『局長』芹沢鴨vsアルタン・ウルク

 攻略旅団の提案により警戒されていましたが、融合世界戦アルタン・ウルクに、暗黒世界蝦夷共和国から敗残の新選組が漂着している事が判明しました。
 新選組が漂着したのは、モンゴル南部だったようですが、断片の王がいるカラコルムに集結しようとするアルタン・ウルクとの戦闘が発生しているようです。
 漂着した新選組は、弱った個体を他の個体が守りつつ助け合う事で、アルタン・ウルクの攻勢に耐え、同じく漂着したジェネラル級新選組『局長』芹沢鴨の元に集結すると、アルタン・ウルクに対する反転攻勢に打って出たようです。
 芹沢鴨は漂着した新選組を掌握すると、アルタン・ウルクの中枢への攻撃を企図し、道中でアルタン・ウルクを撃破しつつカラコルム方面に接近しています。
 新選組は決して弱くはありませんが、アルタン・ウルクの戦力は無尽蔵である為、カラコルムに到達する前に全滅するのは必至です。
 ジェネラル級である芹沢鴨がアルタン・ウルクに喰われた場合、アルタン・ウルクの戦力が強化される危険があります。
 新選組が全滅する前に介入し、新選組勢力を撃破するなどの対処を行ってください。

『局長』芹沢鴨

『局長』芹沢鴨を追って(作者 志羽
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#融合世界戦アルタン・ウルク  #『局長』芹沢鴨vsアルタン・ウルク  #『局長』芹沢鴨  #暗黒世界蝦夷共和国 


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●新選組、最後の戦いへ
「局長、さらに流れ着いた者、合流しました!」
 何人、ここにいるのか。その人数で勝てるのか――そんな事は、『局長』芹沢鴨はどうでもよかった。
 いかにして、新選組として散るか。それを考えた末に芹沢鴨が出した結論は一つであった。
 手にしていた刀を一点へと向ける。
 撃破した移動中のアルタン・ウルクが向かっていた先が中枢に違いない。芹沢鴨の勘がそう言っている。
 アルタン・ウルクのディヴィジョンの地理はわからない。だが、進むしかないのだ。
「ではいくぞ! 最後にアルタン・ウルクに打撃を与えて散る事で、新選組の意地を見せるぞ!」
 その声に、残った新選組のものたちも声を重ねる。
 配下たちの士気は、再び持ち直す。アルタン・ウルクとの戦いで疲弊していても、また前を見て進みだす。
 芹沢鴨は、この地に辿り着いた新選組のものたちを引きつれ、アルタン・ウルクとの戦いへと身を投じるのだった。

●懸念
「攻略旅団の対策のお陰で、アルタン・ウルクに新選組勢力が漂着している事が確認できたわ!」
 評釈したのは、ジェネラル級新選組『局長』芹沢鴨と、その配下の新選組だと九鬼・ライカ(傾奇武者・g08452)は続ける。
「新選組は、モンゴルの南部に漂着した後、カラコルムに向かって移動するアルタン・ウルクを撃破しながら、北を目指しているようなの」
 ライカは、アルタン・ウルクを撃破していることは、悪い事ではないと言う。しかし、カラコルムに近づけば、アルタン・ウルクの勢力は強くなる。
「カラコルムに近づいてより強いアルタン・ウルクがでてくれば……芹沢鴨がアルタン・ウルクに喰われる事になるのは間違いないわよね」
 そう思わない? とライカは問う。
 そうなれば、アルタン・ウルクが強化される危険がある。
「アルタン・ウルクが強くなるのは、避けたいところよね。だから、そうなる前に芹沢鴨ら新選組を撃破しましょう」
 ライカは、今どのような状況なのか詳しく話すわね、と続ける。

「芹沢鴨は、カラコルムに移動中のアルタン・ウルクの大群に戦闘を仕掛けるようなのなの。だから、その場所にパラドクストレインで向かってもらうわ」
 でも、その戦いに入るタイミングは、仕掛ける皆次第とライカは言う。
「新選組がアルタン・ウルクを撃破した後に戦闘を仕掛ければ、有利に戦う事が出来るわ」
 それから、撃破の前に割って入ることも勿論できると、ライカは言う。
「アルタン・ウルクと新選組を同時に相手取って戦う事も可能よ。その場合、新選組はディアボロスよりもアルタン・ウルクを敵として優先するわ」
 ここでどうするか。それによって、この後の新選組の動きも変わってくるかもしれない。
「もし、アルタン・ウルクのみを攻撃したなら、対アルタン・ウルクで、新選組と共闘する事も出来るかもしれないわ」
 つまり、とライカはまえ置く。
「芹沢鴨と新選組は、アルタン・ウルクを敵として行動しているから、対アルタン・ウルクの戦力として利用できる可能性もあるってこと」
 もし、会話をする機会があるなら、その可能性についても触れてみると良さそうとライカは続ける。
「ま、ここで倒しちゃうなら、アルタン・ウルクが倒れた後に行くのが一番いいけど。今後戦力として利用するつもりがあるなら、戦いに入って一緒にアルタン・ウルクを倒したほうが、話はしやすいと思うわ」
 話をしたいならば、こちらの気持ちを行動で、そして言葉で示す必要があるだろう。

「融合世界戦アルタン・ウルクには、一般人は住んでないから、新選組が悪さする余地も無いし。新選組がアルタン・ウルクに協力する可能性も非常に低いから、共闘する余地はありそうなのよね」
 でも、別に新選組がいなければどうにもならない、という状況ではない。
 だから撃破しても、全く問題ないとライカは言う。
 もし、今後共闘できる可能性を残すなら、大群のアルタン・ウルクとの戦いで共に戦って、信頼関係を築く――それが良いのは間違いない。
「ひとまず、パラドクストレインに乗っちゃって! 現地に行きましょ!」
 ライカはそう言って、パラドクストレインに乗り込むディアボロスたちを見送るのだった。


→クリア済み選択肢の詳細を見る



『局長』芹沢鴨との会話 で、なんらかの協力関係を結ぶことが出来た場合のみ有効となる選択肢です。
 この選択肢を完結させると、芹沢鴨と新選組はカラコルム方面に向かって移動を開始し、提示された協力関係に従った行動を取ろうとします。
 なお、芹沢鴨は『新選組の意地を見せて死ぬ』つもりであるため、作戦内容によっては、カラコルムに到達する前にアルタン・ウルクに撃破され、アルタン・ウルクを強化する事になるかもしれません。
 会話で協力関係を結べた場合も、その内容を吟味した上で、撃破するか撤退させるかを考える必要があるでしょう。

!特殊ルール!
 『局長』芹沢鴨との会話 で、なんらかの協力関係を結ぶことが出来るまでは、この選択肢へのプレイングは無効となります。
 撤退に反対する場合も【撤退させる事に反対する】と記述して、プレイングを行ってください(リプレイには採用されません)。
 マスターの判定時点で、【撤退させる事に反対する】の3倍以上の賛成(最低1プレイング)がある場合のみ、この選択肢のリプレイが執筆され、リプレイが完結します。
 判定のタイミングについては、リプレイや断章等で表示されますので、ご確認ください。


特殊ルール 【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵が撤退し、シナリオは成功で完結する。
👑2

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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【水源】
1
周囲に、清らかな川の流れを出現させる。この川からは、10秒間に「効果LVトン」の飲用可能な水をくみ上げる事が出来る。
【一刀両断】
1
意志が刃として具現化する世界となり、ディアボロスが24時間に「効果LV×1回」だけ、建造物の薄い壁や扉などの斬りやすい部分を、一撃で切断できるようになる。
【照明】
1
ディアボロスの周囲「効果LV×20m」の空間が昼と同じ明るさに変化する。壁などで隔てられた場所にも効果が発揮される。
【託されし願い】
1
周囲に、ディアボロスに願いを託した人々の現在の様子が映像として映し出される。「効果LV×1回」、願いの強さに応じて判定が有利になる。
【隔離眼】
1
ディアボロスが、目視した「効果LV×100kg」までの物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)を安全な異空間に隔離可能になる。解除すると、物品は元の場所に戻る。
【泥濘の地】
5
周囲の地面または水面が泥濘に変わり、ディアボロスは指定した「飛行できない対象」の移動速度を「効果LV×10%」低下させられるようになる。
【エアライド】
1
周囲が、ディアボロスが、空中で効果LV回までジャンプできる世界に変わる。地形に関わらず最適な移動経路を見出す事ができる。
【熱波の支配者】
1
ディアボロスが熱波を自在に操る世界になり、「効果LV×1.4km半径内」の気温を、「効果LV×14度」まで上昇可能になる。解除すると気温は元に戻る。
【冷気の支配者】
2
ディアボロスが冷気を自在に操る世界になり、「効果LV×1km半径内」の気温を、最大で「効果LV×10度」低下可能になる(解除すると気温は元に戻る)。ディアボロスが望む場合、クロノヴェーダ種族「アルタン・ウルク」の移動速度を「効果LV×10%」低下させると共に、「アルタン・ウルク」以外の生物に気温の低下による影響を及ぼさない。
【壁歩き】
1
周囲が、ディアボロスが平らな壁や天井を地上と変わらない速度で歩行できる世界に変わる。手をつないだ「効果LV×1人」までの対象にも効果を及ぼせる。
【平穏結界】
1
ディアボロスから「効果LV×30m半径内」の空間が、外から把握されにくい空間に変化する。空間外から中の異常に気付く確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【無鍵空間】
1
周囲が、ディアボロスが鍵やパスワードなどを「60÷効果LV」分をかければ自由に解除できる世界に変わる。
【完全視界】
1
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【修復加速】
2
周囲が、破壊された建造物や物品の修復が容易に行える世界に変わる。修復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」する。
【液体錬成】
1
周囲の通常の液体が、ディアボロスが望めば、8時間冷暗所で安置すると「効果LV×10倍」の量に増殖するようになる。
【操作会得】
1
周囲の物品に、製作者の残留思念が宿り、ディアボロスの操作をサポートしてくれるようになる。効果LVが高い程、サポート効果が向上する。
【パラドクス通信】
3
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。
【建物復元】
1
周囲が破壊を拒む世界となり、ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の建造物が破壊されにくくなり、「効果LV日」以内に破壊された建物は家財なども含め破壊される前の状態に戻る。
【通信障害】
1
ディアボロスから「効果LV×1,800m半径内」が、ディアボロスの望まない通信(送受信)及びアルタン・ウルク個体間の遠距離情報伝達が不可能な世界に変わる。
【アイテムポケット】
2
周囲が、ディアボロスが2m×2m×2mまでの物体を収納できる「小さなポケット」を、「効果LV個」だけ所持できる世界に変わる。
【防衛ライン】
2
戦場が、ディアボロスが地面や床に幅10cm、長さ「効果LV×10m」の白い直線を出現させられる世界に変わる。敵はこの直線を突破できず、上空を飛び越える場合、最低「効果LV」分を要する。直線は戦場で最初に出現した1本のみ有効。
【狼変身】
1
周囲が、ディアボロスが狼に変身できる世界に変わる。変身した狼の咆哮は「効果LV×10m」以内の指定した通常の生物を怯えさせ、「効果LV」分の間、行動不能にするが、変身中はパラドクスは使用できない。

効果2

【能力値アップ】LV5 / 【命中アップ】LV1 / 【ダメージアップ】LV5 / 【ガードアップ】LV4 / 【フィニッシュ】LV1 / 【反撃アップ】LV4 / 【アクティベイト】LV2 / 【ラストリベンジ】LV1 / 【先行率アップ】LV4 / 【アヴォイド】LV1 / 【ダブル】LV2 / 【ロストエナジー】LV1 / 【グロリアス】LV1

●マスターより

志羽
 お目通しありがとうございます、志羽です。
 受付、執筆状況などについては、マスターページ等でお知らせ予定ですのでご確認いただけると幸いです。

 各選択肢をよく確認の上ご参加ください。
 最初の執筆は、④の予定です。
 ④でどのように戦うかが、①の展開に響きます。
 想定としては、④→①のあと、②で完結か、もしくは③⑤で決戦になるかな、と思っています。

 ①『局長』芹沢鴨との会話(👑7)
 ④の後で行います。④のどのような行動をディアボロスがとったかにより、態度が変わります。
 芹沢鴨は、卑怯な行動は好きでは無いので、ディアボロスが新選組とアルタン・ウルクの戦いを傍観し、消耗した所に襲い掛かって来た場合は、ディアボロスへの印象が悪くなり会話に応じなくなります。
 逆に、アルタン・ウルクに対して、共闘して戦った場合は、会話に応じやすくなるようです。
 芹沢鴨は、アルタン・ウルクを攻撃する強い意志がある為、会話内容によっては、撃破せずにアルタン・ウルクとの戦いに利用する事も可能かもしれません。
 アルタン・ウルクの断片の王決戦で共闘するかどうかといった、会話を行う事になるでしょう。

 採用プレイング数は2~3を想定しています。

!特殊ルール!
 この会話により、アルタン・ウルクに対する共闘(カラコルムの戦いなど)を約束した場合、戦闘を中止し、『局長』芹沢鴨を撃破せずに撤退する事も可能になります。
(約束した後、そのまま戦って撃破する事も可能です)

 ②『局長』芹沢鴨を撃破せずに撤退する(👑2)
 芹澤鴨生存の撤退選択肢です。
 ①『局長』芹沢鴨との会話で、なんらかの協力関係を結ぶことが出来た場合のみ有効となる選択肢です。
 芹沢鴨と新選組はカラコルム方面に向かって移動を開始し、提示された協力関係に従った行動を取ろうとします。
 なお、芹沢鴨は『新選組の意地を見せて死ぬ』つもりであるため、作戦内容によっては、カラコルムに到達する前にアルタン・ウルクに撃破され、アルタン・ウルクを強化する事になるかもしれません。
 会話で協力関係を結べた場合も、その内容を吟味した上で、撃破するか撤退させるかを考える必要があるでしょう。

!特殊ルール!
 『局長』芹沢鴨との会話 で、なんらかの協力関係を結ぶことが出来るまでは、この選択肢へのプレイングは無効となります。
 撤退に反対する場合も【撤退させる事に反対する】と記述して、プレイングを行ってください(リプレイには採用されません)。
 マスターの判定時点で、【撤退させる事に反対する】の3倍以上の賛成(最低1プレイング)がある場合のみ、この選択肢のリプレイが執筆され、リプレイが完結します。

 判定のタイミングは『局長』芹沢鴨との会話の選択肢の執筆が終わった後、「撤退させるかどうかの判定を行う日」の告知を断章で行います。
 会話選択肢の終了3日後~4日後の予定です。
 その日の朝時点に、手元にあるプレイングで判定を行います。

 ③👾護衛するトループス級『精忠浪士』(👑7)
 決戦となった場合、芹沢鴨と共に向かってきます。

 ④👾大群のアルタン・ウルク『アルタン・ウルク人馬一体形態』(👑11)
 最初に戦う相手となります。

 ⑤👿アルタン・ウルク荒野の新選組決戦『『局長』芹沢鴨』(👑30)
 皆様の行動によっては決戦となります。


 以上です。
 ご参加お待ちしております。
140

このシナリオは完結しました。


『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。


発言期間は終了しました。


リプレイ


夏候・錬晏
※連携アドリブ歓迎

先の奪還戦では、『芹沢鴨』と直接刃を交えることはなかったものの
戦場で戦う武士らは士気高かったのは、この身をもって感じていた

我々がこの戦場に介入してもなお、アルタン・ウルクとの戦いを優先する
その心を聞けば、共闘の道筋が見えるのだろうか?

己の問いに答えを得るため、まずはウルクを殲滅しよう

新選組らとは別方向から『アルタン・ウルク人馬一体形態』の群れへ攻め立てよう
彼らとは攻撃範囲が極力被らないように、つかず離れずの位置で、咆哮を轟かせる

昂る戦意に呼応して、朱殷の闘気が怒龍を形成すれば、黒龍偃月刀の柄を叩きつけた<衝撃波>に乗じて人馬一体形態の群れを食い破り、吹き飛ばしていく
反撃の矢は、偃月刀で軌道を逸らし、右腕の大籠手と戦花護紋で急所を守って致命傷となるのを避けて立ち回る
多少の負傷などかすり傷と、戦意は衰えず、攻勢を緩めず、ただひたすらにウルクらを屠っていく

新選組らの動きも気になるが、戦っているうちに性根も見えるだろう
我らの寝首を掻く様子もないと認めれば、ウルクに集中するのみだ


マリリン・モンロー
奪還戦前から小競り合いもあり、奪還戦の時も防衛に出た部隊が全滅している。
漂着してから全員無事ということもないわけだから既にそれなりの数が捕食されているとみるべき。
勝てるといっても新選組も無傷でないなら、ここで更に捕食される数を追加することはないと思うかな。
まずは新選組と共闘してアルタン・ウルクを撃破しよう。

なんとなくタイプ的に言葉よりも行動で示した方が早そうな気がするからまずはアルタン・ウルクへの先制攻撃でこちらの行動を示そうか。
新選組と距離の近いアルタン・ウルクを狙ってエネルギーを照射。
前に出てくる相手から順に攻撃していくね。
【泥濘の地】も発動させて新選組に向うアルタン・ウルクの足並みを乱していこう。
弱った新選組を狙うアルタン・ウルクが居ればそちらを集中的に攻撃。

こちらに対する攻撃は【SFゴールド・アンク】で生成したバリアで受け止めるよ。
アルタン・ウルクは強力だけど前方をひたすら攻撃してくるなら防御自体はしやすいのは救いかな。
前面にバリアを展開してダメージを抑えるよ。


音羽・華楠
いや、まぁ、何と言いますか――
……よりにもよって、ここに漂着しますか……!

とにかく、芹沢鴨たちが喰われ、『アルタン・ウルク新選組形態』なんていう字面からしてわけ解らないものが出現することだけは、絶対阻止したいです。

私自身は、この場で芹沢鴨たちを討ってしまっても構わないんですが――
……共闘を考えてる人たちを邪魔したいわけでもなく。
かつ、斎藤一へのある種の義理もあるので、戦うにしても消耗したところを叩くのは嫌ですね。
やるなら正面から堂々と戦いたいので。
アルタン・ウルクのみを攻撃します。

攻撃には《雷幻想・花嵐》を使用。
幻覚でアルタン・ウルクを幻惑します。
向こうの反撃による負傷は、【グロリアス】での治癒を期待して。

戦場全体を俯瞰出来る位置取りを心掛け、戦況をしっかり把握出来るよう努めます。
味方の復讐者のみでなく、新選組にも援護を。
危機に陥ってる相手には救援を飛ばし、体勢を立て直せるように時間を稼ぎます。
また、弱ってるアルタン・ウルクには追撃を仕掛け、迅速に数を減らせるよう尽力を。


アンゼリカ・レンブラント
七曜の戦で蝦夷に初めて入った時のことを思い出す
あの時私たちの前に立ちはだかったのが、
『局長』芹沢鴨だった

いかにして生き残ることよりいかにして散るかを考えるとは
そっか、彼もまたサムライなんだね
どんな決着をつけるにせよ、
それはアルタン・ウルクに食べられて終わるようなものにはしたくない。

「このまま食われて終わりにはしたくないよね?」
私たちにとってもアルタン・ウルクは敵
すべては片づけてからにするよと呼びかけつつ
アルタン・ウルクヘ攻撃を重ねていこう

放出するは裁きの光を纏う、星形状のパラドクス
高まる【ガードアップ】で厚くなった盾と障壁で攻撃を凌ぎ
人馬一体形態の猛攻を凌いで攻めていこう
仲間と狙いを合わせ倒せそうな個体から攻撃していく

共闘するはあくまでディアボロスとだけ。
ただできるだけ新選組をアルタン・ウルクに食わせないよう
間に入り攻撃を重ねよう。ガードなんてしないけれどね

倒されそうな新選組がいれば引かせ、倒させないようにする
貴方たちを倒すとしたら、それは私たちだ

輝け、《天輪輝星》!
私たちの道を照らせッ


括毘・漸
己が意地と信念を最後まで貫くのは見事なものですが、それでアルタン・ウルクが強くなられちゃ困りモンですね。
せっかくアルタン・ウルクの手数が減っていくこの局面で下手な強化は与えるものではありませんから。

新選組とアルタン・ウルクが戦っている背後から、強襲を仕掛けますか。
もちろんアルタン・ウルクにだけですよ。
新選組の処遇に関しては後らしいですし、ここはアルタン・ウルクを優先ですね。

銀のサーベルを口に咥え、両手にナイフを握る異形の三刀流を構え、地を駆ける。

アルタン・ウルクの触手を断ち切らんと【猟犬之斬・惨斬禍】を発動させて、次々に斬撃を放ち続ける。

首を討ち取るとは言ったものの、頭はどこになるんでしょうかね?
前の馬みたいなところ?それとも後ろの人部分?
どっちも討ち取りゃ、沈むでしょ。

銀の煌めきを宿す刃を振るい一閃を刻む。

敵の攻撃に対しては、急所に放たれた牙をナイフを受け止め、受け流す。
急所に来るとわかっていれば、やりようはありますからね。
ほら、よく狙え…急所はここですよ。


フェリシア・ウィンウッド
ふぅん、これが武士道ってヤツかしら
当たって砕ける新選組の意地、いいじゃない。潔く散るのが古い漢の美学ね
砕けたいなら砕ければいいけど、無闇矢鱈とアルタンに食べさせるワケにはいかないわ

私は【通信障害】を使いながら、アルタンを倒すわね
他のディアボロスと協力し、【COUP De FOUDRE】で攻撃するわ
鬨の声を上げて「フランベルジュ改」を手に斬り込むわ!
敵を両断しながら、雷撃で追撃していくわ
味方と同じ敵を狙って、一体も逃がさないようにするわ
自殺行為に付き合いたいワケじゃないし、新選組との距離を置くけど、倒されそうな新選組がいたら助けるわ

人馬一体形態は暗黒世界蝦夷共和国の戦いを思い出すわ
あの時届かなかった剣を届かせるわ
【凶兆七曜】は前方に入らないように回り込んで、大剣で巨大な槍状の牙を押さえ込む
「Force Field」で痛みに耐えて大剣を振るい返す
味方と連携を取りながら、化け物にも怯まずに立ち向かうわ!


 アルタン・ウルクの大群と、その中に浅葱色の羽織が舞うのが見える。
「いや、まぁ、何と言いますか――」
 音羽・華楠(赫雷の荼枳尼天女・g02883)の声には、何とも言えないものが滲んでいた。
「……よりにもよって、ここに漂着しますか……!」
 最悪のパターンが見えてしまう。
 華楠はとにかく、芹沢鴨たちが喰われ、『アルタン・ウルク新選組形態』なんていう字面からしてわけ解らないものが出現することだけは、絶対阻止したかった。
(「私自身は、この場で芹沢鴨たちを討ってしまっても構わないんですが――」)
 でも、共闘を考えるディアボロスがいるかもしれない。そう考える人たちを邪魔したいわけでもない。
 それに、と華楠は思い出す。
 斎藤一――彼にある種の義理もあるので、戦うにしても消耗したところを叩くのは嫌。
「やるなら正々堂々……なら」
 今、攻撃すべきはアルタン・ウルクだけと華楠は動く。
 もう接触している、とマリリン・モンロー(偽物は人類の夢を見るか?・g11765)はその様を前に思う。
(「奪還戦前から小競り合いもあり、奪還戦の時も防衛に出た部隊が全滅している。漂着してから全員無事ということもないわけだから既にそれなりの数が捕食されているとみるべき」)
 ここでの戦いに新選組が勝てたとしても、無傷ではないだろう。そしてここで更に捕食される数を追加することはない――であれば、まずは新選組と共闘してアルタン・ウルクを撃破するのが最優先だろう。
 ディアボロスたちそれぞれ、思う事がある。そしてこの先どうするか。求める先は違っていても、アルタン・ウルクを先に撃破するという考えは揃っていた。
 新選組の動きを括毘・漸(影歩む野良犬・g07394)も見ている。
「己が意地と信念を最後まで貫くのは見事なものですが、それでアルタン・ウルクが強くなられちゃ困りモンですね」
 せっかくアルタン・ウルクの手数が減っていくこの局面で下手な強化は与えるものではありませんから、と零しながら漸は新選組とアルタン・ウルクが戦っている背後から仕掛ける。
 だが狙うのは、アルタン・ウルクだけだ。新選組への対応は後、と漸は銀のサーベルを口に咥え、両手にナイフを握る異形の三刀流の構えで地を駆ける。
 人馬一体形態たるアルタン・ウルクがその体を伸ばすように動く。黒い矢を番えるような動き――なら、それを叩き斬るのみ。
「斬撃連結―――壱頭・弐顎・参首―――慚愧は戦慄の眼光となり、意志を剣と成せ」
 漸の背中から血と炎で形作られた二頭の猟犬の首が現れる。その首にナイフを咥えさせ、放った斬撃がアルタン・ウルクの黒く伸びた体を切り落とした。
「首を討ち取るとは言ったものの、頭はどこになるんでしょうかね?」
 漸は笑って、その手でナイフを遊ばせる。
「前の馬みたいなところ?それとも後ろの人部分?」
 ぎゅるっと伸びるアルタン・ウルクへと、再び向けるは銀の煌めきを宿す一閃。
 どっちも討ち取りゃ、沈むでしょ、とその動きを見逃さずに仕留めていく。そして、敵意を漸は見逃さない。
 疾走と共に、鋭い牙が飛ばされる。その牙は漸の急所を狙った一撃。
 しかし、硬く高い音が響き、牙は受け流され地面へと突き刺さる。
「ほら、よく狙え……急所はここですよ」
 心臓の前にナイフを構えて、誘うように漸は笑う。
 アルタン・ウルクとの戦闘の中で、芹沢鴨はディアボロスたちの姿にすぐ気付いた。
「気にせずアルタン・ウルクと戦え! あちらが仕掛けてくるなら応戦だ。こちらからは仕掛けなくて良い!」
 芹沢鴨は周囲の部下たちへと指示を出す。部下たちは頷いて、目の前にやってくるアルタン・ウルクだけを相手どっている。
「我らの生き様を残すのだ!」
 敵意は一つに向いている。ディアボロスへの攻撃はない。
 夏候・錬晏(隻腕武人・g05657)は芹沢鴨の姿をちらりと見た。
 先の奪還戦では、『芹沢鴨』と直接刃を交えることはなかったものの、戦場で戦う武士らの士気が高かったことは、この身をもって感じていた。
 戦場へ介入してもなお、彼らはアルタン・ウルクとの戦いを優先している。
 その心を聞けば、共闘の道筋が見えるのだろうか?
 錬晏の心に浮かび上がる問い。この問いに答えを得るため、錬晏は愛刀である黒龍偃月刀を振るう。
 そしてアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)は七曜の戦で蝦夷に初めて入った時のことを思い出しながら、アルタン・ウルクの方へ駆けた。
(「あの時私たちの前に立ちはだかったのが、『局長』芹沢鴨だった」)
 芹沢鴨の声はアンゼリカにも聞こえていた。
 いかにして生き残ることよりいかにして散るかを考えるとは――と、アンゼリカは思う。
「そっか、彼もまたサムライなんだね」
 浅葱色の衣を翻し、芹沢鴨が戦う姿を視界の端に留めながら、アンゼリカは拳を握る。
 どんな決着をつけるにせよ、それはアルタン・ウルクに食べられて終わるようなものにはしたくない。
「このまま食われて終わりにはしたくないよね?」
 私たちにとってもアルタン・ウルクは敵。すべては片付けてからにするよと呼びかけつつ、アンゼリカは駆ける。
「我が手に集う裁きの光よ。全ての邪悪なる者を、焼き尽くせっ!」
 裁きの光を纏う、星形状のパラドクス。
 人馬一体形態の繰り出す攻撃を、盾と障壁で防ぐ。
 アルタン・ウルクが仕掛けようとしてくる――しかし、響く声。
「咆えろ!」
 黒龍偃月刀の柄を地面に叩きつけた瞬間、放射状に走る衝撃波。地鳴りのような音は黒龍の咆哮。威嚇がアルタン・ウルクに届いているのかはわからない。しかし、その場に足は縫い止められたように動かない。
 その間に地面も泥濘と変え、アルタン・ウルクの勢いを錬晏は削いだ。
 昂ぶる戦意に呼応し、朱殷の闘気が怒龍の形をとり衝撃波と共に駆け、吹き飛ばす。
 しかしアルタン・ウルクも防戦一方ではない。反撃で放たれた矢は錬晏を狙う。しかし、黒龍偃月刀で軌道を逸らし、避けて動き回る。致命傷を受けなければそれでいいと、急所は右腕の大籠手と戦花護紋で守りながら戦う錬晏。
 その攻勢を緩めることは無い。
 そして戦いの中で錬晏は理解する。寝首を掻く様子は、新選組にはない。
 今は同じ敵を見て、並び立ち戦っていることをやがて認めることになるのだろう。
 アンゼリカも、目の前のアルタン・ウルクへの攻撃を見てさらに畳み掛ける。
 輝く星々と共にアンゼリカはある。それはアンゼリカの勇気の結晶。
 アルタン・ウルクに攻撃を受け押されている新選組の姿を見れば、間に入るアンゼリカ。
「退いて! 貴方たちを倒すとしたら、それは私たちだ」
 視線は向けず、言葉だけを向ける。
「輝け、《天輪輝星》! 私たちの道を照らせッ」
 その輝きが、アルタン・ウルクの身を焼く様でもあった。
 マリリンは新選組と距離の近いアルタン・ウルクを狙って攻撃をしかける。
 新選組には、言葉よりも行動で示した方が早そうな気がする。
「疑似外殻、形成。照準固定。出力限界突破」
 機械化ドイツ帝国のデータを基にした大型レーザー砲台を生成したなら、エネルギーを照射する。
 アルタン・ウルクのその蠢く体が爆ぜるように消え去った。アルタン・ウルクは新選組だけでなく、ディアボロスたちにも攻撃を向ける。
 七つの黒い眼球を備えた『矢』を出現させ、放ちながらマリリンの方へも前進してくる。巨大な槍状の牙が向けられるが、マリリンとの間にバリアが現れ、その牙を受け止めた。
 それはSFゴールド・アンクでマリリンが生成したもの。
(「強力だけど、前方をひたすら攻撃してくるなら」)
 防御自体はしやすい。それは救いかなと思いながら、マリリンは展開したバリアでダメージを抑える。
 そして泥濘の地をここに。アルタン・ウルクの足並みは乱されていく。
 動きが乱れてきた、と戦場全体を俯瞰できるような位置を動いていた華楠は気付く。
「咲いて牡丹と言われるよりも、散りて桜と言われたい――この花咲くや、咲かざるや?」
 華楠が紡げば、大量の金属小片が桜吹雪の如く、周囲一帯を舞う。
 その攻撃範囲に入るのは、アルタン・ウルクだけ。アルタン・ウルクは華楠の攻撃によって乱され、新選組を狙っていた動きが逸れた。
 押されていた新選組はそれにより動きを立て直しアルタン・ウルクを仕留めている。
「まだいっぱいいますし……!」
 だが、アルタン・ウルクの数はまだ多い。華楠は的確に、自分の攻撃をもって、ディアボロスも、そして新選組も援護していた。
 新選組だけであれば、アルタン・ウルクに飲まれていたかもしれない。
 芹沢鴨は、この状況にも目を配りながら己も刀を振っている。
「倒れるな! 新選組の意地を見せよ!!」
 配下を鼓舞しながら戦う、その姿をフェリシア・ウィンウッド(人間のワールドスター・g11699)は見る。
「ふぅん、これが武士道ってヤツかしら」
 アルタン・ウルクへと刀を振るい攻撃を仕掛ける。その姿にフェリシアは微笑む。
「当たって砕ける新選組の意地、いいじゃない。潔く散るのが古い漢の美学ね」
 そこは、彼らのありようとしてフェリシアは受け入れられるところだった。
 だが、それと好きにさせていいかどうかは、別の話。
「砕けたいなら砕ければいいけど、無闇矢鱈とアルタンに食べさせるワケにはいかないわ」
 新選組へ牙をむくアルタン・ウルクをそのままにはしておけない。
「私が勝利を導くわ!」
 炎のように波打つ刀身を持つ両手剣、フランベルジュ改を掲げたフェリシア。刀身に雷を纏わせ、勇猛果敢にアルタン・ウルクの中へと駆ける。
 振り下ろした両手剣が、アルタン・ウルクを両断する。
 他のディアボロスが攻撃をかけた敵を見定め、一体も逃さないようにフェリシアは動いた。
 フェリシアの前を、人馬一体形態のそれが駆ける。その脳裏に蘇るのは、先日の暗黒世界蝦夷共和国の戦い。
「あの時届かなかった剣を届かせるわ」
 アルタン・ウルクが七つの黒い眼球を備えた『矢』を出現させる。それを放ちながらフェリシアへと前進し、巨大な槍状の牙を突きだした。
 けれどその射程に入らぬよう、前方からフェリシアは逃れた。そのまま大剣を振り、その牙の根元、黒く蠢く肉とのつなぎ目を狙っていく。
 決して、怯むことは無い。それをその動きで、現していた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【泥濘の地】LV2が発生!
【平穏結界】LV1が発生!
【照明】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
【通信障害】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【アクティベイト】LV1が発生!
【グロリアス】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV2が発生!

エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
新選組がアルタンに向かい、融合を誘うのは愚かな行為だ
俺はずっと融合世界戦に向き合ってきた
融合と新形態のリスクと手強さは嫌というほど知っている

少しだけ参戦を待って芹沢の表情や態度、配下の扱いを観察

忘れてはならない
彼らにとっての『誠』は、『蝦夷共和国の民を生贄に捧げる事』だった
そして、俺達ディアボロスは、民を守るという意志を貫いた

相手の好みに合わせ主導権を持たせてあげる必然性はない
判断を曇らせぬためにも、こちらの意志が先であると一呼吸置いて示す
それを挨拶とし、参戦しよう
相手を見極める

新選組が消耗しないうちにアルタンを攻撃
冷気の支配者を展開し、群れの動きを鈍らせ
新選組とは別方向から自陣の仲間と狙いを合わせ、数を減らし
人馬型の機動力に注意し、敵中に深入りせず
仲間の死角を守るよう立ち回る
共闘はせず、アルタンの意識をこちら陣営に引く事で結果的に援護となるだろう
瀕死の新選組がいる場合のみ融合回避の為攻撃の一部を眼前の敵へ向ける

敵の攻撃には
地面を観察し牙の伸びを捉え
跳び退いて深手を避け、強化コートで軽減


月下部・小雪
や、やっぱり新選組の鴨さんはアルタンに漂着しちゃって、ましたか。
蝦夷共和国の最後でアルタンとの縁が繋がってしまったみたい、ですね。

『最終プログラム』で生贄にするためだったとはいえ、アルタンの襲撃から都市を守っていたのは事実、です。
その時の借りを返すためにも新選組に助太刀、です。

新型のお馬アルタンさんがいっぱいですが、寒さに弱いのは間違いありません。
【冷気の支配者】を発動して、少しでも新選組に襲い掛かるのを遅くしちゃいましょう。
新選組がモグモグされないように【モーラット・コミュ・アイス】に進化したコダマの氷魔法でアルタンをカチンコチンにしちゃいます。
アルタンは寒さに弱いです!と伝言しますが、新選組のトループス級は火を使うみたいなので……ちょ、ちょっと相性が悪いです。

キングゴンドワナさんに匹敵するチンギス=ハーンとの戦い、味方は多い方がいいですが、敵の敵が味方とは限りません。
このまま退治する、共闘する、どちらにしろ一度お話しして、再度は正々堂々といきましょう。

※アドリブ連携大歓迎


遠宮・秋
なんか新選組、アルタン・ウルクに対してあんまよく思ってないみたい?
アルタン・ウルクが守るべき自ディヴィジョンの人間を全て殺しつくしたってのはその通りだけどさ
あんたたちが蝦夷共和国で最後にやろうとしたことだってそうじゃん
本意じゃなかったとか必要だったとかあるんだろうけど、それで正当化されるならアルタン・ウルクもそうでしょ

まず避けるべきはアルタン・ウルクの戦力増強、アルタン・ウルクに積極的に攻撃をかけてくよ
ただ新選組が蝦夷でやろうとしたことを考えると、今は目的は同じでも仲良く共闘って気にはならないかな
そっちはやりたい人だけやってもらって、あたしは前に出て積極的に攻撃を仕掛けるよ
【泥濘の地】で人馬一体形態の足を止め、疾走しづらいように
大太刀「白河泡沫分」を抜き『珊瑚の太刀』
人馬一体形態が放つ牙に対して枝分かれする斬撃を放ち、不気味な体や赤く光る眼玉を切り裂く

これでしばらくはやって来ないでしょ
あんたたちはこれからどうする気?


文月・雪人
局長、芹沢鴨。
暗黒世界蝦夷共和国というディヴィジョンの在り方は容認できるものでは無かったけど、
それでも、人々の幸福を願う新選組の彼らの思いは確かなものであったと思う。
最後まで抗うというのなら、共に戦いたい。
ディアボロスとクロノヴェーダの共闘。
トグリルやチャガタイの様にまではいかなくとも、
今は、覚悟を決めた彼の戦いを援護しよう。

【泥濘の地】で敵軍の足を鈍らせつつ、
【冷気の支配者】も活用させて貰い、
仲間とも連携し、芹沢達を援護する形で大群のアルタン・ウルクを倒していこう。

戦場の状況を素早く確認、敵味方の位置を把握して、
有明月の名の竜笛を吹き鳴らし、『龍脈解放・泥濘』のパラドクスを使用する。
新選組がアルタンに飲み込まれるのを防ぐように、攻撃を展開。
この地を奪還し、人々を護りたい、その切なる願いを込めて曲を奏でよう。
踏み締めた大地に眠る龍脈から、膨大なエネルギーを引き出して、
敵軍を泥濘の地へと沈め、仲間の、そして芹沢達新選組達の攻撃へと繋げていく。

護りたい、その思いは、敵も味方も皆同じなのにね。


 戦いの様子を、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)はしばらく見ていた。
 新選組がアルタン・ウルクに向かう。それは融合を誘う愚かな行為だ。
 エトヴァはずっと融合世界戦に向き合ってきた。だから、融合と新形態のリスクと手強さは嫌というほど知っている。
 芹沢鴨、そして取り巻きの新選組。芹沢鴨は、アルタン・ウルクを倒すのだと声をあげ、取り巻きたちも追随している。その言葉に異は無く、同調しているようだ。
(「忘れてはならない。彼らにとっての『誠』は『蝦夷共和国の民を生贄に捧げる事』だった」)
 エトヴァは先の戦いの事を思う。そして、自分たちディアボロスは、民を守るという意志を貫いた。
「相手の好みに合わせ主導権を持たせてあげる必然性はないな」
 判断を曇らせぬためにも、こちらの意志が先であると一呼吸置いて、示す。
 それを挨拶とし、エトヴァも戦いに身を投じる。それは芹沢鴨たちを見極める為でもあった。
「――奏で給え、厳冬の覇者よ」
 祈りを捧げた剣より、すさまじい白銀の吹雪の渦が広がる。
 エトヴァも冷気の支配者を展開する。アルタン・ウルクの動きが鈍くなり、そこから数を減らしていくことに注力する。
 エトヴァは、新選組とは別方向から仕掛け立ち回る。共闘ではない、ただ自分の方へ敵を引っ張るだけ。それが結果的に援護とはなるが、直接的なことはしなかった。
 凍りつくアルタン・ウルク。その厳冬の中よりどうにか這い出てきたアルタン・ウルクへ攻撃が向かう。
「なんか新選組、アルタン・ウルクに対してあんまよく思ってないみたい?」
 遠宮・秋(普通でも普通じゃなくても・g11768)は言いながら、アルタン・ウルクを攻撃する。
 その手が、新選組に伸び、今にも取り込もうとしている姿が見えたからだ。
(「アルタン・ウルクが守るべき自ディヴィジョンの人間を全て殺しつくしたってのはその通りだけどさ」)
 秋には思う事がある。その想いは、するりと口を着いて零れる。
「あんたたちが蝦夷共和国で最後にやろうとしたことだってそうじゃん」
 新選組に攻撃はしない。
 まず避けるべきは、アルタン・ウルクの戦力増強だ。秋はそう思って、攻撃の先をアルタン・ウルクだけに絞る。
「本意じゃなかったとか必要だったとかあるんだろうけど、それで正当化されるならアルタン・ウルクもそうでしょ」
 でも、簡単に受け入れられない。
 ただ新選組が蝦夷でやろうとしたことを考えると、今は目的は同じでも仲良く共闘って気にはならないのだ。
 だから、秋は前に出る。共闘はやりたい人だけやればいいと思うから。
 アルタン・ウルクの足が泥濘に取られる。その間に、秋は構える。
 三尺六寸五分の刀身を持つ大太刀、白河泡沫分を抜き放つ。
「――珊瑚の太刀!」
 その声と共に放たれた斬撃は、宝石珊瑚のように枝分かれしながらアルタン・ウルクを切り裂いた。
 それはかの赤い目を切り裂く。苦し紛れのように牙を向けるアルタン・ウルクの攻撃を秋はさらに切り裂いた。
「や、やっぱり新選組の鴨さんはアルタンに漂着しちゃって、ましたか」
 月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)は猛々しく戦う芹沢鴨を見て、ちょっとだけ眉を落とした。
「蝦夷共和国の最後でアルタンとの縁が繋がってしまったみたい、ですね」
 小雪は彼らが戦う姿を見て、でも、と思う。
(「『最終プログラム』で生贄にするためだったとはいえ、アルタンの襲撃から都市を守っていたのは事実、です」)
 割り切れないこともある。でも、事実は事実だと小雪は受け止められる。
「その時の借りを返すためにも新選組に助太刀、です」
 小雪もまた、冷気の支配者を発動する。新選組へと向かうアルタン・ウルクの足が遅くなった。
 しかしその攻撃の手が伸びようとするのも見える。
「コダマ!」
 小雪の声に、モーラット・コミュのコダマは一時的に進化する。氷雪使いの力をもって、コダマは極寒の吹雪を周囲に巻き起こし、アルタン・ウルクの身を凍らせた。
「アルタンは寒さに弱いです!」
 新選組へと、小雪は声をかける。けれど、彼等の攻撃は火を使い、相性が悪い。
 小雪はこれは、と眉を八の字にして更なるフォローを。
 襲い掛かるアルタン・ウルク。その動きがさらに遅くなったのは、文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)が泥濘の地をその場に広げたから。
「守護の願いに大地の加護を」
 有明月の名の竜笛を吹き鳴らせば、踏み締めた大地に眠る龍脈から、膨大なエネルギーが奔流となりアルタン・ウルクを薙ぎ倒す。泥濘の中に閉じ込め、仲間、そして芹沢鴨たち新選組の攻撃へと雪人は繋いでいった。
「! 今だ、やれ!」
 明確に、協力をと合わせたわけではない。しかし芹沢鴨も機会は見逃さなかった。
 その姿を雪人は見る。
 局長、芹沢鴨――暗黒世界蝦夷共和国というディヴィジョンの在り方は容認できるものでは無かった。
(「けど、それでも、人々の幸福を願う新選組の彼らの思いは確かなものであったと思う」)
 最後まで抗うというのなら、共に戦いたい。雪人はそう思っていた。
 ディアボロスとクロノヴェーダの共闘――それを考えると思い浮かぶ姿があった。
(「トグリルやチャガタイの様にまではいかなくとも、今は、覚悟を決めた彼の戦いを援護しよう。」)
 新選組がアルタン・ウルクに攻撃をかける。
 そしてディアボロスも攻撃をかけ、確実に数を減らしている。雪人も、その戦いから外れることはない。
「護りたい、その思いは、敵も味方も皆同じなのにね」
 でも、ふとそう零していた。
 この地を奪還し、人々を護りたい、その切なる願いを込めて曲を奏でる合間に言葉を落としていた。
 そして、戦いの流れはディアボロスと新選組側に完全に傾いていた。。
 やがてアルタン・ウルクのすべてが動きを止めた。
 小雪はふぅと息を吐く。そして、この後の事を考える。本題は、ここからなのだ。
 秋は、ふ、と息を吐いて新選組の方を見る。
「これでしばらくはやって来ないでしょ。あんたたちはこれからどうする気?」
 その問いかけに、新選組は答えない。いや、話をするならまず局長であると、彼を通す。
(「キングゴンドワナさんに匹敵するチンギス=ハーンとの戦い、味方は多い方がいいですが、敵の敵が味方とは限りません」)
 小雪は新選組、その中心にいる芹沢鴨を見る。
(「このまま退治する、共闘する、どちらにしろ一度お話しして、再度は正々堂々といきましょう」)
 芹沢鴨は、剣を納めている。どうやら話す気は、あるらしい。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【冷気の支配者】LV2が発生!
【泥濘の地】がLV4になった!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
【先行率アップ】LV2が発生!
【フィニッシュ】LV1が発生!

 芹沢鴨はディアボロスたちの前に立つ。刃を納め、武器からは手を外していた。
「……そちらも今は刃を下げる、ということで良いだろうか?」
 それは確認。
 先程の戦い、ディアボロスは新選組へと攻撃をせず、アルタン・ウルクを倒すことに注力していた。
 それはどう見ても明らかであり、芹沢鴨はその行いを無為にする男ではなかった。
「此度の礼を言おう。こちらの戦力を減らすこともなく助かった。が、しかし」
 こうして向き合っているということは何か、言いたいことでもあるのだろう。
 芹沢鴨は自ら、そう切り出した。
「話は聞こう。こちらにとっても意味のある話であれば、耳を傾けぬこともない」
 面倒な前振りはいらないと芹沢鴨は言う。
「が、聞く価値が無ければ我々は進む。邪魔をしてくれるな。もし、邪魔をするというのなら」
 その時は、とその先の言葉は無かった。
 しかし、刃を交える――そう暗に言っているのは、この場にいる誰もがわかる空気だった。


※①につきましては、20日(月)朝の時点で手元にあるプレイングで判定予定です。
文月・雪人
刀を納めてくれた事に対して、此方も武器を納めて礼を言おう。
手短に挨拶した後に、
先ずはアルタン・ウルク戦の特殊性を説明させて貰いたい。
彼らは倒した敵の力を取り込んで、種族全体として強くなる性質を持っている。
この事を、芹沢局長はご存じだろうか?

中枢に向かえば敵の強さは増していく。
如何に武勇に優れた新選組の部隊と言えど、この戦力だけで全ての敵を倒す事は難しい。
元より貴殿らは、新選組として戦いの中で死ぬ覚悟かもしれないけど、
ならば尚の事、散った後に残すものについて想像して欲しい。

アルタン・ウルクに倒され融合し、
守護を叫びながら人々を襲う、アルタン・ウルク新選組形態の姿を。
特にジェネラル級である芹沢局長の力を取り込めば、どれだけ強化されてしまうのか。
そんな最悪な事態、誰も望みはしないだろう。

それでも戦いたいというのなら、俺達と共闘して欲しい。
少なくとも、このまま融合させる事は避けたいんだ。

対アルタン・ウルクだけじゃなく、イデアロゴスとの戦いもあるけれど、
何の為に戦いたいか、良ければ聞かせて欲しい。


エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
一旦武器を収納
礼を言うには及ばない
新選組の意地か
あなた方の望みは、アルタンの王と戦って散る事とお見受けする

俺達は長くアルタン・ウルクとの戦いを続けてきた
あなた方が死花を咲かせても、結局はアルタンの養分となり融合され
意思は溶け、敵を強化する事になるだろう
ならば、あなたのやろうとしている事は、己の満足のみ
結果はアルタンの強化であり、逆効果だ
その様子では、王の下へ辿り着く事なく喰らわれるだろう

芹沢殿が望むなら、断片の王の下まで連れて行くよう試みる(時期が間に合わない可能性は含める)
望み通り、王に一太刀報いる事はできるだろう

ただし、それには条件がある
まずは、決してアルタン・ウルクに喰われない事
現場では、配下共々こちらの指示に従って頂き、無謀な吶喊などはせぬ事を約して頂く

そして、王を討伐した後、俺達とあらためて決戦する事
あなたは志のために戦いを厭わぬ男と見た
正面から戦い決着をつけよう

目的は断片の王の打倒
王との決戦の間は互いの利益となる関係だ
以上を約定とし、固く守れるならば
こちらも返答次第で検討する


 刀を納めてくれたことに対し、文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)は礼を言う。
 手短に挨拶をした後に、雪人は早速本題に入る。
 先ずはアルタン・ウルク戦の特殊性を説明させて貰いたい、と。
「彼らは倒した敵の力を取り込んで、種族全体として強くなる性質を持っている。この事を、芹沢局長はご存じだろうか?」
「もちろん知っているとも」
 芹沢鴨は頷いた。雪人は僅かに瞳を細める。
「中枢に向かえば敵の強さは増していく。如何に武勇に優れた新選組の部隊と言えど、この戦力だけで全ての敵を倒す事は難しい」
 そう思わないかと、残った新選組にも目を向ける。しかし彼らは、芹沢鴨の言葉を待つだけで揺るがない。
「元より貴殿らは、新選組として戦いの中で死ぬ覚悟かもしれないけど、ならば尚の事、散った後に残すものについて想像して欲しい」
 アルタン・ウルクに倒され融合し、守護を叫びながら人々を襲う、アルタン・ウルク新選組形態の姿を。
 雪人はそう告げるが、芹沢鴨は何も言わない。
 その姿を想像しているのかすら、今はわからなかった。
「特にジェネラル級である芹沢局長の力を取り込めば、どれだけ強化されてしまうのか。そんな最悪な事態、誰も望みはしないだろう」
「それを望まぬのは、ディアボロスのお前達だろう?」
 と、やっと口を開いた。
「そもそもその考えが違うな。たとえ呑まれたとしても、それ以上の敵を倒せばプラスだ」
 芹沢鴨の言葉は、何の偽りも無く、そうできると思っているような強さがあった。
 そうできると、考えているのだろう。
 このまま、カラコルムまで辿り着き断片の王を倒せると思っているのかもしれない。
 雪人は言葉を飲み込んだ。
 芹沢鴨の考えを変えることは、できないだろう。
「それでも戦いたいというのなら、俺達と共闘して欲しい。少なくとも、このまま融合させる事は避けたいんだ」
 芹沢鴨は、言い分はわかった、と言う。しかし皆同じ意見なのか、と問う。
 そこで、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)が言葉を挟む。
「新選組の意地か。あなた方の望みは、アルタンの王と戦って散る事とお見受けする」
 エトヴァはディアボロスがどうであったかを再度告げる。
「俺達は長くアルタン・ウルクとの戦いを続けてきた」
 芹沢鴨はエトヴァの言葉に、そうだろうなと頷く。
「あなた方が死花を咲かせても、結局はアルタンの養分となり融合され、意思は溶け、敵を強化する事になるだろう」
 ならば、あなたのやろうとしている事は、己の満足のみ、とエトヴァは言い切った。
「結果はアルタンの強化であり、逆効果だ。その様子では、王の下へ辿り着く事なく喰らわれるだろう」
 この先、敵は一層強くなっていく。数で明らかに劣るのも、目に見えてあきらかなのだ。
 だから、エトヴァは言葉を続ける。
「芹沢殿が望むなら、断片の王の下まで連れて行くよう試みよう」
 が、間に合わない可能性もあることをエトヴァは言い含めた上で続ける。
「望み通り、王に一太刀報いる事はできるだろう」
「俺を断片の王の元まで運ぶと? 随分と手厚いな」
 ただし、それには条件があるとエトヴァは言う。
「まずは、決してアルタン・ウルクに喰われない事。現場では、配下共々こちらの指示に従って頂き、無謀な吶喊などはせぬ事を約して頂く」
 そして、断片の王を討伐した後、改めてディアボロスとの決戦を、と提案する。
「あなたは志のために戦いを厭わぬ男と見た。正面から戦い決着をつけよう」
 目的は断片の王の打倒。その決戦の間は、互いの利益となる関係だとエトヴァは紡ぐ。
「以上を約定とし、固く守れるならば、こちらも返答次第で検討する」
 芹沢鴨はディアボロスの言葉を聞き、頷く。彼は何も考えていないわけではなかった。
「お前たちがアルタン・ウルクと戦うのならば、互いに邪魔はしないという事なら、共闘は成立する」
 そう思うが、どうだ? と芹沢鴨は言う。
 それは先程の戦いでもそうだった。だから誰も、それはおかしいとは口にしなかった。
 しかし、やはりものの見方はどうあってもクロノヴェーダだ。
「俺の邪魔にならないならば好きにすればいいが、俺は俺のしたいようにする」
 それが、芹沢鴨の返答だった。
 アルタン・ウルクと戦うのであれば、それはそれでいい。その間、攻撃することはないと約束は取り付けた。
 しかし、好きにする――それは指示に従うつもりはないということ。
「ディアボロスが俺の指揮下に入るというなら、もちろん上手く使ってやろう」
 その返答に頷くことは無い。
 雪人は、最後にもう一ついいか、と声を向ける。
「……対アルタン・ウルクだけじゃなく、イデアロゴスとの戦いもあるけれど、何の為に戦いたいか、良ければ聞かせて欲しい」
 その問いに芹沢鴨は端的に答える。
 新選組であるために、戦うのだと。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【託されし願い】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV2になった!
【先行率アップ】がLV3になった!

 芹沢鴨ら新選組との共闘は、互いに邪魔をしないという形であれば成り立つようだ。
 協力関係は、一応、成り立ったとは言える。
 邪魔にならないなら好きにすればいい。自分は自分のしたいようにする――そのような口ぶりだった。
 しかし、芹沢鴨は指示に従うつもりはないのがわかる。このまま、カラコルム方面へと移動を開始するだろう。
 そうなれば、その後のことは簡単に想像できる。アルタン・ウルクと戦い、負けるだろう。

 このまま、ここで戦わず、芹沢鴨らの撤退を認めるか。
 それとも、ここで戦いを仕掛け討ち取るか――ディアボロスたちは選択をしなければならない。


!特殊ルール!

【23日(木)の朝、手元で確認できるプレイングで判定します】


『局長』芹沢鴨との会話①で形はどうであれ、共闘は成立しています。
 このまま、芹沢鴨を行かせる場合のプレイングを受け付けます。

 が、戦いを仕掛ける為、芹沢鴨の撤退に反対する場合も【撤退させる事に反対する】と記述して、プレイングを行ってください(リプレイには採用されません)。【】はあってもなくても、どちらでも大丈夫です。
【撤退させる事に反対する】の3倍以上の賛成(最低1プレイング)がある場合のみ、この選択肢のリプレイが執筆され、リプレイが完結します。

【撤退させる事に反対する】のプレイングが多ければ②は執筆されず、③④となります。
選択肢番号を間違えました、訂正します。

【撤退させる事に反対する】のプレイングが多ければ②は執筆されず、③⑤なります。
●結論
 敵対はしない。だが互いに好きにする――その考えは、今後の判断材料になる。
 断片の王との戦いも始まっている。
 そんなところに、妙な横槍を入れられるのも御免です、と音羽・華楠はまず思った。
「勝手だね」
 そして遠宮・秋は、思った事を言葉として落とす。
「あんたの実力は知ってるから、残して暴れてもらうのも手だけどさ」
 強敵との戦いがあるのに、信頼できないやつを残せはしないかなと秋は言う。
 それは、本当にそうなのだ。
 この先、断片の王との戦いの中で芹沢鴨が好きに動いた結果、ディアボロスにとって不利益が生じる可能性がある。
 そしてディアボロス側の言葉を、まったく受け入れる様子がないということは、そうなる可能性が高くなるということだ。
「それでは、協力関係とは呼べないな」
 条件を提示していたエトヴァ・ヒンメルグリッツァも、芹沢鴨の言葉を受けて静かに、言う。
 そして、うんうんと括毘・漸も大きく頷いた。
「やりたいようにやって、敵に一矢報いる……それは素晴らしいことです」
 ですが、それをやられたら都合が悪いし、困るのですよ――そう言いながら新選組へと笑いかければ、精忠浪士たちも緊張する。
「ざ、残念ながら交渉決裂、です」
 こくりと頷きながら零した月下部・小雪の声に、芹沢鴨もまた、刀に手を置いた。
 決裂の空気を感じているのだろう。。
 その姿を目にし、夏候・錬晏は瞳を細める。
 共闘に一抹の希望――そう、ならなかったが、立派な武士であることには変わりないと、地に刺していた黒龍偃月刀へと手を置いた。
 そしてマリリン・モンローも頷く。ここで決着をつけるべきと。
「新選組として突き進む事を選ぶなら、ね」
 文月・雪人も構える。後に横槍が前提の戦いをするよりも、ここで正々堂々と一歩前に踏み出した。
「カラコルムに到着する前にアルタンに撃破されるより、私達相手に新選組の意地を見せてもらいましょ」
 フェリシア・ウィンウッドが告げる中で、アンゼリカ・レンブラントは思い出す。
 七曜の戦でこの地に入った時――そこから始まった新選組とディアボロスの因縁。
 なら、とアンゼリカも思う。幕引きは、私達で行おう、と。
「いざ、――尋常に」
 ディアボロスたちが向けた敵意。
 芹沢鴨は、自分の往く手を塞いだディアボロスたちへ向け、刀を抜いた。
「互いに話が合わなかったということでいいな?」
 そう言って、芹沢鴨は声を張り上げる。
「ディアボロスを倒し、断片の王の元へ向かう! 皆、この戦いを越え意地を見せよ!」
 精忠浪士たちも芹沢鴨の傍にざっと並ぶ。その陣形は、守る為ではなく共に戦うためのものだった。


!特殊ルール!
 ②の執筆はありません。また今後、②のプレイングを頂いても採用はありません。現在お預かりしているプレイングは、期限切れでの返却となります。

 ③⑤へと移行します。プレイングお待ちしております。
文月・雪人
精忠浪士達は、芹沢の護衛ではなく共闘の姿勢を見せている。
連携されると厄介で、配下を先に倒すにしても、その間芹沢の動きを抑えておく必要があるだろう。

流石は局長と言うべきか、芹沢の強さは先のアルタン戦でも目にしている。
易々とダメージを与えられるとは思わないが、
先ずは仲間が配下を倒し終えるまでの短時間、【ガードアップ】で耐え凌げれば十分だ。
【パラドクス通信】で仲間と連携しつつ、配下達の戦闘から芹沢を引き離すべく動きたい。

雪月花の刀を構え、改めて名を名乗り勝負を挑む。

貴殿らに新選組としての意地があるように、俺達にもまたディアボロスとして譲れないものがある。
人々の未来を護る、その揺るがぬ意志を胸に戦おう。

『七影斬』のパラドクス使用。
初手は【先行率アップ】で可能な限り先手を取り、七つの残像で包囲して芹沢の配下への指示を妨害する。
更に反撃で背後を狙ってくる敵の動きも利用して、立ち位置を誘導。
仲間と配下達の交戦場所から徐々に引き離していき、
戦場の端まで引き出した所で【防衛ライン】で分断し、連携を断とう。


夏候・錬晏
※連携アドリブ歓迎

『芹沢鴨』の檄に、黒龍偃月刀を地から引き抜き構える
彼らを下し、『チンギス・ハーン』の元に向かうのは我らも同じ

そして、ここにいる仲間と共に戦う、その関係性も同じ

掲げる正義が同じでも、相容れないこともある。一時的に手を組んだとしても、明日には掌が返る。乱世の常だ
以前の俺なら、特に感情を抱かず、戦いに臨んでいただろう

(随分と、俺は人のようになってしまった)

だが、弱くなったとは思わない。護るべきものから、護りたいものになって、そのために戦い抜くという"芯"は、何も変わっていない

己の信念を貫く戦いに身を投じる武士たちへ、正々堂々の武で誠意を

偃月刀の刃を<殺気>で研ぎ澄まし、一直線に『芹沢鴨』へ
【先行率アップ】を用いて懐に入り込み、【能力値アップ】で底上げしたパラドクスを乗せた一閃を叩き込む

朱殷の闘気も刃になれば、反撃の斬撃と相殺の<連撃>でいなし、戦花護紋を盾にしてダメージを軽減
偃月刀と日本刀の武で打ち合い、文月殿と共に苛烈に攻め立て余力を奪い、浪士らとの連携を許さない立ち回りを


 ここで決着をつけるとなれば、互いに動きは早い。
 護衛ではなく共闘の姿勢――文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)はすぐ、連携されると厄介だと察する。
 配下を倒そうと、そちらに意識を向けているディアボロスは他にもいる。その間、芹沢鴨の動きを抑えておく必要を雪人は察していた。
 そして夏候・錬晏(隻腕武人・g05657)も芹沢鴨へと意識を向けていた。
 その檄に、黒龍偃月刀を地から引き抜き構えた錬晏。
 彼らを下し『チンギス・ハーン』の元に向かうのは我らも同じ。そしてここにいる仲間と共に戦う。
 芹沢鴨にとってそれは精忠浪士と共に、ということだ。
 掲げる正義が同じでも、相容れないこともあるのは十分承知している。一時的に手を組んだとしても、明日には掌が返る。
 乱世の常だ、と錬晏は口端を上げた。
「以前の俺なら、特に感情を抱かず、戦いに臨んでいただろう」
 それは、錬晏にとって、良い事なのか、悪い事なのか。
(「随分と、俺は人のようになってしまった」)
 だが、弱くなったとは思わない。護るべきものから、護りたいものになって、そのために戦い抜くという"芯"は、何も変わっていない――錬晏は、己の信念を貫く戦いに身を投じる武士たちへ、正々堂々の武で誠意を向ける。
 偃月刀の刃を殺気と共に研ぎ澄ましたなら、一直線に芹沢鴨へ。
「この勢い、止めてみせろ」
 錬晏が仕掛けるとともに、雪人も構える。
 雪人は芹沢鴨を決して甘く見ていない。連携されると厄介。それに相手は局長、先の戦闘でその強さは目にしている。
 易々とダメージを与えられるとは思わないが、状況が整うまで耐え凌げれば十分。
 錬晏の怒りに呼応して龍の鱗を逆立て、憤怒が爆発的な力で敵を、芹沢鴨を容赦なく追撃する。押し切る――その勢いに芹沢鴨が一歩引くように、攻撃を受けた。
 偃月刀と日本刀が噛みあう打ち合いの音。偃月刀に向けて芹沢鴨が振り下ろしたのは、渾身の剣閃。鈍く重い強烈な斬撃が錬晏の身に衝撃を走らせる。
 その重さに一瞬、ぶれる。
 だがそこへ雪人も詰めていた。七つの残像を出現させ、芹沢の視界から配下たちを隠す様に動く雪人。
 動きを把握させないように、指示を通さぬように自分の身体で隠し、意思の疎通を阻んだ。
「貴殿らに新選組としての意地があるように、俺達にもまたディアボロスとして譲れないものがある。人々の未来を護る、その揺るがぬ意志を胸に戦おう」
 芹沢鴨の足を、精忠浪士たちの元から離す。
「くっ……邪魔をするか……! お前たち! その力の限りを見せてやれ!」
 芹沢鴨は精忠浪士たちへ声を向けた。そして、踏み込み雪人の背後へと回り込み、一閃を放つ。
 その一閃を、雪人は雪月花の刀で受け止めた。
 刀が交差し、高い音が響く。
 これを受け耐えるか、と芹沢鴨の呟きが落ちた。
 その一刀を払った後、雪人は刀の切っ先で地面を切る。それは線引き。
 敵を分断する一線だった。芹沢鴨も、雪人が引いた線を超えられぬのをすぐさま察し、改めて構え直した。
 そして引き離した中で、精忠浪士たちへ他のディアボロスたちが仕掛ける。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!

エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎

状況は決したな
新選組の意地は、俺達相手に貫いて頂こう
置かれた状況を正しく把握せず直進するならば、巻き込まれる部下も哀れではある
だが、あなた自身の矜持は嫌いではないよ

では、開戦だ!
正面からPDを放つ
精忠浪士達を攻撃し、芹沢の護衛はさせない

戦況を観察し把握
PD通信を介し、仲間とは声を掛け合い連携を取ろう
危険や気づきは伝える

PDにて攻撃
敵の陣形に合わせ、なるべく一方向に相手取り、死角を作らないように
また俺自身は斬り込む仲間の死角をフォローするように援護
煙幕弾を交えて敵の太刀筋や視界を撹乱しつつ、狙い定めて射撃
仲間と狙いを合わせ、より消耗した個体から倒し切り崩していこう

敵の攻撃には、薙ぐような斬撃をタワーシールドを構えて防ぎ
強化コートで負傷を軽減

俺達は、断片の王チンギス・ハーンを討伐する


アンゼリカ・レンブラント
やると決まったなら。
そうだね、存分にやろうか――新選組。

方針は固まっているから齟齬もないはず
仲間と攻撃の機を合わせパラドクスの剣撃をお見舞いっ
反撃を凌いだら足を使って一撃離脱

以後も敵陣の隙を伺いつつ、
仲間と攻撃を重ね倒せそうな敵から倒し数を減らしていこう
【パラドクス通信】も駆使し連携をしっかりとっていくよ

ここまで生き延びた確かに新選組は精強だろう
けれど私たちはどんな相手にも負けないものね
それに1つ――芹沢鴨は間違えてる

彼が言うには、目指すはあくまで断片の王…この戦いを越えた先、
つまりは私たちを通過点と見据えたね
であるなら、私たちに勝てるはずはないっ!

気を吐きながら敵を倒していくよ
相手からの火炎放射は障壁を押し出すように受け止め、
集中攻撃を受けないよう絶えず動いていこう
そしてこちらからの攻撃は集中!
唸れ、《光剣閃波》!私たちの志とともに、敵を討てぇっ!

全員倒したら、芹沢鴨に相対しよう
貴方たちが死に花を咲かせるにふさわしい相手は
アルタン・ウルクではなくディアボロスだよ
さぁ最後の戦いといこう!


 共闘することはない。ここから先は戦いでしか、互いの信念を通せない場面。
 そう、状況が決したことをエトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は対峙しながら思う。
「新選組の意地は、俺達相手に貫いて頂こう」
 置かれた状況を正しく把握せず直進するならば、巻き込まれる部下も哀れではある――そう思いながらエトヴァは一瞬だけ、芹沢鴨に視線を向けた。
「だが、あなた自身の矜持は嫌いではないよ」
 芹沢鴨は攻撃を受け、精忠浪士たちと引き離されていく。
 それを横目に見ながらエトヴァが構えるのは銃。
「――絢爛と、咲き誇れ」
 放たれた攻撃は海戦の合図のように。
 閃光弾や煙幕弾を炸裂させながら、攪乱を兼ねた銃撃でエトヴァは敵を翻弄する。
 様々な色彩の花々が咲けば、精忠浪士たちの対応が一瞬遅れる。それでも、反撃と右腕の火炎放射器から刀状に凝縮した高熱の炎を生み出し、エトヴァへと向ける。
 大きく、薙ぐように放たれた炎の一閃を、Edelweiss――白のタワーシールドを構え、エトヴァは防いだ。
 熱が届く。しかしこの位で押し切られるほど、柔ではないのだ。
「俺達は、断片の王チンギス・ハーンを討伐する」
 その為に、ここで新選組は倒さねばならない。その思いは、誰もが抱えている。
 他方から精忠浪士が仕掛けてくる姿が見えた。そちらにエトヴァの意識は一瞬向いた。
 けれど、飛び込んでくる声。
「任せて!」
 パラドクス通信で高らかにアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)が告げる。
 踏み込んで、横合いから光の剣で、斬撃と共にパラドクスの閃光と衝撃波を精忠浪士たちへと見舞う。
 それにより、精忠浪士たちの隊列が崩れてちぐはぐになる。
「っ! 隊列を乱すな! ここで敗れるわけにはいかない! 手心を加える必要などない!」
「やると決まったなら。そうだね、存分にやろうか――新選組」
 改めて、アンゼリカは精忠浪士たちを見る。頭部の火炎放射器から放たれる炎を、軽やかに避けながら簡単には倒せないかと敵を見る。
 ここまで生き延びてきたのだ。確かに新選組は精強――けれど、とアンゼリカは精忠浪士たちを見る。
「私たちはどんな相手にも負けないものね」
 それに1つ――芹沢鴨は間違えてる。アンゼリカはそう思う。
 芹沢鴨が言うには、目指すはあくまで断片の王。この戦いを越えた先、つまりはディアボロスを通過点と見据えていた。
「であるなら、私たちに勝てるはずはないっ!」
 その声に、エトヴァもその通りだと頷いて銃弾を放つ。それは精忠浪士たちを撃ち抜きながら、地面に落ちれば煙が立った。
 煙幕の中、どこにいる、と探るように精忠浪士たちの炎がちらちらと動けば――狙い時。
「唸れ、《光剣閃波》! 私たちの志とともに、敵を討てぇっ!」
 光の剣で薙ぎ払う。斬撃がエトヴァの生み出した煙幕ごと切り払って、精忠浪士たちの膝をつかせる。
 アンゼリカは呻きながら膝をついた者達へ、言葉を向ける。
「貴方たちが死に花を咲かせるにふさわしい相手はアルタン・ウルクではなくディアボロスだよ」
 さぁ最後の戦いといこう! と残る手合いへと意識を向ける。
 そちらも、すでにディアボロスたちが仕掛けてその数は減っていた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【パラドクス通信】がLV2になった!
【泥濘の地】がLV5になった!
効果2【先行率アップ】がLV4になった!
【能力値アップ】がLV2になった!

月下部・小雪
交渉決裂、後はどちらかが倒れるまで真っ向勝負、です。
み、未来を見ていない意地になんて負けません!

鴨さんの動きに注意しつつ、まずは精忠浪士さん達から倒していきます。
精忠浪士さん達は中長距離の戦いの方が得意そうなので、近接型の鴨さんの援護をされると厄介、です。
倒せる敵から倒して、数の有利を確保です。こ、これも戦術の一環です!

【光剣二刀流型モーラット・コミュ】になったコダマが駆け回りながら精忠浪士さんを切りつけていきます。
ら、乱戦になったら炎や炎弾はばらまきにくいはずです。
ボクの方を狙ってきても、離れて戦況を見ているので防御のタイミングはばっちりです。「魔力障壁」で直撃を防ぎます!

乱戦を制したら、残りは鴨さんただ一人。
アルタンに食べられてしまったら、先に逝った新選組の仲間の元へもいけないかもしれません。
冥府で、最後に正々堂々ディアボロスと戦ったと仲間に自慢してあげてください!

※アドリブ連携大歓迎


音羽・華楠
それでは――ここから先は言葉ではなく刃を交えるとしましょうか!

まずは精忠浪士たちから撃破しましょう。
芹沢鴨への攻撃を邪魔されたら厄介ですし。
抜刀状態の『フェアリーレイピア・ティンカーベル』とその鞘を手に――

――《雷幻想・鬼哭》!!

人呼んで超電磁納刀術!
それによって発生する雷鳴の如き鍔鳴りで、精忠浪士たちを打ち抜きます!!

……この技は、ジェネラル級の斎藤一と初めて剣を交えた際、そこから閃きを得て完成させたものです。
ですから、それなりに思い入れもありまして……!
その思い入れで自らを鼓舞し、パラドクスにさらに力を籠めてみせましょう。

精忠浪士たちの反撃も、その鼓舞した心と【ガードアップ】を頼りに耐えます。
多少の負傷は【グロリアス】で治るとの算段も付けて、敵の撃破に集中を。

位置取りに気を付け、戦場全体を可能な限り把握出来るように努めます。
押されてる味方には援護を。
また、弱った敵個体には追撃を掛け、さらに押し込みましょう。

斎藤一の剣は、私の剣技を高めてくれました。
あなたの剣はどうですかね、芹沢鴨?


括毘・漸
その意気や、よし。
そうなりゃ、こちらも意地を見せなきゃですよね。
こっから先はいかせません。
アルタン・ウルクに取り込ませないためにも、あなた達の意地を無意味にさせないためにも、ね…。

銀のサーベルを引き抜き口に咥え、両手にナイフを握り込む異形の三刀流を構え、地を蹴り距離を詰めていき、【猟犬之斬・惨斬禍】を発動させる。
咥えた銀のサーベルに全身の捻りを加えた先に首の可動域を更に加えて銀の一閃を刻み込み、それに追い掛けるように二振りのナイフを背中から伸ばした血と炎の猟犬の首に咥えさせた連撃を仕掛ける。

逃しませんよ。
猟犬は、獲物を何処までも追いかけます。

敵の攻撃に対しては、背中から伸ばした血と炎の猟犬の首を前に展開して、炎と炎弾を受け止め……いや、顎を開き喰らいつかせる。
猟犬の首の後ろから、今度は二振りのナイフを己の手で握り、三刀流の苛烈な連撃で攻撃を仕掛け、息をつかせぬ間を作らせずに斬撃を放つ。

そらそらぁ!そんな炎じゃ、ボクらは倒せませんよ!
そっちの意地を見せてみろ!

倒すのであれば全力で以て倒す。


マリリン・モンロー
ある意味、予知にあった情報通りの展開といったところだね。
同じディビジョンの生き残りとはいえ、方針は様々といったところかな。
それじゃあ、暗黒世界蝦夷共和国奪還戦の延長戦だ。
しっかり決着を付けていくとしようか。

しっかり統制が取れているようだから、芹沢鴨の横槍や指揮があることも想定しつつ、精忠浪士の撃破を迅速に行うよ。
相手が火で来るならこちらは定石っぽく水で対抗して、消火活動に勤しむとしよう。
刀の形をしているなら動きを見ながら軌道を予測、【SFゴールド・アンク】で展開したバリアで受けることでダメージを抑えるのを狙っていくね。
数は敵の方が上、統制も取れているし、囲んで一気に叩かれないように注意し、動いていこう。

炎が自慢のようだけど、たっぷり海水を浴びて冷えてもらおうか。
暑い季節にはぴったりだろう?
集団の動きを分析しつつ、敵が集まった部分を狙って海水を生成開始。
一気にまとめて水の中に沈めさせてもらう。
――環境干渉、開始。疑似環境情報、設定。疑似再現開始。


 まだこの後、芹沢鴨との戦いも控えている。
 しかし、先に落としておかねばならない精忠浪士たち。
「それでは――ここから先は言葉ではなく刃を交えるとしましょうか!」
 音羽・華楠(赫雷の荼枳尼天女・g02883)の手元で鈴が鳴る。フェアリーレイピア・ティンカーベルとその鞘を手にしていた。
「――《雷幻想・鬼哭》!!」
 それは超電磁納刀術。陰陽木行に属する雷の術に実戦で培った剣技を組み合わせ、妖精たちの補助で昇華した技。
 鞘と刀剣は互いに引き合い強烈な磁界を発生させる。超高速の納刀は雷鳴の如き鍔鳴りを発し、その衝撃で精忠浪士たちの肉体だけでなく精神までも打ち抜く。
 その一撃に膝をつく精忠浪士たち。華楠のこの技は、ジェネラル級の斎藤一と初めて剣を交えた際、そこから閃きを得て完成させた技。
 だから華楠は、この技に思い入れがあった。
「ディアボロスを倒し、局長のもとへ!」
 だが精忠浪士たちも簡単にやられる気はない。
「その意気や、よし。そうなりゃ、こちらも意地を見せなきゃですよね。」
 括毘・漸(影歩む野良犬・g07394)は笑って、こっから先はいかせませんと前にでる。
「アルタン・ウルクに取り込ませないためにも、あなた達の意地を無意味にさせないためにも、ね……」
 その声は、静かだった。
 けれど、弾けるように銀のサーベルを咥えながら漸も動く。
「ある意味、予知にあった情報通りの展開といったところだね」
 マリリン・モンロー(偽物は人類の夢を見るか?・g11765)は、同じディビジョンの生き残りとはいえ、方針は様々といったところかな、とその様子を窺う。けれどもう、戦うことは決定事項だ。
「それじゃあ、暗黒世界蝦夷共和国奪還戦の延長戦だ。しっかり決着を付けていくとしようか」
 月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)も、すぐに動いていた。
「交渉決裂、後はどちらかが倒れるまで真っ向勝負、です」
 芹沢鴨の動きにも注意しつつ、と他の仲間が抑えている姿に今は、目の前の精忠浪士だけでいいと小雪はきゅっと唇を引き結んだ。
「み、未来を見ていない意地になんて負けません!」
 倒せる敵から倒していく。中長距離の戦いの方が得意そうなのは、さっきのアルタン・ウルクとの戦いで見えていた。それに対し、芹沢鴨は近接型。援護されると厄介だが、今はその場面はきそうにない。
 倒せる敵から――と、小雪はコダマの名を呼ぶ。
「コダマ、毛玉二刀流免許皆伝の実力、見せつけちゃって、ください!」
 触れるとビリビリ痺れる光剣を2本装備したモーラット・コミュ、コダマは並んだ精忠浪士の間を跳ねるようにしゅっと駆けた。二体の間をかけた瞬間切りつけていく。
 精忠浪士は炎をばらまくが、小雪は少し離れていたからその動きが見えた。
「コダマ!」
 呼べば、コダマはそっと後ろに下がる。炎がコダマを追うが、小雪の張った魔力障壁が往く手を阻んだ。
 マリリンはしっかり統制が取れているようだ、と精忠浪士の動きを見る。芹沢鴨の横槍や指揮もあるかと考えたが、今、彼を抑えているディアボロスがいるから、その可能性は低そうだ。
 それなら、気にせずに戦うのみ。
「火でくるなら……水で消火活動に勤しむとしよう」
 刀の形をした炎がマリリンを襲う。けれどその軌道を予測して、SFゴールド・アンクで展開したバリアでその炎を抑えた。
 ふっと、左右から向かってきた精忠浪士の間を抜けるようにマリリンは躱す。
「炎が自慢のようだけど、たっぷり海水を浴びて冷えてもらおうか」
 暑い季節にはぴったりだろう? と笑ってみせるマリリン。
 精忠浪士たちが構え、炎を振りまこうとする。けれど、それよりも早く。
「――環境干渉、開始。疑似環境情報、設定。疑似再現開始」
 それは黄金海賊船エルドラードのデータを基に黄金色に染まった海水を生成、敵を包み込むように向けた。
 精忠浪士が向けた炎ごと、マリリンの水が飲み込んでいく。溺れると水をかくが、精忠浪士は倒れて沈んでいった。
 だが、まだすべての敵は倒されていない。
 炎が華楠を襲う。けれど守りは厚くなり、多少の傷は治ると踏んで気にせず反撃をかけた。
 再び抜刀し、納刀によって鍔鳴りを響かせる。敵の数は減っている。敵も体力を削られ弱っていたのだろう。
 その場に膝を着き、倒れていく。
 次、と華楠はすぐに視線を巡らせた。
「斬撃連結―――壱頭・弐顎・参首―――慚愧は戦慄の眼光となり、意志を剣と成せ」
 そこでは漸が精忠浪士と競っていた。両手にナイフを握り、二頭の猟犬を背負った漸。
「逃しませんよ。猟犬は、獲物を何処までも追いかけます」
 敵が向ける炎。それに喰らいつくように口を開けて、地と炎の猟犬が顎を開き食らいつく。
 そして両手での二振りのナイフを握りしめ、深く踏み込むとともに苛烈な連撃を繰り出した。
 精忠浪士の身を切りつけて、漸は笑う。
「そらそらぁ! そんな炎じゃ、ボクらは倒せませんよ! そっちの意地を見せてみろ!」
 倒すのであれば、全力を持って倒す。漸は再び精忠浪士へ肉薄し、その牙と刃を向けた。
 その勢いに精忠浪士たちは耐えることが出来ず飲まれていく。
 戦いの勢いは少しずつ、ディアボロスへと傾いていた。
 ひとり、またひとりと精忠浪士は倒れていったが、誰も引くことは無かった。
 そして、最後の一人が倒れ、精忠浪士との戦いは終わる。
 だが、まだこれからだ。
「あとは……鴨さん、ひとりです!」
 アルタンに食べられてしまったら、先に逝った新選組の仲間の元へもいけないかもしれません、と小雪は思う。
「冥府で、最後に正々堂々ディアボロスと戦ったと仲間に自慢してあげてください!」
 小雪はそう言って、芹沢鴨の方へ足を向けた。
「斎藤一の剣は、私の剣技を高めてくれました。あなたの剣はどうですかね、芹沢鴨?」
 そして華楠も問いながら、芹沢鴨へと駆ける。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【壁歩き】LV1が発生!
【修復加速】LV1が発生!
【アイテムポケット】がLV2になった!
【液体錬成】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV3になった!
【反撃アップ】がLV3になった!
【アクティベイト】がLV2になった!

マリリン・モンロー
さて、やると決めた以上は迅速に詰めていこうか。
時間をかければかけるほど不測の事態は起こり得るものだからね。

斬り合いが得意なジェネラル級に真っ向から付き合う気はないぜ。
【SFゴールド・アンク】で展開したバリアで身を守りながらダメージを抑え、距離を取って攻撃を仕掛けていくよ。
攻撃は背後に回ってくるのが分かっているので、バリアは決め打ちで背後を中心に展開。
これくらい思い切りよくいかないと、あの覚悟には勝てなさそうだ。

生成開始。
あっちはもう単騎、こっちは味方がいる分、手数はこちらが有利。
甲虫の大群を生成、【能力値アップ】で強化された能力を活かして数による包囲攻撃を仕掛けるよ。
芹沢鴨の機を引いて、味方が上手く攻撃する隙を作るのを狙っていこう。
一匹ずつの攻撃力も上がっているし、ガンガン行くぜ。
―――擬似外殻形成。疑似外殻、連続複製。証明開始。


音羽・華楠
さて――
少々意地を張らせて頂きましょう。
本当は陰陽師として、得意の雷術で攻めた方が効率が良いんでしょうが……今回は剣士として芹沢鴨に挑みます。
斎藤一にも届かせた私の剣技が芹沢にも通じるか否か……勝負です!


『フェアリーレイピア・ティンカーベル』を鞘に納め、居合の構えに。
……斎藤一と初めて戦った際、彼の抜刀術とぶつけ合った技です。
その思い入れも刃に籠めて、より速く、鋭く刀身が疾るように精神を研ぎ澄ませましょう――

――《雷幻想・絶剣》!!

超電磁抜刀術を、芹沢へと放ちます!


芹沢の反撃は、一旦頭から追い出します。
【ガードアップ】もありますし、何より――
……向こうに満足な反撃も出来ないほど深い傷を負わせられれば、結果的にこちらの負傷は軽微に終わります。
そういう『攻撃は最大の防御』の精神で、今は攻撃に集中です!


とはいえ、一人で勝てると驕る気はありません。
聴覚や嗅覚も駆使し、味方の位置取りや呼吸の把握に努めます。
味方と攻撃の機を合わせたり、味方の攻撃直後の隙を補うように動いたり、連携は忘れずに。


「くっ、皆やられてしまったか……!」
 芹沢鴨は戦況が変わったことをすぐに察した。ディアボロスたちが集う様子をみつつ、態勢を整えようとしていた。
 距離を詰める者もいれば、距離をとって戦う者もいる。
「さて、やると決めた以上は迅速に詰めていこうか」
 マリリン・モンロー(偽物は人類の夢を見るか?・g11765)は駆けながら思う。
 時間をかければかけるほど不測の事態は起こり得るものだからね、と。
「斬り合いが得意なジェネラル級に真っ向から付き合う気はないぜ」
 マリリンはそう思う。そして、音羽・華楠(赫雷の荼枳尼天女・g02883)もそれを、わかっていた。
 本当は陰陽師として、得意の雷術で攻めた方が効率が良い。けれど、剣士として華楠は芹沢鴨に挑もうとしていた。
「斎藤一にも届かせた私の剣技が芹沢にも通じるか否か……勝負です!」
 踏み込むその姿をマリリンは目にし、後ろから援護するように攻撃をかける。
「―――擬似外殻形成。疑似外殻、連続複製。証明開始」
 それは大戦乱群蟲三国志のデータを基に擬似再現した巨大昆虫のデータ。甲虫の大群が、芹沢鴨を囲むように動き、一気に攻撃をしかけていく。一匹が切り払われても気にせず、怒涛のように畳みかけていた。
 そしてマリリンはこの後反撃がきても耐えられるよう背後にバリアを張っていた。
(「これくらい思い切りよくいかないと、あの覚悟には勝てなさそうだ」)
 背後のみと決め打ちしたことで、最低限の守りとなる。けれど、これでいいとマリリンは思っていた。
 芹沢鴨に襲い掛かる甲虫たち。芹沢鴨はそれを振り払おうとするが、押し込まれ反撃の余裕が無さそうだ。
 芹沢鴨は一人だ。しかしディアボロスは味方が多数、手数はこちらが有利。
「そのまま、ガンガン行くぜ!」
 芹沢鴨の動きが一瞬止まる。
 今、と華楠は踏み込んだ。そして足を止める。
 フェアリーレイピア・ティンカーベルを鞘に納め、居合の構えをとる。
 芹沢鴨はその姿を前に、剣で仕掛けてくるかと受ける姿を見せる。
「……斎藤一と初めて戦った際、彼の抜刀術とぶつけ合った技です」
「ほう、面白い!」
 芹沢鴨は自身の刀を構えた。
 華楠はこの技への思い入れも刃に籠めて、より速く、鋭く刀身が疾るように精神を研ぎ澄ませる。
(「抜かば斬れ、抜かずば斬るな、この刀……ただ斬ることに大事こそあれ」)
 それは芹沢鴨と対する一瞬の間のこと。
「――《雷幻想・絶剣》!!」
 刀身と鞘に、互いに反発しあう強烈な磁界を発生させる。その抜刀速度は雷すら切れる程の剣速。
 甲高い音がした。華楠の剣閃を芹沢鴨の刀が受け止めた。しかし、その足は後退する。
 華楠の攻撃の勢いのほうが、芹沢鴨の耐える力を上回ったのだ。
「ぬっ……やるな……!」
 ではこれはどうか、と芹沢鴨が踏み込んだかと思えば、華楠の背後を取り連続の斬撃を仕掛けてくる。
 でもそれは全力とまではいかなかった。華楠から受けたダメージが残る身体で十分な攻撃はできない。
 それを華楠は自らの剣で弾き返した。守り固めていたこともあり、ダメージはない。
「っ、やっぱり、手強い!」
 一人で勝てると驕る気はない。
 華楠は味方の位置取りを目にしつつ動く。動いて次の手が打ちやすいように。
「攻撃は最大の防御、ですからね!」
 華楠は守りに徹するよりも、と攻撃に集中する。仲間たちとの連携を意識し、再び懐に踏み込んだ。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【隔離眼】LV1が発生!
【無鍵空間】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
【ラストリベンジ】LV1が発生!

遠宮・秋
【常秋】

新選組との戦いもあと少し
暗黒世界蝦夷共和国でずっと新選組を相手にしてた身からすると、感慨深いような……ちょっと寂しい気までするかも

網走で戦った永倉新八に始まり、函館にいたやつら、奪還戦で戦ったやつら、それにジェネラル級以外にもたくさん
あんたたちみたいな普通じゃないやつらと戦うのに、普通の剣術なんてやっててもしょうがないって思ってたけどさ
あんたが新選組であるための戦い、剣術で幕を引けるんならやっててよかったかな
1対1じゃないけど、そこは「新選組」もそうだったらしいし許してよね
天然理心流修行中、遠宮・秋、行くよ!

大太刀「白川泡沫分」を手に接近戦
一太刀で三本の斬撃を刻む『熊爪の太刀』で切りかかる
一瞬でこっちの死角に回り込んでの斬撃にも、常香さんのフォローも受けながら反応、一太刀目を止め連続攻撃を受けないように
あっちの攻撃を止めたり、常香さんの鎖攻撃で足が止まったりで、隙ができたらいつもより更に一歩踏み込み、袈裟懸けの一撃で切り裂くよ


常香・クロウエア
【常秋】

なまらいらっしゃった新選組のお客様も
終にひとりだけになりましたか。

どんな物語にも終わりがある。
それは世の常で、感傷的になるのもわかります。

ですがせっかくの新選組の大千秋楽!
このマジシャン 常香・クロウエアが、
プロのショーマンとしてお客様を最後まで!
盛大に盛り上げちゃいますよ!

最後はやはり大掛かりなマジックで締めたいですよね?
なので! 今回披露するマジックは
パラドクス「before you can Say Joker」です!

まずは秋ちゃんや皆様のアシスタントをするために、
パラドクスで現れた鉄の鎖を手品で操って
お客様を拘束いたしましょう。
お客様の抵抗による一閃には、
鎖を盾にしつつ、残留効果「ガードアップ」でなんとか耐えます。

パラドクスで召喚されたのは鎖だけではありません。
頭上には刃きらめく大きなギロチン。
そう、これはみんなだいすき人体切断マジック!
その刃を、お客様を目掛けて自由落下させちゃいます!

ショーはお楽しみいただけたでしょうか。
またいつかの世のステージで、お会いいたしましょう!


 敵の、芹沢鴨の姿を二人も目にする。
「なまらいらっしゃった新選組のお客様も終にひとりだけになりましたか」
 常香・クロウエア(忘憂と嘱望のジョーカー・g11778)は駆けながら紡ぐ。その言葉に遠宮・秋(普通でも普通じゃなくても・g11768)は頷く。新選組との戦いもあと少し、と。
「暗黒世界蝦夷共和国でずっと新選組を相手にしてた身からすると、感慨深いような……ちょっと寂しい気までするかも」
「どんな物語にも終わりがある。それは世の常で、感傷的になるのもわかります」
 と、秋の言葉にクロウエアは小さく笑って返した。
「ですがせっかくの新選組の大千秋楽!」
 そして声を張り上げる。
「このマジシャン 常香・クロウエアが、プロのショーマンとしてお客様を最後まで! 盛大に盛り上げちゃいますよ!」
 その声に秋は笑って、共に行きましょうと紡ぐ。
 そして二人の前には、芹沢鴨がいる。
 クロウエアはとんと軽やかに動く。
「最後はやはり大掛かりなマジックで締めたいですよね? なので! 今回披露するマジックは――パラドクス『before you can Say Joker』です!」
 指をパチンと鳴らしたなら、鉄の鎖が音を立て、芹沢鴨を拘束する。その頭上にギロチンの刃が現れた。
「危ないですから、絶対に動かないでくださいね? そう、これはみんなだいすき人体切断マジック!」
 ぱちんと指を鳴らせばギロチンが落ちる。
 芹沢鴨目掛けて落下するギロチン。咄嗟に転がり、芹沢鴨はそれを回避する。しかし鎖に絡まり、反撃までは届かない。
「ショーはお楽しみいただけたでしょうか。またいつかの世のステージで、お会いいたしましょう!」
 なんて、と笑う。鎖を解き投げ捨てながら、芹沢鴨は態勢を整えようとしていた。
 けれどそこに秋が踏み込んでいる。
「網走で戦った永倉新八に始まり、函館にいたやつら、奪還戦で戦ったやつら、それにジェネラル級以外にもたくさん」
 秋は大太刀「白川泡沫分」を手に、クロウエアが作った隙に合わせて芹沢鴨の懐へ。
「あんたたちみたいな普通じゃないやつらと戦うのに、普通の剣術なんてやっててもしょうがないって思ってたけどさ」
 あんたが新選組であるための戦い、剣術で幕を引けるんならやっててよかったかな――そう言いながら、秋は深く踏み込んだ。
 一対一ではない。仲間と共に戦い、そして得た好機だ。そこは「新選組」もそうだったらしいし許してよねと言って。
「天然理心流修行中、遠宮・秋、行くよ!」
「ふん! そのような剣、叩き返してくれる!」
「――熊爪の太刀!」
 三本の斬撃が、芹沢鴨の上を走る。動物の爪痕のような傷に、芹沢鴨は一歩引いた。しかしすぐさま、反撃のために後ろを取ろうと動いてくる。
 来る、と秋は感じていた。それを目にしたクロウエアの声が届く。
 振り向きざま、翳した太刀が芹沢鴨の一撃を受け止めた。
 やっぱり、手強い。そう思いながら、その剣を振り払うように秋は動いた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【狼変身】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV3になった!

アンゼリカ・レンブラント
それじゃ最後の戦いだねっ!
富良野で剣を交わした黙示録の騎士
貴方は彼ら以上なのか、剣を交えることで教えてもらうよ

振るうはパラドクスの神焔剣!
全力で叩き込み、反撃を凌ぎ一撃離脱
【パラドクス通信】も駆使し共に戦う仲間と動きを合わせ
足を使い芹沢の死角を探りながら斬りこんでいこう

流石に最後に残った貴方は強いだろうね!
でもどんなに強くとも、負ける気持ちは湧いてこないや
生きるより死に様を考えるサムライの矜持、確かに気高いもの
それでも私はどれだけ無様でも、生き続けることを選ぶよ
傍にいる友の存在からは尚立つ力をもらえるし
待っている愛する人は、生きる力をたぁくさんくれるものッ

相手からの渾身の剣閃は無理に受けようとせず、
障壁を押し出すようにして軌道を僅かでも逸らし致命打を防ぎ
そして反撃で斬りこむッ!

仲間のラッシュに合わせ最後の一撃を
全てを込めた《神焔収束斬》で両断を狙い、勝利を掴むよ。
私の剣よ、最大まで輝き新選組を超えていけぇーっ!

貴方と戦い、勝利出来たことを誉れとして
この先も愛する人との生を勝ち取っていくよ


エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎

芹沢の姿は、七曜の戦の強行偵察の時が初見だったな
ここまで意地に熱い男だとは想像もしなかったが、それが彼の在り様なのは理解した

いざ、刃を交えよう
新選組も、アルタン・ウルクに流れ着いたならば、待つのは融合捕食だ
ここで相まみえたなら、互いに決着をつける時

対峙する相手は俺達だが、紛れもない真剣勝負だ
華々しく戦って頂こう!

芹沢の動きを観察し把握
仲間とはPD通信を用い、声を掛け合い連携を
気づきや危険など情報共有

PDにて攻撃
Liber-Xの剣で、受け流しを交え応酬
仲間と包囲するよう立ち位置を取る

芹沢の姿勢の乱れや仲間との攻防の隙、踏み込みを防いだあとの切り返しなど、隙を看破し、踏み込み剣の一撃を見舞う
敵は刀剣の数も多い。互いに振り抜いた後も隙を見せず構えを維持し間合いを取り、乱れを狙う

敵の攻撃には、一閃に対しSegenの魔力盾を展開して防ぎ
斬り裂かれた結果であれ、負傷は強化コートで軽減を
その太刀、受けとめてみせる

芹沢鴨。新選組の将たる男
戦場で戦って散るならば。その生き様、見届けよう。


括毘・漸
貴方一人になっても諦めることはないのでしょうね。
むしろ、一人になったことでその刃のキレが研ぎ澄まされる性分でしょう?
一人になっても刃を振るい、敵を斬り、決して立ち止まらずに進んでいく。
進めば死ぬとわかっていても、止まらずに歩んでいく。
それが意地ってことも、わかりますよ。
………だけど、進ませる訳にはいきません。
貴方の死に場所は、ここです。

銀のサーベルと籠手を強く擦り合わせてサーベルの刀身に熱を帯びさせる。
赤熱したサーベルを握り、切っ先を芹沢鴨に向ける。

ディアボロス、括毘・漸。
さあ、そちらも名乗り上げろ。
墓標を建てることは出来ずとも記憶することはできます。

サーベルを両手で大上段に構え、腰を落とし間合いを詰めていき【夕暮落とし】を発動させる。
踏み込みと共に赤熱したサーベルを振り下ろし、夕陽が沈む軌道のように赤熱した刃の残像を残しながら一気に振り落とし両断する。

芹沢鴨の攻撃に対しては、目の前から姿が消えた瞬間に姿勢は変えずにサーベルを背後へと叩き込み、斬撃を受け止め、そのまま叩き斬る。

…さらば。


リューロボロス・リンドラゴ
新選組の意地、確かに見せてもらったぞ。
などと言うてもぬしは止まらぬし、満足せぬであろうな。
意地とは生きてる限り張ってこそ。死ぬまで……否、死んでも張り通してこその意地よなあ!
我は龍、我こそはドラゴン。幼子達の復讐者にした弔いの花、リューロボロス・リンドラゴ也!
征くぞ、芹沢鴨。最後の最後まで己を貫いてみせよ!

我が背後をとるか!
まったく大した動き、大した連撃よ!
だが!
龍の眼から逃れぬことはできぬ!
――捉えた、最早逃げ場は無し。引き金を引くは竜である。
背後からの連撃を【ガードアップ】で耐え凌ぎ、我が剣にて芹沢鴨を射抜こうぞ!
竜の背は無防備ではない。尾もあれば翼もある!
それにまあ向こうも意地を魅せておるのだ。
ただ一人意地でも立ち続ける戦士を相手に、膝をつくようでは竜がすたるよなあ!
最後の相手が断片の王ではなかった、などと落胆はさせぬよ。
ドラゴンとはヒーローであり、ラスボスなのだからなあ!
くははははははは!

さらばだ、新選組であり続けた者よ!


月下部・小雪
残りは鴨さんただ一人。い、いざ尋常に勝負、です。
新選組の最後の戦いに相応しいように、コダマが真っ向から戦います!

【伝説毛玉英雄】になったコダマが頑張ります。
真っ赤なマントを翻して、ズバッと大剣の一撃を叩きこみます。

鴨さんの攻撃が背後からくると分かっているなら、踏み込みにあわせて背後に「魔力障壁」を展開、です。
衝撃がくると同時に前に転がって、衝撃を殺しますね。

チンギス=ハーンさんとの戦いも最終段階です。
ここで突破されて横やりを入れられるわけにはいかないのです。

ふぅ、これで新選組として満足、でしょうか。
意地をはっていたとはいえ……なんだか可哀そうな生き方でしたね。

※アドリブ連携大歓迎


フェリシア・ウィンウッド
芹沢鴨、真剣勝負ね
ここがアナタ達の終焉の地よ!

他のディアボロスと協力し、【Master's arts】で攻撃よ!
「フランベルジュ改」を両手に握って芹沢鴨と打ち合うわ!
女剣士を演じながら、熟練の剣術で戦う

【無念斬鉄】は強烈な斬撃を受け切れるように「Force Field」と「フランベルジュ改」で同時に受ける
物凄い威力ね
身体への直撃は避ける

力じゃ押し負けるかもしれないけど、意地では負けないわ!
アルタン・ウルクの蔓延る世界なんて見たくないもの
アナタに勝って、新選組の融合も阻止するわ
アルタンの断片の王も倒して
そうして未来をこの手に取り戻すの

味方と連携を取りながら、怯まずに立ち向かうわ

私達じゃ相手にならないなんて言わせないわよ
潔く戦い、潔く旅立ちなさい
意地を貫いて、未練を残さないようにね

アドリブ・連携歓迎


文月・雪人
あれだけいた新選組も、残るは芹沢唯一人。
愈々状況は整って、俺もまた今こそ攻勢に出る時だ。
【パラドクス通信】で仲間と連携し、引き続き油断なく戦いに臨みたい。

雪月花の刀を改めて構え、『光明一閃』のパラドクスを使用する。
芹沢の戦い方も、ここまで刃を合わせたからこそ掴めてきたものもあるだろうか。
更にパラドクスで高めた観察眼と洞察力で、その本質を読み解いていく。

踏み込みの呼吸、背後への回り込み方、連続斬撃の太刀筋とリズム。
【反撃アップ】も使い芹沢の動きを読み取り【ガードアップ】と刀で往なし
生じた僅かな隙を突いて【命中アップ】
【ダメージアップ】な全身全霊の力を込めて刀を一閃、強烈な一撃として倒しに行こう。

人々の幸福の為に命を賭して戦った新選組。
今はもう暗黒世界蝦夷共和国の世界はないけれど、奪還後の蝦夷の地にもまた人々は暮らしている。
そしてこのアルタンウルクの地にもまた、必ず人々は戻ってくる。
社会が変われば幸福の形も大きく違うけど、それでももし、彼らの幸福を願ってくれるなら、
その思いは俺達が引継ごう。


夏候・錬晏
※連携アドリブ歓迎

浪士らを討ち取り合流した仲間に攻撃を引き継ぐ形で、一度後退する
斬撃の重さの余韻が身体にのしかかるも、膝を付かないように踏ん張る

まだ、気を抜く時ではない

言葉こそなかったものの、交わした武からは強い信念が痛いほど伝わってきた

だからこそ、ウルクに食わせるのは惜しい
だからこそ、ここで討ち取らねばならない

再び武で語らうべく、気合と共に息を鋭く吐く
黒龍偃月刀を構えれば、昂る戦意が朱殷の闘気と練り合わさり、偃月刀の刃を大きく鋭い形状に変化する

仲間の攻撃の合間を埋めるように『芹沢鴨』の手前で【エアライド】で飛び上がれば
上段から偃月刀を突き立て、自重を加えた【ダメージアップ】の一閃を叩きつける

同じ轍は踏まないと、そのままの体制で、反撃の斬撃を戦花護紋と右腕の大籠手で軌道を逸らし【ガードアップ】で耐えきれば、更に偃月刀を押し込み、深い罅を刻む

【防衛ライン】は効果を重ねた分を延線して芹沢の立ち回りを阻害し、体勢を崩して隙を作り出し、攻勢を支援しよう

貴殿の"誠"、しかと受け取った


 くそ、と悪態をつきながら芹沢鴨はディアボロスたちを見る。
 その頭、刀の切っ先が向く先が、向けられる視線とも言えた。
 七曜の戦の強行偵察の時が初見だったな、とエトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は思い起こす。
(「ここまで意地に熱い男だとは想像もしなかったが、それが彼の在り様なのは理解した」)
 エトヴァは静かに、その視線を向ける。
「いざ、刃を交えよう」
 そして手に構えたのは真直ぐな銀光に輝く剣、Liber-Xだ。
 新選組も、アルタン・ウルクに流れ着いたならば、待つのは融合捕食。
 でもその未来を許すわけにはいかない。ここで相まみえたなら、互いに決着をつける時だとエトヴァは思うのだ。
 望みはアルタン・ウルクとの戦いだった。しかしその相手はディアボロスとなった。
「対峙する相手は俺達だが、紛れもない真剣勝負だ。華々しく戦って頂こう!」
 芹沢鴨を包囲するようにエトヴァは動く。そして攻撃の間を狙って、その刃に祈りの一節を。
「結束の名の下に」
 白銀の神聖なる加護を、刃に纏わせたなら、軽やかな踏み切りで一気に加速する。右か、左か、どちらかと芹沢鴨が思考する一瞬を狙って、斬撃を見舞う。
 その一刀を受けながらも、芹沢鴨は斬り返してくる。放たれた一閃は、エトヴァが距離をとろうとしても関係ない。
 ただ斬り裂かれたという結果だけを齎すもの。
 しかし、咄嗟に魔力盾を展開し高い音が鳴る。エトヴァはその一閃を受け止めてみせたのだ。
 重い。痛手を負っていてもまだ脅威とエトヴァは再び踏み込もうとし、タイミングをずらすべく一瞬、止まった。
 先に括毘・漸(影歩む野良犬・g07394)が踏み込んでいたから。
「貴方一人になっても諦めることはないのでしょうね。むしろ、一人になったことでその刃のキレが研ぎ澄まされる性分でしょう?」
 一人になっても刃を振るい、敵を斬り、決して立ち止まらずに進んでいく。
 進めば死ぬとわかっていても、止まらずに歩んでいく。
 漸はわかっている。それが意地だということも。
「………だけど、進ませる訳にはいきません」
 貴方の死に場所は、ここです。
 そう、静かに紡ぎながら銀のサーベルと籠手を強く擦り合わせ、刀身に熱を帯びさせる。
 赤熱したサーベルの切っ先を、漸は芹沢鴨に向けた。
「ディアボロス、括毘・漸。さあ、そちらも名乗り上げろ」
「名乗り……!? ……新選組局長、芹沢鴨!」
 その声に漸は笑う。墓標を建てることは出来ずとも記憶することはできるのだから。
 漸はサーベルを両手で大上段に構え、腰を落とした。
 そして踏み込みと同時に、赤熱したサーベルをただ、振り下ろすだけだ。
 芹沢鴨は夕陽が沈む軌道を見た。それを刀で受け止めつつも、ダメージは募る。
「っ! 両断とは、いきませんか!」
 耐えられた、と漸は小さく舌打ちするも、笑い零す。それでこそ、といったところだ。
 だが芹沢鴨は反撃する余裕がない。それだけで、今は十分。
 その前に飛び出したのは、月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)のコダマ。
「残りは鴨さんただ一人。い、いざ尋常に勝負、です」
 その最後の戦いにふさわしいように、真っ向勝負を仕掛ける。伝説のモーラット・コミュ・ヒーローに超進化し、真っ赤なマントを翻しながら正義の剣を振るう。
「もきゅっ!」
 コダマが大剣をズバッと振り下ろす。芹沢鴨はその一撃を受けながら反撃を。コダマ、ではなく小雪へと攻撃向ける。
 けれど、背後からくるともうわかっているから。芹沢鴨の踏み込みにあわせて、魔力障壁を背後にだしながら前方に転がり衝撃を殺す。
「かわすか……!」
「チンギス=ハーンさんとの戦いも最終段階です。ここで突破されて横やりを入れられるわけにはいかないのです」
 小雪はそう言いながら、きっと芹沢鴨を睨む。ここで引くわけにはいかないのだと。
「芹沢鴨、真剣勝負ね。ここがアナタ達の終焉の地よ!」
 フェリシア・ウィンウッド(人間のワールドスター・g11699)もこれが最後の戦いになると、炎を帯びた両手剣を持ち、踏み込んだ。
 軽々と振り回される両手剣。芹沢鴨はその動きに対応するように、刀を扱いフェリシアの剣戟をいなしていく。
 女剣士を演じるフェリシアは、熟練の剣技を芹沢鴨へとぶつけていた。
「なかなか、やる!」
 芹沢鴨の声が跳ねる。そしてこれはどうだと――強烈な斬撃をフェリシアへと繰り出した。
 重く鈍い一撃を、ブレスレットから形成するビームシールドのForce Fieldと、攻撃に使っていたフランベルジュ改の両方で受ける。
 その重さに一瞬、息が詰まった。
「力じゃ押し負けるかもしれないけど、意地では負けないわ!」
 フェリシアはその声と共に、攻撃を弾き、アルタン・ウルクの蔓延る世界なんて見たくないもの、と告げる。
「アナタに勝って、新選組の融合も阻止するわ。アルタンの断片の王も倒して、そうして未来をこの手に取り戻すの」
 フェリシアは芹沢鴨に怯まず立ち向かう。
 前に出る仲間たちの姿を、夏候・錬晏(隻腕武人・g05657)は少し下がって見ていた。彼らに攻撃を引き継ぎ、錬晏は一度後退したのだ。
 斬撃の重さの余韻が身体にのしかかっている。膝をつかないように踏ん張り、錬晏は息を整えた。
 まだ、気を抜くときではないとその視線は芹沢鴨から離さない。
 言葉こそなかったものの、交わした武からは強い信念が痛いほど伝わってきた。
 だからこそ、と錬晏は思う。
(「だからこそ、ウルクに食わせるのは惜しい。だからこそ、ここで討ち取らねばならない」)
 そう思ったならば、黒龍偃月刀を持つ手にも力が入った。
 深く、息を吸う。そして、再び武で語らうべく、気合と共に息を鋭く吐いた。
 黒龍偃月刀の刃の形が変わっていく。錬晏の昂る戦意が朱殷の闘気と練り合わさり、その刃を大きく鋭い形状にしたのだ。
「ここで終いだ」
 錬晏は皆の攻撃の合間を埋めるように駆けた。芹沢鴨から見れば、懐へ迫る勢い。しかし、錬晏は上に飛び上がり、上段より黒龍偃月刀を突き立てるように、自重を加えた一閃を叩きつける。
 芹沢鴨はその攻撃を受け止めた。錬晏の攻撃は深く入って確実にダメージを与えている。
 それでも芹沢鴨は反撃とばかりに、強烈な一撃を放つ。
 だが同じ轍は踏まないと、戦花護紋と右腕の大籠手でその斬撃をずらした。
 その僅かな攻防の隙に、また一人、距離を詰める。
「最後の戦いだねっ!」
 富良野で剣を交わした黙示録の騎士。貴方は彼ら以上なのか、剣を交えることで教えてもらうよ、とアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)は踏み込んだ。
 その手にあるのはバラドクスで生み出した神焔剣。周囲を駆け、芹沢鴨の死角を探りながらアンゼリカは斬りこむ。
 流石に最後に残った相手――芹沢鴨の強さを肌でも感じるところ。
(「でもどんなに強くとも、負ける気持ちは湧いてこないや」)
 芹沢鴨は死に場所を探しているように見える。生きるより死に様を考えるサムライの矜持。それは確かに気高いものとも、思う。
 でも、アンゼリカはそれを選ばない。
「それでも私はどれだけ無様でも、生き続けることを選ぶよ」
「ふん! 我々の矜持とは違う生き様だな!」
 芹沢鴨は言い放つ。アンゼリカは、そう、全然違うと返した。
「傍にいる友の存在からは尚立つ力をもらえるし、待っている愛する人は、生きる力をたぁくさんくれるものッ」
「その力を得る前に、斬り捨ててくれる!」
 芹沢鴨が繰り出す渾身の剣閃。アンゼリカは自身の前に衝撃を生み出し、軌道を僅かに逸らした。
 致命的な一撃を防ぎ、踏み込んで反撃の一閃を見舞うアンゼリカ。芹沢鴨はそれを受け、僅かに後退する。
「くっ……しのげるが、続けば押される……!」
 芹沢鴨は現状を正確に捉えていた。新選組の、自分自身の終わりが近いということも。
 しかし戦いの中で終われるなら、最後の戦いとして――ふさわしくある。
 芹沢鴨は最後まで折れぬと、立ち続ける。
 その姿に満足げに笑うものがひとり。
「新選組の意地、確かに見せてもらったぞ」
 リューロボロス・リンドラゴ(ただ一匹の竜・g00654)も踏み込む。
「などと言うてもぬしは止まらぬし、満足せぬであろうな。意地とは生きてる限り張ってこそ。死ぬまで……否、死んでも張り通してこその意地よなあ!」
 高らかに告げる。リューロボロスは己の在り方を芹沢鴨に叩きつける。
「我は龍、我こそはドラゴン。幼子達の復讐者にして弔いの花、リューロボロス・リンドラゴ也! 征くぞ、芹沢鴨。最後の最後まで己を貫いてみせよ!」
「新手か!」
 そう言いながら、芹沢鴨が踏み込んでくる。しかしその姿は消え、リューロボロスの後ろにその気配がある。だがそれはリューロボロスにとっては驚きでもなんでもない。
「我が背後をとるか! まったく大した動き、大した連撃よ!」
 だが! とリューロボロスは踏み込んだ。
「龍の眼から逃れぬことはできぬ!」
 其処に居るのがわかる。引き金を引くのは竜、リューロボロスのほうだ。
 斬撃を耐える。尾もあれば翼もあるのだ。痛みはあれども、一撃を見舞うことはできる。
 芹沢鴨も、追い詰められ、それでも向かってくる。
 向こうも意地を魅せておるのだ、とリューロボロスは笑った。
「ただ一人意地でも立ち続ける戦士を相手に、膝をつくようでは竜がすたるよなあ!」
 リューロボロスは大きく尾を振ってその斬撃を受けながら弾いた。
「最後の相手が断片の王ではなかった、などと落胆はさせぬよ。ドラゴンとはヒーローであり、ラスボスなのだからなあ!」
 竜気と魔力の闇で出来た細身の黒剣を閃かせる。龍眼で芹沢鴨を捉えて射出し撃ち貫く。攻撃を受け、呻き声を堪えるような声。
「くははははははは!」
 仲間が集う。この状況を、文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)は再び攻勢に出るときと踏み込む。
 改めて構え直した雪月花の刀。
 ここまで刃を合わせたからこと、掴めてきたものもある。雪人はその瞳を細め、芹沢鴨の刀の先がわずかに下がった瞬間、全身全霊の力を込めた強力な一撃を繰り出した。
 刀が噛みあう音が響く。反撃が来るか、いや押し切るのだとさらに雪人は一歩、前へ出る。
 芹沢鴨はバランスを崩し、雪人の背後に回り込む瞬間を失った。
 その攻撃に合わせアンゼリカも踏み込んだ。
 勝利を掴むために、全てを込めて――光焔の大剣をアンゼリカは芹沢鴨へと振り下ろす。
「私の剣よ、最大まで輝き新選組を超えていけぇーっ!」
 その輝きを芹沢鴨は受け止めるように刀を構えた。だがその刃に罅が入る。ふっと力を抜いて後方に下がる芹沢鴨。
 新選組の将たる男――戦場で戦って散るならば。
「その生き様、見届けよう」
 エトヴァもふたたび、その剣を振り下ろす。完全に入った一刀が、芹沢鴨の力を急速に失わせていく。
「さらばだ、新選組であり続けた者よ!」
 さらにもう一撃。リューロボロスが射出した黒剣が、その身体を貫いた。
「私達じゃ相手にならないなんて言わせないわよ。潔く戦い、潔く旅立ちなさい」
 意地を貫いて、未練を残さないようにね、とフェリシアも踏み込んだ。
 激しい剣戟に芹沢鴨は一瞬、刀を取り落としかける。だが、握り込んだ。
「このまま……やられて、なるものか!」
 芹沢鴨は攻撃を放つ。漸はその姿が消えたのを見て、姿勢を変えずに即座にサーベルを背後へと叩きこんだ。
 甲高い音が響き、斬撃は受け止められた。そして刃が衝突したことで、サーベルが赤熱する。
「……さらば」
 その言葉と共に、一撃を見舞う。夕暮れの色が、芹沢鴨の上を駆けた。
「くっ……こんな……しかし、俺は最後まで」
 死力は尽くした、と芹沢鴨は言って膝をついた。
 そのまま、刀を手から落とし地面へと手を突き這いつくばる。
 もう力尽きる。それは目に見えて明らかで――しかし最後に言葉を交わす時間くらいはありそうだ。
 人々の幸福の為に命を賭して戦った新選組。
 今はもう暗黒世界蝦夷共和国の世界はないけれど、奪還後の蝦夷の地にもまた人々は暮らしている、と思いながら雪人は芹沢鴨を見つめる。
「そしてこのアルタンウルクの地にもまた、必ず人々は戻ってくる」
 ぽつりと雪人は言葉を落とす。
 社会が変われば幸福の形も大きく違うけど、それでももし、彼らの幸福を願ってくれるなら、その思いは俺達が引継ごう。
 そう、芹沢鴨に告げた。
 アンゼリカも最後に言葉を向ける。
「貴方と戦い、勝利出来たことを誉れとして、この先も愛する人との生を勝ち取っていくよ」
 その言葉を向けられ、芹沢鴨は笑い声を落とした。そしてその体は、崩れていく。
 その中で、芹沢鴨は言う。
 我らの代わりに、倒してみせろと――アルタン・ウルクとの戦いに言葉を残していった。
「ふぅ、これで新選組として満足、でしょうか」
 芹沢鴨が消えるのを見送り、小雪は零す。
「意地をはっていたとはいえ……なんだか可哀そうな生き方でしたね」
 コダマは小雪の傍で、もきゅっと一声あげた。
 新選組局長、芹沢鴨はアルタン・ウルクとの戦いではなく、ディアボロスとの戦いで終わりを迎えたのだった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【一刀両断】LV1が発生!
【パラドクス通信】がLV3になった!
【熱波の支配者】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
【修復加速】がLV2になった!
【水源】LV1が発生!
【建物復元】LV1が発生!
【防衛ライン】がLV2になった!
効果2【能力値アップ】がLV5になった!
【ダメージアップ】がLV5になった!
【反撃アップ】がLV4になった!
【ガードアップ】がLV4になった!
【ダブル】がLV2になった!

最終結果:成功

完成日2026年08月05日