【感想】それゆえ世界は美しい【宿縁】
一蝶・信志 2024年6月24日
https://tw7.t-walker.jp/scenario/show?scenario_id=9265
初めての宿縁シナリオに感極まりすぎて語りたいことがいっぱいあるからスレ立てしちゃうわ!
基本的にMSさんがご執筆を終えられてから語り出すつもりでいるけど、
(語りたいことがありすぎてシナリオ運営のお邪魔になりそうな予感しかない)
ワタシってばうっかり屋にもほどがあるから忘れちゃわないように先に立てておくのよ。
※どなたでも発言していただけます♡
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一蝶・信志 2024年6月25日
6/25 19:25、任務完了よ。
一蝶・信志 2024年6月25日
ああ、もう何から語ればいいのかしら。想いが溢れすぎて言葉が渋滞しちゃっているわ!
…そうね、最初から初めて最後まで来たらやめるハートのクイーン式にしましょうか。
レナート・ヴィオレ 2024年6月25日
お疲れだ。見届けられただけで満足だ。彼も時代の波に翻弄された一人だった。それぞれの意見はあるだろうが、この時代に関係の深い一族の俺はもちろん、伯父上や従姉妹も納得した終幕だった。
向こうの一族もいずれ連絡がくるだろうが、きっと満足してるかと。
一蝶・信志 2024年6月25日
まずはOPからもう素晴らしかったのよ!
>法の象徴として絶対視されると同時に忌み嫌われ、恐怖を向けられながらも同情を買い、社会の最底辺で貴族同然の生活をしている者
MSさんのムッシュ・ド・パリに対する解像度が高い…!
SNSで宣伝なさっているとき、関連作品にも言及されていたから、いろいろとご存じなのだと思うわ!
ワタシも今回のムッシュ・ド・パリは「イノサン」のサンソン像がイメージだったから、解釈一致で嬉しいわ…。(人によって、あるいは作品によってさまざまに解釈が生まれるところが歴史モノの醍醐味だとも思うから、他作品のサンソンも好き♡なのだけど、事件と向き合うにあたって案内人さんとのイメージ共有ができていそうかどうかって結構大事だなあとも思うのよね)
一蝶・信志 2024年6月25日
>かつての〈彼〉は人間だった。本当の意味で。あるゆる意味で。
ここはMSさまの得意な言い回しね、倒置と繰り返しの重ね掛けでグッと印象深くしてくださっているわ!
淫魔に憑依される以前の本来の人格を〈彼〉とカッコ書きすることで物語の設定における可読性に配慮していただいているのだけど、駆けつけてくださった方もプレイングに取り入れてくれたり、またリプレイ中でも可読性以上の効果を持つ表現としてたびたび登場するのがニクいと思うのよ。
一蝶・信志 2024年6月25日
ありがとう、レナート。
あちらで合流できなくてザンネンだったけれど、アナタたちの思いはしっかりと受け取っているわ!
レナート・ヴィオレ 2024年6月25日
まあ、宿敵邂逅依頼でプレイング受理されないのも何度が経験してるのでユキさんが気にしなくていいと。
このMSさんはじっくりキャラクターを読み込み、表現する技が凄い。どのプレイヤーの心情も掬い上げる為、あえて一人称で書いてるんだと。このMSさんにプレイング受理されなくても納得できるんだよな。もっと多面的な視点で書けと、俺の後援者はそう捉えている。遅筆なのもわかる文章力のよさだ。
一蝶・信志 2024年6月25日
ノンノン、ムッシュー!
シ・ン・ディ・よ!
(※魔法少女シンディとして活動している間は「正体はヒミツ♡」として振る舞います)
レナート・ヴィオレ 2024年6月25日
ふむふむ、シンディさん、だな。(さりげなくメモに記してふところにしまう)
どうでもいいが、シンディさんは薔薇に興味があるだろうか?白はなんでも併せられる色だからどのいろも似合うと思うのだが、赤と白は色んな歴史があるので敢えて紫とか青とか(本当に関係ない)
一蝶・信志 2024年6月26日
あら、いきなりどうしたの?
薔薇に限らず、植物は好きよ。
一蝶・信志 2024年6月26日
ずっと本文中で〈彼〉と表記されているところにワタシ、かなり感銘を受けていたりするわ。宿敵のモデルとしたシャルル・アンリ・サンソンの名前は、ワタシが叫んだ1度しか登場しないの。
これは、既にその名前のジェネラルが存在していたこともあって(たぶん…? 地味に何という名前のジェネラルがいるのかという情報に疎いので、ちゃんと把握はできていないけど…)ワタシ自身が個人の名指しを避けたのもあるのだけど、「処刑人という役割」を演じ続けることを余儀なくされている彼の境遇をどことなく暗示してもいるようで、とても好きだわ!
一蝶・信志 2024年6月26日
>「等しく愛し、等しく憎む――それは愛憎の念を一切抱かないことと同義なのでは?」
時代も題材も違う作品だけれど、「ヴィンランド・サガ」でクヌートちゃんが覚醒するシーンがすっごく印象的で、あのときの神父さんの言葉は今もときどき考えちゃったりするのよね…。「愛」という概念を「平等=無関心」のような捉え方をする視点って、あれを読んだ当時は斬新で衝撃的に感じたの。(無関心、という表現はちょっと違うのかもしれないけど…)
――で、そのふんわり?した感慨をここに代弁していただいたような気さえするわ。きっとMSさんもその場面をご存じなのじゃないかしら…。
一蝶・信志 2024年6月26日
「カミサマがすべて」だったカトリック世界で、きっとたくさんの人が「どうしてこんなに苦しい思いをしなければならないのだろう」と考えて、自分の納得のいく答えを見出したり、あるいは迷い続けたりしたのだと思うわ。これって一神教ならではの葛藤、のような気もするのよね。信仰に生きて道を求める人は、もちろん他の宗教や文化圏の中にも存在するのだけど、ここまで「人間とは何か」「なぜ生きるのか」を考えて考えて考え抜いた文化圏も、もしかしたら他にはあまりないのかもしれないわ。(※それほど詳しいワケじゃないからあくまで想像ね!)
レナート・ヴィオレ 2024年6月26日
まあ、俺の領地は花の栽培に力をいれていてな。まだ復興途中だから花盛りになるのはまだ遠いが、来年の春には必ず花の庭園ができるよう努力している。果樹や牧畜にも手をいれてるな。
レナート・ヴィオレ 2024年6月26日
実は背後は歴史好きだからあえてフランスに俺たち一族を入れたかもな。
カトリックとプロテスタントはそれぞれの主張を強くしすぎて争いになることはよくあった。それはイスラムの方でもそうだな。実は背後は宗教についてはほとんど偏見はない。どんな教え方であれ、信じる一途な人の心に貴賎はないと。
でもその信じる心がぶつかりあい、争いになる。人同士の理解、それは歴史の永遠の課題かと。(長いな)
一蝶・信志 2024年6月26日
ホントに関係なかったのね…。
ここはワタシの宿縁シナリオの感想を書くスレッドだから、それ以外の話題は他の場所で改めて聞くわね。
レナート・ヴィオレ 2024年6月26日
いや、調子のった。ただ、白だから、薔薇を添えたらきれいだろうな、とか。薔薇は色んな意味があるからな。紫と青は今長年の願いを果たしたシンディさんに似合う薔薇の色だ。調べてみてくれ。この色も件の「彼」にも通じると思う。赤か白の薔薇の人に見えるが、紫か青の薔薇も似合う人だったんだな。
一蝶・信志 2024年6月26日
トループス級のチョイスもお上手だったわね。
…なーんて識者っぽく言ってはみたものの、ワタシもナポレオンより後のフランス近代史は不勉強だったから、「レジティミストって何?」から始めたのだったわ。
時代はナポレオン没後の1814年から、そして現代まで続いている思想・主張みたい。初期は「ユルトラ王党派」と呼ばれていたそうね。共和派・革命派の左翼に対して、王権を支持する保守派の右翼、このユルトラ王党派(レジティミズム)は右翼の中でも「ブルボン家による絶対王政」「フランス革命はなかった!」を主張するゴリッゴリの右翼。
シナリオ中では「サンソンの配下にレジティミストがいる皮肉」という表現になってはいたけれど、「そもそもレジティミストが革命直後のナポレオン軍に所属しているという皮肉」でもあったのよ。これを考えた宿敵主さんはセンスあるわ~!って思っちゃった!
一蝶・信志 2024年6月26日
やーねえ、お上手。
また今度、そういうお話もしましょうね♡
近衛・悠 2024年6月26日
(連絡きたので感想伝えに来た)レナートがまた無自覚で人タラシを発揮している・・・・。シンディさん、レナートって軍人なんだけど、ヴィオレの社交の事柄を取り仕切ってるから、ナチュラルに凄い褒め言葉を使うんだ。
あ、感想だな。俺の家もそうだが、主君は皇室に近い血筋だ。だから今回の件は注視していた。共和制と革命派の言い分も王党派も自分なりの信念がある。
主君もいっていたが、その中心で敢えて憎まれ役に徹した「彼」については色んな評判が飛び交う。本当に信念を貫くのは難しい。これからを考えるのに良い機会になった。
一蝶・信志 2024年6月26日
ちなみに、今回は登場しなかったけれど右翼にはレジティミストのほかにも立憲君主制支持派のオルレアニスト(啓蒙思想を擁護したオルレアン公=のちのエガリテ公、…国王夫妻を表立って批判して国民の味方ポジションを早々に獲得した人だけれど、ワタシ的には「なーーーんかアヤシイわね!」って印象が拭いきれないところがあるのよねェ…。だって「ルイ16世が消えたら一番得をする人」なんだもの)、ナポレオンフォロワーのボナパリスト(アンシャン・レジームは拒絶するけど、ナポレオンのように強いカリスマによる独裁統治や帝政の支持ね。混乱期にトップダウン式が強いのは確かだから、一定数の支持があるのも理解はできるわ)という派閥があったそうよ。
(※グーグル先生に教わって必死にかみ砕いてまとめた知識なので、詳しい方がいたら補足訂正、ご指導お願いします♡)
一蝶・信志 2024年6月26日
土師MSさんは一人称視点でのリプレイが特徴的だけど、ワタシは三人称視点での文章もとても好きなの。淡々としているけれど、少し重くて、少し暗くて、そしてどこか人間臭い。客観的でありながらある瞬間にふっと感情を引き出してくるところが魅力的だと思うわ。
その三人称と一人称を、今回は効果的に使い分けてすっっっっごくドラマチックに仕立ててくださっているわね!あーーーーーーもう、スキ!!
一蝶・信志 2024年6月26日
人のプレイングって、普段の会話では窺い知ることのできない部分もちょっとだけ見せてもらえたりするから、ワタシ、皆のプレイングをじっくり読んじゃったりするの。ちょっとお行儀悪いわね、そーよね(指の隙間から覗くジェスチャー)
マティアスのvsトループス戦でのプレイング、戦闘部分がこなれてて、「戦術としてどう動くか」や「パラドクスや効果をどう活用するか」もとってもわかりやすい!って思ったわ…!! 逆説連鎖戦の反撃に対してもしっかりリアクション書いてあったし、それをどうやって対策するかもバッチリだものね。めちゃ勉強になる。拝んでいい?
しかもしかも、それでいてマティアスらしさ、有機的なところも申し分なしなのよ。
「ワタシなら、許しちゃうかも💖」って、ホントそう思う~🥰ってなったもの。
一蝶・信志 2024年6月26日
>(すごい自信だ)
土師MSの依頼には何度か参加しててワタシのこのめんどくさい設定に(他の参加者さんを巻き込んで…💦)お付き合いいただいているのだけど、毎度オモシロツッコミを食らうのが楽しみだっていうのはココだけのハナシ💛
一蝶・信志 2024年6月26日
マティアスが使っていたパラドクス、なんて意味だったのかしら…なんて好奇心でググったら、ドイツ語って一般名詞も一文字目を大文字にするのね! 初めて知ったわ。なんだか感動したわ!
(プレイングにどのパラドクスを指定したのか明記があればいいのに、って思うときがあるけど、それだといろいろ不都合もあるのよね、きっと…)
敵の数が多い戦場なら相手の動きをまとめて封じられるトラップ系パラドクスはすごくイイわよね~。
レジティミストの召喚技をいなしながらクールに論破していくところがカッコいいわ!
一蝶・信志 2024年6月26日
>「古い酒こそ新しい酒袋に!」
もしかしたらこの一説を演説に織り交ぜた誰かがフランス革命期~復古王政期にいたのかもしれないけど、見つけられなかったわ。
元ネタは新約聖書の「新しき葡ぶ萄どう酒しゅをふるき革かわ囊ぶくろに入るることは為せじ(新しい葡萄酒を古い皮袋に入れることはしない)」ね。中身を一新してもガワが古いままでは結局ダメになってしまう、新しいものを活かしきれない――という意味の慣用表現(?)。
これを「革命以降の生まれ変わったフランスにこそ伝統ある絶対王政を」というレジティミストらしい台詞に改編した風刺に仕立てているわ。教養の幅が広い…!
一蝶・信志 2024年6月26日
レジティミスト・ドールはワタシのジョブでもある思想家と同様に弁論家系のジョブ(?)だから、各パラドクスをどう演出するか、何を語らせるかにMSさんそれぞれの個性がグッと出るんじゃないかしら…って思ってリプレイを楽しみにしてたのよ。(なんなら彼らとのレスバ展開もちょっと期待したのだけど、さすがに無理だったわよね~)
「レジティミストってどんな主張の人?」っていうのが明瞭、かつ、キリスト教文化圏の慣用表現をサラッと織り込んでヨーロッパらしさ、古い体制を支持している集団らしさを匂わせているところはさすがとしか言いようがないわ!
レナート・ヴィオレ 2024年6月26日
実は俺、最初は特級厨師がメインだったんだよな。料理人である設定は残してるが、軍人で支援役でたどり着いたのが神算軍師だった。
政治の話は後援者はよくわかってないが、時代背景から政治家の腹のさぐりあいや陰謀は把握してたんで、清廉な軍人で副官といったら、だった。思想家も考えたが、家族を考慮するとな。
なので、今回の話で様々な祖国の闇をしったので俺なりの社交術でいこうと思ったの・・・だが、故郷がピレネーであり音楽家の癖がでてしまうのだな。悪気はいっさいないので許してほしい。
一蝶・信志 2024年6月26日
多才なのね、ムッシュー。
フランスの革命期はさまざまな身分の人たちがどうにかより良い未来を獲得しようと奮闘した軌跡にも満ちているわ。特にルイ16世陛下に関しては再評価のムーブメントも最近ではあるから、ぜひたくさんの人に関心を持ってもらいたいとも思うのよ。(そしてロベスピエールの再評価あるいは分析が進むことも、きっと将来はあるのだと思うわ)
一蝶・信志 2024年6月26日
>「おまえたちの目は――」
>「――恐れを知らぬ者の目だな。あるいは、恐れを克服する術を心得ている者の目か」
>「つまり、罪人の目だ。そう、勇気とは罪に他ならない」
たっぷりと間を取って紡がれるこの台詞、ホントに最&高!
サンソンは日記に「みんなが泣き叫んで命乞いをすれば、恐怖政治も早く終わったのではないか」と書き残しているそうなの。
「立派な態度で死を迎える」のが美徳だとされ過ぎると感覚が麻痺して徒に命を浪費してしまう現象って、ああ、日本にもあったじゃない、と思ったのよね…。(※俗に語られるサムライ的死生観だけがすべてではないと理解はしているわ)
近年でも誰かを助ける代償に命を失ってしまう人の話は時折見聞きするし、その折々で「本当に命懸けで他者を助けることを過剰に美化してはいけない」と警鐘を鳴らす人も少しずつ増えているわ。
一蝶・信志 2024年6月26日
これとは別の文脈になるけど、「まず自分のことを大切にして、それから他者を大切にする」ことの重要性についても認知が広まっているわね。新しい価値観の浸透、新しい時代の到来を感じるわ。そしてそれは素晴らしいことなのよ。
一方で「死に際で無様を晒したくない」という矜持――というか煩悩、は、きっと誰にでもあるものだと思うしワタシ自身それはワタシの時間が終わるその瞬間まで棄てきれないのだろうなって予感するのよね。ワタシが去ったあと、ワタシのことを思い出してくれる人がいるならば、その人の思い出の中では綺麗なワタシで在りたいもの。
一蝶・信志 2024年6月26日
――そういう割り切れなさ、未だ答えの出せない問いに向き合ってみたい、というキモチもあったし、『正義の柱(ギロチン)』の登場で麻痺し加速していく恐怖政治の矛盾のことも改めて考えたかった。絶対王政から共和制へと移行していく中で、大きく変容する世の中の軋みをまるで全部背負わざるを得なかった、サンソンやルイ16世のような人たちへ祈りを捧げたいという想いがあったから、この幕間でのムッシュ・ド・パリの独白はホントのホントに期待していた以上の表現をしていただけたと思っているわ!
一蝶・信志 2024年6月26日
CCTSの方でもお伺いしているけど、ご参加いただいた方に関してはご本人の了承をいただけた場合にのみファンコール&感想を書かせていただくわ。許可なく勝手にあれこれ語る不作法はしないので、どうぞご安心くださいな。
ノイン・クリーガー 2024年6月26日
いいよ!
一蝶・信志 2024年6月26日
ありがと〜シャチョーさん!💕
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ 2024年6月26日
いいよー!
まだご挨拶も纏めきれていないのだが……!
聞いてみたい。
一蝶・信志 2024年6月26日
承ったわ!
マティアス・シュトローマー 2024年6月27日
(にっこにこの笑顔でやってくる)シンディのファンコールでこの夏を乗り切れそうなくらい元気が出た! 褒めるの上手過ぎない? お店の常連がたくさんいる理由がわかるなー。
シンディに対する“すごい自信だ”、のツッコミも自分で言っておきながらふふっと笑顔にさせられたよ。素敵なアドリブに感謝だね。
レジティミスト・ドール達への宣戦布告と共にカーテシーを決めるシンディの姿には驚かされたね。挑発に品があるというか、クロノヴェーダ相手にも敬意を持って対峙する気高さを感じたよ。それと織り交ぜられたフランス語がめちゃくちゃカッコいい。(ユルトラの意味もバッチリ調べたからね!)
戦い方も思想家らしさ――いや、シンディらしさ全開でイケてた! クロノヴェーダ相手に説教は中々出来ないよ。
しかも同士討ちするよう、パラドクス――熱愛の契約の力を言葉に乗せていたなんて!
旗楽・嘉内 2024年7月2日
私も良いですよ
一蝶・信志 2024年7月3日
ありがと〜💕
ちょっとおやすみしてたけどまた再開したいわ!
獅子城・羽鳥 2024年7月7日
(こっそり)すぐに「俺が不採用だったのは気にしないでくれ」と言いに来たかったが、こんなに遅くなったのが申し訳ない。
タイミングが悪かった他、俺のプレは内容もズレてたと思う。
素晴らしいリプレイでシンディが本懐遂げて、ムッシュウ・ド・パリを見送ることができたなら何よりだ。
一蝶・信志 2024年7月8日
謝る必要なんて、どこにもないのよ。むしろ「ありがとう」って言いたいわ!
一蝶・信志 2024年7月8日
>よく見ると、彼の衣服のそこかしこにも歯車の意匠が散りばめられていた。
我が魂も歯車仕掛けである――そう主張しているかのように。
イラストマスターさんに作成をお願いした段階では、「グランダルメはスチームパンク的な要素もあるみたい」という認識のもと、「断頭台の開発におそらく関わっていただろうサンソンは淫魔設定であっても自動人形っぽさをどこかに出していただきたいな」くらいの、かなりカジュアルな動機で「歯車などのスチームパンク風アイコンをデザインに取り入れてください」と指定をしたのだけど、ここにきて歯車ちゃんが本気出しちゃったわ!!!くらいの活用をしていただいていたわ!
一蝶・信志 2024年7月8日
終盤でも「砕けた刀身からいくつもの歯車がこぼれ落ちていく。正直、羨望を覚えずにいられない。私の体が破壊されても、美しい歯車が覗くことはないだろう。汚れた血が流れ落ちるだけだ。」と己への嫌悪感と無力感を吐露するムッシュ・ド・パリが描かれていて、「感情を伴わない無機的な人工物」と「感情を殺しきれない有機的かつ文化的な生命体」の対比が作中を通して描かれているわね!
ワタシとしても、グランダルメに跋扈するクロノヴェーダが淫魔と自動人形という対極的な存在だったという事象にはかなり関心を持っていて、そういう意味でも「合理的ではないけど感情や欲求に正直な革命淫魔」という存在にはどことなく好感を持っていたりしたのだったわ。
一蝶・信志 2024年7月8日
ねえ、いきなりシャチョーのプレイングにファンコールしていい!?
頭2行からもう最高にカッコイイのよ!
死線をくぐり抜け、たくさんの同胞を見送ってきた人の言葉の重さよ!!
(冷静に考えるとこんなテンションで語っていいのかどうか迷ったけどこのままいくわ!)
「たいへん結構」と「ちゃんと義務を果たしたというわけだ」が特にワタシの♡にぶっ刺さりよ!!
このね、激高するでもなく、悲嘆してみせるでもなく、事実と相手の価値観に基づいたいささかカドのある表現をスッと受け止めた上で、その受け止めた流れのままスッと意趣を返すという高度なテクニック!!!これがオトナ!!!
すばらしいわ✨✨✨ 大好き¡!🥰💕
一蝶・信志 2024年7月8日
ドイツという国の地理や歴史にはあまり詳しくなくてゴメンナサイなのだけど、「堅くて、武骨で、理知的」というイメージだけはふんわりとあるわ。日本の侍に理系属性と堅さパラメータを追加したような感じというか(たぶん全然違うのですが「こういうイメージ」ということでご容赦くださいませ)
だからムッシュ・ド・パリのいかなる攻勢にもズドンと断言形で言い返すスタイルは「かあっっっっこいい!!!」の一言よ!
いくつかある論破パターンの中でもMSさんのチョイスはまたドラマチックでステキだったわね!!
一蝶・信志 2024年7月8日
あら。
そんな話をしていたら、羽鳥を街角で見かけたわ!
(TOPおめでとう💕)
一蝶・信志 2024年7月9日
嘉内にもご了承いただいてるから、ちょっと前のハナシに戻るわ。
ワタシがCCTSで援軍要請を出したあと、すぐに駆けつけてくれたのが嘉内だったわよね。普段は「なにもしたくない」って雰囲気を纏っているくせに、こういうときには即行動な侠気にあふれたところ――、きっと義に篤くて人情家なご先祖様に似てるのね。すっごくカッコいいわ♡
普段は紳士的で、戦いになると熱血漢になるところもギャップがあって魅力的。プレイングでは戦闘モードのみだったけど、リプレイ中でその温度差がしっかりと描写されていて、「このキャラクターのここがカッコいいんだよ!」という推しポイントをMSさんの側でも推してくださってる援護射撃がいいなあと思ったわ。(ところで30代って「中年」なのかしらね???ワタシは「青年よ!」と強く主張していきたいのだけど!)
一蝶・信志 2024年7月9日
思想と歴史要素強めのシナリオだったから、援軍を乞われても「どう動いたらいいのか…」って悩むところは大きかったと思うの。それでもサッと支援に入ってくれて、雰囲気もしっかり合わせてくれて、そしてワタシを含む他の人が動きやすいように、ってサポートしてくれて、本当に感謝だわ。駆けつけてくださってありがとう!
そして本筋の話とまったく関係ないのだけど、…嘉内たちが赤備ならぬ緑備なところに実は普段から興味津々よ。理由とか由来とか、あったりするのかしら!
獅子城・羽鳥 2024年7月10日
祝辞ありがとうな!
改めてシンディとエトヴァのダブル勲章おめでとう🎉
戦闘の手伝いに入った皆もカッコいいよ。
ムッシュウ・ド・パリは一目見て「あれ、イノサン?」と思った。
サンソンはイノサン以外の漫画だと大西巷一版のダンディー紳士サンソンや、「ナポレオン -獅子の時代-」の世紀末救世主伝説に出て来そうな漢サンソンも好きだな。