王宮は燃えているか!?(作者 baron
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#機械化ドイツ帝国  #機械化ベルリン王宮大乱戦、断片の王を狙え  #ベルリン王宮 

●参謀長ヒンデンブルク
『補給はこちらでする、航空隊は飛べればいい! 陸戦隊は運転して来れれば良い!』
『ヤー! 回せ―!』
 パウル・フォン・ヒンデンブルクの命令に応じて近くの部隊が緊急動員された。
 指令の通信が切れるよりも先に通信士が別口の回線を用意しているようで、ヒンデンブルグは癇癪と満足を同時に噛み潰した。これぞドイツ帝国の兵士が持つ有能さであると同時に、こんな混雑した状況で指揮を執るみっともなさである。
『手持ちの防衛隊は穴埋めとして投入しろ! 我らが皇帝、ヴィルヘルム2世陛下に万が一の事があってはならない』
『ヤー! 我らが、皇帝陛下の為に!』
 増援の充てが付いたところで、ヒンデンブルクは直衛の部隊を動かした。
 王宮に居る兵士の中で、まさか皇帝直属軍を動かす訳にもいくまい。
 ゆえに投入するのは自身が確保している遊撃隊であり、あるいはコマンド部隊だ。
『とにかく動かせる戦力は全て迎撃に向かわせるのだ。各国境の主力部隊にも、機動戦力の一部をベルリン王宮へ援軍を派遣せよと命令を出せ。ああ、そうだ。雑多な連中は要らん、足手まといを率いては間に合わんかもしれん。そうだ、移動力があって即座に動かせる部隊から順次移動させるのだ!』
 敵の規模が不明過ぎるからこそ、万が一があってはならないとヒンデンブルクは可能な限りの兵を用意することにしたのだ。
 必要と思われる全ての事を立案、用意した兵力を運用する段階においては恐るべき才能を有していると言えると言えた。

●新宿駅にて
「みなさんの活躍で、機械化ベルリン王宮強襲作戦は成功しました。地下に造られた防衛線を突破した事で、ベルリン王宮の地上部分の攻略が行えるようになったのです」
 南河・緋奈子(人間の陰陽師・g03255)が地図と資料を手に説明を始めた。
 ベルリン王宮には、断片の王『ヴィルヘルム2世』の存在も確認されており、その喉元に刃を突き付けられるだろう。
 勿論、すぐさま、断片の王と戦えるわけでは無い。いや、可能だったとしてもまるで歯が立たないというべきか。
「本命である断片の王、『ヴィルヘルム2世』を倒すにはまだまだ段階が必要です。その為には、ベルリン王宮内でディアボロスが暴れまわり、敵を混乱させ隙を生み出さなければならないでしょう」
 敵は王宮内にもまだまだ戦力を残している。
 その連携を絶ち、こちらだけが集中して攻められるようにしなければならないだろう。
 暫くはかなり厳しい条件になるが、このチャンスを逃さない為にも、派手に暴れて欲しいと緋奈子は告げた。

「ベルリン王宮では、王宮内のゾルダートを総動員して防衛態勢を敷こうとしています。更に、王宮外の戦力や国境に配備されている精鋭部隊などの動員も行おうとしている為、時間に余裕はありません」
「つまり短期間に、どれだけ多くの襲撃を行う事が出来るかが、勝負の分かれ目となるって事で良いかな?」
「はい」
 緋奈子の言葉にディアボロスの一人が質問を行った。
「要するに、電撃戦の続き……なのね?」
「その通りです。敵は、防衛ラインを敷いたトループス級と、指揮官であるアヴァタール級のみですが、断片の王を守る為に戦う彼らは、士気も高く、かなりの難敵となるでしょう」
 だが多くの襲撃を行い、ベルリン王宮を混乱させれば……。
 断片の王『ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世』や、ジェネラル級ゾルダート、陸軍参謀総長『パウル・フォン・ヒンデンブルク』との決戦を決行できるだろう。まずは軍隊を操るヒンデンブルグ、可能であれば皇帝への襲撃……そして打倒である。だがそれぞれに屈強の存在であり、周囲を固める部隊を次々に撃破していく必要があるだろう。

「繰り返しますが彼らは強敵です。ですがそれゆえに、断片の王襲撃のみでも能力の一端を解き明かすことができます。数多くの部隊を討ち取り、護衛が無い状態であれば勝てるかもしれません。そしてジェネラル級であるヒンデンブルグならばその効果は絶大となるはずです」
「今回のポイントは相手が国家の要人ってことだからなあ」
「要人と用心棒は似ているようで違います。しかし討ち取る困難さは同じであれば、努力して損はないでしょう」
 緋奈子の言葉に歴戦のディアボロス達は苦笑しつつも頷いた。
 攻略旅団の提案で、迷宮の状況が判らぬままに突き進んだが、それは相手の方が混乱が大きかった。
 ディアボロス側は何処に通じているか分からない程度であるが、相手は敵が誰かすら判って居ないのだ。
「もしかしたら、一気呵成にドイツを奪還するチャンスを得られるかもしれない。やってみる価値はありますよ!」
「なら、やって見せるなの!」
 それに若きディアボロス達も応じて口々に相談し始めた。
 緋奈子はその様子を見て、資料と地図を置くと見守るのであった。


→クリア済み選択肢の詳細を見る


→クリア済み選択肢の詳細を見る


●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【傀儡】
1
周囲に、ディアボロスのみが操作できる傀儡の糸を出現させる。この糸を操作する事で「効果LV×1体」の通常の生物の体を操ることが出来る。
【飛翔】
1
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【未来予測】
1
周囲が、ディアボロスが通常の視界に加えて「効果LV×1秒」先までの未来を同時に見ることのできる世界に変わる。
【フライトドローン】
1
最高時速「効果LV×20km」で、人間大の生物1体を乗せて飛べるドローンが多数出現する。ディアボロスは、ドローンの1つに簡単な命令を出せる。
【託されし願い】
1
周囲に、ディアボロスに願いを託した人々の現在の様子が映像として映し出される。「効果LV×1回」、願いの強さに応じて判定が有利になる。
【避難勧告】
1
周囲の危険な地域に、赤い光が明滅しサイレンが鳴り響く。範囲内の一般人は、その地域から脱出を始める。効果LVが高い程、避難が素早く完了する。
【セルフクラフト】
1
周囲が、ディアボロスが、一辺が1mの「コンクリートの立方体」を最大「効果LV×1個」まで組み合わせた壁を出現させられる世界に変わる。
【完全視界】
1
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【ハウスキーパー】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の建物に守護霊を宿らせる。守護霊が宿った建物では、「効果LV日」の間、外部条件に関わらず快適に生活できる。
【アイテムポケット】
1
周囲が、ディアボロスが2m×2m×2mまでの物体を収納できる「小さなポケット」を、「効果LV個」だけ所持できる世界に変わる。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【命中アップ】LV1 / 【ダメージアップ】LV2 / 【ガードアップ】LV1 / 【反撃アップ】LV1 / 【アクティベイト】LV1 / 【先行率アップ】LV1 / 【アヴォイド】LV1 / 【ダブル】LV1

●マスターより

baron
baronと申します、よろしくお願いしますね。
今回はベルリン王宮系シナリオの続きで、いよいよ地下道から王宮への襲撃となります。

●選択肢
 このシナリオは全体的に早めに執筆いたしますので、スピーディーな戦闘をお好みの方はどうぞ。

①トループス級との戦闘
 開けた位置に出たところで、精鋭部隊が高速飛行を行って戦闘を仕掛けてきます。
その為に苦戦は必至で、特に作戦が無い場合は大成功は発生しません。
(●●と●●と●●を使用します! と言う行動では、大成功の🔵x3は出ず、🔴も出易いという意味です)

②アヴァタール級との戦闘
 部下を指揮しつつ、ルートの一つを守るアヴァタール級を倒します。
特殊ルールはありませんが、トループス級を倒すまでは出てきません。
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このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


安藤・優
【首都解放戦線】
コードネーム:ブレイズ
※アドリブ連携歓迎
…相手側は防衛戦なんだよね?機動力に物言わせて突撃してくるんだ?精鋭と言えど防衛戦は苦手かな?
まあなんにせよこっちも突撃するだけなんだけど。

みんなが持ち込んだ残留効果に乗っかる形で僕も飛翔して、陣形を組んで突撃してくる敵をアルバトロスの砲撃で牽制しつつ、後続機が包囲するより先にヌイの右腕で火焔の咆哮をぶっ放す

ゼロレンジで叩き込めば相応の高威力にはなるけど、元々広範囲を巻き込む爆炎噴射砲撃だ。見た目に反して意外と連射もできるから火焔の咆哮で制圧射撃もしてやるぞ

敵の攻撃や反撃には敵を盾にしたり味方や地形を利用したりして臨機応変に対応してみるよ


エリザベータ・シゲトヴァール
●心情
まさかこんなに早く敵の喉元に刃を突き付ける所まで来れたなんてね。
奇襲的な色の濃い作戦だから、敵の動揺の大きい今が好機。体勢を立て直されるまでに畳み掛けるわよ。

●行動
【首都解放戦線】
コードネーム:ユサール

本土防空の精鋭部隊、相手にとって不足は無しね。
ユサールより作戦中の各機、まずは敵の連携を崩す。

【飛翔】し【空中戦】を挑む。
【戦闘知識】を活かしてかつて戦ったオズワルド・ベルケの格言より『太陽を背に』しつつ、最大高度より敵編隊に向けて急降下。
マシンピストルの【弾幕】で【制圧射撃】しつつの【一撃離脱】で敵の編隊を乱す様に飛び、
後続の味方が敵機を各個撃破し易くする為の布石とするわ。


●想定内と、想定外
「まさかこんなに早く敵の喉元に刃を突き付ける所まで来れたなんてね」
 エリザベータ・シゲトヴァール(聖イシュトヴァンの剣・g00490)は身に受ける脅威を持って、己が倒すべき相手の存在を自覚していた。
 迂闊に顔を飛び出せば頭を撃ち抜かれそうな感覚が、日の当たる場所へのフライトを躊躇わせる。
 悔しいと思うよりも燃え盛る反抗心が、敵の強さと己の使命を何より実感させてくれた。
「本土防空の精鋭部隊、相手にとって不足は無しね。問題はお庭に出れないって事なんだけど」
「それなんだけど……」
 顔を曇らせるエリザベータに安藤・優(名も無き誰かの代表者・g00472)が首を傾げる。
 何をしてもやられそうな今の状況に、何か疑問に思う事や、思いついたアイデアがあるのだろうか?
 エリザベータは一抹の希望を見出して尋ねてみた。
「何か思いついたの?
「……相手側は防衛戦なんだよね? 機動力に物言わせて突撃してくるんだ? 精鋭と言えど防衛戦は苦手かな?」
「「あっ……」」
 優の言葉にCCTSに所属する仲間たちの言葉が重なる。
 開けた場所があり、そこに殺到するのは空から監視する部隊だ。
 あまりにも打ってつけな状況に、この状況が『もしかしたら不正解ではないのか?』という素朴な疑問を遠ざけていたと言える。

 手札の身を比べると最適解だが、全体から見るとよろしくはない。
 そもそもここで戦う事を想定して居ない部隊なのから、万全な様でいて何処かに動きに偏りが出るし問題が生じても手直しできないのだ。優れた一人の意見を元に、イエスマンの補助意見で固められたことで相手はミスをしたとも言える。
「まあなんにせよこっちも突撃するだけなんだけど……うわああ!? ゴツイ、痛い、柔らかい!? 揺れる揺れる、脳が揺れちゃう! ナニカが揺れてる!」
 彼の言葉が脳に達した時、CCTSを含めて周囲から返ってきた反応は強烈だった。
 今まで見いだせていなかった解決策に、一条の道筋が発見された瞬間である。
 頭を撫でられ方を叩かれ、ゴツイ筋肉や柔らかいオッパイで抱きしめられ、桃源郷を通り越して優は彼岸を渡りかけていたという。『ポチ疲れたよ、ラグナロクはもういいや』とは優の言葉であったとか、無かったとか。
「そう、それよ! 奇襲的な色の濃い作戦だから、敵の動揺の大きい今がまさに好機! 体勢を立て直されるまでに畳み掛けるわよ。こうしちゃいられないわ!」
 エリザベータはそういうと仲間たちに通信して作戦を簡単に伝えた。
「ユサールより作戦中の各機、まずは敵の連携を崩す。……ベルケの格言に感謝ね」
「ベルケは良い事を言う。……ゴーストよりCCTS各騎ヘ、パンツアーカイルを組め。俺が相手の遊撃隊を止める。後はユサールに任せるぞ」
「「了解!!」
 エリザベータは己のコードネームであるユサールの名前を告げ、仲間たちに号令をかける。
 どんな作戦で相手の連携を崩すか簡単に説明し、自分はその脅威に感然と立ち向かうことにした。その姿はかつて有翼騎士団と呼ばれたポーランドの大精鋭を思い起こさせる勇姿だった。
「こちらフェーデル、バックアップは任せろ。楔に対する楔の役目はスカイレイダー。援護役はブレイズ」
「スカイレイダー了解。行きましょう皆さん!」
「えー、あー。オー。ブッパすればいいのね、ブレイズ了解!」
 そんな仲間たちの応答を見て、優は現実に戻って来た。
 先行する仲間の脇を二人の仲間が追い掛けて三角形を作り、相手の三角形に対抗する。
 そして楔陣形の弱点である横入りに、ゴーストと名乗った社長が足止めすることで作戦の遂行を行うのだ。
「今よ! 後はみんなに任せたわ!!」
『……? しまった、太陽の方角!』
 ユサールは敵味方がぶつかり合う戦場で、ただ上空だけに向かった。
 一度高空まで駆け抜けて太陽を背にすると、そのまま急降下して攻撃を掛ける。
 いや、その攻撃自体に意味はない! マシンピストルの射撃も合わせて敵の動きを乱し、相手の陣形を攪乱して仲間に各個撃破させ易くするための動きである。だからこそ、これほどまでに上手く成功したと言えた。
「当たれ、当たれ当たれ! ……今だ! ミラージュセット――ブレイズ・ロア!」
 それまであくまで飛びながら散弾銃で援護していただけの優であったが、ここに来てもう然とカっ飛んだ。
 足のバーニアで姿勢を制御しこれから攻撃する時の反動を軽減、背中をオラトリオのアウロラに任せながら、右手の籠手に宿らせた炎の幻精の力で、殴りつけた相手を大爆発させると同時に周辺に火炎をばらまいたのである。

 こうして空へ赤い花が咲き、敵集団が分断されたのであった。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【避難勧告】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!

桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎

空飛んでると……
なら、飛べなくしたらいいのかしら?

まずは挨拶がてらに《不意打ち》にて地面からパラドクスによる無数の鎖を出現させ飛んでいる敵を《捕縛》し地面に叩き落とす。落とした敵には更に縛神帯にて幾重にも《捕縛》し仲間たちが倒しやすいように捕らえて消して解けないようにキツく締め上げていく

敵を捕らえるのは任せて!その代わり倒すのは皆にお願いするわね!


ベアストリア・ヴァイゼンホルン
面白いじゃない……相手をしてあげる……。

高速で飛行してくるなら……弾幕で応戦してあげなきゃね。
パラドクスによる圧倒的弾幕で飛行領域を制限し、仲間の攻撃が集中しやすいように支援するよ。
防空支援しながらになるけど、敵の動きをある程度観察。攻撃基点を予測してそちらが危険ならば、それに対してパラドクスの対空弾幕を展開して抑えつつ、味方に対して警報を鳴らすね。

とても忙しくなるだろうけど、本気で支援しないと……大変なことになりそうだから、手は絶対に抜かないよ。

……頭が……オーバーヒートしそう……ふふっ……。


ディアナ・アインホルン
仲間と死角を補い合うってことはこちらの動きが確実に伝わるってこと、
つまり陽動が全体に対して通じるってことだよね。

敵陣に低空飛行で高速接近し、ミサイル類を一斉発射!
この時、一部は頭上に撃ち、時間差を付け着弾するように調整しておく。

そのまま、銃器を構え突撃、空中戦なら負けるつもりはないし、距離を保って低空を飛びながら敵の射撃を回避しつつ攻撃するよ。
目の前に当たらない敵がいるなら死角のカバーより同一方向を向いての制圧を優先するよね?
そうやって、私や攻撃に注意を引き付けてる間に味方に攻撃してもらうのが狙いだよ。
後は私が目標になってる間に最初の時間差ミサイルが警戒されてない上から降ってきて止めを!


●頭脳回路はショート? いいえオーバーヒート寸前です
「仲間と死角を補い合うってことはこちらの動きが確実に伝わるってこと」
 ディアナ・アインホルン(夜空を切り裂く流星・g01791)は敵集団の乱れを確認した。
 相手は類まれな連携で、空に絵すら掛ける存在だ。
 だからこそ、その乱れは如実に判り易かったと言える。
「つまり陽動が全体に対して通じるってことだよね。このまま押し切ろう!」
「面白いじゃない……存分に相手をしてあげる……」
 ベアストリア・ヴァイゼンホルン(ジャンカー系眼鏡女子・g04239)は敵集団を捕捉。
 乱れた部隊の中間に弾幕を掃射し、そこから一集団をひとまずの相手に選んだ。
 飛行禁止区画を作ることで、連携の秩序を取り戻せないようにするのが狙いである。
「高速で飛行してくるなら……弾幕で応戦してあげなきゃね」
 ベアストリアは絶対零度の瞳で敵を観察した。
 どこを狙うのが効率よいのか、あるいは効率を求め過ぎても相手の策に乗ってしまうので、ソレに乗らないためにはベストよりベターを採るべきなのか? 灰色の脳細胞を懸命に働かせ高速演算で先の先を呼んだのである。楽しい本とか参考に出来る光景を思い浮かべて栄養補給をしよう。
「ではお先に! 援護はお任せします!」
「了解~」
 ディアナの言葉に桜・姫恋(苺姫・g03043)はノータイムで応じながら、後から考え始めた。
 いや、別に何も考えていないわけではない。今からでも間に合うから、今考えただけだ。ピンク色の脳細胞の回転には自信にアリな姫恋ネキであった。
『いったん離れてどこかで集合を……クソ! 新手だ! 絶対に止めろ!』
「私に釣られましたね? では、まずは時間差攻撃を!」
 低空を飛びながら月を刻印した宝珠で相対位置を確認していたディアナは、特殊な空間に放り込んでいた武装を展開。
 高速飛行中でも一切動きを止めず、大量の装備で一斉攻撃を始めた。
 もしその攻撃が当たり前の一であれば、それほど効果は発揮しなかっただろう。時間差で自分の上空に撃つことで、こちらに向かってくる相手の機先を制したのであった。ディアナ自身が敵を引き付けながら囮になっていたことで、この効果は最大限に楽器されたと言える。

 そしてこのタイミングで発揮されるのがエネルギー弾の雨霰である。
「僕は……絶対に……敵を逃さない……」
 ベアストリアの放った弾幕が敵集団の間を貫いた。
 敵はみなディアナの方向を狙っており、彼女の放った攻撃を避けようとしていたために隙だらけであったのもある。分断どころかモロに巻き込まれた文体が居たという。
「さて、と。空飛んでると……。なら、飛べなくしたらいいのかしら?」
『なんだ!? 蛇か? いや、鎖だと!』
 姫恋がノホホンと微笑むと、周辺から無数の鎖が天へと駆け上っていた。
 彼女の笑顔とは裏腹に、傲然と巻き付いて敵を引き吊り降ろしていく。
「狂わずに耐えれるかしら? あ、でも耐えても良いのよ? みんなにお任せしちゃうから」
「お……苦しんでる苦しんでる。何……見てるんだろ。見たいよーな、みたくないよーな。とりあえず、トドメ刺しとくかな」
 姫恋の放った鎖は、敵を縛り付けると同時に魔法によって狂いそうなぐらい強い幻覚を見せている。
 どんな攻撃かは言わない方が華と言えるだろう。ベアストリアは思わず、アッキーロードで見れる様な光景ではさそうだなーと苦悶の表情を見て思った。
「この距離、決めてみせる…………フィニッシュ!」
 その頃にはディアナは掃射モードに移行していた。
 最初に時間差で打ち上げていたミサイルの残りともども、無数の武装を再展開。
 次々に攻撃してトドメを刺していったという。
「……頭が……オーバーヒートしそう……ふふっ……」
「なら後でお茶会でもしましょ? 今ならシフォンケーキがイチゴとクリームを挟んで三段重ねで食べられるお店を見つけたの。もうちょっと食べたら自作できると思うんだけどな」
「あの……クッキーとか御煎餅とかみたいな、お土産できるような物はありますか? お年寄りでも食べられそうな……」
 そんなことを言いながら、三人娘は酷使しした脳細胞を休ませるべく、ティータイムに向かって突撃予定を立てる。

 だが甘味を味わう前に、立ち塞がる物がいた。
 それこそがこの敵を指揮していたアヴァタール級クロノヴェーダである。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​
効果1【傀儡】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!

桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎

私の宿敵はやっぱり責任持って倒しにいかないとね!

さぁ、お前たちの王のもとへ行かせてもらうよ!

怒りの感情を最大限の波の魔力にのせてエニグマへと放つ

【飛翔】し敵を撹乱しながら《不意打ち》で攻撃を放ったりあえて《時間稼ぎ》のために弱めに放ったりと攻撃の仕方を工夫しながら徐々にエニグマを追い詰めていく。

私の怒りはディアボロスたちの怒り!私達はここで負けるわけには行かないからね!!!


バルタン・ディエチ
アドリブ連携歓迎。

バルタン・ディエチ。作戦に参加するであります。
シールドを装備し、他の復讐者に対する攻撃を防ぐ盾役として行動するであります。

何やら出題されるようでありますが、戦場で問答とは悠長でありますな。
ならば、我輩の身体の統制を脳内の演算デバイスに丸投げするであります。
我輩の意識が問題に持っていかれようと、機械装置による身体の反射や無意識の行動は阻害できないであります。

気が付いた(問題を解いた)時には結構なダメージを負っているかもしれませんが、盾の役目は果たせるでありましょう。
心身行動が統一できたならば、防御力を活かした強行を開始。
すなわちシールドバッシュでその面の培養槽を殴るであります。



「バルタン・ディエチ。作戦に参加するであります」
「は~い」
 防空部隊が動員された場所は外に面し、しばらく先に本宮らしき場所が見えた。
 バルタン・ディエチ(突撃のバトルメイド・g01433)の挨拶に桜・姫恋(苺姫・g03043)は小気味よくお返事。
「ちょうどお外ね。せっかくだからお茶して流行りの物でも食べに行きたいわねぇ」
「この当時はチョコレートもカリーヴルストも無いのが残念であります」
「苺タップリのケーキならどう?」
「トルタ……いえトルテなら程よい季節だと思います」
 お嬢さんとメイドさんが揃えばお茶会が定番。一度外に出て、奥に向かって歩きながらも楽しく会話が続く。
 この当時の知識と新宿の知識が混ざったり、イタリア語とドイツ語が混ざったりするのも御愛嬌。
 だが、そんなほのぼのとした光景は残念ながら続かなかった。
『……侵入者発見』
 近くの建物から伺っていたナニカが接近。
 周辺へ無数のミサイルを射出、弾幕で視界を塞ぎ……。
 その中をレーザーが見え隠れして、本宮らしき建物へ向かう者を遮断している。
「敵性個体を確認。アバタール級と確認されるであります。急ぎ戦闘態勢へ意向することを具申」
 バルタンは盾を構え姫恋を壁際に庇いながら、一足先に通信で他の仲間たちに伝達した。
 そして姫恋はと言うと、口元に指先を当てて何事かを考えている模様。
「ん~どこでかで見たことあるかもって思ったけど、やっぱり私の敵みたいね。……私の宿敵はやっぱり責任持って倒しにいかないとね! じゃ……」
 姫恋はフワリとした笑顔を浮かべていたが、垣間見えた敵の姿を見つけて溜息を吐いた。
 そのまま息をお思いっきり吸い込んで一気に意識を切り替える!
「さぁ、お前たちの王のもとへ行かせてもらうよ!」
 姫恋が背中に意識を集中させると、服が一部展開して翼を広げるための穴になった。
 代わりに布地の一部が大移動して、イチゴ色のリボン……いや布に変化し始める!
 クルリクルリと彼女の服が解けて行き、気が付けば当初のロングスカートから、動き易い姿へと変化したのだ! もちろん絶対領域は見えたりしない、変身中はきっとルナが隠してくれただろう!!
『迎撃開始。確実なる撃破の為、攻撃態勢へのシフト』
「させないであります!」
 敵が対空レーザーを放ちながらドッシリ構えた攻撃態勢に移行しようとしたところ、バルタンは構わず前に出た。

 無数のレーザーが彼女を貫くが一部は盾で防げる、それになにより、パラドクスではない攻撃はお互いに通じない。クロノヴェーダもディアボロスも、逆連鎖戦でしか危険水域の傷には達しないのである。
『精神凍結、術式を展開。我は出題する。此処にありしは論理の防壁、ドイツを守る術理の城塞。我は出題する』
「か、体が動かないであります……」
「そいつの問題を解かなきゃ駄目よ! ととっと出題しなさい!」
 敵の攻撃が始まると同時にバルタンの動きが突如として鈍る、姫恋は牽制を兼ねて剣で切り掛かり、周囲に桜と星の幻を振りまいた。
『論理問題。扉の前へ成分の異なる十本の毒瓶と一本の無害な瓶、そして解毒剤の材料がある。前へ進むには一時間に一本、その場にいる誰かが呑まねばならない物とする。この場合どうするべきかを答えよ。なお同じ回答は使えない物とする』
「「え?」」
 一瞬で脳裏が白くなった。
 まず謎の出題と言う場に合わない雰囲気でありながら、こういう場所を塞ぐ壁にありがちなリドル。
 こんな物無視すれば良いという常識を元にした理性と、もしこのクロノヴェーダではなく、物理的な封鎖であればリドルを解くのもやむなしと言う納得の両方が脳内で矛盾処理を起こしたのだ。
「戦場で問答とは悠長とは思いましたが……やられたであります。ですが我輩は止まるわけには行かぬであります」
 バルタンはここで身体構造の掌握を脳内の演算デバイス委ねた。
 機械的に反射を統制しつつ、相手の攻撃を受け止めようとする。
 論理を固定され出題に頭がフル回転しようとも、その場にいるという事実、そして自分が盾という役割は変わらないのだ。
「後は任せたであります! どの薬であろうとも、我輩が飲み干して見せるであります!! 薬の数がディエチであろうとツェーンであろうと乗り越えていくまで!」
 盾と言う役割は重要で、誰かがやらねばならぬ重要な役目だ。
 あやふやな自分自身の過去と向き合う事に比べれば、この痛みなど何になろう!
 だからこそバルタンは、『本当にこの問題が存在するとしても』困らぬ回答を行う。誰かが毒瓶を呑む必要があるならば、それは自分の役目だと確固たる意志を持って相対したのだ!
「うわっ。もしかして私に回答ふっちゃう? 仕方ないなあ。仲間が薬飲んでる間に解毒剤を作るわ! …… 私に仲間を傷つける選択をさせるだなんて」
 姫恋は仲間の献身に心打たれ、自分自身への不甲斐なさに怒りを覚えた。
 それ以上に、自分にこんな回答をさせる敵への怒りで膨れ上がる!
「この怒り受けてみなさい。だけどね! 私の怒りはディアボロスたちの怒り! 私達はここで負けるわけには行かないからね!!!」
 先ほど受けた攻撃で流れる血が顔から滴り落ちる。
 まるで涙の様に、溢れる怒りの象徴であるかのように。
 最大限まで膨れ上がった魔力と共に、感情のの爆発が波として迸ったのだ。
「完全に自由を取り戻したであります……七星機関解凍。堅の章、稼働開始」
 この時にはバルタンも脳内デバイスから統制を取り戻していく。
 彼女の体は、選び抜いた装備は、その複合する武技は。全て合わされば鉄壁を越え、神秘の黄金にも匹敵しよう!
 バルタンは敵の攻撃を我が身で受け止めながら、盾で敵の本体を殴りつける事に成功した!
「今度はこちらからよ! 先に言っておいてあげる、ディアボロスはみんなで先に進む物! きっと誰かが全部の毒を調べてくれるわよ!」
 そして姫恋はその間に簡単な回答を備え、今度は自ら攻撃を叩きつけたのである!

 ピシリ、ミシリと何かが砕けて落ちた音がする。
 それは仲間の装甲だろうか? いや、敵の一部だろうと姫恋は確信していた。
 そしてこの一撃が道を切り拓き、ドイツの……いや、世界の明日を切り拓くと信じていた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【未来予測】LV1が発生!
【セルフクラフト】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!

木之・百々夜
偉い奇怪なお姿やな、何とも言えん姿…例えるものすら出てこないとは
ともあれ、その身砕けるまでお相手願おうや

光線の照準を確認する為、直ぐに攻撃に移らず様子見
いくらか仲間との戦いから汲み取ってから、戦いへ
得物を手に、勇気を持って一歩突撃をかけ無数の光線を捌きながら懐へ入り
脆そうな部分を一気に一突き貫通の一撃を
臨機応変に攻防の一撃を繰り返し、仲間の援護は扇を開き防御

捌くのにも一苦労やな、その攻撃興味深いけど受けてまでは遠慮するわ。
分解してまで覗かれたくないなら、倒れや。
※アドリブ連携歓迎



「何や曇った思たら、ぎょーさん光ったで」
 木之・百々夜(人龍・g06537)は軽口を叩きながら無数のレーザーの中に向かった。
 既に仲間は先行しており抗戦を始めたようだ。
 ならばその努力を無駄には出来まい。
「私たちは先に行くからね! 後は任せたわ~」
「了解、それじゃあここはうちが……」
 百々夜は出て来た敵の姿に苦笑せざるを得なかった。
 その姿が奇怪であり、科学館とか物理研究施設ならまだしも、王宮には不釣り合いに見えたからだ。
「偉い奇怪なお姿やな、何とも言えん姿……例えるものすら出てこないとは。いや、ここが王宮じゃのうて、軍事研究の最先端施設ゆうたらあっとるんやろか?」
 そいつは巨大なガラス瓶の中に接続され、薬液の中でのみ生きる存在だ。
 更に四肢は鋼の手足になっており、それも人間型の手足ではなく蜘蛛のような姿である。
「ともあれ、その身砕けるまでお相手願おうや」
 百々夜は見た目に感想を漏らしながら、仲間たちの行動を見守った。
 彼女らは周辺施設の守りを突破して、行ける所まで行く気なのだろう。
 それは少しでも情報を集めようという行為であり、同時に周辺の守備隊を自らに集めようとする囮役でもある。ならば百々夜としても、その作戦に付き合うのはやぶさかでは無かった。
「光線レベルを変更。短射火力モードから、長射狙撃モードへ……」
「そういう訳にはいかんやろ。ちっとつきおうて」
 百々夜は鏡の様に磨き抜かれた鉄扇を広げ、フワリと回廊に降りて見せた。

 まるで蝶が風に乗って降下するようであり、投げた扇子で遊ぶ競技のようだ。
『新手を確認。分断を優先。超信地旋回射撃』
「っ!」
 百々夜は予め相手の動きを見ていたこともあり、それほどのダメージを受けなかった。
 そもそも一歩引いた位置に降り立っており、鉄扇を斜めに構えて光を反らす仕草で構え直していたのだ。
「ピカゆうて光ったら、なんやグルリ回ってもうたな。いやー、捌くのにも一苦労やな、その攻撃興味深いけど受けてまでは遠慮するわ。
 百々夜は体を低くして右に左に、時には立ち上がって真横に。
 鉄扇を盾代わり、あるいは畳んで分厚い障害物代わりにしながら舞い踊る様に接近した。
「隙あらば、それもよし。……分解してまで覗かれたくないなら、倒れや」
 扇を畳むと一突きに殴りつけ、あるいは扇を広げ直して仕込み刃で切り刻んだ。
 しかし本当に切り裂いたのは、仲間が駆けつけて来るための時間なのかもしれない。
成功🔵​🔵​🔴​
効果1【託されし願い】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!

塞河・みやび
頭の良さそうな敵なのじゃ!
みやびちゃんも頭の良さには自信あり!
では問題とやらを出してみるのじゃ!

なーんだ簡単な問題なのじゃ!
これで正解ではないかな?
えっ、違うのじゃ?

でもこういう考え方をすればコレでも正解だと思うのじゃ。
違うなら根拠を示してほしいのじゃ。
えー、その根拠は正しいのじゃ~?

ゴネたり屁理屈を並べたりして撹乱し、時間稼ぎするのじゃ。
問題の論点をすり替え、敵の意識を巻き込む。
一種の精神攻撃を行い、思考能力を損なわせるのじゃ。

その隙に攻撃してもらうのじゃ。
召喚しておいたミニみやびちゃんも役立つのじゃ。
機械なら、びりびりな電撃攻撃が効くかな?
あつあつな攻撃でオーバーヒート狙いもアリなのじゃ。


クルドール・プリスカード (サポート)
『罪には罰を与えましょう』
人間の人形遣い×カースブレイド、6歳女
普段の口調は「理性的(わたし、~様、です、ます、でしょう、でしょうか?)」
戦闘中は「冷酷(わたし、お前、言い捨て)」

狂気と残酷を好み、痛めつけることと恐怖心を与える攻撃手段を好む。他にも可愛らしいぬいぐるみを武器にしてる。
相手の罪に応じて攻撃の残忍性があがり、侵略者が一般人を残酷に殺すことでより苦痛と恐怖を与えたがるスタイル。



『残存エネルギーにおける事後行動を演算。以後、回廊確保に最適化』
 敵はこれ以上の侵入を阻むべく、脚部パーツを地面に突き刺し砲撃態勢に入った。
 避けない代わりに防御兵器を展開し、砲撃戦または魔術戦で片付けるつもりなのだろう。
「頭の良さそうな敵なのじゃ!」
 その様子を覗いていた塞河・みやび(さいかわみやびちゃん・g04329)は興味津々。
 一緒に付いて来た小さなみやびちゃんたちを顔を合わせ、フンフンと唸ったりBGMを奏でてノンビリしています。
「……では頭を攻撃しましょう」
「うむ。頭脳で攻撃なのじゃな」
 みやびちゃんと一緒に来たのはクルドール・プリスカード(壊れかけた・g01966)です。
 何と言うかクルドールちゃんは小さいので、保護者のお兄さん人形さんが居て、懐には可愛らしい人形を抱えてます。
 雅ちゃんもその姿を見て、お姉ちゃんとして守ってあげなければならないと思いました。134cmのレディが出撃です。
「みやびちゃんも頭の良さには自信あり! では問題とやらを出してみるのじゃ!」
『侵入者発見。精神凍結、術式を展開。我は出題する。此処にありしは論理の防壁、ドイツを守る術理の城塞。我は出題する』
 みやびちゃんはスタスタ、正々堂々と突き進みます。
 走り回るとお腹がすきますからね。余計な運動しないのは頭が良いです。
 どうせ逆連鎖戦になったら、距離感とか関係ないですしね。
『論理問題。1から10mまでの数字を全て加算すると合計は55である。計算式は幾つかあるが、その方式がどうして優れているのかを示せ』
 敵が光線で描くのは、1から10までの数字、そして離れたところに55。
 その周囲にはレーザーでの防壁や、ミサイルでの弾幕が展開される。
 もしかしたら真っすぐ行って、この数字をどうにかしないといけないのかもしれない。

 まあそんなことはないのですけどね。でも。気になりますよね?
「ぜんぶ順番に足せば良い。余計な考えはない方が早い」
 クルドールの理性的な思考はシンプルに機能した。
 論理問題に論理で付き合う必要はない!
 どのように回答すれば明確に判るとか、どうして優れているなど他人と競う必要はないのだ!
「牽制します。いまのうちに問題を解いてください」
「みやびちゃんに任せるのじゃ! ちゅうちゅう、たこかい、な、。ちゅうちゅう、たこかい、な……」
 クルドールちゃんは抱えている狐さん人形から火をボーボー!
 みやびちゃんはその間に指折り数え、自分の計算方式があっているのかを再計算し始めました。
 真面目でいい子ですね。あとでみんなでイチゴのケーキでも食べたら良いんじゃないかしら。ドイツでは上に色々載せるケーキをトルテって言うんですってよ。
「これで正解ではないかな?」
『計算は正しい。では、その計算式が優れている理由を述べよ』
 みやびちゃんは悩みます。
 だって暗算でも検算でも、地面に数字を書いて『おにょれ~』と散々考えた結果なのですから。
「えっ、違うのじゃ? でもこういう考え方をすればコレでも正解だと思うのじゃ。違うなら根拠を示してほしいのじゃ」
『計算式の正統性ではなく、方式の優秀性を述べよ』
 みやびちゃんはここで『えー、その根拠は正しいのじゃ~?』と煙に巻こうとします。
 ゴネたり屁理屈を並べたりして撹乱し、時間稼ぎするつもりのようですね。
 問題の論点をすり替え、敵の意識を巻き込むのですが、自分も付き合って時間を使っている事には気が付きません。争いは同レベルでしか……はっ! と言う事はみやびちゃんはエニグマ並みに賢い!?
「罪には罰を与えましょう」
 クルドールは仕方がないので犬の人形を出撃させた。
 大きく口を開けた犬の人形は、ガブリとエニグマの足に噛みついた。
 それはトラバサミになっており、内部に仕込まれた爆弾が起動するまでホールドする。
「おお! 何か大爆発なのじゃ。みやびちゃんもまけてはおられぬのじゃ! とつげきー」
『なのじゃ?』『なのじゃ!』『なのじゃ~?』
 小さなみやびちゃんが沢山現れ踊り始めました。
 手に弓や刀を持ち、箏や笛を持って演奏し始めます。ああ、そう言えばひな祭りを忘れてましたね。
「でんげきビリビリでドッカンなのじゃ!」
「勝利、です」
 そして稼いだ時間で大規模魔術を用意して、敵を撃破したという事です。
 細かい事は抜きにして、最後は勝利のポーズを決めましょう。
 小さなみやびちゃんに込まれて、写真を撮るのも良いかもしれません。
 こうして戦いは、終わったのです。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【ハウスキーパー】LV1が発生!
【フライトドローン】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2022年03月10日

機械化ベルリン王宮大乱戦、断片の王を狙え

 機械化ベルリン王宮強襲作戦の成功により、ベルリン王宮の地上部分への突入が可能になりました。
 機械化ベルリン王宮には、陸軍参謀総長『パウル・フォン・ヒンデンブルク』、さらには断片の王『ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世』がおり、断片の王と戦う千載一遇のチャンスとなります。
 機械化ベルリン王宮で暴れまわり、敵を撃破し、皇帝ヴィルヘルム2世の命を狙うべく派手に戦いを仕掛けてください。
 襲撃が大規模になれば、特別な作戦が実行可能になります。

●実行可能になる特別な作戦と条件

(1)陸軍参謀総長暗殺作戦
 シナリオが1本以上成功すると、ジェネラル級ゾルダート、陸軍参謀総長『パウル・フォン・ヒンデンブルク』との決戦シナリオが公開されます。
 さらに、条件を満たした時点でこの事件の8本以上のシナリオに参加者がいると、敵側を混乱させ、有利な条件で戦えます(選択肢が本来よりも有利なものになります)。
『パウル・フォン・ヒンデンブルク』は、両肩に装備した補助頭脳二基による並列演算により、機械化ドイツ帝国軍を手足のように操る、機械化ドイツ帝国の頭脳です。彼を撃破できれば、機械化ドイツ帝国軍は、その頭脳を失い大混乱に陥るのは間違いありません。

(2)ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世暗殺作戦
 シナリオが8本以上成功すると、断片の王『ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世』との決戦シナリオが公開されます。
 さらに、条件を満たした時点でこの事件の24本以上のシナリオに参加者がいると、敵側を混乱させ、有利な条件で戦えます(選択肢が本来よりも有利なものになります)。
 断片の王の戦闘能力は非常に高く、歴史の奪還戦ディアボロス・ウォーになっていない状況での撃破はほぼ不可能と予測されていすが、奇跡的な勝利の可能性は0ではありません。
 また、勝利が出来なくても、断片の王との戦闘により、重要な情報が得られるかもしれません。

※特別シナリオのスケジュールについて

 公開される特別シナリオの攻略期限は、オープニングの公開日時に関わりなく『4月12日』となり、攻略旅団の提案による【期限延長】も行えません。
 戦況によっては、特別な作戦が実行できなくなる場合もあります。ご了承ください。

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#機械化ドイツ帝国
🔒
#機械化ベルリン王宮大乱戦、断片の王を狙え
🔒
#ベルリン王宮


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選択肢👾トループス防衛ライン『ルフトキュラシェーア』のルール

 ディアボロスの侵入を防ぐ為に、トループス級クロノヴェーダ(👾)による防衛ラインが引かれています。
 防衛ラインは、都市を守る城壁や、道を塞ぐバリケード、関所の検問や、秘密基地の監視所などがありますが、この防衛ラインをクリアしなければ、事件の核心に迫る事は出来ません。
 防衛ラインを守るクロノヴェーダは、防衛拠点を利用して戦う為、戦闘で有利になります。
 なんの工夫も無く漠然と戦うだけでは、苦戦(🔴を得やすくなる)してしまうので注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】この選択肢の🔵が👑に達しない限り、マスターは他の選択肢のリプレイを執筆できない。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『孤高の天才・エニグマ』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「桜・姫恋」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。