リプレイ
湯上・雪華
絡み、アドリブ等完全受け入れ
さて、リベンジですよ
前よりは強くなってるはずですし、できるだけ足掻きたい所
護るための闘いを
渇望抱く伽藍、参ります
機動重視で一撃離脱
使える効果は全部使っていきましょう
捕らわれないように、囲われないように立ち回りにも気をつけて
進行方向を見つつ、少しでも多くを止めたいところ
触手もなんのその、切り払って柔らかそうな部位を攻撃しましょう
素早さには自信があるんですよ
それに、食べるのが得意なのはそちらだけじゃないんですから
弔焼月・咲菜
*アドリブ・連携歓迎
それにしても…相も変わらずとんでもねえデカさと質量だな…。こちらが優勢の状態で、ようやく五分五分とはな…。
…まあいい、守りぬけばこちらの勝ちだ。尻尾巻いて逃げるなんて思うなよ。
【飛翔】で飛行し、一撃離脱のヒットアンドアウェイを主軸として立ち回る。【泥濘の地】も利用して敵の足を絡め取り、触手や目玉などの柔らかそうで斬れそうな部分を重点的に狙って切断。一撃加えたら被害を最小限に抑えるために全力で距離を取る。
本当に…なんだんだよこいつ…。
峰谷・恵
「残留効果フルでもトループス級相手に五分が精一杯、アルタン・ウルクだけ別格だね」
孤立しないよう可能な限り連携を取る。アドリブOK。
地面スレスレの飛翔最高速で敵の群れへ向かい可能な限り早期に接敵する。
敵に遭遇したら他の味方と被らないように泥濘の地で敵の進軍速度を低下させ、小さめの敵から優先して魔気裂空弾で攻撃する。
敵の反撃は右に飛行して触手を集中させたところで左へ切り返し最高速で飛行して回避する。避けきれないものはLUSTオーラシールドと竜骸剣で防ぐ。
その後は泥濘の地に敵を捉えたまま飛翔で下がりつつ魔気裂空弾で攻撃、撃破した敵の死体は即撃竜海戦装で砲撃し損壊させて他の敵の養分になるのを阻害する
シュゴォォォォ……シュゴォォォ……。
それは鳴き声か呻き声なのか、移動音なのか……それすらもわからない。
ただ、これが『アルタン・ウルク』であるということしか分かっていない。
いや、他にも分かっていることがある。
「残留効果フルでもトループス級相手に五分が精一杯、アルタン・ウルクだけ別格だね」
峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)の言う様に、残留効果を最大限使え優位であるはずの状況でも。
力は互角程度……それほど強大な力を持っている存在であるということ。
そんな存在が、復讐者が取り戻した中国陝西省へと攻めてくるのだという。
以前、ディアボロスはこのアルタン・ウルクと交戦したことがあるが。
「それにしても……相も変わらずとんでもねえデカさと質量だな……。こちらが優勢の状態で、ようやく五分五分とはな……」
防衛するべき戦場へと降り立った弔焼月・咲菜(葬不送動の報復者・g01723)は、眼前の巨群にそう苦笑せずにはいられない。
これに飲み込まれたらどうなるか……考えれば、思わず肩を竦めてしまう。
かといって、必要以上に恐れることもない。
「……まあいい、守りぬけばこちらの勝ちだ」
これは防衛戦、守り抜く戦い。
それでも厳しい戦いにはなることは必至だが、不気味で未知数な相手を無理に倒さずともいいのだ。
うぞうぞと蠢く巨群を見遣り、咲菜は得物に手をかける。
……尻尾巻いて逃げるなんて思うなよ。
できる限り、この不気味な存在を排除するべく。
「さて、リベンジですよ」
そう蠢き進むアルタン・ウルクへと視線を投げるのは、湯上・雪華(悪食も美食への道・g02423)。
以前は相手のことも今より未知数であったし。
「前よりは強くなってるはずですし、できるだけ足掻きたい所」
己自身もその時よりも力をつけているはずだから。
戦場に立っていられる限り、可能な限り力を尽くすと。
仲間と共に臨む、護るための闘いを。
「渇望抱く伽藍、参ります」
いざ、覚悟を決め、雪華も不気味な巨群との戦いに挑む。
――シュゴォォォォ……。
それは到底、話し声などではなさそうではあるが。
明らかに、自分達の存在に気付いたアルタン・ウルク。
じわじわとでも確実に、此方へと近づいてくる。全てを飲み込み、蹂躙するために。
そしてそんな敵へと、素早く接敵したのは、恵。
地面スレスレの低い位置から、飛翔最高速で敵の群れへと向かい、そして展開する。
敵の進軍速度を低下させるための、泥濘の地を。
そして自分の周囲の敵の移動速度が若干弱まったことを確認すれば、小さめの敵から優先して狙って。
――裂き貫けッ!
両翼から一発ずつ撃ち出すのは『魔気裂空弾』の高速徹甲弾。
魔力と闘気でアルタン・ウルクの守りを貫き、敵の体内にフェロモンを叩き込んで集中力を削ぎ落としにかかって。
びくびくっと痙攣しながらも、反撃に出るアルタン・ウルク。
巨大な蹄で猛進し、触手状の物質で捕え引きちぎらんと迫るも。
恵は咄嗟に右に飛行し、追ってくる触手が集中したところで、左へとぐんと切り返して。
最高速で飛行し回避を試み、それでも追ってくる触手はLUSTオーラシールドで弾き、竜骸剣で防いでみる。
それでもアルタン・ウルクを完全に止めることはできないが、傷も深くはなければ問題はない。
そして泥濘の地に敵を捉えたまま飛翔で下がらんとするが……己が下がれば、泥濘の地の範囲もそれに伴って下がる。
それでも深追いは危険な相手、足止めができている敵から狙い、魔気裂空弾でぶっ放していって。
撃破した敵の死体は念の為、即撃竜海戦装で砲撃し損壊させて他の敵の養分になる可能性を阻害しておく。
そう、取り込まれてしまえば、名だたる敵でさえもあっという間に飲み込まれたのだ。
だから雪華が意識するのは、機動重視の一撃離脱。
使えそうな効果は全部使っていく心積もりで、捕らわれないように、囲われないように立ち回りにも気をつけて。
――シュゴォォォォ……シュゴォォォォ……。
「素早さには自信があるんですよ」
巨群の進行方向を見つつ、雪華は素早く地を蹴って攻めに出る。
(「少しでも多くを止めたいところ」)
蠢き迫る触手もなんのその、柔らかそうな部位を狙って切り払って、切り飛ばしていく。
そして、虚空より出現する巨大な牙の群れが己を噛み砕かんとするのならば。
「それに、食べるのが得意なのはそちらだけじゃないんですから」
――貪り喰らえ。
自らの意思で解放し行使する呪詛をもって、雪華だって喰らい返すのだ。
いや、喰らう為ではなく、これは討ち倒すべく蝕むための『空虚』。
貪り喰らい、牙を剥かれ、距離を取り、そしてまた喰らい蝕む。
どれだけ蹴散らせば止まるのかわからぬ、巨群相手にただひたすらに。
咲菜も、不気味な相手に無策で斬りかかるなんてことはしない。
飛翔で飛行し地を駆けるだけでなく天をも翔けて。
逆に敵には、泥濘の地を仕掛けてその足を絡め取り、動きを鈍らせて。
ただ闇雲に斬るのではなく、触手や目玉などの柔らかそうで斬れそうな部分を重点的に狙って。
――葬送、行着く処に我はあり。不動、動かざる処汝あり。輪廻なる虚は光を喰らい、やがて不倶戴天の怨みとなる。―鳴け、怨みの獣よ。
狙い澄まし繰り出すは、『虚喰・不倶戴天』の最終形にして完成形といわしめる絶刀の斬撃。
刹那、シュゴォォォォ……と音を立てて迫る相手を、抜刀と共に真っ二つに切り飛ばして。
鳴声に似た音を鳴らし一撃入れればすぐに全力で距離を取り離脱する、ヒットアンドアウェイを主軸として立ち回る。
勿論、敵の巨群のその数は着実に減らしてはいるのだけれど。
だが、叩き斬っても斬り飛ばしても、微動だにせず進軍してくるアルタン・ウルク。
「本当に……なんだんだよこいつ……」
咲菜はそう思わず呟きを落としながらも、だが今はできる限り、蹴散らせるだけ敵を斬っていくしかない。
守るこの戦いに、勝つために……仲間と共に、ただひたすらに。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【腐食】LV1が発生!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV2が発生!
【ラストリベンジ】LV1が発生!
ア・ンデレ
「アンデレちゃんの、かてとなれ!」
アンデレちゃんは、シュゴォシュゴォと鳴くアルタン・ウルクに対抗するように、「うおおおおお!」と咆哮する。
泥濘の地を使って足止めし、星喰らいでアルタン・ウルクを一体ずつ、喰らっていくよ。
万が一飛んで逃げたら、飛翔で追いかけて、喰らう。絶対に逃がさない。
触手もぐもぐ。目玉もぐもぐ。角もぐもぐ。全部もぐもぐ。
「まっず。」
アルタン・ウルクを喰らうことにより得た力で、他のアルタン・ウルクを喰らいにいく。
アンデレちゃんの力はどんどん高まっていき、喰らう速度も上がる。
どんなにまずくても、人に止められても、喰らうのをやめない。
喰らっていいのは、喰らわれる覚悟があるやつだけだ。
見上げるほどの、巨体。
小さな身体のア・ンデレ(すごいぞアンデレちゃん・g01601)にとっては、さらに山のように聳え立つ巨大な敵。
そんな巨群が、シュゴォォォォ、シュゴォォォォ……と不気味な音を発すれば。
「うおおおおお!」
アルタン・ウルクの鳴き声に対抗するように咆哮するア・ンデレ。
だが、アルタン・ウルクはそんな声にも何の反応も示さず、シュゴォォォォ……とただ進むばかり。
だからア・ンデレは、泥濘の地を使って足止めし、動きを鈍らせてから。
「アンデレちゃんの、かてとなれ!」
――くらっていこー。
敵を喰らい、自らの力とするべく、アルタン・ウルクを一体ずつ喰らっていく。
触手もぐもぐ。目玉もぐもぐ。角もぐもぐ。全部もぐもぐ。
もしも逃げたりするのならば、飛翔で追いかけて、喰らう。絶対に逃がさない……そんな、ひたすら喰らうという気持ちで。
「まっず」
見るからに美味しそうではないが、そう吐き捨てるように言った後。
他のアルタン・ウルクを喰らいにいかんとした、その時であった。
――シュゴォォォォ……。
再びアルタン・ウルクが音を鳴らしたかと思えば。
巨大な蹄によって勢いよく猛進し、全身を構成する触手状の物質をア・ンデレへと伸ばして。
距離を取るつもりなどない小さな身体を、引きちぎりにかかる。
けれどそれでも、ア・ンデレはアルタン・ウルクを喰らい続ける。
どんなにまずくても、人に止められても、喰らうのをやめない。
だって、ア・ンデレは思っているから。
――喰らっていいのは、喰らわれる覚悟があるやつだけだ。
でも……今回の相手は、アルタン・ウルク。
アルタン・ウルクを喰らい続け、その数を減らしていたア・ンデレの意識が途切れ、その動きがついに止まる。
喰らわれる覚悟。彼女の行動は、そんな覚悟をもった上でのものであるのだから。
『ア・ンデレ(すごいぞアンデレちゃん・g01601)は重傷を負った』
苦戦🔵🔴🔴
如月・莉緒
総二さん(g06384)と
そうだね。なんかこう、虫と同じレベルの嫌悪感をどうしても感じちゃうんだよね…
有利な状況で互角な相手が大群なんだから、ほんと笑えないけどやるしかないよね
好き勝手させたくない、という総二さんの言葉に頷きを返して
助言通り、距離を開けて戦闘を
【高速詠唱】した【雪片】で敵を攻撃し、続く総二さんの攻撃の邪魔にならないように【臨機応変】や【地形の利用】、【戦闘知識】を用いて立ち位置に気をつける
【グロリアス】等で回復も行いつつ、あまりにも群れが多いようなら【全力魔法】と【連続魔法】も使い、【飛翔】で素早く距離を取る
撤退することも頭に入れつつ、出来る限りギリギリまで戦う
神刀・総二
莉緒(g04388)と同伴
中国奪還戦以来だが、あの姿は何度見ても慣れる気がしないな
有利な状況で互角、しかも相手は主力じゃないと冗談でも笑えないな
逃げながら数を減らせというのも歯がゆい話しだ
群れで迫る様子を眺めながら
例え人がいない地域でも、奴らに好き勝手させるわけにはな
話しで聞いていたように、退きながらの戦闘を
莉緒の攻撃の直後に【天翔風神閃】の遠距離攻撃を放ち
交互に攻撃する事で少しでも間を減らして敵の足を止めさせて
牙の群れによる攻撃は【看破】で回避か【結界術】で軽減を
距離を詰められそうな時は【飛翔】で離れて
今はとにかく限界のギリギリまで数を減らしすしかないな
――シュゴォォォ……。
聞こえるのは、耳障りで不気味な音。
いや、響き渡る音だけではない。
奇怪なのは、触手などが蠢く、山のようなその巨体もだ。
「中国奪還戦以来だが、あの姿は何度見ても慣れる気がしないな」
「そうだね。なんかこう、虫と同じレベルの嫌悪感をどうしても感じちゃうんだよね……」
眼前の敵・アルタン・ウルクを目にするのは、これか初めてではない。
けれどやはり、神刀・総二(闘神・g06384)も如月・莉緒(恋愛至上主義・g04388)も、その見目に慣れることなど当然なく。
うぞうぞと蠢く様は、嫌悪感しか湧かない。
しかも、いまだその名以外よくわかっていない未知の存在は、恐るべき力をもって全てを蹂躙してくるのだという。
此処が全ての効果を使用できるという、最終人類史においても。
「有利な状況で互角、しかも相手は主力じゃないと冗談でも笑えないな」
そう、それでようやく互角に戦える、という状態なのだ。
それにこれは防衛戦、守るための戦い。
無理をしすぎず逃げることも念頭に、可能な限り敵の数を減らして欲しいと。
いや、そうするべきだということは、敵を前にしたふたりが一番よくわかってはいるのだけれど。
「逃げながら数を減らせというのも歯がゆい話だ」
「有利な状況で互角な相手が大群なんだから、ほんと笑えないけどやるしかないよね」
討ち取れぬ歯痒さを覚えながらも、でも莉緒の言う通り、やるしかないのだ。
今後、アルタン・ウルクのことだってもっとわかるときがくるかもしれないから……強敵であるからこそ、討つべき時を確りと見極めつつ。
群れで迫る様子を眺めながら、今やるべきことを総二は再認識する。
「例え人がいない地域でも、奴らに好き勝手させるわけにはな」
今は討てなくても、好き勝手させたくない。
そんな彼の言葉に、莉緒もこくりと頷き返して。
ふたり揃って無事に返れるように、聞いた助言通り、距離を開けてアルタン・ウルクを迎え撃つ莉緒。
刹那、高速詠唱と共に巨群蠢く不気味な戦場に舞い降るは、見蕩れるほど美しく輝き舞う雪片。
それを愛でる風情がアルタン・ウルクにあるかすら定かではないが。
繰り出された煌めきを受けて、動きを止めるアルタン・ウルクの個体。
そして続く彼へと道をひらくべく、立ち位置を気を付けながらも立ち回れば。
普段は前に出る戦い方が多い総二も決して油断することなく、退きながらの戦闘を意識して。
特殊な呼吸法と共に、闘気を両手へとぐっと込めれば。
――この技、見切れるか!!
手刀と共に繰り出されるは、離れた距離からでも強烈な天翔風神閃の衝撃。
アルタン・ウルクも、虚空より出現する巨大な牙の群れや各部についた巨大な眼球から出す光線を放ってくるも。
その攻撃を看破し回避せんと足を止めず、結界術での軽減も試みて、それでも迫られれば飛翔で空を翔け、離れて戦うことを意識して。
傷を負っても、グロリアスなどの回復も行いつつ、なるべく長い時間戦えるよう工夫を凝らして。
ふたりで順に攻撃を繰り出し、全力魔法や連続魔法など大群を可能な限り減らすべき攻撃手段を取りつつも。
やはり、この戦いにおいて、これだけは決して忘れてはいけないこと。
出来る限りギリギリまで戦う気持ちで……でも、撤退することも頭に入れつつ戦う。
そして莉緒と呼吸を合わせ、敵の群れを蹴散らしていきながらも、やはり少し歯痒く思う総二。
(「今はとにかく限界のギリギリまで数を減らしすしかないな」)
でも――それが今できる、今やるべきことであるということも分かっているから。
いつか彼女と今みたいに並び立って……その時こそはと心に秘めながら。アルタン・ウルクの進撃を阻んでいく。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV2になった!
【エアライド】LV1が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
ルィツァーリ・ペルーンスィン
アレンジ連携歓迎
本当にクロノヴェーダとすら思えない様な奴等だな
或る意味で俺の故郷キエフ大公国を俺にとっての未来で滅ぼす奴等の無慈悲さ、蹂躙ぶりを具現化した様な感じではあるが……流石にあそこ迄凄まじい奴に名を騙られ故郷を蹂躙されるのには同情しちまうが……
何れにしても此の地を奴等に奪わせる訳にはいかないからな
俺に出来る範囲で全力を尽くすだけさ
敵の動きを〇泥濘の地、其れに冬将軍が言ってた動きが鈍るという情報を活かし〇冷気の支配者で周囲の温度を限界まで低下させる
其の上で〇未来予測と〇神速反応を使用し〇飛翔しての〇空中戦を仕掛ける
敵から距離を取りながら空中から〇焔矢を放ち続け一体ずつ確実に倒していく
地葉・捧
アルタン・ウルク、相変わらず大きく、そして多い
ですがここを防衛しなければなりませんから
撃退しましょう
【無影の閃】で駆け、回避し、斬っては離脱を繰り返し
囲まれないように常に動き続け、囲まれても隙間をすり抜けるように
攻撃対象は仲間と合わせ、一体ずつ減らすことを目標にします
泥濘の地によって少しでも歩みを遅くさせ、囲まれるまでの猶予を作ります
敵の攻撃は軌道を看破し読み取って、回避優先
いざとなれば飛翔での離脱も行います
避けきれないものは武器で弾き受け流したり結界符を用いて構築した結界で威力を軽減します
一角・實生
アルタン・ウルク――ただ只管に蹂躙する存在
怯むことを知らない奴らには、退かない強い意志を持ち続けることが必要だね
守り抜くよ、この地を
大軍勢を押し留めるためには今いる仲間がひとりでも欠けてはならない
必要に応じてディフェンスをし、後退するにも戦線の維持を常に意識しておくよ
【泥濘の地】で敵の侵攻速度を緩めつつ、スコープで狙いを定める
突出した個体にパラドクスを発動しよう
大事なのは仲間と倒す敵を合わせること
これなら目印にもなりやすいはず
光線は【エアライド】を駆使し、時にはグラナトゥムを盾としながら回避と軽減を試みよう
仲間の援護を行いながら【飛翔】を交えた撤退を
近い未来、その身体に特大の風穴を開けてみせる
アヴィシア・ローゼンハイム
アドリブ、連携OKよ
何もかも、全てを食らい尽くす、黒の怪物
あんなものを通してしまえば、この大地がなくなってしまう
なんとしても、ここで食い止めるわ
近づいてみるとただでさえ大きいのに、さらに大きく見えて圧倒されてしまうわね
ここで止まる気はないけれど
さあ、行きましょう、私の可愛い蝶達よ、仇成す敵を打ち払いましょう
これだけ大きければ、目を瞑っても当てられるけれど……
効いているのか、効いていないのかわからないわね
【泥濘の地】を使って、できる限り動きを鈍らせれたら
【飛翔】も使って、3次元的に攻撃は回避しましょう
後退しながら敵を減らしていくことを優先に
もう後がない時は、考えたくないけれど撤退しましょう
戦場に降り立てば、いやでも聞こえる不気味な音。
――シュゴォォォ……シュゴォォォ……。
そして未知なる存在、アルタン・ウルクは前進を続ける。
其処にあるもの全てを飲み込み、蹂躙しながら。
そんな巨群を眼前に、地葉・捧(大地に言葉を捧ぐ・g00870)はやはり改めて思う。
(「アルタン・ウルク、相変わらず大きく、そして多い」)
うんと首をあげても尚、小さな捧にとってその巨体は、見上げても全容がわからぬほどで。
「本当にクロノヴェーダとすら思えない様な奴等だな」
ルィツァーリ・ペルーンスィン(騎士道少年・g00996)の言う様に、見目からして奇怪だ。
漆黒を帯びた絡み合う触手に、数多の赤き目、喰らうための巨大な牙の群れ。
まさにその容貌をあらわすならば、こう。
――何もかも、全てを食らい尽くす、黒の怪物。
「あんなものを通してしまえば、この大地がなくなってしまう」
この世の調律を担う冥界の魔女……アヴィシア・ローゼンハイム(Blue・Roses・g09882)は小さくふるりと首を横に振る。
悍ましき黒のいろを向ける紫の彩りで捉えながら。
あれは、生けるものたちの綴る物語を理不尽に終わらせるモノ。
そう、アルタン・ウルクは――ただ只管に蹂躙する存在。
一角・實生(深い潭・g00995)も、得体の知れぬ不気味な怪物へと緑金の瞳を向けて。
その姿を見遣りつつも、ルィツァーリは思う。
(「或る意味で俺の故郷キエフ大公国を俺にとっての未来で滅ぼす奴等の無慈悲さ、蹂躙ぶりを具現化した様な感じではあるが……流石にあそこ迄凄まじい奴に名を騙られ故郷を蹂躙されるのには同情しちまうが……」)
でも――何れにしても此の地を奴等に奪わせる訳にはいかないからな、と。
だから口にするのは、この言の葉で十分。
「俺に出来る範囲で全力を尽くすだけさ」
必要以上に恐れることも、自分達の力を過信する事もないように、今できることを可能な限りやるだけ。
それが、少しでも多くの人を救うというルィツァーリの矜持にも繋がることだから。
そして相手は不気味で恐ろしい敵ではあるが、この戦場に降り立った以上、皆思うことは同じ。
「相手は大きく、そして多いですが、ここを防衛しなければなりませんから。撃退しましょう」
「なんとしても、ここで食い止めるわ」
捧とアヴィシアも、もう二度と奪わせない気持ちを胸に強く抱いて。
「怯むことを知らない奴らには、退かない強い意志を持ち続けることが必要だね」
――守り抜くよ、この地を。
實生も覚悟と意志を確りと抱き、アルタン・ウルクを迎え撃つ。
それは無謀とはまた全く違う、できる限り自分達も攻めるという覚悟と意思。
そしてその為には、誰ひとり欠けぬことが大事だから。
まさにこれは、守るための戦い。
――シュゴォォォ……。
ただ蹂躙し進む敵が何を考えているかなどわかりはしないけれど。
實生は泥濘の地を駆使し、敵の侵攻速度を緩めつつ、スコープで突出した個体へと狙いを定めて。
――齎すのは祝福と、痛み。
グラナトゥムが持つ浄化のちからを銃弾に込めて、敵群へと撃ち出す。
(「これなら目印にもなりやすいはず」)
それは、仲間を導く淡き光。
全てを浄化しようと無慈悲に侵蝕を始める弾丸を。
そう……大事なのは、仲間と倒す敵を合わせること。
同時に、ルィツァーリも敵の動きを鈍らせるべく泥濘の地を展開して。
加えて、これまでの戦いで得た情報を駆使し、冷気の支配者で周囲の温度を限界まで低下させる。
それはアルタン・ウルクの動きを鈍らせると、冬将軍が言ってたこと。
だが泥濘の地と同じように、ただ冷気を生じさせただけでは、アルタン・ウルクの行動を止めるという程の効果は見いだせないが。
それを利用した上で攻撃に繋げることを適切に意識すれば、残留効果は有効に働く。
周囲を冷気で満たし、そして天を翔けルィツァーリが仕掛けるのは神速反応を研ぎ澄ました空中戦。
――空駆けし天空の神よ、偉大なる雷神よ!我が敵を討つ為に御身の焔矢を降らせたまえ!
敵の動きが鈍った一瞬の隙を見逃さず、空中に権限させた巨大な大砲からルィツァーリが放つは、焔矢。
その名の通りペルーン神が敵を屠る為に放つ炎の矢の如く、一体ずつ確実に蠢く敵を射貫いていって。
泥濘の地と冷気の支配者を活用し仲間が撃ち出した淡い光と焔矢を道標に。
「近づいてみるとただでさえ大きいのに、さらに大きく見えて圧倒されてしまうわね」
……ここで止まる気はないけれど、とアヴィシアは詠唱し足元に編んだ魔法陣より解き放つ。
「さあ、行きましょう、私の可愛い蝶達よ、仇成す敵を打ち払いましょう」
――導きなさい、幽冥より来たりし、夢現の胡蝶よ。
魔女の手元で青白く光る大鎌へと姿を変える、神聖なる瑠璃色の蝶を。
……貴方も誘われてみる?
そう泥濘の地で動きを鈍らせた黒の怪物を幽冥の彼方へと誘うべく、閃かせて。
「これだけ大きければ、目を瞑っても当てられるけれど……効いているのか、効いていないのかわからないわね」
けれど仲間が示してくれた敵へと狙い定めれば、いくら恐るべき怪物でも、その数を減らすことは充分に可能だから。
――密やかに、斬り捨てます。
捧もただひたすらに、無影の閃の死の斬撃をアルタン・ウルクへと繰り返し見舞い続ける。
己の存在を様々な側面から消す歩法を駆使し、駆けては回避し、斬っては離脱し。
囲まれないように常に目まぐるしく動き続け、囲まれても隙間をするりと音もなくすり抜けるように。
そしてやはり何より、攻撃対象は仲間と合わせ、一体ずつ減らすことを目標にして。
周囲に泥濘の地を成し少しでも歩みを遅くさせ、囲まれるまでの猶予を作るべく立ち回る。
そんな、徹底して連携をはかり、効率良くアルタン・ウルクを減らしていくディアボロス達であるけれど。
何よりも、一番意識しているのはやはり――敵に捕らわれ、取り込まれぬこと。
(「大軍勢を押し留めるためには今いる仲間がひとりでも欠けてはならない」)
そのために、互いに敵の攻撃を看破し、地だけでなく天へも逃走経路を確保し翔けられるよう、取れる限りの万全の対策を取って。
それでも避けきれぬものは、傷を負っても致命傷にはならぬよう得物で弾き受け流したり、盾にしたり、衝撃の軽減を心掛けると同時に。
仲間の動きを互いに意識し、時には庇い、援護に回り、支えられればアルタン・ウルクへと攻撃を叩きこんでいく。
そして事前に聞いていたように決して突出せぬよう、後退しながらも敵を減らしていくことを優先に立ち回れば。
十分にアルタン・ウルクを迎撃し、防衛という目的を成せば――此処が、退き時。
アヴィシアは、近くで戦うルィツァーリや捧にも、撤退の意向を伝えて。
仲間への援護を行いつつ、飛翔を交えた撤退へと行動を移しながらも。
十分なほどその数を減らし、今回の目的は達成されたと言えるけれど……でもやはり、實生はその心に思いを抱く。
――近い未来、その身体に特大の風穴を開けてみせる、と。
怯みもせず止まりもせず、ただひたすら蹂躙し進み続ける、黒の怪物を一度だけ振り返って。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【動物の友】LV1が発生!
【モブオーラ】LV1が発生!
【水中適応】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【フィニッシュ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
【リザレクション】LV1が発生!