周囲が、ディアボロスが通常の視界に加えて「効果LV×1秒」先までの未来を同時に見ることのできる世界に変わる。
【照明】
1
ディアボロスの周囲「効果LV×20m」の空間が昼と同じ明るさに変化する。壁などで隔てられた場所にも効果が発揮される。
【フライトドローン】
2
最高時速「効果LV×20km」で、人間大の生物1体を乗せて飛べるドローンが多数出現する。ディアボロスは、ドローンの1つに簡単な命令を出せる。
【神速反応】
1
周囲が、ディアボロスの反応速度が上昇する世界に変わる。他の行動を行わず集中している間、反応に必要な時間が「効果LVごとに半減」する。
【託されし願い】
1
周囲に、ディアボロスに願いを託した人々の現在の様子が映像として映し出される。「効果LV×1回」、願いの強さに応じて判定が有利になる。
【泥濘の地】
2
周囲の地面または水面が泥濘に変わり、ディアボロスは指定した「飛行できない対象」の移動速度を「効果LV×10%」低下させられるようになる。
【モブオーラ】
3
ディアボロスの行動が周囲の耳目を集めないという世界法則を発生させる。注目されたり話しかけられる確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【無鍵空間】
1
周囲が、ディアボロスが鍵やパスワードなどを「60÷効果LV」分をかければ自由に解除できる世界に変わる。
【完全視界】
1
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【活性治癒】
1
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【ハウスキーパー】
2
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の建物に守護霊を宿らせる。守護霊が宿った建物では、「効果LV日」の間、外部条件に関わらず快適に生活できる。
【パラドクス通信】
1
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。
【クリーニング】
4
周囲が清潔を望む世界となり、ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の建造物や物品が、自動的に洗浄殺菌され、清潔な状態になる。

効果2

【能力値アップ】LV5 / 【命中アップ】LV4 / 【ダメージアップ】LV3 / 【ガードアップ】LV3 / 【フィニッシュ】LV3(最大) / 【反撃アップ】LV1 / 【先行率アップ】LV1 / 【ドレイン】LV4 / 【ロストエナジー】LV1

●マスターより

相原きさ
 どうも、こんにちは! 相原きさです。
 ルール炭鉱、再びです! ただ、今回は人数多めで突破する……というよりは、より効率的に進められるかというのを念頭に置いて、進めていけたらなーと思っています。どうぞ、よろしくお願いしますね。

 今回の流れは、②で防衛ラインを突破してもらい、①と③が同時進行で、最後に④に向かう流れとなります。
 状況によっては、④が早まるかも? そうなると、③の敵が④と合流するので、ご注意くださいね。

 それでは、皆さんの熱いプレイング、お待ちしています!
50

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


御門・雪月
【ヨアケ】
連携やアドリブ歓迎です!

ゴーグルで敵の動きや障害物の位置など《情報収集》しつつ、魔力の翼とバックパックのブースターによる【飛翔】《空中戦》で攻撃を回避!
パラドクスで強化したバスターライフルやビームガトリングの《砲撃》《制圧射撃》で反撃!
「お返しです!」
躱しきれない分はエネルギーシールド《結界術》防御や《早業》で抜刀した魔動機械剣の光刃《斬撃》で砲弾を《両断》
「そうはいきません!」
陽菜は聖剣を使った《斬撃》や閃光で目潰し
「陽菜!」
その隙に《全力魔法》《貫通撃》《光使い》上空に展開した無数の魔法陣から光の雨を放つ!
「除外対象、味方ディアボロス。攻撃対象、それ以外の全て!」
その隙に突破を!


エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
【ヨアケ】
連携、アドリブ歓迎
残留効果は相互活用

炭鉱破壊作戦もようやく半ばを過ぎた……
確実に、一手ずつ進めていこう

完全視界とP通信使用
【飛翔】を借り空中戦
空中では雪月さんと、地上の仲間とも立体的に連携を取り、互いに死角をカバーしあう
戦況を偵察・観察し、トーチカやバリケードの防衛施設の配置、敵の布陣を情報共有

発霧弾を投げ、敵の視界を奪い撹乱
その間、トーチカに狙いを定め次々パラドクスで爆破
敵が混乱中に、攻撃を仕掛ける
反撃は飛翔で高速回避、かわした重砲で防衛施設の巻き込み破壊を試み
魔力障壁で防御

以降は妨げとなる防衛施設を手分けし破壊
敵兵は狙いを合わせて数を減らし、突破する
仲間の死角を狙う敵は優先し排除


クロスタール・ガイゼル
【ヨアケ】
アドリブ歓迎
残留効果は相互活用
完全視界を使います

味方の援護を貰い前線へ
天地魔導結界を発動します

『現れ、出でよ!対象はクロノヴェーダ【シュトース・トゥルッペ】!我が命に拠り、其の存在を此処に示せ!』

其処彼処依り具現化した武器が出現し
最大範囲を囲みその中を武器が点在
それは泥濘の地を張ります

一度発動すれば武器を全て破壊するまで範囲内の効果は続き
解除しない限り武器を破壊すれば僅かな時間を置き破壊された分また生成

この特性を利用し自分で武器を破壊
武器が生成された瞬間にそれを不意打ち投擲し敵への攻撃にも利用
常にダッシュやフェイントで動き回り時間稼ぎ
具現化した武器を破壊し回り敵への攻撃を繰り返します


緋詠・琥兎
【ヨアケ】

炭鉱についてすぐに
精神統一で鷹蛇絶撃を使用
≪完全視界≫で視界確保

敵の奇襲を受けないように索敵しつつ
味方の死角を狙う敵を倒していこう

狙銃槍で臨機応変に近接と遠距離攻撃を使い分けつつ(早業・
敵を対処していこう

敵がバリケードの向こう側に行って仕切り直しするなら
鷹蛇絶撃でトーチカに警戒しつつ
バリケードを蹴って破壊して追撃しよう(粉砕・強打・肉体改造・呼吸法・グラップル・貫通撃・連撃

バリケードの近くにトーチカがあれば
トーチカを優先で破壊

燈杜美は光使い・結界術・残像で敵を惑わせて突撃の対策
また、同様の手で後衛が敵に狙われにくいようにし
風使いで近くの敵を攻撃してもらう


アドリブ
連携歓迎


リコル・バレスタイン
【ヨアケ】アドリブ・連携歓迎
「まずは防衛ラインにいる奴らを何とかすればいいのね。はぁ…ま、労働者救うためにもひと貢献ね。」

突撃タイミングはチームに合わせていきます。拳銃で牽制しつつ、バリケードの護衛の注意を引き付ける

注意力がかけている、確実に倒せそうな相手がいれば、<モブオーラ><忍び足>で接近し、≪アサシネイトキリング≫による<暗殺>攻撃を狙います
「おじさん、背中がガラ空きよ」

ある程度数が減った段階で突破を指示。縋りつく敵には<汎用型手榴弾 壱式>を複数投げつつ、手持ちの拳銃で撃ち範囲内の爆破攻撃をお見舞い
「全くしぶといわね…これでもくらいなさい!」


白水・蛍
【ヨアケ】で参加。
アドリブ・連携歓迎。

防衛戦を突破するためにも引っ張り出しましょう。
先に進みましょう。
突っ込む味方がいるようでしたら、背後から援護を。
≪妖弓琴≫で矢と<演奏・歌唱>で魔力の弾丸を<弾幕>の様に打ち込んでいきます。
敵がバリケードを放棄してこちらに向かう。もしくは前線の味方に突っ込む敵がいたらそれに対して狙いすまして矢と<演奏・歌唱>で<弾幕>射撃。
敵がある程度倒せたら、味方に呼びかけて突破しましょう。
その際に殿選択。縋りつく敵に矢と<演奏・歌唱>の<弾幕>被せて足止め。
味方が突破したらとりあえずはそれで。味方の背中を攻撃させはしませんわ。


●ヨアケの防衛ラインを越えて
 敵の防衛ラインは、かなり強固なものになっていた。
 そこを警備するのは、シュトース・トゥルッペ達だ。
「炭鉱破壊作戦も、ようやく半ばを過ぎた……か。確実に、一手ずつ進めていこう」
 そう声をかけるのは、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)。
「まずは防衛ラインにいる奴らを何とかすればいいのね? はぁ……ま、労働者の皆を救うためにもひと貢献ね」
 思わずため息がこぼれてしまうが、今は、囚われの人々を救うため、リコル・バレスタイン(ブラックハウンド・g02114)は、目の前の防衛ラインを見据え、気を引き締める。
「ええ、防衛線を突破するためにも引っ張り出しましょう」
 白水・蛍(鼓舞する詩歌・g01398)も頷き、彼らは……【ヨアケ】の面々は動き出す。

「それじゃあ、さっそく……捉えよう。どのような事があろうとも!」
 鷹蛇絶撃(オウダゼツゲキ)を発動させ、どのような状況でも広範囲の気配察知と視界を得ることができる力を発揮させる。
 緋詠・琥兎(歴史の侵略者処刑代行請負人・g00542)は、発動させた力で完全視界を得る。それは周囲にいるディアボロス達も同じ。
「いたぞ、侵入者だ!!」
 その発動に気づかれたらしい、シュトース・トゥルッペ達が動き始めた。
 その動きにいち早く反応したのが、ゴーグルを付け、敵の様子をしっかり把握していた御門・雪月(魔機使い・g02551)だ。
「敵が来ます!」
 シュトース・トゥルッペ達の攻撃を、雪月は、バスターライフルやビームガトリングの砲撃でもって、応戦。
「俺も行く!」
 雪月のカバーも兼ねて、エトヴァも飛び上がり、向かってくる敵を抑えにかかった。
「では、僕も行きます!」
 その防衛線を潜り抜け、一歩前へと飛び出したのは、クロスタール・ガイゼル(良い狐・g01139)。その後ろには、蛍の姿も。
「無理はしないでくださいね!」
 そう声を掛けながら、蛍は妖弓琴で矢と、魔力の弾丸を弾幕の様に打ち込んで、クロスタールの突撃を援護していく。
 心強い仲間達の援護を受けて、クロスタールが展開させたのは。
「現れ、出でよ! 対象はクロノヴェーダ【シュトース・トゥルッペ】! 我が命に拠り、其の存在を此処に示せ!」
 天地魔導結界(テンチマドウケッカイ)。戦地に見たことのあるような武器が突き刺さり、そこから泥濘の地が広がっていく。
「ぐおっ!!」
「地面がぬかるんでる、だと!?」
 クロスタールの狙い通り、敵は泥に変化した道に戸惑っているようだ。
「それだけではありませんよ」
 近くにあった突き刺さる武器を手に取り、そのまま敵へと放っていく。
「ぐあっ!!」
 敵に当たり、その衝撃でばきんと、武器は壊れていった。しかし、それがクロスタールの真の目的。なぜなら。
「解除しない限り、武器を破壊すれば僅かな時間を置き、破壊された分また生成されるのですから……」
 そう、無数に突き刺さる武器を全て壊さなければ、このぬかるんだ道を元に戻すことはできないのだ。

 その隙に琥兎は動き出す。先の展開した鷹蛇絶撃でもって、広い視界を得た琥兎は、クロスタールの展開した泥沼の道で動けなくなっている敵の死角に回り、次々と止めを刺していった。
「バリケードの奥で仕切り直しするつもりか……そうはさせん!」
 トーチカからの攻撃に注意しながら、守備を固めようとする敵のバリケードを。

 ――ガシャンッ!!

 琥兎は勢いよく蹴って打ち壊し、そのまま持っていた禍津餓機・狙銃槍でもって、追撃していく。もちろん、共に動いているオラトリオ『燈杜美』の援護のお陰で、更にバリケードを崩すことができた。
「お返しです!」
 その琥兎を狙う敵へと攻撃を重ねていくのは、雪月。
「仲間を倒そうだなんて……そうはいきません!」
「ああ、次はトーチカだ」
 雪月の援護を得て、琥兎は次のターゲットを壊れたバリケードから、なおも攻撃してくるトーチカへと変えるのであった。

 と、発霧弾がトーチカへと投げつけられた。
「うわああ、め、目がっ!!」
 混乱するトーチカ内へと、何かが放たれ……。
「――Blühe.」

 ――ドゴオオォォォン!!!

 爆発した。それは、エトヴァの放ったRosenschwur(ローゼンシュヴール)。一射と共に黄金の魔力媒体を撒き、二射と共に炎を生み、着火爆発させる。その様は、宙に黄金の薔薇の油彩画が咲き乱るが如く……。
 そのエトヴァの放った攻撃で、トーチカが一つ陥落した。と、同時に、琥兎がもう一つのトーチカを撃破する。
「おじさん、背中がガラ空きよ」
 その間にも、敵の数を減らすべく、動いていたのはリコル。隙を見せた敵へと急所目掛けて、一撃で仕留めて見せていた。
「……そろそろ頃合いね」
 状況を見て、リコルが叫ぶ。
「皆、今よ! 突破っ!!」
 その声に蛍も。
「皆さん、このまま突破しますっ!!」
 皆に伝わるように大きな声を張り上げた。
 その仲間の声に、いち早く反応したのは、雪月だ。
「陽菜!」
 傍にいたオラトリオに呼びかけ、近くにいた敵へと聖剣を使った斬撃や閃光で目潰しを施す。
 その間に雪月は。
「除外対象、味方ディアボロス。攻撃対象、それ以外の全て!」
「ぐあああああ!!!」
 裁きの光(ジャッジメントレイ)だ。降り注ぐ光が敵を、バリケードらを打ち倒していく。
「その隙に突破を!」
 次々とディアボロス達は、防衛ラインの中へ、ルール炭鉱の中へと侵入していく。
 それでも狙ってくる敵の攻撃は。
「味方の背中を攻撃させはしませんわ!」
 殿を務める蛍が、しっかりと敵を倒していた。
「全くしぶといわね……これでもくらいなさい!」
 最後にとどめと言わんばかりに、リコルが放ったのは、汎用型手榴弾 壱式だ。
 いや、ただ放っただけではない。
 更にリコルは、持っていた拳銃で、手榴弾を炸裂させたのだった。
「うわああああああ!!!」

 こうして、ディアボロス達は強固な防衛ラインを越えて、ルール炭鉱の奥へと侵入を開始した。
 全ては、中にいる労働者達を助けるため、そして、少しでもこの施設を破壊するために……彼らは動き出すのであった。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​
効果1【飛翔】LV1が発生!
【フライトドローン】LV1が発生!
【泥濘の地】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
【モブオーラ】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV2が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【フィニッシュ】LV2が発生!

鳩目・サンダー
では下準備と行こうか。
可能であれば事前に牢の場所を確認しておく。
【偵察】【情報収集】【観察】技能を駆使して、できるだけ敵を避けたい。
敵を見つけたら配線機器電気機器をイグジストハッキングでそっと破壊。
混乱に乗じて急いで進行。

牢番は……暴力でこう、寝かせます。
一応【無鍵空間】にはできているので時間かければあたしらなら開けられるんだが、牢番の鍵で開けちゃう方が早いだろう。

「この後ちょっとした騒ぎがある。首輪を無効化する段取りも出来てる。
悪いがそれまでもう少し、捕まってるふりをしててくれ。

……配線の破壊が敵の混乱だけで済むか、それとも敵を呼び寄せちまうかは……賭けかな。

アドリブ、連携歓迎します。


●牢獄前の下準備
「では、下準備と行こうか」
 仲間達と共に潜入した鳩目・サンダー(ハッカーインターナショナル同人絵描き・g05441)は、慎重に奥へ奥へと進んでいった。
 残念なことに、事前に牢の位置を把握することはできなかったが、イグジストハッキングで、敵の配線機器や電気機器を破壊している間に、場所の特定ができた。
「おい、侵入者がいるらしいぞ!」
「俺は牢の警備に行く。お前は……」
 それもこれも、簡単に牢の存在を話す敵のお陰だ。サンダーは、敵に気づかれないよう、牢の警備に向かう敵の後を追いながら、目的地へと向かっていった。

 ぼかっ!! ばきっ!!
 牢を守る護衛らが、次々と激しい格闘音と共に倒れていった。
「あ、あなたは……」
 倒れた敵から牢屋の鍵を取り出すと、サンダーはそのまま、牢の鍵を開けた。
「あたしのことはいい。それより……この後、ちょっとした騒ぎがある。首輪を無効化する段取りも出来てる。悪いがそれまでもう少し、捕まってるふりをしててくれ」
 その言葉に、牢の中にいた労働者達は、こくりと頷いた。彼らに牢の鍵を手渡しながら、サンダーは心の中で彼らの無事を祈る。
 サンダーのたどり着いた牢は、比較的、小さいものだった。
 恐らく他にもあるだろう。サンダーは、更なる混乱を敵達へともたらすために、再び、配線の破壊作業へと戻るのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【無鍵空間】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!

鳩目・サンダー
さて、脱出の手引きもあんまりやり過ぎるとそっちに兵を集めちまうからな。
出来ればさっき見つけた牢からは離れて行動を開始したい。モデラーター・ハーバーの毒ガスも、牢の近くで撒かれたくないし。

パラドクスはあたしの手持ちで威力があって範囲もそこそこのエコーチャンバーを選択。
可能な限り配線や配電盤、倉庫なんかを巻き込みながらパラドクスをばらまいていく。明かりがなくなっても【完全視界】のおかげで安心安全。

敵との戦いでも出来るだけ足を止めずに、設備を巻き込むように攻撃だ。
……つーかお前みたいなやつらが配備されてるって事は。労働者はさほど惜しくもねえんだな……。

アドリブ・連携大歓迎です。


●一人だけの破壊作戦
「さて、脱出の手引きもあんまりやり過ぎると、そっちに兵を集めちまうからな」
 牢での作業を終え、鳩目・サンダー(ハッカーインターナショナル同人絵描き・g05441)は、なるべく彼らを巻き込まないよう、充分に距離を開けていく。
 途中、大きな牢らしきものが見えたような気がしたので、そこからも離れておく。
「……ここら辺でいいか」
 丁度、なにやら怪しい部屋を見つけて、中に入っていく。
「倉庫かと思ったんだが……配電盤があるな」
 かなり旧型の配電盤で、埃がところどころ溜まっている。あまり手入れが行き届いていないようだ。
「だから、ところどころ、蛍光灯がおかしかったってやつか?」
 と、そのときだった。
「貴様、そこで何をしているっ!!」
 どうやら、警護のモデラーター・ハーバーに見つかってしまったようだ。ならば。
「聴きたいことだけ聴いているがいいさ!」
 エコーチャンバーで、この一室に敵を閉じ込めると、電磁波、音波、敵自身の攻撃などを反射、増幅し、周囲を巻き込む激しい攻撃でもって、辺りをぶちかまして見せた。
「くっ……この毒ってやつは、よくねぇな」
 サンダーは、すぐさま部屋を飛び出し、体内に入った毒を吐き出すように、新鮮な空気を吸う。
「……つーかあいつらみたいなやつらが配備されてるって事は。労働者はさほど惜しくもねえんだな……」
 そのことに気づいたサンダーは、嫌そうな顔をして、次の破壊場所へと向かうのであった。
成功🔵​🔵​🔴​
効果1【ハウスキーパー】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!

クロスタール・ガイゼル
アドリブ連携歓迎
【ヨアケ】参加

さ、我々にとって不要な敵側重要施設はさっさと破壊しましょう
また毒ガスですか…(別の依頼で辟易)

残留効果は相互利用
毒ガス対策に自前のガスマスク【Crazy Bite】を装備し
【完全視界】を以て視界を確保
【クリーニング】は適宜利用し付着した毒ガスを無効化していきます
また【風使い】を利用して上昇気流的風バリア(付近の毒ガスを押し上げる)を生成

敵の攻撃を【残像】【フェイント】でいなしつつ【全力魔法】を利用する為に集中
濃い魔力を練ることが出来れば【聯渦】を発動
具現化した一対の竜巻を敵や施設内の機械等に嗾け、攻撃と破壊を両立
毒ガス、敵、施設…諸共【吹き飛ばし】てやりますよ


●ヨアケの破壊のハジマリ
 毒ガス対策に自前のガスマスク、Crazy Biteを口元に装備して、クロスタール・ガイゼル(良い狐・g01139)は、瞳を細めた。
「さ、我々にとって不要な敵側重要施設は、さっさと破壊しましょう」
 こんなにも慎重に行動するのは。
「また毒ガスですか……」
 前に参加した同様の作戦で、かなり苦戦してしまったことを思い出した。
 だからこそ、今度はその時の経験を生かして……。
「いたぞ、侵入者だ!!」
 毒ガスタンクを背負ったモデラーター・ハーバーが、侵入者達を苦しめるべく、左腕の指先から高濃度の毒ガスを周囲へと散布してきた。
「くっ!!」
 残像やフェイントをかけて、その毒ガスを避けることができた。だが、その大部分は、事前に付けていたマスクが防いでくれていた。
「クロスタールの名に於いて命令する! 牙を剝く者よ、消し飛べ!」
 そして、クロスタールの反撃が始まる。放ったのは、【聯渦】(ブラストウインド)。具現化した一対の竜巻を、対象に嗾ける。それだけではない、敵の近くにあった電子機器らしきものも破壊することができた。
「ぐあああっ!!」
 何とかここにいる敵は全て倒せたが、続々と近づいてくる足音を聞くと、ぐずぐずはしていられなさそうだ。
「いったん、この場は離れましょう」
 一部の敵を倒し、施設の一部を破壊することができたのだから。
成功🔵​🔵​🔴​
効果1【クリーニング】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!

ノイン・クリーガー
まだ囚人がいるようだな。
脱出の手引きをしよう。

警備などは先行者があらかた始末してくれたようだな。
スピードを重視して【ダッシュ】で先へ進もう。
警備兵などがいた場合は銃なりナイフなりで無力化しつつ進む。
まだ開いてない牢に到着したらアームクローで鍵を【両断】する。

そして崩落がはじまったら逃げること、無力化されまでは首輪には触らないことを告げる。


白水・蛍
【ヨアケ】で参加。
アドリブ・連携歓迎

さて、人々を助けに参りましょう。
【飛翔】で足元の罠は気にせずに移動。
【完全視界】で視界は確保。
【モブオーラ】で紛れる事が出来ればそれで。
【PD通信】で味方と連絡を取り合います。
罠の位置は<情報収集>で探索。
分かれ道は印付けましょう。<斬撃>で壁削りますか。
牢屋についたら鍵は他の人に任せて、空いたら中へ。
【活性治癒】で人々の治療を。
また人々に落ち着くように伝え、人々に持参したランプを渡します。
更に道中の注意点と、脱出手順を説明。
オットーとやらを倒せば首輪が外れ、鉱山が崩壊いたしますので
その混乱に乗じて逃げてほしい旨。
弱った者には、元気な者が手助けを頼みます。


緋詠・琥兎
【ヨアケ】
とりあえず、粗方の雑兵は片付けたか

施設破壊は一旦、他の奴に任せて牢に居る一般人達を開放しに行こう

《飛翔》・《モブオーラ》を使用
罠の回避と隠密活動を行う

一般人達が居る牢を見つけるべく鷹蛇絶撃と《完全視界》を使い偵察・情報収集
突入した時からマッピングしている地図に
鷹蛇絶撃などで得られた情報を
リコル嬢と《PD通信》も利用して共有・書き込みつつ一般人たちの気配を探る

無事に牢に辿り着いた後は
《怪力無双》・破壊・粉砕・貫通撃などを伴った喰葬変で
牢の扉を引き剥がして壊そう

牢にいた一般人達への説明は白水嬢に任せて
自分は燈杜美と共に牢の外の警戒
敵が来たら喰葬変で倒していこう


アドリブ
連携歓迎


リコル・バレスタイン
【ヨアケ】連携・アドリブ歓迎

「さて、と…防衛ラインはなんとか突破したし…ここにいる人の救出ね。牢までどう進むか…」

<モブオーラ><忍び足>を駆使して施設内を探索。場所を把握するために、マーキングを残す、簡易的な地図作成などをします
「こういう隠密行動は慣れてるけど…もうちょっと探索に適したガジェットでも用意したくなるわね」

「ちっ、そこそこ敵がうろついてるわね…さすがにここで騒ぎ起こされても…」
道中、牢番などの敵は<モブオーラ><忍び足>で近寄るか、石ころを投げて誘導した後≪パラドクス≫で仕留めます
「悪いわね、これも仕事だから」

救出の後は地図やマーキングをもとに脱出を指示します


●囚われの労働者達を救うために
 どうやら、牢はまだ残っているようだ。ディアボロス達は、サンダーが見つけた以外の牢から人々を救うために先へ先へと進んでいた。
 その中でいち早く、小さな牢を見つけたのは、ノイン・クリーガー(ゴースト・g00915)だった。
「まだ囚人がいるようだな。脱出の手引きをしよう」
 ノインが見つけた牢の周りには、幸いなことに敵はいなかった。
 サンダーが倒してくれたのか、それとも破壊作戦を実行して敵を引き付けているクロスタールのお陰だろう。
 仲間達の活躍に感謝して、牢へ近づくと。
 ――バキーンッ!!
 アームクローで鍵を両断して、牢の扉を開く。
「あ、あなたは……」
 一撃で牢を壊したノインを前に、恐る恐る尋ねる労働者達。そんな彼らにノインは、自分のことはさておき、崩落がはじまったら逃げること、無力化されまでは首輪には触らないことを告げた。
「あの、もし良ければ名を……」
 改めて、もう一度尋ねる人々に、ノインは首を横に振って見せた。
「名乗るほどではない。それよりも……無事脱出してくれ」
 こうして、ここでの任務を終えたノインは、敵が来ないのを確認した後、牢から離れるのであった。

「さて、と……防衛ラインはなんとか突破したし……ここにいる人の救出ね。牢までどう進むか……」
 こちらは【ヨアケ】の面々。リコル・バレスタイン(ブラックハウンド・g02114)は、仲間と共に、その足でまだあると思われる牢を探していた。地図を作り、マーキングを施す。その隣には、共に捜索している緋詠・琥兎(歴史の侵略者処刑代行請負人・g00542)の姿も。
「とりあえず、粗方の雑兵は片付けたか……」
 そう辺りを見渡す琥兎に、リコルは頷く。
「そのようね。それにしても、こういう隠密行動は慣れてるけど……もうちょっと探索に適したガジェットでも用意したくなるわ」
「その気持ちは分かります。でも今は、早く人々を助けに参りましょう」
 白水・蛍(鼓舞する詩歌・g01398)は、彼女の言葉に笑みを浮かべながら、罠を避けるため飛翔しつつ、更に先へと進んだその時だった。
「……あれは!」
 前方に牢を警護する敵の姿を見つけたのだ。
 先に動いたのは、リコル。
「ちっ、そこそこ敵がうろついてるわね……さすがにここで騒ぎ起こされても……」
 ころころと小石を投げて、リコルの側まで敵を呼び寄せ……。
「悪いわね、これも仕事だから」
 忍び足で近づいたリコルが放った、急所への鋭い一撃、アサシネイトキリングでもって、敵を葬り去った。
「これは、業の一撃」
 その間にガシャンと、琥兎は、喰葬変(クウソウヘン)でもって、強化した怪力で牢の扉を引きはがす。
 と、牢の中に入っていったのは蛍だった。
「怪我はありませんか? 先に治療させていただきますね……我が声にて来たれ、人々を癒したる輝きの光」
 蛍の歌う光が、喚来煌癒光(ヨビテキタルハカガヤキタルイヤシノヒカリナリ)で増した力でもって、中にいる者達の怪我を直していく。
「あなた方はもしや……」
「静かに。落ち着いて下さい」
 ざわつく人々に、蛍はまずは落ち着かせた。彼らに持参したランプのいくつかを手渡しながら蛍は続ける。
「オットーとやらを倒せば首輪が外れ、鉱山が崩壊いたしますので、皆さんは、その混乱に乗じて逃げていただきたいのです」
 そうこれから起きることなどを伝えた。
 その間にも、琥兎は、オラトリオの燈杜美と共に、周囲を警戒し、リコルは作った地図を手渡し、ここまでたどり着く際にマーキングしてきた印なども彼らに説明していた。
「何から何まで……本当にありがとうございます」
「ご老人の方や子供もいるようです。皆さん、協力して逃げてくださいね」
「本当に……助けてくださり、ありがとうございます」
 そう蛍が最後に注意を促すと、牢にいる人々は、もう一度、助けに来たディアボロス達へと礼を述べたのだった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【託されし願い】LV1が発生!
【活性治癒】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
【モブオーラ】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】LV2が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【フィニッシュ】がLV3(最大)になった!

ノイン・クリーガー
あとは敵を殲滅してここを破壊するだけか。
心置きなくやろう。

こいつらも相変わらず毒ガスを撒くのが好きな連中だな。
ガスマスクで毒ガスを防ぎ、発煙弾を投げて煙幕を張って更に視界不良にしてやるぞ。
近接戦闘に強いタイプではあるまい。
こちらは【完全視界】で視界を確保して一気に距離を詰めて接近戦に持ち込み、煙の中からアームクローとファイティングカランビットで【不意打ち】して切り裂く。
敵の数が減ったら【忍び足】で奥へと向かい、敵設備にプラスチック爆薬を設置して【爆破】する。


鳩目・サンダー
ネメシスモード使用。
……ううーん。なんかほかのディアボロスと出会わないなあ。
派手な音は聞こえるし、見つけた牢に既に手がついてたりはするのだが。
役に立ててんだろうかあたし?

引き続き配線や配管をぶち壊しながらそれが集中する場所を探す。
多少なりとも要所と呼べる場所はあるはずだ。武器庫、詰所、もしかしたら基幹システム?
それを壊さないと破壊したことにならん。
【偵察】【情報収集】【観察】技能を駆使してそうした場所を探す。
しばいた敵兵からも話を聞く。「まだやるか、それとも世間話して帰るか、選べや。」
まああたしが見逃しても、ほかのディアボロスはそうじゃないけどねえ……。


アドリブ・連携歓迎します。


●合流するディアボロス
「あとは敵を殲滅して、ここを破壊するだけか……心置きなくやるとしよう」
 囚人達を救出するための布石は、既に完遂済み。ノイン・クリーガー(ゴースト・g00915)は、更なる任務執行を行うことにした。
 この施設を少しでも破壊するために……。
「こいつらも相変わらず、毒ガスを撒くのが好きな連中だな」
 今、ノインはトループス級との戦いを繰り広げていた。ガスマスクで毒ガスを防ぎ、発煙弾を投げて煙幕を張り、更に視界不良にしていく。
「くそ、煙幕だ!! 気を付け……ぐおっ!!」
「おいどう……ぐあっ!!」
 ノインは、完全視界を使って、煙の中からアームクローとファイティングカランビットで不意打ちして、敵を切り裂く。
「おっと、これもだな」
 敵の数が減った所で忍び足で奥へと向かい、敵設備にプラスチック爆薬を設置し……。
 ――ドゴオオン!!
 離れたところで、爆破したのだった。

 一方その頃。
「……ううーん。なんかほかのディアボロスと出会わないなあ。派手な音は聞こえるし、見つけた牢に既に手がついてたりはするのだが……役に立ててんだろうか、あたし?」
 あまり効果が実感できないため、鳩目・サンダー(ハッカーインターナショナル同人絵描き・g05441)は、不安そうに言葉にしているが、実際はかなり役立っている。先ほどの破壊工作で、敵をおびき寄せたから、牢に向かった者達が、スムーズに事を進めることができたのだ。
 仲間に出会わないのは……巡り合わせが悪かった、というところか。
 サンダーは引き続き、要所というべき場所へ向かって、突き進んでいく。
「あ、今度は武器庫っぽい?」
 サンダーが見つけたのは、武器がたくさん置かれた小部屋。恐らく武器庫の代わりなのだろう。
「それじゃ、さっそく……うぉりゃ!!」
 エコーチャンバーでもって、それらを一気に破壊していく。
 と、また敵がやってきたようだ。
「捕まえろ!!」
「絶対に帰すな!!」
 毒ガスで止めようとするのを。
「まだやるか、それとも世間話して帰るか、選べや!」
 再び、エコーチャンバーで応戦していく。と、そのときだった。

 ――ぷしゅー!!

 煙幕だ。
「え? ええっ!?」
「落ち着け、俺もディアボロスだ」
 そこに現れたのは、先ほど煙幕を使って倒していたノインだった。
「あ、やっと見つけた!! よかった……誰もいないかと思ったんだよぉ~」
 サンダーにそう言われて、抱き疲れて、今度はノインが困惑するのであった。

 こうして、二人はそのまま合流し、破壊工作を続けるのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【神速反応】LV1が発生!
【ハウスキーパー】がLV2になった!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
【能力値アップ】がLV4になった!

エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
【ヨアケ】
連携、アドリブ歓迎
同じ戦場の方と協力

労働者達の手引きも、上手くやってくれたようだ
俺達は、施設破壊へ向かおう

パラドクス通信で連携
施設破壊と敵への対処を効率よく分担

ガスマスクとコート、手袋で防備
【飛翔】し静かに移動
周囲を偵察し、破壊対象の設備を確認、情報を共有
常に周囲を観察、杜撰な管理体制の隙があれば突こう

接敵時は、地形の利用と完全視界を活かして不意打ち
【泥濘の地】で足止めをかけ
敵が少数なら先に仕留めて、攻撃の余波や合間に施設を破壊
敵が多数なら撹乱攻撃で数を減らし、援護があれば率先して施設を攻撃
反撃は魔力障壁で防御、飛翔でガスの薄い方へ避け
クリーニングで身体を浄化
速やかに破壊完了させよう


御門・雪月
【ヨアケ】
連携やアドリブ歓迎します!

電脳ゴーグルで敵の行動を《情報収集》して、発見次第、毒ガスを撃たれる前にビームガトリングやバスターライフルによる《砲撃》《貫通撃》《制圧射撃》
「先手必勝です!フルブラストファイア!」
敵が毒ガスを使ったら《早業》でパラドクスを使用。左腕のエネルギーシールド、右腕のマジックシールドによる二重障壁《結界術》毒ガスから味方を守ります
「皆さん、バリアを展開します!」
【完全視界】とゴーグルで敵の動きを見切り、魔導機械銃で牽制します!
「そうはさせません!」
陽菜も聖剣の《浄化》《光使い》《斬撃》で浄化の光を纏った斬撃を飛ばして攻撃!みなさんや雪月の援護をします!
「陽菜!」


緋詠・琥兎
【ヨアケ】
別の場所で毒ガス使いが幹部をやっていただけに
配下の毒ガス使いはまだまだ居るよな

敵と接触直後には天澄衛陣を高速詠唱で使用
敵が最も多い集団を陣の中心部に据えて
毒ガスを《クリーニング》込みの浄化の風で味方が居ない場所へ吹き飛ばす
敵は狙銃槍で薙ぎ払っていこうか

《完全視界》を利用して敵の警備の隙を突き
ハッキングができそうな設備があれば
即座(早業)にアクセスして敵の設備を完全に落とそう(機械知識

破壊した方が早そうなら
木っ端微塵にぶん殴って再起不能にしておこうか(肉体改造・粉砕・強打その他技能



アドリブ
連携歓迎


●ヨアケの破壊工作
 他の者達が派手に戦ってくれているお陰で……敵の数が増えてきているようだ。
「労働者達の手引きも、上手くやってくれたようだ。俺達は、施設破壊へ向かおう」
 そんなエトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)の声掛けにより、【ヨアケ】の面々も施設の破壊へと駆けてゆく。
「別の場所で毒ガス使いが幹部をやっていただけに、配下の毒ガス使いはまだまだ居るよな」
 現れる敵を前に、緋詠・琥兎(歴史の侵略者処刑代行請負人・g00542)は、思わず呟く。
「先手必勝です! フルブラストファイア!」
 問答無用と言わんばかりに先手を撃つのは、御門・雪月(魔機使い・g02551)だ。
 電脳ゴーグルを付けたまま、持っていたビームガトリングやバスターライフルをガンガン敵へとぶち込んでいく。
 その間にエトヴァが泥濘の地で、敵の足止めを務める。
「―――天の海、濁清まう颯颯の声、微睡誘う迅よ。柵む者への矛と為れ!」
 琥兎が天澄衛陣(クー・リヴェンス)で、敵が最も多い集団を陣の中心部に据えて、味方が居ない場所へと浄化の風でもって吹き飛ばす。
「皆さん、バリアを展開します!」
 敵が毒ガスを放ったのを見て、雪月はすかさず、魔機解放【防御形態】(シールドスタイル)を発動!
 全武装とバックパックのエネルギーを魔導機械の腕輪に集中させ、強力なバリアシールドを展開して、敵からの攻撃をしっかりガード。
「ほらほら、こっちにもいるのをお忘れなく」
 その隙にエトヴァがリングスラッシャーを、天使の翼を羽ばたかせながら、回転する無数の光の輪を出現させ、敵群へと放ち、次々と斬り裂いて見せたのだ。
 ディアボロス達は負けていないが……少し敵が多過ぎるようだ。
「……ちょっと派手に攻め過ぎたかな?」
 思わずエトヴァが呟きながら、なおもリングスラッシャーを放つ。
「どうだろ? でも、いろいろと戦っているついでに、ここにある施設も一緒に壊すことができたからいいんじゃない?」
 琥兎の言う通り、ここにある施設は敵と戦っている間に、巻き込む形で次々と破壊していた。
「そうはさせません! 陽菜!」
 仲間に向けられている銃口に気づいた雪月がオラトリオの陽菜と共に応戦。
「けど……このままでは、ボスの所までいけなくなる。そろそろお暇しよう」
 エトヴァがそう仲間に声をかけて。
「なら、一緒に」
「行くぞ!!」
 三人が息を合わせて放った攻撃が、敵へと放たれ……。
「うわあああ!!」
「ぐああああ!!」
 大打撃を受けた隙を狙って、三人はそこを抜け出す。
「追え!!」
「だ、ダメです、見失いました!!」
 幸いにも【ヨアケ】の面々は、何とか窮地を逃れることができた。
「ふう、何とかなったな」
「ちょっと危なかったです?」
「それよりも、早くボスを見つけなきゃ」
 後は、残る司令官の暗殺のみだ。
 【ヨアケ】の面々は、少し胸をなで下ろしながら、司令官がいると思われる場所へと向かうのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】がLV3になった!
【クリーニング】がLV2になった!
効果2【ガードアップ】がLV3になった!
【ドレイン】がLV2になった!

鳩目・サンダー
おっとクリーガーさん悪い……つい感極まっちまって。

さあクライマックスだな。
【結界術】【衝撃波】で遠ざけつつ、【偵察】【情報収集】【観察】で行動の癖を見つけて妨害を試みる。
フィルターバブルは広範囲型のパラドクスだから(※諸説あります)行く手や視界を塞いだりするのにも活用。

パラドクスをぶつけるのも勿論だが、それ以上に好きなように動かさないように行動する。

撃破出来たら、各牢に走って首輪の無効化を伝えながら囚人を解放する。

お前なんかなあ、囚人を解放するためのただの通過点なんだよ!
量産クロノヴェーダの出る幕じゃねえ、とっとと引っ込め!

アドリブ・連携を歓迎します。


ノイン・クリーガー
落ち着け鳩目。
まだ敵は健在だ。

……相変わらず悪趣味なドローンだ。
通用するのかわからんが、WTCを使って【ハッキング】で無力化できるか試してみよう。
右目の奇跡は何をやってくるかわからん。
【臨機応変】に対処するしかあるまい。
腕に仕込んだ刃物は【神速反応】を使って避けるか防御する。
暗器も存在が知れていれば対応しやすい。

機を見て発煙弾を投げて煙幕を張ると同時に【託されし願い】で囚人の映像を映し、囮に使う。
そして自分は【完全視界】で敵を捉え、【モブオーラ】を纏い煙に紛れて【忍び足】で接近し、カランビットの【不意打ち】で喉を切り裂き【暗殺】する。

アドリブ・連携歓迎


御門・雪月
【ヨアケ】
連携やアドリブ歓迎です!

改造された人たちを見て、悲しみと怒りのままに、ネメシス形態を発動!
体が中学生ほどに成長し魔力量も急上昇します
「いま、解放しますから!」
敵の攻撃を右手のマジックシールドで受け止め、パラドクスを使用
「陽菜!」
陽菜と協力し《早業》で《全力魔法》《結界術》で戦場を包み込む。
空中に展開した複数の魔法陣から《浄化》の光を放ち、ドローン化された人たちを解放します
「助けてあげられなくて、ごめんなさい」

左手のエネルギーシールドで攻撃を防ぎながら、詠唱開始。
右手でバスターライフルを構え、空中に無数の魔法陣を展開。
味方や物体を通過する《貫通撃》の光を一斉発射します。
「聖光の断罪!」


クロスタール・ガイゼル
アドリブ連携歓迎
【ヨアケ】参加

ネメシスモードへと変貌を遂げます
人間大の八尾銀狐
口元にはセーフティマスク【Crazy Bite】を携え
体中に明滅する戦化粧が施されています

【遥か先を睨みし慧眼】を発動
【未来予測】にて敵の合流を警戒
合流あればそちらに傾注
周囲に狐火を具現化し味方の後ろから敵の様子を【観察】
敵の標的にならない様動きつつドローン等の攻撃は【残像】を織り交ぜて回避
ドローンは…せめて安らかに、鎮魂を果たせればよいのですが

味方の攻撃が敵に通りやすくなる様に要所で妨害をしていきます
味方の攻撃に合わせて【精神攻撃】【捕縛】【念動力】を入れて動きを阻害したり
味方の攻撃で動きが止まれば狐火を飛ばします


エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
【ヨアケ】で参加
連携、アドリブ歓迎
ノインさんや同じ戦場の方全員と可能なら協力

……残るはあなただけだが
随分といい加減な管理をしていたのだな?
と、鎌をかけた隙に
戦場を偵察し地形や危険を把握

完全視界とパラドクス通信を利用
相手の動きを観察し対処
後方の警備の合流も警戒しておく

【飛翔】し空中戦
泥濘の地を発動
不規則軌道を描いて飛び、味方とともに包囲する立ち位置を取る

死角から矢を放ち
味方を狙う攻撃を妨害、仲間の攻撃へ繋ぐ隙を作り出す
好機を逃さず、爆破の二射を撃ち込む

フライトドローンを散開させておき、相手のドローンの進路を妨害
神速反応で反撃に備え
魔力障壁で防御、飛翔の瞬発力で回避

ああ、こちらには仲間がいるからな


緋詠・琥兎
【ヨアケ】
随分と悪趣味なことをした報いをしてもらおうか

速攻で前衛に飛び出て
狙銃槍で大地の咆哮を使用

防がれるのはわかっている
なら、結界術で敵の逃げ場を失くし
更に連撃で大地の咆哮と《泥濘の地》で動けなくしてやろう

それでも避けるのなら
後衛から援護してもらっている燈杜美の光と風を利用した制圧射撃の追撃を受けてもらおうか

怯んでいる隙に狙銃槍を狙撃銃に変形させて
敵の右眼を撃ち抜く

その後も臨機応変に
仲間と連携して確実に仕留めよう


アドリブ
連携歓迎


白水・蛍
【ヨアケ】
連携アドリブ歓迎。
同参加者全員と協力希望

さあ、無為な事を終わらせましょう!
とネメシス発動。目・髪の色が変わります。

完全視界・飛翔を使用。地に足に着けずに動きましょうか。
後ろから≪妖弓琴≫で矢と<演奏・歌唱>の魔法攻撃を<弾幕>の様にうちはなちますわ。
またフライトドローン展開。敵の攻撃からの盾、敵の攻撃の阻害の指示を出します。
緋詠さんに合わせて泥濘の地を発動。動きを鈍らせてから。
パラドクスを発動。
唸れ、鳴神の一撃。煌めきたる雷光の一撃を!

後は根気の勝負ですわね。
あなたは一人。私たちは頼れる仲間がいます。故に恐れるものは何もない。
さあ、我慢比べと参りましょう!


リコル・バレスタイン
【ヨアケ】連係・アドリブ可

「あなたがボスね。余計な仕事したくないからさっさと終わらせるわ、よくって?」

【アルルーナ】を複数配置。水属性<衝撃波>をドローンに放ちつつ、【エニグマ】を<電撃(使い)>を纏った剣に変え、対象に<投擲>し感電効果を利用した攻撃で一掃を狙います
「随分と悪い趣味した兵器。ま、壊していいなら遠慮はいらないわね?」

一掃後は【魔人の眼】を付けて、ネメシスモードにチェンジ。味方の連携に合わせて一気に接近し、【エニグマ】を大鎌に変え『パラドクス』の一撃を放ちます
「あなたのような畜生に慈悲は与えないわ…消えなさい、常闇の一振り(カラミティエッジ)!!」


●そして、新たな明日が来る
 感動の再会もつかの間。
「落ち着け鳩目。まだ敵は健在だ」
 そう声をかけるのは、ノイン・クリーガー(ゴースト・g00915)。実は内心、こんなことは初めてでどうしたらいいのか戸惑っていた……のだが、マスク越しにはそんな様子は全く表には出ていない。そんなノインの言葉に。
「おっと、クリーガーさん悪い……つい、感極まっちまって」
 慌てて抱き着いていたのを離したのは、鳩目・サンダー(ハッカーインターナショナル同人絵描き・g05441)。サンダーの心細さも仕方ないかもしれない。仲間達の様子が遠くで聞こえる物音で分かるが、直に会えたのは、ついさっきだったのだから。

 というのも、つい先ほど。
 今は二人、奥に潜むアヴァタール級、異端のオットーを倒すために、その姿を捜索していた。
「あ、ノインさん、それに……」
「サンダーだよ」
 途中、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)達、【ヨアケ】のメンバーとも合流を果たし、サンダーは、嬉しそうな笑みを見せて軽く自己紹介をする。

 その時だった。
「おやおや……揃いも揃って、こんなところに居ましたか」
 そこを偶然通りかかったかのように、異端のオットーが姿を現した。
「困るんですよね。分かりますでしょう? ここは我々にとっても重要な拠点。それを壊されると本当に困ってしまうのですよ」
 機械化した眼がぱちぱちと音を立てる。まるで苛立っているかのように。
「ですから、ディアボロスの皆さん……ここで死んで、私の研究材料になってください」
 そう言い放った。

「……残るは、あなただけだが……随分といい加減な管理をしていたのだな?」
「仕方ないでしょう? 元に戻す作業も大変なんですよ。誰かさんのお陰でね」
 オットーは、あの忌々しいドローンをさっそく呼び出し、ディアボロス達へと攻撃を放つ。
 戦場の状況を把握しつつ、エトヴァは周囲の警戒にも怠らない。幸いにも危惧していた援軍は来なさそうだ。
「随分と、悪趣味なことをした報いを受けてもらおうか」
 次にいち早く前に出てきたのは、緋詠・琥兎(歴史の侵略者処刑代行請負人・g00542)だ。
「その身を以て、叫びを聴けっ!!」
 強力な一撃を地面に叩きつけ、大地を揺るがし割るかのような衝撃波を発生させる。大地の咆哮(グランドノヴァ)だ。
「ちっ!!」
 あと一秒早かったなら、思惑通りにいったのかもしれない。オットーは何とか、おやおやおやおやと、その攻撃を躱して見せたのだ。
「……相変わらず悪趣味なドローンだ」
 ノインは、その様子を見ながら、通用するのかわからない、WTCを使ってのハッキングを試みる。が、バチバチと、敵の目が火花を出しただけに留まった。
「右目の奇跡は何をやってくるかわからん。臨機応変に対処するしかあるまい」
 上手くいかなかったことを嘆くよりも、次の手次の手を実行に移していく。
「さあクライマックスだな!」
 サンダーも負けていられない。
「お前の話は聴きたくない、お前の価値観を受け入れない!!」
 サンダーが取った行動は、フィルターバブルを、大きな泡が集まって出来た障壁を作り出し、敵の行く手を阻むこと。
「これは嫌らしいですね……」
 あのドローンで電撃を浴びせながら、オットーは嫌そうな顔をした。
「お前なんかなあ、囚人を解放するためのただの通過点なんだよ! 量産クロノヴェーダの出る幕じゃねえ、とっとと引っ込め!」
 バブルで出来た壁で、オットーを閉じ込めようとするが、オットーも仮にもアヴァタール級。その力でもって破壊し、何とか逃れた。
 いくつもの攻撃を受けながらも、ディアボロス達の攻撃は、なおも激しさを増していく。
「さあ、無為な事を終わらせましょう!」
 白水・蛍(鼓舞する詩歌・g01398)は、その危険を感知したのか、目と髪の色を変え、自身をネメシス状態へと変貌を遂げた。
 仲間が足場を泥沼化するのを見込んで、飛翔すると。
「これでも食らなさい!!」
 雨あられと矢と魔法攻撃での弾幕をこれでもかと放つ。
 ネメシス形態になるのは、蛍だけではない。
 人間大の八尾銀狐、その口元にはセーフティマスク【Crazy Bite】を携え、体中に明滅する戦化粧が施された姿へと変化させるのは、クロスタール・ガイゼル(良い狐・g01139)。
「刹那――去れど、遠く遠く先を見据える慧眼也」
 遥か先を睨みし慧眼(ハルカサキヲニラミシケイガン)だ。双眸を開き続ける事で発動し、魔力を念動力に変換して周りに幾多の青白い狐火を具現化する力。その狐火でもって、敵を攻撃していく。
「くっ……忌々しい攻撃ですね!!」
 その狐火を受けながらも、オットーはなおも攻撃してくる。
「あなたがボスね。余計な仕事したくないからさっさと終わらせるわ、よくって?」
 リコル・バレスタイン(ブラックハウンド・g02114)は、仲間達が戦っている間に設置した花の形をした設置型のガジェット、アルルーナの調子を見つつ、キューブ状のエニグマを電撃を纏った剣に変えて。
「随分と悪い趣味した兵器。ま、壊していいなら、遠慮はいらないわね?」
 一気に投擲し、いくつものドローンを地面へと落としていった。
「おあいにく様!! ドローンは他にもあるんですよっ!!」
 また新たなドローンでもって、攻撃してくるオットーの前に、悲痛な表情を浮かべ、立ちはだかる者がいた。
「いま、解放しますから! 陽菜!」
 御門・雪月(魔機使いの白虎・g02551)は、悲しみと怒りのままに、ネメシス形態を発動させ、右手のマジックシールドで受け止めてみせる。
 更にオラトリオの陽菜の力も借りて、結界術で戦場を包み込む。
「何ですって!?」
 驚くオットーに雪月は続ける。
「集え、光よ。聖なる輝きが示すは、罪深き者。今、ここに断罪の一撃を以て、彼の者を滅ぼせ! ……裁きの、光っ!!」
 空中に展開した複数の魔法陣から《浄化》の光を放ち、ドローンごと、オットーを撃ち貫いていく。
「助けてあげられなくて、ごめんなさい」
 その雪月の言葉は、想いは……無念を抱くドローンへと届いただろうか?

 戦いは更に激しさを増していく。
「ぐあっ!!」
 味方の攻撃を避けていたオットーも、その動きに陰りが見え始めた。
「まさか、貴様が囚人の映像で油断するとはな」
 ノインは、カランビットの不意打ちで、胸元を切り裂いたのだ。
「そ、そう何度も……受けませんよ」
 狙っていた首元からずれたのは、必死になって出したカウンター攻撃のせいでもある。ノインに一撃が入らなかったのは幸いだろう。
「後は根気の勝負ですわね。あなたは一人。私たちは頼れる仲間がいます。故に恐れるものは何もない。さあ、我慢比べと参りましょう!」
「黙りなさい! そんなことが言えるのも、今のうち……」
 蛍の言葉に苛立ちを覚えるオットーに更なる攻撃が放たれる。
「――Blühe.」
 エトヴァの死角から放たれたRosenschwur(ローゼンシュヴール)が、オットーと召喚したドローンとを巻き込んで爆ぜた。
「ああ、こちらには仲間がいるからな」
 ふっと笑みを浮かべながら、エトヴァもそう言い放つ。
「蛍嬢!!」
「ええ、琥兎さん!!」
 二人は息を合わせて、相手を泥濘の地へと沈ませる。
「ぬ、こ、これは……!!」
「唸れ、鳴神の一撃。煌めきたる雷光の一撃を!」
 蛍の喚来煌雷波(ヨビテキタルハキラメキタルカミナリノナミ)が、煌々と輝く雷が空間を駆け抜け、敵を捕らえる。
「ぐああああああ!!!」
 その隙に狙銃槍を狙撃銃に変形させた琥兎が。
「そこだっ!!」
 敵の右眼を撃ち抜いた。
「があああああああっ!!!」
 と、そこに魔人の眼を付けて、ネメシス形態になったリコルが飛び込んでいく。エニグマを鋭い大鎌に変えて、手に取ると。
「あなたのような畜生に慈悲は与えないわ……消えなさい、常闇の一振り(カラミティエッジ)!!」
 常闇の鎌ハデス(トコヤミノカマハデス)でもって、闇を纏った一振りでオットーの命をも刈り取って見せたのだった。


 こうして、ディアボロス達の活躍により、ルール炭鉱は破壊された。
「皆は、牢に囚われた人達は!?」
「ほら、あっちを見ろ」
 敵の死によって爆破される中、囚われていた労働者達は、ディアボロスの指示通りに脱出を果たしていた。
 サンダーは彼らに逃げるよう告げようと思っていたのだが、そんな時間はなかったから、心配していたのだ。ノインの言葉に、ホッと胸を撫でおろす。遠くに逃げる者達の中で、先ほど声を交わした見知った姿を見かけたからだ。
「ドローンは……せめて安らかに、鎮魂を果たせればよいのですが」
 クロスタールの言葉に、雪月はもちろん、心を痛める仲間達が力強く頷いた。きっと、彼らも解放されたことだろうと……。
 役目を無事終えた彼らは、やってきたパラドクストレインへと乗り込むと、そのまま帰途へとついたのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【クリーニング】がLV4になった!
【モブオーラ】がLV3になった!
【未来予測】LV1が発生!
【フライトドローン】がLV2になった!
【泥濘の地】がLV2になった!
【照明】LV1が発生!
【悲劇感知】LV1が発生!
効果2【ドレイン】がLV4になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!
【命中アップ】がLV4になった!
【能力値アップ】がLV5になった!
【反撃アップ】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2022年03月16日

第二次ルール炭鉱破壊作戦

 第一次ルール炭鉱破壊作戦は成功させることが出来ず、ルール炭鉱から運び出される資材により、ゾルダートの強化が開始されています。
 現在行われているゾルダートの強化を阻止すると共に、ゾルダート戦力の強化が行われないように、第二次ルール炭鉱破壊作戦の実行が、攻略旅団より提案されました。

 第一次ルール炭鉱破壊作戦の結果、ルール炭鉱の警戒レベルがあがっており、ディアボロスが労働者として潜入する事は難しくなっています。

 その為、ゾルダートの警戒網を強行突破して強引に戦闘を仕掛ける必要があります。
 かなり厳しい戦いを強いられますので、状況によっては、撤退をする必要があるかもしれません。

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#機械化ドイツ帝国
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#第二次ルール炭鉱破壊作戦
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#ルール炭鉱


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選択肢『囚われた牢からの脱出』のルール

 牢などに囚われている一般人が脱出するための準備を行います。
 鍵を手に入れる、牢番を無力化する、怪我を治療する、必要な地図を手渡すなど、脱出に必要と思われる準備を整えましょう。
 準備が整っていれば、ディアボロスがクロノヴェーダと戦闘して撃破する混乱を利用して、自力で脱出してくれます。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『👿をクリアするまでに、この選択肢の🔵が👑に達すると、捕らえられた対象の救出は成功する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾トループス防衛ライン『シュトース・トゥルッペ』のルール

 ディアボロスの侵入を防ぐ為に、トループス級クロノヴェーダ(👾)による防衛ラインが引かれています。
 防衛ラインは、都市を守る城壁や、道を塞ぐバリケード、関所の検問や、秘密基地の監視所などがありますが、この防衛ラインをクリアしなければ、事件の核心に迫る事は出来ません。
 防衛ラインを守るクロノヴェーダは、防衛拠点を利用して戦う為、戦闘で有利になります。
 なんの工夫も無く漠然と戦うだけでは、苦戦(🔴を得やすくなる)してしまうので注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】この選択肢の🔵が👑に達しない限り、マスターは他の選択肢のリプレイを執筆できない。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾敵施設破壊戦闘(ルール炭鉱)『モデラーター・ハーバー』のルール

 ルール炭鉱を警備するトループス級と戦いながら、敵施設を破壊する選択肢です。
 トループス級との戦闘も行いますが、成否判定は、どれだけの施設を破壊したかで判定されます。
 その為、トループス級との戦闘しか行っていなかった場合は『🔴🔴🔴』判定になる場合もあります。
 それまでの戦闘で、トループス級を多く撃破していると、以降の判定は成功しやすくなるので『🔴🔴🔴』が出ても、全くの無駄にはならないかもしれません。
 詳細は、オープニングやリプレイを確認してください。
 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『異端のオットー』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「呉鐘・承李」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。