リプレイ
シャウク・イルハーム
クロノヴェーダに虐げられるだけではなく、故郷を捨てるという選択を取らざるを得ない
それはとても心苦しいことだというのは重々承知しています
けれど……生き延びなければ何も為せませんから
生きてこそ、なのです
まずは街で情報を集めましょうか
私は別の街から流れてきた者ということで
実際そうではあるのですが……
そんな自分の現状も話しつつ情報収集です
特にオアシスを捨てることに反対している者は誰でしょう?
決死団というグループが特に目立っているようですが……
彼らのアジトのような場所があるなら教えてもらいましょう
決死団の方々は止めなければなりませんね
立ち向かって死んでしまっては……意味がないですから
それこそ、私のように
露草・小夜
砂漠を渡る旅人として街へ。
行商人ではないけれど新宿から桃とかのドライフルーツをいくつか見繕ってもっていこうかな。砂漠じゃ珍しいだろうし。干し物ならかさばらなくていいと思う。
「彼(人形)と一緒に旅をしてるんだ。お勧めのお店ある?」
「ここのオアシスには特産品あるかな?食べ物だと嬉しい。」
「干した果物あるんだけど…美味しい?ここでも売れるかな。どうかな。」
「なんかピリピリしてる?…騒がしい集団がいるね。彼らはいったい…」
街のお店とかいって話をきこうかな。
若者衆のリーダー的存在の話や街の長についてもききたいかな。
名前とか居場所とか街への想いとか。
共闘・アドリブ歓迎。
無表情常備。
積商・和沙
故郷を捨てて新天地に移住するのも大変よね。
住み慣れた場所や故郷への愛着が移住への足枷になってしまうわね。
とりあえずは情報を集めましょう。
故郷を捨てるのなら新天地の候補になりうる場所はあるのかしら?
また、移住に必要な食糧や水の備蓄はあるのかしら?
故郷を捨てて旅立つ為のプランを集めてみるわ。
集めた情報はパラドクス通信でディアボロスのみんなに伝えておくわよ。
●潜入、そして
「故郷を捨てて新天地に移住するのも大変よね。住み慣れた場所や故郷への愛着が移住への足枷になってしまうわね」
「クロノヴェーダに虐げられるだけではなく、故郷を捨てるという選択を取らざるを得ない。それはとても心苦しいことだというのは重々承知していますけれど……生き延びなければ何も為せませんから。生きてこそ、なのです」
「そうね。その為にも……」
オアシスの街。積商・和沙(四則演算の数秘術師・g02851)とシャウク・イルハーム(揺れる白花・g01172)は「別の町からの流れ者」という設定で2人歩いていた。
何やら騒がしいその場所を歩きながら、和沙は思う。
とりあえず説得の為の情報を集めなければならないが、どうしたものか。
故郷を捨てるのなら新天地の候補になりうる場所はあるのか?
また、移住に必要な食糧や水の備蓄はあるのか?
故郷を捨てて旅立つ為のプランを集めてみれば大分説得も進むだろうか?
まず新天地の候補については……難しいだろう。そう簡単に見つかるものではない。
食糧や水は? 此処はオアシスだ。長期間になれば分からないが、充分にあるように見える。
「特にオアシスを捨てることに反対している者は誰でしょう? 決死団というグループが特に目立っているようですが……彼らのアジトのような場所があるなら教えてもらいましょう」
どうにもオアシスを捨てる事を反対しているのは、その決死団なる一員であるらしい。
他の人々は「死ぬよりは……」といったところであるのが正直な気持ちであるようだ。
「決死団の方々は止めなければなりませんね。立ち向かって死んでしまっては……意味がないですから。それこそ、私のように」
リターナーであるからこそ、シャウクはそれを強く思う。
その為にも、情報を集める必要がある。
そして……それは砂漠を渡る旅人として潜入している露草・小夜(蘇生者と≪—≫・g00693)も同じ気持ちだった。
だからこそ、和沙とシャウクが集めた情報を元に行動していた。
行商人という触れ込みではないが、新宿から桃とかのドライフルーツをいくつか見繕って持ってきていた。
砂漠じゃ珍しいだろうし、干し物ならかさばらなくていいと思うと……そういう目論見によるものだ。
「彼(人形)と一緒に旅をしてるんだ。お勧めのお店ある?」
そんな会話から始まり、「ここのオアシスには特産品あるかな? 食べ物だと嬉しい」といったような会話まで。
そして、それは2人の集めた情報を補強する為と、他愛のない会話で警戒心を解く為でもあった。
「干した果物あるんだけど……美味しい? ここでも売れるかな。どうかな」
極めつけは、そう言ってドライフルーツを渡したことだった。
干したものとはいえ、甘味だ。気に入らないはずがない。
実際、食べた男はニコニコ顔だ。
「売れると思うぜ。しかし、まあ……」
シャウクをチラリと見ながら、男は溜息をつく。
「アンタもタイミングが悪いな」
「なんかピリピリしてる? ……騒がしい集団がいるね。彼らはいったい……」
集めた情報によれば、彼等が「決死団」であるはずだ。
しかしあえて知らないふりをすれば、男は再度の溜息をつく。
「決死団さ。ここが襲撃を受けるって聞いて粋がってんだよ。とはいえ、なあ……言ってる事は間違ってねえんだよな……」
そうして情報を得た小夜は和沙とシャウクと合流し、情報を交換していく。
反対しているのはビークという若者が組織した決死団なる一団。
戦って死ぬべきだ、という意見らしく、町の長のサザンも対応に困っているようだ。
何しろ気持ちは分かるし、声の大きいビークに流される者も結構いる。
つまり……ビークの意見を変えさせてしまえば、どうにかなるのではないだろうか?
それが3人の統一した見解だった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
レビ・アンダーソン
……? 無駄死にする事が誇り高いの?
まぁそういう風習もあるか。理解できないけど
【ヒロイニックシンフォニー】で、この歴史の英雄を呼び出そう。どんな英雄かは知らないけど、『プラチナチケット』の効果で街の住民達の先祖が出て来るかも? いや、そういう可能性があるってだけだけどさ
決闘も効果的そうだね、僕自身は戦わないけど
幻影の英雄の力で、決死団の武器を軽く弾いて戦意を失わせよう
僕個人の考えだけど『命を軽々しく捨てるとは何事か!』とか言いそうだね、英雄
ほら、後はこっちで何とかするからさ。早く避難してね
無駄死にはしたくないでしょ?
フルルズン・イスルーン
向こう見ずは嫌いじゃないけどね。
でも、意地を見せることだけが目的だと良くないなぁ。
とりあえず、工芸品とゴーレムくんの売り込みがてら腕を奮ってみようか。
お、レビだっけ? キミの英雄の弾き語りイイね。
幻影で見えた姿を観察して、早業アートでオーメン・ゴーレムくんを英雄の姿に再現だ。
伝承知識で、このディヴィジョンに合った雄々しさも補完してみよう。
動き方は彼の語りに沿って任せようかな? 臨機応変に格好良くできると良いねぇ。
きっと、昔の人は昔の人なりに色々悩んで何処かからココに来たんだろうさ。
何が大切かはそれぞれだろうけど、キミたちも一度考え直してみたらどうだい?
タオタオ・ザラ
力自慢か?
威勢がいい奴、タオは好きだぞ
どれ、ひとつ手合わせ願おう
ま、タオが勝つがな、にひひ
純粋に力勝負の殴り合い
暴力!大好きだ!最高に気分がいい!!
ひとりでダメなら纏めて掛かってきていいんだぞ
タオには【ガードアップ】もある
殴られても殴られてもそう簡単に倒れない
タオひとりにこれだけ手こずって、マミーの軍団と戦うつもりか?
タオひとりくらい、軽ぅく捻ってから言えよ
それとも寝言だったのか?はっははァ!
あァ、お前たちの拳が軽い理由が分かった
お前たちは自分の矜持にしか重みを置いてないからだ
覚悟と威勢だけで守れるものなんて自分だけだ
教えてくれよ
矜持だけで祖先も未来もぜぇんぶ背負えるのか、なァ、なァ、なァ!!
ウツロ・ジャレット
頭にターバン、ベスト等現地の承認を装い命からがらの体で街に逃げてきた風にややボロボロにした風貌で町に現れ、声をかけてきた人を捕まえて縋りつくように取り乱して周りの注目を集める。
「お、俺は行商人として数日前に一つ向こうの町に立ち寄ってたんだが、運悪くマミー共の襲撃に出くわしちまった。町の連中も抵抗はしていたんだが…ありゃぁ戦争じゃねぇ…一方的な『蹂躙』だったよ。
―――聞けばここも似たような噂があるじゃねぇの。…悪い事は言わねぇ。マミー共が過ぎ去るまで一旦オアシスを手放した方がいいぜ?皆……こうなる前にな」
そう言ってパラドクスを発動。周囲に見せるように手元で爆発を起こし、【避難勧告】を促していく。
露草・小夜
わたしはこのオアシスの民の代表に、村長に、お話しようかな。
ここで死なせるわけにはいかない…からね。
戦いは、戦いのプロとその予備軍であるわたしたちに任せて。
ここの民みんなが逃げる時間を稼ぐから。
決死団の説得は腕っぷし自慢の仲間たちが頑張るみたい。もし彼らを説得できたなら村長さんもみんなも逃げてくれる?
この地を守って死ぬのは誇りかもしれないけれど、ご先祖様を泣かしちゃうもか。
生きて、生きて、先を生きて。
一緒に避難の路を歩むことはできないけれど、避難するための準備は手伝うよ。
何をしたら、いい?
共闘・アドリブ歓迎。
●故郷を捨てて
頭にターバンを巻き、命からがらの体で街に逃げてきた風にややボロボロの風貌の……何処かの旅商人のような、そんな男がオアシスの街に現れる。
実際にはウツロ・ジャレット(リターナーのデーモンイーター・g02611)なのだが、それに気付く者が此処に居るはずもない。
「お、おい。大丈夫かアンタ……?」
ウツロは心配して声をかけてきた男に縋りつくと、必死な様子で叫ぶ。
「お、俺は行商人として数日前に一つ向こうの町に立ち寄ってたんだが、運悪くマミー共の襲撃に出くわしちまった。町の連中も抵抗はしていたんだが…ありゃぁ戦争じゃねぇ…一方的な『蹂躙』だったよ……聞けばここも似たような噂があるじゃねぇの。……悪い事は言わねぇ。マミー共が過ぎ去るまで一旦オアシスを手放した方がいいぜ?皆……こうなる前にな」
あまりにも真に迫ったその様子に、人々はざわめく。
やはり逃げたほうがいいんじゃないかと、そんな声が響き始める。
しかし、やはりというか当然というか……決死団のリーダー、ビークが歩いてくる。
「何ビビってんだ! 向こうが来るっていうなら戦うだけだ! そうだろう!」
その声は、あくまで徹底抗戦を唱えるもの。
だが、そこにタオタオ・ザラ(大喰らい・g05073)がふらりと姿を見せる。
「力自慢か? 威勢がいい奴、タオは好きだぞ。どれ、ひとつ手合わせ願おう。ま、タオが勝つがな、にひひ」
「なんだお前は!?」
「純粋に力勝負の殴り合い、暴力! 大好きだ! 最高に気分がいい!! ひとりでダメなら纏めて掛かってきていいんだぞ」
「ナメるなああああ!」
殴りかかろうとするビークだが、タオタオに敵うはずもない。
「タオひとりにこれだけ手こずって、マミーの軍団と戦うつもりか? タオひとりくらい、軽ぅく捻ってから言えよ。それとも寝言だったのか? はっははァ!」
煽るように笑うタオタオだが、誰もかかってはこない。恐らくビークが一番強かったのだろう。
「あァ、お前たちの拳が軽い理由が分かった。お前たちは自分の矜持にしか重みを置いてないからだ。覚悟と威勢だけで守れるものなんて自分だけだ。教えてくれよ。矜持だけで祖先も未来もぜぇんぶ背負えるのか、なァ、なァ、なァ!!」
「……強き方。どうか、そこまでに」
そして、そこに現れたのは露草・小夜(蘇生者と≪—≫・g00693)に連れてこられた街の長だった。
此処で彼等を死なせたくはない。そんな小夜の想いが、街の長に伝わったのだ。
「戦いは、戦いのプロとその予備軍であるわたしたちに任せて。ここの民みんなが逃げる時間を稼ぐから」
「だ、だが……!」
ビークは起き上がるが、簡単に負けた事実もあるせいか、勢いは大分弱い。
「この地を守って死ぬのは誇りかもしれないけれど、ご先祖様を泣かしちゃうもか。生きて、生きて、先を生きて。一緒に避難の路を歩むことはできないけれど、避難するための準備は手伝うよ。何をしたら、いい?」
小夜の言葉は、あくまで真摯で。そのタイミングに、レビ・アンダーソン(破壊のサウンドソルジャー・g00056)とフルルズン・イスルーン(ザ・ゴーレムクラフター・g00240)が動き出す。
「……? 無駄死にする事が誇り高いの? まぁそういう風習もあるか。理解できないけど」
「そう言うなよ。ボクは向こう見ずは嫌いじゃないけどね。でも、意地を見せることだけが目的だと良くないなぁ」
レビのヒロイックシンフォニーが幻影の『英雄』を作り出し、フルルズンのオーメン・ゴーレムがそれに合わせた姿形で発動する。
そうして現れた英雄の姿に、誰も見覚えはないが……なんとなく、強き存在であることは分かったようだ。
英雄も、当然オーメン・ゴーレムも何も語らない。
しかし、自分たちの想像を超える力を持っている者たちがこの場にいる事はこれ以上なく理解できたようだ。
だからこそ、誰もが黙り込んで。
「ほら、後はこっちで何とかするからさ。早く避難してね。無駄死にはしたくないでしょ?」
「きっと、昔の人は昔の人なりに色々悩んで何処かからココに来たんだろうさ。何が大切かはそれぞれだろうけど、キミたちも一度考え直してみたらどうだい?」
トドメのように放たれたレビとフルルズンの説得の言葉にビークは「……ああ」と静かに頷く。
「よし! それでは皆の者、必要な荷物を纏めよ! すぐにでも旅立つぞ!」
街の長の言葉に全員が動き出し、ビークも自分の家へ向かって走っていく。
決死団の者達も同様だ。その姿を見送り……街の長は、深々と頭を下げる。
「貴方たちが誰であるかは伺いません。しかし、強き方々。後の事は……お任せいたします」
そう言って、街の長は小夜へと振り向く。
「貴方にも、感謝を。長として、正しいことを出来ました」
そう言って、街の長も家に戻っていき……オアシスの街の人々は、オアシスを捨てて旅立っていく。
その行くアテなどあるはずもない。
しかし、死ぬよりはずっとマシだから。彼等は、静かに1人も残らず、何処かへと去っていくのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
【強運の加護】LV1が発生!
【トラップ生成】がLV2になった!
【避難勧告】LV1が発生!
【壁歩き】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV2になった!
【アクティベイト】LV1が発生!
【命中アップ】がLV2になった!
積商・和沙
ついに現れたわね。
あんた達にこの街の人達を殺させたりしないわよ。
青龍水計でマミー達を町の外に押し流すわ。
水源はオアシスから確保できるから、いくらでもお見舞いできるからね。
乾燥したマミーには有効よね。
それにしても、街の人達は当てのない旅に出た訳だけど大丈夫かしら?
いい場所が見つかるといいわね。
露草・小夜
誰かが正面切って戦闘するのを待ってから敵群の横っ腹をダンスマカブルで殴りにいくよ。私自身は後方位置かな。私と敵軍の間に人形配置。
出来れば単体ずつ狙いたいけれど囲まれそうになったり不利な位置に立ちそうだったら一時離脱も思慮。
戦闘効果を有意義に使っていきたいね。
離脱するときや敵軍が村へ向かおうとするならば【トラップ生成】で落とし穴作ったりと一時的な足止めを。
近くに水流があるなら敵陣よりの足場を泥濘にしてもいいかもしれない。…味方の戦闘の邪魔にならなければ。
わたし、獣頭神きらい。わたしの信仰を穢そうとした奴らがきらい。
綻びを…小さなとこからこつこつと…滅びの路をこつこつと。
共闘・アドリブ歓迎。
レビ・アンダーソン
おっ、ミイラだ
目を包帯で覆ってるけど、目は見えるのかな?
ようやく戦闘……いやぁ待ってたよっ!
良い感じにテンションもアガッてきたし、楽しく歌わせてもらうとしようかなぁッ!!
【テンションアップ】の残留効果で空を軽く『飛翔』して、シックルソードの射程外に
そのまま近くのマミーに、渾身のデスボイスをぶつけてやろう!
緋月・リィンシュタート
アドリブ、連携など歓迎
・心情
彼らを虐殺なぞ、私達が決してさせはしない!
まずはこの群れを蹴散らし、奴への道を切り開く!
・行動
物量には物量、紅雷・斬舞を使って分身とともに斬りかかるとしよう
斬りかかる折には雷を放ち、ダメージにならずとも牽制しておこう
敵の攻撃にはエアライドも駆使して対処、分身を炸裂させて砂の煙幕のようにしても良いな
味方が危うい時などは率先してフォローに回る
自身が動けずとも分身を数体回すのも良いかもな
フルルズン・イスルーン
おー、来た来た。仕事熱心だ。
暑い中大変だねぇ。ま、そういう風に考えられるのか知らないけど。
とりあえずこの冷たいのサービスだから取っておきたまえ。
じゃ、アイス・ゴーレムくん。出番だよ。
冷やして動きを固めてからのー、
ゴーレムダイナミック!!
ゴーレムラリアット! ゴーレムアックスボンバー!
ふはははは! 一方的に殴られる痛さと怖さを教えてやれぃ!
圧倒的に蹴散らすのだ!
いいぞー、すごいぞー!
ゴーレムくんは最強なのだ!
ん? 敵みたいだって?
失敬な、こっちはゴーレムくんへの愛がある。あっちはない。
大違いだよ!
ウツロ・ジャレット
「ぁ~あ、胸糞悪いねぇ…下手したら俺の末路もあんな干物共になってた訳だ。ハハハハハ…――んじゃ、とっととお家(土)に帰してやろうか」
[心情]
表情には出さないが、リターナーという境遇のため、ミイラに対して同族嫌悪に近い感覚を覚えている。
[行動]
パラドクスを使用して口から引き抜いた刀を抜いて装備。味方が開けた兵站戦に飛び込んでいきかき乱すようにマミーの集団を遊撃。切り裂いていくぜ。
残留効果の【パラドクス通信】を利用して周りと連携取りつつ、【壁歩き】の効果も利用させてもらって立体的にかき回していこう。オアシスだから多少足場に出来る木や岩もあるだろ?
[アドリブ歓迎]
●迎撃せよ、マミー軍団
オアシスの街に、すでに人はいない。
その全ては何処かへと旅立ち、この場には人は1人も残ってはいないのだ。
慌てて出発したせいだろうか。生活道具の一部はまだ残っているし、まるでまだそこに人が居るかのような……そんな状態が残された家すらある。
事実、説得が失敗すればそうなっていたのかもしれないが……そうはならなかった。
だからこそ、このオアシスの街には誰もいない。
そして今……その空っぽの街に、マミーたちが迫りくる。
いや、正確には空っぽではない。この街に迫るマミーたちを迎撃せんとする者たちがいる。
「おっ、ミイラだ。目を包帯で覆ってるけど、目は見えるのかな?」
レビ・アンダーソン(破壊のサウンドソルジャー・g00056)がそんな軽口を叩き、これから始まる戦いの緊張をやわらげていく。
マミー兵団の数は多く、しかし引くという選択肢などあるはずもない。
「ついに現れたわね。あんた達にこの街の人達を殺させたりしないわよ」
「ああ。彼らを虐殺なぞ、私達が決してさせはしない! まずはこの群れを蹴散らし、奴への道を切り開く!」
積商・和沙(四則演算の数秘術師・g02851)に緋月・リィンシュタート(紅蓮迅雷・g01772)が頷き、2人はそれぞれの武器を構える。
「ぁ~あ、胸糞悪いねぇ…下手したら俺の末路もあんな干物共になってた訳だ。ハハハハハ……んじゃ、とっととお家(土)に帰してやろうか」
ウツロ・ジャレット(リターナーのデーモンイーター・g02611)もまた、そんな事を呟く。
マミー兵団を目の前に、フルルズン・イスルーン(ザ・ゴーレムクラフター・g00240)がまずは仕掛ける。
「おー、来た来た。仕事熱心だ。暑い中大変だねぇ。ま、そういう風に考えられるのか知らないけど。とりあえずこの冷たいのサービスだから取っておきたまえ」
そんな事を言いながら発動するパラドクスはアイス・ゴーレムだ。
「じゃ、アイス・ゴーレムくん。出番だよ。冷やして動きを固めてからのー、ゴーレムダイナミック!! ゴーレムラリアット! ゴーレムアックスボンバー! ふはははは! 一方的に殴られる痛さと怖さを教えてやれぃ! 圧倒的に蹴散らすのだ!」
反撃とばかりにマミー兵団から放たれるのは呪怨弾。死から蘇った際に宿した強烈な呪詛を漆黒の塊とし、敵へ目掛け撃ち出すその技はフルルズンに命中するが……それで止まるフルルズンではない。
そして、フルルズンが仕掛けたのを合図に緋月も飛び出していく。
「少し踊ってもらおうか……いざ、紅雷・斬舞!」
物量には物量とばかりに自身の赤い雷で作った分身とともに一斉に斬りかかる緋月にマミー兵団はデザートポイズンを仕掛けるが、和沙の青龍水計がマミー兵団を押し流さんという勢いで膨大な流水を出現させる。
「乾燥したマミーには有効よね!」
そう言って笑う和沙の攻撃を起点に露草・小夜(蘇生者と≪—≫・g00693)がダンスマカブルを発動させる。
丁度マミー兵団の横っ腹を殴りつけるように発動させたダンスマカブルはこれ以上ないくらいの効果を発揮する。
「わたし、獣頭神きらい。わたしの信仰を穢そうとした奴らがきらい。綻びを……小さなとこからこつこつと……滅びの路をこつこつと」
そう、小夜の望み通りに、この戦いは小さな綻びを作っていくだろう。
小夜の望む、そんな未来を作る一歩が、この戦いであるからこそ。
「ようやく戦闘……いやぁ待ってたよっ! 良い感じにテンションもアガッてきたし、楽しく歌わせてもらうとしようかなぁッ!!」
レビのパラドクス「テンションアップ」で、味方の猛攻を援護するようにデスボイスが鳴り響く。
「ハッハァーッ!! テンションがアガって来たァッ!!!!!」
上がるのはテンションだけではない。
マミー兵団へ攻め込み戦線を押し上げていっているのが分かる。
「武器を『隠し持つ』ってのはこういう事だ。良い子は真似すんなよ?」
自らを『生きた鞘』として、口から……いや、実際にはそう見せかけて喉元で作り出した異次元から隠し持っていた刀を取り出し攻撃する「Living Sheath」を発動させたウツロは、その戦線を更に押し上げるべくマミー兵団に飛び込んでいた。
表情に出すことはないがウツロは嫌悪感のようなものをマミー兵団に感じていた。
いや、それは単なる嫌悪感ではない。そんな単純なものでないことはウツロ自身がよく分かっている。
それは同族嫌悪だ。リターナーであるが故に感じるものなのか、あるいはウツロ自身自覚しない何かによるものなのかは分からないが……それがウツロの勇猛果敢さにも影響しているのだろうか。
だがそれは、この場で共に戦う緋月たちにも良い影響を及ぼしていた。
「流石だな……だが、あまり突出するな! 連携でいく!」
「ああ、任せな」
そうして緋月とウツロは動きを合わせマミー兵団へと突っ込んでいき……アイス・ゴーレムを暴れされるフルルズンも高らかに笑う。
「いいぞー、すごいぞー! ゴーレムくんは最強なのだ! ん? 敵みたいだって? 失敬な、こっちはゴーレムくんへの愛がある。あっちはない。大違いだよ!」
愛、確かにそれがマミー兵団に存在するかは難しい所だろう。
「愛とかの有無はともかく! このまま押し切るわよ!」
和沙の青龍水計が再びマミー兵団を倒すべく発動し、その数はどんどんと減っていく。
「よーし、もう少しだアアアアアアアアアアアアアア!」
レビのデスボイスが響き、小夜のダンスマカブルがついにマミー兵団の最後の1体を倒し切る。
「これで、全部……!」
小夜はそう呟き、しかし気を抜くことはしない。
マミー兵団は確かに全滅した。
しかし、今回の襲撃部隊の首魁は傷1つない姿でこちらを見つめている。
もしアレを取り逃がせば、そのままこのオアシスの人々を殺しにいくかもしれないのだ。
そうはさせない。この戦いは……首魁を倒すまでは、終わりはしない。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【水源】LV1が発生!
【壁歩き】がLV2になった!
【飛翔】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
【使い魔使役】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV2が発生!
【命中アップ】がLV4になった!
【能力値アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
レビ・アンダーソン
OK.ラスト一体、目が見えてるマミー!
姿形はさっきの奴等とそんなに変わらない!
……けど、ちょっと豪華だから注意しよう!
一番威力の高い『Death voice』で死のスクリームを放って、敵の動きを止める!
砂で包み込まれても関係ない、僕の地獄の叫びは止められないよ!!
寧ろ、砂を大声でブチ破るって演出も良いかもね
ライブってのは演出も凄く大事だし……あっと、バトルだった
まぁ、さっさと棺桶に戻っててね!
シャウク・イルハーム
オアシスの人達も無事に退避し、残るはマミーだけですね
この地に残れなかった彼らの分まで戦いましょう
白花の魔晶剣を構え敵と相対します
巨人といえど彼を構築しているのは砂
ひたすら切り刻めばいずれ本体まで辿り着くでしょう
多くの砂に覆われようと私の花は枯れません
相手は巨大な分こちらの姿を視認しにくいはずです
蹂躙に巻き込まれないよう注意しつつ敵の周囲を駆け回り、少しずつ砂の身体を削ぐことを狙います
足元のバランスが崩れれば動きも鈍るでしょうか
ひらすら足を切り落としにいきましょう
本体まで辿り着いたならやることは変わらず
「さあ、解体の時間だ
貴様の侵略はこれで終わる
せめてこの地を慰める骸となって滅びるがいい!」
ウツロ・ジャレット
「さぁ、メインディッシュだ…――ってまた干物かよ。田舎の婆さんじゃねぇんだ。流石に三食干物は飽きるぜ?肉持って来いよ肉……ほ~ら見ろ、俺の左腕も食指が動かねぇ。
――…だから、お前さんは食わねぇ。面白可笑しくブッ倒してやる」
【心情】
言葉とは裏腹にアヴァタ―ル級にも変わらず同族嫌悪のような感覚を抱き、早く倒してやりたいと思っている。
【行動】
パラドクスの発動として銃を取り出し、空砲を1発自らに撃ち込み、残留効果【壁歩き】【飛翔】【エアライド】を使用し的を絞らせない多次元的な動きで神砂使いへ肉迫していき、その襟首を左腕で捕まえると同時にその顔に残りの実弾を撃ち込んでいこうとする。
【アドリブ・連携歓迎】
積商・和沙
あんたがマミー達の親玉って訳ね。
あんたを倒せばひと段落って訳ね、さっさと倒すわよ。
へえ、砂を纏って大きくなれるのね。
でも大きくなったからって有利になったと思わないでよね。
【飛翔】で周囲を飛び回り不意打ちには【エアライド】で急の方向転換で回避するわ。
双翼魔弾で攻撃をしつつ、【水源】で強化されたオアシスの水を【トラップ生成】でぶっかけてあげるわ。
砂が重くなってその姿を維持できるのかしら?
フルルズン・イスルーン
んじゃ、最後はざぶーんといってみようか?
せっかくオアシスに来たんだからさ。
遠慮しなくてもいいんだよ。
オアシスよーし! 【水源】よーし! リキッド・ゴーレムくん起動!
水分を集めて、大きな手のようになって握ってしまえ!
一緒に氷雪使いの力を流して冷たく凍えさせてやるのだ。
ガンガン濡らして動き難くして、力を発揮できないようにするぞー!
最後は溜めての溜めてのー、鉄砲水で撃ち抜いて破壊してしまうのだ!
それにしても神さまの数が多い割には狭量だねぇ、信じない人が邪魔なんてさ。
緋月・リィンシュタート
連携、アドリブなど歓迎
・心情
残るは貴様だけのようだな。
いざ、引導を渡してやろう!
・行動
私直々に奴に引導を渡したいところだが、折角の数的有利がこちらにはある
これを活かし、鎖などを生み出す紅雷・御調を使って皆のサポートをするとしよう
基本的な攻撃は先端に刃を形成しての射出や薙ぎ払い
味方への誘導や、ヘイトをこちらに向けるような使い方ができると良いが……そこは相手次第でもあるか
それと、敵の行動時に砂の中から捕縛を試みようか(発動すれば反撃アップの演出)
少なからず動きを鈍らせて、これで味方の助けになれば嬉しいところだ
足並みを合わせ、必ずや奴を撃破せねばな
露草・小夜
共闘・アドリブ可
わたしと≪―≫(名の無い人形)だけじゃなくておなじ敵を討つディアボロスがいる。心強い。
戦闘効果(効果2)を使いつつ人形とたたかっていきたいな。
巨人化や地形変化には【飛翔】【エアライド】【壁歩き】がつかえるのかな。うまく回避して戦闘につなげたい。
「どうかな…良い具合にはいったんじゃ、ないかな。」
「…終わった?」
「っ…今のは、痛かった」
「あぶ、ないっ」
●決戦、神砂使い
オアシスの街に、風が吹く。砂混じりの乾いた風だ。
此処には本来居るべき人々は誰もいない。
これは、この場所での最後の戦い。
「あんたがマミー達の親玉って訳ね」
「然り」
積商・和沙(四則演算の数秘術師・g02851)に神砂使いは答え、軍配を掲げる。
「此処で死ぬがいい。その死を捧げよう」
「それは不可能です」
シャウク・イルハーム(揺れる白花・g01172)は、静かに首を横に振る。
「オアシスの人達も無事に退避し、残るは貴方だけです。この地に残れなかった彼らの分まで戦いましょう」
「ああ、残るは貴様だけだ。いざ、引導を渡してやろう!」
シャウクは魔晶剣を、緋月・リィンシュタート(紅蓮迅雷・g01772)は愛用のブレードを構え神砂使いへと向ける。
そう、これで戦いは終わる。
だからこそ、ウツロ・ジャレット(リターナーのデーモンイーター・g02611)は、あえて陽気に叫ぶ。
「さぁ、メインディッシュだ……ってまた干物かよ。田舎の婆さんじゃねぇんだ。流石に三食干物は飽きるぜ? 肉持って来いよ肉……ほ~ら見ろ、俺の左腕も食指が動かねぇ……だから、お前さんは食わねぇ。面白可笑しくブッ倒してやる」
その様子を見て、露草・小夜(蘇生者と≪—≫・g00693)は「頼りになる」と、そんなことを思う。
わたしと≪―≫だけじゃなくておなじ敵を討つディアボロスがいる。心強い。
≪―≫は勿論、頼りになる小夜の相棒だ。だが、此処ではそれだけではない。
頼りになる仲間たちがいるのだから。
「あんたを倒せばひと段落って訳ね、さっさと倒すわよ!」
和沙がそう声をかければ、レビ・アンダーソン(破壊のサウンドソルジャー・g00056)もテンション高く愛用のスペシャルなマイクを握る。
「OK。ラスト一体、目が見えてるマミー! 姿形はさっきの奴等とそんなに変わらない! ……けど、ちょっと豪華だから注意しよう!」
「んじゃ、最後はざぶーんといってみようか? せっかくオアシスに来たんだからさ。遠慮しなくてもいいんだよ」
そんな事を言い放ちながらフルルズン・イスルーン(ザ・ゴーレムクラフター・g00240)はパラドクス「リキッド・ゴーレム」を発動する。
「オアシスよーし! 【水源】よーし! リキッド・ゴーレムくん起動! 水分を集めて、大きな手のようになって握ってしまえ! 冷たく凍えさせてやるのだ。ガンガン濡らして動き難くして、力を発揮できないようにするぞー!」
襲い掛かるフルルズンのリキッド・ゴーレムだが、神砂使いとて負けてはいない。
その軍配を振るうと共に砂が巻き上がり、フルルズンを包み込んでいく。
「祈りを手繰れ、紅雷・御調!」
だが、そこは緋月のサポートが見事に輝く。
発動させたパラドクス「紅雷・御調」は雷で形取った糸や鎖を出現させ、先端に刃を形成したソレで薙ぎ払うように神砂使いへと襲い掛かる。
緋月としては直々に奴に引導を渡したいところではあった。
だが、折角の数的有利がこちらにはあることも理解できていた。
これを活かし、鎖などを生み出すパラドクス「紅雷・御調」を使って皆のサポートをするとしよう……と、緋月はそう考えていたのだ。
そしてその決断は今、フルルズンのサポートという形で見事に発揮された。
それだけではない。壁歩きも使いながら小夜が迫り、十指に結んだ糸を用いて、人形を踊るが如く操り連続攻撃を仕掛けるパラドクス「ダンスマカブル」を繰り出す。
≪―≫を操り繰り出すその攻撃は神砂使いへと見事に命中し……神砂使いは反撃のタイミングを失いたたらを踏む。
「どうかな……良い具合にはいったんじゃ、ないかな」
「ああ、ナイスだ! 盛り上がってきたじゃねえか!」
攻撃の機を見つけたウツロはチャンスを逃さずパラドクス「Cruel Russian Roulette」を発動させる。
構えるのは反動度外視、威力重視の大口径のリボルバー「Bad News」だ。
「さぁ、運試しだ。ああ、俺は小心者でな。1発試したらあとは任せるよ」
薬莢を一つ抜き、チャンバーを回して1発自身のこめかみに『空砲』を打ち込む。
たまに1発目で失敗するというこのパラドクスだが、今回は見事に空砲。
エアライドに壁歩き、飛翔……仲間たちの残した残留効果をフルに使い、ウツロは的を絞らせない多次元的な動きで神砂使いへ肉迫していき、その襟首を左腕で捕まえると同時にその顔に残りの実弾を撃ち込んでいこうとする。
そして、そこまでがパラドクス「Cruel Russian Roulette」の効果。
だからこそ残りの銃弾は神砂使いに撃ち込まれ……神砂使いは次の瞬間には自らの体を砂で覆うことで「砂の巨人」のような姿となり、ウツロを蹂躙するかのように吹き飛ばす。
「へえ、砂を纏って大きくなれるのね。でも大きくなったからって有利になったと思わないでよね」
和沙は飛翔で周囲を飛び回り、エアライドも混ぜた動きで神砂使いに狙いを絞らせないように動き回る。
放つのは双翼魔弾。ついでにトラップで水でもぶっかけてやりたいところだが……神砂使いの操る砂はそのくらいでは阻害されそうにもない。
事実、神砂巨兵となった神砂使いはオアシスの水すら恐れず和沙へ襲い掛かってくる。
「GAOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!」
そして響くのはレビのDeath voice。観客を奮い立たせる狂気のスクリームは神砂使いに決して少なくはないダメージを与え、よろけさせる。
「死のスクリームはどうだい!? 砂で包み込まれても関係ない、僕の地獄の叫びは止められないよ!! あ。寧ろ、砂を大声でブチ破るって演出も良いかもねライブってのは演出も凄く大事だし……あっと、バトルだった」
神砂使いの砂縛りを受けながらもレビの調子は変わらない。
変わるはずもない。この後の明るい未来を、レビは信じているのだから。
「ひたすら切り刻めばいずれ、その命まで辿り着くでしょう。多くの砂に覆われようと私の花は枯れません」
魔晶剣を振るうシャウクも、その気持ちは同じだ。
戦いの間、常に神砂使いから視線を外さず、その周囲を駆けまわっていたシャウラは、訪れるチャンスを逃しはしない。
放つパラドクスは魔骸連刃。
「さあ、解体の時間だ。貴様の侵略はこれで終わる……せめてこの地を慰める骸となって滅びるがいい!」
敵を切り刻み解体するそのパラドクスは、文字通りトドメとばかりに神砂使いを解体し……そのまま神砂使いの身体は消え去っていく。
それで、この戦いは終わり。このオアシスの街が無人であることに変わりはないが……それはもう、仕方のない事だ。
彼等が此処に居れば、また襲われてしまうだけなのだから。
「それにしても神さまの数が多い割には狭量だねぇ、信じない人が邪魔なんてさ」
「だからこそ、だ」
フルルズンの言葉に、緋月は答える。
「だからこそ、私たちがいる。そうだろう?」
「……だね」
小夜も頷き、無人のオアシスの街を見つける。
今はこれが精いっぱいだ。
だがいつか……きっと、最良の未来を掴み取ることが出来るだろう。
その為に、戦っているのだから。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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