リプレイ
陳・桂菓
エルフリーデ(g00713)と一緒に参加。
郷に入っては郷に従えと言うし、レンタルのディアンドルを着よう。焦げ茶色のワンピースに若草色のエプロンで。
そしてエルと一緒に適当に練り歩きつつ、酒と食べ物をゲットするわけだが……何でこいつはこんなやたらとテンション高いんだ?
ああ、お前ってドイツ人ジャーマンだったか。
「うーむ……実はそんなにビールって得意ではないのだよな。果実系の酒ってないのか?」
言ってみたら、何かエルがよくわからんカクテル渡してきたな。
何だ? 変な魔女的な薬とか混ぜてないよな?
まあいい。飲んでみよう。
「……ほう。まあ、悪くはない」
ただのビールに比べて苦味が抑えられてるし、大分飲みやすいな。
肉もいいが、むしろベルリーナーとやらにも合う気がする。
ブルーベリージャムを使ったもの、チョコを使ったものを所望しよう。
もちろん、ヴルストを挟んだパンなんかも頂く。
……横がうるさいな! 食べてるわ! こちとら種族的に食べないとすぐ餓死するインセクティアだぞ!
エルフリーデ・ツファール
陳・桂菓(g02534)と。
いつもの魔女服で参加。
酒呑むときでも煙草は手放しません。
と言うわけでビールを呑むぞ!
白とか黒とか細けェこたァいいんだよ!
カリーブルストとザワークラウトをビールで流し込むだけで永久機関の完成だ! うォんうォん!!
桂菓も呑んでるかァ⁉
あァん? もっと呑みやすい酒だァ? 仕方ねェなァ。
(その辺の人にレモネードあったら貰う)
こいつとビールを1:1で割ったら、オラ! アルスター・ヴァッサーの完成だ!
そらそら! 呑め呑め! 食え喰え!
なんか火付けで苦戦してるようなら手を貸す感じで。
まあ、それだけが得意な魔女だしな。
●ビール祭り!
「郷に入っては郷に従えと言うし、レンタルのディアンドルを着よう」
陳・桂菓(如蚩尤・g02534)は焦げ茶色のワンピースに若草色のエプロンを選び、民族衣装ディアンドルに着替えた。
その隣ではエルフリーデ・ツファール(紫煙の魔術師・g00713)がいつもの魔女服を纏い、紫煙を揺らしていた。
「さて、酒と食べ物をゲットするか」
桂菓はエルと一緒に祭り会場を適当に練り歩き、楽しそうなダンスや演奏を見物しつつも、酒と食べ物を手に入れようとビールテントに入る。
「美味しいビールがあるよ! どんどん飲んでね!」
「こっちのヴルストも絶品だよ!!」
中はテーブルと椅子が並び、飲み食いする大勢の人々で賑わっていた。
「と言うわけでビールを呑むぞ! 白とか黒とか細けェこたァいいんだよ!」
席を確保するとエルフリーデはぱぱっとテーブルに酒と食べ物を並べ、ビールを手にするとぐいっと喉を潤す。そしてカレースパイスの効いたヴルストをぱりっとかじる。そしてまたビールを飲み、ザワークラウトにも手を伸ばす。
「カリーヴルストとザワークラウトをビールで流し込むだけで永久機関の完成だ! うォんうォん!!」
空になったビールをお代わりして、エルフリーデはさらにごくごくと美味そうに飲み干した。
「……何でこいつはこんなやたらとテンション高いんだ?」
桂菓は唖然とした顔でその様子を見ていた。そしてはたと思い出す。
「ああ、お前ってドイツ人ジャーマンだったか」
ここはエルフリーデの故郷の地だったと、そのテンションの高さに納得した。
「桂菓も呑んでるかァ⁉」
「うーむ……実はそんなにビールって得意ではないのだよな。果実系の酒ってないのか?」
「あァん? もっと呑みやすい酒だァ? 仕方ねェなァ」
桂菓がビール以外に何かないかと見渡すと、エルフリーデがグラスを置いて立ち上がり、店員からレモネードを貰い新しいグラスにビールを半分だけ注文し、そこに追加でレモネードを注ぐ。
「こいつとビールを1:1で割ったら、オラ! アルスター・ヴァッサーの完成だ!」
簡単に出来るビールベースのカクテルを作り桂菓の前に置いた。
「何だ? 変な魔女的な薬とか混ぜてないよな? まあいい。飲んでみよう」
見てもよくわからんと、カクテルを受け取った桂菓は口を付ける……。
「……ほう。まあ、悪くはない」
ビールの苦みがレモネードの甘みと酸味で抑えられ、口当たりがよくなり飲みやすくなっていた。
「ただのビールに比べて苦味が抑えられてるし、大分飲みやすいな」
アルコールも低くなっていてゴクゴクと飲めてしまう。
「食べ物もあるぞ! 遠慮せず食え食え!」
エルフリーデさらにはビールにヴルストとザワークラウトも追加してテーブルに所狭しと置き、旨そうに頬張ってビールを飲んで流し込む。
「肉もいいが、むしろベルリーナーとやらにも合う気がする」
桂菓もヴルストを食べてみるが、アルスター・ヴァッサーには甘いものの方が合いそうだと、ブルーベリージャムを使ったものとチョコを使ったものを近くの給仕に所望する。
「お待たせ! 揚げ立てのベルリーナーよ!」
すると揚げ立ての甘いパンがテーブルに並べられた
「熱々だな……うむ。やはりこちらの方が合うな」
ベルリーナーを食べてアルスター・ヴァッサーを飲むと、口の中の甘みを酸味がすっきりとさせてくれる。油を使っているのにベルリーナーもくどさを感じずにさくさく食べられた。
「そらそら! 呑め呑め! 食え喰え!」
「……横がうるさいな! 食べてるわ! こちとら種族的に食べないとすぐ餓死するインセクティアだぞ!」
エルフリーデが次々と酒と食べ物を追加すると、桂菓も負けじと飲み食いして平らげていく。
「いい食べっぷりだな!」
「ディアボロスっていっても普通の人だねぇ」
そんな楽しそうな様子を見た人々は、ディアボロスに親しみを覚えていた。
「うちで作ってるビールを笑顔で飲む奴に悪い奴はいねぇ!! そら追加のビールだ!」
ドンッと新しいビールが入ったグラスがカウンターに置かれ、お喋りしていた者も慌ただしく給仕に戻っていく。
「おやっさん! こっちの炭、火のつきが悪いんだけど」
「ん? 質の悪いのが混じってたか?」
新しく用意していた炭の一部になかなか火が付かずにいた。
「火なら私に任せな!」
ビール片手にエルフリーデが近づくと、咥えた煙草の煙を吹きかける。すると小さく火が灯り一気に炭が過熱して赤くなった。
「おおっ!? いきなり火がついたぞ!」
「手品ってわけじゃないんだな……魔法ってやつか」
物珍しそうに人々は魔法の灯火を眺めた。
「これでも魔女なんでね」
エルフリーデが軽く手を振って席に戻る。すると並べられていた料理の大半が消えていた。
「あァ? 私の分はどこにいったんだァ?」
「呑め呑め、食え喰えと言うから、冷める前に食べておいた」
澄まし顔で桂菓がグラスに残ったアルスター・ヴァッサーを飲み干し、いい笑顔を浮かべた。
「あァん⁉ じゃあどっちが呑んで食えるか勝負だ!」
エルフリーデはじゃんじゃん持ってこいと酒と食事を頼み、二人はこれでもかと空のグラスと皿を重ねていった。
「おいおい、すげぇぞ」
「よそ者に負けてられるか! 俺も飲むぞ!!」
それに触発された周囲の人々も飲み始め、酔っ払うと顔を赤くして大笑いし、それを見た者も笑って誰も彼もが笑顔になっていた……。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【口福の伝道者】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【フィニッシュ】LV1が発生!
笛島・他助
【他カリ酒】
レーダーホーゼンを借りて着用
初めて着たが、ものすっごく久々の半ズボンスタイル!
長ズボン慣れしてっと落ち着かねぇ~!
そんな俺と違ってカーラさんとリノーカさんはディアンドルめっちゃ似合ってんな~。相変わらず色々ダイナマイツなカーラさんと、それとは色々対照的なロr……もとい可愛いリノーカさん。
そんな二人と酒飲む俺、人生の勝者間違いなし!
よし、早速飲むぞ!
ビールは黒も白も飲むが無論ジョッキで。んでヴルストのホットドッグにジャーマンポテトに……と。ビールは腸の健康に益があり、ヴルストは肉というだけで気力を充足させ、ポテトは野菜。よって健康食だ。(迫真)
乾杯!!
か~~!たまんねぇ!
ホットドッグもポテトも味も良ければ食べ応えも最高だぜ!
一通り飲み食い楽しんだら酔った勢いでカーラさんとリノーカさんを連れてテキトーに踊りもしちまおう!
行くぞカーラさん、リノーカさん!宴だ!
手を繋いで酔いながらなんか良い感じに踊るぜ!酔っ払いダンス!ホイホイッと!
生きてりゃ幾らでもこんな幸せ謳歌出来る!サイコー!
リノーカ・ヴィエルィリーニャ
【他カリ酒】
悪友にして飲み仲間の他助、カーラと連れ立って
酒、肉、お祭り!
いやあ、(一次大戦期ロシア軍人の私から見て)敵国だった地にこんな風に来られるなんて。
しかも好きなだけ酒を飲んで肉を食べても良いんでしょ?最高だね!
それにしても民族衣装、他助もカーラも民族衣装よく似合ってるねえ
二人とも長身だから見栄えも良いし様になってる!
私もディアンドル貸して貰ったけれど、どうかな?自分だと分かんないね、くるりと回って
酸味のある酒が好きだし白から幾つか見繕うけれど、こだわりは無いから途中からあれもこれもで飲んで行くつもり
美味いと感じた物があれば二人にも飲ませるし、二人が飲んでて美味しそうなら一口貰って
それから腸詰め!ヴルストか、頬を膨らませるほど頬張ってもりもり食べるよ!
私は腸詰と言えば馬肉だったけれど牛や豚の腸詰めも美味しいよねえ、こっち来てからすっかり好きになっちゃった
腹も膨れた所で腹ごなし?良いねえ、踊ろ踊ろ
歌って踊って、そしたらまたヴルストとビールで乾杯!素晴らしきドイツの文化と食べ物に!
カーラ・チアーズ
【他カリ酒】で参加
ドイツ、ビールとくればやっぱりディアンドルだよね。
大丈夫すでに自前で持ってるから。
ばっちりと着こなしてビールジョッキを手に掲げて参加の準備は万端。
他助殿は~珍しい半ズボンスタイルなのね。まぁ似合う似合う。
折角なので一つ踊ってしんぜよう。
リノーカちゃんは~うん、かわいい。年齢確認されそう。
さあ、ヴルストにビールだターンとお食べ。
食事については~そう、このヴルスト。とてもビールに合う。
スモーキーなヴルストには黒ビールで、あっさり系のヴルストには白ビールでフルーティーに。
他にもあいそうな組み合わせはないか、徹底的に試す。飲む。
何回でも言うぞ、乾杯!素晴らしい仲間に乾杯!素晴らしき日々に乾杯!
ああ、この幸せ一生続けばいいのに。
●乾杯!
「ドイツ、ビールとくればやっぱりディアンドルだよね」
カーラ・チアーズ(人間の時間神官・g00481)が仲間と共にビール祭りの行われている町に入ると、そこにはドイツの民族衣装に身を包んだ町の人々が音楽を奏で客を歓迎していた。
「こっちで民族衣装の貸し出しをしてますよー」
「大丈夫すでに自前で持ってるから」
町人に呼び掛けられたカーラは笑顔を返し、貸衣装に着替えるテントを借りて入っていった。
「酒、肉、お祭り!」
入れ替わるように借りたディアンドルを着たリノーカ・ヴィエルィリーニャ(赤錆びた樹の末裔・g04321)が出てきて、楽しそうな祭りに目を輝かせた。
「いやあ、敵国だった地にこんな風に来られるなんて。しかも好きなだけ酒を飲んで肉を食べても良いんでしょ? 最高だね!」
一次大戦期のロシア軍人だったリノーカは、こんな日が来るなんて思いもしなかったと笑顔を浮かべる。
「初めて着たが、ものすっごく久々の半ズボンスタイル!」
続いてレーダーホーゼンを着た笛島・他助(アレがアレでそれな感じの奴・g03086)が、すーすーする足元を見下ろす。
「長ズボン慣れしてっと落ち着かねぇ~!」
どうにも普段露出しない部分が出ているのに違和感を感じ、足を上げたり下したりしてみる。
「他助殿は~珍しい半ズボンスタイルなのね。まぁ似合う似合う。折角なので一つ踊ってしんぜよう」
ばっちりと着こなしたカーラが出て来ると、他助の姿を見て褒めるとご褒美に色っぽく体を揺らし踊ってみせた。
「おおっ! 色々ダイナマイツなカーラさんが踊るとそれはもう凄い! 眼福眼福!」
テンションを上げ代わりに語彙力が低下した他助が揺れる部位を見て釘付けとなっていた。
「カーラはダンスも上手いね。それにしても、他助もカーラも民族衣装よく似合ってるねえ」
リノーカは二人の姿を下から頭まで見上げ、似合っていると褒めた。
「二人とも長身だから見栄えも良いし様になってる! 私もディアンドル貸して貰ったけれど、どうかな? 自分だと分かんないね」
くるりと回ってスカートを翻し披露する。
「リノーカさんは色々対照的なロr……もとい可愛いくてめっちゃ似合ってるよ~」
「リノーカちゃんは~うん、かわいい。年齢確認されそう」
他助は思わず本音が出そうになったのを誤魔化して褒め、カーラも手を叩いでその可愛らしさを褒めた。
「ありがとうね!」
そんな誉め言葉にリノーカは自信を持って笑みを深めた。
「そんな二人と酒飲む俺、人生の勝者間違いなし!」
両手に花状態だと喜び、他助は三人で意気揚々とビールテントに向かう。
「あら、ディアボロスの人? 初めてみたわ!」
「いらっしゃい。この町自慢のビールを楽しんでいってね!」
お祭り気分を楽しむ町の人々に歓迎されてテーブルにつく。
「よし、早速飲むぞ! ビールの白と黒、両方ジョッキで!」
他助は味比べとビールの白と黒をジョッキで頼み、食べ物は何にしようかとメニューを見る。
「んでヴルストのホットドッグにジャーマンポテトに……と。ビールは腸の健康に益があり、ヴルストは肉というだけで気力を充足させ、ポテトは野菜。よって健康食だ」
迫真の顔で言い放ち、ガッツリ系料理がテーブルに並んでいく……。
「酸味のある酒が好きだし白から飲もうかね」
リノーカは白ビールのジョッキを手にする。
「みんなビールは行き渡ったね」
カーラがビールジョッキを手に掲げて準備万端になると、皆もジョッキを掲げる。
「「「乾杯
!!」」」
三人はジョッキをカツンと合わせて乾杯し、さっそくビールに口を付ける。
「さあ、ヴルストにビールだターンとお食べ」
「これ飲みやすい! これなら何杯でも飲めそうだね!」
カーラがそう言ってノーマルタイプのビールをぐびぐびと飲み、リノーカも白ビールを飲み始めそのままジョッキを空にしてしまった。
「か~~! たまんねぇ!」
ゴクゴクと飲み干した他助は泡の髭を作りながら、本場の白ビールの爽やかな味わいに唸る。そしてこっちはどうだと日本ではそうそう見られないどデカいヴルストのホットドッグを齧る。すると肉汁がたっぷりと溢れ出し、肉の歯ごたえも十分で肉々しかった。添えてあるにしては量のあるポテトも塩胡椒にマスタードが効いていて美味しかった。
「ホットドッグもポテトも味も良ければ食べ応えも最高だぜ!」
「食事については~そう、このヴルスト。とてもビールに合う。スモーキーなヴルストには黒ビールで、あっさり系のヴルストには白ビールでフルーティーに」
「ほう、では試してみようかねぇ」
カーラがこれとこれが合うと勧めると、他助は黒ビールで口の中に残ったヴルストをごくりと流す。白のさっぱりした味わいとは違い、濃厚なコクと香りがしっかりと主張してくる。
「これはもっと肉が食べたくなる味だ!」
ホットドッグを食べてビールで流し込んでいくと、幾らでも食べれそうな気分になってくる。
「へぇ、じゃあ私も試してみよう」
その美味しそうな様子を見てリノーカも黒ビールを飲んで、濃厚な味わいを楽しむ。
「それからこっちの腸詰め! ヴルストのスモーキーなのが合うんだったね」
頬を膨らませるほど大きなヴルストを頬張り、もりもり食べてごくごく飲んで確かに合うとビールをお代わりした。
「私は腸詰と言えば馬肉だったけれど牛や豚の腸詰めも美味しいよねえ、こっち来てからすっかり好きになっちゃった」
リノーカはすっかり違う国の食文化に慣れ親しんでいた。
「あ、こっちの白いヴルストも美味しいよ」
そして仲間と共に美味しいものを分かち合おうと、あれこれ勧めて飲んで食べて笑い合う。
テーブルには皿が山積みとなり、空のグラスも所狭しと並べられていた……。
「ふぅ、いや~ビールも食事も美味しかったねぇ!」
ご機嫌に他助がテントを出ると、涼し気な風が火照った体を冷やしてくれる。そして風と共にリズミカルな音楽が聴こえてきた。
「あっちでやってるのはダンスか……行くぞカーラさん、リノーカさん! 宴だ!」
酔った勢いで二人と手を繋ぎ、ダンスに飛び込みで参加する。
「いいね~せっかく民族衣装を着てるんだ。ダンスも楽しんでいこう!」
「腹も膨れた所で腹ごなし? 良いねえ、踊ろ踊ろ」
カーラとリノーカもノリノリで踊り出す。
「酔っ払いダンス! ホイホイッと!」
「「あははははははは!!」」
他助の酔っ払いらしい怪しげなダンスに笑いながら二人も合わせ、恥も外聞もないただただお祭りを――今この瞬間を楽しむ。
「生きてりゃ幾らでもこんな幸せ謳歌出来る! サイコー!」
他助は生きている喜びを全身で表現するように笑って踊ってみせる。
「見たことない踊りだが、なんだか楽しそうだなぁ」
「俺らもまざろうか!!」
それを見ていた人々も楽しさが伝播して踊り出し、笑顔の輪が広がっていく。
「歌って踊って、そしたらまたヴルストとビールで乾杯! 素晴らしきドイツの文化と食べ物に!」
「何回でも言うぞ、乾杯! 素晴らしい仲間に乾杯! 素晴らしき日々に乾杯!」
そんな人々のダンスを肴に、一息いれたリノーカとカーラはジョッキをガツンと合わせてビールを飲む。
「あ、俺も――」
「そら踊れ踊れー!」
「ガハハハハッ!! さっきのダンスをもっと見せてくれ!」
他助もダンスの輪から抜けようとするが、酔っ払いらに掴まって手を繋いで中心で踊ることになっていた。
「ああ、この幸せ一生続けばいいのに」
カーラは笑顔でジョッキを掲げ、最高にいい気分でビールを味わった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【モブオーラ】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
【水面走行】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】がLV2になった!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
如月・莉緒
総二さん(g06384)と
ドイツの秋祭りと聞き
行くー!
と即答して
ドイツはビールとソーセージのイメージあるかも!
うんうん、お酒いっぱい飲みたい!
会場でディアンドル姿の人を見かけ
私も着てみる!
と衣装を借り
どうかな?似合う??
ディアンドルを着て
総二さんの前でくるっと回って見せて
わぁ、総二さんも似合うね
ふふ、変な男が来ないようにずっと傍にいてね
なんて笑いながら腕を組んで
うわー、美味しそうなのがいっぱい!
ふふふ、よーし全部制覇しちゃうぞー!
とやる気を見せて
明日は二人とも二日酔いと食べ過ぎでぐったりしちゃいそうだね
ヴルストを挟んだホットドッグを片手に黒や白の色んなビールを楽しむ
ベルリーナは初めて聞いたかも
ん、揚げたて美味しい!!
はふはふと食べながら新しく見つけた美味しいものに瞳を輝かせて
総二さんと一緒に広場から聞こえる音楽と賑やかな声を聞きながら
どこを見ても楽しそうだし、うちらも楽しい気持ちだし、お祭りっていいよねー
と微笑んで
明日のことは気にしない振りをしつつ
次は何を飲む?と総二さんの手を引っ張って
神刀・総二
莉緒(g04388)と同伴
ドイツでも秋祭りがあるみたいだから
参加しにいってみるか
ドイツのお祭りと聞くと
正直ビールを飲むイメージしかないが
俺も莉緒もお酒飲める年齢だしな、思い切り楽しむか
民族衣装のディアンドルとか着れるみたいだけどどうする?
それじゃあ俺も着替えるかな
レーダーホーゼンってズボンの事なんだな……
着替えて合流
莉緒のくるっと回る姿に
凄く似合ってるぞ
可愛すぎて変な男が寄ってこないか心配になるぐらい
俺の方はどうだ?と聞き返し
腕を組みながら会場を回って
様々な種類のビールに同じぐらい色々なソーセージに迷いつつ
どうせなら全部制覇するつもりでいくか
食べ過ぎと二日酔いが怖いんだが
ドイツの人達こんなに食べて飲んでも平気なのか?
ベルリーナーも食べてみるか
でもこれ、甘そうなんだがビールとどうあわせたらいいんだろうな
広場から聞こえる音楽と賑やかな声を聞きながら
たまにはこういう浴びるほど食べて飲んでというのも楽しいな
明日が辛くない事だけを願いつつ
次の一杯は何にしようかなと
●秋祭りのデート
「ドイツでも秋祭りがあるみたいだから、参加しにいってみるか」
「行くー!」
神刀・総二(闘神・g06384)がお祭りに誘うと、如月・莉緒(恋愛至上主義・g04388)が満面の笑みで即答した。
「ドイツはビールとソーセージのイメージあるかも!」
「ドイツのお祭りと聞くと、正直ビールを飲むイメージしかないが……俺も莉緒もお酒飲める年齢だしな、思い切り楽しむか」
「うんうん、お酒いっぱい飲みたい!」
二人はあれこれとドイツの祭りについてお喋りしながら、パラドクストレインに乗ってドイツのお祭りを開催している町に向かう――。
「いらっしゃい! 我が町自慢のビールを飲んでいってくれ!」
「踊りと演奏も楽しんでいってね!」
町はお祭りで普段の何倍も人出があり、多くの人がドイツの民族衣装を纏っていた。
「ディアンドルの人がいっぱい、可愛い!」
莉緒が華やかで可愛らしいディアンドルの女性に目を惹かれる。
「こっちでは衣装の貸し出しをしてるわよー」
そんな声の方に視線を向けると、テントの近くで恰幅のいい女性が笑顔で手招きしていた。
「民族衣装のディアンドルとか着れるみたいだけどどうする?」
「私も着てみる!」
総二がそちらを指差して尋ねると、莉緒は勢いよく頷いて衣装を借りに向かった。
「それじゃあ俺も着替えるかな」
その後を追って総二も衣装を借り、着替え用のテントの中で衣装を確認した。
「レーダーホーゼンってズボンの事なんだな……」
似合いだろうかと思いながら着替え、待たせぬようにさっさと外に出る。すると少ししてからディアンドルを着た莉緒が姿を見せた。
「どうかな? 似合う??」
ご機嫌に莉緒が目の前でくるっと回りスカートをふわりと翻す。
「凄く似合ってるぞ。可愛すぎて変な男が寄ってこないか心配になるぐらい」
「ふふ、変な男が来ないようにずっと傍にいてね」
褒められた莉緒は嬉しそうに笑い、腕を組んで寄り添った。
「俺の方はどうだ?」
「総二さんもとっても似合ってるよ」
聞き返す総二に莉緒も褒め返し、二人は腕を組んだまま祭り会場を見て回る……。
「あ! 演奏してる! 向こうではダンスもしてるよ! 楽しそう!!」
「そうだな」
はしゃぐ莉緒に引っ張られるように総二はあれこれ見物し、食事のできるビールテントにようやくたどり着いた。
「こっちにビールを頼む!」
「ヴルスト焼けたぞー!!」
中は大賑わいで、ビールとヴルストを楽しむ人々が笑顔で乾杯していた。
「うわー、美味しそうなのがいっぱい!」
「ソーセージだけでも種類が豊富だな」
莉緒と総二は本場だけあってビールだけでなく、ヴルストの種類の多さにも目移りしてしまう。
「どうせなら全部制覇するつもりでいくか」
「ふふふ、よーし全部制覇しちゃうぞー!」
二人はノリノリで全て食べてみようと、ビールと一緒に注文する。
「お待たせ! ゆっくり楽しんでいってね!」
ビールとヴルストがテーブルにずらりと並び、その量に二人は目を丸くして驚いた。
「明日は二人とも二日酔いと食べ過ぎでぐったりしちゃいそうだね」
「食べ過ぎと二日酔いが怖いんだが、ドイツの人達こんなに食べて飲んでも平気なのか?」
周りを見れば、同じように盛られた料理を笑いながら食べている地元の人々がいた。そんな中でも恰幅のいい人が多いのを見ると、納得できるものがある。
「まあ、食べようか」
「うん、乾杯!」
「乾杯」
二人はグラスを鳴らし、ごくごくとビールを飲んで味わう。
「白のビールは飲みやすいかも!」
「黒はコクがあって味わい深いな」
感想を言い合いながらヴルストを挟んだホットドッグをかじる。しっかりした噛み応えとたっぷりの肉汁が溢れ、肉の旨味がこれでもかと詰まっていた。
「これはビールが進むな」
「黒も試してみる!」
互いのビールを味見し、ヴルストを食べてビールで流し込むを繰り返す。すると思った以上に食が進み、ビールをお代わりしながらヴルストの殆どを平らげてしまった。
「案外食べられるものだな」
「明日どうなってるかはわからないけどね」
二人は明日の醜態を想像して笑い合う。
「ベルリーナーも食べてみるか」
そうしてデザートも頼むと、揚げたてのパンが置かれる。
「ベルリーナーは初めて聞いたかも」
熱々のうちにと莉緒がはふはふと食べ、思ったよりも軽い食感と中のクリームを味わう。
「ん、揚げたて美味しい!!」
顔を綻ばせてデザートは別腹とばかりに頬張る。
「でもこれ、甘そうなんだがビールとどうあわせたらいいんだろうな」
そう思いながら総二も口に運び、ふんわりとした揚げたてのパンをぺろりと食べてしまった。
そうして飲んで食べてと楽しんでいると、広場から音楽と手拍子の音が聞こえてくる。
「どこを見ても楽しそうだし、うちらも楽しい気持ちだし、お祭りっていいよねー」
「ああ、たまにはこういう浴びるほど食べて飲んでというのも楽しいな」
微笑む莉緒と総二は音楽と賑やかな笑い声を肴に乾杯してビールを飲み干す。
「次は何を飲む?」
「次の一杯は何にしようかな……」
莉緒が総二の手を引っ張って次のビールを求めにいく。明日のことは明日の自分がどうにかしてくれると気にしないことにして、祭りに浮かれた二人は笑顔で何度目かの乾杯をした。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【壁歩き】LV2が発生!
効果2【命中アップ】LV2が発生!
エルフリーデ・ツファール
陳・桂菓(g02534)と。
しこたま酔ってる。
しかしあれだな!
吞んで食ってばかりでは盛り上がりに欠けるな!
ここはひとつ、私が派手に魔法で花火でも打ちあげて盛り上げてやるとするかァ!
(杖にもたれかかりながらふらふらと立ち上がり)
アッハッハ! ところで空ってどっちだ!?
まあなんか上の方に適当に打てばいいだろう!!
桂菓が何とかしてくれるだろうよ!
オラオラオラオラァ!!(結構適当に撃って回る)
たーまやー! かーぎやー!! ってなァ! ハッハッハッハ!
オラオラ祭りはまだまだこれからだぞォ! もっと呑め呑めェ!!
陳・桂菓
エルフリーデ(g00713)と参加。
ふむ、祭りを盛り上げるか。そういえばトレインで何かそんなようなことを説明していたな。広場で力を示すと良いらしいが。
エルの得意分野は炎だから、取り敢えず派手に炎を操っている様を見せつければよかろう。
器用なことができるかはわからんが、花火を打ち上げるとかどうだ? 力も示せるし、綺麗で盛り上がるし、最適だろ。
「……お前、酔ってる?」
しまった。エルが花火の狙いもロクに定められんほどに酔っているとは。
ならば是非もない。私は明後日の方にすっ飛びそうな火球の軌道に先回りし、朴刀『驪竜』の刀身の腹でぶん殴り、空へと軌道修正させる。
結構しんどいぞこの高速機動! ただ、アクシデントだとバレると観衆も不安になるだろうから、いかにも私が飛び回ってるのも余興のうちですよ~、という平然としたツラを保つ。
はからずも、火球より速く飛び回る私についてもただ者でないのが知らしめられるだろう。
ひとしきり花火が打ち上がったら陽気なエルの元へ行き、制止しよう。
「たわけ! お前はもう呑むな!」
●打ち上げ花火
「しかしあれだな! 吞んで食ってばかりでは盛り上がりに欠けるな!」
大量のビールを飲んでしこたま酔っ払っているエルフリーデ・ツファール(紫煙の魔術師・g00713)が、ハイテンションに空になったビールジョッキを掲げて騒ぐ。
「ふむ、祭りを盛り上げるか。そういえばトレインで何かそんなようなことを説明していたな。広場で力を示すと良いらしいが」
揚げパンを口に運んだ陳・桂菓(如蚩尤・g02534)が音楽の聴こえる広場の方へ視線を向ける。
「エルの得意分野は炎だから、取り敢えず派手に炎を操っている様を見せつければよかろう」
カクテルを飲みながら盛り上げる方法を提案する。飲んでる間に外はすっかり日が落ちて、炎を使うにはおあつらえ向きの夜空となっていた。
「器用なことができるかはわからんが、花火を打ち上げるとかどうだ? 力も示せるし、綺麗で盛り上がるし、最適だろ」
「うむ! ここはひとつ、私が派手に魔法で花火でも打ちあげて盛り上げてやるとするかァ!」
乗り気になったエルフリーデがドンッとジョッキをテーブルに置いて、杖にもたれかかりながらふらふらと立ち上がった。
「……お前、酔ってる?」
そこでようやく桂菓は相方が酔っ払っていることに気付いた。
「よーし、行くぞ!」
「おい、そっちじゃない、こっちだ!」
ビールテントを出て全く違う方向に向かおうとする危なっかしいエルフリーデを桂菓は広場へと連れていった……。
「次は俺が踊るぞ!」
「大丈夫か、足がふらついてるぞー!」
ライトアップされた広場では演奏が行われ、いい感じに酔った人々が集まりダンスを楽しんでいた。上手いものも下手なものも、皆が笑顔でステップを踏み手拍子が鳴り響く。
「アッハッハ! ところで空ってどっちだ!?」
そんな場所にやって来たエルフリーデが魔法をぶちかまそうとふらふら辺りを見渡す。その視界は歪んでいて空も大地も混じって見えた。
「しまった。エルが花火の狙いもロクに定められんほどに酔っているとは……」
千鳥足で狙うのは空ではなく町の方なのを見て桂菓が慌てる。
「ならば是非もない――」
なにやら魔力を集め始めたエルフリーデの前に立ち、朴刀『驪竜』を構えた。
「まあなんか上の方に適当に打てばいいだろう!! 桂菓が何とかしてくれるだろうよ!」
目を回しながらエルフリーデが魔法で炎を生み出し火球を連続して放つ!
「オラオラオラオラァ!!」
適当に撃って回ると、桂菓が高速移動しては刀身の腹でぶん殴り次々と空へと打ち上げた!!
「たーまやー! かーぎやー!! ってなァ! ハッハッハッハ!」
ご機嫌にエルフリーデは夜空に咲く花火を見上げながら火球を飛ばしまくった。
「おおっ! 花火か!!」
「あれって大道芸? 炎が手から出てるぞ」
「あれって噂のディアボロスじゃないのか、つまり魔法だよ!!」
「魔法だー! すっげーーー
!!!!」
その様子に人々が驚きの声を上げるが、次第に歓声に変わっていった。
「結構しんどいぞこの高速機動!」
好き放題に撃つ火球を桂菓が打ち上げていくが、あちこち適当に飛んでいくのに追いつくのは思った以上に大変な労力だった。
(「だがアクシデントだとバレると観衆も不安になるだろうからな、顔に出す訳にはいかん」)
いかにも私が飛び回ってるのも余興のうちですよ~、といった平然なツラを保ち続ける。
「あれ打ってる方が凄いよ!」
「ああ、あっちの方が動き回って大変そうだなー。だけど簡単にやってるんだからとんでもない身体能力と技術だよ」
火球に追いついては打ち上げる桂菓の超人的な動きに人々の目が奪われた。
それはあきらかに常人にはできない芸当。それを目の当たりにすれば誰でも凄さが理解できる。
「本当にディアボロスってとんでもないんだな!」
「噂は誇張じゃなかったのね」
話には聞いていたディアボロスのド派手なアクションを直に見て、人々はその力を信じていった。
「こっちも負けてられんな!」
「おう、もっとテンポを上げていくぞ!」
そんな余興に合わせて音楽を奏で、花火の下で人々はダンスを踊る。それはとても幻想的な光景だった――。
「ひっく、ざっとこんなもんだな!」
「いい余興だったぞー!」
「最高に盛り上がる祭りになったぜ!!」
そうして動いて酔いがさらに回ったエルフリーデが満足して炎を放つのを終えると、盛大な拍手が鳴り響き桂菓は朴刀を振って応えた。
「オラオラ祭りはまだまだこれからだぞォ! もっと呑め呑めェ!!」
「たわけ! お前はもう呑むな!」
喉が渇いたとエルフリーデが煽りながら新しいビールを飲みにふらふら歩き出すと、桂菓がこれ以上は飲まさんと首根っこを掴んで引き留める。
そうして厄介な酔っ払いの相手をしながら祭りの夜は更けていった……。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【建造物分解】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV4になった!
●挨拶
「本日はお招きありがとうございます」
レーダーホーゼンを着たハーバート・コールフィールド(奏で語る竜・g03385)が広場でアコーディオンを奏でて注意を引き、人々の注目を集めて礼儀正しく挨拶を始めた。
「酔っ払うほどビールを飲んだ仲間の代わりに、ディアボロスを代表して挨拶をさせてもらいます」
しこたまビールを飲んでぐでんぐでんになっているディアボロス達を代表し、未成年で素面のハーバートが人々に感謝を伝える。
「私も仲間と共にヴルストを美味しくいただきました。絶品でついつい食べ過ぎてしまうほどです」
まだ頬を膨らませて食べ続けるディアンドル姿の遥風が近くでホットドッグを掲げると、自慢のビールやヴルストを褒められ町の住人は嬉しそうに破顔した。
「お祭りで英気を養うことができました。これからも我々はこうして皆さんが安全に暮らせるように戦い続けていくつもりです。どうか応援してください!」
「任せろー! いつだってビールとヴルストを用意して歓迎するからなー!」
「わたしたちを助けてくれてありがとー!」
ディアボロスが自分達を助けてくれた存在だと信じた人々が声を上げ、心から感謝の気持ちを伝える。
「ありがとうございます。それでは最後までお祭りを楽しみましょう。乾杯!!」
「「かんぱーーーーい
!!!!!」」
ハーバートがジュースの入ったグラスを掲げると、町の人々もディアボロスもグラスを掲げて笑顔になる。
演奏が始まりハーバートはそこに加わって賑やかに祭りを音楽で彩り、そのリズムに乗って遥風が踊りだす。
ディアボロス達は住民と共に飲んで食べて歌って踊って、笑顔で祭りを過ごした……。
善戦🔵🔵🔴🔴
効果1【飛翔】がLV2になった!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!