【断頭革命グランダルメ奪還戦】大元帥の鉄壁要塞
このシナリオは【断頭革命グランダルメ奪還戦】に関連する特別シナリオです。
断頭革命グランダルメのジェネラル級及び、一時的な協力関係を構築した『火刑戦旗ラ・ピュセルのキマイラウィッチ』、『蹂躙戦記イスカンダルの亜人』、漂着後に各勢力の支配下に置いた『TOKYOエゼキエル戦争の大天使とアークデーモン』の軍勢に対して、戦闘を仕掛けます。
この戦闘によって、敵の戦力を削ることが出来ます。
勝利したシナリオ数に応じて、対応する戦場の敵の数が減少し、戦いを有利に進めることが出来るようになります。
このシナリオの攻撃対象は、【自動人形のニコラ・ジャン・スールト】の軍勢です。
『ニコラ・ジャン・スールト』が守るチューリッヒ城塞は、堅牢で、ベルンを護る東の拠点となっています。
「成功したシナリオ数×5%」だけ、「⑨ニコラ・ジャン・スールト」の敵残存率を低下させます。
【断頭革命グランダルメ奪還戦】チューリッヒにて決す(作者 ツヅキ)
#断頭革命グランダルメ
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#⑨ニコラ・ジャン・スールト
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チューリッヒ要塞にてディアボロスを待ち受ける大元帥、二コラ・ジャン・スールトの眉間には考え込むような深い皺が刻まれている。
スイス全土を巻き込む戦いの幕は今にも切り落とされようとしていた。
「いよいよ、決戦が始まるのだな。ディアボロスによる威力偵察に屈するようなチューリッヒ要塞では無いのだ」
そう、この程度でチューリッヒ要塞の守りは揺らがない。
「決戦前にチューリッヒ要塞を落とさなかったことを後悔しても遅いわ。ディアボロスよ、大元帥の鉄壁要塞へ、来るなら――来い」
「断片の王ナポレオンは《七曜の戦》後にスイスへ逃げ込み、オベリスクの力を利用して逆転を目論んでいたんだけど、攻略旅団の作戦によってその企みは打破された。だけど、追い詰められたナポレオンは他のディヴィジョンと共闘してディアボロスとの決戦を叩き抜こうとしてる」
中山・ネフ(NN・g03318)は皆を出迎え、ナポレオンが蹂躙戦記イスカンダルの亜人を引き入れ、火刑戦旗ラ・ピュセルのキマイラウィッチを共闘に誘っているのだと告げた。
「この戦いを生き残ったら、ナポレオンはオベリスクの力で北アフリカに疑似ディヴィジョンを創造して力を取り戻すつもりだよ。相手は世界史でも指折りの英雄の名を持つナポレオンとイスカンダル。かなりの激戦になりそうだね」
城壁の周囲には警備部隊として大勢の『くるみ割り機械人形』が配置されている。彼らの士気は高く、近づく者を統率のとれた集団行動で狙い撃ち、無力化を試みるだろう。
「確かにナポレオンは追い込まれているけれど、だからこそ、なりふり構わずに他勢力と共闘してまでディアボロスに対抗しようとしてる。取り逃すわけにはいかないね」
ネフは説明を締めくくり、ディアボロスを現地に送り届ける。
「準備はいい? 大元帥ニコラの待つチューリッヒ要塞へ行くよ」
リプレイ
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎
チューリッヒは偵察以来だな
この要塞の陥落には時間を要しただろう
今は堅固を誇る要塞戦力を、削ることが目的だ
迷彩コートを羽織り、周囲の環境に紛れつつ双眼鏡で城壁の方を偵察し状況把握
警備部隊の中で、なるべく分断しやすい部隊を見つけ
PD通信で味方と連携を取り、タイミングを合わせて攻撃を仕掛けよう
煙幕弾を炸裂させ、敵の視野も撹乱しつつ両手の銃でPD攻撃、敵の連携を乱し
味方と狙いを合わせて、一撃で倒せる敵>消耗した敵を目安に
指示を出す個体がいたら優先し撃破
先行率を高め、着実に数を減らしていこう
包囲されぬよう死角を補いあい、集中攻撃を受ける味方がないように援護を
怯まずに護りを固めつつ応酬
敵の攻撃には、観察から斬撃の動作を看破し
魔力障壁を展開しつつ、タワーシールドで防いで刃を受け流す
戦況は常に観察し、把握
十分な戦果か、味方が深手を負う前に撤退判断し、PD通信で合図し撤退
ジェネラル出現時は、攻撃を防ぎつつ、挨拶して速やかに撤退する
元より、侮ってなどいないゆえに
大元帥と対峙するのは奪還戦にて
天城・美結
連携アドリブOK
POWでいくよ!
前哨戦の始まりだね、全力で行くよ!
攻撃の闘気と守護の闘気を全て両手先に集めて〈グラップル〉+【神獣の顎】を発動!
攻撃の闘気で牙の攻撃力を上げ、守護の闘気でそれを極限まで硬くする。
そして敵陣に突っ込んで〈グラップル+連撃〉で蹴ったり殴ったりして体勢を崩させたところを、超強化した両手の"顎"で掴んでそのまま握り潰す。
まぁ一瞬だから掴んで握り潰すというより、"齧る"感じになるかな?
ごめんね、力加減が分からなくてさー。
実際実戦で使うのは初めてだし、積極的にできる限り闘気を集めた手先で受け止めるようにしつつ武器ごと齧って積極的に反撃していくよ。
何せ身体を守るべき守護の闘気まで手先に回してるからね、それ以外のところに当たるとすげー痛いから、全てを顎で受け止めで行く。
偵察依頼のチューリッヒを前にして、エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は改めてその堅牢さに思いを馳せる。さすが大元帥が守る大都市の要塞、本格的な陥落に時間を要するのはまず間違いないと思われた。少なくとも今はその戦力を削ることが肝要――優先順位を決めたエトヴァは迷彩コートにて周囲の艦橋に溶け込み、まずは双眼鏡を使って敵陣営の偵察を行う。
現在の目的としては、分断しやすそうな部隊を見つけて仲間たちと共に一斉攻撃をかけたいところだが……しばらく観察しているうちに手ごろな部隊を発見、あれにしようとパラドクス通信で連絡を入れる。
「では、ゆこう」
「前哨戦の始まりだね!」
天城・美結(ワン・ガール・アーミー・g00169)は両手に攻防の闘気を纏って一気に敵陣へ突っ込んだ。エトヴァの放つ煙幕弾が炸裂した途端、くるみ割り機械人形たちの間に緊張が走る。
「敵襲――ぐあッ」
エトヴァはすかさず攪乱を兼ねた銃撃でダメージを重ねた。突然の襲撃に浮足立つ機械人形が美結の突撃に気づいた時にはもう、遅かった。
――その両手に冠する名を、神獣の顎。
まるで牙のように固く折り曲げた美結の指先は鋭い凶器となって機械人形を屠る。腹部に入れた拳の一発が相手の体を浮かせたところへ回し蹴りを叩き込んだ。
「ぐはッ」
「これで決める!」
超強化された“顎”の両手で頭部を掴み、握り潰す。とはいえ、見た目はほとんど齧るといった方が近いか。爪痕が大きく残った頭部の残骸は見るも無残な代物であった。
「ごめんね、力加減が分からなくてさー。実戦で使うのは初めてなんだよね」
「なッ……」
「せっかくだから、力試しさせてもらうよ」
言葉とは裏腹に悪びれる様子なく、美結は調子に乗って次々と敵を屠った。
そうやって敵と戦う間にも新たな闘気を両手に集め続け、常に『武器』の硬度が保たれるように保持する。エトヴァは美結の“顎”にやられた個体に止めを刺すのを優先し、確実に数を減らしていった。
無論、攻撃のみに偏ることなく護りを固めることも忘れない。なにしろ戦場は敵の要塞地である。死角を残してそこを突かれるような愚を犯すつもりはなかったので。
「おっと、あっぶなー!」
サーベルの白刃が無防備な体に当たらないよう、美結は両手を掲げて急所を守った。
「何せ他の場所に当たったらすげー痛いからね。気を付けないと!」
「ジェネラルが出撃する気配はどうだ?」
エトヴァは敵の攻撃は斬撃の動作を看破し、よく見て魔法障壁を展開する。こちらも敵の刃を受け流しながら城壁の様子を窺うが、大きな動きは見られない。大元帥自ら鉄壁と称する大要塞、さすがに自ら出てくる可能性は低い――か。
「侮ってはいない。ゆえに、奪還戦にて見えよう……大元帥よ」
撤退の頃合いを窺いつつ、後日の直接対決に思いを馳せる。
鉄壁なるチューリッヒ要塞を守護する大元帥二コラ・ジャン・スールト、相手にとって不足はない。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【狼変身】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
マティアス・シュトローマー
チューリッヒ要塞が俺達にとってこれほどの脅威に成り得るなんて
奪還戦を優位に進めるためにもここで敵戦力はきっちり削っておきたいね
同郷のよしみでそこを通して貰えないかな
天気も荒れそうだし、先を急いでるんだ
【パラドクス通信】で仲間と連携し攻撃開始。具現化した雷を敵部隊に向かって落とし麻痺を伴うダメージを与える
命中アップの効果も活用しながら狙うのは、急所である頭部か四肢の関節部分
例え一瞬でもその動きを封じ、敵の足並みを乱す事でこちらが反撃に対応するまでの時間を稼ぎたい
だから言ったろ?
天気が荒れそうだって
さすが、統制のとれた動きは帝国出身の軍人ならではだね
けどチームワークなら俺達も負けてないんだ
集団で向かってくる敵に囲まれないよう【パラドクス通信】で仲間と声を掛け合い、お互いの死角をカバーする。背中を預けるのも有効だろうか
突撃はライオットシールドで往なす事で受けるダメージを軽減する。少しでも長く戦場に留まり、より多くの敵を撃破出来るよう立ち回ろう
撤退は仲間とタイミングを合わせて
この続きは奪還戦で!
白臼・早苗
アドリブ大歓迎です
グランダルメ奪還の前哨戦
決戦前に敵の拠点を叩いておくのは大事な事だよね
今は完全に攻め落とすタイミングじゃなくて、相手の戦力を削ぐターン
だったら無理に突入するんじゃなくて、搦め手でじわじわ行った方が良さそうかな
【蝕む毒蝶の鱗】はそんな目的には最適、気づかれないように効果範囲を広げてダメージを与えていこう
後は、相手の連携を【通信障害】で妨害するようにすれば、対応も後手後手になって被害を拡大していけるかな
仲間の撤退タイミングになったら、上手く援護に回りたいね
「チューリッヒ要塞か……」
まさか、とマティアス・シュトローマー(Trickster・g00097)は人知れず微かな息をついた。
「これほどの脅威に成り得るなんて、ね。同郷のよしみでそこを通して貰えない?」
「断る!」
くるみ割り機械人形は毅然と返答した。
「そう言うと思ってた」
マティアスは苦笑し、さりげなく空を見る。
「じゃあ仕方ないね。天気も荒れそうだし、先を急いでるから」
パラドクス通信による仲間からの連絡を待ち、タイミングを合わせて敵の群れに落雷を投げ込んだ。指を鳴らす軽快な音に導かれた稲光はまるで雷の竜みたいにチューリッヒの空と大地を行き来する。
「頭や関節は狙われたくないんじゃない?」
マティアスの狙いは正確で、機械人形たちは次々に身体の一部を電撃によって破壊されていった。
特にそこが弱点であると事前に明言されていない場合、有効でないことも多いらしいが……やはり急所を狙っていきたくなるのは性と言うもの。
「たとえ一瞬でも動きを封じられたらよかったんだけどね」
「いいえ、これで充分よ」
マティアスに注意が向いている間に、白臼・早苗(深潭のアムネジェ・g00188)は敵に気づかれないままサキュバスミストを戦場に薄っすらと漂わせることに成功していた。
「しまった!」
機械人形が気づいた時にはもう遅い。
まるで真綿で首を絞められるかの如く、はっきりと自覚症状が出た時はもはや毒蝶の鱗に蝕まれた後のこと。
「できるだけ、敵の拠点は叩いておかないとね」
今はまだ、要塞を陥落させることが目的ではない。それは奪還戦に持ち越しだ。やるべきことはその時の為の下準備、無理な突入など意味はない。
そう、搦手でじわりと攻めるのは早苗の得意技だったので。
「応援は来ないのか!」
他の部隊に連絡がつかないのを不審に思った機械人形が声を張り上げる。既に通信障害が発生しており、ディアボロスの望まない連絡は届かない。
「お生憎さまね」
呟く早苗に背を預け、複数の方向から攻撃を受けないように立ち回るマティアスは構えたシールドで危なげなく敵の突撃を受け止めた。腰を落とし、丁寧にやり過ごす。頭上では再び稲光が光った。
「だから言っただろ? 天気が荒れそうだって」
「ぐぬぬ……!」
統制力には自信があったのだろう。機械人形はその自分たちの動きを乱すディアボロスの戦いぶりに忸怩たるものを感じていた。帝国軍人の名が廃る、というやつだ。
「君達が悪いんじゃないよ。ただ、チームワークなら俺達も負けてないってことさ」
既に周囲は破壊した機械人形の残骸で足の踏み場もないくらいだ。マティアスは出来るだけ長く戦場に留まり、出来る限りの数を雷で貫いた。
「そろそろかな?」
早苗が囁く。
「だね、他の部隊が来る前に撤退だ」
頷くマティアス。
早苗は撤退方向に毒燐を広げ、仲間の撤退を援護する。
「この続きは奪還戦で!」
去り際、マティアスは颯爽と告げた。
仲間とタイミングを合わせ、遅れる者がいないように互いに気を配りながら無事に離脱を果たす。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【パラドクス通信】がLV2になった!
【通信障害】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
【リザレクション】LV1が発生!