リプレイ
マティアス・シュトローマー
背後にはラスプーチン
しかも目的が分からないときたら、こちらから仕掛けるしか無いよな
仲間と連携してパラドクスを発動。具現化した雷を塹壕に向かって落とし、潜んでいる敵を巻き込んで麻痺を伴うダメージを与える
敵が顔を出せばそこを狙って。潜んだままであれば、反撃の軌道から居場所を割り出して
その後も【パラドクス通信】で仲間と連携を取りつつ、確実に敵の数を減らしていこう
あの魔弾は想像以上に速いね。完全に躱すのは難しいか
それでもダッシュで戦場を駆け回ったり、空になった塹壕を使ったり――臨機応変に立ち回る事で致命傷だけは避けられたらいいな
敵の戦力をある程度削ったら戦略的撤退を
この続きは奪還戦で
楽しみにしていてね
エンデ・トロイメライ
ロマノフからわざわざスカウトとはご苦労なことだねぇ……させるわけないでしょ。
ナノマシンから作り出した自動小銃二丁を手に一定の距離を取りながら走りつつ敵を撃ち抜く。
追ってきた敵へは【トラップ作成】で鉄条網とトラバサミ、落とし穴を作成し一時的な足止めに。隙が出来たら自動小銃を対物ライフルに再構成。頭を吹き飛ばす。
反撃は武器をナイフに再構成し刃を添わせ軌道を逸らし直撃を避けようか。
包囲されそうなら撤退。引き際はしっかりと見極めないとね。
お前たちには散々煮え湯を飲まされてるんだ。これ以上好きにさせないから。
アルメア・グラウプナー
「はてさて、敵の大将達は何を考えているのやら。策謀か、茶番か、無策か…まあ、我々にそれを慮ってやる義理はないがね」
「彼らに付き合わされている兵達には同情するが、これも戦争だからな。残念だが犠牲になって貰うとしようか、はっはっは!」
・行動
やる事は簡単だ、一気に急襲し、一気に敵を薙ぎ倒し、一気に撤収する。
特殊炸裂弾を士気が緩んでいる敵陣にバラ撒き、爆炎と煙に巻いていく。
それに乗じて火砲やガトリングでの【砲撃】【制圧射撃】【弾幕】、ミサイルでの【爆破】【誘導弾】で一気に圧迫していく。必要に応じ特殊炸裂弾も追加で撃っていく。
敵が態勢を立て直したら撤収だ、特殊炸裂弾で炎の壁を作りその間に逃げるとしよう。
タラス・ジュラヴリョフ
ヴァンパイアノーブルもいるんだ
北から遠征ご苦労様だけど、この先には進ませないし帰しもしないよ
味方と連携して敵の情報を共有
包囲射撃の的にならないようなるべく動きながら反撃
パラドクスを発動し、敵の認識を改竄するよ
狙いは近くにいる相手を敵だと思わせて同士討ちさせること
『敵に動きが何も無いと思ってる?とんだ間抜けだ、敵はもうお前の隣にいるのに
隣にいるのは本当に味方?本当に信頼できる?
膠着状態と見せかけて懐に潜り込むのが敵の作戦だ、やられる前にやらなくちゃ!』
演説で扇動して焦燥感を煽り、敵陣を混乱させてやれ
ラスプーチンが何を考えてるのか知らないけど、どうせ碌なことじゃないだろうし
ここで潰しとくに限るね
シエル・ヴィオレ
復讐者になって初めての戦争、緊張します。何やら他の勢力が乱入してるようで。この世界に在らざる者は退場願いますか。
敵軍は優れた射手の集団、威力のある精密な射撃は厄介ですね。ここは【戦闘知識】【観察】で敵の動きと攻撃の軌道を見極め、付け込める隙ができたら【高速詠唱】で神威の矢雨を軌道。【精神集中】でしっかり狙いましょう。
【残像】で致命傷は外したいですね。
敵は軍勢規模の為、ある程度減らしたら撤退を。
私は覚醒者としては新人なのですがラスプーチンなるものの企てが先輩方を悩ませた事情は知ってます。彼の者の企ては確実に潰さないとですね。
リュウ・ターレン
アドリブ・連携歓迎
周囲の味方をPOWディフェンス
おーおーよおきたなあ。
ロマノフから遠路はるばるようこそヨ。
ほなそのまま、地下へ行ってもらおかと、挑発しつつお帰り下さいしよか。
相手が銃弾ならこっちも水晶弓と魔文字一式でパラドクスを押し付けつつ、戦闘。
天と地を震わす一撃を。その身にくろて逝ってまえ。
敵倒しまくって、状況見て撤退しよか。
味方は先に逃がしつつ殿で撤退も考える。
深追いはせえへんけども……倒せるだけは倒しときたいよな。
モリオン・スモーキー
アドリブ・連携歓迎
SPDにて周囲の味方ディフェンス
籠られておりますか。では、釣りだして参りましょう。
補給の当てもなしにする籠城戦でもありませんでしょうし。
飛翔であえて近寄りつつパラドクスで吶喊します。
相手の陣地に魔力の雨を降り注がせて攻撃しましょう。
そうしたら釣られて出てくるのもいるでしょうから。
まあ、此方が相応にボコられる事になるとは思いますが、飛翔の速さと衝撃波や薙ぎ払い、ダッシュ等で回避を試みながら動きましょう。
後は適当なところで撤退すればよいかなと。
鋭い弦音がリュウ・ターレン(奪われた者。奪い返す者。・g07612)の手元で鳴った直後、それまで緩慢としていた戦場の雰囲気ががらりと変わった。
「おーおーよおきたなあ。ロマノフから遠路はるばるようこそヨ」
「ディアボロスか!?」
「ご名答。ほなそのまま、地下へ行ってもらおか」
慌てて銃を構えても、ぽっかりと空いた塹壕の頭上から降り注ぐモリオン・スモーキー(存在奪われし魔術発明家・g05961)の雨が強かにその手指を撃ち据えた。
――巨大な月。
空に浮かぶ死天使のそれが厳かな魔力の雨でクロノヴェーダを傷に濡らして喘がせる。
「くそッ、撃ち落とせ!!」
交錯するように、血影殲兵の放つ魔弾がモリオンを穿つ。呻き声一つ上げず、モリオンは耐える。狙い通りだったからだ。
「かかりましたね」
直後、シエル・ヴィオレ(神籟のプリエール・g09156)の放つ矢雨とアルメア・グラウプナー(フロイライン=ズィーリオス・g00637)の特殊炸裂弾が一斉に敵陣地を蹂躙した。
「隙だらけですよ」
シエルは敵の注意がモリオンに集中したまさに千載一遇の機会を逃さなかったのである。精神集中によって狙いすました矢雨は殲兵の頭上で分裂し、その身を無数の礫でもって塵と化す。
「はてさて、敵の大将達は何を考えているのやら。策謀か、茶番か、無策か……まあ、我々にそれを慮ってやる義理はないがね」
巨大なガトリングガンを肩に担ぎ、アルメアは芝居がかった台詞を唇に乗せた。
「き、貴様――」
思わず反論しかけた殲兵を再び弾幕のような制圧射撃が襲った。容赦のない大砲火の前には口先だけの怒りなど意味を持たない。
「兵の運命は将で決まると言うだろう? 恨むのなら大将を恨め。これも戦争だからな」
眼前に砲口を突き付けたアルメアの高笑いが爆音を伴なって戦場に轟いた。
「派手にやってるねぇ」
エンデ・トロイメライ(エピローグ・g00705)は両手に構えた自動小銃で蜂の巣にしながら殲兵たちの間を駆け抜ける。塹壕を飛び越えるエンデの背中を狙う敵の足下で凶悪なトラバサミが発動、悲鳴を上げて仰け反る視界に武器を持ったディアボロス。
「ひいッ」
「うわあ!!」
同士討ちはタラス・ジュラヴリョフ(大衆の聲・g07789)の囁きがもたらす偽りの真実。
『敵に動きが何も無いと思ってる?とんだ間抜けだ、敵はもうお前の隣にいるのに
『隣にいるのは本当に味方?本当に信頼できる?』
まるでマイクのような拡声器を手に戦場を動き回りながら、歌うみたいに、誘うみたいに。
『『敵に動きが何も無いと思ってる?とんだ間抜けだ、敵はもうお前の隣にいるのに
隣にいるのは本当に味方?本当に信頼できる?
『膠着状態と見せかけて懐に潜り込むのが敵の作戦だ、やられる前にやらなくちゃ!』
くすっと目を細めるタラスの眼前で繰り広げられるのは、まるで戯画。互いに銃を向けあって引き金を引き合う北からの侵略者たち。
「ぐああッ!!」
言霊に操られて塹壕の外に出るのを恐れていたら、マティアス・シュトローマー(Trickster・g00097)の落雷にやられるだけだ。
痺れた指先を塹壕のふちにかけ、這い上がる殲兵を見下ろしたマティアスは軽く笑って再び電撃を見舞った。
「こっちは大分片付いたかな? そっちはどう」
「これから仕上げだ」
落とし穴の底でもがく殲兵たち。エンデの手元で対物ライフルに再構成されたナノマシンが火を噴いて頭部を跡形もなく吹き飛ばす。
「なんてやつらだ……!」
それまでの膠着状態を一気に突き崩すディアボロスの獅子奮迅ぶりに、血影殲兵たちは思わず言葉を失った。脳裏を疑念が過ぎる。
「まさか、この介入を恐れてあいつらも動かなかったのか?」
「くそッ、どうすればいいんだ!?」
「とにかく迎撃しろ!」
滅茶苦茶に乱れ撃たれた魔弾の勢いは激しく、血の雨の如く戦場を塗り潰す。マティアスは曲芸のように全身を使い、紙一重のところで急所を守りながら塹壕へ飛び込んだ。
「さすがに速いね、致命傷を避けるので精一杯だ」
「まったく、往生際の悪いこと。わざわざロマノフからスカウトとはね、そんなのさせるとでも思った?」
いつの間にか、エンデはナイフと代えたナノマシンで弾丸を薙ぎ払う。微かな手ごたえと同時に軌道が逸れた。
「補給の当てもなしにする籠城戦でもないでしょうに。上司の命令に翻弄されるだけの兵士には、この任務荷が重かったのでは?」
血を流す腕を抱えるように抑え、モリオンは軽く肩を竦める。受けた傷以上の役割は果たせたようだ。
「気を付けて。あいつら、なりふり構わず撃って来る」
指先で眼鏡を抑え、タラスは大きく伸び退いた。地面に片膝をつき、拡声器を口元へ寄せる。
ここで、できるだけの戦力を削り取る。ラスプーチンが何を考えていようが、碌なことでないのは確かなのだから。
「ラスプーチン……抜け目のない人物だと先輩方からお聞きしました。彼の企みは確実に潰さないといけませんね」
飛び交う弾丸の中、残像を纏うシエルの動きは熟練の兵士であっても読みにくい。
「こいつ!」
「この世界にあなた方の居場所はありません。早々にご退場願います」
「せやな。さいならーっと」
リュウの撃ち出す矢には魔文字が刻まれていた。それは敵を2体まとめて貫き、大地へと縫い止める。
「極上の砲火をくらうがいいさ」
重い反動を殺し、撃ち出すミサイルが曲線を描いて敵陣の真っただ中で炸裂した。
「ぐああッ!!」
悲鳴と呻き声が二重奏を奏で、爆炎に呑まれてゆく。まさしく戦場は火の海と化していた。塹壕に取り残された者は逃げ場を失い、助けを求めるように天へ腕を突き出したまま灰燼と化してゆく。
「そらそら、この一撃からは逃げられんよ」
次々と矢を放つリュウに追い立てられた殲兵たちは傷を負った仲間に肩を貸してじりじりと後退を始めつつあった。
この戦場近辺に布陣していた部隊のほとんどは倒せたようだ。これ以上の深追いは退路を見失う可能性がある。
「取り合えず、暴れるのはこの辺でええかな? 他の部隊が応援に駆けつけてきたら厄介やしなあ」
「はい。敵は軍勢規模です、既に十分な成果はあげたかと」
頷き、シエルは残像で目くらませつつ撤退に転じた。ディアボロスの撤退を察知した殲兵たちはせめて一矢報おうと持てる力を振り絞って弾丸を撃ち放す。
「逃がすものか!!」
だが、彼らは忘れている。
タラスが呟いた。
「お前が見ているものは果たして本当に真実かな?」
「はッ……」
眼前に築かれた仲間の死体を前に、彼らは息を呑んで動きを止める。ショックで固まる敵軍を前にタラスは余裕で戦場から離脱した。
「はっはっは! 縁があればまた会おう!」
アルメアの置き土産がが次々と炸裂し、ディアボロスと殲兵の間に炎の壁を作り上げる。強引に突破しようとした仲間が炎に包まれるのを見て、別の兵士は躊躇したように足を止めた。
いつの間にか、モリオンの姿も消えている。
「やってくれたな、ディアボロス
……!!」
褪めた瞳のエンデが唇を開いた。
「それはこちらの台詞だ。散々煮え湯を飲ませておいて、被害者面するのはやめてくれない?」
「これ以上好きにさせないから、そのつもりでいるんだな」
「ぐ……」
「リベンジなら受けて立つよ。この続きは奪還戦で決着をつけよう」
悔しそうに呻く殲兵たちに向かってマティアスが告げる。
「またね」
再戦の約束を結び、撤退してゆく。
――この決着は、戦争にて。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
【無鍵空間】LV1が発生!
【防空体制】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV3が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV2が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!