リプレイ
ラキア・ムーン
人の盾……か
まあ、戦闘艦艇で一緒に攻撃されるよりはマシではあるか
何せ時間稼ぎだと、最初から分かっているからな
で、あるなら時間を稼がせないだけだ
そして当然一般人にも被害は出させん
何のことは無い、いつもと同じという事だ
水面走行で移動し、一般人の船に接触していこう
修理が必要な船、そのままでも大丈夫な船を仕分けし移動させていこう
修復加速が使用できるなら借り、修理が必要な船を補修
動けるようになり次第、戦闘海域外の方位へと送り出そう
接触する際には武器は持たず、刺激しないよういきなり船には乗り込まず距離をおいて語りかけよう
とりあえず、此方に敵意は無い
これから我々は、冥海機との戦闘に入る
その戦闘に君達を巻き込むのは、本意ではない
彼らも我々が君達を安全な場所へと移送する間は待ってくれるだろう
だからすまないが、少しの間我々に従ってくれ
一声掛けてから、船に接近し救出作業を行おう
移動が開始されたら、安全な場所まで付いていき見送るとしようか
アドリブ連携等歓迎
三間・勲
(連携アドリブ歓迎)
ここで一般人の被害を出してしまうのは僕の信条に反します
それに、これまでずっと各地で救援活動を続けて来た皆さんにも顔向け出来ません
今は思惑に乗ってあげましょう
その上で、全ての計画を阻止するという気概で挑みます!
持参可能な範囲の工具や簡易的な補修用具を準備します
【水面走行】をお借りして味方と手分けと連携しながら行動を
単眼望遠鏡片手に船の総数を確認し、通信手段があれば都度連絡
無くても事前の打合せで効率的に進められるよう努めます
補修が必要と判断された船や人手が必要な所へ向かい、【修復加速】を用いながら作業と船の安全確認に専念
船にも用具があればお借りします
不安そうな方が居れば、怖かったですよね…でも、もう大丈夫ですから!と
明るい表情と元気な声で、安心させるようにお声がけをします
渡航に問題が無いと判断出来た船は順次、隊列を整えやすいように誘導します
一般船舶を危険な海域から安全かつ速やかに脱出させる事を最優先に
全体の動きに合わせて積極的に協力します
秋風・稲穂
手段を選ばなくなってきているのは、追い詰めている証拠だね
…とはいえ、一般人に被害を出すのは目覚めが悪いしきちんと助けて敵を倒そう
時間稼ぎなのは明白だし、段取りよくやって時間を稼がせずに敵を叩こう
水面走行は借りて、水上を移動
仲間と手分けして一般人が乗ってる船を戦闘海域外へと誘導していこう
船に損傷があって、航行不能なようなら修復加速を使用しまずは船の修理から
そのままいけそうな船だったら、どっちの方向へ行けば良いか教えてあげてその方向へ船を進めて貰おう
まあ、突然現れた私達を完全に信用するのは無理だと思うよ
けどこのまま此処にいたら、これから起こる戦闘に確実に巻き込まれるし良い事にはならないと思う
だからさ、私たちを利用してくれていいよ
とりあえずこの場から離れてくれれば、戦闘が終わった後にでも迎えに行って良い感じの所まで送るからさ
声も掛けつつ、理解を促してこの場からの退避に協力して貰おう
敵意が無いことを行動で示して、少しでも早くこの場から離脱してもらえるようにするよ
余計な心配しながら戦いたく無いしね
月鏡・サヨコ
冥海機はついに、戦闘艦艇の数を揃え「海戦」としての体裁を整える余裕すら失ったか
そこまで追い詰めたのが私達だという自覚はある。ならば棄てられた人々のため、責任を果たそう
【水面走行】を借りて船舶の元に向かう
海戦装や軍刀のような明らかな武装は持たず、【友達催眠】で相手の感情を和らげながら、敵意が無いことを示す
もし極度に反抗的で話を聞かない者がいても、組み伏せるかパンツァーハウンドの桂に押し倒させるかして鎮圧
そして船の乗員に話をつけ、戦場を離れて貰おう
皆、聞いてくれ。私達は冥海機の敵だけれど、市民に危害を加える意志は無い
……まずは、落ち着いてこの状況が何を意味しているか考えてほしい
冥海機はあなた達に軍艦を与えず、戦うことすら許さずに敵軍に生死を委ねた
即ち、グアム島とその住民は棄てられたということだ
撤退を決め込んだ冥海機が戻ることは二度とない
だからこそ、あなた達の逃走を咎める者もいない
忠誠に叛く国家が謳う「名誉の戦死」になど、最早何の意味もないだろう
速やかに戦域を離脱してくれ。針路は我々が案内する
●一般人を救出せよ
波間に浮かぶ船は、それを無視して空母部隊を追撃するにはかなり難しいものがある。
こうして眺めてみればそれは明らかで、しかもどの船も移動する力がないように見受けられた。
つまり呼びかけて移動を促す……といったことは出来ない。それは確かに有効な戦略ではあるのだろう。
「人の盾……か。まあ、戦闘艦艇で一緒に攻撃されるよりはマシではあるか。何せ時間稼ぎだと、最初から分かっているからな」
ラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)の言葉は何の誇張もない事実だ。人の盾……まさに文字通りの言葉だ。事実、それ以外の何かを期待されているわけでもない。
波間を漂う一般人を乗せた船は、此方の足を止めさせるだけの役割でしかない。
その被害を無視するという作戦をとるのでもなければ、必ず対応を余儀なくされるからだ。
「で、あるなら時間を稼がせないだけだ。そして当然一般人にも被害は出させん。何のことは無い、いつもと同じという事だ」
勿論、こう対応している時点で多少の時間を稼がれてはいる。しかし必要以上に足を取られることはしない。つまりはそういうことだ。そしてどうするべきなのか、その答えはすでに出ている。
それを実践するべくラキアは誰よりも先んじて水面走行で移動していくと、手近な船へと辿り着く。
「な、なんだ!?」
「水の上を
……!?」
驚く人々を刺激しないように、今日のラキアは武器を持ってきてはいない。更には少し距離をおいて語りかけるのも大事なことだ。
「とりあえず、此方に敵意は無い。これから我々は、冥海機との戦闘に入る。その戦闘に君達を巻き込むのは、本意ではない。彼らも我々が君達を安全な場所へと移送する間は待ってくれるだろう。だからすまないが、少しの間我々に従ってくれ」
それをいきなり信じろと言われても無理がある。あるが……この状況で他に頼るものがないのも事実なのだ。
だからこそ三間・勲(漁火・g10186)たちもラキアが説得を終えるのをじっと待っていた。
「手段を選ばなくなってきているのは、追い詰めている証拠だね……とはいえ、一般人に被害を出すのは目覚めが悪いしきちんと助けて敵を倒そう。時間稼ぎなのは明白だし、段取りよくやって時間を稼がせずに敵を叩こう」
秋風・稲穂(剣鬼・g05426)に月鏡・サヨコ(水面に揺らぐ月影・g09883)も「ああ」と頷く。
「冥海機はついに、戦闘艦艇の数を揃え「海戦」としての体裁を整える余裕すら失ったか。そこまで追い詰めたのが私達だという自覚はある。ならば棄てられた人々のため、責任を果たそう」
「そうですね……ここで一般人の被害を出してしまうのは僕の信条に反します。それに、これまでずっと各地で救援活動を続けて来た皆さんにも顔向け出来ません。今は思惑に乗ってあげましょう。その上で、全ての計画を阻止するという気概で挑みましょう!」
そう勲がグッと拳を握れば、ラキアからの合図が来る。どうやらひとまずの警戒心を解くことには成功したようだ。
だからこそ勲は持参可能な範囲の工具や簡易的な補修用具を準備してきていたが……単眼望遠鏡片手に船の総数を確認し、効率よく動けるようにしていたのが今役に立とうとしている。
「怖かったですよね……でも、もう大丈夫ですから!」
幸いにも、修理が必要そうな船は今はない。安全確認に専念するつもりではあるが、それを感じさせないように勲は明るい表情と元気な声で、安心させるように声をかけていく。
「渡航に問題が無いと判断出来た船から順次、誘導します! 危険な海域から安全かつ速やかに脱出させる事を最優先にしていますのでご協力ください!」
そう、一般人が乗ってる船を戦闘海域外へと誘導していくのが重要だ。
とはいえ、彼らが自力でこの場を脱出することはできない。そうした機能が彼等の船には搭載されていないからだ。
こちらに時間を使わせるため、そして盾にするための……まさに浮かぶだけの船。そうしたものであることは明らかだった。
どの船もそんな感じであり、自力で移動する機能はないので動かしてあげる必要はどうしてもあるのだが、それでも皆でやれば時間短縮は可能だ。
「まあ、突然現れた私達を完全に信用するのは無理だと思うよ。けどこのまま此処にいたら、これから起こる戦闘に確実に巻き込まれるし良い事にはならないと思う。だからさ、私たちを利用してくれていいよ。とりあえずこの場から離れてくれれば、戦闘が終わった後にでも迎えに行って良い感じの所まで送るからさ」
そう声をかける稲穂に人々は頷くが……そうして人々を移動させ始めれば、当然不安の声というものが出てくるのをサヨコは知っていた。
「皆、聞いてくれ。私達は冥海機の敵だけれど、市民に危害を加える意志は無い……まずは、落ち着いてこの状況が何を意味しているか考えてほしい。冥海機はあなた達に軍艦を与えず、戦うことすら許さずに敵軍に生死を委ねた。即ち、グアム島とその住民は棄てられたということだ」
とにかく現状を突き付けるのはある意味で賭けではあるが……そういった役割も重要だと思うからだ。
「撤退を決め込んだ冥海機が戻ることは二度とない。だからこそ、あなた達の逃走を咎める者もいない。忠誠に叛く国家が謳う「名誉の戦死」になど、最早何の意味もないだろう。速やかに此方に従い戦域を離脱してくれ。針路は我々が案内する」
抵抗されなければ、船を移動させていくことはそれなりに容易だ。4人である程度の数の船を移動させれば、敵の空母部隊への射線が見え始める。
これであれば、ある程度ではあるが巻き込まれる一般人への被害をなくすことが出来るだろう。
この4人で出来る戦果としては、大成功といってよいのではないだろうか?
しかし、問題は此処からだ。まずは徹底指揮を行っている空母部隊の司令官をどうにかしなければならないのだから……!
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水面走行】LV1が発生!
【修復加速】LV2が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
夏候・錬晏
※連携アドリブ歓迎
一般人が乗った艦が戦域から離れていくのをみて、さすがだと目を細めれば
ひと息吐いて<精神集中>。臨戦態勢に切り替える
救援機動力で戦場に降り立てば、先行している仲間へ意識が向いている軍勢の裏側から、【水面走行】で地面を駆けるが如く、<ダッシュ>で近接する
不意を突ければいいが、大量の『ホエールギャルズ』がいる
どれかが俺の接近に気が付くかもしれないが、足を止める気はない
むしろ勢いを増して駆ければ、でかい図体のホエールを足場に<ジャンプ>し『ハバクック』へと迫る
朱殷の闘気で形成した怒龍を纏った、黒龍偃月刀を上段から袈裟懸けに振り下ろせば、自身の自重も加わった【ダメージアップ】のパラドクスを叩き込む
そのまま間合いを取らせないように船体の自己修復を相殺するかのように、猛攻を仕掛けることで『ホエールギャルズ』達を指揮する余裕を奪っていく
反撃の冷気も、護るべき"民"を盾にして己だけ逃げおおせようとする、その腐った性根への怒りと、激戦の中での立ち回りで、体温など下がりようもない。
ここで沈め
三間・勲
(連携アドリブ歓迎)
大勢いる配下を無視して指揮官を狙うのは大変そうです
でも、ここを乗り越えれば一気に敵を追い詰められるはず…頑張りましょう!
引き続き【水面走行】をお借りして行動
移動させた船の他、付近にも残る一般船舶があれば戦闘に巻き込まないように立ち回りや攻撃範囲には十分に注意します
一般船舶の誘導によって出来た射線から目標の『氷山空母機『ハバクック』』を捉え
出現させたクラゲ型爆雷を目標に集中して向かわせ、爆破によるダメージを与えます
可能であれば爆発の範囲を変える事でトループス級の介入を防ぎつつ
あえて正面から気を引き、他の味方が攻撃しやすくなるように隙を作ってみます
反撃によって発生する氷山の動きに警戒し
味方や一般人を巻き込まないよう周囲との間合いや立ち位置に気を付けます
且つ衝突が最も激しい箇所を避けて致命傷を受けないよう、【水中適応】を用いて海中への緊急回避も試みます
自ら捨て駒となる為にこの場に立つ覚悟は否定しませんが…
その「捨て駒」に一般人も含めるような行いをした事は、絶対に許せません!
周防寺・雨季
救援機動力で現場に急行します。
少数で大軍に挑むには、まず指揮官を倒すべきですね。雨季も参戦します。
【水面走行】を借りて海上を移動し、仲間と連携攻撃出来る位置を取ります。
後方からの火力支援で、接近戦を行う方を援護しましょう。
【全砲斉射】を使用します。
海戦装を展開し、全火砲による総攻撃を行います。
副砲と魚雷の連射で氷山を粉砕し、射線を通して主砲を撃ち込みます。レーダーシステムと超感覚的知覚で敵の動きを把握し、念動力で弾道を補正して命中率と威力を高めます。
反撃の氷山は、スラスターによるホバー移動で接近する氷山をかわし、念動式防御障壁を周囲に展開して防御します。
任務の為に命を捨てるその姿勢、雨季は理解を示します。
その上で、乗り越え勝利させて頂きましょう。
●決戦、氷山空母機『ハバクック』
「大勢いる配下を無視して指揮官を狙うのは大変そうです。でも、ここを乗り越えれば一気に敵を追い詰められるはず……頑張りましょう!」
そんな三間・勲(漁火・g10186)の激励の声が響くが、実際此処が一番のチャンスだ。
一般船舶をある程度退けることが出来た現状、これ以上の策を実行させないためにも氷山空母機『ハバクック』をこのタイミングで撃破していかなければならない。
その為の前準備は勲たちによって、すでに出来ている。
だからこそ勲は一般船舶の誘導によって出来た射線から目標の『氷山空母機『ハバクック』』を捉え、パラドクス「海月爆殺結界」によって出現させたクラゲ型爆雷を目標に集中して向かわせ、爆破によるダメージを与えていく。
「おっと! もう来たかあ。こりゃちょっとばかりマズいかなー?」
ハバクックも勲たちが来たことは理解していたのだろう。なんとも複雑そうな表情だが……反撃のハバクックの氷山迷宮結界を前に勲は発生した氷山の動きに警戒し味方や一般人を巻き込まないよう周囲との間合いや立ち位置に気を付けていく。
いざとなれば衝突が最も激しい箇所を避けて致命傷を受けないよう、海中への緊急回避も試みようとすらしていた。
「まあ、こうなった以上お相手するけどさー。ただではやられないからね」
「自ら捨て駒となる為にこの場に立つ覚悟は否定しませんが……その「捨て駒」に一般人も含めるような行いをした事は、絶対に許せません!」
「熱いねー。あはは、溶けちゃいそうー」
そんな勲の様子を、夏候・錬晏(隻腕武人・g05657)は目を細めながら見ていた。
一般人の乗った船の退避も含めて、流石の手際だと考えていたが……此処からは錬晏も参戦する。
だからこそ錬晏は、一息吐いて精神集中する。そうして臨戦態勢へと切り替えれば、先行している勲へ意識が向いている軍勢の裏側から、水面走行で地面を駆けるが如く、ダッシュで近接していく。
勿論、この場にいる敵はハバクックだけではない。
(不意を突ければいいが、大量の『ホエールギャルズ』がいる。どれかが俺の接近に気が付くかもしれないが、足を止める気はない。むしろ勢いを増して駆ければ……!)
ジャンプしハバクックへと迫る錬晏に、当然のようにハバクックは気付いていた。
「いやあ、そりゃ気付くっしょー」
「なるほど、流石だが……これを受けて、いつまで立ってられるかな」
使用するパラドクスは毒鱗糜爛。
朱殷の闘気で形成した怒龍を纏った、黒龍偃月刀を上段から袈裟懸けに振り下ろせば、自身の自重も加わった一撃を叩き込む形になっていく。
そのまま間合いを取らせないように猛攻を仕掛けることで『ホエールギャルズ』達を指揮する余裕を奪っていくつもりの錬晏だが……その気合は、この場にいる誰にも負けるつもりはない。
反撃の冷気も、護るべき"民"を盾にして己だけ逃げおおせようとする、その腐った性根への怒りと、激戦の中での立ち回りで、体温など下がりようもないと、そんな心意気でいるからだ。
そしてその戦場には、周防寺・雨季(霊戦試挑体・g10969)も合流していた。
「少数で大軍に挑むには、まず指揮官を倒すべきですね。雨季も参戦します」
水面走行で海上を移動し、仲間と連携攻撃出来る位置を取っていた雨季だが、先頭に立つのではなく後方からの火力支援で、接近戦を行う仲間を援護する形をとっていた。
しかし援護とはいえ、隙あらばトドメを刺すつもりでの攻撃だ。
「全砲斉射を使用します……全火砲展開!」
海戦装を展開することによる、全火砲による総攻撃。それは文字通りの全力攻撃でもある。
「発射!」
副砲と魚雷の連射で氷山を粉砕するつもりで、射線を通して主砲を撃ち込んでいく。
レーダーシステムと超感覚的知覚で敵の動きを把握し、念動力で弾道を補正して命中率と威力を高める砲撃は……一発たりとも外す気はない。
「任務の為に命を捨てるその姿勢、雨季は理解を示します。その上で、乗り越え勝利させて頂きましょう」
3人による波状攻撃はまさに凄まじい勢いであり……ハバクックはついに耐えきれず、ふらりと揺れる。
「……あーあ。捨て駒とはいえ、もう少し『もつ』計算だったんだけどなあ。まあ、いいか。私の任務は完了。冥海機ヤ・ウマトに栄光あれー」
その言葉を最後に、ハバクックは轟沈する。この時点で作戦はほぼ成功が確信されたといっていい。
しかし、あと一仕事。それさえすれば、この作戦達成といえるだろう……!
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【罪縛りの鎖】LV1が発生!
【水中適応】LV1が発生!
【寒冷適応】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV2になった!
【命中アップ】LV1が発生!
夏候・錬晏
※連携アドリブ歓迎
『ハバクック』…緩い言動に関わらず、作戦上の己の役割をちゃんと認識していたのか
敵ながらあっぱれだが、この作戦を成功させるわけにはいかない
指揮する将は討った
これからはどれだけ戦力を削れるかーー否、全て滅する心意気で畳み掛ける
戦意は一層昂って、朱殷の闘気に<殺気>を練りこむ
打ちかかってくる『ホエールギャルズ』が何を咆えようが、統率を失った兵は連携に粗が出る
その隙をつくように、黒龍偃月刀を【水面走行】で凪いだ海面に叩きつけ、黒龍の咆哮で生じた<衝撃波>で吹き飛ばし、更に連携を乱そう
寡兵には寡兵の戦い方がある
これだけ大量の敵がいれば、クジラ型海戦装の巨体を死角に利用して立ち回り、反撃のダイブの直撃を受けないように
【ガードアップ】で耐えつつ【ダメージアップ】や【ロストエナジー】で着実に戦力を削ぎ落していく
撤退しようとしてももう遅い
【泥濘の地】で動きを鈍らせれば、その背に直接咆哮を叩きつけ、戦線からの離脱を許さない
民が体験した死への恐怖、その身を賭して、受けてもらおう
玖珂・藤丸
魚もどき共の大撤退ですか。
後の戦いを有利にするためにも、とにかくたくさん倒す必要があるようですね。
1人も残らず一掃してやるくらいの気持ちで行きましょう。
逃げてる魚を追うのは得意ですよ!
「今こそ鯨狩りのときです。
玖珂・藤丸、出撃します!」
冥海機たちが集まっている場には【水面走行】を活用して向かいましょう。
戦場に飛び込んだらさっそく攻撃です
【玖珂式想起術"火喰い鳥号の出港"】を使用!
ミニチュア大の漁船の群れを《召喚》し、鯨共に狙いをつけて大量のハープーン砲をぶち当てます。
手応え良し! 大漁です!
航空機による反撃ですか。
“海の漢”を魚もどきの玩具ごときで倒せるとは思わないことですね!
自分に突っ込んでくる航空機は『振掬』でぶん殴って対処。
航空機から機銃が放たれるのであれば、あえて受けてやりましょう。
反撃を受けながらでも、鯨共を逃す気はありません。
隙を見て我が相棒『杭喰具』を《投擲》して、追撃します。
「逃げられると思ってんじゃねぇぞ、鯨共!」
●激闘、ホエールギャルズ
ハバクックの撃破は、しかし終わりではない。大量のホエールギャルズを少しでも削ることが今回の作戦で一番大事なことであり……それは、まさに今から始まるのだから。
だからだろうか、この場にいる面々はまさにやる気満々だ。
「『ハバクック』……緩い言動に関わらず、作戦上の己の役割をちゃんと認識していたのか。敵ながらあっぱれだが、この作戦を成功させるわけにはいかない」
夏候・錬晏(隻腕武人・g05657)の言葉に玖珂・藤丸(海の漢・g09877)が「ええ、そうですね」と力強く頷く。
「魚もどき共の大撤退ですか。後の戦いを有利にするためにも、とにかくたくさん倒す必要があるようですね。1人も残らず一掃してやるくらいの気持ちで行きましょう。逃げてる魚を追うのは得意ですよ!」
「そうだ。指揮する将は討った。これからはどれだけ戦力を削れるか……否、全て滅する心意気で畳み掛ける」
「今こそ鯨狩りのときです。玖珂・藤丸、出撃します!」
錬晏の戦意は一層昂って、朱殷の闘気に殺気を練りこんでいく。
打ちかかってくる『ホエールギャルズ』が何を咆えようが、統率を失った兵は連携に粗が出るはずだ。
否、そうするべく指揮官を先に狙ったのだ。だから、そうなってもらわなければ困る。
そして実際、指揮官を欠いたホエールギャルズの動きは精彩を欠いているように錬晏には見えた。
「今が好機……!」
その隙をつくように、黒龍偃月刀を水面走行で凪いだ海面に叩きつけ、放つ黒龍の咆哮で生じた衝撃波で吹き飛ばし、更に連携を乱そうとしていく。
「寡兵には寡兵の戦い方がある」
これだけ大量の敵がいれば、クジラ型海戦装の巨体を死角に利用して立ち回り、反撃のダイブの直撃を受けないように狙いつつも、着実に戦力を削ぎ落していくことが出来るはずだ。
「撤退しようとしてももう遅い。民が体験した死への恐怖、その身を賭して、受けてもらおう」
勿論、全部倒し切るのは少々非現実的だろう。しかし、1体でも多く倒すつもりだし、その気持ちは藤丸も同じだ。
「逃げられると思ってんじゃねぇぞ、鯨共!」
発動するパラドクスは【玖珂式想起術"火喰い鳥号の出港"】だ。
「我らが船、我らが魂の底力を味わって頂きます!」
ミニチュア大の漁船の群れを召喚し、ホエールギャルズに狙いをつけて大量のハープーン砲をぶち当てていく。
「手応え良し! 大漁です!」
しかしながら攻撃すれば当然反撃もくるもの。ホエールギャルズの槌と鉄床攻撃(戦・爆・雷)が発動するのを、藤丸はしっかりとその視界に入れていた。
「航空機による反撃ですか。“海の漢”を魚もどきの玩具ごときで倒せるとは思わないことですね!」
そう、こんなところでやられるつもりなど微塵もない。
それは錬晏も藤丸も同じ気持ちだ。
「行くぞ、藤丸殿」
「ええ、錬晏殿!」
だからこそ、錬晏も藤丸も……その動きには、一切の恐れはなく。ただ、真っすぐな戦意のみがあった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【泥濘の地】LV1が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV2になった!
ラキア・ムーン
無理はせん、だが機会があるのを見逃す程私はお人好しではない
此処で削れるだけトループス級は削る
そして1体でも多くのジェネラル級を戦場に引きずり出す!
超大和が何を企もうとも、何処と組もうとも
自力を削りきってしまえば、他のディヴィジョンとも対等でまともな協力関係も組めまい
戦力の立て直しはさせん、此処で更に奪還へ詰めるさ
《RE》Incarnationを構え水面走行で駆ける
先行率アップを積み、少しでも敵より早く動ける確率を上げよう
水面を蹴りながら『突撃』しホエールギャルズの下へ
射程に入ったら【Call:Assault_Edge】起動
槍の穂先に魔力の刃を纏わせ一気にホエールギャルズの間を駆け抜ける
そのまま槍を振り『薙ぎ払い』、すれ違いざまに連撃を叩き込もう
そのまま駆け抜け、反転し防御姿勢
槍を引き、両手で持って構える
対空砲火の火線から体をずらしつつ、避けきれない物を槍で捌き防御
ジャケットでも防御して、攻撃を凌ごう
逃しはせんさ
此処で可能な限り、貴様等を沈めてやろう
アドリブ連携等歓迎
周防寺・雨季
引き続き、殲滅戦に移ります。
無理に攻めて被害を出す必要はありませんが、今後の為にも敵戦力を削る好機は活かすべきでしょう。
先程の全力攻撃で弾薬を撃ち尽くした海戦装をパージ。
新たに【塞級海戦装】を召喚して装着します。
【ガードアップ】の効果を拡げ、自身と味方全体の防御力を強化。残敵数の多さを見るに、ここからは長期戦です。戦闘力の維持の為、まずは守りを固めます。
反撃の航空機を、機関砲による迎撃システムで撃墜し、頑強な海戦装で耐えながら、火砲による砲撃で攻撃を加えます。
確実に数を減らしてゆける様、仲間と攻撃対象を重ね、ダメージを集中させていきます。
【水面走行】を使用し、スラスターによるホバー移動を駆使して海上を高速移動。
仲間と連携して敵の退路を狭める様に追い込み、追い詰め殲滅してゆきます。
●追撃、ホエールギャルズ
追撃戦は激しく。しかし、此方の追撃の手は止むことはない。
此処での戦いが未来に直接的に繋がるともなれば、止める理由もない。
「なんかヤバいねー」
「つーか指揮官もやられてんし。どーすんの?」
「まあ、最初の指令通りにやるしかないっしょ」
「よーし。じゃあやろっかー」
ホエールギャルズも混乱しながらも、ハバクックの残した指令がその混乱を僅かながら収めてきているのが見て取れる。
最大の好機は充分に活かすことが出来た。あとは、ここからどう動くか。そういった話であるが……やることは決まっている。
「引き続き、殲滅戦に移ります。無理に攻めて被害を出す必要はありませんが、今後の為にも敵戦力を削る好機は活かすべきでしょう」
「その通りだ」
周防寺・雨季(霊戦試挑体・g10969)にラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)もそう頷く。
「無理はせん、だが機会があるのを見逃す程私はお人好しではない。此処で削れるだけトループス級は削る。そして1体でも多くのジェネラル級を戦場に引きずり出す! 超大和が何を企もうとも、何処と組もうとも自力を削りきってしまえば、他の連中とも対等でまともな協力関係も組めまい。戦力の立て直しはさせん、此処で更に奪還へ詰めるさ」
そう、此処で戦力を削ることが更なる未来へ繋がる。
だからこそ雨季も先程のハバクックへの全力攻撃で弾薬を撃ち尽くした海戦装をパージし、新たに【塞級海戦装】を召喚して装着していく。
「残敵数の多さを見るに、ここからは長期戦です。戦闘力の維持の為、まずは守りを固めます」
「ああ、どこまで落とし切れるかは分からないが」
全部落とし切るというのは少々非現実的かもしれない。しかし、出来るところまではやっておきたい。
「撃ち方、始めます!」
頑丈な装甲と、無数の機関砲による迎撃システムで身を守りつつ、砲撃で敵陣を殲滅していく塞級海戦装を発動させ、水面走行を使用し、スラスターによるホバー移動を駆使して海上を高速移動していく雨季は、仲間と連携して敵の退路を狭める様に追い込み、追い詰め殲滅していくのが目的だ。
そう、だからこそ。その動きにはラキアが自由に動けるように計算されたものがあった。
「ああ、有難い話だ」
そしてそれは当然、ラキアにも伝わっている。
《RE》Incarnationを構え水面走行で駆けるラキアは、少しでも敵より早く動けるように様々な手を尽くしている。
水面を蹴りながら突撃しホエールギャルズの下へ素早く移動したラキアは、射程に入ると同時に【Call:Assault_Edge】を起動させる。
「高速戦闘の神髄、その身に刻め!」
槍の穂先に魔力の刃を纏わせ一気にホエールギャルズの間を駆け抜けるラキアは、そのまま槍を振り薙ぎ払っていく。
「逃しはせんさ。此処で可能な限り、貴様等を沈めてやろう」
その宣言は、まさにこの場に集まった全員の気持ちの代弁であると言えるだろう……!
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
【コウモリ変身】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】がLV2になった!
【ガードアップ】がLV3になった!
三間・勲
(連携アドリブ歓迎)
無事に指揮官を倒せましたが、まだまだ多くのトループスが残っていますね
仲間と入れ替わりながら戦線を維持し、次に繋げます!
作戦中は【水面走行】他有効な残留効果をお借りして行動します
目標は一体でも多くのトループス級の排除です
果敢に攻め込む姿勢は忘れず、且つ囲まれてこちらが不利にならないよう立ち回りには十分気を付けます
小型駆逐艦群を召喚『ホエールギャルズ』の群れに囲い込むように広く陣形を取り
砲撃の号令を発して攻撃を行います
戦いが続く程に強くなる、僕達復讐者の本領発揮はこれからです
反撃の航空機型エネルギーに対しては駆逐艦群と共に守りの陣形に切り替えつつ
これまでの戦いで重ねられた【ガードアップ】や【反撃アップ】等の効果を借り対処に努めて耐えてみます
多くのジェネラル級を大本営に逃がせば、次にどのような作戦に出られるか分かりません
ここで少しでも阻止させてもらいます!
●攻撃、ホエールギャルズ
「無事に指揮官を倒せましたが、まだまだ多くのトループスが残っていますね。戦線を維持し、次に繋げます!」
戦う仲間たちと交代するように三間・勲(漁火・g10186)が海上へと躍り出る。
目標は一体でも多くのトループス級の排除すること……そう、ホエールギャルズを此処で攻撃することが次に繋がっていく。だからこそ、勲は次に繋げるべく……それは何もこの戦いだけではない、その先の戦いへと繋げるべく戦うのだ。
だからこそ勲は果敢に攻め込む姿勢は忘れず、且つ囲まれて勲自身が不利にならないよう立ち回りには十分気を付けるべく、周囲をしっかりと確認していた。
何しろホエールギャルズの数は多い……下手に囲まれても、不利になるだけだ。それは勲も望むところではない。
「スピリットフリート発動……!」
勲は小型駆逐艦群を召喚すると、『ホエールギャルズ』の群れに囲い込むように広く陣形を取り砲撃の号令を発する。
「砲撃開始! 目標、ホエールギャルズ!」
当然のようにホエールギャルズの槌と鉄床攻撃(戦・爆・雷)が発動するが、まるで艦隊戦の如くだ。
「耐えてみせます……! 戦いが続く程に強くなる、僕達復讐者の本領発揮はこれからです。多くのジェネラル級を大本営に逃がせば、次にどのような作戦に出られるか分かりません。だから、ここで少しでも阻止させてもらいます!」
そう、そんな勲の言葉はまさにこの戦場に集った全員に共通する言葉だ。だからこそ、勲の目には確かな闘志が宿っていた……!
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【士気高揚】がLV2になった!
効果2【反撃アップ】がLV3になった!
秋風・稲穂
さて、それじゃあ後はトループス級を倒してしまうだけかな
指揮官無しなら、この大群相手でもやれそう……かな?
まあ、状況が状況だし多少の無茶は織り込み済みだね
Burn the darkとL・デルフェスを抜刀し水面走行でホエールギャルズの下へいこう
【電撃使い】の技で、剣に雷を込める
【ダッシュ】し、距離を詰めながら剣を振る
雷波一閃、剣に込めた雷を拡張放出
そのまま複数、纏めて薙ぎ払う!
そのまま立ち止まらず、駆け抜けながら敵攻撃に備えよ
対空砲火、飛んでなくてもこっちに来るのはズルいよね
剣で受けながら、水面走行を解除
水中適応に切り替えて潜航
少しでも火線を海中で緩めて防御と敵への目眩しがわりにしよう
これでこっちを見失ってくれれば、また仕掛けやすいしね
攻撃を凌ぎ切ったら上昇し、再度水面走行で水上を駆ける
まだ攻撃出来そうであれば、ギリギリまで粘っていこうかな
ジェネラル級を守る取り巻きを此処で多く倒せれば、こっちの優勢は揺るぎないものになる……のかな?
ま、敵は斬る
それだけだね
連携等歓迎
夏候・錬晏
※連携アドリブ歓迎
仲間たちの奮戦頼もしく
己も負けてられんと、戦意の昂りに呼応するように、朱殷の闘気は黒龍偃月刀の刃へ宿って、龍頭を模した形に<武器改造>
引き続き【水面走行】で地上と変わらぬ大立ち回りで水面を駆ければ、【先行率アップ】と【命中アップ】を活用して偃月刀を振るう
鯨ごと噛み砕いてくれると、大口を開けた龍の牙が冥海機に穿たれれば、容赦なく<粉砕>していき、確実に屠っていく
取り囲まれたとしても一切の躊躇なく、逆に【泥濘の地】で動きを鈍らせた『ホエールギャルズ』たちの身体を足場に<ジャンプ>すれば
自重も加えた【ダメージアップ】の一撃を叩き込む
引き続き、鯨の巨体を死角に利用しつつ、反撃をもろに受けないようにすれば、あとは【ガードアップ】と【ドレイン】で耐えきってみせよう
痛みも刷り込み済みだと、すぐに動き出して、次なる標的を定めて確実に1体ずつ沈めていく
数がいたとしても、連携がなければただの的
我らも猛攻をしのげると思うなよ
仲間にはディフェンスを
フィーア・オルリア
うーん、流石にグアムに詰めてたのの帰宅ラッシュなだけある
凄く多い、グアム発ハワイ着便が大流行
チケット高くなるね、これ
けど残念
素直に帰宅させる訳にはいかない
削れる戦力は可能な限り削るのが、デキル・復讐者・スタイル
と言う訳で、数減らし
そっちの最重要戦力である、ジェネラル級を引っ張り出すのだ
水面走行で戦場に合流
現地の仲間とはその場で連携取って、効率的に倒していこー
ある程度敵と距離を取りながら、敵の布陣を確認
浮足立っている敵とか、突出してる奴とか狙っていこうう
美味しい所を貰うのが、流行スタイル
のーぱそくん、戦術術式05実行
魔力圧縮……十分に圧縮したら、開放
風の刃でホエールギャルズを斬り裂いていこう
航空機型エネルギーが飛んできたら、のーぱそくんを庇いつつ防御
ただでさえ、水辺で危ないのに攻撃まで受けたら危険が危ない
精密機械はしっかり胸元で守って耐えよう
まだまだ数が多いから、大変だ
けど、そろそろ折り返し地点かな?
ちょっとでも終わりが見えてきたなら、後は駆け抜けるだけだね
アドリブ等歓迎だよ
●激闘、ホエールギャルズ
「さて、それじゃあ後はトループス級を倒してしまうだけかな。指揮官無しなら、この大群相手でもやれそう……かな? まあ、状況が状況だし多少の無茶は織り込み済みだね」
「ああ、私たちも負けてられんな」
秋風・稲穂(剣鬼・g05426)と夏候・錬晏(隻腕武人・g05657)は、仲間の奮戦にそう気合を入れ直す。
この激闘の中、果敢に挑む仲間たちほど頼もしいものもなく、だからこそフィーア・オルリア(大流行・g05428)にも多少の余裕が見えていた。
「うーん、流石にグアムに詰めてたのの帰宅ラッシュなだけある。凄く多い、グアム発ハワイ着便が大流行。チケット高くなるね、これ。けど残念。素直に帰宅させる訳にはいかない。削れる戦力は可能な限り削るのが、デキル・復讐者・スタイル。と言う訳で、数減らし。そっちの最重要戦力である、ジェネラル級を引っ張り出すのだ」
「ああ、では先手、いかせてもらう」
とにかくここで少しでも数を減らしていく。そんな強い意思をもって、錬晏が水面走行で突っ込んでいく。
「我が刃は牙の如く……」
鋭鋒噛砕。朱殷の闘気は黒龍偃月刀の刃へ宿って、龍頭を模した形に武器改造して。地上と変わらぬ大立ち回りは自分にホエールギャルズの注目を引き付ける連携の一環だ。
「鯨ごと噛み砕いてくれる!」
「うーわ、積極的ー」
ホエールギャルズのホエールデスダイブが反撃に放たれてもなお、錬晏は止まるつもりはない。
そう、痛みも織り込み済だ。とにかく確実に1体ずつ仕留めていく。それが目標なのだから。
「数がいたとしても、連携がなければただの的。我らの猛攻をしのげると思うなよ」
「それに比べたら、こっちは連携ばっちりだしね!」
フィーアもそう叫びながら水面走行でホエールギャルズから、ある程度距離を取りながら、その布陣を確認していく。
浮足立っている敵や、突出してる敵……そういう個体から狙っていこうと考えているのだ。
「美味しい所を貰うのが、流行スタイル……のーぱそくん、戦術術式05実行」
戦術術式05を起動したフィーアは、そのまま風の魔力を圧縮していく。
「魔力圧縮……十分に圧縮したら、開放」
風の刃でホエールギャルズを斬り裂くべく放ち……そしてホエールギャルズの槌と鉄床攻撃(戦・爆・雷)が放たれる。
「ただでさえ、水辺で危ないのに攻撃まで受けたら危険が危ない」
精密機械をしっかり胸元で守って耐えるフィーアに変わって躍り出るのが稲穂だ。
Burn the darkとL・デルフェスを抜刀し水面走行でホエールギャルズの前へ躍り出た稲穂が狙うのは雷波一閃での一撃だ。電撃使いの技で、剣に雷を込めると一気にダッシュし、距離を詰めながら剣を振る。
「力を込めて……薙ぎ払う!」
そこにホエールギャルズのホエールキャノンが放たれるが稲穂はそのまま立ち止まらず、駆け抜けながら受けきる。
「対空砲火、飛んでなくてもこっちに来るのはズルいよね」
水面走行を解除し、水中適応に切り替えて潜航する稲穂は少しでも火線を海中で緩めて防御と敵への目眩しがわりにしようと考えてのものだ。
(これでこっちを見失ってくれれば、また仕掛けやすいしね)
そのまま再度の攻撃時には再び水面走行で水上へ行くつもりだが……さながら潜水艦のようでもある。
ギリギリまで粘って攻撃する……それが稲穂の方針だが、それに関しては全員がそのつもりであるのは間違いない。
「つーかさー、マジしつこくねー?」
「それなー。まあ、作戦通りやるだけだけど」
ホエールギャルズもその口調とは裏腹に激しい攻撃をこちらへと加えてくる。
それはまさにこの追撃戦……ホエールギャルズからすれば撤退戦だが、それに対して全力であることが充分以上にうかがえる。数の差もあり、それはまさに凄まじい抵抗であるといえるだろう。
しかし、だからこそ稲穂は思うのだ。
「ジェネラル級を守る取り巻きを此処で多く倒せれば、こっちの優勢は揺るぎないものになる……のかな? ま、敵は斬る。それだけだね」
「まあ……まだまだ数が多いから、大変だ。けど、そろそろ折り返し地点かな? ちょっとでも終わりが見えてきたなら、後は駆け抜けるだけだね」
「ああ。決して止まりはしない」
フィーアと錬晏もまた、自分の武器をぎゅっと握り直す。戦いは激しく、敵の抵抗も増すばかりだ。
それでも、その戦意は衰えるところを知らなかった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【断末魔動画】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
【ドレイン】LV1が発生!
【先行率アップ】がLV3になった!
アンネリーゼ・ゾンマーフェルト
既に今回の作戦領域に展開した敵の過半は撃破できている……流石、みんな強いわね
ただ、完全な殲滅のためにはもう一押しがあった方が良さそうだわ
ここからは私も頑張らなきゃね
敵が数を減らして散らばっていけば、私達も散開して広い範囲を探す必要に迫られる
だから【パラドクス通信】の範囲を更に拡大して、手分けしながらの捜索で距離が遠ざかっても問題ないようにしておきましょう
話さえ通じれば救援機動力で合流して、逃走を試みる敵に一気に総攻撃を仕掛けられるわ
敵を捕捉したら≪対ゾルダート電磁銃≫の狙いをつけ、パラドクスを発動
離脱していく先までも攻撃範囲で埋め尽くすように、前方を扇状に焼き払う人工稲妻を銃口から放出
まず海戦装の内部の機械を電流で破損させて動きを鈍らせ、そのまま人型部分にまで雷撃を浴びせかけてやりましょう
電気ショック漁は日本では禁止だったかしら? ……ディヴィジョンで気にすることじゃないか
反撃に対しては【水中適応】で潜水し、対空砲火に頭上を抜けさせることでやり過ごしましょう
シドニー・フォックス
本格的な任務に挑むのは初めてなのだが…
先輩方の努力と献身は凄まじく、新参者の私は感銘を受けっぱなしだ
これまでの戦いが報われるよう
今後より多くのジェネラル級に手が届くよう
メラニーと共に力を尽くしてみようと思ったんだ
自分の弱さは当然承知している
だから私が始めるのは弱者としての戦いだ
【スカイハイサーカス】で敵の対空砲火に対抗する
火器の扱いならば多少は心得がある
派手に発射して戦場を撹乱しよう
最低でも【先行率アップ】を戦場に齎せたら良し
残留効果だけは弱い私でも皆と同じだけの効果が得られるからね
さあ鯨の乙女達は先輩方の先制攻撃にどれだけ耐えられるだろうな?
そして反撃を多く受ける以上は絶対に無理はしない
先輩方の足を引っ張るのだけはごめんだからね
危ないと感じたら即座に背中を守るように居てくれたメラニーを壊れた単眼鏡に戻し戦線離脱
【水中適応】や【水面走行】もありがたく使わせてもらうよ
なあ、メラニー
私達もいつかあんな風に戦えるのだろうか?
強く、そして美しい
私にはまさに希望そのものに見えるんだ
●死闘、ホエールギャルズ
ホエールギャルズとの戦いは激しさを増すばかりだ。
さながら艦隊戦の如き戦闘が連続し、グアム鎮守府沖は激しい戦いの舞台と化している。
それはまさに死闘。だからこそシドニー・フォックス(エヴァネッセンス・g10788)はクダギツネ『メラニー』と共にその激しさを肌で感じていた。
本格的な任務に挑むのは初めてであるシドニーだが……先輩方の努力と献身は凄まじく、新参者であると認識しているシドニー自身はは感銘を受けっぱなしであった。
だからこそ、シドニーは強く思うのだ。
「これまでの戦いが報われるよう、今後より多くのジェネラル級に手が届くよう……メラニーと共に力を尽くしてみようと思ったんだ」
そんなシドニーの言葉にアンネリーゼ・ゾンマーフェルト(シュタールプロフェート・g06305)も頷く。
「既に今回の作戦領域に展開した敵の過半は撃破できている……流石、みんな強いわね。ただ、完全な殲滅のためにはもう一押しがあった方が良さそうだわ。ここからは私たちも頑張らなきゃね」
「ああ、やろう!」
そうして、まずはシドニーが海上へと躍り出る。
「自分の弱さは当然承知している。だから私が始めるのは弱者としての戦いだ」
シドニーが発動するパラドクスはスカイハイサーカス。
高速機動と共に無数の火器を発射し、敵を撹乱するその攻撃で、派手に発射してホエールギャルズの対空砲火に対抗しようというのだ。
「火器の扱いならば多少は心得がある。派手に発射して戦場を撹乱しよう」
最低でも残留効果としての先行率アップを強化出来たら良し。そうとすら考えていた。
「残留効果だけは弱い私でも皆と同じだけの効果が得られるからね。さあ鯨の乙女達は先輩方の先制攻撃にどれだけ耐えられるだろうな?」
勿論、反撃を多く受ける以上は絶対に無理はしないことも決めていた。
先輩方の足を引っ張るのだけはごめんだからね、とはシドニーの言葉だが……その先輩の1人であるアンネリーゼは、パラドクス通信のことを考えながら戦闘に臨んでいた。
(敵が数を減らして散らばっていけば、私達も散開して広い範囲を探す必要に迫られる。だからパラドクス通信の範囲を更に拡大して、手分けしながらの捜索で距離が遠ざかっても問題ないようにしておきましょう。話さえ通じれば救援機動力で合流して、逃走を試みる敵に一気に総攻撃を仕掛けられるわ)
今の戦いだけではなく、この先の戦いのことも考える。それはまさにシドニーの言うような「先輩らしさ」なのかもしれない。そして、戦闘自体も疎かにしているわけではない。
ホエールギャルズを捕捉したアンネリーゼはは対ゾルダート電磁銃の狙いをつけ、パラドクス「#電磁 #広域放電 #感電注意」を発動させていく。
「電磁銃、出力安定。敵味方識別よし。広域放電開始よ!」
離脱していく先までも攻撃範囲で埋め尽くすように、前方を扇状に焼き払う人工稲妻を銃口から放出するアンネリーゼは、海戦装の内部の機械を電流で破損させて動きを鈍らせ、そのまま人型部分にまで雷撃を浴びせかけてやるつもりで攻撃していた。
「電気ショック漁は日本では禁止だったかしら? ……此処で気にすることじゃないか」
そんな雄々しい様子を見ながらシドニーは呟く。
「なあ、メラニー。私達もいつかあんな風に戦えるのだろうか? 強く、そして美しい。私にはまさに希望そのものに見えるんだ」
しかし、シドニーは気付いてはいないだろう。シドニー自身も輝く希望の、その1つであるという……その事実には。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【パラドクス通信】がLV2になった!
【フライトドローン】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!
【先行率アップ】がLV4になった!
ラキア・ムーン
さて、そろそろ仕上げといこう
どれだけ数を揃えようとも、我等の意志を阻めると思うなよ
このまま押し切り、倒し切る!
《RE》Incarnationを構え、水面走行を用い再度ホエールギャルズの居る戦場へ
未来予測で敵ホエールギャルズの動きを確認
未来の敵移動方向を把握し続け、攻撃対象の選定に利用しよう
集団から少しでも孤立するような敵が居れば、それを狙って攻撃していく
【Call:Flame_Bullet】起動
炎弾形成、そして発射
選んだ敵に対して追尾させ、着弾と同時に『爆破』
爆炎をより燃え上がらえて視界を遮り、少しでも見通しをわるくさせよう
クジラ型海戦装が此方に来たら両手で槍を構え、防御
同時に圧し潰す為に私の上に来たら、タイミングを合わせて水面走行を解除
水中適応に変更し、海面とクジラ型海戦装に挟まれないよう海に落ちよう
そのまま食らうよりは、多少はマシだろう
全く、随分な数を用意してくれたな
だが、貴様らを追い詰めると決めた以上……多少の無茶はさせて貰う!
アドリブ等歓迎
シル・ウィンディア
救援機動力で到着して戦況を確認。
戦況はこっちに傾いているかな?
でも、手は緩めずにしっかりと引き寄せないとねっ!逃がさないっ!!
水面走行で海上を走り回るよ。
初撃はわたしから近い敵をパラドクスで撃ち抜いていくからっ!
使うパラドクスは、時空精霊収束砲。
めいっぱい撃ち抜かせてもらうからねっ!
撃った後も足は止めずに戦場を移動していくよ。
一か所に留まらずに、移動砲台のように動いていくね。
敵攻撃はマントで体を覆って防御態勢をとるね。ガードアップはとっても心強いよ。簡単には通さないよ!
初撃以降の攻撃対象は、ダメージを追った敵がいるならば、その敵を中心にして攻撃を仕掛けていくね。
数が無尽蔵とはいえ、弱っている敵を放っておくのはね?
落とせるときに確実に落とすだけっ!
しっかりと叩けるときに叩いて…。
体力的に無理があるなら撤退も視野に入れるけど、まだまだいけるならどんどん攻撃を仕掛けていくよ。
数が多いのは脅威だけど、でも、わたし達、気持ちでは負けたくないからっ!
だから、もっともっと撃たせてもらうから!
マユラ・テイル
さてと、それでは残りの敵も倒すとするかの
しっかり数を減らしてゆけば、より良い決戦に持ち込めようぞ
1体とて、逃しはせんぞ?
このまま殲滅じゃな!
水面走行を使用し戦場に合流じゃ
竜爪【Dragon’s Blood】に魔力を回し、ほえーるぎゃるずの集まっている所に《突撃》じゃ
竜爪よ燃え上がれ……爆炎爪!
両手の鉤爪を燃え上がらせ、敵集団を斬り裂きそして傷口から燃やしてゆこうかの
手傷を負っておる敵を優先的に狙い、敵の数を確実に減らしていくのが確実じゃな
先行率あっぷも溜まっておるようじゃし、敵より速く動き数を減らしてゆけば味方への援護ともなろう
仲間と連携も取り合あい、敵を攻撃してゆこう
敵が直上へと飛び掛かってきたら、後方へ跳躍
真下で押しつぶされぬよう、勢いを後方へ逃すように防御してゆこう
全くお主等も大概力ずくじゃの
ま、質量は武器じゃから飛び掛かってくるのも道理じゃな
じゃが、その程度でやられる妾等ではないぞ?
多少の無茶は折り込み済みじゃしな
それに、無理をするなら今しかないじゃろ!
アンゼリカ・レンブラント
救援機動力で駆けつけ戦闘に参加
さぁさぁ敵をどんどん殲滅しなきゃだよ
敵の戦力を枯渇させないとねっ
水面走行で戦場を駆けまわりながら
気合い十分にパラドクスの閃光と衝撃波をお見舞い
出来るだけ倒せそうな消耗した個体を巻き込むよう振り抜くね
反撃もしっかり堪えそのままダッシュを生かし戦場を駆けるっ
相手の圧し潰しもしっかり盾と障壁で抑え、
腹筋に力を籠め跳ね返すよっ
私をぺちゃんこにするにはちょっとパワーが足りないねっ
ガードアップの恩恵もあるし、平気平気
共に戦場で戦う仲間とも効率を意識し連携していこう
【パラドクス通信】で連絡を取り合い、
狙う敵についてや、敵の狙い等合わせていこう
無理をして負傷する仲間がいないかどうかも確認
みんなとなら安心だけど、無理はダメだからね!
敵が残り少なくなったのが分かれば、徐々に仲間とで
囲みを作るよう動いていければいいかな
最後はね、気合いと根性がものをいうよー
奪還の志よ、今こそ燃えろ
パワー全開ッ、《光剣閃波》の攻撃を重ね殲滅だよーっ
さぁ、次の戦場でも冥海機たくさんやっつけないとだね!
●轟沈、ホエールギャルズ
絶え間ない攻撃の連続。それは到底倒し切れないかに思えたホエールギャルズを相手に、その終わりが見え始めるところまで追い詰めつつあった。
「ヤバくね? これ」
「あー、まあダメっしょ。でもまあ、結構私ら頑張ったほうじゃね?」
「ま、最後まで作戦通りいきますかー」
そんなホエールギャルズの声も聞こえてくるが……そう、無数の仲間たちの努力がこの戦況を作り出したのだ。
だからこそ、実質最後の攻撃隊となるであろう面々の戦意は非常に高い。ラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)も、まさにそんな1人であった。
「さて、そろそろ仕上げといこう。どれだけ数を揃えようとも、我等の意志を阻めると思うなよ。このまま押し切り、倒し切る!」
そう宣言するラキアは《RE》Incarnationを構え、水面走行を用い再度ホエールギャルズの居る戦場へ向かっていく。
未来予測でホエールギャルズの動きを確認することで未来の敵移動方向を把握し続け、攻撃対象の選定に利用しようというのだ。
集団から少しでも孤立するような敵が居れば、それを狙って攻撃していくという方針は、そんな把握を出来てこそ輝くものだ。
「炎弾、広域掃射」
発動させるパラドクスは【Call:Flame_Bullet】。
炎弾形成、そして発射……選んだ敵に対して追尾させ、着弾と同時に爆破することで、爆炎をより燃え上がらえて視界を遮り、少しでも見通しを悪くさせようというのだ。
そして、ホエールギャルズのホエールデスダイブが反撃で繰り出されれば両手で槍を構え、防御し、同時に圧し潰す為に自分の上に来たら、タイミングを合わせて水面走行を解除し水中適応することで海面とクジラ型海戦装に挟まれないよう海に落ちることで「そのまま食らうよりは、多少はマシ」にしようとしながら受けていく。
「全く、随分な数を用意してくれたな。だが、貴様らを追い詰めると決めた以上……多少の無茶はさせて貰う!」
そう、逆に言うのであれば今こそが無茶のしどきであるのだろう。だからこそシル・ウィンディア(虹を翔ける精霊術師・g01415)も此処で全力を出すべく海上を走り回る。
「戦況はこっちに傾いているかな? でも、手は緩めずにしっかりと引き寄せないとねっ! 逃がさないっ!」
そう叫ぶシルはパラドクス「時空精霊収束砲」を発動させていく。
「世界を司る四界の精霊達よ、時を刻みし精霊の力よ、混じりて力となり、全てを撃ち抜きし光となれ!」
初撃はシル自身から近い敵を撃ち抜いていくべく放つ。一切の遠慮も躊躇も、あるはずはない。
「めいっぱい撃ち抜かせてもらうからねっ!」
撃った後も足は止めずに戦場を移動していくことで一か所に留まらずに、移動砲台のように動いていくだけでなく、マントで体を覆って防御態勢をとる徹底っぷりだ。
「簡単には通さないよ! それに……落とせるときに確実に落とすだけっ!」
そう、まさにシルの言う通りだ。この攻勢のチャンスを逃すなどということは絶対にありえない。
「しっかりと叩けるときに叩いて……無理があるなら撤退も視野に入れるけど、まだまだいけるならどんどん攻撃を仕掛けなきゃ。数が多いのは脅威だけど、でも、わたし達、気持ちでは負けたくないからっ! だから、もっともっと撃たせてもらうから!」
気持ちで負ける。この状況でなくとも、そんなことは有り得ないはずだ。たとえ実力で負けることがあったとしても、気持ちでは絶対に負けはしない。
マユラ・テイル(みすてりあすじゃ・g05505)は、まさにそんな負けない気持ちの塊であるといっていい。
「さてと、それでは残りの敵も倒すとするかの。しっかり数を減らしてゆけば、より良い決戦に持ち込めようぞ。1体とて、逃しはせんぞ? このまま殲滅じゃな!」
そう、この戦いはここで決めるつもりだからこそ水上を走る姿にもキレがある。
竜爪【Dragon’s Blood】に魔力を回し、ホエールギャルズの集まっている所に突撃していくマユラが発動するのは爆炎爪だ。
「竜爪よ燃え上がれ……爆炎爪!」
両手の鉤爪を燃え上がらせ、敵集団を斬り裂きそして傷口から燃やしていくべく突撃したマユラはとにかく仲間と連携するべく、ホエールギャルズの数を減らすことを優先していた。
「手傷を負っておる敵を優先的に狙い、敵の数を確実に減らしていくのが確実じゃな、それが味方への援護ともなろう」
そしてホエールギャルズのホエールデスダイブが反撃で放たれると同時にマユラは直上へと飛び掛かってくるのを確認すると同時に、後方へ跳躍する。真下で押しつぶされないよう、勢いを後方へ逃すように防御するつもりなのだ。
「全くお主等も大概力ずくじゃの。ま、質量は武器じゃから飛び掛かってくるのも道理じゃな。じゃが、その程度でやられる妾等ではないぞ? 多少の無茶は折り込み済みじゃしな。それに、無理をするなら今しかないじゃろ!」
そう、此処で無理をすることでホエールギャルズを全滅させることが出来るのであれば。確かにマユラの言う通りに「今しかない」のだろう。アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)のやる気もまさに全開であった。
「さぁさぁ敵をどんどん殲滅しなきゃだよ。敵の戦力を枯渇させないとねっ」
アンゼリカは水面走行で戦場を駆けまわりながら気合い十分にパラドクス「光剣閃波」による閃光と衝撃波をお見舞いしていく。
「どんな相手でも、この光剣で叩き斬るよっ。負けるもんかーっ!」
出来るだけ倒せそうな消耗したホエールギャルズを巻き込むよう振り抜いて、反撃を堪えて、そのままダッシュを生かし戦場を駆けるすることで戦場を駆けていこうとする。
「私をぺちゃんこにするにはちょっとパワーが足りないねっ。ガードアップの恩恵もあるし、平気平気」
そんな言葉も、決して強がりではない。共に戦場で戦う仲間とも効率を意識し連携しているからこそ、恐れるものはない。残り少ないホエールギャルズを囲みを作るよう動いていけば……ついに残ったのは、最後の1体だ。
「最後はね、気合いと根性がものをいうよー」
そんなアンゼリカの言葉は、決して言葉面だけではない。
「奪還の志よ、今こそ燃えろ……パワー全開ッ!」
その一撃が、最後のホエールギャルズをついに撃沈して。
「さぁ、次の戦場でも冥海機たくさんやっつけないとだね!」
それはまさに……勝利の咆哮であったのだ。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【未来予測】LV1が発生!
【罪縛りの鎖】がLV2になった!
【活性治癒】LV1が発生!
【泥濘の地】がLV2になった!
効果2【先行率アップ】がLV5になった!
【命中アップ】がLV4になった!
【能力値アップ】がLV2になった!
●追撃戦、終了
「うわあ……凄いですね! ボクの出番がなかったのです!」
ユーク・エメラブリント(サイボーグのガジェッティア・g03498)は眩しいものを見るような目でそう叫んだ。
目の前で繰り広げられた、『氷山空母機『ハバクック』』を指揮官としたホエールギャルズの空母部隊。
それはまさに普通に考えれば倒し切ることなど想定すらできないような、そんな大部隊であった。
しかし、実際に戦いを見てみればどうだろう。絶え間ない攻撃を加え続け、ついにはホエールギャルズの大部隊を全滅させてしまったのだ。
それはまさに万が一に備えていつでも増援に出られるようにしていたユークの出番など必要のない、凄まじい努力の大勝利の光景であったのだ。
「なんだか、心強いです。こんな人たちと一緒の戦場にいられたのは、きっと凄いことですよね!」
ユークの言う通りであるだろう。この戦いは、まさに仲間の絆の勝利としか言いようがない。
それはきっと……何よりも輝ける、素晴らしいものなのだろう。
善戦🔵🔵🔴🔴
効果1【冷気の支配者】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】がLV2になった!