カリブ海、沈みゆくファンシー号の決戦

『カリブ海戦線』の防衛を成功させたディアボロスは、撤退するコーサノストラの軍勢への追撃を行い、戦果拡大を目指します。
 撤退戦力のうち、海軍戦力を率いていたヘンリー・エイヴリーに対する追撃戦を行ないます。

 ヘンリー・エイヴリーの旗艦である『ファンシー号』は『カリブ海戦線』の戦いで損傷し、海に沈もうとしています。
   ヘンリー・エイヴリーは、この沈没に紛れて逃走を企てています。沈没するファンシー号に乗り込み、ヘンリー・エイヴリーに決戦を挑み撃破しましょう。

ヘンリー・エイヴリー

沈みゆく船上 ヘンリー・エイヴリー決戦!(作者 大丁
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 新宿駅グランドターミナルに、決戦用パラドクストレインが出現した。
「カリブ海に攻め寄せてきたコーサノストラの軍勢を迎撃する『カリブ海戦線』は、ディアボロスの活躍により、無事に防衛を完了したピィ♪」
 パルピィ・フィクソン(人間の発明家・g11684)は、戦線の地図を貼った会議室で案内を行う。
「敵がカリブ海に侵攻してきた理由は不明デスガ、この勝利により、敵軍を率いていたジェネラル級に決戦を挑むことが可能になりまシタ。カリブ海戦線の敵を率いていた2体のジェネラル級のうち、ユーたちには、黄金海賊船エルドラードの海賊アビスローバー残党を率いるヘンリー・エイヴリーを追ってもらいマス」
 過去の奪還戦などで得られた情報が、追加で掲出される。
「カリブ海戦線の勝利により、ヘンリー・エイヴリーの旗艦である『ファンシー号』は航行不能となり、沈没しかけているようデスネ。急ぎ、海域に攻め込み、ヘンリー・エイブリーを撃破してクダサイ!」

 大群の『下っ端鮫・シャークパイレーツ』、護衛の『海賊半魚人』のデータも加えられた。
 どちらのトループス級も海賊としてお馴染み。
 相当な回数を戦ってきたアビスローバーたちだ。
「カリブ海の海賊の残存艦隊は、統率を失って混乱しているようデスガ、数だけは多いので、注意してクダサイ。この海賊は無視して、ヘンリー・エイヴリーを狙う手もありマス。ただ、撃破しておけば、コーサノストラの戦力を削ることができるデショウ。ジェネラル級戦の邪魔デスシ、可能な範囲で撃破がよいと思いマス」
 沈没しつつあるファンシー号に乗り込んだ後は、護衛の『海賊半魚人』との戦闘になる。
「ヘンリー・エイヴリーの親衛隊というべき、直属の配下たちデスネ。沈む海賊船での戦闘という事で、足場の確保や戦い方の工夫が必要になるかもしれまセン。そして、エイヴリーこそは、この状況をたくみに利用してくるデショウ!」

 パルピィは、プラットホームに向かう参加者たちに、現時点で可能な推測も話す。
「ヘンリー・エイヴリーや配下の海賊団は、ほぼ使い捨て戦力として扱われているようデス。この海賊団の財宝を集める性格は、コーサノストラの方針に近いので親和性は高いと思われマシタガ……逆に言えば、ワイズガイのギャングたちで十分に代替できるので、必要とされなかったのかもしれマセン。今回のカリブ海戦線が合流する上でのテストだったとも考えられマス。ディアボロスの活躍でそれもなくなりマシタ」
 咳払いすると、忘れてはならない注意に節をつけて添える。
「大事なことピィ♪ ファンシー号の沈没は免れナイ♪ 敵撃破後は~速やかに~脱出してほシイ♪」

 髑髏面の眼窩に、宝石が嵌っている。
 それがいま、空を振り仰いでいた。自船のマストよりもはるか高く、撤退していく航空戦力は『ライト兄弟』のものだ。
「ちっ、コーサノストラの奴ら、あれだけの財宝を渡したってのに、使い捨てようってのか」
 ジェネラル級『ヘンリー・エイヴリー』は毒づく。
 マストはゆっくりと傾いていった。いまや、ファンシー号は沈没寸前。そうまでしてディアボロスと戦ったのに、海賊は足止め役にすぎないらしい。
「だが、俺は、この程度では死なんぞ」
 『蒼嘆の黄金錨』を握りしめた。
「ファンシー号を失うのは癪だが、旗艦の沈没に合わせて海中から脱出する。ディアボロスとの戦いに生き延びた俺たちを、ワイズガイどもも無視できないだろう」
 残った宝は、身に着けた大砲とハサミのみ。
 着のみ着のままになったことで、指揮官としての才能が戻ってきたかのようだ。
「やろうども、ここが正念場だ、生き伸びてワイズガイどもに海賊島の精鋭の力を見せてやれ!」
「オオッ!!」
 鼓舞された配下たちが、カトラスを掲げる。
 傾く海賊旗にむかって。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【水源】
1
周囲に、清らかな川の流れを出現させる。この川からは、10秒間に「効果LVトン」の飲用可能な水をくみ上げる事が出来る。
【飛翔】
1
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。【怪力無双】3LVまで併用可能。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【怪力無双】
1
周囲が、ディアボロスが怪力を発揮する世界に変わり、「効果LV×3トン」までの物品を持ち上げて運搬可能になる(ただし移動を伴う残留効果は特記なき限り併用できない)。
【未来予測】
2
周囲が、ディアボロスが通常の視界に加えて「効果LV×1秒」先までの未来を同時に見ることのできる世界に変わる。
【一刀両断】
2
意志が刃として具現化する世界となり、ディアボロスが24時間に「効果LV×1回」だけ、建造物の薄い壁や扉などの斬りやすい部分を、一撃で切断できるようになる。
【フライトドローン】
1
最高時速「効果LV×20km」で、人間大の生物1体を乗せて飛べるドローンが多数出現する。ディアボロスは、ドローンの1つに簡単な命令を出せる。
【浮遊】
1
周囲が、ディアボロスが浮遊できる世界に変わる。浮遊中は手を繋いだ「効果LV×3体」までの一般人を連れ、空中を歩く程度の速度で移動できる。
【泥濘の地】
1
周囲の地面または水面が泥濘に変わり、ディアボロスは指定した「飛行できない対象」の移動速度を「効果LV×10%」低下させられるようになる。
【エアライド】
2
周囲が、ディアボロスが、空中で効果LV回までジャンプできる世界に変わる。地形に関わらず最適な移動経路を見出す事ができる。
【モブオーラ】
1
ディアボロスの行動が周囲の耳目を集めないという世界法則を発生させる。注目されたり話しかけられる確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【壁歩き】
1
周囲が、ディアボロスが平らな壁や天井を地上と変わらない速度で歩行できる世界に変わる。手をつないだ「効果LV×1人」までの対象にも効果を及ぼせる。
【平穏結界】
1
ディアボロスから「効果LV×30m半径内」の空間が、外から把握されにくい空間に変化する。空間外から中の異常に気付く確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【完全視界】
1
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【活性治癒】
1
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【水面走行】
4
周囲の水面が凪ぎ、ディアボロスが地上と同様に走行や戦闘を行えるようになる。ディアボロスと手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人も同行可能。
【操作会得】
1
周囲の物品に、製作者の残留思念が宿り、ディアボロスの操作をサポートしてくれるようになる。効果LVが高い程、サポート効果が向上する。
【パラドクス通信】
1
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。
【通信障害】
1
ディアボロスから「効果LV×1,800m半径内」が、ディアボロスの望まない通信(送受信)及びアルタン・ウルク個体間の遠距離情報伝達が不可能な世界に変わる。
【水中適応】
2
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」が、クロノヴェーダを除く全ての生物が水中で呼吸でき、水温や水圧の影響を受けずに会話や活動を行える世界に変わる。

効果2

【能力値アップ】LV4 / 【命中アップ】LV5(最大) / 【ダメージアップ】LV9 / 【ガードアップ】LV1 / 【反撃アップ】LV1 / 【ラストリベンジ】LV1 / 【先行率アップ】LV4 / 【ダブル】LV1

●マスターより

大丁
 オープニングをお読みいただきありがとうございます。
 マスターの大丁です。

 今回は、空想科学コーサノストラのカリブ海にて、ジェネラル級『ヘンリー・エイヴリー』と戦う、決戦シナリオとなっております。

 基本的には大群、護衛、決戦の順番に戦って、敵を撃破していくようになります。
 大群のトループス級『下っ端鮫・シャークパイレーツ』、護衛のトループス級『海賊半魚人』が撃破されないうちは、ジェネラル級の戦闘で成功度が下がります。
 ジェネラル級『ヘンリー・エイヴリー』の撃破により、シナリオは成功で完結します。

 戦いに、冒険に。そして、ドキドキを。
 みなさまの素晴らしいプレイングをお待ちしております。
60

このシナリオは完結しました。


『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。


発言期間は終了しました。


リプレイ


ラキア・ムーン
成程確かに、海賊もギャングも見方によっては同じような物か
このディヴィジョンでは戦力的優先度は低いか
……なんとまあ気の毒に、そう考えると直接スカウトされたロゴ・トゥム・ヘレは明確に使い所があったという事か

水面走行を使用して戦場へと突入
先ずは数の多い手勢……シャークパイレーツからだな

水上を駆け敵へと接近しながら【Call:Wind_Edg】起動
周囲に風の刃を展開し、攻撃準備
水面スレスレを這うように飛ぶ軌道を設定、敵が射程に入り次第射出していこう
敵の足下まではスレスレを行き、足元から斬り上げるように直上へと上昇
敵が少しでも態勢を崩しやすい攻撃軌道で攻める
攻撃目標は味方と合わせ、火力を集中し確実に落とし数を減らしていこう

《RE》Incarnationを構え近接戦にそなえる
カトラスの斬撃を構えた槍で捌き、直撃を食らわない様に受け流す
深手を負わない様にダメージコントロールし、対処していこう

貴様等の入国試験は不合格だそうだ
ワイズガイの奴等、使い捨てるつもりらしいぞご愁傷様だ

アドリブ連携等歓迎


一里塚・燐寧
エルドラードのジェネラル級としちゃ上澄みのエイヴリーも、あっさり切り捨てられちゃうとはねぇ
ドヤ顔で出てきた割によわよわだった自由の女神マンよりは強いのに……
ま、向こうが要らないって言うならこっちで処理しとこっか

【水面走行】を借りて海上で戦うよぉ
【パラドクス通信】を使って、海上組と【水中適応】を使ってる潜水組が円滑に連絡できるように
二方向からの攻撃で適切な防御を許さずに畳み掛けちゃおう

《DCブラスター》の照準を船上の敵に合わせ、『闇雷収束咆・天眼通』をブッ放すよぉ!
山なりの弾道で無数の弾に船縁を越えさせてから、敵の上に落とす
遠距離から船上の敵の密度を削って仲間が切り込みやすくしよう

反撃で大量の敵が現れたら、得物を槍のように持ちかえて近接戦のリーチを長く取り、二枚の回転鋸刃で武器を迎撃
剣を打ち払ったり銃弾を弾き飛ばしたりしつつ、陣形や戦術がない分狙いが甘くなる所を縫うように動きダメージを減らすねぇ

数は多くてもエイヴリーの指揮が行き届いてないねぇ
あは、そんな体たらくじゃ足止めにもならないよぉ!


クローディア・ベネット
ロゴ・トゥム・ヘレに加えてヘンリー・エイヴリーも始末すりゃ、残るアビスローバーのジェネラル級はウッズ・ロジャーズだけだ
到底コーサノストラの中で派閥を持てるような勢力は残らないが、だからと言って下っ端を見逃してやる気もないね

【水面走行】を使い、敵にパラドクスを当てられる距離まで船へと近づく
エイヴリーとの直接対決と違って別に船に乗り込む必要もないのもあって、遠くから叩く方針の味方が多いか
私も乗らせて貰おう。奴らが好き放題暴れられる間合いに入る前に終わらせてやる

来な、『戦慄の鮫嵐』!今日の昼飯はサメ野郎だ。あんたは共食いを気にしないよな!
吹き荒れる嵐で敵船を激しく揺らし、船上での立ち回りを阻害した上で鮫の霊を突っ込ませる
揺れる船の上から急襲したり、海中から飛び出して横から噛みついたりと、複数のパターンを使い分けて挙動が読みづらいように
敵に食らいついたら巨大な牙で粉砕してやろう

あんた達の剣術は最後までいい加減だったな
《船長のサーベル》でカトラスが暴れる前に抑え込み、振り回す勢いを弱めて耐えきるよ


イシュア・アルミゴス
エルドラードじゃあ宝探しし放題だったんだろうねえ。
あれ?じゃあカリブ海で何してたの?財宝でもあった?
エルドラードから流れ着いたのでもかき集めてたのかなぁ…。
まあいいや、船と運命、共にしちゃおっか!

さーて魚がいっぱいだ。食欲は全くそそられないね。
大群で押し寄せてくるなら、まとめて感電させてあげるよ。
槍をくるりと回してパラドクス発動。
水を蒸発させる程の雷撃を纏い突きにのせて一網打尽!
セルケトアイで敵の配置を解析しながら、最も密集した場所を狙う。
数で押される前に、速攻で範囲攻撃で戦力を削いでいこうか。

敵が好き放題暴れまわるなら、逆に好機。
陣形が崩れた隙を突いて槍の連続突きで感電した敵を貫く。
アヌビスの守護で攻撃を受け流しながら、感電して動きの鈍った
敵を盾にする。機応変に立ち回り突破していこう。
さーて、君らの大将より派手に輝いて逝っちゃいな!

使い捨てられる運命から解放してあげたんだから、感謝しなよ?
これでちょっとは意味のある最期だったよね?


ジェーン・コーネリアス
ダンジョンも宝もないコーサノストラじゃ宝を集めるアビスローバーは用なしか、あてが外れてご愁傷様ってやつだね
あの戦いで残した3人の海賊島の大海賊、その2人目だ
海賊らしく、船と運命を伴にしてもらおうか!

【水面走行】を使用して沈むファンシー号へと接近
まずはわらわらと立ち塞がるシャークパイレーツたちの相手をしよう
カトラス「Macha」「Mórrígan」を手に『輝剣薙ぎ』
2振りのカトラスから伸びる赤と青のオーラの刃で遠距離からシャークパイレーツを切り裂く
何度も見た顔だけど、そろそろ君らの顔もそのでたらめな剣術も見納めかな
そう考えると寂しくもあるね
敵に囲まれないように深入りはせず、敵の陣形の外側にいるやつから他の復讐者と一緒に削り取っていくよ

反撃のカトラスは焦らずこっちもカトラスで防御
同種と戦った経験を活かし、滅茶苦茶に振るわれる太刀筋を読んで致命傷を避けるように斬撃を受け流す

君らがもし戻れたらどういう扱いになるかまでは知らないけど、船と一緒に海に沈むのもまた海賊らしさだろう?


アンゼリカ・レンブラント
どれほど状況が悪くなっても
不屈の精神は大海賊って感じかな
宝が少なくなったことが冴えを取り戻したのかもだけど
エルドラード延長戦、私たちがばっちり勝つよ!

海域に入ったら気合十分に心に勇気を燃やし
仲間とタイミングを合わせ攻撃開始!

混乱しているトループスたちにパラドクスの格闘攻撃ッ
ショルダータックルを豪快に叩き込んだら反撃を堪え
ダッシュで離脱!さらに仲間と攻撃を重ねて確実に敵数を減らすよっ

敵陣は混乱しているから立ち直る機を与えずどんどん攻めていこう
このタイプとは何度も戦ってきたから経験を活かし
堂々と障壁で敵パラドクスを受け止め、反撃を返してやろう
そのくらいで鍛えられた体なんて言ってほしくないね
こっちの培ったパワーを受けてみろー!

敵数が少なくなるに合わせ、
仲間と囲みを作るよう動いていき
包囲殲滅に動いていければいいかな
誰も逃がさないもの、覚悟してよね!

いざ、気合い全開っ
黄金獅子状のオーラを最大まで吹き上げ、
《光獅子乱舞》で敵を粉砕していくよっ

これですっきりしたかな
沈没しつつあるファンシー号へいこう!


エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎

カリブ海にどんな目的があったかは気になるが
海賊達も小手調べされているとは……コーサノストラの層は厚そうだ
海賊島の精鋭の誇り、見せて頂くとしよう!

まずは残存艦隊を一掃しよう
カリブ海戦線の勢いに乗っていこう
混乱から生じる隙は積極的に突く

【水面走行】を利用し水面を馳せつつ、両手の銃でPD攻撃
戦況を観察し、仲間と敵の位置や動きを情報共有
海賊達の声や物音、視界から得られる気配も手がかりに狙いを定める
水面からの死角も利用しつつ、捉えた敵を撃ち
船上にいる敵はHakenshooterも利用しロープをかけ駆け上がる

基本は仲間と狙いを合わせ、確実に戦力を倒していこう
ただし、仲間の死角を狙う敵は優先して巻き込む
狙える敵を狙いつつ、一船落とせば先へ
特に敵数が多いうちは囲まれないように注意し、以降も逃がさぬように目を配る

敵の攻撃には、押し寄せる敵をなるべく一方向に相手取り
陣形の薄い箇所を看破しそちらを背にしつつ防御
魔力障壁で全身を守りながら、両手の籠手Segenの魔力盾で見える攻撃をいなしていこう


 下っ端鮫にまともな陣形はない。旗艦のもとに泳いで参じ、ともかく大群で十重二十重に囲むまでだ。
 対して、『水面走行』を活性化し、突入していくディアボロスたち。
「どれほど状況が悪くなっても、不屈の精神は大海賊って感じかな」
 アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)の全身を、黄金獅子状のオーラが包む。
「宝が少なくなったことが冴えを取り戻したのかもだけど、エルドラード延長戦、私たちがばっちり勝つよ!」
「あの戦いで残した3人の海賊島の大海賊、その2人目だ」
 両手にカトラスを握り、ジェーン・コーネリアス(pirate code・g10814)は魔力を凝縮させた。
「海賊らしく、船と運命を伴にしてもらおうか!」
「エルドラードじゃあ宝探しし放題だったんだろうねえ」
 イシュア・アルミゴス(守護星蟲・g00954)は、戦闘用バイオスーツ『セルケト』の気密性を上げた。
「あれ? じゃあカリブ海で何してたの? 財宝でもあった? エルドラードから流れ着いたのでもかき集めてたのかなぁ……」
「カリブ海にどんな目的があったかは気になるが、海賊達も小手調べされているとは……コーサノストラの層は厚そうだ」
 エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)の両手には銃。
 特殊な弾丸が装填されている。
「海賊島の精鋭の誇り、見せて頂くとしよう!」
「エルドラードのジェネラル級としちゃ上澄みの彼も、あっさり切り捨てられちゃうとはねぇ。ドヤ顔で出てきた割によわよわだった自由の女神マンよりは強いのに……」
 パラドクス通信機を配る、一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)。
「ま、向こうが要らないって言うならこっちで処理しとこっか」
「成程確かに、海賊もギャングも見方によっては同じような物か」
 ラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)の周囲にはかすかに、風の魔力が渦巻きはじめていた。
「このディヴィジョンでは戦力的優先度は低いか……なんとまあ気の毒に。そう考えると直接、『脱出王フーディーニ』にスカウトされた『ロゴ・トゥム・ヘレ』は明確に使い所があったという事か」
「ロゴ・トゥム・ヘレのタコ野郎に加えて沈みかけの『ヘンリー・エイヴリー』も始末すりゃ、残るアビスローバーのジェネラル級は『海賊総督ウッズ・ロジャーズ』だけだ」
 クローディア・ベネット(黒き旗に矜持を掲げて・g10852)のもとで、風力は増していく。
 嵐の予感とともに。
「到底コーサノストラの中で派閥を持てるような勢力は残らないが、だからと言って下っ端を見逃してやる気もないね」
「先ずは数の多い手勢……シャークパイレーツからだな」
 ラキアの『Call:Wind_Edge(コール・ウィングエッジ)』が起動し、風は回転する刃となって飛んでいった。
 最初に命中したトループス級へと、タイミングを合わせたアンゼリカが、気合十分で組み付く。混乱から立ち直りきっていない敵群は、獅子のオーラに包まれた拳を受けたあとも、自軍の援護に入れなかった。
 アンゼリカは次の下っ端に、豪快なショルダータックルを叩き込み、さらに奥へと分け入る。
「ディアボロスだ、斬れ、斬れーっ」
 やっと一匹が叫んだ。
 カトラスの束が振り下ろされてくる。魔力障壁だよりで受け止め、どんどん攻める。
「そのくらいで鍛えられた体なんて言ってほしくないね。こっちの培ったパワーを受けてみろー!」
 掴んで放り上げる。アンゼリカから投げられてきたシャークパイレーツは、ラキアの風の刃に寸断されてから海面に落ちた。
 刃は、水面スレスレを這うように飛ぶ軌道を設定されていた。
 敵に近づくと、足元から斬り上げるように直上へと上昇するのである。空中の鮫はそれでバラバラにされたし、その周囲の個体も刃を受けて、つぎつぎと血を吹いている。
 体勢のくずれた敵へと、ラキア自身が突撃槍『《RE》Incarnation』を構えて駆けこんできた。
 獅子のオーラとともに狙いを合わせ、火力を集中して確実に数を減らしていく。カトラスの斬撃も、構えた槍で捌き、直撃を食らわない様に受け流した。
 斬り込みとしては十分な活躍だ。ディアボロスたちは横に広がるようにして、戦線をつくる。
「誰も逃がさないもの、覚悟してよね! いざ、気合い全開っ」
 黄金獅子状のオーラが、最大まで噴き上がる。アンゼリカの『光獅子乱舞(ワイルドレオ)』に包囲殲滅されていく、トループス級たち。
 ラキアは、風の刃を周回させる。
「貴様等の入国試験は不合格だそうだ。ワイズガイの奴等、使い捨てるつもりらしいぞご愁傷様だ」
 見張るように飛ばして、戦線の維持に努める。
 通信機からエトヴァの声が聞こえた。
「いいぞ。カリブ海戦線の勢いに乗っていこう。残存艦隊を一掃だ」
「ええっと、雑魚船の殲滅は、エトヴァくんでいいかなっ?」
 燐寧が通信で訊ねると、落雷のような銃声が二発鳴って、それが返答らしかった。
「イシュアくんは、水中の敵が担当だよねぇ?」
「うん、もう、エフェクトかけてやってる」
 海上に見えるだけが敵戦力ではないのだ。案内人によれば、ジェネラル級のたくらみは、旗艦の沈没を利用してのものであるし。
「よしよし、全方位からの攻撃で、敵に適切な防御を許さずに畳み掛けちゃおう」
 連絡を取り合ってみると、ディアボロス側が優勢だった。燐寧は、この機こそがアビスローバーの殲滅だと考える。
「さーて魚がいっぱいだ。食欲は全くそそられないね」
 バイオスーツのイシュアの前には、シャークパイレーツを含むトループス級のアビスローバーたちが泳ぎまわっている。
「大群で押し寄せてくるなら、まとめて感電させてあげるよ」
 対物貫通生体槍尾『セルケトテイル』を攻撃位置にした。
 人と魚類の混ざりものは、海面にも顔を出しつつあった。燐寧は、『DCブラスター』を槍のように扱って、近接戦のリーチを長く取り、二枚の回転鋸刃でアビスローバーの武器を迎撃する。
 やがて、旗艦以外の艦船までが寄り集まってきた。
 沈みかけなのは同じだ。大砲の向きも合わせられていない。
「『闇雷収束咆・天眼通(プラズマ・ダーク・ハウリング・ストーム)』、ブッ放すよぉ!」
 燐寧は得物を持ち替えた。
 照準を船上の敵に合わせる。発動までの溜めを経て、強い追尾性を持った無数の光弾ミサイルを放つ。
 大きな渦をつくりながら沈没していく船体は、海中のイシュアからも見えた。
 『セルケトアイ』は、動揺した敵の密集場所も見通す。
「数で押される前に、速攻の範囲攻撃で戦力を削いでいこうか」
 槍をくるりと回して『猛き蠍の雷電(スコルピオ・メガボルト)』を発動した。水を蒸発させる程の雷撃を纏い、突きにのせてアビスローバーを浄化する。
「あは、やってる、やってる」
 燐寧は、ぼこぼこと浮かんでくる泡をみて、イシュアの戦果を確認した。船だけでなく、そばにいる海賊の剣を打ち払ったり銃弾を弾き飛ばしたりしつつ、陣形や戦術がない分狙いが甘くなる所を縫うように動きダメージを減らしていた。
「数は多くてもエイヴリーの指揮が行き届いてないねぇ。そんな体たらくじゃ足止めにもならないよぉ!」
「敵が好き放題暴れまわるなら、逆に好機だね」
 イシュアのところでも、敵の動きは雑だ。陣形が崩れた隙を突いて、槍の連続突きで感電した敵を貫く。
 そしてエトヴァは、水面を馳せつつ、両手の銃で特殊弾を撃ちまくっていた。
 銃口から稲光が放出される。
 押し寄せる敵をなるべく一方向に相手取り、陣形の薄い箇所を看破してそちらを背にしつつ防御姿勢をとった。時折はいる燐寧の実況を聞いて、銃口を下に向けた。
 海中のアビスローバーを撃ち、援護するのだ。
 ちょうどカトラスの刃を、『アヌビスの守護』で受け流したところだった。イシュアの槍と、エトヴァの銃弾で感電した個体をひっつかむと、その身体を盾にする。
「さーて、君らの大将より派手に輝いて逝っちゃいな!」
 いっそう派手な放電で、『下っ端海賊の人海戦術』で増えた海中の敵を一掃した。
「使い捨てられる運命から解放してあげたんだから、感謝しなよ? これでちょっとは意味のある最期だったよね?」
 イシュアは盾がわりにした敵にとどめを刺す。
「――疾く、閃け」
 エトヴァの二丁銃からの『Mjölnir(ミョルニル)』が、旗艦以外の海賊船を沈める。
 すでにジェーンとクローディアが、ファンシー号へと接近していたから、彼女らが切り込みやすくなるよう、燐寧と狙いをあわせて立ち塞がるシャークパイレーツを削った。
 水飛沫をつたって拡散する特殊弾の光。
 山なりの弾道で、敵の上に落ちる光弾ミサイル。
「来な、『戦慄の鮫嵐』! 今日の昼飯はサメ野郎だ。あんたは共食いを気にしないよな!」
 クローディアの呼ぶ風が、海を荒らす。
 かつて、大嵐に巻き上げられて死んだホオジロザメの魂を、死霊術によって招き寄せたのだ。エイヴリーとの直接対決と違い、別に船に乗り込む必要もないのもあって、遠くから叩く方針の味方が多かった。それもあったから、ラキアが穿った敵陣の穴に、まんまと飛び込んで先行させてもらったというわけだ。
 波の高さに仲間を巻き込んでもいけない。
 もちろん、ジェーンはいっこうに気にせず、カトラス『Macha』と『Mórrígan』を振るっていたのだった。
 シャークパイレーツの反撃にも焦らず、カトラスどうしを打ち合わせる。
 同種と戦った経験を活かし、滅茶苦茶に振るわれる太刀筋を読んで致命傷を避けるように斬撃を受け流す。
「君らがもし戻れたらどういう扱いになるかまでは知らないけど、船と一緒に海に沈むのもまた海賊らしさだろう?」
 2振りのカトラスから伸びる赤と青のオーラの刃で、遠距離にいた敵ごとシャークパイレーツを切り裂いた。
 『輝剣薙ぎ(キケンナギ)』だ。
「何度も見た顔だけど、そろそろ君らの顔も、そのでたらめな剣術も見納めかな。そう考えると寂しくもあるね」
 囲いの外側にいるやつから他の復讐者と一緒に削り取っていくつもりが、ジェーンは突出していた。
 クローディアに付き合ったと思われるが、まさか鮫の顔が名残惜しかったわけでもあるまい。
「あんた達の剣術は最後までいい加減だったな」
 『船長のサーベル』でカトラスが暴れる前に抑え込み、振り回す勢いを弱めるクローディアも、そんな呟きを残した。
 暴風が、ファンシー号へと集中する。
 船体を激しく揺らし、旗艦にのっているアビスローバーの立ち回りを阻害した上で鮫の霊を突っ込ませる。
 上から急襲したり、海中から飛び出して横から噛みついたりと、複数のパターンを使い分けて挙動を読みづらくさせている。下っ端鮫に食らいついた死霊サメは、巨大な牙で口内のものを粉砕した。
「これですっきりしたかな」
 アンゼリカは、『下っ端鮫・シャークパイレーツ』の全滅を確かめる。
「沈没しつつあるファンシー号へいこう!」
 合流したディアボロスたちは、舷側を跨いで敵船に乗り込んでいく。甲板は、すっかり波をかぶっていた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【水面走行】LV3が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
【水中適応】LV2が発生!
【未来予測】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV2が発生!
【ダブル】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!

ラキア・ムーン
折角の船もこうなってしまってはな
まあ正直、コーサノストラも持て余すだろうさこの船は
そういう意味では、海で散れるのも本望だろう
だが、船だけでは寂しかろう……付いて行ってやれよアビスローバー

ファンシー号へと乗船し、海賊半魚人共との戦闘を開始しよう
先ずは取り巻きから、始末させて貰う

乗船し次第【Call:Homing_Javelin】起動
術式を展開し周囲に炎の槍を生成
同時に敵影を確認し、配置を把握
一先ず射程内に居る最も近い敵に目掛けて炎の槍を射出し、敵の気勢を削ぐ
初撃後は仲間と連携し、ダメージの大きい者を狙い数を減らしていこう

《RE》Incarnationを構え敵の接近に備える
近接戦を仕掛けてきたら敵の一撃を槍で受け止め、斜めに傾け威力を受け流すように後方へと逃す
それを繰り返し攻撃を捌き、防御をしていこう

こんなにいかにも海賊が、生き残って陸上に配備されても気の毒だ
海の上で終われる事の幸運を噛みしめるんだな

アドリブ連携等歓迎


一里塚・燐寧
海神には時間稼ぎで使い倒されて、コーサノストラではすぐ解雇なんてかわいそーに
ただあたし達からすると、最終人類史に上陸して人のいる所で雑に暴れられるだけでそこそこ面倒なんだよぉ
だから絶対にブッ殺す……敵が一番評価してくれるってのは皮肉なもんだよねぇ?

≪テンペスト・レイザー≫を手に船内に乗り込んで暴れるよぉ
仲間の射撃で敵が怯んだ所に、続けて『屠竜技:竜虎双烈撃』をぶちこむ!
分厚い刀身を前に向けながらのタックルで敵に姿勢を崩し、間髪入れずにおっきな回転鋸刃を振り下ろして両断だよぉ!
敵の前衛を切り崩しながら突き進むことで、甲板上で暴れやすい状況を整えよう

攻撃時に前に突き出した刀身はそのまま防御手段になる
敵の四肢や武器だけでなく、尻尾での一撃や頭突き、船上にある積み荷の投げつけといった様々な攻撃を想定して油断なく受け止めよう
んふふ。相手が海賊ってことで、喧嘩殺法をやってくるのは覚悟してたんだよねぇ!

あの世に行ったら海神に文句を言うといいよぉ
きみ達の不運は、あいつの下に生まれた時に始まったんだからさ


クローディア・ベネット
はっはっは!最後のお楽しみに相応しい大騒ぎだな!
得体の知れない連中の奴隷にされるぐらいなら、ここで燃え尽きるのも悪くないだろ
準備はいいか、くそったれ共。地獄への航海を楽しもうじゃないか!

【水面走行】で船に接近し、低空【飛翔】で船べりの上に乗り上げる
他の仲間とは敢えて違う所から乗船し、複数の場所で同時に発生する戦いで敵を混乱させると共に、遠距離から仲間を狙う敵を先んじて潰そう

――『野郎ども、容赦なく斬り込め!』
カトラスを手にした海賊の霊たちを呼び出して敵にけしかける
近くの敵に対処するのは勿論、マスト上の見張り台や船内の奥まった所から攻撃してくる奴がいれば、そいつの傍にも霊を召喚して仕留めよう
1体の敵に対して常に多数の霊を割り当てることで、手数で上回って逃れられない一撃を叩き込んでやる

反撃に対しては、マストに張り巡らされたロープや甲板上の樽・箱などに警戒
敵がロープワークや遮蔽物を使って急襲してきても、落ち着いて≪聖遺の護符≫で攻撃を弾こう

待たせたな、ヘンリー・エイヴリー!死神がやってきたぞ!


ジェーン・コーネリアス
おっと、これまたよく見た顔がでてきたね
海賊島から遥々流れ着いたのかい?
あの島にも興味はあった、だからこそ第一の目標に定めてたわけだけど、終ぞ島の攻略はできなかったね
ま、だからこそ。この戦いは僕らにとってもリベンジってことだ!

【水面走行】で海面を走り、カトラス「Macha」とピストル「Nemain」を手に率先して敵船に乗り込んでいくよ
切り込み、正面の敵をカトラスで切り裂き、背後や側面の敵をピストルで撃ち抜く『昇星の輝き』で船に残るヘンリー・エイヴリーの護衛の海賊半魚人たちを撃ち倒していく
最初に切り込んで敵を混乱させれば、後に続く仲間も戦いやすくなるだろう

反撃の船上にあるものを利用しながらの接近も、船がこうやって傾いてれば地の利は半ば失われているようなものだ
あせらず敵の近接攻撃をカトラスで受け止め、撃破していこう

海賊島を攻めあぐねたのは事実、精鋭ってのは伊達じゃないね
だけど……海戦に持ち込んだなら、僕らだって負けないさ


アンゼリカ・レンブラント
水着になり【水中適応】でどぼん
【パラドクス通信】で仲間と連絡を取り合い
水面走行で攻め込む仲間とややタイミングと位置をずらして
船上に乗り込むっ!

「ディアボロスはここにもいるぞ!」
更に新手!と敵陣が絶望するよう声を高らかにあげつつ
ダッシュで駆け回って剣を振るい、
パラドクスの閃光と衝撃波で攻撃だよ

それにしても船上でもたくさん戦ったアビスローパーと交戦とはね
ますますエルドラードのおかわりって感じかな?
きっちり仕留め切って過去の勝利をより充実したものに、かな
きっと私達には恨みもたくさんあるでしょ?さぁ来い海賊たち!

船上には相手が利用するものがたくさんだ
不意を撃たれないよう絶えず注意を払い
障壁を全開に、身を守るよぉ!
そして鍛えた肉体なら負けないっ!
堂々と相手の拳を受け止め、そして剣を返してやれー!

通信を駆使し、隠れている敵がいないかとか
敵が固まっているところとかの情報は仲間と周知
狙いを合わせて確実に数を減らしていくね
フルパワーの《光剣閃波》できっちり殲滅するよぉ!

さぁ、勝負だよヘンリー・エイヴリー!


エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎

ファンシー号に乗り込もう
決着は船の上でだ

とはいえ護衛まで逃げるようなら水面走行や水中適応も駆使して追跡、エイヴリーの援護には残さない

戦況を観察し把握
服装は水着に耐水コート
PDにて攻撃
敵の少ない方を背にしつつ
足場の傾きや浸水にも応じ立ち回り
不安定な箇所では【浮遊】を駆使し、地形に左右されないよう活発に動こう
足場を蹴って浮遊で着地の移動もできれば上出来

基本は仲間と狙いを合わせ、より消耗した敵から倒していく
ただし、仲間の死角を狙う敵は優先して排除していく
エイヴリーの護衛に立ち回るもの、それ以外の動きをするもの、特徴を掴んで見逃さず対処していこう
気づきや危険はPD通信で仲間と伝え合う
マストや海、立体的に注意を払う

敵の攻撃には間合いを保ちつつ
幻惑するような動きより、こちらへ向かう攻撃に集中し
Segenの魔力盾で防いだり逸らしたりしつつ
自身も少ない動きでの回避に努める
強化コートで負傷を抑えていこう

さて、いいお宝は見つかったかい?


「はっはっは! 最後のお楽しみに相応しい大騒ぎだな!」
 クローディア・ベネット(黒き旗に矜持を掲げて・g10852)は、水面走行で海賊船に接近し、低空の飛翔で船べりの上に乗り上げた。
「得体の知れない連中の奴隷にされるぐらいなら、ここで燃え尽きるのも悪くないだろ? 準備はいいか、くそったれ共。地獄への航海を楽しもうじゃないか!」
 水浸しの甲板で、ディアボロスを迎撃しようとがんばっている海賊半魚人たちにむかって、怒鳴りつける。
 アビスローバーの船員は一様に、船べりに沿って並んでいた。
「おっと、これまたよく見た顔がでてきたね。海賊島から遥々流れ着いたのかい?」
 カトラス『Macha』とピストル『Nemain』を手に、反対側から乗り込んでくるジェーン・コーネリアス(pirate code・g10814)。
 仲間どうし、敢えて違う所から乗船するのは、先行したクローディアの発案だ。
 複数の場所で同時に発生する戦いで敵を混乱させると共に、遠距離から仲間を狙う敵を先んじて潰す。ジェーンは甲板の真ん中まで跳んで周囲に半魚人たちを置いた。
「あの島にも興味はあった。だからこそ第一の目標に定めてたわけだけど、終ぞ島の攻略はできなかったね。ま、だからこそ。この戦いは僕らにとってもリベンジってことだ!」
 カトラスでまとめて横切りにする。
 半魚人、はんぶんサカナのそのまた上半分が、同じ方向へと倒れていった。沈没しかけの『ファンシー号』は大きく傾いている。
「折角の船もこうなってしまってはな」
 船首近くは揺れも激しく、ラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)は、乗船しだい足を踏ん張ると、術式を展開した。
 かたわらに炎の槍が生成されていく。
 先ずは取り巻きから始末だ。船首がわへと駆け付けてくる半魚人らの姿を確認し、位置を把握した。
「まあ正直、コーサノストラも持て余すだろうさ、この船は。そういう意味では、海で散れるのも本望だろう。だが、船だけでは寂しかろう……付いて行ってやれよ、アビスローバー」
 炎の槍を射出し、一番近い敵の気勢を削ぐ。
 ほとんどのディアボロスが水面走行から攻め込んでいるので、アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)はややタイミングをずらすことにした。
 水着姿になって、水中適応でドボンと海に飛び込む。
 海賊半魚人のなかには、海中から護衛しようとするものもいるかもしれない。
「それにしても船上でもたくさん戦ったアビスローパーと交戦とはね。ますますエルドラードのおかわりって感じかな? きっちり仕留め切って過去の勝利をより充実したものに、かな」
 喫水線より、はるかに深く沈みこんだ船底があった。
「んん? あれ……?」
 アンゼリカは別のものを見つけて、パラドクス通信を使うこととなる。
「――『野郎ども、容赦なく斬り込め!(リレントレス・アサルト)』」
 クローディアはカトラスを手にした海賊の霊たちをパラドクスで呼び出して、敵の海賊にけしかける。
 半魚人たちが、船乗りとしての能力が高いのはわかっている。
 マストに張り巡らされたロープ、甲板上の樽、そして木箱などの積み荷を武器に使ってくることさえあるのだ。海賊幽霊に警戒させ、マスト上の見張り台や船内の奥まった所にも幽霊を送り込んだ。
 力が続くかぎり、1体の敵に対して常に多数の霊を割り当てる。
「手数で上回って逃れられない一撃を叩き込んでやる。……ふん、来たな!」
 案の定だ。
 半魚人がぶら下がった網の端を自分で切り、スイングしながらクローディアに襲い掛かる海賊殺法。
 落ち着いて『聖遺の護符』で攻撃を弾いた。振り子の頂点で方向転換する半魚人に、同じ網へと数体の幽霊がとりついて、始末をつける。
 ジェーンにむかって転がされた樽も、あちこちにぶつかり、届くまえに枠がはずれてバラバラになった。
 影に隠れていた半魚人を、ピストルの弾丸が撃ち抜く。
「船上にあるものを利用しながらの接近も、船がこうやって傾いてれば地の利は半ば失われているようなものだ」
「ちょっと待った、ジェーンさん!」
 エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)が、舷側を越えてくる。
 耐水コートに、なかは水着という出で立ちで、ずぶ濡れだ。
 水面走行を使わなかったらしい。
「逃げる護衛や、他船の生き残りがいないか海中を調べていたんだ。それよりも……」
 視線から察して手短に事情を説明すると、エトヴァは本題にはいった。
「船体の損傷が思ったよりも激しい。このあと、もっと傾斜は酷くなる。セイレーンやパイレーツのみんなが荒波に揺れる船上でも平気なのは知っているが、沈没船は別だろう? どうもアビスローバーは沈んでいくところにも適応できるようなんだ。だんだんと動きが良くなっていくかもしれない」
「……ふむ」
 ほんの一瞥しただけだったが、濡れた青髪の天使の見立てをジェーンは正しいと思う。
 半魚人たちは必死そうにしながら余力を残している。
「気をつけよう。あやうく欺かれるところだった」
「暴れるよぉー!!」
 巨大鎖鋸剣『テンペスト・レイザー』を手にした一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)が乗り込んでくる。
 あまりの威勢のよさから、エトヴァは同じ忠告を伝えにいった。
「燐寧さん、実は敵が……」
「そうなのぉ?! ……んふふ、海賊ってことで喧嘩殺法をやってくるのは覚悟してたんだよねぇ!」
 より注意する、そしてエトヴァは『浮遊』を残留させた。
 影響をゼロにまではできないが、不安定な足場への補助にはなる。
 すぐあとに、海賊船は右にむかって沈み込んだ。当然、左舷側が浮かび上がってきたのだが、なんと半魚人たちはその外側に張り付き、遮蔽をとってきたのだ。
「間合いを保って……くっ」
 エトヴァは、『Segen』の魔力盾で防ぐのが精一杯。
 ジェーンも自分のカトラスをかざして凌いでいた。
 攻城戦でいうところの胸壁に隠れられているみたいだ。半魚人は器用に、掴まった位置を左右にずらして、一方的に仕掛けてくる。
「んふふー! そうこなくっちゃぁ!」
 燐寧が、登攀めいた要領で甲板を駆け上がった。突きだした刀身を防御手段として、どこに敵が潜んでいるかに構わずに、船縁へと『テンペスト・レイザー』をぶっさす。
 ギュイーンと木材の斬れる音。
 船の側面の一部が、大きく切り欠かれた。
「『ホーリーフェザー』!!」
 舞い散る鳥の羽根を象った聖なるエネルギー。エトヴァから放出されると、敵にできた防御のすきまから船外に出て、そこに張り付く敵を切り裂く。
 たまらずに、縁から顔をだす半魚人たち。
「ぶちこむ! 『屠竜技:竜虎双烈撃(スレイヤーアーツ・トゥースアンドネイル)』!!」
 燐寧は浮遊をつかって身体を支えると、回転鋸刃を振り下ろした。
「海神には時間稼ぎで使い倒されて、コーサノストラではすぐ解雇なんてかわいそーに」
 敵からみれば横薙ぎにされたもので、スパスパと魚面を斬り飛ばされる。
「ただあたし達からすると、最終人類史に上陸して人のいる所で雑に暴れられるだけでそこそこ面倒なんだよぉ。だから絶対にブッ殺す」
 首を、主を失ったバンダナやネックレスが宙にとぶ。
「……敵が一番評価してくれるってのは皮肉なもんだよねぇ?」
「ああ、まさかの戦法だ」
 ジェーンは、鋸剣であいた切り欠きから出ていた。
「敵船に一番に乗り込むのも僕の仕事のうちさ。けど、舷側の外がわを走るとはね」
 鈴なりになっていた半魚人と同じ場所にいて、そこで『昇星の輝き(ショウセイノカガヤキ)』を振るう。敵陣の真っ只中、まるで背中に目がついているかのような的確な動きで、背後や側面の敵をピストルで撃ち貫いた。
「ジェーン! 燐寧! 揺り戻しがくるぞ!」
 エトヴァの叫びどおり、左側が沈みこむ。つぎに聞こえた声は、アンゼリカからの通信だった。
「船の後端に大きな亀裂がはいってるよ! ほかより浸水が早そう!」
 そして本人が甲板に上がってきたときには、低い軋みの音が全体に響き渡っていた。
「わ、わ、船が起き上がっちゃう?!」
 いよいよ最後のときがきて、メインマストの根元まで海水に浸かっていた。ジェーンはロープに掴まり、燐寧とエトヴァは浮遊を使い、クローディアなどは飛翔している。
 アンゼリカは帆の上につかまり立ちしていた。ラキアが、舳先から張られた縦帆のあたりにいる。
「折角の船もこう……こうまでなるとは。いや、こうなってもまだ戦うとはな……」
 もう、垂直に立っているようだった。一番高い位置にラキアはいる。
 ロープで身体を支えた海賊半魚人が取り囲む。なかに混じる、黄金の身体を持つアビスローバー。
「ヘンリー・エイヴリー! こんなに、いかにもな海賊が、生き残って陸上に配備されても気の毒だ。海の上で終われる事の幸運を噛みしめるんだな」
 ラキアには、残ったトループス級こそ精鋭だとわかった。
 突撃槍『《RE》Incarnation』を構え、敵の接近に備える。
「ディアボロスはここにもいるぞ!」
 声を高らかにあげつつ、アンゼリカは帆と帆をつたって登っていった。
「きっと私達には恨みもたくさんあるでしょ? さぁ来い海賊たち!」
 とたんに、トループス級たちは挟み撃ちにあった形だ。ジェネラル級の護衛もしなければならない。ロープを使って、巧みに位置取りをしている。
「まだまだ、船上には相手が利用するものがたくさんだ。……みんな!」
 応援にかけつけるべく、あとから登ってくるディアボロスの仲間たち。
 地面に建っている塔ではないのだ。船は沈みながら渦をつくり、ゆっくりと回転している。ぶら下がった何枚もの帆が気流を乱し、飛んでも浮かんでも危険だ。
「あの世に行ったら海神に文句を言うといいよぉ。きみ達の不運は、あいつの下に生まれた時に始まったんだからさ」
 燐寧が帆を掴みながら挑発する。ジェーンは、帆桁を手繰り寄せた。
「海賊島を攻めあぐねたのは事実、精鋭ってのは伊達じゃないね。だけど……海戦に持ち込んだなら、僕らだって負けないさ」
「待たせたな、ヘンリー・エイヴリー! 死神がやってきたぞ!」
 クローディアはジェネラル級に直接、話しかけて。
「さて、いいお宝は見つかったかい?」
 エトヴァも問いかけた。
 てっぺんにいるラキアに、カトラスがせまる。槍がそれを受け止め、斜めに傾けて威力を受け流した。
 繰り返し攻撃を捌き、防御を続けている。
 アンゼリカが、縦帆まで到達した。
「さぁ、勝負だよ、ヘンリー・エイヴリー!」
 黄金のアビスローバーの前に、もちろん護衛がロープで割り込んでくる。左右から襲い来る刃を魔力障壁で受け止め、光の剣を振りかぶった。
「鍛えた肉体なら負けないっ!」
 フルパワーの『光剣閃波(セイバーフラッシュ)』が、斬撃と閃光、衝撃波を放ち、ぶら下がった護衛を薙ぎ払った。
「『Call:Homing_Javelin(コール・ホーミングジャベリン)』、起動」
 ラキアの周囲に生成される、炎の槍。
 船の舳先に寄せていたトループス級『海賊半魚人』に命中し、それらを燃やしつくす。
 ジェネラル級は、あっというまに、ただひとり。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【平穏結界】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
【未来予測】がLV2になった!
【泥濘の地】LV1が発生!
【浮遊】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!
【先行率アップ】がLV3になった!
【能力値アップ】がLV2になった!
【ガードアップ】LV1が発生!

一里塚・燐寧
念のため【通信障害】を使いながら会話に入るよぉ
ライト兄弟が一応会話を傍受できるようにしてた、とかだと困るからねぇ

あたしが知りたいのは「カリブ海戦線で復讐者に勝ってた場合、制圧を維持せず短期間だけ留まってから撤退する予定だった敵の意図」
単に調査目的なのか、罠を仕掛ける気だったのかが判らなくて不気味なんだよねぇ

いやー、きみも随分と災難な身の上だねぇ
元々の上司からは秘密の必殺技を隠す囮としか思われてないし、再就職先でも試用期間で契約終了なんてさ
さらに言えば、生き残るためのカードになるアビスローバーの因子は裏切者のロゴ・トゥム・ヘレが渡してるはずだし?
……ん、知らなかった?
あいつ最終決戦の前にフーディーニと話を付けて、自分だけ生き残ろうとしてたんだよぉ(嘘)

実際戦ってみたら、きみ達はけっこー手強かった
コーサノストラにもっと見る目があれば、あたし達の土地の威力偵察だか罠の埋設だか、そんなビミョーな仕事で使い捨てられずに済んだのにねぇ

怒りを掻き立てる嘘と同情を交えて、カリブで何をやる気だったか探ろう


 起き上がった船の、前甲板の角度は崖のよう。
 ヘンリー・エイヴリーは錨型の武器を突き立てて支えにしていた。
 ジェネラル級を追い詰めたような状況ではある。一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)は、金ぴかの身体をみて思った。
(「あたしが知りたいのは『カリブ海戦線で復讐者に勝ってた場合、制圧を維持せず短期間だけ留まってから撤退する予定だった敵の意図』。単に調査目的なのか、罠を仕掛ける気だったのかが判らなくて不気味なんだよねぇ」)
 縦帆に掴まりながら、話しかける。
「いやー、きみも随分と災難な身の上だねぇ」
「……見りゃ、わかるだろ」
 エイヴリーの宝石の目が、奇妙に光った。燐寧は気付かぬふりで続ける。
「そうじゃなくてさ。元々の上司からは秘密の必殺技を隠す囮としか思われてないし、再就職先でも試用期間で契約終了なんてさ。さらに言えば、生き残るためのカードになるアビスローバーの因子は裏切者のロゴ・トゥム・ヘレが渡してるはずだし?」
「ロゴがなんだってんだ」
「……ん、知らなかった? あいつ最終決戦の前にフーディーニと話を付けて、自分だけ生き残ろうとしてたんだよぉ」
 もちろん、燐寧のついた嘘である。
 怒りを掻き立て、同情を交え、カリブで何をする気だったか探るのだ。けれども、反応は予想外のものだった。
「はっ、海神様もざまぁねぇな!」
 ヒゲを生やした下顎がカタカタと鳴る。
 ディヴィジョンを移ったとはいえ、『断片の王』を笑ったのだ。
「腰ぎんちゃくにも裏切られていたなんてよぉ。はっはっは!」
「実際戦ってみたら、きみ達はけっこー手強かった。海神勢とは大違いだね」
 燐寧は軌道修正する。
 ロゴについての嘘は信じたようだが、裏切りに不満はないようだ。そもそも、フーディーニと話をつけて逃げ出そうとしたのは海賊島勢も同じ。
 ここは誉めそやすことにする。
「ああ。ディアボロスも強かった。俺は、最後の敵がお前らで良かったぜ。だが、コーサノストラには気をつけろ。海賊島だった場所に意味があるんだ。俺達が敗北しても、また来るぜ、奴らは」
 ガイコツが、妙にしおらしいことを言った。燐寧は反芻する。
(「海賊島だった場所に意味がある、だってぇ?」)
 この戦いの最中にも、仲間の口からたびたび出ていた名だ。
(「まだ、終わってないのぉ? いやいや、調べるのはジェネラル級決戦をきっちり終わらせてからだよぉ」)
 嘘で嵌めるつもりが、こっちが釣り込まれてはいけない。
 ヘンリー・エイヴリーは死の覚悟が決まったような、敗軍の将は兵を語らずといった雰囲気を出している。だが、予知により、それこそ嘘だとわかっているのだ。
(「あぶない、あぶない。沈没船と命運をともにするフリで、生き延びようとするヤツだったよ!」)
 甲板はもう、崖を通り越してオーバーハング。
 大きなものが沈みこむために、海面の荒れ具合や渦も激しい。アビスローバーがそこに紛れて脱出するには絶好で、残された時間が少ないのはディアボロスのほうなのだ。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【通信障害】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!

ジェーン・コーネリアス
くっくっ、勿体ぶるね
どういう意味があるかは秘密ってことか
僕らがその場に行って、その意味に辿り着けるかどうかは行ってみないことには分からないけど、後の楽しみとしておこう
今は君の持つお宝に興味津々なんだ、戦闘用のはまだ持ってるんだろう?
その命ごと貰っていくよ!

カトラス「Macha」を手に船上で戦闘
荒れる海に沈みかける船の上でもバランスを崩さないよう、大きく揺れた時は【浮遊】で身体を浮かすことで体勢を維持
ヘンリー・エイヴリーへと接近し【真赤の女神】。Machaが纏う赤いオーラを刀身に凝縮、高熱を帯びた刃でヘンリーを切りつける
まだ逃げる機会をうかがっているようだし、他の復讐者とは代わる代わる攻め立てて、あっちが逃げる隙や余裕を作らないように

敵の錨と鎖で引き寄せられても退かず接近戦を続けよう
熱烈な招待じゃないか、そうこなくちゃね!
敵が巻き起こした炎の渦を、こっちも炎の刃で切り開き、ヘンリーの黄金の鎧を断ち切るよ

海賊らしい海賊だったね
エルドラードの断片の王が海賊だったら、こいつももっと暴れてたかもね


 ファンシー号は、舳先を上にして水面から突き立っていた。
 上下に浮き沈みしながら回転し、渦巻く海へと徐々に飲み込まれていく。前甲板には『蒼嘆の黄金錨』が打ち込まれ、その鎖で身体を支える、『ヘンリー・エイヴリー』船長の姿があった。
 ジェーン・コーネリアス(pirate code・g10814)は、複数あるマストのあいだを登って彼を見る。
「くっくっ、勿体ぶるね。海賊島にどういう意味があるかは秘密ってことか」
 ディアボロスがその場をみつけ、コーサノストラの探し物に辿り着けるかどうかは行ってみないことには分からない。
「後の楽しみとしておこう。今は君の持つお宝に興味津々なんだ、戦闘用のはまだ持ってるんだろう?」
 ぶら下がってる錨こそ、魂を取り込み蒼炎を纏う、宝。
「その命ごと貰っていくよ!」
 マストから手を離すと、ジェーンはカトラス『Macha』を握った。
 『浮遊』で身体を浮かせて体勢を維持し、ジェネラル級のもとまで迫る。鎖のはしが投擲されるのを、『真赤の女神(シンセキノメガミ)』によってオーラを纏わせた刀身ではじいた。
「熱烈な招待じゃないか、そうこなくちゃね!」
 赤いオーラは凝縮され、高熱となる。ジェーンが『Macha』を振り下ろそうとしたとき、黄金錨から炎の渦が起こった。
 炎と炎、渦を刃で断ち切ろうとしたのだが。
「くッ……縦帆が」
 渦の抵抗を受けた拍子に、ファンシー号の舳先から張られた大きな布にも煽られてしまう。
 平地で使うのとは違い、『浮遊』が不安定だ。
 甲板が床の役目をはたしてくれない。海面まで落下せずに済んだものの、ヘンリー・エイヴリーの黄金の鎧からは、ずいぶんと遠のいてしまった。
 味方から声をかけられ、無事を伝える。
「僕のことなら心配ないよ! まだ逃げる機会をうかがっているようだし、代わる代わる攻め立てて、あっちが逃げる隙や余裕を作らないようにしよう!」
 皆がまた、前甲板をめざすさまを下から見て、ジェーンはふと気づく。
「いや……ヘンリーは、あの体勢のまま、海に入るつもりなのかい?」
善戦🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【一刀両断】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV5になった!

一里塚・燐寧
耳寄りな情報を教えてくれたことには感謝するよぉ
きみを見捨てた連中がまたノコノコ出てきたら、海賊島を獲られる前にあたし達がブッ殺したげる
そしたら多少は気が晴れるでしょ?

ただ、見逃すかどーかは別問題だよぉ
きみもあたし達の世界を狙った一人なんだから――落とし前はつけさせなきゃ、ねぇ!

ヘンリー・エイヴリーを逃がさず倒しきるために追撃だよぉ!
甲板上で立っていることが困難な時は低空の【飛翔】で船上を移動
ほぼ完全に船が沈んで戦いの舞台が海に移った場合は、【水面走行】や【水中適応】を使うねぇ

『絶技:界を絶つ巨剣』で≪テンペスト・レイザー≫を超巨大化し、思いっきりブン回すよぉ!
黄金の鎧を超絶サイズの回転鋸刃で強引に削り取って傷をつけ、その内側の肉体にまで斬撃を浴びせる
更に敵が紛れ込もうとする船の破損個所や漂う積み荷まで巻き込んで破壊し、逃げ場を減らしてくよぉ

敵がオーラを纏ったら刀身で攻撃を防御
価値ある武器を奪われないよう強く握りしめよう

あたし達はきみの最後の敵
さっき自分で言ったからには、二言はないよねぇ?


 一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)は、足場のなさに堪えきれず、『飛翔』を使った。
 前甲板からぶら下がるジェネラル級、『ヘンリー・エイヴリー』とは視線がなかなか合わない。振り子のような動きと飛ぶものとが互いに、行きつ戻りつだ。
「耳寄りな情報を教えてくれたことには感謝するよぉ!」
 大声を出しながら、『テンペスト・レイザー』を超巨大化させた。
 『絶技:界を絶つ巨剣(フェイタリティ・ワールドスレイヤー)』なら、船ごと巻き込んで破壊できるかもしれない。
「きみを見捨てた連中がまたノコノコ出てきたら、海賊島を獲られる前にあたし達がブッ殺したげる。そしたら多少は気が晴れるでしょ? ただ、見逃すかどーかは別問題だよぉ。きみもあたし達の世界を狙った一人なんだから――落とし前はつけさせなきゃ、ねぇ!」
 叫びは届いているらしい。
 首を振ったように見えたから、観念したというジェスチャーだろう。
 その黄金の鎧を、超絶サイズの回転鋸刃で強引に削り取って傷をつけ、内側の肉体にまで斬撃を浴びせるべく、燐寧は思いっきりブン回した。
 ヘンリー・エイヴリーの宝石の眼が、カッと輝く。
 蟹の爪が、テンペスト・レイザーの刃を掴む。強欲なる黄金骸骨に奪われないよう、燐寧が強く握りしめなければならぬほどの強さで。
(「めっちゃくちゃ、抵抗してるよぉ。あたし達はきみの最後の敵じゃ、なかったのぉ?!」)
 掴む力に、ジェネラル級のしぶとさを感じ、武器をひくとともに、刃は開放された。
 ただし、帆のばたつきが起こす気流の乱れがさらに激しくなり、飛翔を維持できなくなった燐寧は海面まで落ちる。
 『水面走行』が使えるほど波が凪ぐことはなく、水中適応をもってしても自由に泳げない。
「うわっぷ。完全に船が沈んだら、戦いの舞台が海にうつると思ってたけど、どうだろ? 沈没されたら即、逃げられちゃうよぉ」
善戦🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【モブオーラ】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!

クローディア・ベネット
ムガル皇帝の船を略奪したエイヴリーの武勇伝は、悪ガキどもに海賊の夢を見させたもんだ
今日を生き延びたら、本物に倣ってインド洋の冒険と洒落込むかい?
それともマダガスカルに伝説の王国を築く気かな?

なに、しらばっくれなくてもいいさ
あんたが殊勝にくたばるタマじゃないのは分かってるんでね

激動する船上を【エアライド】の最適軌道二段跳躍で跳び渡るよ
敵が海に潜って逃げるなら私も【水中適応】で潜水
壊れた船のどこから飛び出すか読み、待ち伏せするように先んじて動こう

――『可愛い奴よ、一緒に暴れるぞ!』
大鮫の霊を呼び出し背に飛び乗る
銃撃や≪船長のサーベル≫での斬撃で牽制してから背後や足元に回り込み、鮫を突っ込ませるぞ
敵に余力がある内は脚を狙って噛みつき、血と共に泳ぐ力を奪う
いい具合に敵の力が削れたり鎧が壊れてきたら、胴体にガブリと牙を突き立ててやろう!
反撃が来たら錨の鎖に巻き込まれないよう動き、炎を≪聖遺の護符≫で遠ざけながら渦の外へ突っ切るぞ

私もエイヴリーの名に憧れた一人だ
……偽物の骸骨野郎を逃がしやしないよ!


「ムガル皇帝の船を略奪したエイヴリーの武勇伝は、悪ガキどもに海賊の夢を見させたもんだ。今日を生き延びたら、本物に倣ってインド洋の冒険と洒落込むかい? それともマダガスカルに伝説の王国を築く気かな?」
 クローディア・ベネット(黒き旗に矜持を掲げて・g10852)が、ファンシー号の前部にたどり着く。
「なに、しらばっくれなくてもいいさ。あんたが殊勝にくたばるタマじゃないのは分かってるんでね」
 話しながら、『ヘンリー・エイヴリー』の黄金錨を注視していた。
 錨がわは前甲板に食いこんで、敵と船体とを固定している。鎖のさきは近づくものに投擲できるよう、準備されていた。沈みゆくファンシー号じたいが障害になって、ディアボロスは手こずっている。浮いてもだめ、飛んでもだめ……。
「激動する船上で試していないのは……『エアライド』だな!」
 跳ねた。
 最適軌道二段跳躍だ。
 横倒しになったマスト、交差するロープ、煽ってくる帆のあいだに、見えない経路が見える。クローディアは、それをたどって、一回だけ空中に足場をつくり、アビスローバーの頭上をとった。
 見上げてくるガイコツ顔の、下顎があんぐりとあいている。
「……俺みてぇな、索具登りしやがる」
「――『可愛い奴よ、一緒に暴れるぞ!(ヘルライダー)』」
 そうして、クローディアは大鮫の霊を呼び出し背にのった。
 前甲板に刺さった錨から、炎の渦が襲い来る。長くは飛べない。銃撃で牽制しながら、ホオジロザメ霊を突っ込ませた。ヘンリー・エイヴリーの黄金鎧に食らいつき、胴体にガブリと牙を突き立てる。
「私もエイヴリーの名に憧れた一人だ。……偽物の骸骨野郎を逃がしやしないよ!」
 鎧の中身は、それこそ亡霊のような感触。
 エアライドひとつではここまでかもしれないが、確かに手応えはあった。
成功🔵​🔵​🔵​🔴​
効果1【エアライド】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV6になった!

ラキア・ムーン
まあ、ただの就職試験じゃなかったのには少し安心したかな
此方も得る物があっただけマシだ

最早沈みゆくというか、ほぼ沈んでいるというか……
近接は面倒だな、砲撃に切り替える

水面走行で船の付近に立ち、船の周囲を駆けながらヘンリー・エイヴリーの姿を探そう
その間にも《RE》Incarnationへと魔力を込め、攻撃は準備
敵が水中へと移動したら、水中適応で水中も索敵だ
奴の姿が最もよく見える立ち位置を確保したら、槍先を奴に向けて狙いを付けて術式を展開
【Call:Flame_Canon】起動
槍に込めた魔力を解放し、炎の砲弾を放ち『砲撃』
炎でファンシー号ごと、敵を焼く

敵が錨を振り回したら、槍でそれを受け体に直接当たらない様に防御
引き寄せられ、炎の渦が発生したら出来る限り炎を武装制服で防ぐ
炎を受けた後は熱を冷ます為に水面走行を解除、水中適応で水中に
身体の冷却を行い、被害を最小限にしよう

全く、成金趣味な骨と一緒に海中に沈む趣味は無いさ
デートは勘弁だ、貴様だけ此処で沈んでくれ

アドリブ連携等歓迎


「最早沈みゆくというか、ほぼ沈んでいるというか……」
 ラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)は、水面走行で船の周囲を駆ける。渦は激しく、近づきすぎると足が水に浸かる。船の舳先を見上げながら、『ヘンリー・エイヴリー』の姿を探した。
「まあ、ただの就職試験じゃなかったのには少し安心したかな。此方も得る物があっただけマシだ」
 例えばヤ・ウマトのときなど、他種族組み込みのやり方には思うところもある。
 海賊島のあった場所とやらで、コーサノストラに痛打を与えられるといい。
「近接は面倒だな、砲撃に切り替える」
 ファンシー号は船底がわをみせたり、甲板側が反り返ってきたりと不安定な状態だったが、金の鎖にぶら下がったジェネラル級を認めることができた。
 『《RE》Incarnation』へと魔力を込め、槍先を向けて狙いを付ける。
 術式を展開。
「『Call:Flame_Canon(コール・フレイムカノン)』――起動」
 槍に込めた魔力を解放し、炎の砲弾を放つ。
 火力は申し分ない。舳先あたりに着弾があった。ラキアは反撃に身構える。『蒼嘆の黄金錨』につながった鎖が飛んできたものの、槍の穂先ではじくと、直接当たらないうちに鎖は引っ込んでいく。
 拘束されなかったおかげで、炎の渦もうけずに済んだ。
「全く、成金趣味な骨と一緒に海中に沈む趣味は無いさ。デートは勘弁だ」
 代わる代わる裏と表になる船体を、ラキアは注意深く追った。
善戦🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【水面走行】がLV4になった!
効果2【ダメージアップ】がLV7になった!

エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎

海賊島辺りは本格的に行ってみたかったんだよなぁ
良い話をどうも

【壁歩き】で甲板と船体(壁、底)を分けずに動き回ろう
エイヴリーが黄金の錨を刺してる辺りを狙って落雷脚……
ちょっと悪役感あるが、すまないな
文字通り蹴落とす形になるか、移動するか
敵が体勢を崩す、跳躍など隙ができれば仲間の攻撃に繋げ、さらに自身もエアライドも駆使し連撃を

壁歩きは初動は意表を衝ける動き、その後はエアライドを交え変化をつけて多方向からの攻撃
仲間と途切れずに仕掛けられるように
敵の動きを観察し隙は逃さない

壁歩きが機能しない時は、装備のHakenshooterでロープをかけて落ちないよう安全綱にしつつ、船体を蹴って移動
海面に落ちそうなら浮遊なども使い持ちこたえよう

PD攻撃しつつ、脚を掴まれないように攻撃後は着地かエアライド、又は片足を壁に残したまま重心を把握

反撃の加速接近は鋏をLiberの剣で逸らしSegenの魔力盾を砲撃に合わせ軽減、直撃を避けるよう身をずらし
強化コートで軽減を

貴方のラストダンスだ
よろしく行こう


アンゼリカ・レンブラント
海賊島だった場所に意味がある
その意味については探せってことかな?
大海賊の名前を持つだけあって洒落たこと言うじゃん
でも!終わりと思っていた海の冒険の可能性を感じて
わくわくしてきたよ!

心の昂ぶりを剣に込め
低空での【飛翔】で船上を駆け、エイヴリーに肉薄し
神焔剣で斬るね
迫る中、【エアライド】も併用し迫れば軌道を
読まれるのを妨害できるかな

接近したら
パラドクス通信で仲間と連絡を取り合い
エイヴリーをフリーにさせないよう誰かが攻撃を叩き込む
体制を維持しつつ攻めるっ!

小回りを生かしエイヴリーの周囲を回りつつ
剣を振るい、何度も痛打を与えていくね!
確かに強敵!でも仲間のつけた傷は残り
【ダメージアップ】をはじめ残留効果は重ねている
拮抗は互角じゃない――確実に私たちの勝利に続いているんだ!

友を鼓舞する言葉を上げつつ攻撃を重ねるね
連携を意識し臨機応変
仲間から注意を逸らし痛打を叩き込んでもらったり
注意が私から逸れれば全力の一撃を叩き込むっ

消耗が分かればパワー全開!
《神焔収束斬》で両断を狙うよぉっ
これで、どうだぁーっ!


「海賊島辺りは本格的に行ってみたかったんだよなぁ。良い話をどうも」
 エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は、船縁の木材に掴まっていた。そばには、アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)もいて、彼女も適当なものにしがみつく。
「海賊島だった場所に意味がある、その意味については探せってことかな?」
 敵を追い詰めているのか、逆に追い詰められているのか。
 状況は見えづらいが、瞳は輝いていた。
「大海賊の名前を持つだけあって洒落たこと言うじゃん。でも! 終わりと思っていた海の冒険の可能性を感じてわくわくしてきたよ!」
 心の昂ぶりを剣に込め、アンゼリカは思い切って甲板にそった飛翔をした。
 エトヴァは次の残留効果を試す。『壁歩き』だ。急角度には違いないが、オーバーハングになった甲板よりも船底がわこそが現状は上なのである。
 一時的に敵が見えなくなるが、外壁は意外にも歩きやすかった。
 ひょいひょいと、前甲板の裏側まで到達できて、ジェネラル級よりも高い位置から見下ろすことに成功する。そこには、ヘンリー・エイヴリーをぶら下げてある錨が突き立っていた。
「ちょっと悪役感あるが、すまないな」
 エトヴァは宙にとびだすと、エアライドの足場を経由し、錨を狙って『落雷脚』を放つ。
 電撃を纏う強烈な蹴りは奇襲たりえた。
 錨を板材から外して敵を蹴落とすとまではいかなかったものの、振り子の動きで戦っていたヘンリー・エイヴリーは大きくバランスを崩す。
「うぉっ、やるではないか、ディアボロス!」
 大砲の後方砲撃で、姿勢を安定させるつもりだ。エトヴァは壁歩きで甲板を駆け下って、『Liber』の剣での追い打ちをかけた。黄金の鋏が応じてくる。
 両者の不安定な体勢により、剣も鋏も空振りに終わる。
 エトヴァの靴裏は甲板から離れてしまい、落下の直前にもう一度、エアライドを使う。
 そこへ、気流に逆らってアンゼリカが上がってきた。ふたりとも分かっている。敵への攻撃を途切れさせずに仕掛け続けることこそが肝要。
 目配せだけで上下にすれ違い、アンゼリカの魔力とオーラ操作で構築した光の巨大剣が、ジェネラル級の黄金鎧に命中した。
 破壊した部分から、悪霊のような瘴気が漏れ出る。
「確かに強敵! でも仲間のつけた傷は残り、『ダメージアップ』をはじめ残留効果は重ねている。拮抗は互角じゃない――確実に私たちの勝利に続いているんだ!」
 証拠に、反撃の炎は発生しなかった。
 エトヴァの『落雷脚』が効いている。彼はずっと下まで落ちたあと、装備の『Hakenshooter』で帆桁にロープをかけていた。
 渦巻く海面に飛び込んではいない。アンゼリカは仲間の動きを把握したあと、もう一撃ぶんの魔力を貯める。
「裁きの光と共に輝け、生命の焔よ! 『神焔収束斬(ジャッジメントセイバー・ネクスト)』!」
「なんのぉッ!」
 ヘンリー・エイヴリーは鎖を握り、揺れを自分のものとした。神焔剣の太刀筋も見切られている。
 ほんの一瞬だけ、アンゼリカは縦帆の桁に足を引っかけるとエアライドに乗った。僅かなブレが軌道を変えさせ、ジェネラル級の読みを外させる。
 光焔の大剣が、全力の一撃にはならないかわりにまたひとつ、黄金鎧に傷をつけた。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【壁歩き】LV1が発生!
【一刀両断】がLV2になった!
効果2【能力値アップ】がLV4になった!

一里塚・燐寧
まったくもー、あいつは追い詰められると頭も動きも冴えてくるタイプだねぇ
だけど、こっちだって歯が立ってないワケじゃない。使える残留効果は溜まってきてるんだ
まだまだあたし達は止まらないよぉ!

竜の意匠を凝らした禍々しい紫の鎧を纏う、身長約2mの武者型ネメシス形態に変貌
廻刃竜鬼……またの名をチェーンソーザウルスマン、カリブ海に参上!

【フライトドローン】の一つに海面にいる自分を回収させて、船上に復帰
更に多数現れた操作対象以外のドローンを足場として、【エアライド】を織り交ぜた跳躍を繰り返すよぉ
多数の足場と空中跳躍による立体的な動きで敵との距離を詰めやすくすると共に、左右や上下に揺れる不規則な動きでこちらの出方を見えづらくしよう

敵に肉薄したら『呪式:襲風炸爆』をキメるよぉ!
溜まった【命中アップ】で敵の鎧についた傷の中でも狙い目の所を探り当て、回転鋸刃を食い込ませた後に爆発をぶちかますっ!
攻撃後は反撃に備え、変身で高まった力で得物をぐっと引き奪われないように

その鎧の中身、そろそろ見せてくれないかなぁ~!


「まったくもー、あいつは追い詰められると頭も動きも冴えてくるタイプだねぇ」
 海面から顔を出して、一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)はぼやいた。
「だけど、こっちだって歯が立ってないワケじゃない。使える残留効果は溜まってきてるんだ。まだまだあたし達は止まらないよぉ!」
 『フライトドローン』を呼び寄せた。
 自分を回収させて水からあがると、ドローンの上で変貌する。背が2mに伸び、竜の意匠を凝らした禍々しい紫の鎧を纏う、武者型ネメシス形態だ。
「廻刃竜鬼……またの名をチェーンソーザウルスマン、カリブ海に参上!」
 ドローンの機動力は、浮遊を使ったときとどっこい。
 ファンシー号に戻っても、自由な飛行は叶わなかった。そこで『エアライド』をあいだに織り交ぜて、多数のドローンを足場として跳躍を繰り返し、昇っていくこととする。
 ディアボロスの仲間たちが、ジェネラル級に対して攻撃を切らさずにいた。
 『ヘンリー・エイヴリー』も沈没船を利用した技をもっていて、ダメージを最小に抑えて生き延びる。燐寧は、その戦いに混じった。
 多数の足場と空中跳躍による立体的な動き。
 左右や上下に揺れる不規則さ。
「キメるよぉ!」
 こちらの出方を分かりづらくしたうえで、ついに距離を詰める。命中の光が強く見え、敵の黄金鎧についた傷の中でも狙い目の所を探り当てた。
「『呪式:襲風炸爆(ヘクスアーツ・コープスエクスプロージョン)』!!」
 呪詛と怨念が具現化した紫色の鬼火を回転鋸刃に纏わせ、食い込ませた後に爆発をぶちかます。
「また……おまえか。デカくなりやがって、しぶてぇな」
「お互いさまだよぉ。その鎧の中身、そろそろ見せてくれないかなぁ~!」
 燐寧ネメシス態の全身にまで、紫色の鬼火が燃え盛る。ジェネラル級は黄金のオーラを出して鋸刃を掴んだ。鎧が爆破されたあとからは、やはり怨霊のようなものが漏れ出ている。
 燐寧の呪詛とは、また違ったものだ。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV4になった!

イシュア・アルミゴス
さあ、最後の決戦といこうか。
まだ抵抗する気?その執念は海賊として立派だけど、ここまでだよ。
仲間が積み上げた傷、無駄にはさせないよ。

エアライドや壁歩きを併用して不安定な足場を次々と移動。
不規則な軌道で敵を翻弄しながら揺れる戦場で大立ち回りといこう!
船の傾斜が激しくなったら壁歩きで体勢を維持し、空中ではエアライドで軌道を変えて
対応していくよ!

加速してくるなら、こっちも迎え撃つだけってね!ビリッといくよ!パラドクス発動。
セルケトテイルによる神速の一撃で、仲間がつけた傷から装甲を無視して一刺し。
敵の加速に合わせてこちらも突き込むことで、互いの速度を利用して貫通力を上げる。
刺した瞬間に電撃を発生させ、内側から敵を焼いちゃおう。

アヌビスの守護で攻撃を軽減しながら、槍を引き抜かず電撃を流し続ける。
痙攣で動きが止まれば最高。止まらなくても、内側から崩していくよ!

君の最後、海賊として派手に散らせてあげる!
わぉ、中身は案外汚いねえ。そんなに金ぴかなのに中身は随分とまあ惨めだね!


クローディア・ベネット
ヒューッ、ヒリついた戦いを味わわせてくれるね
仕留め損なうかと肝を冷やすぐらいの方が、大物との戦いは面白いってもんだ
第二ラウンドを始めるぞ。黄金の骸骨野郎!

【エアライド】を更に重ねて空中での跳躍回数を増やし、【フライトドローン】を跳び渡る速さと軌道の複雑さを高めるよ
ここまで来れば敵の左右に躍り出て挟み撃ちをかけたり、頭上を飛び越え行く先を塞げるかもしれない
共に闘う仲間の動きをよく見て、即興の連携を決めよう

こいつもあんたの骨を嚙み砕くまでは帰れないって言うんでね――『可愛い奴よ、一緒に暴れるぞ!』
再び呼び出した鮫の霊を駆って空を疾走する!
炎が漏れ出る鎧の隙間を狙って≪ピストルセット≫の弾を撃ち込んだあと、全速力で突っ込むぞ
巨大な牙で敵の身体を破壊し――或いはトドメを刺しきれない場合でも、顎が身体を捉えて離さない隙に仲間に追撃して貰おう
攻撃後は跳躍で鎖を避け、ドローンを乗り継いで炎から離れるよ

黄金時代に生きた海賊の名を持つジェネラル級は、あんたで最後だ
この手で私達の誇りを奪い返そうじゃないか!


一里塚・燐寧
あは。そろそろ黄金の鎧も無傷とは行かなくなってきたみたいだねぇ
その「中身」には親近感を覚えないこともないよぉ
海神に使い潰されたアビスローバーの怨念と、クロノヴェーダに何もかも奪われた人の怨念……さてさて、勝つのはどっちかなぁ!

【エアライド】と【フライトドローン】を組み合わせた追跡を継続
破損した索具や飛び出たロープを移動に使える場合は、それらも利用
仲間と上下や左右から挟撃したり、技を受けた敵に隙が生まれた直後に追撃できる場合はチャンスを見逃さない!

そしてあたしのネメシス形態は一つだけじゃない
攻撃を仕掛ける瞬間、鎖鋸の尾を持つ巨大肉食恐竜――チェーンソーザウルスに変貌
空中跳躍からの宙返りで尻尾の刃を叩きつけ、旋転の勢いと巨体の重さを乗せた『屠竜技:裂傷徹し斬り』をブッ放すよぉ!
突然現れた巨大な異形の姿で距離感を狂わせ、初見殺しの一撃と最大の【命中アップ】で直撃を狙うっ!
反撃の掴みには尻尾を激しく揺らし、鋸刃を回転させ抗おう

こんな化け物なら最後の相手にして不足はないって……本気で言わせるよぉ!


アンゼリカ・レンブラント
流石に強いね!
思えば、大海賊のジェネラル――ヘンリー・ハドソンも
モビィ・ディックも本当に強かった
そしてまた1人、貴方に勝つよ!

天使のネメシス形態へ
小柄になっても先ほどよりパワーは上だよぉ!
気合十分に拳を固め、黄金獅子状のオーラを纏い格闘攻撃!

相手の読みを外すのはやはり――エアライドかな。
重ねてもらった残留効果を軸に【パラドクス通信】で連絡を取り
仲間の動きと合わせ、左右、前後あるいは上下と
複数人で別方向から迫り、狙いを揺さぶりながら攻撃を重ねていこう

時にはあえて同方向から攻めて時間差の波状攻撃をしかけ
変化を意識し攻めていくね

相手の錨はよく見てしっかり盾と障壁で弾き捕まるのを防ぐね
ディフェンスはエアライド戦法で共に戦う仲間を対象にPOWで行う
ここまで来たら気合さ!

仲間のラッシュに合わせ、
全てを込めた《光獅子闘拳》を叩き込み粉砕を狙うよぉ!

貴方は、私たちを最後の敵と思ったんだね
でも、私たちは。
きっと「最後」って思う相手なんてどこにもいないんだ
どこまでも勝ち続ける。私たちを信じる人々を守る限りね


エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎

タダでは沈まず。それでこそ海賊というもの
海の女神が味方するのはどっちかな

仲間とは連携し適時PD通信で合図しあう
移動時は船体の壁歩きにエアライドを交えつつ
フライトドローンの足場を借りて、仲間とともに立体的に包囲を試みる
戦況を観察、敵の死角へ積極的に回り、注意を散らし
対峙すればひきつけるように撃ち合おう

両手の銃でPD攻撃
足場の確保と滞空時間を制御しつつ
変化する戦況を見極め、敵の動きに注目し、次の攻撃動作や意図を取って隙を撃ち抜く
流星の軌道で貫き、爆発的な火焔で焼き尽くす

敵の攻撃には、骸骨面の見るほうに注意しつつ
敵の武装の狙いを観察
足場を蹴って狙いを逸らしたりSegenの魔力盾を展開し直撃を防ぎ
威力をコートで軽減

価値あるものか……
沢山あってどれの事だか
だけど、貴方にとって価値はないかもしれないよ

貴方にとっての本当の宝は何だったのだろうな
ワイズガイにくれてやった財宝でもない、沈みゆく船でもない
海賊の矜持? ……尋ねるまでもないか
俺たちが奪っていくよ
手向けに、その名を、覚えておくよ


「あは。そろそろ黄金の鎧も無傷とは行かなくなってきたみたいだねぇ」
 一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)の武者型ネメシス態と、ジェネラル級『ヘンリー・エイヴリー』は互いの武器を握りあったまま、黄金錨の鎖で宙吊りになっている。
「その『中身』には親近感を覚えないこともないよぉ。海神に使い潰されたアビスローバーの怨念と、クロノヴェーダに何もかも奪われた人の怨念、勝つのはどっちかなぁ。……んん?」
 戦いに加わっているディアボロスの皆が、鈍い振動を感じた。
「ぬう……!」
 ジェネラル級も反応し、眼窩にはまった宝石が曇る。緩まったカニハサミから、燐寧は自分の鋸刃を抜き取ると、上へ跳ねる。
 見下ろせば、まっすぐなマストはもう一本もなかった。掛かったロープの残りは、舳先から垂れているもののみ。燐寧はそれに掴まる。
 仲間たちも前甲板周辺まで集まってきている。
 上下左右からの挟撃が可能だ。ただし、直立していた船体も再び傾いできた。
 さっきの振動は、ファンシー号の水没している部分が全体を支えきれなくなり、背骨にあたる構造が折れた音だったのだ。
「まだ抵抗する気? その執念は海賊として立派だけど、ここまでだよ」
 イシュア・アルミゴス(守護星蟲・g00954)の言葉に、ヘンリー・エイヴリーが微かに首肯する。芝居をうつなら、もっと感情的になっても良さそうだ。さきの破滅的な音を聞いて、本当に船と運命をともにしてやろうという感情が、芽生えている気がする。
 だが、ガイコツの表情を読むまえに、イシュアはその場から飛び移らなければならなかった。
 壁歩きしていた甲板に亀裂が入ったからだ。
 右の船縁の柵、クローディア・ベネット(黒き旗に矜持を掲げて・g10852)が掴まったのを最後に外側へむけて剥がれる。
「ヒューッ、ヒリついた戦いを味わわせてくれるね」
 滑落するまえに、梯子のように昇った。
「仕留め損なうかと肝を冷やすぐらいの方が、大物との戦いは面白いってもんだ」
「うん、流石に強いね!」
 肋材の露出した箇所を、アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)は足場にする。
「思えば、大海賊のジェネラル――ヘンリー・ハドソンもモビィ・ディックも本当に強かった。そしてまた1人、貴方に勝つよ!」
「タダでは沈まず。それでこそ海賊というもの」
 エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は、第二、第三デッキまで抜けた穴を使って、敵の傍から顔を出す。
「海の女神が味方するのはどっちかな」
 両手の銃から、牽制の射撃をした。
「お、おう! 俺はヘンリー・エイヴリー、アビスローバーのジェネラル級だ。ひとりでも多くのディアボロスを、道連れにしてやるッ!」
 なんだか敵を励ましたみたいで奇妙なやりとりだと、イシュアは思った。
 もちろん、皆で積み上げた傷を無駄にするつもりはない。
「さあ、最後の決戦といこうか」
「第二ラウンドを始めるぞ。黄金の骸骨野郎!」
 クローディアが『エアライド』を重ねる。空中での跳躍回数が増やされた。燐寧が『フライトドローン』をバラまき、皆がそれらを使って軌道を複雑化させ、多方向からの連続攻撃を加える。
 アンゼリカもネメシス形態へ。翼の増えた天使の姿。
「小柄になっても先ほどよりパワーは上だよぉ!」
 気合十分に拳を固め、黄金獅子状のオーラを纏って、格闘攻撃を仕掛ける。
 大海賊は全身に纏った宝を失っていき、海の亡霊としての本性をさらけだす。エトヴァは、甲板の穴から身をのりだし、鎧の剥がれた箇所を狙って、魔力の弾丸を連射した。
「――結束よ、響き渡れ。『Supernova(ズーパーノウヴァ)』!」
 通常弾と違い、軌道は相手の頭上に昇ったあと、流星のように襲う。
 骸骨面が見上げて、眼の宝石を輝かせる。宝を奪うというジェネラル級の攻撃が、なにを狙ってくるのかエトヴァは見極めようとした。
「価値あるものか……沢山あってどれの事だか。だけど、貴方にとって価値はないかもしれないよ」
 両手の銃? それとも魔力盾や防弾防刃コートか。
 タイブローチやレザードッグタグ、ピアスもみな特別なものだ。
 強欲なる黄金の顎が開いて、魔力の弾丸に噛みついた。選んだのはエトヴァのパラドクス、それを喰ってる。確かに意表をつく行動だが、理はあった。
「あたしのネメシス形態は一つだけじゃない」
 流星にまじって、ロープを放した燐寧が降ってくる。
 弾丸を口で受けながら、武者の鎧まで砕こうするヘンリー・エイヴリーに、宙返りして尻尾の鋸刃を差し向けた。
 その尾から順番に、巨大肉食恐竜――チェーンソーザウルスに変貌する。ガイコツの顎どころか右手のカニハサミでもとらえきれない大きさだ。
 旋転の勢いと巨体の重さを乗せた『屠竜技:裂傷徹し斬り(スレイヤーアーツ・グリーバスウーンド)』が、ドクロの額を割った。
 口元をすりぬけたエトヴァの弾丸が、鎧の破壊箇所に命中し、爆発的な火焔で中身を焼き尽くす。
「貴方にとっての本当の宝は何だったのだろうな」
 徐々に水平に戻りつつある甲板に、エトヴァは立った。
「ワイズガイにくれてやった財宝でもない、沈みゆく船でもない。海賊の矜持? ……尋ねるまでもないか。俺たちが奪っていく。手向けに、その名を、覚えておくよ」
 ドズン、と今度ははっきりとした轟音。
 ザウルスが甲板にめり込んだ。
「化け物め、最後の相手に不足はない」
 ヘンリー・エイヴリーは、半分欠けた髑髏でそう言った。恐竜の口元が緩んだように見えたのは、ジェネラルの本心を聞けたと思ったから。
「こいつもあんたの骨を嚙み砕くまでは帰れないって言うんでね――『可愛い奴よ、一緒に暴れるぞ!(ヘルライダー)』」
 クローディアが海の化け物、鮫の霊を駆って空を疾走してくる。
 そのすぐ後ろを、アンゼリカがダブルジャンプしてきた。
「同方向から攻めて時間差の波状攻撃をしかけるよっ!」
「ようし、全速力で突っ込むぞ」
 燃えつづける敵の鎧に、クローディアはピストルセットの弾を撃ち込んだ。
 もう、甲板にぶら下がっている必要はないとして、『蒼き嘆きの黄金錨』を床から抜き取ると、ヘンリー・エイヴリーは勢いよく振り回す。
 鮫の牙が、ことごとく折られた。
 アンゼリカが前に出る。
「ここまで来たら気合さ!」
 頑丈さ頼りで錨の衝撃を受け止めると、ついに鮫の顎が、ジェネラル級の身体を捉えた。
「黄金時代に生きた海賊の名を持つジェネラル級は、あんたで最後だ。この手で私達の誇りを奪い返そうじゃないか!」
 クローディアは蒼い炎にまかれながらも、鮫に噛みつきを維持させる。
 意図を察したアンゼリカは、拳を握った。
「さぁ受けてみろ、黄金獅子の一撃をっ!」
 全てを込めた『光獅子闘拳(ライジングレオ)』を叩き込む。
 ふたりとも、攻撃後に離脱するつもりだったが、機会を逸した。鎖に絡めとられている。
「貴方は、私たちを最後の敵と思ったんだね」
 アンゼリカの言葉に、ザウルスが唸りで同意を表す。尻尾を向けて、鎖を切りにかかってくれてる。
「でも、私たちは。きっと『最後』って思う相手なんてどこにもいないんだ。どこまでも勝ち続ける。私たちを信じる人々を守る限りね」
 鮫の口のなかから、爆発音がした。
 黄金砲を発射したらしい。ヘンリー・エイヴリーはその勢いで脱出したが、すぐさまイシュアが対物貫通生体槍尾『セルケトテイル』で串刺しにした。
 加速に合わせて突き込むことで、互いの速度を利用して貫通力を上げたのだ。
 数多の宝で形作られていた武装『ファンシー・オブ・ゴールド』はガラクタ同然になっており、ここまでにディアボロスが与えたダメージによるものだった。
「わぉ、中身は案外汚いねえ。そんなに金ぴかなのに中身は随分とまあ惨めだね!」
 言いつつイシュアは、仲間たちに目配せした。
 ファンシー号のいまの傾きが、沈没の直前だ。波の荒れ、気流の乱れをみるに、エフェクトをつかっても凌げるかどうか。脱出するなら、ここしかない。
「君の最後、海賊として派手に散らせてあげる! ビリッといくよ!」
 『王墓を守る蠍の一刺し(セルケトテイルスタッブ)』で、槍を引き抜かず電撃を流し続ける。このアビスローバーを海に放逐するのは避けたい。クローディアの言葉どおり、仕留め損ないもありえる。
 エトヴァの銃撃と、燐寧の鋸尾で、アンゼリカとクローディアの縛めは切れた。
 ディアボロスたちは、イシュアに後を託す。
 ジェネラル級『ヘンリー・エイヴリー』は使える砲はすべて動かして、零距離での一斉砲撃を槍の主に加えた。
「ひとりでも多くのディ……アボロスを……、道連れ……」
 電撃に痙攣をおこし、それも止まると、黄金鎧の内側から崩壊していく。
 イシュアは、すべてが塵となって穂先だけになるまで、体勢を維持した。前部甲板が水没するときは、堪えていた力が抜けるように急激だった。
 また死ぬのかと逃げずにいたら、フライトドローンの一機が間に合う。イシュアも含めてディアボロスたちの眼前で、ファンシー号はカリブ海に沈んだ。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【操作会得】LV1が発生!
【エアライド】がLV2になった!
【完全視界】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
【水源】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】がLV4になった!
【ダメージアップ】がLV9になった!
【命中アップ】がLV5(最大)になった!
【ラストリベンジ】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2025年11月09日
宿敵 『ヘンリー・エイヴリー』を撃破!