リプレイ
白水・蛍
【日記帳友の会】
アドリブその他諸々歓迎
皆とわいわい楽しむのが目的
と言う事で、フローライトと皆でわいわい楽しみましょう。
全員には2月14日の宝石のピンクオパールの欠片をプレゼントいたしましょうか。
バレンタインですものね。他にもいくつかありますが、ピンクなのがいいかなと思いましたわ。
後は皆に合わせてわいわいします。ご飯食べたりとか色々遊びましょう。
楽しい記念事は皆で。ですわね。
ね、フローライト。
ふふ。フローライトも楽しそう。くるくる踊って舞っているのがその証拠、ですわ。
アルマニア・シングリッド
【日記帳友の会】
サーヴァント連れや動物変身好きの人にはたまらないイベントですね
ペットOKなホテルならサロン的な施設もあるんでしょうか?
いつもは空想魔術で入浴とかなんとかしているけど
今日はそれなしでゆっくり楽しもうか、サフェル
……わかったから
私は入浴には関わらないって(ジト目で睨まれた)
サフェルがお風呂(という名のサロン)に行っている間は
持ってきたトランプやボードゲーム類の確認でもしようかな?
皆でわいわいやるのもいいね
ゴートリッパーさんはサフェルとは別路線でクールですよね
チョコや贈り物にはお礼を言って
せっかくホテルに来ているんですし
スタッフさんおススメのスイーツとか頼んでみましょうか
お口直しのしょっぱいものとか飲み物も一緒に
あ、サフェルが戻ってきた
おかえりー
―――うん、色々と満足みたいだね
(ふわふわもふもふのピッカピカな様子を見て)
あ、その後のルーティンな読書も外さないと
ブレないなぁ
(遊びに誘われれば、なんだかんだで来るサフェルである
この時間が私のバレンタインプレゼントです
アドリブ
絡みOK
ナイン・スカーレット
アドリブ&連携歓迎
【日記帳友の会】で参加。
ねこにチョコレートは禁忌(尚猫ではなく、ねこ)というわけ?で猫変身して皆と過ごします。
サーヴァントの馬のばにらを連れてるのでブラッシングしたり?(流石にねこでは無理かな?)と思うので私服フォームでサーヴァント交流会もします!
皆大好きな友達なので、本命友チョコというふんわりした概念のチョコを渡す為にマントの中に潜ませます。
チョコは貰えたら、その場でいただきます。
そして、自分の用意した分を渡して勝手にほくほく、満足顔のねこがそこには残ります。
基本的に皆の話題に乗っかる感じで行動します。
マイナス印象になる事はせず、楽しい事を全力で楽しむ事に目覚めた子。
眠みの民だけど、皆と遊ぶ時はキラキラな表情で遊ぶことに全力で向き合います。
和を好み、争を嫌う傾向あり。(戦闘系シナリオでは戦うけど、仲間内で言い争いなどは嫌う意味合いです)
行動の方針は上記を主として頂ければお任せでプレイングして頂ければと思います。
サティニフィア・ネイバーライト
【日記帳友の会】
で参加
目的
皆やサーヴァントと遊ぶ
心情・行動
七曜のからもう半年近くか
今の所なんだかんだやれているはず、今年もこの調子で世界を取り戻していかねぇとな!
とはいえ、今日は骨休め
せっかくこんな豪華なホテルで場所用意してくれるってんだからご相伴にあずからねぇと笑
うちの連中も思い思いに楽しんでるみてぇだなぁ
アタシんトコのゴートリッパーも自由にさせてやるか
…サーヴァントって言うのは実態のあるパラドクス、本質的にアタシと同一のモノ、って話だったと思うがなんか自由意志とかあんのかなぁ
まぁ、楽しそうだからいいか
おっとアルマニアんトコのサフェルめっちゃ洗われてんじゃん
ゴートリッパーは――え?不要?刃の手入れ中…あそう
まぁ八法師と鬼吉丸の手入れ終わったらせっかくだし色々試してみようぜ
おっ、ありゃ噂に聞くチョコフォンデュってやつじゃ…チョコファウンテン?
細けぇことはわかんねぇや
しっかしこういう所じゃねぇと飛び散って大変だよなぁ、せっかくだしやってみっかな
アタシの好きな西瓜は…さすがに季節的に無理か
天破星・巴
【日記帳友の会】アドリブ絡み大歓迎
呼び方
和名:名字+殿(例外 白水・蛍のみ「蛍」)
カナ:ナマエ+殿
サーバント:名前呼び捨て
【心情】
何故か一般の動物に嫌われる体質(怯えて逃げられることが多い)
サーバントなら触れ合えるのでこう言う機会に精一杯楽しみ癒されたいと思ってやってきた
【行動】
撫でる許可を貰った同行者のサーバントを丁寧になで癒されている
皆にはチョコレートで作った枝に赤いチョコで作った梅の花を付けた物を贈る
ハーバリウム(推定)を受けとり、お礼と感想を丁寧に伝えお返しを贈る
サフェル、わらわに存分にもふられるとよいのじゃ
なに、断る…
ならチェスでわらわが勝ったらもふらせるのじゃ
(将棋なら勝てるかもしれないけど、チェスでは勝てない
自分が有利な条件で勝負を持ち掛けないけど勝つもりだったので本気で落ち込む)
(フローライトに慰めてもらおう)
地鉛・要
【日記帳友の会】で参加
アドリブ絡み大歓迎
他の人が何かやるのならそれに乗っかって楽しむ
みんなと楽しむのが目的
何かを手伝ってほしいと言われたら喜んで手伝う
一応全員分の友チョコを用意
凝ったものではなく、トリュフチョコの様な簡単なモノ
俤は自由にさせる
人の迷惑をかけるような行動はしないだろう
ん?チョコフォンデュしたい?ポテチとマシュマロがお勧めだぞ
アイスに掛けるのはやめとけ。固まって取れなくなるから
安藤・優
【日記帳友の会】のみんなと
アドリブ絡み歓迎
みんなでわいわい楽しむ
って事でアウロラと一緒にみんなともふもふやチョコフォンデュなんかを楽しむんだよ。
そういえばアウロラ、瓶に花を詰めて何か作ってたけどアレは何に使うつもりだったの?妙に沢山作ってたけど……その顔は今思い出したって顔だね?
アウロラが作って来たシネラリアのハーバリウム(推定)をみんなにプレゼントするだよ、あと持って来た白いチョコもみんなで食べよ〜。
何か貰ったら…とりあえずアウロラの分をアウロラの頭の上に載せておこうかな、何故かすごく喜ぶし…
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携大歓迎
【日記帳友の会】
せっかくなので飛び入り参加
みんなと一緒にモフモフを楽しもうかな
ジェストも一緒に楽しむ方針で行動
事前に作っておいて(古新聞紙で)個別包装したチョコクランチを皆に友チョコとしてプレゼント。
仲間からのゲームのお誘いには積極的に参加。
ワイワイとマイペースに楽しみます
ジェストも彼なりに楽しんでいってるわね……何かフォローしに行ってる傾向が強いけど。
……フワモコいいわね。
私も何か変身系の能力練習しようかしら?
無堂・理央
【日記帳友の会】で参加
動物変身系ウェルカムなので【猫変身】でレッツエンジョイ!にゃ。
早速ダッシュでホテルに突入しようとした理央猫を無双馬の『クロフサ』が親猫が子猫を運ぶように首根っこ咥えてゆっくりホテルに入る。
クロフサの背には大きな籠と籠一杯のチョコレート、チョコレートは一緒に来た人やホテルの従業員の皆さんにクロフサが配って行きます。
クロフサは気配り出来る出来た無双馬、はっちゃけてる理央猫と大違い。
チョコを配り終えたクロフサはクッションの上に伏せてスヤスヤお眠りタイム。
はっちゃけ理央猫は連れてきたニャインじゃなかったナインさんが連れてきた無双馬のお世話お手伝い。
ブラッシングは主のナインさんにお任せして、猫は裏掘りって蹄掃除をしてあげるにゃ。
人のアキレス腱に当たる部分をチョイチョイとつついて脚を上げて貰ったら馬好き猫の高速裏掘り開始!
猫の爪で蹄の裏に溜まった汚れをザクザク掻き出して口に咥えたブラシで仕上げのお掃除、時間を掛けたら無双馬だって脚が辛いし十秒目安で手早くお掃除にゃ♪
――新宿駅にも程近いそのホテルは、モダンな外観。バレンタインデーに因んだディスプレイにも、お洒落にふわもこを取り入れていて、気持ちもふわもこと浮き立つようだ。
「レッツエンジョイ! にゃ」とばかりに、黒猫に変身したのは無堂・理央(現代の騎兵?娘・g00846)。
早速、ダッシュでホテルに突入しようとして……ヒョイと、無双馬の『クロフサ』に首根っこを咥えられる。
ホテルに向かう艶やかな黒馬の背には大きな籠が乗っており、チョコレート満載だ。
「これは……ありがとうございます」
徐に、人々の前で身を伏せては、籠のチョコレートを取るように促す素振り。ホテルの従業員――ホテリエ達は、出来た無双馬の気配りに感激した様子。
にゃ、にゃ~!!
その落ち着き払った足取りは、首根っこを咥えられたまま、じたばたしているご主人猫のはっちゃけぶりとは大違いだ。
「七曜の戦からもう半年近くか……今の所、なんだかんだやれているはず、だよな?」
「そうですね、ジェネラル級の決戦もあちこちで起こっていますし」
「今年もこの調子で、世界を取り戻していかねぇとな!」
とはいえ、今日は骨休めだ。アルマニア・シングリッド(魔術センスは未だに壊滅的な元一般人兼空想召喚師・g00802)を見上げて、サティニフィア・ネイバーライト(スゴ腕情報屋・g00008)は快活に笑み零れる。
「せっかく、こんな豪華なホテルで場所用意してくれるってんだから。ご相伴にあずからねぇと」
「ええ、サーヴァント連れや動物変身好きの人にはたまらないイベントですね」
「お待たせ致しました。お部屋にご案内致します」
お喋りの間に、無事チェックインも済んだようだ。「日記帳友の会」の面々は、ベルパーソンの案内でエレベーターホールへ向かう――その時、2頭の無双馬が忽然と失せた。正確には、召喚が解除されたのだ。
ペット同伴可のホテルとは言え、エレベーターにしろ、途中の廊下にしろ、流石に馬のサイズは想定していなかったようだ。幸いにして、サーヴァントであれば、召喚も解除も自在だ。ディアボロス9人+サーヴァント8体という大所帯であれば、用意された部屋も広いだろう。そこで再度、召喚すれば問題なし。
(「……あ、サロン」)
途中、エステサロンの表示に思わず足を止めるアルマニア。
「あの、ここって、サーヴァントも利用できますか?」
ペットOKのホテルなら、トリミングサロンもあるだろうか? 答えはYES――アルマニアの期待混じりの視線が、メーラーデーモンの『サフェル』に注がれる。
「いつもは、空想魔術でなんとかしているけど……今日はゆっくり楽しもうか、サフェル」
「…………」
一緒にサロンに行こうとして、ジト目で睨まれた。会話は出来ないサーヴァントだが、何を言わんとしているかはよく判る。
「わかったから。私は関わらないって……それじゃあ、サフェルを、宜しくお願いします」
果たして、「日記帳友の会」の面々が通されたのは、サロンからも程近いパーティホール。天井はそれなりに高く、シャンデリアがキラキラと光を弾いている。
「楽しい記念事は皆で、ですわね。色々遊びましょう」
広々とした面積の半分は、ドッグランの様相。動物の脚でも滑らぬよう、ゴム床が敷かれている。一角にはふかふかのクッションが山と積まれているし、ヒトの姿でも大盤のテーブルを囲むソファで寛げそうだ。
「先に、プレゼント交換をしましょうか」
はしゃいでいるのか、くるくると楽しそうに踊るマイ・サーヴァントの愛らしさに目を細めながら、白水・蛍(鼓舞する詩歌・g01398)が幾つもの小さな包みを取り出す。
蛍からのバレンタインデーのプレゼントは、ピンクオパールの欠片。数ある2月14日の誕生石の中から選んだ。
「バレンタインですものね。ピンクなのがいいかなと思いましたわ」
ピンクオパールは、遊色効果をないものの地色が美しい「コモン・オパール」の一種。元よりオパールは恋愛によく効く「キューピッド・ストーン」として知られている。特にピンク・オパールはその効果が強く、新しい出会いを運び、恋の成功をサポートして幸せな結婚に導いてくれるとか。
「そういえば、アウロラ。瓶に花を詰めて、何か作ってたけど……アレは何に使うつもりだったの? 妙に沢山作ってたけど」
早速、サーヴァントの頭にピンクオパールを飾る安藤・優(名も無き誰かの代表者・g00472)。何だかすごく喜んでいる様子のオラトリオの少女は、続く優の言葉にポンと両手を打つ。
「その顔、今思い出したって顔だね?」
優の突っ込みをさらっと流し、アウロラがいそいそとテーブルに並べたのは、恐らくハーバリウム。花はシネラリアだろうか。白、青、ピンク、そして紫――オイルが充たされた瓶の中で、どれも色鮮やかに咲いている。
「おお、これは見事なのじゃ。可憐じゃのう」
思わず相好を崩した天破星・巴(反逆鬼・g01709)は、アウロラの隠された目線と合わせてお返しを取り出す。
「枝も紅梅の花も、チョコレートなのじゃ」
勿論、チョコレート製の梅が枝は、全員分用意している。
「じゃあ、僕が持って来た白いチョコも、みんなで食べよ〜」
「俺も一応、全員分の友チョコを用意してきた」
優のホワイトチョコレートに続いて、地鉛・要(微睡む双翼・g00242)からはトリュフチョコレート。球形に丸めたガナッシュをクーベルチュール・チョコレートでコーティングし、粉砂糖やココアパウダー、クラッシュドナッツを塗している。誰にでも喜ばれる定番と言えるだろう。
にゃにゃっ♪
相変わらずはっちゃけている理央猫を気にしながら、パーティーホールで再召喚された無双馬のクロフサも、背中の大籠のチョコレートを皆に振舞っている。
「ジェスト、私達も配ろうか」
どうやら飛び入り参加の呈のメルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)は、マイペースに古新聞紙でラッピングした包みを配って回る。勿論、中身は友チョコ。お手製のチョコクランチだ。
(「どれも美味しそうにゃ」)
貰ったチョコレートは、その場で頂きたい。でも、ねこにチョコレートは禁忌。但し、猫はねこに非ず――という訳(?)で。【猫変身】中のナイン・スカーレット(ねこの隣人・g07595)は、マントの中に潜ませていたチョコレート、ねこ呼んで『本命友チョコ』を大好きな皆に進呈。ほくほくと満足顔だ。
因みに、チョコレートは動物に有害な成分が含まれているが、残留効果で動物に変身したディアボロスやサーヴァントは大丈夫。変身したままでも美味しくいただけます。
「ありがとうございます」
プレゼント1つ1つ、貰う度に、アルマニアは丁寧にお礼を言う。
「そうだ、折角、ホテルに来ているんですし……お薦めのスイーツとか、頼んでみましょうか」
程なく、届けられたのは幾つもの小さな噴水と、フルーツや菓子、デニッシュなどがてんこ盛りのワゴン。
「おっ、ありゃ噂に聞くチョコフォンデュってやつじゃ……チョコファウンテン?」
コテンと小首を傾げるのも束の間。細けぇことはイイんだよとばかりに、サティニフィアは早速ワゴンのフルーツに手を伸ばす。
「確かにこういう所じゃねぇと飛び散って大変だよなぁ、せっかくだしやってみっかな」
ちなみに、フォンデュはお鍋で溶かしたチョコレートに食材をディップする食べ方。ファウンテンは、チョコレートタワーから溶けたチョコレートが流れ落ちてくる。まるでビロードのように滑らかなチョコレートの食感は格別だ。
(「アタシの好きな西瓜は……さすがに季節的に無理か」)
――あった。聞けば、南半球故に真夏のオーストラリア産らしい。刻逆直後の食事情を思い返せば、食生活の方も随分と豊かになったものだ。
「ん? チョコフォンデュしたい? これはチョコファウンテンだけどな」
一方、要は、オラトリオの『俤』に袖を引かれてファウンテンの前にやって来た。
「ポテチとマシュマロがお勧めだぞ……アイスに掛けるのはやめとけ。固まって取れなくなるから」
自由にさせると言いながら、はしゃぐサーヴァントに乗っかるように、世話を焼く様子が微笑ましい。
「まあ……ここまでずらりとあると、何となくお祭りぽいね」
優の呟き通り、ファウンテンが一列に並ぶ様は中々壮観だ。流れ落ちる液体はチョコレート色ばかりでなく、ピンクにホワイト、後1つは……黄色?
「これって、チーズですよね?」
「あ、口直しのしょっぱいもの枠で……」
蛍と飲み物を配りながら、ちょっぴり口ごもるアルマニア。
「良いんじゃないですか。パンや温野菜に付ければ軽食になりますし、皆でわいわい楽しめそうです」
「わいわいと言えば、ゲームも持ってきてますよ」
「ゲーム? 何があるの?」
興味津々のメルキディアも加わって――トランプやボードゲームは、食後にセッティングするとしよう。
「あ、サフェル。おかえりー」
アルマニアのメーラーデーモンがひょっこり戻ってきたのは、チョコレートやらチョコレートやら、時々チーズやら、存分に食して、皆のお腹もくちくなってきた頃。
(「……うん、色々と満足みたいだね」)
黄金の毛並みはふわふわのもふもふ。ピッカピカな様子からして、サロンのサービスを堪能したようだ。
「サフェル、わらわに存分にもふられるとよいのじゃ」
アルマニアより早く、サフェルに伸ばされた巴の手がていっと払われる。
「なに、断る、じゃと……」
「あ、ルーティンの読書は外さないと。ブレないなぁ」
「むぅ」
何故か一般の動物に嫌われる体質の巴。鬼人の性でもなかろうが、一方的に怯えられ、逃げられる事も多い。だからこそ、サーヴァントと触れ合える機会を、精一杯楽しんで癒されたいと思って来たというのに。
――ポンポン。
メルキディアのミニドラゴン『ジェスト』が、何だか慰めるように、唇を尖らせる巴の背中を軽く叩いている。
(「ジェストなりに楽しんでるわね……何か、フォローしに行ってる傾向が強いけど」)
「むむむ……サフェル! チェスでわらわが勝ったらもふらせるのじゃ」
「…………」
何とも面倒そうな表情ながら、それでも、パタンと本が閉じられた。ソファで差し向かい、巴とチェスを始めるメーラーデーモン。
「おっと、アルマニアんトコのサフェル、めっちゃ洗われてんじゃん。ゴートリッパーも……え? 不要? 刃の手入れ中……あ、そう」
一方、如何にも旅烏な風情のサティニフィアのメーラーデーモン『ゴートリッパー』は、愛刀「八法師/鬼吉丸」の手入れに余念がない。
「まぁ、終わったら、色々試してみようぜ?」
「ゴートリッパーさんは、サフェルとは別路線でクールですよね」
同じ種類のサーヴァントであっても、それぞれ個性的だ――その実、サーヴァントは実体のあるパラドクス、本質的にディアボロスと同一のモノ、という話だけど。
(「サーヴァントにも、自由意志とかあんのかなぁ……まぁ、今は楽しそうだからいいか」)
「お風呂! 良かったね! わたしも、ばにらをきれいにしてあげよう!」
そして、唐突に人の姿に戻ったナインは、キラキラと表情を輝かせ、ブラシ片手に無双馬の『ばにら』においでおいで。
ねこみ、もとい、眠みの民なナインだけど、折角のサーヴァント交流会だ。楽しい事は全力で楽しむに限る。
「……うん? 手伝えばいいのか?」
要もブラシを手に、理央は黒猫の姿のままで、ばにらに近寄る。
馬のブラッシングは、お尻の方から顔側へ、円を描き毛並みに逆らうようにブラッシング。マッサージするイメージで行う。
(「クロフサはチョコ配り終わって、おねむだし……ブラッシングはニャイン、じゃなかったナインさん達にお任せして」)
チョイチョイと、馬の脚を突く理央。反射的に脚を上げられれば、すかさず馬好き猫の高速裏掘り開始!
裏掘りとは、馬の蹄の裏に詰まった藁、おがくず、泥、石などを掻き出す手入れ作業の事。要は、蹄の掃除だ。
本来、鉄爪という専用の道具があるが、理央は猫の爪で蹄の裏に溜まった汚れをザクザク掻き出す。そうして、口に咥えたブラシで擦って仕上げた。時間を掛ければ、無双馬だって辛いだろう。目標10秒の時間との勝負だ。
(「……よし、良い感じにゃ♪」)
今はクッションの上でスヤスヤ眠っているクロフサにも、後でやってあげようか。
「う、うぅぅぅ」
そんなこんなで、ばにらの毛並みがつやつやに、蹄がピカピカになる間に――巴は清清しいまでに、サフェルに完敗した模様。
平安鬼妖地獄変出身の巴だ。チェスではなく将棋ならば、或いは勝てたかもしれないけれど。自分が有利な条件で勝負を持ち掛けるなど、フェアじゃない。そもそも、本気で勝つつもりであったのだ。
――ポンポン。
心底落ち込んだ巴だったが、今回慰めてくれたのは、ミニドラゴンのみならず。思いがけず、複数のサーヴァント達にもふもふと撫でさせて貰えたのは癒しであり僥倖だった。
「あ、いいな。僕ももふもふしたい」
「……フワモコいいわね。私も何か、変身系の能力練習しようかしら?」
クッションの山に埋もれて、ディアボロスもサーヴァントも、いつしかもこもこふわふわと。
バレンタインデーのふわもこハッピータイム♪ を存分に満喫するディアボロス達だった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
【猫変身】LV1が発生!
【無鍵空間】LV1が発生!
【通信障害】LV1が発生!
【防衛ライン】LV1が発生!
【植物活性】LV1が発生!
【おいしくなあれ】LV1が発生!
【熱波の支配者】LV1が発生!
【水源】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
【ラストリベンジ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV2が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【リザレクション】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
ヒュー・ハルウェル
八千代様(g00584)と
ヒュー→八千代様 孫のような人
お嬢様→八千代 愛するダーリン
おお、八千代様が猫に!なんと愛らしい…
寄ってきた彼の頭を撫でる
艶やかな毛並みと青い瞳がとても美しゅうございますな
お嬢様もさぞお喜びに…おっと、既にメロメロのご様子
八千代様を追いかけたり私に爪を立てながら登ったり、他の猫をさり気なく牽制したり…お嬢様、お嬢様落ち着いてくださいませ
にゃうにゃうと猫撫で声を出しながら八千代様にぐいぐい擦り寄ってグルーミングしようとするお嬢様に、思わず眉間を揉んで
八千代様。私、チョコレートケーキを焼いてきたのです。召し上がりますか?
青年の姿へと戻った八千代様にひと安心…と、突き刺さるお嬢様の視線に冷や汗
暴走する主人をお止めするのも執事の役目とはいえ、恨まれるのは御免ですな…
八千代様に抱き上げられればコロッと目付きを変え、ごろごろ喉を鳴らすお嬢様
…現金なものですな
チョコレートケーキを切り分け差し出しながら苦笑
私も、ですか?
…いえ、今変身すると身の危険を感じますゆえ、また次の機会に
四十万・八千代
ヒュー(g04975)と
動物変身は普段使ったことがないんだが
折角の機会だから猫になってみよう。
お嬢様と同じ目線になれるというのもいい。
短毛種の黒猫になりながら
クッションからクッションへと飛び乗ったり
見上げる程に大きく見えるヒューの肩まで登ったり
お嬢様の隣へ行っていつも彼女がしてくれるように頭を擦り付けてみたり……
はは……人の姿じゃないだけで子供に戻った気分だ。
周囲のネコ科の様子を窺って見よう見まねでグルーミングもしてみるがこれは難しい。
ん?お嬢様やり方を教えてくれるのか?
少々強引な様子で擦り寄る彼女に押され気味になるも
『チョコレート』の単語が耳に入れば
ぴん!と尻尾を立てた後に人の姿へと即戻る。
変身してるとはいえ猫だからチョコレートは身体に悪いしな。食べる時はやはり人の姿で。
少し機嫌が悪そうなお嬢様をそっと抱き上げて
ほら、お嬢様も美味しいスイーツは好きだろう?
機嫌直して一緒に食べよう。
今度はお嬢様を俺が見てるからヒューも何か動物に変身してみたらどうだ?
新鮮な感じがして少し面白いぞ。
如何にも『お嬢様』のお部屋らしい、フリルとレースとクッションに溢れた内装だった。
毛足の長い絨毯の上を、スフィンクスの『お嬢様』はツンと澄ました風情で歩く。
「……動物変身、普段に使ったことはないんだ」
「左様でございますか」
四十万・八千代(悪食ハッカー・g00584)の呟きに、恭しく頷くヒュー・ハルウェル(猫狂いの老執事・g04975)。
「でも……折角の機会だから、猫になってみようかなって」
「それはそれは」
絨毯に膝を突き、長椅子に跳び乗ったお嬢様を見やる八千代の表情は、何処か気だるそうでいて優しい。
「お嬢様と同じ目線になれるというのもいいね」
次の瞬間、青年の影が変じる。
「おお、八千代様! なんと愛らしい……」
絨毯の上にちょこんと座り、ヒューを見上げているのは短毛種の黒猫――艶やかな毛並みと青い瞳がとても美しいと、ドラゴニアンの老執事は慇懃に微笑む。
「お嬢様もさぞお喜びに――」
にゃうにゃう!
お嬢様の双眸が爛々と輝いて見えるのは、決して気の所為ではあるまい。食い入るように黒猫――八千代に見入っている。
「おっと、既にメロメロのご様子」
そんなお嬢様を他所に、八千代はクッションからクッションへと飛び乗ったり、見上げるばかりに大きなヒューの足元まで寄ってきたり。
にゃうにゃう!!
ヒューに頭を撫でられて茶目っ気を覚えたか、八千代が彼の肩までよじ登れば――とうとう辛抱堪らず、お嬢様が駆けてくる。
「お嬢様、お嬢様。落ち着いてくださいませ」
勢いよくヒューに飛び掛かったお嬢様は、容赦なくモーニングコートに爪を立てて八千代を追い掛ける。元よりお嬢様にとって八千代は愛するダーリンだが、そのご執心ぶりからして、他に猫がいなくて良かったかもしれない。
にゃあ?
当人ならぬ当猫の八千代は、身軽に床に飛び降りると小首を傾げる。すぐさま、お嬢様も床に降り立つと、その隣に寄り添い頭を擦り付けてみた。いつも、お嬢様がしてくれるように。
(「はは……人の姿じゃないだけで、子供に戻った気分だ」)
そう言えば、猫は1日の3分の2を寝て過ごし、残りの時間の半分をグルーミングに費やすらしい――グルーミング、即ち「毛繕い」だが、流石に自分の被毛を舐めて整える、という行為に馴染みのない八千代には難しい。
にゃうにゃう。
一転して猫撫で声を上げながら、八千代にぐいぐい擦り寄っていくお嬢様。
(「ん? お嬢様がやり方を教えてくれるのか?」)
のんびりと考える暇もなく、のしっと背中に乗られた勢いで身を伏せる八千代。いっそ強引に押さえつけ、お嬢様は八千代の頭や首の後ろ側を舐め始める。
「お嬢様……」
猫同士が互いの体を舐め合う状態を「アログルーミング」という。自ら行う「セルフグルーミング」では届かない箇所を相手が舐めてあげるケースが多く、信頼と仲間意識の表れとされる。
だが、八千代はお嬢様の勢いに明らかに押されていて……その一部始終を見守っていたヒューも、思わず眉間を揉んで溜息1つ。
「八千代様。私、チョコレートケーキを焼いてきたのです。召し上がりますか?」
「!」
黒猫の尻尾はピンッと立つや、忽ち人の姿に戻る八千代。猫にとってチョコレートは有害だが、ディアボロスならば変身したまま口にしても大丈夫。それでも、食べる時はやはり人の姿が良い。
「……」
明らかに不貞腐れたお嬢様の視線が、ヒューに突き刺さる。ジワリと滲む冷や汗。
(「暴走する主人をお止めするのも執事の役目とはいえ、恨まれるのは御免ですな……」)
「ほら、お嬢様も美味しいスイーツは好きだろう? 機嫌直して一緒に食べよう」
だが、八千代に抱き上げられた途端、眦を緩めてゴロゴロと喉を鳴らすお嬢様。
(「……現金なものですな」)
チョコレートケーキを切り分けながら、内心で2回目の溜息。ヒューは、大きめの一切れを乗せたプレートを八千代に差し出す。
「ありがとう、美味しそうだな……そうだ、お嬢様は俺が見てるから、ヒューも何か動物に変身してみたらどうだ?」
「私も、ですか?」
新鮮な感じがして少し面白いと続ける屈託のない八千代の笑顔と、お嬢様の上目遣いを交互に見やり、ヒューは小さく頭を振る。
「……いえ、今変身すると身の危険を感じますゆえ、また次の機会に」
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【現の夢】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】がLV2になった!
【アクティベイト】LV1が発生!
丹尾・水葵
サーヴァント同伴で過ごせる企画ってことで、
今はアクアスライムのピオネに楽しんでもらおうかな。
猫変身をしたらピオネがしたいように、
クッションの上で跳ねたり潜り込んだりを眺め、一緒に遊んでみたりと漫喫しよう。
ピオネが気に入ってそうなのは、僕の部屋にまねさせてもらってもいいかもしれない。
こうやって変身効果を使って遊んだことなかったから、僕としても普通に楽しいかも?
しばらく遊んだら変身は解除して、
休憩がてらピオネを腕に抱えて料理やスイーツタイム!
「バレンタインデーならでは」ってどんなのがでてくるんだろう?
せっかくバレンタインだしスイーツ多めに、あれにこれにと取った後、
これはなんだろうねーとか見ながらゆっくり食べさせてもらおうかな。
事前にはチョコレートってこと以外あまり想像できなかったから、
どんな食事が並んでいるかは結構楽しみかも。
アドリブ歓迎
「おおー!」
思わず歓声を上げる丹尾・水葵(小悪魔ハッカー・g00080)。
案内されたホテルの一室は床一面、ふかふかのクッションが埋め尽くさんばかり。
「よし、今日はピオネに楽しんでもらおうかな」
まるで大きな葡萄の実のようなアクアスライムは、ぽよんぽよんとクッションの上を跳ね回っている。
水葵の方も【猫変身】。最初は、跳ねたり潜ったりのピオネを眺めていたけれど。
(「……あ、普通に楽しいかも?」)
ピオネを追ってクッションの海に飛び込み、内心で笑み零れる水葵。こうやって、変身の残留効果を使って遊ぶのも初体験だから、尚の事。ピオネが楽しければ、水葵も楽しい。
(「ピオネ、クッションの上で跳ねるの好きみたい……僕の部屋でも、真似してもいいかも」)
存分に遊んだ後、変身を解除した水葵は、ピオネを抱えて一角のテーブルに向かう。
(「『バレンタインデーならでは』って、どんなのがでてくるんだろう?」)
ルームサービスのメニューをめくり、オーダーしてみた。バレンタインデーという事で、スイーツを多めに。
丁度、アフタヌーンティーの時間。アンティークな3段トレイの上段には、チョコレートの細工菓子。ハート型のプチスコーンを抱えているのは、ディアボロスの相棒、サーヴァント達だ。中央のグラスデザートはイチゴとチョコレートのプティングで、蕩けるように甘い。
中段は、チョコレートのショートケーキ、ガトー・モワルー・ショコラ、ケーク・オ・ショコラ、シブースト・ショコラ、そしてチョコレート・タルト。フルーツがふんだんに飾られた様々なチョコレート菓子は、食べ比べも楽しい一口サイズだ。
「ふーん、チョコレートのお菓子も色々あるんだね」
バレンタインデーと言えば『チョコレート』だけど。形や食感、味わいもそれぞれ違って面白い。
「セイボリーって、軽食だっけ?」
下段のスモークサーモンのサンドウィッチは、サーモンとレタスの対比が鮮やかな断面。ビーツのポタージュスープも、ピンク色の彩りが華やかだ。
飲み物は紅茶も珈琲もご自由に。気儘に舌鼓を打ちながら、サーヴァントと過ごす時間は――きっと至福。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【猫変身】がLV2になった!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
イツカ・ユメ
【箱家】
きゃーっ!素敵なホテルで皆と一緒に過ごせるだけでも最高なのに、
さらにふわもこまで堪能できるなんて……ここは楽園なのでは?
【猫変身】でにゃーんと猫になったら、モーラットのキットのお腹にもふっ!
今日はお互いもふもふだから、いっぱい触り合いしようね♪
…待って、キット。なんで猫じゃらし持ってふりふりしてるの!?
こ、これは抗えない……にゃーん!
狼敦司くん達の競争を応援したり、
猫ミレイちゃんとキャットウォークをお散歩したり、
ゴウトくんからのカリカリ風クッキーを頂いたりして、もふもふ猫ライフを満喫。
ふふ、キットはシャルロットちゃんのなでなで待ち?
わたしも猫のまま撫でてもらっちゃおうかな。
その後は、他のサーヴァントさん達と遊んだり、十色ちゃんの春色ピンク色のしっぽをもふもふするのだよ。
勿論、お食事も満喫するよ!
ふむふむ、バレンタインだからかチョコ入りのカレーがあるよ。
これなら甘党なキットも食べるかな?
皆のオススメご飯やスイーツも教えてね♪
シャルロット・アミ
【箱家】
旅団の皆様とハッピーバレンタイン!
この旅団はふわもこ率が高いからすごく楽しみ
おずおずしながら私も【猫変身】して黒猫へ
サーヴァントのモラさんと一緒に
ふわふわのクッションにダイブするわ(「もっきゅー!」)
狼変身と狐変身の皆様のドッグランが楽しそうすぎる……!
(ゴウトさんのクッキーかりかりしながら応援)
(モラさんはドッグランを飛ぶ反則技)
モラさんのふわもこはいつも堪能しているけれども
他の方のサーヴァントさんってあまり撫でたことがないかも
人の姿に戻って、皆さんのサーヴァントさんを撫でてみてもいいか聞いてみるわ
か、可愛い……!
キットさん、可愛い可愛い!
いや、もうイツカさんも可愛いー!(もふもふもふ)
美味しいお食事もいただきます
チョコレートだけでなくご飯もいただけるのは嬉しいわね
モラさんはりんごが大好きなの(「もきゅー」アップルパイ食べるモラさん)
ルカさんもりんご食べる?
アドリブ、連携歓迎です
緒方・敦司
【箱家】
旅団の皆とバレンタイン。呼び方は名前+さん
自分のサーヴァントとふわもこ!これはロマンだ。
うちの子はミニドラゴンのルカ。ミニドラはふわもこじゃないけど、俺はウェアウルフだから【狼変身】で自らふわもこになるぞ。変身出来る人はほとんど変身するのかな?
皆と一緒にふわもこになって目一杯遊ぼう!
狼も犬に近いからか、ドッグランには結構燃える。競争しようぜ!そう誘ってみるぞ。走り回ってもふもふして、ふわもこを満喫だ。
ペットとは違うけど、サーヴァントは家族みたいなものだから、一緒にこうやって遊べるのは楽しい。
それにホテルの従業員さん達が歓迎してくれてるのも良く分かるから、嬉しい。
「ふわもこ楽しいな!」
心の底から告げる。
そうそう、料理も色々用意されてるんだった。
料理食べる時はヒトガタに戻って食事。
「料理うめえ!」
美味しい料理に舌鼓。そういやルカは何食べるんだろ?皆はサーヴァントに何食べさせてるのか聞いてみよう。
皆と一緒に来られて楽しい。ありがとうな!
ミレイ・ドリムータ
【箱家】
キャットウォークにクッション、広いスペースもある!
これなら存分に遊べそうだね!
ゴウトもお菓子作ってきてくれたのね。
アタシも犬や猫でも食べられるカップケーキ作ってきたんだ。
米粉やおからを使ったものだから、薄味だけどアタシ達でも食べられるやつだよ。
【猫変身】して、デュークのエスコートでキャットウォークを登る。
普段は高い所は苦手でも好きでもなかったけど、猫の姿だと高い所ってこんなに楽しいんだね!
デュークはそうでしょうそうでしょうと言うように頷いている。
十色の魅惑のもふもふしっぽにもじゃれついちゃおう。
広いスペースで皆と追いかけっこしたり、疲れたらクッションでお昼寝したりして食事の時間まで楽しく過ごす。
猫変身を解除してお食事タイム。
このチキン料理美味しい!デュークもちょっと食べる?はいあーん。
サーヴァントの食事?うちはデュークは好き嫌い無いし、普通の猫と違って食べちゃいけないものは無いから割と同じもの食べてるかな。
けど猫缶とかも好きだよね。(デュークのほっぺをフニフニ撫でながら)
ゴウト・カスリメティ
【箱家】
ホテルでペットとの癒やし空間、お洒落だな〜!
バレンタインってカップル専用のお祭りだと思ってたから、ちょっと恨めしかったのは秘密。
このイベントのおかげで楽しめそうだぜー!
せっかくのバレンタインだから、お土産も持ってきたんだ。
チョコレートは食べられない動物の仲間もいるかもしれないだろ?
だから今回は手作りのカリカリ風クッキーにしたぜ
手を使わなくても食べられるように大きめのボウルに入れてっと
動物気分を満喫したいみんなにどーぞ♪
ミレイのカップケーキも優しい味で美味しいぜ~。染みる~。
よし、おやつも補給したし、狼変身!
茶色の狼になって思う存分ドッグランを走り回るぞ。
おっ、敦司競争する?ぐるぐる走り回るだけでも楽しめちゃうよな〜
疲れたら床一面のクッションスペースで、仲間や仲間のサーヴァントとモフモフゴロゴロしてみたり。
和みすぎて腹見せでゴローンってしちゃうかもな。
人型に戻ったら、ホテルの豪勢な食事も楽しんで最後まで満喫するつもりだぜ。
チョコを使ったカレーもあるのか?うおー気になるぜ!食べたい!
伊呂波・十色
【箱家】
※アドリブ歓迎
※呼び方は「名前+様」、一人称は「あたし」
旅団のみんなと旅行だ!
もふもふを堪能しないとね。あ!自分ももふもふだけど!
【狐変身】!実は初めて使うんだよね~。
わあ、ピンクの毛並みの狐になった!たーのしー!
ドッグラン、狐が行っても大丈夫かな?
みんなを追いかけちゃおう!
あたしのことをもふもふしたい人もいるかな?
喜んでもふられるよ!自慢の尻尾を堪能してね♪
お食事タイムは人型に戻ってっと。
チョコ入りのカレー、隠し味に使う人がいるって聞いてはいたけど初めてだ!
ん~おいしい♪
やっぱり旅は、沢山の仲間と行くのが最高だよ♪
「うわぁ! キャットウォークにクッション、広いスペースもある!」
思わず、歓声を上げるミレイ・ドリムータ(新宿島で暮らすもの・g01550)。旅団『トレーラーハウス』の面々が案内されたのは、パーティ用の小ホール。色んなサーヴァントや動物変身でも楽しめるように、様々な趣向が一室に集約されている。
「これなら存分に遊べそうだね!」
「自分のサーヴァントとふわもこ! これはロマンだ」
うんうんと頷く緒方・敦司(人狼戦士・g10853)。その傍らで、ミニドラゴンの『ルカ』が同じくうんうんと頷いている。
生憎と、ミニドラゴンはふわもこじゃないけれど。敦司自身は、ウェアウルフだ。
「俺も【狼変身】でふわもこになるぞ。変身出来る人は、ほとんど変身するのかな?」
「自分も、もふもふだけど。【狐変身】、実は初めて使うんだよね~」
妖狐の伊呂波・十色(イロハニトイロ・g10863)は、小さく肩を竦める。
「折角、旅団のみんなとのお出掛けだし。もふもふは、堪能しないとね」
寧ろ猫の方が好きな十色だけど、あ! という間に変身したのはピンクの毛並みの狐。
(「わあ、たーのしー!」)
その実、最終人類史では、全ての残留効果が使用可能だ。ディアボロスがその気になれば、誰でも狐や猫、狼になれる不思議。
「よし、皆一緒にふわもこになって、目一杯遊ぼう!」
「ふふ。この旅団は元々ふわもこ率が高いから、すごく楽しみ」
敦司の言葉に、シャルロット・アミ(金糸雀の夢・g00467)はふんわりと笑んで、首を巡らせる。
「それじゃあ、モラさん」
躊躇いはほんの少し。おずおずと【猫変身】したシャルロットは、モーラット・コミュと一緒にふわふわのクッションの海へダイブ!
「もっきゅー!」
「あ、わたしもわたしも!」
黒猫シャルロットに続いて、イツカ・ユメ(いつかかなうゆめ・g02834)も【猫変身】。
にゃーん!
だが、飛び込んだのはクッション目掛けてではなく、モーラット・コミュの『キット』のお腹にもふっ!
(「きゃーっ! 素敵なホテルで皆と過ごせるだけでも最高なのに、ふわもこまで堪能できるなんて……ここは楽園なのでは?」)
イツカとキット、今日はお互いにもふもふである事だし。
(「いっぱい触り合いしようね♪」)
碧眼を輝かせ、顔を上げたイツカの目に飛び込んできたのは……モーラット・コミュのか細い手がふりふりしている、猫じゃらし。
(「こ、これは抗えない……」)
にゃーん!
イツカが猫じゃらしに夢中になっている間に――テーブルの方では、おやつが並べられていく。
「せっかくのバレンタインだから、お土産も持ってきたんだ」
ゴウト・カスリメティ(狼とスパイス・g10381)のお手製カリカリ風クッキーだ。
動物にとってチョコレートは害のある食べ物だが、動物変身したディアボロスもサーヴァントも、チョコレートは安全に食べられる。それでも、好き嫌いだってあるだろうし、チョコレートはホテルでも食べられるだろうから。
「ホテルでサーヴァントと癒やし空間、お洒落だな〜!」
バレンタインデーはカップル専用のお祭りだと思っていたから、これまではちょっと恨めしかったのは青年の秘密。
(「今回のイベントのおかげで、楽しめそうだぜー!」)
クッキーは、手を使わなくても食べられるように、大きめのボウルに盛り付けた。
「動物気分を満喫したい人はどーぞ♪」
「ゴウトもお菓子作ってきてくれたのね」
ミレイの差し入れは、手作りカップケーキ。米粉やおからが材料だから、犬や猫でも食べられる。
「アタシ達でも食べられるやつだよ……薄味だけど」
そこはまあ、蜂蜜とかジャムとか添えれば問題ないだろう。それこそ、チョコレートソースを付けても良さそうだ。
「ミレイのカップケーキ、優しい味で美味しいぜ~。染みる~」
しっかりおやつを補給して、ゴウトもいよいよ【狼変身】。焦げ茶の毛並みの狼が、ドッグランコーナーへ駆けていく。
続いてドッグランにやって来たのは、やはり【狼変身】した敦司。森の木々を思わせる深みのある茶色は、ゴウトの毛並みと似て否なる。
――競走しようぜ!
オオカミもイヌ科の動物である所為か、駆け回り易いドッグランにちょっとうずうずする心地。敦司が前脚で床を搔いて誘えば、ゴウトもやる気満々で応じる。競走となれば、ぐるぐる走り回るだけでも楽しめるだろうし。
(「ドッグラン、狐が行っても大丈夫かな?」)
よーいドン! と駆け出した狼――敦司とゴウトを追い掛けて、ピンクの毛並みの十色狐も参戦する。
(「わわ、楽しそうすぎる……!」)
シャルロット猫とイツカ猫は、クッキーをカリカリしながら応援。ちなみに……モーラット・コミュとはいえ、ドッグランを浮遊するのは反則技に見えない事も無いです、モラさん。
一方、ミレイは【猫変身】して、イツカ猫と一緒にキャットウォークに挑戦。猫と言えば、スフィンクス。ミレイの相棒、デュークのエスコートだ。
(「普段は、高い所は苦手でも好きでもなかったけど……」)
猫の姿だと、高い所がこんなにも楽しいなんて! まるでお城の尖塔のようなキャットタワー目指して、木製のキャットウォークや麻縄を巻いた丸太状のキャットステップを伝うミレイ猫の生き生きとした様子に、デュークも我が意を得たりと言わんばかりだ。
広いスペースで追いかけっこしたり、疲れたらクッションでお昼寝したり。思い思いに、動物変身を満喫するディアボロス達。
(「そう言えば……他の方のサーヴァントさんって、あまり撫でたことがないかも」)
折角の機会だ。猫変身を解除して、撫でても良いかと仲間達に尋ねてみるシャルロット。
「か、可愛い……!」
早速、シャルロットの前でコロンと寝転んだのは、イツカ猫とキットのコンビだ。
「キットさんも、イツカさんも可愛いー!」
もふもふもふもふ――至福のもふりのひと時に、十色の魅惑の狐尻尾も加わって。
(「あたしの自慢の尻尾、堪能してね♪」)
更にゴウトは和み過ぎて、狼のお腹を見せてゴローンとしてしまっている。
サーヴァントはペットに非ず。だが、敦司にとっては家族みたいなものだから。ルカと一緒にふわもこを堪能して遊べるのは嬉しい。
「ふわもこ楽しいな!」
ルームサービスを運んできたホテリエに心の底から告げれば、ありがとうございますと笑顔で感謝された。
「チョコレートだけでなく、ご飯もいただけるのは嬉しいわね」
――気が付けば、随分と時間も経って、お腹の虫が騒ぐ頃合い。
「ふむふむ……バレンタインだからかチョコ入りのカレーがあるよ。これなら、甘党なキットも食べるかな?」
「チョコを使ったカレー? うおー、気になるぜ! 食べたい!」
バレンタインデーならではのメニューも色々あったが、スパイス好きのゴウトのチョイスで、まずはイツカが見付けたショコラカレーを注文した。
「へぇ、チョコレートにカレー、隠し味に使う人がいるって聞いてはいたけど、初めてだ!」
食事の時間は、ディアボロス達もヒトの姿に戻る。食卓を大勢で囲みながら、興味津々の面持ちでお皿を眺める十色。
見た目も香りも如何にもカレーライスだが、一口食べれば、カカオの繊細な風味――ドライフルーツのようなフルーティーな酸味とほろ苦さが口一杯に広がる。正に大人の味わい。甘いチョコレートが苦手な者でも、カカオ豆のビターな風味が楽しめる一皿だろう。
「ん~、おいしい♪」
「こっちの料理もうめえ!」
「デュークもちょっと食べる? はい、あーん」
ミレイが注文したチョコレートをソースに使った鶏肉の煮込み『ポジョデモーレ』は、メキシコの御馳走。結婚式やお祝い等、特別な日に食べる料理だという。ダークチョコレートの深いコクとほんのりとした甘み、メキシコならではのスパイシーさにトマトの爽やかな旨味が渾然として、ジューシーなチキンにぴったりだ。
(「そういや、ルカは何食べるんだろ?」)
「皆、サーヴァントに何食べさせてるんだ?」
「あ、皆のオススメご飯やスイーツ、わたしも聞きたい!」
美味に舌鼓を打ちながら、敦司の素朴な疑問から、話題はサーヴァントの食事情に。
「デュークは好き嫌い無いし、普通の猫と違って食べちゃいけないものは無いからね。割と同じもの食べてるかな」
スフィンクスのほっぺを、愛おしそうにフニフニ撫でるミレイ。でも、猫缶とかも好きだとか。
「モラさんはりんごが大好きなの」
「もきゅー」
シャルロットの言う通り、今はアップルパイをもぐもぐしているモラさん。
「ルカさんもりんご食べる?」
「そうだな……ルカ、どうする?」
気心の知れた旅団の仲間と、かけがいのないサーヴァントと過ごす楽しい時間「ふわもこハッピータイム♪」はまだ続く――。
「やっぱり旅は、沢山の仲間と行くのが最高だよ♪」
「ああ、皆と一緒に来られて良かった。ありがとうな!」
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【猫変身】がLV4になった!
【狼変身】LV2が発生!
【操作会得】LV1が発生!
【狐変身】LV1が発生!
効果2【ダブル】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV4になった!
【能力値アップ】LV1が発生!
ギィース・エレクレ
【彩縁筆】
サーヴァントと一緒に過ごせるホテル良いね!
ペット同伴ホテルとか今多くなったものね!
ペットか家族!サーヴァントも家族だものね!!
トトがそうだ!という様に前足を上げる
わぁー!!ケーキ美味しそう!
ブラシちゃんとトトそっくり!やっぱりプロだね!
トト良かったねー!嬉しそうに…ってもう食べてる!?
ブラシちゃんも良かったね!
えっ!?俺にも!わぁーい!ありがとう!
ふふっ、オレンジピールって甘酸っぱくて美味しそう
じゃ、俺もお返しに!
ブラシちゃんとトトに小さなチョコの詰め合わせ
レジーナちゃんにハートのチョコレート!ラブって書いてます!
喜んでもらえてよかった!
わぁ!わぁ!!カッコ良い狼さんだ!!
じゃ俺も変身!!
真っ赤な毛並みの珍しい猫ちゃん!【猫変身】
狐だと思った?狐だとトトが嫉妬するからねー
狼レジーナちゃんにすりすりとする
毛並みが良い!!
ふふふっ、撫でてもいいんだよ?
レジーナ・ネイサン
【彩縁筆】
サーヴァントも一緒に過ごせるホテル、いいね…
今日はうんとトトとブラシを甘やかそう、ギィース!
トトとブラシに似顔絵つきのケーキをプレゼント
ブラックチョコレートがトトで
ホワイトがブラシだね
似顔絵は私が描いたの
割と似てる、と思う
そう?良かった
味も気に入ったなら嬉しいよ
いつもふたりには付き合ってもらってるし
ああ、そう
もちろんギィースにも、はい
オレンジピールのオランジェット
ケーキの材料の残りだから
気楽に食べてくれると嬉しい
おっ、ブラシもトトも早速チョコ食べてるよ
良かったね
私にもいいの?ありがとう
わぁお
本当にラブって書いてある
(遠慮なくぼりぼりと)
動物変身も歓迎なんだっけ
私は『狼変身』してみようか
灰色の毛並みに何時もの色合いの瞳
いつも通りだけど
割と良いモフモフしてる気がする、とご機嫌に尻尾がはたり
ギィースは何に変身する?
あ、猫だ
てっきりキツネになるとばかり
嫉妬深いの?意外
こら擽ったい
く、中身はギィースなんだけど
可愛い猫にすり寄られるの悪い気しないな!
…じゃ、お言葉に甘えて、と
ひとつ頭を寄せ
「サーヴァントも一緒に過ごせるホテル、いいね……」
「ペット同伴ホテルとか、多くなったものね!」
足取りも軽くホテルへ向かうレジーナ・ネイサン(灰色キャンバス・g00801)とギィース・エレクレ(誘惑の道化師・g02447)。2人の後を、モーラット・コミュの『ブラシ』とクダギツネの『トト』が続く。
「ペットが家族なら! サーヴァントも家族だものね!!」
ギィースの言葉に「そうだ!」とばかり、トトが前足を上げてみせる。
「今日はうんとトトとブラシを甘やかそう、ギィース!」
――2人と2体が通されたのは、広さとしてはツインルーム。テーブルセットは窓際の方に寄せられて、サーヴァント達と寝転がるにも丁度良い空間に、ふかふかのラグが敷かれている。.
「……はい、まずはトトとブラシにプレゼント」
「わぁー!! ケーキ美味しそう!」
レジーナがテーブルの上に乗せたのはケーキワンホール。
表面に、ブラックチョコレートでトトが、ホワイトチョコレートでブラシの似顔絵が描かれている。
「似顔絵は私が描いたの。割と似てる、と思う」
「うんうん、どっちもそっくり! やっぱりプロだね!」
「そう? 良かった……味も気に入ったなら嬉しいよ」
「トト良かったねー! ……ってもう食べてる!?」
既にトトは前足でちょちょいと側面を突っつき、パクパクと。ブラシの方はレジーナに切り分けて貰い、マイペースにもぐもぐする。
「ブラシちゃんも良かったね!」
「いつもふたりには付き合ってもらってるし……ああ、そうだ。もちろんギィースにも。はい」
「えっ!? 俺にも! わぁーい! ありがとう!」
ハイテンションに歓声を上げるギィース。プレゼントの中身は、オレンジピールのオランジェットだ。
「ふふっ、甘酸っぱくて美味しそう」
「ケーキの材料の残りだから、気楽に食べてくれると嬉しい」
「じゃ、俺もお返しに!」
ギィースも皆の分のプレゼントを用意していた。サーヴァント達には小さなチョコの詰め合わせ。
「ブラシもトトも良かったね」」
「レジーナちゃんにはね……ハートのチョコレート! ラブって書いてます!」
「私にもいいの? ありがとう……わぁお、本当に書いてある」
早速、サーヴァント達がチョコレートを頬張る中、レジーナも遠慮なくぼりぼりと。忽ち「らぶ」は木っ端微塵にレジーナの胃袋へ。
「喜んでもらえてよかった!」
ギィースの方も、屈託なく破顔している。
「そう言えば……動物変身も歓迎なんだっけ?」
さて、何に変身しようか……徐に席を立ち、レジーナは【狼変身】。毛並みは灰色。双眸に曇り空を写すのもいつもの事。
(「割と、良いもふもふになった気がする」)
ラグの上に身を伏せながら、ふっさり尻尾をはたりと揺らすレジーナ。ご機嫌そうだ。
「わぁ! わぁ!! カッコ良い狼さんだ!! じゃ、俺も……猫になろうかな!」
(「猫? てっきり狐になるとばかり」)
動物変身中は話せない。だが、小首を傾げたレジーナの仕草に察したのか、ギィースはクスリと笑み零れる。
「狐だと思った? 狐だとトトが嫉妬するからねー」
(「トトって、嫉妬深いんだ。意外……」)
レジーナがクダギツネの方を窺う間に、ギィースは【猫変身】。普通の猫には珍しいだろう真っ赤な毛並みは、彼の髪の色だ。速攻レジーナ狼に駆け寄るや、もふもふ毛並みにすりすりと。
(「こ、こら、擽ったい」)
見た目に惑わされてはいけない、中身はギィース(27歳、サキュバス♂)だ。
(「で、でも……可愛い猫にすり寄られるのは、悪い気しないな!」)
レジーナを葛藤を見透かしているのか、ギィース猫はゴロンとお腹を見せて寝転ぶ。所謂「へそ天」だ。
(「ふふふっ、撫でてもいいんだよ?」)
その実、急所であるお腹は、喩え「へそ天」でも触られるのを嫌がる猫も少なからず。だけど、きっと大丈夫。猫の正体はギィース(27歳、サキュバス♂)なのだから。
(「それじゃあ……」)
そっと狼の頭を寄せて、優しく撫でるレジーナ――ゴロゴロと、満足そうに喉を鳴らす音が聞こえてきた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【友達催眠】がLV2になった!
【怪力無双】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
【反撃アップ】がLV3になった!
ピナル・セミル
【猫の集会】
みんな名前呼び
バレンタインだよー!友達のみんなと一緒にたくさん遊ぶ!プレゼントも用意してきたけど、これは後で!
僕も猫変身して目指すはキャットウォーク!
にゃっ、にゃっ、にゃーん、楽しい!
箒で空を飛ぶのも楽しいけど、猫になってキャットウォークも楽しいね!難しそうなのもあるけど、どんどん攻略しちゃうよ!
みんなも一緒に遊ぼう!
たくさん遊んだら回りに誰もきてないのを確認して…クッションにダイブ!
ぼふっともふっとふかふかクッションに包まれて遊んだ後はちょっとお昼寝しようかな。それともお菓子を食べに行こうかな?僕はチョコレート食べられないけど、他のお菓子もあるみたいだし。
あっ!夢中になって忘れるところだった。僕もみんなにプレゼントあるんだよ!
じゃーん!【プレミアムな猫缶】だよ!すっごくおいしいって聞いてたから買っちゃった。みんな食べてね!
ふわふわキラキラのリボンもつけてもらったんだよ!
名波・海音
【猫の集会】4人
呼び方は名前+ちゃん、グリブイユさんだけ団長さん呼び
皆でふわもこなバレンタインを過ごす為に遊びに来たんだよー。皆さんが一生懸命にお部屋を用意してくれたんだって!ありがとうなんだよー!!
お部屋にはキャットウォークにふかふかのクッションもあるよ。贅沢を言えば丁度いい大きさのダンボールとかもあるといいなって思ったけど、キャットウォークがとても素敵だったから、さっくり【猫変身】して遊ぶんだよー。
そうそう、ボクの大事なサーヴァントのコンタも一緒だよ。旅団の皆さんとも一緒にたくさん遊ぶよ!
一通り遊んだら次はお食事かな。とっても豪華なお料理にびっくり。でも凄く美味しい!あ、バレンタインだからかチョコレートもある。でもボクはチョコを食べるとお腹壊しちゃうから、記念にスマホで写真を撮って残しておくよ。
ご飯を食べ終わったら皆にプレゼントを渡すんだよー。可愛くラッピングしたちゅーる。猫缶にしようか迷ったけどこっちにした。
皆いつもありがとう!これからも宜しくね!
ニーニ・ニニ
【猫の集会】
ふわふわでもこもこなバレンタインと聞いて、皆で遊びにきたですよ。
ペペンも一緒に遊びましょうね!
【猫変身】で白猫の姿になったら、
まずはふかふかクッションにうにゃーんと飛び込みます!
むふん!丁度良い大きさと柔らかさで寝心地は抜群なのです!
キャットウォークも興味津々で遊んでみますが……
む、むむむ、いつもの公園の木登りとはまた違う面白さと難しさがありますね。
もし落っこちてしまったら、きっとペペンがお腹で受け止めてくれると信じています!
折角なので、他のサーヴァントの皆とも一緒に遊びたいですね。
皆の大事な相棒さん達は、とっても素敵で可愛いのです!
一通り遊んだら、普段の姿に戻ってお食事を。
バレンタインの魔法がかかったお料理は、
盛り付けも可愛くて華やかで見ているだけでわくわくしてしまいますね。
お食事の後は、皆にバレンタインの贈り物を。
ぼくからは、カリカリ風のプチクッキーです!
これからも仲良くしてくださいね。
グリブイユ・ノラ
【猫の集会】
呼び方『名前+さん』
……と、友達……って呼んでもいいのかわからないけど……ぼ、僕なんかと仲良くしてくれる……皆さんと遊びに来ました
猫変身後は茶トラの姿に
……この姿になると本能に引っ張られやすくなる……というか……
僕は臆病なので……慣れるまでは隅っことか……隙間に隠れている、かも……い、いえ、かくれんぼのつもりはなくって……あ、でも……ギョロ目ちゃんはとってもマイペースなので……好きに過ごしてるみたいです
……スライムだけど、猫っぽいところがあるので……
沢山遊んだらお腹空いちゃいますよね……僕は大丈夫ですが、チョコレートの匂いでもダメな子がいるので食事には注意です、ね
で、でも……これだけ動物やサーヴァントに配慮してくれるところなら……美味しく食べられるものがあると思うんです
よ、よかったら……一緒に探してみませんか……?
プレゼント交換って……何だか友達っぽいですね
僕からは……シーフード味のお魚クッキーをプレゼントします
……皆さんの口に合うといいんですが……
「皆でふわもこなバレンタインを過ごす為に遊びに来たんだよー」
旅団『🐈️ねこの集会』の4人の希望は「猫が楽しく遊べるお部屋」。
「うん! 友達みんなでたくさん遊ぶ!」
「サーヴァントさん達とも遊びたいですね。もちろん、ペペンも一緒ですよ!」
案内されたのは、二部屋続きのコネクティングルーム。だが、片方の部屋にベッドは無い。
「うわぁ!」
思わず歓声を上げるピナル・セミル(猫は祟るもの・g10306)。
部屋の中央に鎮座しているのは、お城のミニチュアのようなキャットタワー。その周辺にも小さめのキャットタワーが配置されていて、キャットウォークで行き来できる構造。壁にもキャットステップが幾つもあって、部屋全体が猫の為のアスレチックだ。
「ホテルの皆さんが、一生懸命にお部屋を用意してくれたんだって! ありがとうなんだよー!!」
ウキウキと弾む心地で、名波・海音(孤高の猫・g10378)は隣室に通じる引戸を開ける。
お隣は、大きなダブルベッドの上にクッションが山積み。床に落とせばクッションの海が作れそうな程のてんこ盛りだ。
うにゃーん!
早速、【猫変身】したニーニ・ニニ(雪陽の子猫・g08923)は、ふかふかクッションに飛び込んでいる。
(「むふん! 丁度良い大きさと柔らかさで、寝心地は抜群なのです!」)
(「贅沢を言えば、丁度いい大きさのダンボールとかもあるといいなって思ってたけど……」)
キョロキョロと首を巡らせた海音の視界に入って来たのは、日当たりの良さそうな窓際に並ぶ幾つもの木箱。プランターのような見た目だが、中にはマットが敷かれている。
「これ、は……」
最後に部屋に入って来たグリブイユ・ノラ(マヌケな・g08943)は、その小振りの木箱に抗い互い魅力を感じた様子。
「キャットウォーク、みんなも一緒に遊ぼう!」
「コンタも一緒に行こうよ。きっと楽しいよ」
一方、少女達はキャットウォークに興味津々。【猫変身】したピナルと海音が、クダギツネのコンタを連れて駆けて行けば、ダンジョンペンギンのぺペンに促されたニーニも、慌てて追い掛ける。
にゃっ、にゃっ、にゃーん!
ピナルはミスティックウィッチ。箒で空を飛ぶのも楽しいけど、猫になってキャットウォークに挑戦するのも楽しい。
(「あそこ、難しそうだけど……どんどん攻略しちゃうよ!」)
(「む、むむむ……」)
ニーニはジャンプのタイミングを掴み損ねて、ゆらゆら揺れるブランコで立ち往生。
(「いつもの公園の木登りとはまた違う面白さと難しさがありますね」)
もし、落っこちてしまったら……大丈夫。下からニーニと見守っているペペンが、きっとお腹で受け止めてくれる筈。
それに、サーヴァント達ともたくさん遊びたい!
(「皆の大事な相棒さん達は、とっても素敵で可愛いのです!」)
ニーニのぺペンは勿論、海音のコンタも、グリブイユのギョロ目ちゃんも。
(「あ、あれ……そう言えば、団長さんは?」)
キャットタワーの上で、小首を傾げる海音。ぎょろりとしたお目目がチャームポイントのアクアスライムは、気儘にキャットウォークの部屋でぽよんぽよんしているけれど。
旅団『🐈️ねこの集会』の団長であるグリブイユの姿が、無い……?
(「……ふぅ、ちょっとお昼寝しようかな」)
沢山運動して、ちょっぴり遊び疲れたピナルは、クッションの海にもふっ。
(「でも……お菓子も食べたい、かも」)
チョコレートは食べられないピナルだが、テーブルのお茶請けには色々あった筈だ。
(「……あれれ」)
音も無く、テーブルに近付いたピナルは、窓際に並ぶ木箱の1つが、何だかみっしり詰まっているのに気付く。
「もしかして……グリブイユ?」
中では、茶トラの猫が丸まっていた。丸まって尚、狭そうではあるが、ピナルも、そして、やはり一休みしようと戻って来た海音にもよく判る。
猫は高い所と同じくらい、狭い所が大好きなのだ。
「団長さん、かくれんぼしてたの?」
「誘ってくれたら、一緒にかくれんぼしましたよ?」
「……い、いえ、かくれんぼのつもりはなくって」
そろそろご飯にしようと、ヒトの姿に戻ったウェアキャット達。結局、キャットウォークには顔を出さなかったグリブイユは、少女達の視線に申し訳なさそうに首を竦める。
「……猫の姿になると、本能に引っ張られやすくなる……というか……」
臆病を自認しているグリブイユは、ホテルの部屋に慣れるまで、木箱の中で丸まっていたという。
ちなみに、木箱の正体は猫用ベッドであり、確かに猫が寛ぐのに最適のサイズ感だった。
「大丈夫です。僕の分まで、ギョロ目ちゃんが遊んでましたし……皆さんも沢山遊んで、お腹空いちゃいましたよね……」
はにかんだ笑みを浮かべ、メニューを開くグリブイユ。
「僕は大丈夫ですが、チョコレートがダメな子、いましたよね……」
その実、動物変身したディアボロスにもサーヴァントにも、チョコレートは無害であるが、個人の好き嫌いはあるし体質が受け付けない場合もあるだろう。
「……これだけ動物やサーヴァントに配慮してくれるところなら……美味しく食べられるものがあると思うんです。よ、よかったら……一緒に探してみませんか……?」
実際、ピナルだけでなく、海音もチョコレートを食べるとお腹を壊してしまうので、その辺りを汲んだメニューにして貰っている。
「バレンタインの魔法がかかったお料理、盛り付けも可愛くて華やかで、見ているだけでわくわくしてしまいますね」
屈託のない笑顔で、メニューを覗き込むニーニ。メニューにある写真では、お皿にエディブルフラワーを飾っていたり、ハンバーグがハート型だったり、ソースの彩りがピンク色だったり。料理の材料にチョコレートは一切使っていないとの事だが、バレンタインデーという特別の日感が溢れんばかり。
「……へえ、シーフード・バレンタイン、だって」
ウェアキャットの集まりという事で、お魚メインのコースを選択。
前菜はカクテルシュリンプ。カクテルソースだけでなく、タルタルソースやハニーマスタードソースでお好きなように。スープはクラムチャウダーで、猫舌仕様の温度でもクリーミー。ピンクの色合いが映えるスモークサーモンはカルパッチョ風。薔薇のような盛り付けとグリーンサラダの対比が目にも鮮やかだ。
「とっても豪華だね。でも、凄く美味しい!」
ここまでで既に大満足の海音だが、次の大皿には思わずビックリ眼。
メインは、豪快に鯛丸ごと1尾のアクアパッツァ。大振りのアサリや彩り豊かな野菜もたっぷりと。具材は勿論、旨味がたっぷりしみ出したスープを使ったリゾットも絶品だった。
「あっ! 夢中になって忘れるところだった。僕もみんなにプレゼントあるんだよ!」
デザートに、写真を撮りたくなる程(実際、海音は記念撮影した)愛らしいケーキを堪能して。ピナルは、小さく両手を叩く。
「じゃーん! 【プレミアムな猫缶】だよ! すっごくおいしいって聞いてたから買っちゃった。みんな食べてね!」
ふわふわキラキラのリボンを掛けた猫缶を取り出し、満面の笑みを浮かべるピナル。この流れで、バレンタインデーのプレゼント交換が始まる。
「皆いつもありがとう! これからも宜しくね!」
海音からは、可愛くラッピングしたペーストフードタイプの猫のおやつだ。猫缶にしようか迷ったけど、こっちにして良かったかもしれない。
「ぼくからは、カリカリ風のプチクッキーです! これからも仲良くしてくださいね」
「仲良く……確かに、プレゼント交換って、何だか友達っぽいですね」
やんわりと眦を緩め、グリブイユはニーニに続いて、シーフード風味のお魚クッキーをプレゼント。
(「……と、友達……って呼んでもいいのかわからないけど……ぼ、僕なんかと仲良くしてくれる……皆さんの口に合うといいんですが」)
グリブイユの胸の奥に燻ぶっていた不安も、プレゼントを手に嬉しそうな少女達の笑顔でほろりと解けていくよう。
「お腹も一杯になったし、もっと遊びませんか!」
「うんうん、コンタ達も遊び足りないみたいだし」
「僕も僕も! グリブイユも、一緒に行こうよ!」
「……そう、ですね」
再び【猫変身】した少女達を見回して、思わず微笑んだ青年も又、茶トラの猫に変じる。隣室へ駆け出す小さな影を追い掛けた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【液体錬成】LV1が発生!
【猫変身】がLV7になった!
効果2【反撃アップ】がLV4になった!
【ダブル】がLV6になった!
篝・子火
【さば友】
なんと言っても子火たちはさば友(サーヴァント友だち)。その名に恥じぬ活動をしに来たわけだ。
疾倶利はアダマスのこと気に入ってるもんな。楽しみだ。
あ、帷とアダマス発見だ。おーい。
部屋すごいな。広い!ほら、走れるぞ。良かったなあ、疾倶利。
(ダッシュする主人を白目で見守る馬)
疾倶利も何でも食べるぞ。チョコは...食ったことあったか?
これは自分より小さいものには優しいし、賢いやつには敬意を払う。帷はしっかり者だから既に懐いているな。大きいから背もたれにするといいぞ。
自分で...袋を開けたのか?えらすぎる...くれるのか...?
天才だ。メーラー天才デーモンだ。マシュマロをやろうな。アダマスあーん。
すまんな疾倶利...子火はいまアダマスを可愛い可愛いしていてな。帷に貰え。
(帷に向かってゆらりと甘え頭突きかましに行く馬)
そういえば、帷が動物変身したの見たことないな。
猫大好きなんだが…実は狼変身はしたことがある。ふわふわ、もふもふ好きだろう?帷、ならないのか(期待の眼差し)
(アドリブ他おまかせ)
朝来野・帷
【さば友】
もうすっかりバレンタインって
チョコの祭典なイメージがあるけども
サーヴァント友達でも楽しめるのは有難いことだね
ああ、無双馬ってやっぱり目立つやと手を振り返し
ドッグランならぬサーヴァントランで
広い室内はお菓子パーティーにも向いてそうで
疾倶利号…結構冷静なんだね…
俺も一緒に楽しめるの嬉しいと思っているよ、うん
基本的に雑食っぽいアダマスが
張り切って選んでたから
お菓子の種類が結構雑なんだけど……
疾倶利号も食べられそうなのってありそう?
チョコ食べたこと無いなら
好きなの見つかると良いよねぇ
……確認してたら隣のヤギは
既に何やら開け始めてるし
なに食べてるかと思えばキャラメルポップコーン
えぇ…いつの間にチョコ以外のもの入れたんだ…?
子火さんとお裾分け会が始まってるし
色々あるみたいだし俺も食べようっと
チョコパイとクッキーならどっちが食べやすいんだろ
甘え頭突きにどうどう落ち着かせながら
え。そうだなぁ狼…変身とかは
その内するかもしれないけど
子火さんも猫になってみたいとか思った事ない?
似合いそうだよ
――日本で、バレンタインデーが「チョコレートの祭典」みたいな様式が成立したのは、1970年代後半という。
最終人類史に於いても、否、だからこそ、そのイメージは変わりない。
(「でも、サーヴァント友達でも楽しめるのは有難いことだね」)
「あ、帷とアダマス発見だ。おーい」
大きな声が、待ち合わせた新宿駅前に響き渡る。
「……ああ、無双馬ってやっぱり目立つや」
無双馬『疾倶利号』と肩を並べて大いに手を振って来た篝・子火(天高し・g02594)に、朝来野・帷(雨降る庭・g02449)も手を振り返す。
「時間通りだね」
「なんと言っても、子火たちはさば友(と読んでサーヴァント友だちと書く)。その名に恥じぬ活動をしに来たわけだからな。それに、疾倶利はアダマスのこと気に入ってる」
帷に寄り添うメーラーデーモンの『アダマス』を見やる子火と疾倶利号の視線は優しい。
「楽しみだ」
「俺も一緒に楽しめるの嬉しいと思っているよ、うん……そろそろ行こうか」
広々とした部屋を希望して、案内されたのはパーティーホール。
「すごいな。広い! ほら、走れるぞ。良かったなあ、疾倶利」
ホールに向かうまでのエレベーターやら、廊下やらは流石に馬には狭い。故に、無双馬は一旦召喚解除して――部屋に入った途端、一角のくつろぎコーナー以外はゴム床を敷いた広々とした光景に、子火は思わず歓声を上げた。
…………。
即、再召喚された疾倶利号の方は、既にあちこち駆け回っている主を、何処か白々しく眺めている。
「ドッグランならぬサーヴァントランか……疾倶利号、結構冷静なんだね」
サバ友とサーヴァントの対照的な反応に、面白そうな表情で頬を掻く帷。確かに広い室内は、お菓子パーティーにも向いていそうだと思う。
「お菓子の方、アダマスが張り切って選んでたけど、基本的に雑食っぽいからなぁ……」
袋の中を覗いた限り、セレクトが結構雑な感じで、帷は仕方ないなと笑みを浮かべる。
「疾倶利号も食べられそうなのってありそう?」
「疾倶利は何でも食べるぞ。チョコは……食ったことあったかな?」
「もし食べた事無いなら、好きなの見つかると良いよねぇ」
バリッ――。
帷が中身を確認している間に、早速開封する音。
「早いよ、アダマス……えぇ、いつの間にチョコ以外のもの入れたんだ……?」
見れば、キャラメルポップコーンを、ポイポイと口に入れているメーラーデーモン。
「自分で、袋を開けたのか? えらすぎる……それ、くれるのか?」
コックリ頷いたアダマスを前に、子火は感激の面持ち。
「天才だ。天才メーラーデーモンだ。だったら、子火はマシュマロをやろうな。アダマス、あーん」
帷が何かに手を付ける前に、子火とアダマスで、お裾分け会が始まってしまった。
「……俺も食べようっと」
卓上のテーブルクロスを拝借して、菓子を置く敷物代わりに広げ、クッションも幾つか運んできた。
「疾倶利は自分より小さいものには優しいし、賢いやつには敬意を払う。帷はしっかり者だから既に懐いているな。大きいから背もたれにするといいぞ」
「ありがとう」
子火の言葉に応じたのか、帷の背後で身を伏せる疾倶利号。
(「チョコパイとクッキーなら、どっちが食べやすいんだろ……」)
「すまんな疾倶利……子火はいまアダマスを可愛い可愛いしていてな。帷に貰え」
――バフッ!!
主のつれない態度に拗ねる様子もなく、素直に帷へ甘えた頭突きをかましに行く無双馬。
「おっと!? 疾倶利号、どうどう……」
思わぬ衝撃に派手に前のめりになりながらも、帷も落ち着かせるように疾倶利号の首筋を優しく撫でてやった。
――そんなこんなの、お菓子パーティーの時間は長閑に過ぎていく。
「……そういえば、帷が動物変身したの見たことないな」
アーモンドチョコレートを口に放り込みながら、ちらりと帷を窺う子火。
「子火は、猫大好きなんだが………実は狼変身はしたことがある。帷は、ふわふわもふもふ好きだろう? ならないのか」
「え。そうだなぁ……狼、変身とかは、その内するかもしれないけど」
つまりは、『今』は変身するつもりはないという事……期待に充ち充ちた眼差しを向けられたとしても。
「子火さんこそ、猫になってみたいとか思った事ない? 似合いそうだよ」
「うーん……今はいいかな」
子火の返答は、もっと直截的だった。
「今日は、アダマスをかいぐりするのに忙しい」
「なるほどな」
確かに、今日はサバ友のお菓子パーティーだからして。
「疾倶利号、野菜チップスがあったけど、食べる?」
それぞれ、サーヴァントとの親睦を大いに深める2人だった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【狼変身】がLV4になった!
効果2【ダメージアップ】がLV6になった!
誘樂・春祝
✤ 彗藍/g00192と
ハッピーバレンタイン、彗藍
チョコたい焼きを焼いてみた
よかったら皆で一緒に食べよう
ノルンはチョコたい焼きは…大丈夫?
普通のもあるよ…あ!ポヌ!
彗藍は猫が好きな場所をよく知っている
心地よさそうだ
ポヌは幸せそうに短い手を動かしてふみふみ中
上にはキャットウォークもある
高いところによじ登るのも意外と楽しく
いや、俺は猫では…今はウェアキャットだが!
す、彗藍は猫変身はしないのか?
その
ひとりで猫になるのが恥ずかしいという訳では…
…折角ふわもこで揃えられている
彗藍も一緒に猫にならないか?
よかった!彗藍は猫変身姿も上品で可愛らしいね
彗藍らしい星猫だ
ノルンとの戯れも愛らしい
俺もポヌと…やめておこう
潰されそうだ
宵色短毛の猫に変じ
気になっていたキャットウォークを素早く駆け降り
満足げに揺れる尾を追う彗藍と追いかけっこ
香箱座りで一休み
ふわもこくっつくと暖かい
うたた寝もやむなしと双眸を細め
クッキーだ!
ありがとう、彗藍!すごく嬉しいよ
感謝の贈り物はあたたかくて幸せなぬくもりに満ちていて──幸せだな
朔・彗藍
春祝/g10644と
ハッピーバレンタインですよ、春祝!
チョコたい焼き!
さっきからノルンが落ち着かなく
春祝にくっついてたのが解りました
ふふ、じゃあお言葉に甘えて!
ノルンには普通の方のたい焼き頂きますっ
あ、ポヌが早速味見してますね?
ふわもこと聞いて!床もふっかふかなのでポヌ達も
安心に遊べますし、
……ああ、かわいい…ふみふみ…
ノルンは早速キャットタワーを駆け上がっていきましたよう
………。
春祝、お耳も尻尾もそわそわしてません?
えっ私も、ですか?
じゃ、じゃあ、一緒に…!にゃーんと猫変身!
真っ白なふわふわ毛並みに尻尾の先は水縹色
寄ってきたノルンとごろごろ毛繕い
ほんのり出来心で
黒猫春祝のゆらゆら尻尾にうずうず
掴まえようと追いかけっこ
猫視点だとポヌは貫禄ありますね…
ふかぁとクッションに埋もれたら
なんだか眠くなってきました
よいしょ、です
香箱座りでのんびり
春祝もこっち、温かいですよ
ぽかぽかぬくぬく4匹並んでうたたね
はっ!そうでした
慌てて口にくわえて来た袋には
猫さんチョコクッキー
春祝へ、感謝の気持ちを込めて
「ハッピーバレンタインですよ、春祝!」
「ハッピーバレンタイン、彗藍」
壁に巡らされたキャットウォーク。素足でも気持ちいいもこもこのカーペットの上で、色とりどりのクッションがふかふかとあちこちに。
早速、クッションを背に寛ぎながら、朔・彗藍(ベガ・g00192)と誘樂・春祝(招喜猫・g10644)は楽しそうに微笑み合う。
「チョコたい焼きを焼いてみた。よかったら、皆で一緒に食べよう」
「チョコたい焼き!」
パッと紫の瞳を輝かせる彗藍。
「さっきから、ノルンが落ち着かなく春祝にくっついてた理由が解りました」
「ノルンはチョコたい焼きは……大丈夫?」
動物変身したディアボロスもサーヴァントも、チョコレートを食した所で問題はない。だが、黒猫のノルンは、彗藍の家族であり――飼い猫だ。
「普通のもあるよ……あ! ポヌ!」
彗藍が答えるより早く、餡子の甘い匂い振り撒くたい焼きに飛びついたのは、タヌキめいたスフィンクス『ポヌ』。春祝のサーヴァントだ。
「ポヌが早速味見してますね? どうですか?」
ポヌのふっさり尻尾は、大きくゆっくり揺れている。どうやらご機嫌の様子。
「ふふ、じゃあ、春祝のお言葉に甘えて! ノルンには普通の方のたい焼き頂きますっ」
ローテーブルのたい焼きは山盛り。思い思いに手を伸ばしては、2人と2匹、のんびり甘味の時間。
「それにしても、彗藍は猫が好きな場所をよく知っている」
「ふわもこと聞いて! 床もふっかふかなので、ポヌ達も安心に遊べますし」
ふかふかクッション相手に、ポヌは幸せそうに短い前足を動かしてはふみふみ中。
「……ああ、かわいい。ふみふみ…」
「確かに心地よさそうだ」
ほおっと溜息を零す彗藍のうっとりした表情が、春祝に更なる笑みを誘う。
「そう言えば、ノルンは、早速キャットタワーを駆け上がっていきましたよう」
「高いところによじ登るのも、意外と楽しいものだからな」
鷹揚な口調で肩を竦めて見せるも。ふと、春祝の様子をじぃっと見詰める彗藍。
「……春祝、お耳も尻尾もそわそわしてません?」
「い、いや、俺は猫では……確かに今は、ウェアキャットだが!」
思わず言い返してしまったけれど。春祝は桜色の双眸を、落ち着きなく瞬いている。
「その、なんだ……」
「はい、どうしました?」
「……す、彗藍は【猫変身】はしないのか?」
「えっ、私も、ですか?」
「その、ひとりで猫になるのが恥ずかしいという訳では……」
おっとり小首を傾げる彗藍と対照的に、春祝は少し早口に言い淀む。
「……」
小さく息を吸い込んで。
「折角、ふわもこで揃えられている。彗藍も一緒に猫にならないか?」
期待に充ちた眼差しに、にこやかに肯く彗藍。
「じゃ、じゃあ、一緒に……!」
「よかった!」
という訳で、にゃーんと猫変身!
――真っ白なふわふわ毛並みに、尻尾の先は水縹色。早速、寄ってきたノルンとごろごろ毛繕い。
(「猫変身姿も上品で可愛らしいね。彗藍らしい星猫だ……ノルンとの戯れも愛らしい」)
感想を話せないのが惜しい。しっぽの先をピクピクさせながら、宵色短毛の猫――春祝は、優雅に首を巡らせる。
(「俺もポヌと……やめておこう。潰されそうだ」)
確かに、猫の視点だと、スフィンクスのポヌは、随分と貫禄がある。
それで、春祝は単身、部屋に案内された時から気になっていたキャットウォークへ――素早く駆け降り、キャットステップをリズミカルに跳躍して。
(「あ……」)
キャットタワーの上で、何だか満足そうに揺れる宵色の尻尾。尻尾の先を目で追う彗藍は何だかうずうずとして。
にゃぁっ!
ほんのり出来心。でも、白い前足が触れる前に、宵色の尻尾はスルリと逃げる。
にゃーんっ!
暫しの追いかけっこの後、それぞれ、香箱座りで一休み。
(「よいしょ、です。なんだか眠くなってきました……」)
ふかぁとクッションに埋もれながら、彗藍はたしたしとカーペットを叩く。
――春祝もこっち、温かいですよ。
察した春祝が身を寄せてくる。
(「嗚呼、ふわもこくっつくと暖かい……」)
うたた寝もやむなしと桜色の双眸を細める。
そんな2人――2匹にノルンとポヌもやってきて。ぽかぽかぬくぬく、4匹並んでうたた寝……。
(「はっ! そうでした」)
慌てて、彗藍が口に咥えて来た袋は、猫さんチョコクッキー――春祝へ、感謝の気持ちを込めて。
(「ありがとう、彗藍! すごく嬉しいよ」)
直接話すのは、ヒトの姿に戻った時に改めて。
感謝の贈り物は、ほっこりぬくもりに満ちていて……幸せだな、と春祝はしみじみと思った。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【猫変身】がLV9になった!
効果2【ダブル】がLV8になった!
レックス・ウェリタス
カラ(g05558)と
相棒のレグルスを連れてホテルとか初めてかも
夜更かしお泊りも出来る二度美味しいって感じするよね~
もふもふクッションは人を駄目にする
…飛び込みたい
いっそ猫に…って
はは、カラもおんなじこと考えてる~
僕も駄菓子色々持ってきてて
それから普段は食べないようなお高いお菓子も、じゃーん!
サイコロを過ごす夜は初めてだよ
ソワソワの姿は屹度、見てるカラには隠れてないだろうなあ
カラが勝ったら猫姿でレグルスと並ぶよ
僕が勝ったら狐になったカラとほら、あのキャットウォークで遊びたいな
…あれ、どの道カラは猫の僕見れちゃうんじゃ?
ナルちゃんは勝ったらあのお菓子あげる
レグルスは皆で遊びたい?
ふふ、僕と一緒!
ゆる、ゆるり
手を伸ばしたお菓子を口に含みつつダイスを放る
沢山進んだり戻ったり
え、人生みたいで僕は楽しいよ?なんて
何とも緩んだ姿勢で
ダイスの女神は――居るかも
だってさっきから僕ら多分遊ばれてるもん
楽しいけどとまたダイスを放る
(勝敗はお任せ、諸々アドリブ歓迎)
猫姿は黒のペルシャ
大きめだが身体能力は高め
カラタチ・リッカ
レックス君(g07184)と
管狐のナルちゃんも連れての一緒に
わいわい出来るホテルなんて楽しみだねぇ
俺様はどちらかと言うと夜更かしお泊りのが
楽しそうな気もしつつ〜お部屋にGO
もふもふクッションに囲まれてると
ベッドダイブならぬ床一面で
ごろごろもしたくなるような…
狐変身すれば行けそうか
…あ、まだ早かった?
お供の駄菓子の準備もバッチリで〜
皆でも出来そうな双六も持って来てて〜
サイコロクッション転がすなり
コマは俺様たちの手でも動かせそうな
そういう夜遊びは
レックス君たち的にはおっけー?
なら朝まで楽しんじゃおう
最初に上がった時のお願いは
レックス君の猫姿とか見てみたいような〜
高級美味しいお菓子を
管狐的には御所望?…そっかあ
そんな感じでお菓子も食べつつ
サイコロころころ
止まったマスからふたつも進んだり
一回休みもあったり
半分くらいで振り出しに戻ったり…
このゲーム作ったひと割に性格悪くない…?
長く楽しめそうだと思えば、まぁ良いか〜
ダイスの女神様っているのかなぁ
誰に微笑んだりするんだろうね
(勝敗お任せ、アドリブ歓迎
「相棒を連れてホテルとか、初めてかも」
「うんうん。皆一緒にわいわい出来るホテルなんて、楽しみだねぇ」
スフィンクスの『レグルス』を肩に乗せるレックス・ウェリタス(Memento mori・g07184)、カラタチ・リッカ(空言・g05558)はクダギツネの『アケルナル』を連れて、ホテルにチェックイン。
「まあ、俺様はどちらかと言うと、夜更かしお泊りのが楽しそうな気もしつつ〜」
「確かに、夜更かしお泊りも出来るって、二度美味しいって感じするよね~」
ウキウキワクワクの表情で、案内された部屋のドアを開ければ――床一面、見るからにもふもふなクッションの海。
(「もふもふクッションは、人を駄目にする……飛び込みたい」)
(「もふもふクッションに囲まれてると、ベッドダイブならぬ床一面でごろごろもしたくなるような……」)
「いっそ猫に……」
「狐変身すれば……」
同時に呟いて、思わず顔を見合わせる2人。
「はは、カラもおんなじこと考えてる~」
「……あ、変身はまだ早かった?」
そう言って、クッションに背を預けたカラタチは、持ってきた袋から順々に取り出していく。
「ほらほら、お供の駄菓子の準備もバッチリで〜。皆でも出来そうな双六も持って来てて〜」
「あ、僕も駄菓子色々持ってきてて、それから普段は食べないようなお高いお菓子も……じゃーん!」
レックスが高級そうな包装の菓子箱を恭しく掲げれば、面を上げて反応したのはアケルナル。
「順番に、サイコロクッション転がすなりして、駒は……サーヴァントの分は、俺様たちの手で動かそうか」
そういう夜遊び、レックス君たち的にはおっけー? ――カラタチの問い掛けに、答えるレックスはサイコロクッションを抱えて平静に。
「サイコロと過ごす夜は初めてだよ」
だけど、双六を見やる視線はソワソワとして。屹度、カラタチはお見通し。
「なら、朝まで楽しんじゃおう」
妖狐の青年は、愉しげに、笑み零れる。
「最初に上がった時のお願いは……レックス君の猫姿とか、見てみたいような〜」
アケルナルは、レックスが持参した高級菓子をご所望の様子。
「判った。カラが勝ったら、僕は猫姿でレグルスと並ぶよ。僕が勝ったら……ほら、あのキャットウォークで、狐になったカラと遊びたいな」
(「……あれ? どの道、カラは猫の僕を見れちゃうんじゃ?」)
「レックス君?」
「……あ、ごめんごめん。ナルちゃんが勝ったら、あのお菓子をあげるよ。レグルスは?」
チョイチョイと、双六の駒を突っついていたレグルスは、レックスを見上げてにゃぁと鳴く。
「……皆で遊びたい? ふふ、僕と一緒!」
ディアボロスとサーヴァント、相通じた瞬間だ。
ゆる、ゆるり――そんなこんなで、お菓子に手を伸ばしつつ、サイコロクッションをころころ。
止まったマスからふたつも進んだり、1回休みがあったり、半分くらい進んだ所で振り出しに戻ったり……。
「このゲーム作ったひと、割に性格悪くない……?」
「え、人生みたいで僕は楽しいよ?」
スタート地点の己の駒を恨めしげに見詰めて唇を尖らせるカラタチと対照的に、レックスは何とも緩んだ姿勢でダイスクッションを放る。
「うーん……長く楽しめそうだと思えば、まぁ良いか〜」
カラタチも仕方ないなと、双六の旅路を辿り直す。
ころころ、ころり。
「ダイスの女神様っているのかなぁ……誰に微笑んだりするんだろうね」
「ダイスの女神は……居るかも」
だって、カラタチもレックスも、アケルナルもレグルスも、多分、遊ばれている。
「まあ、楽しいからいいけど」
ころり、ころころころ――。
駒を行きつ戻りつさせながら、サイコロクッションを転がし続けて――漸く勝負がついたのは、夜も大分更けてから。
果たして、黒のペルシャ猫と銀狐が互いに毛繕いをし合ったり、クダギツネがそれぞれを甘噛みしたり。睦まじい光景を、スフィンクスは黒白の翼を揺らして見守っていたという。
バレンタインデーのふわもこハッピータイム♪ ――次はあなたも、一緒に如何?
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【猫変身】がLV10になった!
【狐変身】がLV2になった!
効果2【ダブル】がLV9になった!
【ダメージアップ】がLV7になった!