リプレイ
九条・雅
相棒のエアハルト(g03454)と参加
まあ、不倶戴天の間柄同士の休戦協定は物凄く不安定だからねえ。戦端が開かれたからには全力で戦うだけだ。悪いんだが防衛戦を崩したいんでねえ。
容赦無く潰してやるか。
障害物押し退けながら進んでくるか。まともに複数食らうと海に沈みそうだね。【水面歩行】【水中適応】で対策するか。できれば接近して潰される前に倒したい。【怪力】でブラットソードをぶん回し、【薙ぎ払い】!!その物騒な機体を纏めて斬り払わせて貰うよ!!
敵に接近されたら海に沈まないように【残像】で急所だけ外す。ただ突撃してくるんなら回避しやすいんだが。どういう動きをしてくるのかね。
さてはて、再び戦が始まった。守り抜こうとするあちら側、崩そうとするこっち側。意地が通るのはどっちになるのか。まあ、負ける気はないけどね。まずはここを突破だ。行くよ、エアハルト!!
エアハルト・ヴィオレ
相棒の雅(g03417)と参加
普通休戦協定とはある程度同盟か友好を結んだ相手と結ぶ協定です。明らかな不倶戴天の勢力相手ではすぐ崩れますね。その気になればすぐ攻め込める
関係では。あちらがその気ならこちらも容赦無くやらせてもらいます。
むむ、敵は機動力に優れ、近接も遠距離もこなすと。その伸縮する腕を複数まともに食らうと海に沈むことは必死ですね。【水中歩行】【水中適応】で自由に海で動けるようにしましょう。
そのリーチは脅威的なれど、機体の形からどうやら一定方向にしか伸ばせないみたいですね。残像で致命傷を外し、【高速詠唱】で黒翼の嵐を発動。纏めて攻撃に巻き込みます。
自分達の領土を死守する防衛線は極めて重要ですね。でも私たちはそれを崩さねばなりませんので。行きましょう、雅。まずはこのトループ級を蹴散らしましょう。
●武蔵国の海
「普通、休戦協定とは、ある程度同盟か友好を結んだ相手と結ぶものですが……。明らかな不倶戴天の勢力相手では、すぐ崩れますね。その気になれば、すぐ攻め込める関係では特に……。まあ、あちらがその気なら、こちらも容赦無くやるだけです」
エアハルト・ヴィオレ(天籟のエヴァンジル・g03594)は、九条・雅(赫焉のパシオン・g03417)と共に、武蔵国の海にやってきた。
海には『水陸両用天魔武者・壁進』達が潜んでおり、浮標(ブイ)の如くプカプカと浮かんでいた。
「まあ、不倶戴天の間柄同士の休戦協定は物凄く不安定だからねえ。戦端が開かれたからには全力で戦うだけだ。悪いんだが防衛戦を崩したいんでねえ。……容赦無く潰してやるか」
その事に気づいた雅が、警戒した様子で間合いを取った。
「ハッケン、ハッケン!」
次の瞬間、水陸両用天魔武者・壁進達が耳障りな機械音を響かせ、水飛沫を上げながら、両腕を自在に伸び縮みさせた。
「これはマトモに食らったら、沈む事は必死ですね」
すぐさま、エアハルトが【水中歩行】と【水中適応】を駆使して、水陸両用天魔武者・壁進達の攻撃を避けていった。
「バ、馬鹿ナ!」
「意味不明、意味不明ッ!」
「ナラバ、確実ニ排除……スル!」
その事に危機感を覚えた水陸両用天魔武者・壁進達が、さらに両腕を伸ばして殴り掛かった。
「確かに、これを喰らったら、マズそうだね。だからと言って、負ける気はないけど……。まずはここを突破だ。行くよ、エアハルト!!」
それと同時に、雅が【水面歩行】と【水中適応】を駆使して、水陸両用天魔武者・壁進達のパンチを避けていった。
「ヤハリ、危険ッ!」
「……排除……スベシ!」
「ナラバ、全力デ特攻ダァァァァ!」
水陸両用天魔武者・壁進達が覚悟を決めた様子で、背部の推進器で障害物を押し退けていった。
「ええ、行きましょう、雅! まずは、このトループ級を蹴散らしましょう」
それを迎え撃つようにして、エアハルトが残像を繰り出し、水陸両用天魔武者・壁進達の注意を引いた。
「キ、消エタ!」
「コノママデハ、ヤラレテシマウ!」
「危険ッ! 危険ッ! 排除ッ! 排除ッ!」
水陸両用天魔武者・壁進達が不気味な機械音を響かせ、再びエアハルト達に襲い掛かった。
「そんな事を言う割には、動きが単純だね。それじゃ、アタシ達は倒せない」
雅が残像を繰り出し、水陸両用天魔武者・壁進達を惑わせた。
「ソンナ馬鹿ナッ!」
「一体、何ガ起コッテイル!」
「ダガ、我等ハ最強! 負ケ知ラズ!」
水陸両用天魔武者・壁進達が目の前の現実を否定するようにして、再び両腕を伸ばして襲い掛かってきた。
しかし、今まで水陸両用天魔武者・壁進達が相手にしたのは、格下ばかり。
それで自信をつけてしまったせいで、現実を受け入れる事が出来ないようだ。
「ひょっとして、その腕……一定方向にしか伸ばせないのでは……?」
そんな中、エアハルトが水陸両用天魔武者・壁進達の欠点に気づき、【黒翼の嵐】で無数の黒き羽を具現化させ、雨の如く降らせていった。
「何故、ソレヲ!」
「ヤ、ヤバイ、気ヅカレタッ!」
「駄目ダ! 避ケラレナイッ! ギャアアアア!」
それと同時に、水陸両用天魔武者・壁進達が悲鳴を上げ、黒き羽の餌食になってブクブクと沈んでいった。
「それじゃ、その物騒な機体を纏めて斬り払わせて貰うよ!!」
そこに追い打ちを掛けるようにして、雅が【ブラッドソード】を発動させ、真紅のオーラで出来た巨大な剣を怪力でブン回し、水陸両用天魔武者・壁進達を薙ぎ払った。
「緊急事態、緊急事態!」
「すぐに仲間を! 助けてプリーズ!」
「早く、早く、誰か、助けてェェェェェ!」
次の瞬間、水陸両用天魔武者・壁進達が耳障りな音を響かせ、必死に仲間を呼ぶのであった。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水面走行】LV1が発生!
【水中適応】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV2が発生!
名波・海音
悪い鮫さんはお仕置きなんだよー!
移動は【水面走行】を使うよ。トレイン降りても無問題!海を走るよ。
鮫さんは脳筋みたいだから、ボクは負けないんだよー。使えそうな技能は水中戦があるから大丈夫。
手裏剣投げるよー。パラドクスは!【サンライズキャノン】をメインに使っていくよ。後はボクのサーヴァントのコンタにも頑張ってもらうよ。
「コンタ、行くよー!」
クダギツネのコンタは敵の自由を奪ってくれるから、少しでも隙が出来たら鮫さんを叩くよ。
「悪い鮫さんはフカヒレ取って食べちゃうんだよ!」
あ、本当に食べるわけじゃないからね?でもそのくらいの勢いなんだよー。鮫さんが物理で来るなら、こっちだって返すよ!
ボク達は負けないよ!水はハンデでもなんでもないんだからね!
殴る
斬る
蹴る
引っ掻く
コンタと一緒ならたくさんの鮫さんにだって負けないんだからね。
※絡み・アドリブ歓迎
●目覚めの時
「んあ? 何の騒ぎだ?」
「ひょっとして、敵襲か?」
「だったら、オレ達で片づけちまうか」
騒ぎを聞きつけて、海面から顔を出したのは、鮫妖人達であった。
鮫妖人達は眠そうにアクビをしながら、名波・海音(猫忍・g10378)に視線を送った。
「悪い鮫さんは、お仕置きなんだよー!」
すぐさま、海音が【水面走行】を使って、一気に距離を縮めていった。
「グハハハハッ! 面白い!」
「ならば、捻り潰してやろうっ!」
「さあ、恐怖しろ! そして、絶望の中で、死ねぇぇぇぇぇ!」
それを迎え撃つようにして、鮫妖人達が強烈な張り手を繰り出し、水の塊を勢いよく放った。
「コンタ、行くよっ! 鮫さんは脳筋だから、複雑な動きをしたら、ついて来れないよっ!」
それと同時に、音がクダギツネのコンタに合図を送り、複雑に移動しながら、水の塊を避けていった。
「ええい、小賢しいッ!」
「俺達を馬鹿にした報い……受けてもらうぞ!」
「だから動き回ってないで、早く命を差し出しやがれ!」
鮫妖人達がイラついた様子で、再び水の塊を飛ばしていった。
「ボク達は負けないよ! 水はハンデでもなんでもないんだからね! 悪い鮫さんはフカヒレ取って食べちゃうんだよ!」
それに合わせて、海音が【サンライズキャノン】を発動させ、全身の武装に太陽を思わせる膨大なエネルギーを溜め、圧倒的な一撃で水の塊を消滅させた。
「やるじゃねぇか!」
「だが、まだまだだな」
「だったひとりで、オレ達を倒せるほど、世の中、甘くねぇぜ!」
そう言って鮫妖人達が、不気味な笑みを浮かべるのであった。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水面走行】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
七星・優希
アドリブ、連携歓迎だよ。
ディアボロスに舐めてかからない方が良い。私達は一人だけじゃない!!
彼女に続いて追い打ちをかけるよ。
【水面走行】があるようだし走るのには苦労しなさそう。この機を逃さないようにしないと。
水面を素早く走りながら[観察]して相手の攻撃を判断。きっと暴水竜が来るだろう。
竜巻に乗って攻撃してくるっていうなら【水面走行】でこちらも走って対抗するしかない。
水中に落とされたときに対策として【水中適応】も借りておこう。
手持ちの電動スプレーガンを構えて[戦闘知識]を駆使して敵の動きを[看破]する。パラドクス【クリエイティブキャノン】で攻撃を繰り出すよ。
もちろん出し惜しみはしない。多少の怪我ならそのまま戦闘続行。
敵が倒れるまで電動スプレーガンでの攻撃は止めるつもりはないからね。
さて、次は誰から撃ち落とそうか。痛い目見たい方からかかってきたらどうですか〜!!
●続く者
「ディアボロスに舐めてかからない方が良い。そもそも、私達は一人だけじゃない!!」
そんな中、七星・優希(気怠げなファッションデザイナー・g10433)が【水面走行】で素早く移動しながら、鮫妖人達に迫っていった。
「そのまま隠れていればよかったモノを!」
「だが、何人増えても、結果は……同じッ!」
「……オレ達は強いぜ! シャレ抜きでなァ!」
鮫妖人達がザコお決まりのセリフを吐きながら、術式によって水を巻き上げ、拡大する竜巻を生み出し、それに乗って迎え撃った。
「それで私が動揺すると思っていたんですか? そんなに痛い目を見たいのなら、かかって来たら、どうですか~!!」
優希が電動スプレーガンを構え、戦闘知識を駆使して、鮫妖人達の動きを看破した。
「ぬおおっ! 馬鹿なっ!」
「だが、まだだっ! まだ、やれる!」
「波に乗ったオレ達は強いぜ、ケタ外れでなァ!」
鮫妖人達は調子に乗って、乗りまくっていた。
絶対的な……自信ッ!
鮫妖人達は、自信の塊だった。
負ける事がないからと思っているからこそ……、出来る攻撃。
それが護りを捨てた全力の攻撃であった。
「……と言う事は、みんな痛い目に遭いたいって事ですね。わざわざ狙いやすく固まっているようですし……」
すぐさま、優希が【クリエイティブキャノン】で、二機の大きな砲身を即座に描き起こして具現化させ、一斉に撃ち出す事で高威力のビームを撃ち込んだ。
「ハハハハハッ!」
「無駄だ、無駄、無駄ッ!」
「こんな力……、無意味である事……ぎゃああああああああああああああ!」
次の瞬間、調子に乗った鮫妖人達が高威力のビームに飲み込まれ、断末魔を上げて消し飛んだ。
鮫妖人達にとっての敗因。
それは自分の実力を過信した事だった。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
名波・海音
鮫さん達に舐めた態度取られてムカついたから仕返しなんだよー!
あ、優希ちゃん(g10433)が来てくれたんだ!舐めた鮫さんにはお仕置きなんだよー!!
群れの鮫さんは優希ちゃんにお任せしてボクは他の鮫さんの方に行くよ!
「優希ちゃん、そっちは任せたからねええええ!
悪い鮫さんの群れの残党は優希ちゃんにお任せして、【水中走行】をフル回転させて次の鮫さんに向かうよー。
他のディアボロスさん達が先に行ってるからだいぶん弱ってるはず。
「弱ってるとこ悪いけど、更に叩かせてもらうね。」
ニヤリ。先に先輩達がだいぶ弱らせてくれてるから、心置きなく殴れるよ!
「コンタ、行って!」
【管狐影縛法】で弱ってる鮫さん達を更に殴るんだよー!
ボクはまだそんなに強くはないけど、ここまで弱ってる鮫さん達ならやれるんだよー!
ふふふ、覚悟してね?
あれ?見覚えのある後ろ姿。
凪さん(g10471)だ!来てくれたんだ!ありがとうねえー!
七本鮫さんは任せたんだよー。こっち片付いたら行くからね?
優希ちゃん、凪さん、ありがとう!
※絡み・アドリブ歓迎
●八つ当たり
「鮫さん達に舐めた態度を取られてムカついたから、お仕置きなんだよー!!」
そんな中、名波・海音(猫忍・g10378)が【水中走行】で移動しながら、水陸両用天魔武者・壁進達に衝撃波を放った。
「ソ、ソレハ……」
「トバッチリ、ジャナイカ!」
「ナラバ! ハイジョ、ハイジョ、ハイジョ、スル!」
すぐさま、水陸両用天魔武者・壁進達が残像を繰り出し、それを身代わりにして、衝撃波を回避した。
「そう簡単には、排除されないんだよー! ……と言うか、弱ってるとこ悪いけど、更に叩かせてもらうね」
その間に、海音が水陸両用天魔武者・壁進達の死角に回り込み、不意打ちを仕掛けた。
「ウグ、グググ……」
「ナカナカ、シブトイナ!」
「ダガ、タッタヒトリデ、何ガ出来ルッ!」
水陸両用天魔武者・壁進達が傷ついた身体を庇いながら、両腕を自在に伸び縮みさせ、海音に殴り掛かった。
「ふふふ……、確かにボクはそんなに強くはないけど、ここまで弱ってる相手なら、簡単にやれるんだよー! だから、覚悟してね? ……コンタ、行って!」
それに合わせて、海音が【管狐影縛法】を発動させ、コンタ(クダギツネ)の刃を、水陸両用天魔武者・壁進達の影に突き立て、身体の自由を奪い取った。
「ピピッ!」
「ガガガーッ!」
その拍子に、水陸両用天魔武者・壁進達がバランスを崩して両腕を絡め、同士討ちをするような形になって爆発四散した。
そこに追い打ちをかけるようにして、海音が衝撃波を放ち、水陸両用天魔武者・壁進達を一掃するのであった。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【傀儡】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
宮村・凪
おうおう、うちの可愛い名波ちゃん(①参戦:g10378)煽ったって?
(肩に担いだバールをトントンと揺らし)
ん?何のことかわかんねー?
てめぇの下っ端共がしたことだろーが、アタマのてめぇが責任取るのは当たり前だよなぁ!
【水中走行】を借りて近づくぜ。必要なら【水中適応】も使わせてもらう。
こちとらトンデモ鮫映画でトンチキデザインの鮫は見慣れてんだ!
ひるまずラッシュかけるぞ!
鮫の弱点っつったら鼻先だって、昔なんかの番組で見たな。
ロレンチーニ器官がどうとかこうとか…詳しくは忘れちまったけど、とりあえずバールをフルスイングで鼻先ぶん殴ってやるぜ!
反撃が来そうかはよく《精神集中》して《観察》。
自前のパラドクス「疾軽」の【飛翔】で《空中戦》も交えて戦うか。
ほらほら、空まで上がってきてみろよ。
名波ちゃんが残してくれた【水中走行】と俺の【飛翔】で上からも下からもバールでしばいてやるからな!
ボッコボコにして、血祭りに上げてやるぜ!
九条・雅
鮫の群れを任せっきりにしてしまったね。仲間に負担を掛けてしまったので大将首の退治はしっかり貢献するよ。容赦無く捌いてやるか。家族から聞いたんだが、鮫が色んなところで出現してはもれなく三枚下ろしにされてるようだ。これだけ勢いがあるなら活き造りも良いのができそうだね?
さて、配下の鮫が頑張ってくれた戦友を侮辱したと聞いたので、配下の統制がなってない物騒な大将鮫は漏れなく下ろされて海に沈んでもらおう。でっかくて単体で攻撃してくる分狙いやすい。
得物の機械鋸は見やすい位置にあるので【水面歩行】【水中適応】で海での機動力を上げて【残像】でまともに鋸の直撃を受けないように回避。
距離を無視?ならこれ使うか。赫焉の刀を発動!!巨大な刀を【怪力】で力任せに【薙ぎ払い】!!容赦無く機械鋸ごと【両断】だ!!
これだけ大規模の軍団組んでるから、復讐者も複数で対応するのが常識だ。むしろ戦場では普通。集団で連携こそアタシ達の強みだ。甘く見てたのはアンタたちの方だったみたいだね。
七星・優希
アドリブ、連携大歓迎だよ。
続いて大きい鮫もシメていかないとね。シメ終わったら鮫のタレでも食べたいかな。
今日の凪さん(g10471)はノリノリだね。私も同じ思いだし、お付き合いしますよ。大切な友人の海音ちゃん(g10378)を煽ったことは許せませんので、覚悟してくださいね。
【水面走行】を利用して水上から攻撃を仕掛けるね。
万が一吹き飛ばされたことも考えて【水中適応】も借りさせてもらおうかな。
戦闘を仕掛ける前に敵の動きを[観察]しておくことにしよう。
きっと殺鮫斬で攻撃してくると判断。
相手が脳筋とはいえこちらは理性的に攻撃をするとしよう。
武器はデザイナータブレットと電動スプレーガンを使うね。撃って撃って撃ちまくりだよ!
[戦闘知識]を駆使して敵の動きを[看破]するよ。距離に関係なく攻撃してくるなら多少の怪我は仕方ないかな。
不意打ちとはいかないけど、隙を見てデザイナータブレットに持ち替えて相手の鼻先目掛けてパラドクス【クリエイティブキャノン】を最大出力で発射するよ!
●『七本鮫』
「クグワーッハッハッハッ! 我が名は『七本鮫』化け鮫・機鋸! 随分とフザけた真似をしてくれたなァ! こんな事をして、タダで済む訳がないのに……。まあ、いい。オレ様の邪魔をした時点で、お前達の運命は決まっていたのだから……。さあ、遠慮なく、あの世に逝きやがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
そんな中、『七本鮫』化け鮫・機鋸が荒々しく息を吐きながら、海を切り裂くようにして突き進み、ディアボロス達を狙って衝撃波を飛ばしてきた。
「鮫の群れを任せっきりにして、仲間に負担を掛けてしまった分、大将首の退治はしっかり貢献するよ。さて……、容赦無く捌いてやるか。そういや、家族から聞いたんだが、鮫が色んなところで出現しては、もれなく三枚下ろしにされてるようだ。これだけ勢いがあるなら活き造りも良いのができそうだね?」
九条・雅(赫焉のパシオン・g03417)が残像を繰り出し、含みのある笑みを浮かべた。
「クク、クカカカカカカッ! 随分と調子に乗っているなァ、オイ! まあ、それも仕方がないか。……悪いが、オレ様は部下とは違うッ! いまから、それを証明してやるぜェェェェェェェェェェェェェ!」
『七本鮫』化け鮫・機鋸が斬撃を繰り出し、ディアボロス達を吹き飛ばした。
「おうおう、テメェか!? うちの可愛い名波ちゃん、煽ったのは……!
その斬撃に耐えた宮村・凪(国士無双・g10471)が額から血を流しながら、肩に担いだバールをトントンと揺らし、『七本鮫』化け鮫・機鋸を睨んで頭を上下させた。
「……ん? 何の事だ?」
『七本鮫』化け鮫・機鋸が、表情を険しくさせた。
どうやら、まったく心当たりがないらしく、まったく訳が分からないようである。
「しらばっくれんじゃねぇ! てめぇの下っ端共がしたことだろーが、アタマのてめぇが責任取るのは当たり前だよなぁ!」
凪が【水中走行】と【水中適応】を駆使して、オラオラモードで迫っていった。
「知るか、ボケェェ!」
すぐさま、『七本鮫』化け鮫・機鋸が殺気立った様子で、バチバチと火花を散らして睨み合った。
「……という事は、配下の統制がなっていないと言う事か。まあ、上が、これでは仕方がないな。ならば、物騒な大将鮫は漏れなく下ろされて海に沈んでもらおう」
雅がダッシュで一気に間合いを詰め、『七本鮫』化け鮫・機鋸に連撃を繰り出した。
「大きい鮫もシメていかないとね。シメ終わったら鮫のタレでも食べたいかな」
それに合わせて、七星・優希(気怠げなファッションデザイナー・g10433)が【水面走行】を利用し、残像を繰り出しながら、『七本鮫』化け鮫・機鋸に不意打ちを仕掛けた。
「ぐぬぬ、フザけやがって!」
『七本鮫』化け鮫・機鋸がイラついた様子で、ディアボロス達に突っ込んできた。
「こちとらトンデモ鮫映画でトンチキデザインの鮫は見慣れてんだ! このままボッコボコにして、血祭りに上げてやるぜ、オラァァァ!」
そんな中、凪が精神を集中して『七本鮫』化け鮫・機鋸を観察しながら、【疾軽(スキャンピング)】で飛翔して空中戦を仕掛けた。
「ええい、チョコマカと!」
『七本鮫』化け鮫・機鋸がイラついた様子で、機械鋸を高速で回転させながら、目にも止まらぬ速さで凪の身体を斬りつけた。
「そういや、鮫の弱点は鼻先だって、昔なんかの番組で見たな。ロレンチーニ器官が、どうとか、こうとか。……詳しくは忘れちまったけど、とりあえずブン殴れば問題ねぇだろ! ボッコボコにして、血祭りに上げてやるぜ!」
凪がバールをギュッと握り締め、フルスイングで『七本鮫』化け鮫・機鋸の鼻先をブン殴った。
「……って、イテェよっ! なんで、こ、こら……やめ! やめてくれ!」
『七本鮫』化け鮫・機鋸が涙目になりながら、ディアボロス達から離れていった。
「今日の凪さんはノリノリだね。私も同じ思いだし、お付き合いしますよ。大切な友人の海音ちゃんを煽ったことは許せませんので、覚悟してくださいね」
優希が【水面走行】を利用しつつ、デザイナータブレットと電動スプレーガンを駆使して、撃って撃って撃ちまくった。
「グル、グルルルルゥ! ば、馬鹿にしやがって!」
『七本鮫』化け鮫・機鋸がイラついた様子で、機械鋸を高速で回転させ、殺意で切れ味を上げて斬りつけた。
「そんな感情的になったら、狙いが丸分かりだ」
即座に、雅が残像を繰り出し、機械鋸の斬撃を避けた。
「……チッ! 残像か」
『七本鮫』化け鮫・機鋸が、悔しそうに舌打ちした。
「それじゃ、最大出力で発射するよ!」
そこに追い打ちを掛けるようにして、優希が【クリエイティブキャノン】で、二機の大きな砲身を即座に描き起こして具現化させ、一斉に高威力のビームを撃ち込んだ。
「グ、ググッ……、やるじゃねえか」
『七本鮫』化け鮫・機鋸が、今にも沈みそうな勢いでフラつき、虚ろな表情を浮かべた。
「……残念だったな。これだけ大規模の軍団組んでるから、復讐者も複数で対応するのが常識だ。むしろ戦場では普通。集団で連携こそアタシ達の強みだ。甘く見てたのはアンタたちの方だったみたいだね」
次の瞬間、雅が【赫焉の刀(カクエンノケン)】で巨大な刀を作り出し、【怪力】で力任せに【薙ぎ払い】、機械鋸ごと『七本鮫』化け鮫・機鋸を容赦なく両断した。
「ば……か……なっ!」
その一撃を喰らった『七本鮫』化け鮫・機鋸が、為す術もなくブクブクと沈んでいった。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
【活性治癒】LV1が発生!
【フライトドローン】がLV2になった!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【命中アップ】がLV2になった!