リプレイ
柳・凛風
奇襲、だまし討ちならワタシも少しは覚えがアルネ。
襲撃ポイントは決まってるみたいだし、待ち構えてやっつけてやるヨ。
【モブオーラ】があれば少しは潜入しやすくなると思うネ。
【忍び足】でこっそり警備隊に近付いて、パラドクスで【暗殺】するヨ。
反撃対策は密着する事ネ。
右手の砲の内側に潜り込めれば撃たれてもそんなに怖くないヨ。
味方を巻き込んで撃って来るならそれはそれで良いネ、徹甲弾の味見をすると良いヨ!
ファーティマ・クレピトゥス
うーん、救出の方は人手は足りてるみたいね
なら私は歩哨の方のお相手をしようかしら?
色仕掛けは通じないから、ここは力任せの風任せ
襲撃に適したポイントで潜んでおいて、そこに敵が集まったら「ウィアードウインド」でまとめて吹き飛ばす
敵の銃撃は「地形の利用」で曲がり角とかを利用して遮蔽物代わりにする
ある程度敵の注意を引き付けたら牢屋と逆方向に逃げ出し、救出組が動きやすいようにする
狼谷・立希
人質救出に工場長の撃破、裏帳簿の入手…
オイオイ、ディアボロスってのは忙しいなぁ!
…ま、そうでもなきゃ未来なんざ変えられねぇか
うっし、行くぜ。俺でもなんかの力にゃなんだろ
救出の前に警備隊潰しとくか、脱出の時に居たら拙いだろ
まずは隠れつつ先制で『特殊炸裂手榴弾』を上空に投げ、鉄の雨を降らせるぜ
その後に「簡易型手榴弾」で煙幕手榴弾を作製、爆破して視界を塞ぐ
自分は炸裂手榴弾の直後に発動してる筈の【完全視界】を頼りに視界を確保
速度を生かして接近戦だ
近距離から散弾銃型の「猟銃」と炸裂手榴弾で確実にな
煙幕の中、どれだけその徹甲弾を当てられるかねぇ?
ついでにこれが陽動になるといいんだがなぁ
※アドリブ・絡み歓迎
●
「人質救出に工場長の撃破、裏帳簿の入手……オイオイ、ディアボロスってのは忙しいなぁ!」
狼谷・立希(HN.Werewolf・g00726)はゾルダート秘密工場へと潜入を果たすとこれからディアボロスが行おうとしている依頼に思いを馳せる。
此度の依頼はボスの撃破が最終目標ではあるが、それ以上の戦果を得ようとすれば可能な戦場なのだ。
「……ま、そうでもなきゃ未来なんざ変えられねぇか。うっし、行くぜ。俺でもなんかの力にゃなんだろ」
「うーん、救出の方は人手は足りてるみたいね。なら私は歩哨の方のお相手をしようかしら?」
ファーティマ・クレピトゥス(ディバインディスチャージャー・g04908)も立希と合流すると、施設を警護しているゾルダートを倒しにいこうとする。
敵の巡回ルートは既に判明しており、襲撃ポイントも決まっている。
「奇襲、だまし討ちならワタシも少しは覚えがアルネ」
柳・凛風(柳家風心拳修行者・g04711)も全員にモブオーラを発生させて潜入をサポート。警備隊を待ち構える。
「来たぞ」
そして予知の情報通りに警護隊トループス級『インファントリー・ゾルダート』達が現れる。
警護隊の人数はまちまちだが、どうやらこの部隊は4体で編成されているようだ。
「まずは俺からいくぜ!- Cyber Arms:Burst Grenade -」
曲がり角に隠れていた立希は敵が来たところでパラドクスを発動。
『特殊炸裂手榴弾』を上空に投げると、空中で爆発させ鉄の雨をインファクトリー・ゾルダート達に降り注ぐ。
『!』
「もいっちょー!」
上空からの攻撃に警護隊は盾を構えて防御する。
だがそれによって疎かになった足元に、立希は追加で煙幕を炸裂させる。
突然の奇襲攻撃に、目晦まし。
これには隊による一糸乱れぬ攻撃を得意とする警護隊も連携がままならない。
「煙幕の中、どれだけその徹甲弾を当てられるかねぇ?」
対してディアボロス側は完全視界の効果によって煙幕の中でもしっかりと視界を確保している。
動揺するゾルダート相手に圧倒的に有利な状態を作り出して接近戦を仕掛けにいく。
「アイヤー!暗殺するヨ!」
忍び足とモブオーラで気配を消していた凛風が敵に密かに近付くとゾルダートの腕と一体化した砲身に密着。
そのまま纏わりつきながら胴体の首筋まで身体を押し付けながらよじ登って刃を仕込んだ扇を装甲の隙間に差し込む!
『!?』
致命の一撃!まずは1体目が戦闘不能。
だがその音によって凛風の位置を割り出した残りのゾルダート達が一斉に右腕の砲を向けて来る。
「装甲板で防げるアルか!?」
倒したインファクトリーゾルダートの防具に身を隠す凛風だったが。
「色仕掛けは通じないから、ここは力任せの風任せっと」
無論、待ち構えていたディアボロス達にとってこの状況までは作戦通り。
「お空の果てまで飛んでっちゃいなさい!」
敵がまとまり隙を見せたこの絶好のタイミングで、隠れていたファーティマがパラドクスを放つ!
「ウィアードウインド!」
華麗な舞と共に巻き起こされた突風が3体のゾルダートをまとめて吹き飛ばす!
『!???』
盾を構えず反撃に出ようとしていたゾルダート達は横から突然来た攻撃に踏ん張る事も出来ずに、空中に投げ出される。
「貰ったぜ」
そこに手榴弾が空中に放り投げられ、爆発!
立希の追い打ちにより、警護隊を全滅させる事に成功するのだった。
「楽勝ネ!……でもちょっと騒ぎ過ぎた気もするアルヨ」
「牢屋と逆方向に逃げましょ。救出組が動きやすくなるでしょうし」
「これが陽動になるといいんだがなぁ」
そして目的を達した3人は更に警護隊を攪乱しようと奥へと進むのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【モブオーラ】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
瀧夜盛・五月姫
すべての合計、7、つまり、7以下の数字、0~7の数字だけ。
だんだん大きくなる、これで同じ数字、ありえない。とわかるから、重複なしで、足して7になる、のは、
016、025、034、124、どれか、かな。
ん、確証はない。けど、「3桁の数字」、と仮定、するなら。
“124”かな。
まちがえてたら、あとは、おねがい、ね?
開けば帳簿、【書物解読】、すればなにか、わかる、かな?
一ノ瀬・綾音
なるほどね、3桁の数字、で、左から右に行くほど大きくなる、と。で、全ての合計が7。
まず7を3で割ると整数部分が2だから一番左の数字は2以下。で、一番左を2にすると残りは5、2の横は3以上にしないといけないから……これはだめだね。一番左は1だ。
そうすると2桁、3桁目の和は6。で、2桁目は必ず2以上。だから2,4か3,3のパターンしかないけど3,3は3桁目が2桁目より大きいってのに反する、だから答えは「124」!
綾音ちゃんにかかればこの程度の暗号、軽い軽い!
さて、これを持ち帰るわけだけど……ちょっとだけ覗いてみようかな、何が書いてあるのか。いやほんとにただの興味だけどね?
●
裏帳簿があると思われる隠し金庫を探し、一ノ瀬・綾音(綺羅星の如く・g00868)と瀧夜盛・五月姫(無自覚な復讐鬼・g00544)の両名は工場長の自室に潜入しにいった。
「警備隊を攪乱してくれたからかな。上手く入れたね」
「ん、金庫を探す時間の余裕が増えた」
他のチームのディアボロス達が主要な警備隊を撃破。更にそのまま陽動まで行っているようで工場長の部屋までの警備は最低限しかいなかった。
そのためかなりの余裕をもって隠し金庫を探し出す事に成功した。
「これが金庫!さて、あとは暗証番号を入力するだけだったね」
「ん、ヒントは事前に聞いてる……」
この金庫はクロノスオブジェクト……正規の方法以外では絶対に開かない。
だが、開くための3桁の暗証番号を導き出すためのヒントは予知されていた。
ヒント①:左から右に行くほど、数字は大きくなる。
ヒント②:全ての合計は7である。
「なるほどね、3桁の数字、で、左から右に行くほど大きくなる、と。で、全ての合計が7」
「だんだん大きくなる、これで同じ数字、ありえない。とわかるから」
綾音と五月姫はそれぞれの考えを答え合わせのために語る。
「だから答えは……これだ!」
「重複なしで、足して7になる、のは、016、025、034、124、どれか、かな」
(……あっ、0のこと忘れてたーー!?)
ピ、ポ、パと数字を入力した綾音はここで実は別の答えの可能性もある事に気付いてしまった!
「と思ったけどそもそもこの入力端末に"0"がないわね!」
「ん、実物を見るまで確証はなかった、けど……【124】で、姫も同じ答え」
しかしそれは杞憂で終わった。
きちんと順序立てて整理した答えであれば確実に正解に導かれる。
正解は【124】。
二人の前でクロノヴェータの隠し金庫が遂に破られるのであった。
「綾音ちゃんにかかればこの程度の暗号、軽い軽い!」
「開けば帳簿、書物解読、すればなにか、わかる、かな?」
自慢気に胸を張る綾音に対し、五月姫はさっさと金庫の中身の書類を取り出す。
「確かに、これを持ち帰るわけだけど……ちょっとだけ覗いてみようかな、何が書いてあるのか」
「……分かんない」
「いやほんとにただの興味だけどね?ってダメなの!?」
書物解読の効果によって書かれている事自体は理解できる。
だが、この裏帳簿は金庫の中に隠されていたと言っても流石に機密資料である。
当然のように暗号化されており、これ単体では帳簿の中身を知るのは不可能だった。
同様の資料を複数入手しそれと見比べていけば暗号の解読も出来るようになるだろう。
「他の資料って……他の秘密工場の依頼で手に入れたヤツだよね」
「ん、どっちにしろ新宿に、持ち帰らなくちゃ」
この場でこの資料が何かに活用できる訳ではないだろう。
だが確実に何かを掴む一歩を進んだのだった。
隠し金庫の裏帳簿、入手!
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【書物解読】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
七尾・朱音
酷いですね、人を改造だなんて気が狂ってます!
ぱぱぱっと皆さんを助けないといけませんね
なるべく牢までは目立たず慎重に、ついでにどういうルートを通ったか(左折、右折など)を覚えておきます
でも警備隊がいたら、簡易的神降ろしを使ってそのあたりの物を操ってできるだけ迅速にやっつけてしまいましょう
「お邪魔な方々には眠っていただきます」
牢についたら皆さんをお助けすることと、ここまでくるまでの道筋から脱出するためのルートを適当な紙に何枚か書いてお渡しします
なるべく皆さんで共有して、騒ぎが起きたらすぐに逃げるようにお伝えします
陣・頼人
確かに、僕達の本来の歴史も過ちは犯した。
だからこそ同じ過ちを見過ごしたくない。
まずは囚人の救出準備からだね。
秘密工場に潜入し、【戦闘知識】でゾルダートの種類と配置から警備の優先順位を調べあげ、牢屋までのルートの当たりをつける。
そして【臨機応変】や【早業】で物陰に潜んだり【念動力】で離れた場所で物音を立てたりして見張りの注意を逸らしながら牢屋の元まで辿り着く。
囚人と接触したら鍵を【破壊】して中に入り、人数と「窓の外から見える景色」を確認してから【砲撃】や【建造物分解】で壁を破壊して脱出ルートを切り拓き、囚人達を逃がす。
薬袋・明莉
機械化の恩恵を諸に受けてる俺としては複雑…いや、普通にアウトだわ。人の意思とか全部ないがしろにしやがって!
警備が他に気をとられてる隙に裏から潜入、牢を目指す。
敵に見つかったら俺の手足を見せ仲間だと油断させてからグラップルで急所をギュッとして処理
牢ではもうすぐ自分の仲間が撹乱させ騒ぎを起こすからそれに乗じて逃げろと【避難勧告】する、道中に爆破で周囲を破壊する塗料を塗り壁が壊れやすくなるよう仕込みをしてある事も伝える
信用してくれたら壊れやすい壁の位置を教え、触れたものを足止めする罠使いの効果を持った黄色のカラーバレットを護身用に手渡し隠し持つよう伝える
アドリブ連携可
●
「まずは囚人の救出準備からだね」
正義の味方を目指す者として、陣・頼人(武装騎士ヴィクトレオン・g00838)は囚われた人々を救い出すために足を進める。
「酷いですね、人を改造だなんて気が狂ってます!ぱぱぱっと皆さんを助けないといけませんね」
平和を愛する七尾・朱音(茜さす・g02354)は、日常を過ごしていたスラム街の一般人が攫われ、強制的に改造される事など赦せない。
怒りをその身に秘めたままに秘密工場を進んでいく。
「機械化の恩恵を諸に受けてる俺としては複雑……いや、普通にアウトだわ。人の意思とか全部ないがしろにしやがって!」
手足を機械化しているサイボーグである薬袋・明莉(鋼鉄ペインター・g02002)もゾルダート秘密工場に潜入する。
今回の改造手術は肉体のサイボーグ化(※まだ人間の範疇)だけではない。脳まで機械化してしまう事で完全なゾルダート(※クロノヴェータ)を大量生産しようとしているのだ。
絶対に阻止しなくてはならない内容だった。
「敵の警備、かなり薄くなってるな」
「警備隊のチームが頑張ってくれているのでしょうね」
「他に気を取られてる内に行こうぜ」
先に参戦した他チームが主要な警備隊を撃破した事で、施設内の行動が楽になっていた。
3人はなるべく牢までは目立たず慎重に進んでいく。残留効果にあった気配を薄くするモブオーラや、暗闇のままに移動できる完全視界なども潜入では役に立っただろう。
「あそこの階段の見張り、怪しいな」
「牢屋でしょうか」
頼人は警備や巡回に当たっているゾルダートの種類や配置から、牢屋までのルートに当たりをつける。恐らくあの見張りの奥の階段を降りた先が牢屋だろう。
朱音が移動しながらメモしていた地図もこの場で役に立つ。
「掻い潜るのは難しそうだな……荒っぽくいくか」
「ああ、まずは……」
見張りは2体。
物陰に隠れた頼人は念動力と操作会得で、少し離れた場所にある絵画を操作。
ゴトリと物音を立たせて注意を弾いてみる。
『!』
見張りもその音に気付き、見合わせた2体は内1体だけが確認しに絵画を見に来る。
「お邪魔な方々には眠っていただきます」
だが近づいて来たところで朱音がパラドクスを発動。完全な奇襲で見張りを頭からかち割る。
「よぉ、お勤めご苦労さん」
そして残った見張りの方には、明莉が歩いていっていた。
サイボーグ化した手足を見せてお仲間であるとアピールしながら近寄っていき。
「おりゃあ!」
『!』
怪しまれたままだったので強引にグラップルからの巴投げ!
「デストロイスマッシュ」
そこに駆けつけた頼人の一撃で見張りを沈黙させるのだった。
「助けに来ました。もう安心です」
案の定、その先には牢屋があり捕まっている人たちがいた。
「離れて」
建造物分解は同意しない人間がいると分解できない。敵のアジトには当然同意しない存在はいるので、頼人は武器を使って物理的に牢屋の鍵を破壊してしまう。
「もうすぐ仲間が撹乱させ騒ぎを起こすからそれに乗じて逃げろ」
「脱出のためのルートはこちらに記載してあります」
明莉は避難を開始するタイミング。それに脱出のために予め壁を壊して脱出用の出口を作っておいた事を知らせる。
そして朱音は脱出までのルートを記載した紙を何枚か渡しておく。
「なるべく皆さんで共有して、騒ぎが起きたらすぐに逃げるようにお願いします」
実際に秘密工場の内部である牢屋まで辿り着き、鍵を粉砕した事。
そして待っているだけでは改造されてしまう未来しかない事を理解している住人達はディアボロスの言葉を信じて素直に言う事を聞いてくれた。
この場の住人達は恐らく大丈夫だろう。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【操作会得】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
【避難勧告】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【アクティベイト】LV1が発生!
「……まだ反対側に別の牢屋があるのか」
しかし住人全員に避難を誘導出来た訳ではなかったようだ。
既に場所の検討もついているし、主要な警備隊も撃破できているので見張りの始末も簡単だろう。
だが、反対側の牢屋はどうやら同じ若い男性の中でも、少し年配気味で頭の固いメンバーが多いらしい。
話を聞く限りだと、どうにも脱出の手際について詳しく説明したり提案したりする必要がありそうだ。
白堂・虹
(サポート)
『今日も楽しくヤろう♪』
人間のカースブレイド×鬼狩人、15歳の男です。
普段の口調は「男性的(おれ、呼び捨て、だね、だよ、~かい?)」、時々「調子のり(自分の愛称、相手の名前、だ、だな、だろう、なのか?)」です。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
少人数での行動が好きなので、一人か二人での行動をお願いします。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●
「よっと」
白堂・虹(デーモンズ・ロア・g01947)が精神を集中させて振るった刀が牢屋の鍵に触れると、一関で切断された。
「これでいつでも逃げられるそうだな♪」
主要な見張りの警備隊は既に撃破済み。
その上で陽動になるような作戦までしており、反対側の牢屋にも救出組が潜入していた。
事前に使われていた残留効果もあり、おかげで虹は数度の交戦はあったがその程度で人々の捕らえられた牢屋まで来る事が出来たのだ。
ただ……。
「これは、どういうこどだっ!」
「なんだなんだっ!?」
「あ~、こっちの牢屋は頭が固いおっさんなんだっけか……」
助けに来た虹に対して詰め寄って来る住人達。
年齢別に牢屋を別けていたらしく人数自体は少ないが話を言って聞かせるのに苦労しそうだった。
「いや、おれってさ。大人数で活動するのって苦手というか束縛は嫌いっていうか、少人数で行動する方が好きなんだよね」
ガヤガヤ五月蠅い。
なんか一杯来たおっさん達相手に虹は早々に説得をする選択を放棄した。生憎そういう忍耐力は持ち合わせていない。
言葉よりも、行動で示す事にする。
「斬妖閃」
返事の代わりに、壁を斬り裂き亀裂を刻む。
それを複数。連続で。
「その内、騒ぎが起きる。抜け道は今作ったから、助かりたかったらそこから脱出してね♪」
最後に薄くなった壁を蹴り抜いてから、虹は柔和な笑みで一般人のおっさん達を"説得"するのだった。
成功🔵🔵🔴
効果1【一刀両断】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
陣・頼人
工事長の非道を止めるため、まずは取り巻きから片付けるよ!
【戦闘知識】を活かし、アームドフォートの【誘導弾】と【砲撃】で牽制しながら相手の攻撃を回避するフリをして廊下を駆け回りながら【早業】と【罠使い】で足元にワイヤーを張り巡らせ、敵が射撃体勢を取ったところで【念動力】でワイヤーを動かし敵の脚を絡め取って転倒させ、その隙に乗じて【突撃】を仕掛け竜骸剣の【屠竜撃】で敵を纏めて蹴散らすと共に仲間の攻撃のチャンスを作る。
ファーティマ・クレピトゥス
うーん、動物は好きだけど硬そうなのはパス!
と言ってもちょっと苦戦しそうな相手だからサポートに徹するわね
「ヒロイックシンフォニー」を演奏してトループス級の相手をさせて足止めして、仲間が罠を仕かける時間を稼ぐ
え、私?
演奏してる時に狙われたら危ないからその辺の物陰に隠れてるわよ?
みんな、ガンバってねー♪
(アドリブ・絡み歓迎)
一ノ瀬・綾音
さて、じゃあメイン目標を達成しにいこっか!
その前に邪魔な奴等は倒していかないとね!
念のために【完全視界】で視界をある程度確保しつつ『高速詠唱』で魔法を使う振りをする。相手が警戒して包囲してくると思うから、そこで【飛翔】!相手は飛べないだろうし空まで包囲することはできないでしょ!
混乱している隙に『貫通撃』混ぜた【炎魔法】でなるべく相手を限界まで巻き込めるように思いっきり攻撃!相手のオーバーヒートを狙うよ!
ただの獣に綾音ちゃんを捕まえるのは無理なんだよなー。
綾音ちゃんの魔法で身を焦がすほどに存分に熱くなっちゃえー!
狼谷・立希
おっと、警備隊をどうにかしていたらあっという間に粗方作戦目標をクリアしてやがる
そんじゃ次は護衛隊をどうにかするか
幸い、四方八方から襲ってくる訳でもねぇ、長い廊下ってんならやり様もある
サッサと片付けるぜ
二番煎じで悪いが今回はいきなり煙幕手榴弾だ
俺自身を含む味方にも【完全視界】を使ってもらうぜ
ま、今回俺は接近しねぇから味方の援護と相手の命中率を減らす為だけどな
動き回るってんなら制圧射撃で動きを止めさせてもらう
「猟銃」を出現させてからの『銃身改変』だ
乱射して相手の攻撃ごと全てを撃ち抜くぜ
最早制圧射撃じゃない?細けぇ事は気にすんな
そうやって時間を稼ぎゃデカい一発、叩き込めるだろうさ
※アドリブ・絡み歓迎
白堂・虹
『今日も楽しくヤろう♪』
人間のカースブレイド×鬼狩人、15歳の男です。
普段の口調は「男性的(おれ、呼び捨て、だね、だよ、~かい?)」、時々「調子のり(自分の愛称“虹”、相手の名前、だ、だな、だろう、なのか?)」です。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
少人数での行動が好きだが、今回は一緒に戦わないと面倒なことになりそうだ。
仲間に合わせていこうか。
連携等も取れると良いが・・・。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●
秘密工場の心臓部。
人をサイボーグへ、そしてゾルダートへと改造するための手術室の前に3体のクロノヴェータが待機していた。
彼らはトループス級クロノヴェータ、『アイゼンヴォルフ』。
工場長の護衛を行う部隊である。
……ただし、今はどうやら工場長の命令で手術室から追い出されたようだったが。
「さて、じゃあメイン目標を達成しにいこっか!」
一ノ瀬・綾音(綺羅星の如く・g00868)は元気一杯にそう声をかける。
囚われた住人達の脱出の手筈は整えた。
あとは工場長の撃破……の前に。
「工事長の非道を止めるため、まずは取り巻きから片付けるよ!」
陣・頼人(武装騎士ヴィクトレオン・g00838)の言うように護衛隊の排除が先決だとこのメンバーは集まったのだった。
「そんじゃ次は護衛隊をどうにかするか」
狼谷・立希(HN.Werewolf・g00726)はそう言ってトループス級クロノヴェータであるアイゼンヴォルフ達を見据える。
「うーん、動物は好きだけど硬そうなのはパス!」
ファーティマ・クレピトゥス(ディバインディスチャージャー・g04908)は四足歩行をするアイゼンヴォルフを見て一瞬いいかなとも思った気がしたがやっぱり趣味じゃなかったらしい。
(おれは少人数での行動が好きなんだけど……)
「今回は一緒に戦わないと面倒なことになりそうだし仲間に合わせていこうか」
そして白堂・虹(デーモンズ・ロア・g01947)も刀を携えて戦線に並ぶ。
「サッサと片付けるぜ」
先陣は立希。
長い廊下の先に護衛として待機しているアイゼンヴォルフ達に対して煙幕手榴弾を放り投げに行く。
「二番煎じで悪いが……おりゃっ!」
『!』
「こっちは完全視界があるよ!」
射撃戦を得意とするゾルダートに対して煙幕で視界を奪って命中率を下げさせつつ、ディアボロス側は残留効果で影響を受けないようにする作戦だ。
「- Barrel Rewrite:Gatling Cannon -……制圧射撃だオラァ!」
「僕もいくよ!」
立希のパラドクスで生み出したガトリング砲と頼人のアームドフォートの砲撃がアイゼンヴォルフ達へと放たれる。
しかし警備隊の際と今回とでは大きく違うところがあった。
それは、今回の戦場は長い廊下であり、煙幕で視界を遮ったとしてもどの方向に攻撃すればいいかは明確であると言う事だ。
『ヴォルフカノン!』
隊列を組んだアイゼンヴォルフは四肢で体を固定し、背中の砲から高威力の誘導弾を放ってくる。
「うおっ!?危ねっ!」
敵は煙幕越し。命中率は決して高くはないが、陣形を組んだ一斉射撃に立希は盾を出現させて受けに回らざるえなかった。
そして誘導弾の風圧で煙幕もある程度吹き飛ばされてしまうと、アイゼンヴォルフ達は一斉に四肢を蹴ってディアボロス達の元へと襲い掛かって来る。
「わわっ!?こっち来たよ!?えっと、ヒロイックシンフォニー!」
ファーティマは獣の速度で駆けよって来るアイゼンヴォルフ達に対して足止めをしようとパラドクスで英雄の幻影を召喚する。
「みんな、ガンバってねー♪」
何処か物陰にでも隠れて居ようとしていたファーティマだったがここは長い廊下。都合よく視界を遮るものは見当たらないので、頼人の後ろに陣取っていた。
「僕!?もちろん守るけど」
「演奏してる時に狙われたら危ないじゃない?」
「まあ向こうから来てくれた方が助かるけどね」
英雄の幻影達は勇猛果敢にアイゼンヴォルフ達とぶつかりあい、嚙み砕かれて消え去りながらも役目を全うする。
「ふふーん♪ここで綾音ちゃんの出番である!」
そして綾音がこれ見よがしに魔法陣を空中に描き接近したアイゼンヴォルフ達を攻撃しようとする。
『!』
その動きを察知したアイゼンヴォルフ達はまずは綾音に飛び掛かりにいくが。
「なーんちゃってっ♪」
詠唱はフェイント。包囲攻撃を受けるタイミングで綾音はその場を飛翔によって飛び立つ!
建物内であるためそこまで高くは飛べないが天井付近まで飛翔すれば、相手の包囲網は抜け出して距離を取れる。
「今だ!」
そして攻撃する為に一か所に集まり、なおかつ綾音に向かって追撃しようとする動きまで読みやすい状況になったおかげで頼人の予め設置しておいたワイヤートラップが敵の足を絡め取る。
「屠竜撃!」
それでも飛び出そうとしていたアイゼンヴォルフの2体を頼人は巨大な竜骸剣を叩きつけて撃ち落とすと、念動力を使ってのワイヤーも利用して敵を団子状態にしてしまう。
「ただの獣に綾音ちゃんを捕まえるのは無理なんだよなー」
転がされ、動きを封じ込められたアイゼンヴォルフ達の攻撃が一歩届かない位置に降り立った綾音は改めて、今度はフェイントではなく炎属性の魔法陣を描き始める。
「綾音ちゃんの魔法で身を焦がすほどに存分に熱くなっちゃえー! 」
そしてドラゴンを模した炎の嵐が一か所に集まったアイゼンヴォルフ達を貫通攻撃!
機械化したボディがオーバーヒートを起こしていく
「とどめ位は任せてよね♪」
そして最後の一体となったアイゼンヴォルフに虹が一閃。
「……斬妖閃」
その首を一刀両断の下に、斬り落とすのだった。
護衛部隊、撃破完了!
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【避難勧告】がLV2になった!
【プラチナチケット】LV1が発生!
【おいしくなあれ】LV1が発生!
【建造物分解】がLV2になった!
【一刀両断】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
【リザレクション】LV1が発生!
【命中アップ】がLV3になった!
柳・凛風
あの鉄のワンちゃん達の相手はもう十分いるみたいネ。
ワタシはこの隙に【忍び足】で護衛をすり抜けて静かに近付いて、親玉に一発入れとくアル。
【完全視界】で【情報収集】していい感じのルートを探して、更に【モブオーラ】を纏っておけば気付かれ難いはずアル。
おっと、どうやらコイツにはまだ生身の部分がありそうヨ。
それなら毒爪のパラドクスでちょこっと傷つけて【暗殺】してやるネ。
まぁこの一撃で倒せないとは思うけど【毒使い】で弱らせて他の復讐者が戦い易くするくらいは出来ると思うヨ。
反撃は初撃を上手い事扇でいなせれば【飛翔】して一目散に逃げるネ!
薬袋・明莉
お、無事に逃げられたみたいだな。んじゃ遠慮なくぶっ飛ばすぞ。
武器改造した義手からカラーバレットの散弾を放ち制圧射撃
どうせ倒壊するんだ、なら爆破したって構わねーよな?
隙を見て撃ちながらダッシュして接近、選択パラドクスぶちかます
技術ってのはな!望むやつに、望む形で用いられるべきなんだよ!少なくともお前みてーなクソマッドの欲を満たすために、無理矢理与えられるもんじゃねえ!
●
工場長であるアヴァタール級クロノヴェータ、ドクトルマシーネは改造手術の準備に勤しんでいた。
「ヨホ?なんだか外が騒がしいね。護衛達は何をしてるんだろうね全く……」
手術室の外では工場長を護衛するはずのトループス級が別動隊のディアボロス達に攻撃されていたが、ドクトルマシーネは手術以外に興味がないらしい。
(あの鉄のワンちゃん達の相手はもう十分いるみたいネ)
だが柳・凛風(柳家風心拳修行者・g04711)は煙幕がばらまかれた際にこっそりひっそり忍び足で護衛をすり抜けると手術室への潜入に成功していたのだ!
(ワタシはこの隙に親玉に一発入れとくアル)
ドクトルマシーネは侵入者がいるとは露とも思っておらずフンフンと鼻歌を歌いながら手術の準備を続けている。
気配を殺して静かに忍び寄る凛風はそのまま奇襲攻撃を仕掛けに行けた。
(おっと、どうやらコイツにはまだ生身の部分がありそうヨ。これなら)
「綺麗な花には、毒があるのヨ!」
「ヨホ!?な、なんだね君はっ!?」
柳家・毒縛爪(リウケ・ドクバクソウ)。
元々は呉の山奥に自生する魔仁桑(まにくわ)から抽出した猛毒を己の爪に塗って引っ掻き、敵を害する事を目的とした殺人拳である。
時代毎にその毒に違いはあるが、いずれも使用者をも危険にさらすものであった。
この技が西洋に伝わりファッション化、マニキュアとなった事は良く知られている。 らしい。
「という訳で生身の身体に毒を注入してヤったネ!」
「な、なんじゃと!?わ、ワシの身体に毒、毒がぁぁぁ……!!!」
ドクトルマシーネはザックリ爪を突き付けられた首筋を手で押さえながら……背中の手術用アームを自在に動かして金属製改造手術糸で凛風を絡め取ってしまった。
「アイヤッ!?毒、効いてないのでアルかっ!?」
扇でぱしんと弾いてみたものの巧みな糸使いに捌ききれず、飛翔しようにも天井はすぐそこ。凛風は宙釣りにされてしまった。
「ヨホ。生身の身体にはめっちゃ効いとる効いとる。でも背中の手術アームは機械なんじゃよ」
「し、しまったアル!?」
どうやらドクトルマシーネ。元々、生身の身体の部分は戦闘時はそれ程使わず、基本的に背中のアームで攻撃も防御も行うタイプだったらしい。
「ヨホホホ!粋のいい素材が手に入ったわい!丁度いい。君から改造してあげるぞい!」
「アーイヤー!?ワタシ、美味しくないアルよー!?」
捕まった凛風は糸で身体を拘束されたまま脱がされて手術台に運ばれてしまいそうになる。
「こいつは遠慮なくぶっ飛ばして大丈夫そうだな」
だがそこへドクトルマシーネに義手を向けた薬袋・明莉(鋼鉄ペインター・g02002)が現れる!
「ヨホ?なんだね君は?ワシはこの素材の改造手術に忙し」
「おらよ!」
明莉はドクトルマシーネがこちらを向いたタイミングで義手から、カラーパレットの散弾を放つ!
仕込み武器、更に言えば毒の周っている生身の身体部分では反応が遅れたらしくドクトルマシーネは顔面に諸に攻撃を受ける。
「ヨホホホ!!??」
ペイントボールは着弾するとそのまま小さな爆発を起こしてドクトルマシーネをひるませる。
「どうせ倒壊するんだ、なら爆破したって構わねーよな?」
秘密工場は工場長が倒れれば自爆する。ならば流れ弾も関係ないと明莉は命中率より数を取る。
「た、助かったアル!」
凛風は手術糸を操っていた手術アームも被弾して拘束が緩んだ隙に脱出。
爆撃の範囲から這って退避する。
「もう怒った!今度こそ本気で怒ったからな俺!」
そして下がった凛風の代わりにダッシュして接近した明莉はパワー制限を外した義手でドクトルマシーネの顔面を掴む!
「ヨ、ヨホホ!!?」
サイボーグとなった腕を持つ明莉はそのままギリギリとドクトルマシーネの顔を渾身の力で締め付ける。
「ヨホホ……凄い力じゃ。じゃが!」
だが顔を強烈な力で抑えつけられたドクトルマシーネは明莉の攻撃もそのままに、背中の手術アームを伸ばして反撃してくる!
「ぐがっ!?」
「ヨホホ。ワシは肉体のダメージと背中の手術アームは別じゃ。このまま解体してやるわい」
接近し膠着した状態になった明莉はドクトルマシーネの攻撃を諸に受ける事になってしまう。
だが、それでも、明莉はその腕を離さない。
「技術ってのはな!望むやつに、望む形で用いられるべきなんだよ!少なくともお前みてーなクソマッドの欲を満たすために、無理矢理与えられるもんじゃねえ!」
「ヨホボォッ!?」
バキン!とドクトルマシーネの顔面のパーツの一部が砕けるまで明莉は反撃を受けながらも意地を見せるのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【罪縛りの鎖】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV3になった!
瀧夜盛・五月姫
みんな、潜入してくれた、間に、情報は手に、いれた。
今度は、姫も、戦う、よ?
【完全視界】で間合い、把握。
地を這うよう【飛翔】、しながら、一気に【突撃】、するよ。
ねえ、ドクトル。あなた、今、姫を狙おうとしてる、光の刃。切り裂くの、得意、みたい?
だけど、サイボーグ作るくらい、だから、縫うのも得意、だよね、きっと。
あなたの、脚も、縫えるの、かな? いくよ?
『脛ェ――ッ!』
狼谷・立希
ダセェ所を見せちまったが後は敵のボスだけだな
きっちり倒して汚名返上と行こうぜ
…とはいえ、相手に対してのうまい対処は浮ばねぇんだよな…
とりあえず機動力を生かし、相手の糸に気を付けながら距離を取る
そして牽制に「手榴弾」を"投擲"しつつ"情報収集"、何とか隙を見つけ(作り)出すぜ
隙ができたなら『鎖付手榴弾』を作製、相手に巻き付けて動きを止める
こうすりゃ味方もデカい一撃、叩き込めるだろ?その攻撃に合わせて俺も鎖に付いてる手榴弾を"爆破"だ!
お前みたいな外道を許しておく訳にはいかねぇ!
この工場より先にぶっ飛ぶのがお似合いだぜ…ッ!
※アドリブ・絡み歓迎
一ノ瀬・綾音
さて、後は君だけだよ、ドクター?
忌まわしい手術はもう終わりだ。綾音ちゃんが君をやっつけるからね!
万が一電気消されたりとかで暗くなった時のために【完全視界】を使用。
そのうえで【飛翔】で飛行可能アドを取って、相手を惑わしていきつつ、『高速詠唱』で8つの魔法陣を展開していく。
相手がレーザーメスを放とうとしたところで魔法陣を束ねて融合させ、【星光】を放つ!
君の光は鋭いかもしれないけど、綾音ちゃんのこの光はそれすらも飲みこみかき消す希望の光だ!
そう、ドクターという絶望を消し去るためのね!
綾音ちゃんの全力全開必殺魔法、いっけーー!!
九十九・静梨
飛び入り参加失礼しますわね!
生身の部分と別で動く鋼の腕
成程厄介ですわね
ならば筋肉にて打ち破るのみですわ!
肉体変異で筋肉隆起状態に変身
雷気大槍を実体化させ
大きく◆薙ぎ払い
鋼の腕と接触
やりますわね!
ですがこれこそが狙いですの!
我が雷気大槍は電撃を放つ
生身も機械も電撃は良く通るし動きもおかしくなるでしょう!(◆攪乱)
動きが鈍ったところで
パラドクス発動
拳で敵の身体を◆強打
撃ちこんだ闘気にて体内内部を生身も機械も◆粉砕◆破壊致します
パワーを生み出す機械の駆動もまた筋肉の1種と認めなくはありません
ですがそれを無理やり施すのは悪徳ですわ!
望んだものに望んだ筋肉!
自分の楽しみだけで改造はいけないですわ!
陣・頼人
人間はお前のおもちゃじゃないし、お前に他人をおもちゃにする権利もない。
だから、ここで終わらせるよ。
竜骸剣で手術台や薬品棚を片っ端から【破壊】しながら【臨機応変】と【地形の利用】で散らばっているもので使えそうな物を探し、【罠使い】で奴の注意を僕に向けておいて奴が手術用アームを伸ばそうとしたところで【念動力】で瓦礫やコード類を操作してアームに噛ませたり絡めたりして動きを阻害し、その隙を突いて【デストロイスマッシュ】の全力の一撃を叩き込む!
ファーティマ・クレピトゥス
きゃあっ!
(飛んできたレーザーメスを辛うじてよけながら)
危ないじゃない!当たったらどうするのよ!
あ、そりゃ私達敵なんだから当たり前よね
「飛翔」してレーザーメスをかわしながら飛び回ることで風を起こし、「風使い」と「砂使い」で空から細かい砂を撒き散らして腕の装置に入り込ませて動作不良を起こさせて、その間に「サンドストーム」!
メンテナンスは忘れずに、ってね♪
(アドリブ・絡み歓迎)
白堂・虹
『今日も楽しくヤろう♪』
人間のカースブレイド×鬼狩人、15歳の男です。
普段の口調は「男性的(おれ、呼び捨て、だね、だよ、~かい?)」、時々「調子のり(自分の愛称“虹”、相手の名前、だ、だな、だろう、なのか?)」です。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
流石にラストだ!
単独行動は出来ねぇから、連携をとれるなら取った方がいいか。
ここで仕留めねぇとな。
俺は「腐食」を狙ってみるぞ。効果があるとは思うが・・・
そのあとは立ち回り攻撃を続けてみようか。
危ない仲間がいれば庇ってやるか。
あとはお任せします。
アドリブ等大歓迎ですよろしくお願いします。
●
「ヨホホッ!こうなれば全員まとめて改造してやるわい!」
身体に毒を流し込まれ顔面パーツを歪められたドクトルマシーネは背中から生やしたアームを動かすとレーザーメスを四方八方に投げつけて来る!
「きゃあっ!」
ファーティマ・クレピトゥス(ディバインディスチャージャー・g04908)は飛んできたメスを辛うじて避けながらドクトルマシーネに向かって悪態をつく。
「危ないじゃない!当たったらどうするのよ!」
「ヨホホ!避けないでくれたまえよ!」
「あ、そりゃ私達敵なんだから当たり前よね」
「敵ではないぞい。ワシは工場長。君達は素材じゃよ」
「余計避けるわっ!」
ファーティマは何とか飛翔して攻撃を躱しに行こうとしたが、ここは手術室。つまりは天井がある室内では思うようには飛び回れず、デザートスーツをざっくり切られてしまう。
「ひゃあっ!?も、もーダメだよ!これでもくらえーっ!」
胸元を抑えたファーティマはそのままサンドストームを発動。
「ヨホホ!?」
砂嵐がドクトルマシーネを包み込み、背中のアームからガリガリと削れていく音がしていく。
「腕の装置に砂が入って動作不良起こしちゃえ!」
「なっ、精密機械に砂は点滴なのだよ!?」
ドクトルマシーネはサンドストームを嫌がるが本体自体はあまり戦闘向けではない事もあり機動力が低い。
持続ダメージが溜まっていき効果はばつぐんだ!
「メンテナンスは忘れずに、ってね♪」
「今ですわね!」
そして好機ととらえた九十九・静梨(魔闘筋嬢・g01741)が砂嵐の中から突如飛び出してくる!
「飛び入り参加失礼しますわね!」
「ヨホホ!これまた粋のいい素材だわい!」
闘気と魔力でそれぞれ構成されたガントレットでドクトルマシーネの機械化アームにグラップルを仕掛ける静梨。
金髪ツインテールを砂嵐に靡かせながら真っ向からパワー勝負を仕掛けにいく。
「ヨホ!しかしワシの腕は2本だけじゃないのじゃよ」
ドクトルマシーネは力比べをしてこようとはせず、静梨が掴んだ腕とは別の手術用アームを回り込まし解体手術を開始しようとしてくる。
「生身の部分と別で動く鋼の腕。成程厄介ですわね」
掴んだ腕を離す訳にもいかず迫る手術アームを認識しながらも静梨は冷静に、そうお嬢様らしくクールに対応する。
「ならば筋肉にて打ち破るのみですわ!」
ごめん。滅茶苦茶暑苦しかったわ。
まさかの肉体変異で150cm程度だったお嬢様が突如筋肉ムキムキ隆起状態に変身!
「ヨホォ!?」
同時に上がった魔力と闘気、それら二つを支える筋肉が、ドクトルマシーネを圧倒していく!
押し切った静梨は溢れ出る魔力と気力を合わせ雷気大槍を実体化。
迫っていた手術アームを薙ぎ払う!
「これこそが私の真の狙いですの!」
「ヨボボボボッ!???」
機械パーツを組み合わせて作ったアームに電撃が走るとドクトルマシーネの動きが鈍る。
「生身も機械も電撃は良く通るし動きもおかしくなるでしょう!」
そこに拳を固め、気を充填。
「パワーを生み出す機械の駆動もまた筋肉の1種と認めなくはありません……ですがそれを無理やり施すのは悪徳ですわ!」
大きく振りかぶった静梨は脈動する筋肉と共にドクトルマシーネへと拳を振るう!
「ヨホォッ!?」
「望んだものに望んだ筋肉!自分の楽しみだけで改造はいけないですわ!」
放たれた拳がドクトルマシーネの手術アームに叩き込まれると、凄まじい気の爆発が内部から発生。
吹き飛ばすのであった。
「ヨホォッ!?ワシの手術アームがっ!?」
戦闘力の殆どが背中のパーツに偏っているドクトルマシーネは自慢の武器が破壊されてしまった事にひどく動揺する。
「単独行動って訳にはいかないからな、ここで仕留めねぇとな!」
そしてたたみ掛けるように白堂・虹(デーモンズ・ロア・g01947)が妖刀を下段に構えてドクトルマシーネの懐に入り込む。
「食らえっ!神蝕呪刃!」
武器に宿る呪いを解放した一閃は、ドクトルマシーネの手術アームを切断……には至らずとも深く刃を通し傷を付ける。
「まだだ!」
だが斬りつけた傷跡から呪詛が侵食。金属パーツであるアーム部分が急速に腐食していく。
「ヨホォ!?こ、これ以上アームはやらせないぞい!」
「うわっ」
腕を次々と攻められるドクトルマシーネは危機感を覚えたのか、ここで改造手術糸を高速で動かし自身の周り180度をぐるりと一蹴。
無理矢理距離を作り出す。
「さっきはダセェ所を見せちまったから、きっちり倒して汚名返上と行くぜ」
それでもここで仕切り直しにはさせない。
糸の動きに注意していた狼谷・立希(HN.Werewolf・g00726)は攻撃が終わったタイミングで手榴弾を投げつけていく。
立希自身は評価は低くなっているようだが、視界を塞いだ煙幕自体は護衛隊との戦闘そのものよりも、その間に他のメンバーが先に手術室に潜入する探索的な部分で活躍していたのだ。
そして今回もまた。
「お前みたいな外道を許しておく訳にはいかねぇ!この工場より先にぶっ飛ぶのがお似合いだぜ……ッ!おらよっ!『鎖付手榴弾』だっ!」
ここぞというところで立希は鎖に大量の手榴弾を巻きつけたとっておきのデカブツを投げつける。
「ええーい邪魔だよ君ね!ヨホ!」
放物線を描いて飛来してくる手榴弾を改造手術糸で空中で迎撃するドクトルマシーネ。
一斉に発生する爆発を残った巨大なアームに身を隠し防ぐ。
しかしそれによって、意識は、視界は、上空へと固定されていた。
「みんな、潜入してくれた、間に、情報は手に、いれた。今度は、姫も、戦う、よ?」
爆炎や砂嵐は完全視界を得ているディアボロス達にとっては障害にならない。
地を這うような低空を突撃してきた瀧夜盛・五月姫(無自覚な復讐鬼・g00544)が爆風に紛れながら一気に突撃。
対空に展開されていたアームを掻い潜るとドクトルマシーネの本体に辿り着く!
「ねぇ、ドクトル。糸の扱い、上手だよね。それに、サイボーグ作るくらい、だから、縫うの得意、だよね、きっと」
「ヨホ!?そりゃあワシの縫合の腕前はまさに天下一品。ドイツの中でも上位クラス。どんな人間にも最高の機械パーツを取り付けて差し上げる……」
突然にょきっと地面から生えて来た五月姫の質問に、ドクトルマシーネは思わず自慢げに答える。
実際機械化ドイツ軍の中ではどれくらいの腕前なのかはよくわからないが、改造手術を受け持つ工場長であるからには上位の腕前なのだろう。
「あなたの、脚も、縫えるの、かな? いくよ?」
だがそんな自慢話を聞いているのかいないのか。
五月姫は無防備なドクトルマシーネの人間体の身体……その、脚部分に薙刀を思いっきり振るう!
「脛ェ――ッ!」
「ヨホォーッ!!!???」
説明不要な重い一撃!
機械化されていた足パーツが粉砕ッ!される。
「んっ」
だがドクトルマシーネの身体がどれだけ痛がっていたとしても、背中の手術アームは攻撃を続行してくる。
「光の刃。切り裂くの、得意、みたい?」
跳ね飛ぶように後退する五月姫だがレーザーメスの斬撃はそれ以上の速度で斬り裂いてくる。
「ヨホホ!おいたがすぎるのではないかね!?」
激しく鋭い無数のメスの攻撃に五月姫は逃げ切れない。
「待て!」
「ヨホッ!?」
そこに陣・頼人(武装騎士ヴィクトレオン・g00838)の制止の声が響く。
「素材なんぞが手術を受ける際に言う泣き言など聞いてやる義理などある訳もなかろうて!」
「コイツを見てもそんな事が言えるかな?」
声をかけられたところで全く動きを止める気配のなかったドクトルマシーネに頼人は竜骸剣をこれ見よがしに振り回す。
壁にある薬品棚に向かって。
「準備を念入りにしてたし、大事なものなんだろ!?これ!」
「ヨホーっ!?君、ワシの用意した手術室の設備に何をしてるのかね!?」
頼人はドクトルマシーネの注意を引き付けようと片っ端から手術台や薬品棚などを破壊していく。
当然、護衛隊すら退室させて準備していたドクトルマシーネはこんな蛮行を見過ごせるはずもない。
「まずは君から解体してあげましょう!ヨホ!」
狙いを五月姫から頼人に変更すると、背中の手術アームを伸ばしてくる。
「かかった!」
もちろん、その道中には予め仕掛けてあったワイヤートラップがドクトルマシーネの身体に絡みつく。
戦闘経験の少ない研究者気質のドクトルマシーネではこういった罠はとても有効だった。
「ヨホッ!?」
「人間はお前のおもちゃじゃないし、お前に他人をおもちゃにする権利もない。だから、ここで終わらせるよ」
魂に満ちる衝動を、建物すら打ち砕く念動力に変えると、頼人はダン!と踏み込み竜骸剣を叩きつける!
「デストロイスマッシュ!!!」
「ヨホォーッ!?」
頼人の全力の一撃を受けて吹き飛んでいくドクトルマシーネ。
既に人の部位も、手術アームもかなりのボロボロ。
それでも手術アームを稼働してドクトルマシーネは立ち上がる。
「……ヨホ。仕方ない。こうなれば、緊急手術じゃわい。皆まとめて改造してやるぞーい!!!」
顔の半分以上を崩壊させながらドクトルマシーネは狂気に満ちた声を上げる。
そして精密な動きを重視していた手術アームの制御を取り外すと出力重視のレーザーメスをチャージする。
「さて、後は君だけだよ、ドクター?忌まわしい手術はもう終わりだ。綾音ちゃんが君をやっつけるからね!」
そしてクライマックスに登場したのは一ノ瀬・綾音(綺羅星の如く・g00868)。
飛翔して事前に天井に仕込んでおいた8つの魔法陣をこの場で接続していく。
「とっておきを見せてあげよう!君の光は鋭いかもしれないけど、綾音ちゃんのこの光はそれすらも飲みこみかき消す希望の光だ!」
「ヨホ!素材が、戯言を、言うな!」
飛んでやってきた綾音に対して、目障りだとでも思ったのかドクトルマシーネはレーザーメスを一斉放射!
だが綾音もそれを待っていた。
「そう、この光は、ドクターという絶望を消し去るための光!綾音ちゃんの全力全開必殺魔法、いっけーー!!」
火水風土雷氷光闇――8つの魔法陣を束ねて融合させた綾音はドクトルマシーネのレーザーメスに真っ向から究極魔法【星光】(アステル・ディザスター)を放つ!
光のメスに対して、それ以上の出力を持った光の奔流が全てを飲み込む。
冷静さを欠いた光の刃では綾音の攻撃を防ぐことはできない!
「これで、終わりだーっ!!!」
「ヨ、ヨホホーっ!!!????」
光に飲まれたドクトルマシーネは攻撃態勢のままにその姿をかき消されるのであった。
ゾルダート機械化工場。工場長、撃破完了!
住民は工場の自爆の前に脱出成功。
暗号も無事に入手し、ディアボロス達の完全勝利に終わったのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【悲劇感知】LV1が発生!
【傀儡】LV1が発生!
【活性治癒】LV1が発生!
【怪力無双】がLV2になった!
【建造物分解】がLV3になった!
【土壌改良】LV1が発生!
【腐食】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】がLV3になった!
【反撃アップ】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV7になった!