うさぎ月夜とお月見夜祭(作者 志稲愛海
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#冥海機ヤ・ウマト  #東京湾海戦  #最終人類史防衛戦  #選択肢①お手数おかけいたしました、有難うございました 

 最終人類史・東京都港区。
 奪還した地で開かれている秋祭りも盛況な中、この港区の海の近くの公園でも秋の催しが開かれていた。
 秋と言えば、お月見……そう、それは月を愛でるための祭り。
 和の赴きに彩られた会場では、月見を楽しむために沢山の人たちが集まっていて。
 会場には、うさぎモチーフや月見をテーマにしたグルメやスイーツやドリンクが堪能できるキッチンカーが並んで。
 月見ランタンや和風アクセサリーなどが作れるワークショップも開かれ、賑わいをみせているという。
 そんなお月見の祭りを訪れた人たちは、この催しを目一杯楽しもうとしている。
 日常を楽しむことで力となるディアボロスのために。
 そして、敵の侵攻への不安を楽しいことで和らげようという想いを抱きながら。

 そんな人々の不安は、ある意味的中してしまう。
『横須賀鎮守府を奪われた失態は、この侵攻作戦で雪がねばならない』
 そう配下の冥海機に対して演説するのは、ジェネラル級冥海機『信濃』。
『ディアボロスの拠点を襲撃し、敵の心胆を寒からしめるのだ。帝都東京の港湾の一部なりと制圧すれば、そこを拠点に、ディアボロスを滅ぼす事も可能だろう』
 信濃が画策するのは、最終人類史侵攻作戦。
 そして再度ぐるりと見回して、信濃は配下達に声を向ける。
『今こそ、命を捨てて、勝利を掴むのだ』

●うさぎ月夜と東京湾海戦
「みなまさまも、秋をたのしんでいますか? 秋と言えば、うさぎさんやお月見……それにやはり、食欲の秋、なの!」
 今年は浴衣を新調してみたの、とえへへと嬉しそうに笑んだ後。
 花宮・小乃香(ヒルコの修験覚者・g08451)は集まってくれた皆にぺこりと頭を下げてから、今回の案件の詳細を告げる。
「《七曜の戦》の戦いで、横須賀市を奪還することに成功したのは、みなさんも知ってのとおりですけれど。横須賀市を支配していたジェネラル級冥海機『信濃』が、ディヴィジョン境界の霧を抜けて、最終人類史の東京湾に攻め込んでくるようなの。なので、この攻め込んでくる冥海機と戦って、東京湾に面する区を危険に晒すことなく撃破して欲しいの」

 けれど、今回の戦場となるのは、最終人類史。
 しかも今回敵が現れると予知されているのは、人々の帰還が済んでいる港区に面した東京湾であるという。
 敵戦力を海岸に近づける事は許されない状態であり、戦闘前に区の住民達へのフォローも必要になるだろう。
「ですので、まずは、東京湾に面する区の住民の方々に、敵は攻めて来るがディアボロスが護るから大丈夫だ! といったアピールを行って欲しいの。最終人類史の住民の方々の信頼と応援が復讐者の力となるので、そんなみなさまに、不安を与えないことが重要になるとおもうの」
 そして丁度、この港区の海沿いの公園では、お月見の祭りが催されているという。
 ディアボロス達の姿が沢山あれば、住民達は少なからず安心するだろうし。
 声を掛けて鼓舞したりすれば、人々の不安も和らぐだろう。
 冥海機が現れるのは、祭りが終了した後の夜も更けた頃。
 今回パラドクストレインは、月見の祭りが丁度始まる、日が落ちたばかりの頃に到着するので。
 祭りを目一杯楽しむ姿をみせるべく月見の祭りを満喫するだけでも、住民達の不安は薄れるだろうし。
 祭りを一緒に楽しんだり声をかけたりすれば、安心するだろうから。
 まずは冥海機が現れるのを事前に待ちながら、月見の祭りの時間をそれぞれ過ごして欲しい。
「その後は、東京湾へと、ディヴィジョン境界の霧の出現と同時に迎撃に向かっていただき、侵入してくる冥海機を撃破して欲しいの。最終人類史での戦闘では、パラドクス効果が強化されるので戦闘は有利になりますが……万が一にも、区民に被害を出すわけにはいきませんので、速攻で敵を撃破していただきたいの」

 それから、浴衣の袖をゆらり揺らしながら改めて皆を見上げて。
「みなさまが楽しんでいる姿を見れば、きっと住民の方々の不安も和らぐと思うし、折角の秋の名月ですので、みなさまもお月見のお祭りを目一杯楽しんできて欲しいの。浴衣を着ていくのも良いかとおもうの! そして最終人類史が戦場ですので有利な戦いではありますが、守るべきものを背負っての戦となりますので、攻め寄せてくる冥海機には負けられないの。油断なさらず、お気をつけてなの!」
 小乃香はディアボロスたちを案内する。
 美しい月が浮かぶ、最終人類史の港区行きのパラドクストレインへと。

●お月見縁日
 港区のイベント会場は、お月見の祭りを楽しむ人で賑わっているけれど。
 その中でも時折聞こえてくるのは、こんな声。
「そりゃ、ディアボロスさんの事は信頼しているけどね、万が一って事もあるだろう?」
「目の前まで敵が来るというのは、大丈夫だと信じていても怖いものなんだ」
 ディアボロスのことは信頼はしているけれど……やはり、敵の侵攻への不安を抱いてしまう人々。
 けれど不安を覚えながらも気を取り直して、祭りの会場を人々はくるりと見回す。

 月が綺麗に望める、海に近い会場。
 そこにずらりと並ぶのは、沢山の美味しい食べ物やスイーツや飲み物を提供するキッチンカー。
 その車体も和柄など和の趣き溢れるラッピングカーとなっていて。
 茶屋の店先にある縁台、いわゆる気軽に腰をおろして休憩できる長腰掛もそこかしこに設置されているし。
 沢山開いた和傘の下には、一人用から大人数でも座れるような和風のテーブルや椅子も用意されている。
 キッチンカー並ぶ会場だけでなく、海沿いの静かな場所へと移動して月を見てもいいし。
 買った物を味わいながらそれぞれ好きなように月を眺める……そういう趣旨のお月見の祭りである。
 そしてこの祭りで沢山見かけるモチーフは、うさぎや月。
 各キッチンカーで提供されるものも、うさぎや月、秋にちなんだ季節限定のものが多くみられる。
 例えば、スイーツのキッチンカーで提供されているのは、和パフェやあんみつ。
 みたらし団子のお月見パフェは、みたらし餡がかけられた団子に、甘いあんこやホイップクリーム、うさぎさんバニラアイスクリーム、抹茶ゼリーやお月様のようなマロンが飾られた和パフェで。うさぎ白玉クリームあんみつも白玉がうさぎさんのカタチをしており、可愛くて何よりも美味しい一品。
 それにやはり、お月見といえば、団子は欠かせない。この団子もうさぎのカタチをしており、みたらし団子に3色団子、あん団子やきなこ団子、甘党ではないならば黒胡麻団子やよもぎ団子、醤油団子や磯辺団子なども、焼き立てで提供してくれるとのこと。皿に並べても可愛いし、食べ歩きしやすい串団子にもしてくれるとのこと。
 また、様々な味が楽しめる、もちもちうさぎ大福も人気だ。つぶあんにいちごやクリーム、よもぎといった定番のものから、栗きんとんやカスタードやチョコなどの味もあるようだ。
 そしてタルトのキッチンカーでも、秋ならではなものが沢山。モンブランにスイートポテトに南瓜やエッグタルトなど選べる味も豊富で、ぶどうやりんごや梨などのフルーツタルトもいただける。
 また、甘い物だけでなく、月見バーガーや月見牛丼、月見うどんに月見ピザ、月見焼きそば等々、お腹を満たせるような食事系ものを提供しているキッチンカーもあるので。がっつり食べて戦いに備えるのもいいだろう、

 それから、ドリンクのワゴンでも、秋ならではのものがいただける。
 それはこの時期に甘い香を漂わせる、金木犀のドリンク。
 蜂蜜のような優しい甘さの金木犀シロップを使った金木犀ソーダや金木犀アイスティー、そして桂花烏龍茶は、勿論ノンアルコールなので誰でも注文できるし。金木犀ソーダにうさぎバニラアイスを浮かべてお月見クリームソーダにもできる。
 成人していれば、金木犀のお酒・桂花陳酒もいただけるようだ。ソーダ割りで喉越し爽やかに飲むのもいいし、ひんやりとした桂花陳酒の味を楽しめるロック、金木犀の香りが強く感じられるようなちょっぴり大人仕様のストレート、水割りやお湯割りにするのもまろやかで飲みやすくなるだろうし。桂花陳酒を使った金木犀カクテルも作って貰えるそうだ。

 また、ワークショップも各種開催されているという。
 まずは、お月見ランタン作り。好きな色柄の和紙をランタンに張って、好みの和のモチーフの和紙の切り絵などを飾り付ければ、世界でひとつだけのランタンに。
 和風アクセサリー作りでは、自分の好みに合わせて、ビーズやパーツを選び組み立てていくだけで簡単に自作和アクセサリーができるというわけだ。ピアスやイヤリング、ネックレスやブレスレットや簪、根付やキーホルダーにもできる。
 ランタン作りもアクセサリー作りも、秋や月やうさぎモチーフだけでなく、様々な季節の和モチーフも選べるので。自分の好きなものを自由に組み合わせて作ってみたり、誰かへの贈り物にも良いだろう。
 うさぎ月見団子作りもできるので、白玉粉をこねて丸めてうさぎ型にしてゆでて、黒胡麻でおめめをつけて。お供え物として積んで並べるのも可愛いだろうし。あんみつにしてくれたり、みたらしや餡やきなこなどをつけてくれたり、好きなように食べることができるようであるし。不安に思っている住人の子ども達や人々と交流し声を掛けながら一緒にやってみても喜ばれるのではないか。

 祭りを訪れている人々も少なからず不安を覚えながらも、でもお月見の祭りを楽しみたいと思っているようであるし。
「俺達が、ディアボロスさんたちを信じないでどうするんだ」
 復讐者達が守ってくれる……そう信じているし。
 そんな最終人類史の人々の応援が、ディアボロスの力となるのだから。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【飛翔】
2
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【悲劇感知】
1
「効果LV×1時間」以内に悲劇が発生する場合、発生する場所に、ディアボロスだけに聞こえる悲劇の内容を示唆する悲しみの歌が流れるようになる。
【強運の加護】
3
幸運の加護により、周囲が黄金に輝きだす。運以外の要素が絡まない行動において、ディアボロスに悪い結果が出る可能性が「効果LVごとに半減」する。
【照明】
1
ディアボロスの周囲「効果LV×20m」の空間が昼と同じ明るさに変化する。壁などで隔てられた場所にも効果が発揮される。
【神速反応】
1
周囲が、ディアボロスの反応速度が上昇する世界に変わる。他の行動を行わず集中している間、反応に必要な時間が「効果LVごとに半減」する。
【腐食】
2
周囲が腐食の霧に包まれる。霧はディアボロスが指定した「効果LV×10kg」の物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)だけを急激に腐食させていく。
【託されし願い】
1
周囲に、ディアボロスに願いを託した人々の現在の様子が映像として映し出される。「効果LV×1回」、願いの強さに応じて判定が有利になる。
【友達催眠】
1
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【プラチナチケット】
1
周囲の一般人が、ディアボロスを関係者であるかのように扱うようになる。効果LVが高い程、重要な関係者のように扱われる。
【泥濘の地】
3
周囲の地面または水面が泥濘に変わり、ディアボロスは指定した「飛行できない対象」の移動速度を「効果LV×10%」低下させられるようになる。
【光学迷彩】
1
隠れたディアボロスは発見困難という世界法則を発生させる。隠れたディアボロスが環境に合った迷彩模様で覆われ、発見される確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【モブオーラ】
1
ディアボロスの行動が周囲の耳目を集めないという世界法則を発生させる。注目されたり話しかけられる確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【壁歩き】
2
周囲が、ディアボロスが平らな壁や天井を地上と変わらない速度で歩行できる世界に変わる。手をつないだ「効果LV×1人」までの対象にも効果を及ぼせる。
【平穏結界】
1
ディアボロスから「効果LV×30m半径内」の空間が、外から把握されにくい空間に変化する。空間外から中の異常に気付く確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【無鍵空間】
1
周囲が、ディアボロスが鍵やパスワードなどを「60÷効果LV」分をかければ自由に解除できる世界に変わる。
【完全視界】
1
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【修復加速】
2
周囲が、破壊された建造物や物品の修復が容易に行える世界に変わる。修復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」する。
【水面走行】
1
周囲の水面が凪ぎ、ディアボロスが地上と同様に走行や戦闘を行えるようになる。ディアボロスと手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人も同行可能。
【口福の伝道者】
5
周囲が、ディアボロスが食事を摂ると、同じ食事が食器と共に最大「効果LV×400人前」まで出現する世界に変わる。
【ハウスキーパー】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の建物に守護霊を宿らせる。守護霊が宿った建物では、「効果LV日」の間、外部条件に関わらず快適に生活できる。
【パラドクス通信】
1
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。
【建物復元】
1
周囲が破壊を拒む世界となり、ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の建造物が破壊されにくくなり、「効果LV日」以内に破壊された建物は家財なども含め破壊される前の状態に戻る。
【アイテムポケット】
5
周囲が、ディアボロスが2m×2m×2mまでの物体を収納できる「小さなポケット」を、「効果LV個」だけ所持できる世界に変わる。
【水中適応】
4
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」が、クロノヴェーダを除く全ての生物が水中で呼吸でき、水温や水圧の影響を受けずに会話や活動を行える世界に変わる。

効果2

【能力値アップ】LV9 / 【命中アップ】LV4 / 【ダメージアップ】LV10(最大) / 【ガードアップ】LV6 / 【凌駕率アップ】LV3(最大) / 【フィニッシュ】LV2 / 【反撃アップ】LV1 / 【アクティベイト】LV1 / 【リザレクション】LV1 / 【ラストリベンジ】LV2 / 【先行率アップ】LV1 / 【ダブル】LV1 / 【グロリアス】LV1

●マスターより

志稲愛海
志稲愛海です。
よろしくお願いいたします!

●選択肢について
 今回は、選択肢①→②③(状況に応じて②→③)の順で進行予定です
 ①と②は日常選択肢ですので、採用人数に制限は設けず、グループ参加も何名ででも、長めに受付する予定です。

①現地のお祭りに参加しよう
 海の近くの港区の会場で催されているお月見の祭りをご自由にお楽しみください!
 詳細はオープニングに記載している通りですが。
 他にもできそうなこと、買えそうなもの、食べられそうなものやメニューがあれば、ご自由にどうぞ!
 皆様ディアボロスが楽しむ姿を見るだけでも、人々は安心するでしょうし。
 人々へと声を掛けたり交流したりすれば、不安もかなり和らげてあげられるかと思います。
 皆様それぞれのやり方で、住民の皆さんを安心させてあげてください。

 時間は暗くなる頃から祭り終了時間まで(遅くなり過ぎない程度の夜)です。
 賑やか楽しくでも、ラブラブ甘々でも、静かにだったりシリアスでも、コミカルでもカオス等々でも、お好みで!
 あまり難しく考えずに、常識の範疇でしたら、やりたいことをご自由に楽しんでいただければと。

※『うさぎ月夜とお月見祭』選択肢①ご参加の皆様は、そのままプレイング送っていただいてOKです……!


②👾<最終人類史>護衛するトループス級『舟幽霊』
③👿<最終人類史>アヴァタール級との決戦『ノーチラスディーヴァ』
 お月見の祭りが終わった後、境界の霧から現れる冥海機との東京湾での海戦となります。
 最終人類史ですので、パラドクス効果が強化されるため有利に戦えます。
 選択肢③をクリアすれば完結となります。

●他
 進行や受付状況等はマスターページにてお知らせしますのでご確認下さい。
 公序良俗に反する事、他人への迷惑行為、20歳未満の飲酒喫煙は厳禁です。
 20歳以上でも明らかに未成年に見える姿の方の飲酒喫煙はマスタリングする場合もあります。

 皆様のご参加をお待ちしております!
209

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


七星・優希
連携、アドリブ大歓迎だよ。

住民たちを安心させるためにも自作の浴衣でお月見の祭りに参加させてもらおうかな。
こういうのは雰囲気から安心させていかないと。
ちょうど夜が更けた頃に到着する予定だし、お腹も空いてくるよね。
キッチンカーのデザインも可愛らしいな、と楽しみながら食べ歩きできそうな串団子をいただこうかな。
本当はお酒を楽しみたいけれど…何かあるといけないし金木犀ソーダで我慢しよう。お酒はお持ち帰りできるようにして後のお楽しみにとっておこう!
店員さんにはお礼を忘れないようにしないとね。

食べ歩きが終わったらワークショップで住民の子どもたちと和風アクセサリー作りに参加しようかな。
せっかくだしウサギモチーフのアクセサリーを作ってみようっと。
出来上がったアクセサリーは子どもたちにプレゼントして、『ディアボロスのお姉さんからのお守りだよ。これがある限りみんなは大丈夫だから』って声をかけながら手渡していくね。
もちろん自分の分は子どもたちの分を渡してから作るよ!自分のものもウサギモチーフにしようかなあ。


 雲一つない晴れ空広がる今夜は、絶好の月見日和。
 まんまる名月で餅つきしている姿もばっちり見える気がする、そんなうさぎ月夜。
 そして、住民たちを安心させるためにも、と。
 催されている月見の祭りに浴衣でやって来たのは、七星・優希(気怠げなファッションデザイナー・g10433)。
 でも、浴衣は浴衣でも、ただの浴衣ではありません。
(「こういうのは雰囲気から安心させていかないと」)
 賑やかな月見の祭りに、より彩りを添えるような……優希がデザインした、今宵の星月夜のような自作の浴衣。
 ちょうど祭りの会場にやって来たのも、月が綺麗に見える、夜が更けた時間。
 お腹も空いてきたから、秋風が運んでくる美味しそうな匂いに誘われるように、向かうのはキッチンカーが並ぶ広場。
 美味しそうなお祭りグルメも勿論だけれど、くるりと見回せば、心躍ってしまう。
(「キッチンカーのデザインも可愛らしいな」)
 お団子屋さんは可愛らしいまんまるうさぎ柄、ドリンク屋のキッチンカーには金木犀、月見メニューのフードカーには十五夜お月様……等々。
 やはりデザイナーとしては、和の風情漂う各キッチンカーのラッピングのデザインも気になるところ。
 そんな景色を楽しみながらも、購入したのは、食べ歩きできそうな串団子。
 そして次に、飲み物が売っているキッチンカーへと足を運んだものの。
「本当はお酒を楽しみたいけれど……金木犀ソーダで」
 気になるのは、本当は甘い香がしているお酒なのだけれど……何かあるといけないし我慢しよう、と。
 金木犀ソーダをひとつ、注文するけれど。
「桂花陳酒は持ち帰りできますよ!」
 そう聞けば、お酒はお持ち帰りにして、後のお楽しみにとっておくことに!
 そして金木犀ソーダと桂花陳酒を手渡しながら、お客さんの浴衣とても素敵ですねぇ、なんて。
 そう言葉を添える店員に、ありがとう、とお礼も忘れずに告げてから。
 串団子と金木犀ソーダを口にすれば……心もお腹も満たすのは、嬉し楽しい秋の味わい。
 そんな食べ歩きが終われば、次に足を向けてみるのは。
「せっかくだしウサギモチーフのアクセサリーを作ってみようっと」
 和風アクセサリー作りができるワークショップ。
 居合わせた住民の子ども達と一緒に作っていきながら、デザイナーのセンスを遺憾なく発揮して。
「わぁ、おねえちゃんの作ったネックレスかわいい! お月様とウサギさん!」
「このウサギと星が揺れてるイヤリングもかわいいな!」
 自分の作ったアクセサリーをキラキラした瞳で見つめる子供たちへと、優希はプレゼントとして手渡していく。
「ディアボロスのお姉さんからのお守りだよ。これがある限りみんなは大丈夫だから」
 そう少しでも子供たちが安心するようにと、声をかけながら。
 そして、わぁありがとう! と大喜びする姿にほっこり嬉しくなりつつも。
「自分のものもウサギモチーフにしようかなあ」
 子供たちに渡し終えれば、次は自分の分も作ることに。
 納期なんかも勿論ないから……どんなウサギのデザインにしようかと、好きに楽しく考えながらも。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!

御守・樹
この後、冥海機の襲撃あるし酒は控えた方がいいな。
桂花陳酒のソーダ割りなんてジュースとかわらないしこの季節は好きだけど。でも一応アルコールだもんなぁ。
俺、酒は一口飲んだら満足するまで飲んじゃうから端から飲まないのがいい。

そういう意味でもワークショップの方が正気を保てそうな気がするな。
何するかなぁ。
アクセサリーの方が達成感は大きいけど男物は難しい。シルバーアクセならイヤーカフとか作るんだけど…お!ワイヤーあるのか。それならビーズを通せばイヤーカフが作れそうだな。
作る物が決まったなら皆に不安を与えないためにも楽しもう。
ビーズを通しただけでも作れるけどさすがにそれじゃ女物っぽくなりがちだから、通すビーズは三つだけ。
真ん中は大き目のシルバービーズ、その両脇に赤い和柄のビーズを入れて。
あとはビーズ通してないワイヤー二本を、ビーズ通したワイヤーで挟むようにして両端3本纏めて細いワイヤーで纏める。
うん、前に通販サイトでみたイヤーカフにそれなりに似せられたぞ。こういう時は自分のそこそこ器用さに感謝だな。


 ぽっかりと名月浮かぶ夜空の下、ずらりと沢山並ぶキッチンカー。
 その中でも、御守・樹(諦念の珪化木・g05753)の視線がつい向いてしまうのは、飲み物が売っている店。
 だって今宵は月見の祭り、やはり月見酒を一杯……といきたいところなのだけれど。
(「この後、冥海機の襲撃あるし酒は控えた方がいいな」)
 ……桂花陳酒のソーダ割りなんてジュースとかわらないしこの季節は好きだけど、なんて思ったりもするものの。
「でも一応アルコールだもんなぁ」
 いや、自分で、こうも樹はわかっているから。
(「俺、酒は一口飲んだら満足するまで飲んじゃうから端から飲まないのがいい」)
 ひとくちでも口をつけてしまえば、きっとそれだけでは済まないだろうということを。
 だから、後ろ髪は引かれるけれど、改めてくるりと祭り会場を見回してみて。
 飲み物のキッチンカーに背を向けて、樹が向かったのは。
(「そういう意味でもワークショップの方が正気を保てそうな気がするな」)
 色々な物作りができるという、ワークショップへ。
 そしていざ、製作に取り掛かろうとするも。
「何するかなぁ」
 何を作ろうか、悩ましくなる。
(「アクセサリーの方が達成感は大きいけど男物は難しい」)
 ウサギや星などのモチーフは可愛らしくなるし、キラキラしているパーツも男物には向かない気もするし。
 かといって、シンプルすぎるものも、作ったという達成感が薄そうであるし……。
 そうどうするかと材料へと目を向けていれば。
「シルバーアクセならイヤーカフとか作るんだけど……お! ワイヤーあるのか」
 ワイヤーがあるのを見つければ、ピンときて。
(「それならビーズを通せばイヤーカフが作れそうだな」)
 ワイヤーとビーズをいくつか手にして……作る物が決まったなら、早速アクセサリー作りを始める。
 同じように作っている住民の人たちも沢山いるから、皆に不安を与えないためにも楽しもう、って。
 そして頭に思い浮かんでいるデザインを元に、ビーズを通していく。
 とはいえ、ただビーズを色々と入れていくだけでもそれなりのアクセサリーは作れるのだけれど。
 さすがにそれだと女物っぽくなりがちだからと……通すビーズは三つだけに。
 まずは真ん中にする大き目のシルバービーズを通せば、その両脇にアクセントとして添えるのは赤い和柄のビーズ。
 そしてさらにひと手間、ビーズを通してないワイヤー二本を、ビーズを通したワイヤーで挟むようにして。
 両端3本括って細いワイヤーで纏めてみれば――こくりとひとつ頷く樹。
(「うん、前に通販サイトでみたイヤーカフにそれなりに似せられたぞ」)
 なかなか思い描いた通りの満足いく出来に。
 そして仕上げに形を整えながらも、改めて思うのだった。
 ……こういう時は自分のそこそこ器用さに感謝だな、なんて。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【泥濘の地】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!

クーガ・ゾハル
ケペシュ(g06831)と

しずかな海辺でひとやすみ
手首を何周かして、ゆれる白と黄色のクミヒモ
まんなかで小さい泡、たくさん入った青い玉がぴかぴか光る

ん、けっこう、うまく作れたよな
がんばった後のダンゴは、カクベツってやつだ
ヨシ、こういうときはカンパイらしいぞ、ケペシュ
えーと……マンゲツに、とか?
ツキミクリームソーダを掲げて
しゅわっとサワヤカ、あまいにおい

おれの目が、月に、にてるか?
む、たしかに、ひとつっきりだな――ちがうのか
……き、キレイっていわれたのは、じんせいハツだな
この、しゅわしゅわの青いやつはケペシュだ、って
おれも同じこと考えてたぞ
ヒンヤリすずしそうで、ちょっとさびしそうな色だ
?いるだろ、ここに

こいつら、ふたつならべると
このケシキにも、よく似てるな
まるい月みたいな玉と、夜の海みたいな玉

おう、もちろん大事にするぞ
手首、足首、ときどき猫の首、だな
おもれもオソロイも、つくるアクセも、はじめてだ

同じカタチ、もっていきてるやつがいる、ってこと
……へへ、けっこう、うれしいもんだな


ケペシュ・ナージャ
クーガ(g05079)と

月には兎が住んでいるんですって、しかも餅をつきながら
けど、ここからじゃよく見えませんね

紺と白の組紐に、満月にも似た琥珀色のトンボ玉が手首を飾る
海を眺め、お月見クリームソーダと団子を楽しみながら
貴方と他愛のないお喋りを
ええ、美しい満月に乾杯

トンボ玉を月の光にかざして見たならいっそう煌めいて
見てください、と誘うようにクーガに声をかけます
彼の瞳と見比べたなら、やっぱり似ていると満足げに頷き一つ
俺にとってはどちらも綺麗です

青いのはソーダにも似ていますね
寂しそう、ですか
じゃあ寂しくないように一緒にいてくれます?
……「もっと」って意味ですよ

二つ並べるたび今日という日を思い出せるかもしれない
キッチンカーを巡ったのもアクセサリーを作ったのも、こうして話をするのも……どれも楽しかったな

今までお揃いというものにそれほど魅力を感じませんでしたが
なかなか悪くないもんですね
こういうこと、あまり他の人としたことがなくて……
大事にしますから、クーガも大事に持っていてください
月夜の思い出と一緒に


 眼前に静かに広がる夜の海は、昼のような青さこそ見えないけれど。
 雲一つない夜空から降る名月の光が映った海面は、まるで星空のようにキラキラ。
 でも、月に照らされて光っているのは、夜の海だけではなくて。
 クーガ・ゾハル(墓守・g05079)の手首で煌めく青い玉もぴかぴか。
 くるりと手首を何周かして、ゆれる組紐のそのいろは、白と黄色。
 そしてその真ん中にあるぴかぴかの青の中には、やっぱり星のようなたくさんの小さい泡がしゅわり。
 いや、ぴかぴか光っているのは、何もクーガの手首だけでなくて。
「月には兎が住んでいるんですって、しかも餅をつきながら」
 ……けど、ここからじゃよく見えませんね、なんて。
 兎がいるかどうかはちょっとわからないけれど、でも、見上げる月は見事にまんまるで。
 餅つきする月兎を探して空を見上げるケペシュ・ナージャ(砂蠍・g06831)の手首を飾るのも、まんまるでぴかぴか。
 手首に巻かれた紺と白の組紐にも、満月にも似た琥珀色のトンボ玉が輝いていて。
「ん、けっこう、うまく作れたよな」
 そんなふたりのぴかぴかは、月見祭りの会場で、自分達で作ったもの。
 そして、出来上がってつけてみたそれは、なかなかの出来だから。 
「がんばった後のダンゴは、カクベツってやつだ」
 一緒に巡ったキッチンカーで買った戦利品の団子も、一等美味しいこと間違いなし。
 ふたりで祭りを回ってアクセサリーを作って、こうやって海を眺めて。
 お月見クリームソーダと団子を味わいながらする他愛のないお喋りもまた楽しくて、そして美味しいはずだから。
「ヨシ、こういうときはカンパイらしいぞ、ケペシュ」
 クーガはそう、すちゃっとお月見クリームソーダを手にしてみるものの……ふと首を傾けてこてり。
 けれど、秋空を見上げれば、改めて。
「えーと……マンゲツに、とか?」
「ええ、美しい満月に乾杯」
 1年で一番綺麗だと言われている、特別な今宵だけの名月に――乾杯。
 ウサギアイスの乗った橙色のクリームソーダを一緒に月夜に掲げた後、ひとくち飲んでみれば。
 秋色をしたソーダはやはりしゅわりと爽やかで。そして周囲に咲く星のような花と同じ、甘い秋の香りがふわり。
 そんな橙色のソーダを嬉々と味わっていたケペシュは、ふとクーガへと声を掛ける。
 見てください――そう、誘うように。
 その視線の先には、月の光にかざしていっそう煌めくトンボ玉。
 ケペシュの手首を飾る琥珀色の玉も、見上げる月に似ているけれど。
 でも、もうひとつ……やっぱり似ている、と。
 満足げに頷くケペシュが見比べるのは、今宵の美しい満月と彼の左の眸。
 そんなケペシュの視線を追って、クーガも浮かぶ月を改めて眺めてみるけれど。
「おれの目が、月に、にてるか?」
 ……む、たしかに、ひとつっきりだな、なんて。
 頷くもすぐに――ちがうのか、と。
 再びそう小さく首を傾ける彼へと、ケペシュは続ける。
「俺にとってはどちらも綺麗です」
 そう言われれば、似ていると言われた月のいろをぱちりと瞬かせるも。
「……き、キレイっていわれたのは、じんせいハツだな」
 今度はクーガが、手首の青を翳す番。
「この、しゅわしゅわの青いやつはケペシュだ」
 だって実は、同じことを考えていたから。
「ヒンヤリすずしそうで、ちょっとさびしそうな色だ」
「寂しそう、ですか」
 ケペシュは彼の手首で輝く青に、同じ己のいろを重ねた後。
 その青で今度はクーガの姿を映しながらも紡ぐ。
「じゃあ寂しくないように一緒にいてくれます?」
「? いるだろ、ここに」
 そうきょとりと返ってきた言葉にも瞳を細めて……「もっと」って意味ですよ、って。
 だから、寂しくないように、もっと。
 クーガは彼の翳す琥珀に、自分の手首の青のぴかぴかを寄り添わせてみれば。
「こいつら、ふたつならべると、このケシキにも、よく似てるな」
 ――まるい月みたいな玉と、夜の海みたいな玉。
 確かに、眼前の彩りと同じぴかぴかで。
 ケペシュもそんなふたりでつくった月夜のいろを見つめながらも思う。
(「二つ並べるたび今日という日を思い出せるかもしれない」)
 それから、秋の夜のひとときをひとつずつ思い返しつつ、呟きを落として。
「キッチンカーを巡ったのもアクセサリーを作ったのも、こうして話をするのも……どれも楽しかったな」
 ふたりお揃いのアクセサリーを見つめてから。
「こういうこと、あまり他の人としたことがなくて……」
 ケペシュは改めてクーガへと向ける。
 青の視線と、言の葉を。
「大事にしますから、クーガも大事に持っていてください」
「おう、もちろん大事にするぞ」
 月夜の思い出と一緒に。
「手首、足首、ときどき猫の首、だな」
「今までお揃いというものにそれほど魅力を感じませんでしたが、なかなか悪くないもんですね」
「おもれもオソロイも、つくるアクセも、はじめてだ」
 一緒に見上げているこの月夜の景色は、今だけしか見られないものだけれど。
 でもこうやって、ふたりでお揃いを並べれば、またいつだって同じいろが見られるし――それに。
「……へへ、けっこう、うれしいもんだな」
 クーガはもう一度、ふたりの青と琥珀を並べてみながらも紡ぐ。
 同じカタチ、もっていきてるやつがいる、ってこと……って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【口福の伝道者】LV1が発生!
【モブオーラ】LV1が発生!
効果2【凌駕率アップ】LV1が発生!
【フィニッシュ】LV1が発生!

ルリラ・ラプソディア
《灰桜》

黒兎のぬいぐるみを抱っこして
レジーナさんと共に訪れる
…いっぱい、うさぎさんがお出迎え
黒兎の手を万歳させ嬉しそうに

みんなが頑張って会場を作ってくれたのね
それなら、うんと楽しみましょう
人々の心を明るく導くならば尚更

あ…ワークショップもあるね
…うさぎ、秋…好きなモチーフで和の装飾を作るのね
可愛いモチーフで目が惹かれながら、ふと閃く
なにか一つ…作ってみない?
お祭りにきた記念にレジーナさんにプレゼントしたいなって

チャームを覗き込み
金木犀と白兎、三日月のチャームとピンクゴールドのイヤリングの装具
金木犀と兎、三日月と金木犀
2つの組み合わせでイヤリングを作る
秋彩しめす金花に兎と月が美しく添うように

うん…できあがったよ
これを…と彼女の耳許へ近づけ
…金が、灰の髪に映えるねって微笑む

贈り物が叶えば次は
金木犀ドリンクへいってみましょうか
わたし、アイスティー飲んでみたいの

甘く優美な金花
ひと口含めば柔らかな香広がり
花の香が甘く幸せが心に彩る

おいしいね
共に笑み咲かせられたら
一等の幸せ
2人の秋の想い出に色満ちる


レジーナ・ネイサン
≪灰桜≫

ふふ!月と言えば兎だよね
万歳しているルリラの黒兎を見て和む
此処にも兎が居たな
黒兎とハイタッチしてみよう

そうだね
こういう時支えてくれる人達の有難みを感じる
私達が楽しむ事で何か返せるなら

ワークショップ?モノ作りは大好き
ルリラの提案には勿論!と即答
面白そう、何より嬉しい
私からも贈らせてもらえる?交換にしようよ

悩みながらも選んだ兎型の朱水引
摘み細工の金木犀を咲かせて
月光代わりの黄水晶を垂らした片耳ピアス
じき訪れる
本物の金木犀の香りを乗せた風に揺れるように

ルリラは出来た?
わ、かわいい
ルリラのお洒落センスは流石だな…!
顔に添えてもらったら照れ笑い
そ、そう?
でもありがとう、嬉しいよ

私からも
ルリラはあかが良く似合うから
お返しとあなたの耳に近づけて

賛成!金木犀ドリンク、実は気になってて
アイスティーも良いよね
私はソーダでいこう
こんな相談も楽しい

優しい色合いのソーダは
しゅわりと爽やかな甘味と共に花の香りが立ち昇る
…ああ、美味しい
秋が来てるって気がする

あなたに笑み返す
喜びを共有出来ている事が、一層嬉しい


 まんまるお月様が綺麗に浮かぶ夜、ふわりと秋風が運ぶ甘い香りが誘うままに。
 ルリラ・ラプソディア(Ⅻの子守歌・g00784)が、レジーナ・ネイサン(灰色キャンバス・g00801)とふたり訪れたのは、月を愛でる秋祭り。
 いや、一緒なのはふたりだけではなくて。
 勿論レジーナといつも共にあるブラシと、それに、ルリラに抱っこされた黒兎さんも一緒。
 そして賑やかなお祭りの会場へと足を踏み入れてくるりと見回せば、お月さまと甘い香りの金木犀と。
「……いっぱい、うさぎさんがお出迎え」
「ふふ! 月と言えば兎だよね」
 お月見といえば、やはりうさぎさん。
 ルリラの腕の中の黒兎さんも、そんな会場にいる沢山のお友達に、ぴこりと嬉しそうに手を万歳。
 ブラシももきゅっ! と真似っこして万歳すれば、そんな様子を見て和んでいたレジーナだって掌を掲げて。
「此処にも兎が居たな」
 万歳する黒兎とハイタッチ!
 ルリラもほわり、笑顔咲かせて淡くやさしい薄紅のいろを細めた後、改めて賑やかな会場へと目を向ければ。
「みんなが頑張って会場を作ってくれたのね……それなら、うんと楽しみましょう」
 ……人々の心を明るく導くならば尚更、と。
 不安もあるだろう中、心躍る秋の祭りの準備をしてくれた人々に感謝の気持ちを抱いて。
「そうだね。こういう時支えてくれる人達の有難みを感じる」
 ……私達が楽しむ事で何か返せるなら。
 そう頷くレジーナも、住民の皆の不安が吹き飛ぶほど、祭りを満喫するつもり。
 ということで、わくわく会場を巡ってみれば、見つけたのは。
「あ……ワークショップもあるね」
「ワークショップ? モノ作りは大好き」
「……うさぎ、秋……好きなモチーフで和の装飾を作るのね」
 好きなデザインやモチーフの和風アクセサリーが作れるワークショップ。
 そんな、可愛いモチーフで溢れている作業台へと目が惹かれながら、ふとルリラは閃いて。
「なにか一つ……作ってみない?」
 レジーナへと誘いの声を向け、そしてこう続ける。
「お祭りにきた記念にレジーナさんにプレゼントしたいなって」
 レジーナもルリラの提案を聞けば、勿論! と即答して返す。
「私からも贈らせてもらえる? 交換にしようよ」
 ……面白そう、何より嬉しい、って。
 そうと決まれば早速、アクセサリー作りに挑戦。
 ルリラはじいと並ぶチャームを覗き込んでから、チャームをいくつかとピンクゴールドのイヤリングの装具へと手を伸ばして。
 レジーナも悩みながら選んだのは、兎型の朱水引。
 それに、星のようなかたちをした摘み細工の金木犀を咲かせて。
 今自分達を優しく眩く照らす月光代わりに片耳ピアスに垂らすのは、黄水晶。
 じき訪れる本物の金木犀の香りを乗せた風に、ゆうらり揺れるようにと。
 そう秋色溢れたピアスを完成させてから。
「ルリラは出来た?」
「うん……できあがったよ」
「わ、かわいい。ルリラのお洒落センスは流石だな……!」
 ルリラの手元を見れば、レジーナはそう思わず声を上げる。
 金木犀と兎、三日月と金木犀――そんなふたつの組み合わせのイヤリングに。
 そして、秋彩しめす金花に兎と月が美しく添うように、って。
 これを……と、レジーナの耳許へと近づけてみれば。
 ルリラは満足気にこくりとひとつ頷いて微笑む。
「……金が、灰の髪に映えるね」
「そ、そう? でもありがとう、嬉しいよ」
 そんな素敵なイヤリングを顔に添えてもらえば、レジーナは照れ笑いしちゃうけれど。
 私からも……と。
「ルリラはあかが良く似合うから」
 ルリラの耳にも、あかを基調とした秋の彩りのお返しを。
 そして交換こして、つけ合いこして……贈り物が叶えば、次は。
「金木犀ドリンクへいってみましょうか」
「賛成! 金木犀ドリンク、実は気になってて」
 集中して作業して喉もちょっぴり乾いたし、何より、話に聞いた時から気になっていたから。
 レジーナも当然二つ返事で頷いて、ドリンクが買えるキッチンカーへ。
 けれど、ひとことに金木犀ドリンクと言っても、色々な種類が合って目移りしちゃうも。
「わたし、アイスティー飲んでみたいの」
「アイスティーも良いよね。私はソーダでいこう」
 あれも、いやこれも、と悩んだり、こうやって相談するのだってとても楽しいから。
 そして、選んだ金木犀アイスティーをひと口含んでみれば、ふわっと柔らかな香が広がって。
 ルリラの心に彩られ咲くのは、花の香が甘く運んでくれる幸せ。
 レジーナも優しい橙の色合い湛えるソーダを飲んでみれば、しゅわり、ふわり。
 やはり感じるのは、爽やかな甘味と共に立ち昇る花の香り。
 それからふたりお揃いで、ほぅっと。
「……ああ、美味しい。秋が来てるって気がする」
「……おいしいね」
 感嘆の溜息を漏らせば、顔を見あわせ、共に笑い合って。
 一緒に笑み咲かせられるこのひとときは――ふたりの秋の想い出に色満ちる、一等の幸せ。
 そしてルリラと共にそんな秋を存分に堪能しつつ、レジーナも彼女へと笑み返す。
 ――喜びを共有出来ている事が、一層嬉しい、って。
 1年で一番綺麗だという今宵だけの名月を、仲良く並んで一緒に見上げながら。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【強運の加護】LV1が発生!
【アイテムポケット】がLV2になった!
効果2【リザレクション】LV1が発生!
【ラストリベンジ】がLV2になった!

四葩・ショウ
【猫星】
花結びの帯揺れる
白のレース浴衣で賑わいを歩いて

わぁ、ウルリクさんの浴衣姿、とっても似合ってます!
大人でシックな雰囲気が格好いいですね
萱さんの、藍色に白が流れて凛とした格好もすてき
落ち着いた所作にいっとう映えますね
店長さん(黑猫さん/g00645)のこういう軽装ってレアですよね
着こなしがお洒落です、とブローチの銀猫を眺めて

『来年は皆で和装で』なんて話した初詣
一足先に果たされたようで、なんだか嬉しい

いいな、店長さんのキッチンカー
わたし、ぜったい通う自信があります
ウルリクさんは気になるお店、ありましたか?
濃厚なカスタードっぽくておいしいですよ

あ、わたしは金木犀のドリンクが気になります!
選ぶのは金木犀アイスティー
金木犀香る紅茶に親しむようになったのは
カフェバーに通うようになってから
萱さんの言葉に
ちらり、期待の視線を店長さんへ

焼き立てのみたらしを頼んだ、けど
……
可愛らしいうさぎのカタチに
ひとくち目を躊躇う

か、覚悟をきめたらだいじょうぶ、です!
いいですね、皆へのお土産に
可愛い子を選びましょう


狗尾・黑猫
【猫星】
黒地の浴衣に銀猫のブローチの帽子

若者の浴衣は麗しいですねえ
ウルリク様も、体格が良いから実に映える
萱様も雰囲気似合いますね

キッチンカーという販売形式も面白いものですね
店周りの凝った飾り付けもできそうですし、簡単な飲食物だけとはいえ、それをどう提供するのか工夫するのも楽しそうだ
パフェの内容を気にしつつ、金木犀カクテルをひとつ
自家製は勿論最高ですが、他の店の金木犀の香りもまた一興

おや、お団子良いですね
私は餡子を貰いましょうか
ふふ、可愛らしい食べ物をちゃんと可愛がってくれるのは、作り手冥利に尽きますよ
まあ私は躊躇なく食べますけど


ウルリク・ノルドクヴィスト
【猫星】
黒無地の浴衣、臙脂の帯
和の情緒に染まる心地で

ショウの浴衣は細やかなレースも花の帯も麗しく
萱は涼しげな色合いと紋様に君らしさを感じられて
マスターは帽子を取り合わせた装いが実に瀟洒だ
三者三様に、皆よく似合う

どの屋台にも惹かれるが――
エッグタルトとは何だろうと
スイーツの屋台に視線がゆく
秋の味覚の品揃えも気になって
エッグタルトと、果実のタルトを選び
存外…そうか?
そういう君も、なんて手元の陳酒を見遣る
酒も嗜むらしいとは良いことを知ったと

ショウが見つけた金木犀のドリンクへも
つられて、其方の出店を覗いて
色合いが其の花を連想させたから
桂花烏龍茶を頼む

常連として通う、
マスターの店が思い起こされるから
金木犀も馴染み深く感じられる
…勉強熱心だなと
キッチンカーへ向けられた
彼の関心の目線に思いつつ

兎型の団子への一口を躊躇う様子には
思わず表情を綻ばせ
気持ちは分かる――が、微笑ましく

煌々とした望月に甘やかな菓子
このひと時を忘れさせぬ景色と味わい
束の間でなく、永く此の平和があると良い
願いも込めて目一杯に楽しもう


標葉・萱
【猫星】
藍地に白い流水の浴衣

皆さんとてもお似合いで、
しゃんとする心地がしますよね
見紛うようで落ち着かないような
すこしだけ、浮足立つような

花でも月でも団子が先に、でしょうか
いつか出張店舗でも出してみますか?
きっと売り子の方々も揃って見目が鮮やかですよ
金木犀のお茶ならきっと負けてはいないだろうと
ウルリクさんは存外、甘いものがお好きですよね
可愛らしいと遠めにすることがありますからと
密かに伏せた視線の先を告白して
――一口試してみますか?揺らした杯も花の色
四葩さんのお茶、お気に召したら教えてください
お土産に買えば店長さんが日々淹れてくださるかしら
期待の視線にもひとつ添えて、

微笑ましいやりとり傍らに桂花陳酒を
確かに随分馴染んだ香
まんまるで金色の月の一滴を溶かし込んだよう

含んだ先に見えるのは白い兎との睨めっこ
お土産に兎のお饅頭でもと思っていたけれど
別にしたほうが良いだろうかと微笑って
満ちるように刻々と
欠け行く日々もまた同じよに
移ろい重ねてゆけるようにと焼き付けて


 ――うさぎ、うさぎ、何見て跳ねる。
 まるで名月の下をぴょこりと跳ねる兎のように、足取り軽やかに。
 青い花結びの帯揺らす白い浴衣を纏い、賑やかなうさぎ月夜をゆくのは、四葩・ショウ(Rupert's Drop・g00878)。
 けれど、その足取りの軽ろやかさは、ぴょこりと月見の祭りを楽しむように歩むのが自分だけではないから。
 白に青の自分のいろとはまた全く違った、黒無地の浴衣に臙脂の帯。
「わぁ、ウルリクさんの浴衣姿、とっても似合ってます!」
 大人でシックな雰囲気が格好いいですね、って。
 そうショウが瞳輝かせ見つめるウルリク・ノルドクヴィスト(永訣・g00605)の今宵の装いも、そして心地も染まるのは、和の情緒。
 ウルリクも月夜に咲く華やかな彼女の装いに赤を湛える瞳を細めて。
「ショウの浴衣は細やかなレースも花の帯も麗しい」
「若者の浴衣は麗しいですねえ。ウルリク様も、体格が良いから実に映える」
 くい、と銀猫連れた帽子のつばを微か上げつつ、ふたりを交互に見遣り紡ぐのは、狗尾・黑猫(シルバーナイフ・g00645)。
 いや、そんな黑猫の格好もいつもとは違う風情。
 ショウは彼の纏う和の装い、そして舞い降る金木犀の小花とブローチの銀猫に飾られた帽子を改めて眺めて。
「店長さんのこういう軽装ってレアですよね」
「マスターは帽子を取り合わせた装いが実に瀟洒だ」
「着こなしがお洒落です」
 黒地の浴衣と帽子の洒落たそのコーディネートに、ウルリクとふたり大きく頷く。
 黑猫はそれから、そんな自分達の会話をゆるりと耳にし楽しみつつ並んで歩く標葉・萱(儘言・g01730)へと視線を移して。
「萱様も雰囲気似合いますね」
「萱さんの、藍色に白が流れて凛とした格好もすてき。落ち着いた所作にいっとう映えますね」
 黑猫とショウが紡ぐ言葉に、ウルリクも同じ気持ち。
 藍地に白い流水の浴衣、そんな涼しげな色合いや紋様に彼らしさを感じられると、そう思ったから。
 萱も、秋の夜長を共にゆく皆の姿へと巡らせた琥珀のいろを細めて。
「皆さんとてもお似合いで、しゃんとする心地がしますよね」
「三者三様に、皆よく似合う」
 そう紡ぐウルリクに頷き、浴衣の衿をそっと正す仕草をしつつも、甘やかで賑やかな月夜をゆく。
 見紛うようで落ち着かないような……すこしだけ、浮足立つような。そんな心地を覚えながら、皆と共にゆうらりと。
 そしてショウも、秋の風情にそれぞれ彩られた姿を順に見遣れば、咲くのは微笑み。
 ふと思い返すは――『来年は皆で和装で』なんて話した初詣。
 でもそれが一足先に果たされたようで、なんだか嬉しくて。
 そんな、金木犀咲く月夜の祭りで、花と名月を愛でる風流なひとときを楽しむ……ことには、違いないのだけれど。
「花でも月でも団子が先に、でしょうか」
 萱がくるりと見回す景色に並ぶのは、美味しそうな香り漂わせる花や月。
 夜空に照るや咲き乱れる花よりも、皆の視線もまずはそちらに向けられていて。
「キッチンカーという販売形式も面白いものですね」
 黑猫がそう眺めるのは、和のラッピングが施されたキッチンカーたち。
 そのキッチンカーひとつひとつ、売っているものも趣向もそれぞれで、見ているだけでも興味深くて。
「店周りの凝った飾り付けもできそうですし、簡単な飲食物だけとはいえ、それをどう提供するのか工夫するのも楽しそうだ」
 自分ならばどうするだろうかなんてふと考えてみる黑猫に、萱は視線を向けて。
「いつか出張店舗でも出してみますか?」
「いいな、店長さんのキッチンカー。わたし、ぜったい通う自信があります」
「きっと売り子の方々も揃って見目が鮮やかですよ」
 ショウと一緒に思い描くのは、きっと猫と金木犀が描かれているだろうキッチンカー。
 そして訪れるたび良い香りに包まれている空間を思えば、確信するように頷く……金木犀のお茶ならきっと負けてはいないだろう、と。
 それからショウは、何気にきょろりと瞳を巡らせている彼を見上げて。
「ウルリクさんは気になるお店、ありましたか?」
「どの屋台にも惹かれるが――エッグタルトとは何だろう」
 視線が止まったその追いかければ、そこはスイーツの屋台。
 そんなタルト屋さんが気になるウルリクの背中を押すように。
「濃厚なカスタードっぽくておいしいですよ」
 ショウはタルト並ぶ店先を見遣り、手招くようにそう紡げば。
 気になっているエッグタルトは勿論のこと、改めて品揃え豊富なスイーツたちをじいと見つめてみれば、秋の味覚も気になって。
 エッグタルトと、果実のタルトも選んで手にするその姿を見れば。
「ウルリクさんは存外、甘いものがお好きですよね」
 密かに伏せた視線の先を萱は告白する……可愛らしいと遠めにすることがありますからと。
 そんな言の葉に、微か首を傾けつつも。
「存外……そうか?」
 ウルリクはそう告げる彼の手元を見遣る……そういう君も、なんて。
 ――一口試してみますか? そう萱がゆうらり揺らした杯の、花の色に。
 そして花色に口付ける姿を見遣りつつウルリクは、またひとつ……酒も嗜むらしいとは良いことを知った、と。
 ショウはまだ酒精を含む花色は飲めないけれど。
「あ、わたしは金木犀のドリンクが気になります!」
 見つけたのは、誰でも味わうことが出来る秋色のドリンクを見つけて。
 ウルリクはタルト片手に、彼女につられて其方の出店も覗いてみれば。
 ショウは金木犀アイスティーを、ウルリクは桂花烏龍茶を選んでいただくことにする。
 だって、やはりその色合いで連想するのは、いつだって看板に咲いている其の花のこと。
(「金木犀香る紅茶に親しむようになったのは、カフェバーに通うようになってから」)
(「金木犀も馴染み深く感じられる」)
 そう――常連として通う、マスターの店が思い起こされるから。
 そしてそのマスターも、金木犀カクテルをひとつ注文しつつ。
 真剣に見つめるのは、気になるお月見パフェのその内容。
 そんなキッチンカーへと向けられた黑猫の関心の目線に。
「……勉強熱心だな」
 桂花烏龍茶を受け取りながら、そう思うウルリク。
 それから萱は、ショウが頼んだ金木犀アイスティーを目にして紡ぐ。
「四葩さんのお茶、お気に召したら教えてください」
 ……お土産に買えば店長さんが日々淹れてくださるかしら、なんて。
 そして、自分の言葉を聞いて、店長へとちらり。彼女が向けたそんな期待の視線に、己のものもひとつ添えて。
「自家製は勿論最高ですが、他の店の金木犀の香りもまた一興」
 微笑ましい傍らのやりとりを肴に、黑猫の味わうものと同じ香纏う桂花陳酒の杯を傾ければ。
 改めて、ふわり漂うそれに萱は思う――確かに随分馴染んだ香、と。
(「まんまるで金色の月の一滴を溶かし込んだよう」)
 そして、そんな花と月を堪能していれば、やはり月見にはこれは欠かせない。
 ショウが次に足を向けたのは、焼き立ての月見団子が並ぶキッチンカー。
「おや、お団子良いですね。私は餡子を貰いましょうか」
 黑猫も彼女と共に、餡子の月見団子を買って。
 ショウも、焼き立てのみたらしを頼んだ……のだけど。
「…………」
 桂花陳酒含んだ萱の視線の先に見えるのは、ショウと白い兎との睨めっこ。
 だって、ちょこんと目の前にある月見団子のうさぎさんが、じいと円らな瞳で見つめてくるから。
 可愛らしいそのカタチに、ひとくち目を躊躇ってしまうショウ。
 ウルリクもそんな様子に、気持ちは分かる――そう思いつつも。
 微笑まし気に思わず表情を綻ばせて。
「ふふ、可愛らしい食べ物をちゃんと可愛がってくれるのは、作り手冥利に尽きますよ」
 黑猫はそう餡団子の兎を見つめた後……まあ私は躊躇なく食べますけど、と。
 ぱくりと、言葉通り美味しくいただきます。
 いや、とても美味しそうだし、いつまでもお見合いしてばかりではいられないのはわかっているから。
「か、覚悟をきめたらだいじょうぶ、です!」
 でもその覚悟が決まるまで、もうちょっとだけ、時間がかかりそう……?
 そんなショウの姿に、萱は微笑って。
「お土産に兎のお饅頭でもと思っていたけれど、別にしたほうが良いだろうか」
 そう紡いでみれば、返る彼女の言葉にもまた笑み深めてしまう。
「いいですね、皆へのお土産に可愛い子を選びましょう」
 食べるまで覚悟はちょっぴり必要だけど……でも可愛くて美味しいそんな月見土産はきっと、皆も喜ぶだろうから。
 そんな皆と楽しく美味しい秋の夜長を堪能しながらも。
 萱はふと向けた琥珀にも名月を宿し、焼き付ける。
 満ちるように刻々と、欠け行く日々もまた同じよに――移ろい重ねてゆけるように、と。
 そしてウルリクも、月に似た見目をしたエッグタルトを口に運びながらも思う。
 煌々とした望月に甘やかな菓子、このひと時を忘れさせぬ景色と味わい、それが。
(「束の間でなく、永く此の平和があると良い」)
 だから、そんな願いも込めて。
 美しく輝く名月を皆と共に、もう暫く愛でることにする――この和の情緒を、目一杯に楽しもう、と。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【強運の加護】がLV2になった!
【口福の伝道者】がLV2になった!
【建物復元】LV1が発生!
【平穏結界】LV1が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】LV1が発生!

九条・朔夜
レベル53
相棒のシエル(g09156)と参加

母上に聞いたが、最終人類史はお月見を存分に楽しみ、秋祭りを盛大に行うとか!!シエル、行こうぜ!!俺達が楽しむ事が住民達の励ましになるなら!!


ワークショップにも興味あるんだが、あそこに並んでる甘味、とても美味しそうじゃないか?決めた、今日は一杯食べて過ごそう!!シエルもうさぎと月モチーフの甘味、興味あるだろ?

あ、まず甘味の前に何かガッツリしたもの食べないとな!!この月見バーガーなんか美味しそうだよな?シエルが注目してたの見てたぞ?

月見バーガーの後は月見パフェ!!見ろ、このアイスうさぎの形してるぞ!!マロンのお月様つきだ!!シエルも気に入ったようだな。

シエル、まだいけるか?次はもちもちうさぎ大福だ!!俺は栗きんとんにするぜ。

ふう、もう入らないか。最後はドリンク飲もうか。シエルは金木犀アイスティーか?俺は桂花烏龍茶にする!!

散々引っ張り回してごめんな。でもシエルも最高の笑顔だぞ?それを見ただけでも連れてきた甲斐があるな。


シエル・ヴィオレ
相棒の朔夜(g09155)と参加

最終人類史は秋には月見という風流な催しがあるのですね。月を眺めながら盛大なお祭り、楽しそうです。住民の皆さんが用意してくださったお祭り、満喫することが皆さんの為になるならば。


ワークショップもあるようですが、朔夜の視線がもうキッチンカーの方へ向いてるので食べ歩きに絞りましょうか。うさぎと月モチーフの料理、とても興味あります。

でも真っ先にデザート食べるのはちょっと・・・(視線は月見バーガーの方へ)あ、朔夜にはお見通しでしたか。じゃあ月見バーガーを最初に食べましょう。

次の月見パフェの意匠に感心します。盛りだくさんでも違和感なし、うさぎアイスにマロンの月・・・良くできてますね。もちろん、味は美味しいですね。

ええ、大福一つなら大丈夫です。この大福もうさぎの形している。凝ってますね。私はカスタードクリームで。

もう食事は入らないかも・・・最後は金木犀アイスティーで締めですね。

ええ、大分あるきましたけど、とても楽しかった。こうして弾けるのもいいかもですね。


 まんまるお月様が浮かぶ秋の夜長は、いつもよりも風流な気がして。
 けれど同時に、人々の楽し気な声でいっぱいに溢れている。
 そんな会場に響くのは、より賑やかな九条・朔夜(赫灼のスフィーダ・g09155)の声。
「母上に聞いたが、最終人類史はお月見を存分に楽しみ、秋祭りを盛大に行うとか!!」
「最終人類史は秋には月見という風流な催しがあるのですね。月を眺めながら盛大なお祭り、楽しそうです」
 今日も大きな彼の声に、シエル・ヴィオレ(神籟のプリエール・g09156)も興味深々周囲へと視線巡らせて。
 踊る心のまま、朔夜は逸るように相棒を促す。
「シエル、行こうぜ!! 俺達が楽しむ事が住民達の励ましになるなら!!」
 ディアボロスの勝利により奪還し帰還したこの地であるが、人々は今穏やかに暮らしている。
 でも、いつ敵が襲ってくるか……そんな不安に思っている住民の気持ちもわかる。
 だから自分達が楽しんでいる様子をみせれば、その気持ちもきっと和らぐだろうし。
 何より、人々の信頼や応援、そして日常を目一杯楽しめば、それが復讐者の力になるのだから。
 シエルも朔夜と共に、月が明るく照る会場を歩き出す。
「住民の皆さんが用意してくださったお祭り、満喫することが皆さんの為になるならば」
 この地の人々が催す、月見のお祭りを相棒と沢山堪能するために。
 それから祭り会場の中心である広場へと足を向けてみれば、心惹かれるものが沢山。
 まずふたりが気になったのは、様々な物作り体験ができるというワークショップであったのだけれど。
 朔夜の目に留まったもの、それは。
「ワークショップにも興味あるんだが、あそこに並んでる甘味、とても美味しそうじゃないか?」
 キッチンカーの店先に並んだ、秋の味覚満載のお月見スイーツ。
 この後のことを考えても、腹拵えは必要だろうから。
 朔夜はひとつ頷いて、大きなその声で紡ぐ。
 ……決めた、今日は一杯食べて過ごそう!! と。
 それに、美味しそうであることは勿論だけれど。
「シエルもうさぎと月モチーフの甘味、興味あるだろ?」
「うさぎと月モチーフの料理、とても興味あります」
 月見の祭りらしく、食べ物や飲み物のモチーフやテーマも、可愛くて凝っている秋でいっぱい。
 シエルは、朔夜の視線がもうすっかりキッチンカーの方へ向いているし、自分も月見メニューは興味をそそられるから。
 食べ歩きに絞りましょうか、と相棒の提案に頷いて返して。
 早速、秋色スイーツを……と、思ったのだけれど。
 シエルは甘味が売っているキッチンワゴンから、また別のワゴンへと瞳を移して。
「でも真っ先にデザート食べるのはちょっと……」
 そう呟きを落とした後、ふと見つけたお月様のような料理に目を留める。
 そんな声と視線に、朔夜も思い直して。
「あ、まず甘味の前に何かガッツリしたもの食べないとな!!」
 フードメニューを売っている店へと足を向けながらも、こう続ける。
「この月見バーガーなんか美味しそうだよな? シエルが注目してたの見てたぞ?」
「あ、朔夜にはお見通しでしたか」
 そう、シエルが見つめる先にあるのは、お月様のような目玉焼きが挟まった、おなかを満たすのにも良さそうな月見バーガー。
 ということで、相棒にはもうお見通しであることだし。
「じゃあ月見バーガーを最初に食べましょう」
 ふたりでまずは、月見バーガーを味わうことに。
 たまごと甘辛いソースが絶妙で、小腹がすいたおなかも満足、何より美味しくて。
 月を見ながらふたりで完食すれば、やはり次はスイーツ!
 色々なお月見スイーツがあるけれど、その中でふたりが選んだ食後のデザートは。
「見ろ、このアイスうさぎの形してるぞ!! マロンのお月様つきだ!!」
「盛りだくさんでも違和感なし、うさぎアイスにマロンの月……良くできてますね」
 朔夜の秋の夜にもよく響く声に同意するように言った後、シエルは頼んだ月見パフェの意匠に感心しながらも。
 ひとさじ掬って、はむりと口に運んでみれば。
「もちろん、味も美味しいですね」
 濃厚な味わいである素材の美味しさを活かした優しい秋の味覚の甘さに、ほっこり満足気。
 そして、そんな様子も勿論。
(「シエルも気に入ったようだな」)
 相棒である朔夜には、やはりお見通し。
 一緒に、お月見パフェも存分に美味しく楽しんで。
 デザートも完食……とは、まだまだいきません!
 だって、今日は一杯食べて過ごそう!! って、そう決めたのだから。
「シエル、まだいけるか? 次はもちもちうさぎ大福だ!! 俺は栗きんとんにするぜ」
「ええ、大福一つなら大丈夫です。この大福もうさぎの形している。凝ってますね」
 今度は、見目もキュートなもちもちうさぎ大福のキッチンカーへと足を運んで。
 栗きんとんを選んだ朔夜の隣でシエルが頼んだのは、カスタードクリームのもちもちうさぎさん。
 パフェに続いて、うさぎ大福のデザートももちもち堪能すれば。
「もう食事は入らないかも……」
「ふう、もう入らないか。最後はドリンク飲もうか」
 飲み物も勿論、この祭りならではなお月見色。
「最後は金木犀アイスティーで締めですね」
「シエルは金木犀アイスティーか? 俺は桂花烏龍茶にする!!」
 祭り会場にも咲いている金木犀の香りがする、さっぱりとした甘さの秋ドリンクで喉を潤しながらも。
 名月が照る下、長腰掛で一服しつつ、朔夜は相棒へと紡ぐ。
「散々引っ張り回してごめんな。でもシエルも最高の笑顔だぞ?」
 あれもこれも美味しそうで、キッチンカー並ぶ会場を沢山巡ったけれど。
 でも、それもまた、祭りの醍醐味でもあるし。
 シエルは金木犀アイスティーをゆっくり味わいながらも、相棒へと笑み返す。
「ええ、大分あるきましたけど、とても楽しかった。こうして弾けるのもいいかもですね」
 そしてそんなシエルの笑顔を見れば勿論、朔夜も嬉しくなる……それを見ただけでも連れてきた甲斐があるな、って。
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雲母・ベガ
オード様(g01759)と

満月を日本では中秋の名月とも呼ぶそうで
お月見したり風情を楽しむ国らしい文化ですよね
共にお祭を楽しめますように…と

会場は兎や月モチーフに
様々なキッチンカーが並んでいて
目移りしてしまいそうな
和パフェやあんみつを見かければ、
お会いした夏の頃のことを思い出し…
は!そういえばオード様の好みを
あまり存じ上げていなかったような

パフェ…!色んな味と食感が楽しめますよね
うんうんと見た目の可愛さにも頷いて
わたくしの好き嫌いは特にないのですが…
秋の味覚は栗が良いかもしれないですね
モンブランにスイートポテトに
あ、あちらには秋フルーツなタルトもあるようで…!

甘いものを楽しんだ頃合いに
実は…と気になるものがもうひとつ
金木犀のドリンク等はお好きでしょうか?
うさぎアイスを浮かべたお月見クリームソーダは
とても思い出に残りそうな逸品で…!
ぜひぜひ写真にも残しましょう
映え、というやつですね

お月見な景色も甘味も沢山楽しめましたね
またお仕事…いえ、スイーツ巡りのお誘いを
させて頂けるのであれば光栄ですよ


オード・レヴニ
ベガ(g06232)と

わ、ほんとにまん丸な月が出てる
満月を楽しむためのお祭りなんてステキだね…うん、風情ってやつだ
たくさん楽しもう、ベガ

キッチンカーに並ぶスイーツ達に
いつも眠たげな目を満月ぐらい輝かせて
すごい。見て、パフェにあんみつに…あっちにはお団子もあるよ
これは…すっごく迷うね
ベガと初めて会った夏も、お仕事がてら一緒に甘味を楽しんだけど
確かにお互いの味の好みって知らなかったかも
ベガの好みも聞いてみたいな
わたしは甘いのも甘じょっぱいのも好きだから
色んな味と食感が楽しめそうなパフェにしない?
見た目もかわいいし、マロンで秋の味覚まで楽しめちゃう
タルトもいいね
よし、どっちも買っちゃおう

金木犀のドリンク…それは気になりすぎる
うさぎのアイスでクリームソーダ…!
うん、ぜったい飲もう
おいしいものと楽しい時間は思い出に残したいから
飲む前にグラスを並べてぱちりと一枚、写真を撮ろう

甘いもの好きなの一緒だから
同じ所でテンション上がったりして。なんだか可笑しかったし、楽しかったね
スイーツ巡り、また行こう


 夜になれば、毎日のように空を見上げればお月様が浮かんでいるのだけれど。
「わ、ほんとにまん丸な月が出てる」
 そう、今宵はまんまる名月、一年で一番美しいと言われる月が望めるのだという。
 夜空へと向けた琥珀の色に、よく似た月の彩を重ねるオード・レヴニ(頌歌・g01759)の声に。
 雲母・ベガ(胡蝶の夢・g06232)もその視線を追いながら、青の双眸にもお月様を浮かべて紡ぐ。
「満月を日本では中秋の名月とも呼ぶそうで。お月見したり風情を楽しむ国らしい文化ですよね」
「満月を楽しむためのお祭りなんてステキだね……うん、風情ってやつだ」
 季節ごとに違う彩りを愛で、巡る四季を楽しむ、それは日本の風情。
 足を運んだ月見の祭りも、そんな風情に溢れていて。
 何より、思わず心がそわりとするような、賑やかな声に溢れているから。
「たくさん楽しもう、ベガ」
 月が煌々と照る秋の夜、オードと並んでベガも歩き出す。共にお祭を楽しめますように……と、心なしかその足取りも軽く。
 そして祭りの喧騒へといざ身を投じれば、思わずきょろり。
 和柄のラッピングがされたキッチンカーがずらりと並び、吹く秋風も美味しそうな匂いを纏っていて。
「すごい。見て、パフェにあんみつに……あっちにはお団子もあるよ」
 これは……すっごく迷うね、と。
 オードのいつも眠たげな目も、満月とお揃いなくらいキラキラに。
 そしてベガも沢山の甘味に、つい目移りしてしまいそうになりながらも。
 和パフェやあんみつを見かければ……ふと思い出すのは、ふたりが初めて会った夏。
 それはオードも同じで、やはり浮かぶのは、お仕事がてら一緒に甘味を楽しんだあの時のこと……なのだけれど。
「は! そういえばオード様の好みを、あまり存じ上げていなかったような」
「確かにお互いの味の好みって知らなかったかも。ベガの好みも聞いてみたいな」
 お互いに顔を見合わせ、ふとそのことに気が付けば。
 オードから、こんな提案をひとつ。
「わたしは甘いのも甘じょっぱいのも好きだから、色んな味と食感が楽しめそうなパフェにしない?」
「パフェ……! 色んな味と食感が楽しめますよね」
「見た目もかわいいし、マロンで秋の味覚まで楽しめちゃう」
 甘いものも甘じょっぱいものも、色々な味覚がぎゅっと詰まったお月見パフェは、お互いの好きな味を知るにもうってつけで。
 それに、月見をイメージした見た目もキュートという、欲張り仕様。
 そんなオードが見つめる先、ベガもうんうんと、お月見パフェの見た目の可愛さにも頷いて返しながら。
「わたくしの好き嫌いは特にないのですが……秋の味覚は栗が良いかもしれないですね」
 ベガが気になる美味しい秋は、パフェにも持っている栗。
 そんな栗をふんだんに使ったモンブランも美味しそうだし、ほくほくお芋のスイートポテトも気になるし。
「あ、あちらには秋フルーツなタルトもあるようで……!」
「タルトもいいね」
 今が旬のフルーツを使ったタルトが並ぶキッチンカーも魅力的。
 お月見パフェに秋のフルーツタルト……どれを買おうか、とても悩ましいけれど。
 でも、こういう時の一番の解決法は、やはりこれです。
「よし、どっちも買っちゃおう」
 パフェもタルトも、両方楽しめば問題ありません……!
 可愛いお月見パフェは秋の味覚で盛り沢山だけれど、秋の味覚の甘さはほっこりと優しくて。
「マロン、すごくおいしい」
「やはり栗は良いですね……!」
 秋の味覚の中でもベガの一押しの栗はやはり、間違いない美味しさ。
 それに、甘じょっぱさで味変もできて、ぺろりと美味しくパフェを完食すれば。
 キラキラ宝石みたいな果実が飾られたタルトもまた、秋の実りが感じられるほど絶品。
 そんな甘いものをふたり一緒に、目でも舌でもいっぱい楽しんだ後。
 実は……と切り出すベガ。
 そう、気になるものがもうひとつ。
「金木犀のドリンク等はお好きでしょうか?」
 ちらりと見遣るのは、ドリンクのキッチンワゴン。
 それを聞けば、オードもそわり。
「金木犀のドリンク……それは気になりすぎる」
「うさぎアイスを浮かべたお月見クリームソーダは、とても思い出に残りそうな逸品で……!」
「うさぎのアイスでクリームソーダ……! うん、ぜったい飲もう」
 甘やかな香りがするしゅわり弾ける橙色のソーダにちょこり乗っているのは、うさぎさんのアイス。
 心ときめくそんなお月見クリームソーダを楽しめるのも、この秋の祭りならではだから。
 この機会を逃さず、迷うことなくわくわく購入して。
 いただきます……と口にする、その前に。
「飲む前にグラスを並べてぱちりと一枚、写真を撮ろう」
 ……おいしいものと楽しい時間は思い出に残したいから、と。
 飲む前に、お互いのグラスを仲良く並べた後。
「ぜひぜひ写真にも残しましょう。映え、というやつですね」
 ぱちりと、思い出と共に写真に収めれば。
 まんまるお月様が見守る下で――しゅわりと乾杯。
 そして秋の夜長のひとときを一緒に、存分に堪能しながらも。
「お月見な景色も甘味も沢山楽しめましたね」
「甘いもの好きなの一緒だから、同じ所でテンション上がったりして。なんだか可笑しかったし、楽しかったね」
 ふたりもう一度、顔を見合わせて微笑み合う。
 美味しくて可愛い甘味たちやクリームソーダも、名月浮かぶ秋の風情も、いっぱい楽しめたし。
 お互いの好きなものもまた、より知ることができたから。
「またお仕事……いえ、スイーツ巡りのお誘いをさせて頂けるのであれば光栄ですよ」
「スイーツ巡り、また行こう」
 次はどんなスイーツに出会えるのか、新しい貴女を知ることができるのか。
 またの機会を楽しみに――うさぎ月夜にふたり、心躍る約束を。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
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花塚・夜壱
中秋の名月を、深彰(g00137)と一緒に
俺も動きやすいよう、普段着でお出かけだ
深彰と一緒だなんて、贅沢な時間だな

キッチンカーもたくさん出ているな
美味しいお菓子とお茶を選んで、ゆっくりしようか
あっほら…うさぎモチーフのお菓子もある
どれも美味しそうだ、そして可愛い
ふふ、たくさん迷うと良い
時間はたっぷりあるからな

ふむ…俺はもちもちウサギ大福にしよう
定番のこしあんと、いちご
…二つは欲張りだろうか
良かったら深彰、半分こしよう
深彰のも?嬉しい、ありがとう
団子…三…いや、これ以上はいけない…!

お団子にはほうじ茶…と思ったが
金木犀のドリンク!そんなのもあるのか
甘い香りが魅力的だな
深彰の桂花烏龍茶を見て
…俺も、お揃いにして良いかな?

空いた長腰掛に座って
深彰、寒くはないか?膝掛けくらいしかないが、使ってくれ
「月に薄、兎」絵柄の膝掛け
浴衣ではないが、浴衣の代わりと言うことで

美味しい大福に、温かい飲み物、空には名月
深彰とのんびり過ごせる時間、とても幸せだな
こうやって深彰とゆっくりと過ごせる日々が続きますように


砂子・深彰
花塚さん(g00016)さんにご一緒させていただき、お月見。
…既に、『目一杯楽しむ』は達成出来てしまっている気がします…。

浴衣とか普段着ない物は、刻逆の後に手放してしまったから。
いつもの格好。変ではないかしら…。

この季節の、満月は…とても、綺麗ですから。
ゆっくり、は、とても嬉しい。
…ですが、キッチンカー。これは…
どれも、可愛い。かわいい…困ります…(迷ってしまうので)
…では、私は、うさぎのお団子を。
良ければ…私のも、半分こ。
みたらしと、3色。
何故なら…三兄弟…。

飲み物は…折角ですから、桂花烏龍茶で。
月みたいな金の水面に、あまい金木犀の香り。
綺麗で、美味しそうなお茶。
烏龍茶ですから、お味はきっと、お菓子と合いますよ。

わっ…。膝掛けとは、準備が良すぎでは…!?
ありがとうございます、ね。
秋の空気に。柔らかに光る、月。
時を忘れる…ううん。忘れたくなる。
とても幸せな、時間。


(内向的で、話す時は敬語で途切れがち。
無表情気味だが、嬉しい時には微かに微笑む。
存在感が薄く、人混みでも気付かれ難い性質です)


 今宵は一年で一番、月が美しく浮かぶという夜。
 そして聞こえてくるのは、秋の夜長を楽しむ人たちの賑やかな声。
 けれど、砂子・深彰(烏有・g00137)がそっと見つめるのは、まんまるお月様が望める夜空ではなくて。
(「変ではないかしら……」)
 祭りを訪れている周囲の人たちの姿。
 月を愛でる風流な秋の祭り。そう聞けば、装いは浴衣が相応しいのではと思うのだけれど。
 でも、浴衣とか普段着ない物は、刻逆の後に手放してしまったから……選択の余地なく、深彰の装いはいつもの格好。
 そのことが少し気になっていたものの。
 ディアボロスの力にもなる、日常を楽しむ時間。それを共に過ごす彼と並べば、ほっとする。
「深彰と一緒だなんて、贅沢な時間だな」
 花塚・夜壱(月下鬼人・g00016)も、動きやすいよう、と普段着で来てくれたから。
 そして夜壱と共に、深彰はようやくふと夜空を見上げてみて。
 雲一つない天に綺麗な円を描く月を見れば、ほわりと。ほんの微か笑んでしまう。
 一人は楽だと、そう思うことも多いのだけれど……でも、今は。
(「……既に、『目一杯楽しむ』は達成出来てしまっている気がします……」)
 夜壱とこうやって月を眺めているだけで、楽しいって、そう思うから。
 けれど、今宵はお月見を存分に満喫する祭り。
 会場へと足を踏み入れれば、ずらりと並ぶのは。
「キッチンカーもたくさん出ているな」
 きょろりと視線巡らせる夜壱の言う様に、風情ある和柄のキッチンカー。
 そしてそんな会場を見回していれば、ふわりと秋風が運んでくるのは、食欲をそそる良い香りたち。
 あれもこれもと、つい目移りしてしまいそうなほど、色々な食べ物や飲み物が用意されているけれど。
「美味しいお菓子とお茶を選んで、ゆっくりしようか」
「この季節の、満月は……とても、綺麗ですから。ゆっくり、は、とても嬉しい」
 そんな夜壱の提案に、こくりと小さく頷いて返す深彰。
 でも、彼と共にきょろりと会場を見回してみれば、こうぽつり。
 だって、沢山見つけてしまったのだから。
「……ですが、キッチンカー。これは……」
「あっほら……うさぎモチーフのお菓子もある」
 そしてそれを、夜壱も同時に見つける。
 そう――うさぎ!
 それは、これまで何度も胸ときめいた、好きなモチーフで。
「どれも美味しそうだ、そして可愛い」
「どれも、可愛い。かわいい……困ります……」
 夜壱の言葉に同意しながらも、深彰は困ってしまう。
 だって、沢山あったら、それだけ迷ってしまうから。
 そして、そんなそわりとしている姿を見れば、夜壱はほっこり笑んでしまう。
「ふふ、たくさん迷うと良い。時間はたっぷりあるからな」
 それから夜壱自身も、どのお菓子やお茶を選ぼうかとくるり視線を巡らせてみる。
 前にふたりで堪能した甘いうさぎさんは、チョコのうさぎさんだったけれど。
 同じ甘やかなお菓子でも、今日はやっぱり。
「ふむ……俺はもちもちウサギ大福にしよう」
「……では、私は、うさぎのお団子を」
 もちもち大福と月見団子の、お月見うさぎさんに。
 けれど今度は、それぞれ沢山ある味からどれを選ぼうか、また悩ましくなる。
 そして、夜壱が選んだもちもち大福は、定番のこしあんと。
 もうひとつ、うさぎと同じようにふたりとも好きな、いちごのもの。
 でもいざ買ってみれば、夜壱はふと小さく首を傾けて。
「……二つは欲張りだろうか」
 じいと、買ったもちもちうさぎさんたちと交互に見つめるも。
 こういう時の一番の解決法はやはり、これです!
「良かったら深彰、半分こしよう」
 そう、ふたりで半分こ。
 そして夜壱のもちもちウサギ大福もだけれど。
「良ければ……私のも、半分こ」
「深彰のも? 嬉しい、ありがとう」
 深彰の買ったうさぎ団子も、半分こ。
 それから、彼女がどのお団子を選んだかというと。
「みたらしと、3色。何故なら……三兄弟……」
「団子……三……」
 そう言いかけて、ハッと。夜壱はふるり、首を横に振る。
 ……いや、これ以上はいけない……! と。
 やはり一番上が長男だろうかとか、そんなこと考えていませんよ、ええ。
 そんな、ふたりで半分こし合うお菓子を選んだ次は。
「お団子にはほうじ茶……と思ったが」
 飲み物のキッチンカーへと足を向けた夜壱は、思わず瞳をぱちりと瞬かせる。
「金木犀のドリンク! そんなのもあるのか」
 今の季節にしか出会えない、会場にも咲く星のような小花の飲み物を見つけて。
 でもチョコ作りの時に、深彰がこの花……金木犀を選んで入れていたことを思い返しながらも。
「甘い香りが魅力的だな」
 夜壱はそう、ふんわり鼻を擽る甘香に瞳細めつつ。
 サイダーから茶や酒まで揃っている金木犀ドリンクのどれにするか、また悩んでしまうけれど。
「飲み物は……折角ですから、桂花烏龍茶で」
 深彰が頼んだのは、月みたいな金の水面に、あまい金木犀の香りを纏った烏龍茶。
「綺麗で、美味しそうなお茶」
 そんな彼女が選んだ桂花烏龍茶を見れば、夜壱もそわり。
「……俺も、お揃いにして良いかな?」
「烏龍茶ですから、お味はきっと、お菓子と合いますよ」
 飲み物はふたり仲良くお揃いの、桂花烏龍茶に。
 それから戦利品を手にして、空いた長腰掛に並んで座われば。
 いざ、月を眺めながら、いただきます……の、その前に。
「深彰、寒くはないか? 膝掛けくらいしかないが、使ってくれ」
「わっ……。膝掛けとは、準備が良すぎでは……!? ありがとうございます、ね」
「浴衣ではないが、浴衣の代わりと言うことで」
 秋の夜は確かに少し肌寒いから、夜壱が用意したのは、ふわりとあたたかい膝掛け。
 それは秋の名月浮かぶ今宵にぴったりで、そしてふたりの好きな兎が跳ねる絵柄――「月に薄、兎」。
 夜壱の言う様に、風情ある絵柄のそれを膝にかけてあげれば、秋を彩った浴衣のようで。
 改めて深彰は、良く晴れた夜空を見上げてみる。
「秋の空気に。柔らかに光る、月。時を忘れる……ううん。忘れたくなる」
 そう、それは――とても幸せな、時間。
 そして夜壱も、月を愛でながらも思う。
 もちもち美味しいウサギ大福を半分こして、甘やかな香のする温かい飲み物に、空には見事な名月。
 それに、何よりも。
「深彰とのんびり過ごせる時間、とても幸せだな」
 だから、自分達を見守るように照る綺麗なお月様に思いを馳せてみる。
 ……こうやって深彰とゆっくりと過ごせる日々が続きますように、って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
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紀・雪名
”うさぎさんやお月見……それにやはり、食欲の秋”
そう言われた事が手に取るようにわかるとしみじみ
きっと初めてにも巡り合えるだろうとわくわくしていますよ

季節のお祭りはどこへ行っても目を奪われますが、ここはまた圧巻
うさぎ、つき、それらが堪能できるとは、なんとも甘美な誘惑でしょうか

なれば、キッチンカーとやら一台一台見て回るしかないでしょう。
可愛らしいうさぎさんも、愛でてからおいしく頂きますね。
遠慮なく一口でぱくり、じっくり、とろけてしまいそうです。

おすすめは、どちらですかい?訪ねながら転々と全種制覇する勢いで
甘辛いみたらしは兄がすきそう。うさぎみたらしお持ち帰り出来きたら…なんて
まみえる人々と会話を楽しみながらすすめられるまま何だっておいしく
お店の人も驚くほどの食べっぷりを見せましょう
これだけ食べれば何人力にもなりましょう?

かくてるも美味しいのでしょうね…甘酸っぱい物をお願いできますかい?
たらふく食べて、まだ足りないと締めの桂花陳酒を味わえば初めての味に舌鼓


 秋といえば、何を連想するか。
 読書の秋にスポーツの秋、芸術の秋もまた良いのだけれど。
 紀・雪名(雪鬼・g04376)は今、しみじみと感じていた。
 ――うさぎさんやお月見……それにやはり、食欲の秋。
 そう言われた事が手に取るようにわかると。
 夜空に浮かぶ月は一等綺麗で、雲一つないほど晴れているから餅つきする兎たちだって見えるかもしれないし。
 何より心躍るのは、くるりと見回してみた視線の先。
 美味しそうな月やうさぎさんがいっぱい並んだキッチンカーからは、ふわりと良い匂いがしていて――まさに、食欲の秋。
 それに、雪名がわくわくしているのは、こうも思うから。
 ……きっと初めてにも巡り合えるだろう、と。
 春夏秋冬、四季を感じるような季節の祭りは、どこへ行っても目を奪われるのだけれど。
(「ここはまた圧巻」)
 見つめる景観、香る金木犀、色づく木々――それに加えて、うさぎ、つき、それらが堪能できるとは。
「……なんとも甘美な誘惑でしょうか」
 そう思わず呟きを落とした後、雪名は嬉々と歩み出す。
 ……なれば、キッチンカーとやら一台一台見て回るしかないでしょう。
 賑やかな祭り会場にずらりと並ぶ、食べ物や飲み物、甘味まで売っているキッチンカーを余すことなくチェックしながらも。
 声を掛けられるままに、もちもちウサギ大福のキッチンカーへと足を運んで。
 一通りの味を買ってみた後、手のひらにひとつちょこんと乗せてみたうさぎさんいちご大福と、暫しじいっと見つめ合ってから。
 遠慮なく一口で、ぱくり。
(「じっくり、とろけてしまいそうです」)
 可愛らしいうさぎさんも、愛でてからおいしく頂きます……!
 そして、はむはむもぐもぐ、どのうさぎさんの味も全部堪能すれば。
 またぐるりと、会場を巡って。
「おすすめは、どちらですかい?」
 訪ねながら転々と全種制覇する勢いのまま、ふらりと次に立ち寄ったそのキッチンカーは、うさぎ団子の店。
「そうですね、やはりカラフルな3色団子は見目も鮮やかですし。一番人気のみたらしは外せないかと!」
「甘辛いみたらしは兄がすきそう。うさぎみたらしお持ち帰り出来たら……」
「うさぎみたらしですね! あとは甘いものの箸休めに、磯辺やヨモギなんてのもまた美味しいですよ」
 ……こちらもお持ち帰りでどうですか? なんて続けて勧められれば。
 そんなまみえる人々との会話も楽しみながら、雪名は注文を。
「うさぎみたらしは、お持ち帰りする分を。あとは今食べる分で、おすすめの磯辺やヨモギ……ひと通り全部の味をお願いできますかい?」
「えっ、今食べる分で、一通り全部……?」
 その言葉に、思わずお店の人も瞳を瞬かせて。
 飄々と見せるのは、お店の人も驚くほどの食べっぷり!
 いや、何せ今は食欲の秋でもあるし。腹が減っては戦はできぬ、ともいうから。
「これだけ食べれば何人力にもなりましょう?」
 それに、甘いものは勿論なのだけれど。
「かくてるも美味しいのでしょうね……甘酸っぱい物をお願いできますかい?」
「では、ラムベースのフレッシュザクロのカクテルなんてどうでしょう」
 おすすめの秋色をしたカクテルも作って貰えば、戦利品の甘味とともにほっこり堪能して。
 たらふく食べて、ご馳走様……とは、まだいきません。
 まだ足りないと、締めに味わった桂花陳酒に舌鼓を――初めての味に出会って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【アイテムポケット】がLV4になった!
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シャナオウ・ナラシャ
●暁降

折角の月見だってのに無粋だな…
一応日本人なのだろ?ぇ…戦艦?
てっきり人の名前かと
そっかー…
まぁ今は取り合えず、楽しむべし!

去年の中元の名月は…(ふと思い出しては…んんっと咳払い
いや…なにもないさ(何やら落ち着かない
茶屋に縁台、長腰掛に和傘…まさに日本の風物詩だな
  
それより要、食べ歩か、和アクセか(どっち?
ははっ、そう言うと思った
 
月見には団子と酒とくれば、もちろん気になるのは…
『金木犀のドリンク』と声が被る

味を楽しむロック
香りを感じるストレート
味か香りか…悩むな(むむっ
いや…ここはあえてソーダー割りかな強炭酸を購入
酒自体が甘いから割るとさっぱりした感じになるぜ
要はどれにする?(水も忘れずに用意

おっと、飲むのはあとでな?(なんちゃって氷室に放り込んで
海沿いを親指でさして、向こうで月を見ながら…な?
あとは団子…要は甘いのが苦手なんだよな
んじゃ黒胡麻団子に醤油に磯部にヨモギの串団子に…

この辺がいいな、人気なさそうな
まずは、乾杯
うん、やはり金木犀の香りは好きだ

ん?
…お前とみる星も綺麗だな


瀬良・要
【暁降】

今年は綺麗に見えて良い月見できそうだってのになァ…
日本人ってか、戦艦? 空母の『信濃』ったら有名どころだ
でもま、取り敢えず俺らも月見楽しんで、住民安心させてやろうぜッ♪
って、咳払いしてどうしたよ?去年何かあったっけ?

流石に月見も日本の秋の風物詩、祭りともなりゃ最高だねェ♪
うん? あァ、そうだなァ……やっぱ食べ歩きだろ!
団子とかこういう時じゃねェとあんまり食べねェしなァ
ついでに酒も。いいだろ?こういう時くらいよォ

んーで気になっちまうのはやっぱ、金木犀のドリンク! 酒!
そりゃもう香り感じるストレート一択だ♪すっげー美味そう
紗那はソーダ割りか。ひとくちちょーだい♪

……っとォ、そうだな、向こうで飲むか(早速飲むトコだったわァ…)
団子は勿論数種類♪醤油とかゴマとかは甘さ控えめでマストなァ
あとみたらしと三食団子とかも良くね?甘く行こうぜ、色々と♪

おーう、まずは乾杯、な
「……月が綺麗だな」……なんて、な
あァ、初めて意識した一昨年もこんな話したっけなァ……
今ならあんたの反応は、どうなんだい?


 今宵、秋の夜長に愛でるのは、一年で一番美しいという名月。
 それは、四季折々の風情を楽しむ心――のはずなのだけれど。
「折角の月見だってのに無粋だな……」
「今年は綺麗に見えて良い月見できそうだってのになァ……」
 此処に赴いた目的は、東京湾に現れるという情緒の欠片もない輩を撃退するため。
 しかもこの日は、月見を楽しむ祭りが催されていて。
 シャナオウ・ナラシャ(『-紗那皇-』・g02191)は新宿駅で聞いた話を思い返しながら、瀬良・要(死は我が踊り手・g00797)へとこう訊ねる。
「一応日本人なのだろ?」
 折角の月見を台無しにするのは、日本人の敵……?
 そう、確か『信濃』という名の。
 そんなシャナオウの言葉に、要は一瞬だけ考えた後。
「日本人ってか、戦艦? 空母の『信濃』ったら有名どころだ」
「ぇ……戦艦? てっきり人の名前かと」
 今回作戦を統率している信濃というのは戦艦……冥海機なのです。
 シャナオウはそう聞けば、ぱちりと瞳を瞬かせた後、そっかー……と呟きを落とすも。
「でもま、取り敢えず俺らも月見楽しんで、住民安心させてやろうぜッ♪」
「まぁ今は取り合えず、楽しむべし!」
 足を運んだ祭り会場は賑やかではあるけれど、人々はいつ敵の襲撃があるか不安を抱いているというから。
 自分達ディアボロスが目一杯楽しんでいる姿を見せれば、そんな住民達の不安もきっと和らぐだろう。
 ということで、ふたりで中秋の名月を堪能するべく並んで歩きながらも。
 シャナオウはふと思い出す。
「去年の中元の名月は……」
 けれどそこまで紡げば……んんっと咳払いして。
 その様子に、首を傾ける要。
「って、咳払いしてどうしたよ? 去年何かあったっけ?」
 だが、要へとちらりと視線を向けた後。
「いや……なにもないさ」
 そうシャナオウは返すけれど、どこかそわそわ、何やら落ち着かない……?
 それから、話題を変えるかのように、周囲を改めて見回してから紡いで。
「茶屋に縁台、長腰掛に和傘……まさに日本の風物詩だな」
「流石に月見も日本の秋の風物詩、祭りともなりゃ最高だねェ♪」
 うきうきした声が返ってくれば、一応訊いてみることにする。
「それより要、食べ歩か、和アクセか」
 ……どっち? と。
 そして、要の答えは勿論。
「うん? あァ、そうだなァ……やっぱ食べ歩きだろ!」
「ははっ、そう言うと思った」
「団子とかこういう時じゃねェとあんまり食べねェしなァ」
 食べ物がおいしい季節でもあるのだから、食べ歩きも立派な秋の醍醐味であるし。
「ついでに酒も。いいだろ? こういう時くらいよォ」
 団子を肴に、月見酒と洒落込むのもまた、今宵くらいは楽しみたいところ!
 それからふたり、あるキッチンカーへとふと目を向けて。
「月見には団子と酒とくれば、もちろん気になるのは……」
「んーで気になっちまうのはやっぱ……」
 同時に口にするのは、そう。
「金木犀のドリンク」
「金木犀のドリンク! 酒!」
 声が被ったところで、迷う余地なし。
 早速、金木犀ドリンクを提供しているキッチンカーへと足を運べば。
 シャナオウは、むむっと小さく唸ってしまう。
「味を楽しむロック、香りを感じるストレート。味か香りか……悩むな」
 金木犀の酒といっても、その楽しみ方はいくつもあるから。
 そして、悩んだ末に選んだのは。
「いや……ここはあえてソーダー割りかな。酒自体が甘いから割るとさっぱりした感じになるぜ」
 強炭酸も購入して、さっぱりしゅわりとソーダ割にすることにして。
「要はどれにする?」
「そりゃもう香り感じるストレート一択だ♪ すっげー美味そう」
 要は最初からストレートしか頭になかったのだけれど。
「紗那はソーダ割りか。ひとくちちょーだい♪」
 水も忘れずに用意するシャナオウに、そうお強請りを。
 でも、秋ならではな酒に、うきうきと心躍るけれど。
「おっと、飲むのはあとでな?」
 なんちゃって氷室に放り込んで、それからシャナオウの親指がさすのは、海の方。
「向こうで月を見ながら……な?」
「……っとォ、そうだな、向こうで飲むか」
 そう頷きつつも、早速飲むトコだったわァ……なんて、要はそっと微か肩を竦めるも。
 月見に必要なものはやはり、酒と。
「団子は勿論数種類♪」
「あとは団子……」
 そう、月見団子!
「要は甘いのが苦手なんだよな」
 シャナオウはそう首を傾けるも、でも無問題。
「んじゃ黒胡麻団子に醤油に磯部にヨモギの串団子に……」
「醤油とかゴマとかは甘さ控えめでマストなァ」
 それほど甘くない味だって豊富に選べるし。
 それに、確かに甘味は少し苦手な要だけれど。
「あとみたらしと三食団子とかも良くね? 甘く行こうぜ、色々と♪」
 色々と甘々な秋の夜長をふたりで楽しむのは――むしろ、歓迎なのです。
 ということで、あれこれ気になるものや目ぼしいものを調達し終えれば。
「この辺がいいな、人気なさそうな」
 やって来た海沿いの、良く月が見える場所へと落ち着いてから。
「まずは、乾杯」
「おーう、まずは乾杯、な」
 甘やかな金木犀の酒を注いだ杯を月夜に掲げて――乾杯。
 そしてひとくち飲んでみれば、口の中にふわりと広がるのは、甘やかな味わいと香り。
「うん、やはり金木犀の香りは好きだ」
 そうほこほこと頷くシャナオウを見つめ、金木犀の酒を口にしつつも。
「「……月が綺麗だな」……なんて、な。あァ、初めて意識した一昨年もこんな話したっけなァ……」
 要はふと紡いだ後、それから、訊ねてみる――今ならあんたの反応は、どうなんだい? なんて。
 そんな言葉に……ん? と、夜空のような色を要へと向けた後。
 煌めく星月夜の空の下、シャナオウはこう返すのだった。
 ……お前とみる星も綺麗だな、って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【水中適応】LV1が発生!
【修復加速】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV6になった!
【能力値アップ】がLV6になった!

花喰・小鳥
冥夜さん(g06409)と

白地に青の菖蒲柄の浴衣を着用
帯を以前のものから変化をつけて、紺色はそのまま、白菖蒲柄に

髪型も三つ編みを一本に変えています

「迷子防止です」

先日、別のお祭りでの彼の言葉を口にして手を差し出す
もちろんこれは口実で、迷子になるほど子供ではありません

「子供っぽいと思うかもしれませんが、手を繋ぐのが好きなんです」

歩きながら話をします

「はい。兄さんともこうしてよく繋いでいました」

カクテルは駄目でもソーダならと勧められれば頷く
うさぎのアイスもいいですねと乾杯して頂きます

次に餡子団子を食べて、

「おいしいです。食べますか?」

普段通りの感情を映さない顔のまま差し出してみます
代わりに胡麻団子を差し出されたら、

「半分こにしましょう」

ふと、距離感を間違えているかもしれないとも思う
彼は私を妹感覚で見ている気がするし、私も兄さんとはこんな感じだったけど、

「冥夜さんの迷惑になっていませんか?」

冥夜さんは兄さんじゃないから
でも、やりたいことを言えばいいと言ってくれたから

繋いだ手を少しだけ強く握った


朔・冥夜
小鳥(g01304)と

浴衣着用、お任せ

海の漣、水面に映る月光り
仰げば――綺麗だ、と唯それだけを音にして

賑やかな会場に彼女の手
先日の祭りで「迷子防止」と繋いだもの
それは、よく兄さんに繋いで貰ってたから?
俺はお前の兄では無いけれど、それでも構わないなら
逸れてしまう齢の彼女では無いかもだけれど
心配は口にして、其の掌を取る

小鳥、金木犀のドリンク気になるなら
カクテルは少し早いが、ソーダもあるみたいだぞ。
うさぎバニラアイスもつける?なんて
それこそ子供っぽいと云われてしまうだろうか
俺も今日はソーダにするから、乾杯しようか
本物は来年まで取っておこうぜ

やっぱりお月見だから団子だよなあ
……餡子の、前も食べてたが実は結構好き?
俺は黒胡麻団子にする
ふふ、うさぎのカタチだと齧ってしまうのが
少々躊躇うけれど
餡子の方もくれるのか、では胡麻団子もと差し出し
小鳥はたくさん美味い物を食うといい

迷惑か、と聞く彼女を見つめ
彼女はこうして兄にも顔色を窺っていたのだろうか
俺は小鳥が自由にやりたいことを
口にした方が良いと思うから


 一等月の綺麗な夜は、普段とは少し違った趣きで出かけたくなるもの。
 現に花喰・小鳥(空虚のルサールカ・g01304)が纏うのは、白地に青の勝負が咲いた浴衣。
 けれど帯の紺の彩りはそのままに、以前のものから変化をつけて白菖蒲咲くものにして。
 微か揺れる白の髪は、今日は三つ編み一本に。
 そして並んで歩く朔・冥夜(星朧・g06409)の瞳に映るのは、海の漣。
 寄せては返すごとに、月光る水面もゆうらり揺れて。
 その柔く眩く振る光を辿って天仰げば、唯これだけ音にする――綺麗だ、と。
 そんな彼の装いは、落ち着いた銀鼠の浴衣に満月色の帯、夜のような深紺の羽織姿。
 何せ、ふたりが今宵足を運ぶのは、月を愛でる秋の夜祭だから。
 そして賑やかな声で満ちる祭り会場へと足を踏み入れる、その前に。
 小鳥は、彼へと手を差し出す。
「迷子防止です」
 別の祭りで彼から向けられた言の葉を口にして。
 そんな、迷子防止にと先日繋いだその手を、今度はそっと取りながら。
「子供っぽいと思うかもしれませんが、手を繋ぐのが好きなんです」
「それは、よく兄さんに繋いで貰ってたから?」
 冥夜はそう彼女へと訊ねてみれば。
「はい。兄さんともこうしてよく繋いでいました」
 祭りの喧騒をふたり歩きながら、小さくこくりと頷いて小鳥は返す。
 もちろん迷子になるほど子供ではないから、それはほんの口実で。
 冥夜も、逸れてしまう齢の彼女では無いかもとは思うのだけれど。
 ……俺はお前の兄では無いけれど、それでも構わないなら。
 その掌を取ると同時に、心配も口にする。
 それから、飲み物のキッチンカーはふと目に留まれば、並ぶのは金木犀のドリンク各種。
 烏龍茶から酒まで、ひとことに金木犀のドリンクといっても色々種類があるようだけれど。
「小鳥、金木犀のドリンク気になるなら、カクテルは少し早いが、ソーダもあるみたいだぞ」
 そう勧められれば、こくりと小鳥は頷いて。
 うさぎバニラアイスもつける? なんて添えた後、冥夜は思ってしまう。
 それこそ子供っぽいと云われてしまうだろうか、なんて。
 けれど、うさぎのアイスもいいですね、と彼女の声が届けば。
「俺も今日はソーダにするから、乾杯しようか」
 しゅわり弾ける橙色のソーダの上に、うさぎアイスをぷかりとお揃いで浮かべて貰って。
「本物は来年まで取っておこうぜ」
 今年は、お月見クリームソーダで――乾杯。
 それからやはり欠かせないのは、これ。
「やっぱりお月見だから団子だよなあ」
 次はうさぎ月見団子のキッチンカーへと向かえば、これまた色々な味があるけれど。
 先に選んだ小鳥の団子を見た冥夜は、ふと気が付く。
「……餡子の、前も食べてたが実は結構好き?」
 彼女が選んだ味は、以前も食べていた餡団子。
 そして、俺は黒胡麻団子にする、と冥夜もうさぎさん団子の味を決めれば。
「ふふ、うさぎのカタチだと齧ってしまうのが、少々躊躇うけれど」
 でもとても美味しそうには違いないから……月を愛でながら、ぱくり。
 うさぎ餡団子を口にすれば、小鳥はその表情こそ、普段通り感情を映さないけれど。
「おいしいです。食べますか?」
 そう紡ぎ、己のものを彼へと差し出してみれば。
「餡子の方もくれるのか、では胡麻団子も」
 ……小鳥はたくさん美味い物を食うといい、と。
 代わりにそう彼のものも差し出されたから、ならば、こんな提案を。
「半分こにしましょう」
 そして餡子と黒胡麻の団子を冥夜と半分こしながらも、ふと小鳥は思う……距離感を間違えているかもしれない、とも。
(「彼は私を妹感覚で見ている気がするし、私も兄さんとはこんな感じだったけど」)
 ――でも。
「冥夜さんの迷惑になっていませんか?」
 だって彼は、兄さんじゃないから。
 そう訊かれれば、冥夜は小鳥へと視線を向けて。
(「彼女はこうして兄にも顔色を窺っていたのだろうか」)
 思うままを、言の葉にして返す。
「俺は小鳥が自由にやりたいことを口にした方が良いと思うから」
 そう、冥夜は兄さんじゃないから……やりたいことを言えばいいと言ってくれたから。
 浮かぶ名月がそっと見守る中、小鳥は少しだけ強く握る。彼と繋いだ手を、そっと。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【神速反応】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV7になった!

竜胆・樹月
1人で参加
できればリプレイは1人で

たまには月を眺めるのもいいかと思ってね
ボクは今日は、藍色の甚平を着てみた

ミニドラゴンの零を呼び出す
「零、今日はとっておきのものを用意したんだよ~」
白いうさぎ耳の頭巾を零に被せる
「かわいい~
ほら、見てみて!」
近くの子供たちに、零を紹介

人混みから少し離れたところに座って月を眺める
昔見た月と同じに見える~不思議だね
最終人類史も、秋になると涼しくなるんだね~
というか肌寒い

団子作りのワークショップに参加する
まずは手を消毒して…
零も手を消毒~

なるほど、団子に耳を付けてうさぎに仕立てるわけだね、面白いなぁ~
ゴマでおめめを付けるのに苦戦…
料理は好きだけど、細かいのは苦手なんだよね
できた~、零にそっくりのうさぎさんだ!

これ、積み上げてタワーにしたら面白いよね?
どこまで積めるかな?零も手伝って!

零、後で食べる分はここにあるからね
あはは~、うさぎがいっぱいだ~

団子に、きな粉、黒蜜、ゴマなど、いろいろなものを付けて食べてみる
最終人類史の団子の美味しさに脱帽…!


 今宵は、一年のうちで一番綺麗に見えるのだと聞いたし。
 見上げる秋の夜空には、雲一つないから。
(「たまには月を眺めるのもいいかと思ってね」)
 藍色の甚平を着てみて、ふらりと。
 竜胆・樹月(デーモンの鬼狩人・g06125)も月見と興じることにしてみる。
 絶好の月見日和に呼び出した、ミニドラゴンの零と一緒に。
 でも、自分も今日は甚平姿なのだから。
「零、今日はとっておきのものを用意したんだよ~」
 零にも、今宵にぴったりのものを、すちゃり。
「かわいい~。ほら、見てみて!」
「わぁっ! 白うさぎさん!」
「かわいい~!」
 近くの子供たちに零を紹介すれば、上がるのはそうはしゃぐような声。
 そんな白いうさぎ耳の頭巾を被った零も、満更でもなさそうに尻尾をゆうらり。
 それから、賑やかな人混みから少し離れたところに座って、月を眺めてみれば。
「昔見た月と同じに見える~不思議だね」
 時代も場所も違うはずなのに、見上げる月は昔と何ら変わらないように思えて。
 吹き抜けるのは、金木犀の甘い香を仄かに纏う秋の夜風。
「最終人類史も、秋になると涼しくなるんだね~」
 ……というか肌寒い、なんて。
 ひやりとした風にも秋の深まりを感じれば。
 次に足を向けて参加してみるのは、月見団子作りのワークショップ。
「まずは手を消毒して……零も手を消毒~」
 準備も万端整えばいざ、白玉粉をこねこねして。
 かたちを作るけれど、でも、今回作るのはただの月見団子ではなくて。
「なるほど、団子に耳を付けてうさぎに仕立てるわけだね、面白いなぁ~」
 ちょこんと並べれば可愛い、うさぎさん月見団子。
 早速、長い耳をつけてうさぎのかたちにして茹でた後、仕上げに取り掛かる樹月だけれど。
「料理は好きだけど、細かいのは苦手なんだよね」
 ゴマでおめめを付けるのに、ちょっぴり苦戦。
 でも、何とかちょんちょんっとつけ終われば。
「できた~、零にそっくりのうさぎさんだ!」
 完成したのは、白いうさぎ耳をつけている零みたいなうさぎさん!
 そして、並んだうさぎ団子たちを見遣れば、樹月はふと思う。
「これ、積み上げてタワーにしたら面白いよね?」
 だから……どこまで積めるかな? 零も手伝って! って。
 そして、じいと何だかうさぎ団子を見遣っている相棒へとこう紡げば。
「零、後で食べる分はここにあるからね」
 安心したかのように尻尾をぱたぱた、ふたりでうさぎさんを積み積み。
 慎重にそうっと積んでいけば。
「あはは~、うさぎがいっぱいだ~」
 可愛くて愉快な、うさぎ団子の大集合!
 そして並べ終われば、お待ちかねの実食タイム。
 きな粉や黒蜜やゴマなど、いろいろなものを付けてみて。
 零と一緒にぱくりと食べてみれば、思わず顔を見合わせてしまう。
 ――最終人類史の団子の美味しさに脱帽……!
 そう、浮かぶ名月に負けないくらい、瞳を輝かせながら。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【水面走行】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!

サナリア・ナナリカ
①🔑現地のお祭りに参加しよう

●プレイング
【ナナリカ】
巴屋・萩さんと参加します。
萩さんのことは萩たんと呼びます。
私の愛しい人(ぬこ)です❤

…先日はカレー。
今日はすいーつ。
なんという糖分ふぇすてぃばる。
パフェにあんみつにお団子にパフェにあんみつにお団子にお団子にパフェにあんみつあんみつ…。
よし、全部食べちゃいましょう❤
この前はカレーをたくさん食べたので、これでプラスマイナスゼロです!
って、何だか私の大好きな、この時期定番の金木犀の香りが…。
あぁっ!飲み物になっているのですかっ!
というか、お酒までありゅ…。
これはすいーつをつまみに一杯やらないといけないようですね。
さぁ萩たん!
私のお膝はいくらでも貸すので、今宵も宴に酔いしれましょう❤
そんなこんなで酔いつぶれた私は、萩たんにお姫様抱っこ❤で抱えられ、夜の街へと消えていくのでした❤

諸君、わたしは萩たんとすいーつとお酒が大好きだーっ❤
ばたんっ。

アドリブ歓迎。


巴屋・萩
【ナナリカ】
サナリア・ナナリカさん(g00116)と参加します。
サナリアさんの事は大家殿と呼び、飼い主として慕っています。

大家殿、食べ物の気配がいっぱいでありますよ!
パフェにあんみつ、お団子……猫舌の私でもすぐに食べられそうなものばかりです。
なによりうさぎの形してるのが良いですね、追っ掛けたくなります!
大家殿は何が良いですか?
まずはお食事系ですかねぇ、それから飲み物も……あ、お酒がありますよ!
大家殿はお好きですよね?
ほら金木犀のお酒であります!
私はまだお酒ダメなので金木犀ソーダですけど、その分大家殿のお膝に酔っ払っちゃいますので!
お月様を見ながらいっぱい食べて、酔っ払っちゃった大家殿に気が済むまで甘えたら、後は抱っこして休憩出来る所まで連れて帰ってあげるだけであります。
大丈夫、前後不覚でも私が守ってあげますからね!


 賑やかな秋の祭りでも、その祭りそれぞれに、色々な趣きがあって。
「……先日はカレー。今日はすいーつ」
 スパイス日和であった先日の祭りとはまたうってかわって、今宵訪れたのは、そう。
「なんという糖分ふぇすてぃばる」
 そんなサナリア・ナナリカ(ダダダメ天使・g00116)と共にやって来た巴屋・萩(迷猫魔忍帳・g09008)は、猫のお耳をぴこり。
「大家殿、食べ物の気配がいっぱいでありますよ!」
 先日の揚げたてのカレーパンは熱々で、ふーふーして貰わないと猫舌な萩は厳しかったけれど。
 きょろりと祭り会場に並ぶキッチンカーへと視線を向けながら、猫の尻尾をゆらゆら。
「パフェにあんみつ、お団子……猫舌の私でもすぐに食べられそうなものばかりです」
 今日は安心して食べられそうなものが多そうであるし。
 満月と言えば、連想するのはうさぎ……ということで、可愛いうさぎモチーフのものも沢山あるから。
「なによりうさぎの形してるのが良いですね、追っ掛けたくなります!」
 萩はつい、そうそわり。追いかけて、ふにゃんと、てしてししたくなります……!?
 サナリアも改めて、くるりと秋の味覚満載のスイーツたちを見遣ってから。
 ――パフェにあんみつにお団子にパフェにあんみつにお団子にお団子にパフェにあんみつあんみつ……。
「よし、全部食べちゃいましょう❤」
 大きくこくりと頷いて、糖分ふぇすてぃばるを満喫しまくる気満々!
「この前はカレーをたくさん食べたので、これでプラスマイナスゼロです!」
 辛いカレーと甘いお月見スイーツで、きっと多分、プラスマイナスゼロ!
 ということで、萩はそわそわこてりと首を傾けながらも。
「大家殿は何が良いですか? まずはお食事系ですかねぇ、それから飲み物も……」
 飼い主として慕うサナリアに聞きながらも、ふと目に入ったのは飲み物のキッチンカー。
 そして、ふいに秋風がふわりと吹けば。
「って、何だか私の大好きな、この時期定番の金木犀の香りが……」
 甘いその花の香に誘われるように、サナリアも萩が見つめる同じキッチンカーへと視線を向ければ。
 その店で見つけたのは。
「あぁっ! 飲み物になっているのですかっ!」
 この時期にしか味わえない、ちょっぴり珍しい金木犀ドリンク。
 でも、ひとことに金木犀の飲み物といっても、沢山の種類があって。
 メニューへと目を遣った萩は、サナリアへと告げる。
「……あ、お酒がありますよ! ほら金木犀のお酒であります!」
「というか、お酒までありゅ……」
「大家殿はお好きですよね?」
 そんな萩の言葉に、サナリアはますますぐっと気合いを入れて。
「これはすいーつをつまみに一杯やらないといけないようですね」
 ということで!
「さぁ萩たん! 私のお膝はいくらでも貸すので、今宵も宴に酔いしれましょう❤」
 名月と愛しいぬこを愛でながら飲む月見酒に、酔い痴れる気満々!
 とはいえ、萩は未成年で猫――なのだけれど。
「私はまだお酒ダメなので金木犀ソーダですけど、その分大家殿のお膝に酔っ払っちゃいますので!」
 酒は飲まなくても、サナリアの膝枕の心地良さに酔っちゃいます!
 そしてお月様を見ながら甘いものをいっぱい食べて飲んで、存分に月見を堪能していれば。
 金木犀のお酒に、すっかり酔い潰れちゃうサナリア。
 そんな酔っちゃった大家殿に、萩も金木犀ソーダを味わいつつも、気が済むまでにゃんにゃんと甘えたら。
「大丈夫、前後不覚でも私が守ってあげますからね!」
 ふにゃりと酔っている彼女を、休憩出来る所まで連れて帰ってあげることに。
 そしてサナリアは、まんまるお月様の下、堂々と声高らかに叫ぶ。
「諸君、わたしは萩たんとすいーつとお酒が大好きだーっ❤」
 それから、ふわふわな心地で――ばたんっ。
 お姫様抱っこで萩に抱えられて、秋の夜長の夜の街へとふたり、消えていくのでした……!?
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】がLV2になった!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV2になった!
【アクティベイト】LV1が発生!

フィオリナ・ネージュ
【雫猫】
2023浴衣着用/エトもお揃い

いとちゃんもつゆちゃんも
ばっちり浴衣似合ってますっ
エトもね、私と同じ色の浴衣にアネモネのお花に
それからおまけで兎耳おぷしょんつき!
にゃ!と得意気な様子で
片足をあげる相棒猫である
そういえば…イースターのときは
私も猫兎耳になってました、ダブルみみ。

兎さんにお月様、全部可愛いお祭りね
月には不思議な力が宿っているから
『お月見』は毎日でも良いくらいです

わーくしょっぷですか?
ぜひランタン作ってみましょう!
和紙は夕焼けの色
アネモネの花を切り取って貼り付けて
仕上げは猫と蹄の足跡型もぺたぺた
いとちゃんとお揃いの証です

お腹が鳴いたら屋台にふらり
私はお月見パフェと、金木犀ソーダにしますっ
選べないから欲張ります。ふふふ。
パフェのうさぎさんアイスをひとくち
ひんやり美味しくてにこにこ
あんみつのうさぎさんも
可愛くて食べにくいですね
あっ
いとちゃんの口の中へ
跳ねていったのを見送ります

ランタンゆらゆら、下駄からころ
お月様も私達もきっと輝きに満ちて笑ってる


雫芽・いとり
【雫猫】

白緑色に小花咲いた浴衣/つゆとお揃い

浴衣のフィオちゃんと並びたくて
私も浴衣着てみたよ!
つゆも一緒に並べて嬉しくて羽ぱたぱた
エトちゃん兎耳ついてる!
イースターの時のフィオちゃんみたい!
春の記憶を手繰り寄せて

うさぎやお月様が沢山で
なんだか可愛いお祭りだね
お月様のご加護があるといいな

あっちで何か作れるって!
ランタン!これは新たなチャレンジだ
空と雫の水色の和紙に
もみじの形を切り取りぺたり
私達の手のひら…はちょっと大きいから
これが代わりだよ!
二匹に型どらせて貰って
蹄と猫の足跡ぺったんこ
フィオちゃんとお揃い印
アネモネは浴衣からそっと
跳ねてきたのかも?

出店がいっぱいで目移り
んー、迷ったけどあんみつ!
クリーム付きって欲張りだよね!
フィオちゃんは何にした?
あっ、ばっちり欲張ってた!
うさぎさんアイスは溶けちゃう前に
フィオちゃんのお口にかくれんぼ
あんみつは白玉がうさぎさんだ…!
可愛いけど食べちゃうぞ
もちーっとぱくり

灯りと下駄の伴奏のせて
うーさぎうさぎ何みて跳ねる?
私はフィオちゃんたちの笑顔見て跳ねる!


 雲一つない秋空にぽっかり浮かぶ、まんまるお月様の下をゆうらゆら。
 金魚の鰭のような髪飾りと帯を揺らし歩む、フィオリナ・ネージュ(華たそがれ・g09310)。
 そんなフィオリナが纏っているのは、アネモネが咲いては舞う浴衣。
 そして、雫芽・いとり(芽吹ノ雫・g09163)も今宵は。
「私も浴衣着てみたよ!」
 白緑色に小花咲いた浴衣姿。
 だって、浴衣のフィオリナと並びたくて。
 いや、一緒に浴衣で並べて嬉しいのは、いとりだけではなくて。
 いとりとお揃いのつゆだってうきうき、羽をぱたぱた。
「ばっちり浴衣似合ってますっ」
 そんないとりとつゆの装いに、フィオリナも大きくこくりと頷けば。
 尻尾もゆらゆら、えっへん目を向けるのは、傍らの相棒猫。
「エトもね、私と同じ色の浴衣にアネモネのお花に、それからおまけで兎耳おぷしょんつき!」
「エトちゃん兎耳ついてる!」
 今日のエトは、猫さんだけど兎さんなのです!
 そういとりの声を聞けば、にゃ! と片足上げて。
 エトもやっぱり尻尾を揺らし、えっへん得意気な様子。
 そしてキュートなエトの姿を見れば、いとりはふと既視感を覚えて。
 手繰り寄せたのは、春の記憶。
「イースターの時のフィオちゃんみたい!」
「そういえば……イースターのときは私も猫兎耳になってました」
 そう、フィオリナは春のイースターですでに、ダブルみみ経験者なのです。
 それから皆でやって来たのは。
「うさぎやお月様が沢山で、なんだか可愛いお祭りだね」
「兎さんにお月様、全部可愛いお祭りね」
 キッチンカーやワークショップが並ぶ、うさぎ月夜の秋祭り。
 秋の夜長、人々が楽しんでいるのはそう、お月見。
 そしてふと夜空を見上げてみれば、眩しいくらい輝くお月様がとても綺麗で。
「月には不思議な力が宿っているから。『お月見』は毎日でも良いくらいです」
「お月様のご加護があるといいな」
 柔く光降らせる月に見守られながら、からころと踊る心のまま軽やかに巡っていれば。
「あっちで何か作れるって!」
「わーくしょっぷですか?」
 目にとまったのは、人が集まっているスペース。
 そこは様々な物作り体験ができるというワークショップで。
 アクセサリーや月見団子なんかも作れるみたいだけれど。
「ランタン! これは新たなチャレンジだ」
「ぜひランタン作ってみましょう!」
 ふたりが挑戦してみることにしたのは、秋の夜にほわりと灯るランタン作り。
 フィオリナが選んだのは、夕焼けの色。それに、アネモネの花を切り取って貼り付けていって。
「アネモネは浴衣からそっと跳ねてきたのかも?」
 そうフィオリナが咲かせていく花を見つめながらも、いとりが空と雫の水色の和紙にぺたりと舞わせていくのは、秋らしいもみじの形。
 けれど、自分達の手のひら……だと、ちょっと大きいから。
「これが代わりだよ!」
 型どらせて貰うのはそう、相棒たちのもの。
 蹄と猫の足跡を、仕上げにぺったんこすれば。
「いとちゃんとお揃いの証です」
「フィオちゃんとお揃い印」
 お揃いの雫猫印のランタン、完成です!
 そして作った明かりをゆうらり仲良く揺らしながら再び歩き出せば、ふと秋風が運んできた美味しそうな匂いにお腹も鳴いて。
 ふらりと誘われるように足が向くのは、沢山並んだキッチンカー。
 その数も売っているものもいっぱいで、思わず目移りしちゃうけれど。
「んー、迷ったけどあんみつ! クリーム付きって欲張りだよね!」
 折角だから、お月見クリームあんみつにちょっぴり欲張って決めたいとりだけれど。
「フィオちゃんは何にした?」
「私はお月見パフェと、金木犀ソーダにしますっ」
「あっ、ばっちり欲張ってた!」
「選べないから欲張ります。ふふふ」
 フィオリナも勿論、欲張っちゃいます!
 それからしっかりとゲットした戦利品を手に、相棒たちも一緒にわくわく、月が綺麗に見える場所に座って。
 溶けちゃう前に早速、フィオリナはパフェのうさぎさんアイスをぱくりとひとくち。
 そんなお口にかくれんぼしたうさぎさんは、ひんやり美味しくて、思わずにこにこ頬っぺたが落ちちゃいそう。
 そしていとりも、あんみつの白玉をひと掬い……してみるけれど。
「あんみつは白玉がうさぎさんだ……!」
「あんみつのうさぎさんも、可愛くて食べにくいですね」
 ちょこんとスプーンに乗っている白玉うさぎは、可愛くて食べられません……?
 いいえ、可愛いけれど美味しそうだから。
「可愛いけど食べちゃうぞ」
 あっと声を上げつつも、フィオリナは見送る。
 もちーっとぱくり、いとりの口の中へと、ぴょこりと跳ねていった白玉うさぎを。
 それから、お腹も舌もいっぱい満たされれば。
 灯りゆらゆら、からんころりと下駄の伴奏にのせて、いとりは紡ぐ。
 ――うーさぎうさぎ何みて跳ねる?
「私はフィオちゃんたちの笑顔見て跳ねる!」
 そしてそれは、フィオリナだって同じだから。
 兎みたいに月夜にぴょこん、みんなで一緒に楽しく跳ねながらも思うのだった。
 ……お月様も私達もきっと輝きに満ちて笑ってる、なんて。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【口福の伝道者】がLV4になった!
効果2【凌駕率アップ】がLV3(最大)になった!

朔・彗藍
【星明】
白地に瑠璃唐綿と芍薬が咲く浴衣

夜空に浮かんだまんまるお月様
兎がお祭りに降りてきたみたいに
モチーフに溢れて賑わう出店
はわ……かわいい……!
見て、千景!和菓子スイーツたくさん…!
何か買って行きませんか?
私はうさぎ白玉クリームあんみつと……
南瓜やスイートポテトタルトも魅惑的……
千景半分こしません?
うう、最近秋の味覚が美味しすぎて食べすぎな自覚はあって
それから金木犀のソーダは貴女と乾杯を

今日の目的のお月見ランタン作り
彩を繋ぐ私達だから、描くのも楽しそうって
藍に星座が瞬く絵筆
和紙は薄紅色、駆ける兎に舞う桜、追い掛けるのは
黒猫のシルエット
千景のランタンと合わせたら
ふふ、追いかけっこが繋がっていきますね

盈ちた月夜のひかり、灯したランタンを翳し
二人のお月見の始まりです
うさぎの白玉をもちっと食べて舌鼓
千景、――はい、タルト!って口許へ
お返しの兎も喜びぱくりと口の中

しゅわしゅわ、金木犀の泡沫を見つめて
貴女と合わせた乾杯の音

――噫、屹度、来年も此の美しい月夜が
訪れますようにと僅かに小さく囁いて祈りを


紫空・千景
【星明】
23浴衣
夜明け空に色々な形の桜咲く

ふふ、月から兎たちが降りてきたみたいな祭りだ
可愛らしい兎達で溢れている
…彗、あんたも兎みたいに跳ねそうな勢いだな?
可愛らしいと目を細め
噫、心惹く物が沢山有るな
私はうさぎのみたらし団子に
いちごクリームのもちもちうさぎ大福
おや、彗
私は最初から半分このつもりだったぞ
食べないよりは食べてしまえ、食欲の秋とも言うのだろう?
カクテルは来年に
今年は金木犀のソーダで乾杯しようか

お月見の前に灯すランタンを作ろう
彩を繋ぐ私達なら――噫、貼るよりも描くが似合い
宵に艶咲く四葩の華筆を取り出し
和紙は薄紅
一輪のダリア追う兎に舞う桜のシルエット
彗のランタンと合わせたなら
月の追いかけっこが結ばれ之く
ふふ、繋がったな

盈ちた月夜の耀下
灯したランタンを翳し
始めるはふたりのお月見だ
みたらし団子を食べて頬緩み
口許に運ばれた甘味を唇で攫ったなら
次は此方から、彗と
もちもちの兎を口許へご案内

融ける金木犀の泡沫
細い音を重ねて乾杯の音を

――噫、来年も屹度
そっと拾い上げ、祈りすらも重ね繋ぐ
今宵の彩繋


 見上げる夜空に浮かんだまんまるお月様で、いつもはぺったん餅つきしている月兎たちも。
 賑やかで楽しそうな声につられてぴょこり、なんて。
 まるでお祭りに降りてきたみたいに、祭り会場にもいっぱい溢れている兎モチーフたち。
 そして、白地に瑠璃唐綿と芍薬が楚々と咲く浴衣の袖をゆうらり、秋の夜に揺らしながら。
 朔・彗藍(ベガ・g00192)は、お月様に負けないくらいキラキラ煌めかせた瞳をくるり巡らせて。
「はわ……かわいい……!」 
「ふふ、月から兎たちが降りてきたみたいな祭りだ。可愛らしい兎達で溢れている」
 淑やかでいて華やかな、色々な形の桜咲く夜明け空のいろの浴衣纏う紫空・千景(夜明の導べ・g01765)は、そう笑み咲かせつつも。
 彗藍へと頷いて返しながら、浴衣と揃いの美しい空の彩り湛える目を細める。
「見て、千景! 和菓子スイーツたくさん……! 何か買って行きませんか?」
「……彗、あんたも兎みたいに跳ねそうな勢いだな?」
 そわりと逸る様に声を弾ませ紡ぐその姿に……可愛らしい、と。
 けれど、彗藍が心躍らせるのも当然のこと。
「噫、心惹く物が沢山有るな」
「私はうさぎ白玉クリームあんみつと……南瓜やスイートポテトタルトも魅惑的……」
「私はうさぎのみたらし団子に、いちごクリームのもちもちうさぎ大福にしようか」
 目移りしてしまいそうなほど、可愛くて美味しそうなうさぎさんが沢山だから。
 でも暫く悩んでみたものの、あれもこれもやっぱり楽しみたいから。
 彗藍がちらりと持ちかけてみるのは、こんな提案。
「千景半分こしません?」
 でも、そうは言ってみたものの……うう、と。
 ちょっぴり後ろめたそうなのは、食べすぎな自覚はあるから……最近秋の味覚が美味しすぎて。
 けれどそんな少しだけ罪悪感を抱いてしまう彗藍に、千景は笑って返して。
「おや、彗。私は最初から半分このつもりだったぞ」
 折角、季節は秋なのだから。
「食べないよりは食べてしまえ、食欲の秋とも言うのだろう?」
 食欲の秋も、彗藍と一緒に最初から満喫するつもり。
 それからスイーツは勿論、飲み物も甘い秋の香り。
 この季節ならではな金木犀ドリンクとひとことに言っても、色々あるようだけれど。
「今年は金木犀のソーダで乾杯しようか」
 飲み物は、ふたりお揃いの金木犀ソーダにして。
 カクテルは彗藍が飲めるようになる来年のお楽しみに。
 そしていざ月見……に興じる、その前に。
 立ち寄るのは、今日の目的のひとつ。
「お月見の前に灯すランタンを作ろう」
 そう、物作りができるというワークショップで、お月見ランタン作りを。
 様々な和紙や切り抜かれた和のモチーフが作業台には並んでいるのだけれど。
「彩を繋ぐ私達だから、描くのも楽しそうって」
「彩を繋ぐ私達なら――噫、貼るよりも描くが似合い」
 ふたりの思う事もお揃い。それぞれ思い描いた彩を描いてみることにして。
 千景が取り出すのは、宵に艶咲く四葩の華筆。
 そしてそれを薄紅の和紙へとはしらせ描き出すのは、一輪のダリア追う兎に舞う桜のシルエット。
 彗藍も、藍に星座が瞬く絵筆を取って、選んだ薄紅色へと彩るのは。
 駆ける兎に舞う桜、追い掛けるのは黒猫のシルエット。
 そしてふたつ、互いのランタンをそっと合わせてみれば。
「ふふ、追いかけっこが繋がっていきますね」
「ふふ、繋がったな」
 結ばれ之くはそう、月の追いかけっこ。
 それから秋の夜長にゆうらりゆらり、盈ちた月夜の耀下、灯したランタンを翳しながらも。
 始めるのは、名月をふたり占めするお月見。
 そんな月も勿論好いのだけれど。
 みたらし団子を食べて頬緩む千景と、うさぎの白玉をもちっと食べて舌鼓を打つ彗藍。
 ……千景、――はい、タルト! って。
 さらに彗藍が半分こしたタルトが口許へと運ばれれば、当然その甘味を唇で攫って。
 次は此方から――彗、と。
 その名を呼べば、もちもちの兎を、口許へとご案内。
 そんなお返しの兎さんも喜んで、彗藍はぱくりと口の中へ。
 ほわり、優しい甘さをふたり楽しみながらも。
 月見酒ならぬ月見ソーダで、しゅわりと。
 融ける金木犀の泡沫を見つめて――グラスを合わせ、乾杯を。
 そして、そんな細い音を重ね、甘やかで爽やかな月見ソーダを味わいながらも。
 やはりふたり想う心も、仲良くお揃い。 
 ――噫、屹度、来年も此の美しい月夜が訪れますように。
 そう祈りつつ、僅かに小さく囁かれた彗藍の声。
 それをそっと拾い上げて。
 ――噫、来年も屹度。
 千景は祈りすらも、ふたり重ね繋ぐ。
 今宵の彩りを、来年もその次も、ずっとずっと……こうやって共にまた、繋げますように、と。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
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咲樂・神樂
⚰️樂祇

9月29日……肉の日よー!
なんて冗談
名月の日ね
お月見祭りを楽しみましょ

もう金木犀が薫る季節になったのね
金木犀の香りは邪気を祓うという

あたしに金木犀が似合う?
嬉しいわ!秋の桜のようであたしも好きなのよ
では早速、邪気祓いに金木犀を頂きましょ
金木犀ソーダって…初めてなのよね
金木犀シロップも甘くて美味しそう
勿論!あたしも兎のアイスを乗せてもらうわ!
祇伐の相棒のだいふくみたい
うふふ、食べたりしないわよう
だいふくより、祇伐の方が美味しそうだもの

月が良く見える場所に移動したなら一緒に乾杯しようか
今宵の月は一等に綺麗

かぁいい詩を詠んでくれた

では──いとほしや さらに心の をさなびて 魂ぎれらるる 恋もするかな

と、返そうか
幾ら彷徨おうとも君を照らす光はここに
どんな深い夜の底にだって迎えに行って果ては私が教えてやる
君の憧れならいくらでも叶えよう

月夜に恋の詩を詠み合うのも一興
今後は私達もこうやって過ごそうか?

私の番はこんなにも可愛くて
輝る月より眩しいのだから
笑い合う
咲い逢う

私の光はこんなにも
うつくしい


咲樂・祇伐
🌸樂祇

肉の日!?
お兄様ったら
そう、名月!お祭りへ行きましょ!

いい香り
金木犀が秋を連れてきましたね
お兄様には、金木犀の花がよく似合います
「誘惑」「陶酔」それに
「初恋」…という花言葉があるから
なんてことは黙して
邪気も祓われる無邪気な笑顔を見つける
……月より眩しい、なんて
言えないけど

私も金木犀のソーダ、飲みます
私はうさちゃんアイスを!
お兄様もうさちゃんアイスにしますか?
あ…だいふくちゃんみたい…でも
だいふくちゃんは食べちゃ駄目よ?
む……私のことも食べちゃだめですっ

月のよく見える場所で乾杯しましょ
並んで月を観れば、自然と言葉が溢れて
紡がれる

──ともすれば 月すむ空に あくがるる 心の果てを 知るよしもがな

…なんて気持ちもわかる気がする
しゅわり弾ける金木犀の泡沫に
父達は月夜に詩を詠みあっていた話を思い出し
憧れていたと嘯いて

返る詩に熱が昇るのを感じる
…ばか
月夜は、共に
言ったわね?約束よ

何時だって真っ直ぐで
誤魔化しようが無いくらいあなたは眩しい
だから──焦がれる

わたしの光は、
こんなにも愛しくて美しい


 巡り来た秋の季節、そして今宵は1年のうちでも特別な日。
「9月29日……肉の日よー!」
 そう、咲樂・神樂(離一匁・g03059)が告げるように、肉の日――。
「肉の日!?」
「なんて冗談、名月の日ね」
 桜咲く柘榴の眸を思わずぱちりと瞬かせた咲樂・祇伐(花祇ノ櫻禍・g00791)に、神樂はそう笑って返しつつも。
 ……お兄様ったら、なんてまた、かあいい顔をするものだから。
「お月見祭りを楽しみましょ」
「そう、名月! お祭りへ行きましょ!」
 もう一度、ふふっと笑み咲かせて、こくこくと頷く祇伐と共に、月見のお祭りを巡ってみることに。
 そしてふいにふわり、夜風が吹けば。
「いい香り。金木犀が秋を連れてきましたね」
「もう金木犀が薫る季節になったのね」
 秋風纏う甘やかな香は、周囲に咲き誇る小さな星のような、金木犀の花たちのもの。
 そんな金木犀の香りは邪気を祓うというが。
「お兄様には、金木犀の花がよく似合います」
 祇伐は神樂を見つめ、そして思う。
 ……金木犀には「誘惑」「陶酔」、それに――「初恋」。
 そんな花言葉があるなんてことは、黙しておくのだけれど。
 でも刹那、祇伐は見つける。
「あたしに金木犀が似合う? 嬉しいわ! 秋の桜のようであたしも好きなのよ」
 ……では早速、邪気祓いに金木犀を頂きましょ、なんて。
 邪気も祓われる無邪気な笑顔を。
 そしてそれを向けられれば、祇伐は思わずにはいられない。
(「……言えないけど」)
 ――月より眩しい、と。
 そんな気持ちを知ってか知らずかは、ちらりと兄を見ただけではわからないけれど。
「金木犀ソーダって……初めてなのよね」
「私も金木犀のソーダ、飲みます」
「金木犀シロップも甘くて美味しそう」
 金木犀は金木犀でも、飲んでみるのは、しゅわりと甘やかなソーダの金木犀。
 けれど、橙をした秋色だけではなく。
「私はうさちゃんアイスを! お兄様もうさちゃんアイスにしますか?」
「勿論!あたしも兎のアイスを乗せてもらうわ!」
 しゅわしゅわソーダの上に、ちょこりとふたりが乗せて貰うのは、アイスのお月見うさぎさん。
 そして神樂はふと、クリームソーダに乗っているうさぎさんとじいと見つめ合えば。
「祇伐の相棒のだいふくみたい」
「あ……だいふくちゃんみたい……でも、だいふくちゃんは食べちゃ駄目よ?」
「うふふ、食べたりしないわよう」
 祇伐の声にそうわらって、神樂は逢魔が時の空色の双眸を細め、続ける。
「だいふくより、祇伐の方が美味しそうだもの」
「む……私のことも食べちゃだめですっ」
 祇伐も、彼女の相棒のだいふくも、はむりと食べたらいけません……!
 そしてそう楽しく賑やかにお喋りしつつ、調達した戦利品をほくほく抱えながらも。
「月が良く見える場所に移動したなら一緒に乾杯しようか」
「月のよく見える場所で乾杯しましょ」
 だって、今宵の月は一等に綺麗なのだから。
 そして並んで月を観れば……ふと自然と。
 ――ともすれば 月すむ空に あくがるる 心の果てを 知るよしもがな
 言葉が溢れて紡がれる、祇伐の言の葉。
 そんな想いに……かぁいい詩を詠んでくれた、って。
 では……と、神樂もこう返歌を。
 ー―いとほしや さらに心の をさなびて 魂ぎれらるる 恋もするかな
「幾ら彷徨おうとも君を照らす光はここに」
 ……どんな深い夜の底にだって迎えに行って果ては私が教えてやる、って。
 そしてそんな兄の綴る言葉を聞きながら、祇伐は思う……気持ちもわかる気がする、と。
 しゅわり弾ける金木犀の泡沫に、父達は月夜に詩を詠みあっていたという話を思い出しながら。
 憧れていた――そう、嘯いて。
 その呟きを掬い上げつつ、神樂も思うから。
「今後は私達もこうやって過ごそうか?」
 ……こんな月夜に恋の詩を詠み合うのも一興、なんて。
 そんな返る詩に、かぁっと祇伐は熱が昇るのを感じつつも。
「……ばか」
 そう落としながら、ちらりと神樂を見つめてから続ける。
 そう……月夜は、共に。
「……言ったわね? 約束よ」
 まんまるお月様も、交わす約束の証人に。
 それに、祇伐はわかっているから。
(「何時だって真っ直ぐで、誤魔化しようが無いくらいあなたは眩しい」)
 だから――焦がれるのだと。
 そして神樂も、月光に照る祇伐を見つめて思う。
(「私の番はこんなにも可愛くて」)
 ……輝る月より眩しいのだから、と。
 そしてふたり並んで月を観ながらも、そっと想いを咲かせ合う。
 ――私の光はこんなにも、うつくしい。
 ――わたしの光は、こんなにも愛しくて美しい。
 見上げる月も霞むほどにと……ふたりで共に笑い合い、咲い逢って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
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レックス・ウェリタス
【01】                                                                    
2023年浴衣

そうだね、和颯には一番似合いそう
情緒に風情って言うなら読書の秋じゃない?
月が綺麗だね…って此の国だと愛を綴る物なんだっけ
それの方が情緒と風情がありそうだけど

折角綺麗な浴衣着てるんだから
大和撫子になりなよ、和楓

僕は三色団子とほら、あの金木犀カクテル
お前さんが見てる綺麗な色のだよ

和傘の下に腰を落ち着けて
さて、月を見上げる前に一杯と秋の味で喉を潤して
酒は飲んでも呑まれるな
一気飲みは禁物だ…

…、…って(大きな溜息)
カクテルとはいえジュースじゃないんだよ?
全く、言わんこっちゃない
これはアレだね、一杯で寝ちゃうタイプみたい

ささら、レグルス
三色団子は三人で分けて食べちゃおう
…で、この妹分は小脇に抱えて行くでイイや
ささらもちょっと物申したいでしょ?
大和撫子山羊の手が、眠る暴走特急へ届くようにと
次からのお酒は要相談、だね

やれやれと
見上げた月は綺麗な侭


柊・和颯
【01】
食欲の秋!
とても良い響きであります!
…あ、いえ情緒とか風情は大事
月が綺麗にそのような意味が、ふむふむ
言葉とは美しきかな、でありますね

ほわあ、中々に心躍る光景
どれから行くか迷うでありますね!
いえいえ、我、言われずとも大和撫子!
浴衣も撫子柄だし!
…何故かささらの視線が冷たい気が

レックス殿は何にするであります?
甘いものもがっつりご飯もの捨てがたく
あ、あれ、何やら綺麗なドリンク!
成程、お酒もあると
我、そういえばもうお酒が飲める…はず!
しかし飲んだ事がなかったので、ここは一つ金木犀カクテルを希望!
お団子もいいでありますね!

和傘の下とは良い風情
カクテルもとてもいい香りに、綺麗な色
美味しそうであります
えいっと一息に
え? 一気に飲んじゃダメ?
とても美味しく頂きましたが
特に何もなく…なく…

あれ、何かふわーっとした感じが
周りがきらきらふわふわして、お月さまがとてもきれい
兎さんが飛んでるのが見え……ぐう

不思議であります
何か抱えられているような
相棒にてしてしされているような

おさけ、おいしかったであります


 あれほど暑かった夏も鳴りを潜め、巡ってきた季節はそう。
「食欲の秋! とても良い響きであります!」
 天高く馬肥ゆる秋、とはよく言ったもので……色々なものが美味しい季節です!
 柊・和颯(めいたんてい・g07527)は秋風が運んでくる美味しそうな匂いに、そうわくわくそわりとするけれど。
「そうだね、和颯には一番似合いそう」
 今宵はいつもと趣きを変えて。
 落ち着いた色合いの浴衣に咲いたロータスが上品な浴衣姿の、レックス・ウェリタス(Memento mori・g07184)の視線を感じれば。
「……あ、いえ情緒とか風情は大事」
「情緒に風情って言うなら読書の秋じゃない?」
 そう改めて紡ぎなおした和颯の声を聞きながら、こう続ける。
「月が綺麗だね……って此の国だと愛を綴る物なんだっけ」
「月が綺麗にそのような意味が、ふむふむ。言葉とは美しきかな、でありますね」
 今宵は月が一等綺麗に観られるのだという夜だから。
 たまには風情溢れるひとときを過ごす、なんていうのもまた。
「それの方が情緒と風情がありそうだけど」
 レックスはそう紡ぎつつ、隣をうきうきと歩む彼女の姿を見遣る。
「ほわあ、中々に心躍る光景。どれから行くか迷うでありますね!」
「折角綺麗な浴衣着てるんだから。大和撫子になりなよ、和楓」
 癖のない銀糸の如き長い髪に、菫青石色の瞳。
 陶器の人形を思わせるような美しい風貌である上に、今日の和颯の装いは浴衣姿。
 尚もその美しさが際立つ……はずであるのだが。
 ただしそう、黙っていれば。
 だが、向けられるレックスの声と視線に、和颯は瞳を見開いてから、大きく首を横にふるふる。
「いえいえ、我、言われずとも大和撫子! 浴衣も撫子柄だし!」
 そう淑やかな大和撫子さをアピールしてみるも。
 もうひとつ、じとーっと向けられる瞳にハッと気が付く。
 ……何故かささらの視線が冷たい気が、と。
 とはいえ、浴衣で並んでいるふたりの姿は見た目は美男美女、ではあるし。
 食欲の秋には違いないから。
「レックス殿は何にするであります?」
 改めてわくわく、和颯は並ぶキッチンカーへと視線を巡らせて。
「甘いものもがっつりご飯もの捨てがたく……あ、あれ、何やら綺麗なドリンク!」
 あれもこれもと、めちゃめちゃ目移りする。
 そんな彼女の隣で周囲を一通り見回してみた後、レックスが選んだのは。
「僕は三色団子とほら、あの金木犀カクテル。お前さんが見てる綺麗な色のだよ」
「成程、お酒もあると」
 そんな彼の声を聞いて、和颯はそう呟きを落としつつ、またもやハッとする。
 ――我、そういえばもうお酒が飲める……はず! と。
 そう、和颯は5月で20歳になったのだ。つまり、お酒も解禁……!
 とはいえ、まだ飲んだ事はなかったから――ここは一つ金木犀カクテルを希望!
「お団子もいいでありますね!」
 レックスと同じく、月見には欠かせない月見団子と、そして月見酒を買ってみて。
 和傘の下に並んで腰を落ち着ければ。
 ……さて、月を見上げる前に一杯。
 レックスは、咲き誇る周囲の花が漂わせるものと同じ、ふわりとした甘香纏う秋の味で喉を潤して。
 念の為、声を掛けておく……のだけれど。
「酒は飲んでも呑まれるな。一気飲みは禁物だ……」
「カクテルもとてもいい香りに、綺麗な色。美味しそうであります」
 手にしたグラスを傾ければ刹那、一息に――えいっ。
「……、……って」
 ぐびいっと大胆に酒を呷った和颯の姿に一瞬瞳を見開いた後、盛大な溜息をつくレックス。
「カクテルとはいえジュースじゃないんだよ?」
「え? 一気に飲んじゃダメ?」
 そんな彼の言葉に、ぱちりと瞳を瞬かせつつも。
「とても美味しく頂きましたが、特に何もなく……なく……」
 首を傾けるけれど……ふわり、ほわん。
(「あれ、何かふわーっとした感じが」)
 それに何だか、周りがきらきらふわふわして、お月さまがとてもきれいで。
「兎さんが飛んでるのが見え……ぐう」
「全く、言わんこっちゃない」
 秒で酔ってこてん、すやぁとした和颯の様子を見て、レックスは把握するのだった。
「これはアレだね、一杯で寝ちゃうタイプみたい」
 そんなすややかな彼女はともかく。
 月は綺麗で、買ったものも美味しそうだから。
「ささら、レグルス。三色団子は三人で分けて食べちゃおう」
 そう尻尾や羽をぱたりとさせる相棒たちと、レックスは三色団子を分け合うことにして。
 ……で、この妹分は、と。
「小脇に抱えて行くでイイや。ささらもちょっと物申したいでしょ?」
 大和撫子山羊の手が、眠る暴走特急へ届くようにと……ひょいっ。
 そうレックスの小脇に抱えられながら、和颯の意識はいまだはほわほわ。
(「不思議であります、何か抱えられているような? 相棒にてしてしされているような?」)
 抱えられている自分に、てしてしっ!
 もふもふ前脚で物申すささらのヤギパンチにもほわほわ。
「おさけ、おいしかったであります」
 そうふにゃりと笑んで再び夢の世界へと誘われた和颯を抱えたまま、レックスはふと秋空へと目を向ければ。
 やれやれと……見上げた名月は、まんまる綺麗なまま。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【照明】LV1が発生!
【無鍵空間】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV9になった!

茜來・雪璃
ルーシド(g01854)と

可愛いパフェ楽しみ!他にも色々あるんだって!
あっは!ルーシド面白いねえ
ちょっとびっくりしたけど、私も行きたいなーって思ってたから誘ってもらえて嬉しいよ
ルーシドも甘いもの好きなの?
気にしないで、苦労してるのね…といづはわたゆきを見る

ほんと?やった!
いづも甘いの大丈夫だよ
よく私と同じの食べてるし!わたゆきは?パフェとか甘いの食べる?

わお!ほんとだすっごい可愛い!!
うさぎのアイスすごい…マロンもお月様みたいだ!
確かに、食べるの勿体ないけど…アイス溶けちゃう前に写真撮って食べなきゃ!
自分のパフェを撮り、さあみんなで写真を!て顔を上げてびっくり

ルーシドのアイスはまだ溶けてない?大丈…え!?もう空!?
いつの間に?…ふふ、わたゆき食べるのめっちゃ早い!ね、美味しかった?
満足そうな表情のわたゆきと空っぽパフェグラスのツーショットをぱしゃり
あっはは!あ、じゃあ私はうさぎ白玉クリームあんみつと金木犀ソーダも追加しちゃお!
待ってー、ルーシド一緒にお買い物しよー!


ルーシド・アスィーム
雪璃(g00793)さんと

SNS映えしそうなかわちなパフェがあると聞いて、目線が合った美クダキツネ様と美少女様を拉致して参りました
お知り合いでなければ今頃塀の中ですね!(何も悪いと思ってなさそうな爽やかな笑顔)(うちの主が!ごめんね!と言わんばかりに頭の上で手を合わせる🐧)

や、流石にすこうしばかり強引だな~という自覚はあるので。奢らせて頂きたく存じますはい
いづさんも甘いの大丈夫っすかね、神秘的なのでご飯を食べるかどうかから伺おうかと
あ、なら良かったっす!わたゆきも食べるの大丈夫っすよ、むしろ甘いの大好きです!

目当てのパフェは本当に可愛い!みて雪璃さん、アイスがウサギさんですっ。食べるの躊躇しちゃうきゅーとさですよね!
ああでも、お可愛らしい雪璃さん達と可愛いパフェの相乗効果も素敵ですね(にこにこ)

折角だから、皆で一枚写真を……って待ってわたゆき、きみが今空っぽにしたのは何かな??美味しかったの?良かったね…ルシペンも嬉しいペン…!(瞬く間に完食した🐧に膝を折る)
2つ目買ってきまーす……


 雲一つない夜空に浮かぶ月も、確かに美しいのだけれど。
 ルーシド・アスィーム(轍つ祈星・g01854)は何といってもパリピな狐。
「SNS映えしそうなかわちなパフェがあると聞いて」
 そう……映えそうな話を聞けば、赴かないわけにはいかないから。
「可愛いパフェ楽しみ! 他にも色々あるんだって!」
「目線が合った美クダキツネ様と美少女様を拉致して参りました」
 目と目が合ったら、拉致って一緒にスイーツ巡り??
 美少女様と美クダキツネ様こと、茜來・雪璃(朧夜ノ蝶華燈・g00793)といづと共に赴いたのは、月見のお祭りです!
 というか。
「お知り合いでなければ今頃塀の中ですね!」
 下手すれば、逮捕……??
 けれどルーシドがにこにこ宿すのは、微塵も、何も、悪いと思っていなさそうな爽やかな笑顔。
 そんな彼へと雪璃は視線を向けて。
「あっは! ルーシド面白いねえ」
 そう笑った後、続ける。
「ちょっとびっくりしたけど、私も行きたいなーって思ってたから誘ってもらえて嬉しいよ。ルーシドも甘いもの好きなの?」
 やはり美少女様をびっくりさせるなんて、塀の中案件……かもしれません?
 そんな雪璃といづに――うちの主が! ごめんね! って。
 そう言わんばかりに頭の上で手を合わせてフォローするのは、わたゆき。
 けれど、てしっと優しくそんなペンギンさんを労いつつも。気にしないで、苦労してるのね……なんて、見るいづ。
 そして、わたゆきにフォローされている主であるが。
「や、流石にすこうしばかり強引だな~という自覚はあるので。奢らせて頂きたく存じますはい」
「ほんと? やった!」
「いづさんも甘いの大丈夫っすかね」
「いづも甘いの大丈夫だよ。よく私と同じの食べてるし!」
「あ、なら良かったっす!」
 美クダキツネ様と美少女様を拉致したからには、きちんと奢ります、はい。
 それから雪璃はふと首を傾けてから。
「わたゆきは? パフェとか甘いの食べる?」
「わたゆきも食べるの大丈夫っすよ、むしろ甘いの大好きです!」
 そう訊いてみれば、わたゆきも甘味は大好きだというから、皆でいっぱい堪能します!
 いや、甘ーいその味も勿論なのだけれど。
「パフェは本当に可愛い! みて雪璃さん、アイスがウサギさんですっ」
「わお! ほんとだすっごい可愛い!! うさぎのアイスすごい……マロンもお月様みたいだ!」
「食べるの躊躇しちゃうきゅーとさですよね!」
 目当ての月見パフェは聞いた通り、映えること間違いなしのキュートすぎるパフェ!
 思わず雪璃のお耳もぴこり、尻尾もゆらゆらしちゃうくらいの可愛さ。
 でも、パフェを眺めていれば。
「確かに、食べるの勿体ないけど……アイス溶けちゃう前に写真撮って食べなきゃ!」
 自分のパフェがとける前に急いで、ぱしゃりっ。
「ああでも、お可愛らしい雪璃さん達と可愛いパフェの相乗効果も素敵ですね」
 そんな様子を、ルーシドはにこにこと見つめながらも。 
「折角だから、皆で一枚写真を……」
 ……さあみんなで写真を!
 そう顔を上げた雪璃は刹那、大きく瞳を見開いてびっくりしてしまう。
 だって――確かにあったはずなのに、ない、のだから。
「ルーシドのアイスはまだ溶けてない? 大丈…え!? もう空!?」
「……って待ってわたゆき、きみが今空っぽにしたのは何かな??」
 ――いつの間に?
 そう首を傾けてしまうほど、ぺろりと綺麗になくなっているパフェ。
 そんなわたゆきの甘味好き具合に、思わずびっくりしてしまった雪璃だけれど。
「……ふふ、わたゆき食べるのめっちゃ早い! ね、美味しかった?」
 満足気な様子のわたゆきに訪ねてみれば、羽を上下にぱたぱた、ゴキゲンです!
 その姿を見れば、可愛いけれどちょっぴり遠い目をしつつも。
「美味しかったの? 良かったね……ルシペンも嬉しいペン……!」
 瞬く間に完食したペンギンさんに、がくり膝を折るルーシド……いや、ルシペンさんです。
 そして、ぱしゃりと雪璃がシャッターを切るのは、満足そうな表情のわたゆきと空っぽパフェグラスのツーショット。
 いや……元々の目的はパフェであったし、ルーシドだってやはり、写真も撮りたいし美味しく食べたいから。
「2つ目買ってきまーす……」
「あっはは! あ、じゃあ私はうさぎ白玉クリームあんみつと金木犀ソーダも追加しちゃお!」
 ルーシドのパフェと、そのついでに雪璃も一緒に。
「待ってー、ルーシド一緒にお買い物しよー!」
 季節は食欲の秋――いざ、わくわく、他にも気になっていたスイーツの追加注文へ。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【腐食】がLV2になった!
【壁歩き】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV7になった!
【ガードアップ】がLV3になった!

如月・莉緒
総二さん(g06384)と
2023年浴衣着用

月見団子、上手に出来て良かったね

月見団子片手に屋台巡りへ

わ、うさぎさんが可愛いー!

連なる屋台に次々と目移りして

海軍カレーって聞いたことある!
話に出ると食べたくなるよね
私もカレーにしよっと

あ、これ、チーズが丸くなって乗ってる!満月みたい!
星の形のチーズもあって可愛いから、これにしよーっと
飲み物は飲んだことないから金木犀アイスティーにする!

わかるわかる。カレーもトッピングが色々あるけど、卵は色んな料理と相性いいよね

食後のデザートは月見団子もあるけど、他のも食べたいな

月見パフェも食べたいし、うさぎ大福は…一口サイズならいけるかも
あ、フルムーンタルトだって!満月に見立てたエッグタルトみたい!これも食べたい!!

シェアするからとついついたくさん選んでしまって

海辺で見る月もいいねー

なんて話しながらデザートタイム

はい、総二さん。あーん!

と食べさせあったりしながら

ん、どれも美味しい!
いつもの秋祭りも好きだけど
お月見でこんなに楽しんだの初めてかも

と笑顔で


神刀・総二
莉緒(g04388)と同伴
2023年浴衣着用

ワークショップで作った月見団子を片手に
莉緒と二人で今度は屋台巡りへ

月見らしくうさぎのモチーフを掲げた屋台を横目に

色々屋台が出てるけど……
そういえば攻めて来る敵は横須賀を支配していたんだったか、
横須賀といえば海軍カレーのイメージがあるからカレーにしようかな

せっかくのお月見の祭りだから、目玉焼きがのった月見カレーで
飲み物は桂花烏龍茶にしてみるか

カレーが辛い時とか卵を入れて和らげたりするが
普通にカレーと卵って合うよなあ

辛いの食べたからか甘い物が食べたくなってきた

月見パフェ美味しそうだな
うさぎ大福は……可愛くて食べる気が引けそうな気が

こういう時は、二人で食べたい物を選んでシェアするのがいいか

パフェと大福に、さっき作った月見団子も加えて
海辺で月見

莉緒が食べているのを見ながら
人が選んだものって無性に美味しそうに見えるよな
シェアするから食べれるんだけど

じゃあお返しに、莉緒もあーん。
と、差し出して

いつもの秋お祭りもいいが、こういうお月見がメインの祭りもいいな


 秋の夜長とはよく言ったもので、まんまるお月様は相変わらず夜空に綺麗に浮かんでいて。
 そんな月明かりに照る中、花咲くお揃いの浴衣の袖をゆうらり、楽し気に揺らしながら。
「月見団子、上手に出来て良かったね」
 如月・莉緒(恋愛至上主義・g04388)は、そう神刀・総二(闘神・g06384)へと紡ぎつつも。
 先程作った月見団子片手に、今度はふたりで、キッチンカー巡りへ。
 そして祭りは祭りでも、今宵の祭りは月見の祭りだから。
「わ、うさぎさんが可愛いー!」
 莉緒は思わず、連なる屋台に次々と瞳をキラキラ。
 どのうさぎさんも、可愛くて美味しそうで、どれにしようか目移りしてしまって。
 総二は、そんな月見らしいうさぎモチーフを掲げた屋台を横目に見ながらも。
「色々屋台が出てるけど……」
 ふと目を留めたのは、月見の食事メニューがあるキッチンカー。
 それから、夜の海へと視線を向けてみた後、思い返す――そういえば攻めて来る敵は横須賀を支配していたんだったか、と。
 なので、注文してみたのは。
「横須賀といえば海軍カレーのイメージがあるからカレーにしようかな」
「海軍カレーって聞いたことある! 話に出ると食べたくなるよね。私もカレーにしよっと」
 ふたり揃って、カレーにすることに。
 でも、カレーと言っても種類があるから。
「せっかくのお月見の祭りだから、目玉焼きがのった月見カレーで。飲み物は桂花烏龍茶にしてみるか」
 総二はお月様みたいな目玉焼きが乗ったものと、食事にぴったりの金木犀の烏龍茶に。
 莉緒もひととおりきょろりと視線を巡らせてみた後。
「あ、これ、チーズが丸くなって乗ってる! 満月みたい!」
 同じお月様みたいでも、総二のたまごとはまた違った、月見チーズカレー。
 月だけではなくて、まさに見上げるような夜空みたいな。
「星の形のチーズもあって可愛いから、これにしよーっと。飲み物は飲んだことないから金木犀アイスティーにする!」
 星月夜のチーズカレーと一緒に注文してみるのは、甘い香りがふわりとするさっぱり味のアイスティー。
 それからふたり、それぞれのカレーを早速食べつつ美味しく腹拵えしながらも。
「カレーが辛い時とか卵を入れて和らげたりするが、普通にカレーと卵って合うよなあ」
「わかるわかる。カレーもトッピングが色々あるけど、卵は色んな料理と相性いいよね」
 きれいに食べ終わって、ご馳走様……と言いたいところだけれど。
「辛いの食べたからか甘い物が食べたくなってきた」
「食後のデザートは月見団子もあるけど、他のも食べたいな」
 甘いものは別腹。辛いカレーの次に食べたいのは、何か甘いもの。
 並ぶ屋台には、スイーツも沢山あるから。
「月見パフェも食べたいし、うさぎ大福は……一口サイズならいけるかも」
「月見パフェ美味しそうだな。うさぎ大福は……可愛くて食べる気が引けそうな気が」
 やはりどれも美味しそうだし、とても見目が可愛いしで、また悩ましくなるのだけれど。
「こういう時は、二人で食べたい物を選んでシェアするのがいいか」
 総二の半分こにシェアする提案は、大賛成!
 そうなれば、改めて瞳を巡らせて。
「あ、フルムーンタルトだって! 満月に見立てたエッグタルトみたい! これも食べたい!!」
 シェアするからと、ついついたくさん選んでしまう莉緒。
 でも総二も、パフェと大福に、さっき作った月見団子も加えて……美味しい甘味に舌鼓を打つべく、海辺で月見開始。
「海辺で見る月もいいねー」
 なんて話しながらデザートタイム、月見パフェを食べている彼女を見ながらも。
 総二はふと思う――人が選んだものって無性に美味しそうに見えるよな、なんて。
 でも、シェアし合おうっていう作戦だから。
「はい、総二さん。あーん!」
「じゃあお返しに、莉緒もあーん」
 お互いあーんと差し出しては、お互いぱくりっ。
「ん、どれも美味しい!」
 莉緒は食べさせあいこしながらも、改めて夜空を見上げてみて。
「いつもの秋祭りも好きだけど、お月見でこんなに楽しんだの初めてかも」
「いつもの秋お祭りもいいが、こういうお月見がメインの祭りもいいな」
 総二も、柔く降る月の光に照る莉緒の笑顔を見つめながら、瞳を細めて頷く。
 うさぎ月夜のこのお祭りも、目一杯楽しんで――秋の夜長の楽しい思い出になったから。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【アイテムポケット】がLV5になった!
【壁歩き】がLV2になった!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【命中アップ】がLV4になった!

●招かれざる侵入者たち
 場所は、ロットネスト島からほど近い海域だとはっきりとわかっていたが。
 一体いつ冥海機たちが現れるのか……それは夜も更けてからであるということしか、判明していなかったから。
 人々の帰還が成されていない静かすぎる昏い夜の海を、ただディアボロス達は暫く眺めていた。
 けれどだからこそ、静寂の海に変化が起こったことは、一目瞭然であった。
 急に海上に発生した濃い霧の中から現れたのは、幾つもの駆逐級海戦装の融合体から、少女の上半身が伸びたような姿の冥海機――アヴァタール級『駆逐級融式』と。
 海に沈んだ名もない小さな船たちに由来する、自分たち以外の海にいるものを激しく憎悪し様々な方法で海に沈めようとしてくる『舟幽霊』の群れ。
 彼女達の目的は、オーストラリアへの侵攻。
 駆逐級融式は敏捷性が高く、海上での戦闘に長けており、発射される魚雷等は空の敵だろうが狙って飛んでくるという。
 周囲の取り巻きの舟幽霊もアヴァタール級の護衛として、放っておくと厄介かもしれないし。
 何より、これ以上オーストラリアに近づくことを許すわけにはいかないから。
 復讐者達は夜の海上へと躍り出て、敵前に立ちはだかる。進行してくる敵を迎え撃つために。
四葩・ショウ
境界の霧が現れたなら
【水面走行】で海面を駆けて、迎え撃つ

すぐさま攻撃して、進路へ立ち塞がる
──残念だけど
これ以上先へいかせるわけには、いかないんだ

海面を駆け抜けながら遊撃して、牽制で思い通りには進ませない
大地へ向かう敵の存在があれば【パラドクス通信】で伝えて
どうしてもの時には、全速力の【飛翔】で
敵の攻撃の前に立ちはだかってでも
護って、みせるよ

狙いは手早く斃すため
傷付いた敵を巻き込んで
でも、わたしはなるべく敵の注意を惹いて
先へすすませない牽制の動きを意識して動くよ

怒らないで、レディ
お詫びにデザートはどうかな?
両手伸べて、微笑んで

さぁ、おいで
海のふかくへ沈めてあげる

敵の攻撃は硝子のレイピアで切っ先を逸らし
ひろげておいた守護の薔薇で、威力をすこしでも減らせたら

つよく響く振動から
彼女達の覚悟が伝わってくるよう、だけど

それは、わたしも同じだ
負けられない
カフェバーの皆と過ごした、楽しくてあたたかな思い出を
人びとが憩い、暮らす
わたし達の最終人類史の大地を

もう二度と、奪われて
なかったことなんて、させない


御守・樹
アドリブ連携歓迎

船幽霊は…クラゲか。確かに半透明なクラゲは幽霊っぽくはあるよな。
……。
小学生の時、海でうっかり踏んだ嫌な記憶がよみがえるなぁ…。死骸とはいえ、いや死骸だからかもだけど良い感触とは言えなかったんだ。

水中適応と水面走行で動きに支障ないように。
パラドクス瞬雷で一気に踏み込んでの吹き飛ばし攻撃を仕掛ける。
さらに反撃に備え、攻撃直後から一撃離脱で距離を取るようする。
瞬時に目の前に現れるってのは理解してるが、それでもとどまってる所に現れるより動いてるとこに現れるとこに現れる方が距離はとりやすいんじゃないかな。
霧と瘴気を回避するために神速反応で攻撃直後には回避に専念するけど。

ただ少し、気にはなってる。
俺はさ、自分が壊れてる自覚が少ししてる。
そんな人間でも精神が壊れるんだろうか。


紀・雪名
※アドリブ連携、大歓迎
さてはて、いつ訪れるかわからない敵を待つには些か静かな海は不気味ですね。
と、言っていれば向かってくるのが敵というものなのでしょうか…

暗闇と海水は丁度よい、パラドクス:深淵ノ闇の発動
海水からも手鏡からも”九十九っ子”を呼び寄せて狙うは闇に乗じての【不意打ち】
【電撃使い】の光のごとく飛び出すうちの子の【貫通撃】は痛いでしょうね
海の底は暗くて深い闇【水面歩行】【完全視界】で敵の動きを注視し
一体一体確実に、不穏な気配や動きに気づければ【神速反応】
【水中適応】【飛翔】を使って、【臨機応変】に対応

海月の大量繁殖は、ちょっと勘弁願いたいので早々に散らしてゆきましょうか。
静かに海に御還り。


 賑やかな祭りも終わりを告げ、静けさを取り戻した名月の夜。
 いや、その静寂がじきに破られることを、ディアボロス達は知っている。
 侵攻してくる冥海機が現れることがわかっているから。
 けれど冥海機達が出現するのは、夜が更けた頃、ということしかわからないから。
 不安に思っていた一般人も確りと鼓舞し、早めに祭り会場から撤退して貰ったことであるし。
 何人力にもなるほど団子も酒もいただいたし、初めてにも出逢えて、土産も買ったから。
(「さてはて、いつ訪れるかわからない敵を待つには些か静かな海は不気味ですね」)
 あとは、眼前に広がる東京湾に霧が出るのを待つのみ。
 そして紀・雪名(雪鬼・g04376)がそう、月の煌めきを受けながらも仄昏い海へとふと再び視線を向ければ。
「と、言っていれば向かってくるのが敵というものなのでしょうか……」
 急に発生したのは、不穏な霧。
 その中から現れたのは、アヴァタール級冥海機『駆逐級融式』と護衛の『舟幽霊』の群れ。
 それを確認すれば、すかさず水面走行で漆黒の海面を駆けるのは、四葩・ショウ(Rupert's Drop・g00878)。
『……!』
「――残念だけど。これ以上先へいかせるわけには、いかないんだ」
 敵を迎え撃つべく、その進路へと立ち塞がって。
 ――護って、みせるよ。
 思い通りには進ませない……そう迷うことなくすぐさまショウが振るうは、この手に握る誓いの証、硝子製のレイピア。
 けれど、護衛の舟幽霊の数は複数、そんな敵の集団が海の境界から目指すは大地。
 ひとりで防ぐことは不可能であるが。でも、ショウだって決してひとりではないから。
 ――だいじょうぶ。
「敵が数体、まわりこんで上陸しようとしています!」
 パラドクス通信で同じ様に月夜の海を駆ける仲間へとショウは伝えながら、眼前の敵へと視線を縫い留める。
 仲間がいるから……確りと自分は目の前の敵に集中するように。
 そして御守・樹(諦念の珪化木・g05753)も、敵の上陸を許さぬよう進路を塞ぐように位置取りながらも。
(「船幽霊は……クラゲか。確かに半透明なクラゲは幽霊っぽくはあるよな」)
 倒すべき敵の群れを見遣ってみれば。
「…………」
 ふとよみがえるのは小学生の時のこと……海でうっかりクラゲを踏んだ、嫌な記憶。
(「死骸とはいえ、いや死骸だからかもだけど良い感触とは言えなかったんだ」)
 あの何とも言えないような足の裏の感覚とともに。
 そんなディアボロス達の出現に、ゆうらりと動く舟幽霊達。
 そして高速で近づいてきたかと思えば、怨念纏わせた金属製の柄杓をふるってくる。
 自分たち以外の海にいるものを激しく憎悪し、海に沈めんと。
 それはあらゆる装甲を打ち砕くような激しい一撃であるけれど。
「怒らないで、レディ」
 ショウは決して退くことなどしない。
 自分に気を惹かせるようにそう微笑んでみせてから。
 両手伸べて、彼女達へと紡ぐ――お詫びにデザートはどうかな? なんて。
 刹那、月光に仄か照りながらも散るのは、チェリーブロッサムの花。
 そして殺到する純白の光のカトラリーに切り開かれる。
 ……お味はいかが、かな?
 そんな問いに答えることも叶わない、海に沈んだという名もない小さな船たちの亡霊を。
 でも再び海上に舞い戻った彼女達は、此処に在るべき存在ではないから。
「さぁ、おいで」
 ショウは、雨雫の如き煌めき纏うレイピアを閃かせ続ける。
「海のふかくへ沈めてあげる」
 向けられる切っ先を逸らし、ひろげておいた守護の薔薇ですこしでもと凌ぎながら。
 そして樹も、幼い頃の嫌な記憶ごとぶつけるかのように。
 最大限に効力を発揮できる水中適応と水面走行を駆使し、大きく一気に踏み込めば。
 ――貫け!
『……っ!』
 仕掛けるは、瞬雷。
 奔るような衝撃を受け、たまらず吹き飛ぶ舟幽霊。
 そして月の輝きにキラリと煌めくは、雪名の手に在る紐鏡。
 一度でもそれに姿が映れば、ほら。
「暗闇と海水は丁度よい」
 ――この子が見てますよ。
 深淵ノ闇から呼び寄せた”九十九っ子”は逃がさない。
『……!!』
「電撃使いの光のごとく飛び出すうちの子の貫通撃は痛いでしょうね」
 形代【水符】を添わせれば、水鏡からも手鏡からも、あらゆる鏡からその子は襲い掛かる。
 闇に乗じて密やかに狙い澄まされた、急所への鋭い一撃を。
 そんな復讐者達の迎撃に揺らぎ倒されていきながらも、また絶望海域を展開する舟幽霊達。
 だが、絶望の霧と瘴気で満たされる反撃がくることは把握済。
 そして反撃に備え、攻撃直後から一撃離脱で距離を取っていた樹は、海上の戦場を駆けながらも敵の動きを確りと見遣って。
(「瞬時に目の前に現れるってのは理解してるが、それでもとどまってる所に現れるより動いてるとこに現れるとこに現れる方が距離はとりやすいんじゃないかな」)
 敵が発生させる霧や瘴気を回避することに専念するも。
 でも……ただ少し、気にはなっているのだった。
「俺はさ、自分が壊れてる自覚が少ししてる」
 ――そんな人間でも精神が壊れるんだろうか、と。
 壊れているのか、壊されるのか……それは多分、自分ではわからないだろうけれど。
 そして雪名も、水面歩行や完全視界を用い、敵の動きを注視する。
 海の底は暗くて深い闇、一体一体確実に仕留めていきながらも、不穏な気配や動きに即座に対応できるように神速反応研ぎ澄ませて。
「海月の大量繁殖は、ちょっと勘弁願いたいので早々に散らしてゆきましょうか」
 月は月でも、満月浮かぶ空を翔けながら。
 再び九十九っ子蠢く海上に在る敵へ向けて、雪名は紡ぎ落とす。
 ――静かに海に御還り、と。
 ショウも仲間と共に、少しでも手早く斃すために、傷付いた敵を狙い巻き込んでいきつつも。
 意識するのは、先へすすませない牽制の動き。なるべく敵の注意を惹くように。
 そして、幾度も振り下ろされる柄杓と纏わりつく怨念は決して軽いものではなく、つよく振動を響かせてきて。
(「彼女達の覚悟が伝わってくるよう、だけど」)
 それでも、ショウはやはり一歩も退かない。だって、強く抱いているから。
「それは、わたしも同じだ」
 ――負けられない。
 雨のように、涙のように煌めくこの硝子のレイピアに、誓ったから。
「もう二度と、奪われてなかったことなんて、させない」
『……ッ!』
 カフェバーの皆と過ごした、楽しくてあたたかな思い出を。
 そして――人びとが憩い、暮らす、わたし達の最終人類史の大地を、と。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【強運の加護】がLV3になった!
【水中適応】がLV2になった!
【完全視界】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV4になった!
【ダメージアップ】がLV8になった!

レジーナ・ネイサン
≪灰桜≫

来たか。静かな海は異変も解りやすい
確かに彼女たちの想いが強いことは間違いない
その憎しみを否定も何かと比べたりもしないよ

けれど、そうだね…
ここを突破されればお祭りに居た人々にも害が及ぶ
戦えない彼らが勇気を奮わせているってのに
私達がここで負けたらカッコ悪いもの

了解、頑張りますか
笑い返すと隣からブラシも顔を出す
はは、こっちも気合十分だって

【水面走行】や【水中適応】を利用し、
ルリラと共に海上、海中を移動しながら迎え撃とう

『Agata』
彼女の歌に合わせるのは濃い青と白
重なりうねる色彩の渦潮

ルリラへのディフェンスは優先して
霧や瘴気に包まれたとしてもダッシュで突破し集中を途切れさせない
絶望が襲おうが心に何が起きようが絵を描き続ける
私はそういう生物
止めたいなら筆を取れないよう四肢を捥ぐんだね
多分あなたもそうじゃない?ルリラ
きっと私たちは私達である限り、歌う事も描く事もやめない
――ふふ、だと思った

敵が歌に酔った一瞬、彼女の目配せは見逃さぬよう
首肯ひとつ
安寧の音色と海の色に包まれて
水底へ還るといい


ルリラ・ラプソディア
《灰桜》

…彼女達も
数多の憎しみがあってこの海を渡ってきたのね
命を賭すほどの覚悟と共に
わたし達の処まで攻めてくる思いの強さに
純粋に…尊敬するの

でも…どんな覚悟があっても
この時代の未来は…何人も撃ち壊してはいけない
最終人類史は多くの人の希望だから

不安でも、楽しく…おまつりを催してくれた人たちのために
わたし達も勝つの
信じる想いに応えたい

この海を彩ろう
わたし達もみんなを守るって…ね?
レジーナさんに笑いかけ
ふふ、ブラシさんも頼もしい…
柔らかな毛並みを撫でる

【水面走行】【水中適応】を用い
彼女と迎え撃つ姿勢
Salut Épéeの弦を弾き歌い紡ぐ
”フェネクスヴォイス”
結んで開き
解けて刻む命の巡音
刃を向ける者達へ
この聲は視覚感覚を奪う”精神攻撃”

…そうね
喉が潰れても音を鳴らす術の限り
わたしは止まらないし止められない
音と色は2人を生かし続ける原動力

仲間と連携を怠らず
レジーナさんに目配せ
敵が唄に刹那でも惑ってる内に
――お願い

どうか
憎しみ鎮め…愛する海と共に
安らかに眠って…その安寧を祈るわ
鎮魂歌を散り逝く者達へ


 楽しかった祭りの賑やかさも、いまでは夜の静寂に変わって。
 眼前に広がる海もただ穏やかに、寄せては返す漣の音をそっと響かせるだけ。
 だから……それが侵されれば、一目瞭然。
「来たか」
 ……静かな海は異変も解りやすい、と。
 急に発生した霧と荒立つ波に、レジーナ・ネイサン(灰色キャンバス・g00801)はすぐに反応を示して。
 ルリラ・ラプソディア(Ⅻの子守歌・g00784)も深い霧の向こうからやって来た存在達に目を向ける。
「……彼女達も、数多の憎しみがあってこの海を渡ってきたのね」
 上官の命令のもと、冥海機達はディヴィジョンを超えて侵攻してくるのだ。
 命を賭すほどの覚悟と共に。
「……わたし達の処まで攻めてくる思いの強さに、純粋に……尊敬するの」
「確かに彼女たちの想いが強いことは間違いない。その憎しみを否定も何かと比べたりもしないよ」
 レジーナはそう、ルリラの言葉に頷いた後。
 改めて、境界の霧から出現した彼女達……敵の姿を見遣って続ける。
「けれど、そうだね……ここを突破されればお祭りに居た人々にも害が及ぶ」
 相手にも様々な思いや使命などがあるかもしれないが。
「戦えない彼らが勇気を奮わせているってのに、私達がここで負けたらカッコ悪いもの」
「でも……どんな覚悟があっても、この時代の未来は……何人も撃ち壊してはいけない。最終人類史は多くの人の希望だから」
 大義名分を掲げて今此処に在るのは、自分達だって同じなのだ。
 そしてルリラが思い返すのは、月見の祭りのひととき。
 いつ敵の襲撃を受けるか、戦う力を持たない人々の不安は計り知れないが。
 それでも、祭りはとても楽しかったし。それは祭りを催して盛り上げてくれた人々のおかげ。
 だから、ルリラも思うのだ。
「不安でも、楽しく……おまつりを催してくれた人たちのために……わたし達も勝つの」
 ――信じる想いに応えたい、って。
 それは、隣にいる彼女だって同じってこともわかっているから。
「この海を彩ろう……わたし達もみんなを守るって……ね?」
 レジーナへと笑いかければ、すぐに返ってくる笑み。
「了解、頑張りますか」
 いや、レジーナだけでなく。
 ぴょこんと顔を出したブラシだって。
「はは、こっちも気合十分だって」
「ふふ、ブラシさんも頼もしい……」
 ルリラに柔らかな毛並みを嬉しそうに撫でられながら、もきゅっとやる気満々です!
 だから、皆でこくりと頷き合ってから。
 躊躇することなく、水面走行や水中適応を最大限に利用し、海上へと躍り出る。
 侵攻してくる敵を迎え撃って、人々の平穏を守るために。
 けれど刹那、アヴァタール級を護るように舟幽霊が放ってくるのは、絶望の霧と瘴気。
 そんな敵が海域を展開しようが、絶望の霧と瘴気に包まれようが、レジーナは駆けるのをやめない。
 ルリラを庇うように意識して立ち回りながら、ダッシュで突破するべく集中を途切れさせないよう前を見据えて。
 そして、眼前へと迫った敵へと言い放つ。
「止めたいなら筆を取れないよう四肢を捥ぐんだね」
 ――絶望が襲おうが心に何が起きようが絵を描き続ける、と。
「私はそういう生物」
 レジーナはそういう生物……いや。
「多分あなたもそうじゃない? ルリラ」
「……そうね。喉が潰れても、音を鳴らす術の限り……わたしは、止まらないし止められない」
「――ふふ、だと思った」
 レジーナもルリラも、私達はそういう生物だと。
  そう確りと共に言の葉にして、この絶望海域の只中でも決してその足は止めないし。
 ――きっと私たちは私達である限り、歌う事も描く事もやめない。
 ――音と色は2人を生かし続ける原動力。
 止まらずに、描き続け、歌い続ける。
 舟幽霊も他の仲間の攻撃に倒れて残り僅か、だが絶望海域を展開しつつも。
 さらに憎悪をエネルギー源とする機雷を大量に召喚し、爆ぜさせてくるけれど。
 ――負けられない。その想いは強く。
 刹那海の戦場に響くは、爪弾かれるSalut Épéeの弦とルリラの歌声。
 レジーナとブラシと敵を迎え撃つべく、相反するふたつの魔力を己の歌声に宿して。 
 死と再生――結んで開き、解けて刻む命の巡音。
 刃を向ける者達へ、聲を。視覚感覚を奪い蝕む”精神攻撃”を。
『……!』
 そして敵が響き渡る歌に酔った一瞬。
 敵が唄に刹那でも惑っている内に……お願い、と。
 そんなルリラの目配せを見逃さずに、首肯ひとつ。
 ――ようこそ、私のアトリエへ。
 レジーナは満ちる絶望を塗り替えるように彩る。
 歌に合わせ解き放つ濃青と白のマーブリングで、重なりうねる色彩の渦潮をもって……残る敵全てを。
「安寧の音色と海の色に包まれて、水底へ還るといい」
 描き続け、歌い続けながら、退けるために。
『……ッ!!』
 そして最後1体の敵が昏い海底に沈む姿を見送りながら、ルリラはその安寧を祈り響かせる。
(「どうか、憎しみ鎮め……愛する海と共に、安らかに眠って……」)
 散り逝く者達へ、鎮魂歌を。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【水中適応】がLV3になった!
【悲劇感知】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV5になった!
【ダメージアップ】がLV9になった!

紀・雪名
※アドリブ連携、大歓迎
船…の残骸の様なお姿でありながら、蛸っぽくもあるお姿と
そのようなお姿でこれ以上進んで来ないで頂けませんでしょうかい?
人々の安息の為、最後まで力を出し尽くしましょう

引き続き、【飛翔】【水面歩行】【完全視界】を主に空中で敵に迎え撃つ準備を
パラドクス:当意即妙 発動
敵の動きを注視し【看破】できれば【神速反応】
魚雷攻撃には傘を広げ防御または撃ち落とす等、仲間を援護しつつ
隙を見つけて【早業】【不意打ち】で強烈な一撃を叩き込む
攻防対応できる様、周りの障害物も使って【臨機応変】に

奇妙な武器、何やら魚の形ですか…数撃ちゃ当たると?
まあ、すべて破壊して撃ち落としてしまえば怖くはありません。
今はその様な物騒な機械など必要ではありませんので、静かに沈黙してくださいませ。


 立ちはだかっていた舟幽霊達が倒れれば、あとは何の障害もない。
『! そんな……くっ、でも信濃様の命令は果たさないとっ』
 広がる海の戦場の只中、これまで配下に守られていたアヴァタール級『駆逐級融式』はもう目前。
 敵の指揮官は少女のようでありながら、だが、やはり冥海機。
「船……の残骸の様なお姿でありながら、蛸っぽくもあるお姿と」
 そう……幾つもの駆逐級海戦装の融合体から、少女の上半身が伸びたような奇怪な姿。
 紀・雪名(雪鬼・g04376)は、そんな相手を見遣ってから。
『邪魔しないで、そこを退いて!』
「そのようなお姿でこれ以上進んで来ないで頂けませんでしょうかい?」
 確りと視界を確保しながら、海面を大きく蹴って。
 海の要素が多い敵を相手に、最大限に活用できる効果を駆使して空中で敵に迎え撃つ。
『……!』
(「人々の安息の為、最後まで力を出し尽くしましょう」)
 これ以上、人々が平穏な日常を送っている陸地になど近づかせぬように。
 だが、空を翔ける雪名へと目掛け、狙い撃つように。
『撃ち落としてやるわ……!』
 背部の海戦装部分から駆逐級融式が発射するのは、飛翔するトビウオ型誘導魚雷。
 そんな融式トビウオ魚雷が迫る中、小さく首を傾けて。
「奇妙な武器、何やら魚の形ですか……数撃ちゃ当たると?」
 ……まあ、すべて破壊して撃ち落としてしまえば怖くはありません、と。
 当意即妙を発動させた雪名が月夜にパッと開くのは、番傘。
 夜の如き黒金剛石に白の花弁がひらりはらり、舞い散っているように見えるのは……はて、気のせいか本当か。
 それを確認させるような隙もなく、広げた傘で、襲い掛かる魚雷を防ぎ撃ち落とさんと大きく振り回して。
 同じ戦場にいる仲間を援護しつつ、握る番傘の仕込み刀で叩きこむは、強烈な反撃の一撃。
『!? なっ……ぐうっ!!』
 願いを勇気に、怒りを根源に――素早く相手の不意を突いて。
 虚を衝くような重い攻撃をモロにその身に浴びれば、堪らずぐらりと大きく揺らぐ駆逐級融式。
 そんな敵へと、雪名はいつもと何ら変わず飄々と告げる。
「今はその様な物騒な機械など必要ではありませんので、静かに沈黙してくださいませ」
 名月が見守る秋空に、静かに広がる夜の海……そんな風情を台無しにするような、無粋な輩へと。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【託されし願い】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV10(最大)になった!

四葩・ショウ
さぁ、後は貴女だけ

ひき続き、【水面走行】で海面を駆けながら
仲間の位置取りや動きをよく見て、
敵を陸地に近づけさせないよう立ちはだかる

頼りにしてるよ、と
召喚した魔法のケルピーをやわく撫でたのなら
その背に身をゆだねて敵に迫り、攻撃を

誘導魚雷は硝子のレイピアを振るって、
すこしでも威力を削いでおきたい
直撃は避けたい、ね

命を捨てて勝利を、と命令された冥海機が撤退を選ぶとはおもえない
だからこそ、傷が深くなってきて
集中攻撃や特攻めいた攻撃をしてこないか、よくよく注意しておく
もし突破されたって、大地にその手は触れさせない
誰ひとり、道連れに昏い海へ沈ませたりも、しない
そのためにわたしは、戦っているのだから

何度来たっておなじことだよ
貴女達が最終人類史に上陸することは、ない
さよならの時間だ


 月明りに照らされた海面は、まるで星空のように輝いているけれど。
 夜の海底はより昏さを増し、打ち倒した護衛達全てがその漆黒に沈めば。
「さぁ、後は貴女だけ」
 残るは、アヴァタール級『駆逐級融式』のみ。
 仲間の猛攻や会心の一撃で大きく揺らいでいる冥海機を討ち取るのはそう、まさに今。
 四葩・ショウ(Rupert's Drop・g00878)は星空のような海面を駆け、光瞬く飛沫をパシャリと上げながら。
『くっ、何としてでも帝都東京の港湾を制圧しなければ……!』
「させないよ、わたしたちが」
 東京湾上陸を諦めない敵の前に、仲間と共に進路を阻むように立ちはだかる。
 そして――いくよ、って。
 軽やかに指を鳴らせば、周囲を遊戯ぶは、水の鬣揺らめく悪戯っこなキミ。
 それは、煌くひかりを帯びた魔法のケルピー。
 その背にふわりと身を委ね、やわく撫でてあげながら。
 ……頼りにしてるよ、そう一声かければ。
 声に応えるように、ぱしゃり、ぴしゃり、ケルピーは海上を進みゆく。
 はじける突撃で、まるでじゃれつくように。
『邪魔……!』
 そんな飛び掛かるケルピーに顔を顰めつつ、駆逐級融式の背部の海戦装部分から発射されるのは、反撃の魚雷。
 空中をも飛翔するトビウオ型誘導魚雷を撃ち出し、狙い撃ちしてくるけれど。
「直撃は避けたい、ね」
 海を駆けるのはケルピーに任せ、ショウは迫るトビウオ魚雷の軌道を冷静に見据え振るう。
 すこしでも威力を削いでおきたいと、月光に煌めく硝子のレイピアを。
『ぐ、作戦を失敗するわけには、いかない……!』
 だが眼前の敵はすでに背水の陣、配下も全て打ち倒され、自身の余裕もない状態であるが。
 だからこそ、ショウは敵の負った傷が深くなってきた今、注意を尚も怠らない。
(「命を捨てて勝利を、と命令された冥海機が撤退を選ぶとはおもえない」)
 ディヴィジョンを渡ってきた彼女の覚悟はきっと、相当のものであろう。
『何としても、信濃様の作戦のために、せめて……っ!』
 再び融式トビウオ魚雷が夜の戦場に撃ち出され、派手に爆ぜる。
 そして次の瞬間……駆逐級融式が取った行動は、決死の特攻。
 けれどこの戦場に立つと決めたその時から、ショウだって覚悟と誓いを胸に臨んでいるのだ。
「もし突破されたって、大地にその手は触れさせない。誰ひとり、道連れに昏い海へ沈ませたりも、しない」
 ――そのためにわたしは、戦っているのだから。
 もうなにも奪わせない、絶対に。
 この手に煌めく誓いを握る限り、ショウは振るい続けるのだ。護るために、奪わせないために、閃く衝撃を。
『ぐうっ、お前たちディアボロスなんて……帝都東京の侵攻だって、必ずや信濃様が……!』
「何度来たっておなじことだよ」
 それから、ショウはそう呻く彼女へと教えてあげる。
「貴女達が最終人類史に上陸することは、ない」
 身を委ねた魔法のケルピーが大きく海面を蹴った刹那、最期にそうはっきりと。
 そして眼前の冥海機へと告げる――さよならの時間だ、と。
『なっ、そんなこと……が、はッ!!』
 瞬間、はじける突撃をモロに受けた敵が崩れ落ち、大きな飛沫を上げて。
 昏い海へと飲み込まれ、そして沈んでゆく。
 そしてもう二度と浮かび上がることはないその姿を、ディアボロス達は見送るのだった。
 平穏と静寂が戻ってきた、名月浮かぶ美しい夜空の下で。
🎖️🎖️🎖️🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【水中適応】がLV4になった!
効果2【ガードアップ】がLV6になった!

最終結果:成功

完成日2023年11月02日

東京湾海戦

 ディアボロスによって横浜鎮守府を失った、ジェネラル級冥海機『信濃』率いる部隊が、ディヴィジョン境界の霧を抜けて、東京湾に攻撃を仕掛けてきます。
 東京湾に面する『大田区、品川区、港区、江東区、江戸川区』などは、既に住民が帰還しており、敵戦力を海岸に近づける事は許されません。

 東京湾で海戦を挑み、確実に撃破を行ってください。
 この防衛作戦に成功すれば、『信濃』と決戦して、冥海機達の最終人類史への侵攻作戦を挫くことが出来るでしょう。

●特殊ルール:最終人類史戦

 このシナリオでは、最終人類史での戦闘が行われます。
 最終人類史では、パラドクス効果が最大限(効果2は最大LV、LV11に至っていない効果1も全てLV10扱い)発揮される為、戦闘が有利になります。

信濃


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🔒
#冥海機ヤ・ウマト
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#東京湾海戦
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#最終人類史防衛戦
#選択肢①お手数おかけいたしました、有難うございました


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選択肢『現地のお祭りに参加しよう』のルール

 パラドクストレインで現地に向かった後、事件が発生するまでの間、現地のお祭りに参加します。
 現地の人々と触れ合い、祭りを成功させる事で、人々に希望を与える事もできるかもしれません。
 詳細は、オープニングの情報を確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】他の選択肢のリプレイが一度でも執筆されると、マスターはこの選択肢のリプレイを執筆できなくなる。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾<最終人類史>護衛するトループス級『舟幽霊』のルール

 最終人類史に侵入してきた、アヴァタール級を(👿)を護衛するトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 👾を撃破する前に👿と戦闘を行う場合は、👾が護衛指揮官を支援してくるので、対策を考える必要があるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 最終人類史で戦う為、戦闘が大きく有利になっています。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿<最終人類史>アヴァタール級との決戦『駆逐級融式』のルール

 最終人類史に侵入してきた、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 最終人類史で戦う為、戦闘が大きく有利になっています。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「シメオン・グランツ」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。