断頭革命グランダルメ

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡攻略提案
➡これまでの戦争
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:フランスの過半、スイス、北部イタリア、イベリア半島(ポルトガル以外)

年代:西暦1805年(最終人類史-219年)

ディアボロスが奪還した大地:オーストリア、イタリア・パルマ周辺、フランス・パリ周辺


(2)ディヴィジョン説明(2023年8月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王「ナポレオン」が大陸軍を率い、支配体制を築く1804年のフランス及びその周辺国だ。

「人形皇帝ナポレオン」は、フランス北部に軍勢を集結させ、七曜の戦でブリテン島へ進軍。
復讐者達は「オーギュスト・マルモン」「観測のジョミニ」率いるパリ奪還軍の遅滞戦術に成功し、シャンティイ城の両将との短期決戦を経て、七曜の戦でパリの奪還を目指す。

調査活動が結実し、「火刑戦旗ラ・ピュセル」への突入に成功。
断片の王「ジャンヌ・ダルク」は、現地のディアボロスを火刑儀式にかけ大幅強化を目論んでいたが、間際で儀式の阻止に成功。新たな復讐者が仲間となるだろう。
フォンテーヌブロー宮殿の遊撃作戦も完了。ピウス7世は、七曜の戦でラ・ピュセルとの不穏な協力体制を目論む。

これまでの多くの活動が実り、パルマ公国、オーストリアの奪還も成るだろう。

七曜の戦、激戦地のグランダルメ。
手の届く限り、侵略者を討ち果たし、歴史を取り戻そう。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「ナポレオン」です。
🆕✔イベリア方面
・イベリア方面軍司令はジャン・ランヌ。イベリア北部司令官はジュールダン。
・大陸軍はイベリア半島東岸のバルセロナから、中央部のマドリードへ街道を敷き、戦線を伸ばしている。
・マドリードは巨大な城壁に取り囲まれ、さらに西方にあるであろう他ディヴィジョンとの交戦を想定した軍備が敷かれている。
・大陸軍はスペイン戦線を縮小し、ブローニュ=シュル=メールに戦力を集結させている。
・ポルトガル勢力は冥海機ヤ・ウマトも交戦している『海の悪魔』。
✔ナポリ方面
・ナポリは全方位が大城壁に囲われ、徹底したディアボロス対策が行われていたが、内部は大陸軍が殆ど居ない張り子の虎状態。
・南イタリアのバーリではアドリア海上に霧が生じており、霧の中で蹂躙戦記イスカンダルの亜人たちが侵攻を企んでいる。指揮官は単眼、赤肌の弩を持つ亜人。
✔ナポレオンが率いるブローニュ=シュル=メールの大陸軍は、奪還戦レベルの戦力を集めなければ対抗は難しい。
✔ピウス7世は魔女(キマイラウィッチ)との融和を検討している。
✔《七曜の戦》でのグランダルメとキングアーサーの戦いはディアボロスが『ブローニュ=シュル=メール』の大陸軍に大打撃を与えない限り、グランダルメ側が有利になると推測される。
🆕✔火刑戦旗ラ・ピュセルとキマイラウィッチについては、以降該当の歴史書を参照。

(4)調査・探索依頼

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
 調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。

調査・探索依頼内容

✔《七曜の戦》直前のため、2023年8月は調査・探索依頼は行われませんでした。
 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。

これまでの戦争





出現クロノヴェーダ種族



自動人形(オートマタ)

 自我を持ち、自動的に動く人形型のクロノヴェーダです。人間の感情によるエネルギー回収を行っておらず、人間を殺害してのエネルギー回収量を高める『処刑』を重視しています。様々な外観の自動人形が存在しますが、精巧な人間型の自動人形も、関節部が人形特有の球体関節などになっており、近くで観察すれば、人間でない事が判別できます。
 自動人形は、『漆黒の首切り役人』といった名の者が多いですが、フランス革命期の実在の人名を名乗る例もあります。

身体特徴

 体長1.5m~3mの人形です。
 基本的に人間型ですが、四足歩行などの異形の自動人形も存在します。
 銃や大砲が組み込まれていることもありますが、ナポレオン戦争期に存在しなかった機械部品が組み込まれた自動人形は稀です。

宿敵設定

 クロノス級の自動人形は、「18世紀中頃から西暦1802年のフランス周辺」で、過去の歴史のディアボロスと戦いました。革命期の被害を拡大させ、それを阻止しようとするディアボロスを破るケースが多かったようです。
 ジェネラル級の自動人形は、ナポレオン直属の大陸軍の将軍などの立場の者が多いようです。

淫魔

 人間の欲望を刺激し、『堕落』させることでエネルギーを搾り取る悪魔です。女性型が多いですが、男性型も存在します。
 淫魔は人間の精神に強い影響を与える能力を持ち、己の快楽のため好き放題に操りながら『堕落』へ導きます。特に音楽を利用した場合、その能力は高まります。
 反面、戦闘力は高くなく、種族全体が自動人形の支配下に入っています。
 淫魔は、自分が好む名前を自分でつける事が多いようですが、フランス革命期の実在の人名を名乗ることもあるようです。

身体特徴

 体長1.5m~3mの淫欲をかき立てる外見の悪魔です。
 小悪魔風の角翼尾が生える、髪や下半身が蛇になる、猫耳肉球猫尻尾が生えるなど、人々を性的に堕落させやすく魅力的な外見をしています。

宿敵設定

 クロノス級の淫魔は、「18世紀中ごろから西暦1802年」のオーストリア周辺で人々を堕落させ、堕落させた人間から搾り取った財貨やエネルギーを、フランスの自動人形に上納していました。これを赦せないとした、過去の歴史のディアボロスが現れるのを待ち、迎え撃っていたようです。
 稀に、自動人形の軍勢に加わり、フランスで活動していた淫魔もいます。
 淫魔は種族全体が自動人形に従属しており、ジェネラル級は殆どいないようです。