リプレイ
フィロメナ・ラウレアノ
運命が決まる戦いに臨むなんて
大それたことをやろうとしている実感が湧かないけど
奪還戦だけが七曜の戦じゃない…うん、そうだよね
今は私にできることをやるよ
この手で護れるものをみすみす奪わせたりはしないから
一面の白い世界!これは…雪?
このままじゃ身動きも取れないまま追い詰められるだけ
この状況を打開するには、吹雪を何とかしないと
こんなときは契約の魔法を燈してジン、君の力を貸してもらうよ
お願い。この吹雪ごと、全てを薙ぎ払って!
どうなるかと思ったけど、私の魔法道具も少しは役に立てたかな
七曜の戦も、私たちが諦めなければきっと…ううん絶対に乗り越えられるはず
だから、また魔法の力を貸してね。頼りにしてるよ
宇佐美・アリス
アドリブ&連携OK
うわ、本当に始まるのね
新宿駅の臨時列車の数半端じゃなかったし
逃げた花嫁を連れ戻すって、かなり無粋よね?
逃げられた旦那が来なs(ドラゴンだったと思い出し)あ、来なくていいわ
他の人達と連携を取るように、[召喚]した妖精さん達を[統率]するわね
他の人の隙を埋めるように妖精さん達と攻撃よ
敵集団に肉薄して[斬撃]
ヒット&ウエイを意識して、囲まれない位置取りを心がけましょう
囲まれたら【エアライド】で距離を取って、引っ掻き回してあげましょうか
攻撃はシールドと障壁で軽減するわよ
味方が継戦不能なほど消耗したり、敵増援が来たら、撤退を提案
天原・真人
ここから先は人の世界だ。
お前達は誰一人、ここから先に通さない。
攻撃を【浄化】で掻き消し、【ダッシュ】で回避しつつ接近
要は前と同じだ、「死ななければ耐えれる」
攻撃を掻い潜って接近したならクサナギや拳、蹴りなどの体術を織り交ぜて【斬撃/破壊/粉砕】で攻撃。
派手に立ち回って敵の注目を自分に向けさせ、後ろに通さないように動く。
敵の狙いが自分に向き、集まってきたのを狙い
『食らい尽くせ』
虚ろの大穴を発動。
引き裂いた胸から溢れ出した黒煙が周囲ごと『龍腕魔道士』を分解、喰らい尽くす。
この先の世界にお前達は必要ない。
俺達の手が必要になっちゃいけない。
…忘れてもらなきゃならない。それだけだ。
【アレンジ連携歓迎】
普段から、ディアボロスとして依頼に赴くことは珍しくはない。
けれどやはり、それが大きな戦い――七曜の戦となれば、いつもとは違う雰囲気や様相をみせていた。
パラドクストレインが発着する新宿駅だってそう。
「うわ、本当に始まるのね。新宿駅の臨時列車の数半端じゃなかったし」
話にはずっと聞いていた七曜の戦。
宇佐美・アリス(兎に非ず・g01948)は、まさに大戦が目前であることを改めて感じる。
毎日休みなく運行されている刻を駆ける列車も、これまでに見たことがないほどの数が各世界へとひっきりなしに向かっていて。
七曜の戦の前哨戦といえる作戦が大規模であるということを目の当たりにしたから。
フィロメナ・ラウレアノ(ヴァルプルギスの夜・g00015)も、普段とは違う空気を感じながらも。
(「運命が決まる戦いに臨むなんて、大それたことをやろうとしている実感が湧かないけど」)
仲間と共に、今回の目的地――幻想竜域キングアーサーのマン島へと降り立つ。
「奪還戦だけが七曜の戦じゃない……うん、そうだよね」
そう、刻逆で一度は奪われたけれど、でも皆の手で奪還したアイルランド。
そんな取り戻した地を護る……それも大切なこと。
だから大きな戦の前に、できることを最大限にやっておこうというわけであるが。
目前に迫る大戦の気配を強く感じながらも、でも同時に実感もまだ湧かない現状ではあるものの。
フィロメナは顔を上げて、真っ直ぐに前を見据えて。
改めて決意したように、ひとつ大きく頷く――今は私にできることをやるよ、と。
(「この手で護れるものをみすみす奪わせたりはしないから」)
溢れる好奇心と探究心を擽る、不思議に満ちた世界。
爛々と目を輝かせ、胸を高鳴らせる日々……それを奪われるわけにはいかない。奪わせない。
これはそう、護るための戦い。
それに取り戻して護りたいのは、アイルランドの地もだけれど。
『王妃竜グィネヴィア様のご意向通り、ベルファストの花嫁達を救うぞ!』
マン島に集められた『竜腕魔術士』達の声を聞いて、アリスはこう思わずにはいられない。
「逃げた花嫁を連れ戻すって、かなり無粋よね」
これまで幾度となく、復讐者が救い出した竜の花嫁。
そのたびに今回のようにしつこく兵が派遣されてきたのだけれど。
「逃げられた旦那が来なさ……あ、来なくていいわ」
旦那にあたる存在がドラゴンだったと思い出し、そっと願い下げするアリス。
そしてこれまで、一連の竜の花嫁の案件に関わってきた天原・真人(Unknown Apollon・g03172)は、再び彼女達の平穏を脅かそうとする輩に目を向けて言い放つ。
「ここから先は人の世界だ」
――お前達は誰一人、ここから先に通さない、と。
竜の花嫁は勿論のこと。脳裏に過ぎる彼女の日常を危険に晒すことなど、決して許さない。
だから真人は、仲間達とともに再び戦場を駆ける。
『!! 何っ、敵襲だ!』
『く、迎え撃て!』
もうこれ以上何も奪わせない。様々なものを守るための戦いに全力を向ける。
そしてディアボロスの存在に気付いた竜腕魔術士は虚を突かれながらも、すかさず変異した両腕のドラゴンの口からブレスを放ってくるけれど。
魔硝刀・クサナギを手に走る真人の足は決して止まらない。
(「要は前と同じだ、「死ななければ耐えれる」」)
敵の攻撃を浄化で掻き消し、戦場を駆けつつ回避を試み、多少の衝撃を受けようとも果敢に接近して。
『……!』
攻撃を掻い潜って接敵すれば、攻めに転じる。
クサナギで斬りつけ、振るう拳で破壊し、粉砕するように蹴りを繰り出して。
様々な体術を織り交ぜて派手に立ち回り、竜腕魔術士達の注目を自分に向けさせ、後ろに通さないように立ち回る。
そんな今回倒すべき集団は、迅速な詠唱を可能とした3つの口を持つ魔術に長けた敵。
『く、凍りつけ!』
刹那、自身の口とドラゴンの口による高速多重詠唱から、竜腕魔術士が生み出したのは。
「一面の白い世界! これは……雪?」
自分達を一瞬で包み込む吹雪。
(「このままじゃ身動きも取れないまま追い詰められるだけ」)
襲いくる凍えるような衝撃に、フィロメナは一瞬瞳を見開くけれど。
でも、このまま寒さに震えて雪に埋もれる気など勿論ないから。
(「この状況を打開するには、吹雪を何とかしないと」)
フィロメナが手にしたのは、洋茶器を思わせる魔法のランプ。
……こんなときはジン、君の力を貸してもらうよ、って。
そっと擦って、煌めく星屑を一匙。刹那、浮かび揺らめく夜に燈るのはほら、君との契約の魔法。
そしてフィロメナは喚んだジンへと願いを紡いで注ぐ。
「お願い。この吹雪ごと、全てを薙ぎ払って!」
星が煌めく魔法の夜は明けてしまうのが惜しいけれど。
でも吹雪く雪景色は、願いを聞き入れたジンが巨大な魔力で薙ぎ払ってくれる。
そしてフィロメナの契約の魔法が燈り、ジンが戦場に魔力を迸らせる中。
バニースーツ風の戦闘服纏うアリスも吹雪を凌ぐべく、謎の防御力場をカフスから発生、概念を障壁化させつつも。
刹那召喚するのは、ひらり舞う妖精さん達。
小回りの効く小さな妖精さんの身を活かし、仲間の隙を埋めるよう立ち回るように統率して。
吹雪のお返しといわんばかりに、妖精さん達と共に、肉薄した敵へとアリスはお見舞いする。
『なっ!? くぅっ!』
自身の名の由来になった物語の銘をもつ、使い続けているフェアリーソードの斬撃を。
そして斬りつければすぐに距離を取り、ヒット&アウエイを意識して。
囲まれない位置取りを心がけ、囲まれそうになればエアライドですかさず距離を取り、引っ掻き回しては攪乱するように戦場を駆ける。
そんな中、竜腕魔術士達は、自分達の目の前で立ち回る真人に狙いを定めて。
『ぐうっ、この……!』
咄嗟に囲まんと集まってくるも……それが、真人の狙い。
「食らい尽くせ」
『何っ、うあぁッ……!』
瞬間、胸を引き裂いて現れる虚ろの大穴、それは心臓のアートマに巣食う『ゲヘナ』の権能。
引き裂いた胸から溢れ出した黒煙が、周囲ごと龍腕魔道士を分解し、喰らい尽くす。
永遠に満たされぬ飢餓はそう――「滅ぼす者」。
真人は仲間と共に敵を討ち滅ぼしていきながらも、言の葉を零す。
「この先の世界にお前達は必要ない。俺達の手が必要になっちゃいけない」
そう、彼女達の幸せを願うのならば。
……忘れてもらなきゃならない。それだけだ、と。
『くそっ、ディアボロスめ……うがっ!』
『花嫁の略奪だけでなく、こんな……ぐうっ!!』
王妃竜のためにと士気が高かった集団も、態勢が整わぬまま奇襲を受ければ、一方的に攻め立てられるばかりだけど。
「敵の増援が来るみたい、この辺の敵を倒したら撤退しましょうか」
アリスは敵の増援がやってくるのを見つけて、残り僅かとなった周囲の敵を迅速に倒して撤退することを提案して。
(「どうなるかと思ったけど、私の魔法道具も少しは役に立てたかな」)
フィロメナは仲間達と共に敵を追い詰めていきながらも頷いた後。
ランプの魔法を再び戦場に燈し、頼もしい君の姿を見上げて紡ぐ。
「七曜の戦も、私たちが諦めなければきっと……ううん絶対に乗り越えられるはず」
……だから、また魔法の力を貸してね。頼りにしてるよ、って。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【浮遊】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
如月・莉緒
総二さん(g06384)と
よっぽど竜の花嫁さんたちが大事なんだろうね
でもせっかく普通の暮らしに戻れた花嫁さんたちやその家族や恋人さんたちのためにも戦って諦めさせなきゃね
花嫁さんたちのためにも、と確固たる意思を瞳に込めて
いつものように総二さんと拳をぶつけて頷いて
【臨機応変】な動きと【戦闘知識】や【地形の利用】も用いて
口が3つもあれば高速多重詠唱も可能になるよね
まぁでもそのどれより早い自信が私にはあるけど
魔杖から仕込み刀を抜き、【高速詠唱】で【焔獄】を唱えると
黒炎を仕込み刀に纏わせ、そのまま敵を【斬撃】と【連撃】を使って【薙ぎ払い】
神刀・総二
莉緒(g04388)と同伴
まだ竜の花嫁たちにちょっかいを掛けるのか
今まで莉緒と二人、花嫁達に色々お世話になったりもしたからな
彼女達の為にも最後まで頑張るとするか
莉緒と拳を軽くぶつけ、頷きあって
どうせ掃いて捨てるほど敵がいるからな正面突破で思いっきり行くか
とにかく集まっている敵の数を減らす事に集中
莉緒の動きにあわせて【臨機応変】に立ち回り
とにかく手の届く範囲の敵へ【激震掌】を繰り出して
お互いを守り合うようにフォローしつつ
無事を確認しあって
さて、だいぶ減らしたと思うんだが……
莉緒の前だからなもう少しだけ格好つけさせて貰おうか
それは、この世界においての最高の栄誉。
『全ては、王妃竜グィネヴィア様の為に!』
『ベルファストへと攻め入り、竜の花嫁を取り戻す!』
竜の花嫁となって竜の卵を産むことも、そして王妃竜グィネヴィアのために戦って死ぬことも。
アイリッシュ海で撃破したサグラモールも、それにこのマン島に集めた戦力を指揮するミセス・モーガンも、その思想に例外はないようだ。
だがそれは傍から聞けば、大きく首を振るようなものでしかない。
「まだ竜の花嫁たちにちょっかいを掛けるのか」
「よっぽど竜の花嫁さんたちが大事なんだろうね」
竜の花嫁の案件を過去解決してきた神刀・総二(闘神・g06384)と如月・莉緒(恋愛至上主義・g04388)にとっても、もうこれで何度目か。
これだけしつこいということは、莉緒の言うように余程、竜の花嫁の存在は王妃竜にとって重要なのかもしれないが。
けれど、ならば尚更、渡すわけにはいかないし。
それ以上に、ふたりは思うのだ。
「でもせっかく普通の暮らしに戻れた花嫁さんたちやその家族や恋人さんたちのためにも戦って諦めさせなきゃね」
「今まで莉緒と二人、花嫁達に色々お世話になったりもしたからな」
……彼女達の為にも最後まで頑張るとするか、と。
そんな総二の声に、莉緒も頷きながら円らな青の瞳に込める。
花嫁さんたちのためにも、と確固たる意思を。
そしていつものように、こつ、とふたり拳を軽くぶつけて頷き合えば。
大きく地を蹴り、共に並んで戦場へと駆ける。
取り戻したアイルランドを守るために、来たる大戦の前にできることを、全力で。
『! なっ、襲撃!?』
「どうせ掃いて捨てるほど敵がいるからな正面突破で思いっきり行くか」
総二が向かうは、敵が密集しているその只中。
態勢が全く整っていない敵の集団へと狙いを定め、素早く懐に潜り込んだ瞬間。
『くっ、ディアボロス!? ぐふっ!』
――この拳で打ち砕く!!
突き出された掌打が防具の上から凄まじい衝撃と振動を与え、守りをも砕く一撃が、敵の内臓をも容赦なく打ち貫けば。
莉緒の動きにあわせ身を翻し、とにかく手の届く範囲の敵へともう一撃、また別の竜腕魔術士へと繰り出した激震掌を全力でぶち込む。
莉緒も、戦闘知識をもってより有効的に、地形も利用した立ち回りを心掛けつつ。
アフロディーテの名を冠する魔杖から仕込み刀をひらり、抜き放って構えれば。
「口が3つもあれば高速多重詠唱も可能になるよね」
敵へと視線を投げながらも、魔力を纏わせた刃が閃くと同時に、戦場を満たし迸る。
『吹雪に包まれ凍え死ね……、ッ!?』
『炎と水のブレスを受けるがいい……ぐあっ!』
「まぁでもそのどれより早い自信が私にはあるけど」
燃え盛るは黒き灼熱の炎、焔獄の魔力が。
そして振るわれる刃が敵を薙ぎ払い、黒炭へと変えていって。
総二の叩き込む掌撃と、莉緒の連なるような黒焔の連携が、敵へと同時に見舞われる。
とにかくふたりが集中し意識するのは、集まっている敵の数を減らすこと。
だが相手も、迅速な詠唱を得意とする魔導士。
変異した両腕のドラゴンの口から、多種に渡る属性のブレスや吹雪を繰り出してくるけれど。
「大丈夫か、莉緒」
「うん、大丈夫。あ、総二さんそっちからも……!」
互いを守り合うように動き、声を掛けては無事を確認しつつ。
共に戦場を駆け攻め込み、背中を預け合う。
そして一気に仕掛け、相手に立て直す隙すら与えずに打ち倒していけば。
『ぐっ、王妃竜グィネヴィア様のために、ベルファストを……ぐはっ!』
「さて、だいぶ減らしたと思うんだが……」
周囲にいる竜腕魔術士はそれなりの数を減らすことができたけれど。
『このッ、ディアボロスめ……がふぅっ!』
残り少なくなった敵にも勿論油断などせず、総二は全力の撃震掌をぶち込む。
(「莉緒の前だからな」)
また1体、敵をマン島の地に沈めながら……もう少しだけ格好つけさせて貰おうか、なんて。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【熱波の支配者】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV2になった!
クリスティーナ・アストロイア
「…此処は護りきってみせます…!」
星貨を手に持ち、参戦
パラドクス発動。
この技は自身を中心に凍気を放ち、大氷結を引き起こす。
高速詠唱と魔力の込められた星貨を触媒として発動することに加え、全力魔法で相手の高速多重詠唱に対抗。
氷は人の肌に張り付き、無理に動こうとすればその皮膚を破壊する。
もちろん相手は通常の人ではないし、竜の双腕と術者の魔力で対抗してくるだろう。
それでも負けるわけにはいかない。
「…さぁ、この大氷結から逃れられますか?」
戦線の維持が難しくなってきたら氷結を放ちながら撤退開始
場合によっては味方の撤退支援も行う
あくまで前哨戦。
戦力が削れればこちらのもの…撤退は迅速に。
アドリブ・共闘歓迎
レイア・パーガトリー
グィネヴィアの能力があるなら、サグラモールはそもそも騙せなかったってことかしら…
せっかく守った竜の花嫁を奪わせなんてさせない
それに、ベルファストを安住の地にできるように頑張った人たちの努力を無に出来ないわ
マン島に集結している竜腕魔術士を削ればいいのね
リンバスに騎乗して上陸して
敵集団の中へ踏み込み過ぎないように、出てきた奴を叩いたり
多少釣って後退しつつ戦うわね
宙返り尻尾蹴りで蹴り飛ばして、ダブルブレスはどちらか片方に合わせて防御するわね
深入りしないよう、頃合いを見て撤退するわ
【防衛ライン】も活用できる地形を利用して、逃げ遅れる人が出ないようにするわ
フィーナ・ユグドラシア
※アドリブ、連携ok
花嫁を察知出来るとして、何故今まで放っていたのか気になりますね。
ただ、アイルランド全土を奪還すれば、その前提を全て覆せます。
花嫁達のため、行きましょう、ユリウス。
敵は大軍、無闇に突っ込まず、味方と歩調を合わせます。
戦法は『隠形法』を用いて接近戦を仕掛けます。
精霊の加護を細剣に纏わせパラドクスの一撃とし、速やかに敵に接近し一撃です。
敵の死角を狙うように動き、弱った敵から確実に仕留めます。
口元に魔弾を放つなど、詠唱妨害も行います。
敵将が増援に来るか、此方が攻勢限界を迎えるなどして、敵の勢いが増してきたら、周囲の味方に警告しながら撤退を提案。味方の撤退に合わせて戦場から離脱です。
四葩・ショウ
何度来たって同じだ
譲らない、譲れない
ベルファストも彼女達も
二度と、貴方達の手に渡さない
ぜったいに護り抜いてみせる
迷わず敵陣の中へとびこみ
果敢に踏み込むステップとフェイントで
ヒット・アンド・アウェイを意識した攻撃を
1体でも多くを倒したいから
倒せそうな敵・深く傷ついた敵を
常に意識して狙うけれど
必要ならフリーの敵を狙って
わたしに注意を惹きつける牽制で
貴方達のすきにはさせない
近くの仲間の動きに合わせ
囲まれないように
囲ませないように立ち回る
時に【エアライド】で、宙を蹴る挙動も使って
すべての脅威をなくしたい気持ちを
ぐっと抑えて
仲間とタイミングを合わせて撤退しよう
貴方達の思いどおりになんて、させないから
諷和・もこ
がんばって助けて、平和に暮らしてる花嫁さん達と、そのご家族さん達
せっかく落ち着いて暮らせてるのに、また大変な目に合わせるなんて、そんなことさせないんだよ!
…って、あ!いつかの、転んだら起き上がれなさそうで生活が大変そうな、両手が竜の魔導士さんたちなんだよ!
ちょっといたずらしちゃおーっと
そーっと近づいて…お肩をトントンとしてから「まくら」をもふっ!
えへへ、驚いた?驚いた?
驚かせた魔導士さんが寝ちゃったら【一撃離脱】で次の人へ
思う存分驚かせたら、お怪我をしないうちにテッタイなんだよ!
本番はこの後、だもんね
戦力を削ること、そして、みんなで無事に帰ることが第一で動くんだよ
花喰・小鳥
「竜の花嫁にまたしても危機ということですか」
私自身が関わった花嫁もいる
彼女たちを守る意味でも力になりたいと思う
「今日は頑張ってください」
ある事件では羊肉を食べ過ぎて動けなかったヨキに釘を指す
ヨキはくねくねしているが、たぶん大丈夫、たぶん……
【パラドクス通信】を使い味方と連携
「孤立しないよう注意してください」
味方を援護するように【制圧射撃】
影を滑るように【ダッシュ】適宜移動して的を絞らせないように
「ヨキ」
合図にヨキが突入【放電】を発動
今日はやる気らしくて内心で安藤
間断なく弾丸も叩き込んで相手の数を減らすよう留意
味方が危険なら【ディフェンスする】
残留効果の【飛翔】が使えるなら使って注意を惹きます
一角・實生
まだ彼らは花嫁達に固執しているんだな
何度来ようが何度でも守り抜くだけだよ
そして、最終人類史に――正しい歴史の流れに帰還させるんだ
仲間と協力して確実に仕留めていくよ
あのドラゴンに変異した腕が厄介だ
グラナトゥムで仲間を援護しながらタイミングを合わせてパラドクスを発動
その大きな口を沈黙させてしまいたい
詠唱を銃撃で妨害しながら仲間を吹雪に巻き込まないよう移動する
仲間から敵の注意を逸らす為でもあるからできるだけ動いて、銃撃して
【エアライド】も交えよう
仲間に注意が向かえば今度は俺の番だね
勢いがつくと深追いしたくなるものだ
冷静で在れと自らに言い聞かせ
十分な戦果を確認したら退路を確保しつつ撤退しよう
アーサー王が下した決断は、アイルランドの地の破棄。
けれどそれでも、王妃竜グィネヴィアの想いは揺るがない――竜の花嫁を救いたいと。
アーサー王が破棄を決定したからには、主戦力となるドラゴンは主戦場へと出陣することになるが。
それでも、ベルファストの侵攻と制圧を成し、アイルランドの民と竜の花嫁達を取り戻す。
このマン島に、ジェネラル級『ミセス・モーガン』が戦力を集めた理由は、そんな王妃竜の意向があってのことである。
そして集められた大群のトループス級『竜腕魔術士』 の士気も高い。
『王妃竜グィネヴィア様のために……!』
王妃竜のために戦い死ぬことは、彼らにとって栄誉なのだから。
けれど、そんなこと、栄誉でもなんでもない。
王妃竜のために戦い死ぬことも……それ以上に、竜の花嫁が命を捧げることだって、栄誉などでは決してない。
それをずっと四葩・ショウ(Leaden heart・g00878)は否定してきた。
いや、今だってはっきりと言える。
「何度来たって同じだ。譲らない、譲れない」
……ベルファストも彼女達も、二度と、貴方達の手に渡さない。
だから、いくら相手の士気が高かろうが、どれだけ大群であろうが、関係ない。ただ抱くは、この強い意思だけ。
「ぜったいに護り抜いてみせる」
がんばって幾度となく皆で助けてきて。
やっと今、平和に暮らしている花嫁達とその家族達の姿を見届けてきた、諷和・もこ(ふわもこうとうと・g01739)だって同じ気持ち。
竜の花嫁の一連の事件はこれまで、一度や二度どころか、何度も発生して。
その度に赴き、ひとつひとつ事件を解決してきたから、携わったディアボロスも多いだろうし。
これまで深くかかわっていなくても、耳にすることも多かっただろう。
「竜の花嫁にまたしても危機ということですか」
花喰・小鳥(空虚のルサールカ・g01304)はドラゴンのしつこさに、そう紡いでから。
(「私自身が関わった花嫁もいる」)
表情は変わらないけれど、やはり思うのだ。彼女たちを守る意味でも力になりたい、と。
そして、ふと目を向けるのは、ある事件では羊肉を食べ過ぎて動けなかったヨキ。
「今日は頑張ってください」
そう釘をさしておくものの、ヨキは相変わらずくねくね。
そんな様子を見つつ、小鳥はこう思うことにする。たぶん大丈夫、たぶん……なんて。
今回はマン島に集まった竜腕魔術士達を蹴散らし、ベルファストに攻め入ろうとしているミセス・モーガンの思惑を挫くことであるが。
事前に聞いた話を思い返すのは、レイア・パーガトリー(竜胆・g01200)とフィーナ・ユグドラシア(望郷の探求者・g02439)。
(「グィネヴィアの能力があるなら、サグラモールはそもそも騙せなかったってことかしら……」)
(「花嫁を察知出来るとして、何故今まで放っていたのか気になりますね」)
サグラモールは己の仮説が正しいかただ確かめるべく、上に黙って行動したためにディアボロス達の策に嵌ったのだと考えられるが。
王妃竜グィネヴィアについては、わからないことが多い。
そんな気になることはまだまだ多々あれど。
(「ただ、アイルランド全土を奪還すれば、その前提を全て覆せます」)
(「せっかく守った竜の花嫁を奪わせなんてさせない」)
でも今やるべきことを違えたりはしないから。
「花嫁達のため、行きましょう、ユリウス」
フィーナはそう、傍らの相棒に声を掛けて。ぴこっと羽をあげて応えるユリウスだって気合十分。
そして、レイアも思うから。竜の花嫁達を敵の思惑通り奪わせなどしないし。
「それに、ベルファストを安住の地にできるように頑張った人たちの努力を無に出来ないわ」
此処に集いし仲間達をくるりと見回して、敵の集団を討つべくいざ戦場へ。
「まだ彼らは花嫁達に固執しているんだな」
一角・實生(深い潭・g00995)も、幾度にも渡ってこの案件にかかわって来たひとり。
どれほど敵にとって、花嫁という存在が重要かは窺い知れることは勿論だけれど。
「何度来ようが何度でも守り抜くだけだよ」
そして、最終人類史に――正しい歴史の流れに帰還させるんだ、と。
ぐっと軍帽を深くかぶり直し、仲間と共にマン島へと向かえば。
『王妃竜グィネヴィア様は慈悲深い御方!』
『奪われたアイルランドの民と竜の花嫁を、今こそ取り戻してみせる!』
大群のトループス級・竜腕魔術士の姿を、クリスティーナ・アストロイア(星視の魔女・g03092)は確りと青の瞳で捉える。
「……此処は護りきってみせます……!」
夜空を纏うかの如き魔女は今日も魔力の煌めき宿す星貨を手にして、未来を変え、運命を引き寄せる。
敵の目論見を挫き、大きな戦いの前に、守れるものを護るために。
同じ様に敵の集団を見遣り、改めて今回成すべきことを口にするレイア。
……マン島に集結している竜腕魔術士を削ればいいのね、と。
そして――他のパラドクストレインで赴いている仲間達が交戦している敵から上がる、こんな声。
『何故、ディアボロスがここに来るのです!』
それは竜腕魔術士などのトループス級の相手とは違うようだけれど。
まずは、眼前の有象無象の相手から。
リンバスに騎乗して上陸したレイアは、敵集団の中へ踏み込み過ぎないように心掛けつつも。
『くっ!! ディアボロス
……!!』
早速向かってきた竜腕魔術士へとお見舞いする。
バック転しながら相手を蹴り上げるようにくるりと自ら回転した刹那。
尻尾を叩きつけると同時に毒棘を伸ばし、脚蹴りと尻尾による連撃を。
『……がっ!』
『く、怯まず進め!』
そしてそんな初撃で多少敵を釣りながらも、向かってくる敵からすかさず距離を取り、後退しながら戦う慎重な戦法を取って。
敵は大軍、無闇に突っ込まずに味方と歩調を合わせるべく。
――精霊達よ、我が元に集って踊れ。我と共に影となり、裏に潜みし者を暴き、我が敵を討ち果たせ……!
フィーナが展開するは、召喚した精霊の加護で隠密態勢を整える術式――『戦乙女の隠形法』。
複数の口で紡ぐ高速多重詠唱をし、巻き起こした吹雪の中に自分達を包み込まんとする竜腕魔術士だけれど。
『……!?』
視認阻害と時の流れを歪める隠形法が発動すれば、狙いを定めることもままならず。
フィーナはそんな敵の不意を突くべく、相手の死角を狙って。
精霊の加護を纏わせた細剣を閃かせ、眼前まで踏み込んだ竜腕魔術士へと速やかに斬り込む。
『ぐうっ! この……っ』
そして、仲間達の攻撃によろめき唸る敵をじいと見て。
「……って、あ! いつかの、転んだら起き上がれなさそうで生活が大変そうな、両手が竜の魔導士さんたちなんだよ!」
……ちょっといたずらしちゃおーっと、と。
以前も対峙したことのある敵へと、そーっと近づいて。
(「あのドラゴンに変異した腕が厄介だ」)
……その大きな口を沈黙させてしまいたい、そう狙いを定めれば。
――ここだね。
グラナトゥムの引き金をぐっと引く。そう易々と詠唱などさせぬように。
そして刹那、正確にドラゴンの口を射貫かれた竜腕魔術士は。
トントンと肩を叩かれる感覚にふと振り返った瞬間。
「えいっ!」
『あぐっ!? ぎゃあっ!』
もこはその顔に、思いっきり「まくら」をもふっ!
實生がドラゴンの口を的確に撃ち抜いて封じると同時に、もこが圧迫と窒息という物理的拷問で竜腕魔術士本人の口を塞ぎます!
「えへへ、驚いた? 驚いた?」
そうちょっぴりえっへんともこは訊ねるも、相手に答える術がないようだ。
そして驚かせた敵が物理的に寝ちゃえば、一撃離脱で次の人へと向かわんとするけれど。
『王妃竜グィネヴィア様の邪魔をするな……、っ!』
新手がそう意気込んでやって来れば、小鳥が仲間を援護するように放つは制圧射撃。
自分にも敵の意識が向けば、影を滑るように戦場を駆け、適宜移動して的を絞らせないように立ち回りつつも。
「ヨキ」
そう合図すれば――もきゅっ!
『!? ふぎゃっ!!』
刹那、敵群に突入したヨキが火花を散らす強烈な電撃を、バチバチィッと激しく放電して。
やっぱりちょっぴりくねくねはしているけれど、ドヤァ!
どうやら今日はやる気らしくて、そんなヨキの様子に小鳥は内心安堵しながらも。
間断なく弾丸も叩き込んで相手の数をより多くより早く減らすよう、仲間と共に立ち回って。
ビリビリとした衝撃に一瞬怯んだ敵陣の中へと迷わず飛び込むのは、ショウ。
光臨する12の硝子の刃を統べ、果敢に踏み込むステップとフェイントで、投擲し斬り払い、連なる攻撃を見舞うと同時に。
戦場をダンスするかの如くくるりと素早く離れてもみせて、目まぐるしく戦場を舞い駆ければ。
『くそっ、凍てつけ
……!!』
竜腕魔術士達が高速詠唱し放ってくるのは、魔力を帯びて猛り唸る吹雪。
けれど、クリスティーナもすかさず発動させる。
高速詠唱と魔力の込められた星貨を触媒として、自身を中心に凍気を放ち大氷結を引き起こす「女教皇」のアルカナをもって。
『なっ!?』
「……英知と神秘は魅力なれど得れば孤独。全てが凍てつくのです」
成した氷は人肌に張り付き、無理に動こうとすればその皮膚を破壊する。
とはいえ、クリスティーナも充分承知している。
(「……もちろん相手は通常の人ではないし、竜の双腕と術者の魔力で対抗してくるでしょう」)
全力魔法をもって魔力を編み上げ、相手の高速多重詠唱に対抗しながらも。
「……さぁ、この大氷結から逃れられますか?」
『くう、小癪な……うっ!』
抱く気持ちは強くなる一方――それでも負けるわけにはいかない、と。
そうクリスティーナの引き起こした大氷結が吹雪をも跳ねのけ、敵どもを凍えさせ永遠の眠りへと誘えば。
視界が晴れた――瞬間。
「……!!」
ディアボロス達は一斉に視線を投げる。
『ディアボロスがここまで来ているというの!?』
復讐者の猛攻に堪らず後退している、ジェネラル級『ミセス・モーガン』の姿を眼前に捉えて。
●ミセス・モーガンの誤算と狼狽
後方に退いていたミセス・モーガンは非常に狼狽えていた。
『グィネヴィア様に頂いた軍勢が、壊滅してしまう……なんということ!』
思わぬディアボロスの奇襲を受け、そして集めた軍が壊滅寸前であるという現状に。
そんな王妃竜の側近である侍女長で、今回の敵の指揮官の姿を見遣れば。
近くの仲間と動きを合わせ、囲まれないように、囲ませないように立ち回りながらも。
――そこを、どいて。
『ミセス・モーガン様には近寄らせない……がァっ!?』
立ちはだかろうとする竜腕魔術士へと連撃のラスト・ダンスを見舞ってから。
『! ディアボロス……!』
「貴方達のすきにはさせない」
ミセス・モーガンへと一気に肉薄せんと踏み込むのは、ショウ。
自分に注意を惹きつける牽制として派手に立ち回りつつも。
その数はあと僅かとはいえ、指揮官を守るべく進路を阻み詠唱する敵を、實生はすかさず銃撃で妨害しながら。
仲間から敵の注意を逸らすように大きな翼をばさりと羽搏かせてみせつつ、戦場を駆け、空を翔けて。
クリスティーナが凍気の魔力を解き放てば、敵を容赦なく襲う大氷結が巻き起こる。
けれど、ミセス・モーガンへの攻撃はまだ届かない距離。
フィーナはそんな狼狽えるジェネラル級を見遣りつつも、弱った敵から確実に仕留め、口元に魔弾を放って詠唱妨害も行なって。
「来るわよ!」
レイアも変異した両腕の竜の口から異なる属性のブレスを吐いてくる敵を、反撃の宙返り尻尾蹴りで思い切り蹴り飛ばせば。
えいっ! と、もふっと敵をまくらでぶん殴りながらも、ミセス・モーガンへともこは言い放つ。
「花嫁さん達、せっかく落ち着いて暮らせてるのに、また大変な目に合わせるなんて、そんなことさせないんだよ!」
そんなもこの言葉に、ミセス・モーガンは反応を示して。
『竜の花嫁の栄誉を奪って連れ去ったお前たちのほうが、よっぽど花嫁を虐げていると理解しなさい』
そう反論するように忌々しげに返してくる。
それは以前、サグラモールも言っていたこと。
ミセス・モーガン……いや、クロノヴェーダ達は、微塵も疑っていないようだ。
竜の花嫁としての役目を果たすことは、選ばれた一般人にとって、最大の栄誉であり幸せであるのだと。
そして――1体でも多くを倒したい。勢いがつくと深追いしたくなるもの。
そう、眼前の指揮官へと迫りたい気持ちは強いけれど。
「孤立しないよう注意してください」
すかさずパラドクス通信で、小鳥はそう皆へと伝えて。
「……あくまで前哨戦。戦力が削れればこちらのもの、です」
「本番はこの後、だもんね。戦力を削ること、そして、みんなで無事に帰ることが第一で動くんだよ」
そう、クリスティーナの言うように、敵軍を壊滅へと追いやるという十分な戦果は得ているし、もこの言葉通り皆の無事が最優先。
だから實生も、ぐっと緑金の瞳をミセス・モーガンへと向けつつも自らに言い聞かせる――冷静で在れ、と。
そして、防衛ラインも活用できる地形を利用して。
「深入りしないよう、撤退しましょう」
逃げ遅れる人が出ないようにと、レイアが退路を拓けば。
「ええ、皆さん撤退しましょう」
フィーナもそう改めて提案し、味方の撤退に合わせて戦場から離脱をはかる。
そしてショウも、すべての脅威をなくしたい気持ちをぐっと抑えながらも。
『どこまでお前たちディアボロスは、グィネヴィア様のご慈悲を、花嫁の栄誉や幸せを踏みにじる気なの!』
ほぼ部隊が壊滅したマン島から一人撤退せんとしているミセス・モーガンへと、こう言い放って皆と撤退する。
――貴方達の思いどおりになんて、させないから、と。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【冷気の支配者】LV1が発生!
【防衛ライン】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
【エアライド】がLV3になった!
【温熱適応】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV2が発生!
【命中アップ】がLV5(最大)になった!
【アヴォイド】LV1が発生!