リプレイ
白石・明日香
アルタン・ウルク・・・・ようやくあのデヴィジョンに行ける目が出てきたか?やってやるぞ!
とりあえず海面に漂いながら待ち構えよう。
奴らは全にして一ともいうべき存在けど中枢は間違いなくあるようだね。それが断片の王かジェネラルかはわからないけど・・
けどやることは変わらない。
奴らは一匹残らず駆逐してやる!そのためにも一刻も早く奴らのデヴィジョンに乗り込まないとね!
と海面を漂いながら決意を新たにするのであった・・・
ラトリア・ブルーアローゾ
アドリブ・連携OK
攻勢じゃなくて大攻勢なんだよ。
どうしてみんなわかってくれないかな。
まあ気にしてもしょうがない。
それじゃあ水中戦装備でゆったりするかな。
【完全視界】を用意してアルタン野郎を待つとしよう。
これはあまり戦闘に向かないパラドクスだからな。
水中適応はガチの戦闘用だから敵が現れてからでも問題ない。
遊ぶってわけでもないし、敵を探すというわけでもない。
なんかこう……暇だな。
水着美女でも来ないかな。
(アプラウドが何かアピールしてるが無視)
……いや、まあ、海ということで海の男ってのもわかるんだが、こうなんというかな、わかれよ!
こうなった以上は仕方ねぇ。
俺はこの戦いで夏の水着コンテストで水着美女を観賞するというトレジャーをハンティングするためにアルタン・ウルクを叩き潰す!(ポジ思考)
もし次があるならアラビアンな感じのほうで頼むぜ!
さあ来いアルタン・ウルク!
俺の夏のアヴァンチュールのために!
麗・まほろば
ふぅん、防衛ラインで戦闘かぁ。
入念に準備をしとかないとね!
とはいっても、トレインから降りた時点で戦闘の準備はできているようなものだ。
そうすると……なにもすることがないなぁ……。
……クジラがでるっていってたっけ。ホエールウォッチングでもしてみるかな?
【まほろばの眼球測距儀】をレンジを絞り、辺りを見回してみる。
ううん、パッと見つかるようなものではないかなぁ。
そういえばヤ・ウマトは、日本列島がまるまるなくなっている状態だ。
海流とかそういうのはわからないけれども、魚たちの生息地ってやっぱり変わってるのだろうか。
日本海側はあるクジラが出産をする母なる海としても有名だ。
ふふん、できれば親子クジラの散歩してるところがみつかるといいな!
わくわくしながらレンズを通して海を観察するよ!
……む、アルタン・ウルク、来ちゃったかな?
よし、じゃあ人類の平和を護る為に頑張りますかぁ!
八雲・譲二
※アドリブ連携歓迎
アルタン・ウルクねえ。
いつまで経っても怖い連中だと思ってた時期もあるが、まあ慣れちまうもんだな
ゴムボートをトレインの中で膨らませて海上に浮かべ、それに乗っかって時間を潰す
さて勿論警戒は怠らないが戦いに備えて休憩しろとも言われたし、緊張し過ぎても何だよな……
【パラドクス通信】で仲間達に呼びかけよう。小腹減ってる奴はいないか?
バスケットに黒ごまモンブランのカップケーキを持ってきたぜ、紙コップだが魔法瓶水筒にはコーヒーも淹れてある
ああこれ?うちの旅団カフェで出してる人気メニューだよ。上に乗ってるベリーは目のイメージで、散らしてあるナッツと粉砂糖は牙のイメージで……
おう、その通り、アルタン・ウルクがモチーフよ。
そんな感じであるたんカップケーキを配り、適当につまみながらクジラを眺める
この辺りは危険になるから逃げろと言ってやりたいが、あいにく動物の友を使ってられる余裕まではないな
……なん言ってたら犬も食わない実物アルタンのお出ましか
皆カロリー補給はバッチリかい?
よし……行こうか。
……波間に浮かぶボートからは香しいコーヒーの匂いが漂いつつあった。
八雲・譲二(武闘派カフェマスター・g08603)は本職の慣れた手つきでドリップされたばかりの珈琲を魔法瓶から紙コップに注いでいる。
ちゃんと人数分持ってきたので、自由にどうぞ。
「ああ、小腹が減ったなら黒ごまモンブランのカップケーキもどうだい?」
気さくで人の良さそうな笑みで同席した仲間に進めつつ、時折鋭い視線を波間の向こうに向けるのだった。
ボートからほど近い海面をぷかぷかと浮かびながら水平線を眺めているのは濡れないように長い髪を頭の上に纏め上げた白石・明日香(弔いの狩人・g02194)が目を光らせる。
「アルタン・ウルク……」
なんとも因縁深そうな声色でその名を呟いた。
アルタン・ウルク。
その名を聞いて眉をひそめないディアボロスが果たしているだろうか。
明らかなる異貌、相容れぬ存在、謎に次ぐ謎……たとえば明日香は彼らのディヴィジョンをこの目で体験する時を心待ちにしていたし、水中戦用の装備に換装して海中の青世界を楽しんでいる最中のラトリア・ブルーアローゾ(餅が好きすぎて上官にコールサインを『餅』にされた男・g10730)などは果敢にも次のように主張するほどである。
「攻勢? 違う違う、大・攻・勢!」
何が違うの、と言わんばかりに小首を傾げるオラトリオは名前をアプラウドといった。
「水着美女でもいたら最高のシチュエーションなんだがな」
暇をもてあましてぼやくラトリアに一生懸命アピールしても一向に構ってもらえない残念な関係にある。完全視界で見通す海の眺めはさすがよきかな。
「うーん」
水中で腕組みしてみんなに大攻勢が正しいのだとわかってもらう方法を考えていたラトリアだが、そのうち諦めたのか飽きたのか吹っ切れたのかいずれにせよ考えるのをやめて現在の状況に集中することにしたようだ。
「……いや、まあ、海ということで海の男ってのもわかるんだが、こうなんというかな、わかれよ!」
ざぱん、と水柱を上げながら、なんとも変わったコールサインこと『餅』の主張が炸裂。派手な水飛沫に「何事だい?」肩越しに振り返る麗・まほろば(まほろばは超々々々弩級戦艦ですっ!・g09815)の瞳が測距儀としての性能を発揮する。
「クジラさん、クジラさん♪」
――出て来てくれないと暇でしょうがないんだ。
「パラドクストレインを降りた時点で準備完了だもんなぁ……」
「あーね。海面漂いながら待ち構えるくらいしかやることなくて」
明日香は手持ち無沙汰に海面をパシャシャと手でかいた。ラトリアの雄叫びがここまで聞こえた。
「俺は誓う、この戦いで夏の水着コンテストで水着美女を観賞するというトレジャーをハンティングするためにアルタン・ウルクを叩き潰してやると!」
「はは、燃えてるな。若いねえ」
譲二は穏やかに微笑み、コーヒーのお代わりを注いだ。
正直なところアルタン・ウルクにも慣れてしまったというのが本音だ。人は怖さにもなれることができるというのはまあ新たな知見を得たと言えなくもないかもしれないが。パラドクストレインに積み込んだゴムボートはとてもよい仕事をしてくれる。ひと手間かけて膨らませば、いっぱしの船として十分に役立っていた。
ちなみに、バスケットに詰めてきたカップケーキは旅団のカフェで人気の一品なので是非感想が聞いてみたいところ。ちなみに気がついたかな。
そう、実はアルタン・ウルクをモチーフにしたスイーツなのだ。
「上の赤いベリーが目で、散らしたナッツと粉砂糖が牙で……」
「なるほどねぇ!」
まほろばが言った。
「アルタン・ウルクを食べちゃうなんて……『大』攻勢のゲン担ぎかな?」
さて、まほろばの目的はホエールウォッチングにあったのを忘れてはならない。とはいえ軽く唸る。やはり、そう簡単には見つからないか。
「そういえばヤ・ウマトだと日本列島がまるまるなくなってるんだよね?」
「その通りだよ」
頷いたのは明日香だ。
「奴らの行動も謎よね。全にして一……でも、中枢は間違いなくありそう。もっともそれが断片の王なのかジェネラル級なのかさえわからないけど」
「やっぱり何が起きてもいいように入念な準備が必要そうだねぇ。防衛ラインは死守するぞっと! それはそれとして、散歩中の親子クジラとか通りがからないかなぁ……」
まっさらな海はどこまでも静かだ。
ときおり海鳥の鳴き声がする以外は空の青と海の蒼だけの世界。
「ん?」
やがてまほろばが目を瞬いた。
今、何か動かなかったか? 眼球測距儀の精度を絞り、照準を合わせる。
わくわくしてきぞ。なにしろ日本海側はあるクジラが出産をするははなる海としても有名なのだと蘊蓄を披露しつつ観察を続けた。海流や生息地に違いがあろうが、見つかる可能性はゼロではない。
「……あそこ!」
まほろばが指差す方向を皆が見た。
すべらかなクジラの背中が薄っすらと波間に見える。潮が続けてふたつ上がったのは親子の証拠だ。仲良く寄り添ってゆったりと泳いでいる。潮が吹いた後に薄っすらと虹がかかった。
「もし次があるなら、アラビアンな感じの方で――」
拳を握って力説するラトリアの背後で、クジラとは違う黒い影が蠢いた。気配を察して振り返る。やはりアルタン・ウルクの群れだ。
「来たかアルタン・ウルク! 俺の夏のアヴァンチュールのために討伐させてもらうぞ!」
「ついにお出ましだね! じゃあ人類の平和を護る為に頑張りますかぁ」
まほろばの眼球がウォッチング用から戦闘用に切り替わった。譲二は手早く水筒やバスケットを片付ける。通り過ぎるクジラたちに軽く手を振った。なにしろ相手は犬も食わない実物アルタン・ウルク。この辺りは危険になるから近づくなよ――さすがに動物の友まで用意する余裕はなかったので祈るみたいに。
「よし……行こうか。カロリー補給もバッチリだ」
「一匹残らず駆逐してやる!」
明日香の目が爛々と輝いた。
一刻も早く、奴らのディヴィジョンに乗り込むためにも。ここは譲れない。譲る気さえもなかった。朝鮮半島海域にて、アルタン・ウルク大掃討戦が始まる。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水中適応】LV2が発生!
【完全視界】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!
【命中アップ】LV2が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
シャナオウ・ナラシャ
◆暁降
要がミニボートを持参するので
海上ピクニックと洒落こもうかな
え、遊びに行くんじゃないぞ、だって?
だって、ほら…うちの嫁がめっちゃ喜んでいるし?
可愛いじゃないか♪
クジラ…鯨、俺の時代にもいたかもしれんが
なんせ砂漠のど真ん中じゃ
見ることも無いが(砂漠鯨なら…
実は俺も結構ワクワクしている
それにしてもアルたんか、確か前に一度挑んだことがあったな…三国志大戦の時に
攻撃が効いている感が無かった気がするが…今度は海に出現とか、なんでもありだな
でも、今回の作戦が成功すれば、アレに対抗できるらしいとか?
なら気張らねばなるまいな。の前に…
まずは腹ごしらえってな!
こっちは梅のおにぎりに、こっちはBLTサンド…こっちは唐揚げ
もちろん他にも用意、食後のデザートと飲み物も
当然、俺の愛情たっぷりだ。たんとお食べ
と要の口元に唐揚げを持っていき…はい、あーん、とか言いながら
おおっ!!
あれが鯨か…ほんとにデカいなぁ(表情はクールだが内心は大興奮
うわっ!?コレが噂の潮吹きっ!
って危なっ!
おおっ!
じゃなく…落ち着け、要(汗
瀬良・要
◆暁降
小型のミニボート持参
アルタン・ウルクなァ……
ノータッチだったが、結構ヤバイ奴らだって話だったよな?
正念場だと思うけど、だからこそ、その前に楽しみもないとな!
警戒も怠れねェが、クジラ見られるんだろ、クジラ!
テレビでなら何度も見たが、生で見るのなんざ初めてだぜ!
紗那もクジラは初めて見るだろ?
絶対大迫力で興奮するぜっ、楽しみだなァ♪
戦闘前に軽く手で食べられるもので腹ごしらえ
クジラの出現を待ちながら、舌鼓を打つ。ん~♪ やっぱ美味いわァ♪
簡単なもんだけど、特別な場所だと一段と美味いよなァ♪
任務前とはいえ、こんな時間も悪くねェわ
(クジラが現れたら大興奮)
! 紗那、あれ、あれっ! クジラじゃねェか!? うぉおスゲー迫力!!
クジラの潮吹きってこんな感じなんだなァ!!
海面ジャンプとかしねェかな、それはそれですごい……
おーっ!! スゲースゲー! サービス精神最高っ!!
カメラ持ってくりゃ良かった!!
っとと!! あぶね、落ちるとこだった。
興奮し過ぎも問題だな。はー……でも本当、こんな経験貴重だぜ。
世界を一面に染め上げる空の青、そして海の蒼――瀬良・要(死は我が踊り手・g00797)は通りすがりのクジラを探して小型のミニボートから身を乗り出した。このために準備し、あらかじめパラドクストレインに積み込んで最終人類史から持参したものだ。
「危ないぞ、要」
「ヘーキヘーキ」
まさかこの会話が後の伏線になるとはシャナオウ・ナラシャ(『-紗那皇-』・g02191)も現時点では思いもしない。
なにしろ持ち込んだランチを広げるのに忙しかったのだ。嫁と一緒に行く海上ピクニックである。はしゃぐ要を「可愛い♪」と見守るのも楽しければ、愛情たっぷりに用意したおにぎりやサンドイッチを要の口元へ運ぶのも恐悦至極にございます。
「ほら、あーん」
「ん~♪ 期待通り! やっぱ遮那の手料理は美味いわァ♪」
シャナオウのから揚げはいつものことながら絶妙な揚げ具合であった。サンドされたベーコンとトマトの兼ね合いも最高。まさかおにぎりの梅まで自家製なんてことないよな? 妙にこだわりのあるシャナオウならそこまでやりかねない。
「ところでクジラは見つかったのか?」
「そう、クジラだよクジラ! まさかテレビじゃなくて生で見るチャンスが来るなんて思わなかったぜ。遮那も初めてだろ?」
「ああ、俺の時代にいたとしても砂漠のど真ん中じゃどうにもこうにも……砂漠鯨? ならともかく」
「そしたら絶対大迫力で興奮間違いなしだな! アルタン・ウルクより先に見つけぇなぁ」
要の耳にもアルタン・ウルクの噂は届いていた。直接戦いにおいて関わったことはないが、結構ヤバいヤツらだって話だったはず。
「遮那は?」
「俺は一度、三国志大戦の時に挑んだことがあったな。こう、暖簾に腕押しって感じで、攻撃が効いてる感が無かったような……それで今度は海だろ? とんでもないな」
「正念場だな」
「今回の作戦を成功させて、アレに対抗できるといいよな。うん、気合が入ってきたぞ」
「ははッ、やる気じゃん!」
シャナオウに要が無邪気な笑顔を向けた時、その視線が波間の一点を見つめた。大きな尾が海面を叩き、潮を噴き上げる。
「! 遮那、あれ、あれっ!」
「おおっ!!」
要はシャナオウの肩を掴み、指を差した。
シャナオウの口調にも興奮が滲む。噂の潮吹きを見れたのは純粋に嬉しい。ちょっと距離はあるが、それでも生で見ると臨場感が段違いだ。
「ほんとにデカいなぁ」
「おーっ!! スゲースゲー! サービス精神最高っ!!」
まるでこちらに見せるように体をひねりながら海面を跳ねるクジラの姿はカメラを持ってこなかったことを後悔するくらいの迫力があった。
「見ただろ、遮那! あいつ今さっき海面ジャンプして――っとと!!」
「って危なっ!」
はしゃぐあまりにボートから落ちかける要の腕をすんでのところでシャナオウが掴み寄せる。安堵のため息。まったく目が離せない。
「おおっ! じゃなく……頼むから落ち着け、要。だから最初に落ちるなよって言ったんだ」
「はー……だってさぁ、こんな経験貴重だぜ」
「それは異論なし」
シャナオウは彼がまた落ちそうにならないよう、背後から見守る姿勢をとる。ミニボートで波間を漂うふたりの前にアルタン・ウルクが現れるまでそう時間はかからなかった。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水中適応】がLV3になった!
【セルフクラフト】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV2になった!
アルタン・ウルクにとっては進軍する場所が陸だろうが海だろうがまるで違いはないようだった。最初に現れた個体が仲間を呼び集め、いつしか海原が黒く染まり始める。
海中を往くもの、海面を這うように進むもの……触手を蠢かせ、爛々と輝く真紅の瞳は瞬きすらしない。奴らにとってディアボロスを排除するのは疑いようのない本能めいた迷いのなさを感じさせる。
――どけ、と言うかのように波間を突き進むアルタン・ウルクの群れが迫った。
麗・まほろば
【水中適応】を展開!
ヤ・ウマト観光はどうだったかな? まだきたばっかり?
しらないよ! いますぐおかえりください!!
【51センチまほろば砲】!
【15.5センチまほろば砲】!
そして【13mmまほろば機銃】を装填!
まほろばの全ての砲の照準をアルタン・ウルクに合わせる!
一匹たりともここから先は踏ませない! 放てー!!
狙うはアルタン・ウルクが集まっているところ、だけど味方に群がるようならばそちらから優先的に撃滅していく!
まほろばを襲うクロノヴェーダには【51センチまほろば砲】や【15.5センチまほろば砲】を盾に!
砲が触手に絡まれたり、牙で噛みつかれて使用できない状況になるならば、そのまま砲をアルタン・ウルクごと地面に叩きつけて逃れるよ!
砲が撃つだけのものだなんて思ったら大間違いだ!
アルタン・ウルクは気に入らないけれど、唯一お礼を言うならばまほろばはまた強くなれたということくらいかな?
5つ。まほろばは(レベルが)5つも強くなった!
この力は今、護る為に使わせてもらうよ! しっかり味わっていってね!!
シャナオウ・ナラシャ
どうやらお出ましか
以前遭遇した時はダメージ与えた感がなかったが…
今回は掃討戦とのことで、確実に葬り去ってやる
(さぁ思い出せ俺、あの日あの時、全てを破壊し奪っていた奴等を、あの時の屈辱を…憎しみや怒り、憎悪に憤怒を!)
(アルタン・ウルクに重ねて憎しみを増幅させ呪詛の塊へと変換させたコウモリダコを放つ)
仲間との連携しつつ確実に
可能なら援護しつつ、ある程度のダメージは仕方がないが
仲間の邪魔にはならないようにする、だな
それに、俺に何かあると…
泣く奴がいるからな、多少の無茶は大目に見て貰おうかな…
効果のほうは分からんが
ラフィスは目くらましのつもりで光使いで攪乱してもらう
俺自身も、劔千本とデュナミス・デーヴァを展開しつつ
そもそも触手状の物質ってエネルギーのような掴めないものではないのなら
切り裂くことも可能、でいいのか…ね?
固さにもよるが……場合によっちゃあ引っこ抜くとか?
中身はなんなんだろうな…まりもみたいなものなのか、亜空間とか(漫画の読み過ぎ)
八雲・譲二
※アドリブ連携歓迎
俺が前回アルタンと戦ったのは、万里の長城を防衛線に使った時だったか…
今回は残念ながら有利に使えそうな地形はほぼ無い
逆説連鎖戦だから離れていようと攻撃は当たるが、かと言って囲まれていいわけじゃないしな
危険は承知だが最初はなるべく接近した上で接敵、その後は引き撃ち戦法で下がりながら戦おう
とはいえ仲間と離れ過ぎないよう常に気は配るぜ、互いの視界の死角をカバーするよう立ち回れたらそれが一番良いな
【完全視界】【水中適応】は全力活用
触手や赤い目玉を狙ってリングスラッシャーを放ち、斬り刻んでいく
敵が多いから最初は大雑把に、ダメージが蓄積して見える奴が出れば仲間達と連携して確実に落とす
味方に迫る触手があれば横から光輪をくれてやろう。こっちだって一人じゃねえんだよ!
刻み損ねた奴からの交戦の一撃は改造鍋蓋で弾くが、それも駄目だった分はエンジェルオーラで耐える
こんなとこで倒れちゃいられないんだ、帰ったら皆の夕飯を作らにゃならんしな
イレギュラーだかバグだか知らんが、ここは絶対譲ってやらねぇぞ!
海の中から現れたアルタン・ウルクはかなり、やる気みたいだった。赤い目は好戦的で、触手はやっと見つけた餌を掴まえるみたいなとにかく獰猛な動きをみせる。
「ところでヤ・ウマト観光はどうだったかな? んー、もしかしてまだきたばっかり? どっちにしたってしーらないっと!」
麗・まほろば(まほろばは超々々々弩級戦艦ですっ!・g09815)は全ての砲の照準を海より出ずるアルタン・ウルクの群れに定めた。それぞれ51cm、15.5cm、13mmというバラエティに富んだ戦艦砲と機銃は海戦装姫の面目躍如だ。
「てーッ!」
砲撃開始と同時に、該当海域は一気に戦場となった。
アルタン・ウルクを穿つ砲撃が数えきれないほどの水飛沫を上げ、強かな先制攻撃に成功する。
「お出ましだな。さて、うまくいくといいが……」
シャナオウ・ナラシャ(『-紗那皇-』・g02191)は目を閉じた。
――思い出せ。
あの日あの時のこと、詳らかにさらけ出せ。屈辱、そして憎悪。憤怒……ありとあらゆる負の感情が敵を屠るための呪詛となって紡がれる。全てを破壊し奪っていった奴らをアルタン・ウルクに重ね合わせ、そう――変換する。これが俺の復讐心そのものだ。
「いけ、今度こそ確実に葬り去ってやれ!」
まほろばの砲撃に面食らっていたアルタン・ウルクにとって、空から襲いかかる『コウモリダコ』型の呪詛塊による強襲は想定外であったらしい。
邪魔だ、と振り払おうとするが、タコらしく絡みついてより一層激しい攻撃を繰り出す。
「ちゃんとダメージは通るようだ」
「ふむ。なるほどな」
以前、アルタン・ウルクと交戦した経験を持つのは八雲・譲二(武闘派カフェマスター・g08603)も同じである。
あの時は防衛線に万里の長城を使うことができた。だが、今回は見晴らすばかりの大海原。地形効果を得られそうなものは皆無。ただ攻撃を当てるだけなら何の問題も無いが……。
「無策で突っ込むのも能がない。となれば」
譲二は仲間と死角をカバーし合うため、近づきながらさりげなくアルタン・ウルクの側面に回り込んだ。幸い、水中での活動や視界には問題がない。海中で蠢く不気味な触手や赤い目玉が目印みたいにはっきりと見えた。
(「それにしても、でけぇ」)
リングスラッシャーでそれらを斬り刻み、囲まれる前にできるだけ離れる戦法を取った。敵の数が減るにつれ、譲二は狙いをより正確に絞り始める。
「確実に落としていくぞ」
「了解! ここから先へは一匹たりとも踏ませないよ、さあ、いますぐおかえりください!!」
アルタン・ウルクの都合など知ったことか。まほろばは仲間に攻撃が集中しないよう、弾幕を張ってアルタン・ウルクの進撃を阻止する。
「触手がなんだ! 砲が撃つだけのものだとでも思ったか!?」
盾代わりにした砲台を絡みついた触手ごとパージして、まほろばは自身へのダメージを最低限に抑えた。シャナオウはまほろばの射線に入らないよう、自主的に距離を取って戦況を確認する。
(「すまんな、無茶して。だが、大一番だ。多めに見てくれよ……」)
泣かせたくない相手に心の中で謝り、アルタン・ウルクの光線を刃と装甲板でやり過ごす。改造鍋蓋は攻守頼れる相棒なのだと譲二はそいつで光線を遮る一方、反撃に出た。まほろばを触手で狙っていたアルタン・ウルクの横っ面にどでかい穴が開く。
「こっちだって一人じゃねぇんだよ!」
こんなところで倒れてなどいられなかった。譲二の作る夕飯を待っている皆がいるのだ。イレギュラー? バグ? どうでもいい、ここは俺たちが勝たせてもらうぜ、アルタン・ウルク。
「ふーむ……」
砲撃と光輪に切り裂かれながら触手を蠢かせるアルタン・ウルクを眺めながらシャナオウは顎をさすった。
「触手も普通の体の一部と同じ扱い……なのか? 固さとかはどうなんだろ? 引っこ抜くとかできるんだろうか。あと中身も気になるんだが」
予想としては、まりも、みたいな?
あるいは中身が亜空間に繋がっているのかもしれない――なんて、自分でも漫画の読み過ぎだなと苦笑する。
「調査結果に期待だなぁ」
「楽しみだね!」
まほろばは屈託なく笑った。
「あなた自体は気に入らないけど、でもお礼を言うよ。おかげでまほろばは5つも強くなれたんだ!」
アルタン・ウルクとの戦いはまほろばを成長させた。
今回手に入れた力を使って護るために戦い続ける。もっともアルタン・ウルクにとっては皮肉な結果でしかなかっただろうけれど。
「しっかり味わっていってね!」
全身に砲撃を叩き込まれたアルタン・ウルクの姿が海に沈んだ。シャナオウのコウモリダコもゆっくりと斃れた敵の元を離れ、後には静かな空と海だけが広がる。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【悲劇感知】LV1が発生!
【水面走行】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
【ドレイン】がLV2になった!
【ガードアップ】がLV3になった!