リプレイ
エルフリーデ・ツファール
黄泉王・唯妃(g01618)と
基本的な呼び方は名前呼びだがキレてぞんざいに呼んだりする時は「蜘蛛」
煙草を常に吸っている
さて。
唯妃に呼ばれて来てみたが、なるほどなるほど。
やらせたい事は見てわかったわ。アレをどうにかしろって事か。
固定砲台の力、とくと御覧じろってな。
というわけで相手が塀に籠って出てこねェなら塀ごと兵をぶっ飛ばすってな。
塀をメインに狙ってパラドクスで【吹き飛ばし】だ。
【貫通撃】もあるから身を隠そうたってそうはいかねェぞ。
穴が空けばそこから唯妃も飛び込むだろう。
当然相手も反撃で撃って来るだろうが、そんなもんはお互い様だ。
どれだけ弾丸を浴びようが、こと砲撃では負けてやらねェよ。
「おいおい、塀だの城だのただのでっけェ的だってことを理解してんのかねこいつらは。風穴はこっちに任せろ、そこから穴抉るのは任せたぞ」
「間違って唯妃に当たっても恨むなよォ。そン時は私に頼んだのが間違いだったと嘆いて海岸に戻ってくれよな」
黄泉王・唯妃
エルフリーデ(g00713)と。
呼び方はエル。
年齢的に最近はセーラー服は着てません。
というわけでお仕事ですエル。
流石にあれを独りで如何こうするのは骨ですから。
得意でしょう、こういうの。
先ずはエルの出方を見ましょう。
射線を外した場所から近づいて相手の気をこちらに向けておくとやりやすいかもしれませんね。
【神速反応】で様子を見ながら、砲撃で塀に穴が開くと同時にそこに飛び込みます。
万が一、穴が開かなかった場合は吹き飛んだ瓦礫や噴煙に紛れて塀を【ジャンプ】で飛び越え位置的に最奥の相手から片付け始めます。
まあ、追加の砲撃対策と疑似的に挟み撃ちにするためですね。
パラドクスは避けられませんが【残像】で判断を鈍らせつつ反撃は硬化した手足で受け前に出ます。
「ちゃんと通れるくらいの穴は頼みますよ。貴方の得意の事なんてこれくらいしかないでしょう?」
「っとぉ!? あの魔女、こっちのこと気にせずバカスカ撃ってますねぇ!? 後で説教ですよ!」

鳳・四葉
●心情
・難攻不落の城ねぇ。ボクにはそうは思いませんね。
・つけいる隙、否、盗みに入る隙は十分にありそうです。
・では、抜き足差し足、【忍び足】で気配を消しながら行きますか
マーキス!盗みに入りますよ
●戦闘
・派手にやる味方がいるみたいなので便乗させてもらいますかね。
・【モブオーラ】で気配を消して、【忍び足】と【暗殺】の技術を使い、さらに【盗賊侯爵マーキス】を召喚し、【盗賊侯爵の暗殺】を発動してステルス状態になります。
・あとはタイミングを見計らって突撃です。壁にボクが【発明】した魔導銃の特殊弾頭で足場を作り、それらを駆けのぼりながら塀の上へと躍り出ます。
・あとはまあ、銃を撃とうとしている奴から狙って暗殺。まあ首でも盗んでその辺に捨て置きます。
・混戦の大混乱の中こそ暗殺者、いや盗賊の得意戦場だ。敵を盾にして跳弾をいなしつつ、着実に暗殺を重ねながら敵を減らしていきます。
・この手の暗殺はなぁ、敵より味方の誤射が怖いんだよなぁ。
本当に。まあ、うん。大丈夫だとは思いますが。
●忍城攻略
ディアボロスは防備を固めた忍城を攻略せんと、塀の向こう側に居るアヴァタール級『成田甲斐』とその配下のトループス級『銀閃鬼兵』の部隊と対峙していた。
「難攻不落の城ねぇ。ボクにはそうは思いませんね。つけいる隙、否、盗みに入る隙は十分にありそうです」
鳳・四葉(アンラッキー・クローバー・g02129)は難攻不落と名高い城を見て、いくらでも隙がありそうだと思った。
「では、抜き足差し足、忍び足で気配を消しながら行きますか。マーキス! 盗みに入りますよ」
パラドクス『盗賊侯爵の暗殺(シャックス・アサシネイト)』を発動し大悪魔の盗賊侯爵「マーキス」を召喚すると、【モブオーラ】で気配を消し建物の陰を利用して少しずつ接近を図る――。
「というわけでお仕事ですエル」
黄泉王・唯妃(アトラク=ナクアの娘・g01618)が城攻めに誘った相方に呼びかける。
「さて。唯妃に呼ばれて来てみたが、なるほどなるほど」
エルフリーデ・ツファール(紫煙の魔術師・g00713)は煙草の紫煙をくゆらせながら難攻不落と謳われた忍城の防衛を観察する。
「流石にあれを独りで如何こうするのは骨ですから。得意でしょう、こういうの」
「やらせたい事は見てわかったわ。アレをどうにかしろって事か。固定砲台の力、とくと御覧じろってな」
唯妃の言葉にエルフリーデが頷くと、自分に打って付けの戦場だと笑みを浮かべ、使い込まれた樫の杖を手にパラドクス『Morgenschein ist golden(モルゲンシュテルンイストゴルデン)』を発動し、火属性の魔力を杖の先に収束させていく……。
「相手が塀に籠って出てこねェなら塀ごと兵をぶっ飛ばすってな」
莫大な火の魔力は一点に集まり続けて収束し、火の赤から朝焼けの黄金色に変化した。
「なんだあの光は!?」
「ディアボロスか!」
それに気付いた銀閃鬼兵が塀の向こう側から覗き込む。
「だがこちらは護りを固めている!」
「塀で受け止めて反撃で仕留めてくれるわ!」
銀閃鬼兵達は火縄銃を構え、いつでも反撃する準備を整えた。
「おいおい、塀だの城だのただのでっけェ的だってことを理解してんのかねこいつらは。風穴はこっちに任せろ、そこから穴抉るのは任せたぞ」
その待ちの様子を見てエルフリーデは呆れ、唯妃に向かって声をかけた。
「いつでも大丈夫です。こちらは相手の気を引き付けておきますね」
唯妃が飛び出し、射線を外して距離を詰めながら敵の注意を引き付ける。
「近づいてくるディアボロスがいるぞ!」
「引き付けて一斉射撃を浴びせる!!」
銀閃鬼兵達が唯妃に銃口の狙いをつけ、反撃させる間も与えずに一斉射で仕留めようとしていた。
「間違って唯妃に当たっても恨むなよォ。そン時は私に頼んだのが間違いだったと嘆いて海岸に戻ってくれよな」
「ちゃんと通れるくらいの穴は頼みますよ。貴方の得意の事なんてこれくらいしかないでしょう?」
敵を前にしながら軽口を叩き合って笑い合うと、エルフリーデは敵の隠れる塀へと眩い光を放つほど魔力を収束させた杖を向けた。
「黄金色に染め上げてやる!」
朝焼けが差すように黄金の閃光が迸り、直撃した塀を吹き飛ばし、さらにはその後ろに隠れていた銀閃鬼兵達をも薙ぎ払った!
「なっ!?」
「塀に穴がっ!!」
大穴を開けた塀がガラガラと瓦礫となって崩れていく。予想外の強力な一撃に銀閃鬼兵達が驚愕する。
「エルは上手くやったようですね。ではこちらも仕掛けましょう」
敵の隙を突くべく、唯妃が【神速反応】ですぐさま駆け出し大穴から塀の内側へと飛び込んだ。
「しまった! ディアボロスが内にっ!!」
それに気付いた銀閃鬼兵が銃口を向けようとするが、それよりも速く唯妃がパラドクス『脚韻(マフェット)』を発動し、蜘蛛の足の瞬発力を活かした歩法で残像を生み出しながら一瞬にして肉薄すると蜘蛛の硬質化した鋼のような両腕で殴りつけ顔をめり込ませ叩き潰す!
「ぎゃっ――」
悲鳴ごと顔を粉砕された銀閃鬼兵が倒れて痙攣する。
「入り込まれたぞ!!」
「こいつから仕留めろ!!!」
大慌てで侵入した唯妃を倒そうと銀閃鬼兵達が銃口を向ける。だがその姿は幻のように薄れて消えてしまう。そこに立っていたのは残像だった。既に唯妃はその場に居らず次の敵向かってするりと移動していた。
(「仲間が派手にやってるみたいなので、ここは便乗させてもらいますかね」)
忍び寄った四葉は敢えて開いた穴は使わず、魔導銃の特殊弾頭を塀に連続で撃ち込んで足場を作ると、駆け上り塀の上へと躍り出た。
「上から狙い撃て!!」
塀の上から銀閃鬼兵達が銃を構えて中で暴れ回る唯妃を撃ち抜こうとする。
「よし、撃――」
引金を引こうとしたところで、音もなくその首が落ちて塀の上に転がった。それに遅れて身体が崩れ落ちる。
「どうした?!」
近くの銀閃鬼兵が突然仲間が倒れて声を上げる。だがその首もまた切断されて足元に落ちた。
(「混戦の大混乱の中こそ暗殺者、いや盗賊の得意戦場だ」)
四葉は視覚・聴覚を盗み、忍び寄ると短刀〈魔鳥の炎爪〉を振るって次々と敵の首を盗んでいた。
「ディアボロスが上にもいるぞ!!」
気付いた銀閃鬼兵が四葉に銃を向けると、四葉は他の敵を盾にするように動く。
「どれだけ動き回ろうとこの銃弾からは逃れられん!!」
銀閃鬼兵が銃弾を放つと、それはあちこちにぶつかって跳弾し四葉を追いかける。
「逃げ惑って死ね――げぁ!?」
「なに突っ立ってやがる。こっちの砲撃を忘れてんじゃねェぞ」
エルフリーデの放つ魔力砲撃が、塀の上の銀閃鬼兵を足元の塀を抉るように消し飛ばした! それと同時に放った弾丸は跳弾の力を失い明後日の方向へと飛んでいった。
「この手の暗殺はなぁ、敵より味方の誤射が怖いんだよなぁ」
その砲撃を間近に見た四葉は敵の攻撃よりもよっぽど威力のある仲間の砲撃に恐怖を感じる。
「本当に。まあ、うん。大丈夫だとは思いますが」
仲間を信じて自分の仕事をしようと、乱戦の中を駆け抜けて敵の首を盗んでいった。
「どうなっている!!」
塀の上から仲間の首が転がり落ちてくると、残り僅かとなった銀閃鬼兵が困惑の声を上げる。
「どうもこうも、防衛はもう崩壊しているというだけのことです」
「ふざけるな――げぁっ!?」
唯妃の言葉に激高した銀閃鬼兵が銃を手に踏み出すと、黄金色の光に呑まれて上半身が吹き飛んだ。
「っとぉ!? あの魔女、こっちのこと気にせずバカスカ撃ってますねぇ!? 後で説教ですよ!」
もう少し接近されていたら巻き込まれていたとエルフリーデに向かって怒りながらも、すぐに唯妃は気を取り直して残像を残して動き、八つ当たりするように敵の頭部を思い切り拳で粉砕した!
そうしてディアボロス達は連携し防衛に当たっていた銀閃鬼兵を全滅させた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【建造物分解】LV1が発生!
【神速反応】LV1が発生!
【モブオーラ】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV2が発生!
【フィニッシュ】LV1が発生!
●成田甲斐
「まさか塀を容易く破壊して乗り込んでくるとは……ディアボロスはこれほどの力を持っていましたか……」
配下があっさりと倒され、指揮官であるアヴァタール級『成田甲斐』が驚きの声を漏らす。
「しかし、この城を護るが我らが使命。この命を賭して行く手を塞ぎましょう!」
成田甲斐はディアボロスの強さを理解し、勝てぬと分かっていても時間を稼ごうと弓を構えた。
ディアボロスもまた時間稼ぎはさせないと、押し通り城主である松平信康に向かう為に戦いに臨む――。
獅子堂・崇
アドリブ連携歓迎
皆のお陰で防衛線は突破できて残すところは奴一人か。俺も助太刀させてもらうぞ。
甲斐姫と言えば忍城を守り抜いたという人物だったか?
手強い相手だが、史実通りにいかせるわけにはいかないな。ここは越えさせてもらうぞ。
ここは手早く突破する必要があるから短期決戦に持ち込ませてもらう。今の俺にできる最大の技で相手をしよう。
空高くジャンプして敵の視線をこっちに向ける。飛べない相手が自分の領域にやってきたんだ。相手からすれば格好の的に見えるだろう。
そんな相手を狙うなら動きは直線的になりやすい。そこを突かせてもらう。ナギナタの一撃に合わせてこっちも必殺の一撃を放つ。念動力を推進力にして擦れ違い様の攻撃に合わせる。
さすがに無傷とはいかなかったが、俺の勝ちだな。ここは通してもらうぞ。
宇佐美・アリス
アドリブOK
他の人達とも積極的に連携していくわね
向こうは落としてきたわよ
次はここよ
敵の士気を削いだり、動揺を誘う様に大きな声で聞かせる
言うだけならタダ、タダ
僅かでも効果があれば儲け物よ
現代川越市民
連戦で結構ボロボロだけど、埼玉奪還まであと少し、多少の無茶をしてでも、一刻も早く終わらせるわよ
崇さんが作った隙に畳み掛けるわよ
依然飛んでるなら、妖精さん達のブレス攻撃で迎撃
地面に落ちたら、【泥濘の地】と【トラップ生成】で作ったネット等で地上に足止めし追撃を
妖精さん達のブレスを囮に水使いの水撃でフェイントを入れて一撃を叩き込むわよ
悪いけど空に戻さないから
敵の攻撃は、ピーター君(ディアコレのでっかい念動隔壁)に背後を守ってもらって進路を限定し、概念障壁とシールドで軽減し、剣で捌いて直撃はなんとしても避けるわよ
一刀両断とか冗談じゃないわよ
勝てたら、次に向かうわよ
後、残ってるところは、っと
ただ、家に帰りたいだけなのにね
黄泉王・唯妃
アドリブ連携歓迎
エルフリーデ(g00713)と。
呼び方はエル。
年齢的に最近はセーラー服は着てません。
さて、邪魔な壁は吹き飛ばしましたし後は奥のアヴァタール級ですか。
ちょろちょろと羽虫のように飛んでるようですが、それを捕まえるのが得意なのが蜘蛛なんですよねぇ。
【トラップ生成】で周囲に普通の蜘蛛糸を張り巡らせます。
当然拘束能力も殺傷能力もありませんが、糸に触れる、それを切る挙動で相手の動きは丸わかりです。
強度自慢の鋼糸で一度掴まえてしまえばもう自由に空を羽搏くことも出来ないでしょう?
軽快なマニューバーとやらもどう飛んでい来るのかが分かれば攻撃に移るタイミングも計れるでしょう。
受けるタイミングを間違えなければ致命傷を与えるのも難しいでしょうから。
「さて。翼をもがれたも等しい状態でどこまで出来るか見物ですね。諦めるなら言ってくださいね、別にその首を捩じ切るだけなら私でも可能ですから」
エルフリーデ・ツファール
アドリブ連携歓迎
黄泉王・唯妃(g01618)と
基本的な呼び方は名前呼びだがキレてぞんざいに呼んだりする時は「蜘蛛」
煙草を常に吸っている
押し付けられたお仕事もこれにて終了。
後はサクッと奥の奴をやって帰るとすっかねェ。
ちょろちょろ飛ぶ相手に対して唯妃はいつものやつか。
それなら私も張り巡らせる糸に紛れてこちらの糸も紛れ込ませておくかね。
只の蜘蛛糸だと油断したところに、ってな。
反撃は追尾式のレーザー、ね。
未来予測だなんだ気にせず大して動きもしねェからしっかり狙って来いよ。
逆にこちらが良く見える位置に移動しておいてレーザーの直撃と同時に【オーラ操作】の要領で全身から炎を噴き上げてレーザーの気勢を防ぐとするぜ。
「派手にやるのだけが私の戦い方じゃないってな。こういう地味なのも結構好きなんぜ?」
鳳・四葉
●心情
・あとはアヴァタール級だけか。うーん。またこそこそとやっていてもいいんですが…人数も増えてきてますます誤射が怖いんですよね。
・んじゃま、戦い方でも変えますか。マーキスはご苦労様でした。(契約の対価である宝石を野鳩型の大悪魔に投げ与えて送還)
・ユーカリプタス!仕事の時間だ。さっさと起きろ。
●戦闘
「さーて、こちとら不死鳥のデーモンだ。空中戦は得意です。それでは1戦踊ってもらいましょうか。甲斐姫殿」
・炎の翼、レガリアシューズ『Afterburner』を全力で吹かせ、【飛翔】の残留効果も使いながら一気に空中に踊り出る。
「さて、どちらの空中戦が優れているか勝負と行きましょう」
魔導銃による炎の魔法弾攻撃と悪魔との連携攻撃でけん制を入れつつ、突撃のタイミングを見計らいます。
「決めるならば最大効率かつ最大火力ですね。では行きます。」
必殺のタイミングで放つ流星降下で狙うのは、相手の飛行ユニット。
豊富な『機械知識』と『戦闘知識』で相手の急所を見極めて攻撃する。
「あとは煮るなり焼くなりお好きに」
●軽妙なる空中戦
「いざ、尋常に勝負!」
成田甲斐こと甲斐姫が軽快なマニューバーで宙を動き回り隙を狙う。
「皆のお陰で防衛線は突破できて残すところは奴一人か。俺も助太刀させてもらうぞ」
獅子堂・崇(破界拳・g06749)が塀の上に立つと甲斐姫を見上げる。
「甲斐姫と言えば忍城を守り抜いたという人物だったか?」
この忍城を守る為に指揮を執った女傑だったことを思い出す。
「手強い相手だが、史実通りにいかせるわけにはいかないな。ここは越えさせてもらうぞ」
この世界では忍城を攻略してみせようと崇は闘志を燃やす。
「ここは手早く突破する必要があるから短期決戦に持ち込ませてもらう。今の俺にできる最大の技で相手をしよう」
最初から全開で行こうと塀を蹴り空高くジャンプした。
「私の領域に入ってきますか。誘いか……罠であろうと斬り捨ててみせましょう!」
甲斐姫は高周波ナギナタで斬り裂こうと飛燕のように接近する。
(「飛べない相手が自分の領域にやってきたんだ。相手からすれば格好の的に見えるだろう。んな相手を狙うなら動きは直線的になりやすい。そこを突かせてもらう」)
その隙を突くとパラドクス『我流破界拳・天衣』を発動し、足に念動力を集めて円錐状の赤い光と化し、推進力を得て急加速して突撃する!
「斬る!」
甲斐姫がナギナタを横に一閃する。その一撃に合わせても崇も必殺の一撃を放つ!
刃と蹴りがぶつかり合い、互いの攻撃が逸れる。ナギナタは崇の太腿を浅く裂き、崇の蹴りは胸ではなく左腰を抉って、さらには飛行ユニットの左翼を粉砕し火花を散らせた。
「私が押し切られるなんて!」
体勢を崩した甲斐姫は墜落する前に立て直し、地面に脚のブースターを噴射して速度を落として着地した。
「さすがに甲斐姫を名乗るだけのことはある。だが手応えはあった」
遅れて着地した崇が甲斐姫を見る。左翼を失い飛行能力を低下させていた。
「連戦で結構ボロボロだけど、埼玉奪還まであと少し、多少の無茶をしてでも、一刻も早く終わらせるわよ」
現代川越市民の宇佐美・アリス(兎に非ず・g01948)はこの地を取り戻そうと意気込み、落下してくる敵を待ち構えていた。
「崇さんが作った隙に畳み掛けるわよ」
アリスは敵が地面に着地した隙に、【泥濘の地】を周囲に広げて敵の足を取り、【トラップ生成】でネットは配置し絡めて足止めする。
「罠を仕掛けてありましたか! ですが罠など効きません!」
甲斐姫がナギナタを振るってネットを切り裂く。
「水の妖精さん、力を貸して」
だがそこへアリスがパラドクス『水の剣舞(ウンディーネ・ダンス)』を発動し、水の妖精達を召喚して水のブレスを叩きつける!
「この程度の水攻め!」
押し流される甲斐姫はナギナタを地面に突き立てて堪える。そして脚のブースターを吹かして水流から逃れようとする。
「悪いけど空に戻さないから」
そこへ踏み込んだアリスがフェアリーソード〈VORPAL SWORD〉を舞うように振るい、甲斐姫の身体を幾重にも斬りつけた!
「がっ、くぅっ! 速い!」
斬りつけられ損傷した甲斐姫は、致命傷となる斬撃をナギナタで受け止め、バチバチと損傷個所から放電しながら空へと逃れた。
「まだ、ここで負ける訳にはいきません。防衛線を守りきらなくては!」
甲斐姫は傷つこうとも諦めず、空を舞いディアボロスとの戦いを継続する。
「向こうは落としてきたわよ。次はここよ」
だがその士気を砕こうとアリスは他の防衛は落ちたと大きな声で告げた。
(「言うだけならタダ、タダ。僅かでも効果があれば儲け物よ」)
敵を動揺させ士気を削ごうという作戦だった。
「まさかっ」
甲斐姫は辺りを見渡し、辺りで煙が上がっているのを確認して焦りを浮かべる。
「急ぎディアボロスを倒し状況を把握しなくては!」
甲斐姫が急降下して一刀両断しようとナギナタを振るう。だが焦るあまり軌道が読みやすくなっていた。
「焦ったわね!」
アリスは〈サポート妖精ピーター君〉で背を護り、〈概念障壁〉と〈カフスシールド〉を展開して斬撃の威力を軽減し、剣で受け流して直撃を避ける。
「外した?!」
「一刀両断とか冗談じゃないわよ」
体勢を崩されながらもアリスは斬撃を凌いだ。
「もう一度です!」
通り過ぎた甲斐姫が再度攻撃しようと大きく旋回した。
「あとはアヴァタール級だけか。うーん。またこそこそとやっていてもいいんですが……人数も増えてきてますます誤射が怖いんですよね」
鳳・四葉(アンラッキー・クローバー・g02129)は戦う仲間を見ながらどうしようかと考える。
「んじゃま、戦い方でも変えますか。マーキスはご苦労様でした」
契約の対価である宝石を野鳩型の大悪魔に投げ与えて送還すると、次なる悪魔に呼びかける。
「ユーカリプタス! 仕事の時間だ。さっさと起きろ」
大悪魔ユーカリプタスを呼び出した。
「さーて、こちとら不死鳥のデーモンだ。空中戦は得意です。それでは1戦踊ってもらいましょうか。甲斐姫殿」
不敵な笑みを浮かべた四葉は魔力の翼に炎を広げ、レガリアシューズ〈Afterburner〉を全力で吹かせ、【飛翔】して一気に空中に踊り出る!
「私に空中戦を挑みますか、いいでしょう! 受けて立ちます!」
狙いを変えた甲斐姫もまた加速して空中を動き回る。
「さて、どちらの空中戦が優れているか勝負と行きましょう」
四葉は〈多目的魔導銃モデルP〉でユーカリプタスが炎でけん制する。
「そのような小手先の技では私に傷一つつけられませぬ。勝負を決めるのに必要なのは必殺の一太刀のみ――」
甲斐姫はその攻撃を構わず無傷で突破し、片翼でも巧みに飛翔し一気に勝負を決めようと加速する。
「その通り、決めるならば最大効率かつ最大火力ですね。では行きます」
対して四葉もパラドクス『流星降下(メテオダイブ)』を発動し、真っ白い炎を身に纏い一瞬にして上昇する。
(「狙うのは――相手の飛行ユニット」)
そして白い炎の尾を曳いて流星の如く急降下し、甲斐姫がナギナタを振るうよりも速く飛行ユニットの残った右翼も貫き粉砕した!
「そん、なっ!!」
両翼を失った甲斐姫は錐揉みして地上に叩きつけられ土煙が舞う。
「あとは煮るなり焼くなりお好きに」
敵を叩き落とした四葉は地上で待つ仲間に後を任せた。
●難攻不落に穴を穿つ
「押し付けられたお仕事もこれにて終了。後はサクッと奥の奴をやって帰るとすっかねェ」
エルフリーデ・ツファール(紫煙の魔術師・g00713)は煙草の煙を吹かしながら地面に転がる敵を見る。
「さて、邪魔な壁は吹き飛ばしましたし後は奥のアヴァタール級ですか」
その隣に立つ黄泉王・唯妃(アトラク=ナクアの娘・g01618)も、起き上がろうとする甲斐姫を見やった。
「翼を奪ったくらいで、私が飛べないと思わないことです!」
飛行ユニットを失った甲斐姫は、脚のブースターだけで浮かび上がり、マニューバーも不安定で速度も落としながらも低空を飛ぶ。
「ちょろちょろと羽虫のように飛んでるようですが、それを捕まえるのが得意なのが蜘蛛なんですよねぇ」
唯妃は不敵な笑みを浮かべ、【トラップ生成】を使って蜘蛛糸を張り巡らせる。
「こんな糸で私の動きは止められません」
甲斐姫はそれを気にもせずに飛んで破る。
「ちょろちょろ飛ぶ相手に対して唯妃はいつものやつか。それなら私も張り巡らせる糸に、こちらの糸も紛れ込ませておくかね」
エルフリーデは唯妃の張った糸に合わせてパラドクス『赫灼縷天(カクシャクルテン)』を発動し、火属性付与して赤く染めていった。
「只の蜘蛛糸だと油断したところに、ってな」
その言葉通り、突き抜けようとした甲斐姫の身体に触れると糸が鋭い切れ味を持って切り裂いた!
「なんですって!?」
慌てて速度を緩めるが、あちこちに紛れた赤い糸が全身を削っていく。
「くっ、この赤い糸が特別なのですね! ならば赤い糸だけ斬ればいい!!」
甲斐姫はナギナタを振るい赤い糸を払う。そして白い糸は無視して飛び回った。
「当然拘束能力も殺傷能力もありませんが、糸に触れる、それを切る挙動で相手の動きは丸わかりです」
唯妃は仕掛けた糸が破られるのを見て動きを察知し、そこに向けてパラドクス『絲妃(アラクネ)』を発動し、極細の鋼糸を張り巡らせ甲斐姫を絡め取った。
「なっ!? これは金属の糸!?」
甲斐姫の身体に鋼糸が巻き付き、粘性によってぴたりと張り付いて自由が奪われる。
「強度自慢の鋼糸で一度掴まえてしまえばもう自由に空を羽搏くことも出来ないでしょう?」
唯妃は鋼糸を引き締め上げ、甲斐姫の装甲を切り裂いていく。
「まだ、動けます!」
甲斐姫は脚から噴射して軽快なマニューバーで回り込み反撃に出ようとする。
「軽快なマニューバーとやらも、どう飛んで来るのかが分かれば攻撃に移るタイミングも計れます」
鋼糸が引っ張られる動きを読んで、唯妃は鋼糸をコントロールし動きを封じ込めようとする。それに抗い機動力を減らしながらも甲斐姫がナギナタを振り抜く。それを唯妃は硬質化した蜘蛛の手で弾いた。そのまま甲斐姫はすれ違うが、鋼糸に引き留められ動きを止められる。
「さて。翼をもがれたも等しい状態でどこまで出来るか見物ですね。諦めるなら言ってくださいね、別にその首を捩じ切るだけなら私でも可能ですから」
罠に掛った獲物を狙う蜘蛛のように唯妃は敵を弱らせる。
「諦めはしません! この城を守りきってみせましょう!」
糸が絡まったまま甲斐姫が機械式和弓を構え、観測員を召喚してディアボロスの未来位置を予測しエネルギーの矢を形成する。
「反撃は追尾式のレーザー、ね。未来予測だなんだ気にせず大して動きもしねェからしっかり狙って来いよ」
そんな気迫を煙に巻くようにエルフリーデが紫煙を吐き出し、堂々とその姿を晒す。
「何を企もうと、この一矢から逃れられると思わぬことです!」
甲斐姫がレーザーの矢を放つ。それが真っ直ぐエルフリーデの胸を狙う。それと同時にエルフリーデは全身から炎を噴き上げてレーザーの気勢を弱める。
「派手にやるのだけが私の戦い方じゃないってな。こういう地味なのも結構好きなんぜ?」
ニヤリと笑ってみせ、そんな攻撃など効かないとアピールする。
「ならば貫くまで撃ち続けるまで!」
甲斐姫が再びエネルギーの矢を生み出す。
「残念だが次はねェ。その身体に絡まった糸を先に何とかするべきだったな?」
エルフリーデが短くなった煙草を踏んでもみ消すと、絡みつく鋼糸が赤く染まり甲斐姫の身体に食い込んでいく。
「これはっ糸が赤く――」
「その首だけでなく、全身をバラバラにしてあげましょう」
唯妃が鋼糸を引くと、すっと金属の身体に赤い糸が通り首が落ち、全身もバラバラに分解された。
「信康さま、お気をつけ――」
パーツと化した身体が地面に散らばると爆発し甲斐姫は消し飛んだ。
「俺たちの勝ちだな。ここは通してもらうぞ」
防衛部隊が全滅すると、崇は開けた道を歩き出す。
「勝てたわね。次に向かうわよ。後、残ってるところは、っと」
アリスもその後に続き、辺りを見渡して次の戦場を探す。
「ただ、家に帰りたいだけなのにね」
どれだけ困難な道でも、取り戻すまで歩みを止めはしない――。
「このまま難攻不落という看板を降ろしてもらいますよ」
四葉は派手な戦闘音がする城内の方向へと足を向けた。
ディアボロスは固い守りを突破し、難攻不落の城に穴を穿った。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【落下耐性】LV1が発生!
【泥濘の地】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ラストリベンジ】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【フィニッシュ】がLV2になった!
【アヴォイド】LV1が発生!