阻まれようとも、進む(作者 八雲秋
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#獣神王朝エジプト  #氾濫するナイル川と、河馬の女神タウエレト・マー  #ナイル川  #河馬の女神タウエレト・マー 

 ナイル川の水面に何かがいる。それはクロノヴェーダ、しかもジェネラル級エンネアドだ。名は『河馬の女神タウエレト・マー』、その名の通り頭は河馬、体は女性と河馬の特徴を併せ持つふくよかな姿だ。
 それが手を上げる。その手が光り輝くとともに、暴風が吹き荒れ、川は氾濫しだした。
「子供達よ、お聞きなさい。ルクソール神殿の結界を破壊した挙句、アブシンベル神殿に向かおうとする者らがいます、そう、ディアボロスと名乗る者たち」
 自分の前に畏まる配下、白鰐神らに言う。
「私の愛する子供たち。ホルスの子、セベクの子供たち。母なるナイルと女神タウエレトの名の下に、その愚か者どもを、ここでけちらしてしまいなさい」
 白鰐神らは皆平伏し、その命令を、しかと受けた。

「ディヴィジョン攻略旅団の選択により、ルクソール神殿攻略後、ナイル川の上流ナセル湖の探索を行う事が決定しました。しかし、我々がナセル湖に向かった事に気付いた、ジェネラル級エンネアド『河馬の女神タウエレト』が、ナイル川を氾濫させ、北上を阻止しようとしています」
 集まっていたディアボロスたちに丹後・安喜光(人間の陰陽師・g03326)が説明していた。
「タウエレト・マーは、鷹の神ホルス、鰐の神セベクにも協力を願い、空中、水上、水中いずれの経路も防御しています。ナセル湖に向かう為にはその何れかを突破しなければならないということです。神の加護を得た敵を打ち破り、ナセル湖への道を切り開いてください」
 それに調査が進んだ結果、わかったことがあります、と安喜光は新たに分かった情報を付け足す。
「ナイル川の水上での戦いでは『水面ギリギリで飛翔する』、『フライトドローンを水上に浮かべて利用する』といった行動は難しい事が判明しました。どちらも、上空のホルス神の加護とやらに妨害されるようです。水面歩行はできますが、あくまで水面歩行の能力である為、戦闘では少し不利になります。水上の戦いでは、敵と同様に、小さな船のようなものを用いるのが良いかもしれません」

 更に説明は続いた。
「この作戦では、空中、水上、水中、どれか一つの経路を突破できればよいです」
 彼はそれぞれのルートについて詳しく述べる。
 上空に控えているのは『ウェプワウェト』。ホルス神の加護を受け、嵐吹く中、自由に飛び、こちらに攻撃をしてくるでしょう。このルートでは飛翔能力が突破の鍵となります。
 水中には『鷲のウカーブ』。セベク神の加護を受け、必ず、こちらに先制攻撃してきます。先制攻撃に耐える対処方法や水中での戦闘方法について考える必要があります。
 そして水上。ここに『河馬の女神タウエレト・マー』がいます。そこに『白鰐神群』が護衛がいます。白鰐神らは水上を滑るように移動します。勿論、直接タウエレト・マーに仕掛ける手もあるかもしれませんが、その場合は白鰐神らの援護が入り、戦局は一気に厳しいものになるでしょう。
 もし、水上を進むなら、白鰐神群を撃破してから、次にタウエレト・マーに対峙するのがいいと考えられます。
 タウエレト・マーは家庭と女性を守護する女神でもあるせいか、戦闘には積極的ではありません。そのため、こちらがダメージをある程度加えれば撤退してしまい、撃破する事は絶対出来ません。
 だがタウエレト・マーを一定以上撃退する事が出来れば、タウエレトと・マーの決戦を挑む事も出来るかもしれません。

「ナセル湖に向かおうという俺達を止めるためにジェネラル級が出てくるとは……何か守るに足るものがそこにあるという事なのかもしれないですね、皆さんの成功をお祈りしています、お気をつけて」
 そう言って安喜光はディアボロスたちを見送った。

 嵐の中、猛禽と見まがうほどに自由に飛び回るウェプワウェトの姿がある。それは高らかに笑いながら声をあげる。
「くくく、我を倒すなどとよもや思うまいな。この神の加護を得た我を!」
 一方、ナイル川の中には、常ならば空を飛ぶ鷲のウカーブが、まるで空と変わらぬほどの速さで、新たな獲物を探すように泳ぎ回っていた。


→クリア済み選択肢の詳細を見る



POW  讃える屍鷲

技能:誘導弾/連続魔法/空中戦 (各8LV)

円を描くようにして飛び回りながら、おぞましい鳴き声を上げ続けます。鳴き声を聞いた者の精神は呪詛によって消耗していきます
(元パラドクス:双翼魔弾)

SPD  捕らえる屍鷲

技能:連射/制圧射撃/空中戦 (各8LV)

急降下して敵を足の爪で捕らえ、空へと急上昇した後、敵を地面へと叩き落とします。
(元パラドクス:スカイハイサーカス)

WIZ  群れる屍鷲

技能:一撃離脱/空中戦/戦闘知識 (各8LV)

周囲の味方と共に一斉に急降下し、敵へと連続で突撃していきます。
(元パラドクス:ダイブアンド​ズーム)

特殊ルール 【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵が撤退し、シナリオは成功で完結する。
👑20 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

→クリア済み選択肢の詳細を見る



POW  黒狼天駆

技能:誘導弾/連続魔法/空中戦 (各10LV)

「こくろうてんく」。かざしたエジプト十字から、空を駆ける黒い狼を次々と出現させます。狼達は敵を追い、貪ります。
(元パラドクス:双翼魔弾)

SPD  戦神衝波

技能:グラップル/衝撃波/呼吸法 (各10LV)

「せんじんしょうは」。獣の咆哮と共に、強烈な衝撃を敵へと放ちます。
(元パラドクス:破軍衝)

WIZ  神罰執行

技能:念動力/精神攻撃/捕縛 (各10LV)

意志の力を具現化させた青い炎によって、敵の動きを止め、そのまま締め付けることで、神の罰を下します。
(元パラドクス:トラジディウェーブ)

特殊ルール 【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、シナリオは成功で完結する。
👑14

●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【水源】
1
周囲に、清らかな川の流れを出現させる。この川からは、10秒間に「効果LVトン」の飲用可能な水をくみ上げる事が出来る。
【飛翔】
2
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【腐食】
1
周囲が腐食の霧に包まれる。霧はディアボロスが指定した「効果LV×10kg」の物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)だけを急激に腐食させていく。
【勝利の凱歌】
1
周囲に、勇気を奮い起こす歌声が響き渡り、ディアボロスと一般人の心に勇気と希望が湧き上がる。効果LVが高ければ高い程、歌声は多くの人に届く。
【友達催眠】
1
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【セルフクラフト】
1
周囲が、ディアボロスが、一辺が1mの「コンクリートの立方体」を最大「効果LV×1個」まで組み合わせた壁を出現させられる世界に変わる。
【トラップ生成】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の空間を、非殺傷性の罠が隠された罠地帯に変化させる。罠の種類は、自由に指定できる。
【熱波の支配者】
1
ディアボロスが熱波を自在に操る世界になり、「効果LV×1.4km半径内」の気温を、「効果LV×14度」まで上昇可能になる。解除すると気温は元に戻る。
【スーパーGPS】
1
周囲のディアボロスが見るあらゆる「地図」に、現在位置を表示する機能が追加される。効果LVが高ければ高い程、より詳細な位置を特定できる。
【完全視界】
1
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【土壌改良】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の地面を、植物が育ちやすい土壌に変える。この変化はディアボロスが去った後も継続する。
【建造物分解】
1
周囲の建造物が、ディアボロスが望めば1分間に「効果LV×1トン」まで分解され、利用可能な資源に変化するようになる。同意しない人間がいる建造物は分解されない。
【使い魔使役】
1
周囲が、ディアボロスが「効果LV×1体」の通常の動物を使い魔にして操れる世界に変わる。使い魔が見聞きした内容を知り、指示を出す事もできる。
【操作会得】
1
周囲の物品に、製作者の残留思念が宿り、ディアボロスの操作をサポートしてくれるようになる。効果LVが高い程、サポート効果が向上する。

効果2

【能力値アップ】LV3 / 【ダメージアップ】LV2 / 【ガードアップ】LV2 / 【反撃アップ】LV2 / 【アクティベイト】LV1 / 【ラストリベンジ】LV1 / 【ドレイン】LV1 / 【アヴォイド】LV1 / 【ロストエナジー】LV2

●マスターより

八雲秋
 三カ所のルートを塞ぐ敵たち。いずれか一つの撃破によりこの依頼は成功となります。
12

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


遠咲・奏
小さな船を用いて、水上を移動し、こちらのルートの制覇を目指しましょう。

攻撃は、船の上から、賢者の杖を掲げ、アイスエイジブリザードを使用し行います。
その際は、技能の高速詠唱を活用。

敵の攻撃は、水塊衝と予測されます。
次々と飛んでくる巨大な水の塊を、船を足場にジャンプや重心移動などで回避しつつ、なるべく敵が密集しているポイントを狙って攻撃を放ちます。
防御の際には賢者の杖の他、鬼滅ノ金棒も使用します。
その他、残留効果も最大限に活用します。

味方との連携重視。
他者との絡み歓迎。
アドリブ歓迎。
迷惑行為はしません。

彷徨う女子高生はエジプトにいた。
この戦場に、愛しのお兄ちゃんが参加していることを祈って。


佐島・真己
可能なら仲間と積極的に連携

下流の人を守るためにも
このままにしておいてはいけないだろう
まずは守るために命懸けで戦おう

小舟に乗りナイフと手榴弾を投げながら戦う
基本は仲間のサポート
小石のたくさん入った袋を下げていく
味方後方に位置しナイフを投げて敵を牽制する
敵が近づいてきたら近づかせないように手榴弾を投げて牽制
戦闘中は敵の動きを観察して癖がないかを探す
敵が攻撃を仕掛けるときにはナイフを投げて邪魔をして、
自分が狙われたときは手榴弾を敵の口に投げ込もうとする

また、戦闘中は敵が近づいている、どこから攻撃が来るなど味方に状況を伝え
敵の癖が分かったときにはそれを伝える

攻撃するときは目など敵の弱いところを狙う


クィト・メリトモナカアイス
なんで木の上に乗ってるんだろう。ワニなのに……
ワニとしてのほこりはないのか。

小さなボートに乗ってナイル川に漕ぎ出し戦闘。
ワニならワニらしく泳ぐといい。我も手伝う。
【腐食】を使用し、ワニたちがのる流木や板切れを急激に腐食させる。たぶんクロノオブジェクトじゃないだろうし効く……はず。

流木や板切れを腐らせて川の流れを利用した敵の動きを阻害したら噛み付こうと空中に出てくる敵を待ち構えて「斬撃のデボンレックス」。
噛み付こうとする口の中に飛び込んで酸の刃で内側から切り裂く。
我のモナカは食べられない。たぶん美味しくない。


 激流のナイル川を前にディアボロスたちがいる。
「まずは守るために命懸けで戦おう」
 佐島・真己(暗闇の中の光・g01521)が言う。下流の人を守るためにもこのままにしておいてはいけない。
 近くにいるディアボロスたちも頷き、各々小舟に乗り込む。
 遠咲・奏(彷徨う女子高生・g06523)は敵の様子を見、それから仲間たちを見回した。彷徨う女子高生、彼女は愛しき兄の姿を追い求め、今日も戦場に立つ。
 彼らに気づき水上を走るクロノヴェーダがいる。白鰐神群だ。
「なんで木の上に乗ってるんだろう。ワニなのに……ワニとしてのほこりはないのか」
 クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)は疑問顔で首を傾げる。
 クィトは浮遊球形ガジェット『モナカ』斬撃型を取り出し、腐食の霧を漂わせ、言う。
「ワニならワニらしく泳ぐといい。我も手伝う」
 白鰐神らの乗る板切れの腐食を狙うがうまく行かない。
「ぬっ」
 眉を顰める彼女に追い打ちでもかけるかのように、白鰐神が大口を開け襲い掛かる。だが、彼女は恐れず迎え撃つ。
「斬撃のデボンレックス」
 ガジェット『モナカ』の刃が敵の口に飛び込み、その酸の刃で二つに切り裂く。白鰐神が水に還るように沈んでいく。
「我のモナカは食べられない。たぶん美味しくない」
『モナカ』は飛び、続けて、もう一体の白鰐神の腹を裂く。
 ザバァー! 傷を負わされた白鰐神がクィトに襲い掛かる。傷は深く、瀕死に近い恐らく最後の悪あがき。クィトの腕を噛み、水底に引きずり込もうとする。
「つっ!」
「沈むのはお前だけにしとけ!」
 彼女の背後に控えてた真己がナイフを投げつけ、白鰐神の目に刺さった。
「――!」
 痛みに白鰐神はクィトから離れ身をよじり、先にやられた仲間の後を追うように沈んでいった。
 船の上、奏は賢者の杖を掲げ、敵に警戒させる間もなく高速詠唱で氷雪の魔法を唱えた。
アイスエイジブリザード。海上が風雪に荒れ、水面が凍り、白鰐神らが吹雪に覆いつくされ凍り付き、その動きを止めていく。
 一体の白鰐神が反撃に移る。氷雪に対抗したとでもいうのか、瞬く間に巨大な水の塊を作り出し、次々に衝撃波と共に奏に目がけ放っていく。
「やはり水塊衝」
 予測した通りと、彼女は焦る事なく軌道を見極め、まずは手にした賢者の杖で受け流しながら船上を足場に跳ねて避け、続けざま来る水塊を今度は鬼滅ノ金棒に持ち替え敵の群れへと打ち返した。
 後衛から仲間たちに合わせ、援護の攻撃を続けていた真己だったが、彼に目をつけた白鰐神らが向かってくる。
「俺は援護中心で行こうと思っていたところなんだがな」
 ナイフを手榴弾に持ち替える。
「お前らの行動、観察させてもらったよ」
 ザバッと海上で上半身を持ち上げると口を大きく開け襲い掛かる。
「そこだ!」
 開いた口に土くれの意志で生成された手榴弾を投げ込み、自分は体をひねり白鰐神の攻撃から逃げる。ボフッ! くぐもった破裂音と共に白鰐神の口から硝煙がくゆり、白目をむき、それは沈んでいった。
 真己が現状を確認する。白鰐神らはまだ残っていた。だが、その数はだいぶ少ない。殲滅まではもうわずかだ。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
【腐食】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV2が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!

エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
【陽】で連携
残留効果は相互活用
アドリブ歓迎

狼が空を飛び、鰐が水面を滑り、鷲が泳ぐ……
一つずらしても良かったのではないか?

【完全視界】使用
ダイビング機材とフィンを、錘を身に着け水中装備
人工エラをお借りして
ハンドサインで意思疎通

仲間が水源使用後、水中へ
川底に潜り【セルフクラフト】を共有、3人で防壁を立て拠点構築
防壁の下流側を背にして奇襲方向を限定
楔つきロープを壁に打ち込み身体を固定、ロープの範囲で立ち回る
下流側や上方中心に手分けして偵察、観察し迎撃態勢

魔力障壁を展開し
魔法触媒は火炎使いの塗料を使用
描き出す守護天使の盾で味方を守りながら反撃へ
火炎の剣で水ごと熱し、群れを薙ぎ払う

……出汁が取れそうだな


ラズロル・ロンド
【陽】で行動
マー達の上流へ行き
プターハ君に様子はどうだい?と水源の効果を確認
1人では厳しくとも水源が対抗策になるかな?
結果がどうであれ
水中のウカーブ退治へ

人口エラを2人に配り装着
重りを腰に付け川底を進む
完全視界で見渡し風使いでスクリュー移動
敵地ではセルフクラフトで壁を作り激流を遮る
魚も岩影で休むしね
コンクリと体をロープで繋ぎ固定
海嘯でさらに壁を流線型に強化
砂を圧縮し硬める
空いた前面下流側に魔力障壁を構えウカーブを挑発し迎え撃つ
3方向を分担し来たら声を発して合図
砂で楔を作り迎撃
反撃かギリギリまで引き付け穿つ
上から来るなら下から貫け

爪に捕まったらロープに掴まり蹴り離れる
君達戻しミイラになるのかい?


プターハ・カデューシアス
【陽】連携・残留効果相互活用

水中に向う前、PAで予めマーを避けるように支流を出現させ
マーへ向かう水量を減らし濁流を弱める試みを

ラズロル様の水中エラで呼吸の対策

完全視界の効果利用
水深を確認
水中では重りと地形の利用で慎重に川底を進む

セルフクラフトで壁を作成
壁を背に体勢を低くして下流を向く陣取り
流されぬようロープで体を固定

自分は動かず敵の先制攻撃の反撃で墜とすか寄ってきて射程に入ったら攻撃
反撃には青龍を操り水流を乱して隊列の攪乱
仲間と息を合わせ連携

加護付きとは言え何故こんな編成を?
最もウカーブごとき空中でも水中でも
引けは取りません
(悪人顔で笑い、首切りのジェスチャーで挑発)

不測の事態は臨機応変に対応


 荒れ狂う、ナイル川。ディアボロスたちを追い払おうと、空に海上に水中に待ち構えるクロノヴェーダの一群がある。
「狼が空を飛び、鰐が水面を滑り、鷲が泳ぐ……一つずらしても良かったのではないか?」
 その様子を眺めエトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)が呟いた。呆れたようでもあり、素朴な
疑問のようにもとれた。
 神の加護はここまで無理を通せるという事なのだろう。
 プターハ・カデューシアス(エジプトの龍人・g03560)は青龍乱舞を試そうと構えるが、徒に戦場が広まるだけなのではとその手を下ろす。
 様子を見に来たラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)にその旨を告げると、ラズロルは頷き、言う
「そうか、どうあれ次は水中だね」
 人口エラをつけ水に入ると、プターハも後に続く。
 エトヴァもダイビングの装備で水中に降り、三人は手はず通り協力し、セルフクラフトで水中に壁を作る。出来る限り激流に影響されぬよう 奇襲に耐えられるよう、全方位を見張れるよう気を付け、布陣を敷く。更には壁に打ち込んだロープでそれぞれが身体を固定し、敵の先制攻撃に備えた。
 ウカーブの群れがやってくる。ラズロルが声をかける。
「ねぇ君達」
 彼の方を見るウカーブらに、無邪気な笑みと共に首を傾げて問う。
「水に入ってたら戻しミイラになるのかい?」
 言葉の意味がわかっているかは定かではない、だが、何か馬鹿にされた、挑発されたことだけは感じ取れたようだ。ウカーブらは単純に怒り、勢いのまま襲い掛かる。
「来た、まずは僕の所だね!」
 敵はラズロルに鋭い爪を見せ急加速で来る。が、何か見えない障害でもあるように速度を落とした。彼が予め張った魔力障壁によるものだ。それでもウカーブは自身の爪でラズロルの腕を掴み水中で蹂躙しようと目論むが、彼はロープを掴みながら、ウカーブの腹を思い切り蹴り、その爪から逃れた。
 ウカーブの群れがプターハに目をつける。防御と固定のために作られた壁はラズロルの砂塵海嘯により、より強固なものとなっていた。プターハはそれをもってウカーブの群れの集団攻撃をやり過ごし、群れの体勢を崩さぬまま更なる攻撃を重ねてこようとするウカーブに、パラドクス青龍乱舞を発動させる。
「『青龍よ、全てを飲み込め』」
 聖なる清流より作られし青い龍がけちらし、喰らう。
(「加護付きとは言え何故こんな編成を? もっともウカーブごとき空中でも水中でも引けは取りませんが」)
 プターハは敵を見下すように目を細め親指を首筋に当てると、掻き切る仕草をしてみせ、にやりと笑い、挑発する。
 その挑発に逆上するウカーブらに相対するのはエトヴァ。彼も魔力障壁を展開していた。元素には炎を用いる。ウカーブの攻撃、群れる屍鷲をどうにか凌ぐと、守護天使の盾で自身と仲間を守りながら、炎の剣を手にする。その熱はあまりにも高く、水中でありながら、その周囲の水ごと熱し、薙ぎ払う。力無く漂うウカーブの姿に、
(「まるで出汁がとれそうだな」)
 そんな自分の連想にエトヴァは少し笑う。ここから出たら皆にも今の考えを伝えてみようと彼は思った。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​
効果1【セルフクラフト】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
【水源】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV3になった!
【ラストリベンジ】LV1が発生!

ラウム・マルファス
エンジン付きのゴムボートを持っていこウ。水上ってどこからどこまでか悩むよネ。身体か乗り物の一部が水面に付いていればセーフ、カナ?空中からも水中からも攻撃飛んで来そうで怖いケド。

チョット実験。水上にドローンを浮かべて放電。手持ちのドローンはフライト限定じゃないからネ。水中、水上、空中にどんな感じで電気が飛ぶんダロ。水中にも届くなら濡れずに攻撃できそうだよネ。まぁ反撃はされるんだろうケド。

結果がどうあれ今回は水上戦。ワニは飛んでもセーフなのカナ。ずるいナァ。
噛みつき攻撃は念動力でボートを突き飛ばすように移動させて回避。すれ違ったらアメンボ型ドローンに追わせて、着水の瞬間を狙って電撃で攻撃するヨ。


ラズロル・ロンド
水中から出てきたら
ここからが本番と
残党をササっと倒してマーまでの道を切り拓くよ

鰐が水上を滑る…
サーフボードみたいに乗れないかな?形が似てるし…
水面歩行でスタスタ水上を歩いて行くよ
姿を現せば向こうから来るだろうし
戦いが始まれば、仲間の船を足場に使わせてもらったり、鰐の乗ってた木の板でサーフィンしてもいい
一休みする場所はセルフクラフトで足場を作ろう
最後の手段として水面歩行を活用

パルクール的な動きをしながら、足場を見定め飛び移って鰐に蹴りを放とう
水面歩行で水上を滑るようにスライディングは出来ないかな~
ダメなら飛び移りつつ攻撃だね
反撃は跳び箱宜しく飛び越えよう

お掃除完了と手を叩いてマーを見定める


メルサンク・トトメス
アドリブ・連携可

川上に控えるタウエレト・マーを目指して白鰐神群と戦うよ
加護を受けている存在はキミたちだけじゃないんだ。それを証明してあげる
ネフェルトゥム(パラドクス)の加護である神の睡蓮の葉の上を駆け抜けて戦う
飛びかかってくる白鰐神群は睡蓮の根に引っ張られて一瞬、動きを止めるので、その隙に白鰐神の口の中に丸太なりコンクリート立方体の角なりを突っ込んで、死角となる下から下顎を蹴り上げる
あるいはマントを噛ませて口を閉じたところでベルトで口を縛る。鰐は口を閉じる力は凄いけれど、口を開く力は大したことはないんだよね
鰐の姿をしているなら鰐の弱点は当然持っているよね
そして目を打ち抜く
殴る
殴る
徹底的に殴る


 ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)はゴムボートで川に乗り出していく。
 その後に、
「よっと」
 水中にいたラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)が水上へと身を乗り出し、戦場の効果を使って水面に立った。
 水面を歩きながら、ふと浮かんでいる木の板に目をやる。白鰐神らが乗っていたものだ。
(「これはどうかな」)
 足を乗せてみるがせいぜい水面歩行よりは気持ちましぐらいと見当をつける。
 ともあれ前方にいる白鰐神群の残党を倒せば、タウエレト・マーへの道が切り拓かれる。
「ここからが本番。ササっと倒しちゃおうか」
 口元に笑みさえ見せて、ラズロルは言ってのけた。
 ラウムは辺りを見ながら思う。
(「水上ってどこからどこまでか悩むよネ。空中からも水中からも攻撃飛んで来そうで怖いシ」)
「チョット実験出来るカナ」
 ラウムはスタン・ドローンを取り出し浮かべてはみたが、水中の敵影は判然としなかった。電撃を放ったところで効果は分からないだろう。
 実験をあきらめて水上をあらためて見ると、白鰐神らがディアボロスとの戦闘で宙を泳ぐように飛び掛かっている姿が見えた。
「ワニは飛んでもセーフなのカナ。ずるいナァ」
 ぼやきながらも、水上戦にうつり白鰐神らに迫っていく。
 ラウムの横をメルサンク・トトメス(𓌸𓋴𓋹𓁐𓅝𓄠𓋴・g03837)が共に進み、白鰐神らに宣言する。
「加護を受けている存在はキミたちだけじゃないんだ。それを証明してあげる」
 メルサンクのパラドクス、ネフェルトゥム。唱えると自身の体に力が湧き、足元に神の睡蓮が咲き乱れる。ネフェルトゥムは神の名であり、睡蓮も意味する。地を走る程の自在さは無いが、その睡蓮を足場に駆け、白鰐神に挑みかかる。白鰐神も迎え撃とうとメルサンクに近づこうとするが、水面に浮かぶ睡蓮の根に手足をとられ、一瞬の隙ができる。そこだとばかりにメルサンクは白鰐神たちが足場にしていた丸太を思い切り白鰐神に突っ込んだ。
 突然の事に動転しのけぞる白鰐神の下顎を思い切り蹴り上げる。
 白鰐神は、歯が折れ口から血を流しながらも、メルサンクに怒りの視線を向け反撃しようと飛び掛かってくる。
メルサンクは身を翻すが白鰐神がそのマントを捕らえる。白鰐神は目を細め邪悪な笑みを見せると、彼女を痛めつけようとマントを引くが、メルサンクは敵に言う。
「わざとだよ」
 マントをしっかりくわえた口をメルサンクはベルトで縛り上げる。白鰐神は疎まし気に首を振る。あるいは、ベルトを引きちぎるぐらいはできたかもしれない。だが、そんな時間を与える前に。
 メルサンクは先程まで彼女を睨みつけていた敵の目を打ち抜いた。痛みと衝撃に激しく身をよじらせる敵を、彼女は殴り。殴り。容赦なく殴り続ける。やがて白鰐神は動きを止め、川面に漂うばかりとなった。
 ラウムに向かって白鰐神が半ば威嚇のように大きく口を開け飛び掛かってくる。
「おっと、危なイ」
 エンジンを全開させ、念動力でボートごとつき飛ばすようにして、攻撃を避ける。そして、
「『ビリビリするヨ』」
 すれ違いざまに放ったアメンボ型ドローンが白鰐神の着水のタイミングに合わせて強力な電撃を放った。白鰐神は感電し、全身を痙攣させ、ぐったりした様子を見せる。
(「死んだカ? いや、違ウ!」)
 白鰐神がまたも飛び掛かる。再びよけようとしたが、わずかなタイミングのズレで攻撃を喰らう。力づくで振りほどく。 
(「また来るカ」) 
 ラウムは身構える。しかし、白鰐神は、それ以上の攻撃をする力は残っておらず力無く沈んでいった。
 残る白鰐神らがラズロルに近づいてくる。彼は白鰐神の鼻を蹴りつけ横に飛び、睡蓮の上に乗る。苛立たされた敵が飛び掛かってきたところをラズロルは更に跳ね、
「ちょっと使わせてね」
 ラウムのゴムボートの端に足を乗せると、思い切り飛び上がる。頭上から敵の位置を確認しながら唱える。
「『風よ切り裂け』」
 ラズロルは風の力も使い、敵の身体の上をパルクールのように軽やかに自由に跳ね、蹴りつける。白鰐神はその打撃の痛みを感じた直後に風刃で身を切り裂かれ、更なるダメージを負わされてゆく。そして。
「とどめだ」
 顎に上段回し蹴りが見事に入り吹き飛ばされた。それでも敵はせめて一矢報いようというのか、ボロボロの身体でラズロルに飛び掛かってくる、だが。ラズロルは敵の頭を両手でつかむと跳ね、飛び越える。勢い、あまり白鰐神は無様にも前につんのめった。必死の反撃もかわされ、白鰐神は力尽きた。
 ラウムが声をかける。
「ソッチも片付いたみたいだネ」
「ああ」
 ラズロルは川に沈んでいく最後の白鰐神を見とどけ、パンパンと手を叩くと、言った。
「で、お掃除完了っと……いよいよ次は、だね」
 水上のディアボロスたちの視線の先には河馬の女神タウエレト・マーがいた。
苦戦🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

佐島・真己
ここまで来たらやる事は一つ
先んじて攻撃して相手を撤退させる事だ
相手はジェネラル級、初手で全てを出し切るつもりで攻める

戦法は一撃離脱
小舟に乗り、タウエレト・マーとの距離を一気に詰め
炎を纏わせた斧を一気に振り下ろす
攻撃は最大の防御
できるかぎり間をおかず攻め続け
相手の弱いところを探す

自分の手が止まったり、相手からの攻撃が来始めたら距離を取り
よく観察して隙を窺う

攻撃する隙ができるよう炎を纏わせたナイフを投げて牽制し
隙ができたら距離を詰めて斧で攻撃するを繰り返す

ここと言うときには覚悟を決めて殴り合いに持ち込み
忍耐力を生かすために我慢比べにする

「下流の人々を守るためにも
お前には一度退いてもらうぞ」


エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
【陽翠】の仲間と連携
連携アドリブ歓迎
仲間へディフェンス

……女神とは何度目か忘れたくらいの邂逅だが
初めまして
此度も、立ちはだかるならば、通らせて頂こう

小舟を持ち込み操作会得で操るが、【飛翔】が使えれば飛翔へシフト
……マーの領域では、ホルス神の加護も及ばぬと聞いた

空中戦を挑み、機動力を活かし、仲間と共に緩やかに包囲するように連携
俺は死角を取るように移動し、一撃離脱で攻撃
特に正面から挑む味方を援護、追撃をさせないよう撹乱
仲間の攻撃へ繋げる隙を創り出す

反撃の気配あれば観察に集中
大波は動きを看破し回避
魔力障壁で防御、セルフクラフトで波をしのいで軽減

……神を名乗るならば、民の信仰を欺かず、応える神であれと


プターハ・カデューシアス
【陽翠】で連携・相互ディフェンス

女神よ。もう後がないですね
そろそろ観念して我らと対峙したらどうです?

水上は水上艇型ガジェット<ハイダー>でラズロル様とタンデム走行
操縦は彼に任せ、敵に近づいたらネメシス化(完全龍体)し全力で攻撃を
搦め手など出来ませんので、正面から挑みます
この場までくれば飛翔可能と聞きましたが、さて?

爪や牙攻撃で引き裂き、一撃離脱
反撃も体当たりなら、お互いのパワー勝負ですか
強敵ですが 衝撃は自ら後ろに飛んで威力を殺し、いなします
なるべく派手に立ち回りこちらに意識を向けることで
仲間が仕掛ける隙を与えられればいいですね

守るものが何かは知りませんが
目論見通りにはさせない、すべて壊します


ラズロル・ロンド
【陽翠】の仲間と連携
ディフェンスをする

早々にネメシス化
食い縛った口から青白い炎が漏れると狐半獣人化
プターハ君のハイダーの操縦を変わりタンデム走行
マーを挑発するように周囲を走り
水を掛け注意を引こう

僕は言葉を紡ぐ
挑発、揺動、情報収集でもあり攻撃だ
嘆く叫びに胸が痛い(演技)
神殿には君達にとって大事なものがあるんだね
大事…封印、本物の神、力…なんだろう
反応を見て食付く話を振る
アドリブ歓迎
マーが喚く時は指を自分の口に添え黙らせる
女神様がそんな戯言威厳が無いよ?
反撃の水流はハイダーを立てて乗り切る

攻撃反撃を掻い潜るように操作し
仲間の攻撃離脱援護にPD攻撃と注意引きを織り交ぜタイミングを作る
お喋りを楽しもう


ソレイユ・クラーヴィア
【陽翠】の仲間と

川の氾濫を自在に操るとは、流石は川の女神
しかし妨害されたからといって、引き下がれません
復讐者とは諦めが悪いものですから

飛翔が出来るなら、飛翔で
不可なら小さな船の漕ぎ方を操作会得して近づきます

射程まで近づいたら宙に展開した鍵盤で凱歌を演奏
仲間とタイミングを合わせ、波状攻撃します
水上を駆る騎士の姿、存分に見せましょう

攻撃後は一撃離脱
仲間への攻撃は数値が低ければディフェンス
タウエレトの撤退までは耐えます

むしろ私より小船が耐えられるかの方が心配です
川に投げ出されたら素直に泳ぎましょう

エンネアドと相対すのは初めてですから
少しだけ物珍しげに
子、と言っていますが、別に血縁がある訳では無い…?


ラウム・マルファス
氾濫自体は、豊穣神としては良くあることな気もするケド
彼女にとって人間はどういう扱いなんだろうカ
「人間をイケニエにして無理やり配下にするキミたちでも、自分の子供は可愛いのカイ?」
反応を伺うヨ

さて、戦闘ダ
かく乱を狙おうカナ
トラップ生成で、水上に煙幕を張る小型船を生成するヨ
嵐の風向きを観察して、なるべく煙が飛ばされないように発生させ続けよウ
足場にもなるしネ
完全視界で視界を確保しつつ、相手の視界が妨害できていることを確認したら、船上に人影に見える等身大パネルを生成
囮の罠サ

数隻は、パラドクスで、雷でチャージして反撃する砲台を設置しておク
これで敵に攻撃しつつ、味方から目を逸らさせるように立ち回るヨ


ナディア・ベズヴィルド
【陽翠】
白鰐神の使っていたという木の板を足場にして偽神に向かいましょう

さてさて、自称女神とやら
愛し子を無駄死にさせた今の御気分は如何かしら
上辺だけの悲しみなんて滑稽よ

間合いに入ったのならプターハさんとラズさんの攻撃の合間を縫って砂礫の終止符で攻撃を。
その際は仲間と連携を取って少しでも傷をつけるように尽力

反撃には【セルフクラフト】で壁を作り、直撃を防ごう
流石ジェネラル級ね…ったく(舌打ちをしつつ


川が荒れ足場から落ちれば【使い魔使役】でナイルの生息する生き物(カワイルカ・鰐でも可)を呼び寄せ、捕まってその場から落ちた仲間と一緒に離脱
いないようだったら素直に自力で泳ぐとするわ


クィト・メリトモナカアイス
ワニ退治は終わったかな? 終わったかも。
それじゃあ次は汝。

ナイルの恵みを歪めている汝らが「母なるナイル」なんておかしなお話。
汝の名は語られず、刻まれず。

「突撃のラガマフィン」でおっきなモナカ突撃型を船みたいに浮かべてそれに「騎乗」して戦闘。
「地形の利用」でナイル川の流れを利用。水の流れに乗って加速。
時には水の流れに逆らって動くことで動きを予測されないようにする。
他の復讐者と合わせて攻撃の間隙を埋めるようにしてモナカ突撃型の体当たりで攻撃を加えていく。
雷の槍を投げてくるとか聞いたし離れていても敵の動きはしっかり「観察」して攻撃を避ける。
隙があれば突撃の勢いを乗せた黄金猫拳打棒のふるすいんぐ。


メルサンク・トトメス
アドリブ・連携可

神官は神の奴隷じゃない、神の都合と人の都合を擦り合わせることだ
神を祀るのはそうすることによって人に利益があるからだ
神の名を騙る存在が人に害悪を及ぼすなら、ボクは神に懸けてそれらを打ち倒す

川上に行き、流れに乗ってタウエレトに突撃

「やっと会えたね、タウエレト・マー」
「マー(新)と名乗っている以上、キミは自分が二人目だっていう自覚はあるんだね。つまり、オリジナルではないということがさ」

セトの加護をもって身体能力を向上し、挑発し、殴る

「ナセル湖に沈んだいくつかの神殿に何かあるんだろう。だからジェネラル級であるキミが出向いて来たんだ」
「なるほど、アブシンベル神殿だね」

決戦の時は近そうだね


「ここまで来たらやる事は一つ」
 佐島・真己(暗闇の中の光・g01521)は小舟に乗り、タウエレト・マーとの距離を一気に詰めていく。
「真正面から? 舐められたものだわ」 
「そんなことは無い」
 相手はジェネラル級、侮るべき相手ではないのはわかっている。
 手にする武器に炎を纏わせる。その炎は誰にも屈しない強い意志が形をとった物。たとえそれが強敵であれ、その意志は
潰えない。
 真己がナイフを投げつけるが躱される。だが、それは囮。ナイフに気をとられたタウエレト・マーにさらに接近し、斧を大きく振り上げ、そして、力強く下す。
「くっ、よくも!」
 真己はタウエレト・マーの肩口に傷を負わせた。タウエレト・マーは怒り、体当たりを食らわせる。大きく吹っ飛ばされ、少なからぬダメージを受ける。真己の全力は初手にあった。だが、それですべてを終わらせたつもりはない。距離を置きながらも彼は次なる武器を構える。
「ふん、よほど、ここを通りたいようね」
「ああ、それもある。だがそれだけじゃない」
「へぇ、他にもあるの?」
 面白そうに首を傾げる女神に真己が言う。  
「下流の人々を守る。そのためにも、お前には一度退いてもらうぞ」
「川の氾濫を自在に操るとは、流石は川の女神。しかし妨害されたからといって、引き下がれません。復讐者とは諦めが
悪いものですから」
 ソレイユ・クラーヴィア(幻想ピアノ協奏曲第XX番・g06482)の言葉にエトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は頷く。
「……女神とは何度目か忘れたくらいの邂逅だ」
 二人はそれぞれ小船を操り、タウエレト・マーに向かっていく。他のディアボロスたちも同様に対峙する。そこには他の神々の加護を受けたクロノヴェーダはいない。
 エトヴァが呟く。
「……マーの領域では、ホルス神の加護も及ばぬと聞いた……ならば!」
 エトヴァは飛翔で真っ直ぐに距離を詰める。ここまで来たかと疎まし気にエトヴァを見るタウエレト・マーに彼は言う。
「初めまして。此度も、立ちはだかるならば、通らせて頂こう」
 クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)は、どれと手をおでこにやり川面を確認した後、
「ワニ退治は終わったかな? 終わったかも。それじゃあ次は汝」
 海上のタウエレト・マーを指さした。相手の不愉快気な様子にも動じず、続け言う。
「ナイルの恵みを歪めている汝らが『母なるナイル』なんておかしなお話。汝の名は語られず、刻まれず」
 タウエレト・マーはせせら笑い、
「神の名を消すと? 民の信仰を受け多くの神官をかしずかせる、強大な力を持つ我の名を? 出来るものならするがいい!」
「神官は神の奴隷じゃない。神の都合と人の都合を擦り合わせることだ」
 メルサンク・トトメス(𓌸𓋴𓋹𓁐𓅝𓄠𓋴・g03837)はタウエレト・マーの言葉を聞きとがめ呟く。人が神を祀るのは、そうすることによって利益があるから。神の名を騙る存在が人に害悪を及ぼすなら、神に懸けてそれらを打ち倒してみせる。メルサンクがパラドクスを唱える。
「『𓊪𓍯𓏲𓄇𓏺𓎡𓊃𓃀𓏏𓃀𓎡𓌪𓂧𓅓𓎼𓂝𓊪𓀠𓎛𓄡𓇋𓀜𓈖𓂧𓃬𓄇𓎼𓂋𓊪𓃬𓀜』」
 セトの加護をもって力が高まっていく。メルサンクは敵のいる位置より川上から流れに乗り向かって行き、声をかける。
「やっと会えたね、タウエレト・マー」
 タウエレト・マーが振り向いた所に言葉を重ねる。
「マーと名乗っている以上、キミは自分が二人目だっていう自覚はあるんだね。つまり、オリジナルではないということがさ」
「な……ぐっ!」
 タウエレト・マーが何か言い返そうとする前にメルサンクの拳がその頬にめり込んだ。タウエレト・マーは思わず膝をつく、だが、すぐに怒りの目を彼女に向け、
「神……われへの愚弄が許されると思うな!」
 低い姿勢のまま突進し。
「うわっ!」
 メルサンクに迫力の体当たりを食らわせる。その力は神というよりも、まるで野獣のもの。能力を高めていたメルサンクであっても、無傷で受けきれはしなかった。タウエレト・マーは攻撃の手を緩める気は無く、追撃せんと構える。そこへ。
「『モナカ』突撃型、行くぞー」
 その声と共に巨大なモナカが2者の間を割って入る。それはクィトが乗りこなす浮遊球形ガジェット『モナカ』。クィトは敵がメルサンクにぶつかっていこうとするのに黄金猫拳打棒を構え、『モナカ』を加速させ、カウンターで合わせ、黄金猫拳打棒を振りぬく。タウエレト・マーの胴にジャストミートし、タウエレト・マーが吹っ飛んだ!
 吹き飛ばされはしたが、敵はすかさず反撃を加えようと何かを手にし、クィトに投げつける。しかし、来るとわかっている
ならばと、クィトは川の流れに乗り、モナカを加速させると、稲妻の姿の槍を素早く避けた。
「『高らかに謳え、その歌を』」
 ディアボロスたちの頭上でソレイユの声が聞こえた。宙に在るのはソレイユと彼が展開した鍵盤。演奏曲はピアノソナタ「凱歌」 Allegro 第1楽章。その名に相応しく、曲は明るく激しく高らかに響く。その旋律と共に現れた幻想の騎士が戦場をかける。その勇壮にして華麗な姿に皆の士気も一層高まる。幻想の騎士は剣を手に敵に向かい、すれちがいざまに斬りつけた。
「おのれ!」
 タウエレト・マーが手のひらをソレイユに向ける。ソレイユは攻撃と共に距離を置こうと考えてはいたが、間に合わない。水流を受け川に落とされた。
「見たか!……うっ!」
 ソレイユを見下ろすタウエレト・マーは強い衝撃を頭に受け、体をふらつかせる。女神の前に蒼穹の光の羽が舞う。
いや、それは幻だ。一瞬美しい羽根に目を奪われた女神が我に返り、上を見、エトヴァの姿を認めるや、
「神に立てつく愚か者どもめ!」
 叫び、雷の槍を投げつける。エトヴァは魔力障壁で雷の槍をどうにかいなし呟く。
「神、か……神を名乗るならば、民の信仰を欺かず、応える神であれと」
 荒れ狂う川の中、ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)がいた。
(「氾濫自体は、豊穣神としては良くあることな気もするケド。彼女にとって人間はどういう扱いなんだろうカ」)
 ラウムはタウエレト・マーに問いかけてみる。
「人間をイケニエにして無理やり配下にするキミたちでも、自分の子供は可愛いのカイ?」
「勿論よ。私のために進んで身を差し出す姿には涙が出るわね」
 涙をぬぐう仕草をしながら即答するが、明らかに口だけ。
「上辺だけの悲しみなんて滑稽よ」
「……何ですって」
 タウエレト・マーが声のする方を見れば、ナディア・ベズヴィルド(黄昏のグランデヴィナ・g00246)が川面に浮かぶ板を渡ってきていた。ナディアが首を傾げ尋ねる。
「自称女神とやら。愛し子を無駄死にさせた今の御気分は如何かしら」
 タウエレト・マーがナディアを睨む。
「子、と言っていますが、別に血縁がある訳では無い…?」
 傍でやり取りを聞いていたソレイユが呟いた。彼がエンネアドと相対するのは初めてで、姿にせよ言動にせよ何かと物珍しい。
「さて、戦闘に移ろうカ。かく乱を狙おうカナ」
 ラウムが乗っていた小型船から霧が吹き出る。敵の視界を塞ぎ、なおかつディアボロスたちなら完全視界があるから
見えなくなることは無いはず。更に船にカモフラージュ用の等身大パネルを置き、敵の反撃対策の雷をエネルギー源にする
砲台をパラドクスで作り出す。支度は万全だ。
 水上・潜水艇型ガジェット<ハイダー>がナイルを走る。乗っているのは プターハ・カデューシアス(エジプトの龍人・g03560)と、白い狐の頭を持つ半獣人のネメシス形態をとるラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)。ラズロルの食いしばった口の端からは青白い炎が漏れ出、風に揺らいでいる。
 プターハが言う。
「女神よ。もう後がないですね。そろそろ観念して我らと対峙したらどうです?」
「うるさい!」
 タウエレト・マーの喚き声と共に波が立った。それにつれハイダーも大きく揺れる。
 プターハがラズロルに振り返り、
「やはり戦闘には二人乗りは不自由ですね。運転お任せしていいですか」
「いいよ」
 ではとプターハは完全な竜の姿となると、飛翔し、タウエレト・マーに対峙する。
「何をする気?!」
「おっと、油断していいのかな? こっちにもいるよ……」
 ハイダーを操るラズロルが敵の周囲を挑発するように回る。
「ふん、小虫か」
「そんな邪険にしないでさ、『ねぇ、僕に話してみてよ』」
 ラズロルが、わざとなれなれしく話しかける。
「神殿には君達にとって大事なものがあるんだね。大事……封印かな」
「私は神。そんなつまらない問いかけなど答える気はない」
「神神、騒ぐ割には、実力が足りないんじゃないかな……あ、神殿には本物の神がいるとか?」
「黙れ! 私は本当に神だ! 貴様な……」
 問われた内容よりも、自身の存在を揶揄されたのが気に入らなかったのだろう、タウエレト・マーは気色ばむが、言葉が続かない、いや、続けられない。
 ラズロルが口封じの暗示をかけたためだ。彼は人差し指を口元に添えた仕草のまま、首を傾げ、
「女神様がそんな戯言威厳が無いよ?」
 タウエレト・マーが苛立っているのを確認しつつ、
「そんな苦しそうな顔しないでよ、僕の胸まで痛むよ」
 ラズロルは手を重ね背を丸めて見せるが、勿論演技だ。
「……!」
「怖い顔してないで、もう少し、お話を楽しまない?」
「誰が!」
 タウエレト・マーが手を振り上げた所で、別の声が女神の耳に届く。
「『もがれた手足よ我が前に 流れた血潮よ我が前に 歌うように空を裂き 奏でるように地を揺らす  砂礫は刃となり骸に刻まん!』」
「これは?!」
 タウエレト・マーを中心に砂嵐が巻き起こる。思うように動けぬまま、肉を削るように女神の前身は傷を負って行く。
嵐が消えた瞬間、
「お前か!」
 怒りと共に水流が放たれる
 ナディアはセルフクラフトで防御をはかるが、それは咄嗟に防御に使うのは不向きだった。まともに喰らい、川に投げ出される。
 水しぶきが上がる。
「つっ! 流石ジェネラル級ね……ったく」
 軽く舌打ちしたナディアは川の生き物に助けてもらおうと試みるが、荒れ狂う波のせいか、もとより戦場にいるのを忌避したか、生き物の気配は無かった。
「それなら泳ぐまでね……」
 傷の痛みもあるが仕方ない。だが、そこへソレイユが手を差し伸べた。
「よかったら、こちらへ。といっても、この船もどこまでもつかわかりませんが」
 戦闘のさなかにあった舟。確かに所々破損している箇所がある。ナディアは肩をすくめ、
「そうなったときは二人で泳ぐとしましょう」
「ですね」
「うとましい二人とも水に沈め」
 タウエレト・マーが攻撃を仕掛けようとするのを、 
「させませんよ」
 女神が思わず、その声の方を見上げると、翼を広げる竜がそこにいた。女神が身を庇うより早く、竜の牙が、爪がその身を引き裂く。
「おのれ!」
 女神が仕掛けてくるのは体当たり。お互いのパワー勝負というのなら。うける姿勢をとりながら、自ら後ろに飛び、勢いを殺し、うけるダメージを押さえる。プターハが言う。
「守るものが何かは知りませんが、目論見通りにはさせない、すべて壊します」
「しつこい。お前たち、まだ抗うのか」
 ディアボロスたちをタウエレト・マーは睨みまわす。
 メルサンクが問う。
「ナセル湖に沈んだいくつかの神殿に何かあるんだろう。だからジェネラル級であるキミが出向いて来たんだ」
「……」
「なるほど、アブシンベル神殿だね」
 問われるごとに形相を険しくしていくタウエレト・マーはついに、
「もう、いい……もういいわ!」
 首を振り吐き捨てるように言うなり、不意に水中にもぐった。同時に嵐は静まり、波立っていた川面も穏やかな
ものとなった。
川を覗き込んでも、すでにその姿はない。他のクロノヴェーダらもタウエレト・マーが去ったとみるや、皆、逃げ去って行った。
 もとより、戦いを好む性格ではない河馬の女神、徹底的に戦い抜く気は無かったのだろう、だが。ディアボロスたちの
戦いにより『ナセル湖』への道は攻略されつつある。決戦の時は近い。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​
効果1【熱波の支配者】LV1が発生!
【飛翔】LV2が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
【土壌改良】LV1が発生!
【スーパーGPS】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV2が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
【反撃アップ】LV2が発生!
【アクティベイト】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV2になった!
【ドレイン】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV2になった!

最終結果:成功

完成日2022年03月24日

氾濫するナイル川と、河馬の女神タウエレト・マー

 ルクソール神殿を攻略したディアボロスは、攻略旅団の方針に従って、更にナイル川の上流にある『ナセル湖』を目指す事となりました。
 しかし、その前に立ちふさがったのは、氾濫するナイル川と河馬の女神『タウエレト・マー』だったのです。

 氾濫するナイル川の上を突破する為には、河馬の女神タウエレト・マーとその配下を突破しなければなりません。
 ナイル川に潜って水中を突破しようとすれば、鰐の神セベクの加護を得たクロノヴェーダの集団に襲われます。
 空を飛んで突破しようとすれば、鷹の神ホルスの加護によって吹き荒れる嵐と、その嵐を味方につけた強力なクロノヴェーダが、それを許しません。

 ナイル川の上を進むか、或いは、水中、空中を進むべきか。
 ディアボロスの力が試されます。

 (河馬の女神タウエレト・マーは一定のダメージを与えると撤退してシナリオは成功となります)

※3/31更新
 選択肢「河馬の女神タウエレト・マー」が8回以上成功しました! 河馬の女神タウエレト・マーとの決戦が発生しようとしています……!!

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#獣神王朝エジプト
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#氾濫するナイル川と、河馬の女神タウエレト・マー
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#ナイル川
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#河馬の女神タウエレト・マー


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選択肢『河馬の女神タウエレト・マー』のルール

 ナイル川を氾濫させてナセル湖への道を閉ざしている、河馬の女神タウエレト・マーと戦闘を行います。
 タウエレト・マーを撃退すれば、ナイル川の氾濫は収まり、タウエレト・マー神の加護だけでなく、上空のホルス神の加護、水中のセベク神の加護も失われ、敵は撤退していきます。
 タウエレト・マーの配下のトループス級の援護がある場合、戦闘が不利になるかもしれません。

 タウエレト・マーは一定のダメージを受けると撤退してしまうので、このシナリオで撃破する事は出来ません。
 タウエレト・マーの撃退数が8以上となった場合、タウエレト・マーとの決戦が発生します。

 決戦に勝利れば『氾濫するナイル川と、河馬の女神タウエレト・マー』の事件は、必要成功数を満たしていなくても成功となり、ナセル湖への道が切り開かれます。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾ナイル川水中の戦い『鷲のウカーブ』のルール

 鰐の神セベク神の加護を受け、水中における機動力が圧倒的に強化されたトループス級と戦闘を行います。
 セベク神の加護により、この戦場では、トループス級が先制で攻撃し、ディアボロスは反撃しか行う事は出来ません。

 この戦場で戦う為には、水中で戦闘をする為の工夫に加え、敵の攻撃を耐え、そこからどう反撃に繋げるかといった作戦が必要になるでしょう。


 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵が撤退し、シナリオは成功で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾ナイル川水上の戦い『白鰐神群』のルール

 河馬の女神タウエレトの加護を得たトループス級と、氾濫するナイル川の上で戦闘を行います。
 この戦闘では、水中或いは空中への移動を行う事は出来ません。
(水中はセベク神、空中はホルス神の加護を受けたトループス級が待ち受けています)

 タウエレトの加護を得たトループス級は、板切れや流木を器用に乗りこなしながら水上戦闘を挑んできます。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿ナイル川上空の戦い『ウェプワウェト』のルール

 鷹の神ホルス神の力によって吹き荒れる嵐の中、ホルス神の加護を受けたアヴァタール級と戦闘を行います。
 最低限【飛翔】できなければ、突破を試みる事すら出来ません。
 また【飛翔】のレベルが一定以上で無ければ、成功(🔵🔵🔴)や大成功(🔵🔵🔵)の判定が発生せず、苦戦を強いられてしまうでしょう。
 嵐の中を【飛翔】しながら、ホルス神の加護により自由自在に飛び回るアヴァタール級を撃破する事で、空からの突破が成功となります。


 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、シナリオは成功で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「シメオン・グランツ」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。