傘下クロノヴェーダ対応特殊攻略旅団

明智勢力への対応状況(26年7月)

桐原・佑空 7月27日15時
元・天正大戦国のジェネラル級天魔武者『明智光秀』率いる天魔武者の軍勢、
通称『明智勢力』は各攻略旅団からの要請に応じ、最終人類史や他ディヴィジョンへ派遣されます。
ただし、彼らは現状パラドクストレインに乗り込めません。
そのため、移動する場合は他の手段で現地まで移動する必要があります。

■主要メンバー
明智勢力の主要メンバーは以下のジェネラル級天魔武者です。
・明智光秀
・池田恒興
・『鬼若子』長宗我部元親
・黒田官兵衛
・『米五郎左』丹羽長秀
・『文武両道』細川幽斎

詳細は下記URLの⑯~㉑を確認してください。
https://tw7.t-walker.jp/html/world/event/042war/042war_setumei.htm

■明智勢力の職業訓練
 暗黒世界蝦夷共和国の攻略が終わり、戦う場の減った『明智勢力』の「天魔武者」から、トループス級を現代社会に適応させられるかを調べる「職業適性調査&職業訓練」が行われました。

リプレイ: https://tw7.t-walker.jp/scenario/show?scenario_id=14007

 以下は、その結果から得られた情報のまとめです。

●1. 職業訓練の背景と目的
『明智勢力』は天正大戦国から寝返り、ディアボロスの配下に入りました。
 暗黒世界蝦夷共和国では『松前』の防衛につき、長らく共に戦って来ましたが、パラドクス能力を持ち、さらに異質な価値観も有するため、一般社会への定着が極めて困難です。
 もし調査・訓練結果に著しい問題があれば、場合によっては処分(決戦による滅亡)が必要です。

※要するに
 これは、味方についた天魔武者を処分する以外の手段はないか模索する『困難なシナリオ』です。

●2. 4つのグループ(選択肢)と訓練内容
トループス級の天魔武者約400体を傾向別に100体ずつ4つのグループに分け、青森県の隔離施設で実験が行われました。個別の詳細はリプレイを確認してください。

1. 優等生グループ(坊官衆・家老衆・からくり兵・腰元など)
知性が比較的高く書類作業や職人仕事が可能なグループ。
2. 忍者系グループ(伊賀忍者・くのいちなど)
特殊な技能を持ち、現代社会でも特定の仕事に適応できる可能性があるグループ。
3. 戦闘特化型グループ(足軽・鉄砲隊・赤備衆など)
知性が低く「戦うこと」しかできない大半の天魔武者が属する最も課題の大きいグループ。
4. 特化型・非人間型グループ(水陸両用・機馬隊など)
特殊な形態・能力を持つため、専門的・局所的な職種の考慮が必要なグループ。

●3.判明した課題
以下のような、共通した課題が得られました。

・本能的な問題
「圧政」の感情を求める種族であるため、本能的に人間を苦しめたり圧政下に置いたりする方向の行動を選びがちな傾向にあります。

・「武士道」と「法令遵守・常識」の根本的な不一致
 優等生グループですら、人間の感情を前提とした道徳への配慮や、臨機応変な対応は期待できません。
 以前ディアボロスが伝えた『葉隠』に基づく武士道的な行動規範を取り払っても、そこに現代社会の法や常識が自動的に収まるわけではなく、天魔武者本来の異質な常識に従い始めてしまいます。

・「明確な命令」の重要性
 天魔武者は理由を問わず「〜を禁止する」といった明確な『命令』には完璧に従えます。
 ですが、命令が途切れたり、命令にない想定外の事態(接客や苦情対応、不意の攻撃など)が発生した際、人間の意図を察した判断は不可能です。
 忍者系グループでは、直接命令じられた以外の人間社会の倫理や法律の遵守を「効率の阻害」と捉えるケースも見られました。

・適性と課題
 工事現場や工場など、「明確な指示が出され、顧客(一般人)と直接接する必要がない環境」であれば作業遂行は可能です。
 ただし、常に正しい指示を出し続けられる指導者・体制が不可欠であり、単純に一般社会へ放り込むことは極めて困難といえます。

・知能の低い戦闘特化型グループの問題
 彼らは指示が途切れると完全に活動を止めるか、あるいは元来の「戦う衝動」に逆戻りするリスクを有しています。

●4.職業訓練で得られた結論
「天魔武者を人間に近づけようとする、善意や道徳による教育のアプローチ」は現状、まともに機能していません。
 これは種族的な性向に由来しているため、天魔武者が人間と同様の常識を備えた自律的な市民として社会に溶け込むことは、不可能と言わざるを得ないでしょう。

 一方で「明確な命令ラインの確立」「対人コミュニケーションを排除した環境設計」「人間側の厳格な統制システム」の3点が揃えば、特殊な労働力やインフラ支援要員となりうる可能性はあります。
 もし『ディアボロスと天魔武者だけの環境』を用意できる場合、問題はさらに減るでしょう。

 なお、各国の軍隊や、企業の警備部門などからは天魔武者を防衛戦力として採用したいという引き合いが来ています。
 軍隊や警備部門であれば、命令が明確で、行う業務が天魔武者の性質にも合っている為、運用は可能であると考えられます。人間同士の戦いに天魔武者が使われる危険性こそありますが、強力な兵器の一つと考えれば、戦争を起こさないための『抑止力』になりえるのかもしれません。




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