リプレイ
ラライ・リガル
……何だろう、バカとかアホとか…苦労してそうな巨獣とか。
弱肉強食は大抵の世界で同じなのねー。
いたたまれなくて、視線が遠いところをさまよっちゃう。
っは!いけないいけない、しっかりしないと。
まずは周辺の確認ね。100mのサイズだと多少の障害物は蹴散らされそう。
それでも起伏の激しい場所とか大きな岩が途中にあるような所なら取り巻き達の
動きを阻害して引き離せるんじゃない?
誘導はかなり遠くからでも姿を見せればいいわ。
落とし穴を準備してくれてる人がいるから、わたしはその場所より少しだけ前方で
【トラップ生成】を使って、あの子達が決まった位置を踏んだ時、巨大な割れやすい
風船が頭上から落ちてくるようにする…小麦粉とか水とか入ったびっくり系。
走ってるダチョウが上を気にするとは思えないもの。
もともとダメージは与えられないものだし、取り巻き達がほんのちょっぴりでも驚いて
一瞬足止めできれば大成功。その一瞬でダチョウは遥か先に行っている筈。
われながら子供っぽい罠ね…駄目そうなら、おとなしく他の人のお手伝いをするわ。
アンゼリカ・レンブラント
力こそパワーってなんの作品だっけ
まあドラゴン化しても圧倒的パワーには
勝てないってことだね
ともあれ100m級のダチョウを倒す作戦の始まり始まり!
ダチョウの生態を調べたんだけど、
腸は鳥類の中でも長く、馬のように繊維質を腸で醗酵するんだっけ
乾燥した草から湿った草まで食べる……
昆虫も食べるらしいけどやっぱりここは草かな
ビッグサイズでも反応するよう匂いを強く出す草を中心に選んでいこう
【アイテムポケット】で多量の草を持参していこう
そして大空洞の中ので
アリジゴクのような場所とか、流砂が近い場所など
少しでも動きを鈍らせそうな場所をみんなで選定し餌を設置しよう
仲間が穴を掘るのであれば、それの付近にばらまく形で設置だね
匂いに反応し近づいてほしいな
まあ知恵を持つ生き物にはきっとバレバレかもしれないけど、
アホ中のアホなら、引っかかってくれそうな?
設置したら私たちは物陰に潜み
100m級ダチョウが現れるのを息を殺して待とうか
そして引っかかったら、取り囲むよう布陣しつつ出ていこう
お食事タイムはここまで。覚悟してよねっ
●
巨獣大陸ゴンドワナ、地下大空洞。その高くにある岩盤の天井を見上げたラライ・リガル(トレジャーハンター・g11529)の口から大きく吐息が漏れた。
「……何だろう、バカとかアホとか…苦労してそうな巨獣とか。弱肉強食は大抵の世界で同じなのねー……」
バカは言ってないはずだ、いやそんな事も無く刻逆以前からも世の中大体こんなもんである。ディヴィジョンの中でもそうだしディヴィジョン同士でもそうだし、それが世の習いというやつなのだろう。
「おーい、こっちこっちー!」
「っは! いけないいけない、しっかりしないと。……今すぐ行くから待っててー!」
その100mクラスのダチョウを罠にかけるための都合の良いポイントの選定から始めるべくアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)が同行しているラライを遠くから呼び、彼女も応える。ラライが思いに更けている間にずんずんとアンゼリカはずんずんと先に言っていたらしい。そのラライが彼女と合流した時何か考え事をしていたアンゼリカが立ち上がりながら問いかける。
「力こそパワーってなんの作品だっけ?」
唐突な質問にラライが詰まる、果たしてそれがこの仕事に関係あるのだろうか、いやもしかしたらちょっとくらいは関係あるのかも知れない。
「まあドラゴン化しても圧倒的パワーには、勝てないってことだね」
「そ、そうね」
ともあれ彼女たちは巨大な敵に罠を仕掛けるための条件にあった場所を探す。目標は入り組みつつ高低差のある地形。
「足元が悪そうな所が良いかなって。アリジゴクみたいな場所とか流砂が多いところとか」
「ならちょっと湿った土が柔らかい所が良いんじゃない? 足も取られそうだし罠を仕込むのも楽そうだし」
というわけで彼女たちは水が岩を削り取りながら進んだ様な川の跡を選ぶ。そこを基本にして各々の準備を行い始める。アンゼリカが【アイテムポケット】から取り出した大量のものを見て呟いた。
「それは……草?」
「そう、草! 特に匂いの強いやつ! ダチョウの生態を調べたんだけど、草を主に食べるんだって!」
並のクロノヴェーダならこんな餌に釣られるわけがないのだが、並以下の知性しかないのが相手なので十分に誘引する目があるだろう。
「まあ知恵を持つ生き物にはきっとバレバレかもしれないけど、アホ中のアホなら、引っかかってくれそうな? そっちは?」
「アホだからね。私は護衛と分断するための罠を仕掛けて来るね。仕掛けを踏むと上から小麦粉とか水の入った割れやすい風船が落ちてくるびっくり系」
「あー」
「護衛の方はちゃんと賢そうだから、驚かすと警戒して止まりそうよね? でもダチョウの方は上の方なんか気にせずそのまま匂いに惹かれて走って行きそうだから、それで孤立させられないかなって」
「なるほど。……大変そうだね」
誰が大変なのかはこの際置いておくとして。ともかく100mの巨獣を捕まえるための作戦は続いていく。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【トラップ生成】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
月下部・小雪
キングゴンドワナさんに戦いを挑むためにも……大空洞にいる強敵は事前に撃破、です。
今回の対象は、ぱっぱっぱーのアホデンネンさんが相手、です。
とても大きいですが、脳みそさんはとっても少なそう、ですね。
とりあえず罠を仕掛けちゃいましょう!
えっと、アホデンネンさんが足を躓いちゃいそうな大きな落とし穴を用意、します。
【怪力無双】を使って、えっほえっほと大きな穴を掘っていきましょう。
コダマも【ミニ油圧ショベル搭乗型モーラット・コミュ】になって手伝ってくれるみたい、です!
無事に穴を掘り終わったら、掘った穴に追加で【トラップ生成】で落とし穴を設置、です。
さらにアホデンネンさんから見えないように網を張って土をかぶせておきましょう。
……アホデンネンさんだと何もしないでも気づかずにずっこけてくれそうな期待感もありまが、ね、念のためです。
ふぅ、コダマと一仕事終えました。
ほ、ほかにも何か作戦を考えている人がいればお手伝いにいきましょう!
※アドリブ連携大歓迎
イロハ・アプリルシェルツ
※連携&アドリブ歓迎
さて今日も断片の王キングゴンドワナの取り巻きである6匹の内の一角
、駄鳥アホデンネン……って正式な名前なんだよね。適当に命名してないよね?
まぁ、ダチョウっぽい巨獣を倒して護りを削がないとだね。圧倒的な暴力は色々と解決する手段になるしね(遠い目)
100mサイズの敵が相手だと罠を作るのも大変だよね。落とし穴を作ってる小雪君に協力し、貨物列車型パラドクストレイン載せて来た油圧ショベルカーみたいな重機を使って頑張って掘ろうか。
なんだろう、ゴンドワナって結構な頻度で開拓みたいなスキルが必要になってるのはイロハの気のせいかな?
適当な大きさまで堀り終えたら、岩陰に隠れてアホデンネン御一行様がやって来るのを待とうか。
賢そうな取り巻きは兎も角、猛スピードで走ってる時に【泥濘の地】で急に移動力が落ちたら、あのダチョウは足が縺れて転んで落とし穴に落ちたりしないかなって思うんだよね。
●
「キングゴンドワナさんに戦いを挑むためにも……大空洞にいる強敵は事前に撃破、です。
今回の対象は、ぱっぱっぱーのアホデンネンさんが相手、です。」
むん、と両手を握る月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)とモーラットコミュのコダマ。その彼女たちの意気を前にしたイロハ・アプリルシェルツ(神聖ならざる銀・g05555)がなんとも言えない微妙な表情を浮かべる。
「ねえ」
「はい?」
「その『駄鳥アホデンネン』……って正式な名前なんだよね。適当に命名してないよね?」
「はい。そのはずです。時先案内人さんからの説明なので間違いないはずです!」
そもそも巨獣大陸ゴンドワナの巨獣、つまりクロノヴェーダの名前はよくわからない所がある。他のディヴィジョンは最終人類史の事象から取られているのだが、このディヴィジョンはそもそも人類史以前である。言語の存在すら怪しいのにやたら凝った名前があるのは謎である。
「………。まぁ、ダチョウっぽい巨獣を倒して護りを削がないとだね。圧倒的な暴力は色々と解決する手段になるしね」
イロハは遠い目をしながら色々な事を投げ捨てた。まあ今やるべき事は考える事でも呆れることでもないし。
「そうですね。アホデンネンさんはとても大きいですが、脳みそさんはとっても少なそう、ですから、罠の意味はずっと大きいと思います。とりあえず罠を仕掛けちゃいましょう!」
小雪の天然ディスがここにいないアホデンネンを襲う。まあ意味分からないだろうけど。
「で、罠って言うと」
「はい、アホデンネンさんが足を躓いちゃいそうな大きな落とし穴を用意、します」
100mの高さの敵が引っかかるような落とし穴というだけで、相当な大事業になるだろう。先遣隊がその落とし穴を作るのに適した場所を見つけてくれてはいるが、効果があるだろう深さまでは掘っていかなければならない。
「……大変な作業になりそうだ」
「コダマは重機だって操縦できる、のでなんとかなります!」
コダマがいつの間にかヘルメットを被ってミニ油圧ショベルに乗ってドヤ顔している。イロハもパラドクストレインの貨物車に乗せて持ってきた重機を利用して、土木作業を開始する。
「……なんだろう」
レバーを動かしながらイロハは呟く。
「どうかしたんですか?」
出た土を猫車に乗せて捨てに行く小雪がイロハの呟きに耳聡く反応する。それに対し彼女は浮かんだ言葉の続きを漏らす。
「ゴンドワナって結構な頻度で開拓みたいなスキルが必要になってるのはイロハの気のせいかな?」
「気のせいじゃないですね」
即答である。巨大神像やオベリスクの解体運搬とか、サフィーナ・ミウのオーバーホールとかこの地下大空洞への道の掘削とか。クロノオブジェクト絡みばかりである。なにせ『知的生命体検出不能』のディヴィジョンである。ともかくこのディヴィジョンにおいてクロノヴェーダ以外の敵は大体自然である。そんなこのディヴィジョンならではの仕事をなんやかんやあって終わらせる二人と一匹。
「大分いい感じの穴が出来たね」
「あとはもう一仕事ですね」
そう言って小雪は出来た穴を見えないように覆い、端を杭で縫い留める作業をし始める。イロハは槌を振るいながら小雪に問う。
「ここまでする必要ある?」
「……アホデンネンさんだと何もしないでも気づかずにずっこけてくれそうな期待感もありまが、ね、念のためです」
「まあ、うん。そうだね」
駄鳥の頭が悪すぎる。果たして彼女たちの努力は実るのか、かくてアホデンネンを待ち受ける準備は成るのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【怪力無双】LV1が発生!
【泥濘の地】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV2が発生!
ラライ・リガル
中間管理職はつらいよね…同情するけどクロノヴェータだし。
ここでゆっくりするのもありなんじゃない?
おやすみなさい…なんてね。
仕掛けがうまく働いてくれれば、おアホダチョウとマジシャンを分離できてる筈。
風船の中身の粉とか水とか被ってる個体もいるかも。多少でも動揺してくれれば
最高ね。
【飛翔】でゴンドワナマジシャン達の隙間を抜けるように飛び回り、誰か一人に
攻撃が集中しないよう、味方が攻撃しやすいよう一体ずつの意識をそらせたい。
出来れば、先行しているだろうダチョウとの距離をさらに開かせるように誘導も。
歯の形をした刃が向かってくるなんて、ぞっとしちゃいそうだけど、ここはスピード勝負
よくよく動作を観察して直撃は回避したい。
隙を見つけたらチャンスを逃さず【案内役は曲がった嘴】で…歯形の元の口辺りを狙撃する。
確実に仕留める為、他のディアボロスの攻撃で傷ついた箇所とか弱った個体を狙っていきたい。
おアホダチョウは、取り巻きがいなくなってても気にしないんだろうな。
強者の余裕は、ここで終わらせるわ。
イロハ・アプリルシェルツ
※連携&アドリブ歓迎
多少なりとも知性を得たみたいだけど上役が愚かだと却って大変かもね。ちょっと気になるのは比較的小型の巨獣の方がドラゴンの因子の適性を持ち易いのかな。
巨獣サイズの岩を操って攻撃してくるのは厄介ではあるけど、そんなに大量に打ち出したら自分達の視界が確保出来なくない?
敵も頭数は居るから仲間同士で連携させないように牽制しつつ、不意を打つかの如く【飛翔】を発動させたら攻撃の隙をぬって【ダメージアップ】を引き出した【ダビデの六芒星】を放つとしよう。
知性はあれどその程度じゃ、人間の蓄積された知恵と戦術には及ばないかな。移動力を削いで思い通りに動けなくなる【泥濘の地】による罠もゴンドワナマジシャンの撃破に一役買うだろうね。
此方を中々倒せずに焦れば焦るほど好都合、大きな隙が出来るだろうからそこは仲間が突いてくれるだろうしね。
この襲撃を退けらたなら、いよいよダチョウ狩りのクライマックスの時間かな。アホデンネンは部下が居なくなってるのに気付いてなさそうだけど……。
●
バチクソにでかい巨獣、駄鳥アホデンネン。それは本当にでかい、その足元に息も絶え絶えながら集まっているのがトループス級の魔術竜ゴンドワナマジシャン達である。彼らのサイズも20mあるので、まあアホデンネンの方はもっとでかい。なんで彼らが息切れしてるかと言うと、上司のアホデンネンの動きが全く読めないから。ほらまた走り出した。
「!!!!!」
鳴き声というか泣き声を上げてそれを制止しようとする魔術竜たち、しかしそれで一度たりとも上司が止まったことなど無い。アホデンネンが高い岩の間に突き進んで姿が見えなくなる前に追いつこうと走り出した時、突如上から水や粉が降ってきた。
「!!??」
魔術竜達が驚いて思わず立ち止まってしまった、その間に上司の姿があっさりと見えなくなり焦る魔術竜たち。それを見計らって取り囲むように現れたのはディアボロスたちだ。
「多少なりとも知性を得たみたいだけど上役が愚かだと却って大変かもね」
魔術竜の前にまず姿を見せたのはイロハ・アプリルシェルツ(神聖ならざる銀・g05555)、次いで現れたのはラライ・リガル(トレジャーハンター・g11529)。
「中間管理職はつらいよね……」
「!!!!」
「…………」
かれらはかしこいので、ディアボロスの発言にも色々な対応を取る。これが罠であることに気づき怒り出すもの、そして憐憫の感情を感じ取り押し黙るもの。厳しい自然の世界の中では知性とは特に役に立たない時があるのかも知れない。
「……割と個体差大きいね。ちょっと気になるのは比較的小型の巨獣の方がドラゴンの因子の適性を持ち易いのかな」
イロハの疑問に答えられる者はこの世界にいるかどうかも定かではない。ともかく敵を見つけた魔術竜たちはどうやって作り出したのか杖を掲げる。
「ここでゆっくりするつもりは……ないみたいね」
彼らが杖を振るうと空中に鋭い牙のようなものや、大岩が浮かび上がる。それらは全てディアボロスを倒すためのものだろう。それらに対してディアボロスたちは飛び上がり空中戦を挑む。
「……っと。このサイズの岩で攻撃するのは厄介だけど、そんな大量に打ち出したら自分達の視界が確保できなくない?」
大岩そのものを回避してもその衝撃がイロハの体を打つ。一つ一つは大したものはないが周囲を埋め尽くす勢いで放たれるそれは徐々に彼女の集中力を削っていく。他方ラライの方は鋭い牙に追われていた。
「怖い怖い、当たったらと思うとぞっとしちゃうね」
高速で行き交う牙の中を縫うように飛び回り逃れるラライ、一方的に押されているようにも見えるがその割に落ち着いている。
「さて、そろそろか」
十分に敵の動きは見たと判断したイロハが飛来する岩の方へとあえて進む、そしてラライの方も同じ事を考えていたのか、彼女たちは空中ですれ違い、即座に意表を突かれた魔術竜にパラドクスを放つ
「聖なるかな。静かな夜空に瞬く星。恐れに満ちた闇の中に、希望の光は今日輝きます」
「というわけで目には目を! 歯にはクチバシを!」
天から光が降り注ぎ、その最中にある個体の口にめがけて銃弾が叩き込まれて魔術竜の一体が崩れ落ちる。
「おやすみなさい……なんてね」
敵の一角を撃破した彼女たちは一旦合流して戦いを仕切り直し、その僅かな間に言葉を交わす。
「この調子で片付けていこう。……この襲撃を退けらたなら、いよいよダチョウ狩りのクライマックスの時間かな」
「おアホダチョウは、取り巻きがいなくなってても気にしないんだろうね」
「……だよね」
そもそもそれが分かっていたら彼らは振り切られていないわけで。上司に恵まれない彼らはディアボロスにひたすら殴られるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
【コウモリ変身】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV3になった!
月下部・小雪
こっちの様子も見に来ましたが、取り巻きのマジシャンさんは無事に引き剥がせた、でしょうか?
だ、大丈夫みたいですね!
まずは【泥濘の地】で周りをどろんこにしてアホデンネンさんに追いつけないようにしちゃいましょう。
ちょ、ちょっとは賢いのでボク達を撃破しないとダメだって考えるはずですね。
わわっ、巨獣さんなのに魔法を使って、きます。
で、でも、火魔法ならコダマだって負けていません!
コダマが【モーラット・コミュ・ファイア】になって、モラ・フェニックスで攻撃です。
こ、これはただのファイアーボールではありません。ひ、必殺の魔法です!
ふぅ、こんがり丸焼きになったでしょうか?
あ、あとは駆けだしていったアホデンネンさんを追いかけてやっつけてしまいましょう!
※アドリブ連携大歓迎
アンゼリカ・レンブラント
アホデンネンに対する罠がどうなったかも気になるけど、
魔術竜ゴンドワナマジシャン達を片付けようか
決戦を邪魔されない為にもね
アホデンネンに追いつけず疲れているところを襲撃!
共に戦う仲間と動きを合わせ攻撃を開始できるといいかな
こちらはそっちと違い元気いっぱい!
獅子の剣を力強く振るい、衝撃波を浴びせ実体剣で切り裂くよ
巨獣はタフネスに優れるのだろうけど
積み上げた【ダメージアップ】の恩恵でこちらの火力も上がっている
仲間と攻撃を集中し巨獣を1体1体落としていくね
足を使い小回りを生かし、敵に視認できないくらい
駆けまわりつつ攻撃を浴びせるね
疲れている相手のスタミナを切らすよう
左右に振る等して動いていく!
相手の巨大火球には盾でしっかり受け止め
障壁で吹き散らして凌ぐよ
熱いね、でも私達の打倒キングゴンドワナの意思はもっと熱い!
巨大な相手でもトループス級相手のセオリーはきっと同じ
弱った敵から攻撃を集中して倒し手数を減らし追い詰めるね
これでラスト!《獅子剛剣波》をお見舞いだよっ
さぁ罠を確認してアホデンネンに挑もうか
●
「取り巻きのマジシャンさんは無事に引き剥がせた、でしょうか?」
「行けたみたいだよ、これで戦いやすくなるね」
「……た、確かに、大丈夫みたいですね! 念のため【泥濘の地】を、使っておきますね」
岩の間に隠れて様子を伺っていた月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)とアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)が走り去っていくアホデンネンの背後を見送って呟く。
「アホデンネンに対する罠の結果も気になるけど、魔術竜ゴンドワナマジシャン達を片付けようか」
「ちょ、ちょっとは賢いのでボク達を撃破しないとダメだって分かってるみたいですしね!」
とりあえず突っ走っていったアホデンネンの状況は気になるものの、追いかけるにはこの戦いをなんとかしないといけないだろう。それについてはディアボロスも魔術竜も同じだろう。
「!!」
彼女たちの姿を見つけた魔術竜たちは先手を取るべくこの世界では珍しい魔術的パラドクスを練り始める。ある個体は鋭い板のようなものを浮かべ、またある者は杖の先に炎を溜める。
「わわっ、巨獣さんなのに魔法を使って、きます!」
「そんなのはこれまで沢山見てきた! 巨獣が使うのは珍しいだけ! 行くよ!」
獅子の剣を抜き自らに向けられた火球を切り裂いて一気に巨獣の群れの中に突っ込むアンゼリカ。その中心で思い切り剣を大きく振り下ろし吠える。
「奪還の志を宿すDay Braek of Leoの重み、受け切れるもんかーっ!」
瞬間、剣の切っ先から溢れる力が衝撃波となり山脈のような巨獣達の群れを大きく揺らがせる。そこにすかさず小雪とコダマが追撃する。
「火魔法ならコダマだって負けていません!」
小雪の操る魔法の火が魔法陣を描き出し、さらにそこから火の鳥が羽ばたきながら現れる。
「い、今です! コダマ!」
「もきゅっ!」
小雪の指示に呼応してコダマが火の鳥に飛び乗る、彼?が背に乗ったのを確認した火の鳥は、迫りくる鋭い歯のようなものを焼き尽くしながら体制を崩した巨獣達の周囲を焼き尽くさんと飛び回る。
「!!!???」
「こ、これはただのファイアーボールではありません。ひ、必殺の魔法モラ・フェニックスです!」
果たしてコダマが乗る必要があるのかどうかはともかく、彼の搭乗する火の鳥によって元々傷ついていた魔術竜達が焦げて倒れていく。
「………!」
このままだと自分達より遥かに小さな存在にやられると残った魔術竜たちは、間近にいるアンゼリカから仕留めようとする。小雪とコダマを相手にするよりはまだ彼女の方が目があると踏んだのだろう。
「もう遅いよ!」
身を翻し時には盾で炎を防ぎながらも生き残った魔術竜に剣を振るい撃破していくアンゼリカ。元々罠に誘い込まれていた巨獣たちは次々と斃れていく。
「これでラスト!」
最後の一体にトドメの斬撃を加えたアンゼリカが剣をひと振りしてから鞘に収める。
「ふぅ、他のマジシャンさんたちもこんがり丸焼きになったでしょうか?」
とりあえず見える範囲に動いている巨獣はいない。アホデンネンの配下の……本当にそう呼ぶべきかいささか疑問は残るがトループス級は撃破したようだ。
「じゃあ後は……」
「あ、あとは駆けだしていったアホデンネンさんを追いかけてやっつけてしまいましょう!」
果たしてアホデンネンは今どのような状態になっているのか、確かめてから戦う事に鳴るだろう。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【熱波の支配者】LV1が発生!
【飛翔】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV5になった!
●そのころのアホ
ここまで追いかけて来た皆様ならお分かりのことだと思うが、アホデンネンは普通に穴にハマっていた。
「パアっ!」
もっとも余りにデカすぎるので全身すっぽり、とはいかなかったようだ。足の付け根から上部分が外に出ている感じを想像してもらえると分かりやすい。で、今はその状態で微妙に届かない所にあるエサに首だけ伸ばして食べようとしている。穴から出ようとする知能すらないようだ。おそらくこの状態なら戦いやすいだろうが、何かの拍子にジャンプでもされて穴から脱出されると途端に強敵になるだろう。
そうさせないためには頭の届く範囲にエサを常に置き、移動を忘れさせれば穴からは出ないだろう。無論殴ればパラドクスで反撃してくるだろうが、それはそれ。あとディアボロスを攻撃するのとエサを食うのに集中する確率は半々くらいと思われる。
ただし当たると滅茶苦茶痛い攻撃が飛んでくるのは確かなので、こう、なんかいい感じに気をつけよう。幸運を祈る。
ラライ・リガル
おアホダチョウ、きれいに落とし穴にはまってるわ…首倒してエサ食べたいのね…。
罠がうまく機能したのは嬉しいけどね…なんかね、ちょっと困るなぁ。
眺めてても仕方ない、やるべき事をしなくちゃ。
アンゼリカさんが持ってきてくれたエサ、余ってたら落とし穴の周囲でおアホダチョウが
首伸ばして食べられるか食べられないかギリギリの距離を測って、いくつかの山にして
置いていこう。
落とし穴から抜け出した時には、穴にエサを投げ込んで逆戻りさせたい。
【飛翔】でおアホダチョウの視覚に入らない後ろへ回って、攻撃開始。
【案内役は曲がった嘴】で頭の花を狙う。こっちに意識を向けたら、寒気を誘うブレスを
ちょこまか動いて可能な限りの回避を試みる。
自分をターゲットにしている間は、とにかく飛んで逃げ回れば皆が攻撃しやすくなるし。
エサに食いついている時には攻撃!
おアホダチョウの身体を観察し、ダメージが多そうな場所に狙撃を集中。
おバカな子ほどかわいいっていうけど、こんなに巨大だと持て余しちゃう。
クロノヴェーダに哀れと思うのもどうなんだろう。
●
それは遠目には黒くてただデカい地形にしか見えなかった。本当に山か森ならばよかったけれどもラライ・リガル(トレジャーハンター・g11529)を始めとしたディアボロスにとっては既にすさまじくデカい巨獣という事はわかっている。その証拠に草をついばんでいた頭部が、長い首と共ににょっきりと立ち上がる。その動きで風が巻き起こりディアボロスの方にまで届いた。
「おアホダチョウ、きれいに落とし穴にはまってるわ……首倒してまでエサ食べたいのね……」
相当遠くからでも草を反芻しているのがわかる。そこに警戒感は無く、これから攻撃を仕掛けるというのに微妙な罪悪感が彼女の胸に芽生える。
「罠がうまく機能したのは嬉しいけどね……なんかね、ちょっと困るなぁ」
食事中に殴りかかるのはさすがに気が引ける。大体巨獣は野生動物感も強いので。こんな野生動物がいてたまるか。
「……眺めてても仕方ない、やるべき事をしなくちゃ」
実際に逆説連鎖戦を行うにしてもまずは準備をすべきだろう、敵が巨体過ぎて近くのディアボロスと連携するのも難しいが、離れた所で行うことも当然ある。ラライはアホデンネンの首の長さを指である程度求めてから積んであったエサの草を抱える。
「アンゼリカさん、借りるよ」
そして彼女はアホデンネンの首を円の半径として、そこから少し離れた所へエサを積んで回る。彼女がそうしている間にもアホデンネンはエサかラライを見ていたので、背中を突くのは難しそうである。
「そこダチョウリスペクトなんだ……」
充分にエサを撒いたと判断した彼女は銃に持ち替えて巨獣の頭部を狙う。放たれた弾丸は緩やかなカーブを描き、コンとアホデンネンの頭に生えた花に当たった。
「効いたの、かな……?」
大きすぎて手ごたえをあまり感じない。対するアホデンネンも不思議そうな表情で鳴いた。
「パァ?」
瞬間、周囲の空気が冷えた。もしかしたらアホデンネン語では渾身のジョークだったのかもしれない。しかし周囲の空気はそれを理解できず一気に冷え、その中にいたラライからも熱を奪っていく。
「こ、このまま留まってると凍っちゃう!」
即座に飛んで位置を移動するラライ、彼女のその姿を見て首を傾げたダチョウの目に積まれたエサが入り無邪気に首を伸ばした。エサを囮に冷気から逃れたラライはその様子に戦意を削がれる。
「おバカな子ほどかわいいっていうけど、こんなに巨大だと持て余しちゃう。……クロノヴェーダに哀れと思うのもどうなんだろう」
一応最終人類史から土地を奪っている一勢力ではあるのだが、こんな感じでは調子も狂うというもの。それでもアフリカ南部を取り返すために彼女は再び引き金を引き絞るのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV3になった!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
アンゼリカ・レンブラント
しっかり穴にはまっていた……
足の付け根から嵌っている姿は見てもかわいいけどね
脱出できないでいるうちに片づけるよ!
準備で用意してきた
多量の草を頭の届く範囲にエサを置いていこう
移動しそうなら穴に投げ入れる形で戻るよう仕向ける
そして餌に注意が向いたところで頭を撃ち抜くよう
パラドクスの格闘攻撃を叩き込むよ!
反撃も障壁と盾で致命打を防ぐね
100m級のキレ芸……すごいのを見たかも
衝撃は自分から後ろに飛び軽減するよ
相手は半々くらいの確率でエサを食うのに集中する
こちらは攻撃役とエサを撒く役を交互に行えればいいかな
誰かにダメージが集中しないよう注意して
倒れそうな人は、無理しないで餌を撒くのに集中しよう
大丈夫、弱っている人を狙うとかそんな戦術は向こうにないよ
私も手痛いダメージを受けた後は餌を巻き注意を惹く
アホデンネンが食べるのに集中しているなら、全力の拳だよ
相手が弱ってきたのがわかれば、そろそろ一斉攻撃かな!
仲間のラッシュに合わせ
最大まで力を溜めた《光獅子闘拳》で粉砕するよ
私のありったけの拳、受け取れーっ!
●
「しっかり穴にはまっていた……」
アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)がその状況を確認した時、口からぽろりとこぼれたのはその言葉だった。トループス級との戦いの中でも気にはなっていたけれども、とりあえずは成功していてほっと胸を撫でおろす。
「この様子はかわいいけど……、脱出できないでいるうちに片付けないと!」
ここに足止めするためのエサとなる草はディアボロス全員で大量に持ち込んできている。まったく無用になることは無いはずだ、多分。というかこのアホの胃の大きさはどうなっているのだろうか。ともかく彼女はある狙いのためにエサを置く位置を厳選する。
「とりあえずこの辺りがいいかな?」
彼女は自分の近くに幾つかのエサの塊を築く。今のアホデンネンから見てディアボロスは給餌器のように見えてるんじゃ無かろうか。ともかく彼女がわずかな時間を待っていると、積まれたエサに気づいたアホデンネンが首を伸ばして文字通りに食いついた。そここそが彼女の狙い目だ。
「今だ! さぁ受けてみろ、黄金獅子の一撃をっ!」
間近に近づいたアホデンネンの頭に格闘によるコンボを仕掛けるアンゼリカ。古来の剣豪も言っていたように食事と便所と風呂の間は一番危険であり、概ね殆どの野生動物もこれに準じた生態を持つのだが、このアホデンネンにはそれがない。その理由をアンゼリカはその体で理解することになる。
「パア
!!!!!」
「そのキレ芸は読んでた! って……えええ!?」
食事を邪魔されてキレたアホデンネンが大きく首を振りアンゼリカを横凪ぎに叩きつける。もちろん彼女もあらゆる防御を固めていたのだが、その威力はすさまじく、彼女の体を天井近くにまでぶっ飛ばす。大乱闘なら間違いなく一機落としている。……つまり強すぎるので警戒する必要がないのがアホデンネンがアホでいられる理由なのだった。
「ああああ!?」
戦場を見下ろしつつ落ちていくアンゼリカ。そこからでもアホデンネンがデカすぎて、横の連携が取れそうにない。みんなで山を殴っているようなものである、単純ながら強敵なのを理解した彼女は、なんとか着地し再度アホデンネンの元へと走るのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【怪力無双】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV6になった!
月下部・小雪
えへへ、アホデンネンさんがお約束通りキレイに嵌まってくれてます。
穴に嵌まってくれているうちにどんどんダメ―ジを与えてきましょう!
【対巨獣爆弾装備型モーラット・コミュ】になったコダマが用意してくれた対巨獣爆弾にアホデンネンさんが好きそうな草をいっぱい張り付けちゃいましょう。
こ、これをアホデンネンさんの頭が届く位置までもっていけば……きっとぱくっと食べちゃってくれるはずです!
美味しそうにもぐもぐしてたらどかーんと爆発して、お口から煙を吐き出しながらいつもの鳴き声をあげてくれる、ボ、ボクにも未来が見えました!
アホデンネンさんのキレ芸(ご、ごはんを食べて爆発したら怒るのは当たり前な気もしますが!)「魔力障壁」を張って防御です。
ボ、ボクも自分から吹っ飛んでダメージを減らします。コダマも吹っ飛んだボクを支えてくれて助けてくれます♪
ふぅ、まだまだ元気に暴れてますね。
でも、この調子で攻撃していけば絶対に倒せるはずです! が、頑張りましょう!
※アドリブ連携大歓迎
●
「お約束どおりキレイに嵌ってくれてるのは、うれしいです……っけど!」
たくさんのエサがあるのに食べようとするたびにコツコツ殴られているアホデンネンは、邪魔なディアボロスに対して追い払うようにバンバンパラドクスをぶっぱなしている。それから逃れるために月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)とコダマはコロコロ転がって衝撃から逃れている。
「こ、このままだと中々攻撃するのが大変ですね」
「もきゅー……」
アホデンネンはエサを食べたり攻撃してきたりその場のノリで動いていていまいち行動が読み切れない。攻撃の頻度は高くないのでそこまで追い詰められてはいないが、攻撃のチャンスが地味に掴みにくい。
「……! コダマ、対巨獣爆弾の準備!」
「! もきゅ!」
小雪に指示されたコダマがどこからか対巨獣爆弾を取り出し装備する。そして彼のそのドラム缶爆弾に小雪はエサを急いで巻きつけていく。つまりエサごと爆弾を食べさせようとする作戦だ。エサ爆弾が完成すると転がしてアホデンネンの頭が届く位置に持っていく。
「パア?」
普通の生物ならこんな怪しげにも程があるものを食べようとはしないだろう、しかしアホデンネンはアホなので普通に食べた。そして爆発した。
「ぱああああ!?」
「や、やりました!」
アホデンネンの頭から火が噴き上げ口からは黒煙がもくもくと漏れ出てくる。呆然とした様子で固まっていたアホデンネンは今の罠の仕掛人を逆説連鎖戦パワーによって見つけ出す。
「パァ
……!?」
キレた視線がロックオン。即座に首が動き二人に小雪達に襲い掛かった。
「もきゅー!?」
「こ、コダマー!?」
なんとコダマがアホデンネンに食われた。そして装備していた爆弾が爆発し飛び出してきた。ぶすぶすと焦げたコダマが小雪の元に転がってくる。それを拾い上げて小雪は言う。
「大丈夫ですか、コダマ?」
「もきゅ!」
「でも、アホデンネンさんはまだまだ元気に暴れています。この調子で攻撃していけば絶対に倒せるはずです! ボク達も、が、頑張りましょう!」
「も、もきゅ!」
色々な意味で『マジかよ……』と言いたげな気配を滲ませつつコダマは答える。
「パア!」
まだまだ元気そうっすね、はい。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【口福の伝道者】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
イロハ・アプリルシェルツ
※連携&アドリブ歓迎
取り巻きが居なくなったのには気付かないと思ってたけど、攻撃されても食事に半分気をとられるんだ……。
まぁ好都合だし、穴に嵌まってる内に倒さないと更に予想外の事をしでかしそうだよね。
今回はアンゼリカ君が用意してくれた草が大役立ちしてるね。
【怪力無双】でエサを穴の近くに運んでぎりぎりアホデンネンの首が届くところに運ぼう。目の前で皆で声を掛け合いながら、餌の準備をしてても大丈夫そうな気が。
イロハも餌に気が向いた瞬間に【ヤコブの鉄拳】で頭を殴り飛ばすつもりだけど……(周囲を見渡し)
此って皆でキレ芸に対して一斉に総ツッコミをしてる様に見えるよね。ハリセンでも誰か持ってれば完璧だったね。
おぉっと、油断してたら出てきちゃいそうだから、これ見よがしに穴の中にエサを投入してアホデンネンの注意を引き直さないと(ポイポイ)
うん、此をひたすら繰り返すとなるともうコントの一幕にしか見えないよ。
正直、凄い精神的に疲れたけど無事に討伐も終わったね、どうやらお後も宜しいようだし撤収しよう。
●
「……取り巻きがいなくなったのには気づかないと思ってたけど」
アホデンネンを取り巻くディアボロスとの戦いを観察していたイロハ・アプリルシェルツ(神聖ならざる銀・g05555)は呟く。
「攻撃されても食事に半分気をとられるんだ……」
そこがアホデンネンの真骨頂である、もっとも戦闘ガチ勢だったらディアボロス側があっさりと蹴散らされていると思われるので、ひどいレベルでバランスが取れている。エサが尽きるとディアボロスの命運も尽きる。
「好都合だし、穴に嵌まってる内に倒さないと更に予想外の事をしでかしそうだよね。アンゼリカ君のエサの案が大役立ちだ」
怪力無双で大量のエサを戦場に仕掛ける事でアホデンネンの攻撃回数を減らすことに専念するイロハ。地味ながらもこの戦場では滅茶苦茶重要なポジションである。アホデンネンデカいので一口が大きいし、直ぐになくなる。まるでスナック菓子のようだ。そしてそんな大量にエサを持っている彼女をアホデンネンは見つけてしまった、ので跳んだ。
「はっ?」
瞬間、イロハは走った。そして持っていたエサを穴に投げ入れた。自身に向いていた視線、それはまぎれもなく食欲だった。エサを穴に投げ捨てて彼女は飛び上がりアホデンネンの頭を殴り飛ばしエサの方を見させる。
「君の食べ物はそっち!」
「パア」
彼女の言うことを理解したのかどうかは分からないがアホデンネンは穴に飛び込んでエサをを追った。
「誰かハリセンでも持って突っ込んで……」
と疲れた口調で彼女の目にアホデンネンの尻が見えた。見えてしまった。
「君が持ってんのかーい!」
お後がよろしいようで。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【建造物分解】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV7になった!
ガンドラ・ブラッディア
●連携・アドリブ歓迎
(加勢に来つつ消えたらしき魔術竜の事を想う)
何処の世界でも、ツッコミなどの、真っ当な者が、苦労をするのは、変わらないのだな。そういう意味では、彼らは漸く解放を、されたと思うべきか。
さて……。大きくて、アホで、強い。このどうしようもない、強敵をどうにかしよう。
竜異剣『蟲啜』を精製。餌を食す隙を、遠慮無く狙い、脳宿蝿を放ち、攻撃をしよう。
果たして、啜るほどの脳が、残っているのか。
果たして、破壊できるほどの、真っ当な精神が、残っているのか。
我輩は疑問が、尽きないのだがな。
合間合間に、手が足りてなければ、餌を撒く手伝いも、しておこう。穴の傍へ、美味なる餌だ。最後の晩餐を、味わうと良い。
スベリ芸をされても、【反撃アップ】を補助に、脳宿蝿を盾にし、なんとか耐え抜こう。
……しかし、面白いかはともかく、芸をする巨獣は、生態が興味深い。
決して、我が竜異剣の、影響では無く、素……なのだろうな。
単純な強さ以上に、精神を疲弊させる、か……。
キングゴンドワナへの道、過酷である。
●
さて、読者の方々はこのアホデンネンの部下だったトループス級の魔術竜ゴンドワナマジシャン達の事を覚えているだろうか。筆者はすっかり忘れていた。しかし心優しきディアボロス、ガンドラ・ブラッディア(黒矛・g03101)は食事と戦闘で忙しい巨体を前にして、ふと彼らの事を思い返していた。
(「何処の世界でも、ツッコミなどの、真っ当な者が、苦労をするのは、変わらないのだな。そういう意味では、彼らは漸く解放を、されたと思うべきか」)
……本当に優しいと表現すべきなのだろうかこれは。『なぜもがき苦しむのか』みたいな事を言っていたどこぞの大魔王と変わらんのではないか。ともかくアホデンネンが彼女の方にあるエサに意識を向け始めたので彼女も攻撃の準備を行う。
「蟲よ」
彼女の言葉に答えて集うのは無数の蠅、それらが折り重なり一振りの剣のように形どられる。やっぱ魔王かなんかじゃないですかねこの人。
「さて……。大きくて、アホで、強い。このどうしようもない、強敵をどうにかしよう」
エサの草の山に頭を突っ込むアホデンネン。ガンドラはその近くにまで一気に駆け寄り手にした蠅の剣『蟲啜』を耳の辺りに突き入れる。
「最後の晩餐を、味わうと良い。その間に、終わる」
この剣を構成する蠅の名は脳宿蝿。生態はその名の通りだ。
「果たして、啜るほどの脳が、残っているのか。果たして、破壊できるほどの、真っ当な精神が、残っているのか。我輩は疑問が、尽きないのだがな」
すさまじく酷いことを言っているが生憎と巨獣には言語がない。あったとしても目の前の相手に通じたかどうか。もっとも脳の基本機能は何かを考えることではなくて運動や自律神経を通しての生命維持の方なので、まあ効くと言えば効くのだろう。クロノヴェーダに脳があるかはどうかは分からないけども、まあパラドクスなんで。
「パア?」
「それは、効いていないということか。それとも、自己紹介というやつだろうか。芸、なのか?」
逆説連鎖戦の都合上アホデンネンからの反撃も当然ある。その名もスベリ芸。だがボケしかいない状況で果たしてスベると表現して正確なのだろうか。ともかく周囲の気温が急に下がりガンドラの体から熱が奪われていく。
「面白いかはともかく、芸をする巨獣は、生態が興味深い。決して、我が竜異剣の、影響では無く、素なのだろうな」
その、真面目に考えられても、困る。
「単純な強さ以上に、精神を疲弊させる、か……。キングゴンドワナへの道、過酷である」
ガンドラは終始真顔でアホデンネンを見据える。こんな巨獣にマジになっちゃってどうするの?
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
効果2【凌駕率アップ】LV1が発生!
一里塚・燐寧
巨獣はキホン他のクロノヴェーダよりバカだけど、ここまでのがいるとはねぇ
でも、闘いながら口元に餌をやるってなると流石にちょっと面倒だよぉ
どーしよっかなぁ……そーだ、この手を使ってみよっと
【フライトドローン】を召喚し、あらかじめ何台かに餌を乗せたり括りつけたりするよぉ
敵が食べてる餌がなくなったらドローンの一台を餌場に差し向けて、その場に投下させよう
こうすればあたし達は餌やりに奔走する手間抜きに、ひたすら敵を殴り続けられるってワケ
コンスタントな餌やりで移動を封じたらガンガン攻めるよぉ!
≪テンペスト・レイザー≫を持って、罠にはまった敵を『呪式:襲風炸爆』で攻撃
激しく唸る回転鋸刃で巨体を斬り裂き、体内まで刃を届かせたら鬼火をドカンと爆破しちゃうよぉ
敵に余力がある内は側面や背後に回り込み胴や脚の付け根を攻撃
逆に弱ったりご飯に夢中でチャンスが来た時は、ドローンの一台を足場に大ジャンプして首を斬りにいくっ!
反撃は得物の分厚い刀身を盾のように構えて防ぎ、衝撃を抑えるねぇ
バカとチェーンソーは使いようだよぉ!
●
「巨獣はキホン他のクロノヴェーダよりバカだけど、ここまでのがいるとはねぇ」
一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)はアホデンネンの姿を見上げて身も蓋もない事を言った。まあ普段は裏表ある連中ばかりなんでたまにはこういうのもいいんじゃないかなって。
「でも、闘いながら口元に餌をやるってなると流石にちょっと面倒だよぉ。どーしよっかなぁ」
エサを食うタイミングはアホデンネン次第だ、それは確かに少し面倒ではある。こちらからそれをコントロールできれば。と彼女が思案し、そして指を鳴らす。
「……そーだ、この手を使ってみよっと」
そして浮かび上がるのは無数のフライトドローン、彼女はそのいくつかにエサを積みながら食事に精を出すアホデンネンを見据える。
「そろそろかなぁ? ……はい、次のごはんだよぉ」
アホデンネンがそのあたりの草を食いつくしたのに合わせて燐寧がエサを積んだフライトドローンを送り込む。そしてそれがなくなったら次のエサを送り込む。つまりこのわんこそばシステムでアホデンネンの動きを完全に食事に集中させる事に成功する。
「こうすればあたし達は餌やりに奔走する手間抜きに、ひたすら敵を殴り続けられるってワケ」
おさんどんと化した彼女も給餌だか給仕を続けながら武器の準備をする。≪テンペスト・レイザー≫の鋸刃の回転数が上がり、呪詛の炎がそれを彩る。
「さあ、一気に行くよ!」
空いたフライトドローンの上を飛び移りながら登り、アホデンネンの首を目指す燐寧。近づけば分かるが、その首は最早塔のようにしか見えない図太さだ。
「でもこういうのをたたき切るのが醍醐味! いくよぉ!」
回転鋸刃が異音を立てながらじりじりと首に入り込んでいく、にもかかわらずアホデンネン自体は気にも留めていない。痛みに鈍感なのかそれともエサの方が大切なのか。
「思ったより硬いけど……ここで爆破!」
鋸刃についていた鬼火が破裂し大きな音を立ててアホデンネンに衝撃を伝える。やっとここで巨獣は気づいたのか驚いたように首を振って燐寧を吹き飛ばす。そのまま岸壁に叩きつけられそうになった瞬間に、武器を自分と岸壁の間に挟まるようにして置き、直接衝突を避ける。
「っと、バカとチェーンソーは使いようだよぉ!」
この強敵を撃破するまでの手ごたえを感じた彼女は、ドローンに引き上げられながら笑うのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
呉鐘・承李
【連携・アドリブ歓迎】
……古来より、多少知恵が足りていない方が腕っぷしは強い、なんてことは往々にしてあることだが……ここまでくるといっそのこと清々しいな。
奇声を上げたり爆弾を食べて口から煙を上げたり、あまつさえ明らかに異物であるドローンから餌を給仕されているアホデンネンを尻目に、黙々と餌となる草の束を配置しながら考える。
……友人達の増援には来たものの、本当に来る必要はあったのだろうか。
ああ、また見るからにわかる罠を踏み抜いてキレ芸を披露している。
そのたび馬鹿にならない被害を巻き散らかしてるのを見るに、確かに強力な巨獣であり、畏敬すべき脅威ではあるのだろう。
だが……だが、思わずにはいられないのだ。
――キレるくらいなら、最初から見え見えの罠に……引っかかるんじゃない!
繰り返される天丼に、思わず天照でツッコミをいれる。
――スッキリした。そう背中で語る呉鐘に、いつものクールな面影はなかった。
●
大男総身に知恵が回りかね、という言葉がある。端的に言ってただの偏見ではあるのだが、こと巨獣大陸ゴンドワナに於いてはそこまで間違ったものとは言えないだろう。
「……古来より、多少知恵が足りていない方が腕っぷしは強い、なんてことは往々にしてあることだが……ここまでくるといっそのこと清々しいな」
恐らくその極北にあるだろう超巨大アホデンネンを前にした呉鐘・承李(剣鬼・g06193)の言う通りある種の爽やかさすらある。大体のクロノヴェーダが揃いも揃ってろくな事してないので、むしろ新鮮ですらある。そんな中でも紅一点ならぬ白一点となった彼はこつこつとエサを準備する事に集中していた。そんな中で色々なことがあった。奇声を上げたり爆弾を食べて口から煙を上げたり、あまつさえ明らかに異物であるドローンから餌を給仕されていたり。
(「……友人達の増援には来たものの、本当に来る必要はあったのだろうか」)
ありました。主に成功数的な意味で。
「ああ、また見るからにわかる罠を踏み抜いてキレ芸を披露している……」
君は分かるのかも知れんがアホデンネンには分からないんだ、これが。まあその度に周囲の岩とか地面とか砕けてるけど。
「確かに強力な巨獣であり、畏敬すべき脅威ではあるのだろう」
自分に言い聞かせるように言う。でもここの断片の王、キングゴンドワナですよ?
「だが……だが、思わずにはいられないのだ……ッ!」
黒く焦げた刀身を持つ刀を抜き、その柄を強く握りこむ。まるで今までずっと我慢していたものを込めるように。そしてその煩悶を燃料にしてか、焦げた刀身を青白い炎が包む。その熱を感じたのかいまだお食事中のアホデンネンに承李は切っ先を向けるように構えた。
「――キレるくらいなら、最初から見え見えの罠に……引っかかるんじゃない!」
底知らずのアホに期待する方が悪い。じゃなくて。超高熱の一閃がアホデンネンを唐竹割りした。その技設定上使った本人もキツそうなんですが、それよりも突っ込みを我慢する方がダメだったらしい。だって今めっちゃ爽やかな笑顔浮かべてるし。
――スッキリした。
穴の中に消えていくアホデンネンの姿を見る承李の背中はそう語っていた。かくてキングゴンドワナを守る『ジェネラル級に匹敵する巨獣』の一体は、彼のキャラ崩壊を代償になされるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【避難勧告】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV8になった!