リプレイ
レナ・レッドフィールド
◆アドリブ・連携歓迎!
ミル・ウルを壊させはしないんだからー!絶対守るよ!
こーんなに可愛いミル・ウルちゃん壊すなんて信じらんない!
まずはミル・ウルの傍で戦闘をしないためにも接敵地点の距離を取るよ
あんまり敵にお目にかからせたくないのもあるけどもし見ちゃっても
でもここに来た敵ぜーんぶ倒しちゃうから情報は持ち帰えさせないんだよ!
うわ、来たよ!まさにアリさん!大群だ!そんな大群さんにはこれをご賞味あれー!
レナの【全力魔法】を込めたパラドクス【星屑旋風】!!
大きな魔法の竜巻で攻撃して【吹き飛ばし】ちゃうよ!
囲まれないように気を付けるけど
もし囲まれちゃっても【吹き飛ばし】で敵の包囲網を崩すんだよ!
安藤・優
アリだーーーーー!!!!!
………???
なんでアリが居るのだ?
まぁいいや、ミウ・ウルが蟲まみれになる所は見たくないし、しっかり殺虫しないとね。
それにしても大群が蠢いてると気色悪いね…酸も吐きかけてくるみたいだし、迂闊に近付けないから……焼き払う事にした。
ヌイの右腕を憑依装着…アリの群れめがけて火焔の咆哮をぶっ放す
殴って零距離で喰らわせるのが一番強烈なんだけど…火焔で焼き払い吹き飛ばすなら遠距離攻撃だってできるのだ。
アリも酸も毒の大地も全部焼き払って浄化しよう。
囲まれてる仲間が居るなら敵の包囲網を崩して退路を開けるように火焔の咆哮をぶっ放すよ。
●
岩陰の中からにょっきりと2つの頭が生えている。その4つの瞳が見下ろしているのはミウ・ウルに迫ろうとするアリ型の蟲将だ。
「アリだーーーーー!!!!!」
その姿を認めた頭のうちの片方、安藤・優(名も無き誰かの代表者・g00472)が大声を出した所でもう片方のレナ・レッドフィールド(赤き小悪魔・g09160)口と頭を抑えて岩陰に隠れる。
「気づかれたら不意打ちできないよ!」
レナに突っ込まれた優はこくこくと頷くと抑えが外される。そして不思議そうな表情が現れていた。
「………??? なんでアリが居るのだ?」
「そりゃ中国の方から流れてきたんじゃない?」
大戦乱群蟲三国期は既に撃破済みのディヴィジョンであり、行き場を失ってイスカンダルに流れ着いたのだろう。蟲将に限らずイスカンダルはそういう存在が割合多い。
「まぁいいや。ミウ・ウルが蟲まみれになる所は見たくないし、しっかり殺虫しないとね」
「うん! ミル・ウルを壊させはしないんだからね! 絶対守ろうよ!」
というわけで側面から移動中の敵に飛び込んだ二人は容赦なく先制攻撃を放ちアリを襲撃する二人。
「うわ、大群だ! まさにアリさん! そんな大群さんにはこれをご賞味あれー! スターダスト・トルネード!」
巨大な竜巻が現れて横からアリ達を飲み込んで吹き飛ばしていく、あわせて優も火焔の咆哮を放ちまとめて敵を爆破する。
「ミラージュセット――ブレイズ・ロア!」
「ギャー!?」
「ディ、ディアボロス!? 拠点とやらを守りに来たのか!?」
「あーんなに可愛いミル・ウルちゃん壊すなんて信じらんない!」
「ミウ・ウルって言うのか」
襲撃に瀕してもいまいち足並みが整っていないような蟲将達だがちゃんとやる気はあるようだ。
「あ、情報は持ち帰らせないよ? ぜーんぶ倒しちゃうから!」
「この子供怖い! 応戦するぞ!」
蟻酸や包囲しての攻撃を放ってくるアリ達、逆説連鎖戦には遠距離攻撃という概念は無く、一方的に攻撃をすることは出来ず必ず反撃を受けてしまう。もっとも戦力的には二人のほうが有利でありその傷は深くはない。
「いったー!?」
気色悪い軍団から酸を吐きかけられても優の攻撃は止まない。無論それはレナもだ。
「もう一度吹き飛べー!」
爆発と竜巻が今一度巻き起こり激しく敵を吹き飛ばす。ミウ・ウルを守るための蟲将との戦いの幕開けは派手なものとなった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【クリーニング】LV1が発生!
【避難勧告】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【アクティベイト】LV1が発生!
廿楽・歌舞伎
(サポート)
【口調】
リプレイ中はどんな状況でも普段通りの口調で構いません。
所々で聞き慣れない言葉を使う、なんちゃって古文を話すイメージです。
【性格】
石橋を叩いて渡るタイプ。
事前の情報収集や戦場での状況把握を入念に行い、万全を期して戦闘に臨もうとします。
【戦闘】
クダギツネを召喚しての不意打ちやSPDを生かしての手数勝負を好みます。
純粋な力勝負は苦手で、一歩下がって仲間の援護や保護対象の護衛などを気にかけることが多いです。
【戦闘以外】
どんな選択肢でも真面目に果たそうとします。
特に人命にかかわる選択肢の場合は自身の生い立ちも相まって、
時には危険を顧みず救護を優先します。
【その他】
特にNGなものはありません。
●
「蟻……であるか」
廿楽・歌舞伎(舞えぬ楽師・g04895)は初めて足を踏み入れたディヴィジョンにて見慣れない怪物の姿を遠巻きに見る。
「予習のために巨大な蟻が出てくる映画を見てきたが……どちらかといえば人に近いのか?」
管狐のレンと顔を見合わせどうしようかと思案する。ただ敵がこちらの拠点であるミウ・ウルを目指しているのなら待ち構えて不意打ちで敵戦力を削っていくのが正攻法だろう。とりあえず岩陰に隠れ蟻の蟲将が目の前を通るのを待つ歌舞伎。どうも見ている限りそれほど統制が取れているようには見えず、烏合の衆という印象が強い。蟻だけど。
「はぐれたものを討つのが無難か、レンよ、いくぞよ!」
群れの最後尾で欠伸をしていた蟲将に向けてレンを送り込み牙を影へと叩き込ませる。すると体を硬直させた蟲将がばたりと倒れ、一斉に群れが騒ぎ始める。
「む、流石に気付くか。ひっとあんどあうえいという奴じゃ、逃げるぞ!」
反撃の槍を回避しながらも洗浄から脱出する歌舞伎。これで七曜の戦の手伝いくらいは出来ただろうと思いつつ最終人類史へと帰るのだった。
成功🔵🔵🔴
効果1【傀儡】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
珠々院・アンジュ
※連携・アドリブ可能です。
「敵ですね。敵である以上殺しましょう。楽に死ねると思うなよ」
無表情で淡々と喋りますが無口ではありません。
他の人とも連携やコミュニケーションは取れます。
敵に対しても淡々とした口調ですが内容が過激になります。
成功のため技能は惜しみ無く使います。
表情には出しませんが、相手を呪詛で侵食することに愉悦を感じています。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。自身の怪我は疎く気にしません。
他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
ハーリス・アルアビド
獣神王朝での鹵獲以来、ミウ・ウルには様々な方面で助けてもらっています。それだけに失えば相当の痛手になるでしょう。仲間と協力し合い傷一つ着けずに守り通します。
大地の神ゲブよ、お力添えを。我等の戦友を守り敵を退けるための力をお貸し下さい。【ゲブへの嘆願】により迸る砂礫で大群の一部を飲み込み分断。足並みを乱します。
打ち付ける砂礫の【衝撃波】の音と【強打】は音による連携を断ち、砂礫と共に舞い上がる砂埃を【砂使い】でより巧みに操り視覚での連携も断ち、私自身も【残像】を生み出す速度で駆け抜け【攪乱】します。
敵群を【観察】し指揮を執ろうとする者や体勢をいち早く立て直した者は優先的に狙います。
●
「敵ですね」
遠くに塊で見える蟲将に対して珠々院・アンジュ(エントゾルグングフルーフ・g05860)が端的に口にする。既に彼女の頭の中では蟲将達を呪いと蹴りで殺すことばかりで埋まっている。
「獣神王朝での鹵獲以来、ミウ・ウルには様々な方面で助けてもらっています。それだけに失えば相当の痛手になるでしょう」
ハーリス・アルアビド(褪せる事を知らない愛・g04026)は彼女と共に並び自分達の通ってきたミウ・ウルを振り返る。蹂躙戦記イスカンダル入ってからミウ・ウルにはディアボロス達は頼りっぱなしである。それだけ戦略的に重要な存在でもある。
「同型のものには私も乗ったことがあります。確かに便利なものでしたね」
「ええ、だからこそ傷一つ無く守り抜かねばなりません」
意外にも普通の会話ができるアンジュだが、ハーリスにとっては戦友であり普通に会話しているつもりだ。
「とにかく敵であるならば殺しましょう」
「ええ、それが大きな戦友を守るための術というのなら。行きましょう」
かくて二人は蟲将をまとめて討つための配置に付く。時期を見計らい有象無象の群れである敵に効果的にダメージを与えるために。
「――大地の神ゲブよ、お力添えを。我等の戦友を守り敵を退けるための力をお貸し下さい」
神に祈りを捧げ呼ぶ奇跡はその権能に見合ったもの、ハーリスが拳を大地に叩きつければ、そこから走った衝撃と砂塵が敵の群れの中心目掛けて突き進んでいく。
「な、なんだー!?」
砂礫と衝撃に飲まれながらその攻撃の術者を見つけた蟲将達は酸を吐きかけて追い払わんとする。しかし残念なことに彼らの敵はハーリスだけではない。
「楽に死ねると思うなよ」
砂塵の動きに合わせて飛び出してきていたアンジュが手近にいた敵に思い切り蹴りをくれてやる。すると外殻を砕かれた蟲将が苦しみのたうちながら暴れ倒れる。
「悶えろ、苦しめ、無様に這いずり回れ」
「ひ!? なんだこいつ!」
砂塵に巻かれながらも彼女に恐怖した蟲将達は多数での槍の攻撃を行う、しかしその穂先が彼女に刺さった所で全く怯む様子はなく、むしろまだ殺せると言わんばかりに次の敵に攻撃を加える。
「やべえ奴らだ! 一旦ずらかるぞ!」
「簡単には逃しませんよ」
ディアボロス達から逃げたす蟲将達の背にもう一度ハーリスは攻撃を加える、結果として敵の群れは逃したものの後は無いだろう。
「もう少し行けたか」
「ですが充分でしょう」
ミウ・ウルの防衛網は蟻が抜けられる程に甘くはない。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【悲劇感知】LV1が発生!
【動物の友】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
八雲・譲二
※アドリブ連携歓迎
敵の重要拠点を落としにかかるのは戦争の基本ではあるな
とはいえ折角用意した俺達の船だ、みすみす壊されてたまるかよ
あ、そうだ。凄い量の予知が出て時先案内人も疲れてるだろうし
出撃前にウチの喫茶店で出してるチョコクッキーをアスアドさんに差し入れしておこう
そんじゃ、ばっちり防衛してくるぜ!
船を目指して向かってくるなら、敵を探すのも難しくなさそうだ
【飛翔】で急接近、ド真正面から当たるを幸い『リングスラッシャー』を撃ちまくる
囲まれないようにヒットアンドアウェイを意識、なるべく止まらず飛び回る
万一包囲されたらフライパンと大包丁で近くの奴から殴り飛ばしていこう
アリさんがごっつんこだオラァ!!
嵐柴・暁翔
砂上艇ミウ・ウルに散発的に攻撃、か…
もし時先案内人の予知やパラドクストレインがなければ常時警戒して張り付いている必要があっただろうし、此方も相応の戦力を割かれていたんだろうな
……もっとも、襲撃してくるのは殆どが捨て駒なんだろうけど…
周囲に何もない所なら砂上艇ミウ・ウルに近付いてくる黒山賊蟻兵を見落とす危険性は小さいだろう
見付け次第近付かれる前に【飛翔】で飛んで迎撃に出ます
黒山賊蟻兵とは槍での攻撃を警戒して距離を取って《贋作者》で作り出した手榴弾を投擲して攻撃します
穴の中に入り込まれたならモグラ叩きじゃあるまいし出てくるのを待つよりは適当な穴に手榴弾を投げ込み、穴の中で爆発させて吹き飛ばします
●
「砂上艇ミウ・ウルに散発的に攻撃、か……」
「敵の重要拠点を落としにかかるのは戦争の基本ではあるな。とはいえ折角用意した俺達の船だ、みすみす壊されてたまるかよ」
ミウ・ウルから飛び立った八雲・譲二(武闘派カフェマスター・g08603)と嵐柴・暁翔(ニュートラルヒーロー・g00931)は敵の蟲将の群れに向かって空を飛んで急ぐ。
「もし時先案内人の予知やパラドクストレインがなければ常時警戒して張り付いている必要があっただろうし、此方も相応の戦力を割かれていたんだろうな」
「そうだな、時先案内人がいなければここまで楽じゃなかっただろう」
疲れているだろうと出発前にチョコクッキーをアスアドに渡して来た譲二。七曜の戦前の前哨戦に多くの時先案内人が動いている。
「苦労に報いるためにもきっちり防衛しねえとな!」
「……まあ、相手は殆どが捨て駒なんだろうけど」
ぼそりと暁翔は呟く、しかしトループス級の役割とは殆どがそれであり、数をたのみに敵を押しつぶすのが役割でもある。雑兵ではあるが油断してはいけない相手だ。――このすぐ後、彼らはそれを身をもって知る事となる。
「……アレだな」
「よし、投影」
譲二はリングスラッシャーを、暁翔はパラドクスで生み出した手榴弾を空中から放ち敵の大群の中へと放つ。調子良く切り裂かれ爆ぜる蟲将達、しかしこれは逆説連鎖戦だ。攻撃を行えば反撃を必ず受ける。例えばそれが見た目は槍による白兵攻撃であっても。
「って、危ねえな!」
「だがこんな反撃だけじゃ……ん?」
空を飛んでいる状態では基本多くの敵から認識される状態となる。逆説連鎖戦の範囲内で敵に認識されるという事はその全てからの攻撃を受けることとなる。つまり『地上にいれば視線の通る限られた相手と戦うだけで良いのに、空中にいることで集中攻撃を受けてしまう』現象が起きてしまう。
「げ……!」
「マジか……!」
二人は蟻に集られるように無数の攻撃を受ける。無論それに対しても反撃は行えるので無防備というわけでもないが、反撃は攻撃よりも一撃の威力が低くなりがちだ。もしこれまでの戦いで蟲将達が傷ついていなければ、二人は穴だらけにされて地面に叩き落されていただろう。
「あ、危なかった……」
「死ぬかと思った……」
これまで他のディアボロスがダメージを与えてなければ、あるいは残留効果がなければ大怪我の可能性もあっただろう。二人は手痛い教訓と共に辛勝を勝ち取りミウ・ウルを守り切ることに成功するのだった。
苦戦🔵🔵🔴🔴🔴🔴