【断頭革命グランダルメ奪還戦】大元帥の鉄壁要塞
このシナリオは【断頭革命グランダルメ奪還戦】に関連する特別シナリオです。
断頭革命グランダルメのジェネラル級及び、一時的な協力関係を構築した『火刑戦旗ラ・ピュセルのキマイラウィッチ』、『蹂躙戦記イスカンダルの亜人』、漂着後に各勢力の支配下に置いた『TOKYOエゼキエル戦争の大天使とアークデーモン』の軍勢に対して、戦闘を仕掛けます。
この戦闘によって、敵の戦力を削ることが出来ます。
勝利したシナリオ数に応じて、対応する戦場の敵の数が減少し、戦いを有利に進めることが出来るようになります。
このシナリオの攻撃対象は、【自動人形のニコラ・ジャン・スールト】の軍勢です。
『ニコラ・ジャン・スールト』が守るチューリッヒ城塞は、堅牢で、ベルンを護る東の拠点となっています。
「成功したシナリオ数×5%」だけ、「⑨ニコラ・ジャン・スールト」の敵残存率を低下させます。
【断頭革命グランダルメ奪還戦】堅牢なる城塞へ仕掛けよ!(作者 メリーさんのアモル)
#断頭革命グランダルメ
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#⑨ニコラ・ジャン・スールト
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●チューリッヒ城塞にて
「スイス全土で、ディアボロスの攻撃が発生しているようだな。いよいよ、決戦が始まるという事か」
『チューリッヒ城塞』の奥にて、大元帥『ニコラ・ジャン・スールト』がシアン顔で呟く。
「威力偵察という事だろうが、その程度で、このチューリッヒ城塞が揺るぐ事は無い。決戦前に、チューリッヒ城塞を落とさなかったことを後悔するがいい」
堅牢なる『チューリッヒ城塞』は健在。この大城塞を攻略するのは骨が折れることだろう。
●グランダルメ奪還戦、始まる
「《七曜の戦》後に姿を消していた断片の王『人形皇帝ナポレオン』は、『スイス』を最終拠点とし、オベリスクの力を利用して、起死回生の策を講じていたようですね」
と、状況説明を開始するのは、時先案内人の仲村・裕介(人間のワールドハッカー・g08579)だ。
「しかし、我らがディアボロスはこれをいち早く察知し、『ナポレオン』の目論見を打破し、追い詰めることが出来ました!」
つまるところ、奪還戦の開始である。
「しかし、追い詰められた『ナポレオン』は、ディアボロスへの復讐心を利用して『火刑戦旗ラ・ピュセル』のキマイラウィッチを決戦に誘うと共に、『グランダルメ』の豊富な人口を餌に、『蹂躙戦記イスカンダル』の亜人を引き入れ、ディアボロスとの決戦を戦い抜こうとしています」
この戦いに生き残ってしまった場合、『ナポレオン』は、オベリスクの力を使って、北アフリカに疑似ディヴィジョンを創造し、その力を取り戻してしまうだろう。
「世界史に名を残す英雄の名を持つ、『ナポレオン』と、『イスカンダル』という、2体の断片の王と戦う事になるので、激しい戦いが予測されますが、皆さんの力をお貸しください」
「『人形皇帝ナポレオン』は、疑似ディヴィジョンの創造により、淫魔を戦力化して配下に組み込んでいました」
裕介は敵について分析する。
「この力は、他のクロノヴェーダ種族には無いもので、『イレギュラー』扱いされていないのがおかしいのでは無いかと言う程の、反則的な能力でしょう」
故に、と裕介は続ける。
「『ナポレオン』は、確かに追い込まれた状態ですが、ここで取り逃がせば、力を取り戻して再び、ディアボロスの前に立ち塞がる事でしょう」
だから、ここで止めねばならない。
「そのためにもまずは、この強襲攻撃を頑張りましょう」
そう言って、裕介は話を締め括った。
リプレイ
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎
攻めないことが選ばれたのだが、これから攻め落とすのみだな
堅固を誇る要塞も、攻め続ければ陥落するだろう
そのために、今この機会がある
迷彩コートを羽織り、周囲の地形や環境に紛れつつ双眼鏡で偵察し、状況把握
なるべく分断しやすい一部隊を見定めておき
PD通信で味方と連携を取り
タイミングを合わせて攻撃を仕掛ける
攻撃を仕掛けることで地上側へ引きつける
煙幕弾を炸裂させ、敵の視野も撹乱しつつ両手の銃でPD攻撃
味方と狙いを合わせ
一撃で倒せる敵>消耗した敵を目安に
先手を取り確実に数を減らしていこう
上空から狙われにくいよう地形の影に紛れつつ移動しながら攻撃
包囲されぬよう味方と死角を補いあい、集中攻撃を受ける味方がないように援護を
敵の攻撃には、魔力障壁で全身を包むように守り
炎熱の嵐の直撃は、腕のタワーシールドを掲げて防ごう
戦況を常に観察し、把握
十分な戦果か、味方が深手を負う前に撤退判断し、PD通信で合図し撤退
ジェネラル出現時は、攻撃を防ぎつつ、挨拶して速やかに撤退を
地道に戦力を削り、奪還戦に繋げよう
白石・明日香
連携アドリブ可
さあて、威力偵察ではすまないということ教えてあげるよ!
わざわざ突っ込んできてくれるんだ・・・・望むところよ!
わざわざ降りてきてくれるなら待ち構えるか。急降下してきたら残像で狙いをかく乱しながら手近の壁なり設備を踏み台にして飛び間合いを詰めて早業呪詛、捨て身の一撃で纏めて薙ぎ払ってあげる!
後は残った敵を踏み台にして一人でも多く切り捨てていくよ!
地上に降りるときも敵を踏みつけてその勢いで一気に降りて隙を軽減しておく。
ほらほらどうしたの?あなたたちはその程度かしら!?
夏候・錬晏
※連携アドリブ歓迎
ついに、グランダルメの地を奪還する機会が得られたか
見知った友らの故郷。必ずや、土地と共に人の世も奪還しよう
その為に、戦場の不利は出来る限り削ぎ落すに限る
危険な戦場のうちの一つ『チューリッヒ城塞』
全力で削らせてもらおう
パラドクストレインから飛び降りると同時に仕掛ける
昂る戦意を朱殷の闘気に込めれば、怒龍が形成され黒龍偃月刀に宿る
高らかに偃月刀を振りかざせば龍が天に昇り、振り下ろすと同時に沛雨が降り注ぎ、朱殷の龍が暴れまわり戦場を<撹乱>
その怒りで『ジャンダルム』を屠っていく
【完全視界】で敵の挙動を見逃さず、急降下突撃を腰を据えて迎え撃つ
深呼吸と共に深い<精神集中>で敵の軌道を見定めれば
敵の突撃の勢いに黒龍偃月刀の刃を合わせ、容赦なく防具ごと<薙ぎ払い>破壊
仲間にも声を掛けつつ、P,Sにはディフェンスに入ることで
互いに深手を負わないように連携しながら数を削ろう
大和・恭弥
仲間と連携、アドリブ可能
思えば刻逆後から長らく生き残り続けているディヴィジョンだ。
苦しめられた仲間達の為にも、いまだに苦しんでいる人々の為にも。
この藍雪花染と心身に溜めた悲哀をもって要塞に挑ませてもらう
現地に到着次第、妖刀「藍雪花染」を抜刀。悲哀の呪詛を解放する。
光輝く鳥。だが光どころか闇を招き、鳥と違い自由を妨げる存在だ。一瞬でも敵の動きを見逃さないように……呼吸を見極める。こちらの予備動作は見せない。肩から力を抜き、精神を集中させる。
あえて微動だにせず、殺気を発して――奴らが急降下突撃の動作を見せると同時、居合の勢いを使って『剣技・鬼哭啾啾』を発動。刀に宿る死者の死魂とともに斬り上げる。
できる限りを尽くし、本戦に備えて十分にダメージを与えられたら臨機応変に撤退しよう。仲間の戦況にも気を配り最後まで不足のないように注意しながらこの場を戦い抜く。
「攻めないことが選ばれたのだが、これから攻め落とすのみだな」
そう言って、迷彩コートを羽織り、周囲の地形に紛れつつ双眼鏡で偵察を行なっているのは青い瞳に青い髪が美しい天使のディアボロス、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)だ。
「あぁ、戦場の不利は出来る限り削ぎ落すに限る。危険な戦場のうちの一つ『チューリッヒ城塞』。全力で削らせてもらおう」
残留効果【パラドクス通信】で出現した通信機でエトヴァのその言葉に応じるのは藍色の髪に琥珀色の瞳が目を惹くリターナーのディアボロス、夏候・錬晏(隻腕武人・g05657)だ。
「思えば刻逆後から長らく生き残り続けているディヴィジョンだ。苦しめられた仲間達の為にも、いまだに苦しんでいる人々の為にも、この藍雪花染と心身に溜めた悲哀をもって要塞に挑ませてもらう」
その錬晏の隣で、呟くのは漆黒の長髪をひとつに束ね、藍黒を纏う青年、大和・恭弥(追憶のカースブレイド・g04509)だ。
「あぁ、グランダルメの地を奪還する機会が得られた。見知った友らの故郷。必ずや、土地と共に人の世も奪還しよう」
そしてその言葉に錬晏も頷く。
そこに、偵察を行なっていたエトヴァから分断しやすそうな一部隊を発見したとの連絡が入る。
「さあて、威力偵察ではすまないということ教えてあげるよ!」
その報告を受けて、自らの意欲を大いに示すのは白石・明日香(弔いの狩人・g02194)だ。
「あぁ、堅固を誇る要塞も、攻め続ければ陥落するだろう。そのために、今この機会がある」
その言葉にエトヴァが頷く。
そのやりとりと同時、錬晏と恭弥が一気にエトヴァが発見した部隊に向けて進撃を開始する。
錬晏は龍の透かし彫りが施されている黒刃の偃月刀『黒龍偃月刀』を、恭弥は碧の気を放つ『妖刀『藍雪花染』(アイセツハナソメ)』をそれぞれ構える。
「ディアボロス発見!」
トループス級自動人形『ジャンダルム・スパッドール』が空中からディアボロスの接近に気付き、大声を上げる。
しかし、やや突出した位置にいるこの部隊の元に他の自動人形が増援にくるまではまだ時間がありそうだ。
まず動いたのは錬晏。高らかに『黒龍偃月刀』を振り翳し、振り下ろす。
「怒りに呑まれろ」
同時、龍が暴れるが如く縦横無尽に雨が降り注ぐ。
それはただの雨にあらず、身を切り裂く刃となりて、『ジャンダルム・スパッドール』に激しい斬撃の雨粒を浴びせていく。
パラドクス『龍暴沛雨』だ。
「攻撃を受けた。反撃を開始する」
『ジャンダルム・スパッドール』もまた、光り輝く鳥のように素早く高速飛行し、急降下攻撃を敢行する。
深呼吸ひとつ、集中して敵の軌道を見極めた錬晏は『黒龍偃月刀』を突撃の勢いに合わせ、突撃による負傷を可能な限り軽減する。
(「光輝く鳥。だが光どころか闇を招き、鳥と違い自由を妨げる存在だ」)
そして、その動きを一瞬でも見逃さぬよう、予備動作を見せぬようにして精神を集中し、その呼吸を見極めんとしているディアボロスがいた。
錬晏と共に敵部隊に突入した恭弥である。
あえて微動だにせず、錬晏が相対しているのとは別の『ジャンダルム・スパッドール』達に向けて殺気を飛ばせば、『ジャンダルム・スパッドール』とてその殺気を無視出来ない。
「続け、攻撃するぞ!」
『ジャンダルム・スパッドール』は恭弥に向けて急降下の動作を見せる。
「聴こえないなら、聴かせてやるよ。鬼と化した彼らの嘆き声を」
居合が如き勢いで、そのパラドクス『剣技・鬼哭啾啾』は発動する。
これまで『妖刀『藍雪花染』』が糧としてその身に吸収してきた人々の悲しみ、絶望、そして後悔の感情が無念千万の呪詛へと変化し、刀へと宿る。
突撃してくる『ジャンダルム・スパッドール』に妖刀が知る死魂の絶望を幻影として見せ、次の刹那、強力な呪詛を纏った一閃が『ジャンダルム・スパッドール』に襲いかかる。
急降下突撃中に『ジャンダルム・スパッドール』と恭弥の一閃が空中でぶつかり合い、時空が軋みを上げる。
逆説連鎖戦において、反撃側は不利なことが多い。攻撃側でアサルト以上が出ればダメージが上がるところを、拮抗では通常のダメージしか出ないし、拮抗以下であればダメージは減少してしまうからだ。
だが、恭弥には、いや、此度のディアボロス達には出来る限り『ジャンダルム・スパッドール』に急降下攻撃を誘発させたい理由があった。
「――絢爛と、咲き誇れ」
直後、先ほどまで急降下突撃を行い地表近くを飛んでいる『ジャンダルム・スパッドール』を覆う形で色彩豊かな煙幕が襲いかかる。
「新手か!」
先ほどまで偵察していたエトヴァがパラドクス『Wunderfarber-β』を発動し、戦線に加わったのだ。
エトヴァの銃火器が放たれ、次々に『ジャンダルム・スパッドール』に着弾。その様子はさながら、画家の意のままに様々な色彩の花を咲かせるが如く。
撹乱された『ジャンダルム・スパッドール』は混乱しつつも、重火力兵装による空をも焦がさんばかりの炎熱の嵐を放つが、エトヴァは冷静に腕に通した銀色のタワーシールド『Hushed Audience』で負傷を軽減する。
そして、撹乱された『ジャンダルム・スパッドール』の隙を突き、最後のディアボロスが突撃してくる。
「わざわざ突っ込んできてくれるんだ……望むところよ!」
そのディアボロスの名は明日香。発動するパラドクスの名は『瞬歩・加速』。独特の歩法で瞬時に間合いを詰め敵を切るという至極シンプルであり、それゆえに扱いが難しいパラドクス。
多くの『ジャンダルム・スパッドール』が急降下突撃を行い、地上に惹きつけられている状況、明日香はそのパラドクスで一気に距離を詰め、『ジャンダルム・スパッドール』の一体を撃破すると、そのままその『ジャンダルム・スパッドール』を踏み台に、次の『ジャンダルム・スパッドール』へと距離を詰める。
「踏んで行った!?」
「おのれ、攻撃するぞ、攻撃!」
エトヴァと明日香により大いに撹乱された『ジャンダルム・スパッドール』は動揺しつつも、明日香に攻撃を仕掛けるが、明日香はダメージを負いつつも、それらを足場としてうまく利用し、確実に『ジャンダルム・スパッドール』にダメージを与えていく。
「ほらほらどうしたの? あなたたちはその程度かしら!?」
増援がくるまでの間、4人はその見事な連携で確実に敵の数を減らしていった。
「増援が来る、ここまでだろう」
戦いながらも冷静に状況を見極めていたエトヴァが【パラドクス通信】の通信機で味方にそう告げると、他の3人も一斉に戦闘を終了。
錬晏と恭弥を殿にしつつ、戦線を離脱したのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【断末魔動画】LV2が発生!
【完全視界】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV2が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!