【《七曜の戦》ミウ・ウル防衛】ミウ・ウル防衛作戦
このシナリオは
《七曜の戦》に関連して発生する特別シナリオ
「人類史防衛戦」の一つです。
このシナリオでは、ディアボロスの移動拠点である巨大砂上船「ミウ・ウル」を破壊しようとする亜人の攻撃から、「ミウ・ウル」を防衛する、防衛作戦です。
《七曜の戦》終了時点まで、散発的に攻撃を仕掛けてくる亜人の軍勢から「ミウ・ウル」を防衛し続けてください。
《七曜の戦》終了時までに、作戦を成功させることが出来れば「ミウ・ウル」の防衛に成功し、《七曜の戦》終了後も移動拠点として使用する事が可能となります。
作戦に失敗した場合は「ミウ・ウル」が破壊、或いは損傷してしまう為、再び稼働させるためには相応の修復作業が必要となります。
(破壊の程度が大きい場合は、修復が不可能となる場合があります)
※他の人類史防衛戦との違い
ミウ・ウルでは先制攻撃は行われず、8/21朝までの間の防衛戦のみ行われます。
迫りくる不協和音〜ミウ・ウル防衛作戦〜(作者 青猫格子)
#蹂躙戦記イスカンダル
#【《七曜の戦》ミウ・ウル防衛】ミウ・ウル防衛作戦
#《七曜の戦》
#人類史防衛戦『ミウ・ウル』
#ミウ・ウル
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#ミウ・ウル
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●蹂躙戦記イスカンダル
イスカンダルの重要都市バビロン。
その周囲に広がる荒野に、どこからか楽器が響いてくる。
亜人兵の楽団たちが奏でるやかましい音楽だ。
彼らはディアボロスたちの拠点である巨大砂上船「ミウ・ウル」を目指して進軍を続けている。
「この先にディアボロスの拠点があるはずだ! 見つけ出して破壊するのだ!」
「ウォーッ!!」
先導するトループス級の掛け声に応じ、兵士たちのテンションが上り、ますます演奏が激しくなる。
各々好き勝手に演奏しているため、洗練されたものではないが、仲間を奮い立たせる効果はあるようだ。
「拠点の破壊に成功すれば、バビロンの娼館に入り放題だってよォ!」
音楽の勢いと勝利後の褒美に釣られ、亜人たちは荒野を駆けていくのであった。
●新宿駅グランドターミナル
「大変です! 巨大砂上船『ミウ・ウル』を亜人たちが破壊しようとしています」
高田・ユウト(塔の下の少年・g03338)が集まった者たちに呼びかける。
いよいよ始まる《七曜の戦》に向け、敵勢力の動きも激しくなってきていた。
蹂躙戦記イスカンダルでディアボロスの移動拠点として使われていた巨大砂上船『ミウ・ウル』。
それを目指して亜人兵『ゴブリン音楽隊』の大群が押し寄せてきたのだ。
「皆さんには『ミウ・ウル』の防衛をお願いしたいと思います。砂上船を破壊されてしまうと、《七曜の戦》後の、蹂躙戦記イスカンダルの攻略が難しくなってしまう可能性があります」
ゴブリンたちは統率の取れた大群というよりは、各部隊が勝手に行動し、攻撃も散発的なものであるらしい。
一度に戦う数はそこまで多くはないはずだが、スフィンクスにとって石礫くらいのダメージでもずっと続いたらどうなるか。
《七曜の戦》終了まで、なんとしても防衛して欲しいとユウトは言う。
「元々は獣神王朝エジプトのクロノ・オブジェクトであった『ミウ・ウル』ですが、こうしてディアボロスの移動拠点として活用されて来たことを思うと、これからの攻略にも無くてはならないものです」
移動だけでなく、多くの人々の避難や移住の支援が可能な『ミウ・ウル』は、広大なイスカンダルの攻略には欠かせないものだ。
今後のことを考えても、できるだけ防衛は成功させたい。
「どうか『ミウ・ウル』を守ってください。よろしくお願いします」
出発するディアボロスたちに向けて、ユウトは訴えかけた。
リプレイ
シズ・ノウラ
とうとう戦争が始まったニャ。
私達の世界を取り戻す為にも、負ける訳にはいかないニャ!
拠点防衛だニャ。気の休まらない任務だけど、力を合わせて守り抜くニャ。
仲間と連携、分担して防衛網を敷くニャ。一匹たりともミウ·ウルには近寄らせないニャ。
【トラップ生成】でトラバサミやワイヤートラップ等の足止めの罠を生成して進軍を食い止めるニャ。
【斬糸結界】でワイヤートラップに切断糸を紛れ込ませるニャ。無理矢理突破しようとする敵を切り刻むニャ。
反撃の音楽は、猫耳をパタンと閉じてなるべく聞かない様にして、気合いを入れて耐えるニャ。ゴブリンなんかの音楽に負けたりしないニャ!
砂上船「ミウ・ウル」の防衛任務についた復讐者たちは、亜人兵の襲撃に備えて準備を急いでいた。
「いよいよ戦いが始まるニャ。力を合わせて守り抜くニャ!」
シズ・ノウラ(深森の幻獣・g10049)は【トラップ生成】でトラバサミやワイヤートラップなどの罠を設置し、敵の足止めの準備を行っていた。
しばらくすると、遠くから何かの音が聞こえてくる。
それがゴブリン音楽団の奏でる音楽であることはすぐに判った。
「ニャ! もう来たのニャ」
ゴブリンたちの音楽は荒々しいものだったが、実際に聴くとどこか魅力的にも感じられた。
シズはあまり聞き入らないように、猫耳を閉じて耐える。
彼女はそれで良かったが、すべての復讐者が耳を動かせるわけではない。中には音楽に惑わされる者がいるかもしれない。
「ゴブリンなんかの音楽に負けたりしないニャ!」
敵を一匹たりともミウ・ウルに近づけてはならない。
シズは砂上船から飛び出し、ゴブリンの楽団に接近、『斬糸結界』を展開する。
ゴブリンたちの足元から鋭い切れ味を持つ糸が飛び出し、無理矢理突破しようとする敵を切り刻んでいく。
「ギャアアッ!!」
音楽が止み、代わりにゴブリンたちの悲鳴が戦場に響いた。
「これで耳障りな音は聞こえなくなったニャ」
周囲は一旦静かになるが、またゴブリンたちは音楽をかき鳴らしながら突撃してくるだろう。
だが、心配することはない。心を乱す音は、代わりの騒音でかき消せば良いのだ。
成功🔵🔵🔴
効果1【トラップ生成】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
イロハ・アプリルシェルツ
【アドリブ&連携歓迎】
さぁ、七曜の戦の前哨戦だね。
ミウ・ウルは広大なイスカンダルの攻略には欠かせないからね。
ゴブリン達を華麗に返り討ちにしようか。
ミウ・ウルの構造は亜人達よりも良く知っているからね。
隠れられそうな構造物を【地形を利用】する様に活かして
潜伏し、他の皆とタイミングを合わせて強襲するよ。
敵の数は多いから包囲されない様に注意して
攻撃を捌きつつイロハの間合いに持ち込んで
主との【契約】がなされし『十戒』より力を引き出して
【ロンバルディアの聖王冠】を発動させようか。
そう『汝、盗むなかれ』なんだよ。
今まで犯してきたその罪をその身で罪を償う時。
その騒々しい曲を君達の葬送曲にすると良いよ。
松中・誠
連携アドリブ歓迎。
イスカンダル攻略に影響があるなら防衛しないといけないんだぜぃ。
ちょっとは力を貸すんだぜぃ。
さて…うるさい演奏が聞こえるんだぜぃ。
rex zero 1で急所をぶち抜けば静かになるかな。
接近してガンカタ的な動きから急所へ一撃を撃ち込むんだぜぃ。
襲撃してくるのをぺちぺち倒しながらミウ・ウルに攻撃されないようにするんだぜぃ。
…音だからすでに攻撃されてるのか?
まぁ、壊されなければ問題ないんだぜぃ。
「なぁ、聞こえるかぃ?」
砂上船の周囲を警戒していた松中・誠(ヤンキードラゴニアン・g03037)が近くにいたイロハ・アプリルシェルツ(神聖ならざる銀・g05555)に呼びかけた。
「ええ、奇妙に耳に残る、嫌な音がね」
イロハ・アプリルシェルツ(神聖ならざる銀・g05555)が頷く。
亜人兵『ゴブリン音楽隊』の一団が、笛や太鼓を鳴らしながら近づいてくる音だ。
設置された罠にかかるものもいるが、敵はためらわずに近づいてくる。
音楽で興奮しているのだろうか、多少の被害は出てもミウ・ウルを破壊しようと突き進んできた。
「ミウ・ウルに辿り着く前にこっちから行ってやるぜぃ!」
誠は小型拳銃「rex zero 1」を手にゴブリンたちの群れへ突進していく。
「こちらに有利な場所に飛び込んでくるとはね。希望通り、返り討ちにしてあげようか」
イロハも誠と共に攻撃を仕掛けるために動く。
ミウ・ウルの構造は亜人達よりも復讐者の方が分かっている。
地の利を活かして、ゴブリンに見つからないように近づいて撃破する作戦だ。
「復讐者だな! 構わず前へ進め!」
ゴブリンたちは誠の姿を見ても勢いは変わらない。
むしろ、音楽の勢いは増しているように感じられた。
このままではゴブリンの波に誠が飲まれてしまう……と思われたが、その心配は無用であった。
(「読めるぜぃ……その動き!」)
誠はゴブリンの群れの動きを読み、巧みに避けながら集団の中に飛び込んでいく。
そして隙を見せた一体へ狙いを定め、パラドクスの力を込めた一撃を放った。
小型拳銃で急所を撃ち抜かれたゴブリンが宙を舞う。
その間、イロハはゴブリンに包囲されないように注意しつつ、隠れながら攻撃の機会を待っていた。
誠の襲撃を受けたゴブリンたちの音楽が乱れていることに気づく。
「曲が変わったね。君たちを送る葬送曲だよ」
混乱に乗じてゴブリンたちの間合いに近づいたイロハは、聖なる言葉を唱えた。
「聖なるかな。御慈しみが満ち足れる、神の栄光は比類なきものです」
聖遺物に秘められた祝福を解放し、周囲の大地が聖別されていく。
「グアァーッ、熱いィ!?」
邪悪なるゴブリンにとっては大地が燃え上がるように感じられたのだろう。苦しみにのたうち回りながら倒れていった。
「十戒より――『汝、盗むなかれ』だよ」
様々なものを奪ってきた罪を、今ここで償わせるのだ。
「さて、うるさい演奏は終わったか」
誠はすべてのゴブリンを蹴散らしたこと確認し、銃を納める。
「一時的な静寂だろうけどね」
イロハが残念そうに言う。
ミウ・ウルはこれからのイスカンダル攻略に無くてはならない存在だ。
敵はまだ襲ってくるであろうが、その時は今回と同じように返り討ちにするだけだ。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【書物解読】LV1が発生!
【狐変身】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【能力値アップ】LV1が発生!
ネリリ・ラヴラン
ミウ・ウルは皆で頑張って手に入れた大事なお船だからね
あんな子達に好きにさせて良いものでは無いわ
演奏とかもしてるみたいだから、来るのはすぐに気づけるかしら
待ち構えておいて、寄って来たら敵さん達を包むように”潰えし願い”を発動させるよ
一定範囲に猛吹雪を発生させて取り込んだ敵さん達を倒す魔法だけれど
半分本能で動いてそうな敵さん達みたいにみえるから
この辺は危ない、みたい感じで右往左往してくれないかなって
進軍が遅れればそれだけ皆も攻撃できるしね
ただのお船ではないんだよ
この子には思い出もいっぱい詰まっているんだからね
クィト・メリトモナカアイス
んむ、こうしていると。獣神王朝を思い出す。
そう、あの時は……ゴブリンが境界からやってきて集落を襲ってた。
思い出すとイラっとしてきた。
汝らの名は語られず、刻まれず。ただこの荒野に滅ぶべし。
我の怒りがすぴーどになる。たぶん。
モナカ突撃型、いくぞー。
おっきなモナカ突撃型に騎乗して「突撃のラガマフィン」。
大軍で待ち受けず散発的な攻撃となれば、こっちは突撃でさらにちりじりにすべし。
モナカ突撃型の突進でゴブリン音楽隊を轢いていく。行き過ぎたらUターンして再度突進。とりあえずこの辺のゴブリンがいなくなるまで追っかけて轢く。
汝らうるさい者。
汝らにかわいいミウ・ウルのてーまそんぐは任せられぬ。
シャナオウ・ナラシャ
いよいよ、だな
此処からが本番というワケか
その前に、苦労して皆が手に入れた拠点を
そして、既に大事な一員でもあるこいつを、守るのも…俺等の仕事だ
それにしても、なんとも耳障りな音だ
貴様等、そこからこっちへ入ってくるなよ?
だから、近づくなっていったんだ…
えっ?
なんか言ったか?
しかし便利なモノだよな、このヘッドフォン?
いや…イヤホンだったか?
どっちでもいいが、不要なノイズをキャンセラー出来るとか
これで耳障りな音も聞かなくてすむな
アドリブ・連携お任せ
八蘇上・瀬理
☆放浪気質の女鬼人。のんびりした関西弁で話す。
☆使命感よりもお仕事として依頼に当たる。引き受けた以上は、冷徹にベストを尽くす。
ここの仕事は……防衛戦やね、了解や。
味方は、あそことあそこ、ほんでこっちか。
敵は、散発的やけど継続して接近中、来る方角もバラバラと。
うちの強さやと突出は悪手。なら敵の侵攻経路を遮断できれば…
よっと(怪力無双で大岩をミウ・ウルの周りに城壁がわりに積む)
これで味方の方に敵が行くように道を制限して
うちもそこに合流っと。
あとは味方の動き次第やけど、敵の攪乱、味方の追撃…あ、大声で叫んで音楽の邪魔したるのもええか(悪い笑み)多くタゲとれたら引きつけて逃げ回るわ。無理はせえへんよ。
砂上船に到着した八蘇上・瀬理(鬼道漫遊奇譚・g08818)は、先行していた復讐者たちの戦いを観察していた。
「味方は、あそことあそこ、ほんでこっちか」
今のところ、敵はあちこちから散発的に攻めてきているようだ。
一度に戦う数はそれほどでなくても総数は多い。突出は悪手であろう。
「敵の侵入経路をある程度固定できればいいんやけどなあ……おや?」
瀬理は砂上船の前で何やら思いにふけっている男に気づく。
彼はシャナオウ・ナラシャ(『-紗那皇-』・g02191)。連れているのはスフィンクス『エニシェンラフィス』だ。
どうやらエジプトと縁があり、その為『ミウ・ウル』への思いも並々ならぬものがあるようだ。
(「苦労して皆が手に入れた拠点を……そして、既に大事な一員でもあるこいつを、守るのも……俺等の仕事だ」)
それもまた、王の役割に違いない。
「そうだ、あんたの力を貸して!」
瀬理が何か思いついたようでシャナオウに呼びかけるが、彼は物思いにふけったままだ。
もう一度近づいて声をかけると、ようやく彼は気づく。
「あっ……すまないな、聞こえてなかった。便利だな、これ」
シャナオウは耳にしていたイヤホンを外す。
小型だが、ノイズキャンセリング機能のついた高性能のイヤホンだ。
「確かにそれなら楽器の音は聞こえへんけど、それって戦いには不便やない?」
耳障りな音を防ぐことはできるが、仲間の声も届きにくくなってしまうのではないか、と瀬理は心配していた。
「なに、敵を近づけさせなければいいって訳だ」
シャナオウはそう答えて、パラドクス『七影斬』をその場で使う。
彼は一人でも、七つの残像を出現させて、敵を包囲しながら戦うことができる。
「そう、この力が必要だったんや!」
瀬理は【防衛ライン】で砂上船を囲むようにして、ゴブリンたちの侵入経路を制限しようとしていた。
ただ、防衛ラインは10mなので砂上船全てを囲むのは難しい。
他の範囲は復讐者たちやシャナオウの残像でカバーする必要があるだろう。
その時、ゴブリンたちの音楽が聞こえてくる。いよいよ敵が近づいてきたのだ。
「……なるほど、そういうことなら任せておけ」
シャナオウと残像たちが防衛ラインの無い部分から飛び出していき、ゴブリンたちに次々斬撃を放っていく。
その間に瀬理は急いで他の復讐者たちに知らせに行く。
既にネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)も音で亜人兵の襲撃に気づいていた。
「とうとう来たね」
「うむ……」
クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)が神妙に頷く。
こうしていると、獣神王朝エジプトを思い出す。
(「そう、あの時は……ゴブリンが境界からやってきて集落を襲ってた」)
エジプトに侵攻してきた亜人たちのことを思い出し、クィトは少し嫌な気分になる。
口を閉ざす彼女を見たネリリは、そんな彼女を元気づけるように言う。
「ミウ・ウルは皆で頑張って手に入れた大事なお船だからね。皆守らなきゃって気持ちはきっと一緒だよ」
大事な砂上船を亜人たちなどに破壊される訳にはいかない。
「そうだな。絶対に守ろう」
クィトはようやく決意を言葉にする。
ネリリは砂上船の高い部分に登り、近づいてきたゴブリンたちに向けて『潰えし願い』を発動させた。
「ちょっと寒いけれど、ごめんね……!」
既に移動ルートが狭められていたので、狙い通りに猛吹雪に殆どのゴブリンが巻き込まれた。
「ひ、ヒェエエ……!」
ゴブリンたちは寒さに震え、音楽の勢いが弱まっていく。
そのタイミングに合わせてクィトは『モナカ』突撃型を呼び出し飛び乗った。
「モナカ突撃型、いくぞー」
彼女の亜人たちへの怒りにモナカが反応したのか、勢いよくゴブリンたちに突っ込んでいく。
モナカの体当たりを食らったゴブリンが次々に跳ね飛ばされていった。
「いてて……ここは無理だ。回り道していくぞ」
「そうはさせへんで!」
吹雪を迂回しようとしたゴブリンたちの前に、瀬理が立ちはだかる。
力を込めると、彼女に流れる鬼の血の力で両腕が巨大に変化していく。
「これ以上一歩も船には近づけさせんからな!」
巨大化させた腕を振るうと、命中したゴブリンが地面に叩きつけられた。
こうして、ゴブリンたちはどこからも砂上船へ到達することはできなかったのである。
音楽が止み、砂上船の周囲は静かになった。
「どうやら、今回の襲撃はここまでのようだ」
一時的な平穏が訪れ、クィトはほっとしていた。
だが敵の数は多い。しばらくすればまた別方面から亜人兵が襲撃してくるだろう。
「でも壊させないよ。この子には思い出もいっぱい詰まっているんだからね」
ネリリが砂上船を見上げてつぶやいた。
復讐者たちの力を合わせて、必ずこの船を守っていこう。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【スーパーGPS】LV1が発生!
【防衛ライン】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!
【反撃アップ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!